TRPGリプレイ 新クトゥルフ神話TRPG『ガシャン!』8（終）

あってる。

CoC公式シナリオの「ガシャン!」ねー。
これ中盤あたりで「アイツ焼かれてるよやべぇ!」ってなったとき、一般人PCは逃げだそうとするよねー。
そりゃお姉さんは弟助けるためにホテルにしがみついて、そのままほっといたら生け贄になると思うんだけど、
逃げようってなったときにPCたちの逃亡を許すかどうかを今すっごく悩んでおる。

PCたちが逃げ出すときのストッパーってこのシナリオにはないから、普通に逃げ出して、その時にお姉さん無理矢理連れ帰ったとしても、またお姉さんはホテルに行って贄になってしまい招来エンド

にするかー、

当然贄が欲しい亡霊たちに妨害されてホテルからは逃げられないとするかー
（逃がさないために色々怪奇現象起きる、鍵かけたり車パンクさせたりはアリだよね。
ただそうすると最後逃げ切れるのが謎になっちゃうんで、儀式失敗と共に捧げられた霊が霧散しちゃうってのが妥当かなー）

ジャパニーズホラー的には逃げられない方がいいのかなーこれなー。
PLの皆さんジャパニーズホラー的に逃げられない事を期待してるっぽくもあるしなぁー。

でも深く関わらずに逃げる、というのもクトゥルフ神話TRPGとしてはあってもいい選択なのか。

ううーむ。悩む。

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ガシャン!は今までに動画いくつか見たし、まあ余裕でしょと思ってたら、
探索者が途中脱出しようとしようとしたときどうしたらいいか分かんなくてちょい困ったなぁ。
クトゥルフ的には脱出できていいじゃん。だけとジャパニーズホラーだったら駄目じゃん。
シナリオ終盤に「脱出不可になる」要素が書かれてるって事は、別にそれまでは逃げたっていい訳じゃん。
結局勢いでせき立てたらPLの皆さんが空気読んでくれて脱出せずに進行してくれて、めでたくかまどホテルはかまどになったわけだけど。

オカルトスキーなPCが色々持ち込んでいたのでこれ幸いと霊現象増量して、なにかっちゅーとお姉さんが騒いでお姉さんの恋人PCになだめられまくり、結果的に比較として起点NPCの友人さんのイベント薄めだったのが反省点!!

お姉さん扱い難しいね。
あまり騒ぐとうざがられちゃってただの不快NPCになって見捨てられるし、そうなるとPCにとってもいいことない。
でもある程度は騒いで執着を表現しないと、身内への愛ってだけじゃないある意味依存とか、弟に喚ばれてしまっているが故の異様とか伝わらないしねー。
正直今回は大分ギリギリだったように思う。
だからエンディングで憑き物が落ちましたって扱いにしてちょっといい感じの扱いにしといたけど。

これ、シナリオ内で使う情報については細かく書かれているけど、儀式が成立したら何が起こるん?　とか書かれていないので、ここはKP解釈でいいんだろうな。
神チラしてこの辺り一帯滅びてもいいし、何もおこらずにただただ神にダマされた人が死んだだけ、でもいいって感じかなー。後者の方が「あんだけ大騒ぎしたのに何も人間に利点はない」のがどうしようもなくて好きかなー。