TRPGリプレイ【置】CoC『嗚呼、素晴らしき偶像!』 佐倉&牧志 2

「こんちはぁー。教祖様いいよねー。先輩方教祖様のどんなとこが好きー?」
「カリスマとパワーがあるとこ~」
「ちょっと強引なとこ~」
「守ってくれそうなとこ~」

TRPGリプレイ CoC『Switch!』子供佐倉&牧志 2

「高度に発展した科学は魔法と変わらないなんて言うけど、高度に発展した魔法はどうなんだろうな」
「割と興味あるテーマだけど後にしようぜ」

TRPGリプレイ【置】CoC『眼窩に祝福』 佐倉&牧志 5

「よかった。ほんとに、よかった……、こういうのが一番、怖かったんだ。
追いかけられないまま、知らないまま、気づけもしないままどうにかなるのが、一番怖かった」

TRPGリプレイ【置】CoC『眼窩に祝福』 佐倉&牧志 4

かつて望み、かつて拒絶したものを得た。
得て、壊された。膨らみすぎた風船が破裂するように呆気なく。
最後にぽつりと残ったのは、人の側にいたいという根拠も失われつつあった欲望だった。

TRPGリプレイ【置】CoC『眼窩に祝福』 佐倉&牧志 3

「不定に陥ったら、しばらくプレイから外れることになるだろう、みたいな記載もある。」
「おかしいな? 不定に陥っているのに容赦なく巻き込まれてるんだけど。」

TRPGリプレイ【置】CoC『眼窩に祝福』 佐倉&牧志 2

牧志の胸の中の鼓動を掴むように軽く引っ掻いた。
今まで、追い出そう、忘れようとしてきた執着を呼び戻さなくては、壊れてしまうと思った。