画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: netabare.png

こちらには『晴れのちラプンツェル』
のネタバレがあります。

本編見る!
KP
鷲頭の行先はテレビ局、自宅、電波塔のいずれかなのではないか…… ということだ。

ラプンツェル症候群の罹患者に薬を配ることを考えると、全ての場所を回っていては時間が足りなくなるだろう。

真智からもう少し詳しい話を聞けるかもしれない。
周囲に聞き込みをして、鷲頭がどちらの方向へ向かったか探ることもできるだろう。
あるいは、他の手段を取ることもできる。
ここからタイムアタックである。
佐倉 光
憎からず思っているのに気付けば、彼女に呼びかけて貰った映像をハッキングで流すとか……
彼女に迷惑がかかるかな。いやしかし町中の髪の毛のピンチだからな!
KP
あら面白い。タイムアタックパート! となっていますが、面白そうな行動があれば他の行動もできます。
佐倉 光
ではまずは真智から話を聞こう。
情報も欲しいが、何となく個人的な思いについても察したい!
問題は向こうはどう思っているの? ってことだけど。

佐倉 光
「時間がない……鷲頭って人について、知っていることを教えてください。
最近様子がおかしかったとか……髪を気にしていたとか、そういうことはなかったですか?」
KP
「様子がおかしかったなんて、そんなことはありませんでした。
髪のことは、前から随分気にしていて……、でも、そんなことをするほど悩んでいたなんて……、」
彼女はさめざめと涙する。
「すみません、行き先ですよね。
テレビ局は彼の仕事場なんです。でも、今日はお休みのはずです。

自宅は駅から離れた静かな住宅街の中で、一度だけ用事で行ったんですが、とても静かで過ごしやすそうな場所だな、って思いました。

でも、アパートの駐車場いっぱいみたいで、歩かなきゃいけないって時々こぼしてました。

今の時間だと近所の人もいるでしょうし、行ってるかどうかは、どうかな……。

電波塔は彼のお気に入りスポットなんです。
休みの日はよく行く、って言っていました。あまり人がいないから落ち着くんだって」
彼女は記憶を辿りながら、どこか淋しそうに呟く。
KP
好きなんだなあ、ということは言葉の端々から察せられた。
向こうの感情がどうなのかは、よく分からない。
佐倉 光
中では可能性が高そうなのは電波塔だろうか……
ふと、彼女の言葉の端端にひらめく好意が気になった。
佐倉 光
「すみません、ちょっとその人に薬を返さないとどうなるか訴えて、
返すよう説得していただけます?」
言ってスマートフォンを録画状態にする。
本当はリアルタイムがいいんだが、そんな事は言っていられない。
KP
「えっ……」
彼女はごくりと息を呑み、録画状態のスマートフォンに顔を向ける。

「あの……、鷲頭さん。私です、真智です。
どうか、聞いて下さい」
よく通る声で、彼女は話しだした。
目の前にその人がいるかのような、真剣な眼で。

「ごめんなさい。あなたがそこまで悩んでいたなんて、知らなかった……。

14時までにその薬を使わないと、髪の毛がなくなってしまうそうなんです。
あなたも。あなただけじゃない、他の人達みんなも。

お願い、その薬を返して下さい。
あなたが優しい人だって、私は、私達は知っています。
そのままでも、あなたは優しくて、素敵な人です。

そんな、あなたが……」
何かを言いかけて、はっと我に返り彼女は録画を止めた。
スマホの画面には、10:30と表示されている。
佐倉 光
「ありがとう! 使わせて貰います!」
録画はありがたくいただこう。
牧志 浩太
「ありがとうございます、使わせてもらいます」
ちょっと雰囲気に呑まれて見守ってしまっていた牧志が、頷いて礼を言う。
佐倉 光
ここから先はどうしたらいいかな? 牧志たちも動く?
牧志 浩太
「佐倉さん、見つけたとして向こうで一悶着になったりしたら時間がなくなる。
手分けして聞き込みしよう」
ここからは牧志たちも動く。
牧志は手分けして情報源に当たろうと提案する。
佐倉 光
「分かった!」
〈心理学〉【APP】も交渉も牧志の方が高いんだよな。
行動について調べてみるか。〈図書館〉で。
再度監視カメラ映像を探ったりしつつ、SNSやオンラインニュース等でオンラインで行動を調べてみよう。
牧志 浩太
では、牧志は男の行動を推測しようと周辺の地図などをスマホから引っ張り出す。
 >男の行動を推測する①【アイデア】
古島
その間に古島が聞き込みを行うようだ。
 >周囲に聞き込み①〈何らかの交渉系技能〉 or 【APP】×5
KP
あなたから異論がなければ、二人はこのように動く。
KP
佐倉さんは〈図書館〉で判定。オンライン調査扱いでよい。
佐倉 光
異論はない。動こう!

佐倉 光
1d100 85 〈図書館〉 Sasa
1d100→ 15→成功
KP
あなたは監視カメラの映像を追いつつ、オンラインで男の足取りを探す。

渋谷で起きた騒ぎについて最初は目撃証言が見つかったものの、途中で途絶えてしまった。
突然髪が伸びる事件の方が大きな関心事になっているからか、能動的に追おうとする者もない。

監視カメラも数が多すぎて、もう少し絞り込まなくては見つかりそうにない。

テレビ局は人の多い湾岸部、自宅と電波塔は街の外れにあり、徒歩で向かえば時間がかかる。

車か電車を使うべきだろう。
また、男もそうしたのではないか。あんな大荷物を抱えて歩けば否応なしに目立つ。
古島
1d100 77 〈説得〉 Sasa
1d100→ 64→成功
古島
あなたが調査している間に元気よく駆け出していった古島が、
古島
「目撃証言、見つかった!」
と駆け戻ってきた。

小さな身体だとその方が動きやすいのか、何だか所作が子供っぽくなりつつある気がする。
古島
「あっちのコインパーキングで車に乗ったのを見た人がいる。
ナンバーまでは分からなかったけど、白い乗用車だって。
どっちに向かったのか、もうちょっと聞いてみる」
牧志 浩太
1d100 90 【アイデア】
Sasa
1d100→ 92→失敗
牧志 浩太
牧志は地図を見ながら考え込んでいたが、どうも考えすぎたらしい。
「羽田から飛行機乗ってたらどうしよう」などと言い出した。

落ち着け飛行機はそんなすぐに乗れないし大荷物は入らないし羽田はここから遠い。
KP
そうして気づくと、11:00になっていた。

佐倉 光
「どこに行くにしたって車は必要だな。
普通に考えてあいつも禿げたくないはずだ。いる場所さえわかればさっき吹き込んでもらった動画が説得材料になるはず。
家は駐車場から遠い。テレビ局は休み。
そうすると臭いのは電波塔だと思う。
といっても、そこで何かする気なのかな。ただ逃げ出しただけか?  ずっと逃げ続けるってわけにも行かないだろうに」
〈心理学〉してみるかなー。
牧志 浩太
「わざわざ人の多いテレビ局に向かうのも考えにくいよな。

何かする気か、うーん……。
知ってて、いっそ全員ハゲになってしまえって考えてる可能性もあるけど、それなら薬をだめにするなりするだろうしな。

特効薬が嫌だ、っていうなら自分が逃げればいいんだし、いまいち意図が分からない。
衝動的に逃げただけなのか?」
KP
では、〈心理学〉で判定をどうぞ。
牧志 浩太
佐倉さんが〈心理学〉するなら、牧志は…… 追跡系の特技ないな。
駄目もとで〈追跡〉(19)で判定?
古島
古島は引き続き聞き込みを行う。
佐倉 光
57ですぅ。牧志いくつだっけ。
〈心理学〉
牧志 浩太
牧志は77。
佐倉 光
ふーむ。牧志に任せてダメ元やる手もあるな。
KP
あ、そうか。
毎回忘れるけど〈心理学〉はクローズドダイスですね。
どちらがどれをやるか宣言だけどうぞ。
佐倉 光
牧志に〈心理学〉やってもらってこちらは〈追跡〉でも振るか。
牧志 浩太
なるほど。ではこちらが〈心理学〉で判定かな。
佐倉 光
それでお願いします。
1d100 10 〈追跡〉!  Sasa
1d100→ 59→失敗
KP
🎲 Secret Dice 🎲
古島
1d100 77 〈説得〉 Sasa
1d100→ 3→決定的成功クリティカル)!
KP
わお。古島さんはゲストなので成長ロールは無しとします。
佐倉 光
さすがですね姉御!!

KP
自宅とテレビ局は逆方向にある。
自宅と電波塔は途中まで同じ方向だが、途中から分かれ、異なる方向に向かう。
男はどちらへ向かったのだろうか……?
牧志 浩太
「話を聞いた感じでも、こういうことに慣れてはいなさそうだ。
行動がよく分からない所からしても、計画的にやってるようには思えないな。

そうなると行き慣れた場所、隠れられそうな人気のない場所に行きそうだ。
俺達に追いかけられて動転してるかもしれないと考えたら、余計に」
古島
牧志がそう呟いた時、古島が戻ってきた。
古島
「見てた人がいた! この通りを左に曲がったって!」
古島がスマホを出して示すのは、自宅と電波塔へ向かう通りの分岐点だ。
行った先は……電波塔方面!
KP
クリティカルのおかげで情報が詳しくなりました。
佐倉 光
「オッケー、俺もそっちだと思う! 追おう」
車を借りて電波塔へ急行しよう!
牧志 浩太
「ああ!」
KP
幸い、車はすぐに借りることができた。
あなた達は車に飛び乗る。
佐倉 光
牧志に運転して貰って、その間に電波塔周辺に使えそうな広告用ビジョンやスピーカーなどないか探してみたい。

真智さんに連絡入れて、一緒に来てくれるか訊いてみよう。
どちらにしても彼女には行く先は話しておくよ。
KP
「はい、私も……、行かせて下さい!」
真智は強く頷いて、あなた達の車に同乗する。
牧志 浩太
牧志は車のハンドルを見て一瞬だけ息を呑んだ。
しかしすぐに運転席へ滑り込み、車を発進させる。
佐倉 光
やっぱり牧志君あれ以来あまり好んで運転はしていないんだろうなぁ。
KP
自分しかいない所では普通に運転するけど、誰かいる所ではさりげなく避ける、くらいだろうなと思います。
特に佐倉さんいる時はあまり運転したがらない。
牧志は、自分が運転しているときに佐倉が『死亡した』ことがあるのでトラウマになっている。
牧志が悪いわけではなかったのだが……
佐倉 光
「牧志。運転交代しようか?」
一応訊いておこう。
牧志 浩太
「いや、大丈夫。
いい加減、俺も動けた方がいいと思ってたんだ、こういう時」
牧志 浩太
「大丈夫。
程よく急を要するし、命が絡むわけじゃない。丁度いい」
慣れるのには丁度いい、と彼はハンドルを握る。
KP
牧志の焦りを帯びた安全運転で、あなた達は電波塔へとひた走る。
KP
調べれば、辺りは民家ばかりしかない、随分と外れの方だ。
広告用ビジョンやサイネージの類は見当たらない。
電波塔は、緑に包まれた小高い丘の上にある。

電波塔の管理のためのスピーカーなどはあるかもしれないが、あなたのいつもの手段で探してみても、ウェブ上には上がってこない。
閉じているか、セキュリティがなされているかなのだろう。
佐倉 光
「くそ、出たとこ勝負で行くしかないな」
ある程度の所で諦めて情報集めに集中する。
こうなったらピンポイントでそいつが行った場所を特定して、彼女に説得してもらうしかない!
KP
あなたは電波塔周囲の地形、道、地図を絞り込んでいく。
電波塔そのものは立入禁止だが、電波塔のすぐ近くに小さな公園があり、そこからは周囲を見下ろせる。
公園には木々が植わっているようで、人目を避けて一息つくには丁度いい場所だろうと分かる。

そこへ向かう道で車が通れる道路は、一本だけだ。

佐倉 光
検索中に、三つ編みを頭に巻き付けて止める『三つ編みティアラ』を見かけてやってみる。
大分余るなぁこれ……
あと頭に固定するにはヘアピンが足りない……
KP
あなたの長い長い三つ編みならば、さぞかし豪華なティアラができることだろう。
豪華にするのが意図ではないとしても。

ヘアピン、街外れに入る前に買っていく程度のことはできてもよい。
古島
「えっ、それすごいな。頭重そうだけどすごく派手!」
それを見て後部座席に座る古島が眼を見開き、早速真似し始める。
佐倉 光
「ああ、こうやっておけば邪魔にならないかなと思って」
二周させて後ろに垂らそう。ちょっと、重い。
遊んでいるわけでは ない!!
牧志 浩太
牧志は運転席で、長い長い三つ編みを肩の横に逃がしていた。
佐倉 光
折角髪が伸びる話なので髪で遊ぶ。
KP
そうそれ。このお話、せっかく髪が伸びるのに早速事態が動いちゃうので髪で遊ぶシーンがあまりないんですよね。
古島
「確かに、これ三つ編みティアラっていうんだな。なあ俺かわいい?」
古島は参考元のページを真似して髪をいじりだした。
満面の笑みであなたに結果を見せてくる。
1d100 40 DEX(走るDEXではないので通常通りの値) Sasa 1d100→ 71→失敗
古島
「難しい」
佐倉 光
自分のはそんなに見た目を気にしてやったわけじゃないが。
1d100 45 Sasa 1d100→ 89→失敗
纏まってるだけいいかな、程度だ。
とにかくその公園へ行ってみよう。

KP
車は丘へと向かってひた走る。
電波塔の片隅の公園に、白い乗用車が一台止まっているのが、見えてきた。
佐倉 光
「あれか!」
車から降りて乗用車の中を確認する。
ついでにナンバープレートの写真を撮る。
KP
あなたが駆け寄ろうとすると、中を確認する前に見つけるだろう。
乗用車の傍らに、男の姿があるのを。
KP
「鷲頭さん!」
真智が声をかけると、彼はこちらを振り返る。
間違いない。あの時逃げた男だ。
彼はあなた達と真智の姿をみとめると、手元の鞄を抱え込む。
KP
「真智さん……! 頼む、こっちへ来ないでくれ!
俺はこの薬があると困るんだ。頼む、見逃してくれ……!」

悲痛な声で男は叫んだ。
佐倉 光
果てしなくどうでもいいんだけど、牧志と古島が一緒にいると親子に見えるんだろうなぁって。
KP
ああー、見えそう。
鷲頭、ちょっと眩しそうな目で見てそう。
佐倉 光
ずーっと思ってたけど、展開的に東浪見くんも豊かな長髪になっているんだろうなぁって。
KP
東浪見は確実になっていますね。
ロングヘア東浪見が爆誕する。

ここから戦闘ラウンド。
佐倉 光
はーい。先手は相手か。
KP
【DEX】10 : 鷲頭
KP
「頼む、見逃してくれ!」
鷲頭はその場から逃げ出そうとするが、背後は切り立った崖状になっており、あなた達が壁となって逃げ出すことは難しい。

一瞬彼は自分の車を見遣ったが、あなた達を轢き殺すか公園の木をなぎ倒す覚悟がなければ、車を発進させることも困難だ。

彼は迷って辺りを見回した。
このラウンドは行動なし。
KP
【DEX】10:同時発生 古島
古島の行動はあなたが指示してよい。どうする?
佐倉 光
そういえば鷲頭の髪って伸びまくってるのかな?

まずはどうしてそんなことをしたのか話を聞こう。
多分認識違いかどちらかに情報の欠けがあると思う。

害を加える気はない、話をしたいとまずは落ち着かせたい。
そのための説得かな?
KP
彼の髪は爽やかな印象の短い髪だ。東浪見くらい。
佐倉 光
おや。そうすると前提が謎だな。
尚更話を聞かないと。
KP
では、前提を話して話を聞く、でOK?
佐倉 光
おーけーです!
KP
【DEX】10:古島
古島
男が叫んだ時から一瞬遅れ、古島が彼の前に飛び出す。
その勢いで急ごしらえの三つ編みティアラが解け、長い三つ編みが彼女の背で踊った。
古島
「待って待って、きっと前提が違う! ハゲになりたいわけじゃないんだろ!?」
KP
「君は? は、ハゲ!?」
古島
ハゲの一言で動きを止めた古島は、かくかくしかじかと特効薬について話す。
KP
「そ、そんな……、嘘だろ!?」
男の顔に明らかな動揺が走った。
しかし薬が入った鞄を握りしめ、男はまだ迷いを見せる。
KP
「そ、そんな……、でも、これが治療されたら、また毛が薄くなってしまう……、そんな……」
KP
彼の言葉から分かるだろう。
彼はこの事件の被害(?)を受けて、ようやくこの長さになったらしい。
牧志 浩太
「えっ、それ普通に気づいてない人他にもいるぞ」
KP
手番消費なしで、ここで【アイデア】または〈心理学〉を振ることができる。同一情報。
〈心理学〉はクローズドダイスなので、〈心理学〉の場合は宣言のみどうぞ。
佐倉 光
【アイデア】ーッ!
KP
どうぞ!
佐倉 光
1d100 85 【アイデア】 Sasa 1d100→ 34→成功
KP
彼は葛藤を口にしながら、あなた達の後ろで拳を握りしめる真智の方を、一度見た。
そういえば、来た時から彼女のことを気にしているように見える……。
KP
【DEX】9:佐倉さん
佐倉 光
「しかしそのまま治療しないでいると明日には毛がなくなっちまうんだぞ!
ゼロだ! ツルツルだ! 今この少しの間の毛と、未来の毛、天秤にかけるつもりか!
薬を使いたくないってんならお前が使わなきゃいいだけだろう!
俺達を巻き込まないでくれ!」
もう一手、説明に当てる。
佐倉 光
しかしここで説得できたとしても、薬かかっちゃったかも知れない人全員に告知して投与するのは無理ゲーでは?
KP
それに関しては実はクリニックの背後に何かいるので、薬さえ取り戻せば財力とパワーでなんとかできます。

カバーしきれなくて翌日ひっそりハゲになる人がいるかもしれないけど。
KP
「うっ、ううう……! ツルツル……!
嫌だ、でも俺はあんな薄い姿に戻りたくないんだ!

お前っ、毛が薄いだけで俺がどれだけ苦労したのか分かるのか! 顔も上げて歩けなかった! 恋愛もできなかった! 
好きな人がいても、いつも諦めてきた!
局でもみんな俺をハゲハゲって噂してるに違いないんだ!

それならいっそ、全員ハゲになってしまえば……!」
うううう、と男は目に涙を溜める。
何だか…… 少々拗らせてしまっている。
佐倉 光
「好きな……人?」
ちら、と真智を見た。
真智が彼のことを話すときの妙な態度を思い出す。
色々なことが繋がる。そう、つまりはきっとそういう事だ。

牧志に目配せをする。
牧志 浩太
牧志はあなたの目配せを受け取り、強く頷く。
KP
【DEX】8:牧志
牧志 浩太
「噂してるって言うけど、少なくとも真智さんそんなこと言ってなかったぞ」
応えて口を開く牧志の言葉の端には、ちょっと怒りが滲んでいた。
牧志 浩太
「何ならすごく褒めてたし、お前がそんなことするはずないって何度も繰り返してた」
牧志 浩太
「だろ? 真智さん」
KP
「は……、はい」
一歩下がった牧志の代わりに、真智がそっと進み出る。少し恥ずかしそうに俯きながら、目を潤ませて。
KP
「そんなことありません。局でも、あなたの仕事をみんな褒めてました。
あなたは優しくて、いつもみんなの仲を取り持ってくれて、ひたむきに仕事を頑張って……。

私、私、そんなあなたが……、好きなんです」
KP
えっ、と鷲頭が目を見開いた。
KP
「何なら、その頭の薄い所も好きなんです……、私、坊主フェチで……!
何ならツルツルになった鷲頭さんも見てみたいし、撫でてみたいし、磨いてみたい……!」
KP
「ま、真智さん……! 僕も、僕もずっと真智さんが好きでした!
でも、こんな頭の薄い僕じゃ振り向いてもらえないと思って、」
KP
「薄いのがいいんです!」
KP
「真智さん……!!」
KP
鷲頭は鞄をその場に降ろし、真智へと駆け寄る。
真智が彼に抱き着くと、彼はそっと彼女を抱きしめ返した。

まさかの幕引き。
一つの愛の誕生で、全員の頭髪が救われるのだ……?
KP
とにかく戦闘終了。
牧志 浩太
「う、うーん……?」
佐倉 光
「うん、まー、いいんだけどな?」
こういう時って『あなたの外見は問題じゃないの! あなたの中身が好きだから!』ってパターンじゃねぇのかよ。
牧志 浩太
「何に巻き込まれたんだよ俺達、って気分だ」
佐倉 光
「ったく馬鹿馬鹿しい」
牧志 浩太
「と、とにかく薬は取り戻せたんだ、急ごう佐倉さん」
佐倉 光
「そうだな、急ごう!」
よし、例の病院に行くぞ。
あ、その前に
「前日と毛髪の量が大きく変化した人は、必ず○○クリニックで処置を受けてください」
というメッセージを、ウイルスを使ってばら撒くよ。
今日の14時に自己破壊するやつを。
と、同時にSNSなどで、「異常に毛髪が伸びた人は、毛を使い切って禿げちゃうんだって!」って噂も流しとこうね。
KP
なるほど。
一応、〈芸術:ハッキング〉で判定。
佐倉 光
1d100 86 〈芸術:ハッキング〉 Sasa 1d100→ 52→成功
KP
あなたと牧志、古島は車に飛び乗り、牧志の運転で丘を下る。
車内で流したウィルスの拡散具合は上々で、噂も何となく広がってゆく。
KP
あたふたと渋谷周辺を探し回っていた二人があなた達を見つけ、「お前が犯人かー!?」と駆け寄ってくるものの、事情を話せばフライング土下座しながらあなた達をクリニックへと引っ張ってゆく。
佐倉 光
「あの日の狐の嫁入りがこの異常事態のトリガーだな?
そうすると被害者は相当多そうだ」
クリニックへ向かう。

佐倉 光
この髪の毛ってどうやって増えているのかなー。
最初髪が再生するって聞いたとき、根元から切り落とす、再生するを繰り返せば、カツラとして使える髪が無限供給できてオイシイとか考えてしまったが、髪が薄い人の毛はあまり増えないことを考えるとやっぱりこれ前借りなのかな。
KP
この髪の毛は…… 詳しくは終了後に。

KP
二人が連絡を入れたらしく、クリニックではもう看護師たちが待機していた。
あなたが流したメッセージと噂が奏功したのか、入り口には長蛇の列。
KP
「ありがとうございます! 準備はできていますので、その薬と一緒に中へ!」
看護師たちが駆け寄ってきて、あなた達をクリニックの中へ案内する。
佐倉 光
いい加減ほどけかけた編み髪をほどいて中に入る。
黒い髪には緩やかなウェーブがついていた。
佐倉 光
頭皮痛い。
KP
院内に迎え入れられたあなた達は、さっと腕を消毒されて薬を打たれる。

注射の感覚は嫌なものを想起させるが、幸い、あなた達に悍ましい変化は起こらなかった。
ふっと、頭皮が少し軽くなったような感覚がしただけだった。

看護師があなたの長い髪の先を少し切り、そこから髪が伸びてこないことを確認する。
KP
どうやら、あなた達をさんざ振り回したこの事件は、これで片がついたらしかった。
牧志 浩太
「あれ、髪はそのままなのか」
KP
「はい、既に伸びた髪には影響がありませんので。
邪魔でしたら切って下さっても支障ありません」
古島
「やった! 色々できる!」
佐倉 光
「ふー、どうなることかと思った……」
ほっと息をついた。
佐倉 光
「さすがにこれだけ長いと邪魔だな、髪。さっさと切っちまおう」
しかし今日から暫く床屋も美容院も混んでるんだろうな。
KP
なお、留守番していたシローは並んでいた東浪見が連れてきてくれていた。

東浪見も見事な美しい長髪になっていた。
佐倉 光
「わー、健康的で綺麗な髪ー」
最初、そいつが誰なのか分からなかった。あまりにも衝撃的すぎて思わず写真撮った。
東浪見 空
「や。びっくりしたよなー、いきなり髪が伸びるなんて。
しかも治療してもらわないとハゲなんだろ?」
大きな背を流れる髪は太く力強く、つやつやとした美しい髪だった。
KP
「さくらー」
真っ白な美しい毛の塊になったシローは、並んでいても注目を浴びていた。
佐倉 光
太く黒い髪まで逞しいつややかな東浪見と、ふわふわとした柔らかい毛が幻想的なシロー。
対比があまりにも面白すぎる。
佐倉 光
しかしこの調子で14時までに全員薬の投与が終わるのだろうか? などと思いつつ
佐倉 光
俺達やれることはやったもんな! と気に病まないことにした。
KP
あなた達はやれるだけのことをやったのだ。
結果として恐るべき事態は回避され、渋谷一斉ハゲ事件は回避された。
そうして、今日も空はよく晴れている。

KP
あなたの想像通り、しばらくは床屋も美容院も大混雑だ。
髪を切る者、せっかくだからと普段できないヘアスタイルを試す者……。

どうやらこの長い髪とは、もう暫く付き合う羽目になるらしい。
KP
※シナリオとしては以上です。
髪で遊びたければ遊んでもよい。
佐倉 光
佐倉はさっさとバサッとやりますが。
佐倉 光
「これ変装に使えねーかなー」
切った髪を前に、随分長いこと考えていたという。
牧志 浩太
「なるほど? カツラにでも仕立ててもらえば何かに使えるかもしれない」
同じく髪を切り落とした牧志が、真顔で返す。
牧志 浩太
「人毛って強度あるっていうし、この長さならそれこそ何かに使えないかな」
佐倉 光
「服でも作れそうな量だよな。着心地は悪そうだけど」
牧志 浩太
「確かに。
髪の服はホラーだな」
古島
「なあなあ佐倉さん、牧志、俺かわいい? かわいい?」
古島は召喚に使っていたMagが切れるまで、それはもう喜んで髪を弄り倒していた。なんなら服も買いたがった。
佐倉 光
「可愛い可愛い」
古島
「雑だー。ありがとう!」
佐倉 光
なんだか小学生の少女のようにはしゃいでいる古島に、すぐ伸びるじゃないかと文句を言いつつも一着くらいは新しい服を買ってやったと思う。
古島
服を買ってもらった後、古島は大層嬉しそうに写真を撮りまくっていた。
古島が戻った後、その服は牧志の部屋のタンスにしまわれた。
何ならはしゃいで撮った写真も一緒に、タブレットの中に残っている。
佐倉 光
長髪のカツラ作ってみたかな。身分誤魔化すのに使えるかも知れないから。
佐倉 光
翌日目覚めたときに、すぐさま頭に手をやって、鏡を覗いて、心底ほっとした。
髪は長い友達でいて欲しい。
牧志 浩太
結局、牧志の切った髪は翌朝になったらどこかへなくなっていた、とか。
……何があったのだろうか?
KP
そんなこんなで、大層よくわからないこの事件は、終わりを告げたのだった。


「晴れのちラプンツェル」
END.B 「愛、それは世界を救うもの」
おしまい。



佐倉 光
牧志の髪どうしたwww
ありがとうございましたー!
KP
ありがとうございましたー!
誰かが何かがこっそりないないしちゃったんじゃないかと……>牧志の髪

報酬 略
KP
長髪のカツラは問題なく入手することができます。
牧志の髪は何かのシナリオフックになりそうで。今回の話とは関係ありません。>なくなっていた
佐倉 光
なるほど!
髪は呪術のお約束のアイテムだからねぇ。
KP
しかも「牧志の床につくほど長い髪」というレアアイテム。>お約束
エンディング分岐とシナリオ背景
佐倉 光
やっぱりこれ解決失敗したら禿げちゃうのですか。
ハゲるらしい。
KP
このシナリオのメインは
「長髪化」「詰めが甘い黒幕」「愛は世界を救う」「ロストは(殆ど)しないが死ぬよりも重い後遺症が発生する可能性がある」
だそうです。
佐倉 光
そもそもどうして長髪になったのでしょう!?
禿げちゃうのはなー怖いな~!
詰めが甘い黒幕って誰のことだろ……
鷲頭は流れでスルーされているものの、割と許されざる者だとは思う。
シナリオ背景
佐倉 光
結局完成品じゃなかったってことかぁー
KP
なのです、完成品ができれば、もしかすると無限にカツラが作れるかもしれないし、あらゆる薄毛を救うかもしれない。
ものがものなので、その結果どうなるかはわからないし、その過程で実験に使われた人間がどうなるかもわからないけど。
今回は純粋なアクシデントです。
佐倉 光
字面間抜けな事件なんだけど、被害がでかすぎて洒落にならない。
何をどうしたら空中散布されるんだよ~!
KP
よりによって舞台が渋谷になったせいで、めちゃくちゃ被害がでかくなったという。
あまりに被害が大きすぎて、むしろハゲENDになっていたらスキンヘッドのトレンドが渋谷から生まれるかもしれない。
スキンヘッドの街渋谷。
事故の詳細について
佐倉 光
大事故が起きてる~!?
爆発四散って輸送機ごとかな。さすがにニュースになっちゃうし、ドローン宅配でもしてたかしら。
ちゃんと流通させれば喜ぶ人もいただろうに、物騒なものばらまくんじゃないっ!
KP
輸送機がどうなったかはシナリオで語られてないので不明ですが、空中で爆発しかけて「あっやべ」「開けろ! 投棄しろ投棄!」「でも投棄したら街に~!」「でもしないと俺達こいつの餌だぞ!」みたいなことやった連中がいたんじゃないかなー、と想像しています。そんなもんばらまくな。
佐倉 光
えさー!
KP
アレだし原料。
佐倉 光
まとまってると頭だけじゃなくて全身もっさりさんになるかもしれないしな
眉毛と睫がめっちゃ延びたりしたら目も当てられない。
KP
このお話をやってて、体内から髪の毛生えてきちゃうホラーやりたいなと思っていました。そうなるかも。
佐倉 光
切っても切っても体毛がめっちゃ伸びるのは困るわー
でもつるつるになるのはかえって助かる人いそう。
KP
なるほど、これの副作用で痛くない永久脱毛が実現できる。
佐倉 光
素晴らしいっ!
丸一日もっさりを我慢すれば!

そして副作用が起きないと言う悲劇。
KP
ありそう。あーあ。新たなクリーチャーになっちゃう。

鷲頭はやばい(神話的)連中に手を出してしまったのもあるし、きっちり窃盗罪だし、途中まで監視カメラにも映っているしで、あの後ちゃんと警察のお世話になるだろうし、冒涜的なことしてる連中からの何かしらの「おしおき」は発生するんじゃないかなー、とは思っています。

衝動的な犯行でもやったことの被害が大きすぎるのよ。
ちなみに、序盤で薬を盗まれて喧嘩していたオトボケ二人組は実は原ショゴスと陶器人間であり、ハゲENDになると会長に怒られるショックで正体を表します。
佐倉 光
なぬぅ!?
そんなさらっと重大情報が!
NPCふたりについて
佐倉 光
PCへのお仕置用に設置されたやばいやつ感!!
禿げちゃった上にそんなもの見せられるのヒドイや!!
KP
ハゲるしそんなもの見せられるし踏んだり蹴ったりだ!
佐倉 光
運悪く外にいただけなのに!
KP
運悪く巻き込まれただけだしなんなら事態解決に尽力もしたのに、ひどいめにあう。
そもそも冒涜的な連中の所業に巻き込まれてしまった時点で運が悪かったPCたち。

ちなみに鷲頭、説得するキーは「治療しないとハゲだよ」「真智さんお前の事好きだよ」なんですが、暴力でなんとかする(取り押さえる、気絶させる等)こともできます。

うっかり大怪我や死亡させた場合はPC側にそれなりの罪状が待ってます。

鷲頭のことを警察に通報した場合は…… 警察に説明して警察動かしている間にタイムリミットになるか、うっかり薬が警察に押収されてタイムリミットになるかなんじゃないでしょうか。

KP
鷲頭の行動は衝動的なもので、「思わず盗っちゃった」「追いかけられたので思わず逃げちゃった」なのかなーと思っています。やってることに整合性ないし。
佐倉 光
こういうとき警察に通報してもいいことないもんなー。
劇中でもチラッと言ったけど、東浪見とシローのペアすごく生えそうもとい映えそう。
あとは再召喚した古島は髪の長さどうなっているのか。
正直お前ら格好も髪の長さも自由自在じゃん!  とは思うけど、意識が人間だからその辺制限かかるのかな。
KP
警察は表世界の出来事を追いかけるプロだけど、神話的・冒涜的前提については知らないですからねぇ。
クリニック側が「早く捕まえないとまずい」ことを訴えれば動いたかもしれないけど、このクリニックあんまり中を探られたくなさそうだし。

そう、東浪見とシローのペア対照的で確かに映えそう。並んでいる最中に注目を集めてそう。

再召喚した古島はMagで肉体を再構築するわけで、髪の長さも元に戻ってそうな気がします。
あれ、ということは古島だけハゲENDになっても元に戻れた?

服装はともかく、あれって「既にある何かに擬態」することしかできないので、髪の長さだけ任意にするとかはできなさそう。
一部人間で一部お花に擬態、みたいなことができなさそうなのと同様に。

後は、何かに紛れ込まれたら捕捉不能になるので、他の物に擬態することには「呪い」で強い制限がかかってそうな気がします。
古島さん一度魔晶事件起こしてるから余計に。
佐倉 光
なるほどなるほど、自由度は元々の状態より落ちていそう。
そうすると彼女にとって「髪が伸びる」ってかなりレアな事態なのかぁ。
KP
人間と同様に髪は伸びていくだろうけど、Magが切れて戻ったら元通りだから、長い髪になるなんてことは早々ないのかもしれない。
佐倉 光
あーでも「髪を伸ばしたり格好変えたり」してたな。(青に染色第一話)
古島はやらかしたからそこにもロックかけられちゃったかも知れない。
KP
ああー、そういえば。
・「牧志の姿」から外れるのはNG
・髪を伸ばしたり格好変えたりするのはOK
だったのに、やらかして古島はそこにもロックかけられてしまった、あるかもしれない。
佐倉 光
だから可愛い格好に拘るのかもねぇー
KP
制限かけられて余計に新境地に燃えてしまった可能性も……?
佐倉 光
好奇心の強い彼女がそんな縛りをかけられるの大変だねぇ。
KP
自分の好奇心の所為ではあるけども。実はなかなか大変な境遇だったか。
古島さん、一度縛り強化されてるということは、これ以上やらかすと完全アウトにされかねないラインにいるのでは……?
佐倉 光
大分まずいところにいると思いますよ。
小さくなったのは牧志を身を挺して守ったからだっていうのは牧志と佐倉の証言だけど、本当にそうなのかって疑われている可能性もあるし。
何らかの手段でこっそり分裂したのかも知れないもの。
KP
牧志と佐倉さんの証言はある意味「同情してしまいやすい、あちら側に取り込まれているかもしれない」方の証言ですものね。
何らかの手段でこっそり増えているのかもしれないし、悪魔使いを取り込みにかかっているのかもしれない。
佐倉 光
MAXSAN値62かー。さがったなぁ。
KP
下がりましたねぇ。70台あった頃が嘘のよう。
牧志に至っては57だし。
KP
あっ、今回の改変ポイントですが、基本的には以下の微調整くらいです。

・シローの髪も長い理由は、古島と協力して洗濯物を取り込んだためだったり
・もし途中で髪で遊びだした場合、タイムリミット調整しようと思っていたり
・美作総合クリニックの情報を出す時の〈図書館〉をカットしたり(公式Webに飛べば分かる内容だったため)
・11:30時点で出発した時の戦闘ラウンド追加処理を入れたり(探索者がうまくやって速く出発できたんだから、ボーナス欲しいよね)
・鷲頭が逃げるシーンで煙幕投げを追加したり(監視カメラで捕捉されると逃げづらいため)

なお鷲頭が投げた煙幕は、スプレー式の頭皮染めです。
佐倉 光
ボーナス追加だったのか!
頭皮染めだったのかぁあれー
KP
追加だったのです。折角うまくやったんだし、その分だけ時間に余裕ができるはずだからボーナス欲しいねって。

あれ監視カメラで捕捉されると男を見失いにくくなってしまうため、何らか見失うイベントを追加しようと思ったんですが、「鷲頭は犯罪慣れしていない一般人で、慣れた行動はとれない」を崩したくなかったので、持ってそうなものにしました。
佐倉 光
そんなもので足止めされるとは!
好き。

いつも調整ありがとうございます!
KP
いえいえ、こういう微調整とか記載されてない背景盛るの…… 楽しい!

KP
そういえば牧志sは交替で呼び出されてくるけど、微妙に家に存在の痕跡が増えていきそうですね。
タブレットのブックマークとか、アプリとか。特に好奇心強い古島さんと、サブカル趣味(?)の浦西の分。

住んでるのは三人なのに何人もの気配がある、不思議な家になりそう。
佐倉 光
服なんかも必要なら、それぞれの趣味の物が少しずつ増えそう。
KP
服とか、キッチンの道具とか工具とか、趣味の物とか。読む本も少しずつ違っていきそうだし、あの時買った安里のスマホも、壺川の日記帳もあるし。女物の服も。
佐倉 光
クトゥルフカルトナウにマホロバが載ってたんですが、ヤバイですねマホロバ!
コイツらが言うPSIってアザトース絡みなんだな。
KP
実はそうだったのです。
本来は人間の可能性たる超能力を研究していたはずが、アザトースにPOWとINTを捧げると力がもらえる、やったー! ってなってアザトース信徒になっちゃった人達、悲しいね……。
人間のために研究していたはずが、いつのまにか信仰になっちゃってるの本当に落とし穴って感じで好きです。
今後の予定
佐倉 光
結局このお話の次って未定なんでしたっけ。
前世やろうとしていたけどそっちが別パーティーのリアルタイムになったし、
置きで次っていうと今のリアルタイムが終わらないとやれないんでしたよね。
「回答者Xの報酬」って悪人同士でゲラゲラ笑うってあるけど、佐倉はともかく他に悪人傾向いるかしら。
別に元々悪人じゃなくてもいいのかしら。
あと牧志君に地獄を見せたいならこっちがKPやればいいのかしら。
KP
今の所未定ですね。子供チームでレプリカの心相は今のリアルタイムが終わってからですし、前世は別パーティーのリアルタイムになったし。

「回答者Xの報酬」は善人で行くとめちゃくちゃ葛藤で苦しむシナリオなんじゃないかな、と思っています。
悪人だと楽しく犬猿即席バディになる感じの。

ですね、KPして頂いて牧志に地獄を見せると楽しいのかな? と思ってました。
ただ唐木さんKPCにするなら対の棲みか完走後ですね。
で、今できそうなもので気になっているものとしては、「ご覧下さい! コレが“人間”です!」「識に響奏」あたりが気になっています。
佐倉 光
あとは私が買っているヤツだとアレキの心臓てのもある。
ふむふむ
KP
あ、そうそう、アレキの心臓も気になってます。
こちらは両方とも買っています。>ごらにん、識に響奏
佐倉 光
アレキはこちらが買ってますね。
あー、「識に響奏」って読みました?
KP
いや、シナリオはまだ読んでいません。どちらも買っただけ。
佐倉 光
じゃあ「識に響奏」こっちがKpやります~
KP
おおー、ありがとうございます!
佐倉 光
なぜならシナリオ探しているときにざっと目を通しちゃったから。
KP
なるほど。助かります。
佐倉 光
「識に響奏」もしかしたら波照間チームだと楽しいかも知れません。
KP
ほほう。
佐倉 光
振る機会がある「ライフル」を「弓」にすることでアレがソレで
KP
ああー!
それはやってみたい 75%になりましたしね
KP
そういえば、それとは関係ないのですが&可能かどうか分からないのですが、「トルネンブラによって音楽の才能を押しつけられ演奏をすることになるシナリオ」を魔きしチームでやったらシュールだなと思いました。
佐倉 光
魔きしくんちにまた変なシナリオが落ちてくるwww
そういうのも楽しそうですね。
KP
そうそう。規約確認しないとですが、導入改変OKならいくらでもなんとかできそうだし。
佐倉 光
おかしいなぁ立場的には一番重いはずなのにギャグ担当になりつつある魔きし。
KP
そもそも普段が重たすぎて少々の異変どころじゃないから来るシナリオがギャグになりがち。
佐倉 光
生半可なシナリオでおたおたする姿はちょっと見たくないですしね。
KP
ドリームランドでバトルコンビするシナリオなんかもやってみたいんですが、継続いけるものでいいものが今の所見つかってないんですよね、魔きしちーむ
佐倉 光
ギャグシならいいのか!? いいんだよ!
KP
いいんですよ!
ワンナイトルバート、読んでみてもいいですか? >魔きしちーむで音楽
佐倉 光
そしてトルネンブラがギャグシとは決まってない!
はい、ではお願いします!
識に響奏、旅館に泊まりにいくんだよな。
KP
波照間と東雲さんで泊まりに!! あらまあ!!
佐倉 光
あらまぁー。
KP
あらあらまあまあ それはまあ 実に素直にありそうな展開であらあらまあまあですね
いいと思います。め~ちゃくちゃアガってそうだなあ波照間。
佐倉 光
アレキの心臓も識に響奏も結構ヒロイックな話ですねー
KP
ほほう。波照間&東雲さんでヒロイック、いいですね。
佐倉 光
順番的にはこっちがKPだけど、どうしましょ?
「絶対これを先にやりたい!」みたいなのがなければ、どっちかやりますよ~
KP
ではお願いしてもいいですか?
どうしようかなぁ、どっちもすごく気になるんですけど、久々の波照間チームだぁってことで「識に響奏」をお願いします。
佐倉 光
「識に響奏」ですね、はーい!
KP
よろしくお願いします!
波照間の最大正気度99が眩しい。(現在値は55)
佐倉 光
99! 綺麗だ!
あ、そうか、ついに東雲さんちゃんと作らなきゃ。
KP
あ、そうか、東雲さんのデータ。
そしたらこちらが先にワンナイトルバート回しましょうか?
佐倉 光
おっと。
うむむ。それじゃお願いしようか……それなりに過去のデータ見て整合性とらなきゃいけないしなぁ。
KP
ですねぇ。>整合性
佐倉 光
では、すみませんお願いします!


コメント By.佐倉 光
全ての破滅と死は近い。
必死の声は彼に届くか?

いや充分大事件ですって!

TRPGリプレイ CoC『静寂舞手』佐倉&牧志 9

「神頼みか、皇津様かこっちかどっちに声が届くかちょっと自信ないなー……」
「いっそどっちでもいいよ。助けてくれるなら」

TRPGリプレイ【置】CoC『嗚呼、素晴らしき偶像!』 佐倉&牧志 1

「我々を牧志さんから救ってください!!!!」

TRPGリプレイ【置】CoC『青に染色』 牧志&佐倉 2

「牧志、俺は……俺は、お前を自分の物にしたい……」

【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」


TRPGリプレイ CoC『誰がロックを殺すのか』 Heavy Howling 1

あなたにとって「ロック」とはなんですか?

TRPGリプレイ【置】CoC『一蓮托生の紐の先』 佐倉&牧志 1

本当にこれが最善か? 俺は自分の身かわいさに、牧志を生贄にしようとしていないか?
「牧志。俺は死にたくない。実験に協力してくれ」

TRPGリプレイ【置】CoC『ド〜プ・アップ・チリ〜』 牧志&佐倉(終)

「いや、幽霊とか悪魔とかって、そんなに日常じゃないよな、って思った。俺達は慣れてるけど」