こちらには
クラウド・ジョーズ~地獄の艦隊~』
ネタバレがあります。

本編見る!
こんばんは
ウォーニー
この先生きのこれるか こんばんは
マーティン
おっすおっす
シロ
水害に立ち向かってたら遅刻しちゃった
KP
こっちこっち
ウォーニー
こんばんは~
KP
こんばんはー
KP
むむ。まだ来てないかな。
マーティン
またーりまちませう
KP
すぐは無理そうー
ウォーニー
ごゆっくりー
KP
とりあえず30分は確実に無理ねぇ
ウォーニー
クライマックスですし、しっかりOKになってからで
KP
毎度すみません、30分まで解散します。
マーティン
はーい
新城 真魚
sumimasenn,
situreisimashita
失礼しました
ウォーニー
よいしょアゲイン
マーティン
おつかれさまです!
ウォーニー
大丈夫ですかしら
クライマックスなので、しっかりOKになってからで構いませんぜ
新城 真魚
だいじおおうぶです、今」「アリナミンと糖質を淹れましたので「!
ウォーニー
だめじゃん!!!!!
KP
だいじょばないかんじになっているが。
マーティン
タイピングがあやしい
ウォーニー
糖質ちゃんと回ってからでいいんですぜ
新城 真魚
OK!
ウォーニー
はーい!
KP
んじゃ開始します。
無理ってなったら宣言よろしく。

KP
前回までのクラウド・ジョーズ!
サメが一杯来た。
なんか昔から言い伝えられていたらしいが、妄言扱いされていた。
言い伝えの通り口の中を爆破して倒すぞ!
マリーナで漁師のみんなを元気づけて戦いの準備だ!
新城 真魚
ヘリの整備まで終わったんでしたkっけ
KP
さて、皆さん具体的にどう戦う予定でしょう。
船に乗る、ヘリに乗る、等々宣言をお願いします。
全体としては、サメ避け乗せた船で相手を囲んで動きを封じて雑魚を倒しつつ、親玉に爆弾と花火放り込んで着火って感じですね。
全員が同じ場所にいる必要はありませんが、演出上、
「使う」可能性があるキャットは近くにいた方がいいかな。
あと、捨て駒キャットが使われた場合は、基本使ったPCがRPすることになります。
ウォーニー
爆弾と花火放り込むのは誰がやるんでしたっけ。おばーちゃん?
新城 真魚
私は、ほらなんだっけスノーボード履いたままスカイダイビングするスポーツあるじゃないですか
くうちゅでクルクル回ったりしながら降りてって、最後はパラシュートで着地するやつ
あれみたいな感じでチェーンソーボード一緒にヘリからダイブして、ボードのジェットで雲鮫の上を切り裂きながらライディングしようかな、って
KP
ということは真魚さん初期状態はヘリかな。
露払い&デカ鮫の口を開ける誘いと固定をする感じですかね。
新城 真魚
連れてけるキャットはぬいぐるみだけかなー
マーティン
二人飛び立つ&跳びたつんならこっちは船にいようか
ウォーニー
こちらはヘリの座席にライフルをセットアップして、クインを一緒に乗せます。
一緒に空から援護射撃しようぜ。俺は〈操縦〉お前は射撃、露払いは任せたぜ。
あとスピルシャークは特等席でデカサメ見たいなら来てもいい。
KP
では爆弾投下はおばーちゃんかな?
マーティン
あ。爆弾投下係やりましょうか?
KP
その方が盛り上がるかもね>投下
ウォーニー
おっ、ぜひ。
KP
起爆スイッチマーティンさんじゃなかったっけ
ウォーニー
投下した直後に起爆スイッチポチィすればいいのでは>どっちもマーティンさん
KP
皆が離脱したことをきちんと確認し、かつ敵の口に的確に入ったことを確認しなきゃいけないのである。
マーティン
おっけーじゃあヘリ乗ろう
ウォーニー
正直起爆スイッチはマーティンさんが大層似合う気がしているんですね
マーティン
責任者ヤクショさんといっしょに
ヤクショ
ヒィッ
KP
記録しなきゃなんないからね。
なるべく高いところから見下ろさないと。
ふむふむそうすると、二人乗りうぉーにーさんのほうがよさげ?
ウォーニー
とするとそうなるかな。

KP
では
漁船チーム 雲サメの囲い込み 親方以下漁師の皆さん
大型ヘリ 爆弾投下&真魚さん射出 マーティン&ヤクショ&サメちゃん
小型ヘリ 援護射撃 ウォーニー&クイン
あとのキャットの皆さんは大型ヘリに乗って貰おう。
といった感じで作戦開始します!
マーティン
はぁい!
ウォーニー
はーい!
マーティン
行進しちゃった
KP
本当は地獄の黙示録観ておきたかったんだけど、サブスクになかった。

KP
すべてのサメの父が率いるのは、すべてを包み込むように巨大な雨雲。まさに海。
このまま放置しておけば、この海が七伏市を飲み込んで、探索者たちの大切な人まで飲み込んでしまうだろう。
それを阻止するのは自分たちしかいないのだ……。
ウォーニー
「覚悟は決まったかい? オッサン。聞いたぜ、ジャンプしたトビウオの目だって射貫く凄腕だってな」
ヘリを操りながら、傍らのクインに声をかける。
クイン
「ああ、今こそ鍛錬を活かすときだ。
マリエも立派に戦えるだろう」
ウォーニー
「いいね。頼りにさせてもらうぜ」
KP
ヘリコプターが雨雲に近づくにつれて、雲ザメたちは道を開くように左右へ避けていく。
そして、その道の先におぞましき神が姿を現す。
マーティン
「最終調整だ……安心してくれ、失敗してもサメに食われることはない」
KP
「マーティン様、お気を付けて」
陸上でアリーシァが手を振っている。
マーティン
「必ず戻ると約束した。君も無事でいてくれ」
KP
「ええ、きっと、無事で戻ってきてくださいね」
その拳は白く震えていた。
KP
大型ヘリにはマリエもまた乗り込み、チェーンソーとナイフの手入れをしている。
スピルシャーク
「おぉぉぉぉぉ、これはスペクタクルですなぁ!
こっちに来たら銛で一撃ですぞ!!」
新城 真魚
立てかけたボードの前、その面に描かれたサメの似姿に跪いて祈りを捧げ
ボード上に新設した固定具に足を固定する
マーティン
「無茶はするなよ……といっても遅いか」
スピルシャーク
「無茶なんてものはしてなんぼなのでありまして!!」
新城 真魚
「サメ神さまのご加護と海路のお導きが、空にもあらんことを」
マリエ
「ここは何があっても私が守りますわ。ご武運を」
新城 真魚
「お願いいたします。皆さまにもサメのお姿と口のごとく大きな祝福のあらんことを」
マーティン
「マナ、その祝福は少し不穏だ」
新城 真魚
「え、何がですか?」
きょとん
マーティン
「まるで口に……いやそのとおりだ、気にしないでくれ」
KP
では準備できたら真魚のボードをスピルシャークとマットとで押しだそうかな。
マリエはその間の護衛だ。
ヤクショ
「はぁぁぁぁ、大きい、大きいですねぇ、
あれが何百年も前から伝えられていた災厄」
スマホ片手に録画している。
クイン
「はは、マトがでかいな。外しようがねぇ」
KP
白みを帯びた皮膚は鎧のようで、弾丸すら弾きそうだ。
口から見える無数の歯は、その一本が人間と同じ大きさだ。
そして、人間どもを見つめる深淵しんえんのように暗く黒い瞳は、地上を歩く者たちがどれほど矮小わいしょうな存在であるかと語りかけてくるようなものだった。
KP
すべてのサメの父、雲リヴァイアサンを目撃した探索者は《正気度判定成功時減少 1D6失敗時減少 1D20
マーティン
CC<=60 正気度 ロール (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 49 > 49 > レギュラー成功
1D6 (1D6) > 1
[ マーティン・アンダーウッド ] SAN: 60 → 59
マーティン
なんだサメか
KP
へらねぇ
ウォーニー
CC<=54 正気度 ロール (1D100<=54) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 56 > 56 > 失敗
ウォーニー
これ【幸運】消費できるんでしたっけ? >《正気度判定
KP
正気度 ロールには使用不可です。
ウォーニー
1d20 (1D20) > 13
[ ウォーニー ] SAN: 54 → 41
減ったぁ
KP
んで、発狂した場合は専用の表があります。
ウォーニー
おっ。
新城 真魚
リアルガチでサメ吸ってた
新城 真魚
CC<=75 正気度 ロール (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 66 > 66 > レギュラー成功
1d6 (1D6) > 5
一時的
[ 新城 真魚 ] SAN: 75 → 70
KP
ほい、ではお二人はまず【INT】ロール。
新城 真魚
CC<=85 【INT】 (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 90 > 90 > 失敗
おもいつかんかた
KP
真魚さんは精神が高揚していて発狂には至らなかった。
ウォーニー
CC<=65 【INT】 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 23 > 23 > ハード成功
KP
ウォーニーさん!
1d10をふってください。
ウォーニー
1d10 (1D10) > 10
KP
あ、不定は大丈夫でした?
一応不定と一時内容違うの。
ウォーニー
あ、不定
KP
嗚呼。
フェティッシュ。妙な物に固執、あるいは崇拝に近い感情を持つ。「このハイヒールを見ていると、心が安らぐんだ」
新城 真魚
やったぜ、サメぐるみだ
KP
ウォーニーさんサメ持ってたっけ。
ウォーニー
持ってますね。
KP
もってた。

KP
あなたの視線は巨大鮫に釘付けになる。
恐怖の感情が何もかも塗りつぶそうとする。
ウォーニー
「はははは……、見てくれよ、あの一本一本が俺達くらいの大きさしてやがる」
乾いた笑いが口から漏れた。
覚悟とはなんだったのだろう。あんなもの相手に覚悟? 冗談じゃない。
いますぐに旋回して逃げ出したい気持ちが襲った。辛うじて操縦桿を握りしめる。
マーティン
「乱気流か…? ウォーニーは大丈夫なのか」眺めてよう
マット
「ぐらついてんね。大丈夫か」
クイン
「……っく、おい、どうした。
戦う前に墜落なんて冗談じゃないぜ」
新城 真魚
「大丈夫デス!」
その横合いから、ウォーニーさんのほっぺをぷにっとふわっとした感触が
KP
ぷにっ
新城 真魚
造り声で
ウォーニー
「うぉ」
状況にそぐわない感触に、思わず素っ頓狂な声を上げる。
マーティン
本格的にサメ教が広まりつつあるんだが大丈夫かこの町
KP
もう動画の題名「サメに支配されるTRPG」でいいやッて思った。
新城 真魚
サメぐるみの鼻先とヒレ先でウォーニーさんのお顔をぷにぷにもふもふとしながら
「アレナルハ我ノタダノ紛イ物ニスギマセン! 恐レルコトハアリマセン、勇者ヨ。我ヲモフモフシテ恐怖ヲ払ウノデス」
KP
真魚さんべつのヘリから神託を!?
新城 真魚
あれ、別のヘリだったか
じゃぁ、たぶん背負ってたサメぐるみが、恐怖でこわばった体に押されてぷにっと
KP
なるほど。そして幻聴が。
新城 真魚
偶然にもウォーニーさんのほっぺに
ウォーニー
「なんだこれサメ? サメぇえええ? やめろ食うな! 俺を食うな! でもフカフカだ、フカだけに、おおお」
視界は目の前の異様に釘付けになっているのに、頬からはふかふかもふもふがやってくる! 混乱する!
クイン
「落ち着け、それはあの娘の縫いぐるみだ、食いやせん」
新城 真魚
もふもふ
ウォーニー
「お、おおお、そうか縫いぐるみか、サメじゃねぇんだな? わ、悪いな。
よ、よし、行くぞ……!」
腕がひっきりなしに震えている。機体が安定を失っているのが分かる。
早く、早く姿勢を戻さなければ、そう考える程に身体が言う事を聞かない。

その時モフゥ……、とした感触が背と腕の間から身体を支えた。
KP
あなたの心が静まってゆくと同時、脳裏の恐怖がもふもふふわふわの鮫に侵蝕……もとい満たされてゆく。
背のぬくもりが何よりも心強い存在に思えてきた。
新城 真魚
「奮イ立テ、勇者ヨ……」
つぶらなおめめ
マリエ
「あの……さっきから何を」
つぶやいている真魚さんにちょっと困惑。
新城 真魚
「はっ、私はいったい何を」
神が降りて来てたらしい
離れたとこの勇者に真魚を中継して神の声をウォーニーさんに届けてた
KP
ガチ能力になってしまった。
新城 真魚
デススター攻略戦の時のマスターヨーダの幻聴みたいな
ほら、私も一時的狂気でしたし(【アイデア】失敗したけど)
三浦堂子
「いけるのかい、あんたたち。
もう後戻りはできないよ!」
ウォーニー
「あ、ああ、悪い、行ける、行けるぞ……!」
背のモフモフに集中して、姿勢を立て直す!
「行ける! 行けるッ!!」
恐怖を誤魔化すように叫ぶ。どうせ逃げたっておしまいだ、あれはそのうち世界中の空に広がるに違いないんだ!
マーティン
「なんでもいいが、近いぞ!」
ウォーニー
「左舷方向から旋回、援護するぞ!」

KP
では、戦闘準備が整ったということで!
ヘリが規定の場所に着くまでに3Rかかります。
真魚さんおよびウォーニーはその援護を行います。
1Rに一度「シャークアタック」が発生します。
で、援護チームが適切なロールを行うことで、ヘリへの攻撃を軽減することが可能です。
また、一度のシャークアタックにひとりの捨て駒キャットを使用することで、ダメージの軽減もできます。
KP
ヘリコプター: MOV15、ビルド5、装甲2、乗員8
サーフボード: MOV14、ビルド3、装甲0、乗員1
新城 真魚
ビルドって何でしたっけ
KP
要はその乗り物のHPです。
半分を切ると操作ロールにペナルティ。
全部失うと大破、沈んだり堕ちたりします。
乗り物は10ダメージ受けるごとにビルドが1減少します。
新城 真魚
ふむふむ
KP
あ、今回ヘリが二機あるから……
ヘリコプター: MOV15、ビルド3、装甲1、乗員2
あと真魚さんのサーフボードはビルドが残っている限り1D10+1D6+DB相当の武器になります。
新城 真魚
本体にDBが無い分、逆にダメージ減ってる印象!w
いや、最大値と最低値は変わらないのか(もともとチェーンソーは2d8ダメージ)
KP
サメチェーンソーも使えるゾ。

KP
あー、離陸前に決めておかなきゃいけないことがあった。
鮫避け装置、どうします?
新城 真魚
どっちかにしか積めないってことかな
ウォーニー
全員のヘリコプターとサーフボードに積んでおくことはできますか? いっぱいあったはず
KP
漁船で包囲する関係上、使えるサメ避けは2つ。
どう分配する?
ウォーニー
一つは大型ヘリ。もう一つはこちらのヘリか真魚さんのサーフボード、どっちかってことですな
新城 真魚
ふむふむ
ウォーニー
なら、真魚さんがOKならサーフボードかな。
生身で突っ込んでいく方が明らかにヤバイ度高いので。
新城 真魚
それは確かにw
私のは自前の信仰心と加護で追加1個もらえたりしないかな
勝手に乗り物一個増やしちゃったわけだしw
KP
ふむふむ。気象に詳しい方いる?
マーティン
気象って何スキルだw
KP
科学。
マーティン
物理ありますひくいけど
ウォーニー
〈ナビゲート〉〈操縦(航空機)〉じゃフォローできない範囲かな
KP
そのへんの技能はちょっと違うかなー。
純粋な科学知識だから。
新城 真魚
〈誘惑〉あります!
KP
真魚さんは上空から魅力振りまいてもろて。
マーティン
とりあえず〈物理〉ふっていいですか!
KP
そうだなー、そもそも空を飛ばすもののアシストに来たワケだしな……
振ってみて!
マーティン
CC<=46 〈科学(物理)〉 (1D100<=46) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 23 > 23 > ハード成功
KP
おぉぅ
ウォーニー
ナイス!!!!
マーティン
やったぜ
KP
海上にガソリンを撒いて火を放てば、漁船は使えなくなるが
雨雲が温められて霧散するのではないか
そうなれば、雲から出てきた雲鮫たちに影響を与えられるのではないか。
あなたの脳裏にそんなアイデアが閃いた。

新城 真魚
赤壁の戦いめいた様相に
KP
……のは出発前で良いよ。
マーティン
なんということでしょうw
いろいろ巻き戻しもとい逆戻し
KP
回想シーンだよ!!
では、その策を使うかどうかだ。
使うなら包囲の必要はないので、上に回す分のサメ避けが確保できるだろう。
新城 真魚
なーるほど
ウォーニー
なるほどォ。

マーティン
「……突拍子もないアイディアがあるんだが」
ウォーニー
「は? 何だそれ、最高にブッ飛んでやがるな。成程、連中は雲から出てきた。雲をどうにかしちまえばいいってことか」
マーティン
「どうせ突っ込むんなら邪魔は少ないほうがいい」
親分
「とんでもねぇこと考えるな」
ウォーニー
「ン百年前の妖術師も考えつかなかったアイデアだ。
そうすりゃ漁船の連中にももっと安全な位置から援護してもらえるし、俺達の分のサメ避けも確保できる。
うまくすりゃそれ以上の効果がある。

最高だろ」
マーティン
「……海を汚すことになるのは、すまないと思うが」
新城 真魚
「サメ神さまも、悪魔との聖戦のためには、お赦しくださるでしょう。
そも、この広く偉大な海に、この一時わずかな穢れが巻かれたとて、いかほどのことがありましょう」
親分
「いいだろう。俺達が責任持って火の海にしてやる」
ヤクショ
「ああもう……
フカ抗力ですね!」
ウォーニー
「フカだけにな!」
マーティン
「……で、範囲はそうだな……」無視
新城 真魚
順調に布教は進んでるなー
KP
と、いう回想が挟まれ……
ウォーニー
「勢いで言った事真面目にスルーされると空しいなおい」
燃え上がる海が視界に入り、恐怖とモフモフのさなかに、地上でそんなことを言ったのを思い出した……。
マーティン
「うん? フカとは不可のことか、フフッ、ナイスジョークだ」遅れて理解した人
KP
ヘリに乗ってからかな。
マーティン
ですね

KP
海上がみるみる火の海になってゆく!
漁船は的確に怪しい雲の真下にだけ炎を放ち、すれすれの所で離脱してゆく。
上昇気流が巻き起こった。
新城 真魚
「サメ神さま、ほんの一時、海を穢す行いを赦したまえ、我の戦いを見守りたまえ」
KP
海に巻き起こった炎は、急激に空気を暖める。
紫の雲はにわかに蠢いた。それは苦悶しているかのごとく。
マーティン
台風ならパワーアップしてるとこだけど
KP
そして、ウォーニー。あなたは見るだろう。
あなたのすぐ近くに飛来していたサメが、身に纏っていた雲をはぎとられてゆく様を。
雲を失った鮫は異様な白い瞳を見開いて落下してゆく。
落下した先にあるのは炎の海だ。
雲鮫は炎の中に堕ち、そして悲鳴を上げた。
一匹が堕ちれば、また一匹、一匹と、異形の雲を剥ぎ取られた化け物どもが海に堕ちてゆく。
ウォーニー
「ははは、最高だ、シャークシュートってか! 雲がなきゃ飛べもしねぇってか、俺達と一緒だな!」
KP
海上に波が立つ。
新城 真魚
その海面下で、集まって来てた本物のサメさまたちにばくばく食われて断罪されてそう
KP
そこに現れたのは、海を根城とする鮫の姿だ。
それらは炎から逃れようとする異形の鮫たちに襲いかかる。
……そうするうち、上空に残っているのは超巨大な鮫、
「全てのサメの父」だけとなった。
KP
※シャークアタック がなくなりました!
マーティン
やったぜ!
ウォーニー
スゲェ!
KP
これで戦いに集中できるだろう!
新城 真魚
「おお、サメ神さまのお姿が……」
見下ろした海面を泳ぐ白い腹と牙を見て、跪く
ウォーニー
「ははは、最高だ、お前らだって俺達がこんなにヤベェ連中だとは思わなかっただろ! 見たか、人間はネジが飛んでやがんだ!」
新城 真魚
「これは神の認めし聖戦なり! 聖戦なりや! ハレルヤ!」
マーティン
「サメは空より海がお似合いだ」

KP
あれ、この展開だとキャット死ぬ機会ないぞ。
ファンブルでも出なければ
ウォーニー
これだけデカいサメなんだから水鉄砲したり一口でヘリを丸のみにしてこようとしたりしないの?
KP
そのへんがあるかどうかは判定しだいですねー
KP
では、全員行動が一回ずつ可能です。
援護チームが攻撃を当てるごとに、投下チームにボーナスダイスが入ります。
順番的にまずはウォーニーかな?
〈射撃〉ほか、何か思いつく行動とスキルを宣言してください。
ウォーニー
〈操縦(航空機)〉で巨大サメの目に肉薄し、眼球めがけてクインに援護射撃させる!
キャットは使用せず自分で判定します。演出上撃つのはクインだけど、行動するのは自分扱いでどうでしょう。
KP
おっ、いいぞ。当てに行くわけですね!
ウォーニー
YES! 〈操縦(航空機)〉スキルで当てにいきます!
KP
判定はあくまでウォーニーなのでok!
ではダイスロールどうぞ!
ウォーニー
CC<=75〈操縦(航空機)〉 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 49 > 49 > レギュラー成功

クイン
「どうだっ、やれるかッ!?」
身を乗り出して銃を撃ちつつ。
鮫ちゃん
「ヤレル?」
マーティン
シャベッタァァァァ
新城 真魚
もふもふ
ウォーニー
「ああ、行ける! 目の前まで案内してやるぜ!」
KP
射程ぎりぎり、巨大な瞳の前すれすれをヘリはかすめる。
クイン
「堕ちろぉぉぉぉ!」
KP
サメの父は目を閉じた。多少なりとも影響はあったのだろうか?
怒りをこめあなた方を睨み、大きな口を開けた!
KP
次、真魚さん!
あなたの目の前には、堕ちかけている小さな雲鮫たちがある。
一瞬のタイミングを見計らって足場にすることができるだろうか?
マット
「合図、頼むぜ!」
新城 真魚
神々の見守るこの聖戦の最中、何をか迷うことやあらん
「ハレルヤ!!」
叫び、ボードごと宙に身を躍らせる
スピルシャーク
「てりゃー! でありますぅ!」
三浦堂子
「口だ! ヤツの口が開いていなければ攻撃できないんだよ!」
新城 真魚
「お任せください!」
そのまま、残ったわずなか雲鮫たちの群れへと空中で『着地』すると、右手に握ったスロットルを噴かす
ヤクショ
「あぁぁぁぁ本当に行ってしまった!」
マリエ
「大丈夫よ……
奇跡は、起きる」
マーティン
「幸運を祈る」
ウォーニー
「ああ……、行ける。行けるさ、きっと。
主よ、加護を」
KP
あなたの背で縫いぐるみがふわりとぬくもりを持った。
新城 真魚
ボードに俄か拵えに備えられたジェットノズルから細く炎を上げて加速
波乗りめいて、空中を滑る
目を潰された『父』は、備わるロレンチーニ器官で、轟音立てるヘリから『生き物=餌』が逃げるように分離したことを感じるだろう
攻撃しつつ、囮になってヘリから対象の意識を反らそう
すべてのサメの父
逃げ去る金臭い獲物よりも、こちらに向かってくる肉と血の香りに襲いかかる。

新城 真魚
サメのお口につっかえ棒するとこまでやっっちゃっていいのかな?
KP
いいよ! 判定してね!
判定は、チェーンソーその他、何か使えそうな技能だ!
新城 真魚
CC<=85 〈近接戦闘(チェーンソー)〉 (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 6 > 6 > イクストリーム成功
KP
なんと!
新城 真魚
EX!
マーティン
ないっっすぅ
ウォーニー
すげぇ!
KP
サメの口は文句なく大きく開けられ固定されるぞ!
更にあなたは毛が一つなく脱出できるだろう!
怪我。
ウォーニー
ハゲた
KP
とぅるん。
きっとパラシュートつけてた。
演出は自分でやるだろうからまず結果だけ提示するスタイル。

新城 真魚
強く大きな波をいなし、その上を滑るさながらサーフィンめいて、宙を舞う
マーティン
「ヒュウ、本当に彼女は鮫の女神なのか」
新城 真魚
追いすがる『父』が獲物を捕食しようと大きく口を開いた瞬間を見計らい、敢えてスロットルを切り、大波めいた風にボードを立てて減速
『父』口中へとその身を飛び込ませる
ただし、ボードは閉じる口に抗うように、立てたまま
すべてのサメの父
餌だ! 生け贄だ!
嬉々として食いつこうと、呑み込もうと、襲いかかる。
それは取るに足らぬ下等生物に過ぎない。
顎に力を入れ、獲物に食らいつく。
復活するまでどれほどの時が過ぎただろう。
しかし目覚めた今、血を呑み肉を食らい力を増して、地上の全てを呑み喰らってくれよう。
新城 真魚
躊躇なくばくん、と閉じようとした上あごと下あごを出迎えるのは、しかし魅惑の血肉の味ではなく、苦痛
見計らったようにボードの淵を奔るサメ神の牙より生み出された刃が、『父』の口に突き立てられ、ボードを固定する
その恐ろし気な巨大な顎を開いたまま抑えるために
すべてのサメの父
突然押し込まれた痛みというものに不意を打たれ、もがく。
マリエ
「やったわ」
スピルシャーク
「あのままだと一緒に口の中ですぞぉぉぉ!」
新城 真魚
あ、ダメージも出さなきゃか
すべてのサメの父
一応出しておこうか。
口の中への攻撃には違いないからな。
新城 真魚
では更なるダメ押し
新城 真魚
もがき苦しむ『父』に振り落とされまいとボード上のグラブバーを握りしめ、『父』の血を浴びながら壮絶な表情でほくそ笑む
そして、バーを握りしめたまま、タイミングを見計らって、ボードを蹴り離脱する
我々が用意した『本当の餌』を放り込む、その絶妙なタイミングを見計らって
体が、ボードから離れる
握りしめたバーは離さずに
三浦堂子
「上出来だ」
ウォーニー
「離脱した! ……今だ!」
三浦堂子
「いくよ、掴まってな!」
新城 真魚
引き抜かれたバーは、ちょっとしたダメ押しの仕掛けだ
『父』の動きを一瞬封じるために
『父』の口中めがけ、ボードの腹に仕込まれた鮫の刃の群がじゃきんと起き上がり、炸薬の炸裂とともにそれらが爆ぜる
すべてのサメの父
顎がボキリと音を立てた。
新城 真魚
「サメ肌は、おろし金のように鋭くってよ……。ごめんあそばせ」
1d10+1d6 (1D10+1D6) > 3[3]+5[5] > 8
8点
KP
牙が8本ほど折れて、投下時の邪魔が減った。
新城 真魚
ボード&父から離脱して空中に身を投げ出したので、このまま海に落ちて最後イルカに乗った少年ならぬサメに乗った少女めいて帰還していい?
KP
いいよ!
エクストリームだしな!!
新城 真魚
やったぜまさかEXが出るとはなぁ
ハレルヤ
KP
このへん7版の恩恵だね。
もともとの能力が高い技能では大成功が出やすいんだ。
新城 真魚
なるほどなー
ウォーニー
モノとしては6版のスペシャルと一緒だけど、レギュラー・ハード・イクストリームという段階になった関係で、ほとんど使われてなかったスペシャルに比べてより使う動機づけが強まった感じですな
7版では技能値を元にハード・イクストリームが出る数値が変動します。
よって、低い技能ではハード成功などはしづらくなってきます。
元々の地力が強い者の方が有利になるわけですね。
三浦堂子
「坊や、任せたからね!」
マーティン
「……いける」
マット
そんな中、マットはひとり双眼鏡を手に、難しい顔をしていた。

KP
ではラスト、投下組です!
ダイスを2個追加して判定可能だ!
ヘリは三浦が〈操縦〉し、ぎりぎりまで寄せてくれる。
あとはあなたにかかっている!
マーティン
じゃあ爆弾をホイスト(ウィンチ)にひっかけて〈重機械操作〉で!
KP
ok、ボーナス+2で判定だ!

マーティン
「ヘイ、ミスターヤクショ」
ヤクショ
「は、はい!?
わ、わたしですか!?」
マーティン
「俺が爆弾を落としたらそのレバーを下げてくれ。
最後の最後まで微調整する人間が必要なんでな」
ヤクショ
「わ、分かりました!
こ、この手に七伏の運命が……」
マーティン
爆弾を押してヘリから落とす、瞬間に自らも爆弾に飛び乗って空中へ
KP
ナんですと!
スピルシャーク
「あぁっ!」
マット
「あ、おい!!」
マーティン
CC(2)<=66〈重機械操作〉 (1D100<=66) ボーナス・ペナルティダイス[2] > 82, 22, 72 > 22 > ハード成功
新城 真魚
まさにダイハード!
マーティン
「おい、俺はここだ! 食ってみろ!」
すべてのサメの父
口をこじ開けられたサメの父は、怒りに燃え堕ちてくる人間を喰らう。
それに何か大きな荷物がついていることは、傷つけられた目では見えず、こじ開けられた口に異物が引っかかることもない。
マーティン
眼の前に巨大な口腔の赤が壁のように立ちはだかるのを見て
「今だ!」フックを切り離しワイヤー掴む
KP
あなたの体はワイヤーにつり上げられ、急激に旋回する。
爆薬は、口の中へと消えていった。
マーティン
「くっ……!」
片手でぶら下がり鮫の鼻先スレスレをつま先がかすめる
三浦堂子
「離脱するよォ!」
ヤクショ
「今ですっ!」
マーティン
「俺達のおごりだ、遠慮するな」ぽち
すべてのサメの父
その瞬間、強靱な顎がサーフボードをかみ砕いた。
ウォーニー
「……!」
KP
ぼ、と音を立て巨大な雲サメの顔が膨れ上がる。
三浦堂子
「掴まれェェェ!」
マーティン
「うぉぉぉぉ!」
KP
ヘリコプターが急激に高度を下げる。
そして腹に響くような轟音が響いた。
マーティン。あなたはロープから放り出されてしまう!
マーティン
「うあっ!」
KP
かなり高度が下がっていたとは言え、このまま落ちたのでは大怪我は免れない!
KP
PCさんがなにかするならそれで。しないようなら漁船チームが何かする。
マーティン
「……俺は、約束を……」雲を見上げながら落ちていく
KP
あなたの目の前でいるかのお守りが煌めいていた。
新城 真魚
じゃぁ、空中で共に自由落下しながら、手を伸ばす
ウォーニー
「オイ! マーティン! クソッ、間に合わねぇ……!」
急降下して助けに向かおうとするものの、遠すぎる!
マーティン
風に煽られながら手を伸ばす
どうしよう
新城 真魚
マーティンさん、彼女の元に帰るフラグ立ててたけど、私が助けちゃっていいんかなw
KP
漁船に彼女が乗ってたことにする?
マーティン
どう助ける?w
KP
漁船は網とかで!!
ウォーニー
漁船チームが網で助けて、漁船に乗る彼女の所でキャッチは熱いかも
新城 真魚
こう、サメが集まってる最中にどぼーんって落ちて、食われるのか? と思われたところをなぜかサメに助けられるという演出をしようかと思ってたけど
KP
サメは考えてたよ。
新城 真魚
マーティンさんも一緒に落ちちゃったから、二人で抱き合って諸共にたぽーん、って落ちることになるかな、って思ったんだけど
ウォーニー
それも面白い
新城 真魚
マーティンさん彼女の元に戻るフラグ立ててたから、いいのかな、ってw
ウォーニー
それでサメに乗って彼女の所に送り届けられて帰ればいいんじゃ
マーティン
ほな先にドボンして、マナさんがトリトンしながら現れて
その後ろにでかい鮫がマーティン背中にのっけて浮上してくれるとかw
新城 真魚
そうしようか
KP
そういうことならクッションをご用意してみた。

KP
海上の炎は消えかかっている。しかしこの高さでは……
マーティン。あなたはほぼ海面に到達しかかっている雲鮫を見る。
ウォーニー
「クソッ、マーティン! 真魚! オォオオオオオイ! クソォオオオオッ!!」
マーティン
必死に向かってくるヘリにサムズアップ、直後に水しぶきとともに水面に消える
マーティン
クッションにぶつかって落ちたことにしよう
新城 真魚
『父』の頭が爆ぜるのを見届けて、微笑む
耳元では、落下の強い風の音が逆巻く
KP
上空でぐらりと揺れた巨大鮫は、墜落してくる。
速やかにここを離れなければ、大波に巻き込まれるに違いない!
すべてのサメの父
だぱーーーん!
新城 真魚
やり遂げた。
後は、海へと還るだけだ
す、と目を閉じて、頭からまっすぐに海へと落ちていった
彼女がずっと『神』と口にしていた彼らが、三角の背びれを立てて渦巻く、蒼の最中へと
だばーん
KP
海の友はあなたを迎え入れる。
侵略者どもを喰らって満腹になった彼らはすこぶる機嫌が良い。
新城 真魚
大いなる青の中に、その衝撃にもうろうとしたまま、沈んでゆく
ウォーニー
「クソッ、やったんだ、墜としたんだ、それだってのに……!」
新城 真魚
周囲を周回する、彼ら=『神々』の集まる姿に、水中で目を細め、
それを迎え入れようと、両手を広げる
KP
鮫たちはあなたをすくい上げ、水面へと運ぶ。
新城 真魚
「……? 神よ?」
マリエ
「な、なんてこと……」
親分
「なんだ、ありゃあ」
マーティン
「」気絶中
ウォーニー
「……お、お、おおお? なんだありゃあ、サメが……、まるで、あいつを助けるように」
新城 真魚
力強く、流線形の鼻先に押し上げられながら、その雄大な姿に、思わず声をもらす
その声は、泡として海の中に消えていった
ウォーニー
「ように、じゃねぇ、本当に……、まさか、本当にいるってのか、サメの神が……、奇跡が……
……マジかよ……」
新城 真魚
「……ぶはっ」
ざらついた肌に抱き着いたまま、海面から顔を出し、息を吐く
KP
青い背鰭が海面を切り、異形のものがいなくなった海を悠然と泳ぐ。
それはまるで、風評被害から救ってくれたあなた方に感謝しているかのようだった。
KP
「マーティン? マーティンはどこ!?」
哀しみの悲鳴が港に響いた。
マーティン
(俺を……よんでる……?)
新城 真魚
「ああ、神よ、ありがとう……。かの勇者も、どうか」
本来、言葉の通じるはずもない
それでも、同様に浮かぶ勇者―――マーティンのことを伝える
KP
鮫に言葉が通じるはずもない……
そのはず、だった。
KP
マーティン。あなたの服を何者かが掴み、引く。
下から押し上げる。
マーティン
なすがままに
KP
生き物たちは勇者を命の領域へと引き戻す。
真魚。あなたの目の前に、マーティンの姿が見えた。
巨大な鮫の背に、マーティンが乗せられ運ばれてきていた。
新城 真魚
「よかった……ありがとう」
その服の端をつかみ、自分たちの住まう領域へと引き上げる
KP
鮫たちは港へと向かう。凱旋のように。
新城 真魚
共に浮上しながら、ここまで導いてくれた彼らの恐ろし気な口元、その白い頬を撫でる
また蒼と青に隔てられる、その瞬間まで、別れを惜しむように、感謝を伝えるように
KP
そして……
巨大な化け物は海面に激突した。

新城 真魚
「……『父』と呼ばれた者よ還りなさい。あるべき場所へ。そして、いつかまたあるべき姿として出会いましょう」
神々の顎で海へと還されてゆくであろう、その巨大な姿が沈んでゆくのを神の背から見届けながら、小さく祈りの言葉をつぶやく
KP
あれほど空を覆っていた雨雲はすっかり消えて、海岸を夕日が赤く染め上げる。
漁師達は誰からともなく歓声を上げた。
ウォーニー
夕陽の赤は、海を、浜を染めた血の赤よりもずっと透き通っていた。
あの日アラスカの空で見た夕陽と同じくらい、綺麗に見えた。
マリエ
「鮫が、救った……」
スピルシャーク
「やりました、やりましたぞ!! 我々ただの見学でしたがとにかくやりましたぞ!!」
マーティン
「う……」
ヤクショ
「ああ、あああ、マーティンさん……」
KP
「マーティン、マーティン!!」
アリーシァが港に引き上げられたマーティンに抱きつく。
マーティン
目を開ける
「……あ、あぁ……アリーシャ……?」
KP
「ええ、ええ、私よ、マーティン!
良かった、ああ……」
彼女は泣きながらその胸に縋り付いた。
マーティン
彼女をそっと抱え、海の方に目を向ける
「……美しい」
KP
「ええ、本当に……」
ウォーニー
「はは……、やったんだ。やったんだよ俺達。最高にヤベェミッションを、誰ひとり欠けずに。
力量と、度胸と、幸運と、サメの加護と、それから素敵な何か、全部揃えて。
ははは、最高だろ、手が震えてやがらぁ……」
クイン
「お前、いいウデしてたよ」
ウォーニーの背を軽く叩く。
ウォーニー
「ありがとよ。お前も最高だったぜ、あの眼の一番薄い所を射貫くとはな」
クイン
「お前の操縦の腕があってこそだ」
ウォーニー
「ありがとよ。最近すっかり陸の仕事ばっかりだったが、なまっちゃいねぇようで我ながら安心したぜ」
三浦堂子
「嬢ちゃん、凄い度胸だね。
若い頃のことを思い出したよ」
新城 真魚
「……ありがとうございます。これも、神のご加護あってのこと」
船上へと上がり、老いた女勇者に応える
スピルシャーク
「カミサマってのも本当にいるのでありますなぁ……」
三浦堂子
「みんな、ありがとう。よくやってくれたね」
新城 真魚
「ええ。
でも、これでまた、しばしのお別れですね」
仕事をやり遂げ、朱の色の海を去って行く三角の背びれの群を見送る
「人は地に、サメ神は海に」
海水を吸って、すっかりぺしょぺしょになったさめぐるみを抱きしめる
KP
きらきらと夕日に輝く波の中、鮫たちの鰭がひらめいた。
新城 真魚
「ですが、私はこれからも伝えましょう。この世界に、サメ神をはじめとする素晴らしい生命が、確かに満ちていることを」
三浦堂子
「ああ。妄言と片付けられるのはお互いもうこりごりさね」
ウォーニー
「よう、婆さん」ひょいとヘリを降り、ひらりと手を挙げる。
マーティン
アリーシャの肩をかりて皆のところへ
マット
「…………」
そんな中、厳しい顔で双眼鏡を覗き込み続けている。
「……間違い、ない……
くそ……なんてことだ」
マーティン
「やったな……どうした、浮かない顔をして」
マット
「良いニュースと悪いニュースがあるんだ」
ウォーニー
「…………悪いニュースだって?」
マット
「何度も確認したが、間違いない。どっちから聞く。
いや、いいニュースから行こう。
あの化け物は確実に死んでいる。ミッションコンプリートだ」
新城 真魚
「命奪う悲しき戦いでしたが、素晴らしいことです」
ウォーニー
「オイオイ、じゃあ、悪いニュースってのは」
マット
「悪いニュースは、今倒したすべてのサメの父のひれが丸みを帯びていることだ」
ウォーニー
「ってことは?」
新城 真魚
新種としてこれからも現れ続けるとかか
マット
「若い鮫の特徴だ!」
「つまりあれはほんの子供だった、ってことさ」
マーティン
「子供……あれが……」絶句
ウォーニー
「オイオイオイオイ。あれで子供だと? 父じゃねぇのかよ」
KP
この世界には、あれよりもおぞましい存在がいる……。
夕日を丸ごと食らう超巨大ザメの幻影が見えた……
新城 真魚
「聖戦は、未だ始まったばかり……
ならば、我らは伝え、備えましょう。いずれ来る、真の聖戦のその時まで―――!」
並んで、空を仰ぎ、それでも強い眼差しで
「そして戦いましょう。空を清め、神々の住まう海へと彼ら悪魔を全て還すまで―――」
ウォーニー
「もう勘弁してくれよ!」
藍色に変わりつつある空を仰ぎ、叫んだ。
マーティン
あっけにとられたように水面を眺め続ける
「アリーシャ」
KP
「はい」
マーティン
「……一緒に、きてくれないか」
KP
「はい、どこまでも」
アリーシァはあなたに寄り添った。
ウォーニー
「オイオイオーイ。マジかよ。ああクソ、しょうがねぇなぁ。
その時パイロットが要ったら呼べよ。
できたら今度は俺じゃなく、まともな戦闘機乗りをリクルートできることを願ってるがね」


監督・脚本
くーな

出演
ウォーニー・ウェドソン
新城 真魚
マーティン・アンダーウッド

原案
七峰きざし様

スペシャルサンクス
すべてのサメ映画の関係者さま……。


クラウド・ジョーズ
~地獄の黙示録~

END?



KP
ちなみにPCの紹介順はキャラシー提出順だ!
ウォーニー
なるほどォ! >提出順
新城 真魚
あとはエンディングロールで、七伏市にサメ神の伝説碑と、さめぐるみお土産コーナーができあがるシーンを出していただければ
KP
動画のエンディングでそれやればいいんだな
ウォーニー
それだ!
新城 真魚
うちにあるさめぐるみを籠とか棚に並べてある写真撮れば素材はできるな
マーティン
素材たっぷり!
KP
なるほど!
ウォーニー
なるほどそれだ! 動画第一話のラストでもリアルさめちゃん登場してて笑った
新城 真魚
あの広報誌は真魚の中の人が2時間でやってくれました
ウォーニー
ナイス あれは最高に笑いました

KP
ありがとうございましたー!
ウォーニー
ありがとうございましたーーーーーーーー!!
KP
結局誰も死ななくていいクラウド・ジョーズになっちゃった!
ウォーニー
キャットは使えなかったけど、楽しかった!
マーティン
おつかれさまでしたー!
ウォーニー
その結果濃い濃いNPCの皆さんと最後まで駆け抜けられましたし 楽しかった
KP
ガソリン作戦成功しちゃったからなぁー
ただただNPCが多いお話になったな!
新城 真魚
歴戦の戦士になって帰って来るキャットの皆さんが2で活躍
ウォーニー
あのガソリン作戦と爆弾ジャンプ、「一番常識人に見えるマーティンがここぞという所で一番ネジ飛んでる」で最高でした
マーティン
鮫のおかげで彼女ができました!
KP
語弊>鮫のお陰で
ウォーニー
ベッタベタやってる横で呆れながら助力するサブキャラ枠をやりたい>彼女ができました
新城 真魚
まさに勝ちまくりモテまくり>彼女ができました
KP
あぁっ!?
なんてこったい。
ウォーニー
そう、それ! >彼女ができました
御利益あったね
最初に真魚が持ってきた冊子が、動画だと怪しい表紙になっていた。
そこに、サメを崇める者はモテまくると書かれていたのだ!
マーティン
こうして独自の信仰を持つ村が
新城 真魚
ライバルはインスマス
KP
生き残りが大量にいるから、間違いなく後世に伝えられるね。

KP
ちなみに! ラストで失敗するとお婆ちゃんが特攻するところでした。
新城 真魚
かっこいい
ウォーニー
なんと! それはそれでお婆ちゃんカッケェ
KP
みんなにパラシュートで脱出させてドカーン!
マーティン
かっけぇ!
KP
本当に一人も死んでないからなぁ今回。別に手抜きをしたつもりはないんだけど。
新城 真魚
おばあちゃん家の軒先借りてサメ神真教教会建てようかなぁ
ウォーニー
死んでませんねぇ。ここぞという所で割とうまいこといってるから。
KP
ちなみにマリエさん、元ネタ的に「使われても死なない」ことはできましたよ。
新城 真魚
食われてもエンディングロール終わってから、腹割いて脱出できるな
KP
彼女のモデルの人、サメに丸呑みされてエンディングで帰ってくるから。
ウォーニー
そういえば最初に言ってましたもんねぇ。>腹を裂いて脱出
マーティン
なるほどなぁw
ウォーニー
それはそれできれいな伏線回収になったのか。
KP
死亡者出さない方向でやろう! ってことになったらそういう解決も考えてました。
新城 真魚
パシフィックリムのマフィアのおっさんみたいに
「俺の靴はどこだ!?」
って
KP
まあ演出はPLの皆さん次第なわけですけど。
ウォーニー
キャットの演出はPCが自分でやること ってありましたもんね
KP
本来、「これから危ないシーンになりそうだ」ってところで予め立てておくものですからね、「死にフラグ」。
ウォーニー
今回はマーティンが立てて折っていきましたね
KP
そう、そして自分の代わりに操作して死亡シーン演出して、ついでにヒントなどもぎ取ってきて貰う物なんですよ。
ウォーニー
なるほどォ。
KP
死体に相手の攻撃法が残っていたり、大事なアイテム握っていたり。
マーティン
便利ぃ
ウォーニー
落ちた腕が銃を握っていたりするわけですね
KP
そうそう。
新城 真魚
みんな元気で良かったねぇ
KP
襲われることそのものがヒント、ってこともあるでしょうしね。
ウォーニー
山小屋に立てこもって安心していたら地下から襲われたり
ウォーニー
その結果地下通路がある事が判明したり
新城 真魚
まさに温泉シャーク
ウォーニー
死体を連れ去っていく化け物を追いかける展開になったり
KP
そういう本来の運用をする真面目なホラーショウも今度やってみたいものだなぁ。
新城 真魚
ヤクショさんはせっかく生き残ったし七伏市役所『観光部サメ課』で頑張ってもらおう
ヤクショ
生き残って良かったです……
ウォーニー
人がガンガン死ぬホラーショウもまたやってみたいもんですなぁ
今回はコメディ&熱い展開&カッコイイシーンがメインだったから
鮫ちゃんぬいぐるみ
イキノコッテヨカッタデス
ウォーニー
今回は今回で大層楽しかった
KP
今回は今回で最後まで明るくハチャメチャな雰囲気でできて、これはこれで楽しかったです。ありがとうございました!
マーティン
無駄死にさせるにはもったいないキャットたちだったものw
KP
ありがとう。それぞれ可愛く思っていたのでそう言って貰えると嬉しい。
新城 真魚
なんというか、死なれたら色んな意味で悲惨さばかり浮き彫りになりそうな良い面子
ウォーニー
クインのおっちゃんは凄腕なので、凄腕らしく壮絶かつ強力な最期を遂げてくれても熱かったとは思う
KP
動画に「誰も死ななくていいクラウド・ジョーズ」って書けるわー。
KP
最後まで明るくやって、最後の最後のラストバトルで次々と死ぬというのも王道ですからねぇ!
ウォーニー
ライフルごと突撃して、巨大鮫の目にライフルの銃身突き立てて握りしめたまま死ぬとか 王道
新城 真魚
我々が率先して無茶(な演出)してたから、キャットが死ぬヒマなかったな
ウォーニー
それはそう PCの方がはるかにやってることがヤバイ
KP
まともだったマーティンさんまで最後にクレイジーだったの面白すぎた。
ウォーニー
マーティンさんの最後のクレイジーはほんとによかったんですよ 実はヤバかった
マーティン
みんなが無茶するから呑まれちゃったぜ★
KP
真魚さんのサメボード突撃は安定のヤバさだったし、ウォーニーさんのスマートな接謝もカッコよかった!
ウォーニー
やったぜ!
KP
遅くまでおつきあいありがとうございました!
また今度今度こそドホラーやりたいので、よろしかったらお願いします……
新城 真魚
お願いしまーす
マーティン
ありがとうございました!
ウォーニー
その時もぜひ!!! 7版でドホラーもぜひやってみたい
ありがとうございました! ルール解説つき7版&ホラーショウの体験もできて楽しかった
KP
ありがとうございましたー!

新城 真魚
ゼノモーフ「雲鮫がやられたようだな……」
プレデター「所詮、やつはぽっと出パロディのド新参」
トレマーズ「新種も出ないなど、甘すぎる」
デス・エンジェル「極限環境も演出できぬなど、モンスターパニックホラーの面汚しよ…」

定番ホラーの元ネタたちがアップを始めたようです
KP
サブスクで観られますか……
新城 真魚
全部見られるぞ
KP
よし(謎)

公式シナリオにもあるんですね、こんなふざけた(褒め言葉)シナリオ。
初めての7版、初めてのホラーショウ、人によっては初めての公式シナリオがこれってどうなんだという気がしなくもないが楽しかったのでよし!!!

キャッツの皆さんは、いるのに使わない喋らせないというのはなんかイヤだったので喋らせましたが、PCの皆さんが盾に使いやすいようにウザキャラにしたつもりが、なんか変に存在感出ちゃいましたね。
結果なんとなく消耗品として使いづらくなっていた感はあるので、結果的に誰も死なずコメディになって良かったな、とKP思います。

コメント By.KP
皆は一丸となって命懸けのミッションに挑む。
七伏の、この世界の命運は、ここにいる10名に託された!

そして今、全ては大いなるサメの顎のもとに……


クトゥルフ・ホラーショウとしてはどうなんだ!? という結末でしたが、この卓らしい良いエンディングでした。

TRPGリプレイ CoC『対の棲みか』『第一話 霧謬の見』春日&唐木 3

『あとは、春日さんに託します』

TRPGリプレイ【置】CoC『夜は星を落とし易い』 牧志&佐倉 1

「おはよう牧志。
……どうしたのさ、怖い顔しちゃって。また悪い夢でも見たの?」

CoC【ワンナイ卓】収録シナリオ『こどもぱにっく!』 佐倉&牧志 2

するっと手を抜いてー。
大丈夫大丈夫、すぐ戻るから!



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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