こちらには『Good morning ALL』の
ネタバレがあります。
本編見る!
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
うーん、寝台か。
要のサイズからいって普通に仮眠用寝台があっても使えないし、どっちにしろ全部石なんだろうな。
とはいえ幸い布団は持ってきているし、とりあえずどんなとこでもなんとかなるかなー。
折角だから儀式っぽい台にしよう。
終了後トーク(ネタバレ)
サキ
儀式っぽい台に始まって、儀式っぽい台に終わるの美しいなと思います。
KP
ああっ、確かに!

KP
要はあなたをすくい上げるように抱き上げ、少し周囲を見回すと、部屋の隅にあった石造りの広い台の方へ歩んだ。
どうやら儀式等に使用するものらしいが、書かれていた文様などは摩滅し、もはや意味をなしていないようだった。
その上にあの要塞から運んできた布団を敷くと、どうにか寝心地は悪くなさそうな簡易寝台になる。
あなたを簡易寝台に下ろして、要は床に膝をついて座った。
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
床に膝をついたのは、サキと目線を合わせるため。
終了後トーク(ネタバレ)
サキ
大きさが全然違いますもんね。
ここ、構図が好きです。
KP
真正面から目を見て喋って欲しかったんですよー。
要視点
要 紫苑
いつかこうなることを望んでいた気がする。
そして諦めていたと思う。
サキには受け入れて貰えないと思っていた。
受け入れて貰えるまで生きられないと思っていた。

……だけど結局僕は、サキを一人きりにする。
終了後トーク(ネタバレ)
サキ
中盤から「好きだった」というのが入ると、突然そんな理由でそんなことに至る要さんの気持ちがそりゃあ複雑だよ!!! っていうのがすごく引き立つんですよね。
そりゃあ複雑だよ。

要さん視点が見られることで、気持ちの変化がよく分かって楽しい。
KP
もっと話して理解して一緒に生きて、受け入れて貰えると感じてから、そういう段階に進みたかったんですよね要としては!
でもこの世界ではそれは望むべくもなく、自分の命は限られており、未来は閉ざされている。だからせめて生きられるだけ一緒に生きてサキの手伝いをしよう、と思っていたのに、いきなり「要とサキの心を守るため、寝てる間に性行為する」なんて話になったらもう感情ぐちゃぐちゃですよ。
最後かも知れない最初を、せめてコミュニケーションとしてしておきたいって思うわけですよ。

要 紫苑
「こんなことになるなんて」
KP
要の頬は紅潮し、胸から伝わる心音が高鳴っている。
サキ
布団に身を沈めて、下から要の姿を見上げる。

つられているのだろう、わたしの人の姿の心臓が、不思議と高い音を立て始める。
何故だろう、頬が熱い。
要 紫苑
「もっと時間があればな。
君の話を聞いて、一緒に旅をして、一緒に食事を楽しんだり、いい景色のところに行ったり、動物や植物を観察したり、育てたりして、そうして」
要 紫苑
「お預けだな。だけど、……君が創る世界なら、きっと楽しい」
サキ
「お預けだな。
……ああ、楽しみだ。
お前が目覚めたら、何もかも一緒に味わえる。
味わえるんだ」
要視点
要 紫苑
ずっと僕は君を待っているし、変わらず愛しているということを、
少しでも僕の思いを伝えられたら。覚えていて貰えたら。
サキの心が孤独で壊れてしまわないように。

KP
要はじっとあなたを見つめた。
要 紫苑
「大好きだ、サキ」
KP
かすかに震える指で頬を撫で、軽く触れるような口づけをする。
温かい頬を、体を、怖々と不器用に、しかし丁寧に優しく重ねてゆく。
小さなあなたの体を傷つけないように気遣ってか、
語るように唱うように繊細に、それはまさに儀式のように始まった。
サキ
それはわたしの権能に近いような、それでいて全く異なる何かだった。

大切に扱われているという感覚が、絶えることなく降ってきた。
サキ
不意に、朧気に分かったような気がした。
身体の上に降り注ぐそれが、要が言う愛の形なのだと。
サキ
これは愛をうたうための手段なのだ。
KP
指先が、唇が、体温が、乱れる吐息が、あなたを包む全てが、あなたに包まれる全てが、あなたへの愛をうたっていた。
言葉が失われても、それがかつてのあなたにとってはありふれた、ほんの瞬きのようなものであろうとも、そのときそれは確かに要の。
ふたりの特別だったのだ。
サキ
身体で、掌で、指先で、あらん限りの声で、愛を返した。
それが愛なのか、わたしには分からなかった。

分からなかったけれど、人間でも、ただの眷属でも、千の仔のひとつでもなく。
要という一個体を、全身で望んだ。
例え魔術の力がなくとも、これだけで忘れられずにいられるような気さえした。
KP
サキの全てを要は貪欲に欲し、高まった命の叫びを刻みつける。
どうか忘れないでほしいと願うように。
それはこれからひとりになるあなたを案ずる祈りでもあった。
そしてそれは同時に、サキという一個体を欲する彼の欲望でもあった。
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
とても大事なシーンだから描写するけど、このくらいふわっふわならまあ、全年齢ログでも許されるんじゃないかな!

疑問
KP
具体描写はなしでいいと思うけど、実際どーすんだは気になるKPであった。
サキ巨大化か、見えないとこだけ《SANチェック》変形か、人間の概念にはない感じの交神的なやつになるのか。

照れ隠しに生物の授業始める要さんは封印しました。それくらいは空気を読めるはず。
サキ
・サキが巨大化する
・見えない所だけこっそり真の姿こんにちは

どっちでも面白いしどっちでもありそう。
後者だとちょっと浩子さんっぽい。
KP
巨大化の場合はなんかいつの間にかサイズ増えてんのかなぁ
サキ
始めたあたりで抱こうとしたら腕の下で大きくなっていって、気づいたら同じ大きさになっているとかかも。
KP
終わり際に乳飲まされてそのまま仮死状態? と思ったけど、そういえばあの場所までは自力で帰るべきだろうか。
そのへんは雰囲気で。
サキ
思い出したサキなら要さん運んで行けそう。
KP
本来の姿に戻れば楽勝ですね。
サキ
あー、要さんが眠る前にちょっと会話は交わしたいかな。

要 紫苑
「あたたかい」
KP
ひとときことばを忘れていた要が、あなたの髪を撫でながら最初に呟いたのはそんな言葉だ。
サキ
髪を撫でる手はくすぐったくて、身体を揺らしてくすくすと笑った。
サキ
「お前も、温かい」
こんな温かい肌を、わたしは知らなかった。
こんな燃えるような触れ方を、わたしは知らなかった。
サキ
「大丈夫だ、要。
前とは違う。わたしは待つだけだ。
お前のために用意したいものを、幾つも幾つも数えながら待つんだ。
きっとそれは、楽しい」
要 紫苑
「それなら、良かった。安心して眠れそうだ。
次起きる時を楽しみにしているよ。ああ。楽しみだ」
KP
あなたが笑う様が楽しいのか、要はくすぐるように撫でるのをやめない。
要視点
要 紫苑
サキの事をもっと知りたい。
これで最後かも知れない。後悔は残したくない。
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
答えて貰えるか? それとも人間として対応するか? どうかなどうかなー?

KP
要はふと目を閉じ、つぶやいた。
要 紫苑
「君の名前を、まだ聞いていないな」
サキ
「サキだ。わたしの名は、サキ。
わたしの本質が何であろうと、いま要を望んでいるわたしは、サキという名のわたしの一部」

要の髪に触れる。
ひどく汗ばんでいて、その汗の匂いまでも愛しかった。

少し声を潜め、秘密をささやくように、要の耳に声を落とす。


シュブ=ニグラス。
千の仔を妊む森の黒山羊。
飼い慣らされざる野の命。
魂なき、生命という概念。


サキ
「それが、わたしの本質だ。
……驚いたか?」
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
おぉっと言ったーーーー!
こんなシーンで『仔』である要がこんな詳細に名と存在を囁かれたら正気度判定入れざるを得ない!
終了後トーク(ネタバレ)
サキ
だってぇえ! ここでサキが一線を引くことはしないだろうなって!
なんなら秘密を共有したそうだったし。サキが。
この後の流れといい、言って発狂したからこそ、より一段深い展開になりましたね。
KP
諸々含めて訊いて良かったと思いました。

要 紫苑
1d100 24 Sasa 1d100→ 31→失敗
1d6 Sasa 1d6→5
SAN値 24 → 19
要はただちに1の〈クトゥルフ神話〉技能を得る。
1d100 85 Sasa 1d100→ 24→成功
期間の決定
1d10 Sasa 1d10→5
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
発狂しちゃったか。それはもう、女神のことばが奥底に突き刺さっちゃって本質えぐり出されちゃうよね。
丁度いいからここで初の〈クトゥルフ神話〉技能を刻んでおこう。

発狂による症状か。自分がどうしてこうなったかを完全に理解、発狂による異常行動あたりは入れたいが……
これもまた最初に発狂して起こしていた異常行動とつなげた方が面白いよな! 舐めとくか!
かっこ良く終われないのもまた面白いだろう!

要 紫苑
「ああ、ああ。
Ia! Shub-Niggurath!
Ia! Shub-Niggurath!

そうか、そうだったのか、君はあの女神だ。君はあの白いいきもので、僕はあの時からとっくに君のもので、ああ、だから、だからぼくは」
ここから先ちょっとだけセンシティブ入るので。
『発狂』(15禁)
KP
要は両の目から涙を溢れさせた。
彼は不確かになった自らを支えようとするように、あなたを強く抱きしめた。
人としてのあなたの肉体、その形を、柔らかさを、匂いを、味を、自らに刻みつけるように、指を、舌を這わせた。
サキ
「そうだ、わたしは命、お前はわたしのもの。
好きなだけ喰らえ、要」

要の声に埋もれながら、要の背を強く抱き返す。
仔を乳する母を、要が啜ってくれる。
番を受け止める肉を、要が喰らってくれる。
人としての、『サキ』の輪郭を、要がわたしに刻んでくれる。

わたしは森の黒山羊であり、同時に『サキ』である。

要がそうだと刻んでくれる。
KP
かすかに皮膚に歯を立てていた要は繁みからふと顔を上げ、あなたと目が合ってみるみる紅潮し、悪戯を見咎められた子供のように俯いた。
センシティブ
KP
狂っちゃったので、折角だから落ち着くまでもっかいペロペロしてもらう。
自覚のない神の眷属が、本人から名を告げられた上に発狂したらさすがにね。
本質に抗うための行動なんで許してあげて。

と思ったけどアクションキモすぎたかしらと反省中。
なんならもう少しマイルドにしときます。
サキ
いいと思います。狂信者だし(?)
そもそもサキの乳を飲んだり(言い方)しているので今更なのと、シュブ=ニグラスと一の眷属との愛って「原始母信仰」「喰らう、喰らわれる」の雰囲気がついて回りそう。
サキ
だいぶん返しもマイルドではない感じになってしまいました……。
なんならリプレイで伏せてください。
KP
伏せに伏せてるけどさすがにこのへんは色々な意味で15禁!
物理でも伏せしときましょう。
普段この手の描写はやってないので、伏せに伏せてボカしまくっていても、レスが来るまでの間、「このレベル書いて大丈夫だったかな?」とえらくドキドキしました。
普通にセンシティブ文書くのと、その主役に相手PC置くのとでは随分受け取られ方が違う可能性がありますし。このキャラは良いけどこのキャラでは嫌だ、ノーマルなら良いけどアブノーマル系は嫌だ、とかもね、ありますからね。
とくにこのペア最初は大人と子供みたいな距離感で始まっていたのもあって、かなり慎重にやってました。
終了後トーク(ネタバレ)
KP
ここで突然の狂気的行動に「人間の境界を刻む」という理由付けをしていただいて嬉しかったですね!
なるほどサキが「神」でありながら「人」でもあることを体で感じたかったんだな!
これもまた繋がりが綺麗になった!

理解と狂気
サキ
そりゃ狂うよなー!
でもあのタイミングでああ言われたら、サキは秘密を要にあげたくなっちゃった。
KP
要もサキに魂の傷の初めてを刻まれてしまったなー。
人を愛するとその人を理解したくなるのに、理解するほどに正気から離れるか。
サキ
愛する人のことを理解するほど正気から離れていっちゃうんだなぁ。
KP
今の要、『シュブ=ニグラスに祝福されし者:ゴフン・フーパジ・シュブ=ニグラス』なんだそうです。
互いに互いのことを知って歩み寄るのが良い関係というものだし、まあ良かったんじゃないかな? 道を踏み外すととんでもない狂信者になりそうだけど。
サキ
サキは要が「要であること」にしか拘っていないので、それはそれで互いに楽しくはやってそう。
KP
使うかもしれない魔法のための仕込みがなんか全編通しての伏線みたいに綺麗にまとまってしまった。
楽しいです。
サキ
ですねー、綺麗なクライマックスになった。楽しい。
要さん「儀式中に知らないうちにはイヤです」してくれてありがとう。
KP
これからの儀式ではこういうこともなく、ただの一方的な作業になるんだなぁ。
サキ
ですねぇ。サキが不思議なきもちになる。

要 紫苑
「……少し、驚いた……ごめん」
KP
そして脱力するようにあなたの横に身を横たえ、あなたを見つめる。
要 紫苑
「“君”に触れたらこのあたりが急に震えて、ああ。居ても立ってもいられなく、なって」
KP
まだ衝動の余韻が残っているのか、瞳のいろが揺れて息が熱かった。
サキ
「いいんだ、嬉しかった」
慈しむように、まだ熱い要の背を撫でる。
要 紫苑
「ありがとう、サキ。
僕には過ぎたひと
生命いのちある限り、僕は君を信じ、愛すると誓う」
サキ
「ありがとう、要。
わたしはお前を忘れない。
今度こそ、きっと、忘れない」
これこそが儀式のように、囁きあう。
終了後トーク(ネタバレ)
KP
濡れ場が綺麗に終わっていたら、逆にこんな綺麗な告白は出来なかった気がします。

要 紫苑
「サキ、という読みを持つ漢字に『咲』というものがあるんだ」
KP
要は指先で文様のようなものを描く。もちろんあなたは極東の小さな島国の字のことも知っている。
要 紫苑
「いつか君が、花咲く未来に辿り着けますように」
サキ
「そうか……、咲、か。
……その時はお前も。共に、行こう。
お前が目覚める時は、あの洞窟を花で満たすんだ」

KP
それは遠い遠い昔の物語だ。
今は石と呪術でかたく閉ざされたゴーツウッドの洞に、生命の兆しもなく深く眠り続けているひとりの男との思い出だ。
サキ
ふっと、そんな昔のことを思い出した。

昔の話だ。とおい、とおい昔の話だ。
途方もなく形を変えた、空と星々。
それらを少しずつ、少しずつ引き寄せ、戻し、逸れてはまた返す間の、唯一の楽しみだ。
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
シュブ=ニグラスは星を操るときに地球から出ていくんだろうか? よく分からないな。出るんじゃないかな。

KP
ふたたびひとりになったあなたは、今度こそあなたの数少ない眷属以外は何も残されていないこの星を飛び立ち、魔術を編み、惑星に手を伸ばす。
引力を操り、ほんのわずかずつかつての姿に引き戻し、押し戻し。
水星から水と微生物を引き寄せ、乾いた地球へと呼び戻す。
衰えた太陽を火焔による再活性を促す。

あなたの神としての力を振り絞ったとて、あまりにも途方もない時間がかかっただろう。
そのあまりの過酷さと、永すぎる時の果てに、どうして自分がこんな事をしているのか分からなくなりかけることもある。
サキ
つまらない時間だった。
つらく厳しい時間だった。
星は生命如きの言う事を聞かず、近づいたと思えばまた逸れる。

アザトースめを起こし、癇癪を起こして何もかも消してしまえば、せめて胸がすくだろう。
サキ
それでも要を忘れることはできなかった。
それを望んだのは、わたし自身だからだ。
わたし自身が、刻みつけたからだ。

それを嬉しい、喪いたくないと感じていることも、また事実なのだ。
KP
そのような時、あなたはゴーツウッドの洞へゆく。
何人も通すことのない――といっても今はあなたしか存在しないが――扉は、あなたが望めばひととき開く。
中に眠り続ける彼の身は石のように冷たく、あなたの頬を撫でることも、微笑むことも、あなたの名を呼ぶこともない。
しかし体を重ね魔術を使えば、あなたの中の色を失って薄れかけた記憶が、鮮やかさを取り戻す。
たったさっき別れを告げたばかりのように、あなたの耳に触れる声を、あなたの肌に触れる温もりを、二人で過ごした取るに足らないような短い、だが大切な時を思い出すことだろう。
サキ
ああ、要、要。
身体を重ねる度、ひっそりと愛を囁いた。

わたしは『サキ』。
お前を愛している。
記憶
KP
要のことと一緒にメーたち仔山羊たちのことも思い出せるから、湖でちょっと休むこともできるね……
サキ
ですね……。
仔山羊たちと一緒に、あの時間を思い出していられる。

KP
やがて地球はかつてのような水にあふれ、陽光降り注ぐ暖かい星になる。
しかし生命はいまだ海の中にひっそりと息をひそめるばかりだ。

海にあなたの母乳を垂らせば、ゆらゆらと浮かぶばかりだった生命は貪欲に増殖と分裂をはじめ、進化してゆくだろう。

まずは高度な微生物たちが。
そして太陽光をエネルギーとする藻類と、微生物を食う魚たちが。
魚はより大きく、自分よりも小さな物を食うものがあらわれ、そして生命は陸へと進出する。

最初は岩に貼り付いていたコケたち、やがて根で大地を割る植物が根付き、両生類、爬虫類が栄華を極め、そして大きな異変により一斉に滅んでゆく。
地球には長い冬が訪れる。
しかしあなたの足元には自ら熱を作り出すことができる哺乳類たちがはしこく駆け回っていることだろう。
KP
長い冬を乗り越えた小さな生き物はみるみる大きさを増し、数を増やし、大地を覆い尽くしてゆく。
草を食むもの。それらを喰らうもの。多種多様な生き物たちが、あなたの大地に溢れてゆく。
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
折角の地球の再生なので丁寧に書いてます……
いや、単なる個人趣味。
無人の星に生命があふれる様っていいよな……
あれ、そういえば別に『現代』に戻ってくることに理由はないのか。
それじゃ起こすのはいつでもいいってことになるよな。
終了後トーク(ネタバレ)
サキ
ここ描写が美しくて好きです。
時計の針を回すように、生命が溢れていくのが見える。
KP
NHKなんかでやってた地球のはじまりを紹介する番組なんかが大好きでよく観ていたので、そのへん思い出しながら書いてました。

KP
ゴーツウッドの洞の周囲も森林となり、生命の湖の周りにいたあなたの仔たちは随分と数を減らし、森に溶け込んでしまった。
それでもあなたが訪れれば嬉しそうにめぇめぇと鳴き、枝を伸ばすだろう。
サキ
ああ、なんて美しいのだろう。
楽しいのだろう。

その中に飛び込んでは踊った。
森の中で仔山羊たちとともに歌った。

かつてのわたしはこの美しさも、その中にどれだけの歓びがあるのかも知らなかった。
わたしにこの歓びをもたらしてくれたのは、要だ。
目覚めの時
KP
そういえば、いつ起こします?
シナリオではこのあと人が生まれて「現代の」地球になってから起こす感じになってますが、別にそうじゃなくてもいいなーと。
※この新生した地球が、今の私たちが生きている時代の地球であるという扱い。
サキ
どうしようかな。
要さんの人嫌いのことを考えると、人間が生まれる前に起こすのもアリなんですよね。
KP
それについてはどちらでも!
要もサキのおかげで他者との関わりについて学び直したりしてますから、前ほど人間が嫌いではないです。
大体の人はツンツンした態度を取られると「そっとしておこう」って離れてしまうのに、サキはずっと相手してくれましたからね。
サキ
ほうほう。
じゃあ当初の予定通りいこうかな。
人間が生まれてから要さんを起こします。
サキ
サキの発想は「要が語ってくれた要素が全部揃ったら」要を起こす、という感じです。
人間が生まれるまで「物語」が揃わないので、まだ起こさない。

狼龍奇譚
KP
地殻変動なんかは起きて、だけどゴーツウッド周りはサキと眷属が守っていた感じかなー。
だから、かつての地球は今の地球と名前は一緒でも大陸の位置なんかは違うかも知れませんね。
日本と呼ばれていた所もお馴染み日本列島じゃなかったかも。
……狼龍奇譚の日本そのあたりにあったりして。
サキ
な、なるほど、それだ!!
要さんあの世界の人だった。
KP
あの二人が死んだ後、妖怪変化が滅びた後の世界にいたんだきっと。
サキ
それだ。

サキ
もはや待つことは苦ではなくなった。
星の上にはさまざまな生命が入り乱れ、次に来る明日を楽しみにさせてくれる。
サキ
空を舞う鳥たちは美しい。
地を走る鼠たちは輝かしい。
次第に大きさを増してゆく生き物たちが、光を浴びて満ち満ちてゆく。
サキ
もう少しだ。
もう少しだ。
あと、もう少しだ。
要が与えてくれたものを、何もかもすべてこの地に返せるまで。

物語を口遊む生き物ヒト》が、生まれるまで。
サキ
そうしたら、要を起こすんだ。
KP
あなたは、いずれ必ず訪れる最高の日を想い、地球に豊穣をもたらし続ける。

KP
そしてあの日からじつに46億年の時が流れた。
KP
毛のない猿は人類ホモ・サピエンスとなり、知恵と知識と器用さをもって他種を圧倒、駆逐してゆく。
なにより彼らを繁栄させたのは虚、物語だった。神話、歴史、英雄、貨幣。価値のないものに価値を生み出してゆく恐ろしい想像力という力。
それにより地球の変化はたかだか20万年で目まぐるしいほどに加速する。

あなたの存在を知り、あなたを崇拝する人間も出始めた。
もはやあなたは独りではない。
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
ホモ・サピエンスは幻想を共有できたからこそ生存競争に勝ち抜けた説、サキが物語を「人間が生み出した素晴らしいもの」と認識しているのとすごく綺麗に繋がるなぁ。

サキ
それが生まれてからの変化は目まぐるしかった!
何せ巨大な群れをつくるのだ。
少し目を閉じて思い出に耽っている間に分布が変わっていたり、随分増えていたり。
そうと思えば、ひどい争いを起こして随分減っていたり。

ナイアーラトテップめがこれを面白がる理由も、少し分かった。
本当に瞬く間に変わっていく。
次々と生み出される無数の物語は数え切れない程になり、その中でわたしに託されるものも生まれてきた。

けれど要ほどにわたしを愛するものはいなかった。
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
ニャルほど! ここでヤツの名がでるの面白い。
終了後トーク(ネタバレ)
サキ
展開によっては、「ニャルラトホテプめの、二人組の化身のかたわれ」の台詞をチラ出ししようと思ってたんですよね。
新世界の方が今の世界だと分かったことと、合う台詞が発生しなかったのでやりませんでしたが。
「ニャル様は外なる神の中で、唯一真に魂を持つもの」という解釈だけ引っ掛けました。
KP
ああー。サキと彼らがすれ違っていても楽しいですね!

KP
人は言葉を覚え、幾何学を操り、様々な国ができた。良いものも悪いものも、美しいものも醜いものも数え切れないほどに産まれた。二度大きな戦争があったが滅亡する程でもない。
KP
そして今、極東の島国では車が走り、スマートフォンを片手に人間が往来している。
サキ
その中に降りて歩くのは楽しかった。
無数の「他者」がいる。
彼らは人の形を纏ったわたしを喜んだり疎んだり殺したり守ったり話したり、もうここに孤独はなかった。

けれど要ほどに、わたしを知る者はいなかった。
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
ああー、色々な経験してる! それでも一途に想ってくれるんだなぁ。

旧世界の人類
KP
ゴーツウッドの洞にちょっかいかけてひどい罰を受けるヤツなんかもいるんだろうね……
サキ
いたんでしょうねぇ……。
サキの怒りに触れて悍ましい生命に変えられてそう。
KP
要は旧世界の人類だから、もしこれから人間に戻しても、現代人とは異なる種であることになるな。
サキ
ですね。
この流れだとサキは要さんを人間に戻したいとは思わないだろうな。
KP
要さんビッグフットになる
サキ
なる。
要さんが他者を望むなら人間に戻すこともするけれど。
でもサキは要さんに自分と一緒にいてほしい。
KP
眷属、人間よりは長生きしそうだしなー
KP
このシナリオはそろそろ終わります。
最後にしておきたいことはありますか?
サキ
はーい。
目覚めた要さんに、両手いっぱいに花を抱えて抱きつくことくらいかな。

サキ
さあ、そろそろ頃合いだ。
他者とともにあればあるほど、要の存在が懐かしい。
サキ
あの懐かしいゴーツウッドの洞へ向かう。
要を、起こしに行く。
イメージイラスト
サキ
要さん石像みたいになってしまいましたが、ラストシーンのイメージ映像(ChatGPT)
KP
服持ってきて貰えてる!
サキ
着せておきました
要さんサイズの服なさそうなので、途中でサキが退屈になって縫い物始めて自作した可能性。
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
こんなに愛して目覚めを待って貰えるの嬉しすぎだろ……
ああ、折角だし新表情欲しいな! 微笑なんかじゃ足りない。全力で笑うしかない!
終了後トーク(ネタバレ)
サキ
その結果、要さんの笑顔に刺激されてサキのハイライト顔までできたわけですね。
KP
本当にいい顔でした。ありがとうございました!

KP
ゴーツウッドの洞の周囲は木々や花があふれ、動物が闊歩する自然に溢れている。
永い刻を閉ざしてきた分厚い扉は今は開いており、差し込む光によって色とりどりの花が咲き乱れていた。

あなたが足を踏み入れると、花が歓迎するようにざわめき、色を増す。
虫たちが一斉に飛び立って洞から飛び立ってゆく。
その中央で、要は46億年前と変わらない姿で眠り続けていた。
KPのひとりごと(ネタバレ)
KP
46億年、地殻変動にも巻き込まれず残り続けるのすごいよな。
多分サキが守っていたんだろう。神だし。
終了後トーク(ネタバレ)
サキ
まさに、聖域だったんですね。

洞窟の中
KP
洞窟の中に植物が繁茂するようにしたのはサキかもしれないし、忠実な信者達かもしれない。
と思ったけど他人入れそうにないか……仔山羊かも知れない。
サキ
洞窟の中は他人入室禁止ですね。仔山羊たちかも。

サキ
「要」
名を呼ぶ唇が、震えた。
KP
あなたが進むほどに、要の冷たく青ざめた体に血が廻り、赤みが差す。彼の口元で花が揺れる。
サキ
「要」
咲き誇る花を摘み、両腕いっぱいに抱える。
なんと小さな手だろう、けれどこの手で要に会いたかった。
サキ
「……要」
ああ、楽しみだ。
楽しみすぎて、目から水が流れ出す。

生命が生まれ、わたしという存在がこの世界に生じて、栄えて、亡びて、要と出会って、生命をまた生み出して、栄えさせて、そしてここに至るまで。


今日がきっと、最高の日だ!


サキ
要を起こす。
KP
永い刻を経て、閉ざされていた彼の瞼が震え、開く。
要 紫苑
「…………」
サキ
花を抱えたまま、要の体に飛びつく。
KP
真っ先にあなたを見つけた彼は、永い眠りのため固まった腕をぎこちなく広げ、あなたを抱きとめながら、花に埋もれて心底嬉しそうに笑った。
サキ
「おはよう、要!」
要 紫苑
「おはよう、サキ!」


Good morning ALL
END:Bにて両生還


報酬について

サキ
ありがとうございましたー!!
ああー面白かった! 楽しかった! すごかった!
KP
普段できないようなことができて楽しかったなぁー!
サキ
そう本当にそれ!
普段味わえない世界と普段できないようなことをできてすごく楽しかった。
サキの正体がまさかの内容でびっくりしたし、その後も楽しかった。
全力で神できるのも楽しかったなぁ。
まさかシュブ=ニグLOVEになるとは。
KP
だったんですよーーー。
ずっとヤギヤギしてるしPCの指定も特殊だから早々にバレるかなぁと思ってたら意外と大丈夫だった!
そして記憶を取り戻した途端乙女になってしまうサキちゃん可愛いねぇ。
いや、人間のとはちょっと違う戸惑いではあるんだけど。
サキ
こういう雰囲気のものはこういう展開になるかな、って想像してたものをいい意味で裏切られたんですよね。
その結果意外に気づかなかったし、すごく意外で楽しかった。
KP
終わってみればキャラ設定もがっつりはまったし良かったー!
サキ
キャラ設定めちゃくちゃはまりましたよね。
要さんの性格が本当にいい味出している。
まったく人間ではないのに、人間のとは違う方向の戸惑いでかわいくなってしまうサキも楽しかった。
KP
言うまでもないんですが要のネーミングはメタです。
要……こいつが死んだら話が終わるから
紫苑……ワスレナグサ
要が死亡した時点で女神暴走エンドになりますからねぇ……
サキ
シュブ=ニグラスを宇宙滅亡から繋ぎ止める「要」であったことを考えると、本当に要なんだ要さん。
ああー、そうか、ワスレナグサ。私を忘れないで、だったんですね。
KP
あの魔法を使うにせよ使わないにせよ、忘れないでという願いはありそうだと思いまして。
サキ
そして結果見事にはまった。美しい。
KP
全てが良い感じに収束しましたねー
サキ
サキは立ち絵先行でイメージでついた名前だったんですが、意味を重ねて下さってよかった!
KP
ああいう、テキトーにつけた名前が後で重い意味になるの好きなんですよねー
サキ
いいですよね!
はまると本当に楽しいああいうの。
KP
【CON】推奨。なら農業やってれば体力つきそうでいいか。
サキちゃんがウザ絡み。ならツンツンしとこうか。
くらいの意味しかなかったのに、まるできちんと設計されていたかのようだ! 
体力仕事なのに病で全部失って絶望したんですよーぅ
こういう思いがけないことが起きるからTRPGって楽しいですね。
サキ
要さんの人嫌いな所、動物や命に詳しい所、少しずつサキとの出会いで「他者」を知っていく所……。
最後に生命のあふれた星で目覚める所まで、きれいに繋がった。

体力仕事だし、病にかかったら飼っていた動物たちの維持もできなくなるし。
そうなると人間に頼るしかないし。でも人間もばたばたと倒れていくし。それは絶望する。

本当に当初からは想像もしてなかったことが綺麗に嵌って繋がったり、セッション中の出来事でキャラが厚みを増していったりするんですよね。TRPG、楽しい!!!!
サキ、「俺様」どころか「神様」だったなって思いました。
KP
「自分は上位存在である」という朧気な認識だけが言葉に残っていたのかな……
サキ
はるか昔に旧世界の人間たちから崇拝された、僅かな僅かな記憶が残っていたのかもしれない。
KP
サキの成長と変化、ものすごく見応えがありました。楽しかったー!
サキ
要さんも! 互いに変化し、関係性が変わり、知って、成長していく所がすごく見ごたえのあるお話になりましたよね。楽しかった!!
KP
この二人だと《鋭敏》ルートはないだろうな、でもルート潰しも良くないからフラグだけは立てておこうって感じだったのに、まさかあんなんなるとは。
本番よりその後の方がエロいってどういうことだお前ら。
サキ
まさかあんなんなるとは。サキが記憶を思い出してがらっと変わったのも大きかった。あとすごいタイミングで暴露した結果ああなったのも。
KP
最初に発狂したのも伏線になってしまった……
サキ
設けていなかったはずの伏線がきれいに出来るの楽しい……。TRPG楽しい。ありがとうございます。
成長と報酬
KP
ところでこの調子だと押し流されそうなので先に報酬とか成長とかやっときますか……
継続なしとは書いてあるし、ここで終わらせた方が綺麗な話だと思うけど、一応物語の結末として。
サキ
ですね、こんな成長したんだーっていう記録にもなるし。
要 紫苑
SAN値 19 → 27
サキ
そこそこ。少し延命しましたね。
KP
人里離れたところで穏やかに過ごしていれば少しずつ回復するんじゃないかな。
サキ
確かに。シュブ=ニグラスそのものの加護(物理的)がありますしね。
かつてのように、動物たちと共に穏やかに暮らそう。
要 紫苑
〈クトゥルフ神話〉技能+20%
サキ
そこそこ増えた。
KP
さすがにあんな体験したらなぁー
サキ
無理もない。人の身で神の世界を旅しましたね。
KP
サキさんはカウント外かなと思っていたんだけど、名前教えて貰ったので増やしました。
サキ
教えてもらってしっかり発狂しましたしね。身の底から自覚しちゃったし。
KP
あれはあれで良いシーンでした。
クトゥルフ的に。
お子様には見せられん。
人外と関わるとはああいう狂気的なものを孕むのだ……
サキ
あれは良かった。人と人との愛が一気に神話的になった。
KP
そうですね、神と人であるという良いシーンになったと思います。
サキ
そうそう。あのあと(エンディング後)もし正気度が0になっても、なんやかやで神と神の眷属として楽しくやれそうだなと思えるシーンでした。
KP
正気度が0になったら精神だけ連れて行ってもらおうかな。
サキ
0になったら一緒にひとつになりましょうか。
KP
サキに助けられた命だから、サキの中に還るのも悪くない。
サキ
サキに始まってサキの中に還って終わる物語なんだなぁ。
KP
ところで生命の水(白濁した水)を飲んだときにクリティカル出して異変回避してたんですけど、あれ失敗していたら一回飲むごとに【INT】【APP】が下がってました。
だから劇中では二回機会があったのですね。
んで頭にヤギ角生えたり、腕にかぎ爪が生えたりしていた。
サキ
ああー、それで「いずれは意思を失った眷属になってしまう」だったんですね。>生命の水
KP
途中戦うときに〈こぶし〉で戦える可能性もあった」と言っていたのはそれなんです。
むしろクリティカルのお陰で武器を失った。
サキ
なるほど。鉤爪があれば〈こぶし〉で戦えた。
でもそのクリティカルでの異変回避、要さんの意思が強かったんだなぁと今になると思えます。
「要さんが要さんであること」が劇中ですごく強い意味を持っていたし。
KP
そこも良い感じに繋がったなー。
白濁した水を口にした 【CON】クリティカル
白濁した水を口にした 【CON】クリティカル
鳥の声〈生物学〉→ 96→致命的失敗ファンブル
ルリム・シャイコースの体液〈回避〉ファンブル
サキ
サキは
正気度回復(というか正気度の概念)なし
〈機械修理〉初期値成功
・ルリム・シャイコース相手の【幸運】ファンブル
ですね。
KP
【幸運】ファンブルはお好きな技能にどうぞ。
こちらの【CON】クリティカルうーん。
意志力的なのないからなぁ。
サキ
意志力というと【POW】だもんなぁ。
要 紫苑
1d100 31〈生物学〉 Sasa 1d100→ 21→成功
1d100 28 〈回避〉 Sasa 1d100→ 38→失敗
1d10 Sasa 1d10→2
KP
〈回避〉30になった
生命の水対抗【CON】はまあ、そういうことがありました、でいいかな……
〈丈夫な胃〉みたいなのもなんか違う気もするしー
サキ
ルリム・シャイコース相手の【幸運】かぁ、何にしようかな。
こちらの【幸運】ファンブルは、体液が降りかかってきたタイミングということで、〈回避〉でいこうと思います。
KP
okです 
サキ
1d100 66 〈回避〉
むむ、オフライン。
サキ - 今日 0:37
CCB<=66 〈回避〉成長 (1D100<=66) > 77 > 失敗

サキ - 今日 0:37
1d10 〈回避〉成長 (1D10) > 6

サキ - 今日 0:37
CCB<=20〈機械修理〉成長 (1D100<=20) > 78 > 失敗

サキ - 今日 0:37
1d10〈機械修理〉成長 (1D10) > 7
〈回避〉66→72、〈機械修理〉20→27。

サキ
結構成長しましたね。
「自己」という概念を得て、「他者」を得て、傷つくことを知って、恐れることを知って。そして愛する/愛されることを知って。
神たるサキにとっても、大きな変化だったんだなぁ。
KP
愛を知らない神と愛を忘れた男によって地球が生まれ変わる話だった。
サキ
愛を知らない神と愛を忘れた男が、愛によって地球を生まれ変わらせる話だったんだなぁ。
KP
世界は愛でできてるんだそうですよ。
サキ
でもその「愛」は要さん個人への愛なんですよね。
サキが要さんに地球をプレゼントする話でもあった。
KP
ものすっごいもの貰っちゃった。46億年掛かった手編みの地球だ!

KP
さてさて、分岐について。
サキ
おっ! すごく知りたかったところですね!
他にどんなやり方やルートがあったのか、すごく気になる。
KP
まず、人間に戻して冷凍保存した場合。
END:Aについて
KP
この場合、要は覚えているけどサキは忘れていることになりますね。
今度はウザ絡みするのが要の方になるのか。
サキ
生命を取り戻した地球で、始まりの日と同じ流れで。
要さんだけが覚えているのも、つらさはあるけど美しいな。
何もかも忘れちゃって、世界に溢れる「他者」に夢中なサキに、今度は要さんの方が絡むことになると。
要さんが「人間である」「人間に戻る」ことに拘るようなタイプだったら、こちらに行ってたかもしれませんね。

KP
石化して待たせた場合。
END:Cについて
サキ
あっ、他者によって元に戻ってる!
1d1000ってすごいな。人である要さんは地獄の退屈に耐えられないもんなぁ。
そこで1出したらすごいけど。
その場合は正気を失って女神を崇拝するENDになるのかな。
KP
科学力で戻るんですかねー。
女神崇拝エンドか廃人エンドか。

KP
地球復活もせず、そのまま二人で過ごすことを選択した場合
END:Dについて
KP
実は空腹でも年単位生きるのだった。

今回劇中で要が腹を空かせているのはある意味改変です。
多分そんなすぐに腹は減らない。
サキ
ああー。無限の孤独を選ばなかった場合か。
もう最高の日は来ないのに、それでも思い出だけを抱いて願い続けることになるんだなぁ……。

劇中でお腹を空かせるシーンがないと、要さん空腹になるんだなってのが分かりませんし、ある方がピンチが分かりやすいですもんね。ナイス改変。

KP
で、要が死んだり永久発狂したり、その他の理由でサキが絶望した場合。
END:Eについて
サキ
サニドさんに百億光年先までぶっ飛ばされてる!
KP
ここで吹っ飛ばされた要はお星様になるのかなぁ。
物理的に。
サキ
お星様になるエンドだった!
でもそのお星様、アザトースが目覚めたら一緒に崩壊するんだよなぁ。

KP
ラストバトルで要が不死になっている理由が良く分からないんだよな……
サキ
シュブ=ニグラスの加護かな、要さんの不死。でもおなかはすくんですよね。

いやぁ……、途中の正気度減少でEND-Eにならなくてよかった。
サキの絶望が世界を殺す話だった。ここまで来られてよかったなぁ。

END-Eの場合、アザトースに「おはよう」だったんですね。
KP
さすがにKPのキャラが文字通り要だっていうのに条件見落としてたから正気度足りませんで終わったら酷すぎるなと。
というわけでもうざっっっくりと手を入れさせていただきましたので、本来のバランスとは大きく違います。
物語優先した結果です。ユルシテ
ただまあ、ラストバトルの補助アイテムはともかく、要から見えなくなる条件は緩くしすぎたなーと反省しております。
サキ
PCの場合は「本当にこれでいいの?」ってKPが確認入れられるけど、KPCだと確認しないといけないことが多いしで抜けちゃいやすいですしね。
調整ありがとうございます。

結果的に一番美しいエンドにたどり着いて、十二分に楽しめましたしね。
KP
やっぱ、ガタノソア戦で死ぬのはともかく、
戦いに勝ったぞの後でサニド様「そろそろいい?」で現れたの見て発狂死エンドだけは避けたくて……
今回は補助アイテム用意するの大変だったなぁ。
サキ
それは「サニド様あなた間が悪すぎなのよ」ってなっちゃう。
KP
あー、そうそう、要の白濁液クリティカルによる特典について。
肉体的に死亡した場合に、変異が進む代わりにHP1残る
なんてのを考えていました。
それでもルリム・シャイコースのところ怖すぎましたけどね!
一撃がでっかいから。
サキ
あそこはヒヤヒヤしましたね!
そう一撃がでかいんだ。
KP
KP、ベッドでガードする、というのは思いついたんですけど、サキに提案してもらえて良かったなぁ!
サキ
サキはともかく、人間でしかない要さんが戦う相手ではない本来。
そうそう、あの辺こちらから提案できて楽しかった!
KP
あそこで倍ダメージくらっていたら、死にはしないけどラストバトルに差し支えるかも知れない、と思ったので、代わりに酸の火傷による【APP】減少としました。
まあ、【APP】もラストの判定に必要になるから、どっちもうーん、という感じではあったんですが。
サキ
あの判定は要さんの意志力がすごかった!!
あと、この後もダメージを受け続けることになるであろう戦闘ラウンドがいくつあるか全く読めなかったのもあり、瀕死ダメージは避けたかったのもありますね。
サキ
あっそうだそうだ。あの判定失敗していたらどうなっていたんですか?
KP
ちなみにラストでサキが自分の【INT】と対抗する判定で失敗すると世界崩壊のエンドEに行ってしまうんですが、
その際、本来の姿のサキを見ての《正気度ロール》で要が生き残った場合、再度【APP】で呼びかけることができました。
シュブ=ニグラスは1d100ダメージだから、要はそのルートだと精神崩壊してただの眷属化していただろうし、
あそこでの【APP】クリティカルは実に良い仕事をした。
もともと【INT】高い人だと大変なんですよねあそこ。
それも良い感じに合致したな……
サキ
ああー。思い出したサキは「サキであること」を忘れてしまうのかな。
あそこの【APP】クリティカルは本当にすごかった。要さん、強いよ。

そうそう。【INT】18だったりしたら大変なことになってた。
【POW】推奨だから、【INT】のダイス目が走らなければ【INT】【POW】になりやすいとはいえ、ちゃんと【INT】【POW】だったのもいい方向に働いた。
KP
なにもかもどうでも良くなって、こんなつまらない世界全部壊れちゃえ! ってなるらしい。
「何か良いことがある」と思えなくなってしまうんですね。
サキの場合はサキという人格が消えてしまう方がらしい気がしますね。
サキちゃん自身は絶望を抱える人ってイメージがない。
サキ
なるほど。
サキが「今日が最高の日になればいい」と思えなくなったらおしまいなんだなぁ。

サキの場合は、「サキ」という人格が思い出した「シュブ=ニグラス」に呑まれてしまう方がらしい気がしますね、その場合。【APP】で呼びかければ戻れるのも含めて。
サキ自身はわりと明るいんですよね。そのほとんどは空元気ではあるんだけど。
「サキ」は要さんによって名付けられ、「他者」を知ることによって生まれた「自己」、魂なき神に生まれた魂でもあるけど、そもそもシュブ=ニグラスの絶望していない部分、「今日が最高の日になればいい」と願う心自体が「サキ」なのかもしれない。
だから、手足を振って飛び回れるヒトの形を取るんですね。

サキ
あ、そうだ。ヤディス=ゴー山頂でシュブ=ニグラス派ではなく、ゾス派の神官の魂を起こしていたらどうなっていたんでしょうか?
KP
お。その場合はですね。
“イザイ”について
KP
つまり最悪正式な札も武器も持たずに挑むことになります! 
まあ勝ち目は無いし生き残っても二連続の激重《SANチェック》(ガタノソアとサニド)抜けるのは無理だろうなぁ。
サキ
おっ、なるほどここで乗っ取られる可能性が出てくるわけですね。
何も持たずに挑んで負けたら、要さんだけ石になってEND-E?
ガタノソアに敗北した場合
KP
そして宇宙の果てまで飛んでいけーされます。
サキ
あーあ。
さっきの話の感じ、END-Eに行った時のサキは投げやりなシュブ=ニグラスであって、もうサキとしての人格も、要さんもどうでもよくなっているんだろうなぁ。
今回はサキの身体を使っていたから、イザイが追い出されていたらちょっとしたヒントでしたね。
KP
そうそう。それもあったり、ソヨグさんが真の名をこっそり告げる可能性なんかが、サキの体を使った場合に発生するんですよ。
それで最初に「サキの体を使うのはお勧めしない」と言ったのを撤回したんです。
ご覧になっていなかったようで結果的に良かった!
サキ
ですね。特にこのイザイのケース、撤回なしだと「KPの発言が罠である」になっちゃいますしね。
ちょうど見逃してて結果的によかった!
KP
ほんと慌てて訂正したんだあれ……
サキ
サキは要さんにリスクを負わせたがらないんですよね。自分の方が圧倒的に不死であるから。実際、要さんが要だったからそれでよかったわけだ。
KP
そうなのです。
要はでかいし強いから盾になりたがるけど、本当はそれやっちゃいけない人なんだな……
サキ
また途中までサキが子供に見えてましたしね。そりゃ守りたくもなるんだ。
「いや不老不死だから!」なんてのも、実際に見ていないわけだし。見たとしても目の前でサキが傷ついて自分を大事にしないわけだし。
要さんやさしい。
KP
そうそう、ずっとサキが怪我をする要素がなかったから!
サキ
死なないって言い張ってるちょっとおかしい感じの子供でしかない。

KP
イザイが罠だと気付く理由については、本編中で出てきた情報の他に、サニド様の必死の叫びを聞くと、研究所に過去を見る薬があるのが分かって、それを飲むことにより対峙する二人の事情が見える、なんてのがありました。
サキ
ああー、【POW】×2以下の情報が見えていたら、そんなのもあったんだ。
KP
結構イザイの悪人ムーブが見えます。
サキ
ほほう。どんなのだったんでしょう。
KP
あー。悪人ってわけじゃないかー。彼は彼で一応不確かな方法ではあったけど人を救う気ではいたしな。
薬について
KP
石化オートでは解けないから、この場合星が再生しないと無間地獄で終わるんですよね……
サキ
ああー。
生物である旧支配者ガタノソアと違って、シュブ=ニグラスは外なる神、人には正しい理解も感知もできない存在だから、ムー大陸の人々にとってすら「存在」すら信じがたいものになるんだ。
そこの違いが入ってるの面白い。
サニド様まで石化してるけど、星の位置が戻って星が再生したらどうにかなるんだろうか。
KP
その辺は分からないなぁ
神様は根性で数万年後に戻ったりできるのかもしれない。
サキ
とはいえ旧支配者って「星辰が揃う」ことに影響を受ける存在っぽいから、戻る=揃わなくなったら「せやか」ってまた眠ったりするのかもしれませんね。
KP
かもしれませんねぇ……
そして二時!
サキ
二時だ! ありがとうございました!
楽しかったー! サキと要さんの限られた時間に幸いあれ。

KP
【改変について】
今回もKPの裏事情つきリプレイ出す予定なので、こまかーーーーい所はそちらをご覧くださいということで、ざっくりめにお伝えします。
サキ
裏事情つきリプレイだーーー! 楽しみです。
判定の追加や削除
いつものです。
変異クリティカル特典
要が生命の泉の水にクリティカルで抵抗したので、今後何かあった場合の共済措置として、要の生命に危機が迫ったときに一度だけ死を免れる代わりに、この時に進まなかった変異が纏めて現れる、ということにしようと思っていました。
アレックさん
この死体さん、シナリオでは名前も設定もありませんが、
 要に自分の体格の異常を自覚してほしい
 知人の死体だった方が時の経過を知れる
などの理由から、要と言葉を交わしたことがあるとしています。
名前がついたのは、全く事情を話そうとしない要に、なんとか「知っている人間の死体である」という情報を言わせようとしたためです。
サキ
アレックさん、名前も役割もなかったんだ!?
アレックさん、
 ・人嫌いの要さんと珍しく交流した人がああなっているという物悲しさ
 ・かつてこの世界に、要さん以外の生きた人間が本当にいた事の証明
など、すごくいい役割を果たしていたと思います。ナイス追加。
手帳と鉛筆の追加
なんかに使えるかなと思って。
割と後半忘れ去られていました。
サキ
書いたものも崩れてしまうからか、サキはあまり書きませんでしたね。
筆談を試みたり、ちょこちょこアクションに使えて楽しかったです。
カセットテープ
要は聞き覚えがあることにしました。
子山羊/メー
子山羊の皮はこんな感じなんですかね?
皮はシナリオには出てきません。
サキ
「木なのに鳴く変な存在だな」に気を取られて、なかなか黒い仔山羊だと気づかなかった鈍いPLでした。
劇中での役割が本当に大きかった。ありがとう、メー。
二週間の移動
シナリオにこの間のイベントはありません。
二人の心が通じる過程を描くために追加しました。
サキ
あれは本当に助かりました。
あのおかげで二人の関係性が深まって、その後に連携して動けたし、雰囲気も出たし。
あれがなかったらその後がだいぶ変わっていそう。
水はある? ない?
なんか水位は下がっただけみたいだったんですけど、「後で水星から水引っ張るまで水ないんだな、大陸間も歩けるしな」と勝手に納得しちゃった。
後の描写で「船が水を凍らせながら進む」というのが出てきた。水あったね!! これは改変じゃなくてただのうっかり。
サキ
そういえば海があるなーと思っていました。
氷山(とルリム・シャイコース)の付属物かなと思ってた。
客間?  書斎?  本棚??
ルリム・シャイコースに通された部屋は「書斎」ですが、周囲に本棚はなかったみたいです。
「書斎」か。なら本あるよね。って先走り描写したら本については数冊しかない感じだったので、
全部崩れて読めなかったことにしました。
凍土、屋内、しかも生物がいない(腐ったり分解されたりしない)のにどうやって劣化したというのか。酸化? ベッドは残ってるのに?
んーまぁ。うん。ルリムさんの特殊なガスとかで。
遠くからも見えるサニド様の像
なんか、建物の中にあるので本当は遠景で見えなかったらしい。うっかり。
50mもある像だから、普通に上の方露出してんだなと思っちゃった。
遠目に見てもダメージは受けないが、近づいて思念的なものが届く距離だと《正気度》ってことにしました。やれやれ。
アマノムラクモ
命中率補正に+10してあります。65%当たらんなと思ったので。
アイテム「護符」の追加
要があっさり消し飛びそうだったので。
神の弱体化はなし。不死を活かした戦闘である性質上、ダメージ軽減や回避アップの方向はなし。純粋なダメージ軽減は既に加護として持っているのであまり被るのも良くない……
結構悩んで一日お待たせしましたね。
オーバーキルダメージの反射
特記はないけど多分オーバーキル分は入らない前提?(そうでないともうひとつの即死攻撃・〈まる飲み〉が意味を成さないため)
このへんは戦闘バランス調整で有効としました。
サキ
雰囲気のある調整助かりました。ありがとうございます。
ソヨグたちの像破壊
ムーの生存者はガタノソアの死と供に解放されて、魂の摩滅により消滅、という流れだと思い、そういう描写を追加しています。(最終的に二人きりになる話だと思ったので)
山頂の人たちは、まあ普通に戦闘に巻き込まれて真っ先に壊れるよねって。
KP
言いたい事はまだまだあるけど、純粋な改変はこのあたりかな。
あー、要塞にお布団あったのも改変かも。
古い様式の家具だったらしいので、シーツだの布団だのは無かった気がします。
ただ要が酸を浴びたので、それを除くものとして出しました。布便利。

あの広さ薬傷くらったらただじゃ済まない気もしますが、人間じゃないのでいけるいける。
皮膚溶けてるところこすったらめっっっちゃくちゃ痛いよねぇ。ヒィィ。
※現実ではこんな事せずに、すみやかに服脱いで洗ってください。薬品含んだ布が肌に貼り付いてえらいことになっちゃうから!
KP
布団もなんか変に伏線になっちゃったな。
サキ
お布団は大事。
メーの上にお布団のっけて旅だーとニコニコしていたらメーがやられて、その分のショックが強まりましたね。
サキ
メーの追加&二週間の旅の描写があったおかげで、滅びた世界ながらちょっとした日常が生まれて、それがルリム・シャイコース&アフーム=ザーに全部ぶっ壊されたことのショックも強まったんですよね。
そう思うといいアクセントでした。
KP
序盤の旅のシーン、好きですね。
ほんと話すしかやることがないから仕方なく話すうち、真剣に聞いてもらえることで嬉しくて情が移ってく様をじっくりやれました。お付き合いありがとうございます。サキちゃん可愛いんじゃあ~
サキ
やることないから仕方なく話すうち、要さんは情が移ってくる、サキは他者の存在に慣れて話せるようになってくる。
あそこでサキが話せるようになりだしたことで、「狂人じゃないな」と分かってもらえるきっかけにもなりましたしね。

「こいつ狂人だ」のままだったらその後に大いに差し支える。
KP
このシナリオ結構な規模なんですけど、無料配布シナリオなんですよねー。ありがた凄い。
サキ
この規模で無料なの本当に凄すぎる。ありがたい。原作資料引くのも大変だったでしょうに。
ありがたいけど無料なので投げ銭ができない!
他のシナリオ買う時にboostさせていただこう。

KP
まだログ整理は続くしKP視点リプレイもあるけど、一度締めますね!
ありがとうございました!
クトゥルフ要素あり、エモあり、ヒロイックもあり、葛藤に成長もあり、全編通しての綺麗な流れもあり、盛りだくさんで楽しかったです!
サキ
ありがとうございました!
こちらもすごく楽しかった!!
本当にお話として盛りだくさんで、綺麗に繋がって楽しかった。
KP
新たな世界で人里離れた土地で動物飼って過ごすんだ。
KP
んでたまに魔術や科学を求めて延命方法も探すんだ。
「きみを独りにしない」って約束したから。
サキ
新たな世界で動物たちと一緒に楽しく過ごそう、ともに。
その命が尽きて、サキの中に還って、溶けてなくなるまで。
KP
そう、最後にはサキの中に還る。
たぶんその頃のサキはもう世界を滅ぼしたい気分じゃなくなっているだろうから。
サキ
要さんと一緒に過ごした世界ですしね。
もう世界を滅ぼしたい気分にはならなさそう。
要さんの思い出を忘れないように、ずっと語ったり残したりしていくかも。
他者がいれば、継がれていれば、また誰かが語ってくれるから。

KP
そういえば1個改変お伝えし忘れてた。
改変というか雰囲気描写かな。

ソヨグさんが身体に強化印刻んでるって話、あれもシナリオにはありません。
思い切り読み間違えてて、能力値計40必要だと思ってたんだな……
ちょっとして気づいたけど、どっちにしても要しか使えないしまあいいか! ってそのままになりました。

ソヨグさん「マッチョ」を「人間離れした」と表現するほどヒョロかったかな。
あんな技能強化入った剣使うくらいだし、もともとインドア派なんでしょう。
そんな人が滅びに抗うために肉体に呪と機械を刻んで戦うのかっこ良くない!?
※ただの癖
KP
あと、増幅器の効果忘れてまして。
ガタノソアからのダメージ半減 がなくなっていた。
これで結果的にガタノソアに返るダメージが増加し、割とすぐ戦闘が終わったのですね。
なんか終わるの早かったなって思った!
まあぐだるよりは良かったし、ダイナミックになったからヨシ。
ムーのかがくのちからって すげー!
サキ
あっ、そういえば。
スカッと忘れておりました。

ムーのかがくのちからって すげー!
KP
ガタノソア自動回復することを考えると、倍近く時間がかかることになっていたはずなんですよね。
サキ
確かに。
置き卓対応の短縮処理だったということにしよう。
のちに、このセッション中に発生した疑問の一部には「Q&A」にて回答が出ていることを知るのでした。
なんてこったい。


コメント By.KP(要 紫苑)
というわけで終了後にKPが考えていたこと洗いざらいぶちまけバージョンでした。
こういうの表に出さずに「全部既定路線ですよ」って顔していた方が格好いいんですけど、
どれだけPLさんに助けられているかとか、描写にどれだけ考えを入れているかとか、どういう意図を持ってシナリオ描写を変更したりしなかったりしているか、なによりどれだけばたばたしながらも楽しんでいるか、なんていうのをお伝えしたくて作りました。
楽しんでいただけたなら幸いです!

プレイ日:2025年11月15日 ~ 2025年12月15日

作者名: キメオール

配布・販売サイト: 【CoC】Good morning ALL

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TRPGリプレイ CoC『6,000――ロクセン――』 30

ぞくりと背筋が震えた── 浮雲さんは今、瀬戸際にいる。

TRPGリプレイ【置】CoC『迷い家は桜の先に』 牧志&佐倉 2

「知らない相手だから不思議に思うだけで、そんなものなのかもな」

TRPGリプレイ CoC『わすれんぼうのおうさま』栗原・黒枝・羽生・伊豆見 2

ここまでこれだけお祭り騒ぎだったのに、突然のガチホラー。



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」



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