画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: netabare.png

こちらには『ヒナドリ ・ イングレイヴド 』
ネタバレがあります。

本編見る!
KP
ここから特殊戦闘に入ります。
ルール説明。要は牧志が頑張って佐倉の心を呼び戻します。
牧志 浩太
うおおお、頑張る!
誤字
KP
ここから特殊銭湯に入ります……だって。
牧志 浩太
金の湯かな?
天然温泉ポンプが壊れたから薬湯で赤い温泉を再現してるらしい、それはそれで気になるレア風呂中の龍の湯かな?
KP
特殊だぁ……
いいなぁ寒い入りたい。
牧志 浩太
それはそれでメッチャ気になるなって。>レア風呂

牧志 浩太
成功しても減少率結構ダイスの余地が大きいからこわい!!
KP
私のダイス運にかかってるの怖すぎなんだが!?
牧志 浩太
そうなんですよ!!!!!
しかも成功率ダイスではなく純粋にダイスだからめっちゃ怖い

KP
まずは規定ラウンド数を決定します。
1d3 ☆ささぼっと☆ 1d3→1
4ラウンド!
牧志 浩太
うむむ、短め!
4ラウンド以内に佐倉を正気に戻す必要があります。
KP
まずは牧志の行動。魔法は使用済の状態から始まってokです。
牧志 浩太
【アイデア】で、佐倉さんとの思い出の中から、今度こそ呼びかけられる言葉を探す。
判定・処理
KP
どうぞ。
牧志 浩太
1d100 90 ☆ささぼっと☆ 1d100→89→成功
おっと、その前にSAN消費しないと。
1d5 ☆ささぼっと☆ 1d5→2
SAN 71 → 69
MP 10 → 1

牧志 浩太
呪文が喉を這い、舌に纏わりつく。
体内を何かで覆われたような不快感と違和感、発した音が理を歪める重さが、ずしりと心にのしかかる。
牧志 浩太
それでも希望がそこにあること、
今度こそ手を伸ばせることは、その重ささえ振り切る力をくれた。

精神を暴く力を宿した声を、発する。
牧志 浩太
「佐倉さん」
最初に、名を呼んだ。
目の前の空っぽの雛鳥を、その人だと信じるために。
牧志 浩太
「戦友だろ、俺達。戦友で、相棒」
次に、名付けた。目の前の人が名付けてくれた形で。
KP
【アイデア】成功しています。
佐倉の【POW】に1加算されます。
POW 15→16
1d100 80 【POW】16で支配に抵抗 ☆ささぼっと☆ 1d100→43→成功
1d35 ☆ささぼっと☆ 1d35→7
KP
低いなおい
佐倉の【POW】判定の成否により、一定量支配の低下が起きます。成功の場合は1D35+15%もある……筈なのですが。
佐倉 光
「ウ……アァ」
KP
佐倉の腕から漏れる霧が少し弱まる。

支配 100%→78%

KP
2ターン目。
牧志のターン。
牧志 浩太
〈聞き耳〉で苦しむ声を聞き取り、どう干渉すれば効果的か推し量る。
判定
KP
どうぞ。
牧志 浩太
1d100 97 ☆ささぼっと☆ 1d100→71→成功
KP
佐倉の【POW】に1加算されます。
【POW】 16→17

牧志 浩太
藻掻く声に耳を澄ませる。
必死に、必死に抗おうとする声。
その声に向かって、声で手を伸ばす。
牧志 浩太
「佐倉さん、俺だよ。牧志だよ。
佐倉さんの友達。
一緒にハロウィンパーティー、したろ?
また来年も、一緒にやりたいんだ。みんな集めてさ」
KP
1d100 85 【POW】17で支配に抵抗 ☆ささぼっと☆ 1d100→1→決定的成功クリティカル)!
クリティカル……
KP
うーん無駄クリ!
牧志 浩太
何かクリティカルボーナス入りません?
KP
うーん……
KP視線
ここ、シナリオにはクリティカル・ファンブルはないと書いてあったのでどうするかもの凄く悩んだのですが……
まあ……PLさんがあって欲しいと願う以上あった方が楽しいじゃない!
なんか私の出目がカス過ぎてコワイし。

特典どうしようかな。
単純に+5とかでもいいけど、シナリオにクリティカル不採用とある以上、単純に状況が良くなる要素よりはギャンブル要素あった方がいいかな?

KP
このターンに限り、振り直しを可とする とか?
酷くなったらごめんな! ってことで
牧志 浩太
お、それは面白いかも
KP
1d35 ☆ささぼっと☆ 1d35→7
おいぃぃぃ
牧志 浩太
振り直しお願いします!!
KP
もっと頑張って!?
1d35 ☆ささぼっと☆ 1d35→31
FANBOX開設したで
牧志 浩太
頑張った!!!!
KP
がんばったよ!?

KP
支配 78%→32%
佐倉 光
「……」
KP
佐倉の視線が揺らぐ。
左腕から溢れる霧が止まった。
佐倉は頭を抱えると獣のようなわめき声を上げた。

KP
3ターン目!
牧志の行動。
牧志 浩太
ここは牧志といえばの〈心理学〉!!
牧志 浩太
佐倉さんの苦痛を共有し、視線を合わせて、まっすぐに呼びかける。
KP
どうぞ。
牧志 浩太
1d100 77 ☆ささぼっと☆ 1d100→85→失敗
牧志 浩太
「っ、」
返されたのはきっと拒絶の視線だった。
己の内に入り込もうとするあらゆる干渉を、その人は跳ねのけようとしたに違いない。

それがその人の原点で、その人の強さだった。
KP
佐倉は何もかもを拒絶する。
あなたの視線も、自らを支配しようとする魔力も。
1d100 85 【POW】17で支配に抵抗 ☆ささぼっと☆ 1d100→44→成功
1d35 ☆ささぼっと☆ 1d35→11
FANBOX開設したで
支配 32%→6%
抵抗ダイスが絶望的に低い!
牧志 浩太
割と全体的に低めで怖い!! あってよかったさっきの振り直し!!
KP
勝ち確なので判定はカットしようか?
演出で判定したいならそれでも良い。
牧志 浩太
演出で判定したいです。
KP
okどうぞ。

牧志 浩太
ではラスト。
思いっきり演出優先ですが、〈医学〉
牧志 浩太
佐倉さんではなく、その中にいる「もうひとり」へ呼びかける。
KP
なるほど、どうぞ。
もうひとり……佐倉の中にはもう一人精神のみだが存在している。
牧志 浩太
1d100 34 ☆ささぼっと☆ 1d100→88→失敗
KP
うーむ、難しい!
牧志 浩太
「なあ」
ふっと、口調が変わる。それは一番近しいものに呼びかける声だった。
牧志 浩太
「そこに、いるよな」
手を伸ばす。
あのとき「俺」に「彼」がしてくれたように。
きっとその手は何を掴むこともないのだろう、それでも呼びかけたかった。
牧志 浩太
「手を、取って」
KP
1d100 85 【POW】17で支配に抵抗 ☆ささぼっと☆ 1d100→29→成功
1d35 ☆ささぼっと☆ 1d35→5
結果オーライだが……
KP
ちょっと佐倉君。
お前そこに座れ。
牧志 浩太
支配が強固すぎる。クリティカルなかったら帰って来られなかったんでは。
KP
こられませんでしたね。
牧志 浩太
頭のいい蛇人間おそるべし。
KP
20%減少で勝ちは勝ちだ!
単純に+5ね とかにしようか迷ったけど、安易だよなーって思って振り直しにしたんだけどね?
+5だったら足りなかったんでは?
牧志 浩太
足りなかった気がしますね??? 振り直しにしてくれて助かった
めちゃくちゃドラマチックだったけど怖い怖い怖い!!!!!!
KP
おかしい。【POW】高いから楽勝だと思ってたのに。
牧志 浩太
その後のダイスの方が重要だった。
いや本当に怖い怖い。ここで最後の希望が潰えて佐倉さんヒナドリ化・牧志は殺されてENDはあんまりにも無念なのよ……。無念過ぎてゴーストになりかねない。
コディペンデントの時の成功率もギリギリだったし、危ない橋渡ってるなぁ。
KP
コワイコワイ……
牧志 浩太
よりによって佐倉さんの自我を奪われて終わるっていうのはいっそただ殺されるよりも無念そうで。PLの肝が裂けちゃうかと思った。
KP
判定全成功で問答無用で60%もらってるはずなのに、1d35を4回振って30しか行かないってなんなの!?
牧志 浩太
やっぱり+5じゃギリギリ足りてなかった!!
いやほんとクリティカルして&振り直しという裁定にしてもらってよかった……
ダイスはいつでも低い値が出る可能性を持ってるからなぁ。固定値以外は信用できない!!!!
KP
まあ一応ね、代償払って1回だけ再チャレンジはできたけどね。
これもチャレンジできるかどうかの判定が必要だったから確実じゃなかったし。
こわいこわい……
牧志 浩太
あ、そうだったんだ。
でもこの低さだとどうなるか分からなかったし、こわいこわい。

KP
絞り出すような佐倉の声が途切れた。
そして、だらりと腕が垂れる。
がたがたと体が震える。

腕輪から漏れ出ていた霧は霧散した。
佐倉 光
「あぁぁぁぁ!」
KP
佐倉はぶるっと頭を振って叫んだ。
手が伸びる。あなたの方へ。
牧志 浩太
「佐倉さん!」
駆け出す。
その手を、掴む。引き寄せる!
KP
引き寄せられあなたにもたれた佐倉の首筋で、光を放っていた紋章が煙を上げて黒く縮む。
佐倉 光
「あぁっつ!?」
KP
佐倉の悲鳴と同時にぱきり、という小さな音が聞こえ、紋章は消え去った。
佐倉 光
「いってぇー、あっつ、でもやっと頭がすっきりしてきた」
KP
佐倉は長く息を吐いた。
佐倉 光
「サンキュ、牧志」
牧志 浩太
「いいよ、応えてくれてよかった。
そうだ、はい。佐倉さんの相棒」
ラミアのカードを手渡す。
佐倉 光
「気が利くじゃん。
あの黒いヤツどーもいけ好かねぇからな。
じゃあ俺からはこれだ」
KP
佐倉はあなたに拳銃とマガジンを手渡す。
佐倉 光
「奴らが持ってるのパチった。弾はどっちも15発!」
牧志 浩太
「いいな。真面目にあいつら殴ってやりたい所だったんだ。俺さ、今」
その実体のある鉄の塊を、躊躇いなく手に取る。そして。
牧志 浩太
「すっごく怒ってる」

まるで耳まで裂けそうな、これまで見た事のない深い笑顔でそう言った。
佐倉 光
「俺もだよ!」
KP
佐倉はCOMPを展開し、カードを刺す。
佐倉 光
「来い、ラミア!」
KP
無線機から聞こえていたあの音が途切れていた。
蛇人間たちが動き出す。

御堂が呆然と呟く。
「なんだその魔術は……朽名か!?」
牧志 浩太
「そうだよ。
お前達みたいなやり方を望んでないんだ。

そんな人もいるんだ」

重たい鉄の塊を、構える。
KP
ずどぉん、という地響きとともにラミアが現われた。
「あら、何?
なんか臭いんだけど。
アタシやペラペラ犬じゃないの喚んだわね」
ラミアは鼻をつまんで眉根を寄せる。
が、あなたを見てにぃ、と笑った。
牧志 浩太
そのちょっと怖気を覚える笑みに、背筋が寒くなるような感覚と、ああ帰ってきてくれた、という安堵が入り混じった。
佐倉 光
「よし、Goだ、ぶっ飛ばせ!」
よかった……
牧志 浩太
怒りが沸点突破して牧志が笑いだした。
KP
といったところで一時ですので、ラストバトルは明日に!
牧志 浩太
はーい、ありがとうございました! 裂けた肝(【POW】7)補修しときますね
KP
お疲れ様でした……!
最悪の終わりにならなくて良かった。
牧志 浩太
疲れ果て、徒労を重ね、ようやく掴めたはずの希望を掴めず、引き裂かれて奪われて終わるのはあんまりにも辛い終わり方だからなぁ。本当に、ならなくてよかった。

ラストのルール
KP
ラストバトルのルールいまいちよくわからんのだよなー。
攻撃は必ず〈回避〉ふれるのかなこれ。
牧志 浩太
戦闘シナリオ、割と「攻撃は必ず〈回避〉できる」前提になって書かれてるやつありますよね 攻撃したら〈回避〉できないルール、割と忘れられてそうなとこある
KP
これ攻撃したら〈回避〉不可ルールだと負けるでしょ……
あとラミアさん作らないとだ。
牧志 浩太
CoCの戦闘ルールはバランスよりリアリティラインの方を優先して組まれてるから、1vs多の戦闘や、戦闘的PCでガチ戦闘するにはあんまり向かないんですよね。
KP
まあこのシナリオには相棒と格好いい戦闘してね! って書いてると思うから、そんな感じにやります。
牧志 浩太
お願いします。ここでいや多勢に無勢でしょで負けちゃうのは、一点突破して脱出ルールとかがないと流石にあんまりにあんまりだし。
KP
増え続ける敵の攻撃が必中ですって書いてるから……
牧志 浩太
それはちょっと無理ィ。
KP
これ〈回避〉前提だよなぁ。
なんか二人とも〈回避〉する前提で書いてあるっぽいしなぁ。
牧志 浩太
CoC、元々のルールだと銃に素手じゃ勝てない、自動火器での連射に拳銃じゃ勝てない、相手がたくさんいて囲まれたら勝てないみたいな、割とリアルなラインで組んであるから、こういう作劇的カッコイイ戦闘しようとするとなんしかハウスルール入用になってくるんですよね
KP
一応オリジナルルールで色々強化は入るから!
牧志 浩太
ありがとうございます!!
KP
あと、牧志に弾丸いっぱいとHP+5、佐倉にはラミアさん付けるからそれで何とかして。
牧志 浩太
3回攻撃だしなんとかなるなる。
頑張る!!
KP
がんばろう!
牧志 浩太
その点でいうと、実は攻撃しても可能な〈受け流し〉が強いんですよね、元々のルールだと。
ただこれも武器の耐久力の関係でそんなにできるわけじゃないから、やっぱり敵の数が多いと無理ィってなる。

KP
ではまず、初期の敵の数を決定!
1d60 ☆ささぼっと☆ 1d60→3
43HP! 少ない!
牧志 浩太
おっしゃァ! 今度は低くてよかった!
KP
クトゥルフなんだから数字は低い方がいいに決まってるじゃないですか!
KP
○ラストバトル ルール
ターンはじめの判定で牧志と佐倉は互いに攻撃力倍ほかのバフを与えられる。
敵は回避しない。敵の攻撃は必中。
かわりにPCたちは相棒の回避を手伝ったりダメージを軽減する判定を行える。
ターンごとに敵は増援を呼びHPが増加する。

詳細は省略。
牧志 浩太
ルール了解!
KP
『ラミア』
HP 20 【DEX】9 防護点1
〈麻痺噛み付き〉 65(MP1)ダメージ 1d8+3
〈ジオンガ〉 50(MP1)ダメージ 1d8+2d4
〈かばう〉 35(MP1・コストを払うなら行動済でも判定可)
〈COMPに帰還〉

前の悪魔参考に作りましたが、銃より弱い気がしなくもない! まいっか!
牧志 浩太
〈かばう〉が案外低い! こわい! でもダメージ大きいしいけるいける

KP
では1ターン目。
・牧志と佐倉はラウンド開始時〈目星〉 or〈聞き耳〉成功で、相棒の〈攻撃技能〉〈回避〉 or〈受け流し〉+10かつダメージ2倍(DB適用外)。
牧志 浩太
1d100 98〈目星〉 ☆ささぼっと☆ 1d100→86→成功
佐倉 光
1d100 85〈目星〉 ☆ささぼっと☆ 1d100→8→成功
KP
ラミアがあなたに精気もらったのでやる気になってます。
このBuffラミアさんに乗ります。
というかぶっちゃけ佐倉の代わりにラミアが行動します。
牧志 浩太
やったぜ。
KP
成功につきBuff乗りますね。

牧志 浩太
一瞬、相棒に視線を送る。
それで十分だ。
牧志 浩太
と、思ったら、違う方から視線が返ってきた。
KP
「うふふ、上手く乗り切ったらご褒美弾んでもらおうかしら」
ラミアはやる気だ!
佐倉 光
「乗り切ってから言えよ」
牧志 浩太
「あ、はい、干からびない程度でお願いします」
何だか変な感じになって……、それで、肩から不要な力が抜けた。

よし、やれる。
KP
絶対絶命。それが今かもしれない。しかしあなた方は互いに背を預け、押し寄せる敵に立ち向かう。いつも通りに。

KP
あ、銃の性能は前と同じです。つよい。
というわけで銃撃ラウンドからだ!
こちらはありません。どうぞ。
牧志の攻撃
牧志 浩太
銃にもbuffは乗りますか? >ダメージ倍化
KP
のる!
牧志 浩太
1d100 85〈拳銃〉
☆ささぼっと☆ 1d100→21→成功
KP
〈回避〉はありません。ダメージを。
牧志 浩太
2d10 ☆ささぼっと☆ 2d10→7,4→合計11
弾丸 15 → 14

牧志 浩太
牧志と銃の意外な縁を思い出しました。
KP
お、なんだろなんだろ
牧志 浩太
手の中の鉄の塊が、ひとつの線を形作る。
敵の脳天まで、真っ直ぐに繋がる線。

希望は掴めた。
あるもの全て、取り戻した。

それならこれは、きっといつもの大ピンチ。
牧志 浩太
ふと、思い出した。
長い模擬銃を構えて、何もかもに抗うように前を向く小さな姿。

『高校行ったらさぁ、入りたいんだよ。ライフル部』
『小っさくても、弱くても、届くだろ。あんなら』
牧志 浩太
そうだな、きっと届くよ。

深く笑って、一直線。
迷わず、引き金を引いた。
牧志 浩太
拳銃じゃないし、正しくは牧志の縁じゃないけども。
(アイは〈ライフル〉持ち)
KP
なるほどなぁー
牧志 浩太
ちょうど14はアイの【DEX】だし。
KP
ああ、そういう!
これ下手すると1ターンで終わるな。
KP
ダメージ、2D10で振ってるけど、1d10の倍化でないかしら。(今回はこのままでよい)
牧志 浩太
あ、そうか。ですね。
失礼しました。次回から直します。
牧志 浩太
3回攻撃が全部倍になるのつっよい。
KP
どう考えても手数が多い牧志が一番強い。
牧志 浩太
ボーナスも全部乗りますからね。つよい。

KP
銃弾は一体のヘビ人間を貫いた。貫通した弾丸は後ろにひしめくものにも傷を負わせる。

下等で下劣な憎き人間に同胞を殺され、御堂が怒りの声をあげた。

あってはならないことだ。
人間などヒナドリ、手駒に過ぎない筈だった。
事実予備実験では何も問題はなかったのだ。

それが、本実験一人目にしてこのようなトラブルに遭遇するとは!
支配を受け付けないヒナドリ、人間などに助力する許しがたい臆病者、よりによって『親』を簒奪し、奇妙な魔術でヒナドリを逃がした被験体候補! 全てが予定外、計算外、非常識、名状しがたき規格外だ!

次、通常ターンで牧志!
牧志の攻撃
牧志 浩太
再度、〈拳銃〉で攻撃!
1d100 85 ☆ささぼっと☆ 1d100→32→成功
1d10 ダメージ ☆ささぼっと☆ 1d10→2
弾丸 14 → 13

KP
倍で4ダメージ!
あなたが撃った弾丸はヘビ人間の一人を貫いた。
ギャッと悲鳴が上がる。
牧志 浩太
何だかスカッとしたような気がして、少しだけ「やり返したい」って気持ちが分かったような気がした。
佐倉&ラミアの攻撃
KP
【DEX】 9 佐倉&ラミア! 
1d100 75 〈麻痺噛み付き〉 +10! ☆ささぼっと☆ 1d100→80→失敗

KP
ラミアは近くのヘビ人間に噛み付こうとしたが、警戒されたかその周囲から敵の姿が消える。
「なによ、怖いの?」
ラミアはふんと鼻を鳴らした。
KP
NEXT 【DEX】7 牧志!
牧志 浩太
「それは怖いと思うけど」
振り向かずに、そんな軽口をひとつ落として。
牧志の攻撃
牧志 浩太
3発目、〈拳銃〉で攻撃!
1d100 85 ☆ささぼっと☆ 1d100→45→成功
1d10 ☆ささぼっと☆ 1d10→2
弾丸 13 → 12

KP
倍で4ダメージ!
弾丸は敵の群れに刺さり、怒りの声を上げさせる。だが敵の数はあまり減らない。
相も変わらず、あなた方は絶体絶命、に見えた。
佐倉 光
「いけるいける!」
KP
佐倉が自らを鼓舞するように叫んだ。
牧志 浩太
「ああ、行ける」
静かに応える。

いくら絶体絶命だって。
歩いても歩いても、希望のひとつもないより。
見えたはずの希望に、手酷く裏切られるより。

ずっと、ましだ。
KP
ヘビ人間たちのターン!
1d3 牧志 佐倉 ラミア ☆ささぼっと☆ 1d3→1
牧志に攻撃!
牧志と佐倉は〈回避〉
佐倉 光
1d100 23〈回避〉 ☆ささぼっと☆ 1d100→99→致命的失敗ファンブル
回避
KP
あらー。がんばれ。
牧志 浩太
〈受け流し〉は宣言してないし、素手で〈受け流し〉ても結局ダメージ喰らうな。〈回避〉

あ、DEX増えて〈回避〉の初期技能値って増えますか? 元のまま?
KP
あ、そうね、増加していい。
牧志 浩太
やったぜ。ありがとうございます。
KP
先に振らなきゃ良かったなって……
うーん、これひょっとして全体攻撃かしら。……まあいいか。
牧志 浩太
おおっと。

牧志 浩太
1d100 38〈回避〉 ☆ささぼっと☆ 1d100→10→成功
KP
佐倉はファンブルにつき流れ弾を受けます。1ダメージ。
あなたは攻撃を〈回避〉
KP
ヘビ人間たちが一斉射撃を始めた。
佐倉は慌ててラミアの後ろに逃げ込んだが、腕にかすり傷を受けた。
HP 9→8
牧志 浩太
「うわっ、」
致命傷だけでも避けようと、僅かに動いた。

目の前に不意に炎がちらつく。
身体めがけて飛んできた銃弾が、熱をもった風に散らされていた。
牧志 浩太
「そうか、助けてくれたのか……。
今回、助けられ通しだな」
牧志 浩太
隠れるものないのでこんな演出にしてみました
KP
いいと思います!

KP
2ターン目!
佐倉 光
1d100 85〈目星〉 ☆ささぼっと☆ 1d100→6→成功
牧志 浩太
1d100 98 ☆ささぼっと☆ 1d100→61→成功
牧志 浩太
安定感!
KP
廊下の向こうからわらわらとヘビ人間たちがやって来る!
1d10 ☆ささぼっと☆ 1d10→6
牧志 浩太
「あの数はさすがに怖いな、どうする?」
背後に感じる確かな気配に、そう声をかける。
牧志 浩太
「俺はまあ、先手必勝かな、と思うんだけど」
佐倉 光
「景気良くばら撒けよ。
遠慮は要らないぜ!
後ろは心配するな!」
牧志 浩太
「ああ、任せた!」
KP
射撃ターン! 牧志どうぞ。
牧志の攻撃
牧志 浩太
1d100 85〈拳銃〉 ☆ささぼっと☆ 1d100→45→成功
1d10
☆ささぼっと☆ 1d10→2
FANBOX開設したで
弾丸 12 → 11
なんだか急に低い!

牧志 浩太
「同じようにはやらせてくれない、か!」
KP
倍で4ダメージ!
あなたの弾丸はヘビ人間たちに傷を負わせるも、数を減らしはしなかった。
しかしあなたの武器は一呼吸の間に連射が可能だ!
通常ターン。
牧志!
牧志の攻撃
牧志 浩太
1d100 85 ☆ささぼっと☆ 1d100→3→決定的成功クリティカル)!
KP
牧志 浩太
お、貫通かな?
KP
倍ダメージかなー
牧志 浩太
1d10 ☆ささぼっと☆ 1d10→7
KP
なんと28! 
うわ。
敵の残りHPが消し飛びました。
跳弾か、天井落ちか……

牧志 浩太
「言ったろ、盛大に怒ってるんだ、俺。今」

ふと、気がついた。
殺到する蛇たちが、一カ所に固まっている。

佐倉さんが随分派手にやってくれたおかげだろう。
その上の天井が、微かに……

迷わず、そこ目掛けて発砲した。
怒りの日
牧志 浩太
もしかして温厚な牧志を怒らせるとめちゃくちゃ怖いのでは……
KP
牧志の怒り回だったかー
牧志 浩太
今回はそんな気がします。
牧志のいろんな怒りを見た。
KP
ラミアさん出番なし!
牧志 浩太
これはPLもびっくり
KP
この状況で佐倉が流れ弾一発食らうだけで済んでるの凄いわ。
牧志 浩太
〈回避〉成功してるし、わりと牧志の出目がすごい。

KP
あなたの狙いを外した弾丸を、ヘビ人間たちは侮るように笑った。
だが、次の瞬間。

前に立っていたラミアが慌てて退がる。佐倉が目を丸くして後ろによろける。

空気の塊があなた方をしたたかに叩く。
腹に響く地響き。
轟音。
肌にびりびりと伝わる振動。

もうもうと上がる粉塵の中、目の前には瓦礫の山と、その下に広がる目も覆うような惨状があった。


戦闘終了。
佐倉 光
「すご」
KP
「やるじゃない」
牧志 浩太
「うわ、思ったより崩れた」

その惨状を引き起こした当人は、自分の手元を驚いたように見てから、慌てて状況を確認した。
牧志 浩太
御堂。
あいつは、どうなった?
KP
御堂は瓦礫の向こうでよろめいていた。だが即座に何らかの呪文を使おうとしたのか口を開いた。

しかしそれは、上から振ってきた人物によって阻止される。

御堂にしなるような蹴りを一発。二発。御堂はその場に昏倒した。
朽名だ。
あなたが開けた大穴から、朽名が数人の男たちを引き連れて飛び降りてきたのだ。

「あらあら、派手にやってくれちゃって。随分殺したわね。仕方ないけど……」
朽名は肩をすくめた。
牧志 浩太
「朽名さん!」
牧志 浩太
「あの時は、助かりました。
あの時助けてくれなかったら、佐倉さんを助けられなかった所でした。俺も、殺されてた所だった」

感謝を込めて、深く礼をする。
あの時希望を掴めたのは、朽名さんがいてくれたからだ。
KP
「いいえ? 協力ありがとう。お陰で楽に制圧できたわ。
残りをお願い」
朽名は連れてきた男たちに指示を飛ばし、御堂を拘束する。
佐倉 光
「おい、そいつをどうするんだ。俺はそいつをただで行かせる気はないぜ!」
KP
佐倉の怒声に、朽名はすっと目を細める。
「共同作戦は終わり。あとはこっちの問題よ、元ヒナドリちゃん」
牧志 浩太
「そうだ。
これ、お返しします」

手帳と無線機を取り出し、渡す。
KP
「ありがとう。
あとは、元ヒナドリちゃんに中和剤を忘れないで」
朽名は言って、瓦礫の山の前に数秒、佇んだ。死した者に祈りを捧げるかのように。
牧志 浩太
その姿を見て……、そうか、同胞って言ってたな、と気づく。

結果として敵同士になっても、仲間なんだろう。
悪いことをしたとは思わないけど、その背中を何となく眺めていた。
牧志 浩太
それから、中和剤の瓶を取り出す。
そうか、そういえば、魔術は破れても、佐倉さんは血清とかいうのも使われてるんだ。
牧志 浩太
「佐倉さん。佐倉さんが使われた薬の中和剤だって」
佐倉 光
「ああ、そうか。さっきので解決ってワケじゃないのか……」
KP
渡された中和剤を見てため息をつく。
佐倉 光
「ああ……また針……か。くそ」
牧志 浩太
その様子を見て、そっと手を握る。
佐倉 光
「やるよ、やればいいんだろ!」
KP
彼は何度も深呼吸をしてから中和剤を使用した。
牧志 浩太
大丈夫、と言うように、使い終わるまでその横にいた。
KP
青ざめた顔で、何やらぶつぶつと呟いていた。「大丈夫」だとか「これで解決だ」などと。
中和剤の中身が空になる頃には今にもへたり込みそうだった。
盛られる残酷描写
KP
※KPが何となく注射にしたけど、後で見たらこれラズベリー味の飲み薬だった。ごめんな佐倉。
牧志 浩太
佐倉さんにとってのつらさと異様さがアップしてしまった。いいと思います。
KP
KPが勝手に盛ってるけど、シナリオにはあまりダイレクトな描写はないんだよ!
肘掛けの血くらいかな。
牧志 浩太
盛り盛りありがとうございます。おかげで牧志もめちゃくちゃ怒ったし。
あんまりにもあんまりな体験で佐倉さんにしばらくトラウマつきそう。
KP
もともと病院そんなに好きじゃないのに注射も大嫌いになってしまった。
覚えてるから……全部。
牧志 浩太
あーあー。また嫌な思い出が増えてしまった。

KP
そんなことをしている間、朽名たちは生存者を拘束し、死亡者の遺体を回収していたようだ。
朽名からは距離を感じた。
朽名が連れてき男たちの視線もけっして好意的なものではなかった。

中和剤を打ち終わったあなた方に朽名は言う。
「さあ、人間の世界に戻りなさい」
牧志 浩太
「はい」
きっと、相容れるものじゃないんだろう。
結果として今回は味方になっただけで、いつでもそうってわけじゃない。
佐倉 光
「俺、そいつには『いろいろと』文句があるんだけどな。
分かったよ。助けてもらったみたいだし忘れたことにしてやる。
そういう契約だった、ってことだな」
KP
佐倉は不満そうだったが、それ以上食い下がることはなかった。
牧志 浩太
「ありがとうございました」

一歩退き、距離を取ってから。
それでも感謝したかったから、そう言った。
牧志 浩太
「よし、帰ろう! 俺、怒りすぎてなんだか疲れたし」
そう言って、佐倉さんの方を振り返る。
佐倉 光
「そうだな、もうここには一時だっていたくねぇし。帰ろう」
KP
朽名たちによって施設のセキュリティやロックは外され、地上へ上がる通路が使えるようになっていた。
あなた方は歩いて施設を脱出することになるだろう。

KP
外に出るともう外は朝焼けだった。
あなたが罠にはまってから一体どれくらいの時間が経っていたのだろうか。

佐倉はラミアを帰還させ、それから息をついた。
佐倉 光
「ひでぇ目に遭った……サンキュ、牧志。
今回はさすがにヤバかった。
お前も随分……その、疲れたろ?
目茶苦茶心配かけたみたいで、つまり」
佐倉 光
「なんかごめん」
牧志 浩太
「いいよ。
ちゃんと、こうやって帰ってきてくれたしさ。

俺、ずっと、何もない所に勝手に希望を見て、空回りしてた。もがいてた。
だから、今、すごく嬉しい」
泣き腫らして真っ赤になった眼を細めて、朝の光を眩しそうに眺めた。
牧志 浩太
「だから、いいんだ」
牧志 浩太
波照間の境界の向こうへの距離の近さ(あちらにも色々いるという理解)とか、神話知識とか、恐ろしさもきちんと感じている所とか、復讐しない所とか、色んなものが絡まり合って物分かりのいい牧志になってる。
牧志 浩太
「それより、風呂入ってないんだろ?
銭湯でも行かないか?」
牧志 浩太
「近所の銭湯が限定で薬湯やってるってさ」
牧志 浩太
特殊銭湯でしめるぜ。
佐倉 光
「おっ、いいな風呂!
そういや汗目茶苦茶かいてんだ。
ガッツリ洗ってしばらく沈んで、一日寝てたいなー」
KP
佐倉はようやく嬉しそうな笑顔を見せた。
牧志 浩太
「いいな、それ!
俺も一日と言わず、数日くらい沈んでたいな。
あ、そうだ」

帰路を歩きながら、ふと気づいたように。
牧志 浩太
「佐倉さん、誕生日おめでとう」
佐倉 光
「……あ、ああ、そうか。
すっかり忘れてたな。
ありがとう」
KP
言ってから、佐倉は低く暗い喜びを込めた声で呟いた。
佐倉 光
「むかつくからハブ酒でも飲んでやろうかな」
牧志 浩太
「いいんじゃないか。
じゃあ、一日沈んだ後は誕生日飲み会だな!」
嬉しそうな、爽やかな笑顔で返した。
佐倉 光
「よーし、風呂、寝る、飯、酒だぁ!!」
KP
佐倉も嬉しそうに叫んだ。
牧志 浩太
「ああ!」
KP
朝日の中、二人の影が並ぶ。
生まれたばかりの今日の中へ、いつも通りに歩いて行く。
『ちょっとしたトラブル』でさえ、日常として。
牧志 浩太
「いや、さすがにこんなのはもう嫌だ」


END 1
『 背中合わせの相棒 』


KP
おわり!!
KP
さすがにこんなの日常にされたら佐倉がすり切れて死ぬわい。
牧志 浩太
ありがとうございましたーーーーー!!
めちゃくちゃ面白かったし楽しかったけどPLも怖かったぁ!!
KP
楽しかった!
ホントダイス目が怖すぎた……
牧志 浩太
途中まったく確証はないし希望は見えないしPLもどうしていいか分からないし、ダイス目ああだし、めちゃくちゃ怖かった。でも楽しかった!!
KP
割とPLにできることが解決に繋がらない話ではありますね。
情報拾ったら進行するよって感じ。
いろいろと手を加えちゃったので、後でまとめてお知らせします。
牧志 浩太
なんですよね。外からのイベントで話が進むから。
牧志はめちゃくちゃ頑張るんだけど全部空回りで、希望だと思ったものもそうじゃない。
でもその分大いに牧志を追い込めてこれはこれで終わってみれば面白かった。

お、ぜひぜひ。
KP
SAN値ダメージは結構あれこれで盛られたな。
牧志 浩太
「動くたち」の牧志、動いても動いても希望が見えないとほんとにダメージ喰らうなってのも見えましたね。
割とレミングスの時との共通項があって面白かった。
KP
それは牧志君に限らずダメージくらうよ……
でもあまりKPから「ほっといても話進むからね」みたいなこと言ったら興ざめだから、「ゴメンネ牧志君……!」と思いながらにこにこしてました。
牧志 浩太
なんですよね。ふふふ。
今回はほんとに、牧志ってこんな顔するんだってのが色々見られて面白かった。
KP
いやー、色々意外な面が見られたなぁ。
たのしいたのしい。

どんどん丸くなってく佐倉ととんがってく牧志。
互いに影響受けてる感。
元々ずぼらだった説、なるほどなーと思ってしまった。
牧志 浩太
確かに。牧志の方も影響受けてる!
めちゃくちゃ怒ってるとはいえ、引き金を引くときに躊躇いがなくなってるしなぁ。

そうそう、家での生活も色々描写できて楽しかった。元々ずぼら説とか、コーヒーメーカーでお湯沸かしてるとか。

そういえば二人で帰ったら「破損しています、注意」がソファに貼ってあるんですね。

佐倉さんが何だこれ? って聞いたら、「八つ当たりして壊した」って。
KP
いや、佐倉覚えてるからね……そういったあれこれも。
牧志 浩太
あ、そうか。全部覚えてるんでしたね。
KP
だから食い下がらなかったし、謝った。
自分のために牧志が目茶苦茶頑張ってくれたの知ってるから。
だからひっそり「こいつ怒らせるのやめよう」って心に誓った。
牧志 浩太
怒って疲れてぼろぼろになってふらふらになりながら、佐倉さんの手を引いて歩こうとする姿も、全部覚えてるんだなぁ。

自分が殺されようとしているっていうのに「佐倉さん、ごめん」って言った姿も。

あっ。本気で怒った牧志の怖さを知ってしまった。
KP
映画館でのこととかひっそり心を痛めてるよ。
報酬と成長略
牧志 浩太
佐倉さん視点も楽しみだなぁ…。
KP
佐倉、ついてくる間は本当に真っ白になっているので、最初の拷問くらいしかないですよ、ホント。
ついてくる間の意味深なアクションの補足はできるかな。
牧志 浩太
そのシーンがあると牧志の怒りがより鮮烈に見えると思うんですよね。>最初の拷問
KP
敵の本拠地に乗り込むときにどうして「入り込む」なんて話を始めたのかとか。
※反射的にハッキングしようとしてた
牧志 浩太
なるほど!
その辺の意味深なアクションの補足はとても見たい
KP
最大の変更点は「ヒナドリは感情がない」なんて記載どこにもないことですね!
攻撃を行うときに感情が抜け落ちちゃうだけっぽい。
牧志 浩太
なんてこった!
でも真っ白だったおかげで色々余計につらくなった。いいと思います。
絶望と怒りがより引き立ったし。
KP
自分で考えていいよ って牧志に言われたので、
自分の判断で『親』が不調だったり悩んでいたりしたら、考えて提案したりします。
あと前述の通り感情がゼロなワケじゃないので、命令が実行できなかったり、知識と食い違ったことがあったりすると普通に困惑します。
食欲なんかはあるけど、割と優先度低くなってます。(使ってた兵隊がいきなり空腹だの尿意だので変な行動とったら困るし)
とりあえず命令は絶対です。
牧志 浩太
とてもいい塩梅で楽しかった。
困惑とかがあったおかげで牧志が迷ったし、真っ白だったおかげで絶望と怒りが引き立ったし。
あと、「指示しないと食事や睡眠もとらない」が本当によかったですね あそこから牧志の怒り具合がすごかった
KP
最初のシーンでKPCに「ついてくるな」と命令して放置すると、雨だろうが何だろうが外に立ってることになります。かわいそう。
牧志 浩太
つらい。
KP
正直それだと佐倉である意味ないし、制限かけすぎたし、牧志君が煩わしすぎるなと思ってアイデア! しました。
牧志 浩太
それでも牧志は打ちひしがれながら指示しただろうけど、あそこでアイデア! で気づいたことでめちゃくちゃ怒るきっかけになりましたしね。
KP
寝ろって言わなかったらがんばって徹夜するので、翌日からの判定値が下がります。かわいそう。
牧志 浩太
かわいそう。それ翌朝になってから気づいたらどっちもかわいそう。
そういえばあれ、いつまでも研究所突撃せずに記憶の残る場所を回ったりしてたら、やっぱりそのうち捕まっちゃってたんでしょうか。
その後の経緯は変わらないかもしれないけど。
KP
シナリオには書いてないので捏造になりますが、
そのうち拉致されてそのまま研究所行きでしたね。
それだと場所を突き止めた意味がなくなるな、とは思いましたが。
牧志 浩太
ですよねぇ。牧志が自分で動いた結果自分でしくじった、という絶望感が増えたので今回の流れでよかった。
KP
にしても、さすがにこの状況で突っ込むのは無謀だよね!
って思いました。
牧志君が言うとおり、何も手立てないし、ただ折角脱出した佐倉を送ってくだけになっちゃうんだよなぁ。
カモネギもいいとこだ。
牧志 浩太
なんですよねぇ。本当にせっかく脱出したのに送っていくだけになっちゃうから。
KP
しかも『親』つきで。
牧志 浩太
そう。その上コントロールを奪われる可能性が高い。
しかも監視カメラハッキングとかできないからバレバレですしね。
KP
割と色々シチュエーションを勢いで押す話なんで、勢いでやらせていただきました!
牧志 浩太
ここはいい感じにピンチになったりいい感じにかっこよくきめればいいんだな! と分かれば全力でやるぜやるぜやるぜ!
KP
ノッてくれてありがとう牧志君。
牧志 浩太
PLまで迷ったおかげで色々引き立ったし結果オーライでございます。
竜野との会話も面白かったし。「無礼に無礼で返す」は牧志にも波照間にもできなかったことなんですよね。
でもお菓子もらって呆気にとられて元に戻っちゃう。
KP
竜野さん、終わった後にでもあのお菓子見て思いだして語りに来てくれたらラッキーって思ってる。
佐倉はあえて語りに行く理由ない。
牧志 浩太
どうだろうな~ 牧志も終わったー! って気分になってるからあえて行かない気がする。自分から語ることでも、語れることでもないと思ってそうですしね。竜野さん残念。
KP
竜野サン使ってもうちょっとスムーズに本拠地に行ける流れ作れば良かったなって乗り込んでから思いました。
牧志 浩太
回してから分かるあるある。
KP
そういえばラストで中和剤使わなかったら、「1d4ヶ月の間、牧志と同卓すると、開始時のPOW判定失敗することでヒナドリ化してしまう」なんてペナルティがありました。
シナリオによっては酷いことになる。
牧志 浩太
なんてこと。危ない危ない。
頼りになるはずの佐倉さんがヒナドリになっちゃう。
【変更点】
●牧志に戦闘力を付けるアイテムを渡すため、オープニングにパーティーを追加しています。

●KPCと遭遇するときの〈目星〉がない
 まあなくてもいいかなって。

●ヒナドリの状態。知識はあるが記憶だけないとしか書いていないのに、感情も消した。
 精神壊れてるなら正常な感情も失っていると勝手に思い込んだため。一応うっすらとはあるので困惑くらいはする。
 さすがにやりすぎたなと思ったので、のちに「本来できるはずのことが命令で縛られているかも」ということにした。
 また、本来の支配血清は「自分や親しい人に害を加えることはできない」ので、そういうシーンで正気に戻りかけるという解釈でプレイしている。(シナリオの流れから言って多分そんな感じ)

●ヒナドリの服に本来情報はない
 肘掛けに血が付くほどだったら着衣にも付くよな、酷い事されて苦しんだだろうから汗その他吸ってるし、風呂入ってないんだから汚いよなと思った。詳しく見る宣言があったので血痕見せた。

●悪魔回り
 『ナーガ』は攻撃の意思に反応して出てくるオプションのようなもので、下級のオリジナルモンスター。女神転生の悪魔ではない。召喚の作法もクトゥルフのもの。
 それに伴い《SANチェック》が盛られていたりする。
 正直言うと詳細決まってない。
 佐倉はこれでしか攻撃ができないので、シナリオ上で銃を渡されるシーンなどでは召喚を行っている。

●飲み薬の筈の中和剤が刺して使う薬になっている
 液体が入っているとしか書いてないなぁ、と思ったので、こう腕に当ててプシュッと注入できるヤツってことに勝手にしました。
 ラストやってる間に読み直して、「飲み薬だったじゃん!」って気付いたけど、そんなに重要なとこじゃなかったので佐倉にいやなおもいしてもらった。ごめん佐倉。

●情報収集まわり。図書館がない。
 これくらいなら二人は知ってるだろうし、調べたければネットで調べるから、別に図書館に行く必要はないかなと思った。
 両方とも必要な情報ってワケじゃないしね。

●ペットショップの人が濃い。
 この人事件に関係ないよっていうのを強調するために盛ったら濃くなり過ぎた。

●『御堂』との遭遇時、佐倉が御堂を部屋に閉じ込めようとする。
 それくらいしないと逃げられないでしょ! と思ったため。

●研究所に倉庫を追加
 短時間でも二人で落ち着いて話せる空間を作るため。
 ラミアのカード(佐倉の荷物)を返却するため。
ちなみに佐倉の荷物が置かれていたところは、被験者という名の犠牲者たちの遺品の山でした。

●牧志がMPで銃を呼び出せてしまい、御堂の勝ち誇りシーンに邪魔が入りそうになったから焦った。
 そんなわけで、ラストの音声に力を付与する魔法の消費MPが決め打ちになった。
 まず無抵抗の御堂を撃ちますって言われたら色々ワヤになるから!(それはそれでも問題なかったかなと思わなくもないが、佐倉をその場で解呪しないとヒナドリ決定だったり色々あるじゃないか!)
 割とこの話、飛び道具召喚できると演出上めんどいなってやってから思いました! 
正気の佐倉が攻撃の機会うかがっているときに牧志君が撃つ気満々だったから、佐倉割りと慌てて「撃つな!!」って思ってグーパーしてました。
顔上げたり喋ったりすると正気なのバレるかも知れなかったし!
佐倉 光
「気付け、気付け、頼むから気付けー!」(グーパー)
牧志 浩太
おおー!!
>ヒナドリの服
あの情報はとても助かりましたね
あれのおかげで「何か酷いことをされてこんな状態になったのではないか」「薬剤を使われたのではないか」と牧志が推測出来て、怒るきっかけになった。

そうでないと、記憶を失ってしまっていてもそれなりに受け入れるか、受け入れようとしちゃいますからね、牧志。

>飛び道具
お手数をお掛けしました、危ない危ない。
あのぐーぱーの描写はいい感じに迷うラインですごく好きです。偶然かもしれない、でも信じてみたい、っていう。
あれはどうにもならずに殺されそうになるところで何かあるシーンかなとは思ったんですが、「動くたち」の牧志が戦おうとしないわけはないよな、ってなって。
KP
結果的にいいシーンになって良かった!
あと佐倉が御堂を攻撃しようとしたのに『ナーガ』が動かなかったのは、正気でも支配血清の影響下にあるためヘビ人間への直接攻撃はできませんでした。
だから前にドーンと出して邪魔だけした。
壁は壊せた。
牧志 浩太
ああー、なるほど。影響はあったから。
正気なのに攻撃しようとするとどうしてもできない感じなのかな。つらいぞ。
KP
結局入れられなかった要素でしたが、研究所探索中にヘビ人間と遭遇すると、実は前の『瓶』の時の生き残りがあの組織にいて、「あいつらだぁぁぁぁー!」ってなるシーンとか考えてました。
牧志 浩太
ああー! そう今回も蛇人間だなって。
それはそれで面白かったけど、でもあのシーンはやりたかった。
KP
追加日記とか置いといても良かったよなってラストバトル始まってから思いました。
あと判定ファンブルするとふつうに出ますよ、ヘビ。
牧志 浩太
いやぁ遭遇しなくてよかった。それはそれで。
何があるかわかりませんしね遭遇しちゃうと。
KP
SANチェック》は対象外!
牧志 浩太
あの《SANチェックファンブルが対象外じゃなかったらどうなっていたことか…… というより、怒りで我を忘れかけた牧志(3回攻撃)の前に蛇人間出てきたら逆にえらいことになりそう。
KP
かわいそうなことに……!
ヘビちゃんHP10しかないんだよ!?
牧志 浩太
1d10×3回を叩き込んじゃう。
ダメージによっては蛇のつみれができるかもしれない。
牧志 浩太
そういえば佐倉さんがヒナドリになってたとき、一人称が『僕』だった理由ってなんだったんでしょうか
KP
「猫被ったときの佐倉」が別にいる、やられてるのはそっちだと自己暗示かけてたからですね。
猫被ってて、その猫がおかしくなった、本人の一番根っこの所は中で気絶・スリープ状態になってた、みたいなイメージ。最後あっさり治ることを考えると、そのあたりが妥当かなと思いました。

解離性同一症一歩手前と言えなくもないけど、そこまで行っちゃうと扱いが色々大変になるのでぼかしたままでした。
まあ血清も呪文も本来は期間限定のヤツですしね、本格的に壊すものじゃなかったんだきっと。
牧志 浩太
あーーー、そういう!
自ら解離して、「弱い自分」に苦痛と『ヒナドリ』を押しつけることで一番根幹の所を守っていたんだ。
佐倉さん、強い。
記憶が戻ったときに『ヒナドリ』と佐倉さんに分かれていたのもそれでだったんですね。

本格的に壊すと脳まで壊れちゃいますしね。それでは意味がない。
KP
だからぺこぺこして逃げるスキルが高い。なんて小ネタが。
牧志 浩太
なるほどなぁ……。
あの時やたら滑らかだったのもそれでだったんだ。

佐倉 光
開始前にちょろっと話題出たけど、佐倉がご無体されてるとき、隻眼牧志くんとガーディアンオニさん何してたんだろう……
牧志 浩太
そうなんですよね、何もできずにずっと見ているしかなかったのか、必死に呼びかけていた(聞こえない)のか、一緒に痛めつけられて弱っていっていたのか、あるいはレミングスの時みたいに、佐倉さんの一番根幹を彼自身と一緒に守り続けていたのか
佐倉 光
守っててくれたから抵抗力高かったし再刷り込みされたときに速やかに正気に戻れただとアツいですね。(再刷り込みでどうして正気に戻ったのかの理屈がいまいちハッキリしないから)

血清や魔術の影響受けないとしても普通に感覚共有してたら凄まじく辛そうですけど。
最後支配されてたら隻眼牧志くん絶望しかないな……
牧志 浩太
ああー、それは熱い!
彼らが必死に守り続けていたのかもしれない。

感覚、共有してそう。
ただ隻眼牧志は痛みには慣れてそうだから、佐倉さんが疲弊し、苦しめられ、閉じ込められていく感覚を共に味わう方が辛いかもしれない。

最後支配されてたら隻眼牧志は二度佐倉さんを失ってしまうのか。辛い。
しかも、その後に残った『ヒナドリ』の中でただただ存在し続けることになってしまう。
佐倉 光
再度佐倉を失うとき、もれなく自分が殺されるのも見せられます。
更にヘビの手先になってアレコレやるのも見せられます。酷い。
彼のためにも戻ってこられて良かった。

ヒナドリ役を本人とは別の存在として維持してたのはガーディアンさんだったかもしれぬ。
牧志 浩太
酷い。しかも佐倉さんの手で。酷い。
本当に戻ってこられてよかった。そうなってたら隻眼牧志もどこかで壊れていたかもしれない。

なるほど熱い。ガーディアンのオニさんが二つの佐倉さんの間を分かち、隻眼牧志が佐倉さんの根幹を後ろから抱きしめて守っているような姿が思い浮かびました。
佐倉 光
POW強い。ガーディアンがいる。隻眼牧志も実は守ってる。
精神攻撃にたいして鉄壁過ぎる。
ヘビ人間さん第一弾で最悪なの掴んじゃったね。

でも物理的な不意打ちには弱い。
牧志 浩太
そんな鉄壁の佐倉さんでも危うく戻れなくなるところだった蛇人間恐るべし。

どちらも物理的な対抗はできないし、佐倉さん本体は肉体的に弱い。物量と物理的な不意打ちにはどうしようもなかった。

コメント By.KP
佐倉を救うために声を上げる牧志。
だがヒナドリと化した佐倉の意識は(ダイス目が悪すぎて)戻らないのだった。

そしてついに牧志の怒りが炸裂する!

いやーほんと、危なく最悪の形で両ロストするところだった……ダイス怖い。

TRPGリプレイ CoC『AND/HAND』佐倉&牧志 3(終)

「牧志。この一件、『貸し』な」

TRPGリプレイ CoC『機械仕掛けの街』佐倉&牧志 1

「正直俺にもどっちが正解かわかんねぇよ……」

TRPGリプレイ【置】CoC『スペクト・ラム』 佐倉&牧志 8(終)

今回二度もロストしてんだよなぁ。

【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」


FF XIV『クリスタル奪還』モーラ&ランドレン 1

「す、すみません、大丈夫です」
「ですが! 一応!!起動方法を確認していただいてもよろしくてよ!?」
「うるせー! わからねーならわからねー、って言いやがれ!」

CoC番外『牧志 覚醒編』牧志&子供佐倉(終)

「覚醒した……いや、させられた、のか?」

ゆうやけこやけ『たからもの』(終)

こどももTRPG たからもの