
佐倉 光
サマナーで悪魔退治屋。ハッカーでもある。
基本、知性・理性・効率、そういったものを重視する冷静な青年。とある事件より、体中の痛みに悩まされている。
基本悪魔を召喚して戦うが、悪魔との契約のカードを使ってその力を一時的に借りることもできる。
巻き込まれ体質らしい。
牧志とは友人。

牧志 浩太
お人好しで温厚、だが意思は強い好青年だったが……。
とある事情で二年より前の記憶の大半を失い、代わりに悪魔使い波照間紅の記憶を持っている。
首から胸へと続く奇妙な【契約】の痣がある。たまに痛むという。
生贄体質らしく、事件に巻き込まれることが多い。
とある事件以降、胃袋が独立した生命体になってしまった。
佐倉とは友人。

〈シナリオ概要〉
人数:1−2人(KPC可)
舞台:クローズド、脱出
雰囲気:ひどい目にあいながらもがくのを楽しむ話
その他要素:子供に振り回される話
推奨:なし(PL提案次第で任意の技能使用可能、交渉技能だと比較的やりやすい)
ロスト率:低(《SANチェック》の大きさ調整可、無謀な行動によるロストは警告あり)
後遺症:選択次第で重めの後遺症(継続可能)あり
システム:クトゥルフ神話TRPG 6版
導入:
ふと目を覚ますと、そこは見知らぬ明るい部屋で。
自分の頭から、ガラスの向こうにある一台のタブレット端末へと、長いケーブルが繋がっていた。
人数:1−2人(KPC可)
舞台:クローズド、脱出
雰囲気:ひどい目にあいながらもがくのを楽しむ話
その他要素:子供に振り回される話
推奨:なし(PL提案次第で任意の技能使用可能、交渉技能だと比較的やりやすい)
ロスト率:低(《SANチェック》の大きさ調整可、無謀な行動によるロストは警告あり)
後遺症:選択次第で重めの後遺症(継続可能)あり
システム:クトゥルフ神話TRPG 6版
導入:
ふと目を覚ますと、そこは見知らぬ明るい部屋で。
自分の頭から、ガラスの向こうにある一台のタブレット端末へと、長いケーブルが繋がっていた。
KP
……という話です。
佐倉 光
ストレートなやつキタ~
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
KP
色々出してもらったけどぴんと来るやつがなくて、結局やりたさに負けてストレートなタイトルになりました。
よろしくお願いします!
※タブレット端末なのにトレーラーがゲームコントローラーなのは、タブレットだと四角いだけでイマイチいい絵が出せなかったからです……。
よろしくお願いします!
※タブレット端末なのにトレーラーがゲームコントローラーなのは、タブレットだと四角いだけでイマイチいい絵が出せなかったからです……。
佐倉 光
一目瞭然でイイんじゃないでしょうか!
KP
ありがとうございます!
KP
■導入
戻るなり早速奇妙な目に遭ってしまったあなたであるが、無事に戻ってみれば戻ったで、やることは山積だ。
まず涙目のシローに帰りを報告しなくてはならないし、仕事先関係各所への連絡もある。
生活どころか情動まで忘れかけていた身の上に突然降ってくる現実という情報の山は、慣れるのに少々の時間を要することだろう。
戻るなり早速奇妙な目に遭ってしまったあなたであるが、無事に戻ってみれば戻ったで、やることは山積だ。
まず涙目のシローに帰りを報告しなくてはならないし、仕事先関係各所への連絡もある。
生活どころか情動まで忘れかけていた身の上に突然降ってくる現実という情報の山は、慣れるのに少々の時間を要することだろう。
牧志 浩太

牧志はあなたが帰ってきたからと、半既製品のアジフライを揚げた。
慣れない揚げ物は何だかべちゃっとしていたが、とりあえず温かかった。
慣れない揚げ物は何だかべちゃっとしていたが、とりあえず温かかった。
KP
そうこうして、あなたは自分の家へと戻ってきた。
あのひんやりとしていて穏やかな「自室」とよく似ているようで、まったく違う場所。
あなたはあの静けさを懐かしく思うだろうか。
それとも、現実の騒がしさを喜ぶだろうか。
あのひんやりとしていて穏やかな「自室」とよく似ているようで、まったく違う場所。
あなたはあの静けさを懐かしく思うだろうか。
それとも、現実の騒がしさを喜ぶだろうか。
佐倉 光

やることが多い。刺激が強すぎる。音がうるさい。全てが騒がしい。
なにかっていうとすぐ思考がぶった切られる。
体は重いし風呂だの髪だのヒゲだののケアがクソ面倒臭い。何より体がしじゅう痛い。
なんて不便な体だろう。
なにかっていうとすぐ思考がぶった切られる。
体は重いし風呂だの髪だのヒゲだののケアがクソ面倒臭い。何より体がしじゅう痛い。
なんて不便な体だろう。
佐倉 光

まあでも、飯が感動的に美味いし、
空の移り変わりが、夜の街が、血の流れる体が綺麗だ。
柔らかい布団は幸せだし、冷たい水すら感動的に美味いし、人と話すのは楽しい。
空の移り変わりが、夜の街が、血の流れる体が綺麗だ。
柔らかい布団は幸せだし、冷たい水すら感動的に美味いし、人と話すのは楽しい。
佐倉 光

人間は「人の役に立っている」と思えないとストレスを受けるんだそうだ。
俺はそんなことはないと思っていたが、実はそうでもなかったらしい。
仕事に復帰できるのが嬉しいし、シローの面倒を見るのも楽しい。
何より俺はひどいホームシックと人恋しさで随分おかしくなっていたようだったし、
そのせいで牧志やシローや牧志や波照間さんに随分迷惑をかけたみたいだ。特に牧志。
帰ってきて最初に喰ったリアル飯のアジフライが泣けるほど美味かった。
あいつにはもう頭が上がらない。
あの事件でまたなんか色々と要らないことがバレたけど、
まあ、今更気にするようなことじゃないか。
俺はそんなことはないと思っていたが、実はそうでもなかったらしい。
仕事に復帰できるのが嬉しいし、シローの面倒を見るのも楽しい。
何より俺はひどいホームシックと人恋しさで随分おかしくなっていたようだったし、
そのせいで牧志やシローや牧志や波照間さんに随分迷惑をかけたみたいだ。特に牧志。
帰ってきて最初に喰ったリアル飯のアジフライが泣けるほど美味かった。
あいつにはもう頭が上がらない。
あの事件でまたなんか色々と要らないことがバレたけど、
まあ、今更気にするようなことじゃないか。
佐倉 光

色々不便なことも多いけど、まあ総合、帰ってきて良かったと思っている。
とはいえ月一くらいでああいう場所に行くのもいいけどなぁ。
あいつまた呼んでくれないかな。
とはいえ月一くらいでああいう場所に行くのもいいけどなぁ。
あいつまた呼んでくれないかな。
KP
あれから全く、『彼』から連絡の来る気配はない。
ほんとうに彼は、あなたに関与するのをやめたらしい。
薄情なものだか、やさしいものだか。
今はきっとまた、別の「実験」でもやっているのだろう。
思えば相容れないはずのものとの、奇妙な出会いだったものだ。
ほんとうに彼は、あなたに関与するのをやめたらしい。
薄情なものだか、やさしいものだか。
今はきっとまた、別の「実験」でもやっているのだろう。
思えば相容れないはずのものとの、奇妙な出会いだったものだ。
KP
今は夕暮れ。
シローがあなたの部屋で、ころころと転寝をしている。
寝室のカーテンの向こうから射す日没間際の光でも眺めながら、牧志がもう少ししたら大学から帰ってくるな、などと考える時間帯である。
シローがあなたの部屋で、ころころと転寝をしている。
寝室のカーテンの向こうから射す日没間際の光でも眺めながら、牧志がもう少ししたら大学から帰ってくるな、などと考える時間帯である。
KP
悪魔使いの仕事に復帰していれば、夜の仕事のことを考えだす時間帯でもあるだろう。
佐倉 光

さて、今日の仕事は……ないな。
そろそろシローを起こしてやらないと、夜寝られなくなる。
声でもかけようか。
読んでいた本を書棚に戻して伸びをした。
そろそろシローを起こしてやらないと、夜寝られなくなる。
声でもかけようか。
読んでいた本を書棚に戻して伸びをした。
KP
声をかけると、シローは眠たげにふにゃふにゃと目を開けた。
そこにあなたがいることを確認して、嬉しそうにふにゃりと笑む。
そこにあなたがいることを確認して、嬉しそうにふにゃりと笑む。
佐倉 光

シローのことも考えてやらないとな。
俺達が変なことに引っかかるたびに泣かせている。
こんなのは、子供に経験させていいことじゃないだろう。
俺達が変なことに引っかかるたびに泣かせている。
こんなのは、子供に経験させていいことじゃないだろう。
佐倉 光

さて、そろそろ牧志が帰ってくるはずだ。
リビングの片付けでもしよう。
のそのそと扉をくぐって部屋を出る。
リビングの片付けでもしよう。
のそのそと扉をくぐって部屋を出る。
KP
部屋を出たとき、スマートフォンが微かに通知を鳴らした。
牧志 浩太

『これから帰るよ』
この四か月途絶えていた半日に一度の定期連絡も、帰るという連絡も、またいつもの日常として戻ってきている。
この四か月途絶えていた半日に一度の定期連絡も、帰るという連絡も、またいつもの日常として戻ってきている。
佐倉 光

『オッケー、気をつけてな』
話す相手があいつだけじゃないってのは幸せだ。
特に、正しさや情報が全くない内容でも楽しいってのはあいつとの会話ではあまりなかったように思う。
あいつも人間基準じゃ相当いい奴で、あいつら基準じゃ変態だなってのは別れる頃には割と分かってたんで、
今後あいつと同種に会うことがあっても、期待しない方がいいだろうけどな。
……事実、牧志はあいつの同種にひどい扱いを受けていたらしいし。
なんだよショットガンって。
返信を送ったら適当に部屋の掃除でもしよう。
話す相手があいつだけじゃないってのは幸せだ。
特に、正しさや情報が全くない内容でも楽しいってのはあいつとの会話ではあまりなかったように思う。
あいつも人間基準じゃ相当いい奴で、あいつら基準じゃ変態だなってのは別れる頃には割と分かってたんで、
今後あいつと同種に会うことがあっても、期待しない方がいいだろうけどな。
……事実、牧志はあいつの同種にひどい扱いを受けていたらしいし。
なんだよショットガンって。
返信を送ったら適当に部屋の掃除でもしよう。
KP
何だったのだろうかショットガン。
話を聞けば随分と人間じみた連中に巻き込まれたらしいが、「他人で面白おかしいことをしたがる」という意味での人間性をこちらにぶつけてくるのは勘弁願いたいものだ。
話を聞けば随分と人間じみた連中に巻き込まれたらしいが、「他人で面白おかしいことをしたがる」という意味での人間性をこちらにぶつけてくるのは勘弁願いたいものだ。
KP
黙々と部屋の掃除をしていると、しばらくして玄関の方に気配がした。
牧志 浩太

「ただいまー」
聞き慣れた声。靴音。
ピッ、カチャリ。二重に施した錠を開け、扉を開く音。
聞き慣れた声。靴音。
ピッ、カチャリ。二重に施した錠を開け、扉を開く音。
KP
「おかえり、まきし!」嬉しそうにシローが玄関に駆け寄る音。
佐倉 光

「おかえりー」
佐倉 光

玄関の方に目を向ける。
玄関横の写真コーナーには『子供の頃の』写真が増えた。
シローには詳しい説明はしていない。
あと、こんなことになるならもっと写真撮っとけば良かったなと思った。
玄関横の写真コーナーには『子供の頃の』写真が増えた。
シローには詳しい説明はしていない。
あと、こんなことになるならもっと写真撮っとけば良かったなと思った。
KP
シローは写真を不思議そうに覗き込んでいた。
KP
玄関に目を向けた時、
うわん。
牧志の背後、開かれた扉の向こうから。
不意に、金属を撓めたような気味の悪い音がした。
うわん。
牧志の背後、開かれた扉の向こうから。
不意に、金属を撓めたような気味の悪い音がした。
牧志 浩太

「!」
うわん。
うわんうわんうわん。
その音が耳の中で反響し、瞬く間に聴覚を埋め尽くしていく。
聴覚から視覚へ。視覚から意識へ。
牧志が咄嗟に扉を閉じようとするのが見えたのが、あなたが意識を保っていた最後の瞬間だった。
うわん。
うわんうわんうわん。
その音が耳の中で反響し、瞬く間に聴覚を埋め尽くしていく。
聴覚から視覚へ。視覚から意識へ。
牧志が咄嗟に扉を閉じようとするのが見えたのが、あなたが意識を保っていた最後の瞬間だった。
佐倉 光

また、何かが……!!
耳を塞ごうとしたが、間に合わなかった。
いや、はたしてその行動に意味があったかどうか。
耳を塞ごうとしたが、間に合わなかった。
いや、はたしてその行動に意味があったかどうか。
佐倉 光

意識を失う瞬間、少しでも近くへ行こうと手を伸ばした。
KP
手を、伸ばすことができたのかどうかすらも、分からなかった。
KP
警戒心強いからって遠隔攻撃してごめんな。
佐倉 光
遠隔はずるいぞー!
Call of Cthulhu 6th
「のうみそコントローラー」
KP
……うわん、うわんうわんうわん。
耳の中にまだ、あの音の残滓が反響している。
麻酔から覚めた直後のように、肉体と意識がけだるい。
頭が微かに、痛む。
視界は真っ暗で、直後にそれが目を閉じているせいと気づく。
目覚めた直後に分かったのは、あなたが仰向けに寝転んでいるらしいということくらいだった。
耳の中にまだ、あの音の残滓が反響している。
麻酔から覚めた直後のように、肉体と意識がけだるい。
頭が微かに、痛む。
視界は真っ暗で、直後にそれが目を閉じているせいと気づく。
目覚めた直後に分かったのは、あなたが仰向けに寝転んでいるらしいということくらいだった。
KP
早速、痛みチェックをどうぞ。
佐倉 光

1d100 35 痛い Sasa 1d100→ 33→成功
佐倉 光

痛みはある。しかし動けないほどではない……
呻きながら体の動きを確認して、身を起こす。
一体何が起きたんだ。
呻きながら体の動きを確認して、身を起こす。
一体何が起きたんだ。
KP
少しずつ音の残滓が耳の中から消えていくと、ようやくけだるさが抜け、身体が動くようになる。
身体はどうやら、どこも欠けていないし、拘束されていない。
身を起こすと、頭の横で何かが揺れた。
身体はどうやら、どこも欠けていないし、拘束されていない。
身を起こすと、頭の横で何かが揺れた。
牧志 浩太

「う……、うう……」
身を起こそうとすると、傍らで呻く声が聞こえた。
呻き声だけでも分かる。牧志の声だ。
身を起こそうとすると、傍らで呻く声が聞こえた。
呻き声だけでも分かる。牧志の声だ。
佐倉 光

「牧志!」
声を上げて近寄ろうとし、頭の横に揺れる何かに気づく。
なんだ?
手で触れてみる。
声を上げて近寄ろうとし、頭の横に揺れる何かに気づく。
なんだ?
手で触れてみる。
KP
それは触り慣れた感触だった。細長くつるつるしたプラスチックの紐。
あなたの髪と逆の白色をしたそれは、何の変哲もない、スマートフォンの充電ケーブルに似た細いケーブルのように見えた。
あなたの髪と逆の白色をしたそれは、何の変哲もない、スマートフォンの充電ケーブルに似た細いケーブルのように見えた。
牧志 浩太

「くそ……、やられた。何なんだよ、あれ」
牧志が呻きながら身を起こす。
彼の髪の間から、同じような黒いケーブルが一本垂れていた。
牧志が呻きながら身を起こす。
彼の髪の間から、同じような黒いケーブルが一本垂れていた。
佐倉 光

「牧志。俺たちまた何かされたかも」
ケーブルをたどって自らの頭に触れる。引き抜けそうだろうか。
ケーブルをたどって自らの頭に触れる。引き抜けそうだろうか。
牧志 浩太

牧志はあなたの姿を見て、微かに安堵の息を吐く。
しかし、頭のケーブルを辿る姿を見て顔をしかめる。
しかし、頭のケーブルを辿る姿を見て顔をしかめる。
牧志 浩太

「されたっぽいな。
何だよこれ、ケーブル?」
何だよこれ、ケーブル?」
KP
ケーブルを軽く引くと、ぞわりと嫌な感覚がした。
引っ張られたのは頭皮ではなく、何か、それが頭のもっと奥に繋がっているような……、そんな、怖気。
髪をかき分けて頭に触れると、そこにコネクタの類はない。
頭皮から直接ケーブルが生えている。
引っ張られたのは頭皮ではなく、何か、それが頭のもっと奥に繋がっているような……、そんな、怖気。
髪をかき分けて頭に触れると、そこにコネクタの類はない。
頭皮から直接ケーブルが生えている。
佐倉 光

「っ!」
佐倉 光

「ケーブルが中に入り込んでる気がする。
まずいな、こっちは迂闊に抜けない」
ケーブルの先はどこへ向かっているんだろう。
まずいな、こっちは迂闊に抜けない」
ケーブルの先はどこへ向かっているんだろう。
KP
ケーブルの向かう先を辿ると……、透明な壁があった。
KP
透明な壁の向こうには縫いぐるみやボール、おもちゃの楽器といった、明らかに幼い子供向けの品物が並べられている。
明るい色調の部屋の壁には、可愛らしいキャラクターや動物の絵柄が配されている。
一見して、託児所か子供部屋といった趣だ。
あなた達は透明な壁を通して、子供部屋のようなその部屋を見ている。
明るい色調の部屋の壁には、可愛らしいキャラクターや動物の絵柄が配されている。
一見して、託児所か子供部屋といった趣だ。
あなた達は透明な壁を通して、子供部屋のようなその部屋を見ている。
KP
あなた達の頭の中に繋がったケーブルは、透明な壁に開けられた小さな穴を通して、透明な壁の向こうへと通されていた。
そして、合計二本のケーブルは……、
スタンドの上に置かれた、一台のタブレット端末に繋がっていた。
タブレット端末に繋がっている方もコネクタにはなっておらず、筐体から直接ケーブルが生えている。
タブレットの画面はこちらを向いており、画面の内容を見ることができる。
そして、合計二本のケーブルは……、
スタンドの上に置かれた、一台のタブレット端末に繋がっていた。
タブレット端末に繋がっている方もコネクタにはなっておらず、筐体から直接ケーブルが生えている。
タブレットの画面はこちらを向いており、画面の内容を見ることができる。

KP
こんな状態です。
・人型があなた達のいる所
・真ん中の水色の線が透明な壁
・丸はおもちゃの記号
・部屋の外側に張り出しているのは扉の記号
と思って頂ければ。
・人型があなた達のいる所
・真ん中の水色の線が透明な壁
・丸はおもちゃの記号
・部屋の外側に張り出しているのは扉の記号
と思って頂ければ。
佐倉 光

ガラスの壁の向こうに子供部屋。
で、俺たちの頭につながったタブレット。
で、俺たちの頭につながったタブレット。
佐倉 光

なんとなくの想像はついてしまう気がした。
なんなんだよ。
そっちに誰が入って何をするっていうんだよ。
なんなんだよ。
そっちに誰が入って何をするっていうんだよ。
牧志 浩太

「何だあれ、タブレット?
……俺達の頭がタブレットに繋げられてる、だって?」
……俺達の頭がタブレットに繋げられてる、だって?」
牧志 浩太

「……なあ佐倉さん。
俺、嫌な予感がする」
牧志は小さく呻いた。
俺、嫌な予感がする」
牧志は小さく呻いた。
佐倉 光

「あんま考えたくねぇ」
牧志 浩太

「くそ、ケーブル通す穴が開けられてるだけみたいだ。
向こうに何かする隙間もない」
牧志は壁に開けられたケーブル穴のあたりを調べている。
向こうに何かする隙間もない」
牧志は壁に開けられたケーブル穴のあたりを調べている。
牧志 浩太

「で、ポケットとベルトポーチに入れてた物はあるんだけど、お決まりのスマホは圏外だ」
KP
※しばらく室内を観察する時間があります。
佐倉 光

こちらも持ち物をチェックする。
家の中にいたならスマホくらいしか持っていないかな。
片付け中だったなら、家の中にあったもの何か持ってないかな。
家の中にいたならスマホくらいしか持っていないかな。
片付け中だったなら、家の中にあったもの何か持ってないかな。
KP
服装や持ち物をチェックすると、意識を失った時のままだ。
家の中にあったものを何かポケットなどに入れたままだったなら、それは持っている。
手に持っていた物は、落としてしまったのか無い。
家の中にあったものを何かポケットなどに入れたままだったなら、それは持っている。
手に持っていた物は、落としてしまったのか無い。
佐倉 光

それならスマホと小銭入れくらいしか入ってないな。
KP
体に目立った怪我などはない。
……頭皮から、微かに消毒液のにおいがした。
「処置」した跡を拭き取った時のものだろうか……。
……頭皮から、微かに消毒液のにおいがした。
「処置」した跡を拭き取った時のものだろうか……。
佐倉 光

ケーブルが届く範囲で扉の方は調べられるかな。
KP
ガラスの向こうに扉が一つある。
こちらは、と振り返れば、自分たちの背後にも扉が一つあった。
室内なら歩き回れる程度にケーブルは長く、背後の扉の所まで行くことができる。
こちらは、と振り返れば、自分たちの背後にも扉が一つあった。
室内なら歩き回れる程度にケーブルは長く、背後の扉の所まで行くことができる。
KP
柔らかなブルーに塗られた、簡素な扉だ。
鍵こそあるが、こちらから開けられそうな簡素な内鍵だ。
鍵こそあるが、こちらから開けられそうな簡素な内鍵だ。
佐倉 光

コードが絡まないように気をつけないとな。
頭の中にされている処置によっては命取りになる。
頭の中にされている処置によっては命取りになる。
佐倉 光

「思ったほど厳重じゃないな。
とはいえ現状じゃ出るのは無理か。
ケーブルを無理矢理抜くのは論外、ケーブルを切るのも危険かな……」
とはいえ現状じゃ出るのは無理か。
ケーブルを無理矢理抜くのは論外、ケーブルを切るのも危険かな……」
牧志 浩太

「出ないだろう、と思われてるのかもな」
あなたの頭から繋がるケーブルを見て、牧志が溜息をつく。
あなたの頭から繋がるケーブルを見て、牧志が溜息をつく。
KP
扉の前に来ると、丁度ケーブルの長さがいっぱいになる。
くん、と微かにケーブルが引かれて、頭蓋の中を撫でられるような、嫌な怖気がした。
くん、と微かにケーブルが引かれて、頭蓋の中を撫でられるような、嫌な怖気がした。
佐倉 光

タブレットの画面が見えるなら見に行く。
KP
タブレットの画面を見ると、中にはいかにも子供向けアプリといったような、カラフルなレバーが並んでいた。
画面中央には人形のような人間のキャラクターがふたり並んでおり、ふたり仲良く頭にケーブルをくっつけている。
画面中央には人形のような人間のキャラクターがふたり並んでおり、ふたり仲良く頭にケーブルをくっつけている。
KP
レバーには、見知らぬ奇妙な文字が描かれていた。
その下に日本語で、それぞれの意味だろうか、書き添えられている。
その下に日本語で、それぞれの意味だろうか、書き添えられている。
KP
14本のレバーには、それぞれ
【喜び】【愛情】【恐怖】【悲しみ】【怒り】
【快】【不快】
【聴覚】【視覚】【嗅覚】【味覚】【触覚】
【満腹】【呼吸】とある。
【-5】~【0】~【+5】までの目盛りがあるようで、今はすべて【0】になっている。
【喜び】【愛情】【恐怖】【悲しみ】【怒り】
【快】【不快】
【聴覚】【視覚】【嗅覚】【味覚】【触覚】
【満腹】【呼吸】とある。
【-5】~【0】~【+5】までの目盛りがあるようで、今はすべて【0】になっている。
牧志 浩太

その文字を見て牧志が顔を引きつらせた。
牧志 浩太

「な、なあ……、感情だけじゃなくて、呼吸まであるぞ、あれ」
佐倉 光

「…………」
想像したくないが。これはそういうことだろう。
想像したくないが。これはそういうことだろう。
牧志 浩太

「というか、どう見たって子供部屋だよな? あっちのあれ。
あのタブレット子供向けだよな?」
あのタブレット子供向けだよな?」
佐倉 光

「……つーか。あの文字、見たことあるか?
俺は少なくとも知らない。
似ている物と言えば、たまに……あのクソ吸血鬼屋敷だの研究所だのでたまに置いてある、
全然読めない、頭痛がしてくる類いのヤツに、似ている気がする」
俺は少なくとも知らない。
似ている物と言えば、たまに……あのクソ吸血鬼屋敷だの研究所だのでたまに置いてある、
全然読めない、頭痛がしてくる類いのヤツに、似ている気がする」
牧志 浩太

「ああ……、俺もそう思う。
文字らしい規則性もないように見えるし、追いかけられそうな気もしない。
文字として読もうとすると、気持ち悪くなってくる」
文字らしい規則性もないように見えるし、追いかけられそうな気もしない。
文字として読もうとすると、気持ち悪くなってくる」
KP
奇妙にのたくるその「文字」は、文字として感じられる規則性すら備えていないように見えた。
全くでたらめな落書きだ。
落書きにある、人間が手で描いただろう、という癖すら感じられない。
下の日本語と突き合わせようにも、概念が違いすぎていた。
気持ちが悪い。
全くでたらめな落書きだ。
落書きにある、人間が手で描いただろう、という癖すら感じられない。
下の日本語と突き合わせようにも、概念が違いすぎていた。
気持ちが悪い。
牧志 浩太

「なのに、子供向けって概念だけ一緒に見えるの、却って気味悪いな……」
佐倉 光

「あっちの部屋に入るの、人間じゃねぇってことかよ……」
佐倉 光

「実験体ですらない。
俺たちはただの、あそこに転がっている玩具の一つに過ぎない」
一番考えたくないことだ。
寒気がしてきた。
あのタブレットを操作すると何が起きる。
俺たちはただの、あそこに転がっている玩具の一つに過ぎない」
一番考えたくないことだ。
寒気がしてきた。
あのタブレットを操作すると何が起きる。
KP
ガラスの向こうには、さまざまな玩具が転がっていた。
おもちゃのトランペット。木琴。絵本。積み木。ぬいぐるみ。柔らかいボール。
おもちゃのトランペット。木琴。絵本。積み木。ぬいぐるみ。柔らかいボール。
牧志 浩太

「あれっ……、佐倉さん、あれ」
壁の向こうを睨みつけていた牧志が声を上げた。
壁の向こうを睨みつけていた牧志が声を上げた。
KP
彼が指さす先、透明な壁の向こうの壁面に、何かレバーがある。
おもちゃの大きさを考えると恐らくは、子供の手の届かない位置に設置されている。
縦向きのレールに沿って設置されており、何かすると下に降りてくるように見える。
おもちゃの大きさを考えると恐らくは、子供の手の届かない位置に設置されている。
縦向きのレールに沿って設置されており、何かすると下に降りてくるように見える。
佐倉 光

「何だ、アレは?」
そのレバーの周囲に気になる装置や何かケーブル、文字などは見当たらないだろうか。
そのレバーの周囲に気になる装置や何かケーブル、文字などは見当たらないだろうか。
佐倉 光
謎の棒レバーかなと思ったらやっぱレバーなのかー
KP
レバーですねー
KP
レバーには「←→/→←」と書かれている。
何かの開閉レバーだろうか。
何かの開閉レバーだろうか。
KP
あなたがその記号を目にした時、ガチャリと音がして、ガラスの向こうにある扉が開いた。
牧志 浩太

「!」
咄嗟に牧志が身構える。
咄嗟に牧志が身構える。
佐倉 光

何が入ってくるのか。前は牧志が見ているなら一応背後の扉にちらと目をやる。
KP
背後の扉に動きはない。
背後を見ていたあなたの耳に、高く丸めた猫なで声が届いた。
見知らぬ言葉でありながら、猫なで声だ、と分かるトーンの声に少し遅れて、日本語が聞こえる。
「(翻訳不能)ちゃーん、うふふ、かわいいねぇー」
背後を見ていたあなたの耳に、高く丸めた猫なで声が届いた。
見知らぬ言葉でありながら、猫なで声だ、と分かるトーンの声に少し遅れて、日本語が聞こえる。
「(翻訳不能)ちゃーん、うふふ、かわいいねぇー」
KP
「だぁー」
それに応えるように幼い子供、いや、赤ん坊の声。
それに応えるように幼い子供、いや、赤ん坊の声。
KP
「はじめてのじっけん、ちゃんとできるかなぁー?」
「あー」
「あー」
佐倉 光

振り返る。
少なくとも大人は俺たちと子供を使って『実験』をするつもりらしいな。
少なくとも大人は俺たちと子供を使って『実験』をするつもりらしいな。
KP
「なんでもしていいけど、じっけんたいはお外にだしちゃだめだよ、わかったかなー?」
「あっあー」
その声と赤ん坊は、分かっているとは思えない会話を続けている。
「あっあー」
その声と赤ん坊は、分かっているとは思えない会話を続けている。
KP
「こらこら、さすがに無茶だろう」
「ふふ、今度はどうなるかしら」
「お隣の(翻訳不能)ちゃんの時は、遊びすぎて実験体がみんな発狂しちゃったからなあ!」
「ふふ、今度はどうなるかしら」
「お隣の(翻訳不能)ちゃんの時は、遊びすぎて実験体がみんな発狂しちゃったからなあ!」
KP
家族と思しき数人の、楽しげに笑う声が扉の向こうから聞こえてくる。
穏やかな団欒とすら思える会話の、しかしその食卓の上に乗せられているのは、哀れなあなた達の運命なのだ……。
二人とも《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1D2》。
穏やかな団欒とすら思える会話の、しかしその食卓の上に乗せられているのは、哀れなあなた達の運命なのだ……。
二人とも《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1D2》。
KP
振り返れば、腕だけしか見えない何者かに抱き上げられて、楽しそうに笑う赤ん坊の姿が見えた。
……頭頂部に、髪の代わりに一塊の触手が生えている。明らかに、人間ではない。
……頭頂部に、髪の代わりに一塊の触手が生えている。明らかに、人間ではない。
佐倉 光

1d100 58 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 7→成功
牧志 浩太

1d100 53 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 81→失敗
1d2 Sasa 1d2→1
SAN 53 → 52
1d2 Sasa 1d2→1
SAN 53 → 52
佐倉 光

わざわざ翻訳されている。音声も、文字も。
俺たちに向こうで起きていることをあまさず伝えている。
すると観察対象はあっちの子供じゃなくて……俺たちなのか?
というか何なんだあれは。
俺たちに向こうで起きていることをあまさず伝えている。
すると観察対象はあっちの子供じゃなくて……俺たちなのか?
というか何なんだあれは。
佐倉 光

「やめてください、死にたくないんです、出してください」
一応オネガイしてみるか。
一応オネガイしてみるか。
KP
子供を可愛がるのに夢中な話し声たちは、あなたの言葉に聞く耳も持たない。
腕がやさしい手つきで赤ん坊を床に降ろし、タブレットを持たせ……、
腕がやさしい手つきで赤ん坊を床に降ろし、タブレットを持たせ……、
KP
「あっあー」
ぺちん。
タブレットの表面に、赤ん坊の丸く柔らかい手が、乗った。
ぺちん。
タブレットの表面に、赤ん坊の丸く柔らかい手が、乗った。
KP
せっかくだから代表で佐倉さん。
1d14で種別、1d11で値(-5~+5)の決定をどうぞ。
※Sasaって本来のダイスにない面数のダイス振れるのかどうか分かっていないんですが、
振れなかったらダイスの振り方を変更します。
1d14で種別、1d11で値(-5~+5)の決定をどうぞ。
※Sasaって本来のダイスにない面数のダイス振れるのかどうか分かっていないんですが、
振れなかったらダイスの振り方を変更します。
佐倉 光

1d14 Sasa 1d14→12
1d11 Sasa 1d11→7
1d11 Sasa 1d11→7
KP
タブレットの表面に赤ん坊の手が触れると、画面はぴゅるん♪ と楽しげな音を奏で、一瞬光った。
12【触覚】7【+1】
KP
そわり。
あなたの背を何者かが撫でた。
いや、そう感じた。
あなたの背を何者かが撫でた。
いや、そう感じた。
牧志 浩太

「ひゃっ」
牧志が声を上げ、脚を上げて足の裏を覗く。
そこには何もない。
牧志が声を上げ、脚を上げて足の裏を覗く。
そこには何もない。
KP
あなたの背中にも何もないはずだ。
それなのに何かに撫でられる感覚が、一度、二度と続く。
感覚は何度かあなたの背を撫でて、唐突に消えていった。
それなのに何かに撫でられる感覚が、一度、二度と続く。
感覚は何度かあなたの背を撫でて、唐突に消えていった。
佐倉 光

「うっ!?」
思わず振り返った。
何もいない。
あのタブレットのせいか。
思わず振り返った。
何もいない。
あのタブレットのせいか。
KP
「あー♪」
あなた達が反応したのが面白いのだろうか、それともタブレットの音が楽しいのか。
赤ん坊はふたたびタブレットに手を伸ばそうとする。
……まずい。
現状から判断すれば、赤ん坊の手の中にあるのは、あなた達の頭皮の、その内側にあるもの。
恐らくは、あなた達の……脳のコントロール。
あなた達が反応したのが面白いのだろうか、それともタブレットの音が楽しいのか。
赤ん坊はふたたびタブレットに手を伸ばそうとする。
……まずい。
現状から判断すれば、赤ん坊の手の中にあるのは、あなた達の頭皮の、その内側にあるもの。
恐らくは、あなた達の……脳のコントロール。
KP
あなた達は、無邪気なあの赤ん坊に、脳を握られている!
《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1D2》。
《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1D2》。
牧志 浩太

1d100 52 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 28→成功
SAN 52 → 51
SAN 52 → 51
佐倉 光

「うっ!?」
思わず振り返った。
何もいない。
あのタブレットのせいか。
思わず振り返った。
何もいない。
あのタブレットのせいか。
佐倉 光

1d100 58 《SANチェック》Sasa 1d100→ 1→決定的成功(クリティカル)!
SAN 58 → 57
SAN 58 → 57
佐倉 光

さっきの記載を考えるに、触覚に触りやがったなあのガキ!
ってかマジで脳につながってんのかよこのケーブル!
やべぇな、他に何があったっけ。呼吸? 冗談だろ!
ってかマジで脳につながってんのかよこのケーブル!
やべぇな、他に何があったっけ。呼吸? 冗談だろ!
佐倉 光

「おい、やめろ!」
KP
あなたは子供の暴虐をやめさせるべく、関心を向けようと叫ぶ……
では、ここでプレイヤー向けシステム説明。
では、ここでプレイヤー向けシステム説明。
▼プレイヤー向け説明
あなた達は何もない部屋におり、ケーブルで脳を拘束されている。
子供のいる部屋には様々な物品や意味深なレバーがあるが、あなた達は直接それらに触ることができない。
子供の関心をどうにかしてタブレットから逸らし、室内の物品を調べて、この現状をどうにかする糸口を探せ!
あなた達は何もない部屋におり、ケーブルで脳を拘束されている。
子供のいる部屋には様々な物品や意味深なレバーがあるが、あなた達は直接それらに触ることができない。
子供の関心をどうにかしてタブレットから逸らし、室内の物品を調べて、この現状をどうにかする糸口を探せ!
▼ルール
子供は1ターンに1回、タブレットを触ろうとする。
何らかの技能(交渉技能、または提案次第で任意の技能)で子供の関心をタブレットから逸らし、好きな行動を行わせることができる。
(何かを持ってこさせる、何かをさせる等)
これはあなたと牧志、どちらが判定してもよい。
判定に失敗すると、子供は思ったのと違うことをした後、タブレットを触る。
子供は飽きっぽいため、同じ技能で2回連続して判定することはできない。
(〈言いくるめ〉〈言いくるめ〉はNG、〈言いくるめ〉〈説得〉〈言いくるめ〉はOK)
3回連続でタブレットを触るのを阻止すると子供が飽きだし、必ず1回タブレットを触られる。
子供は1ターンに1回、タブレットを触ろうとする。
何らかの技能(交渉技能、または提案次第で任意の技能)で子供の関心をタブレットから逸らし、好きな行動を行わせることができる。
(何かを持ってこさせる、何かをさせる等)
これはあなたと牧志、どちらが判定してもよい。
判定に失敗すると、子供は思ったのと違うことをした後、タブレットを触る。
子供は飽きっぽいため、同じ技能で2回連続して判定することはできない。
(〈言いくるめ〉〈言いくるめ〉はNG、〈言いくるめ〉〈説得〉〈言いくるめ〉はOK)
3回連続でタブレットを触るのを阻止すると子供が飽きだし、必ず1回タブレットを触られる。
▼室内の物品
トランペット:おもちゃのトランペットだ。
木琴:色分けされた鍵盤を持つ、おもちゃの木琴だ。
叩くためのスティックがついている。
絵本:子供向けの絵本のような表紙の絵本だ。文字は書かれていない。
付箋か何かが挟まっているように見える。
積み木:丸、三角、四角の木製の積み木だ。
色分けはされていない。
ぬいぐるみ:羽根の生えたタコのぬいぐるみだ。
手に何かがくっついている。
ボール:柔らかそうなボールだ。
ぶつけてレバーを操作できるような硬さには見えない。
謎のレバー:「←→/→←」と書かれている。何かの開閉レバーだ。
縦向きのレールに沿って設置されており、下に降りてきそうに見えるが、今の所は子供の手の届かない位置にある。
扉:先程「親?」が引っ込んでいった扉だ。今は閉まっている。
タブレット:あなた達の脳のコントローラーだ。スタンド付き。
赤ちゃん:頭に触手の生えたかわいい赤ちゃん。
トランペット:おもちゃのトランペットだ。
木琴:色分けされた鍵盤を持つ、おもちゃの木琴だ。
叩くためのスティックがついている。
絵本:子供向けの絵本のような表紙の絵本だ。文字は書かれていない。
付箋か何かが挟まっているように見える。
積み木:丸、三角、四角の木製の積み木だ。
色分けはされていない。
ぬいぐるみ:羽根の生えたタコのぬいぐるみだ。
手に何かがくっついている。
ボール:柔らかそうなボールだ。
ぶつけてレバーを操作できるような硬さには見えない。
謎のレバー:「←→/→←」と書かれている。何かの開閉レバーだ。
縦向きのレールに沿って設置されており、下に降りてきそうに見えるが、今の所は子供の手の届かない位置にある。
扉:先程「親?」が引っ込んでいった扉だ。今は閉まっている。
タブレット:あなた達の脳のコントローラーだ。スタンド付き。
赤ちゃん:頭に触手の生えたかわいい赤ちゃん。
KP
▼質問
ちょっとわかりにくいので、質問・提案などありましたら随時どうぞ。
ちょっとわかりにくいので、質問・提案などありましたら随時どうぞ。
佐倉 光
はーい。言葉が通じるか分からん赤ん坊に〈言いくるめ〉や説得をする実験体……
さぞ愉しかろうね。
とりあえずOkです。
さぞ愉しかろうね。
とりあえずOkです。
KP
「あー♪」
あなた達が反応したのが面白いのだろうか、それともタブレットの音が楽しいのか。
赤ん坊はふたたびタブレットに手を伸ばそうとする……!
あなた達が反応したのが面白いのだろうか、それともタブレットの音が楽しいのか。
赤ん坊はふたたびタブレットに手を伸ばそうとする……!
KP
▼止めるなら交渉技能、または提案次第で任意の技能で判定。
これはあなたと牧志、どちらが判定してもよい。
これはあなたと牧志、どちらが判定してもよい。
佐倉 光

まずは〈言いくるめ〉ようとするだろうなー。
〈言いくるめ〉!!
〈言いくるめ〉!!
佐倉 光

「おーっと、坊や? 嬢ちゃん? こんちはー。こっちおいでー。おにーさんとお話ししようぜ!」
KP
「あー?」
子供はその小さなお手手でタブレットをしっかり握ったまま、何だろう? と好奇心たっぷりにあなたに関心を向ける。
〈言いくるめ〉で判定、どうぞ!
子供はその小さなお手手でタブレットをしっかり握ったまま、何だろう? と好奇心たっぷりにあなたに関心を向ける。
〈言いくるめ〉で判定、どうぞ!
佐倉 光

1d100 69〈言いくるめ〉 Sasa 1d100→ 91→失敗
佐倉 光

「こっち見ろよ!」
つい声が荒くなった。
つい声が荒くなった。
KP
「あー♪」
子供はあなたの皺が寄った眉間を見て、何が面白いのかきゃっきゃっと笑った。
お話? しようしよう! 嬉しそうに、タブレットの画面をぺちぺちと叩く。
タブレットから、ぴゅるん♪と状況に似合わない愉快な音が鳴った。
子供はあなたの皺が寄った眉間を見て、何が面白いのかきゃっきゃっと笑った。
お話? しようしよう! 嬉しそうに、タブレットの画面をぺちぺちと叩く。
タブレットから、ぴゅるん♪と状況に似合わない愉快な音が鳴った。
KP
1d14で種別、1d11で値(-5~+5)の決定をどうぞ。
佐倉 光

1d14 Sasa 1d14→2
1d11 Sasa 1d11→2
1d11 Sasa 1d11→2
佐倉 光
これ変更されたヤツはされっぱなしかな。それとも1ターン経ったら戻る?
KP
あ、1ターン経過したら戻ります。
佐倉 光
良かった呼吸下げられっぱなしで死はなさそうだ。
KP
さすがに呼吸下げられっぱなしだと探索どころじゃないですからね。
2【愛情】2【-4】
KP
あなたは不意に、何もかもが憎らしくなった。
訳もない憎しみが腹の奥から湧いてくる。
タブレットのせいだと分かっていても、手足を震わせ歯の根をがちがちと言わせる程の強烈な憎しみを、無視することができない。
壁の向こうの子供。
ケーブルで繋がれた自分。
傍らで顔を強張らせている男。
何もかもが、何もかもが憎くてたまらない。
目の前から消し去ってしまいたい……!
訳もない憎しみが腹の奥から湧いてくる。
タブレットのせいだと分かっていても、手足を震わせ歯の根をがちがちと言わせる程の強烈な憎しみを、無視することができない。
壁の向こうの子供。
ケーブルで繋がれた自分。
傍らで顔を強張らせている男。
何もかもが、何もかもが憎くてたまらない。
目の前から消し去ってしまいたい……!
牧志 浩太

「……っ、くそ……!」
牧志が自らの手に噛みついた。
ぎりぎりと歯に力を込めて、全身を襲う衝動に耐えている。
あなたを憎んでしまうことを恐れ、必死に目を瞑って、あなたを視界に入れまいとしている。
牧志が自らの手に噛みついた。
ぎりぎりと歯に力を込めて、全身を襲う衝動に耐えている。
あなたを憎んでしまうことを恐れ、必死に目を瞑って、あなたを視界に入れまいとしている。
KP
破壊の衝動に耐えるなら、《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1d3》。
破壊の衝動に身を任せるなら、自分か牧志のどちらか(任意)を〈こぶし〉で1回攻撃すること。
破壊の衝動に身を任せるなら、自分か牧志のどちらか(任意)を〈こぶし〉で1回攻撃すること。
牧志 浩太

牧志は「耐える」を選択。
KP
Q: 愛情の反対って憎悪なの? A: このタブレットがそうなってるだけです
佐倉 光
この形式だと快と不快かぶってないか……
KP
あ、確かにそうですね。うっかりだ。
ご指摘ありがとうございます。
7番を何かに変更します。
ご指摘ありがとうございます。
7番を何かに変更します。
佐倉 光
ワァイ?
※愛の反対は無関心、なんて言葉がありますね
※愛の反対は無関心、なんて言葉がありますね
佐倉 光

「…………」
破壊衝動を部屋に向ける、ということで壁を叩くはできますか?
破壊衝動を部屋に向ける、ということで壁を叩くはできますか?
KP
可能。
ただし、〈こぶし〉の判定で80以上の出目を出した場合、HP-1とする。
部屋殴って派手に失敗したら痛い。
ただし、〈こぶし〉の判定で80以上の出目を出した場合、HP-1とする。
部屋殴って派手に失敗したら痛い。
佐倉 光

憎しみを全て壁にぶつけることにした。
当たり前だ。俺たちを攫ってきて閉じ込めて弄んでいる奴らが一番憎いに決まっている!
CCB<=51〈こぶし(パンチ)〉 (1D100<=51) > 82 > 失敗
HP 10 → 9
当たり前だ。俺たちを攫ってきて閉じ込めて弄んでいる奴らが一番憎いに決まっている!
CCB<=51〈こぶし(パンチ)〉 (1D100<=51) > 82 > 失敗
HP 10 → 9
牧志 浩太

1d100 51 牧志の《SANチェック》 Sasa 1d100→ 66→失敗
1d3 Sasa 1d3→3
SAN 51 → 48
1d3 Sasa 1d3→3
SAN 51 → 48
佐倉 光

怒りにまかせて壁を力任せに殴る、殴る、殴る。
拳が熱い。頭が熱い。目の奥が熱い。
背後の声には耳を塞いで、ひたすらさっき喋っていたものたちをおもう。
拳が熱い。頭が熱い。目の奥が熱い。
背後の声には耳を塞いで、ひたすらさっき喋っていたものたちをおもう。
KP
あなたは全力をもって壁を殴った。
弾みで拳を派手にぶつけてしまい、じいんと痛みが腕の中に響く。
殴り慣れないあなたの殴打は、変な所をぶつけてしまったようだ。
痛い。HP-1。
弾みで拳を派手にぶつけてしまい、じいんと痛みが腕の中に響く。
殴り慣れないあなたの殴打は、変な所をぶつけてしまったようだ。
痛い。HP-1。
KP
理由もない憎悪が、自分達を閉じ込めている存在への怒りという意味を得て、あなたの感情に変換される。
やがてあなたは憎悪を送り込まれているのか、自分が憎悪しているのか、よくわからなくなった。
そのせいで強烈な憎悪が引くまでに、少し時間が掛かった。
まだ、拳が熱い気がする。
やがてあなたは憎悪を送り込まれているのか、自分が憎悪しているのか、よくわからなくなった。
そのせいで強烈な憎悪が引くまでに、少し時間が掛かった。
まだ、拳が熱い気がする。
佐倉 光

「くそ、あつ……痛ぇ……」
無益なことをした気がしたが、それでも自分の感情と全く関係のないことをさせられるよりはましだと思った。
無益なことをした気がしたが、それでも自分の感情と全く関係のないことをさせられるよりはましだと思った。
牧志 浩太

「くそ……、」
あなたの憎悪が引いてくる頃に、牧志が口から拳を離した。
はっきりと手に歯型がついている。
その歯型のついた手を胸に当て、大きく、深く息を吸う。
あなたの憎悪が引いてくる頃に、牧志が口から拳を離した。
はっきりと手に歯型がついている。
その歯型のついた手を胸に当て、大きく、深く息を吸う。
佐倉 光

「痛ぇ」
憎悪の叫びではなく思った言葉が喋れることにほっとしつつ牧志の側に戻る。
憎悪の叫びではなく思った言葉が喋れることにほっとしつつ牧志の側に戻る。
牧志 浩太

「いきなり何もかも憎くなったんだ、気持ち悪いくらいに突然だった……」
牧志は嫌悪感を露わに呻いた。
それから、ふっと肩の力を抜いて、汗の滲む顔であなたの方を振り向く。
牧志は嫌悪感を露わに呻いた。
それから、ふっと肩の力を抜いて、汗の滲む顔であなたの方を振り向く。
牧志 浩太

「結構派手に殴ったな。
手当てしたいけど……、それどころじゃないな」
手当てしたいけど……、それどころじゃないな」
佐倉 光

「ああ、大した怪我じゃない。折れてない」
魔法に集中する余裕もなさそうだ。
魔法に集中する余裕もなさそうだ。
佐倉 光

「あれの操作、長くは続かないみたいだな。それだけが救いか。
とにかくあのガキをタブレットから引き離す」
とにかくあのガキをタブレットから引き離す」
佐倉 光

「それから……『逃がすな』って言ってたってことは……だろ」
牧志 浩太

「ああ。『逃げられる』ってことだ。
あの部屋のどこかに、俺達が逃げるのに使える何かがあるんだ」
牧志は強く頷く。
あなたを憎悪しなくて済むことに、その眼が安堵していた。
あの部屋のどこかに、俺達が逃げるのに使える何かがあるんだ」
牧志は強く頷く。
あなたを憎悪しなくて済むことに、その眼が安堵していた。
KP
「あーうー?」
突然壁を殴ったり自分の拳を噛んだりした二人を見て、子供はタブレットを持ったまま不思議そうに小首をかしげた。
突然壁を殴ったり自分の拳を噛んだりした二人を見て、子供はタブレットを持ったまま不思議そうに小首をかしげた。
佐倉 光

「牧志、あのガキの気を引けないか? 俺こういうの苦手だ」
〈説得〉お願いします!
〈説得〉お願いします!
牧志 浩太

「分かった、やってみる」
牧志 浩太

牧志は一度拳を白くなる程に握りしめ、息を吐きながらゆっくりと開く。
同時に、緊張した表情を意識的に緩めていく。
同時に、緊張した表情を意識的に緩めていく。
牧志 浩太

「……こんにちは、俺と遊ぼう。
ほら、ぐっ、ぱー、ぐっ、ぱー」
顔の緊張を緩めて浮かべたのは、いつもの微笑に似た作り笑顔だった。
牧志はこんこん、と壁を叩いて子供の関心をこちらに向けさせ、
手を握って開いて動きを見せ、ひらひらと動かして目で追わせるプロセスを、子供の認知速度を超えないように慎重に追う。
ほら、ぐっ、ぱー、ぐっ、ぱー」
顔の緊張を緩めて浮かべたのは、いつもの微笑に似た作り笑顔だった。
牧志はこんこん、と壁を叩いて子供の関心をこちらに向けさせ、
手を握って開いて動きを見せ、ひらひらと動かして目で追わせるプロセスを、子供の認知速度を超えないように慎重に追う。
牧志 浩太

1d100 81 〈説得〉だ! Sasa 1d100→ 100→致命的失敗(ファンブル)
牧志 浩太
あっ。
佐倉 光
おおっと
KP
「あ! あー♪」
何だろう、これ面白い動きをする!
子供は手元のタブレットと、ぶんぶんしたりもぐもぐしたりぐーぱーしたりと、面白い動きをする生き物のことを結びつけてしまった。
何だろう、これ面白い動きをする!
子供は手元のタブレットと、ぶんぶんしたりもぐもぐしたりぐーぱーしたりと、面白い動きをする生き物のことを結びつけてしまった。
牧志 浩太

「あっ、あっ待って違うそうじゃない!」
KP
おもしろい! たのしい!
これを触ると面白い動きをする!
もっともっと! 子供は上機嫌でタブレットをぺたぺた触る。
これを触ると面白い動きをする!
もっともっと! 子供は上機嫌でタブレットをぺたぺた触る。
KP
▼子供止めロールのファンブルクリティカルの処理
以下の通りとします。
ファンブル :2回タブレットを触られる。
クリティカル:子供を2回行動させることができる。
以下の通りとします。
ファンブル :2回タブレットを触られる。
クリティカル:子供を2回行動させることができる。
佐倉 光
わぁい何が起こるのかなー
佐倉 光

1d14 Sasa 1d14→4
1d11 Sasa 1d11→4
1d11 Sasa 1d11→4
KP
ここで訂正を入れよう(7番何かに変更しよう)かと思うんですが、何かいい案…… あります?
ぱっといい案が思いつかなくて。
温感を考えたんですが、結局は痛みになるのであんまりおもしろくないなと。
ぱっといい案が思いつかなくて。
温感を考えたんですが、結局は痛みになるのであんまりおもしろくないなと。
佐倉 光
驚き・驚愕
勇ましい気持ち、活力あふれる気持ち
あたりがぱっと出てきましたねー。
勇ましい気持ち、活力あふれる気持ち
あたりがぱっと出てきましたねー。
KP
ああー、なるほど活力は面白いかも。ありがとうございます!
KP
▼訂正
6【快】と7【不快】が被っているというご指摘を頂きました。
ありがとうございます。KPのうっかりです。
7を【活力】に変更します。(提案ありがとうございます)
6【快】と7【不快】が被っているというご指摘を頂きました。
ありがとうございます。KPのうっかりです。
7を【活力】に変更します。(提案ありがとうございます)
4【悲しみ】4【-2】
KP
しまった! と思った直後、あなたの口角がくいと上がった。
何だかちょっと可笑しい。楽しい。何が?
くすくすと唇から笑いが漏れる。理由はない。
なるほどこれは脳をコントロールされている。
なのに笑えてくるのだから、脳みそを触られるって意外と面白いことなのかもしれない。
何だかちょっと可笑しい。楽しい。何が?
くすくすと唇から笑いが漏れる。理由はない。
なるほどこれは脳をコントロールされている。
なのに笑えてくるのだから、脳みそを触られるって意外と面白いことなのかもしれない。
牧志 浩太

「やめろよぉ、俺達の脳さわるなよぉ」
牧志は子供を止めようとしているけど、くすくすと絶えず唇から笑いが漏れているものだから、やめてほしいのかほしくないのかよく分からない。
牧志は子供を止めようとしているけど、くすくすと絶えず唇から笑いが漏れているものだから、やめてほしいのかほしくないのかよく分からない。
KP
あれ? これは感情を操られているのか、唇を操られて笑わされているのか、どっちだろう。
KP
何だか可笑しい。楽しい。いいきもち!
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1d2》。
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1d2》。
佐倉 光

1d100 57 Sasa 1d100→ 30→成功
牧志 浩太

1d100 48 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 27→成功
佐倉 光

「…………」
理由もなく口角が上がる。笑いたくなってくる。
なんだこれは。
理由もなく口角が上がる。笑いたくなってくる。
なんだこれは。
佐倉 光

「おい、おいやめろって。もう触るな」
声が笑いに震えている。
声が笑いに震えている。
KP
「あっあー♪」
笑うあなた達を見て子供も上機嫌だ!
嬉しそうにタブレットをぺちぺちする。
笑うあなた達を見て子供も上機嫌だ!
嬉しそうにタブレットをぺちぺちする。
KP
ファンブルのせいで二度目。
1d14で種別、1d11で値(-5~+5)の決定をどうぞ。
1d14で種別、1d11で値(-5~+5)の決定をどうぞ。
佐倉 光

1d14 Sasa 1d14→10
1d11 Sasa 1d11→11
1d11 Sasa 1d11→11
女神ィィィ!
KP
一時だ! ありがとうございました。
ひたすらこんなのに耐えながら脱出手段を探す話です。
ひたすらこんなのに耐えながら脱出手段を探す話です。
佐倉 光
何もできてないぞ!? ありがとうございました。
嗅覚10ってどんな強烈なニオイがするんだ……
嗅覚10ってどんな強烈なニオイがするんだ……
KP
まあ成功するかなと思ってたら、まさか最初に失敗とファンブルするとは。何もできてない!
何が起こるのか思いっきり紹介する回になりましたね。
何が起こるのか思いっきり紹介する回になりましたね。
佐倉 光
酷い話だ!
子供に罪はない……のか?
二人とも子供には慣れているかと思いきや、シローはあまりにもよい子すぎるので全然参考にならないぞ!
子供に罪はない……のか?
二人とも子供には慣れているかと思いきや、シローはあまりにもよい子すぎるので全然参考にならないぞ!
KP
ちょっとシローがいい子過ぎた&この子話が通じなさすぎた。
佐倉 光
そもそもこの年齢の赤ちゃんに話が通じると思う方が間違っている!!
いやしかしこの赤子が凄まじい勢いで成長して話が分かるようになる可能性!
いやしかしこの赤子が凄まじい勢いで成長して話が分かるようになる可能性!
KP
一応人間ではない何かの赤子なので、出目さえよければもうちょっと話は通じます。出目さえよければ。
佐倉 光
女神は苦しみ躍る探索者の姿をご所望のようで。
KP
のようで。
女神「ここでイベント紹介どうぞ」ってことかもしれない。
女神「ここでイベント紹介どうぞ」ってことかもしれない。
10【嗅覚】11【+5】
KP
突然、あなたの意識がいい匂いに満たされた。
目も眩むような花の香り!
感覚のないはずの脳全体が、強烈過ぎる入力信号にじいんと痺れる。
分かる。分かってしまう。ケーブルから強烈な電気信号を、直に注がれている。
信号が甘く重く気持ちいい花の香りに変換されて、みちみちと脳の中で暴れている。
何も見えない。聞こえない。感じられない。
いや、見えている。聞こえている。感じているのだが、嗅覚を暴走させる香りが強烈過ぎて、脳が他のものを処理できないのだ。
目も眩むような花の香り!
感覚のないはずの脳全体が、強烈過ぎる入力信号にじいんと痺れる。
分かる。分かってしまう。ケーブルから強烈な電気信号を、直に注がれている。
信号が甘く重く気持ちいい花の香りに変換されて、みちみちと脳の中で暴れている。
何も見えない。聞こえない。感じられない。
いや、見えている。聞こえている。感じているのだが、嗅覚を暴走させる香りが強烈過ぎて、脳が他のものを処理できないのだ。
牧志 浩太

「っぷしゅ、あぇ、うぶ、ううぅ」
牧志が香りを振り払おうともがいたり、何度もくしゃみをしたりしている。
錯覚に反応してだらだらと鼻水と涙が流れている。
実体をもって鼻腔を埋める香りの錯覚に捕まって悶えている。
その顔は気持ちよさそうに緩んでいた。
牧志が香りを振り払おうともがいたり、何度もくしゃみをしたりしている。
錯覚に反応してだらだらと鼻水と涙が流れている。
実体をもって鼻腔を埋める香りの錯覚に捕まって悶えている。
その顔は気持ちよさそうに緩んでいた。
KP
『いい匂い』に思考を占拠され、しばらく何も考えられない。
《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1D4》。
《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1D4》。
佐倉 光

1d100 57 Sasa 1d100→ 83→失敗
1d4 Sasa 1d4→3
SAN 57 → 54
1d4 Sasa 1d4→3
SAN 57 → 54
牧志 浩太

1d100 48 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 1→決定的成功(クリティカル)!
SAN 48 → 47
SAN 48 → 47
佐倉 光

ニオイが、ニオイが強烈すぎる!
全く意味がないとは知りつつ鼻をつまんで悶絶する。
あまりに強烈すぎて視覚まで汚染されているような錯覚をおぼえる。
ここまで強いと良いも悪いもない。ただ強すぎる!
涙と鼻水に溺れて嘔吐きながら思ったのは、
あいつには紳士的なまでの節度があったんだな、ということだった。
あそこでは同じ事ができたはずなのに、こんな情報の暴力はなかった!
全く意味がないとは知りつつ鼻をつまんで悶絶する。
あまりに強烈すぎて視覚まで汚染されているような錯覚をおぼえる。
ここまで強いと良いも悪いもない。ただ強すぎる!
涙と鼻水に溺れて嘔吐きながら思ったのは、
あいつには紳士的なまでの節度があったんだな、ということだった。
あそこでは同じ事ができたはずなのに、こんな情報の暴力はなかった!
KP
「あっあっあー♪」
子供はころころ転がる真似をしながら、きゃらきゃらと笑う。
「面白いタブレット」は子供の手の中で、すっかり子供のお気に入りになってしまった。
今度は何が起きるかな?
好奇心たっぷりに輝く目が、「あなた達の脳」を無邪気な暴虐の視線で見ている……!
子供はころころ転がる真似をしながら、きゃらきゃらと笑う。
「面白いタブレット」は子供の手の中で、すっかり子供のお気に入りになってしまった。
今度は何が起きるかな?
好奇心たっぷりに輝く目が、「あなた達の脳」を無邪気な暴虐の視線で見ている……!
牧志 浩太

「ま、まず、とめ、とめなきゃ……!」
牧志が咳き込み、自らの鼻水に溺れて床を這いながら、必死に顔を上げて子供の方を見ようとする。
牧志が咳き込み、自らの鼻水に溺れて床を這いながら、必死に顔を上げて子供の方を見ようとする。
佐倉 光

〈心理学〉で相手の興味を惹きそうなことを察知して働きかけて……児童心理学はさすがに勉強してない!
〈言いくるめ〉しかないな。
1d100 51〈言いくるめ〉!! Sasa 1d100→ 3→決定的成功(クリティカル)!
〈言いくるめ〉しかないな。
1d100 51〈言いくるめ〉!! Sasa 1d100→ 3→決定的成功(クリティカル)!
佐倉 光

「なあなあ、そんな物置いてオニーサンたちと遊ぼうぜー」
KP
「あっ? あー! あうー!」
あなたの必死な呼びかけは、見事に子供の興味を惹いた!
子供はタブレットを手から離し、こちらに這い寄ってきた。
べちべちと機嫌よく壁を叩いて、あそんでくれ! と要求する。
あなたの必死な呼びかけは、見事に子供の興味を惹いた!
子供はタブレットを手から離し、こちらに這い寄ってきた。
べちべちと機嫌よく壁を叩いて、あそんでくれ! と要求する。
牧志 浩太

「よ、よかった、遊んでくれる相手って認識してくれたみたいだ……!」
KP
2回、子供に任意の行動を取らせることができる!
※もちろん、クリティカルボーナスの+1回は連続成功回数にカウントしません。
連続成功回数 1
※もちろん、クリティカルボーナスの+1回は連続成功回数にカウントしません。
連続成功回数 1
佐倉 光

「ご、ご本読もうご本! 読んであげるから持っておいでー」
言いながらペラペラとめくるような仕草をしたり、本を指さしたりする。
本の中身ろくでもなさそう……ッ!
言いながらペラペラとめくるような仕草をしたり、本を指さしたりする。
本の中身ろくでもなさそう……ッ!
KP
「あう?」
牧志 浩太

「ほら、あれ」
牧志があなたの横から、額に汗を浮かべてサポートする。
牧志があなたの横から、額に汗を浮かべてサポートする。
KP
子供はしばらく不思議そうに首をころんと傾げていたが、
KP
「あ!」
不意に、わかったぞ! という顔で本に向かって這っていく。
あなたの意図を当てたことがよっぽど嬉しいのか、その後ろ姿は自信たっぷりだ。
不意に、わかったぞ! という顔で本に向かって這っていく。
あなたの意図を当てたことがよっぽど嬉しいのか、その後ろ姿は自信たっぷりだ。
KP
「あうー?」
近くのぬいぐるみやボールに気を取られたりしながらも、その小さな手が本にかかる。
ぺちぺちと本を叩いて……握る!
近くのぬいぐるみやボールに気を取られたりしながらも、その小さな手が本にかかる。
ぺちぺちと本を叩いて……握る!
佐倉 光

「――っとよし、それそれ、それだよいい子だなぁ」
佐倉 光

「それこっちに持っておいでーぇ」
自分でも気持ち悪いほどの猫なで声で子供に根気よく訴えかける。
タブレットに触らない、というだけでも快挙だ!
自分でも気持ち悪いほどの猫なで声で子供に根気よく訴えかける。
タブレットに触らない、というだけでも快挙だ!
佐倉 光

「おいでおいでー」
必死さが外に出ないようにゆっくりアクションする。
必死さが外に出ないようにゆっくりアクションする。
KP
「あー!」
牧志 浩太

「あーっ」
KP
そして迷いなく口に入れた。
はぐはぐと楽しそうに本を噛んでいる。
はぐはぐと楽しそうに本を噛んでいる。
▼プレイヤー向け情報
赤ちゃんなので気が逸れたり意図せぬ行動を取ったりしますが、
判定に成功していれば、最終的にはちゃんと言った通りの行動を取ります。
また、それ(本食べたり意図せぬ行動)によって必要な情報などが失われることはありません。単にハラハラするだけです。
赤ちゃんなので気が逸れたり意図せぬ行動を取ったりしますが、
判定に成功していれば、最終的にはちゃんと言った通りの行動を取ります。
また、それ(本食べたり意図せぬ行動)によって必要な情報などが失われることはありません。単にハラハラするだけです。
KP
「えぶー」
しばらく端を噛んでから本を吐き出した。
はて? と手の中の本を見て、本を持ったままこちらへ這ってくる。
しばらく端を噛んでから本を吐き出した。
はて? と手の中の本を見て、本を持ったままこちらへ這ってくる。
KP
「あうー?」
本でぺちぺちと壁を叩く。
本の表紙には、虫のような羽のある生き物たちが集まって輝く球体を作っているような絵と、先程の見知らぬ文字が描かれている。
その拍子に、本から何かがひらりと落ちた。
本でぺちぺちと壁を叩く。
本の表紙には、虫のような羽のある生き物たちが集まって輝く球体を作っているような絵と、先程の見知らぬ文字が描かれている。
その拍子に、本から何かがひらりと落ちた。
佐倉 光

「わぁー、いい子だなぁー! えーと……
ちょっと読めないなぁー。虫かなー」
ちょっと読めないなぁー。虫かなー」
佐倉 光

なんだこの本。
KP
赤、橙、黄色、赤、黄色、赤、黄色。
色とりどりの星が並んでいる絵だ。
……あなたはその並びに、何となく何かの作為を感じる。
これは、何かの符号なのではないか?
符号だとすれば、室内にこれに対応しそうな物がないだろうか?
色とりどりの星が並んでいる絵だ。
……あなたはその並びに、何となく何かの作為を感じる。
これは、何かの符号なのではないか?
符号だとすれば、室内にこれに対応しそうな物がないだろうか?
佐倉 光

脱出ゲームじみてるな。
KP
※対応する物を探すのは手番不要、宣言だけで可能。
佐倉 光

木琴! 木琴の色はどうだろう?
KP
鋭い!
木琴には、まさに赤、橙、黄色、黄緑、緑、青緑、青と鮮やかな色の鍵盤が並んでいる。
木琴には、まさに赤、橙、黄色、黄緑、緑、青緑、青と鮮やかな色の鍵盤が並んでいる。
佐倉 光

「牧志! 木琴! 木琴!」
落ちた紙と木琴を指さす。
牧志が使えそうなのってなんかあるかなー
佐倉は〈言いくるめ〉と〈オカルト〉話くらいかなぁ。
二人とも肉体派じゃないから、話術に寄ってるんですよね。
落ちた紙と木琴を指さす。
牧志が使えそうなのってなんかあるかなー
佐倉は〈言いくるめ〉と〈オカルト〉話くらいかなぁ。
二人とも肉体派じゃないから、話術に寄ってるんですよね。
牧志 浩太

「そうか、これ……、もしかして、楽譜か」
頷いて子供に向き直る。
頷いて子供に向き直る。
牧志 浩太

「よーし、俺と遊ぼうか! それ楽しいぞ、面白い音が鳴るぞ!」
木琴を指して、鍵盤の色通りに叩く身振りをする!
木琴を指して、鍵盤の色通りに叩く身振りをする!
KP
今回は佐倉さんのクリティカルのおかげで、無条件でもう1行動ですが、
例えば今回であれば〈こぶし〉で叩くと楽しいぞとアピール! とかでも大丈夫です。
例えば今回であれば〈こぶし〉で叩くと楽しいぞとアピール! とかでも大丈夫です。
佐倉 光

なるほど、じゃあ〈こぶし〉で!
牧志、頼む!
どーはどーなつーのーどー
牧志、頼む!
どーはどーなつーのーどー
KP
「あー!」
子供は木琴を直接拳で殴り始めた!
方法に無茶があるせいで微かな音だが、段々メロディのようなものが聞こえ……、なくもない。
それは軽やかなメロディだった。
どこかで聞いたことのある楽しげな響きが、木琴から生まれ始める。
そして……、
……それだけ?
特に何も起きない。
脱出ゲームなどではなく、ただの子供向けの楽譜だったのだろうか……?
子供は木琴を直接拳で殴り始めた!
方法に無茶があるせいで微かな音だが、段々メロディのようなものが聞こえ……、なくもない。
それは軽やかなメロディだった。
どこかで聞いたことのある楽しげな響きが、木琴から生まれ始める。
そして……、
……それだけ?
特に何も起きない。
脱出ゲームなどではなく、ただの子供向けの楽譜だったのだろうか……?
KP
1手番を消費して考えることで、これをどうすべきかについて【アイデア】【知識】<音楽系技能>で判定できる。
(どれか一つで振って失敗した場合、残り二つの技能でも振ってよい)同一情報。
プレイヤーが思いつくものがある場合、判定しなくてもよい。
(どれか一つで振って失敗した場合、残り二つの技能でも振ってよい)同一情報。
プレイヤーが思いつくものがある場合、判定しなくてもよい。
佐倉 光
ドーナツ探せ
もしくは
ドをドーナツとして扱え
もしくは
c をdonuts
もしくはトポロジー
木琴の並びがドレミとは限らず聞こえてきたのがそれとはわからないことだし考えよう。
あいであー!
もしくは
ドをドーナツとして扱え
もしくは
c をdonuts
もしくはトポロジー
木琴の並びがドレミとは限らず聞こえてきたのがそれとはわからないことだし考えよう。
あいであー!
佐倉 光

1d100 85【アイデア】 Sasa 1d100→ 8→成功
KP
▼考える
そういえばこの部屋には、音楽を奏でることのできる道具がもう一つある。
……奏でることによって何か起きるのだとすれば、本格的に脱出ゲームじみている。
そういえばこの部屋には、音楽を奏でることのできる道具がもう一つある。
……奏でることによって何か起きるのだとすれば、本格的に脱出ゲームじみている。
佐倉 光
中の人は金管楽器吹きだったから一応運指わかる!
佐倉はわからん!!
佐倉はわからん!!
KP
そんなガチなおもちゃではないです大丈夫! 押すとそれっぽい音が鳴るやつ!
KP
「あー」
考えている間に、木琴を殴るのに飽きた子供がまたタブレットを触ろうとしている!
考えている間に、木琴を殴るのに飽きた子供がまたタブレットを触ろうとしている!
牧志 浩太

「ま、まずい!」
佐倉 光

トランペットで同じ音を出すのはともかく、それを指示するの大分困難だぞ。
そもそも吹き方分かんねぇよ。
そもそも吹き方分かんねぇよ。
佐倉 光

いやまて、玩具だ。所詮玩具。ボタンで簡単に音階鳴るタイプかも!
オカルトでラッパ持ってる悪魔のモノマネしよう!
そういえば聞こえた曲何だったのかな。
オカルトでラッパ持ってる悪魔のモノマネしよう!
そういえば聞こえた曲何だったのかな。
KP
「ドレミの歌」のイントロだ。
どーはどーなつーのーどー♪の部分である。
どーはどーなつーのーどー♪の部分である。
KP
「あう?」
喇叭を持つ仕草をするあなたに、子供は不思議そうに同じ形を手で作る。
違う、そうじゃない。
根気よく対象が何かを示しつつ、物まねで目的を示す必要がある……!
あなたの根気と描写能力と、子供の根気とのバトルだ。
〈オカルト〉で判定をどうぞ。
喇叭を持つ仕草をするあなたに、子供は不思議そうに同じ形を手で作る。
違う、そうじゃない。
根気よく対象が何かを示しつつ、物まねで目的を示す必要がある……!
あなたの根気と描写能力と、子供の根気とのバトルだ。
〈オカルト〉で判定をどうぞ。
佐倉 光

1d100 75 〈オカルト〉! Sasa 1d100→ 1→決定的成功(クリティカル)!
佐倉 光
おっと
KP
おおっ、佐倉さんの根気が勝った!!
KP
子供は同じ形を手で作ったり、その中にぷーっと息を吹き込んで遊んだり。
トランペットの横にある縫いぐるみを持ってしまったり。
トランペットを持つことはできても上下逆さだったり。
それは死闘だった。
玩具のトランペットが、ボタンを押せばそれらしい音が出るものだったのがまだ幸いだが、そこから目的の音階を奏でさせるまでが、まあ、長い。
トランペットの横にある縫いぐるみを持ってしまったり。
トランペットを持つことはできても上下逆さだったり。
それは死闘だった。
玩具のトランペットが、ボタンを押せばそれらしい音が出るものだったのがまだ幸いだが、そこから目的の音階を奏でさせるまでが、まあ、長い。
佐倉 光

「それ、そのピカピカの……いや違うそれじゃなくて」
佐倉 光

「隣のやつねー隣のーあっそれ……じゃなくてさー」
牧志 浩太

いまにも飽きそうな子供の関心を牧志が必死に引きつけているのを見ながら、あなたは子供と死闘を演じる。
佐倉 光

「ボタン押すの。こう、びー」
佐倉 光

「黄色黄色黄色ひまわり」
佐倉 光

「右だよ右そうじゃなくて」
佐倉 光

「そうそれそれそれ! いい子だぁぁ!」
佐倉 光

「天才ッ!」
佐倉 光

「マジかよ」
佐倉 光

「いや駄目投げないでもうちょいだから」
佐倉 光

「頼むよー押して! 押せばいいから押した!?」
KP
長い死闘の末にようやく、あの音階と同じ音を押させることができた。
リズムは不問だったらしく、最後の一音を押した瞬間に、壁からがこんと音がした。
リズムは不問だったらしく、最後の一音を押した瞬間に、壁からがこんと音がした。
佐倉 光

「よし!」
佐倉 光

「疲れた……」
KP
壁の一部がスライドし、何か小さな物が入るくらいの大きさの、三つの穴が現われた。
それぞれ▲、●、■という形をしている。
それぞれ▲、●、■という形をしている。
KP
子供はその穴を不思議そうに覗き込んでいて、タブレットに関心を戻す様子はまだない。
クリティカルにより、無条件でもう1回子供に任意の行動を取らせることができる。
クリティカルにより、無条件でもう1回子供に任意の行動を取らせることができる。
KP
連続成功回数:2
コメント By.佐倉 光
突然見知らぬ部屋で目覚めた二人。
頭にコードが刺さっていて、硝子壁の向こうにはコードが繋がったタブレットと、子供用の玩具が並んでいた。
突然見知らぬ部屋で目覚めた二人。
頭にコードが刺さっていて、硝子壁の向こうにはコードが繋がったタブレットと、子供用の玩具が並んでいた。
メインルート
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子供佐倉&デビルシフター牧志ルート
子供佐倉ルート
塔牧志&佐倉ルート
塔牧志ルート
N牧志&N佐倉ルート
Nルート
波照間(&東雲)ルート
波照間ルート
佐倉・アナザールート
佐倉~月影ルート
【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
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