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こちらには
『ブルー・スターズ・セパレート』のネタバレがあります。

本編見る!
KP
公園で謎の集団から「指示を待て」と言われたともまででしたね
牧志 浩太
そうそう。
KP
通話が切れて暫く。
再びメッセンジャーが受信音を立てた。
牧志 浩太
「……」
通知を見る。
KP
『これから指示する場所に玉を置いてこい』
『玉はお前の自宅前に紙袋に入れておいた』
『全部で三ヶ所、玉を一つずつだ』
『自然公園の沼、駅前の噴水、神社の池』
『全ての場所に玉を沈めてくること』
『三ヶ所全てに玉を置いてきたことを確認したらまた連絡する』
……沈黙した。
KP
全てあなたは心当たりの在る場所だが、
ご丁寧にどこなのか分かるように写真とGoogleマップのスクショがついていた。
牧志 浩太
「……くそ」
思わず、悪態が漏れる。
その口調からして、今も俺を監視しているんだろう。

ちらりと周囲に目をやり、視線の出所を確認する。
監視カメラ越しだったりしたら、意味などないが。
牧志 浩太
金木通りとの位置関係はどうなっているだろうか。
自宅に戻る途中、または、それらの場所に向かう途中に、金木通りを通っていくことはできるだろうか。
KP
できる。
ゲーム的に言うなら、探索場所が今のところ、金木通りと自宅ですね。
後で寄ることもできます。
牧志 浩太
では、自宅に行ってから金木通りを経由して問題の場所へ行く。
金木通りに辿り着いたら、スマートフォンのマップを見ながら歩くふりをして、付近に佐倉さんの痕跡なり、彼らの痕跡などが残っていないか調べる。
KP
ではまずは自宅ですね。

KP
自宅の玄関前に、見覚えのない紙袋が置いてある。
よく見かけるファストフードのものだ。
大きさはそれこそバーガーが四つ程度入りそうなサイズである。
牧志 浩太
周囲に何か痕跡が残っていないか注意しつつ、袋の中身を確認する。
「これか……」
口に出して中を覗きながら、ちらりと周囲に目を走らせる。

こちらの様子を窺っている奴はいないか。
KP
何者かの視線は今のところ感じない。
中に掌大くらいの布包みが三つ。丁寧に包まれている。
中に入っているのは少しずしりとした重みのある堅いものだ。
牧志 浩太
これが奴らの言う玉、か。
あいつらは俺にしかできないことだ、と言った。
しかも内容が玉を沈めてこい、だ。

そういうことだと決め打つべきじゃないが、
久し振りにそういうこと、って可能性はあるな。
……くそ、最近何かと忙しい以外には割と平和だったのにな。
そのせいで余計に……、見失ってしまったのかもしれないけど。
牧志 浩太
佐倉さんを攫ってまで俺にやらせたいこと。
妙なものを呼ばせるとか俺を生贄にするとか、そういう。

可能性はあるかもしれないな。
KP
色々考えちゃってる……
そして色々察しちゃってる……
牧志 浩太
自分にしかできないこと、が嬉しくない方面に何かとあるのを知ってしまっていますからね……
佐倉さんを「保護しようと」したなら、余計に意識しているだろうし。
牧志 浩太
袋を持ち上げながら、布包みを外から軽く叩いて、中身が詰まっているのか、中空か、どんな材質のように思えるか確認する。
また、紙袋の中や周囲に何か痕跡は残っていないだろうか。
KP
布包みはほどくことができそうだ。
どうも触れた感じはつるつるとしている。
重さから言って普通の石よりも中身が詰まっていそうだ。
紙袋に特徴はない。
牧志 浩太
布包みを軽く解いて中身を確認する。
KP
一見、透明でガラス玉か何かに見えるようなものが出てきた。
が、ガラスにしては違和感がある……

▼オカルト 〈目星〉 〈博物学〉 いずれかで判定。
牧志 浩太
CCB<=98〈目星〉1D100<=98) > 46 > 成功
KP
テニスボールより少し小さい程度の球体は、ガラスでも水晶玉でもない……
これは何だろうか?
少なくとも一般的なものではなさそうだということが分かった。
牧志 浩太
光に透かしてみるが、中に何かしらの仕掛けがある、屈折率の異なる部分がある、ということはないだろうか。
KP
違和感がある気もするが、良く分からなかった。
牧志 浩太
「あ……、ティッシュ切らした」
そうこぼして、一度自宅に入る。
自宅に他に異変はないだろうか。鍵が開けられている、とか。
KP
中に何者かが立ち入った形跡はないように思う。
牧志 浩太
一度自宅周辺を見回し、気づくことがなければ金木通りに向かう。
移動中に自然公園の沼、駅前の噴水、神社の池の三か所についてネットで調べる。
何か特殊な謂れや、不審者の噂などはないだろうか。
KP
神社の池については、隠したい物を捨てに行く人が絶えない、という話だ。
……というのも、昔そこで物が消えたという言い伝えがあるとのことだ。
現地に詳しいいわれが描かれた看板があるらしい。
牧志 浩太
隠したい物? 消えた? ……何かありそうだけど、沈めに行ったらなくなってしまうんじゃ、そぐわないな。
調べる時間が欲しい、最初に行ってみるか……。
他の二か所については何かあるだろうか。
KP
他の二カ所についてはとくにないかな?
牧志 浩太
三か所の位置関係は? きれいな三角形を描いていたり、何か位置関係から気になることはありますか?
KP
三角形を描いているように見える。
牧志 浩太
三角形の中心には何がありますか?
KP
だが中央になにか特別な物があるという風には見えない。小さな公園とドラッグストアがある。

牧志 浩太
くそ、今一つ分からない。
まず金木通りへ行ってみよう。

その通りに足を踏み入れる時、周囲から視線を感じないかちらりと確認する。
KP
表通りには特に変化はない。
佐倉が落としたと言っていたヒランヤなども見つからない。
周囲には世間話をしているおばさん達がいる。
牧志 浩太
その世間話に聞き耳を立てる。
KP
「昨日の」
「やーねぇ」
「物騒で」
「あっちの」
「喧嘩? あらやだ」
「怖いねー」
「子供たちに言っておかなきゃ」
牧志 浩太
「あっちの」がどっちかはその会話から特定できますか?
KP
視線の集まる先に、小さな裏路地が見える。
それと聞いていなければ、道だと気づけなかったかも知れない。
牧志 浩太
彼女達に内心で礼を言う。巻き込みたくないから、実際には言えないけど。
スマートフォンを見ながら足探りに歩くふりをして、その路地へ踏み込む。
KP
細い路地に入り込む。するとその先は入り組んだ迷路のようになっている。
昔からある町並みのようだ。
KP
〈目星〉で判定。
牧志 浩太
CCB<=98〈目星〉1D100<=98) > 85 > 成功
KP
とある家の室外機の近くに、何か光る物が落ちていた。
家は空き家のようだ。中には何も残されている様子がない。
牧志 浩太
その光る物が何か確認し、辺りに耳を澄ませる。
何か物音であるとか、走り回る音や知っている声であるとか、聞こえてくることはないだろうか。
KP
今のところ、周囲は静かだ。

光って見えたのは見覚えのある物だ。
五芒星の飾り。
恐らく間違いない、佐倉の物だ。
しかもただ落とした物ではなく、意図的に押し込まれたように見える。
牧志 浩太
それを目にして、思わず目を見開く。
ヒランヤだ、間違いない……!

見慣れたそれを目にして、佐倉さんに謝りたい気持ちがぐっと湧き上がり、ぐっと呑み込む。
違う、今じゃない。無事に助け出したら……、違う。無事に戻ったら、謝るんだ。

ここに手掛かりを残していったんだ、佐倉さんが。
連れ去られた時に偶然落としたようには見えない。ここを示したかったんだ。
牧志 浩太
ヒランヤを拾い。表側と裏側を確認する。
ヒランヤそのもの、あるいはそれを取り出した後には何かあるだろうか。
KP
ヒランヤは、くしゃくしゃになった紙に押しつけられていた。
これは意図的に纏めて押し込まれたものだ。
牧志 浩太
その紙を取り出し、表と裏を確認する。
KP
ぱっと目に入った物で、それが何だか知れる。
写真だ。
あなたの写真だ。
それも、撮られた覚えもない、明らかに隠し撮り。
牧志 浩太
「!」それは意外な物だった。俺の写真、しかも隠し撮り?
目的は佐倉さんじゃなく、やっぱり俺だっていうのか?
KP
裏には細々と記載がある。
あなたの名前。生年月日に住所。学校名。
子供がいること。

毎日何時に家を出るか。どこを通るか。どこに寄る可能性が高いか。何を食べることが多いか。何時に帰るか。何時に部屋の電気が消えるか……
見覚えのない丁寧な字だ。
牧志 浩太
「……」それは、ぞっとするほど丁寧な記録だった。
思い出すのは以前の事件だ。二度ほどつけ狙われたことがある。
けど、あのどちらよりもはるかに丁寧な記述は、嫌な怖気を感じさせた。
牧志 浩太
そういえばあいつら、依頼されてああした、って言ってたな。
あいつらの出任せでなければ、他に首謀者がいるんだ。

きっと、俺を何か嫌な目的で、つけ狙う首謀者が。
牧志 浩太
……佐倉さんがこれを押し込んだ、ってことは、どこかで掴んでくれてたんだ。
俺がこんな視線にも気づかず、馬鹿みたいに空回りしてる間に。

それは……、腹も立つよな。
KP
「おうおうおうおう!」
「おぅおぅおぅおぅ!」
後ろから声がかけられた。
牧志 浩太
「あ?」咄嗟に振り返る。
数段程低い声であったかもしれない。
KP
「兄ちゃん、俺たちの縄張りでハイスンマセンっシタぁ」
あなたに難癖をつけようとしたらしいモヒカン男の二人連れは反射的に謝った。
KP
威圧早。
牧志 浩太
ビビるの早っ。
KP
なんか殺気がこもってそうだったんだもん。
牧志 浩太
「縄張りはいいけど何だよ。今急いでんだけど」
反射的に謝られてついそのままの勢いで続ける。
KP
「ガン飛ばしてすみませんでした……」
「ハイ、スンマセンデシタ」
二人は赤いモヒカンをぴょこぴょこさせて謝った。
牧志 浩太
「それよりここで男の子が攫われるの見なかった? 黒い服の」
KP
「あーーーーーー」
「知ってる! オレそれ知ってますハイハイハイ!」
「子供の誘拐なんてホント物騒ですよねー」
牧志 浩太
「どんな奴らで、どっちへ行ったか見た?」
KP
「ああー、あいつらあの子を狙ってたっぽくて。なんかアヤしいのが集まって『標的が』とか『予定で……』とか言ってましたよ」
「えー、標的あの子だったのかなぁ、それにしちゃ驚いてなかった?」
男達はわいわいと喋る。
KP
「ちっちゃいのが来て、なんか言って、そしたら喧嘩(?)になって……」
「すごかったよなー、あの子供。その辺の木材とか引き倒したり、石投げたりさー」
「勝つんじゃないかと思ったもん正直俺」
「えーそう? 子供の方もなんか焦ってなかった?」
「そしたらいきなり後ろからなんか押しつけられて、倒れてさー。スタンガンってやつだよあれ」
牧志 浩太
「……!」少し怒りが膨らんで見えたかもしれない。
牧志 浩太
「その後、その子をどこに連れ去ったか見た?」
KP
「いやー……俺達そこまでしか見てなくて」
「怖かったしー」
「一応通報はしときましたよ! 子供虐めてる奴がいるって」
そう得意そうに言う男の、ずれたサングラスの向こうにはなんだか小さくて丸い目が覗いていた。
牧志 浩太
「そうか、ありがとう。助かる。
 どっちに行ったか、この通りから出たかだけでも見てないか?」
牧志 浩太
淡々とした口調から溢れ出る怒りと殺気には、自分に対する怒りも多分に含まれているのだ。
KP
「すみませんね、俺達こう見えて喧嘩も弱けりゃ気も弱いんで!」
「そもそもが絡まれないためにこんなカッコしてますし」
なー、と顔を見合わせる男二人。
牧志 浩太
「じゃあなんで難癖ふっかけるんだよ」
KP
「だってここ、俺達のお気に入りの場所なんだもん」
「ほっとくと良からぬ連中が溜まっちゃうからねー」
「治安悪くなっちゃう」
牧志 浩太
「いいけど、助かったし。ありがとう」
KP
「ニイさんなんか、修羅場潜ってますって感じがするねー」
男はこわごわとあなたの首の痣を見る。
「後ろから見たらフツーの人に見えたのにさ」
牧志 浩太
「別に。巻き込まれがちなだけ」
KP
「まあ気をつけたほーがいいよ。このへん、すぐ危ないの集まってくるから」
牧志 浩太
「そうだな、そうする。人気もないみたいだし、あまり通らない方がいいな」
KP
「そうだよねー、あの子もわざわざこんな所に来なきゃ良かったのに」
「しかも自分から喧嘩ふっかけるなんて大した勇気だよね」
牧志 浩太
「……そうだ、なんで来たかとか、そいつらになんて言ったかとか、聞いてたか?」
KP
「いやー、すぐ喧嘩になっちゃったから分かんなくて」
牧志 浩太
「そうか」
牧志 浩太
……佐倉さんはきっと、俺の身に危険が迫っていることを突き止めていて。
それを、どうにかしてくれようとしていたんだ。

くそ。それなのに、俺は。
だめだ、そんなこと考えても意味がない。無事に戻れたら謝り倒す、それでいい。
ここで佐倉さんが連れ去られた、という。
佐倉さんは連れ去られながらも、俺に事態の手掛かりと、場所の手掛かりを残してくれたんだ。
牧志 浩太
戦闘能力なんて〈こぶし〉+16%と〈拳銃〉+11%しかないよ!
KP
このとき佐倉もうっかりしてたんだよねー。
牧志 浩太
ほほう?
牧志 浩太
かなり派手にやったらしいけど、辺りに争った跡や、引きずっていった跡など残っていないだろうか。
KP
確かにそういう前提で見れば、周囲のダクトが曲がっていたり、柵が折れていたり、木材が倒れていたり、箱が崩れていたりするようだ。

だが、何かを引きずった跡などはない。
今の佐倉のサイズなら無力化したら肩に担いでいくのも楽なものだろう。痕跡も残るまい。
牧志 浩太
……ほんとに派手にやったな。
これ、普通に佐倉さんと喧嘩したら勝てなかったな。
むしろ、素早くなった分、前より派手になってないか?
牧志 浩太
くそ、分かるのはここまでか。あまり遅くなると怪しまれる。

改めて二人に礼(まだ淡々とした口調と低い声だ)を言って、他に気づくことがなければ神社の池に向かおう。
KP
「あー、そのへん気をつけた方がいいっすよ。ビー玉が一杯落ちてて危なかったから」
牧志 浩太
「え?」
ぴたりと立ち止まる。
KP
「あの子が撒いてたんじゃないかな。それで纏めて何人も転んでたし」
KP
みたいなことやってたよ、という背景描写。
牧志 浩太
なるほど。
牧志 浩太
今はビー玉などは落ちているだろうか?
KP
「全部拾ったと思うけど、拾い切れてないかも知れないから」
壁際で一個くらいは見つかるかな。
牧志 浩太
そのビー玉、決まった方向に向かって落とされていたりはしないだろうか。
KP
「いやー、それはちょっと分からないなー」
危ないからってこの二人が丁寧にお片付けしました。
牧志 浩太
「そうか」
KP
「適当に転がして足止めに使っただけだと思いますよ」
牧志 浩太
…………佐倉さん、本当に派手にやるようになったな。
これでCOMPが使えるようになったら、最強なんじゃないか?
牧志 浩太
全く、何が弱くて何もできないだ。俺の眼は相当曇ってたらしい。
そりゃ、視線にも気づかないよ。

佐倉さんには、本当に世話かけちゃったな。

KP
育ち直したら少し毛色が違う感じになりそうだなこれ。
実はここで悪魔喚べるつもりで喧嘩売って、声上げた瞬間に「あっやべ」ってなりました。
牧志 浩太
あっなるほどそういう。
KP
一応言いたいこと言って、できる限り戦ったけど、さすがに多人数の大人全員かわして逃げるのは無理だった!
牧志 浩太
なるほどなー!
KP
というわけで自分が子供だって事をすっかり忘れて、凄まじいポカミスやらかしてるんですよ実は……
牧志 浩太
探り探りなせいで牧志は〈目星〉98が曇ってるし、佐倉さんは凄まじくうっかりしているし、二人とも結構疲れていたのかもなぁ。
それはすれ違いもするし喧嘩にもなる。

牧志 浩太
「ありがとう。助かった」
思わず漏れた苦笑で少し力が抜けたのか、ふっと微笑んでその場を去る。
KP
「何だか知らないけどお気をつけてー。
その子見つかるといいですね~」
ふたりは手を振ってあなたを見送った。
牧志 浩太
去る前に改めて辺りを見回してみるが、気づくことはないだろうか。
KP
ここには他には何もなさそうだ……
牧志 浩太
少し状況が見えてきたけど、どこに連れていかれたのかは分からないままだな……。
仕方ない、神社の池に向かおう。

KP
このあたりにある大きくも小さくもない規模の神社だ。人はあまりおらず、静寂に包まれている。

池の前には一組の男女がいる。
社務所には「水おみくじ」と書かれた張り紙がある。
池の前には看板が立っているようだ。
牧志 浩太
ここに監視の目は……、あるだろうな。
池の前に向かう時に、ちらりと周囲に視線がないか確認する。
KP
そのカップルらしき男女が、というなら分からないが、他に人はいない。
男女は何だか近寄りがたい気配を漂わせている。
何か諍いが起こりかけている気配だ。
近寄ると巻き込まれるかも知れない。
牧志 浩太
男女が話している内容に聞き耳を立てながら、その前をちょっと避けて迂回しつつ、池の前の看板を見る。
KP
男が浮気しただの、女の態度がキツイだの……
痴話げんかだ。
牧志 浩太
それどころではないので、余計な諍いは避けたい。
そういうのに遭うと、どうしていいか分からない気分になるし。
そういえば先日、小学校で…… 置いとこう。

牧志 浩太
何があったのかは特に決めていません。>小学校で
KP
上級生が、佐倉が上から目線だと文句をつけ、喧嘩になったとか何とか。
佐倉曰く「充分『上級生』への敬意は払ったつもりだけど、あいつら自分が気に入る態度以外は全部不正解なんだぜ? 悪魔以上にワケわかんねぇよガキは」
がっつり仕返しをしたのできっちり問題になりました。
仕返しをした理由はよくわかんないらしい。
牧志 浩太
あーあー。
「それは面倒くさいのに絡まれちゃったな。理由がないようでないもんな、ああいうの」って話を聞いてる。そこで佐倉さんをたしなめたりはしない。
KP
子供佐倉は感情に乗っかった行動とるようになっててパスみが大分減ってる。
牧志 浩太
感情を振りまく佐倉さんの話を、牧志は持ち前の穏やかさでじっと聞いてる。

KP
嫌な記憶をソッと脇に置いて看板を見る。
KP
看板には逸話が書いてある。
どうやらこの池に関するものであるらしい。
『昔とある男が盗みを働いた。
男は盗んだものを池に沈めて隠した。

ほとぼりが過ぎて男が回収しに池に来て長い棒で底をつつくも、どれだけつついても底に当たらない。
盗んだものが見つからず業を煮やした男は自ら潜ることにした。
しかしどれだけ潜れど底が見当たらない。いつまでも男は潜り続け、そして遂に帰ってくることはなかった。

それ以来この池の底は別の世界に繋がっているとされ、隠したい物を沈める人が後を絶たなかったという。』
牧志 浩太
……別の世界。
ただの逸話と言えばそうだけど、もし何かそういうことを企てられてるんなら、引っかかるな。
KP
「物騒な逸話で驚かれましたか?」
温和そうな顔をした神主があなたに声をかけてきた。
牧志 浩太
「ああ。いえ、そう物騒でもないと思いますけど、不思議な逸話ですね」
声をかけられて振り返る。
KP
「ははは、勿論これは逸話なので実際は別世界に繋がっているということはありません。ちゃんと底がありますよ」
牧志 浩太
「あまり聞いたことのない逸話で、気になりました。
もっと詳しい内容とか、ご存知ですか?」
KP
「いやぁ、この池についてはここにしか記録がなくて。
あくまで逸話ですからね。
しかし実際大きさの割には深いので、足を滑らせないようにご注意くださいね」
牧志 浩太
「ええ、ありがとうございます。でもそれじゃ、色々捨てられて困ってるんじゃないですか?」
KP
「そうなんですよ。年に一度池を攫うんですけどね、本当に色々な物が捨てられていて。
一昨年などは……」
KP
「もう、ウソウソウソウソ、全部ウソじゃないの!」
池の向こうから叫び声が聞こえた。
牧志 浩太
「うわ」突然の叫び声に割と本気で驚いた。思わずそちらを向く。
KP
「愛してるのは私だけだなんてウソだったんじゃないの!
4又なんて最低!」
牧志 浩太
「えっ器用だな。どうかと思うけど」
KP
「死ね、死んじゃえ、バカ!!!」
女は叫んで男を突き飛ばした。
KP
男はよろけて椅子に足を引っかけて蹈鞴を踏み
さらにバランス崩してよろけて二歩進み
牧志 浩太
「えっ!? ま、待つんだ早まるな!」
思わず袋を置いて男の手を掴もうとするが、間に合うだろうか。【DEX】が足りない気もする。
KP
向こう側ですんでー
KP
何者かに投げられたかのように鮮やかに池に立てられた柵をひっかけ
パシャーーーーーン!
牧志 浩太
「うわっ!?」
KP
「ふんだっ! もう知らない! マユミとでもアキコとでも遊んでなさいよ、バーーーーーカ!」
女はまくし立てて神社を出て行ってしまった。
牧志 浩太
走ろうと思う前にすべてが終わっていた!
と、とりあえず袋を持ってそちらへ走ろう。
KP
慌てて神主もそちらへ走る。
あまりにも見事な倒れ方である、二連ファンブルくらいはいったのではなかろうか。
牧志 浩太
なんだか見覚えのあるような倒れ方だ。三連ファンブルかもしれない。
KP
男はパニックになってバシャバシャと暴れている。
今にも溺れそうだ!
KP
「落ち着いてー! 落ち着いてくださーい」
神主が声をかける。
「足! 足つきますから!」
牧志 浩太
「えっ足つく深さなのか」
KP
男がはっと我に返って暴れるのをやめると、腰程度の水の高さだったらしく、問題なく立つことができた。
牧志 浩太
「思った以上に浅かった。
神社の池だもんな、そうだよな。そんな深くないよな。びっくりした……」
KP
「大丈夫ですか?
はは、別世界に行ってしまうようなことがなくて良かったですね。タオルお貸ししますよ……」
男は恥ずかしそうに神主とあなたを見て、神主の後に小走りについていった。

KP
まあヒトってパニクれば腰の高さでも余裕で溺れるから……
牧志 浩太
それはそうなんですよね。意識がないと風呂のわずかな水でも溺れたりするし。
KP
ですねー
ド夜中風呂で寝落ちたりするとちょっと怖い。
牧志 浩太
風呂で寝落ちは怖い。お気をつけて。
KP
大体スマホ落っことして目覚めます。
KP
ところで勢いで書いちゃったけど、「死ね」って言って突き落として、救助努力もしないで去って、本当に相手が死んでたらまずいですよ女さん。
さすがに浅いの知ってたと思うけど。
牧志 浩太
本当にそれである。
男が三連ファンブルしてたら頭を打ってたかもしれないし。
KP
別の事件が起こってしまう!

牧志 浩太
で、気が重いことに俺も物を沈めに来たんだ。
沈めたくないけど。正直、とても沈めたくないけど。
牧志 浩太
そういえば、この玉に何か仕掛けてあって、足取りを辿られてるって可能性もあったな。
あいつらが文句を言ってこない所からして、通りを調べることくらいは想定内だったんだろうけど。
KP
今なら神主がいない。咎められることもあるまい。
牧志 浩太
「……くそ」溜息をつき、玉をひとつ取り出して池に沈める。
沈める前後で、玉や池に何か変化がないか確認する。
KP
とくに変化はないように見える。
水は今し方男がバタバタと暴れていたせいで濁っていて、玉がどこに沈んだかは良く分からない。
牧志 浩太
「…………くそ」
腹立たしい。奴らが、こんな事態を招いてしまった自分が。
そもそも俺がちゃんと気づいてれば、ちゃんと二人で事に当たれたんだ。

KP
おみくじどころじゃなさそうな牧志君。
牧志 浩太
おっと大層色々あってPLが忘れてた。サジェストありがとうございます。
KP
別に必要な情報、というわけではないですが。
牧志 浩太
そういえば置き卓の方は「佐倉さんが悪くて喧嘩した話」こっちは「牧志が悪くて喧嘩した話」かぁ。
KP
どうかなぁ。自分が子供だって事忘れがちで気にしなさすぎる佐倉も悪いと思うけどねー
牧志 浩太
連れ去られてしまったら痕跡も残らない大きさなのは事実ですしね。悪魔呼べないし。>佐倉さん

牧志 浩太
だめだ、苛立ちや焦りは状況を悪化させる。これ以上目を曇らせてどうするんだ。

苛立ちを抑えるために、水みくじを社務所でひとつ買う。
何かを買って手に入れる行為っていうのは、案外気持ちを落ち着けてくれる。
牧志 浩太
それ用の小さな水場があればそこで、無ければ池で文字を浮き出させてみよう。
KP
おみくじ用にそれっぽく作られた小さな水場が用意されている。
牧志 浩太
貴船神社にあったなぁ。>水みくじ
KP
ではおみくじタイム!
1D100で運試しをしましょう!
牧志 浩太
1d100 イエーイ (1D100) > 49
フツーウ
KP
小吉
【願い事】
そのうち叶う。焦らず待て。
【学問】
慎重に時間をかけよ。
【転居】
わろし。動かぬが吉。
等と言った物の中に
【走人】
帰る。直感を信じよ。
【争事】
避けられぬ。手段を講じよ。

といったものがあった。
牧志 浩太
「普通だ」
それでも水にそっと物を浮かべてただ変化を待つ時間は、苛立ちに呑まれそうになっていた心に自覚をもたらしてくれた。
KP
前半三つはシナリオにはないやつね!
牧志 浩太
はーい! >ないやつね
KP
今参考用にオンラインでひけるおみくじ引いてたんですが、

【失し物】
出てきますが、もう遅い。

って文言が怖い……
牧志 浩太
もう遅い! ホラーだ
牧志 浩太
辺りを改めて見回す。
気になるような変化や物がなければ、駅前の噴水へ向かおう。

移動中に、先程見た逸話について調べてみるが、詳しい情報はないだろうか。

詳しい内容は分かったけど、現状を打破する手掛かりになりそうなものはないな……。

KP
ここは渋谷近辺!
牧志 浩太
新宿西口駅!
写真が新宿駅だった。
KP
指示された駅は乗り換えの出来るそこそこに大きな駅だ。そのため利用者が多く、駅前も広場としてスペースが確保されている。

その駅前広場の真ん中に噴水はある。
噴水の中には綺麗なカラータイルが敷き詰められており、小銭が落ちている。
定時になるとミニショーがあったりもするらしい。
4分ほど待てば見られそうだ。
KP
シナリオには関係ないけど。
牧志 浩太
考える。
また指示をするということは、三つ玉を沈め終わった時点で何かが為されてしまう、ということじゃないのか?
そこから、さらに俺に何かをさせようとしている?

そうやって考えながら沈められそうな場所を探していると、四分ほど経過していた。
KP
近くのスピーカーから明るい音楽が流れ始め、水が一度止まり、水面を明るいライトが踊る。
やがて水がリズミカルに音楽に合わせて噴き出し始める。それは虹色に輝いて踊る。
細かく吹き出す水はまるで水面を踊るようだ。
近くを通りがかっていた子供が目を丸くしている。
牧志 浩太
「うわ」そういえばショーをやるとか言ってたな。
さすがにショーの最中に沈めに行ったら、目立つどころじゃない。
牧志 浩太
いや、大いに目立つのも一つの手段か?
誰かが止めでもすれば、俺の様子が不審だってことに誰かが気づくかもしれない。
牧志 浩太
ショーの間に周囲に視線を走らせるが、知り合いはいないだろうか。
KP
知り合い……いたほうがいい?
牧志 浩太
いたら牧志は、あえて不審な挙動をとってそれと悟られないように助けを求めようとしますね。
シナリオが意図せぬ方向にそれそうなら、いなくてもOK。
KP
普通に考えていなさそうなのでナシとしました!
牧志 浩太
はーい!
KP
ショーは最後の盛り上がりに入ったらしい。
ひときわ大きく吹き出した水がアーチを作り、虹を架ける。
KP
さすがに都合良く知り合いはいなかった!
牧志 浩太
まあ、そうだよな。
先輩に助けを求めることも考えたが、あれだけの監視ぶりだ。直接じゃない何かの手段で見られてると考えた方がいい。
前もそういうこと、あったし。二度ほど。
KP
そうこう考えているうちに、ショーは終了した。
人々の視線が一斉に噴水から逸れた。
牧志 浩太
……仕方ない。沈めに行くか。
俺に何かをさせること自体が目的、っていうのは、とてもやりづらい。
牧志 浩太
人々の視線が噴水から逸れた時を狙って、玉を沈める。
KP
玉は呆気なく水の中に落ちて見えなくなったが、よくよく目をこらせば水中にあるのが見える。
牧志 浩太
何か水に変化はあるだろうか。
KP
特に変化はないように見える。
すべきことが終わって次の場所へと意識を向けかけていたが……
KP
〈目星〉で判定
〈聞き耳〉で判定
牧志 浩太
CCB<=98〈目星〉1D100<=98) > 8 > スペシャル
CCB<=97〈聞き耳〉1D100<=97) > 93 > 成功
KP
なんと。
あぶねぇ。
牧志 浩太
危ない危ない。よからぬ値でよかった。
KP
あ、スペシャルか。通常成功だ。
牧志 浩太
そうそう。通常成功ですね。
KP
掲示板にポスターが貼ってあるのが見えた。
その前で女子高生達がヒソヒソと話し合っている。
「占いセミナーだって」
「いや流石にセミナーは怪しいっしょ」
「あ、でもこの人最近雑誌とかで名前よく見るよね」
「マジで?  なんて人?」
「えーっと天川薫、とか だった気がする」
KP
女子高生達が話題にしているのはそのポスターらしい。
あなたは何故そのポスターが気になったのだろう?

【アイデア】/2で判定
牧志 浩太
CCB<=90/2 【アイデア】 (1D100<=45) > 80 > 失敗
牧志 浩太
それどころではない!
KP
「天川薫」という名前の人物が講師をしているらしい。
天川の写真もそこに掲載されている。

何故か気になるが理由は良く分からない。
占いにでも頼りたいというほど弱気になっているのだろうか。
牧志 浩太
……あと一つか……。
紙袋の中に納まったそれが、気の重さで余計に重く感じる。

もし、このまま相手の目的を遂げさせてしまったら、最悪世界が滅ぶかもしれないんだ。
でも。従わなければ、佐倉さんが……。
牧志 浩太
くそ。この状況で相手を出し抜く手段って、思った以上に見つからないな。
相手の監視方法が分からない以上、賭けに出ることもできない……。
KP
危惧としては何も間違ってないんだけど、ここだけ見たら「えっなんで?」ってなる台詞だ。>世界が滅ぶ
牧志 浩太
本当にそれ。牧志の危惧としては何も間違ってないんだけど、一般的には「えっなんで?」である。
牧志 浩太
一般的な所から見ると妙に周囲を警戒するし、怪しげな書物を調べ始めるし、変な時間に変な所をうろつき始めるし、たまに言動が変だし、怪しい青年(こっちでは子供になったけど)と同居し始めるし、牧志が道を誤りつつある感ある。
KP
牧志君の周囲の人、確実にごっそり変わってるなー
牧志 浩太
記憶を失った後からの知り合いでも、挙動が怪しくなっていく彼を訝しんで離れた知り合いもいるだろうし、怪しげな青年とつるむ彼を心配して忠告した友人もいるだろうし、友人の数は少し減ってそう。
牧志 浩太
……?
占いのポスター?
そのポスターをよく見てみるが、どこかで見たかどうかなど、考えてみても思い出せないだろうか。
KP
【アイデア】ミスっているのでちょっと無理かな。
調べてみることはできますよ。
自分の中で引っかかる理由は分からないけれど。
牧志 浩太
ひとまずその名前を日記帳にメモして、少し調べてみる。
KP
随分と人気の占い師のようで、頻繁に話題に上がる。
テレビでも人気らしい。

カード占い、水晶占い、ニュー花占い、鳩占いなど、様々な占いができるようだが、特に評判が高いのは夢占いのようだ。
KP
また、セミナーを開いて占いを広める活動などもしているらしい。
先ほど女子高生が話していたのはこれだろう。
牧志 浩太
夢か……。それでか?
そういえば、よく分からない夢を見ている。

そういえばあの夢、水に沈み続ける夢じゃなかったか。
牧志 浩太
こういうセミナーとかって、やばい連中の隠れ家だってこともよくある……っていうのは、大学の講義で聞いたな。普通に。
KP
大体分かるのはこの程度だ。
牧志 浩太
そういえば、その人の筆跡やサインなどは、記事の中に載っているだろうか。
KP
そうだなー。では【幸運】で。
牧志 浩太
CCB<=60 【幸運】 (1D100<=60) > 6 > スペシャル
KP
誰かが書いてもらったサインをネットに上げていた。
牧志 浩太
そのサインと、先程の写真の字を見比べてみる。
KP
どことなく似ているような気も……する。
サインそのものではなく、横に書いてある「○○さんへ」の字が、どことなく……
牧志 浩太
似てるような気もするな。
占い師か……。本当に、そういう連中の隠れ家だったりするのか?
すぐに直接何かできるってわけじゃないけど、考えに入れよう。
KP
「アーーーー」
子供が叫んだ。
牧志 浩太
「わ」最近は子供の突然シャウトにも慣れたと思ってたが、考え事をしていたせいか普通に驚いた。
KP
あなたの視界の端で、子供がぶん投げた玩具が噴水の中に落ちたのが見えた。
すぐさま子供は玩具がないと騒ぎ始め、親たちが探し始めるが、見当違いの方を探しているようだ……

ちょうどさっきあなたが玉を沈めた辺りに落ちたように見えたのだが。
牧志 浩太
「あー、あーあー、こっちに落ちましたよ」
言いつつ、玉を拾われてしまっても困るので、玩具を探して拾い上げよう。
KP
あなたは水の中に手を入れ玩具を拾う。
KP
〈目星〉で判定。
牧志 浩太
CCB<=98〈目星〉1D100<=98) > 24 > 成功
KP
……さっき入れた玉がないように思える。
牧志 浩太
「……消えた?」
思わず洩らしてしまう。数度周囲を掻き回して玉を探すが、本当になくなっているのだろうか?
KP
なくなっている、ような気がする……
この噴水に水流などはあまりない。どこまでも転がってゆくとは考えづらい。
牧志 浩太
「……」
何があっても驚かない。驚かない、が。
何か事態が進んでいる。嫌な兆候だ。
KP
「ああ、そこにあったんですね。ありがとうございます!
……どうかされましたか?」
玩具を探していた大人が近寄ってきた。
牧志 浩太
「ああ。いえ、何も。この辺に玩具の玉を落としちゃったんですが、見ましたか。これくらいの、透明な」
意を決して、玉について話す。

巻き込みたくは、ない……、けど。
誰か対抗勢力が聞いてる可能性とか、こうなったらもう、そういうものにも賭けたくなる。
KP
「ええ、いえ?
透明の物水の中に落としてしまったんですか、それは大変だ……」
人の良さそうな男は少しの間探すのを手伝ってくれる。
しかし、見つからなかった……
牧志 浩太
「すみません、ありがとうございます。お騒がせしました」
KP
「いえいえ、こちらこそありがとうございました。
私たちのみたいに、落ちたのがここではないのかも知れませんねぇ」
親子連れは機嫌を取り戻した子供を連れて去って行った。
牧志 浩太
再び周囲を見回して、気になるものや視線がなければ自然公園へと向かおう。
KP
あなたの焦りと裏腹に、噴水のある駅前に変化はなく、穏やかな休日の風景があった。
牧志 浩太
「……くそ……」
どうしようもない、どこへ向けることもできない悪態が漏れた。

KP
本日、ここまでっ!
牧志 浩太
おつかれさまでしたーーー!
KP
おつかれさまでしたーーーーー!
牧志 浩太
牧志の状況はドシリアスだけど周囲はいろいろドタバタ!
KP
基本ドタバタ!
「水に沈めたら消える」って別の所に共通描写として書いてあったので、慌てて訂正するGM!!
牧志 浩太
あるある!!
たぶんちょっと時間が経過したら消えたんですよ。
KP
そうなんじゃないかなって思って最初描写してたから!
牧志 浩太
これは確かにリアルタイム向き。楽しい!
KP
置きだと「おいコラハイスンマセン」とかの面白み減っちゃいますしねー
牧志 浩太
なんですよね。あと彼らの掛け合いのテンポとか。
ドタバタが強いものはやっぱりリアルタイムが楽しい。
KP
ですねー!
反射で打ち返すからミスりやすいけど!
牧志 浩太
相手が実は気が弱い二人とはいえ、威圧の早い牧志ったら。
KP
こいつら気が弱いから睨んだらひるむよって書いてあるから、一言威圧したあたりでかなと思ったら、振り向いたその目が既に怖かった!
牧志 浩太
振り向いた時点でもう目が怖かった! もれいでる色んな怒りのせいで!
その後も普通に会話してるし、これくらいではビビらなくなっちゃったんだなぁ、牧志。
KP
割と誰にでも優しいってワケじゃなくなった。
牧志 浩太
「最後に優先順位をつけること」を覚えてから、急速に変わっていった気がしますね、その辺。
KP
ティンピラーさんより怖いのと一杯対峙してるからなぁー。
牧志 浩太
してるからなぁ。
KP
この牧志君スプーキィ・ポルカの後だし。
牧志 浩太
こどもぱにっくの後だと、確か静寂舞手よりも後ですしね。
KP
そうそう。
牧志 浩太
殺意を向けることも覚え、誰かのために誰かを切り捨てることも覚えた後の牧志。
そろそろどの牧志がどこで分岐したのかチャート作った方がいいような気がしてきたPL。
KP
複雑になってきたー
後多分1~2回でブルーの方は終わるかな?
牧志 浩太
なるほどなるほど。ブルーのエンディングあたりで、佐倉さんに謝り倒して新しい相棒の形を探したいなぁ。
レッドも楽しみです。
牧志 浩太
置き卓の方は今の後日談が閉じたら、そろそろこちらがKPで何か軽めのものをやるのがいいかな?
KP
おっ、じゃあそれでお願いしようかな!
牧志 浩太
「夢の果てならきみが正しい」が気になってるんですが、まだシナリオ読んでないんですよね。
KP
何か聞いたことあるなぁ
牧志 浩太
怪物になっちゃったKPCに人間の身体を取り戻すため、ドリームランドを巡るお話のやつですね。
KP
あー。
概要に目を通すKP。
KP
じ、人体バラバラ???
凄く不穏な単語が見えますが?
牧志 浩太
そうばらばら。
KP
あー、これ「ここの二人に使えそう」って思ったことあるな。読んではいないけど。
牧志 浩太
前は佐倉さんが人魚になっちゃったし、高SAN推奨らしいのもあるし、次回これでよければ読んでみます。
KP
か、軽いのかな!?
興味あります。お願いします!
牧志 浩太
はーい!
軽くなかったらそれこそ間に筋トレはさんでもいいし。
KP
筋トレがどこまでも追って来る!w
佐倉の筋肉【STR】6ってどの程度の貧弱さなんだろうな。
箸は持てるらしい。
牧志 浩太
八重山さんよりはだいぶ筋力あるよ(STR3)
KP
八重山さん箸しか持てない人種だったかー。
牧志 浩太
なんなら自分の体重をうまくコントロールできずに階段を軽やかに駆け降りてしまう程度には貧弱そう>八重山さん
KP
八重山さん今の暮らし大変そうだな。
基本階段だし。
牧志 浩太
八重山さんがしょっちゅうクソクソ言ってるのは普通に大変なのもあるかもしれない。
KP
【CON】6は病弱レベルかー。
佐倉しょっちゅう発熱してそう。
牧志 浩太
しょっちゅう熱を出す佐倉さんを牧志がいつも看病している図があると? >佐倉さんしょっちゅう熱出す
KP
子供は発熱するものだし、子供佐倉なんてガンガン熱出すんでしょうねー
あれ。過去の佐倉病弱だったの低【CON】だからか。
おかしいなメガテンだと一番【体力】あるのに。
大人佐倉も事件の後に寝込んだりしてるかも知れない。
牧志 浩太
これは牧志…… 過労になってたのでは? >ガンガン熱を出す子供佐倉さん、慣れない小学校と親や教師とのやりとり、守らなければいけないという気負い、さらに当人は大学ある
そりゃキャパオーバーも起こす。
KP
起こすよ!
大変すぎる。
加えて佐倉に子供である自覚がまだ足りない。
牧志 浩太
それは牧志が通常以上に「守らなきゃ」「自覚させなきゃ」って気負ってしまってあの喧嘩にも至る。
KP
コナンくんばりに自分の立場を利用できる余裕ができないとなぁ。
では、本日はそろそろ終わります!
牧志 浩太
はーい! ありがとうございました!
KP
ありがとうございました!

ひとこと
佐倉 光
攫われた佐倉を救うために町を奔走する牧志。
佐倉もまた修羅場を潜ってきた強さがあることを、ただの子供ではないことを、牧志は思い出しつつあった……


CoC『Switch』子供佐倉&牧志 4

おーしおし、落ち着けよ。
今の俺は戦えるんだ。何とかなる。
最悪牧志が来るまで生き延びればいい……

【置】CoC『ふえるKPC~あなたが落としたのはきれいなKPCですか?~』 牧志&佐倉 1

「オレに分かるのは、オレが佐倉で、お前を守らないといけないって事さ」

【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」


ゆうやけこやけ 第五話『たそがれのまど』の一

たすけて

CoC『VOID』継続『迷い家は桜の先に』 結城&ヴィキ 1

「これ、科学の敗北、ってやつじゃない? ひょっとして」

マモノスクランブル『けむい ゆめ』 1

「なんか、お前らの関係がよくわからんな……」
「お友達☆」
お友達にもいろいろあるなぁ