こちらには
クラウド・ジョーズ~地獄の艦隊~』
ネタバレがあります。


今回のメインテーマは、まんぼう二等兵 様の「SWITCHEROO!」だ!





開始前
新城 真魚
います
KP
いる。
マーティン
うっす
KP
カラーとかテキトーに決めてねぇ
新城 真魚
どっかでみた感じのサメだ
マーティン
色ぉ
KP
可愛いじゃろ。撃っちゃダメよ。
新城 真魚
撃たない
斬る
KP
いやぁぁぁぁフカヒレとらないでぇぇぇぇ!
ウォーニー
イエーイこんばんは~ じゃあ撃つ(ショッガン)
KP
四面楚歌ッッ!
かわいいKPのドット鮫はDOTOWN様の作品だ! ラブリィだろ! 虐めるなよ!

ごあいさつと説明
KP
へい皆の衆。お集まりですな。
ノリと勢いで始まるCoCにようこそッ!
KP7版もホラー・ショウも初めてだからもたつくと思うけどよろしくな!!
ウォーニー
七版だァ!
新城 真魚
7版は私も初めてだな
マーティン
おなじく!!
ウォーニー
こちらも七版は一度しかやったことがないのでもたつきますZE!
特に戦闘は初めてだZE
新城 真魚
何ができるかは何となく知っていはいるが
七版……七版とは、『新・クトゥルフ神話TRPG』のこと。黄色い表紙の方が新(七版)で、緑の表紙が旧(六版)。

KP
まずは、クトゥルフ・ホラーショウについて。
KP
以下ちょっとルールブックより抜粋だ。
“クトゥルフ・ホラーショウ”とは、“クトゥルフ神話TRPG”でホラー映画をテーマとしたシナリオを楽しむためのものである。
ホラー映画と言ってもさまざまだが、ホラーショウでは「怪物が人間を襲い恐怖を与える映画」をホラー映画として定義している。
捨て駒キャット(選択ルール)
 捨て駒キャットは、ホラー映画の「死に役」であり、探索者たちが限定的に操ることのできる身代わりNPCのことである。この捨て駒キャットの命は一円玉よりも軽い。
KP
「死にフラグ」は基本シナリオ1回なんだそーだが、折角だから今回は2回使えることにする。
ウォーニー
ヤッター>二回
KP
これはホラーショー限定ルール。
人の命を限りなく軽くする要素なんで、「ヤだ!」という人は今のうちに宣言ィヨロしくぅ!
ウォーニー
こちらはオッケー まあサメが降るんじゃビーチで人も死ぬよね

KP
ホラーショウでの狂気には専用狂気凶器表がある!
ウォーニー
凶器!
KP
その一瞬に全てをかけて盛大に取り乱せ!
シーンが変わったら正気に戻って良いぞ!
新城 真魚
〈精神分析〉持ってくる必要なかったな
マーティン
倫理観はティッシュ3枚くらい厚い
KP
あとは、その辺のもの拾って武器にしろ! なんでもいい!
釘打ち込む工具でも、酒場のイスでも、チェーンソーでも、お前の手に収まれば武器だ! 初期値50!
元々持ってる技能に寄っちゃ+修正も入るかもよ! 要相談ッ!
新城 真魚
チェーンソー35積んできたから85あるぜ
ウォーニー
最初からチェーンソーあるの心強いな
KP
こんなとこかなー。
あとはノリと勢いで突っ走れ!
マーティン
うぇーい!
ウォーニー
イエーイ! よろしくお願いします!
新城 真魚
うぇいうぇい

KP
なんかね。クトゥルフっぽいドロドロ感を求めてきてたらごめんねって感じのシナリオだから。
マーティン
でもサメ出てくるんでしょう?
KP
おかしい。私はそういうのやろうと思って卓立て宣言したはずだが。鮫に食われた。
ウォーニー
サメ映画っぽいハチャメチャ感を期待して来ました
KP
シャークネード観てきた!
だいたいわかったきがする!!
KP
では、よろしくお願いします。
新城 真魚
よろしくおねがいしまーす
マーティン
おねがいします!
新城 真魚
七伏市って、帯切橋と同じとこだよね
KP
そうだよー。
公式シナリオのシリーズものなんだ。
新城 真魚
なるほど
KP
有名なライターさんとかが書いてるんだってよ。
帯切橋セットで買ったような気もする。
ウォーニー
ほほう。



クラウド・ジョーズ
 ~地獄の艦隊~

七峰きざし/アーカム・メンバーズ 様 作


KP
今日も曇りだ。
何だか気分が落ち込むような曇天だ。夏も8月まっただ中だっていうのに。

1週間前から、七伏市西の海の上空には巨大な雨雲が滞留している。
紫がかっており、風が吹いても微動だにせず、かといって雨を降らすわけでもない。
ただ、日ごとに少しずつ降下してきており、現在では海面からわずか200mほどの高さにある。

毎日ニュースなんかではコメンテーターが好き勝手無責任なこといってる。
一般人に取っちゃあ、クソ珍しくて、変な現象だ。
夏休みのちょっとしたバカンスの物見遊山には丁度いいだろう。

この異常な雲について付近の学者たちも興味津々だが、目立った情報はつかめていないようだった。
しかし、しかしだ。ついに本日、ついに気象庁の調査チームがドローンであの雨雲の中を調査するとのことだ。
気になるだろ?
気になるよな?
ならないわけがないよな??
そんなわけで君たちはこの七伏市を訪れて、仲良く浜辺で雲を観てるってワケ。
観てなくてもいいけどな。
新城 真魚
ここの海洋研究所って、サメの研究とかしてんのかな
KP
してんじゃない?
というわけで探索者の自己紹介パートだ。

KP
時刻は14時。
普段ならこの時間帯は照りつける太陽がビーチを焦がし、人々が海ではしゃぎまわっている。
しかし、今週は違う。1週間前から海上に浮かぶ分厚い暗雲によって気温が落ち込み、ビーチは肌寒さを感じるほどだ。
ビーチには「サメ被害発生! 遊泳禁止!」という看板が立て掛けられており、人がほとんどいない。
マーティン
「まいったな……あんな見たことのない雲のためにレーダーをチューンしろというのか」
ウォーニー
「おや、その格好はエンジニアさんかい?」ひらひらと手を振る金髪の男。
マーティン
「やあ。そうだ。君は?」
ウォーニー
「今回のドローン調査に呼ばれたパイロットさ。ラジコン役か、近寄って投下かまだ聞いちゃねぇんだけどな。
ウォーニーってんだ。よろしく」
ウォーニー
呼ばれたのか勝手に来ただけなのかは謎。
KP
呼ばれたんじゃない?
実行までちょっと時間が空いたんだろう。
マーティン
「そうか……俺はレーダー技師のマーティンだ。」
ウォーニー
「いいね。二人揃えば百人力だ」
新城 真魚
じゃぁ、彼らの視線の先、浜辺を大きなバッグを引きずって歩いてゆき
波打ち際でそれを開けると、中から現れるのはサーフボード
サメ注意の看板の隣で、サーフボードを抱えて海の中へ入ってゆく
ウォーニー
「オーイ、そこのお嬢ちゃん。ここは遊泳禁止だぜ」
オイオイ危ないな、と駆け寄って声をかけよう。
新城 真魚
「あら、そうなんですか?」
ヤクショ
「危険ですよ! 海に近づかないでくださーい!
ハァ全く野次馬はこれだから私の苦労も知らないで……ぶつぶつ」
ウォーニー
「そうそう。ほれこれ、おシャーク出るわけ」看板を指す。
ウォーニー
早速生きのよさそうなNPCがいますね
ヤクショ
タベナイデください!?
新城 真魚
「それは素晴らしいですね!
私、そのおシャークさまにお会いするために参りましたので」
マーティン
「クレイジーだな」
ウォーニー
「会いに来た? 学者さんか何かかい?」
新城 真魚
「曰く、サーフボードで浮いていると、おシャークさまがお姿をお見せになるとか」
ウォーニー
「そりゃあ、餌と勘違いされてそのままお口にゴーってやつじゃねぇのか?」
新城 真魚
「いえ、私こういう者です」
名刺
ウォーニー
名刺を見る。
「ご丁寧にどうも。俺はこういうもんだ」パイロット兼なんでも屋の名刺を提示。
マーティン
「すまないがネームカードをもってないんだ」
新城 真魚
『鮫神真教・伝道師:新城 真魚』
ウォーニー
「……鮫神真教?」はて聞いたことがないが、という顔をする。
マーティン
「漢字は苦手なんだ」
新城 真魚
「ご心配には及びません。私はおシャークさまの眷属。暖かく迎えられこそすれ、まかり間違っても襲われるようなことなどあるはずもなく」
ウォーニー
「うーん」ちょっと突っ走った宗派かな、という顔をする。
新城 真魚
「よろしければ、お近づきの印に、こちらを」
お二人に手作りのペーパー誌を
「英語版も記載されておりますので」
タイトルには教典の文字
スピルシャーク
「やあやあやあ、鮫神真教とはどの作品のものですかな。
聞き捨てなりませんぞぉ」
マーティン
「あー……君は?」
ウォーニー
「おわ。誰だあんた」
新城 真魚
「作品……?」
スピルシャーク
「あ、自分、ハンネをスピルシャークと申す者です。
サメ映画最高でございますな。
この雲なんてまさにかの名作ダルマ・クラウド・アタッカーズそっくりのシチュで」
新城 真魚
「サメ映画……?
私の関知せぬところで、おシャークさまの教義ビデオが……?」
ウォーニー
「なんだなんだ、こっちはサメ映画好きなのかい?」
KP
ああ、聖地巡礼気分のオタクか。そんな雰囲気である。
マーティン
「また理解できないことを言う人が来たな」
ウォーニー
「……雲とサメ映画に何の関係が?」
うっかり真顔になった。
新城 真魚
「まさか、伝道活動初日にも関わらず、同志の方にお会いできようとは。
これもおシャークさまのお導き」
ウォーニー
「そりゃあいいが、リアルシャークに突っ込んでいくのはやめようぜ。先鋭的宗教儀式はほどほどに、な?」
スピルシャーク
「おお、あなたもシャーク系ファンで!」
新城 真魚
「ファン……?
まさか、そのような軽々しい心持ちで、おシャークさまに?」
スピルシャーク
「鮫教といえばあまり作品に例がないであります。ラスト・シャークのはワニ教でありますからして」
新城 真魚
「八尋和邇ですね。おシャークさまの霊験を戴く、古代宗教」
ウォーニー
「だめだ聞いてねぇや」
おシャークさま
新城 真魚
おシャークさまってお釈迦様みたいでいいな
マーティン
おシャク様
なんかミシャグジっぽくもなったぞ
ウォーニー
確かに
KP
真魚さん信仰じゃなくて進行どぉ?
ここのわちゃわちゃの他にやっときたいことはある?
新城 真魚
進めていいよw
KP
あーい
新城 真魚
正直、こいつのノリ自分でもよくわからん

マーティン
「とにかく海に近づくと危ない、調査をまってください」
ウォーニー
きいちゃいねぇなというノリで、何となく手元のパンフレットを見る。
新城 真魚
ミズガルズ蛇とかベヘモトとかの伝説も全部おシャークさまのお力で、世界全部おシャークさまが飲み干して吐き出して、破壊と再生を行う的な教義が、わら半紙の手書き教典に記されてる
新城 真魚
「この地では、すでに多くのおシャークさまがおいでになられているとか。ご挨拶を欠くわけには」
ウォーニー
「ほーら、話聞かねぇからビージーエム変わっちゃったじゃねぇの。何か起きるぜ」
KP
メタァイ
KP
背後からさくさくと砂を踏む音が聞こえる。
マーティン
「また誰か……」振り向く
ウォーニー
「おっと」パンフそこそこに振り返る。
三浦堂子
「ここは危険だよ、すぐに離れな……」
KP
背の曲がった老婆のギョロリとした目が、不気味にあなた方を見つめている。
ウォーニー
「やあレディ、邪魔して悪いね。ほら、だから海から離れようぜって」
マーティン
「そう言ってるのですが」
三浦堂子
「アタシの先祖が語ってた災厄が今起こってるんだ……ここは危険だよ」
新城 真魚
「おシャークさまを恐れる必要はありません」
マーティン
「どうしてそこだけ英語なんですか」
新城 真魚
「英語……?」
三浦堂子
「お釈迦様の話なんかしてないんだがね。
あんたたちが仏さんになっちまうよ」
ヤクショ
「ちょっと三浦さん!! やめてくださいよそんな」
KP
老婆の背後から慌てたようにスーツの男がやって来る。
ヤクショ
「すみません、勘弁してください。市民から苦情も来てるんです。穏便にいきましょうよ。
よりによって観光客の前でそんな話……」
マーティン
「いや、俺は……」
ウォーニー
「ヘイ。昔話をしてくれるんだろう? そう邪険にするもんでもないぜ、お兄さん」
KP
老婆は鼻を鳴らすと、さっさと高台にある家へ帰っていく。
三浦堂子
「警告は、したからね」
ヤクショ
「まったく、あのバ……あの人は……」
新城 真魚
「おシャークさまの威容を恐れておいでなのですね……。私が、その誤解を解いて差し上げなければ」
ヤクショ
「申し訳ありません、皆さん。何も問題はありませんので、ご安心ください」
マーティン
「あなたはここのオフィサーですか?」ヤクショさんに
ヤクショ
「はい、ウォーニーさんはいらっしゃいますか」
マーティン
「君だ」さっ
ウォーニー
「ああ、俺だよ。もしかして調査隊の件かい? そりゃ失礼したね。
パイロットのウォーニー・ウェドソンだ。よろしく頼む」オフィサーに名刺を差し出す。
ヤクショ
あれ、二人とも調査に参加する感じかな。
マーティン
特に決めてなかった!
KP
そうなると二人を探しに来たらしいってことになる。まあどっちでも良いぞ!
ヤクショ
「あ、ハイ、よろしくお願いします。私こういう者で」
ヤクショ
「七伏市役所 職員
役所幸助」
とある。真っ白な名刺だ。
ウォーニー
ご丁寧にありがとう、と名刺を革の名刺入れにしまう。
ヤクショ
「えー、関係者ではない方はですね、何かあっても危険ですので、離れていただいて……」
新城 真魚
「これはご丁寧に。私、こういう者です」
名刺と教典(手製)
ヤクショ
経典くれるの?
新城 真魚
もちろん
駅前で聖書はお心次第で、とかいいつつ500円以上の布施を望む、C教とは違うぞ
ヤクショ
じゃあ首をひねりながら一応受け取る。
は、はあ、これはどうも……
新城 真魚
「……」
相手の名刺を受け取る体勢
ほれ、よこせ
マーティン
「私も呼ばれてここにきたんだ。技師のマーティンです」
ヤクショ
「これはご丁寧に」
マーティンにも名刺を渡す。新城にはちょっと迷っているのが丸わかりだ。
こいつただの野次馬だよね??
〈心理学〉をお持ちでない方にも丸わかりのだだ漏れっぷりだ。
新城 真魚
「……
……異端者が」(低い小声
KP
そのうち罰が下るからだいじょうぶ。
ウォーニー
「それで、調査の段取りはこれからかい?」
話聞かない約一名の事は諦めた。
ヤクショ
「はい、あちらでですね……」
KP
ヤクショが何か言いかけたとき、岩場から男女が現れる。
女性はチェーンソーを、男は銃を手にしている。
男性は60代くらい、女性は30代くらいだ。
マーティン
「ヘイ、あれ」
ウォーニー
「オイオイ、またハードな二人組が来たな。彼らも調査隊なのかい?」
ヤクショ
「ち、違いますよ! 何ですかあなた方」
クイン
「ふんっ、武器もナシでこんな所をほっつき歩いちょるとは。
この世界ではのんきな者から死んでいくぞ」
マリエ
チェーンソーを撫でている。
新城 真魚
シンパシーを感じる
クイン
「オレは海マタギのクイン、こっちは弟子のマリエ・シェパードだ」
KP
マリエと呼ばれた女性はチェーンソーに口づけをしてあなた方に笑いかけた。
新城 真魚
「マタギというのは、海にも出るものなんですね」
ウォーニー
「へぇ、海にもハンターがいんのかい。噂の巨大カツオと格闘するっていう?」
クイン
「ふん。儂はな。海洋生物を千体以上撃ち抜いた男よ」
マーティン
「その道具は適切なんですか」
クイン
「儂に撃てないものはない。試してみるかい」
ウォーニー
「おっと、穏便に行こうぜ。ウ音便くらいでよ」
クイン
「儂のカンが囁きよるのよぉ。奴らが来る、とな」
新城 真魚
「奴ら」
ウォーニー
「奴ら? まさか……、サメかい?」
マリエ
「当たり前でしょう。
あなたたち武器もないのね……それじゃあ食べられたときに反撃できないじゃあないの……
このチェーンソーがあれば、腹を割いて脱出できるわ」
マーティン
「ああ、すまない。ダイバーじゃないんだ」

KP
すまないこんな奴らばっかりだ。
ウォーニー
「俺達ツッコミ役?」
KP
PC群がまともすぎて気の毒になってるッッ
マーティン
つっこみは大事!!
ウォーニー
ツッコミいないとボケ倒しになりますからね 大丈夫そのうち呑まれるから

ウォーニー
「えーっと、話を進めようぜ」
マーティン
「そうだな、俺があの雲をモニターしながらウォーニーがドローンを操作すればいい」
ヤクショ
「そ、そうですよ。早く、調査に入りましょう! さあはやくはやく!」
新城 真魚
「サメだなんてそんな、おシャークさまならば何も心配ありませんよ。
武器も必要ありません。祈りの心さえあれば」
マリエ
「祈る? はっ。奴らがお祈りをして聞いてくれるとでも?
奴らは、悪魔よ」
新城 真魚
「……何と?」
クイン
「おまえらにゃ、あの雨雲のヤバさがわかんねぇみてぇだな」
ウォーニー
「オイオイ、ヤバさだって? ありゃあ雲だろ?
何がヤバいってんだよ。クラゲじゃあるまいし」
クイン
「黒い風が、啼いてらぁ。
嵐になるぜ……」
スピルシャーク
「あの雲……やっぱりクリーチャーですかね!?」
マリエ
「ふふ……そうかもね……」
新城 真魚
「嵐ならば、おシャークさまの望むところ。何が問題だというのですか」
ウォーニー
「あ。こいつらも話聞いちゃいねえや」
KP
皆様、メイン窓下の登場人物欄をご覧ください。
彼らがホラーにおいて大事なやられ役の捨て駒キャットの皆さんです。
華々しい退場こそが彼らの出番!
新城 真魚
4つも盾がある
KP
普段はいないものとしてもいいです。半エキストラですから。
マーティン
「この距離だ、Xバンドで詳細に調査できるだろう」
ウォーニー
「おお、いいねぇ。その間に風速と風向測っとくか」
KP
ところで、〈心理学〉お持ちの方、振ってみてもいいよ。
オープンで。
新城 真魚
CC<=80〈心理学〉 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 21 > 21 > ハード成功
マーティン
ないすー
ウォーニー
CC<=10〈心理学〉 ないけど振ろう (1D100<=10) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 36 > 36 > 失敗
マーティン
CC<=10〈心理学〉 (1D100<=10) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 7 > 7 > レギュラー成功
ウォーニー
おおー、やる
マーティン
おやぁ?
KP
では成功のお二人。
この危ない物持って意味ありげなこといってる奴ら、なんも知らないけど雰囲気で適当言ってるなってことが分かります。
ウォーニー
ふふふwwww
新城 真魚
「……かわいそうに」
ふっと笑う
スピルシャーク
「さすがプロの輝きですなぁ!」
ウォーニー
「で、ハンターのお二人さん、サメの少ない場所は分かるかい? このお嬢ちゃんを案内してやってほしいんだ。
こんな時にサーフィンしてぇみたいでね」
ウォーニー
<わからん
クイン
「そこに【鮫注意】って書いてあるのが見えねぇかい」
マーティン
「いや……おとなしく岸にいてくれ」
新城 真魚
「サーフィン……? 私は、おシャークさまに、ご挨拶を」
ウォーニー
「? マーティン?」
マーティン
「どう見ても海に入る装備じゃない」
マリエ
「そうよ危ないわよ。さっき囓られそうになったもの」
新城 真魚
「おシャークさまに会いになったのですか!?
素晴らしい!」
ヤクショ
「あーはいはい、分かりましたから。調査。調査行きましょう調査」
男二人を少々強引に調査員が集まる大規模なテントへ案内する。
「まったく、どうして私がこんな目に」
ウォーニー
「お兄さんも災難だね」
ヤクショ
「はい、もう、面ど……困った方々ばかりで。
危険だというのが分からないんでしょうか」
新城 真魚
「いたずらに怯えるから、おシャークさまにもその心が伝わるのです」
ウォーニー
「とりあえずそこのお嬢ちゃんは駄目っぽいな」
KP
ではお二人は調査用テントへ。すぐ近くです。
野次馬もゾロゾロとついてくるが、ヤクショはもう諦めたようだ。
新城 真魚
「信心あれば、まかり間違ってもかじられるなどということは」
ウォーニー
「いや、そりゃ無茶だ」
マリエ
「甘いわね。魚類にそんな物が通じるものですか」
マーティン
「魚類にチェーンソーを持ち出すほうもどうかしている」
新城 真魚
「おシャークさまを、サンマと一緒にするとは!」
マリエ
「チェーンソーさえあれば戦えるわ。たとえ神とでもね」
ウォーニー
「いや無理だろ」
クイン
「あンた、大は小を兼ねるって言葉知らねぇかい? 神を倒せるなら魚も倒せるだろうが」
ウォーニー
「そもそもチェーンソーで神を倒すなよ。というか神を倒すなよ」
新城 真魚
「まがい物ならば、神とて斬り捨てられましょう」
ウォーニー
「意外と過激派だな、お嬢ちゃん」
マーティン
「ライフルも水中では効果半減以下だ」
新城 真魚
こちらは、不信心ものに伝道しながらついてくからね
ウォーニー
〈心理学〉には失敗したが、ハンター二人も話を聞かない連中の仲間だ…… と薄々察知している。
新城 真魚
「そも、水にお住まいの神たるおシャークさまに、火の武器など、ナンセンスもよいところ。
お怒りを買うだけだというのに」

KP
計器類の準備を始めた二人に延々と絡み続ける野次馬に、他の調査隊のメンバーは迷惑そうな顔をしている。
同類だと思われつつある!
そんなこんなしつつも計器チェックも終わり、ドローンのセットが完了した。
風向きは良好。飛べそうだ。
ウォーニー
「よし、オーケイ。風向よし、風速よし。行けるぜ」
マーティン
「…雷も観測できない、多分大丈夫だと思うが」
ウォーニー
「ああ。あのクソでかい雲以外は、平穏なもんだ。
……不気味な色してんなァ」紫がかった雲の威容を見上げて、思わず呟く。
ウォーニー
「あの昔話が、バァちゃんの知恵でなきゃいいが」
マーティン
「どのみち調べてみるほか無いだろう?」
ウォーニー
「そうだな。いい事言うな、お前。
こうやって首並べてても始まりゃしねぇ。見えない場所があんなら見るまでだ」
KP
「よーし、上げてくれ!」
スピルシャーク
「おおお、ホンモノみたいですなぁぁぁ!」
スマホでカシャカシャとりまくってる。
新城 真魚
「よろしいですか、おシャークさまはこう仰いました……」
粛々と進行されるミッションの後ろで、教義を説いている
KP
ドローンは次第に高度を上げる。カメラも良好。
操作を受けて、ドローンは問題なく雨雲へと近づいてゆく。
カメラには紫色の雲がうつっている。
クイン
「ふん。荒れてやがるな」
マリエ
「ええ。血の匂いがするわ……」
ウォーニー
「よし、見えてきた……」
新城 真魚
「そこのあなたさま、あなた方のために、お話しているのですよ」
クインとマリエに
ウォーニー
「はいはい」
クイン
「お酌様だかなんだか知らんが、暢気なことを言っていられるのも今のうちだ」
新城 真魚
「恐れを捨てるのです。おシャークさまの慈悲をお受けなさい……」
KP
分厚い雲がうねり波打っている。
まあ嵐の海のように見えなくもない。
KP
操縦士はウォーニーだったね。
ウォーニー
ですな。
ウォーニー
「よし、いい子だ、気流が暴れてくれんなよ……」
KP
マーティン。急に計器類が異常な値を示す。
ウォーニー。カメラに写っていた映像が突然ブツンと切れた。
ウォーニー
「ゲッ。
ちぇ、カメラがやられやがった。マーティン、他の計器は?」
マーティン
「ワッザ……一瞬異常値が出た」
KP
そして雲間からドローンが落ちてくるのが見えた。
雷……だろうか?
ウォーニー
「あーあ、雷にでもやられたかね。残念」
KP
否。何かに物理的に破壊されたのだ。
マーティン
「雲の密度が……そんなはずはない」
KP
雨雲の中から3~5mほどの卵型の雲がいくつか、まるで自由意志を持っているかのように岸のほうに近づいてくる。
マーティン
「ウォーニー、まるで固体のような……なんだ?」
ウォーニー
「……ん? 何だありゃあ」ゴーグルを着け、そちらを見遣る。
「ああ、こっちに落ちてくるぞ、オイオイ、随分なでかさだ」
KP
その卵型の雲をよく見てみると、上部から背びれのようなものが飛び出している。
それは映画などで何度も見た、サメの三角形の背びれそのものだ。
新城 真魚
「良いですか、みなさん……」
ウォーニー
「オイオイオイ、何だありゃあ。石か? まるで魚みてぇな……」
KP
次の瞬間、雲の中から無数の細かな歯がむき出しになり、調査チームの一人の上半身を噛み砕く。
その断面からは泉のように血が噴き出し、近くにいる全員に血しぶきが降り掛かる。
そして、雲からは怪物の半身が飛び出していた。
ウォーニー
「──ハァ!?」
マーティン
「ノー!」
新城 真魚
「あら?」
KP
それはホホジロザメだった。
生気を感じさせない瞳は裏返って白目をむいている。
その大きな口からは無数のエナメル質の歯がのぞいている。
血しぶきを受けた白い頬が朱色に染まっている。
雲の中にはサメがいた。そしてその雲はほかにもある。
今、岸に向かって無数の雲ザメが近づいて来ているのだ!
ウォーニー
「オイオイオイオイオイ! 何だ、何だよありゃあ、空からサメだぁ!?」
新城 真魚
「まだ教義の最中だというのに……!?」
マーティン
「走れ! どこか建物の中に!」
KP
調査チームの無残な死と雲ザメを目撃した探索者は1/1D6正気度ポイントを失う
ウォーニー
CC<=55 正気度ロール (1D100<=55) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 80 > 80 > 失敗
1d6 (1D6) > 2
[ ウォーニー ] SAN : 55 → 53
マーティン
1d6 (1D6) > 1
[ マーティン・アンダーウッド ] SAN : 60 → 59
新城 真魚
CC<=75 正気度ロール (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 52 > 52 > レギュラー成功
[ 新城 真魚 ] SAN : 75 → 74
マーティンが判定しないで減らしてる……1D6振ってるからまいっか。
新城 真魚
「な……」
ウォーニー
「オイオイ、言ってる場合か、逃げるぞ!」
新城の首根っこ掴んで建物の中へ! STR負けしたら置いてく
新城 真魚
「ぐえ」
ひきずられてく
KP
鮫、カジキ、マグロ、エイ、カニ。
雲の中から無数の海洋生物が、あるものは泳ぎだし、あるものは這いだし、人間を無差別に喰らい始める!
ウォーニー
「オイオイオイオイ、ガッデム、何だよ、何だよありゃあ……!」
マーティン
「ワット!? サメだけじゃない」
KP
基地局鉄塔にカジキが突き刺さってびぃぃぃん、と震えている。
ウォーニー
PC視点では大変な図だけどカジキでPL笑っちゃった
マーティン
びよよよん
KP
目がギョロリとしていて、口が腹に近い場所についている雲ダルマザメが調査員のはらわたを引き裂き喰らっている。
スピルシャーク
「ひぇぇぇぇ、ほんものでござるぅぅぅ!」
写真カシャカシャ
マーティン
「ヘイガイ! 撃てるか!?」
クイン
「ふっ。誰に向かって物を言っている」
ウォーニー
ナイス話振り
KP
クインは銃を構える。その姿は正に歴戦の戦士だ。
KP
そして、ひとつ良いことを教えよう。
捨て駒キャットは哀しい運命を背負っている。
彼らは全ての判定に……自動失敗するのだ!
ウォーニー
悲しいね!
マーティン
悲しいね!
新城 真魚
じゃぁ我々なら?
クイン
「くっ、奴め素早い!」
KP
近づいてくるのは雲ホホジロザメだ。
その体はあまりに巨大で、生半可な武器は通じそうにない。
マーティン
「もういい! 逃げよう!」
ヤクショ
「こ、こここここ、ここは穏便にィィィ!」
鮫を説得している。
ウォーニー
「言ってる場合か! 兄さんもこっちだ!」
スピルシャーク
「サメは人を好んで食べない!
これは映画的なサメか、あるいは自分たちの巣をつつかれたスズメバチのような防衛本能が働いているのだろうか」
新城 真魚
「あれーさばやあらん!
さばぬ空とぅぶんはがんはじ!?」
ウォーニー
リクエストにお答えいただいた!
クイン
「戦うのは敵を知ってからだ!」
KP
クインとマリエは近くの建物……海洋研究所に向かって走る。
マーティンたちが向かおうとしていたのもそこになるだろう。
新城 真魚
サーフボードの入ったバッグを、手に取る
マーティン
「荷物なんかおいていけ!」
KP
では皆さん逃亡ですね。
【DEX】で逃亡判定だぜ!
ウォーニー
CC<=75 【DEX】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 61 > 61 > レギュラー成功
KP
ここで大事なことを。
もちろんまともに【DEX】振っても良いですが。
ウォーニー
雲サメだけにフライングしちゃった
KP
捨て駒キャットに死亡フラグを立てて生贄に捧げることで……
他のみんなが助かるぞ!
ウォーニー
【DEX】判定失敗した後で生贄にしても構いませんか!?
KP
いいよ。
新城 真魚
演出で反撃してもいいの?
そもそも反撃はNG?
KP
反撃するなら戦闘だね。
ただ相手はばかでけぇし周囲には無数に鮫がいるけど。
戦えないとは言ってない。
ウォーニー
ここは華麗なる逃げシーンかと思って先に逃げちゃった
マーティン
まずは【DEX】しよう
マーティン
CC<=75 【DEX】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 18 > 18 > ハード成功
新城 真魚
CC<=70 【DEX】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 45 > 45 > レギュラー成功
KP
皆カレイに逃げ込むことができるよ。
マーティン
盾はキープできた
ウォーニー
さすが【DEX】に割と自信のある面々

マーティン
飛んできた鰈を鼻先でかわし建物に滑り込む
ウォーニー
髪先ぎりぎりで牙をかわし、すんでの所で建物に滑り込む。
着ていた厚手のジャケットは鰭にやられて傷ついている。
新城 真魚
バッグから滑り出たサーフボード、その底面のブレードで突っ込んできた一匹の顔面を横なぎに殴りつける
KP
その横をスピルシャークがまろぶように駆け抜ける。
ヤクショ
「ひえぇぇぇおいてかないでくださぁぁぁい!」
マーティン
「こっちだ! 早く!」
KP
新城さんはバトル? それとも逃亡演出?
新城 真魚
逃亡演出です
たぶん、殿に食いつきそうになってた一匹だけ、がつんと
新城 真魚
「にしむんぬ神様語いんでー、許しらんやー……」
KP
ではリアルさかなとは比べるべくもない恐ろしい顔をした雲ネコザメがサーフボードを抉って吹っ飛んでいった。
新城 真魚
立てた親指で首を掻っ切るジェスチュアから、下向きに親指を突き立てる
「かんなじばんみかちくぃーる」
新城 真魚
撤退
ウォーニー
「全員入ったら閉めるぞ! 急げ!」
クイン
「ええい早く閉めんか!」
ウォーニー
生き残りが全員飛び込んだのを見るや、扉を強く閉めてロックする。
「今やってんだよ!」
KP
武器持ちのふたりが真っ先に逃げ込んだのである。
マーティン
「電話で助けを呼ぼう」
KP
※さっき基地局鉄塔潰された。
見ててもいいし見てなくても良い。
新城 真魚
カジキ一匹で
KP
見事にブッ刺さったからねぇ。
マーティン
「911……だめだ、つながらない」
新城 真魚
日本は119だからね
ウォーニー
「いや、119だ! ……ダメだ、繋がらねぇ!
クソ、あの魚基地局やりやがったな」
ヤクショ
「ふう、ともあれここなら大丈夫ですね」
スピルシャーク
「ああ、こんな壁が厚い建物、絶対安全ですぞ!」
マリエ
「そうね、ガラスも丈夫そうだし耐えられるわ」
マーティン
「そうはいっても、しばらく出られない」
ウォーニー
「ああ……、死ぬかと思ったぜ。何だよありゃあ、雲の中から無数のサメだと……? デタラメだ……」
新城 真魚
「許せませんね……」
クイン
「ここなら絶対安全だ。作戦会議だな」
マーティン
「珍しいが、竜巻で魚が巻き上げられて降ってくることはあるが……あれはまるで意思があるように」
マリエ
「ほら、見たでしょう。あれが化け物どもよ。本当に出るとは思わなかったけどね!」
ウォーニー
「ああ。明らかにこっちを狙ってきてたぜ」
新城 真魚
「おシャークさまのお姿で空を飛ぶなどと、なんて破廉恥な」
ウォーニー
「……そういうもんなのか?」
新城 真魚
「あれは、おシャークさまの姿を借りた、悪魔です」
ウォーニー
「まぁいいや、ツッコんでる場合じゃねぇ。作戦会議だ」
ヤクショ
「ああー、逃げ遅れた人が食べられてますー。本当に良かった、絶対安全な建物に避難できて」

KP
といったところで本日はここまでだ!
ウォーニー
はーい! 勝手にフラグを立ててるじゃないか!
KP
良かったな、砦に入れて!
ここなら安心だぞ!
マーティン
フラグぅ!
新城 真魚
チェーンソー持ち込んでいい、って話だったけど、早速出してもいいかな
KP
いいyo
もしくはマリエさんの遺品……げふ
新城 真魚
そんなただの鉄の刃が効くわけないじゃないか
おシャークさまの歯じゃないと
KP
なるほど、普通の剣使いと聖剣使いの差を見せつけるつもりだな!
マーティン
なんちゅう加工しとんねん
KP
……公式でもこんなシナリオ出してるんだから何でも許されるなって思いました。
では、また、来週ッ!
ウォーニー
ありがとうございましたー!
KP
ありがとうございました!
新城 真魚
おつかれさまでしたー
マーティン
ありがとうございました!

コメント By.KP
今回は公式のホラーシナリオやりたいぜ!! と言って始めたはずなのに……
なんだこの追加ルールは? なんだこのシナリオは!? 公式にもこんなのあるのか!?

血がしぶき、悲鳴が巻き起こり、人はゴミのように死んでゆくスプラッターな世界へようこそ。
死ぬべき定めのものを存分に活かしてつき進めッ!

TRPGリプレイ CoC『蒼天のシラユリ』草加&八重山 3

「現代社会から切り離されて、わけも分からずに戦え、って言われる以上にクソなこと、あります?」

TRPGリプレイ【置】CoC『blood red decadence』佐倉&牧志 1

いいだろもうラッキーってことで!
本能には逆らえない。



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