OPENING ~ SCENE 6
SCENE 7 ~ SCENE 12
SCENE 13-1
SCENE 13-2
SCENE 14-1
SCENE 14-2
SCENE 14-3
SCENE 15
ENDING
SCENE 7 ~ SCENE 12
SCENE 13-1
SCENE 13-2
SCENE 14-1
SCENE 14-2
SCENE 14-3
SCENE 15
ENDING
DL
デュエル開始。こっちから行動します。
ヨハンに攻撃、18。
ヨハンに攻撃、18。
ヨハン
《心眼》と《ソードマスター》と《無拍子》、《超力》と《竜虎一天流》《アーマークラッシュ》で反撃。21。
DL
差分値3で命中。
ヨハン
21点ダメージ、3点の《アーマークラッシュ》。
ヨハンの刀に斬られた偽マグノリアの体からはどす黒い血が噴出した。
まるで、マグノリアの形をした水風船を斬ったかのような勢いで。
まるで、マグノリアの形をした水風船を斬ったかのような勢いで。
ヨハン
「やはり、これはマグノリアではない」
クリフ
《イカサマ》《ガンスリング》《集弾》、あと《ゲットレディ》も入れて……。
マグノリア
はっ、《ゲットレディ》取ったのか。
クリフ
取ったよ。
ヨハン
終盤に差し掛かって、やっとガンマンらしく。
クリフ
サンダラーにノーマルの弾丸を装着しています。
DL
17で《回避》。
クリフ
中途半端にいいカード出しちゃったなあ。14……あ、ごめん、また能力値足すの忘れてた。22だった。
DL
差分値5で命中。
クリフ
30点。
DL
君の弾丸はマグノリアの眼球に当たってめり込んだ。
クリフ
なんでそんなグロい所に。
ヨハン
もう少しで手札がロイヤルストレートフラッシュ。
マグノリア
ヨハン、カードいいね。
偽マグノリアは銃撃を受けてがくりとのけぞった。空洞のようになった眼窩からは、鼓動に合わせるかのごとく異様な量の血を噴出す。
クリフ
こえー。見た目はマグノリアだから、撃った後ものすごく嫌な気分になるね。
マグノリア
積年の恨み、晴らさでおくべきかー、かも知れないわけで。
DL
ちなみにマグノリア、肩口と目に激しい痛みを感じた。
マグノリア
(笑)「何かしら」
(一同笑)
ヨハン
キャプテン翼で顔面ディフェンスをしたときのように。
DL
そういう意味じゃないけど(笑)君らが殺すつもりで撃ってるなら顔面だよ。
クリフ
敵だと思ってるからね。
ヨハン
普通に攻撃しまーす。いつものマニューバつけて26。
DL
16で《回避》。差分値10で命中。
ヨハン
じゃあ、28。
DL
足に当たった。
マグノリア
若干痛む。
DL
君はまた足に痛みを覚えた。
マグノリア
「なぜかしら……」
DL
ぶちぶちっ。
マグノリア
えっ、それ俺やられなきゃいけないの?(笑)
DL
君の目の前にはザ・マウンテンがいる。
クリフ
死亡フラグだ(笑)
マグノリア
俺はチリーマンになる(笑)
DL
チリーマン(笑)
DL
ヨハンとクリフ。君らが対峙している異様なマグノリアの向こうから、もう一人マグノリアが痛みに耐えているのか、よろめきながら出てくる。
クリフ
「あれは、本物か?」
ヨハン
「マグノリア、何故ここにッ!」
マグノリア
「目撃者が現れたらしく、釈放されましたわ。マスター、ご迷惑をおかけいたしました」
ヨハン
「こちらもやっと真犯人を見つけたところだ」
マグノリア
「……あら。何ともいえないくらい自分がいるわ」
顔を押さえて痛がっていたもうひとりのマグノリアが、マグノリアの声を聞いて動きを止める。
そのまま、上半身だけがぐるりと半回転し、マグノリアのほうを向いた。
下半身はヨハンらのほうを向いたまま、意味不明の声を上げながらマグノリアの方へと歩き出す。
マグノリアは、ここへ彼女を導いてきた少女を探すが、姿は見えない。
そのまま、上半身だけがぐるりと半回転し、マグノリアのほうを向いた。
下半身はヨハンらのほうを向いたまま、意味不明の声を上げながらマグノリアの方へと歩き出す。
マグノリアは、ここへ彼女を導いてきた少女を探すが、姿は見えない。
マグノリア
「な、何かしら。どうしたらいいのかしら。マ、マスター」
クリフ
ああ、じゃあ、
「待ってろ、俺たちがこいつを退治してやるッ!」(笑)
「待ってろ、俺たちがこいつを退治してやるッ!」(笑)
(一同笑)
DL
もう一人のマグノリアは、君(マグノリア)がさっき痛みを覚えたのと同じところからだくだく血を流している(笑)
マグノリア
これは、危ないのでは(笑)
クリフ
「マグノリアの偽者めー、死ねッ!(乱射)」(笑)
DL
弾丸がかすめていく(笑)
ヨハン
「これでとどめだ!(チェーンソーを振り回す)」(笑)
「こいつめ、こいつめ!」
「こいつめ、こいつめ!」
ノリノリのクリフとヨハン。
マグノリア
ああ、いいよ、ここは男らしく堂々と近づいていくよ。
「私は何も持っていないわ」
「私は何も持っていないわ」
ヨハン
ノーガード戦法。
クリフ
「マグノリア、どうしたッ、危ないぞ!」
DL
よろよろと近寄って行く。
マグノリア
「さあ、いらっしゃい。あの子が言っていたのは、この事かも知れないわね」
DL
もう一人のマグノリアは君に触る。すると、触れたところからしゅぱーっと光が。
クリフ
はっ、原子分解? 118点のダメージ!
DL
いやいや(笑)
マグノリア
俺も?(笑)俺もぱっさーってなるんじゃ(笑)
DL
じゃあ君ら(クリフ&ヨハン)もぱっさー。
マグノリア
ああー、ゲーム終わってしまったー。
ヨハン
西部を前にして。
DL
マグノリア。気が付くと君は、真っ白な草原に立っています。
マグノリア
「さっきまで街中にいたはずなのに、ここはどこかしら。
……マスター? ついでにクリフ? マスター? ついでにクリフ?」
見渡す限り真っ白? 歩いたほうがいいかな。
……マスター? ついでにクリフ? マスター? ついでにクリフ?」
見渡す限り真っ白? 歩いたほうがいいかな。
DL
白い穂をつけたススキみたいなのが揺れてる。
マグノリア
首輪外して、ススキにくくりつけて……。
DL
(笑)そういうお洒落じゃないことをさせないために、君は普通のワンピース一枚だけ着ている(笑)
マグノリア
くっそー、俺的にはお洒落なのに(笑)めっちゃお洒落じゃない?
DL
いや。
マグノリア
だよね。ですよねー。(笑)
ヨハン
そういう時は髪の毛をブチブチっと抜いて(笑)
DL
生爪はがしてヘンゼルとグレーテルのように(笑)
クリフ
10枚で終わりだよ(笑)
DL
いや、20枚いけるよ。
マグノリア
指落としてもいいか。ボキっ。
(一同笑)
マグノリア
とりあえず、かき分けながら進むよ。
DL
どこからか、泣き声みたいなものが聞こえてくる。
マグノリア
「誰。誰が泣いているの?」
DL
なんだかすごく聞いたことがある声のような気がする。
マグノリア
声のほうへ歩いていくよ。
暫く進むと、ススキの海が少し開けたところに一本木が立っており、その下で一人の女性が泣いている。
マグノリア
マスターが言っていたわ。困っている人は助けなさいと。
「何を泣いているのかしら……若干耳障りよ」
「何を泣いているのかしら……若干耳障りよ」
(一同笑)
女性(DL)
「(泣き止む)」
マグノリア
「話の解る人でよかったわ。何をしているの?」
女性(DL)
「悲しいの」
マグノリア
「何が悲しいのかしら。困ったことがあるなら私のマスターに言いなさい。私のマスターはとても偉大な方なの。マスターなら何でも解決してくれるわ」
女性(DL)
「マスター……私のマスターは、何処?」
マグノリア
「人探しということね。探してあげるわ。どんな特徴なのか言ってごらんなさい」
DL
綺麗なお髭でキューティクルの黒髪、珠刀とチェーンソーを持っていて、サムライ化すると黒光りマッチョになっちゃう人……とは言わないけど、おおよそヨハンの特徴を言う。
マグノリア
黒いキューティクルのあたりで、「あら、随分変わった人ね」(笑)
女性(DL)
「非常に優しくて、神の愛を説いてくださる素晴らしい方よ」
マグノリア
「まるで私のマスターのような方ね」
女性(DL)
「……あなたは、だれ?」
振り向いた女性は、マグノリア自身だった。
マグノリア
「あなたこそ誰? 私はマグノリアよ」
女性(DL)
「私もマグノリア」
マグノリア
「偽者、本物というのがどうかはわからないわ。私の同形機が何機もいるかもしれないし」
二人の周囲に、いくつもの映像がうかぶ。それは、渇望の木の守護騎士であったマグノリアが、法王庁によって目覚めさせられた時の光景だった。
マグノリアは法王庁の技術者によって、様々な機能を外されたり改造されたりした。その際に、心は不要なものとして外されてしまったのだ。
その時捨てられたマグノリアの心、それこそがこの「マグノリア」なのだ。
マグノリアは法王庁の技術者によって、様々な機能を外されたり改造されたりした。その際に、心は不要なものとして外されてしまったのだ。
その時捨てられたマグノリアの心、それこそがこの「マグノリア」なのだ。
マグノリア
私はまるでオズの魔法使いのブリキ男みたいだね。
「あなたのマスターに会わせてあげる。もし嫌じゃなければ、私と一緒にいらっしゃい。
大丈夫、マスターは心の広い方よ。マスターは全ての罪を快く受けてくれるわ。さあ、こちらにいらっしゃい」
「あなたのマスターに会わせてあげる。もし嫌じゃなければ、私と一緒にいらっしゃい。
大丈夫、マスターは心の広い方よ。マスターは全ての罪を快く受けてくれるわ。さあ、こちらにいらっしゃい」
女性(DL)
「(恐る恐る手を伸ばす)」
マグノリア
「さ、立ちなさい。私のマスターへの愛が試されているのだわ」
マグノリアと、彼女の指が触れようとしたその時、白い空間に真っ黒な断絶が走り、マグノリアともうひとりのマグノリアを引き裂く。もうひとりのマグノリアの姿が急速に闇に溶けて消えてゆく。
そして唐突にマグノリアは我に返った。
彼女の目の前には、蛙を飲み込む蛇のごとく口を開けたもうひとりのマグノリアがいる。
彼女の目の前には、蛙を飲み込む蛇のごとく口を開けたもうひとりのマグノリアがいる。
マグノリア
「あなたね……あなたが私を呼んでいたのね」
相手の顔を掴んで。
相手の顔を掴んで。
ヨハン
ヨハンからすると、ヘッドバッドの応酬でもするのかと(笑)
クリフ
「ちっ、こっからじゃマグノリアに当たっちまうッ!」
(一同笑)
マグノリア
「もうそんなに泣かなくてもいいのよ。さあ、私の中にお戻りなさい……
いや、私があなたの中に戻ってもいいわね。あなたが私を食べることで気が済むなら、それでも構わないわ」
いや、私があなたの中に戻ってもいいわね。あなたが私を食べることで気が済むなら、それでも構わないわ」
ヨハン
「(武器をしまって)この場はマグノリアに任せる」
マグノリアの脳裏に再びあの少女の声が聞こえた。屋根の縁に腰掛け、マグノリアを見下ろしている。
少女の声(DL)
「その子は、あなたの心……」
マグノリア
「あなたは、この子の事を私に教えていたのね」
マグノリアが少女の方を見ると、彼女の姿は消え、マグノリアの背後から声がする。
少女の声(DL)
「そう。ずっと泣いていて、可哀想だったから……」
マグノリア
「どうしたらこの子とひとつになれるのかしら」
DL
振り向くとまた姿が消えて後ろから声が。
……マグノリアがくるくるくるくる回ってる(笑)
……マグノリアがくるくるくるくる回ってる(笑)
マグノリア
回り続けるマグノリアをよーく見ると、だんだん苛々した顔になってきている(笑)
(一同笑)
ヨハン
それを見たヨハンは、
「おお、マグノリアが心を取り戻そうとしている」
「おお、マグノリアが心を取り戻そうとしている」
マグノリア
偽者掴んだままでね(笑)
(一同笑)
クリフ
「……そうか、マグノリアは苦しんでいるんだな(納銃する)」(笑)
ヨハン
「マグノリアは、「怒り」を取り戻そうとしているのだ」(笑)
DL
女の子の声は君たちにも聞こえてていいから。
ヨハン
聞こえるんだ。
クリフ
何だ、つまらん(笑)
DL
だから、君らの背後にも回ったりしている。
クリフ
ええい、このお茶目さんめ!
少女の声(DL)
「あなたの心はもうダークに飲まれてしまったわ」
マグノリア
「あら……えっ」
少女の声(DL)
「あなたは、欠けたままでいることを望むのかしら。
それとも、一緒になってダークとともに生きることを望むのかしら。
本当のあなたって、何でしょう」
それとも、一緒になってダークとともに生きることを望むのかしら。
本当のあなたって、何でしょう」
マグノリア
「……そんなものは、私が決めることではないわ。
私の求める私は、マスターが求める私ではないかもしれない。クリフが求める私ではないかもしれない。所詮、決めるのは他人であって私ではないわ。
だから、別にこの子と一つにならなくても私は構わないし……そうね、ひとつになっても構わない」
私の求める私は、マスターが求める私ではないかもしれない。クリフが求める私ではないかもしれない。所詮、決めるのは他人であって私ではないわ。
だから、別にこの子と一つにならなくても私は構わないし……そうね、ひとつになっても構わない」
DL
ちなみに、一つになったら君は間違いなくただのダークになり果てる、というのは直感でわかる。
マグノリア
このままこいつを放置していても、また人を襲っちゃうんだよね。ついてきちゃうのか。
DL
うん。
マグノリア
ヨハンに近づく奴を襲うわけでしょ。つまり大陸横断鉄道内でも事件は起こり続ける。
マグノリア
「失ったものを取り戻そうとするのは、もう遅いわね。若干残念な気もするけど。
……そうね、今気づいたわ。マスターへの奉仕を第一に考えるのが、本当の私自身であり、私の存在理由でもあるわ。
あなたは私がマスターに依存していると思うかもしれない。でも、私を必要としてくれているのはマスターだけ。必要とされている間は私はマスターのために尽くすわ。
だから……私の欠けてしまった心がマスターにご迷惑をかけるのなら、私がこの手で始末してあげる。
……もっと早く、あなたの存在に気付いてあげられればよかったのだけれど。泣いて人を襲うだけなら、そんなものは必要ないわね。
私はずっとこのままで、あの人たちと一緒に泣いたり笑ったりはできないのは、それは少し悲しい気もするけれど、あなたがいなければ、私は「寂しい」こともわからないのだもの、それでいいのね」
……だんだん何を言っているのか解らなくなってきたわ(笑)
……そうね、今気づいたわ。マスターへの奉仕を第一に考えるのが、本当の私自身であり、私の存在理由でもあるわ。
あなたは私がマスターに依存していると思うかもしれない。でも、私を必要としてくれているのはマスターだけ。必要とされている間は私はマスターのために尽くすわ。
だから……私の欠けてしまった心がマスターにご迷惑をかけるのなら、私がこの手で始末してあげる。
……もっと早く、あなたの存在に気付いてあげられればよかったのだけれど。泣いて人を襲うだけなら、そんなものは必要ないわね。
私はずっとこのままで、あの人たちと一緒に泣いたり笑ったりはできないのは、それは少し悲しい気もするけれど、あなたがいなければ、私は「寂しい」こともわからないのだもの、それでいいのね」
……だんだん何を言っているのか解らなくなってきたわ(笑)
(一同笑)
少女の声(DL)
「……そう。あなたはそれを望むのね」
マグノリア
「今の私の世界はマスターのみで構成されているわ」
……あー、ほんの少しクリフ。
……あー、ほんの少しクリフ。
(一同笑)
DL
3%くらい。
クリフ
存在するんだ。存在すること自体がびっくりだ(笑)
DL
純正品ヨハンではなかったらしい。
少女の声(DL)
「そう……わかったわ」
少女の姿は光の粒子となって消えた。その瞬間、それぞれの脳裏に、自身の声で言葉が響く。
「嘘などない」
二人のマグノリアが反発するように弾かれた。もう一人のマグノリアは悲しげな声をあげている。
「嘘などない」
二人のマグノリアが反発するように弾かれた。もう一人のマグノリアは悲しげな声をあげている。
マグノリア
「あなたのその悲しみを、私の手で断ち切ってあげる。
私は、あなたがいなくても、心を手に入れて見せるわ」
私は、あなたがいなくても、心を手に入れて見せるわ」
DL
こちら(マグノリア・アナザー)の【冷静】は10です。
マグノリアは長台詞を言っていたから3点あげよう。
マグノリアは長台詞を言っていたから3点あげよう。
マグノリア
すみませんねぇ。
DL
マグノリア・アナザーは、マグノリアの顔が張り付いているんだけど、体がいびつに歪んで、より悪魔悪魔しい形になります。
マグノリア
良かった、オートマータで。人間だったら攻撃できないよ(笑)
クリフ
発狂チェックだ(笑)
DL
まず、いきなり速度が上がる。
ヨハンに53で攻撃。《心眼》《修羅》《龍虎一天流》。
ヨハンに53で攻撃。《心眼》《修羅》《龍虎一天流》。
ヨハン
《見切り》でアドバンテージを一個削る。
DL
44。
ヨハン
24で《回避》。
DL
45ダメージ。
ヨハン
36通った。
DL
36は[両腕貫通]。治療するまで両腕の使用不可。更に[重症]。
ヨハン
チームチップ一点使って[胸部重症]。バックファイア×3。助がへし折れた(笑)更にショックで転倒。
DL
きたきたー(笑)
肉体ダメージ表の、「肋骨がへし折れた」の誤植であろう「助がへし折れた」。
もちろんへし折れるのは、どこか遠い地のちりめん問屋のご隠居の連れのひとりです。
もちろんへし折れるのは、どこか遠い地のちりめん問屋のご隠居の連れのひとりです。
クリフ
35かー。
ヨハン
大丈夫、自力で回復できるから。
DL
【冷静】に10。【冷静】に2。【冷静】に8(笑)
ヨハン
【冷静】が0に(笑)
DL
じゃあ、ヨハンは冷静さを失った。
ヨハン
もとからほぼない冷静さがなくなった。助が、助がー。助さーん!
DL
君は天羅から来たから助さん知ってるな(笑)
君の脳裏で助さんがぽきっと折れた(笑)
君の脳裏で助さんがぽきっと折れた(笑)
マグノリア
マイナーでディファレンスエンジン起動させて、《ブースト》《デーモントラップ》を組み合わせて、37。
DL
はい、カラミティー・ルージュ。「世界は硬い」って声が聞こえて、ディファレンスエンジンを動かしているんだけれども、マナが入ってこない。それで発動はできなかった。
マグノリア
おおう、俺が消費したマナを返せ。
DL
そういうもんではない(笑)集まったんだけど形を成さない。
マグノリア
ならば我慢しよう。
クリフ
マイナーで一気に相手との距離を詰めて至近に入って、銃抜いて、これだ(笑)(リベリオンのガンフーの構え)
DL
おおー、かっこいいー(笑)
クリフ
《イカサマ》《ガンスリング》《集弾》《ゲットレディ》《零距離射撃》《ガンフー》。通常弾丸詰めっぱなしだな。まあ、いいや。26の……34。《ガンフー》の効果が入って、アドバンテージがひとつ削れます。
……(カードを補充して)何だこりゃ。
……(カードを補充して)何だこりゃ。
DL
26が削れて20で《回避》。
クリフ
14入ったから、25足して……39の、49。
通常弾宣言しているのに、きっちりサンダーフェローを撃ってしまっているクリフ。
今後もクリフは自覚なしに必殺のサンダーフェローを撃ちまくることに。
今後もクリフは自覚なしに必殺のサンダーフェローを撃ちまくることに。
クリフ
見ろこの残りカードをッ!(また酷かったらしい)
DL
今日も絶好調だな、クリフさん(笑)
クリフ
いやー、何これ。リプレイに起こしてやる。5、4、4、3、3!
(一同爆笑)
マグノリア
なんだろうな、そのリアルラックの良さは(笑)
DL
かっこいいなー。
クリフ
中盤で10三枚とか来たから、よーし、来たぞー! って思ったら(笑)
DL
結局これかいっ。
ヨハン
やはり、クリフを殺すのはクリフだった。
DL
相手の攻撃をかいくぐりつつ、華麗に飛び込んでいったクリフが、零距離でマグノリア・アナザーの口に銃を突っ込んでぶっ放した。
マグノリア
かっこいいなー。……俺はまだ痛いの?
DL
いや、大丈夫。完全に痛みはなくなっています。
ヨハン
立ち上がる。
DL
あ、そうか(笑)
DL
マグノリア・アナザーは53で目の前にいるクリフを攻撃。
クリフ
しまった、《バタフライダンス》とるの忘れてる。
《オーバーアクション》使って16で《回避》。
……《インターセプト》すりゃ良かった……けど、手札から言って絶対無理だな。
《オーバーアクション》使って16で《回避》。
……《インターセプト》すりゃ良かった……けど、手札から言って絶対無理だな。
DL
47。
クリフ
ダメージ39点かー。[全身打撲]、それでいいや。【欲望】の判定には成功したので[気絶]しない。
DL
バックファイアは【希望】に8、【冷静】に4、【魂】に10。
マグノリア
どうせなら同じ場所に来て欲しいよね。
クリフ
【欲望】が生きているから何とかなる。
DL
よく考えたらマグノリアに攻撃していないな。
クリフ
わー、なにこれ。なんでまた3とか来るの。
マグノリア
ヨハンに《フィジカル・エンチャント》。
クリフ
こんなカードじゃ何もできないからなー。転倒してるし。
マグノリア
おいっ。お前らロールプレイしてるかっ。
クリフ
言いたいのはやまやまなんだけどね。なかなか言うチャンスがないの。
つか、撃つ前にマグノリアに「本当に撃っていいんだなッ!?」とか言おうと思ってたのに、すっかり忘れてた。
つか、撃つ前にマグノリアに「本当に撃っていいんだなッ!?」とか言おうと思ってたのに、すっかり忘れてた。
DL
がんがん撃ってから、「本当にいいんだなッ!?」(笑)
クリフ
やっちまったよ(笑)
マグノリア
遠まわしに言った俺が悪かったよ。
「(カラミティー・ノワールを)誰が止めてるんだ~!」
「(カラミティー・ノワールを)誰が止めてるんだ~!」
(一同笑)
DL
誰が止めてるの?
ヨハン
俺。
クリフ
《挑発》する。15で「お前みたいな化け物がマグノリアのわけないだろッ!」
DL
なにげに《意志力》のレベルは高いぞ。抵抗成功。
クリフ
なんでこうカードが入れ替わってるのに、6、5、4、3、3とか来るんだ(笑)
DL
不思議なくらい来るな(笑)気持ち悪いな。(またいいカードが来たらしい)
ヨハン
《ソードマスター》《超力》《竜虎一天流》《アーマークラッシュ》《修羅》で47。
DL
こっちは《無拍子》を組み合わせて、55で突き返し。反撃だから全部入って62ダメージ。PD下げるのとかはないよ。
マグノリア
《見切り》は?
DL
今回の攻撃はこちらの突き返しだから。
マグノリア
怖ぇな、突き返し。
ヨハン
チームチップ14枚使わなきゃならないのか……。
クリフに頑張ってもらおうかな(笑)
クリフに頑張ってもらおうかな(笑)
クリフ
いやー、無理だって。とりあえずこのカードを何とかしないことには私は動きようがないよ。
……そうだな。とりあえず、[気絶]しても《ウェイクアップ》で起こせるよ。復活した後にバックファイアがつくから、それだけ注意してね。
……そうだな。とりあえず、[気絶]しても《ウェイクアップ》で起こせるよ。復活した後にバックファイアがつくから、それだけ注意してね。
クリフはドクのマニューバ、《ウェイクアップ》を使用することで範囲内の対象を[気絶]から強制的に回復させることができます。
つまりどういう事かと言うと、どんな大ダメージを食らっても、チップ二枚を使用して[死亡回避]して[気絶]状態になり、次のターンで[気絶]からの回復を行えば戦線復帰が可能ということなのです。
普通ならば14枚チームチップを使用することでダメージを39まで下げなければならないのですから、これは大きなチップの節約になります。
つまりどういう事かと言うと、どんな大ダメージを食らっても、チップ二枚を使用して[死亡回避]して[気絶]状態になり、次のターンで[気絶]からの回復を行えば戦線復帰が可能ということなのです。
普通ならば14枚チームチップを使用することでダメージを39まで下げなければならないのですから、これは大きなチップの節約になります。
DL
じゃあ、北斗百烈拳並のスピードでうちあげられたヨハンが宙を舞う。
DL
マグノリアを46で攻撃。
マグノリア
差分値入るんでしょ。
クリフ
ちなみに、私と同一エンゲージなら何人でも復活できるから(笑)
DL
FFとかで一生懸命レイズを唱えまくる白魔術師のようだ(笑)
クリフ
レイズー。レイズー。レイズー。
DL
HP30くらいで起き上がるんだけど、そのターンで殴られて沈む(笑)
クリフ
で、そのうち運悪くレイズ係が殴られて死ぬと(笑)
マグノリア
《アイアンメイデン》組み合わせて、このカラミティー・ルージュをエースにする。35。
クリフ
カラミティー・ルージュのワイルドカードが機能しているところ初めて見た。
DL
このキャンペーンでは初めてだね。(カード補給)
クリフ
クリフの呪いをかけてやる~。
DL
やっぱり君との間には深い溝が。絵札、絵札、絵札、絵札、8!(笑)
クリフ
ちょっと待ってよ(苦笑)つまり私らに死ねってことか? 殺す気満々だなオイ。
マグノリア
三点使って[聴覚消失]。バックファイアをいただきます。
「どんな状況でも私は倒れないわよ。何故なら私はマスターを支えなければならないのだから」
「どんな状況でも私は倒れないわよ。何故なら私はマスターを支えなければならないのだから」
マグノリア
クリフに《フィジカル・エンチャント》をかけます。
クリフ
ヨハンに《ウェイクアップ》を使って、力いっぱい蹴り起こす。
DL
それがとどめだった。[四散](笑)
マグノリア
眉間とかに入れちゃってるんでしょ(笑)
クリフ
というのは冗談としてだな。ビリーに習った鍼をとすっと刺して(笑)
「起きやがれッ!」
「起きやがれッ!」
DL
じゃあ、「あざーっす!」って飛び起きた顔の真ん中で鍼がびーんって揺れてる(笑)
ヨハン
びーん。
クリフ
〈正義感〉使って「マグノリアの危機なんだぞ。ここで踏ん張らないでどうするんだ、馬鹿野郎ッ!」
DL
「お前はそれでもマスターか!」
クリフ
……また6だよ……(笑)
(一同笑)
クリフ
じわりじわりと良くなってるんだけどさ(笑)
DL
そりゃ手強いな。油断できねーな(笑)
ヨハン
「ここで立ち上がらなきゃな。だって俺はヒーローなんだから」
自分の番で《サムライ・トランスフォーム》します。
自分の番で《サムライ・トランスフォーム》します。
DL
ぱさっ(毛が抜ける擬音)
マグノリア
メタルマッチョに(笑)
クリフ
私は《挑発》をしまくって相手の手札を削るって手もあるんだけど……あるんだけど、なんか余計いいカード引いてきそうで怖いんだよねー。
DL
(笑)
DL
ヨハンに50で攻撃。
ヨハン
《見切り》を使う。
DL
じゃあ40。
マグノリア
ダイヤか……渡せんなあ、ダイヤは。
クリフ
みんなダイヤ欲しがってんのかな。
DL
俺はクラブが欲しい。
クリフ
スペードもほしー。
マグノリア
《応援》しようか?
クリフ
いや、一枚《応援》されても無駄になるだけだから要らない。お、おうえんだーん!
DL
一カットに一枚ずつ応援(笑)
クリフ
そして一枚ずつもらって温存しながら、一生懸命クズカードで《挑発》(笑)
マグノリア
《応援》は一シナリオ中にレベル回しか使えなかった。《心機一転》とか覚えてみたらどうでしょう。
クリフ
私も、それ本当に必要なんじゃないかと思う。
DL
そしてまた3、4、4、5、5とか引く。
クリフ
それはそれで凄い確率だよ。
ヨハン
「天にまします我らの父よ 御名の尊ばれんことを 御国の来たらんことを 御旨の天に行わるるごとく地にも行われんことを 我らの本日の糧を本日我らに与え給え 我らを許し給え 我らを試みにひきたまわざり 我らを悪より救いたまえ。
……人はパンだけで生きるのではない 神の口から出る全ての言葉によって生きる。
……もし右の目があなたに罪を犯させるのならば それを抉り出して投げ捨てなさい。全身が地獄に投げ入れられるよりは 体の一部を失うほうがましだからである」
……人はパンだけで生きるのではない 神の口から出る全ての言葉によって生きる。
……もし右の目があなたに罪を犯させるのならば それを抉り出して投げ捨てなさい。全身が地獄に投げ入れられるよりは 体の一部を失うほうがましだからである」
マグノリア
極端だねえ。
DL
ね。……まだいく?
ヨハン
「敵を愛し あなた方を憎む者に 善を行いなさい。呪う者を祝福し あなた方を辱める者に祈りなさい。あなたの頬を打つ者に もう一方の頬も向けなさい……AMEN.」
クリフ
初めて聞く祈りだね。なんだい?
ヨハン
これは、防御リアクションをとれるマニューバです。
マグノリア
ノーマークの《奇跡》が出た瞬間みんな「なにそれ?」って(笑)
ヨハン
43で防御。虎の子を全部使ってしまった(笑)
DL
うわー。やばいな。生きてんだか死んでるんだかわからんな、この手札。
マグノリア
おお、素晴らしい。(いいカードが来たらしい)
ヨハン
君が取ってくれたおかげで……(手札がかなり良くなったらしい)
マグノリア
おおっ、すっばらしい(笑)
クリフ
(DLに)クリフの呪いをくらえー。
DL
微妙に腰砕けの呪いがかかったっぽい。マグノリア・アナザーが腰を押えている。
クリフ
(カードを切りながら)まだカード足りない人は?
マグノリア
あと一枚。……うわ~、クリフー!(ものすごくいいカードが来たらしい)
(一同笑)
ヨハン
素晴らしいね。
マグノリア
何故他人の時にはそんな……(笑)
クリフ
知らんわ。
ヨハン
いや、そうやって自分のを他人に分け与えている。
クリフ
ああ、そう。私に感謝しろー。
マグノリア
聖人のような人だ(笑)
クリフ
でもディーラーには分け与えなくていいから。
DL
もう一回マグノリアに攻撃。44。
マグノリア
また無茶なことを言う子だね。《回避》はするけど。《アイアンメイデン》を組み合わせて23で《回避》。
DL
43で命中。
マグノリア
2点使って、[発声器官重症]で声が出なくなります。
DL
フェイトは?
マグノリア
ああ、ごめん、声出ないから(笑)
DL
いや、心の中で思えばいい。
クリフ
マグノリアって何か怪我してたっけ。
マグノリア
今声が出なくなった……いや、治さなくてもいいよ。
クリフ
(ダメージ表を見て)目標値低かったらむしろ治療させて(笑)
DL
くずカードを(笑)
クリフ
何とかして追い出したいから(笑)
DL
手をわきわきさせながら、「治療させて」(笑)
クリフ
完膚なきまでに治療してやるから(笑)
(一同笑)
DL
「くらえー!」とか言いながら(笑)
DL
マグノリア、魔法使ってもいいよ。魔法使うには声が必要って設定は書かれているけど、ルールには明記されていないから。
クリフ
かすれた声で。
マグノリア
うあー。うあー。
DL
怖ぇ(笑)
マグノリア
ハリー・ポッターの最初の頃のあの人みたいだね。
「マスターをこんなに傷つけるという事は、私への敵対行為とみなすわ。
もうあなたは私であって私ではないのよ。早くどこかに行ってしまいなさい」
「マスターをこんなに傷つけるという事は、私への敵対行為とみなすわ。
もうあなたは私であって私ではないのよ。早くどこかに行ってしまいなさい」
クリフ
どうしようかなあ。本当にやることがない。一カット費やして二枚捨てるとかそういうのが欲しい。
……どうせ失敗だから《挑発》でクズカードを捨てておくか。はい、自動失敗。
……どうせ失敗だから《挑発》でクズカードを捨てておくか。はい、自動失敗。
DL
8で抵抗。
クリフ
……やっと動けるカード来たー。えーと、じゃあ、発動失敗なので、何か言おうとしたけど言えなかった。
DL
ぱくぱくぱくぱく……(笑)
マグノリア
何だその切なさは(笑)
マグノリア
自分に《フィジカル・エンチャント》を唱える日が来るとは思わなかったぜ。
DL
そうだね(笑)
ヨハン
《奇跡》を使います。……祈らないで使っていいですか。
クリフ
それはディーラー判断だな。ディーラーは余所見をしている(笑)
DL
ああ、いいよいいよ。できればやめてほしいぞ(笑)
(一同笑)
マグノリア
とうとう祈りがキャンセルされた(笑)
ヨハン
25を目標値に《意志力》で抵抗してください。
DL
《鋼の意志》と組み合わせて、パワーチップも一点使って25で抵抗。
DL
……クリフを墜とすか。
マグノリア
かっこいー一言(笑)
DL
42で攻撃。
クリフ
42はねぇ……どうしようもないなあ。《インターセプト》しても、《ガンフー》でエースが出ないと絶対勝てないな。
DL
パワーチップ使って達成値上昇させれば?
クリフ
30まではいけるんだよね……とりあえずハンディキャップ。
DL
39。
クリフ
あと9足りない。仕方ない、チームチップ使わせてもらって……自分が出した分じゃ足りないな。
マグノリア
いいじゃないか。
クリフ
差分値0で命中。
DL
防御側有利だからクリフの勝ち。反撃だから全部入って、39。
マグノリア
クリフ、もしかして輝いてる? 今。
ヨハン
クリフが輝いている(笑)
マグノリア
クリフの全身から武器から黄金に輝いている。クリフが《インターセプト》成功させるの初めて見たよ。
クリフ
成功したことは今までに何回もあるよ。差分値全部ってのが適用されたのは初めてだ。
マグノリア
やっべ、輝いてる(笑)
DL
たまに「差分値0でこっちの勝ち」とか言われてるから。
クリフ
69! 相手が迫ってきたら、避けると見せかけて相手の胸に銃口を当てて撃った。
「俺の誇りにかけてこいつを倒してやるッ!」
「俺の誇りにかけてこいつを倒してやるッ!」
DL
じゃあ、よた、よたよたよたって後ろに下がる。
クリフ
まだ生きている。
ヨハン
えっ、まだ生きてるの?
DL
まだ生きてるよ。
ヨハン
HP制か。
クリフ
(手札補充)うっわ、なにこれ。
ヨハン
来たか。神が降りてきた!
マグノリア
おおー。
クリフ
神キターーー!(笑)
マグノリア
神キターーー!
ヨハン
神キターーー!
クリフ
来たけど、全部スートが違う(笑)
マグノリア
チップももう残り少ないというのに(笑)
ヨハン
《ヨハネの福音書・第13章21節》17で《意志力》判定。
DL
これで失敗。
ヨハン
次のカットの終わりまで能動的なアクションにハンディキャップ。
クリフ
……ところで、今日どっかからお金が入る予定あったっけ。
ヨハン
俺はある。
DL
いくら払うとも来てないけどな。
マグノリア
何ですと~!?
ヨハン
じゃあ旅は終わりだ。
DL
マグノリア・アナザーは大暴れする。全員に43。……ああ、ハンディキャップがあったか。33。
ヨハン
《見切り》を使う。
DL
ヨハンだけ30。……次マグノリア、決めて。
倒れる寸前のマグノリア・アナザー。ディーラーはなんとかとどめをマグノリアにさせようとします。しかし……。
クリフ
……じゃあ私、力いっぱい撃たない方がいいか。
マグノリア
非力なこの子に何を求めているんだ(笑)
DL
《ブリッド》《ブリッド》。大丈夫、次のカードこれ(酷いカード)だから(笑)
クリフ
え、あの、反撃で撃つつもりなんだけど。
DL
うわ~!(笑)
ヨハン
俺も反撃なんだけど。
クリフ
つーかそうしないと死ぬし。……33なら死なないかな?
マグノリア
いや、いいんじゃない? 僕はここで倒してもらっても全く問題はないよ。
DL
いやいやいやいや。それはちょっと。
クリフ
それだったら、私らが攻撃しても何故か死なないんだよ。HP1だけ残っちゃうんだよ、何故か。
DL
悩みどころだな。
クリフ
それやりたいなら反撃が来ない人を殴らなきゃ駄目だろう。
DL
ちょっとここらでみんなをピンチに陥らせようかなー、と。
クリフ
だって、反撃しないと高い数字出ないんだもん、私。
ヨハン
じゃあ俺は30ぴったりの達成値0で成功。……あんまりダメージを与えないでおくか。
クリフ
そりゃあ……無理じゃない?
ヨハン
しょうがねえだろ。そんな無茶なことをした、どう考えてもそれはディーラーの失敗だろう(笑)
クリフ
先に言ってくんないとね(笑)
ヨハン
ここで《アーマークラッシュ》使わないだけでも有難いと思え。
(一同笑)
ヨハン
珠噴かせることもできるんだぞ、こっちはー(笑)21。
DL
21だったら大丈夫だ! 防護点が結構高い。
ヨハン
とどめさしてくれよ、マグノリア。
マグノリア
100%無理だと思うよ。みんな何故僕にそんなプレッシャーをかけるんだい?(笑)
クリフ
私はそれに期待して、ダメージ食らってもいいから《回避》にするからね(笑)
マグノリア
あ~(笑)
ヨハン
ディーラーがそう言うって事は、そういうことができると解っていてやっているわけだからな。
クリフ
次何かあったら困るけど、まあいいや、全力で避けておこう。37で《回避》。
……私が持っているカード全部つぎ込んだからね。これが攻撃に行かなかっただけでも有難いと思え(笑)
……私が持っているカード全部つぎ込んだからね。これが攻撃に行かなかっただけでも有難いと思え(笑)
DL
ありがとうございます(笑)
マグノリア
《ブリッド》なんてそんな弱い魔法は使わないよ。
DL
《ファイアーボール》?
マグノリア
《ファイアーボール》だよ。《ファイアーボール》と《ブースト》を使って、40……。
DL
おお、いいの持ってんじゃん。
マグノリア
更に、マナ一点につき5点のダメージ上昇が入るから、5、6、7、8……。77点かな。
DL
やべぇ、ヴィクトリカのコースレコード上回った(笑)
ここで何かいいこと言えなかったら続くよ、戦闘(笑)
ここで何かいいこと言えなかったら続くよ、戦闘(笑)
マグノリア
(笑)その瞬間に俺もマグノリアも真っ白になってるから(笑)そして髪がぱさぱさぱさぱさ~。
クリフ
あと一回くらいなら30出せるよ(笑)
マグノリア
髪も服も全部舞い散って、素のビスクドールの状態でばたんって倒れるから(笑)
DL
かしゃーん。
マグノリア
ぱりーん(笑)……「マグノリアも逝ったな」
DL
早く言って早く(笑)
マグノリア
じゃあ、撃つ前に言っちゃうぞ。
……そういえば、こいつは何でこんな状態になっちゃったの? 元々心のパーツだったんでしょ。それを取っ払った後、どうしてたの?
……そういえば、こいつは何でこんな状態になっちゃったの? 元々心のパーツだったんでしょ。それを取っ払った後、どうしてたの?
DL
そのへんで保管されてたんだろうな。
マグノリア
それをダークに食われたってことか。
クリフ
ヴィクトリアみたいな奴。
DL
そうだね。まさにそんな感じ。
マグノリア
(何か言おうとして)……全てがヨハンがらみになっている自分が悲しい(笑)
(しばし間)
DL
マグノリアが寝てしまったので戦闘続行ですっ!
マグノリア
ちょっと待って(笑)
DL
ああ、ヨハンにカラミティー・ルージュ飛ばせばよかった。……死んじゃうって?
ヨハン
そうだね。
マグノリア
俺の毛がぱっさーって抜けるよ。メタルマッチョがいなくなっちゃうんだよ。
ヨハン
「マグノリア、後を頼むぞ……」って言って死んでく。
DL
マスター!
クリフ
いざとなったらまた蹴り起こしてあげるから大丈夫だよ(笑)
マグノリア
キャンペーン最後に向かってキャストが死んでくってどういうことだよ(笑)
ヨハン
俺の刀と聖書を持って旅に出ればいいよ。
マグノリア
うわあ。残念なことに振るえない。振るえる技能がない(笑)
マグノリア
「あなたの悲しみや憎しみや妬みなんかは私にはまだ理解できないかもしれないけど、そんなあなたがいたということだけを、私は覚えていてあげられるわ。
だからそんなに悲しまずにここでお眠りなさい……もう一人の私」
だからそんなに悲しまずにここでお眠りなさい……もう一人の私」
マグノリアが放った火炎球は、肉の塊のようだったマグノリア・アナザーを消滅させてゆく。
中から、マグノリアがあの白い草原で出会った女性、もうひとりのマグノリアが出てきた。
中から、マグノリアがあの白い草原で出会った女性、もうひとりのマグノリアが出てきた。
マグノリア
「もっと早くあなたに会っていたら、私はあなたを救えたのかもしれないわ」
マグノリア
「次にもしも同じようなことがあったら、もっと上手く付き合っていける。それを今ここであなたに誓うわ」
マグノリア
「ええ、それは任せて」
マグノリア・アナザーは光となって消えていった。
マグノリア
「さようなら、もう一人の私。
いつか私もあなたのような心を解る日が来ると信じているわ」
いつか私もあなたのような心を解る日が来ると信じているわ」
振り向いたマグノリアは、ヨハンに言う。
マグノリア
「マスター、本日はご迷惑をおかけしました。今、全てが終わりました。さあ、マスター、帰りましょう」
マスターに。ボロボロのマスターに。
マスターに。ボロボロのマスターに。
カード回収を始めるディーラー。無言で差し出したヨハンの手札には絵札とエースが。
マグノリア
光る、光るヨハンのカード(笑)
DL
ヨハンさっき手加減してくれたんだな(笑)
ヨハン
そうだよ(笑)
クリフ
エースが二枚。いいなぁ。
……ヨハンは何も言わんの? 言わないなら私が水注しちゃうぞ。
……ヨハンは何も言わんの? 言わないなら私が水注しちゃうぞ。
DL
どぼどぼどぼどぼ~(笑)
ヨハン
ヨハンは、デニム地の褌姿を……
(一同爆笑)
マグノリア
ちょっと待ってちょっと待って。どうして褌姿になってるの(笑)
DL
ほら、《サムライ・トランスフォーム》でメタルマッチョに(笑)
(一同爆笑)
クリフ
公式になってるんだ!(笑)
DL
ヨハン様オフィシャルだね。
ヨハン
で、背中を向けながら。
DL
EDWINって書いてあるポケットが(笑)それ以上続けると、マグノリア・アナザーが帰ってくるからな。
(一同笑)
マグノリア
まさか公式設定とは思わなかった。
ヨハン
「マグノリア、そうか。お前は今日大事なものを失ってしまった。だが、この大西部にはもっと大事なものが見つかるはずだ。何よりお前には今、この私と……そしてクリフもいるのだから」
マグノリア
ああ、クリフ(笑)
クリフ
後ろに倒れている三人の様子を見ていたクリフが、「へっ?」て顔をして振り向く(笑)
DL
「なあ、クリフ!」って振り向いたら、「え?」って(笑)
クリフ
「俺、とりあえず忙しいんだけどな」(笑)
DL
そうやってると、また光る女の子が現れる。
少女の声(DL)
「辛い選択だったわね、マグノリア」
マグノリア
「あら、そうでもないわ。みんなに迷惑をかける私がいるなら、それを懲らしめるのも私のほうが、みんなに迷惑を余計かけなくてもすむもの」
少女の声(DL)
「「心のない私は、痛みを感じない」?」
マグノリア
「そうね」
少女の声(DL)
「なら、あなたの頬を伝っているものは何なの?」
マグノリア
「あら……何かしら。……潤滑油でも流れているのかしら」
DL
黒いんだ(笑)
クリフ
怖いよ(笑)
マグノリア
潤滑油が黒っておかしくね?(笑)
「あら……何かしら」
……こんな所であんなセリフを言ったらただのパクリじゃないか。
「あら……何かしら」
……こんな所であんなセリフを言ったらただのパクリじゃないか。
DL
そうだね(笑)
マグノリア
そんな事は僕は言えないよ(笑)
DL
「これが、涙……」
マグノリア
うわー!
ヨハン
これが涙って言われたら、潤滑油だって言うから。多分漏れたんだよ、今の戦闘で。
DL
クリフは三人の手当てをしているんだよね。モイラが真っ先に目を覚まして、ゆったり身を起こし、「うーん」って言ってるけど。
クリフ
「おーい、大丈夫かー。生きてるかー。ああ、生きてるな、うん」
DL
モイラはクリフの肩越しに、その光っている女の子を見て、「あ、アリス様」って言う。
クリフ
「嘘ぉッ!?(体ごと振り向く)」(笑)
ヨハン
俺もびっくりする(笑)
DL
じゃあ全員漫GM画太郎顔になって「えー!」
マグノリア
鼻や口からいろんなもの垂らして(笑)
DL
みんな禿状態になってタラコ唇で(笑)
マグノリア
ブリーフ一枚になって(笑)
ヨハン
ああ、俺は既に褌一丁だから。
(一同笑)
DL
SFやブレンヒルドも身を起こし始めます。……何か言うことはあるかい。
マグノリア
全員があまりにもびっくりして、まだ漫GM画太郎状態なんだ(笑)
ヨハン
「お前が聖人アリスか」
DL
少し困ったように微笑む。
クリフ
……アリスは二人いるんだ!
(一同笑)
マグノリア
そうか(笑)
DL
ごめん、今ディーラーが「えー!?」
クリフ
違うのか?
DL
ていうかむしろ、「な、なんだってー!」「本当か、キバヤシ!」って言ってる。
ヨハン
そ、そうだな、クリフ! アリスはスキンヘッドのマッチョの黒人のはずだ! そうだ、あいつがアリスのはずがない!
DL
じゃあ、マグノリア・アナザーが帰ってくる。「キシャー!」
マグノリア
「聞いていたのと雰囲気が違うわね」
ヨハン
「奴がアリスか」
クリフ
立場上銃は抜きたいけど、抜ける雰囲気じゃない(笑)
ヨハン
俺は普通に刀と聖書を構えている。
DL
マグノリアにとっては導き手だったけど、君らにとってはただの……。
クリフ
ああ、まあ、そうだね。
DL
謎の半透け少女ですよ。
(一同笑)
マグノリア
若干エロく感じるね(笑)
DL
シースルーでスケルトンな感じの。
マグノリア
え、形はぼんやりしているのに骨だけくっきり見えてるの? もしくは血管とかそのへんがぐわーって(笑)
ヨハン
「悪しき力を持って人々を制御しようなどと、そのようなことは神の御心には適わん!」
クリフ
思ってたんだけどさ。私はまあ、先生の仇がアリスの手下だってことになっているから、戦う理由はある。あるんだけど、ヨハンたちは単に「なんか変なことを企んでいるから殺ってこい」って言われただけで、具体的に何をしようとしているのか何一つ知らないよね。
マグノリア
何を言っているんだ。ヨハンは師匠が言ったことが全てなんだよ。俺がマスターが全てだというのと同じだよ(笑)
ヨハン
ダークの力を使って何か企んでるし……
マグノリア
この師匠にしてこの弟子ありみたいな。
ヨハン
まあ、ヨハンは相手が強ければ突撃していくから。
DL
突撃していく。
マグノリア
半透け少女に行くんだよね? じゃあ間に入るわ。「マスター?」
クリフ
クリフも勿論銃を抜いて……
ヨハン
「どけぃ、バグノリア」
DL
「バグ」ノリア(笑)
(一同笑)
DL
ていうか、さっきのあれがバグノリアでしょ(笑)
マグノリア
「ああ、確かに壊れているかもしれません。
でも私には彼女がそんな悪い人には見えません。何故なら私を救ってくれたからです。……もうひとりの私を」
でも私には彼女がそんな悪い人には見えません。何故なら私を救ってくれたからです。……もうひとりの私を」
ヨハン
「馬鹿者ー!(がつーん!)
聖書にも書いてあるだろう!「悪い奴らは天使の顔をして、心で爪を研いでるものさ」!」
聖書にも書いてあるだろう!「悪い奴らは天使の顔をして、心で爪を研いでるものさ」!」
(一同爆笑)
マグノリア
なんだっけそれ(笑)
クリフ
ギャバンだ(笑)
※宇宙刑事ギャバンエンディングテーマ2番の歌詞。割と大人向けだ……
マグノリア
「いくらマスターでも今回だけは譲れません。何故ならもう一人の私は彼女に救われたのです」
クリフ
「その同じ奴が俺の頭ン中をいじくったとしたら?」
(しばし間ののち一同笑)
DL
うわ、台無し(笑)
マグノリア
ちょっと待って。ちゃんと考えるから(笑)
クリフ
リアクションあるの?
DL
リアクション芸人ですから。
マグノリア
「それにも何か理由があるのかもしれないわ」
クリフ
「どんな理由があろうと、されたことはされたことなんだよ。
俺は恩人を殺されている。だからそいつを殺す。そう誓ったんだよ、俺の魂にかけてッ!」
俺は恩人を殺されている。だからそいつを殺す。そう誓ったんだよ、俺の魂にかけてッ!」
マグノリア
「それなら、私は私を救ってくれた彼女を守る選択を取るしかなくなるわ」
クリフ
うわー。パーティー内戦闘だね?(笑)
DL
そうだね。とりあえずモイラたちが止めに来るよ。
モイラ(DL)
「ちょ、ちょっと待って!」
マグノリア
若干俺不利。
クリフ
いや、有利だろ。味方3人いるよ。
モイラ(DL)
「アリス様がそんな事をする訳がないじゃないか! 何言ってるんだよ、クリフの兄ちゃん!」
マグノリア
ロボット内戦闘になる。ターミネーター状態だよ(笑)
ヨハン
じゃあ俺は刀をしまおう。
「マグノリアがそこまで言うのなら」
「マグノリアがそこまで言うのなら」
マグノリア
良かった。今破門されるのかと思ってすげえドキドキしちゃった(笑)
ヨハン
「今回ばかりは見逃しておこう」
クリフ
うわ、俺不利(笑)
マグノリア
見逃すだけで、君が私闘に走る場合は助けないってだけじゃないの?
DL
「じ、じゃあ俺もやめるわ」
(一同笑)
ヨハン
「だが、これだけは言っておく。お前がもしもダークの力もて神の足跡を汚そうものならば、すぐさまこの私の刀が貴様の喉を討ち破ると知れッ!」
アリス(DL)
「(少し悲しそうに微笑み)そうですね。早く私を殺しに来てくださいね……」
ヨハン
(食いつくように)いいのかい?
(一同笑)
マグノリア
今の「いいのかい?」が純粋な少年主人公だった(笑)
DL
「ウホッ、いい聖人」みたいなの(笑)
「やらないか」(チャックを下げる真似)
「やらないか」(チャックを下げる真似)
ヨハン
うわー、そんなの近寄りたくないな。そんなのが聖人アリスだったら、俺はすぐさま大陸横断鉄道を逆走させる(笑)
(一同爆笑)
クリフ
ある日いきなり機関室にヨハンが乗り込んで機関士に刀向けて、「おい、逆送させろ」(笑)
DL
がたがた震えながら(笑)
マグノリア
「今すぐ、今すぐUターンしろぉぉッ!」(笑)
クリフ
「理由は訊くなぁぁッ!」(笑)
DL
じゃあベンチのまま近寄ってくる。やつはダークだったんだね。
ヨハン
ああー、そりゃ勝てねえわ。天羅まで逃げるわ。
DL
アリスはすーっと光になって消えていった。
モイラ(DL)
「アリス様、なんであんな事を……」
クリフ
「(アリスが消えた空間を見てつぶやく)言われなくたって、殺しに行ってやるさ……」
モイラ(DL)
「クリフの兄ちゃん……?」
クリフ
「…………」
モイラ(DL)
「(くいくい引っ張る)」
クリフ
「……(うるさいな)……」
マグノリア
ギブミー、チョッコレート。
モイラ(DL)
「(悲しげな顔でクリフの視線に割り込もうとする)」
クリフ
「…………」
モイラ(DL)
「アリス様がそんな事をするはずがないよ」
クリフ
うーん、困ったなあ。
私もさ、アリスがやったっていうのをビリーから伝え聞いただけなんだよね。
しかも、手を下したのはアリスの手下だからね。アリスの意志に副ってないかもしれないんだよね(笑)
私もさ、アリスがやったっていうのをビリーから伝え聞いただけなんだよね。
しかも、手を下したのはアリスの手下だからね。アリスの意志に副ってないかもしれないんだよね(笑)
ヨハン
君は記憶として思い出したんじゃなかったっけ。
クリフ
そうなんだけど、手下が殺した光景を思い出しただけだし、会話の中にも「アリス」っていう言葉は出てこなかったんだよ。
マグノリア
がーん(笑)
クリフ
どうしようもないんだよ、私は。
マグノリア
いいなあ。なんかテラガンの主人公だよ。
行き場がない、何処へ行けばいいのか解らない。そして俺は西部に向かう……みたいな(笑)
行き場がない、何処へ行けばいいのか解らない。そして俺は西部に向かう……みたいな(笑)
クリフ
困ったねー。
ヨハン
「(クリフに)慌てて結論を出さなくてもいい。今はただ悩んでいるがいい。必ず真実が明かされるときが来るだろう」
マグノリア
うわっ。ヨハンかっこいい(笑)
クリフ
俺、27歳。ヨハン、21歳(笑)
じゃあ、適当に十字を切って、「お前ンとこの神さんが、いい道を選んでくれるといいがな」
銃をしまって、モイラたちに、「本当にお前らとやり合うことにならなきゃいいな」
じゃあ、適当に十字を切って、「お前ンとこの神さんが、いい道を選んでくれるといいがな」
銃をしまって、モイラたちに、「本当にお前らとやり合うことにならなきゃいいな」
マグノリア
「(ヨハンの前にひざまづく)マスター、マスターに逆らって、本当に申し訳ありませんでした」
DL
じゃあ、君らはなんとなく気まずくなって、別れるわけだ。
クリフ
……うん。
ヨハン
別れるわけだけれども、乗る列車は同じ。
一同
そうだね。
DL
だーからー、列車の中ですれ違ったりすると気まずい感じになっちゃうわけだよ。
マグノリア
こうやって人間疎遠になっていくんだね。
(一同笑)
クリフ
そのちょっと前は、食堂車で会うと、「まあ、しょうがねぇな」って感じに一緒にご飯食べたりしていたんだけど、なんとなく、声かけちゃいけないかなー、みたいになってく。
マグノリア
微妙な距離感。
DL
そうそうそう。
ヨハン
ヨハンにそんな神経ないから。
マグノリア
マグノリアにもそんな神経ないぞ。
DL
法王庁からの働きかけもあって、マグノリアの無実は証明されました。
ヨハン
だったら最初っから働きかけろー。
マグノリア
それは君の仕事だ。
DL
発車の日です。そろそろ列車が出ますが。
マグノリア
こうやって誰に別れを告げることもなくこの町を出ていくんだ。
DL
君は別れを告げなくていいのかい?
ヨハンは、犠牲となった二人の娘の墓に花を手向け、その魂が迷わず天へ行けるように祈りを捧げている。
クリフは自室でサンダラーの手入れをしながら、ひとり自問する。
「俺は、これを託してくれた先生の心に恥じないことができるんだろうか……」
「俺は、これを託してくれた先生の心に恥じないことができるんだろうか……」
列車が走り始めた。
マグノリアは最後尾の車両で見るともなしに遠ざかるホームを眺めていた。
ふと気が付けば、そのホームのはじにワンピースの女性が立っている。
マグノリアは、その姿にむかってつぶやいた。
「さようなら、もう一人の私」
女性はほんの少し微笑むと、わずかに手を振って消えた。
あれは幻覚だったのだろうか。
立ち尽くすマグノリアに、同じようにぼんやりと外を見ていたクリフが「何か見えたのか」と問いかける。
マグノリアは最後尾の車両で見るともなしに遠ざかるホームを眺めていた。
ふと気が付けば、そのホームのはじにワンピースの女性が立っている。
マグノリアは、その姿にむかってつぶやいた。
「さようなら、もう一人の私」
女性はほんの少し微笑むと、わずかに手を振って消えた。
あれは幻覚だったのだろうか。
立ち尽くすマグノリアに、同じようにぼんやりと外を見ていたクリフが「何か見えたのか」と問いかける。
マグノリア
「何か、見えたのよ。
そうね、あなたには見えないかもしれないけど、私には確かに見えたの。幸せそうな、もう一人の私……」
そうね、あなたには見えないかもしれないけど、私には確かに見えたの。幸せそうな、もう一人の私……」
クリフ
「オートマータは夢を見ないっていうから、それは本当だったんだろうな(車内へ戻ってゆく)」
マグノリア
「……あら、あの人にしてはいい事を言うのね……ふふ」
クリフ
悪かったな(笑)
マグノリア
「(はっとして)あら、マスターが呼んでいるわ」
DL
「マグノリア、マグノリア、私の褌はどこだ!」(笑)
ヨハン
(笑)
マグノリア
ぱたぱたぱたって走っていく。
「マスター、私が、私が今持っております!」
「マスター、私が、私が今持っております!」
DL
……という声をバックに、大陸横断鉄道は西へと向かうのだった。
かくて、大陸横断鉄道の旅は今日も続く。西の果てにたどり着くまで彼らの歩みは止まらない。……完。
かくて、大陸横断鉄道の旅は今日も続く。西の果てにたどり着くまで彼らの歩みは止まらない。……完。
クリフ
エンディングテーマも流れてるし、なんか今日で終わっちゃうかのようだね(笑)
DL
まだ続くよ。
マグノリア
ここで終わったら打ち切りじゃないか(笑)
(しばし間)
マグノリア
スタッフロール長ぇな。
DL
今、スタッフロールが流れながら大陸横断鉄道が小さくなっていくところだから。
クリフ
ところでお金は出るんでしょうか。
DL
ああ。法王庁から出るよ。
クリフ
とうとう借金に突入しそうな勢いなんでさぁ……。
こうして迷子の少女は、大変な遠回りの末に、在るべき場所へ帰ってゆくことが出来たのでした。
マグノリアは、心を亡くしたままで、いつもの何も変わらない生活に戻ってゆきました。
彼女は言います。自分は心を持たないただの機械なのだと。
しかし、自らの一部を捨て去ってかけがえのないものを守る選択をしたその時、彼女は彼女の心で選び取ったのではないでしょうか。
たとえ笑うことも泣くこともなくても、彼女はいつでも彼女自身で在り続けます。それがきっと、彼女の心なのでしょう。
マグノリアは、心を亡くしたままで、いつもの何も変わらない生活に戻ってゆきました。
彼女は言います。自分は心を持たないただの機械なのだと。
しかし、自らの一部を捨て去ってかけがえのないものを守る選択をしたその時、彼女は彼女の心で選び取ったのではないでしょうか。
たとえ笑うことも泣くこともなくても、彼女はいつでも彼女自身で在り続けます。それがきっと、彼女の心なのでしょう。
エンディングテーマ終了後、別の音楽が流れ始める。
クリフ
何、次回予告?
DL
次回予告!
マグノリア
おおお。
DL
テラ・ザ・ガンスリンガー最終章!
クリフ
「最終話」じゃないんだ。
DL
「最終章」。
「ウエストエンドからの連絡が途絶えただと?」
突如現れるダークの集団。
彼らの行く手に待ち受けるものとは?
そして、Zephyranthesは真の姿を現すッ!
突如現れるダークの集団。
彼らの行く手に待ち受けるものとは?
そして、Zephyranthesは真の姿を現すッ!
(一同笑)
プレイ前、最終回の盛り上がり予想として真っ先に出たのが、Zephyranthes変形ロボ説だったのです。
マグノリア
じゃあ、子どもたちが小さい声で、「おい、知ってるか。この列車、ロボットに変形するんだぜ」「ま~じでェっ?」
DL
「するらしいぜ!」ってところで、最後一瞬、シルエットで何かがジャキーンってかまえてる(笑)
マグノリア
まーじでぇ?
DL
予告内容は予告なく変更されることがあります。
マグノリア
もしくは最後に「嘘。」って字が出る(笑)
DL
最後の大陸横断鉄道、Zephyranthesに込められた、目的とはッ。次回・テラ・ザ・ガンスリンガー、タイトル未定ッ!