こちらには
『AND/HAND』および
『地獄はやさしい』
ネタバレがあります。

このリプレイには本シナリオの他、『地獄はやさしい』のネタバレがあります。
本編見る!
KP
ハッチャンの好意でホテル(……)に落ち着いた二人。
寝る前に話をしようぜ、となるのでした。
寝てから話をするか寝る前に話をするかはお任せ。
というわけで、差し支えなければ始めて参ります。
佐倉 光
はーい
KP
よろしくお願いします!
佐倉 光
宜しくお願いします!

佐倉 光
たぶんくっそ眠いけど
先に話聞いて、交代で寝る時に考え事したいかなー
「……で。多分死ぬほど眠いと思うんだけどさ。
さっきの話の続き、しときたいんだよね。
あんたが何者で、何を知っているのか。
今回の事については知らなくたって、俺たちの事情は知っている。そうだろ?」
牧志 浩太
「ああ、そうだよ」
初めて顔を見たあの日のようにベッドに腰かけて、観念したように、あなたと向き合った。
佐倉 光
ベッドに足組んで腰掛ける。
手の置き場には少し困るなw
枕かなんか真ん中において、乗せられるようにしよう。
牧志 浩太
ぽふん、と柔らかい枕が二人の手を受け止めた。
「そうだよ。俺は、全部知ってる。佐倉さんの事も、春日さんや穂坂さんや洞川さんや、神父の事も。悪魔退治の事も。多分いくつか俺の知らない事があるけど、大体は知ってる」
佐倉 光
色々疑問に思いつつも、ひとまずは口を挟まずに聞いてる。
(あそこ一応秘密組織みたいなもんだよな……漏れまくりじゃん)
牧志 浩太
「いきなり現状から言うと、何が何だか分からないだろうから。……発端から、話すよ」
自由な片手でベッドのシーツを辿り、出来事をたぐるようにしながら。
「発端は、佐倉さんが急用の電話を受けた、あの日だ」
佐倉 光
(実際電話に気付いたのは翌朝だったんだけどな……)
牧志 浩太
「あの日から一週間前。紅は……、ごめん、紛らわしいな。波照間先輩は、厄介な奴に目をつけられた」
佐倉 光
(いつも厄介なのとやり合ってるけど……)
佐倉 光
口は挟まないけど感想はいちいち挟みますw
KP
楽しいからぜひw>感想
佐倉 光
「厄介って、人間か」
悪魔なら殴れば済む。
人間はそうはいかない。
まあ、波照間さんはそうは考えないだろうけど。
牧志 浩太
「ああ。悪魔じゃなくて、人間だ。そいつはどうしようもない運命の上に生きていて、何もかも奪われ続ける身の上にいた。自分を……、そうだな。翻弄され続ける物語の上の駒でしかないと絶望した」
佐倉 光
「へぇ……(なんか身につまされる話だ)」
自分がPCの時と同じ感想を抱いてしまう。
牧志 浩太
「それで……、悪魔退治屋だったからなのか、別の理由かは分からないけど。そうでないものを自分の手で作り上げたいと、そう願って。紅に目をつけて、そのコピーを作ろうとした」
言葉を選ぶことに気を取られているのか、呼び方が元に戻る。
佐倉 光
「……コピー、ねぇ……あったな、そんなこと」
(あの時の波照間コピーは、なかなか見ていて面白かった。
……危険すぎて当時は楽しむ余裕なんかなかったけど、今思えばサンプルくらい欲しかったな)
牧志 浩太
「あったな。似てるかもしれない、記憶こそ同一だったけど、人格まではコピーされていなかったから。
そいつは化け物に紅の記憶を刷り込んで、事故に見せかけて殺した、死体にその化け物をとりつかせて……、コピー、のようなものを作った」殺した。そう口に上らせた時、微かに俯く。
佐倉 光
「……死体……」
なかなかヘヴィだ。
ちょっと、科学技術館の最上階で戦った哀れな女のことを思い出す。
牧志 浩太
「そいつはもういない。神々を一気に召喚して世界と心中しようとして、人間をやめて、紅の矢に貫かれて崩壊した」
佐倉 光
「今サラッッッととんでもねーこと言ったな」
牧志 浩太
「俺も、どういう順番で話そうか迷ってるんだ。色々絡んでるから」
佐倉 光
「Ok、今追求はしないでおく。後で教えてくれ」
本筋に関係ない話題なのだろう、と理解して、無理矢理興味を引っ込める。
なにその楽しそうな話。
神を複数体召喚? どんな凄腕サマナーだ。
牧志 浩太
「それで、話を戻す。目を覚ましたコピーは、そいつが世界と心中しようとしていることを知った。知って、唯一自分が居場所を知っている、頼れそうな相手の所に行った。自分自身、波照間紅の所に」
佐倉 光
「へぇ、あいつらと違ってマトモ……」
牧志 浩太
「……本当は佐倉さんにも電話をかけたんだが、佐倉さん、出なかったから。真夜中だったし、タイミングが悪かったんだろうな」
佐倉 光
「……ん?」
牧志 浩太
「あの夜佐倉さんに電話をかけたのは、紅じゃなくて俺だ。慌てていて、すまなかったな」
佐倉 光
「……電話かけたの、コピーなんだろ? お前がコピー?」
(さっきの話のままなら、死体に化け物が取憑いた状態ってことだろう?)
牧志 浩太
「ああ、そうだ。……死体に、って言っただろ。俺は一度殺された。それで、波照間紅の一週間前までの記憶と、何かよく分からない人格を持つ……、同じ姿の化け物になった。なった、って言っていいのか分からないけどさ」
佐倉 光
「今はそうは見えねぇな……?」
ついついジロジロと見つめてしまう。
牧志 浩太
「……紅は助けを求めてきた俺を見ても、まあ、驚きはしたけど、受け入れてくれたよ。世界と心中しようとしてめちゃくちゃな召喚をやっている奴がいる、なんて話もな」
佐倉 光
「まあ、だろうな……」
波照間さんならそうだろう。
割と慣れているからっていうのもあるけど、まあびっくりするほど人ではないものを疑わない。
まずは話をしようとする。
俺から見るとどうにも危なっかしく見えるところでもあるし、尊敬するところでもある。
牧志 浩太
「まさか同じ名で呼んでくれるとは思わなくて、少し驚いたな。……それで、俺達は召喚されつつあるものを叩き返そうと、ひたすら走り回った。それがなんとかなったからこそ、いま俺達はこうしているわけだが」
佐倉 光
(くそ、面白そうなことしてんな。
シケた迷宮漁ってた俺が馬鹿みたいじゃねぇか……)
牧志 浩太
「佐倉さんとも一緒に走り回れたら、もっと心強かったんだけどな。
……こうやって話すと端的だな。それで、いまの俺が何か、っていう話なんだけど」
佐倉 光
「ああ」
(もし、なんて話したって意味がない)
牧志 浩太
「死体と化け物に記憶と姿を刷り込むなんて無茶やったからかな、朝が来る頃には俺は崩壊しかけていた。俺は……、それは覚悟の上だったけど。紅が、俺を保ちたいと願ってくれた、らしくてさ」
佐倉 光
「……」
牧志 浩太
「……俺は。一度死んだ牧志浩太として、生き返った。勿論俺が覚えてるわけじゃないから、多分、ってことになるけど。そういうことらしい」
佐倉 光
「…………」
牧志 浩太
「ただ……、一度記憶を上書きされたもんだから、俺の記憶、少ししか残ってなくてさ。波照間紅の記憶と、化け物だった紅の記憶がほとんど。でも、悪魔か人間か、って言うと、人間だよ。大学生の、牧志浩太。
……一方的に全部知られてるなんて、仲間の記憶を持った他人なんて、なんか嫌だろ。だから、言わないつもりだったんだけど。動転してたんだろうな、どうしても知ってるって感じるものだから、結局はこの通りでさ。
何だか、ごめん」
佐倉 光
「…………
なんて言ったらいいかよく分かんねーけどさ。
あんたほんっっっとにツイてねーのな」
牧志 浩太
「そこ?
まあ、でも、そうだな。またこんな事に巻き込まれているんだから、どうやら俺はついていないらしい」
佐倉 光
「死んで? つか殺されて? 記憶塗り込められて化け物と合体して? 他人の記憶上書きされて? んでまた今俺とくっつけられてんだ。
不幸の見本市だなー」
一応〈心理学〉しとこ。
KP
おっ。オープンでどうぞ。
佐倉 光
CCB<=55 〈心理学〉 (1D100<=55) > 31 > 成功
その表情や仕草を観察する。
これで裏があったら、こいつはとんだ悪魔だ。(二回目)
牧志 浩太
少し眉を下げて苦笑いする様子が本当にすまなそうで、そこには己を奪われた悲しみだけでなく、どうしてか自分の境遇を憎めないような、様々な感情が滲んでいるように感じた。
嘘は、ないのだろうと感じる。
それから語っている間の仕草や手のやりかたが、どことなくあなたの仲間である波照間紅のそれを思わせる所も。
佐倉 光
「……まあ、あんたが底抜けのお人好しだって事はよく分かった。
今の話、俺のために黙ってたって言ったな」
牧志 浩太
「だって、困るだろう。こんな話をされても」
佐倉 光
「正直、どうでもいいことだよ。
あんた、波照間さんが知ってることしか知らないって事だろ?
俺は別に波照間さんに全部を見せてるわけじゃない」
牧志 浩太
「えっ? それはそうだけど」
思ってもいなかった所に着目されて、目を少し円くする。
佐倉 光
「見られて困るようなもんはない。
で、今のあんたが波照間さんが知っている程度の【知識】を悪用できるとは思わないね。
少なくとも俺には関係ない。
波照間さんは正直、俺にとっちゃ尊敬の対象だし、一番俺のことを知っている人だろう、多分な。
あんたがその記憶持ってたって、あんたは波照間さんじゃない。『知っている』ってだけだろう。
そういう意味では……
(まあ、自分がほとんど残ってないって事で、相当気の毒ではあるな)」
記憶の中で何度も臨死して、本人も死んで。
もうぐっちゃぐちゃじゃねぇか。
KP
波照間の記憶ってことは、記憶の中でも何度も死んでるんですよなぁ、そういえば。
佐倉 光
そうなの
KP
めちゃめちゃや。
牧志 浩太
「ああ、……そうだよ。自分の記憶がほんの少ししかないもんだから、よく混乱するけどな。あの一日だけ生きた化け物と、それからこの俺が、本当の俺」辿るように、片手を胸に当てる。
佐倉 光
「今のあんたが自分ってことでいいだろう、そこは」
牧志 浩太
「あの一日も捨てたくないんだよ。大事な思い出だし」
佐倉 光
「難儀な奴」
牧志 浩太
「自覚はあるよ。
で、ごめん。話の腰折ったな」
佐倉 光
続きを促す。
牧志 浩太
「それで……、それはさ。俺の事、許して……、じゃないな。とりあえず今の所、信用してくれる、って事で合ってる?」
佐倉 光
「俺に悪意がなきゃ別にいい。それが分かれば十分。
正体が知りたかったのは、半分俺の興味でもあるしな。
まあそういう意味では……
悪かったな、そんな話させて」
(正直、悪意がないのは大分前に確信してたし)
牧志 浩太
「いいよ。……ありがとう」一度目を閉じて、それから、ぱっと破顔した。
佐倉 光
(万一悪魔だったら、って思ったけど)
「こんな底抜けじゃ、警戒してた俺の方が馬鹿みたいだ」
牧志 浩太
「俺のこと、底抜けのお人好しって言ったけどさ。あんたも大概人がいいなって思うよ」“あんた”。互いの本来の関係性を強調するように、一度だけそう呼んだ。
佐倉 光
「は? 俺が?」
牧志 浩太
「佐倉さんが」
佐倉 光
「言ってろ」
牧志 浩太
「言ってる」
佐倉 光
「やっぱり諸々忘れて貰うために殴ろうかな……」
(波照間さんより数段やりづれぇ)
牧志 浩太
「これ以上俺の記憶がなくなったら困るから、それは遠慮願うかな」
佐倉 光
「じゃあ、俺のことは知ってるって事で詳しい事情なんかは省いていいな」
牧志 浩太
「ああ。大丈夫だ」
佐倉 光
「よし、ひとまず寝ろ。俺が先に起きてタイマー見てるから」
牧志 浩太
「いいのか? ありがとう。じゃあ、先に寝かせてもらうよ」
佐倉 光
「さっきの話詳しく聞きたいのはやまやまだけど、今を乗り切らないとまずそうだからな」
牧志 浩太
「うまく乗り切れたら、それこそそばでも食べながら話したいな」
佐倉 光
「乗り切れてから言えよ。タラレバは意味がねぇ」
牧志 浩太
「希望のある展望も大事だぞ。その場を動く活力が出るから」妙に実感の籠った声でそんなことを言うと、少しすっきりしたような晴れやかな顔で、もそもそとあなたの横で布団に潜るのだった。
佐倉 光
(乗り切れないうちに言ってると死亡フラグになるぜ……)
牧志 浩太
余程眠かったのか、全てが始まる前のように、あなたの横ですうすうと寝息を立てだす。
佐倉 光
警戒もなく寝入る浩太をじっと見つめる。
ある意味今は、この青年が波照間よりも近いのだ。
(まったく、冗談じゃねぇ……)
腕のカウンターを見つめながら、彼が言っていたことを考える。
(そんなとんでもない目に遭ってて、よく笑えるな、こいつは)
人と不幸を比べる意味などありはしないが、それでも少し考える。
かつての自分の絶望と、さきほどの召喚者の絶望と、この青年の背負った運命と……
牧志 浩太
「……あい……、」ふと、寝言で誰かの名を呼んだ。その声もまた寝息に紛れていく。
佐倉 光
(……アイ?)
人の名前か?
ついつい、その後何か言わないかと息を潜めてしまい、そんな自分に苦笑する。
こんなに他人に興味を持ったのも久しぶりかも知れない……
(つくづく、変な奴だなぁ……)
さて。
掌のものが動き始めたり、大きくなったりはしていないだろうか。
眠気を誤魔化すように掌に意識を集中する。
KP
浩太が深く寝入り始めた頃だろうか。手の中のものが、心地よさそうにもぞもぞと蠢いた気がする。
佐倉 光
人間の体は、脳の思考に大きく影響されるはずだ。
全力で掌の物に呪いにも似た念を送る。
(勝手に入ってんじゃねぇよぶっ殺すぞ)
そんな感じで三時間ほど時間を潰しつつ考え事をしよう。
KP
残念ながら、手の中のものがあなたの念を解した様子はない。
佐倉 光
免疫細胞仕事しろ。
勝てなさそうだけどw
KP
いよいよあなたの意識が知らないうちに途切れだした頃、壁の時計が目的の時間を指した。
佐倉 光
浩太を起こそう。
「おい、起きてくれ。交代の時間だ」
さっきから意識がぶつぶつと途切れている。
さすがに限界だ。
牧志 浩太
「ん……、」
彼は重たげに、どこか苦しそうな様子で目を覚ます。
佐倉 光
「夢でも見たのか?」
牧志 浩太
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 40 > 成功
「ああ……、ありがとう、次は俺か。ああ、悪い夢を見てな……」
KP
タイマーは「46:16:51」を指している。片方が寝たせいか、進みが速い。
佐倉 光
「夢?」
言いながら横たわる。
多少進みが早くなるのは覚悟の上だ。
牧志 浩太
「ああ。悍ましいものと向かい合って……、いや、寝る前にやめよう。おやすみ」
佐倉 光
「じゃあ後で話してくれよ……六時に起こしてくれ」
あ、「タイマーに変化が起きたら起こせ」とも言っとくね。
牧志 浩太
「分かった」
佐倉 光
「おやすみ」
言うなり寝る。

KP
夢を見ている感覚がある。
漠然とした圧迫感に押しつぶされるような、重苦しい── 重苦しい悪夢だ。
佐倉 光
ファースト《SANチェック》の原因が分かりそうかなー
KP
自分のものではない鼓動を感じ、あなたは暗闇で怯えている。
SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1D4
佐倉 光
CCB<=70 《SANチェック》(1D100<=70) > 38 > 成功
[ 佐倉 光 ] SAN : 70 → 69
KP
【アイデア】
佐倉 光
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 60 > 成功
KP
──あなたは夢の記憶を垣間見てしまうだろう。
その夢の記憶を、記憶に、残してしまうだろう。
あなたは、奇妙な生物と向かい合っている。
それは異様で、異常で、悍ましいとただただ、あなたは震える。
彼の者の問いかけに対して、あなたの口が「はい」と答える。
それはまるで逃れることは許されない、何かの契約のように感じられた。
佐倉 光
……なんだ、なんだ、これは?
契約をさせられている? 俺が、使う方の俺が?
何者と、どんな契約をした? 代償はなんだ?
遠くで見つめる自分がぐるぐると途切れ途切れの思考を巡らす。
KP
代償も、呪文も、交渉も。理論だった形は、そこに何一つなかった。あなたが理解しうる形は。
佐倉 光
わけわかんないのにはんこ押しちゃ駄目だぜ!!
ってのが一番分かってる自分が勝手に「はい」って言ったの目撃するの怖すぎ。
KP
悪魔使いが契約をさせられるのは怖いよなぁ

佐倉 光
「…………」
牧志 浩太
「佐倉さん。佐倉さん!」
あなたは彼があなたを呼ぶ声、あなたを揺り起こす動きで目を覚ます。
佐倉 光
「……はっ?
波照間さん」
KP
あなたのこめかみに汗がびっしょりと浮いていた。悪い夢の記憶がはっきりと残っていた。
牧志 浩太
CCB<=53 《SANチェック》(1D100<=53) > 97 > 致命的失敗
[ 牧志 浩太 ] SAN : 53 → 49
KP
おっと、寝た時点で不定リセットになるので、不定の狂気は入りません。
佐倉 光
「じゃねぇ、牧志か。……悪い、今何時だ」
なんか牧志に酷いことしたきがする
牧志 浩太
「ああ、よかった。起きたな。
六時だ。随分うなされてたけど、まさか、同じ夢なんて見てないよな」
佐倉 光
「……同じかは分かんねぇけど……
怖い夢だったのは確かだ。
誰かに何か、契約させられた気がする。
誰か、か? 何か、か」
言いながら掌を見る。
牧志 浩太
「……同じ夢だ。俺も、悍ましいものと向かい合って、勝手に何か契約をさせられる夢を見た。恐ろしくて恐ろしくてたまらないのに、答える口が止まらなかった」
KP
──あなた達の手の中で、何かが嬉しそうに蠢いた。
それは最初に気づいた時から、少し大きくなっているような感覚がある。
 →《SANチェック成功時減少 0失敗時減少 1
牧志 浩太
CCB<=49 《SANチェック》(1D100<=49) > 20 > 成功
佐倉 光
CCB<=69 《SANチェック》(1D100<=69) > 56 > 成功
牧志 浩太
SANが50を割ってしまった
佐倉 光
うーん。大丈夫かいろいろ。
牧志 浩太
いろいろだいじょばない。まさか《SANチェック》でファンブルするとは。
KP
あ、忘れてた、《SANチェック》でファンブルした場合は最大値が減ります。1d4なら4。(ハウスルール)
佐倉 光
はーい

佐倉 光
「ある程度デカくなるのは覚悟の上だけど、やっぱ気分がいいもんじゃねぇな」
牧志 浩太
「ああ。今日だったよな、それで何とかなるといいんだが」
佐倉 光
「飯食って出よう。でかくはなるだろうが、いざって時に俺らが倒れたら意味がねぇ」
牧志 浩太
「そうだな。気持ち悪いけど、そろそろお腹が空いてくらくらしてきた」
佐倉 光
「母体は胎児にエネルギー取られるからな」
皮肉っぽくうそぶく。
牧志 浩太
「あながち否定できないな。昨日食事抜きだったとはいえ、それにしても変に腹が減り過ぎている」
佐倉 光
「ほんとクソだな。俺から勝手に持ってくなんて」
牧志 浩太
「無理強いしないでほしいな」
KP
目がさめると非常におなかがすいている。
昨夜伝えた時間通りに、入口ドアの小さな窓からトレーにのったバタートーストとハムエッグ、コーヒーのモーニングセットが差し込まれる。
コーヒーとバターのいい香りが、あなたたちの鼻をくすぐってやまないだろう。
佐倉 光
タイマー見ながら飯を食う。
休息は大事だ。
休んでおかなければ、エネルギーを得なければ、悪魔とは戦えない。
いざコトが始まれば徹夜だの食事抜きだのが当たり前なのだ。
得られる時にとっておかなければ死ぬ。
KP
久しぶりの食事は美味しく、腹の底まで沁み通るようだ。
からからになった肉体が一斉に活動を始めるような錯覚。

手の中のものも喜んでいるようだ。
タイマーが「40:00:53」になった。
佐倉 光
あとこの部屋にボールペンとかハサミとかあるかなぁ。
牧志 浩太
「こんな状況だけど、生き返ったような気がする……」
佐倉 光
「少しはやる気出たな」
牧志 浩太
「ああ。元気は出た」
KP
部屋にかぁ。電動マッサージ機とかはあるけどボールペンやハサミはないですね。
佐倉 光
ちぇー。
朝食に出てきたハシとかフォークとかあれば、掌の間に差し込めるか試したいんだよね。
あとは、掌の間で押しつぶせるかってやってみてないなと。
どっちも無駄っぽいけどな。
KP
なるほど。朝食だが、プラスチックの薄いぺなぺなのフォークがある。掌の間──いや、それは間と言えるだろうか。隙間なく融合した肉の塊に刺そうと思えば、体重をかけて突き刺す必要があるだろう。
佐倉 光
やってみる。痛そうだけど。
KP
【STR】×5で判定。
佐倉 光
CCB<=(6×5) 【STR】 (1D100<=30) > 63 > 失敗
俺は非力!
牧志 浩太
その様子を見て、こちらも同じことを試す。
CCB<=(11×5) 【STR】 (1D100<=55) > 48 > 成功
KP
体重をこめて力をかけると、フォークの方が曲がってしまった。
KP
プラスチック使用量削減のせいで「フォークを武器にする」というムーブがやりにくくなる探索者
佐倉 光
そうだなー。
(さっきちゃちいプラスプーンでアイス食べようとしたら折れちゃった)
KP
あるある

佐倉 光
「やっぱ無理か。いってぇ……」
牧志 浩太
「痛てて……、
病院に駆け込んだら取ってもらえたりしないかな、これ」
佐倉 光
「無駄だろうな。今やってみて思ったけど、皮膚から何から全部もともと一つだったみたいにくっついてる。
そのうえクソかってぇ」
牧志 浩太
「歯は立たないし、切れたとして手も巻き添えか……」
佐倉 光
「よし、プランB。二人で圧かけて潰せないかやってみよう」
牧志 浩太
「分かった。痛そうだけどやってみるか」
佐倉 光
くっついた掌へ向かって押し合ってみる。
KP
掌にうまく力が掛からず、ただ接続点になっている手首が痛む。
佐倉 光
「……くそ。しってた」
牧志 浩太
「いてて、手首を痛めそうだ」
佐倉 光
「付き合わせて悪かったな。出かけよう」
無理だ、無駄だと思っていても試すべきだと思っている。
どこに道があるか分からないからだ。
悪魔との付き合いは予想外の塊だ。
牧志 浩太
「いや、一通り確認できてよかった。案外、うまくいく道が見つかることがあるかもしれないしな」
佐倉 光
「今回はイージーモードじゃなくて残念だ」
牧志 浩太
「同感だ」
佐倉 光
言いながら荷物を纏める。
消火器は目立つけど、一応持ってくか……?
KP
なんと持ってきてたのか。街中を消火器持って歩く覚悟があれば持って行ってかまいません。
佐倉 光
大体持ってると職質受けそうなアイテム。
職質確実だから、やめとこうかw
ここまで来たのは森の中だったからね。
では出発しよう。

KP
ホテルをチェックアウトして閑散とした明るい道を歩いていけば、名無市街に入ることができる。
駅付近まで来れば朝でも人の往来がそれなりにあり、そこそこ栄えた街だとわかる。
……すれ違う人々が、こころなしかあなたたちの繋がれた手元をちらちら見ている気がする。
佐倉 光
多少の居心地の悪さは感じる。
どう見られるか、というより、『見られている』『目立っている』こと、そのものにストレスを受けている。
どう見られるか、ってことなら、別に自分を知らない人間にどう見られようと知ったことではない。
風呂くらい入れば良かったな、ふと思った。
それから、『二人で入る? あそこで?』と考えて、その思考を頭から追い出す。タラレバは無意味だ。
牧志 浩太
「うーん、見られてるな」

異質な存在の記憶があるからか。それとも、人が嫌いではなかったような、そんな微かな思いがあるからか。見られることそのものはあまり気にならない。ただ、視線の内容はちょっと居心地が悪い。
佐倉 光
逆なのねー
牧志 浩太
そう、逆でちょっと面白い
佐倉 光
人との関わりに重きを置いて考えるってことは、やっぱり人間関係や友人知人多かったんだろうな。気の毒な。
牧志 浩太
ですねぇ。一人で過ごすのもいいけど孤独は好きじゃないとも言ってたし、この雰囲気だし、割と人好きのする方だったんだろうなって。
佐倉 光
目的地への道、町の地図で調べられるかな。
分からないようならコンビニの地図で調べたいが。
KP
昨夜おっちゃんから場所を聞いているので、それと町の地図があれば特定できるでしょう。が、到着する前に目の前からイベントがやってきます。
佐倉 光
仲良しデートの邪魔するのはどこのどいつだ。
KP
視線を受けながら歩くあなた達に、目の前から若い女性がにこにこ笑いながらやってくる。
「おはようございまーーーす!
街頭調査にご協力いただけませんかー? 街で手をつなぐ人々にインタビューしています!」
佐倉 光
五月蠅そうな顔をして避けて通ろうとする。
牧志 浩太
「えっ?」
KP
「世の中にはぁー、手を繋ぐのがすきなひとと苦手なひとの二種類がいることについて、大学のレポートに書くために調査してます!」避けて通ろうとしても構わず突進してくる。強引!
牧志 浩太
「えっ、いや俺達急いでるんだ、また今度にしてくれないかな」
佐倉 光
(あまりにしつこいようなら、テキトー答えて帰って貰うか……)
KP
「そんなにしっかりと手を握られて……、わー、変わった腕輪ですね! カッコイイ! お時間とりませんので、ぜひお願いします!」
女性はバインダーをフリフリしながら食い下がってくる。


佐倉 光
「僕たちに何が聞きたいんですか?」
KP
「ありがとうございます! ではー、まず、あなたたちの関係は?」勝手に了承モードに入って質問を開始してくる。もちろん力に訴えられたりはしないので、無視して去ることもできる。しつこいけど。
佐倉 光
相手がどういう返答を求めているのか、〈心理学〉で知りたい。
KP
おっ、どうぞ。オープンでOKです。
佐倉 光
CCB<=55 〈心理学〉 (1D100<=55) > 48 > 成功
カップルだと思っているならそんな感じに答えればいいだろう。
KP
目がキラッキラしている。性別老若問わず恋を! 愛を! ラブを! コイバナを! 聞きたい! そんな気持ちで一杯だ。
佐倉 光
「(うぜぇ……)」
牧志 浩太
CCB<=76 〈心理学〉 (1D100<=76) > 7 > スペシャル
あなたの横で牧志が苦笑した。
佐倉 光
読まれた??
牧志 浩太
「何だかすごいな、この人……」
佐倉 光
「友達ですよー。
ちょっと僕たち今から遊びに行くとこでー
急いでるんですよー」
KP
「友達! お二人とも仲がいいんですねー! お互いのこと、どう思っていますか?」
佐倉 光
「えぇ、そりゃ……
……腐れ縁?」
KP
「わぁー……! 幼馴染ー、とかですか? ですか?」
佐倉 光
「いやー、そんなことないっすねー。
昨日会って意気投合みたいな?」
KP
「すごーい! 運命の相手ですね!」
佐倉 光
「(ある意味そうだな)
そうですねー!」
KP
「ではでは、手を繋いでいると、どんな気持ちになっちゃいますか?」
佐倉 光
「えー。
それ僕がいわなきゃダメですかー? 恥ずかしいなー。
ご想像にお任せしますー。
ご覧の通り僕たち遊びに行くところで、急いでるんですよー」
そろそろ〈言いくるめ〉で質問切り上げさせようかなw
KP
彼女はきらきらと目を輝かせ、「ご協力ありがとうございました! お幸せに!」と、謝礼のお菓子ミニ詰め合わせをあなた達に渡して去っていく。
佐倉 光
おわったw
KP
きれいに自己完結して去っていくので大丈夫です。
佐倉 光
「……何も答えていない気がするけど。
あれでいいのかよ」
牧志 浩太
「ごめん、任せてしまって」
佐倉 光
「悪魔の相手よりは楽だった。怒らせたからって襲ってこねーし」
牧志 浩太
「ああ、それは確かに。レポートって言ってたけど、あれで書けるのかな……」
佐倉 光
「聞いたって事実だけで満足してんじゃねーの?」
牧志 浩太
「そんな気がする。後で教授に絞られそう」
佐倉 光
「こんな朝早くから何やってんだか……」
菓子はポケットに入れて先を急ごう。
佐倉 光
シナリオの結末にも寄るけど、後日結城とヴィキでやろうか? って話してるから、このシーンは大分趣が変わりそう
KP
結城さんとヴィキさんでやるとだいぶん趣が変わって面白い事になりそう 今回は純粋に佐倉くんおつかれ…… って感じ
佐倉 光
適当言って追い払うのには割と慣れてるから平気!
さっきも言ったとおり、どう見られようと自分に関係ない人間ならどうでもいい。
KP
なるほどなぁ 結構悪魔相手に交渉しますもんね、佐倉くん
佐倉 光
牧志くんの思いは知らないでやってたけど、さっきの佐倉の受け答え、牧志くん的にはちょっと嫌だったかもしれんね!
そう、あとまあ適当と言いつつあまり嘘はついてない。
相手が聞きたいように聞こえるよう返答しただけだ。
牧志 浩太
牧志くんはそこのとこは別段気にしてなくて、街中で目立つのは嫌だったかな、って佐倉くんのことを気にしてるくらいですね。
佐倉 光
このお人好しめ……
牧志 浩太
お人好しでなければこの状況で穏やかにしていないんですよね、佐倉くんも言ってたけど。

KP
さて、謎のイベントに巻き込まれてしまったが、リストビルへは歩いてもう10分くらいで到着する。
佐倉 光
携帯も財布もないんじゃ準備のしようがない。
なるべく急いで行くしかないな。
KP
──郊外に当たる寂れた場所にぽつんとそのビルは建っていた。
テナントの看板はどれもかすれて読めなくなっている。ボロボロの外観は、廃ビルそのものだった。

KP
というところで、切りがいいので今回は以上にしようと思います。
佐倉 光
はーい
ピロー(上の)トークが大半だった。
KP
分量的にはちょうどいい感じの進み方です。予備日は使わずに終われそう。
佐倉 光
はーい
たのしい
KP
とてもたのしい!
いい会話をありがとうございます

佐倉 光
佐倉も今までとは違う距離感の人間で、正直なところ戸惑ってはいますよ。
言うほど『気にしていない』わけではないかな。
『知らない人間にならどう見られてもいい』
けど、ある程度関わった人間を切り捨てたりできるほど乾いてもいないからなぁ。
何より人の呼吸聞きながら寝るとか久しぶりすぎるんですよ。
まあ、酒場で雑魚寝とかは、してるか。
KP
佐倉くん、病院生活だった関係もありますもんね。
酒場で雑魚寝はもっと雑然とした雰囲気だろうし。
佐倉 光
起きたら蛇女に締められてたりもしてるけど。
KP
雑魚寝は大体超疲れてスカーッと睡眠! って感じでしたし、人の寝顔を見ながら物思いにふけるような機会はだいぶんなさそう。
佐倉 光
牧志とは変な事件とは関係なく友人になれそうな気はするかな。
バスターズ仲間は仲はいいけどあくまで仕事の関わりがスタートだからね。
KP
あくまで仲はいいけどパーティメンバー、仕事仲間が発端ですもんね。「友人」「友達」かというと、ちょっと違う。
佐倉 光
「まあ、戦友かな……ってつまり友人?」って葬式で言ってたけど。
牧志 浩太
事件がひと段落ついた後、改めて友人になれたらいいなぁ。
佐倉 光
なれたらいいね。
二人で生還しよう。
牧志 浩太
しよう。無事に乗り切ろう。
佐倉 光
次は金曜日だね。
楽しみー
牧志 浩太
こないだも話に出ていたけど、バスターズ仲間、仲はいいけど仕事仲間ベースだからか、案外私生活の話はしてないんですよね。(穂坂ちゃんは比較的話が出てるけど)
佐倉くんとは何気ない私生活の話をしたりできるといいなぁ。

ですね! 31日、楽しみです。
佐倉 光
もう波照間さんに見せていない顔とかも見せているだろうしねー
ペルソナァー
牧志には牧志の記憶を積めばいいんだよー
牧志 浩太
この時点で違う関係性と記憶が積まれていく。
佐倉 光
普段の佐倉なら拳で殴りかかったりしないしね!
牧志 浩太
そういえばその話出てなかった!
佐倉 光
(単に中の人がヒロイックCoCのやりすぎで脳筋になってただけだけどね!!)
牧志くんが無理に役立とうとした時やそういう話が出たらしようかなと思いつつ。
KP
いいですねぇ。
牧志 浩太
消火器、この二人の【DEX】だと結構失敗する可能性があるのが難点
佐倉 光
【DEX】低いからなー
CCB<=(9×5) 【DEX】 (1D100<=45) > 25 > 成功
牧志 浩太
えらい
佐倉 光
〈こぶし〉より確率低い……
牧志 浩太
こちらに至っては40%しか確率がない
佐倉 光
でも当てたら一撃で無力化できるんだから、やっぱり使うべきだったわけで、これは完全に佐倉の戦略ミス。
本人は割と気にしている。
タラレバはナシとかいいつつもね。
情報は力だから。
力がない分、ちゃんとアイテムやチャンスは使い切って進むのが信条だから。
そこで何か有用な情報を見つけられたかも知れないのに、自分のミスで調べる機会を失ってしまったからね。
牧志 浩太
確かに。一発で無力化できていれば展開が変わった可能性があるわけだ。
佐倉 光
後悔はしないが、作戦ミスを意識はしてる。
牧志 浩太
それを考えると、牧志くんは自覚できていないけど、割と記憶に引っ張られてしまっているんですよね。逃げる・隠れる・消火器を検討する前に殴りかかってしまっている。
あぶなっかしい。
佐倉 光
なるほど。
強かったからね仕方ないね。
頭吹っ飛ばしたからね。
どっかで互いの反省会やろかw
牧志 浩太
無意識に、思考判断が戦える人間のそれになっちゃってる。互いの反省会はぜひやりたいですね。指摘してあげて。
佐倉 光
一応佐倉は牧志が素人の動作じゃないように見えるのに素人パンチだってことには気付いたし、こっちから切り出そうかな。
戦えない人間のやり方でやらないと死ぬぞって
牧志 浩太
ですね。牧志くんはそこのアンバランスや佐倉くんの作戦ミスに気付けていないので、佐倉くんから指摘してもらえるとスムーズっぽい。
佐倉 光
起きた後に話そうかと思ってたら、そういや夢イベントで吹っ飛んでたw
牧志 浩太
そういえばw
佐倉 光
朝食べながら話そうかなとか思ってたんだ思い出した。
まあまたの機会に。
牧志 浩太
最後金曜日だし、一応はみでても予備日もあるし、ちょっと長めに後日談取ってそんな話してもいいかもしれませんね。
乗り切れればだけど!
佐倉 光
乗り切るの!
牧志 浩太
乗り切る!
佐倉 光
SAN49がなんぼのもんじゃい。
牧志 浩太
まだまだいけるいける。
佐倉 光
あとはまた判断ミスしないようにがんばろ。
牧志 浩太
波照間の方は最初でガツッと回復したけど実は初期値50でしたしね いけるいける>SAN49
佐倉 光
そういえばそうだ。
最近読んで「超回復してるなー!」と思った。
KP
2d10で10,10出して20回復したのは「なにこれ???」ってなった
佐倉 光
あれは、つよい。
KP
あれは強かったしあそこでその後の《SANチェック》の流れが決まった
三度ほどある回復ポイントもきっちり活かしていたような印象。
その後もきっちり生かして発狂1回のみ・最終SAN65で終わったのわりとすごかった
佐倉 光
佐倉、行田と初期SAN高めチーム、超回復の波照間と回したせいで、SAN値についてはそれほど厳しくないかなと思ってたら、
クサリさんのPCさんも最初で黒字になったのに、ゴリゴリ削られててちょっとハラハラする。
KP
SANチェック》機会自体は結構多いですしね 出目がどう転ぶかでだいぶん変わりそう
佐倉 光
このシナリオ回復多過ぎじゃね? って思ってたけど全然そんなことなかったわ。
KP
波照間は最初の10,10で初期SAN高めチームに無理やり乗っかった印象がある、あそこで10,10出てなかったらだいぶん流れが変わってたでしょうね
佐倉 光
そうですねー。ほんと。
20はでっっかい
KP
SAN低いと《SANチェック》に成功しにくくなる→SAN減る→また成功しない でゴロゴロ転がり落ちるシステムですしね 《SANチェック》の機会が多いとそれでガリガリ削られる
KP
50が70になったんだもんなぁ
佐倉 光
低SANで 0/1の多いシナリオに入るとけっこうコンスタントに減っちゃって辛い。
0/1は結構スナック感覚で入ってくるからなぁー
KP
わかる 高SANだととにかく減らないけど、低いとじりじり減ってえらい値になるんですよね
佐倉 光
結城でその恐怖は思い知りました……
KP
なにかあるたび気軽に出てくる0/1《SANチェック
佐倉 光
20近辺での怖さはたまらん。
そういや佐倉も随分減ったなぁ
KP
佐倉くん初期値いくつでしたっけ
佐倉 光
あ、いや、ver2は初期値低いのか。
75だった
ver1佐倉が89とかだったんでそんなイメージでした。
KP
なるほど
今回は佐倉くんはあんまり減ってないけど、牧志くんがなぜかえらい減ってる感じですね
佐倉 光
多分初期値同じなんだけど、それまでのシナリオで結構増えてた
うーん。
なんか失敗しまくってたなー。
KP
初期値62が気づけば49、失敗しまくったのと1/1d4でファンブっちゃったのと
佐倉 光
やっぱり色々ありすぎたのに整理がついていないからか。
KP
だろうなぁと思います。口調含め不安定になってる所もありますしね。
佐倉 光
佐倉は隣からやたらプレッシャーかけるし。
でも無事に連れて帰らないと、波照間さんががっかりするだろうな、とは思ってるから、守るつもりではいた。
今は、それだけじゃないかもしれない。
牧志 浩太
ただの足手まといからそれだけじゃなくなるの、いいなぁ。


【置】CoC『夢の果てならきみが正しい』 佐倉&牧志 3

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【置】CoC『1100』佐倉&牧志 3

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【置】CoC『ヒナドリ ・ イングレイヴド 』 牧志&佐倉 6

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雛鳥なんかじゃない。

【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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CoC『鱗の眼』牧志 浩太

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インセイン『赤い糸』明石&敷島 1

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【置】CoC『満を持して今日も俺は眠れない』 佐倉&牧志 1

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