楡森 燐
いやだこわい……こわい……
GM
いらせられませ犠牲者さん
楡森 燐
いやだ……
GM
まだニシカゼニキ戻ってきてないんだよなー
楡森 燐
今日もなのかあ
大変だ
リーチェ
あらまあ お疲れさまです>ニシカゼニキ
山田 花子(仮)
あららお疲れ様です
明星 善
あらま……
GM
ふーむ。今帰ってきた。
明星 善
遅れましたすみません!
GM
ごめんなさい、ちょっとやらなきゃいかんことがあるので、開始10分からにさせてください。
楡森 燐
開始遅らせるでもなんでも
GM
いえいえー
楡森 燐
はいよー
リーチェ
はーい、お疲れさまです
明星 善
はーい!
ちょっと爪きってこよ
山田 花子(仮)
はぁい
守築 茉麻
アーサー王遅刻!
リーチェ
おつかれアーサー!
山田 花子(仮)
おつかれさまでっす!
楡森 燐
おつかれさまー
GM
では、お時間となりましたので始めさせていただきます。
明星 善
お疲れ様ですー
守築 茉麻
お願いします!
明星 善
頑張れ苦労人!(?)
リーチェ
はーい!
GM
そう、前回はこんな感じ。

GM
喫茶店でカンバに何やらお願い事をされそうな雰囲気の粘菌娘。
というわけでリーチェさんのシーンの続きです。
リーチェ
イエーイ
カンバ
「ありがとう、リーチェ」
GM
カンバは頭を下げる。
そして、後ろの席に声をかけた。
カンバ
「シズク、こちらへ来て」
リーチェ
不思議そうにその様子を眺めている。
GM
後ろの席で、小柄な人がすっと立ち上がる。
こちらに顔を見せたのは、表情薄いひとりの少女だった。
守築 茉麻
生きとったんかワレーーー!
なんかこの話の流れ、つい最近どこかで見たぞ
正確に言えば昨日
シズク
気のせいよ?
守築 茉麻
なんだ気のせいか
神庭さんて、ルルブの表紙でお尻ぶりーん! てやってるひとだよね? 確か
GM
そだよ
守築 茉麻
Siri好きの俺によし
明星 善
そんなに林檎が好きになったのかと思った>siri好き
守築 茉麻
今ココフォリア開いてるのはiPadだし、スマホは少し前にiPhoneに変えたが
残念ながら【PC】はWindows
山田 花子(仮)
あとはMacがあれば
守築 茉麻
お金があれば、それでもいいかな、って
AirDrop便利すぎるんじゃ
明星 善
なんだかんだwinのが楽なイメージ……

シズク
「……」
リーチェ
「シズク?」
GM
少女は音もなく歩いて来てカンバの隣に座った。
リーチェ
こてん、といささか不自然な角度で首をかしげる。
カンバ
「待たせてしまってごめんなさいね」
シズク
「いえ……」
GM
さて、リーチェは人をどの程度知っているだろうか。
リーチェ
人の名前は認識しているし、顔立ちの違いや個体差も認識している。知人とそれ以外の区別はつく。美醜は分からない。性別の概念は怪しい。
GM
この娘は、小柄とは言え、体格は大人になり掛かった女性のもの。
しかしその表情はあまりにも幼く、大事そうにぬいぐるみを抱きしめる仕草は、まるで子供のようだ。
などということまで読み取れるかどうか、はリーチェに任せるが……
リーチェ
その少女の立ち居振る舞いが見た目に比して幼い、ということは…… ちょっと無理だ。
GM
まあぶっちゃけそんなに大事な〈情報〉ではないんだ。ある意味では。
分からないなら分からなくても大丈夫。
守築 茉麻
ぬいぐるみかわいい、とは思ってそう
かわいい判断、はあるのかな
山田 花子(仮)
粘菌の趣味かぁ
リーチェ
ふかふかしているとは認識していると思う。かわいいは…… なさそう。
状態や事実は結構分かるけど社会的概念や常識や【感情】はあやしい
守築 茉麻
他の人がみんなふわふわはかわいい、と言っているから、ふわふわ=かわいい、という他者の価値観を通しての判断、はあるかな
食パンの耳以外のとこも可【愛】くなっちゃいそうだけど
リーチェ
ああ、それはありそう

シズク
「リーチェ……さん」
リーチェ
「シズク。はじめまして。リーチェ」
シズク
「……はじめまして」
カンバ
「リーチェ、お願いというのはね……この子の話を聞いてあげて欲しいの」
リーチェ
「シズクの話を聞く。分かった。シズクは困っている?」
黄色い眼でシズクの顔をじっと見てから、頷く。
GM
カンバは僅かに辛そうな顔をした。
恐らくそれは、彼女にとって気の進むようなことではないのだ。
……それも恐らく今のリーチェに読み取れというのは難しい話かも知れない。
リーチェ
カンバが痛そうにしている。先程からずっとそうだ。カンバも何か、”困っている” らしい。
ではシズクの話を聞くことは、カンバの”困っている”に関係することだろうか。
シズク
「あのね……」
「とうさんを殺してほしいの」
守築 茉麻
ミッションコンプリート!
シズク
やったね!
シズク
「とうさんは、いてはいけないと、思うから」
リーチェ
「殺す」にゅるりと首を回して少し考えた。
「いてはいけない?」
「いると、困る?」
守築 茉麻
首が一回転してそう
山田 花子(仮)
ホラーじゃん
楡森 燐
怖いよやっぱ……
守築 茉麻
縦方向なのか横方向なのか、個人的に気になる
シズク
「とうさんは、いっぱい殺してるの」
「食べるためじゃないのに、いっぱいいっぱい」
「前からそうだったけど、もう、駄目だと思うの」
守築 茉麻
なるほど
このシズクは、黒田の雫ではないな?
リーチェ
「シズクは」今度は逆方向に首を回した。
「それで困らない?」
GM
アクロバティック!
そんなリーチェに、シズクはほんの僅かだが困ったような顔をする。
シズク
「もういいの……」
「わかんないけど、人がいっぱい泣く方が、嫌」
リーチェ
じっ、とシズクの顔を覗き込む。
それから、また少し不自然な揺れ方で頷いた。
「わかった。シズクのとうさんを殺す」
明星 善
多分黒田さんの娘さんよね。
シズク
「……ありがとう」
GM
シズクは言葉少なに頭を下げる。
リーチェ
「シズクのとうさんはわかる? 知らない」顔を知らないのだと言いたいらしい。
GM
カンバが補足説明をしてくれる。
彼女の『父』は……少なくともそう彼女は呼んでいるが……インペイラーという名の男であること。
レッドデッドを率いるリーダーであること。
守築 茉麻
インペイラーじゃないか!
明星 善
お、ヨソの島のもん? つぶす?
楡森 燐
物騒
山田 花子(仮)
お、ダサTの親玉か?

GM
そして
シズク
「掟破りなの……」
リーチェ
「おきて?」
シズク
「そう。無闇に殺してはだめ」
「それはいずれ、我々の胸に自ら杭打つこととなるだろう…って」
リーチェ
「掟。決まりの難しいもの。なにのおきて?」
「シズクのコロニーの?」
シズク
「そう……」
リーチェ
ここでいうコロニーは菌類を培養してできるアレ。
守築 茉麻
ですな
シャーレの上とかでまーるく広がるやつ
リーチェ
そうそう
楡森 燐
今リーチェさんの中ではシズクはシャーレからうにょんとでてきた存在なのか
守築 茉麻
コロニーって、粘菌にとっては同一個体というわけではないのか
それとも、リーチェにとって人間も群れれば一つの個体である、という認識なのだろうか
哲学的
リーチェ
A:主に研究室で吸収した語彙なので区別が怪しい
守築 茉麻
なるほど
楡森 燐
なるほど
明星 善
なるほど
カンバさんでかそう(こなみ)
守築 茉麻
お尻はでかいよ
カンバ
語彙の怪しい人と語彙の怪しい人の会話だった。
リーチェ
語彙にも表情にも欠ける世界じゃないか
山田 花子(仮)
胡乱な暗殺依頼
守築 茉麻
うろん
楡森 燐
にゅるり……

GM
少女は黙り込んでしまった。
言うべきことは言った、そう言いたげに立ち上がり、店を出て行ってしまう。
リーチェ
不思議そうに出ていく少女を見送った。
カンバ
「リーチェ」
リーチェ
「カンバ。殺すは死ぬにするであっている?」
ぐるりと振り返る。
カンバ
「……そうね」
GM
カンバは少し哀しげに頷いた。
リーチェ
「カンバ」すっと近寄る。
「カンバは困っている。なぜ」
カンバ
「……楽しみのために無闇と生き物を殺すのはいけないことだし、私は誰にも死んで欲しくないの」
「それでも、多くの死を止めるためには、あの子の言うようなことが必要なのかしらね」
リーチェ
「誰にも。インペイラーにも?」
GM
カンバは黙ったまま、答えなかった。
リーチェ
「……?」みたび粘菌は、にゅるりと首を傾げた。
カンバ
「無闇と人を殺すインペイラーを止めて欲しい」
「そう、ね、私からのお願いは、こう」
「協力してくれる方に声をかけておくから、力を合わせて……」
GM
少しだけ、カンバはリーチェの顔を見て苦笑いのようなものを浮かべた。
リーチェ
「……?」止める、と、殺す。その間に横たわる深い深い違いを、粘菌はまだ正しく認識しなかった。
GM
カンバ(大丈夫かなーこの子)
楡森 燐
大丈夫じゃないかもしれない
リーチェ
とても重大な話なのに粘菌に情緒がない
GM
おっ、じゃあこのへんで終わって良いかしら。
リーチェ
おっけーでございます

GM
【SA カンバの望みを叶える】
【SA シズクの望みを叶える】
どちらかを差し上げます。
リーチェ
では、【SA カンバの望みを叶える】を頂きましょう。なあにクライマックスまでにはちゃんと違いもわかるさ。ほんとかなあ。
GM
ほんとかなぁ。
不安なままにシーンエンド。
明星 善
治安がいい……?
えっ、リーチェさんすごく治安がいい 大丈夫?
GM
この平和そうなシーンでも殺すだの何だのって単語が出ちゃったよ。
楡森 燐
こわいよぉ
山田 花子(仮)
治安はいいけどオーダーはぶっころやで
守築 茉麻
オーダー入りましたー
シズク
お願い聞いてね
リーチェ
治安はいいけど殺すと止めるの違いを分かってないよ今の所 人間を死ぬにするにはどうするんだっけ? なんて考えてるよ
明星 善
不穏な単語はでたけど天使と鬼の後だからすごく治安良く感じる。
楡森 燐
それは比較なんだよ
物騒なんだよ

GM
SCENE 5 夜の町 公園にて
登場 PC 楡森 燐

トリだよパタパタ
楡森 燐
1D6 ああ……また人間をやめていく…… (1D6) > 6
げえ
[ 楡森 燐 ] 【人間性】 : 57 → 51
なんでだよぉ
リーチェ
よりにもよってMAX人間やめ かわいそう
山田 花子(仮)
お、飛ばすねえ
守築 茉麻
こっちへおいでぇ(非人間
明星 善
いいねぇ、持ってるよ燐くん。
GM
ご愁傷様です。そして自己判定ありがとうございます。
楡森 燐
俺がなにをしたっていうんだ
GM
あなたは夕暮れの町を歩いている。
池袋に近い……店や病院などに用があっただろうか。
近所に友人でも住んでいただろうか。
最近の騒ぎのせいか、めっきり人通りは少ない。
ただでさえ人通りがまばらな住宅街が、まるで無人であるかのようにも思える。
GM
鐘の音はしないよ。
楡森 燐
たぶん学校で面倒ごと押し付けられてしぶしぶ手伝った結果
守築 茉麻
最近の騒ぎとな
GM
学校で教師が「このごろ夜は物騒な事件が多いから早く帰るように」と言っていたのを聞いていただろう。
楡森 燐
なのにプリント整理させられたんだチクショー
あの鬼教師め……
GM
おに……さぁて。
おそらく、知人が巻き込まれでもしない限り、遠い出来事なのかも知れない。
それなら教師は最寄り駅までは送ってくれたかも知れない。
まあともあれ、今は一人だ。
リーチェ
はあ~唯一の一般社会の少年らしい導入
山田 花子(仮)
平和な日常だ
リーチェ
唯一の平和な日常
明星 善
唯一
リーチェ
善さんや山田さんのは平和ではない日常だから
どっちも血の匂いが珍しくないタイプの日常だから
守築 茉麻
なんかこのBGM久しぶり
リーチェ
そして高架下コンビは「日常とは?」だから
確かに

楡森 燐
ガタンゴトーンして最寄り駅からてこてこ歩いてる
GM
足音が妙に響く気がする。遠くから響くような。
楡森 燐
気のせいだな、よし
GM
近くの家からは味噌汁と焼き魚の香りが漂う。
……と。
誰かが慌てて走ってくるような音がする。
楡森 燐
(ぶつかりたくないな。道の端に寄ってよう……)
GM
角を曲がった向こうから、軽い足音が。
急激に近づいてきたと思ったら、少女がひとり現れた。
少女
「あっ!」
「助けてくださいっ!」
少女は言うなり憐に駆け寄ってきた。
楡森 燐
「えっ」
「な、なに? 変質者でも出た?」
スマホで110番の構え
リーチェ
顔がいやそう
守築 茉麻
判断が早い!(鱗滝さん
>110通報の構え
少女
「わ、わかんないけど、突然」
楡森 燐
「わかんない?」
「……迷子なら警察呼ぶけど。暗いから危ないし」
GM
突如。足音もなく、それらは現れた。
通りの向こう、彼女が現れた辻から、赤い布を身につけた男達が。
リーチェ
だがしかしこの時点で既に巻き込まれるのである
楡森 燐
うーん、見た目からしてやばそうな雰囲気ぷんぷん?
GM
そうだね、その格好はいかにも「俺たちチンピラでぇぇぇす!」ってわめいているみたいな格好、手にはナイフ、何より目がいっちゃってる。
やたらトゲトゲしいアクセサリを身に纏い、真っ赤な布を腕や頭に巻いている。
楡森 燐
「……ごめん少女、俺もね、荒事できないから」
「逃げるぞ!!」さっと踵を返してダッシュ
人通りのあるだろう大通りの方に走るぞ
少女
「はい!」
少女は迷いなく燐の後を追ってくるようだ。
楡森 燐
行動値12についてくるとはなかなか
明星 善
あ、あれ?
なんか知ってるよ この子
少女
「逃げたぞ!」
「ヤロォ、捕まえろ!」
GM
コホン
守築 茉麻
少女も敵ジャン
リーチェ
少女のガラが一気に悪くなった
山田 花子(仮)
こっち側じゃったか
守築 茉麻
顔隠れてるし、この子山田さんでは
楡森 燐
今気づいたんかい本人
明星 善
ああ、うん。中の人一緒だもんね。
楡森 燐
えっ?
明星 善
いや、ガラの悪さ的な意味で>中の人
ちょっと目薬取りに行ってたら気づくの遅れちゃった///
どこかの元死神が!!!

楡森 燐
こわい
この少女怖い
GM
少女じゃなくて、叫んだの後ろの男ね!
人通りのない細い路地を走る二人。少しずつ離されて行く少女。
彼女の息が段々荒くなってゆく。
少女
「あっ!」
GM
後ろで少女が悲鳴を上げた。
楡森 燐
「……ああーもー!! とろくさいな!!」キレぎみに手首ひっつかんで引っ張る
GM
「おいそこのひょろいの!」
男達の一人が声を上げる。
「置いてけよォ。お前にゃ関係ねーだろォ?」
「今日は気分がいいから、見逃してやるってんだよ」
あざ笑うような甲高い声がする。
楡森 燐
「ええー……なんかあなたたちすごい犯罪者集団っぽいんですけど……ナイフ持ってるし肩パッドだし……」
守築 茉麻
しかしホント治安悪いなこの町
楡森 燐
「あなたたちこの子をどうするつもりなんです?」
「ちょっと……R18なこととかしようとしてるんだったら警察呼ぶ感じなんですけど」
GM
「ボスに連れてこいって言われただけだから殺さねぇよォ?」
楡森 燐
「こわ……ボスは何するんです?」
GM
「はァ!? てめーにゃ関係ねぇだろうとっとと置いてけ」
「ケケ、殺されたいってことだろ?」
楡森 燐
「ガラ悪ぅ……関わるのも犯罪の片棒担ぐのもやだなあ……」
山田 花子(仮)
もう関わってんだよなぁ
GM
男達の声が近づいてくる。いかに素早さに自信があろうと、人一人の手を引いていれば追いつかれるのも時間の問題だ。
あくまで少女の手を取って逃げる努力だけするかな?
楡森 燐
110番する
あとは近くの住居に「こども110番」って書いてあったらドンドンドン助けて!!!! する
GM
なるほど人間力。
それでは。
山田 花子(仮)
山田の家にも貼っとこうかなこども110番
楡森 燐
怖いよおおおおおおおおお
守築 茉麻
まぁ神の家だし

GM
電話に目をやった燐は、視界の外に、君たちの行く手に、一人の人間が立っているのを見る。
人影
少年のようにも見える。が…
GM
途端、背後の男達がひるんだ気配があった。
山田 花子(仮)
前作の主人公おるで
楡森 燐
肩パッドとナイフと赤い布はない?
GM
ない。
ごく普通の高校生のように見える。
楡森 燐
じゃあガン無視して走ってくかな
後ろの連中の仲間ではないだろう読みで
GM
二人は大通りへと転がるように走り出た。
楡森 燐
「はぁっ……はっ……こ、こうばん……」
GM
歩道を飛ばしていた自転車が派手によろめいて、ベルを連打してくる。
周囲の歩行者が悲鳴を上げた。
楡森 燐
「歩道を走るなチャリが!」
法令上チャリは車だぞ!!
GM
交番は一町ほど走った先にある。
楡森 燐
遠いわ
来てもらおう 110番110番
GM
「はい、事件ですか、事故ですか」
お決まりの台詞が聞こえてくる。
楡森 燐
「事件です!! ナイフ持ったヤクザみたいな連中に女の子が追っかけまわされてて……」
「今一緒に××の交番に向かってるんで保護してもらえるようになんかこう手配とかそういうのお願いします!!」
GM
電話口の女性警官は、てきぱきと燐の〈情報〉を聞いて、交番か、無理そうならどこかの店へ避難するようにと助言する。
GM
この対応が正しいのかは中の人分かんないから、シレッと直されるかも知れない。
リーチェ
それはそれ雰囲気。
守築 茉麻
ふいんきだいじ
少女
「ねえお兄さん」
楡森 燐
「ふえっ何っ!?」
少女
「追ってこないみたい」
楡森 燐
「えっ」
後ろを見る
GM
振り返れば、二人が飛び出してきた通りが見えるが。
そこには人の気配はなかった。
リーチェ
妙に冷静なこの少女is何者
楡森 燐
「…………」
「まあ、追いかけられてたのは本当だから、交番行こうか」
少女
「ふー、怖かった、びっくりしたー」
「ありがとう、お兄さん!」
楡森 燐
「また見つかったら追いかけられるとも限らないし」
この子肝座ってんな……って思ってる
少女
「うん」
リーチェ
ってそういう!!!!!!
楡森 燐
気付かなかったの?
さっき君の前世も出てたよ
守築 茉麻
出てたね
リーチェ
あっちは気づいたけど少女までそうとは思ってなかった
大盛りだぁ
守築 茉麻
てか何年後なんだ
GM
むしろなんで一瞬しか出なかったそっちにだけ気付いたw
明星 善
三上だ……。
リーチェ
前作主人公って素早く口にした誰かさんのおかげ
明星 善
もしかして私の【PC】大体能天気そう
リーチェ
善さんが能天気かどうかは議論の余地
山田 花子(仮)
脳天直撃
少女 人影 前世
ビーストバインド 月が見ている のPCたちのこと。
この話ビーストバインドのシリーズの容赦ないネタバレがかまされますので、気にする方はビーストバインドの方を先にご覧ください。

楡森 燐
「いやなんか巻き込まれた感じなんだけど俺……」
GM
少女は不思議そうに首をかしげて、燐の後を付いてくる。
楡森 燐
「とりあえず交番までは面倒見てあげるから、その先は自分で説明しなね……」
交番まで送ろう
三上
「ありがとう! ぼくね、三上っていうの。お兄さんは?」
少女
そういやまだこの子ぼくっ子なのかしら
明星 善
ぼくっ子だと思いますよ!
意図的に表の善も一人称ぼくにしてるけど許してください♡
三上
「名前分からないとお礼できないもんね!」
楡森 燐
「え、名前……? 楡森……」
三上
「楡森さん、ありがとう!」
楡森 燐
「いやいいよ……面倒ごと持ち込まなければそれが俺にとって何よりのお礼だから……」
GM
少女は交番で身振り手振り交えて襲われた経緯を説明し始めた。
楡森も事情を訊かれるが…
楡森 燐
「なんか助けてって言われて……巻き込まれただけです……」
GM
なるほど。
まあそれでも警官はそれほど根掘り葉掘りは聞いてこない。
雰囲気的に、『よくあること』なのが分かるだろう。
ひとつひとつの事例を聞いてもあまり参考にならないほど頻発しているのだと。
楡森 燐
嫌すぎる地域だ
守築 茉麻
ラーメン屋でバイトしてる場合じゃねぇ!
【エゴ】【人間を守る】
GM
それでも、あの通り近辺で遭遇する事が多いから、あのあたりは通らない方がいい、と忠告される。
「見回りは強化していますけど、念のために」
楡森 燐
「はい、お願いします……見れば圧倒的不審者ってわかるんで……」
三上
「はいっ!」
GM
それじゃあ、ここで別れた、ということでよろしいでしょうか。
楡森 燐
うん、おうち帰る できるだけ明るいところ通って
GM
それではその日は無事におうちに帰ることができました。
楡森 燐
ほっ
山田 花子(仮)
その日「は」
リーチェ
「は」。
守築 茉麻
つまりこれから毎日
GM
【SA 三上が襲われた理由を知る】
【SA 自分の平穏を守るため努力をする】

どちらかを差し上げよう。
楡森 燐
自分の平穏だ
GM
デスヨネーーー
楡森 燐
あとめちゃくちゃ関わりたくないオーラ出したので「平和に暮らしたい」の【罪】ください
GM
はいどうぞ
楡森 燐
やったあ
[ 楡森 燐 ] 【罪】 : 0 → 1
GM
でね、GM色々忘れてました。
燐さんは三上と【絆】を結んでください。
リーチェ
しかも【絆】まで要求された
楡森 燐
うーん、じゃあ「顔見知り」で結んどこう
[ 楡森 燐 ] 【愛】 : 3 → 4
明星 善
【絆】結んじゃった……。

GM
あとリーチェさんはカンバかシズクと【絆】を。
あと、リーチェさんもさっきのシーンで【エゴ】申請あったらどうぞ。
リーチェ
カンバの【絆】はあるから、シズクに。「依頼人」。
【エゴ】は……「【エゴ】:目の前の物を喰らいたい」申請してもいい???
GM
いいよ。
リーチェ
ヤッター
[ リーチェ ] 【罪】 : 0 → 1
GM
【エゴ】意識したぷれいせんといかんなと思います。山田さんとかやりにくかったよね
次回からは気をつけるから…
山田 花子(仮)
【エゴ】ダサTをぶちのめしたい……
明星 善
ヤバイTシャツ屋さん!
守築 茉麻
Tシャツだけをぶちのめすの
山田 花子(仮)
シャツを憎んで人を憎まず
守築 茉麻
えらい
GM
ダサTの顔作った方がいいのかなw
山田 花子(仮)
むしろTシャツをw
守築 茉麻
海外の人がつい買っちゃうような謎日本語書かれたやつか
『冷奴(COOL GUY)』とか


GM
ここまでで全員分の導入が終了しました。
さて皆様。ここまでで【絆】が四つ発生しているはずです。
それに対応した【愛】を加算しておいてください。
守築 茉麻
私は自分のと黒田だけだぞ
GM
初期のが二つない?
あとはプレイヤー同士の【絆】ね。
楡森 燐
初期【絆】が2つ、【PC】間1つ、シナリオ1つ
守築 茉麻
ああ、そうか
しまった、メイク時の奴一個とってないな
山田 花子(仮)
そういえば粘菌に結ぶの書いてないや
リーチェ
「野良猫」でもいいのよ>粘菌への【絆】
明星 善
メイク時の取ってない……!? だと……?
GM
とりあえずとっといて、後で書き換えていいよ。
リーチェ
てと、合計4になるのかな?【愛】
山田 花子(仮)
拾いもんかな
守築 茉麻
【絆】【エゴ】がモロかぶりだなぁ
明星 善
折角だし長浜さんへの【絆】も取っておこう

GM
マスターシーン
憐たちが交番に駆け込んだ、その時。二人を見下ろしている男がいた。
謎の男
「面白ぇ、クールな女だ」
楡森 燐
やばそう
山田 花子(仮)
Cool Girlだった
楡森 燐
冷娘
謎の男
「……あの男、一瞬気配がしたような気がしたが、気のせいか?」
楡森 燐
キノセイデスヨ
謎の男
「ふん、まあいい、なんだって喰らっちまえばいい」
山田 花子(仮)
ノンケだって(ry
謎の男
「いつもいつも一山いくらの血袋じゃあ、胸焼けしちまうからなぁ……!」
謎の男
乳袋ってミスタイプしたGMが呼吸困難。
守築 茉麻
一山いくらの乳袋
山田 花子(仮)
えっち
楡森 燐
wwwwwwwww
守築 茉麻
今の漫画アニメ業界のことかな
リーチェ
ヤメルンダ

GM
男はそう言うと、血にまみれた手を尖った舌でベロリと舐める。
異様に長い舌が、指から掌、手首、腕まで舐めてゆく。
男の腕は、いや、全身が鮮血に塗れていた。
男の立つ屋上、その下の雑居ビル。その窓のすべてから水漏れしたかのように真っ赤な血が滴り落ちていた。
ビルの中には全く人の気配がない。
リーチェ
ちょっとー血が漏れてるわよー
楡森 燐
きったないなあ
明星 善
うわぁ
守築 茉麻
こんな有り様がアレナで隠されて、人間は誰一人気付かずに血ぬれのビルがそこにある、って凄くホラー
山田 花子(仮)
くさそう……
リーチェ
山田さんの感想が慣れてやがる
守築 茉麻
匂いも誤魔化してるから!

キムコで
リーチェ
アレナはキムコだったのか

GM
ふと、男はわずかに眉根を上げた。
謎の男
「あの小娘どこ行きやがった?」
GM
まあいいか、そう言うように肩をすくめ、男はふいとビルの上から姿を消した。
そこにはただ、血なまぐさい風が吹くばかりだった。
シーンエンド

守築 茉麻
この吸血鬼のアレナの名称はキムコになりました
明星 善
キムコ

GM
ミドルフェイズだよ!
楡森 燐
一体何をすればいいのやら
守築 茉麻
燐くんはそこにいるだけで巻き込まれるから大丈夫
山田 花子(仮)
確かに!
楡森 燐
いやだああ
守築 茉麻
なんならこっちから行くから! 迎えに

GM
SCENE7
登場する【PC】は善さん。
自動登場は守築さん。
明星 善
俺か
守築 茉麻
自動ってことは、強制的に出てくるってことかな
あえて分けてあるのはなぜだ
GM
だってそう書いてあるんだもーん
守築 茉麻
最初からいるのは善くんで、後からイベントで出されるのかな>我
GM
特にイベントは無いので頑張って生えてくださいw
※なんか無茶なこと言ってますが、これルールブックの本来の想定PCの立ち位置のことを忘れているからです。
守築がいる立ち位置のPCは警官である想定なんですよね。だから無理なく自動登場できる前提なワケです。
人が作ったシナリオって難しいなぁ!
GM
山田さんとリーチェさんは通りすがっても良い。
燐くんは学校だね。
今の時間は平日の午前だ。
楡森 燐
普通に授業受けてる
山田 花子(仮)
ふむ
リーチェ
なるほどなるほど 状況を見て出られそうなら生えます。
山田 花子(仮)
ですな
GM
ココで合流すると色々楽かもしんないね。
リーチェ
ほうほう では様子を見て生えよう
GM
では、登場するおふたりは【人間性】の減少を。
守築 茉麻
1d6 (1D6) > 1
よしよし
[ 守築 茉麻 ] 【人間性】 : 46 → 45
system
[ 明星 善 ] 【人間性】 : 56 → 55
GM
善くん振った?
【人間性】を1D10低下させてください。
明星 善
あー、せやった
すみません
1d6じゃなかったっけ
GM
6だ
楡森 燐
1d10はだぶくろだ(小声)
山田 花子(仮)
似てるからね
守築 茉麻
そんな勢いで減らされたらあっという間にT−800(外装なし)になってしまう
守築 茉麻
1d10じゃないぞ!
明星 善
1d6 (1D6) > 2
[ 明星 善 ] 【人間性】 : 55 → 54

GM
では現場は血まみれの商業ビル。
守築 茉麻
ああ、もう血まみれなのか
やばいなこの町
明星 善
きょろきょろと周囲を確認する。
誰かいれば表、誰もいなければ裏の顔をします。
GM
警官が入る者をチェックしている。
善は当然のように止められる。
守築 茉麻
こちらもすでに登場?
GM
そうだな、普通に入ろうとするなら当然のように止められる。
明星 善
「ちぇ、ちょっと入ってイタズラしようとしただけじゃん」
GM
ああー、そうだな、リーチェさんは登場したければ、カンバに「協力者があのビルに来ているはずだから一緒に調査をして」と言われたことにしても良い。
リーチェ
お、ありがとうございます。
では登場します。にゅるりと上からしたたっ…… て来たら流石に人間の日常が危ういので、普通に登場します。
1d6 (1D6) > 2
[ リーチェ ] 【人間性】 : 53 → 51
明星 善
五月さんは一緒にいますか?
GM
いるよ
明星 善
「ねぇ、パパ。ここ入りたいなー……」上目遣い。
楡森 燐
血塗れビルにいたずらで入るのはおかしいんよ
明星 善
それはそうなんよ。
リーチェ
あ、勝手に入ってもいいの?
勝手に入っていいなら液状化(?)して窓から入ってたい
GM
入ろうとすると止められるが、警官がどこかに連絡を取ってから、リーチェと明星の顔を確認して入れてくれるよ。
リーチェ
ほうほう。
山田 花子(仮)
山田は警官が入れてくれなさそうだからなあ
近くのベンツ蹴っ飛ばしてセキュリティアラーム鳴らせば警官の目を逸らせないかな
GM
花子さんちょっと待ってね。
山田 花子(仮)
はぁい
GM
守築さんは、普通に入ろうとすると止められるから、二人が出てきてからアプローチするか、勝手にビルの中に入って調べてるかしてください。
守築 茉麻
とりあえず
このビル自体には用事はないので
ビルの前にいる善に
「明星!」
明星 善
「あぁん!?」一瞬の素。
守築 茉麻
「おぅ、探したぞ!」
明星 善
「なぁに? 茉麻お姉さん」
守築 茉麻
「お前は、町の裏事情に詳しいだろう!」
大きな声で。
明星 善
「うん、ぼちぼち詳しい!」笑顔!
守築 茉麻
「これ(赤い布)について、知っているか?」
明星 善
「これは……」レッド・デットの……!?
守築 茉麻
「やはり、知っているか! 教えろ!」
明星 善
「うん、知ってるよ!」
守築 茉麻
「やはり、知っているか! 教えろ!」
きっかり同じ声量、イントネーションでリフレイン
GM
大体落ち着いて入る人が入ったら終わるよー
リーチェ
「ありがとう。”インペイラー”を探している。知っている?」いまいち無表情な顔のまま、入れてくれる警官に聞きます。
GM
「ああ、調査の協力者は君たちか……」
あの噂の。そういう言外の声が聞こえてくるようだ。
明星 五月
「そういうことです。ささっと入れてくださいね」
明星 善
「お姉さんは『レッド・デット』って知ってる?」
守築 茉麻
「うむ、知らん!」
両手を腰に当てて、胸を張る
明星 善
「えーっとね、カラーギャングって悪い人の集まり? あ、でもぼくのパパはいい人だよ! 安心してね! ……って人たちがいて」
守築 茉麻
「うむ、フィクサーだからな! 必要悪という奴だな!」
GM
外から見ても異様な、赤黒い血が一面にこびりついたビルの前で騒ぐ子供達。
通行人の視線を大いに浴びることだろう。
明星 善
小学生の頭では悪い人の集まりって文章しか出てこなかった。
楡森 燐
こええよ
リーチェ
この人(?)たちが集まったらカオスになるのは目に見えていた。
GM
警官がなんだか困った顔で五月に話しかけている。
外であまり大声で騒ぐのは控えて欲しい、とのことのようだ。
守築 茉麻
「そのレッドデッドとやらは、どこにいる?」
明星 善
「……ふぃ……? えっとね、その人たちのトレードマークじゃないかなぁ?」
「うーんとね、ぼく達も探してるんだけどね……」
リーチェ
入ろうとしたところ、その名前を聞いてぐにゅりと振り返る。
「レッド・デッドを、知っている?」
守築 茉麻
「む」
明星 善
「ふぇ? お姉さんも探しているの?」
守築 茉麻
「おお、リーチェか! 奇遇だな!」
明星 善
「あれ? 知り合い?」
守築 茉麻
「今日のカロリーはちゃんと摂取したか!?」
リーチェ
「守築。守築はエサ食べた?」頷く。
守築 茉麻
「うむ、まだだ!」
GM
花子さんはさっきの行動Okですよ。
山田 花子(仮)
はぁい
山田 花子(仮)
ではビルの裏手でベンツ蹴っ飛ばす
GM
ビルの裏手からけたたましい音が鳴り響く。
リーチェ
「音」
守築 茉麻
「この街は今日も騒がしいな! 活気があって良いことだ!」
リーチェ
「あれは活気?」
守築 茉麻
「ファンファーレというやつではないのか?」
リーチェ
「レベルアップするもの」
「車がレベルアップした?」
守築 茉麻
「うむ、精進を欠かさないのは良いことだ!」
明星 五月
「皆さん善のお知り合いですか」
守築 茉麻
「うむ。友だ!」
GM
警官が何人かそちらへ向かった。
ひとりだけ入り口に残っているが、風通しのためだろうか、開けてある窓はノーマークになった。
山田 花子(仮)
「あそこなら入れるか、うっし」よじ登って中に入る
守築 茉麻
「お
それに気づいて
「おおい、山田!」
「お前にも聞きたいことがある!」
山田 花子(仮)
「あ? でけぇ声出すんじゃねえよバカ」
リーチェ
声でかいww
GM
あのね、警官一人残ってるんだよ?
明星 善
「……あっ、花子お姉さんだ」とててと駆け寄る。
うちのシマで何してくれとんじゃワレ、とは口には出さない(思ってはいる)
山田 花子(仮)
「なんでテメェらがここにいやがんだよ」
守築 茉麻
「うむ? なんだ!? そこからではよく聞こえんぞ! 降りてこい!」
「うむ、人探しだ!」
「レッドデッド、とやらがどこにいるか、知らないか?」
リーチェ
「人探し」頷く。
明星 善
耳をダンボにして聞いてます。
明星 五月
「皆さん死霊課の関係者……ではないですね」
やれやれ、そう言いたそうに五月は電話をかけます。
明星 善
助けてパパ!
明星 五月
そして何やら電話の向こうの相手と話をしている。
守築 茉麻
「お前も裏社会の顔役だろう!?」
リーチェ
「レッドデッドを探してる。山田は知ってる?」
山田 花子(仮)
「めんどくせえな、そういうのは中でやれ」
守築 茉麻
「うむ、そうだな! 目立って仕方がない!」
リーチェ
「中。はいる」すたすたとビル内に入る。
守築 茉麻
というわけで、黄色いテープをよいしょ、と潜って中へ入ろうとします
GM
普通に止められますが。
守築 茉麻
「うむ、警邏ご苦労!」
「ここには怪しい者はいないぞ! 安心して職務に戻るといい!」
山田 花子(仮)
一足先にするりと中に滑り込んでおこう
リーチェ
「ご苦労? おつかれさま。警備おつかれさま」よくわからない顔で真似してビル内へ。
守築 茉麻
同じく中へ
明星 善
良い子なのでパパの電話を待ってる。
山田 花子(仮)
怪しい者しかいないんだよな
GM
普通に考えて入れてくれないよ。
GM
「駄目ですよ、部外者は立ち入り禁止です」
守築 茉麻
「そうか! では部内者になるにはどうすればいい!?」
GM
警官が通せんぼしてくるが、彼の無線が鳴る。
無線を聞いた警官は何度か信じがたい、という顔をしつつ皆の顔を見て、それから通してくれる。
守築 茉麻
腕組みして、堂々と尋ねる
「うむ、ご苦労! 楽にして良い!」
では改めて堂々と中へ入る
中はどんな感じかなー
明星 五月
「守築 茉麻、リーチェ・ターナー、神の家の……と」
「まさか絡むことになるとはね。さあ、入ろう、善」
明星 善
「はぁい、パパ!」
守築 茉麻
「五月! 相変わらず難しそうな顔をしているな!」
「もっと笑え! それだけで人間は体内酵素が整うらしいぞ!」
明星 五月
「さっさと終わらせよう」
明星 善
「あのシマのもんはよう注意して見にゃいけんけぇ……」(※神の家のこと)
GM
山田さんがするっと入ってくれるなら割と簡単に終わると思ったのにw
楡森 燐
こええよ
山田 花子(仮)
するっと入ろうとしたら呼び止められるんだもんよw
守築 茉麻
うむ、すまんな!
リーチェ
いい味出ていた

リーチェ
「……? 知っている?」
守築 茉麻
「うむ! 善の父親だ! 表向きだがな!」
>リーチェに
明星 善
口をふさごう。
守築 茉麻
「苦労人のフリをしているが、それも実は、もが」
明星 善
「お姉さん!? あのね、あのね!?!?」
明星 五月
「やれやれ……」だから関わりたくないんだ。そんな声が聞こえてきそうだ。
守築 茉麻
大人しく塞がれて、もがもがと善の手の向こうで暴露を続けている
リーチェ
「おもてむきの父さん」こくりと頷いた。
明星 善
「パパぁ……」涙目。

GM
ビルの中は暗く、そこここに血がべったりとこびりつき、天井までもまき散らされた赤で塗られていた。
床にはぶよぶよとした肉塊と化した骸がいくつも転がり、その顔は苦悶に満ちていた。
守築 茉麻
「ほう! これはまた、派手にやらかしてくれたものだな!」
はっはっ、と両手を腰に当てたまま、笑う
リーチェ
「赤い。血」これは分かる。人間の血だ。細菌の餌ではあるが、粘菌の餌ではない。
山田 花子(仮)
「どんな悪趣味なパーティやらかしたんだこりゃ」
守築 茉麻
己に与えられた使命は『人間を守ること』
しかし、既に失われた命は、その対象ではない
何より、怒りや悲しみといった【感情】は、元より与えられてはいないのだ
リーチェ
「レッドは赤い。デッドは死。血が出ると人間が死ぬになる。赤い死」粘菌は不思議そうに周囲を見回しながら、知識を整理していた。
GM
その数、数体ではない。
このビルにいた人間が全て殺されたというのだ。
人々は出口に殺到したのであろう。とくにこのあたりには死体が折り重なっているようだった。
守築 茉麻
「そうか! これがレッドデッドか!」
明星 善
「パパ……怖い……」ぎゅっと腕をつかむ。
リーチェ
「これは、レッド・デッドがやったこと?」
明星 善
沙耶の歌を想像しておきますね。
明星 善
「……」
明星 五月
「これはなかなか、酷いものだね」
顔をしかめ、口元を手で押さえている。
明星 善
こんなことをする集団だったかな……と思い出そうとする。
GM
以前はこんな事をする集団、ではなかった気がするが。
明星 善
駄目だ、ぼんやりとしてて思い出せない。
「パパ、お耳貸して?」
リーチェ
「ひどい? これはひどい?」
リーチェ
「ひどい」ってコメントしてくれるやつが五月さんしかいないじゃないか
GM
ひどいね。
山田 花子(仮)
「レッドデッド? あのクソダサいカッコしてた連中か?」
守築 茉麻
「お」
「山田、やはり知っていたか!」
リーチェ
「クソダサ? 山田はレッドデッドを知ってる?」
守築 茉麻
「その輩はどこにいる!?」
山田 花子(仮)
「知るか、こっちが聞きてえよ」
守築 茉麻
「なんだ、お前も探しているのか! 奇遇だな!」
リーチェ
「レッド・デッドを探してる。リーダーの、父さん? を止めるにしないといけない」
GM
血まみれのビルで、四人はレッドデッドの爪痕を目の当たりにした。
……時間はみ出てるので本日はここまでだ!
守築 茉麻
「これが連中の仕業だとするのならば、止めなければならん!」
明星 善
「クソガキってぼくのこと?」
リーチェ
「守築もレッド・デッドを止めるにする?」
守築 茉麻
「うむ! 止めるぞ!」
「でなければ、この町の人間を守れん!」
山田 花子(仮)
「クソガキはともかくなんでお前らが……」
守築 茉麻
「うむ! 成り行きだな!」
明星 善
花子さんに対して月の出ている夜ばかりと思うなよという言葉を飲み込んで、にこーってしてよ☆
明星 善
クソガキじゃないよ???
GM
切りが良いところで止めようと思ったらキリ良くならねぇぇぇw
山田 花子(仮)
ww
リーチェ
「カンバに頼まれた」山田さんの方をにゅるんと振り返る。
守築 茉麻
「そうか、神庭か!」
リーチェ
にゅるんと頷く。
守築 茉麻
「なるほどなるほど、彼奴の使命も守護だったな!」
うんうん、とリーチェに頷く
楡森 燐
こわい
ここに混じりたくない
リーチェ
それはそうなのよ
GM
がんばって☆
山田 花子(仮)
楡森 燐
五月さんとはわかりあえるようででもやっぱあの怖いクソガキの父親の役してるからわかりあえなさそう
明星 善
怖くないよ? なんで?
GM
ちなみにあなたのシーン、るるぶには【SA ヒロインを守る】って書いてあるんだからね!
楡森 燐
いやあ
前世の信者をヒロインには見れませんわ
GM
前世関係ないよ!
明星 善
それはそうなのよ。
私もヒロイン……? って顔をしてるのよ。
GM
か弱いヒロインですよ何言ってるんですか。
楡森 燐
か……よわ……?
明星 善
あいつか弱かったっけ?
GM
いやいや考えて? あのももちゃん人間なんだよ?
強いわけないじゃないか。
明星 善
か弱い(確信)
楡森 燐
人間なの!?
ええ……
GM
ももちゃんver2だったでしょ。
楡森 燐
あーそっか
山田 花子(仮)
かよわいヒロインだねえ
明星 善
普通の中学生よ。
GM
全然終わらないので、諦めて締めBGMからなんかそれっぽいBGMに変えるGM

山田 花子(仮)
「もういいめんどくせぇ……あたしはあいつらにオトシマエつけさせるだけだっつんだ」
守築 茉麻
「そうか! 私と同じか! 奇遇だな!」
リーチェ
こくりと頷く。「協力する?」
山田 花子(仮)
「あ? お前らで勝手につるんでろよ」
守築 茉麻
「うむ! 一人より二人、三人! よければ十二人くらい集まるといいぞ! そして円卓を囲むとしよう!」
リーチェと山田と強引に肩を組んで、はっはっ、と笑う
山田 花子(仮)
「触んなバカ!」すこーんと肘鉄食らわせよう
リーチェ
「山田はつるむ、嫌い?」その様子を不思議そうにのぞき込む。
守築 茉麻
「はっはっ、良い当たりだ! 首がもげるかと思ったぞ!」
「それだけ元気があれば、なんでもできる! さぁ、レッドデッド退治に赴こうではないか!」
もう一度強引に山田と肩を組んで、えい、えい、おー! と空いた方の拳を突き上げる。
リーチェ
「おー」
明星 善
山田さんを警戒しつつ様子を見る。
「おー!」
山田 花子(仮)
「何見てんだガキ、お前が連れてきたんじゃねえのかこいつら」
明星 五月
「(協力するんですか……)」心底嫌そうな顔。
守築 茉麻
そんなこんななやりとりを背景に、ビルからカメラ引いてくとこで〆でいかがだろうか
GM
血袋散乱する凄惨な現場で、和気藹々と(?)協力を約束する四人+一人だった。
以下次号!
守築 茉麻
引いたカメラがきゅぅん、って丸く閉じてゆく最後のとこで
「……で、どこにいるんだ」
ってセリフ入れさせてもらおう
GM
背景との温度差がひどい。

山田 花子(仮)
お疲れ様でした!
守築 茉麻
お疲れ様でした!
GM
今度こそ本日はここまで!
明星 善
協力は大事って古事記にも お疲れ様でした!
楡森 燐
おつかれさまでした……こわい……
リーチェ
オツカレサマデシタ!