
こちらには『Blood red decadence』の
ネタバレがあります。

東竜 策真
ヨロシク…と、人間は言うので正しかったか?
KP
いいと思いますよ。
人間は、とはまた意味深ですね。
どちらの方ですか?
人間は、とはまた意味深ですね。
どちらの方ですか?
東竜 策真
…っ!
KP
さまよえる中田
飛び去る中田
中田リターンズ
飛び去る中田
中田リターンズ
東竜 策真
かえっていた
KP
はい、では落ち着こう。
KP
自己紹介をお願いします。
東竜 策真

東竜策真だ。ヨロシク
中田 郎太

中田郎太
カメラマンをやっている。
好きなファンタの味はグレープだ。
カメラマンをやっている。
好きなファンタの味はグレープだ。
KP
白物語じゃないのでその情報はなくてもいいかなー
東竜 策真

ふぁんた? なんだそれは!?
KP
あなた方は知り合いである。
どんな知り合いかは好きにしても良い。
一緒に遊びに行くか、出先でばったり会って挨拶する程度か。
どんな知り合いかは好きにしても良い。
一緒に遊びに行くか、出先でばったり会って挨拶する程度か。
中田 郎太

ばったり会うか
KP
では、今日偶然、同じ観光地に遊びに来ている。
電車で一時間ほど都会から離れたところにある、牧場などもあったりする自然豊かなところだ。
電車で一時間ほど都会から離れたところにある、牧場などもあったりする自然豊かなところだ。
中田 郎太

「ここはいい写真がとれそうだ。」
KP
そんな中田君の視界に、見た事のある姿が……
東竜 策真

「ん? 中田?」
中田 郎太

「あいつは、あの時の厨二病か?」
KP
爽やかな自然の中で、あまりにも身近な知り合いと出くわしてしまった。
これは奇跡か腐れ縁か。
これは奇跡か腐れ縁か。
東竜 策真

「?
なんか知らんが中田に殺意がわいてきたぞ?」
なんか知らんが中田に殺意がわいてきたぞ?」
KP
では二人は特に二人でいい景色を味わいたいわけでもなく、自分の見たいところに行ったのだろう。
しかし行く先々でアイツに出くわす。なんだこれは。
しかし行く先々でアイツに出くわす。なんだこれは。
東竜 策真

「おまえは…失礼野郎」
中田 郎太

「失礼野郎とは何だ」
東竜 策真

「お前もここにきてたとは…」
KP
ところでここは山である。
ケーブルカーで頂上まで登り、そこから歩いて降りながら、景色を楽しみ史跡に触れる。
二人は出会ったり別れたりしつつしばらく道を降りてきた。
いい写真が撮れるだろう。
いいインスピレーションが湧くし、探しものも見つかるかも知れない。
見たいのは別にお前の面じゃない。
そんな気分になり始めたそんなとき。
ぽつぽつと雨が降り始めた。
今日は雨の予報ではなかったはずだ。
ケーブルカーで頂上まで登り、そこから歩いて降りながら、景色を楽しみ史跡に触れる。
二人は出会ったり別れたりしつつしばらく道を降りてきた。
いい写真が撮れるだろう。
いいインスピレーションが湧くし、探しものも見つかるかも知れない。
見たいのは別にお前の面じゃない。
そんな気分になり始めたそんなとき。
ぽつぽつと雨が降り始めた。
今日は雨の予報ではなかったはずだ。
中田 郎太

「カメラが濡れてしまう、いそいでしまわないとな」
KP
雨はみるみる激しさを増す。
山の天気は変わりやすい。
カメラマンの中田はそれはよくよく思い知っている事だろう。
急いで下山すべきだろう。
山の天気は変わりやすい。
カメラマンの中田はそれはよくよく思い知っている事だろう。
急いで下山すべきだろう。
東竜 策真

「雨か」雨ごときがきになってしまうほどおれは間抜けになってしまったのか…
KP
山での雨は危険だ。
地滑りを誘発するし、遭難を招く。
ここで別れるのは得策ではないだろう。
地滑りを誘発するし、遭難を招く。
ここで別れるのは得策ではないだろう。
中田 郎太

「ついてないな、、、」
東竜 策真

「はあ」ドでかいため息
KP
雨は叩きつけるように降り始め視界を塞ぐ。
東竜 策真

「なにもみえんな、傘を持ってくればよかった」
KP
追い立てられるように道をゆくと、道の脇に小さな看板が見えた。
簡素な矢印で、「こちらにも道がある」と示している。
どうやらその先に住居があるようだった。
簡素な矢印で、「こちらにも道がある」と示している。
どうやらその先に住居があるようだった。
KP
徒歩でこのまま下ると遭難や被災の恐れがある……
雨宿りをした方がいいかも知れない。
なにしろあなた方はもはや全身びしょ濡れである。
中田さんのカメラは防水ケースに入っているだろうけどね。
雨宿りをした方がいいかも知れない。
なにしろあなた方はもはや全身びしょ濡れである。
中田さんのカメラは防水ケースに入っているだろうけどね。
中田 郎太

「カッパを持ってくれば良かったぜ」
東竜 策真

「ふん」通常なら折り捨ててしまうのだが、今は人間だ。したがうしかあるまい。再び一息。
中田 郎太

道を進みます
東竜 策真

看板が指している方向に進む
KP
びしゃびしゃと泥をはね散らして歩くと、
ほどなく洋館が見えてきた。
家の前では女性が一人、雨に濡れた庭具を片付けていた。
ほどなく洋館が見えてきた。
家の前では女性が一人、雨に濡れた庭具を片付けていた。
東竜 策真

本を庇いながら目を凝らす
KP
色あせたような銀髪の女性だ。
顔つきは日本人ではない。
顔つきは日本人ではない。
中田 郎太

女性の方に歩いていく
東竜 策真

中田の後ろを警戒しながら歩く
KP
「あら、あらあら、大変……」
女性は門の方にやって来た。
「突然の雨で驚かれたでしょう。このあたりではよくあるんですよ。
どうぞお入りください。風邪を引いてしまいますわ」
女性は門の方にやって来た。
「突然の雨で驚かれたでしょう。このあたりではよくあるんですよ。
どうぞお入りください。風邪を引いてしまいますわ」
中田 郎太

その前に洋館を観察したいです。
東竜 策真

〈聞き耳〉
KP
洋館は歴史ある立派なもののようだ。
美しく花がいけられた庭があり、窓もよく磨かれている。
カーテンが引かれていて窓は暗いが、外がこの調子では無理もないだろう。
古いがよく手入れされた、住み心地の良さそうな家だ。
二階建てである。
美しく花がいけられた庭があり、窓もよく磨かれている。
カーテンが引かれていて窓は暗いが、外がこの調子では無理もないだろう。
古いがよく手入れされた、住み心地の良さそうな家だ。
二階建てである。
中田 郎太

家に入ります
東竜 策真

「…生意気な」小声で呟きながら入る
KP
女性はあなた方にタオルを差し出してくれる。
東竜 策真

「要らん。すぐ乾く」
中田 郎太

「助かったよ、ありがとう」
KP
中に入ると、外から想像できるとおりの、落ち着いた家だった。
女性は愛想良く笑う。
「名乗り遅れました。私、エリザと申します。
まずはこちらへどうぞ。冷えたでしょう」
エリザと名乗った女性はあなた方を奥へと招く。
女性は愛想良く笑う。
「名乗り遅れました。私、エリザと申します。
まずはこちらへどうぞ。冷えたでしょう」
エリザと名乗った女性はあなた方を奥へと招く。
東竜 策真

「エリザ、覚えておく」
KP
もうすぐ陽が落ちる時刻だ。
外は雷雨のためもう真っ暗になりかけていたが、家の中は明かりに照らされ暖かい。
ふたりは導きに従って奥に入ってゆくだろう。
屋敷を案内してくれる女性は、身体が弱いのか時折ふらりとよろめく。
外は雷雨のためもう真っ暗になりかけていたが、家の中は明かりに照らされ暖かい。
ふたりは導きに従って奥に入ってゆくだろう。
屋敷を案内してくれる女性は、身体が弱いのか時折ふらりとよろめく。
東竜 策真

「おい、大丈夫か?」
KP
〈医学〉で判定。
中田 郎太

CCB<=10〈医学〉 (1D100<=10) > 51 > 失敗
東竜 策真

CCB<=5〈医学〉 (1D100<=5) > 15 > 失敗
東竜 策真
やる気はあった
KP
では、顔色が悪いなー、具合でも悪いのかなー程度に思った。
KP
探索者たちが通されたのは豪華なダイニングだった。
映画でしか見たことのないような 10 人掛けのテーブルや、シャンデリアにふかふかの絨毯。そして、上座には主人である男性が座っていた。
「ラヴァル、こちらの方々を少し休ませてさし上げてもよろしいかしら?
あぁ、もちろん。構わないよ」
男は少し痩せた男で、柔和に微笑んだ。
映画でしか見たことのないような 10 人掛けのテーブルや、シャンデリアにふかふかの絨毯。そして、上座には主人である男性が座っていた。
「ラヴァル、こちらの方々を少し休ませてさし上げてもよろしいかしら?
あぁ、もちろん。構わないよ」
男は少し痩せた男で、柔和に微笑んだ。
中田 郎太

「お邪魔します」
東竜 策真

「ラヴァルか」つぶやく
「オジャマシマス」カタコト
「オジャマシマス」カタコト
KP
「ゆっくりしていってください。
弟夫婦が来ることになっていたのに急に来られなくなっていてね、がっかりしていた所なんですよ」
弟夫婦が来ることになっていたのに急に来られなくなっていてね、がっかりしていた所なんですよ」
東竜 策真

「そうさせてもらう」
本編見る!
KP
ではお二人。【CON】判定。
東竜 策真

CCB<=12×5 【CON】 × 5 (1D100<=60) > 92 > 失敗
中田 郎太

CCB<=14×5 【CON】 × 5 (1D100<=70) > 19 > 成功
KP
では、東竜の腹の虫が盛大に鳴いた。
東竜 策真

遇ううううううおおおおおおおおおお↓lkvじゃsklんvlksjdばksjl。あ「!?」
KP
おちつけ
中田 郎太

「腹の音独特だな」
KP
腹の音なのそれwww
東竜 策真
そう
KP
では地獄の淵から響くような音に、二人は驚いたような顔をしている。
東竜 策真

「…」顔を赤らめる
KP
「まぁ。
……ねぇ、ラヴァル。
お食事、作ってしまったのだし、さし上げてもいいわよね?」
エリザが微笑んで問いかけると、ラヴァルは鷹揚に頷いた。
「そうだね、その方がいいだろう。私たちでは食べきれないから。
いかがですか、夕食をご一緒に?」
……ねぇ、ラヴァル。
お食事、作ってしまったのだし、さし上げてもいいわよね?」
エリザが微笑んで問いかけると、ラヴァルは鷹揚に頷いた。
「そうだね、その方がいいだろう。私たちでは食べきれないから。
いかがですか、夕食をご一緒に?」
東竜 策真

「有り難く頂こう」
中田 郎太
即答!
東竜 策真
www
KP
そういえばダイニングから得も言われぬ良い香りがしている……
肉を焼いたにおいと、香ばしいパンの香りだ……
肉を焼いたにおいと、香ばしいパンの香りだ……
東竜 策真

「肉とパンか」舌舐めずり
中田 郎太

「なんだこいつ」
東竜 策真

「?」
KP
「そちらの方も、ご遠慮なくどうぞ」
エリザは中田に微笑みかけた。
エリザは中田に微笑みかけた。
中田 郎太

「それなら遠慮なくいただきます」
東竜 策真

あkvjnあS。kVLんDSN。kぃうヴぁDF。、GんSLk。々いKw
KP
変な詠唱すな。
東竜 策真

「失礼。腹の音が」
KP
二人は豪華な食卓に案内された。
広いテーブルに清潔なテーブルかけがかけられ、
綺麗に磨かれた皿に次々と料理が乗せられる。
かりっと焼けたパン、温かいスープ、色鮮やかな野菜サラダ、そして小ぶりながらステーキ!
広いテーブルに清潔なテーブルかけがかけられ、
綺麗に磨かれた皿に次々と料理が乗せられる。
かりっと焼けたパン、温かいスープ、色鮮やかな野菜サラダ、そして小ぶりながらステーキ!
中田 郎太

料理もうちょっと見てみたいです
東竜 策真

〈目星〉したい
KP
ふーむ。見た感じは普通の美味しそうな料理に見える。
においや、少し食べてみて不審かどうか探るなら、〈聞き耳〉。
あとは〈薬学〉などでもいい。
においや、少し食べてみて不審かどうか探るなら、〈聞き耳〉。
あとは〈薬学〉などでもいい。
東竜 策真

CCB<=25〈聞き耳〉 (1D100<=25) > 98 > 致命的失敗
東竜 策真

SDSKGんSDK、JBSDKLGHだK、GんSLGHし
中田 郎太

じゃあ〈聞き耳〉振ります
CCB<=70〈聞き耳〉 (1D100<=70) > 20 > 成功
CCB<=70〈聞き耳〉 (1D100<=70) > 20 > 成功
KP
東竜は自分の腹の虫が五月蠅すぎてそれどころじゃなかった。
ああああ、いいにおいだなぁぁぁ!
ああああ、いいにおいだなぁぁぁ!
東竜 策真

ガブッ
KP
中田は慎重に匂いを嗅いで、僅かに舌に乗せるなどしてみたが、とくに気になる事などなく、すこぶる美味しい食事だった。
来客のために用意していたというのは本当なのかも知れない。
来客のために用意していたというのは本当なのかも知れない。
中田 郎太

じゃあ食べます
東竜 策真

「旨い」なんだこれ、めちゃくちゃ旨い!!!
KP
大変美味しい食事だ! 程よい味付けがまた食欲をそそる。
東竜 策真

「ゴチソウサマ」
KP
「あらあら」
エリザは嬉しそうに笑った。
「お肉のお代わりいかがですか? もう少しならありますわ」
肉はおそらく子羊だ。
エリザは嬉しそうに笑った。
「お肉のお代わりいかがですか? もう少しならありますわ」
肉はおそらく子羊だ。
東竜 策真

「ではそれも頂こう」ドドドドドドドド。ヨダレが滝のように流れる。マズイ、止まらないぞ
KP
「良かったわ、無駄になってしまうところでしたもの」
エリザは肉を持ってきて盛り付けてくれる。
エリザは肉を持ってきて盛り付けてくれる。
東竜 策真

「イタダキマス。ゴチソウサマ。」一瞬にして料理が皿の上から消える
中田 郎太
リアルでお腹が空いた
KP
すいた。
KP
「お二人は観光ですか?」
エリザが問いかけてくる。
エリザが問いかけてくる。
中田 郎太

「そうだ」
KP
「いいですねぇ、旅行……」
エリザが少し遠い目をする。
「エリザは体が弱いので、
こういった空気の良い場所でないと辛いのですよ。
旅行もなかなか難しくて」
エリザが少し遠い目をする。
「エリザは体が弱いので、
こういった空気の良い場所でないと辛いのですよ。
旅行もなかなか難しくて」
KP
楽しい食事の時間は終わりに近づく。
東竜 策真

「名乗りが遅れた。オレは東竜策真」
中田 郎太

「俺は中田郎太だ。」
KP
「あら、そういえばそうでしたわ!」
東竜 策真

「ヨロシク」
KP
「ええ、よろしくお願いします。
……雨、止みそうにありませんし、よろしかったら客間をお使いください」
……雨、止みそうにありませんし、よろしかったら客間をお使いください」
中田 郎太

「すまないが、そうさせてもらおう」
東竜 策真

「喜んで使わせてもらう」
KP
そんな話をしながら、ラヴァルが手づから食器を片付けてゆく。
「エリザ、デザートにしよう」
「はい、ラヴァル」
「エリザ、デザートにしよう」
「はい、ラヴァル」
東竜 策真

「でざーと?」ここは料理の〆に砂を出すのか?
KP
それは砂漠だ。
中田 郎太
desert
東竜 策真
デザートと言う単語に
東竜 策真
CCB<=55【知識】 (1D100<=55) > 5 > 決定的成功/スペシャル
KP
綴りが違うなって思った。
中田 郎太
謎クリ
KP
dessertだよ。
KP
じゃあ二人でそんな話をしていた。
エリザがキッチンに入っていった。
ラヴァルは中田が使っていた肉用ナイフを手に取る。
エリザがキッチンに入っていった。
ラヴァルは中田が使っていた肉用ナイフを手に取る。
東竜 策真

「そ、そうか!」しんこくなかおで
KP
東竜。あなたの手が、だん、とテーブルに打ち付けられる。
手の甲が、熱い。
それは痛みだ。
手の甲が、熱い。
それは痛みだ。
中田 郎太

「?」
KP
手の甲にナイフが突き刺さっている。
そのナイフを持つ手を目線で追えば、酷い形相のラヴァルがそこにはいた。
そのナイフを持つ手を目線で追えば、酷い形相のラヴァルがそこにはいた。
東竜 策真

「く…」
KP
1d4のダメージ。
東竜 策真

1D4 (1D4) > 3
[ 東竜 策真 ] HP: 14 → 11
[ 東竜 策真 ] HP: 14 → 11
KP
手の甲を貫いたナイフは血に汚れ、あなたをテーブルに釘付けにしている。
東竜 策真

「な、何を…」
KP
ラヴァルは何事か呟いていた。
それはまるで呪詛のように。
中田。あなたを後ろからエリザが押し倒す。
それはまるで呪詛のように。
中田。あなたを後ろからエリザが押し倒す。
中田 郎太

「ぐあっ!?」
東竜 策真

「な、なんだそれは!?」
KP
東竜は 【POW】×1で判定。
東竜 策真

CCB<=16×1 【POW】×1 (1D100<=16) > 70 > 失敗
KP
失敗: 1d6SAN 値減少
東竜 策真

1D6 (1D6) > 6
[ 東竜 策真 ] SAN: 80 → 74
[ 東竜 策真 ] SAN: 80 → 74
中田 郎太
発狂
KP
【INT】×5で判定。
東竜 策真

CCB<=14×5 【INT】×5 (1D100<=70) > 83 > 失敗
KP
何が何だか分からなかった!
KP
何かがナイフを突き立てられた傷から侵入してくる。
東竜 策真

「うっ」
KP
それは血管を伝って腕の中を這い上り、肩を通り、心臓に達し、そこから全身を巡る。
東竜 策真

「ぐあっ!?」
KP
とてつもない違和感が鳩尾に至る。
と同時、胃がひっくり返るような吐き気に思わずイスから崩れるだろう。
ナイフが抜け落ちる。
と同時、胃がひっくり返るような吐き気に思わずイスから崩れるだろう。
ナイフが抜け落ちる。
東竜 策真

「うぐっ」ドタン
KP
霞む視界の中、あなたの手の傷が塞がってゆく。
東竜 策真

「え?」
KP
そして、その光景を最後に東竜の思考はブラックアウトする。
KP
中田さん。
中田 郎太

はい
KP
あなたは目の前で同行人が襲われる光景を目にした。
東竜が床に崩れ落ちたのは、いつの間にか恐ろしい呪詛を唱え終わったらしいラヴァルがナイフから手を離して逃げてゆくからだ。
エリザもまた彼の後を追う。
東竜が床に崩れ落ちたのは、いつの間にか恐ろしい呪詛を唱え終わったらしいラヴァルがナイフから手を離して逃げてゆくからだ。
エリザもまた彼の後を追う。
中田 郎太

とりあえず東竜の方に行き回復させたいです
東竜 策真

「…」
KP
では、東竜の無事を確かめようと近寄った中田。
突然、東竜の目がかっと開いた。
反応する間もなく、あなたの腕を、肩をがっしりと掴む。
突然、東竜の目がかっと開いた。
反応する間もなく、あなたの腕を、肩をがっしりと掴む。
東竜 策真

「…」
中田 郎太

「うわっ」
KP
なんという力だろう。万力のようだ。
暴れようとも少しも緩まない。
暴れようとも少しも緩まない。
東竜 策真

ギシギシ
中田 郎太

「HA★NA★SE」
KP
その顔が無表情のまま口を開ける。
その口腔内には獣のような牙が生えていた。
そのままあなたの首に、がぶり、と噛み付く。
ぶつり、と、皮膚が裂ける音が聞こえ、首筋に鋭い痛みを感じる。
その口腔内には獣のような牙が生えていた。
そのままあなたの首に、がぶり、と噛み付く。
ぶつり、と、皮膚が裂ける音が聞こえ、首筋に鋭い痛みを感じる。
東竜 策真

「…」
中田 郎太

「いってえ!!!」
KP
命が奪われてゆくのだという絶望と共に、中田の意識もまた失われてゆく。
東竜 策真

ブシュッ
中田 郎太

セルフ効果音
KP
東竜HP を全回復。
中田 東竜が HP を回復した分と同じ値の HP を減少させる。また、
東竜に襲わ れたことによる SAN 値チェック 1/1d3
中田 東竜が HP を回復した分と同じ値の HP を減少させる。また、
東竜に襲わ れたことによる SAN 値チェック 1/1d3
system
[ 東竜 策真 ] HP: 11 → 14
system
[ 中田郎太 ] HP: 15 → 12
中田 郎太

1d100<=50 【正気度 ロール】 (1D100<=50) > 36 > 成功
[ 中田郎太 ] SAN: 50 → 49
[ 中田郎太 ] SAN: 50 → 49
KP
…………
KP
鼻腔をくすぐる鉄の匂い、ぬるりと湿る口内。
口に残るその液体はどこまでも舌触りがよく甘美だ。
東竜は霞のかかった思考でその正体を思い出す。
あわよくばもう一度そのご馳走にありつきたい、そう思いながら。
手を伸ばすと温かな何かに触れた。
それは規則的な寝息を立て、あなたの隣で眠っている。
ふわりと香る甘美な匂いはその人物から漂っている。
中田だ。服を乱され、その首筋に微かに血の跡を残している。
昨晩、自分は何をしてしまった?
ラヴァルたちはどうした?
この口内に残る液体は、一体。
思考は繋がり、東竜は自身がした ことを思い出すだろう。
中田の血液を貪った昨晩のことを。
口に残るその液体はどこまでも舌触りがよく甘美だ。
東竜は霞のかかった思考でその正体を思い出す。
あわよくばもう一度そのご馳走にありつきたい、そう思いながら。
手を伸ばすと温かな何かに触れた。
それは規則的な寝息を立て、あなたの隣で眠っている。
ふわりと香る甘美な匂いはその人物から漂っている。
中田だ。服を乱され、その首筋に微かに血の跡を残している。
昨晩、自分は何をしてしまった?
ラヴァルたちはどうした?
この口内に残る液体は、一体。
思考は繋がり、東竜は自身がした ことを思い出すだろう。
中田の血液を貪った昨晩のことを。
KP
《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1d4》
東竜 策真

1D4 (1D4) > 4
1d100<=74 【正気度 ロール】 (1D100<=74) > 82 > 失敗
1D4 (1D4) > 4
[ 東竜 策真 ] SAN: 74 → 70
1d100<=74 【正気度 ロール】 (1D100<=74) > 82 > 失敗
1D4 (1D4) > 4
[ 東竜 策真 ] SAN: 74 → 70
KP
運命だった。
目茶苦茶ショック受けた。
目茶苦茶ショック受けた。
東竜 策真
ゴリゴリけずれるー
KP
それはあなたが血を吸うなどという事をした事に寄る事かも知れないし
中田の血なんか吸っちゃったことに対する事かも知れない。
中田の血なんか吸っちゃったことに対する事かも知れない。
東竜 策真

「うっ」吐き気
中田 郎太

ワァ、、、
CoC
「 Blood red decadence 」
吸血鬼 × 生き餌
制作:大和様
KP
一日目 朝
KP
東竜 HP 1d4 空腹による HP 減少
中田 HP 1d2+1 睡眠+昨日の食事分による HP 回復
中田 HP 1d2+1 睡眠+昨日の食事分による HP 回復
東竜 策真

1D4 (1D4) > 2
[ 東竜 策真 ] HP: 14 → 12
[ 東竜 策真 ] HP: 14 → 12
中田 郎太

1d2 (1D2) > 2
[ 中田郎太 ] HP: 12 → 15
[ 中田郎太 ] HP: 12 → 15
KP
中田は目が覚める。
部屋が薄暗い。
あなた方はふたつ並んだベッドに眠っていた。
豪華な調度類が置かれた部屋は、カーテンがしっかりと閉められており、光が入ってこない。
しかし外からは微かに鳥が啼く声がする。
それは中田にとっては清々しい朝を告げる響きであり
東竜にとっては恐ろしくも忌々しい雑音に聞こえただろう。
部屋が薄暗い。
あなた方はふたつ並んだベッドに眠っていた。
豪華な調度類が置かれた部屋は、カーテンがしっかりと閉められており、光が入ってこない。
しかし外からは微かに鳥が啼く声がする。
それは中田にとっては清々しい朝を告げる響きであり
東竜にとっては恐ろしくも忌々しい雑音に聞こえただろう。
東竜 策真

「SLDFJGHLVなぅあFJんVぃあうFHGLFJK」ドでかいびき
「っは!」
「っは!」
中田 郎太

カーテンを開けて外の様子を見たいです
KP
カーテンが開く。
光が差し込む。
東竜の目に灼熱が差し込んだ。
光が差し込む。
東竜の目に灼熱が差し込んだ。
東竜 策真

「うぐあっ!?」
KP
灼ける。灼ける。灼ける。
光を浴びたからだがたちまち焼きごてを押しつけられたように痛んだ。
光を浴びたからだがたちまち焼きごてを押しつけられたように痛んだ。
中田 郎太
やってしまった
KP
中田。
東竜の悲鳴に振り向くと、光に照らされた彼は青ざめ、皮膚は乾いているように見える。
そしてその口元には太く禍々しい犬歯が覗いていた。
東竜の悲鳴に振り向くと、光に照らされた彼は青ざめ、皮膚は乾いているように見える。
そしてその口元には太く禍々しい犬歯が覗いていた。
中田 郎太

「な、なんだ?」
東竜 策真

「ハアッハアッ…あ…つい」目を押さえる
KP
それは致命的な光だ。
中田。東竜が苦しんでいるようだが、どうする?
中田。東竜が苦しんでいるようだが、どうする?
中田 郎太

少し外を見てから閉める
KP
外は朝になっている。
ここは森の中だ、昨日の雨の影響か道はぬかるんでいるが、歩けそうではある。
カーテンが閉じると、東竜を痛めつける光線は遮られ、部屋の中はまた薄暗くなった。
ここは森の中だ、昨日の雨の影響か道はぬかるんでいるが、歩けそうではある。
カーテンが閉じると、東竜を痛めつける光線は遮られ、部屋の中はまた薄暗くなった。
中田 郎太

「どうした?」
東竜 策真

「死ぬかと思った」こんな言葉、何年ぶりだろう。もしかしたら、言ったことがないかもしれない
KP
では、PL向けにルールをご説明します。
KP
あなた方はここで事態が解決するまで生活をすることになります。
……まあ、逃げ出しても構いませんが。
……まあ、逃げ出しても構いませんが。
KP
一日は
朝
昼
夕方
深夜
の四ターン。
1ターンごとに一カ所の探索ができます。
朝
昼
夕方
深夜
の四ターン。
1ターンごとに一カ所の探索ができます。
東竜 策真
ふんふん
楽しそう
楽しそう
KP
そして、吸血鬼になってしまった東竜さんは、昼間の行動に制約がかかります。
東竜 策真
ひえ
KP
中田さんに制約はかかりませんが、夜中に東竜さんに血を与えるかどうかで体力が減少します。
東竜 策真
危なくなったら吸わせてね
それぞれの時間の処理についての説明
東竜 策真
わにゃ
中田 郎太
わにゃ
KP
つまり、昼間に行動すると東竜は余分にダメージを喰らう。
中田は日々自分の体力を東竜に分け与えつつ、がんばる。
そうして二人で脱出の糸口を探して行くことになる。
こんなゲームです。
中田は日々自分の体力を東竜に分け与えつつ、がんばる。
そうして二人で脱出の糸口を探して行くことになる。
こんなゲームです。
東竜 策真
おもしろい(確信)
中田 郎太
革新
KP
無事に帰れるように、がんばってね。
というわけで本日は以上。
というわけで本日は以上。
中田 郎太
お疲れ様でした
KP
ありがとうございましたー
東竜 策真
おちゅかれ
MIDNIGHT DEJAVO
TRPGリプレイとかゲーム関連
コメント By.KP
久しぶりに子供に「TRPGやろうぜ!!」と声をかけました。
なーんも考えないでCoC6版のキャラ作ってもらってから、そういや私が知ってて即回せるCoC6版のシナリオタイマンのばっかだと気付いたのでした。
7版なら公式のでいくつか選択肢あったのになー。
ともあれ、CoCっぽさもちゃんとあり、分かりやすく、二人で遊べるシナリオ!
ということで、一人が吸血鬼、一人がその生き餌となるシナリオです。
二人は無事に脱出できるのか?
久しぶりに子供に「TRPGやろうぜ!!」と声をかけました。
なーんも考えないでCoC6版のキャラ作ってもらってから、そういや私が知ってて即回せるCoC6版のシナリオタイマンのばっかだと気付いたのでした。
7版なら公式のでいくつか選択肢あったのになー。
ともあれ、CoCっぽさもちゃんとあり、分かりやすく、二人で遊べるシナリオ!
ということで、一人が吸血鬼、一人がその生き餌となるシナリオです。
二人は無事に脱出できるのか?
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
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PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
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