
『ガシャン!』
のネタバレがあります。
新版『ガシャン!』は、アプリ版掲載シナリオです。
第一話はこちら

TRPGリプレイ CoC7版『ガシャン!』1
本編見る!
KP
前回までのガシャン!
行方不明の良平が残した手がかりを追って「かまどホテル」を訪れた四人。
様々な怪奇現象が起き、42号室には奇妙な焦げ跡があった。
これはヨグ=ソトース珠霊の印だという。
42号室に残されたボード、階段で姿を消す謎の男。
探索者たちは、42号室調査後部屋を施錠するため、また、謎の男が言い残していった地下を調査するため、オーナーを呼び出して目を逸らそうとするのだった。
行方不明の良平が残した手がかりを追って「かまどホテル」を訪れた四人。
様々な怪奇現象が起き、42号室には奇妙な焦げ跡があった。
これはヨグ=ソトース珠霊の印だという。
42号室に残されたボード、階段で姿を消す謎の男。
探索者たちは、42号室調査後部屋を施錠するため、また、謎の男が言い残していった地下を調査するため、オーナーを呼び出して目を逸らそうとするのだった。
始まるよ
KP
こんな感じだったと思う。
観虎 淳
みすちーがんばえー!!
朝霞 美寿々
おー
鳩羽 航
たのむで!
KP
オーナーはフロントに立っていた。
つまらなさそうに本を読んでいる。
つまらなさそうに本を読んでいる。
朝霞 美寿々

「あ、オーナーさーん」
にこにこで手を振りつつ
にこにこで手を振りつつ
竈山 俊樹
「何か問題でもありましたか」
面倒そうに顔を上げる。
面倒そうに顔を上げる。
朝霞 美寿々

「いやいや、問題なんてとんでもない!
あのー、もしお手すきだったら、でいいんすけどー。
2階ロビーのとこにある、こけしのこと、もっといろいろお話聞きたくって!
オーナーの手作りなんすもんね」
あのー、もしお手すきだったら、でいいんすけどー。
2階ロビーのとこにある、こけしのこと、もっといろいろお話聞きたくって!
オーナーの手作りなんすもんね」
竈山 俊樹
「……ほう。
ご興味がおありですか、こけし」
ご興味がおありですか、こけし」
KP
あからさまに乗ってきた。
朝霞 美寿々

「ええ! や、ふつーの工芸品のだったら、正直そんなでもないんすけど、こちらのこけしって、どれもお召し物やお顔が特徴あって、二つとない感じじゃないっすか!
さすが、手作り! だなー、と思って!」
オーナーの手作りだから、という点を強調する
さすが、手作り! だなー、と思って!」
オーナーの手作りだから、という点を強調する
竈山 俊樹
「お分かりになりますか。
ええ、もう30年になります」
ええ、もう30年になります」
朝霞 美寿々

「っすよねーーーー!
さすが、熟練のワザ! って感じっすもん」
さすが、熟練のワザ! って感じっすもん」
KP
このままここで話すならば周囲への気は逸れるだろう。
それならば判定なしでも構わない。
ただ、ここから連れ出すならば何らか交渉は必要だろう。
それならば判定なしでも構わない。
ただ、ここから連れ出すならば何らか交渉は必要だろう。
KP
※地下になら見とがめられずに降りられます。
朝霞 美寿々

「できれば、おつくりになった順番に、オーナーのワザマエが、こう上がってくのを体感したいなー、って!」
ロビーのとこで、ぜひ実物を交えて順番に見せてほしい、とお願いする
ロビーのとこで、ぜひ実物を交えて順番に見せてほしい、とお願いする
KP
では、〈説得〉以外のなんらかの交渉技能に+20、更にボーナスダイスを加えて判定。
鳩羽 航
俺は地下のこと聞いてないから行くとしたら淳さんたち
観虎 淳
みすちーに惹きつけてもらって、その間に
・我々は地下にGO
・鳩羽くんは鍵返却
かな
・我々は地下にGO
・鳩羽くんは鍵返却
かな
朝霞 美寿々
それが、なんもないんだよなぁ>交渉系
歴史で、一般的なこけしの知識を引き合いに出して、それと比べてめっちゃイイ! みたいな、相手のこけしLOVEをくすぐる、とかできないかな
歴史で、一般的なこけしの知識を引き合いに出して、それと比べてめっちゃイイ! みたいな、相手のこけしLOVEをくすぐる、とかできないかな
KP
ではさっきの+補助はなしのボーナスダイスのみでどうぞ。
朝霞 美寿々
やったぜ
あ
あ
朝霞 美寿々

同じ条件で、〈写真術〉でもいける?
写真とかやってんですけど、モチーフを落とし込む参考にしたい! って感じで
写真撮らせてくれ、は嫌われそうなんで
写真とかやってんですけど、モチーフを落とし込む参考にしたい! って感じで
写真撮らせてくれ、は嫌われそうなんで
KP
では、判定に成功したら説得力のある写真を見せられたということにして可としましょう。
朝霞 美寿々

よーし
KP
ボーナスダイス1でどうぞ
朝霞 美寿々

CC(1)<=65 〈芸術/製作(写真術)〉 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[1] > 62, 92 > 62 > レギュラー成功
朝霞 美寿々
abune
あぶね
あぶね
観虎 淳
ナイス
竈山 俊樹
「ほうほう、これは……
某市の花時計ではありませんか。これは見事だ」
某市の花時計ではありませんか。これは見事だ」
朝霞 美寿々

「あざっす! お目汚しなんすけど、なっかなか、こう、感じた通りの感動を焼き付けるのが難しくって。
こけしってのも、現実の人をモチーフに落とし込むじゃないっすか? ぜひに参考にさせてほしいっす! 美ってのは、それに触れるだけで、自分の中で参考になりますもんね!」
こけしってのも、現実の人をモチーフに落とし込むじゃないっすか? ぜひに参考にさせてほしいっす! 美ってのは、それに触れるだけで、自分の中で参考になりますもんね!」
竈山 俊樹
「なるほど、お好きですね、時計」
朝霞 美寿々

「あ、わかります? 時計も好きっす!
フェイスとか針のデザインの組み合わせの妙とか。ありますもんね!」
フェイスとか針のデザインの組み合わせの妙とか。ありますもんね!」
KP
ではオーナーはあなたの熱意に感銘を受け、ロビーへと向かう。
朝霞 美寿々

「すんませんね、お忙しいのにー」
竈山 俊樹
「いえ。ご予約はございませんし」
朝霞 美寿々

「うわー、あたし、超ラッキー!」
KP
オーナーはウキウキとロビーで語り始めるだろう。
それはもう目を輝かせ、辟易するほどに。
それはもう目を輝かせ、辟易するほどに。
朝霞 美寿々

不自然になりすぎない程度に、オーバーリアクションで、反復法を駆使しつつ
センサー
鳩羽 航

「センサーが反応したな、2階にいるのか」
竈山 俊樹
「……なんですか、これは」
朝霞 美寿々

「どうかしたっすか?」
竈山 俊樹
「そこの玩具はお客様のものですか?」
朝霞 美寿々
ん?
KP
めっちゃ音楽鳴ってたんじゃないの?
鳩羽 航
そらセンサーなんか置いてたらなあ
朝霞 美寿々
センサーは、2階から上に上がるとこだよ
KP
その場で鳴るんだよ。
朝霞 美寿々
いや、センサーそのものから音なるんだよ
鳩羽 航
ああなるほど
KP
では、
朝霞 美寿々
だから、2階から上がるとこに仕掛けた
KP
1d100 65-20 (1D100) > 53
KP
オーナーは気付かずにロビーに入った。
さっきの台詞はなし。
さっきの台詞はなし。
鳩羽 航
よかった
朝霞 美寿々
やったぜ
KP
センサー、つきっぱなしだと、お二人が降りてくるときにバレない?
朝霞 美寿々
仕掛けてるとこわかってれば、大丈夫じゃない?
センサーの感知範囲狭いし
センサーの感知範囲狭いし
鳩羽 航
裏返しとくよ
朝霞 美寿々
なんなら今だけ道すがら回収してもらってもいいし
観虎 淳

「俺達は地下へ行く。鳩羽くん、返したら援軍を頼む」
鳩羽 航

「了解です」
KP
さあ語ろうか。
朝霞 美寿々

「改めて見ると、壮観っすねぇ!」
オーナーが気持ちよく語り始めたらSNSでOK送る
備忘
オーナーのこけし談義の中から、こけしなどについて気になる言い回しや情報出てこないか確認したい
オーナーが気持ちよく語り始めたらSNSでOK送る
備忘
オーナーのこけし談義の中から、こけしなどについて気になる言い回しや情報出てこないか確認したい
鳩羽 航

ほなそそくさと1Fフロントから鍵を拝借しにいくぜ
KP
まあ、下に降りて行くの見ても「風呂入るんだろうな」って思うだけだしな。
観虎 淳

では、OKが来たらお風呂セットとスマホ(ミュートにしておく)持参で地下へ向かいます。
センサーは避けるなり鳩羽くんに裏返してもらうなりして行く。
センサーは避けるなり鳩羽くんに裏返してもらうなりして行く。
KP
では鍵の返却から。
鳩羽 航

ダッシュで鍵をとり、施錠、再度フロントに返却
朝霞 美寿々

「慌ただしいっすねぇ、石鹸忘れたんすかー?」
行ったり来たりのパイセンをフォロー
行ったり来たりのパイセンをフォロー
鳩羽 航

「車に忘れ物したけど車の鍵わすれたんだよ!」
朝霞 美寿々

「今、オーナーからめっちゃ面白いお話聞いてるとこなんすから、騒がしくしないでくださいよー」
KP
フロントの鍵を取ったり返したりするのは問題なくできる。
また、カウンターの奥にはスタッフルームのドアがあるが、少し開いている。
また、カウンターの奥にはスタッフルームのドアがあるが、少し開いている。
鳩羽 航

「……中にカメラとかあるとまずいけど、少し覗いてみようか」隙間から覗く
KP
スタッフルーム内は一人暮らしのアパートのような見た目だ。
小さなキッチン、冷蔵庫、テレビ、生活に必要そうなものが並んでいる。
収納スペースは押し入れのみのようだ。
部屋は綺麗に整頓されている。
また、本棚も一つある。上段には冊子のような者が、下段には平らな木箱が綺麗に積まれている。
小さなキッチン、冷蔵庫、テレビ、生活に必要そうなものが並んでいる。
収納スペースは押し入れのみのようだ。
部屋は綺麗に整頓されている。
また、本棚も一つある。上段には冊子のような者が、下段には平らな木箱が綺麗に積まれている。
鳩羽 航

「まぁ、普通か」〈目星〉とか何かわかります?
KP
そうだな、よくよく見るなら、本棚にあるのはただの本ではなく帳面である事が分かる。
ただ、これ以上詳しく見るなら中に入らなければ無理だ。
中に入り、収納を開けたり物を動かす必要があるだろう。
ただ、これ以上詳しく見るなら中に入らなければ無理だ。
中に入り、収納を開けたり物を動かす必要があるだろう。
鳩羽 航

監視カメラはなさそう? 隠されてたらわからんけども
KP
監視カメラはないように見える。
鳩羽 航

「よくないんだけどな、あれだけ見てみるか」中に入って帳面に良平の名前がないかみてみます
もちろん手袋してw
もちろん手袋してw
KP
そうすると、最初の約束が五分程度だったので、
……判定成功したし、5分程度語って済むとは思えんな。
そこを調べる程度ならノーペナでいいよ。
……判定成功したし、5分程度語って済むとは思えんな。
そこを調べる程度ならノーペナでいいよ。
鳩羽 航
わぁい
朝霞 美寿々

正直、オーナーのこけしのお話は、個人的にも興味がある
段々みすず当人の興味が出て来たので、ノリノリで話聞いてるよ
段々みすず当人の興味が出て来たので、ノリノリで話聞いてるよ
観虎 淳
実際こけしを30年間ハンドメイドしてる人なんてだいぶ話を聞きたい
KP
帳簿を調べるなら〈図書館〉を振ってみてください。
鳩羽 航

〈図書館〉とかですかね?
CC<=75 〈図書館〉 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 71 > 71 > レギュラー成功
CC<=75 〈図書館〉 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 71 > 71 > レギュラー成功
鳩羽 航
あっぶな
KP
良平の名前はない。
鳩羽 航

「……ないか」ではなるべくもとの状態に戻して部屋を出ます
朝霞 美寿々
とりあえず一週間前に来た人だけチェックしとけばいいんじゃない
そもそも客全然来て無さそうだし
そもそも客全然来て無さそうだし
KP
良平からメールが送られてきた日に「赤山竜司」という男が宿泊している。
鳩羽 航

「うへ……」
KP
〈図書館〉成功しているからもう少し出るよ
鳩羽 航
お
KP
また、宿帳の他に古びたノートがある。丁寧に補修しながら使われている。大事そうに保管されていた。
表紙には何もかかれておらず、中にはずらずらと日付と名前、あと温度と時間が綴られていた。
表紙には何もかかれておらず、中にはずらずらと日付と名前、あと温度と時間が綴られていた。
朝霞 美寿々
温度と時間
何のだ?
何のだ?
KP
2024.8.19 宮口良平 1300℃ 110分
鳩羽 航

「……!」
観虎 淳
ヤイテネ?
朝霞 美寿々
温度たっか
KP
2023.7.26 山村栄太 1200℃ 110分
KP
2021.4.6 林田邦彦 1300℃ 100分
鳩羽 航
煮込まれちゃった
朝霞 美寿々
遺灰になるレベルだし、焼いてるでしょ
1300度だし
1300度だし
観虎 淳
ヤイテルネー
朝霞 美寿々
全部で何人なんだろ
秘匿 観虎
KP
竹城の名前、共有されてないですよね
観虎 淳
共有できていませんね
鳩羽 航

覚えられるだけ覚えて冊子をもとに戻すと逃げるように部屋を出る
KP
それが何を意味するのか。
あなたは何となく知ってしまう事だろう。
あなたは何となく知ってしまう事だろう。
鳩羽 航

(ヤバイヤバイヤバイ、嘘だろ、良平)
観虎 淳
「がしゃん」って炉の扉がしまる音かなあ
朝霞 美寿々
たぶん>ガシャン
そんなとこでこんなタイミングで発狂せんといてや
そんなとこでこんなタイミングで発狂せんといてや
KP
では《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1d3》
鳩羽 航

ですよねー
CC<=64 正気度 ロール (1D100<=64) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 83 > 83 > 失敗
1d3 (1D3) > 1
[ 鳩羽 航 ] SAN: 64 → 63
CC<=64 正気度 ロール (1D100<=64) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 83 > 83 > 失敗
1d3 (1D3) > 1
[ 鳩羽 航 ] SAN: 64 → 63
朝霞 美寿々
実質成功、ヨシ
観虎 淳
つまり我々も炉にインされちゃうのね
写真が燃えたのもそういうことかあ
写真が燃えたのもそういうことかあ
朝霞 美寿々
かまどホテルってつまりそういう
観虎 淳
そういうことですなあ
そっかあ、かまどかここ
そっかあ、かまどかここ
朝霞 美寿々
KP、人数については?
KP
鳩羽くんが数えるなら分かるよ。
鳩羽 航
ごめんそんな精神状態じゃないから良平がのってたページしかみてない
KP
少なくともそのページには13人程度の記録があった。
朝霞 美寿々
やっぱ13人か
鳩羽 航
縁起がよろしい
朝霞 美寿々
ヨグ=ソトースだもんね
観虎 淳
ですねぇ
朝霞 美寿々
時計まみれなのも、そのせいか
何がしたいんだ
過去逆行か?
何がしたいんだ
過去逆行か?
鳩羽 航

淳さんたちは地下に行くと言ってた、いやな予感がする
KP
さて一方その頃。
地下室。
地下室。
KP
絹江は観虎にしがみつくようにして階段を降りる。
ロビーの前を通るときに少し体を硬くした。
ロビーの前を通るときに少し体を硬くした。
観虎 淳

足音をひそめ、恐る恐る地下へと降りる。
何度も背後をきょろきょろと見て、落ち着かない。
……どこかに忍び込んだのなんて、子供の頃以来だ。
何度も背後をきょろきょろと見て、落ち着かない。
……どこかに忍び込んだのなんて、子供の頃以来だ。
KP
地下はボイラー室になっており、とくに恐ろしいものも奇妙なものもない。
拍子抜けするほどだ。
拍子抜けするほどだ。
KP
奇妙、といえば、ボイラーの前に立派なソファと灰皿が設置されている事だった。
朝霞 美寿々
鑑賞席ある
KP
あ
KPは思い切りやらかして、まだ出ない情報を出してしまった!
KP
というのが細い窓越しに見えるが
入り口は分厚い金属の扉で封鎖されている。
入り口は分厚い金属の扉で封鎖されている。
朝霞 美寿々
ああw
KP
てへ!!!!
朝霞 美寿々
扉閉まってたのねw
KP
ものっすごい勘違いしてた。
観虎 淳

ボイラー室に……、灰皿とソファ?
奇妙な不整合に目を瞬く。
まるでボイラーを鑑賞しているようだ。
奇妙な不整合に目を瞬く。
まるでボイラーを鑑賞しているようだ。
KP
五桁の暗証番号で封鎖されているようだ。
KP
この……言ってはなんだがボロボロのホテルに似つかわしくないセキュリティに見えた。
暗証番号
朝霞 美寿々
114514
KP
6桁じゃねーか
朝霞 美寿々
8101919
KP
ふやすな
朝霞 美寿々
おかしいな、これで大抵開くはずなんだが
観虎 淳

ここだけ妙に厳重なセキュリティ、ボイラーの前に不自然なソファ……、正直な所、違和感しかない。
KP
とはいえ、扉はどうしようもなさそうだ……
適当に押すなどする?
適当に押すなどする?
観虎 淳

ボタン式?
ボタン式なら、指の跡なりついている所(よく押されている所)はないかな
ボタン式なら、指の跡なりついている所(よく押されている所)はないかな
KP
ボタン。ただし、電子式で、触れるたびに配列が変わるタイプだ。
観虎 淳

ああー。
相談
朝霞 美寿々
鷹の目で見ればわからないかな
観虎 淳
ちょっと一瞬PL相談、何かそれらしいもの出たっけ今まで
朝霞 美寿々
数字は特には……
あえて言うなら、例の帳簿?
あえて言うなら、例の帳簿?
鳩羽 航
時計とかもなかったけ
朝霞 美寿々
時計は全部時間合ってたはず
あ、オーナーあてに送られた時計に日付とかあったっけ
あ、オーナーあてに送られた時計に日付とかあったっけ
観虎 淳
あれは日付なかったの
KP
言ってしまえば、手に入れる手段には触れたけどまだ数字は得てない。
観虎 淳
お、ありがとうございます。
朝霞 美寿々
核心を教えてくれた
観虎 淳

では細い窓から室内をよく見てみるけど、ボイラーとソファ、灰皿以外は何も目につくものはない?
KP
細いし曇った硝子なのでよく見えない。
中に人がいるか否か分かる程度だ。
中に人がいるか否か分かる程度だ。
朝霞 美寿々
赤いわさんはいなかった
観虎 淳

では、あまり時間をかけるわけにいかないし、一旦地下から出よう。
KP
この鍵を破壊するのは専門の知識がないと無理そうだし、物理的に破壊するのも無理だろう。
素直に番号を得てくるしかなさそうだ。
素直に番号を得てくるしかなさそうだ。
順番しくじった
KP
では、多分地下組はすぐ出てきちゃうな。
出た後どこに行く?
鳩羽くんは行ったり来たりした上でノート見たりしているから、それなりに時間がかかっているだろう。
出た後どこに行く?
鳩羽くんは行ったり来たりした上でノート見たりしているから、それなりに時間がかかっているだろう。
観虎 淳
なるほど、鳩羽くんがまだ到着してない段階で我々が出てきちゃうかな
KP
誰かヴィジャ板壊したー
朝霞 美寿々
え?
KP
って違う。マーカーで作ったんだ!
観虎 淳
ああー、シーン切り替えでマーカーパネルが消えたかな
KP
これでよし
KP
ふーむ。地下組はさっさと出てきてしまった。きっと今頃鳩羽くんがダッシュしている頃だろう。
フロントに入っていった鳩羽がなかなか戻ってこない。
フロントに入っていった鳩羽がなかなか戻ってこない。
観虎 淳

オーナーがまだ降りてこないのを確認したのち、こちらもフロントに向かいます……、ってやると前のシーンの時系列がゴチャゴチャになるかな?
恐らくオーナーがかけた鍵の番号なら、フロントにメモか何かしていないか? と考えそうなんですよね。
恐らくオーナーがかけた鍵の番号なら、フロントにメモか何かしていないか? と考えそうなんですよね。
KP
では、鳩羽くんが出てくるまでフロント調べる感じかな。
朝霞 美寿々

パイセンが部屋調べてたら、外に人の気配が!
観虎 淳

それで。で、出てきた所で合流する。
観虎 淳
本当はここで入って合流したいけど、それをすると前シーンがヨグ=ソトースしちゃう
KP
ちなみにフロントに怪しいものは見つからなかった。
鳩羽はノートを調べてショックを受けたところ。
部屋の外に人の気配がある。
鳩羽はノートを調べてショックを受けたところ。
部屋の外に人の気配がある。
朝霞 美寿々

部屋の中からうはぁ、って声が
鳩羽 航

「ひっ」
扉に耳をつけて様子を伺う
扉に耳をつけて様子を伺う
観虎 淳

鳩羽くんが入っていったことは分かる? >スタッフルーム
宮口 絹江
「……何か、聞こえませんでした?
良平? 良平、いるの?」
良平? 良平、いるの?」
観虎 淳

「待ってくれ、絹江さん、危ない。他の奴かも」
鳩羽 航

その声を聞いて急いで部屋から出る
「あぁ、絹江さん……びっくりした」
「あぁ、絹江さん……びっくりした」
宮口 絹江
「ああ……鳩羽さん……」
観虎 淳

「鳩羽くんか……、中を見ていたんだな」
観虎 淳

地下室に妙に厳重な鍵がかかっていたことと、五桁の数字の事を話そう。
「それらしいものはなかったか?」
「それらしいものはなかったか?」
鳩羽 航

「……いえ……オーナーが戻ってくるとまずいです、とにかくあいつを連れて一旦部屋に戻りましょう」声に焦りがにじむ
観虎 淳

「何か、あったんだな。分かった、ここを出よう」
KP
三人はロビーの横まで戻ってくる。
朝霞 美寿々

えっと
さっき備忘に書いた件ってどうかな
さっき備忘に書いた件ってどうかな
KP
そうだなー。
・自作であること
・30年前から精魂込めて作っていること
・もはや生きがいである事
はみっちり語られる。
・自作であること
・30年前から精魂込めて作っていること
・もはや生きがいである事
はみっちり語られる。
朝霞 美寿々

ふむー
観虎 淳
精魂(文字通り)かー
朝霞 美寿々
こけしの中のこと、触れちゃう?
それともオーナーと私は仲良しのままのほうがいいかな?
それともオーナーと私は仲良しのままのほうがいいかな?
観虎 淳
警戒させたくないし、仲良し確保しておいてほしいな
朝霞 美寿々
OK
竈山 俊樹
「しかしやはり納得の行く素材がない事には上手くできませんでね」
朝霞 美寿々

「ほほー、素材っすかー。やっぱり、この木じゃないとダメ! とかあるんすか?」
KP
では樹のこと、乾燥させる方法などについて、うんざりするほど熱く語られた。
竈山 俊樹
「やはり芸術には魂を込めませんとね」
朝霞 美寿々

個人的にめっちゃ興味が出て来てるんで、めっちゃ真面目に話聞きながら、なんならメモまでしっかり取ってるよ
「あー、一般的には人形には魂入れないように、作り終える時にむしろ疑似的に『殺す』=引導を渡す、とかって聞くっすけど、こけしは違うんすねー」
「あー、一般的には人形には魂入れないように、作り終える時にむしろ疑似的に『殺す』=引導を渡す、とかって聞くっすけど、こけしは違うんすねー」
竈山 俊樹
「……」
朝霞 美寿々

「神前の人型みたいに、何か御魂入れみたいなことするんすか?」
歴史に詳しい系女子
歴史に詳しい系女子
竈山 俊樹
「そうですねぇ、それほど本格的なものではないのですが」
朝霞 美寿々

「オーナーの愛情が詰まってる! と」
KP
ではその話の中でオーナーはいくつかのこけしを取って見せてくれる。
朝霞 美寿々
お
KP
〈聞き耳〉を振ってみるといいよ。
あとは【アイデア】かなー
あとは【アイデア】かなー
朝霞 美寿々

じゃぁ【アイデア】で!
CC<=75【アイデア】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 54 > 54 > レギュラー成功
CC<=75【アイデア】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 54 > 54 > レギュラー成功
KP
両方でよい。
朝霞 美寿々

CC<=20〈聞き耳〉 (1D100<=20) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 36 > 36 > 失敗
朝霞 美寿々

ま、同じなんですが
KP
では、見た目通りの重さだな、と思った。
朝霞 美寿々

まぁ遺灰なんてね
KP
とくに不審な事もないこけしだ。
まあ……伝統芸能で作られたものほど出来は良くない。
まあ……伝統芸能で作られたものほど出来は良くない。
朝霞 美寿々

「でも、それがまた味わいっすよねー」
KP
ではそうしてオーナーがノリノリで気持ち良く語っているところに三人が戻ってくる。
観虎 淳

では、風呂に入ろうとしたけど替えの下着を忘れた顔でその背後を通ろう。
朝霞 美寿々

めっちゃオーナーとおしゃべりしてる
鳩羽 航

「おーい、車からコスメポーチもってきたぞ」
朝霞 美寿々

「お、サンキューっす!」
宮口 絹江
「…………」
観虎の後ろに隠れている。
観虎の後ろに隠れている。
朝霞 美寿々

「いやー、オーナーのこけし講義がめっちゃ面白くてー」
竈山 俊樹
「おっと、もうこんな時間ですか……」
朝霞 美寿々

「すんません、お時間とらせちゃって」
鳩羽 航

「すみません、こいつ民俗学オタクで」
竈山 俊樹
「浴場の掃除をしなければなりませんので、失礼いたします」
朝霞 美寿々

「あ、オーナー、ここのこけしさんたち、写真撮らせてもらってもいいっすか?」
竈山 俊樹
「……はい、どうぞ……」
朝霞 美寿々
よし、警戒はされてないぞ
朝霞 美寿々

「あざっす!」
これで、私はこけしコーナーをうろついても怪しまれまい
これで、私はこけしコーナーをうろついても怪しまれまい
鳩羽 航

「もー、後にしろよ」
宮口 絹江
「あ、あのっ、お風呂は何時から入れますか?」
竈山 俊樹
「五時には掃除が終わりますので、それ以降にお願いいたします」
観虎 淳

「ああ、そうだ、お伺いしておかないと。ありがとうございます、分かりました」
絹江さんの機転に感心しつつ、頷く。
絹江さんの機転に感心しつつ、頷く。
朝霞 美寿々

「めっちゃ勉強になりました! あざっす!」
にこにこでお辞儀しとく
にこにこでお辞儀しとく
KP
オーナーは上機嫌で帰っていった。
オーナーはフロントへと去って行った。
その後得に騒ぎになる事もない。
オーナーはフロントへと去って行った。
その後得に騒ぎになる事もない。
観虎 淳

「こけしの話か、俺も気になるな。後でどんな話だったのか、聞かせてくれないか」
朝霞 美寿々

「おけっすよー。実際めっちゃ面白かったんで」
KP
さて、今の時刻は15:30だ。
鳩羽 航

「………」
観虎 淳

「……、まだあるな」
観虎 淳

「何かあったんだろう、鳩羽くん。まず情報交換だ」
朝霞 美寿々

「? どうかしたんすか?」
KP
ロビーで情報交換する?
朝霞 美寿々
いかんでしょ
観虎 淳

上を指さす。ここはオーナーの居場所に近い。
鳩羽 航

無言で頷く、こけしのほうを見ないようにして登っていく
朝霞 美寿々

「りょ、っす」
センサーなどの扱い
KP
センサーはどうする?
朝霞 美寿々
一応回収しとこうか
全然関係ないタイミングでなられて、警戒されてもつまらない
全然関係ないタイミングでなられて、警戒されてもつまらない
鳩羽 航
そうだね
観虎 淳
ですな
朝霞 美寿々
では回収
観虎 淳
部屋に戻って情報交換しましょうか。どちらかの部屋に集まろう。
朝霞 美寿々
「あ、それなら」
あ、いやいいか
なんでもない
あ、いやいいか
なんでもない
KP
さっき集まった43でいい?
朝霞 美寿々
異論なし
鳩羽 航
おっけー
観虎 淳
おけー
KP
では、43号室の扉をガチャリと閉める。
なんとなく空気が重苦しい。
なんとなく空気が重苦しい。
朝霞 美寿々

「いやー、ほんとに色々聞けたっすよ」
だいぶ書き込まれたメモをぺらぺらしつつ
だいぶ書き込まれたメモをぺらぺらしつつ
観虎 淳

「随分こけしに思い入れがあるんだな……」メモの物量にたじり。
朝霞 美寿々

「いや、オーナーのこだわりがすごくってぇ」
観虎 淳

「そうか、後で聞かせてもらおう。
鳩羽くん。何か、不味いものを見つけたんだな?」
居住まいを正し、話を転換する。
鳩羽くん。何か、不味いものを見つけたんだな?」
居住まいを正し、話を転換する。
鳩羽 航

「え?」みすちーの熱弁を聞いていたのか聞いてなかったのか
朝霞 美寿々

「え、つまみぐいっすか?」
朝霞 美寿々
このホテル、我々メシどうしたらいいのかな
KP
ご飯は頼んだら出してくれるらしい。
朝霞 美寿々
オーナーの手作り
観虎 淳

「……ここで話せる話か? 鳩羽くん」
鳩羽 航

「いや、えっと……」絹江のほうを一瞬みやり
「宿帳に、良平の名前は、ありませんでした」
「宿帳に、良平の名前は、ありませんでした」
朝霞 美寿々

「ありゃ、なんだそうなんすか」
宮口 絹江
「……そう……」
朝霞 美寿々

「よかったっすね、絹江さん」
観虎 淳

「名前が、なかった? 来てなかったのか、ここには。
しかし、それならなんであの人は、ボイラー室を……」
ちらりと階段の方角を見遣った。
しかし、それならなんであの人は、ボイラー室を……」
ちらりと階段の方角を見遣った。
朝霞 美寿々

「ボイラー?
あの、鼻とか耳から蒸気出すやつ」
あの、鼻とか耳から蒸気出すやつ」
鳩羽 航

「ボイラー室?」
観虎 淳

「ああ、地下の件を話していなかったな」
鳩羽 航

「地下に、なにかあったんですか」
観虎 淳

「風水師の竹城と名乗る男に会ってな。
何か知っていそうな様子で、俺達の探し物は地下にあるだろう、と言って姿を消したんだ。
胡散臭くはあったが、元々胡散臭い所じゃない相手が絡んでいるような話だ。もしかしたら、と思ってな」
何か知っていそうな様子で、俺達の探し物は地下にあるだろう、と言って姿を消したんだ。
胡散臭くはあったが、元々胡散臭い所じゃない相手が絡んでいるような話だ。もしかしたら、と思ってな」
朝霞 美寿々

「え、他に泊まり客いたんすか」
宮口 絹江
「ええ……」
観虎 淳

「話す所によると、勝手に忍び込んだと言っていた。オーナーとは仲が良くないんだそうだ」
秘匿 鳩羽
KP
【アイデア】半分で判定。
鳩羽 航_
CC<=(75/2)【アイデア】 (1D100<=37) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 74 > 74 > 失敗
わかんないっぴ
わかんないっぴ
KP
何だか引っかかる気はしたが、分からなかった。
朝霞 美寿々

「へ~~~、あたしらと同じ感じなんすかね?」
観虎 淳

「可能性は、ある」
朝霞 美寿々

「いいっすね、協力できたら色々わかりそうじゃないっすか。
しかもナマ風水師って、いいなぁ。話聞いてみたいっす」
しかもナマ風水師って、いいなぁ。話聞いてみたいっす」
観虎 淳

「それで、地下にあったのはボイラー室だった。ただ、奇妙な点があってな」
朝霞 美寿々

「奇妙?」
観虎 淳

「ボイラーの窓に向かって、立派な革張りのソファと灰皿があったんだ。
時間潰しのためのものかとも思ったが、ボイラーなんて前で時間を潰すものでもないだろう。
まるで、鑑賞席でも設えているかのようだったよ。
それから、もう一つ。
ボイラー室が、分厚い金属扉と電子錠で施錠されていた。
電子錠は毎回配列が変わるタイプ、桁数は五桁だ。
そこらの通販で買うような、安っぽいスマートロックじゃない」
時間潰しのためのものかとも思ったが、ボイラーなんて前で時間を潰すものでもないだろう。
まるで、鑑賞席でも設えているかのようだったよ。
それから、もう一つ。
ボイラー室が、分厚い金属扉と電子錠で施錠されていた。
電子錠は毎回配列が変わるタイプ、桁数は五桁だ。
そこらの通販で買うような、安っぽいスマートロックじゃない」
朝霞 美寿々

「んー。
でも、ボイラーなんて危ないじゃないっすか。関係者以外立ち入り禁止、ってことじゃないんすか?」
でも、ボイラーなんて危ないじゃないっすか。関係者以外立ち入り禁止、ってことじゃないんすか?」
宮口 絹江
「このホテルにはあまり、似つかわしくない、というか……」
観虎 淳

「要人の乗る船舶じゃあるまいし、立入禁止なら普通の鍵をしておけばいい」
鳩羽 航

「………」
朝霞 美寿々

「ん。パイセン、どうかしたっすか?」
宮口 絹江
「顔色が悪いわ」
観虎 淳

「金庫室兼用でもあるまいに、ボイラー室にだけあそこまで厳重な鍵をかけるのは、違和感がある。
何か……、不味い物でも隠しているんじゃないか」
何か……、不味い物でも隠しているんじゃないか」
朝霞 美寿々

「う~~~~ん」
鳩羽 航

「いや……ちょっと、すみません、走って疲れただけです。風呂入って少し休んだら」
観虎 淳

「そうか……、朝霞くん、先程は助かった。最初はどうなる事かと思ったが、一緒に来てくれてよかったよ」
朝霞 美寿々

「最初は、ってのが引っかかるっすけど、お役に立てたなら何よりっす!」
サムズアップ
サムズアップ
密談したい
観虎 淳
鳩羽くん、連れション(密談)スルー?
朝霞 美寿々
みすちーは!?
宮口 絹江
きぬえちゃんは!?
観虎 淳
みすちーには後でメッセージ飛ばせばいいかなって
朝霞 美寿々
そうなんや
観虎 淳
本当はみすちー含めて密談したいけどきぬえちゃんがついてきそうなんだもん
朝霞 美寿々
じゃぁきぬえさんにはこけし話で足止めしとこ
観虎 淳
ありがとうみすちー
鳩羽 航
ありがとうみすちー!
それも考えたけど部屋にトイレあったよなってw
それも考えたけど部屋にトイレあったよなってw
観虎 淳
おっと連れションできんw
一緒にオフロインするのもありだけど、オーナーが風呂掃除コンプリーする前に行動したいんだよね
一緒にオフロインするのもありだけど、オーナーが風呂掃除コンプリーする前に行動したいんだよね
鳩羽 航
なるほど
朝霞 美寿々
個室で連れションしたらいいじゃない
鳩羽 航
確かに17時まで掃除してるもんね
観虎 淳
そうそう
KP
あーじゃあ、四時まではお風呂入れます。
って案内に書いてた。
4~5時がお掃除。
って案内に書いてた。
4~5時がお掃除。
観虎 淳
なるほど。
鳩羽 航
なるほど
朝霞 美寿々
オフロインできる
観虎 淳
密談スポット提供ありがとうございます。
KP
折角の唯一のホテルっぽさあるお風呂だしねぇ
観虎 淳

「風呂か……」ちらりと時計を見た。
KP
掃除時間の開始まであと20分ほどは時間がある。
観虎 淳

「ひとまず、入ろうか」
鳩羽 航

「え、でも」
観虎 淳

「少し、絹江さんを落ち着かせてあげたいんだ。
ずっと、心配し詰めだろう」
ずっと、心配し詰めだろう」
宮口 絹江
「そう、そう、ですね、お風呂……
良平、お風呂にいたりするかも知れないわ……」
良平、お風呂にいたりするかも知れないわ……」
鳩羽 航

「いやそれはさすがに……あ、うーん、見てきますよ」
観虎 淳

「その間に、我々も風呂にしよう」
朝霞 美寿々

「あ、したら。
あたし、アレ試してみていいっすか?」
あたし、アレ試してみていいっすか?」
観虎 淳

「あれ?」
朝霞 美寿々

「ほら、パイセン。あのウィジャボード」
鳩羽 航

「隣の部屋にあったやつか……」
朝霞 美寿々

「曰く付きの部屋で、曰くつきのアイテム。気になるじゃないっすか」
鳩羽 航

「調べるのはいいけど、儀式は絶対ダメだ」
朝霞 美寿々

「……りょ、っす」
宮口 絹江
「ヴィジャボード?」
朝霞 美寿々

「ああ、絹江さん。後でお見せするっすよ」
観虎 淳

「ウィ? そうだ、隣の部屋には何があったんだ」
鳩羽 航

「オーナーの言うとおり、床に焦げたあとがあったんですけど。
ベッドの下に、外国の占い道具みたいなのが落ちてて」
ベッドの下に、外国の占い道具みたいなのが落ちてて」
宮口 絹江
「占い……」
朝霞 美寿々

「そんな感じっすね」
観虎 淳

42号室にあったものについては情報を聞いておきます。
観虎 淳

「朝霞くん、絹江さんを頼む」と言い残してお風呂イン。
朝霞 美寿々

「ごゆっくり~。
うぃっす!」
うぃっす!」
KP
では、男闘呼組は風呂へ、女組は密談を
朝霞 美寿々
ロックバンド
観虎 淳
では、男女に分かれてそれぞれ密談しましょうか
KP
どっちからいこうかなーーー
KP
風呂から行こうか。
鳩羽 航

湯けむり
KP
大浴場は「大」がつくのが烏滸がましいほどの簡素な狭いものだ。
まだオーナーは訪れていないらしい。
木の棚に古い籠が適当に並べられた脱衣所だ。
浴室は一つだけで、今は男性の入浴時間であるらしい。
8人ほどが入れる程度のサイズだ。
まだオーナーは訪れていないらしい。
木の棚に古い籠が適当に並べられた脱衣所だ。
浴室は一つだけで、今は男性の入浴時間であるらしい。
8人ほどが入れる程度のサイズだ。
具体的
朝霞 美寿々
足柄サービスエリアの風呂みたいだ
観虎 淳
具体的ィ
そういえばあそこお風呂あるSAですもんね
そういえばあそこお風呂あるSAですもんね
朝霞 美寿々
例の年末年始の強行軍ではお世話になりました
鳩羽 航

服を脱いで浴室に入る
観虎 淳

「……」
背を丸めて服を脱ぎ、浴室に入る。
背を丸めて服を脱ぎ、浴室に入る。
KP
清潔な湯から湯気がふわりと上がっている。
鳩羽 航

浴槽へは入ろうとせず、シャワーを流す
フラグ?
鳩羽 航
燃料が何かもわかんないようなボイラーで沸かした湯なんかにつかれるか! おれは一人でシャワーを浴びる!
観虎 淳
でもそのシャワーのお湯だってボ
KP
そのお湯もボイラーで沸かしてると思うけど。
朝霞 美寿々
1300度のお湯が!
鳩羽 航
ここ何気圧なの!?
朝霞 美寿々
ようこそコフディースへ
鳩羽 航
イエローサブマリンを探せ!
観虎 淳
サブマリンなら浮雲さんが脱出に使ったよ
観虎 淳

「悪いな、突然」
浴槽の湯に身を浸ける。
スタッフルームから近い事を意識して、声を潜める。
浴槽の湯に身を浸ける。
スタッフルームから近い事を意識して、声を潜める。
鳩羽 航

「いえ、すみません……」
水音に紛れるように、ぼそぼそと語りだす
水音に紛れるように、ぼそぼそと語りだす
観虎 淳

「絹江さんに聞かせたくない事なんだな、そうだろう」
鳩羽 航

「良平の名前、あったんです」
KP
ざあざあというシャワーの音が沈黙を埋める。
観虎 淳

「宿帳にか」
鳩羽 航

「……いえ。別のノートに」
観虎 淳

「別のノート?」
鳩羽 航

「……1300度、110分」
……
2021.4.6 林田邦彦 1300℃ 100分
2023.7.26 山村栄太 1200℃ 110分
2024.8.19 宮口良平 1300℃ 110分
2021.4.6 林田邦彦 1300℃ 100分
2023.7.26 山村栄太 1200℃ 110分
2024.8.19 宮口良平 1300℃ 110分
朝霞 美寿々
そういえば、風水師の名前はなかったのかな
観虎 淳
共有できてないんだよね風水師の名前
朝霞 美寿々
いや、さっきみとらさんが竹城って名前出してたよ
観虎 淳
あ、いやノートを見た段階では共有できてない
朝霞 美寿々
ああ、なるほど
観虎 淳

「なん、だって? ……1300度?
何かを焼くような、それにしても随分な長さだ」
何かを焼くような、それにしても随分な長さだ」
鳩羽 航

「先週の日付と、良平の名前と、その横に……書いてありました」
観虎 淳

「……なん、だって。
それは……、まさ、か」
それは……、まさ、か」
鳩羽 航

「他にも、日付と、名前と……10人以上は」
観虎 淳

「まさか、そんな……、そんな」
KP
低い音が響いている。ボイラーの唸りだろうか。
朝霞 美寿々
ボイラーの唸りが聞こえる風呂ってすごいな
鳩羽 航

「……あのこけし。
中に、白い粉みたいなのが」
中に、白い粉みたいなのが」
観虎 淳

1300度、110分。妙な生々しさが、あの奇妙なボイラー室の光景とともに襲いかかってくる。
KP
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》
鳩羽 航
俺も?
KP
観虎さんのみ。
観虎 淳

CC<=65 正気度 ロール (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 73 > 73 > 失敗
[ 観虎 淳 ] SAN: 65 → 64
[ 観虎 淳 ] SAN: 65 → 64
観虎 淳

「白い……、粉」
KP
唸りが、大きくなっている気がする……
観虎 淳

「あのこけし、良平くんに似ている、と言っていた……、な……」
思わず、温かい湯に身を浸けたまま、う、と嘔吐く。
思わず、温かい湯に身を浸けたまま、う、と嘔吐く。
KP
下から聞こえる音が。
うー
うー
と。
音は次第に大きくなってゆく。
うー
うー
と。
音は次第に大きくなってゆく。
朝霞 美寿々
うー! にゃー!(/・ω・)/
観虎 淳

「何だって……、なぜ、そんなことを……」
鳩羽 航

「……もう、帰りませんか。
宿帳には、良平から連絡が来た日には……例のヤクザの名前がありました」
宿帳には、良平から連絡が来た日には……例のヤクザの名前がありました」
KP
鳩羽。
あなたのシャワーから突如熱湯が噴き出した。
あなたのシャワーから突如熱湯が噴き出した。
鳩羽 航

「うわちっ!」
朝霞 美寿々
アブナイ
観虎 淳

「鳩羽くん!」
鳩羽 航

慌ててノズルを放り出し、栓をひねる
KP
止まらない!
そして風呂の方も。蛇口から突如大量の湯があふれ出す。
そして風呂の方も。蛇口から突如大量の湯があふれ出す。
観虎 淳

「!」
急いで浴槽から出る。
急いで浴槽から出る。
鳩羽 航

「なんだよ、これ」
朝霞 美寿々
江戸っ子仕様に!
鳩羽 航
あっちあちの一番風呂だってやんでぇ!
朝霞 美寿々
キャッ党忍伝
KP
更に洗い場の水道からも熱湯が次々と噴出した!
観虎 淳

「出るぞ!」
KP
もうもうと立ち上る蒸気ですら熱い!
鳩羽 航

「はい!」脱衣所に逃げる
観虎 淳

同じく脱衣所へ逃げる。
KP
ガシャン、と音が聞こえた。
鳩羽 航

3回目ぇ
朝霞 美寿々
なるほど、こうやって掃除と除菌を同時に行うんだな
観虎 淳
なるほど掃除の時間を我々が見逃してたかー
KP
脱衣所まで出て扉を閉めれば、その隙間からもうもうと湯気が噴き出してくる。
浴室内ではざあざあと水が叩きつけるような音が聞こえていた。
浴室内ではざあざあと水が叩きつけるような音が聞こえていた。
観虎 淳

急いで体を拭い、服を着る。
「鳩羽くん。さっきの件だが、同感だ。俺達は警察じゃない」
「鳩羽くん。さっきの件だが、同感だ。俺達は警察じゃない」
鳩羽 航

髪も濡れたまま服を着込む
「はい」力強く頷いて
「はい」力強く頷いて
KP
二人は風呂を出る。
朝霞 美寿々
裸のまま衣服で股間だけかくして飛び出してきて、我々がキャー!(指の間
ってなる展開じゃなかった
ってなる展開じゃなかった
観虎 淳
衣服確保しておかないと何かと行動しづらいんだもん
朝霞 美寿々
葉っぱ一枚あればいい!
鳩羽 航
YATTA!
観虎 淳
山中でそれはシオマネキよ
朝霞 美寿々
山中のABCD海岸でシオマネキになんか挟まれたって?
観虎 淳
アーーーッ
KP
おっと、オーバーしちゃった。
サービスシーンにて終了。
お湯もサービスしました。
サービスシーンにて終了。
お湯もサービスしました。
鳩羽 航
粋だねぇ!
観虎 淳
温度もサービスしなくていいよォ
KP
というわけで本日はここまで。
次回は女子チームのイケない密談からです。
次回は女子チームのイケない密談からです。
朝霞 美寿々
はーーーい!
観虎 淳
ありがとうございました!
なんだろうリビングボイラーさんかな
なんだろうリビングボイラーさんかな
KP
帰る? 帰っちゃう?
ではまた、来週ー!
ではまた、来週ー!
鳩羽 航
おつかれさまでした!
KP
ありがとうございました。
観虎 淳
状況証拠かなりの確率で良平くん燃やされてるしねぇ
これは「帰る」ってなるやつ でも帰られへんことになりそうなやつ
これは「帰る」ってなるやつ でも帰られへんことになりそうなやつ
朝霞 美寿々
おつかれちゃーん
MIDNIGHT DEJAVO
TRPGリプレイとかゲーム関連
コメント By.KP
あまりにも異常な様子に危機感を覚える男二人。
ここで一体何が起きているのだろうか。
あまりにも異常な様子に危機感を覚える男二人。
ここで一体何が起きているのだろうか。
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
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