TRPGリプレイ インセイン『僕らの名は。』 6(終)
「あの、あなたのお名前は」
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「あの、あなたのお名前は」
「うふふふふふふ」 「俺、どっちにしても殺人犯……ってコト?…
「そういえばさぁ。バンゾクって何?」 「えっそこ!?」
『そこで君たちは既に出会っているのだ。シャドウに』
……覚悟を決めながら、今は目の前の物を追うしかないのだろう。…
「……問題は、この話を一番聞くべきであろうメンバーが、通話に…
「あのねことともだちなのに、ひとりしかいないっていってるぞ」…
「お守りが乱れ飛ぶな」 「だってここで何も見つけなかったら多…
「……えっと、その、夢見が悪くて」
感情を殺せ。自分を殺せ。
ああ、語れば語る程、懐かしくて涙が出そうだ。 何よりも、こう…
「もし、ボクたちで猫を助けられたら。もう一人のボクも、悲しま…
「来るな来るな来るな来るな殺人犯、殺したくせに」 「殺してな…
「もしかして私たち……」 「入れ替わってるぅ~!?」 「入れ…
「死なぬものは、生きてもおらぬのだよ」
火? 火なら目の前にある。それは命の熱で十分に熱されている。
気がつけば喉の奥で嗤っていた。 滑稽だ。
「ならば……、何処へでも、行けば、いいだろうに」
「そのひとちょっとだけ、うみちゃんに似てたな」 「え、あたし…
「帝国兵さん、さっきから何かしようとする度に後ろから矢が飛ん…
俺は俺のエゴでこれを始めたらしい。 それなら俺のエゴで最後ま…
これは……ちょっと、待て。 考えなきゃいけない。これは多分、…
泣かなきゃいけないのは俺じゃなくて、浩太の筈なんだけどな……
「俺は狂ってなんかいない。悪魔はいるし魔法もある。一刻も早く…
「そんな出鱈目な部族、放っておいたらダメでしょ」 「彼らを懲…
「……どうしてそこまで……」 「守り残す、があの女の生きた故…
『なんか願いがあったから塔を探したんじゃないの?』 『なれる…
所詮はチェーンですらない喫茶店の調理場だ。通路にむぎゅっと詰…
「そうだ! カボス風呂!」 「それは喫茶店じゃねーだろシ」
「……今、何をされた?」 「なんも……、されてねぇんさ。勝手…