こんばんは
医者のはむ
こんばんは!
明星 善
こんばんは
楡森 燐
医者……闇医者?
明星 善
闇医者です! マダミスの名残が。
楡森 燐
闇医者なのかよ
山田 花子(仮)
おは闇医者
明星 善
いえ、本当は普通の医者です
山田 花子(仮)
正直者のあなたにはこのブラックジャックを差し上げましょう
経塚 アカリ
よいしょよいしょ
リーチェ
ちがうん
こんばんはー
守築 茉麻
公共広告機構
山田 花子(仮)
えーしー↑
GM
にゅっ
皆さんおいでだ。
守築 茉麻
前から気になってたんだけど、GMのアイコンはなんでガシャポンのカプセルなんだ
GM
ん? 最初からこうじゃないよ。
ログ見て貰えば分かるけどさ。
守築 茉麻
そうだっけ
実はBBTに限り毎話違うのだ。

GM
人が消える事件は、人間が人形にかえられているためのようだ。
犯人は年端も行かぬ少女であるらしい。
彼女に名を書かれた者は、人形になってしまうようなのだ。
姉であるという「紅葉」もまた背に名前を書かれていた。
彼女は自分が何者であるのか揺らいでいるようだ。
彼女は一体何者なのか?
そして、姿を消した人々と、人が変わってしまったような五月はどこへ行ってしまったのか?
たぶんそんな話だったように記憶している!
守築 茉麻
わからないづくし
リーチェ
「いっぱいとっちらかった」
楡森 燐
それで善と五月の関係ってなに? 原作って? ってなーんもわかってない俺たちが聞いた
GM
結局善君の元ネタ解説から始まる予定だったんだけど、
楡森 燐
ど?
GM
元ネタの題名が決まってないね。
元ネタ
リーチェ
おおっと
守築 茉麻
鬼殺の剣じゃなかったっけ
GM
案がなければ【鬼殺の剣】で決定です。
山田 花子(仮)
異議なし!
楡森 燐
https://game.watch.impress.co.jp/docs/kikaku/1249916.html
楡森 燐
いいんじゃん? しらんけど
明星 善
鬼狩りの平八……。
守築 茉麻
あ、そうか
そうだった
鬼狩りの平八だった
明星 善
あ、いえ。冗談です。
鬼狩の剣だと折衷案?
GM
あ、じゃあそれで
リーチェ
平和裏に決まったっぽい
山田 花子(仮)
この卓鬼に厳しない?
楡森 燐
オーハンもあるし
GM
だって善君が鬼なんだもん。
オーハンは……すまんやで。
そのゲームやってた人が鬼斬りたくて仕方なかったせいで……

GM
そのマンガは『鬼狩の剣』という。
極悪非道な鬼の頭領を、少年少女が死に物狂いで倒しに行くという、悲壮感とギャップのある日常がウケている大人気漫画だ。
守築 茉麻
しにものぐるい
楡森 燐
choice 名前はわかる 読んでる 興味ない (choice 名前はわかる 読んでる 興味ない) > 興味ない
趣味じゃないって
明星 善
哀しい。
リーチェ
choice 河原に落ちてた 知らない それおいしい?  人間の方が読んだことがある (choice 河原に落ちてた 知らない それおいしい?  人間の方が読んだことがある) > 知らない
普通に知らなかった
山田 花子(仮)
choice[長男が読んでる, 三男が読んでる, 自分が読んでる, 読んでない] (choice[長男が読んでる,三男が読んでる,自分が読んでる,読んでない]) > 自分が読んでる
読んでた!
守築 茉麻
choice(名前はわかる,読んでる,店に置いてある) (choice(名前はわかる,読んでる,店に置いてある)) > 名前はわかる
知ってた

守築 茉麻
「あれか」
楡森 燐
「……で、なんでマンガの名前が出てくるんだ?」
山田 花子(仮)
「あぁ、あのデーモンしばくやつか」
守築 茉麻
「好きなのか?」
明星 善
「ああ、うん」
リーチェ
「まんが?」
明星 善
「ボクの原作なんだよね、あれ」
リーチェ
「げんさく?」ぬるんと首をかしげた。
「さくさく?」
守築 茉麻
「げんさく?」
楡森 燐
「鬼なのに、鬼をシバくマンガが原作……?」
明星 善
「うん」
「つまり原作ではボクは敵キャラってこと」
守築 茉麻
「ふむ」
楡森 燐
「え、もしかして……あのー、人間生まれってこの中で俺だけ?」
GM
とにかく敵ボスの鬼、悪鬼ラセツが、可愛らしい見た目なのに性格がえげつない。
そしてその一の部下の殺鬼が酷薄な笑みを浮かべて主人公の仲間を痛めつける作戦を次々と繰り出す。
お姉様方にも大人気である。色々な意味で。
明星 善
薄い本が なんでもないです
GM
実際薄い本はいっぱいある。
明星 善
「で、今週なにかあるみたいなんだよね」
守築 茉麻
「つまり、五月もそれということか」
明星 善
「そうそう」
楡森 燐
「じゃあ今週号? 買って読んでみればいいだろ」
明星 善
「うん……そうだね」怖くて読めないなんて言えない。
楡森 燐
「今調べたけど……週間誌のやつだよな? コンビニにあるんじゃね?」
GM
そして新しい号では、その殺鬼が離反し、主人公チームと心温まる交流をしたのだ。
今まで何度も「あいつは裏切るだろう」と言われ続けた上の離反である。
楡森 燐
殺鬼でサツキかと思ったら五月でメイ読みになってたのか……
明星 善
キラキラネームだけど五月でメイって可愛いかなって……。
山田 花子(仮)
「……なんだこりゃ」
守築 茉麻
「主を裏切るということか」
楡森 燐
「裏切られてんじゃん」
リーチェ
ことんと頷いた。
「原作? が裏切ると、ぱぱも、裏切る?」
楡森 燐
「それって原作に縛られてるじゃん」
山田 花子(仮)
「ヤキが回ったな」
明星 善
「そうだよ、ボクとラセツもイコールじゃないし」
守築 茉麻
「善はそうであるとして。
ならばなぜ五月はああなった?」
明星 善
「わかんない、パパも思うところがあるんじゃないのかな。
その思うところがわからないのが問題なのであって」
楡森 燐
「ていうかあの人もじゃあ鬼? なのか? 今まで一度も戦ってるとこ見たことないけど」
守築 茉麻
「いかんぞ。主が臣の心を把握できぬとは」
明星 善
「うーん、でもボクもエスパーじゃないからなぁ」
山田 花子(仮)
「でも変じゃねえか、裏切って仲良くしてる連中はメスガキばっかじゃねえぞ」
リーチェ
「善」にゅろん、と善の顔を覗き込む。
明星 善
「うん?」
リーチェ
「善のぱぱは、裏で糸? してる。リーチェはシズクを人形にしたの糸引いてるなら、ぱぱを敵対する。
善は、こまる?」ぱちくり、と眼を瞬いた。
楡森 燐
「まあそうなるよな……俺も平穏な日常が恋しいので、黒幕がお前の父親ならさっさとぶっ飛ばして帰りたいんだけど」
守築 茉麻
「そもそも」
リーチェ
「そもそも?」
守築 茉麻
「五月と若葉らが共謀しているのかどうかも、不明なわけだが」
明星 善
「確かに」🦀
守築 茉麻
「五月が若葉らのことを何がしか知っている、ということくらいであるか」
オイシイ
明星 善
🦀かわいいからついつけてしまう。
山田 花子(仮)
🦐
明星 善
🍤
ジュワッ
山田 花子(仮)
フライ!

楡森 燐
「どっちかてと利用されてるんじゃないか。……勘だけど」
明星 善
「利用されてるのかなぁ、パパ」
楡森 燐
「いや逆。
姉妹がお前の父親に利用されてんじゃないかって」
守築 茉麻
「いずれにせよ。
今ここで我らができることといえば」
山田 花子(仮)
「ぶっとばしてから考えればいいだろ」
リーチェ
「とつげき」
守築 茉麻
うむ、と頷く
「眼前の、あるいは敵の本拠に乗り込むかどうか、と言ったところだろう」
明星 善
「乗りこむ?」
楡森 燐
「ええ……………………」
山田 花子(仮)
「紅葉ちゃんが案内してくれるってよ」
リーチェ
「リーチェはわからないが多い。とつげきする」
一色 紅葉
「はい、案内……できます……」
守築 茉麻
できるんか
明星 善
できるんだねぇ
リーチェ
そういう話だったはず
守築 茉麻
「まずは手の届くところから、情報を入手するしかあるまい」
真田 遊馬
「人形に変えられた人々が、飲まず食わずで大丈夫なのかも分からないし、急いだ方がいいと思う」
リーチェ
ことんと頷く。
楡森 燐
「……じゃあまあ、父親がこう、敵対してるとして……お前的には問題ないわけ、こっち側で? 背中刺されるのは嫌なんだけど」善に
リーチェ
「善をいちばんまえする? うしろ刺すない」
守築 茉麻
「その時は、私が背中も守るだけだ」
明星 善
「うーん、『子供』としては嫌だけど。
心のどこかでしょうがないと静観しているボクもいるんだよね」
真田 遊馬
「善君……」
守築 茉麻
「ふむ。物語由来の存在であるがゆえか」
リーチェ
「…………おままごと?」
楡森 燐
「物語の流れに逆らう気が起きない、みたいな感じなのか?」
明星 善
「どっちかというと……それもあるけど、敵対してでもちゃんとパパの話を聞きたいって気持ちかな」
楡森 燐
「今のだとただ諦めてるようにしか聞こえないんだけど……」
リーチェ
「…………」ことこと、と少し考えて。
「はなしを、したい? ちゃんと。わけを、知りたい?」
明星 善
「理由は……うん、知りたいな」
守築 茉麻
「しかし、思うのだが。
そもそも、そのラセツ……つまりは善がこの池袋でどうこうしているような場面も、描かれているのか? その、なんとかいう物語に」
ドウナノ?
明星 善
どうなんですか!?
GM
どっちに話を持っていきたいかによって、いたりいなかったりするぞ!
守築 茉麻
いたりいなかったり?
楡森 燐
本人次第~
明星 善
描いてあったらパパとエンカするんだろうか。
GM
池袋にいるって原作に書かれているとしたら、より原作縛りが強いってワケだね。
守築 茉麻
そういうことなんだけど
明星 善
描いてないでおこう。うん! 縛られるな!
守築 茉麻
OK
明星 善
お前の人生を生きろ!
楡森 燐
ちゃんとオプションに責任持ってもろて
守築 茉麻
「だとするならば、お前はそのなんとかいう物語のラセツではないのだろう。
少なくとも、世に生まれ出でて以降は」
GM
ああ、一回劇中でね、現代日本の池袋に来て大暴れして帰った事がある事にしよう。
山田 花子(仮)
迷惑なやっちゃ
楡森 燐
守築 茉麻
ちょっとぉ
じゃぁさっきのセリフ全部飛んで消えたわ
リーチェ
スポーン
守築 茉麻
そこらへんはっきりしてくれ!
GM
ただ、本当にちょっときただけだから、別にここで生活したりはしてないよ。
守築 茉麻
フォローの方向性が決まらん
楡森 燐
観光か?
明星 善
観光かなぁ……。
守築 茉麻
てかどんな話なんだよ、現代物か?
明星 善
現代の○滅っぽい感じかなぁ。
守築 茉麻
もうそっち(物語)方面からのフォローは諦めたほうがいいのか?
リーチェ
守築さんがかっこよくきめそびれてる
楡森 燐
現代バトルものなのか
守築 茉麻
ほんとだよ
山田 花子(仮)
現代日本に来るってことは過去とかじゃないのか
明星 善
大正……?
守築 茉麻
大本のネタみたいに大正時代なのか?
楡森 燐
じゃあ今週号はそのサツキさんと味方側がディズニー行ってたりするんか
守築 茉麻
もう漫画家のとこ乗り込んで、好き勝手描いてもらおうぜ
ドラえもんのオシシ仮面みたいに
明星 善
そうだな!
紅葉さん原作者説ってある?
楡森 燐
ええ(困惑)
GM
それ原作のままってことになるんだけどいいの?
山田 花子(仮)
ミザリーしにいくかー
リーチェ
善くんの背景と立ち位置がよくわからなくて、守築さんがかっこよくフォローしそびれとる
守築 茉麻
だってそもそも今が原作の通りなのかのところがあやふやなんだもの
楡森 燐
善、全部漫画決めよう
守築 茉麻
よし、では第一話から
楡森 燐
今週号までを
ずずいっと
明星 善
私も漫画原作ってことしか考えてなかったからここまで必要になるとは思わなかった。
GM
GM 元ネタ通りなんちゃって大正だと思ってた
守築 茉麻
それはそうw>必要となるとは思わなかった
リーチェ
一度タンマして現状と方向性決めたがよくない? 善くん
GM
そうかー、ごめん、こっちで決めちゃった方が良かったなコレ?
楡森 燐
今話は完全にフラグ立ってたやろが~い
明星 善
おっけぇ~!
決めましょう。
守築 茉麻
で、俺たちは原作に縛られないぜ!
ってやった後で、今週号読んだら、実は五月が二重スパイしてて、やっぱり善の味方だった! みたいな展開で「う~ん」ってなったり
山田 花子(仮)
パパの信頼性がガタガタに
明星 善
GMと事前打ち合わせしておけばよかったぜ……。
GM
現代日本か大正か!
舞台はここかそうじゃないか!
だけでも決めよう。
明星 善
お時間頂いて申し訳ないけど、方向性としては元ネタっぽいものを現代社会でやったほうが面白いかなって気はしますね。滅んだと思った鬼が実はいた! みたいなの結構ロマンだと思うので。
山田 花子(仮)
イイネ!
守築 茉麻
なるほど!
GM
つまり、時代は現代でまんま鬼滅やるってことで、善の職業がヤクザなのも元ネタ通りなんだろうな。
守築 茉麻
原作通りだった!
明星 善
舞台は東京で良いと思います。元ネタも東京近郊のはずだし。
という感じですね。
楡森 燐
ふむふむ
リーチェ
なるほど
GM
まあマンガのほうのラセツさんは鯨に乗ってキャッキャしたり、ハッピーパウダーばら撒いてたりはしないけど。
守築 茉麻
流石に我々は登場してないよね?
GM
それはしていない。
楡森 燐
それは属性盛りすぎだろ マンガの
守築 茉麻
では仕切り直してフォローしていい?(キリッ
GM
ごめんね!
明星 善
ごめんなさい!
守築 茉麻
問題なす!
リーチェ
なす!
GM
必要なら遊馬から簡単な説明した事にしてもいいよ。

守築 茉麻
「私は、そのなんとかいう物語を読んだことがないのだが」
明星 善
「うん」
守築 茉麻
「そこには我々も描かれているのか?」
明星 善
「さすがに描かれてないかな」
守築 茉麻
「ならば、私や燐と貴様が出会ってからの話も描かれていないということになる。
とするならば、今の貴様はやはり、そのラセツとかいう鬼とは異なる存在なのだろう。無論、五月も」
楡森 燐
「書いてあったら最早恐怖だろ……」小声
明星 善
それは、そう。
守築 茉麻
「はっはっは。私の物語は割とあちらこちらで散見されるらしいぞ」(アーサー)
ストーリー
GM
そんな感じの魔物もいそうだよなー
明星 善
フライかと思った>魔物
リーチェ
ダララララと本をめくって 「お前らの運命はここに全て書かれている!」
楡森 燐
RAVEってマンガで「実は作中で主人公たちの旅路が監視されててマンガ化されてる」ってギャグ回があってですね……
GM
ネバーエンディングストーリーだと大事件なんだけどなぁ>「物語に書いてある」
明星 善
そんな回あったんだ……。
GM
って、「観たヤツを漫画化してる」ってことか。
守築 茉麻
スターオーシャン3かな?
明星 善
ヒロインの腕に番号が描かれているところで止まってるなぁ……>RAVE

守築 茉麻
「ならば、今の五月が物語に縛られようとしているとしても、我らの介在や今の貴様でならば呼び戻すこともできよう」
リーチェ
「善は、はなしをする。
わかった。なら、リーチェははなしをする」
守築 茉麻
「どうだ?」
腕組み仁王立ちで善に。
明星 善
「物語に縛られず……パパが戻ってくる……
うん、ボクがんばるよ!」
守築 茉麻
「うむ。その意気だ」
楡森 燐
「いやアンタは王王言ってるけどアーサー王本人じゃない……ない……よな……? なんか城になるし…………」小声
明星 善
そういえばその辺は深く考えてたことなかったなぁ、などと思っている。
真田 遊馬
「確かに、そう名乗っているだけ、というわけではないのかな」
守築 茉麻
「さて……どうかな。私に与えられたロールは王であり、アーサーであるならば、私もまたアーサーの物語に縛られた存在であるのやも知れぬ」
ふ、と微笑む

GM
紅葉が、山田さんの手を取る。
山田 花子(仮)
「おう?」
一色 紅葉
「私は道を知っています。でも、私はきっと、一緒に行く事はできません……そんな気がします。
だから、あなたに道を」
山田 花子(仮)
「お前までマンガみてーなこと言ってんじゃねえよ。案内する間守ってやるくらいするっつんだ」
GM
あなたは一瞬、目の前の娘が『がらんどう』に見えた。
山田 花子(仮)
「……」
GM
あなたの心が、娘の『なか』に触れる。
山田 花子(仮)
「お前……」
何者?
楡森 燐
なんだなんだ
山田 花子(仮)
正体はソフビなの?
守築 茉麻
ただの人形にお姉ちゃんロールを与えたのか
明星 善
ありそうだなぁ……。
楡森 燐
あるかもしれなくなってきたな 逆にでっかくした
守築 茉麻
でっかいちっさい
明星 善
スモールライトとビッグライト……。

GM
あなたには唐突に、その道が見えるようになった。
壁に、ぼんやりと穴が開いている。
穴の中に、小さな小さな扉があった。
山田 花子(仮)
「こんな仕掛けしてやがったのか。
んだよ、お人形さんじゃねえと通れねえってか?」
リーチェ
「? やまだ、どこみてる?」
GM
入る事はできます。
それは何故か確信がある。
楡森 燐
「……?」
山田 花子(仮)
「まぁ、リーチェなら苦労はしねえだろうが」
明星 善
「何言ってるの?」煽りじゃないです。
リーチェ
確かに。>リーチェなら
山田 花子(仮)
「知らねえがこの壁に魔術がかかってるらしい」
リーチェ
山田さんにしか見えてない? >穴
守築 茉麻
「ほう」
GM
今のところは。
楡森 燐
「なるほど……?」
山田 花子(仮)
「入口はここだ」
ドアに手を伸ばしてみる
楡森 燐
「……壁だなぁ」
リーチェ
「ここ?」壁の上をぺたぺたと這ってみる。
GM
すると、貴方の体が急速に縮んで、扉に触れた。
楡森 燐
「えっ」
リーチェ
「ちっちゃくなった」
明星 善
「お姉ちゃんどこ?」
守築 茉麻
「これは面妖な」
GM
他の皆からは、「そこに突然扉が現れ、吸い込まれるように山田の姿が縮んだ」と見えるだろう。
楡森 燐
あ、扉見えるようになった
守築 茉麻
山田さんはもうドアの向こう?
GM
まだノブに触れただけ。
山田 花子(仮)
ドアに吸い込まれたわけじゃない?
リーチェ
「リーチェもちっちゃくなる?」 扉に触れてみます。>GM
GM
扉に触れようと手を伸ばすと、体が縮んでゆく。
リーチェ
「リーチェもちっちゃくなった。増えぞん」
守築 茉麻
「人形の館というわけか。面白い」
グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム的な
真田 遊馬
「爪楊枝になっちゃうなぁ……」
魔剣爪楊枝
楡森 燐
魔剣・爪楊枝
山田 花子(仮)
地味にえぐそう
楡森 燐
爪と爪の間にこう……
守築 茉麻
一寸法師の愛刀
GM
いてぇ
リーチェ
地味にいてぇ
GM
それ魔剣じゃなくてもいてぇ!!

楡森 燐
「これ、元に戻れるんだよな……?」触るかぁ
明星 善
「えっ、お兄ちゃんも触るの!?」
リーチェ
「食べたら増える」人間には無理である
守築 茉麻
こちらも触れる
山田 花子(仮)
「いいぜ、紅葉ちゃんはここで待ってな」
GM
紅葉は連れて行かない?
山田 花子(仮)
山田は待っててもらうつもりだけど連れていきたい人がいるなら反対しない
楡森 燐
来れるの?
まあでもお前も向き合うべきじゃねとは思うけど何も言わない
リーチェ
こちらは待っててもらうで問題なし
明星 善
「真田さん、お姉ちゃんをお願い!」じゃあ触れます。
明星 善
言うだけはタダ精神。
GM
ふむふむ、NPCズ置いてくわけね。
そうするなら遊馬も残ってくれるよ。
明星 善
紅葉さん一人にするのは怖いけど、かといって残るのもなぁって気持ち。
個人的にはね。
GM
では扉に触れるのは五人だけだね。
守築 茉麻
はーい
山田 花子(仮)
おっけー
明星 善
はい。
リーチェ
OK。

真田 遊馬
「じゃあみんな、気をつけて」
リーチェ
「わかった、リーチェは気をつける。……遊馬も、つける?」
明星 善
「ありがとう、真田さん」
真田 遊馬
「気をつけるよ。プラスチックになるのは嫌だからね」
リーチェ
ことりと頷いて前を向く。
山田 花子(仮)
「出てきてお前らが人形になってたら着飾ってやるぜ」
真田 遊馬
着替えは勘弁して欲しい……
楡森 燐
「これで全部解決してくれるといいんだけど……」
山田 花子(仮)
「全部ってのは、どこまでだ?」
守築 茉麻
「さて、鬼が出るか人形が出るか」
リーチェ
「はなしをする」
楡森 燐
「お前らと知り合う前くらいの平穏さまで戻りたいよ……」
リーチェ
「こまる。リーチェは戻すができない」きょとん。

GM
扉は、木製の20センチのくらいのものだ。
作りは割とゆるく、隙間だらけだ。
山田 花子(仮)
「開けるぜ」
守築 茉麻
「待て。
私が先に立とう」
タンク
扉がチャッ
明星 善
王がタンクになってる……。

GM
そこは、小さな町の一角だった。
穏やかな風が吹き、木々が揺れる。
こぢんまりとした一件家がぽつぽつと建っている。
明星 善
なんだなんだ。
守築 茉麻
シルバニアファミリーのまち
山田 花子(仮)
メルヘンな感じ?
シーン変わる
楡森 燐
シーン変わる?
そのまま?
GM
あ、そうだな!!
シーン変わります。
山田 花子(仮)
はーい
楡森 燐
変わったわ
山田 花子(仮)
1d6 人間性 (1D6) > 4
[ 山田 花子(仮) ] 人間性 : 39 → 35
守築 茉麻
1d6 (1D6) > 5
[ 守築 茉麻 ] 人間性 : 28 → 23
今回人間性やばいな
楡森 燐
1D6 まーじで減らねえ (1D6) > 1
[ 楡森 燐 ] 人間性 : 42 → 41
うーん
リーチェ
1d6 (1D6) > 6
[ リーチェ ] 人間性 : 30 → 24
今日も元気に減ってる
明星 善
1d6 (1D6) > 6
[ 明星 善 ] 人間性 : 33 → 27
GM
ごりごり減ってるな
山田 花子(仮)
ごりごり
明星 善
減ってくなぁ~。
楡森 燐
減らなきゃ減らないで不安になってくるな まあ戦闘に入るとゴリゴリ削れるけど
今回ひとごとで完全に巻き込まれだと思ってるからやる気でないのかもしれない、楡森
リーチェ
それはそう、燐くんの周囲とか佐藤とかに直接被害が及んでないものな
山田 花子(仮)
まるで自分事ならやる気があるようにおっしゃる
楡森 燐
前回はやる気あったやろ
山田 花子(仮)
せやな
明星 善
佐藤くんがヒロインだったなぁ……。

GM
よく見れば足元には大粒の砂が敷き詰められており、草木は精巧に作られているが作り物だ。
見上げれば空は真っ青で、雲一つない。太陽すらない。
守築 茉麻
「人形の街というわけか」
楡森 燐
「あー……ミニチュアってこと?」
山田 花子(仮)
「まぁ、作りもんだわな」
リーチェ
「ぱぱ? ぱぱー?」
まるで実験室の箱庭のようなそこで、周囲に向かって呼びかける。
明星 善
「パパー」
GM
町、いや、村だろうか。
現代社会ではあるようだが、随分のどかな風景だ。
善の声が谺する。
守築 茉麻
「しかし、この空はどうだ。
これは明らかに……
ドミニオンだ」
リーチェ
「におん。前のと同じ?」
楡森 燐
「ああ……池袋んときと同じってことか……」
明星 善
「あー……」
守築 茉麻
「うむ」
リーチェ
「ぱぱの? わかばの?」
守築 茉麻
「さて……」
山田 花子(仮)
「あいつがこういう趣味だったら一生笑ってやるぜ」
守築 茉麻
「巨大なドミニオンは、その創世も維持も大きな負担があると聞くが、なるほど、こうして規模を小さくすればあるいは負担も軽微なものであるのかもしれないな」
楡森 燐
「相対的には前回と同じようなサイズな気もするけどな……」
山田 花子(仮)
「こっちのが臭いはマシだ」
守築 茉麻
「ふむ」
楡森 燐
「確かに……前回のはマジで趣味悪かった」
GM
では【感情】判定。目標値は10
感情
楡森 燐
2BB+7%41 【感情】はある (2BB+7@12#2) > 3[1,2]+7 > 10
ほんと余計な力使いたがらないな……
守築 茉麻
2BB+8%23 判定:【感情】 (2BB+8@11#2) > 5[2,3]+8 > 13
山田 花子(仮)
2BB+5%35 (2BB+5@11#2) > 9[4,5]+5 > 14
リーチェ
2BB+3%23 そんなものはねぇ (2BB+3@11#2) > 8[3,5]+3 > 11
明星 善
2BB+5%27 こうか!  (2BB+5@11#2) > 7[1,6]+5 > 12

GM
全員成功……ちっ、低すぎたか。
守築 茉麻
10はねぇ
リーチェ
何回か判定を要求されて、しだいに値が上がっていくとかどうです? >10低すぎたんじゃないか
GM
何故バレたんです?
楡森 燐
ええ………………………………
リーチェ
おおっと失礼

GM
じゃあみんななんとなーく懐かしいような気がするなとは思いましたが、しらん風景です。多分気のせいだ。
明星 善
あらまぁ
気のせいかぁ!
守築 茉麻
ノスタルジー
リーチェ
「実験室」作り物+懐かしい=実験室だ!
GM
見た目作り物の、裏で出たけどシルバニアファミリーっぽい家が何軒か建ってる。
リーチェ
「ぱぱー」再度周囲に呼びかけながら、周囲を見回す。村に人の姿などはありそう?
楡森 燐
「……で、どっちに行くんだこれ。道なり?」
守築 茉麻
「ふむ」
窓から中を覗き込んでみる
リーチェ
「なにかある。迷路?」家を指さす。
GM
で、家の前で女の子が数人遊んでいるのが見える。
皆、小学生くらいの少女達だ。
楡森 燐
「……人がいる」
守築 茉麻
いるじゃないの
「そこの者。
この街を治めている者に会いたいのだが」
リーチェ
女の子たちの居る方へ行ってみます。知っている顔? >GM
GM
「あれ、人だ」
振り返った顔は、見覚えがある。
明星 善
同じ学校の小学生かな。
リーチェ
「リーチェはこんにちはをする。ここはどこ? ぱぱはいる?」
GM
あの資料写真をよく見ていた燐なら確実に思い出せるだろうし、善も知っているかも知れない。
行方不明になった少女達だ。
「どこから来たの?
私たちのお家へようこそ!」
明星 善
正気か精神分析したい(システムが違う)
GM
CoCならだいぶ正気度やられてる感じ。
山田 花子(仮)
「お前ら……」
楡森 燐
「……行方不明者だ」
明星 善
「……あー……」
リーチェ
「いなくなった? シズクと同じ。人形された、箱の中?
リーチェはそとから来た。わかば、いる?
リーチェはわかばとぱぱを探す」
楡森 燐
「いや、あんたたちの家は……」って言いかけて、
「……誰か、この子たちの背中? 首? 見てくれないか?」
GM
確かに、そう思ってみれば、少女達は人形であるように見えた。
雫の様子と似て、顔は『描かれている』。
明星 善
oh……。
守築 茉麻
「もはや改める必要すらなさそうではあるがな」
楡森 燐
「……だな」
GM
「わかばちゃん?」
リーチェ
「わかば」頷く。
GM
「わかばちゃんは、今日は来てないよ」
明星 善
「いつもはいるの?」
GM
「たまに遊びに来るよ」
「そういえば、昨日も今日も来てないね」
「お茶を用意して待ってるのに」
女の子達は口々に言う。
山田 花子(仮)
「……だったら、あおばちゃん、はどうだ?」
GM
「あおば……?」
真ん中に立っていた少女が首をかしげる。
「知ってる?」と振り向く。
「知らない」
「しらなーい」
守築 茉麻
「紅葉はどうだ?」
GM
「くれは?」
少女達は首をかしげる。
「あっ、でも、女の人がたまに通るよね!」
「あおば、くれはってその人の事じゃない?」
守築 茉麻
青葉と紅葉は外周り用のエージェント的なアレなのかな
楡森 燐
「男は通らないのか? 大人の」
GM
「おとこ? おとな? いないよ」
リーチェ
「こまる。リーチェはあてがはずれた」困惑したように首を回しながら、守築の方を振り返る。
楡森 燐
「そうか……じゃあ、三上ってやつは?」
GM
「いっぱい探してるんだねぇ」
「忙しそうだし、お茶とか無理かな」
「そっかー」
少女達は残念そうにする。
守築 茉麻
「主人たる若葉も不在であるのか」
リーチェと顔を見合わせる
GM
「ここを通るみんなね、あっちのトンネルに行くんだ」
真ん中に立つ少女は切り立った山に開いた穴を指さす。
山田 花子(仮)
「トンネルだ?」
楡森 燐
「トンネル?」見る
リーチェ
「とねる?」言われた方を見てみる。
GM
それはプラスチックを組んで作られたようなもので、中は暗い。
守築 茉麻
LEGO
明星 善
LEGOかぁ
「向こうには何があるの?」
GM
「しらなーい」
「しらないよ」
守築 茉麻
「行ってみるか」
山田 花子(仮)
「ああ」
リーチェ
「みる」
楡森 燐
「だな……」
明星 善
「それしかないよね」
GM
少女達は、自分たちが浚われたなどと微塵も思っていないようだ。
「若葉ちゃん、早く来ないかな」
「今日は来るといいねー」
守築 茉麻
「認識を誤らせる世界律か」
楡森 燐
「認識どころか色々間違ってるけど」サイズとか
山田 花子(仮)
「ここで茶をシバくのはゴメンだ、さっさといくぜ」
楡森 燐
「今回は同意だ……早く行こう……」
明星 善
「そうだね」行こう行こう。
リーチェ
頷いてトンネルの方へ向かいます。
GM
少女達は屋外に置かれたお洒落なテーブルにつき、からっぽのカップを傾けて何もない場所からクッキーを取り出すかのような手つきをしながら談笑し始めた。
守築 茉麻
「歓待に礼を言う。ではな」
GM
「うん、時間があるときに寄っていってね」
トンネル内は暗く、すぐさま前が見えなくなる。
守築 茉麻
もちろん前衛
ドラクエシフト
リーチェ
「光ないー」守築の後についていく。
たいれつ
楡森 燐
じゃあやる気がないので一番うしろ……
明星 善
真ん中~。
山田 花子(仮)
2番目~
GM
いちばんうしろって一番危険……
山田 花子(仮)
あ、2番目リーチェか
明星 善
でも燐くん戦闘できるし……?
守築 茉麻
前に逃げようと思ったら、城で蓋されてるしな
山田 花子(仮)
じゃあ後ろから2番目ー
GM
城出してるの?
楡森 燐
嫌すぎなんだが>城で蓋
守築 茉麻
出してません
明星 善
笑っちゃった
楡森 燐
城出したらトンネル崩れそう
守築 茉麻
ごごごごご

GM
足元の砂利が急速に少なくなり、足音がかつかつと響く。
では再度感情判定……今度は13。
判定
楡森 燐
2BB+7%41 感情 (2BB+7@12#2) > 7[2,5]+7 > 14
山田 花子(仮)
2D6+{感情}%35 ■感情判定
楡森 燐
無駄に無駄がないな……
リーチェ
2BB+3%24 (2BB+3@11#2) > 7[3,4]+3 > 10
守築 茉麻
2BB+8%23 判定:感情 (2BB+8@11#2) > 7[2,5]+8 > 15
山田 花子(仮)
2BB+5%35 (2BB+5@11#2) > 11[5,6]+5+20 > クリティカル > 36
GM
すっげ
明星 善
2BB+5%27 感情 (2BB+5@11#2) > 3[1,2]+5 > 8
楡森 燐
クリっとる
明星 善
はい
山田 花子(仮)
めっちゃエモい
楡森 燐
エモくならないための判定では?
リーチェ
パパの他に故郷はないという強い意識>山田さん

GM
ではリーチェと善は、なんだかワクワクしてきた。
だって今日はみんなとこの町に遊びに来たのだから。
明星 善
わくわく!
「ピーナッツ屋さんないかな」
守築 茉麻
「あるのではないか?」
山田 花子(仮)
「何言ってるんだお前ら」
GM
このトンネルを抜けると、遊び場沢山の町がある。
食べ物だって色々ある。
さあ、何をして遊ぼう!
明星 善
「探してみよ!」ふらふらとどこかに行きそうな小学生。
ピーナッツとキャラメルポップコーンを買って映画に行こう!
リーチェ
「……」こと、こと、と首を傾げる。
「リーチェ、リーチェは…… あそびにきた? 実験室。迷路を解く……。みんなで迷路。迷路する」ゆらゆらと身を揺らしながら、少し急いで前に出ようとする。
山田 花子(仮)
「おい離れんな」
楡森 燐
「突然何言ってんだ……こんな町で出される食べ物なんて食べる気しないだろ」呆れ
GM
暗闇の向こうに光が見え、そしてその向こうに大きな都市が見えた。
楡森 燐
明星 善
楡森 燐
一万歳くらいかな
守築 茉麻
「隊列を乱してはならん」
山田 花子(仮)
善の襟首掴んでおこう
明星 善
「あれ? 映画見に来たんじゃなかったっけ……?
無限路面電車編……」
楡森 燐
「……なにこれ、精神汚染?」
守築 茉麻
「世界律の影響か」
リーチェ
「リーチェはあそぶ」
山田 花子(仮)
「お前はいつもだろ」リーチェも掴む
リーチェ
「ぷぎゅ?」変な音を立てて首根っこを掴まれる。
守築 茉麻
「山田よ、リーチェはその程度では止まらぬぞ。粘菌ゆえな」
リーチェ
ぬるりと変形して手をすりぬけた。
楡森 燐
あーあーあー
GM
建ち並ぶビルはぴかぴかと輝き、空中を透明な道が繋ぐ。
そこは『近未来都市』だった。
あ、適当なところで正気に戻っていいよ。
楡森 燐
「今度はSFか……?
少なくとも、映画見てる暇はないと思うけど」
明星 善
「……あれ? ボク何してたっけ?」
山田 花子(仮)
「あっそ」二人のお尻を蹴り飛ばそうとしてたのに!
守築 茉麻
「リーチェ。このドミニオンを制覇した暁には、玄米を与える」
正気に戻す交渉
リーチェ
「麦がいい」ぐるりと振り返って、眼にいつもの光…… 光? を宿した。
守築 茉麻
「よかろう。ならば、麦だ大きいのでも小さいのでも好きにするがいい」
リーチェ
「わかった! ……? あれ? リーチェははなしをするにきた」
守築 茉麻
「そうだ」
リーチェ
「あそばない」頷く。
GM
すぐ近くの屋台で、『アイスクリーム』が売られている。
明星 善
「!」アイス!
「アイス……」ふらふら。
楡森 燐
「…………置いてっていいか?」
山田 花子(仮)
「どこ行くんだよクソガキ」今度こそ蹴ろう
明星 善
「あっ。
痛い!」
明星 善
ヨモツヘグイに引っかかりそうで怖いな。
GM
善君残念。正気に戻った貴方にはアイスはただの「プラスチックのカップ」にしか見えない。
楡森 燐
おままごとか
リーチェ
正気に戻った。残念ながら食べ物のにおいは幻だった……。
明星 善
「今度ブルーシールアイス買お……」
楡森 燐
「めぼしいものがなさそうならさっさと抜けよう。変だぞここ」
GM
巨大な映画館はあるなぁ。
ポスターで、何か半透明の化け物を背中にしょった少年少女がローラーブレードで壁を颯爽と走っている。
明星 善
なんか月曜日に流れてきそう>映画
楡森 燐
守築 茉麻
半透明
楡森 燐
月10ドラマかな
※元ネタは、同じメンバーで月曜にやっているCoCペルソナ。

GM
映画館の広報用のスクリーンで、映画の予告編が流れている。
それは、数奇な運命に導かれた五人の魔物達が、幻の世界に囚われる話だった。
♪つきあかり(動画版 ビーストバインドのテーマ)
山田 花子(仮)
「他はハリボテなのにありゃ動くのか」
リーチェ
「み……」ふと、その映画を見上げる。
映画の中に映っているのは何者だろうか。見た事はあるだろうか。
守築 茉麻
見たことある人いないよなぁ
楡森 燐
いないでほしいもんだ
明星 善
見たことないなぁ。多分。
GM
しかし、出演している人々は見覚えのある人だらけだ。
守築 茉麻
「はて。どこかで見たことのある顔ぶれだな」
山田 花子(仮)
「あいつら、クソボンボンの時に見た顔じゃねえか」
楡森 燐
「見覚えありたくなかったなぁ……」
旧い世界
守築 茉麻
私はかつての世界のこと、パパ上からどの程度聞いてるんだろ
GM
前に世界があったが、何らかの理由で崩壊してしまった可能性が大きい、とだけ。
具体的な事は知らないよ。
守築 茉麻
ソッカー
でも、彼らがその世界の存在だってことは知ってるんでしたっけ?
GM
ただ、旧作の皆には会っているよね。
その時に大体何が起きたかは説明して貰ってるよ。
確か鬼先生が説明した事になっていたはず。
守築 茉麻
なるほど
明星 善
あぁ~。聞いたことあった様なきがする!
楡森 燐
あれだよほら、PCとPLの知識のあるないがごっちゃんこになったからいっそ全部知っとこうみたいな感じでかくしかされたはず

楡森 燐
「このドミニオンを作ったやつは、前の世界があることを知ってるのか……?」
リーチェ
「み」耳をそばだてるようにして、スクリーンを見上げている。
「まえの、せかい」
明星 善
「前の世界……」
守築 茉麻
「……このドミニオンを生み出したのは、何者だ?
よもやわかばとやらが知ることはあるまい」
GM
そして、彼らはついに八竜に出逢い……そして、無惨に殺される。
楡森 燐
「……でも聞いてた話と違うな?」
リーチェ
「こわれた……」
山田 花子(仮)
「んだよやられてんじゃねえか」
楡森 燐
「でかい龍を倒して、その後に道化師が云々……って感じだったような」
GM
そこで、モニタにひびが入った。
画面はぷつりと消え、何もうつさなくなった。
リーチェ
「あ」
明星 善
「ひびが……」
守築 茉麻
ここにはその先は無いのかなー
明星 善
「おしまい、ってことなのかな」
GM
ないね。道は続いている。
また、映画館に入る事もできるけれど、中身の作りはだいぶいい加減だ。
楡森 燐
ガワだけがんばったマイクラ
GM
そんなかんじ。
明星 善
ほうほう……。

楡森 燐
「とりあえず進もう」
リーチェ
頷いて道の先へ進む。
山田 花子(仮)
このエリアには人影なし?
GM
人影はない。
山田 花子(仮)
「……」

GM
道を進むならば、一際大きな建造物が建っているのが見えてくる。
皆見覚えがある、というか、それは、善や燐が通う学校を再現した物……に似ていると思われる。
リーチェ
「ある。なにか」
山田 花子(仮)
「ガッコじゃねえか」
守築 茉麻
細かなところでどっか違ってるとことか無いかな
リーチェ
周囲に人の姿はありますか?
GM
あくまで作り物なのでそのままとはいかないだろうが、やはり細部は明らかに違っている。
少なくともこの近くに人影はない。
楡森 燐
「なんでわざわざこんなもんを……」
GM
学校をよく知っている燐と善は、違和感を覚えるだろう。
似ている。だが確実に違う。
明星 善
「誰かのイメージの中の学校、みたい」
GM
行った事あるよねたしか。
見た範囲なら「あれっ?」位は思うだろう。
守築 茉麻
あるけど
明星 善
同行してもらったはず。
守築 茉麻
「あれっ?」
リーチェ
「?」
山田 花子(仮)
さすがに1回行ったくらいじゃわからん
GM
階段の場所が違う。窓の大きさが違う。施設の配置が違う。
楡森 燐
「意図がわからないな……
こんな再現度なら、新入生かうちの生徒じゃないかだろ。なのになんでうちなんだ」
守築 茉麻
メカ記憶力で、さっきのムービーのものと比較できないかなー、って
GM
ふむふむ。
そうだな、比較できていい。
あのムービーに出てきた学校と構造が似ているかも知れない。
守築 茉麻
「旧世界のものか」
ズバーン
楡森 燐
「それは知らないけど……」
リーチェ
「まえの、せかい?
わかば、まえのせかい、好き?」
明星 善
遊馬さん連れてきたらここ一発で分かったのかなぁ。
楡森 燐
かもしれんね
GM
そうだね、中の人なら分かった。
明星 善
遊馬さん置いてってごめん……。
守築 茉麻
結果的にわかればいいんだよ!
真田 遊馬
いいんだよ。護衛してるから。
守築 茉麻
「これで一つ明らかになったな。
ここを生み出した者は、旧世界を知っている。
ドミニオンとして再生が可能であるほどに」
楡森 燐
「一体何がしたいんだ……」
明星 善
「前の世界の再演……?」ではないよなぁ、たぶん。
守築 茉麻
若葉ちゃんだか青葉ちゃんだかが、偽物の世界なんて壊れちゃえ的発言してたね
山田 花子(仮)
「ホームシックで箱庭でも作ってんのかああ?」
守築 茉麻
「ホームシックだとするならば。
その郷愁に黄昏ているのは何者だ?」
リーチェ
「わかばちがう?」
楡森 燐
「行くしかないだろもう……黒幕に直接聞くんだ」
明星 善
「……そうだね」
リーチェ
頷く。「はなしをする」
守築 茉麻
「だが、若葉も青葉も不在だというが、さて」
山田 花子(仮)
「いなきゃ他を当たるだけだ」
楡森 燐
「こんな気味の悪いとこに長居したくない」
守築 茉麻
「道理だな」
GM
と……
窓の所を、何者かが横切った。
学校内に何者かがいるようだ。
守築 茉麻
どうりだな、って打ち込むと通りだな、って出る
アッタマ悪いなー、このiPad
楡森 燐
もっかいくらい感情判定来るか? って思ったけどなさそうだな
GM
時間が時間だし……
守築 茉麻
「む。
校舎に何者かがいるぞ」
楡森 燐
「ほら、誰かいたぞ」
山田 花子(仮)
「動いたな」
リーチェ
「いる。はなしをする」
守築 茉麻
学校のどこだろ
GM
3階の教室だ。
守築 茉麻
「行ってみるか」
楡森 燐
初等部?
GM
見た感じ、高等部の建物に見える。
リーチェ
「はなし」その教室へ向かってみます。
GM
では、校門を潜ったところで……
明星 善
何がでるかな!
GM
感情判定。目標値15。
山田 花子(仮)
たかぁい
守築 茉麻
高い
2BB+8%23 判定:感情 (2BB+8@11#2) > 4[1,3]+8 > 12
出目がお亡くなり
楡森 燐
《友なる霊》人間性2/シーン/自身/シーン中、感情の判定値を+2 使うわ
[ 楡森 燐 ] 人間性 : 41 → 39
山田 花子(仮)
2BB+5%35 (2BB+5@11#2) > 10[4,6]+5 > 15
やるやん
リーチェ
2BB+3%24 たかーい (2BB+3@11#2) > 8[3,5]+3 > 11
守築 茉麻
オールバック
楡森 燐
2BB+7+2%39 感情 (2BB+9@11#2) > 9[4,5]+9 > 18
GM
くっ、本来ここの生徒の者が引っかからないっ
楡森 燐
俺の日常とは違うからな
GM
ごもっともだ。
明星 善
2BB+5%27 感情 (2BB+5@11#2) > 5[2,3]+5 > 10

GM
判定に失敗した守築、善は自分がここの生徒で、元気に登校したと思い込む。
明星 善
わーい!
ここは学校! みんな旧友!!! いあいあ!
山田 花子(仮)
リーチェも!?w
GM
また、山田は自分を教師だと思い込む。
山田 花子(仮)
15じゃダメなんか……
GM
あ、ごめんリーチェ。
成功した二人は何とも思わない。
山田 花子(仮)
助かった
リーチェが、先生……?
楡森 燐
絆:守築/気遣いは感謝するけどなんか違う を取得して、即40切りでエゴ:この人形の世界を終わらせる に変えます
[ 楡森 燐 ] 愛 : 4 → 5
GM
はーい

守築 茉麻
「今日の学食はラーメンが半額なのだ!」
わーい、って駆けてく
たたたたたた
明星 善
「ばらの花を歌わなきゃ!」
リーチェ
「……」ぐるり、と眼がひっくり返った。
「リーチェは…… 先生。授業をする。生物をおしえる」
のそのそと三階の教室に向かって歩いていく。
GM
実践つきの先生。
リーチェ
「リーチェはリーチェをおしえる」
コートの裾から白衣のような形に粘菌を伸ばして、力強い足取りで教室に向かって歩く。
楡森 燐
「何言ってんだお前ら……」
山田 花子(仮)
「おい、お前ら!」
GM
二人は足は速いかな?
守築 茉麻
行動値は11
楡森 燐
うーん……
山田 花子(仮)
善君が最速かな
GM
みんな足の速さあまり変わらないね。
楡森 燐
「全員バラけてったな……
おいちょっと……お前たち、目的覚えてる? ちょっとー?」
明星 善
忘れてます。
明星 善
クソガキだな……。
楡森 燐
【これは来週の自分へのメモ】友なる霊発動中やで
守築 茉麻
「ラーメン! 塩ラーメン! 味噌ラーメン! 3杯食べてもお代は1.5倍!」
楡森 燐
「迷いなさすぎだな!? おい! うちの学食はラーメンフェアはねえよ!!」
明星 善
「月見うどんー」
やべーな
リーチェ
「リーチェは、先生、教授……。研究者……」
山田 花子(仮)
「楡森、こいつらがイカれてるのはいつものこったが、さっきから妙だ。パパや紅葉もこのせいかもな」
楡森 燐
「俺とあんただけか……正気なの……」山田を見て

明星 善
学食の月見うどん美味しかったな~。
GM
では、大変カオスですが本日はここまで……
明星 善
はーい!
山田 花子(仮)
カオスお疲れ!
守築 茉麻
お疲れ様でしたーー
リーチェ
山田と二人正気で残された燐くん、たいそうかわいそ面白くない?
楡森 燐
もう早く帰りたい そんな気持ちでエゴを取りました
リーチェ
それはそう
また燐くんが巻き込まれかわいそなことになってしまった
山田 花子(仮)
ほんまにな
GM
何を言っているんだここは学校だよ!
楡森 燐
違うが??????
山田 花子(仮)
山田ろくに学校いってないから……
GM
やられた三人にあれこれ見せる(備忘録)