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佐倉 光
1d100 14 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 50→失敗
SAN 14 → 13
SAN 14 → 13
佐倉 光
「な……ん」
佐倉 光
「……」
滅びたのか。
そうだな。そうなるのも必然だったのか。
あんなものに対抗できるはずがない。
波照間さんや東雲さん、仲間達、俺の家族、今まで関わった人たちもあっさり『終わった』だって? 知らないうちに?
俺が感傷で『親玉』を殺さなかったから……
滅びたのか。
そうだな。そうなるのも必然だったのか。
あんなものに対抗できるはずがない。
波照間さんや東雲さん、仲間達、俺の家族、今まで関わった人たちもあっさり『終わった』だって? 知らないうちに?
俺が感傷で『親玉』を殺さなかったから……
佐倉 光
「なんてぇのは結果論だろうがクソが。クソ。マジクソだな」
吐き捨てた。
知っていたら牧志ごとニーオス=コルガイを殺したか? 知るかよ馬鹿野郎。
吐き捨てた。
知っていたら牧志ごとニーオス=コルガイを殺したか? 知るかよ馬鹿野郎。
佐倉 光
「シローに変な希望を持たせちまった」
どちらにしても全てが終わるとして、それが彼にとって救いになったのか、絶望になったのか。これだけが気がかりだ。
どちらにしても全てが終わるとして、それが彼にとって救いになったのか、絶望になったのか。これだけが気がかりだ。
佐倉 光
「ああマジ最悪の気分だ。
だけどすっきりしたよ。考えなきゃいけないことが一気に減った。
守るものが多くなると弱くなるって本当だな」
そういうものを捨てさせられたのか、たった今。
一瞬でほぼ天涯孤独だ、笑えるぜ。
だけどすっきりしたよ。考えなきゃいけないことが一気に減った。
守るものが多くなると弱くなるって本当だな」
そういうものを捨てさせられたのか、たった今。
一瞬でほぼ天涯孤独だ、笑えるぜ。
佐倉 光
おかげで何が何でも牧志を救うぞって気分にさせられた。
ひどいめにあう
佐倉 光
AFって普段本当に使わないから存在忘れがち。
たぶん今回は「赤の女王」でも《SANチェック》入りそうだからなぁー。
ドコで使うかは良く考えないと。
そして初めてシナリオで描写外とはいえシローくんが酷い目に遭ったお話だ。
たぶん今回は「赤の女王」でも《SANチェック》入りそうだからなぁー。
ドコで使うかは良く考えないと。
そして初めてシナリオで描写外とはいえシローくんが酷い目に遭ったお話だ。
KP
そういえば。>シローがひどい目に
今回は東浪見もひどい目に遭っているし、これまで影響を受けていなかった人が酷い目に遭っている。
今回は東浪見もひどい目に遭っているし、これまで影響を受けていなかった人が酷い目に遭っている。
佐倉 光
ああー、東浪見も巻き込みまくってるからそんな気はしなかったけど、本当に当事者になったのは初めてか。
KP
なんですよ。東浪見はいつも「当事者にはならない立ち位置」だった。
佐倉 光
「……はぁ。『過去』に行ってみるか……
付き合って貰うわけにはいかねぇんだろ?」
付き合って貰うわけにはいかねぇんだろ?」
『佐倉 光』
「悪いな。そっちには行けねぇんだ。
俺はもう、終わっちまってるからな」
この部屋には、窓がなかった。
あなたが入ってきた扉を除き、扉もない。
俺はもう、終わっちまってるからな」
この部屋には、窓がなかった。
あなたが入ってきた扉を除き、扉もない。
佐倉 光
「ああ、そうだろうな、知ってた」
佐倉 光
「色々ありがとな。それじゃ、行ってくる」
手を振って扉を出る。
手を振って扉を出る。
『佐倉 光』
「ああ、話せて楽しかったよ。
……まあ、元気でな」
「あなた」は、ひらりと手を振り返した。
扉を出たあなたの背後で扉がひとりでに閉じ、壁に溶け込むように消えてゆく。
からん、とプレートだけが床に落ちた。
……まあ、元気でな」
「あなた」は、ひらりと手を振り返した。
扉を出たあなたの背後で扉がひとりでに閉じ、壁に溶け込むように消えてゆく。
からん、とプレートだけが床に落ちた。
佐倉 光
さてと。
そのままニーオス・コルガイ頑スルーで過去の扉へ向かう。
そのままニーオス・コルガイ頑スルーで過去の扉へ向かう。
宇宙吸血鬼
ニーオス・コルガイはあなたが彼の手を取ると信じ切っている顔で、笑いながらあなたを見送る。
AF
佐倉 光
そういえばもうひとつ使えそうな【AF】で、某シナリオで貰った【龍の鱗】もアル。こちらはかけられる魔法を一つ無効化できる。
KP
ああー、そういえば!
佐倉 光
最近の【AF】真面目に記録していなかったから、まだある可能性もあるけどー
KP
ぱっと【POW】/《SANチェック》関係で思いつくのはその辺かなぁ。もぞもぞいうはこちらじゃないし。【龍の鱗】はすっかり忘れてた。
佐倉 光
現代気になることは気になるんだけど、余計な《SANチェック》している場合じゃないんだよなぁ……
【AF】は、シナリオをクリアしたときにもらえることがある特殊なアイテム。便利な機能を持ち越して、別のシナリオで使用したりできる。
シナリオ崩壊の原因にもなるので、余程のことがないと【AF】や《呪文》は持ち込もうって発想にならないので忘れがち。
シナリオ崩壊の原因にもなるので、余程のことがないと【AF】や《呪文》は持ち込もうって発想にならないので忘れがち。
KP
「過去」の扉を開くと、身の底まで凍らせるような冷気がふうと吹きつけてきた。
しかし、その冷気があなたを害することはない。
しかし、その冷気があなたを害することはない。
佐倉 光
なるべく足元だけを見るようにして、石版らしきものを探す。
囲まれている、というなら、運がよければ石版だけを見る事ができるかも知れない。
その神と呼ばれる存在を視界に入れたり知覚することは、自分の人間としての部分を損なうと、今は確信していた。
囲まれている、というなら、運がよければ石版だけを見る事ができるかも知れない。
その神と呼ばれる存在を視界に入れたり知覚することは、自分の人間としての部分を損なうと、今は確信していた。
KP
目の前に「何か」がいた。
岩の上を這う不快な粘液が、視界に入る。
湿った蒸気が、むっと目鼻から肺に入り込む。
その周囲を突き立つ石の板のようなものが取り囲んでいるのが、足元だけに視線を落とすあなたの目に入った。
岩の上を這う不快な粘液が、視界に入る。
湿った蒸気が、むっと目鼻から肺に入り込む。
その周囲を突き立つ石の板のようなものが取り囲んでいるのが、足元だけに視線を落とすあなたの目に入った。
KP
なるほど。
石板だけを見ようと試みるのなら、【幸運】-15%で判定。
石板だけを見ようと試みるのなら、【幸運】-15%で判定。
佐倉 光
1d100 60【幸運】 Sasa 1d100→ 69→失敗
佐倉 光
くぅー
KP
あなたはその突き立つ石の板の、見たこともないほど美しい稜線を目で追おうとして──
その向こうに横たわるものを、目に入れてしまう。
その向こうに横たわるものを、目に入れてしまう。
KP
それは無形の塊だった。
粘液と蒸気の中で横たわるそれは、器官も手足も何も持たず、ただ繰り返し、繰り返し灰色のアメーバのようなものを吐き出しては、無意味に佇んでいる。
あなたは気づく。
それは、その醜い無秩序の塊は、確かに「神」。
全てを奪われただ眠り続ける、永遠のだらりとした停滞。
原初を生み出した遠大なる神の姿だった。
粘液と蒸気の中で横たわるそれは、器官も手足も何も持たず、ただ繰り返し、繰り返し灰色のアメーバのようなものを吐き出しては、無意味に佇んでいる。
あなたは気づく。
それは、その醜い無秩序の塊は、確かに「神」。
全てを奪われただ眠り続ける、永遠のだらりとした停滞。
原初を生み出した遠大なる神の姿だった。
KP
〈クトゥルフ神話〉99%で判定。正気度 コストはない。
佐倉 光
1d100 99 〈クトゥルフ神話〉知識 Sasa 1d100→ 82→成功
佐倉 光
視線が吸い寄せられた……
KP
あなたは思い出す。
それは、双子の兄弟のかたわれだ。
この世界に満ちたる、全ての生命の源。
佐倉光と名づけられた人間も。
牧志浩太として生み出された人間も。
シローも。波照間も。東浪見も。
鳥も。けものも。草木も。
ニーオス・コルガイも。
この哀れな新世界のすべての生命は、あそこで今も無為に生まれている灰色のアメーバから生まれた。
そして、そのすべてを生み出したのが、この無秩序なる神。
その名を、ウボ=サスラ。
それは、双子の兄弟のかたわれだ。
この世界に満ちたる、全ての生命の源。
佐倉光と名づけられた人間も。
牧志浩太として生み出された人間も。
シローも。波照間も。東浪見も。
鳥も。けものも。草木も。
ニーオス・コルガイも。
この哀れな新世界のすべての生命は、あそこで今も無為に生まれている灰色のアメーバから生まれた。
そして、そのすべてを生み出したのが、この無秩序なる神。
その名を、ウボ=サスラ。
KP
……《SANチェック:成功時減少 1D8 / 失敗時減少 5D10》。
致死量
佐倉 光
あー、これは回避しないと死ぬ。
これ低いSANで来ちゃ駄目なヤツだ。
これ低いSANで来ちゃ駄目なヤツだ。
KP
ここのウボ=サスラ《SANチェック》は割と【青い花】前提だったんですけど、それでも1d20でファンブルが出たのはなぁ。
佐倉 光
5D10はなかなか凶悪。
KP
なんですよね。【AF】無しだと高SANでないと結構キツい。
低SANだと《SANチェック》失敗でガンガン減りますしね。
低SANだと《SANチェック》失敗でガンガン減りますしね。
佐倉 光
せめて第二章クリアまでは頑張りたい……
佐倉 光
【AF:ワスレナグサの加護】を使用します。
KP
OK。正気度 喪失は回避される。
KP
あらゆる感情が、あなたの中を吹き荒れるだろう。
それは親のように感じていた双子の兄弟のひとり。
あなたをいまなお縛るもの。
あわれな新世界の生命の源。
あなたの人の意識を吹き飛ばすような、永遠に人の理解の外にあるもの。
それは親のように感じていた双子の兄弟のひとり。
あなたをいまなお縛るもの。
あわれな新世界の生命の源。
あなたの人の意識を吹き飛ばすような、永遠に人の理解の外にあるもの。
KP
あなたが神の意識に呑まれ、いよいよ「佐倉光」を見失おうというとき、あなたはふと、手元に何かがあるのに気づいた。
それは柔らかく花開く、瑞々しい青い花だった。
それは柔らかく花開く、瑞々しい青い花だった。
佐倉 光
ごぼ、と口から泡が漏れた。
苦しい。独りでは生きていられない。
溺れる。深く広い混沌に沈む。
もがいた手が青い花を握っていた。
これはなんだっただろう。
くだらなく儚い存在。
等しくここから生まれたもの。
あおい、あおい……
一瞬その手が握っていたのは、青い花の向こうに見えた青年の手だった。
それに必死で縋り付いた。
この人間は誰だ。
胸元を探った手が、小さな作り物の微生物を握りしめた。
苦しい。独りでは生きていられない。
溺れる。深く広い混沌に沈む。
もがいた手が青い花を握っていた。
これはなんだっただろう。
くだらなく儚い存在。
等しくここから生まれたもの。
あおい、あおい……
一瞬その手が握っていたのは、青い花の向こうに見えた青年の手だった。
それに必死で縋り付いた。
この人間は誰だ。
胸元を探った手が、小さな作り物の微生物を握りしめた。
佐倉 光
「牧……志……」
そうだ、俺に残された、ただひとつのもの。
俺は助けに、牧志を助けに
助けに来たのだ、と呟き続けながら、ひたすらに助けを求めるように花の向こうに見える姿を思い出そうと手繰った。
そうだ、俺に残された、ただひとつのもの。
俺は助けに、牧志を助けに
助けに来たのだ、と呟き続けながら、ひたすらに助けを求めるように花の向こうに見える姿を思い出そうと手繰った。
佐倉 光
溺れる身体を、魂を、深淵から伸びてきた無数の手が掴んでいた。
いつかは不快に撫でるようだったそれは、容赦なく全身を捕まえて海底よりも深いところへ引きずり込もうとする。
いつかは不快に撫でるようだったそれは、容赦なく全身を捕まえて海底よりも深いところへ引きずり込もうとする。
牧志 浩太
口から洩れる泡の向こう、青く沈んでいく世界の向こう、青い花の向こうに、何かがきらめいた。
色素の薄い眼のいろだった。
不安そうにあなたに手を伸ばす肌のいろだった。
あなたの名を呼ぶ唇のかたちだった。
色素の薄い眼のいろだった。
不安そうにあなたに手を伸ばす肌のいろだった。
あなたの名を呼ぶ唇のかたちだった。
牧志 浩太
「佐倉さん」
佐倉 光
牧志の手を掴み取ろうともがいた。
人でありたいと願った。
ほとんど沈んで消えかけた意識で叫んだ。
人でありたいと願った。
ほとんど沈んで消えかけた意識で叫んだ。
佐倉 光
「助けてくれ!」
佐倉 光
その瞬間、息ができるようになった。
自分の形と名前を思い出した。
自分の形と名前を思い出した。
KP
あなたは、立っていた。
あなたは佐倉光だった。
生命の始まりの世界に、あなたはちゃんと、佐倉光として立っていた。
あなたは佐倉光だった。
生命の始まりの世界に、あなたはちゃんと、佐倉光として立っていた。
KP
佐倉光であるあなたは、見る。
その向こうに、見たこともない程に美しい石で形作られた石板の稜線を。
その内容を、視線がひとりでに追った。
粘液と蒸気に掻き消され、文章の多くは読むことができなかった。
それでも内容を追いかけていると、意識が次第に混濁してゆくのを感じた。
気づくとあなたは「過去」の扉のあった場所で、呆然と立っている。
扉自体が消え、ただの壁になっている。
……あなたの手の中に何かがある。
その向こうに、見たこともない程に美しい石で形作られた石板の稜線を。
その内容を、視線がひとりでに追った。
粘液と蒸気に掻き消され、文章の多くは読むことができなかった。
それでも内容を追いかけていると、意識が次第に混濁してゆくのを感じた。
気づくとあなたは「過去」の扉のあった場所で、呆然と立っている。
扉自体が消え、ただの壁になっている。
……あなたの手の中に何かがある。
佐倉 光
見なければならない。
佐倉 光
俺は知らなければならない。
佐倉 光
俺は、見つけ出さなければならない。
佐倉 光
何もなくなった扉の前で、ぼんやりと立ち尽くして手に握っていたものを見下ろす。
KP
あなたは手の中に、あの石板の一部分らしい石のかけらを持っている。
それに書かれた、ところどころが欠けた文章を、不完全ではあるが、不思議と理解できた。
あなたは自然と自覚する。
これは、[ あなた ] の知らないものだと。
それに書かれた、ところどころが欠けた文章を、不完全ではあるが、不思議と理解できた。
あなたは自然と自覚する。
これは、[ あなた ] の知らないものだと。
KP
以下の呪文を獲得する。
【石板の呪文】
この呪文は死者に対しても生者に対しても用いることができる。
■■■■死者を蘇らせ■■■■の姿に■■れる。
術者は呪文を唱えることにより、崇高なる旧き神の加護の力により、死者に祝福を与え、この術を成功させることが可能である。
この呪文は死者に対しても生者に対しても用いることができる。
■■■■死者を蘇らせ■■■■の姿に■■れる。
術者は呪文を唱えることにより、崇高なる旧き神の加護の力により、死者に祝福を与え、この術を成功させることが可能である。
佐倉 光
「くそ、これがすべてを超える力だっていうのか?」
これは不完全。
希望となりうるものだが、わからないことが多すぎる。
これは不完全。
希望となりうるものだが、わからないことが多すぎる。
佐倉 光
こんな状態で牧志に使うことはできない。
佐倉 光
『現代』の扉を開け、中に入り、背表紙をざっと眺める。
この欠けを埋めるものはないか?
この欠けを埋めるものはないか?
KP
そこにはありとあらゆる書物があり、ありとあらゆる知識があった。
あなたが知るこの世界の、あらゆる知識だ。
人間のあなたであれば。
この状況でなければ。
永遠に知識に溺れていたい程の宝の山だ。
しかし、今の [ あなた ] は知ってしまっている。
ここにある知識が、この世界の知識が、旧き神によって引かれた限界の内側に過ぎないことを。
あなたが知るこの世界の、あらゆる知識だ。
人間のあなたであれば。
この状況でなければ。
永遠に知識に溺れていたい程の宝の山だ。
しかし、今の [ あなた ] は知ってしまっている。
ここにある知識が、この世界の知識が、旧き神によって引かれた限界の内側に過ぎないことを。
この本棚ではありとあらゆる魔導書、ありとあらゆる本が手に入る。
望めば、人間としてのあなたがここで望む知識、魔術、あらゆる呪文を手に入れられる。
※ここでは任意の魔術の習得、魔導書の閲覧を行うことができる。
習得した呪文は正気度 コスト1d3を支払うことなしに使用できる。
ただし、「旧き鍵の呪文」に関わる情報はない。
望めば、人間としてのあなたがここで望む知識、魔術、あらゆる呪文を手に入れられる。
※ここでは任意の魔術の習得、魔導書の閲覧を行うことができる。
習得した呪文は正気度 コスト1d3を支払うことなしに使用できる。
ただし、「旧き鍵の呪文」に関わる情報はない。
KP
また、机の上に紙が一枚置かれている。
机には引き出しの類はない。
机には引き出しの類はない。
いらないけどほしい
佐倉 光
うーわー、絶対必要ないけど《コウモリ形態》ほっしぃw
KP
めちゃくちゃ分かる あの呪文魅力的すぎますよね
佐倉 光
まじめに考えれば《消滅》、《精神的従属》なんかは便利そう~。
『悪魔カード寄越せ』で無双できる。正気はゴリゴリへる。
『悪魔カード寄越せ』で無双できる。正気はゴリゴリへる。
KP
ただし正気は減る。
佐倉 光
現実的なところで《肉体の保護》だけもらうかなー。
できれば攻撃魔法も欲しいところなんだけど、絶対代償があるヤツだろうし。
迂闊なことすると死ぬ正気度 だしなぁ。
呪文の取得って時間がかかるかな?
できれば攻撃魔法も欲しいところなんだけど、絶対代償があるヤツだろうし。
迂闊なことすると死ぬ正気度 だしなぁ。
呪文の取得って時間がかかるかな?
KP
呪文の習得には1つあたり3時間かかる。
しかし地球から人間が滅んでしまったというなら、誤差の範疇だろう。
ニーオス・コルガイが牧志を引き留めているからか、牧志にもすぐに変化の気配はないようだ。
扉を開けて牧志の様子を見ながら本を読むことはできるが、本を外へ持ち出すことはできない。
しかし地球から人間が滅んでしまったというなら、誤差の範疇だろう。
ニーオス・コルガイが牧志を引き留めているからか、牧志にもすぐに変化の気配はないようだ。
扉を開けて牧志の様子を見ながら本を読むことはできるが、本を外へ持ち出すことはできない。
佐倉 光
うーん。では呪文一つくらい持って行くか……
今すぐに役立つものでもないけど。
まあそれは後にして
今すぐに役立つものでもないけど。
まあそれは後にして
佐倉 光
くそ、俺が本当に欲しい情報はない……紙をチェックする。
KP
その紙は薄く伸びの良い紙だ。
紙の材質について、【知識】【アイデア】/2〈医学〉のいずれかで判定。
その結果とは無関係に、内容を読むことはできる。
紙の材質について、【知識】【アイデア】/2〈医学〉のいずれかで判定。
その結果とは無関係に、内容を読むことはできる。
佐倉 光
人皮かよぉー。
ここでどの技能を使うか悩んでいるw
ここでどの技能を使うか悩んでいるw
KP
ですよネー。直接情報取得に関係なさそうなら《医学》振りたいもんな。
佐倉 光
1d3 Sasa 1d3→1
佐倉 光
はい。一番成功率高いやつね。
佐倉 光
1d100 95 【知識】 Sasa 1d100→ 50→成功
KP
あなたには分かるだろう。
それはヒトの皮をなめし、薄く伸ばしたものだ。
それはヒトの皮をなめし、薄く伸ばしたものだ。
佐倉 光
「ああー。悪趣味……」
たまにそういうことする悪魔いるよな。
とりあえず読む。
たまにそういうことする悪魔いるよな。
とりあえず読む。
KP
その紙には、紙を少し焦がした青黒いインクで、こう書かれている。
アザトースとウボ=サスラという双子が旧き神から盗み出した『旧き鍵』について書かれている。
佐倉 光
つまり……奪った力はあくまでほんの一部であり、それ以上のものはこの世界にはない。
ということは、牧志を縛る力はあの石板にある魔法では解除できないってことになる?
あれを何らかの方法で越えないと……?
ということは、牧志を縛る力はあの石板にある魔法では解除できないってことになる?
あれを何らかの方法で越えないと……?
佐倉 光
さっき取得した魔法の、穴は。
俺にとっては不明なものだが『この世界に存在しないもの』として使用することはできるんだろうか?
俺にとっては不明なものだが『この世界に存在しないもの』として使用することはできるんだろうか?
佐倉 光
くそ、未来の俺に訊くことができていれば……
KP
【アイデア】で判定。
佐倉 光
1d100 85【アイデア】 Sasa 1d100→ 3→決定的成功(クリティカル)!
佐倉 光
片目の『俺』が囁いたかも知れない。
それは単に説明が欠けており、既に決められた力のみを発揮する のか
欠けているところに好き勝手な概念突っ込んで新たな魔法として使用することができる のか。
それは単に説明が欠けており、既に決められた力のみを発揮する のか
欠けているところに好き勝手な概念突っ込んで新たな魔法として使用することができる のか。
KP
あなたには……、分かる。
あれはこの世界に存在しないものだ。あなた達の限界の外にあるものだ。
それがために欠けているのだ。
あなたにそう囁いたものは何だっただろうか。
片目の『あなた』だっただろうか?
それとも、あなたの意識を掬い上げた、あの『何か』だろうか?
あれはこの世界に存在しないものだ。あなた達の限界の外にあるものだ。
それがために欠けているのだ。
あなたにそう囁いたものは何だっただろうか。
片目の『あなた』だっただろうか?
それとも、あなたの意識を掬い上げた、あの『何か』だろうか?
KP
クリティカルボーナス。
あなたには、はっきりと分かる。
[ あなた ] はそれを理解することができなかったが、それそのものは効果の決まった完全な呪文だ。
そして、世界の限界の外にあるこの呪文であれば、宮廷の呼び声を、トートのナイフの力を、超越することができる。
あなたには、はっきりと分かる。
[ あなた ] はそれを理解することができなかったが、それそのものは効果の決まった完全な呪文だ。
そして、世界の限界の外にあるこの呪文であれば、宮廷の呼び声を、トートのナイフの力を、超越することができる。
佐倉 光
死者を蘇らせて、姿を変える魔法、と読める。
さもなくば、俺と同じような存在に変えてしまう術?
死者への祝福。
加護だの祝福だの、良いことのように思える。
……本当だろうか?
とにもかくにも、もう望みはこれだけだ。
牧志を解放する。あのくさびらから鍵を奪う。扉を開ける。
その時俺と牧志がどうなっているのかはもう、何も分からない……
さもなくば、俺と同じような存在に変えてしまう術?
死者への祝福。
加護だの祝福だの、良いことのように思える。
……本当だろうか?
とにもかくにも、もう望みはこれだけだ。
牧志を解放する。あのくさびらから鍵を奪う。扉を開ける。
その時俺と牧志がどうなっているのかはもう、何も分からない……
佐倉 光
俺、ギャンブルは大嫌いなんだけど、これ以上悪いことにはなりようがないな。
佐倉 光
……万全を期するため。できることはしておこう。
《肉体の保護》のみ習得。
《肉体の保護》のみ習得。
KP
あなたは書物の前に座り込み、人間としての意識でそれを読み解こうとする。
神の意識に手を伸ばせばすぐにでも分かることを、人の小さな知識で読み解こうとするのは難しく、じれったい。
まるで横に解答集があるというのに、自力で解けと要求された問題のようだ。
しかし数時間も格闘すれば、どうにか糸口が掴めてくる。
神の意識に手を伸ばせばすぐにでも分かることを、人の小さな知識で読み解こうとするのは難しく、じれったい。
まるで横に解答集があるというのに、自力で解けと要求された問題のようだ。
しかし数時間も格闘すれば、どうにか糸口が掴めてくる。
あなたは《肉体の保護》の呪文を習得した。
この呪文は、正気度 コスト1d3を支払わずに使用できる。
(呪文の本来のコストは必要)
この呪文は、正気度 コスト1d3を支払わずに使用できる。
(呪文の本来のコストは必要)
佐倉 光
あの時も、あの時も、俺は自分のひ弱な体ゆえに危ない橋を渡った。
この魔法があれば……
この魔法があれば……
佐倉 光
あれ、今の俺、そんな弱くないんだけどな。
佐倉 光
コンプレックスは神になってもまとわりつくのか。
佐倉 光
まあ役には立つだろう。人にも使えるわけだしな。
佐倉 光
あとは、牧志にこの魔法を使う、タイミング。
欠けが多すぎて一体何が起こるのかさっぱり分からない。
しかし、牧志を死なせると即この世界の理が魂を持って行くことを考えれば、《あの状態の牧志》に魔法を使うしかない。
結局選択肢なんかないんだ。
呪文を意識に登らせ、使えることを確認する。
欠けが多すぎて一体何が起こるのかさっぱり分からない。
しかし、牧志を死なせると即この世界の理が魂を持って行くことを考えれば、《あの状態の牧志》に魔法を使うしかない。
結局選択肢なんかないんだ。
呪文を意識に登らせ、使えることを確認する。
佐倉 光
何が神だよ。世界どころか子供一人救えず、確実な知識も何もありゃしねぇ。
中央の部屋に戻る。
中央の部屋に戻る。
宇宙吸血鬼
ニーオス・コルガイはいまや牧志の胴体全体を、オレンジの煙で絡め取っている。
牧志は煙に肺を縛り上げられながら、空気を求めて口をはくはくと震わせていた。
牧志は煙に肺を縛り上げられながら、空気を求めて口をはくはくと震わせていた。
宇宙吸血鬼
「お帰りなさいませ、トート様!
新世界の神となる準備はできましたか?」
ニーオス・コルガイが上機嫌に笑うたび、体内の煙が蠢くのか、牧志が呻く。
新世界の神となる準備はできましたか?」
ニーオス・コルガイが上機嫌に笑うたび、体内の煙が蠢くのか、牧志が呻く。
佐倉 光
「準備はできたよ。待たせたな、牧志」
ニーオス・コルガイは無視して牧志の目を見る。
ニーオス・コルガイは無視して牧志の目を見る。
牧志 浩太
「あ……、」
彼は浅く息をしながら、煙に縛り上げられた首を上げようとする。
彼は浅く息をしながら、煙に縛り上げられた首を上げようとする。
佐倉 光
「充分な準備ができたとは言いがたいけど、まあいつものことだよな」
佐倉 光
「俺の賭けに付き合ってくれ!」
牧志をターゲットにして魔法を使う。
牧志をターゲットにして魔法を使う。
佐倉 光
こわいんだって。
でもこれしかみえないんだって。
でもこれしかみえないんだって。
牧志 浩太
「佐倉、さん。……佐倉さん……!」
彼は懸命に首を上げ、あなたと視線を合わせる。
色素の薄い眼と、あなたの眼が合った。
彼は懸命に首を上げ、あなたと視線を合わせる。
色素の薄い眼と、あなたの眼が合った。
牧志 浩太
……牧志の眼の内側に、きらきらと輝く光が生じた。
その光は緩やかに渦を巻きはじめ、次第に速度を上げる。
光は周囲のものを巻き取りながら更に速度を上げ、牧志の眼の中で銀河となる。
その光は緩やかに渦を巻きはじめ、次第に速度を上げる。
光は周囲のものを巻き取りながら更に速度を上げ、牧志の眼の中で銀河となる。
KP
牧志の肉体を縛っていたオレンジ色の煙が、悶えるように揺らめいた。
煙は光の高速回転に弾き出され、牧志の身体からずるりと抜け、剥がれ落ちてゆく。人間の姿を失い、網状の煙へと変化していく。
牧志から弾き出された、網状の生命体が空中に浮かんでいた。
煙は光の高速回転に弾き出され、牧志の身体からずるりと抜け、剥がれ落ちてゆく。人間の姿を失い、網状の煙へと変化していく。
牧志から弾き出された、網状の生命体が空中に浮かんでいた。
KP
「そうですか。トート様はわたくし等の矮小な願いとはかけ離れた強大な存在ですものね」
牧志は座り込んだまま、何かに変化しようとしていた。
その傍らで、網状の生命体が、男とも女ともつかない声を響かせる。
牧志は座り込んだまま、何かに変化しようとしていた。
その傍らで、網状の生命体が、男とも女ともつかない声を響かせる。
KP
「では、わたくしはこの人間を連れて新世界を造りますね」
変化しようとしている牧志に、網状の生命体はふたたび手を伸ばそうとする。
変化しようとしている牧志に、網状の生命体はふたたび手を伸ばそうとする。
佐倉 光
まずは、邪魔ものの排除!
荷物について詳細は宣言していなかったけど、荷物は持っていた扱いで大丈夫ですか?
荷物について詳細は宣言していなかったけど、荷物は持っていた扱いで大丈夫ですか?
KP
荷物は持っていてよい。
佐倉 光
銃を使用して神の能力で必中化、ニーオス・コルガイを撃つ。
KP
いいでしょう。それなら、戦闘ラウンド開始前に行動できる。
正気度 1d3の消費をどうぞ。
正気度 1d3の消費をどうぞ。
佐倉 光
1d3 Sasa 1d3→2
SAN 13 → 11
SAN 13 → 11
佐倉 光
ファンブルがあるから必中じゃないわ。5%で外れるわ。
KP
なんですよね。ファンブったら外れるし00ったらジャムる。
佐倉 光
「シローや東浪見の、あの世界の人間の無念を思い知れ」
1d100 99 拳銃 Sasa 1d100→ 17→成功
1d100 99 拳銃 Sasa 1d100→ 17→成功
KP
「あ」
それは間の抜けたような声だったのか、それとも網状の生命体がつぶれて立てた、ただの空気の抜ける音だったのかは、分からない。
網の中心に、鉛の銃弾が食い込んだ。
みるみるうちに奇妙に歪みながら収縮し、あっけなく、小さな塊となってその場に落ちる。
それは一本の鍵だった。
あなたの世界を、あなたの世界の人間を、いとも容易く滅ぼしてみせた化け物の終焉は、こんなあっけないものだった。
それは間の抜けたような声だったのか、それとも網状の生命体がつぶれて立てた、ただの空気の抜ける音だったのかは、分からない。
網の中心に、鉛の銃弾が食い込んだ。
みるみるうちに奇妙に歪みながら収縮し、あっけなく、小さな塊となってその場に落ちる。
それは一本の鍵だった。
あなたの世界を、あなたの世界の人間を、いとも容易く滅ぼしてみせた化け物の終焉は、こんなあっけないものだった。
佐倉 光
何の感慨もなかった。今はもっと大事なことがある。
佐倉 光
それから牧志の方に一歩踏み出す。
ナイフはどこに持っている?
手か。ではその手を取る。
抵抗する?
ナイフはどこに持っている?
手か。ではその手を取る。
抵抗する?
牧志 浩太
トートのナイフが牧志の手ごと、高速回転に巻き込まれて砕かれた。
牧志の手はいまや、高速回転する銀河の尾となっていた。
牧志の身体は、顔は、形は光の回転に巻き込まれ、いまや牧志は回転する銀河の渦だった。
あなたは銀河の尾を掴んでいた。
牧志の手はいまや、高速回転する銀河の尾となっていた。
牧志の身体は、顔は、形は光の回転に巻き込まれ、いまや牧志は回転する銀河の渦だった。
あなたは銀河の尾を掴んでいた。
佐倉 光
おっと、間違えたかこれー。
人間を新世界化する魔法だったのかな。
人間を新世界化する魔法だったのかな。
佐倉 光
今何が起きているかを神の知識で知ることは可能?
牧志 浩太
その前に分かる。
あなたの手を掴んだまま、回転が次第に遅くなっていく。
銀河の中心部に向かって、星が凝っていく。
凝る星が、その奥に異様な輝きを秘める、ゆっくりと回転する結晶体へと変わっていく。
あなたの手を掴んだまま、回転が次第に遅くなっていく。
銀河の中心部に向かって、星が凝っていく。
凝る星が、その奥に異様な輝きを秘める、ゆっくりと回転する結晶体へと変わっていく。
佐倉 光
「ああ、あああぁ!」
自分の過ちを悟った。ただ一つ残された絆が凝って変貌してゆく。人ではないものになってゆく。
良く分からないものがもたらす結末など、信じるべきではなかった。
ではどうすれば良かった?
わからない。
何もわからない!
自分の過ちを悟った。ただ一つ残された絆が凝って変貌してゆく。人ではないものになってゆく。
良く分からないものがもたらす結末など、信じるべきではなかった。
ではどうすれば良かった?
わからない。
何もわからない!
KP
それは異様な響きの音をその内側から響かせ、緩やかに回転する結晶体だった。
それは、アザトースの宮廷で踊り狂う小神のひとつ、ムトルブリスと呼ばれる神である。
あなたは自らの手で、世界に最後にひとつ残された彼を、人ではないものへと変えてしまったのだ。
《SANチェック:成功時減少 1D3 / 失敗時減少 1D6》。
それは、アザトースの宮廷で踊り狂う小神のひとつ、ムトルブリスと呼ばれる神である。
あなたは自らの手で、世界に最後にひとつ残された彼を、人ではないものへと変えてしまったのだ。
《SANチェック:成功時減少 1D3 / 失敗時減少 1D6》。
佐倉 光
あーあー、やらかした。
佐倉 光
「待て、待ってくれ! やめろ、これ以上」
1d100 11 Sasa 1d100→ 16→失敗
1d6 Sasa 1d6→5
SAN 11 → 6
1d100 11 Sasa 1d100→ 16→失敗
1d6 Sasa 1d6→5
SAN 11 → 6
佐倉 光
その結晶体に手を伸ばし、掴もうとする。
KP
一時的発狂。【アイデア】ロールをどうぞ。
佐倉 光
そして狂気
1d100 85 Sasa 1d100→ 78→成功
1d100 85 Sasa 1d100→ 78→成功
佐倉 光
俺のせいだ
1d10 Sasa 1d10→10
1d10 Sasa 1d10→10
KP
短期・長期表のうち好きな方でどうぞ。
期間は1d10+4ラウンド。
期間は1d10+4ラウンド。
佐倉 光
どっちでも短期扱いなのかな。
1d10+4 Sasa 1d10+4→ 6+4→合計10
1d10+4 Sasa 1d10+4→ 6+4→合計10
KP
期間はどっちでも短期扱いでokです。
佐倉 光
昏迷または強迫観念か。
それなら、牧志だった結晶体に手を触れて握ろうとする。
握れるならそのまま昏迷、触れられないようなら、触れれば治るという強迫観念に駆られる。
消えてしまうようなら、別の強迫観念を考える。
それなら、牧志だった結晶体に手を触れて握ろうとする。
握れるならそのまま昏迷、触れられないようなら、触れれば治るという強迫観念に駆られる。
消えてしまうようなら、別の強迫観念を考える。
KP
あなたは彼の滑らかな表面に触れる。
異様な響きの内側に、……あなたは感じ取った。
異様な響きの内側に、……あなたは感じ取った。
牧志 浩太
(……佐倉さん)
それは、牧志だ。
表情も体温も分からないその異形の中に、あなたは牧志を感じた。
それは、牧志だ。
表情も体温も分からないその異形の中に、あなたは牧志を感じた。
牧志 浩太
それは確かな手応えだった。
いまや失われようとしていた、人間として生きていた牧志の魂が、その中に息づいている。
それが絶望なのか、希望なのかはわからない。
しかしあなたは確かに、かの宮廷から彼を取り戻したのだ。
いまや失われようとしていた、人間として生きていた牧志の魂が、その中に息づいている。
それが絶望なのか、希望なのかはわからない。
しかしあなたは確かに、かの宮廷から彼を取り戻したのだ。
佐倉 光
牧志の結晶を握りしめたままその場にうずくまった。
自分の中へ取り込もうとでもするように自分の体の全部で包み、そのままぷつりと意識を失った。
自分の中へ取り込もうとでもするように自分の体の全部で包み、そのままぷつりと意識を失った。
佐倉 光
そのまま2分ほど硬直。
佐倉 光
目が覚めてしばらく、自分が何者なのかわからなかった。
佐倉 光
手の中に何かを持っている。
何故か開くのが恐ろしかった。
何故か開くのが恐ろしかった。
KP
手の中に温かい気配を感じた。
回転とともに規則的に響く高周波音の中に、牧志の心臓の鼓動を感じるような気がした。
牧志の心臓を握っているように思えた。
回転とともに規則的に響く高周波音の中に、牧志の心臓の鼓動を感じるような気がした。
牧志の心臓を握っているように思えた。
佐倉 光
「ああ……牧志」
指先からこぼれ落ちることを恐れるようにしっかりと握りしめた。
指先からこぼれ落ちることを恐れるようにしっかりと握りしめた。
佐倉 光
「そこにいるんだな」
自分というものが不確かでも、形が変わってしまっていても、まだそこにいる。
牧志はまだ越えきってはいない。
自分というものが不確かでも、形が変わってしまっていても、まだそこにいる。
牧志はまだ越えきってはいない。
佐倉 光
床に落ちた鍵を探り当てて拾い上げ、ゆらりと立ち上がる。
世界の殻を破るのだ。
本当に力を得たなら、牧志を、世界を、自分が望むもの全てを、取り戻せるのかも知れない。
『自分』の扉に鍵を差し込んでひねる。
世界の殻を破るのだ。
本当に力を得たなら、牧志を、世界を、自分が望むもの全てを、取り戻せるのかも知れない。
『自分』の扉に鍵を差し込んでひねる。
牧志 浩太
(ああ、ここにいるよ。
ありがとう、佐倉さん。……ごめん。助かった)
手の中から、確かに牧志の声が聞こえた。
その声は、あなたの名を呼べる喜びと、罪悪の痛みに満ちていた。
ありがとう、佐倉さん。……ごめん。助かった)
手の中から、確かに牧志の声が聞こえた。
その声は、あなたの名を呼べる喜びと、罪悪の痛みに満ちていた。
KP
かちゃり、と鍵が開く。
扉が僅かに開き、その向こうから眩いばかりの青い光が漏れてきた。
扉が僅かに開き、その向こうから眩いばかりの青い光が漏れてきた。
佐倉 光
「良かった」
呟いた声には痛みが纏わり付いていた。
呟いた声には痛みが纏わり付いていた。
佐倉 光
目を細め、扉を潜る。もう背後には何も残っていない……
KP
扉を開くと、ドアノブは、扉は、奇妙な旋律を奏でながら消えていく。
それは悍ましく捻じ曲がった無秩序なフルートと太鼓の音のように聞こえ、一瞬、虚空にその巨大な音が響き、そして、後を引くように空間に溶けていった。
それは悍ましく捻じ曲がった無秩序なフルートと太鼓の音のように聞こえ、一瞬、虚空にその巨大な音が響き、そして、後を引くように空間に溶けていった。
佐倉 光
ちょっと予想外してドキドキした。
牧志もニャル化しかけるのを短剣で止めるのかと思った。
牧志もニャル化しかけるのを短剣で止めるのかと思った。
KP
実は短剣は使うというより背景アイテムなのでした。
KP
扉の消えた先。
そこに広がっていたのは、目を奪われるような光景だった。
あなたは、灰色の大地に立っていた。
永遠の夜の空の下、砂を撒いたような星の海を背景に、降り注ぐ青い光を浴びていた。
青い光を放つ、巨大な球体が目の前にあった。
渦巻く白い雲をまとい、大地の緑と茶色を散らせるそれは、ガラス細工のように緻密で、はかなく、美しい。
その光を浴びた一瞬後、あなたはそれの正体に気づく。
それは地球だった。
もはや、あなたの縁あるものは何一つなくなってしまった、地球だ。
そこに広がっていたのは、目を奪われるような光景だった。
あなたは、灰色の大地に立っていた。
永遠の夜の空の下、砂を撒いたような星の海を背景に、降り注ぐ青い光を浴びていた。
青い光を放つ、巨大な球体が目の前にあった。
渦巻く白い雲をまとい、大地の緑と茶色を散らせるそれは、ガラス細工のように緻密で、はかなく、美しい。
その光を浴びた一瞬後、あなたはそれの正体に気づく。
それは地球だった。
もはや、あなたの縁あるものは何一つなくなってしまった、地球だ。
KP
あなたの手の中から結晶体が回転しながら浮き上がり、その大きさを増していく。
そうして、緩やかに回転しきらめきながら、あなたの隣に立つ。
そうして、緩やかに回転しきらめきながら、あなたの隣に立つ。
KP
あなたは、光り輝く結晶体を傍らに、青く光る地球を目の前にして、月面に立っている。
佐倉 光
「世界なんて滅びてしまえ。
全てが天に落ちていけばいい……」
ため息をついて、宇宙を見上げた。
全てが天に落ちていけばいい……」
ため息をついて、宇宙を見上げた。
佐倉 光
「実際に起きてみると、そんなに楽しくないもんだな……」
佐倉が悪魔使いとして目覚める前、真・女神転生TRPG第一話でそんなことを願っていた。
牧志 浩太
(ああ……、
今でも信じられないよ、あの一瞬で何もなくなった、なんて。
もう、俺と佐倉さんしか……いないんだな)
今でも信じられないよ、あの一瞬で何もなくなった、なんて。
もう、俺と佐倉さんしか……いないんだな)
佐倉 光
「牧志。その姿になってもここにいられるのか」
牧志 浩太
(ああ、大丈夫みたいだ。
俺、今どうなってるんだ?
とりあえず手足がないのは分かるんだけど)
俺、今どうなってるんだ?
とりあえず手足がないのは分かるんだけど)
佐倉 光
「俺達、何やってたんだろうな」
月の砂を軽く蹴り上げる。
月の砂を軽く蹴り上げる。
KP
地球より小さい重力で月の砂は、ふわりと軽く巻き上がった。
実は大きい
KP
ここから第三話に続きます。
ひとしきり会話したら第二話終了となります。
ひとしきり会話したら第二話終了となります。
佐倉 光
ひょっとして牧志じつは握れるほど小さくなかった!
今どのくらいのサイズなんだろ。
今どのくらいのサイズなんだろ。
KP
実はそうでした! 大きさを描写していなかったせいで誤解を招きましたが、本来はもっとでかいので、「握れるサイズから大きくなった」ことにしました。
今は人間大のサイズを想定していますが、もっと大きい方がよければそれでも構いません。
もともとムトルブリスは「巨大」なんですが、それだと一緒に行動するのに差し支えるので、人間大を想定しました。でっかくてもいい。
今は人間大のサイズを想定していますが、もっと大きい方がよければそれでも構いません。
もともとムトルブリスは「巨大」なんですが、それだと一緒に行動するのに差し支えるので、人間大を想定しました。でっかくてもいい。
佐倉 光
あ、そっかー。思ってたより随分でかい。
お気遣いありがとうございました。
綺麗な石がキラキラクルクルしながら浮いてるみたいな感じなのかな。
お気遣いありがとうございました。
綺麗な石がキラキラクルクルしながら浮いてるみたいな感じなのかな。
KP
そんな感じです。
佐倉 光
こんな感じ?
もっと縦長でモノリスみたいなヤツかな。
画像
それともFF14のクリスタルみたいな。
もっと縦長でモノリスみたいなヤツかな。
画像
それともFF14のクリスタルみたいな。
KP
イラストないんですよねムトルブリス。
ゆっくりと回転しながら、その切子面からこの世ならぬ光と音を発している結晶体の像だ、としか書いてない。
「像」といっても「何の像」とは書いてないので、人間とか動物の像というわけではなくて、「結晶体の形」くらいの意味なのかなと思ってます。
ので、お好きなイメージでいいかなと思います。
回すときはFF14のクリスタルみたいなのイメージしてた。
人間が見ると【POW】喪失・【INT】喪失か、目のかすみとひどい頭痛に襲われるみたいですし。
ゆっくりと回転しながら、その切子面からこの世ならぬ光と音を発している結晶体の像だ、としか書いてない。
「像」といっても「何の像」とは書いてないので、人間とか動物の像というわけではなくて、「結晶体の形」くらいの意味なのかなと思ってます。
ので、お好きなイメージでいいかなと思います。
回すときはFF14のクリスタルみたいなのイメージしてた。
人間が見ると【POW】喪失・【INT】喪失か、目のかすみとひどい頭痛に襲われるみたいですし。
佐倉 光
「お前、神のお付きというか、奏で手というか踊り手というか……そういうのになりかけてるんだよ。
いや、なってる、っていうのかな。
俺と同じでハンパに人間のままなんだ」
いや、なってる、っていうのかな。
俺と同じでハンパに人間のままなんだ」
牧志 浩太
(そうなのか。耳にはもうあの音は聞こえないし、引っ張られてる感じもしないんだけどな)
牧志は身体を確かめようとでもしたのか、くるりと一回転した。
その先端は微かに宙に浮いている。
牧志は身体を確かめようとでもしたのか、くるりと一回転した。
その先端は微かに宙に浮いている。
佐倉 光
「見た目はコンパクトな結晶体。手も足も顔も何もないぜ」
つるつると表面を撫でる。
つるつると表面を撫でる。
牧志 浩太
その表面は滑らかで、理解しがたい形の稜線を描いている。
内側からきらめく光は異様な屈折を描き、彼の回転に伴って生じる唸りの音響は耳の奥で無限に反響する。
神たるあなたにとっては何というものでもないが、
人間がもしもこれを目に入れれば、耳にすれば、その愚かな精神とあえかな知性を容易く損なわれることだろう。
もしも理解を拒否しえたとしても、それを見ずにいるために視界はぼやけ、聞かずにいるために激しい頭痛に襲われる。
内側からきらめく光は異様な屈折を描き、彼の回転に伴って生じる唸りの音響は耳の奥で無限に反響する。
神たるあなたにとっては何というものでもないが、
人間がもしもこれを目に入れれば、耳にすれば、その愚かな精神とあえかな知性を容易く損なわれることだろう。
もしも理解を拒否しえたとしても、それを見ずにいるために視界はぼやけ、聞かずにいるために激しい頭痛に襲われる。
牧志 浩太
あなたの傍らでいつものように話して(?)いる牧志も、その音を聞き、光を見ながら平然としているということは、ある種、あなたと同じく人間の精神ではないのだろう。
佐倉 光
「えらいチカチカして唸るような音が鳴ってる。
人間が見たらぶっ壊れるだろうなって感じの」
人間が見たらぶっ壊れるだろうなって感じの」
佐倉 光
「お互い、随分と中途半端なものになっちまったみたいだ。
俺達をここに呼んだヤツはこうなることを望んでいたのかな」
俺達をここに呼んだヤツはこうなることを望んでいたのかな」
佐倉 光
「元凶に会ったら助走付けて108発ほどぶん殴りたい程度には人間のままだよ、俺は」
問題はそれも俺なんじゃないかってとこかな。
問題はそれも俺なんじゃないかってとこかな。
牧志 浩太
(みたいだな。
……俺もだよ。結晶体か、体当たりしたら刺さったりしないかな)
……俺もだよ。結晶体か、体当たりしたら刺さったりしないかな)
牧志 浩太
牧志は途方に暮れたように、くるりと前を向いた、ような気がした。
実際は、どちらを向いているのかもよく分からないが。
実際は、どちらを向いているのかもよく分からないが。
牧志 浩太
(……どうしようか、これから)
あなたの掌に、彼から放たれる光がさした。
微かな熱を感じる。手を繋ぐ代わりに彼はそうしているようだった。
あなたの掌に、彼から放たれる光がさした。
微かな熱を感じる。手を繋ぐ代わりに彼はそうしているようだった。
佐倉 光
「さあ、どうしようかな」
佐倉 光
「もう帰るところはねぇんだ、いっそどこまで行けるか試してみるのも、悪くないかもな……」
意図を探るまでもなく空元気だと分かるだろう。
意図を探るまでもなく空元気だと分かるだろう。
牧志 浩太
(そうだな……、行ってみようか、例えば月の裏側とか。
それか、宇宙の果てとか。ボイジャーに会えるかもしれないな)
それか、宇宙の果てとか。ボイジャーに会えるかもしれないな)
佐倉 光
「今回ばかりは流石に少し途方に暮れてるよ、俺」
光と熱を探るように軽く手を握ったり開いたりする。
光と熱を探るように軽く手を握ったり開いたりする。
佐倉 光
「それでもお前が残ってくれて、良かった」
牧志 浩太
(うん……、俺もだよ。みんなには悪いけどさ。
佐倉さんがここにいてくれて、よかった。俺を残してくれてよかった。
こうやって話せていて、よかった)
佐倉さんがここにいてくれて、よかった。俺を残してくれてよかった。
こうやって話せていて、よかった)
牧志 浩太
彼はあなたの傍らで、ふわりと浮き上がった。
緩やかに回転しながら、小さな太陽のように、あなたの掌を照らす。
あなたの開いた手の中に、彼の熱があった。
緩やかに回転しながら、小さな太陽のように、あなたの掌を照らす。
あなたの開いた手の中に、彼の熱があった。
『PYX』第二話『濁流は無知』
END. G 『楽園は無貌』 -- > Continue to 最終話 『楽園は無貌』
佐倉 光
ありがとうございましたーーーー!
KP
ありがとうございました!!
佐倉 光
よ、よかった、上手くやれたかどうかは分からないけど生き残れたっぽい。
怖かったー!
まだ終わってないけど!
怖かったー!
まだ終わってないけど!
KP
上手くやれたかどうかさっぱりわからないエンディングなのですが、一応これが唯一の第三話進行可/牧志生存エンドです。
佐倉 光
あっ、良かった!
何かもー途中ですり潰されそうな正気度 しか残ってないけど!
【ワスレナグサの加護】思い出させて貰って良かったぁー
何かもー途中ですり潰されそうな正気度 しか残ってないけど!
【ワスレナグサの加護】思い出させて貰って良かったぁー
KP
ちょっとネタバレしますと、ここで進行可/牧志ロストエンドになっていた場合、第三話で牧志を取り戻せる箇所は存在します。
また、佐倉さんがSAN0になっていた場合でも行動不能にはならず、第三話進行可エンドになっていた場合、第三話でSAN回復が存在しました。
が、「SAN0になっても第三話で回復する」と分かっているとさじ加減のハラハラ感が失われるため、ここは伏せていました。
また、佐倉さんがSAN0になっていた場合でも行動不能にはならず、第三話進行可エンドになっていた場合、第三話でSAN回復が存在しました。
が、「SAN0になっても第三話で回復する」と分かっているとさじ加減のハラハラ感が失われるため、ここは伏せていました。
佐倉 光
ほほうほほう。
いやあでもここでたった独りで途方に暮れるよりも、一緒に「これからどうしようか」と言い合える相手がいるのは、人間を維持する上で重要なんですよ!!!
いやあでもここでたった独りで途方に暮れるよりも、一緒に「これからどうしようか」と言い合える相手がいるのは、人間を維持する上で重要なんですよ!!!
KP
その関係で力はあるのに神として大暴れできなかったり(正気度 喪失が怖い為)、情報を回収しにくくて二の足を踏ませてしまったりと、逆にフラストレーションを抱かせてしまったかな? とも思っているんですが、ここの所どうだったでしょうか。
佐倉 光
怖くはあったけど、まあ必要なら踏み込むしかないとは思ってましたので。
だから最終的に『現在』に突っ込みましたしね。
それなりにフラストレーションはあったから、牧志を救えて本当に良かった。
だから最終的に『現在』に突っ込みましたしね。
それなりにフラストレーションはあったから、牧志を救えて本当に良かった。
KP
ですよね。あそこどうするかだいぶ悩んだ。
そもそも理不尽・導線がない(イベントにひたすら振り回される話のため)・そのわりに「ロストがある」と明言があるので怖い等、フラストレーションがたまりやすい構造。
そもそも理不尽・導線がない(イベントにひたすら振り回される話のため)・そのわりに「ロストがある」と明言があるので怖い等、フラストレーションがたまりやすい構造。
佐倉 光
ただ、自分はそれなりにちゃんとやれている自信はあったから、そういう話なのかな、とはモンヤリ思ってました。
KP
そういう話だったのです。明言した方がよかったかなぁ。
佐倉 光
ニキに回す事があれば言っちゃった方がいいかも知れないなぁ。
こういうストレス苦手そう。
こういうストレス苦手そう。
KP
ですね。ニキは特に「イベントに振り回されつつ物語を楽しむ話だ」と分かってた方が取り回しやすいかも。
第一話・第二話ともにそういう構造ですしね。
第一話・第二話ともにそういう構造ですしね。
佐倉 光
まあ言ってしまうとifだしいきなりファンブルしているから最悪両ロスも致し方なしと思いつつ、それでもできれば牧志を救いたい全振りでがんばりました。
牧志を救うという観点では随分ネタバレして貰ったし、あれしかとれる手段はないなと思ったので、どうしたって失われる話なのかなと半分くらい思っていた。
途中はもう滅亡を体験せよってことかなと呑み込んだんですけど、最後は怖かったなー
「第二話の選択が怖い」って聞いていたので、一見正解に見えるヤツが実は不正解って事ある!? って思ってすっごいドキドキした。
正気度 足りなくて力振るえない、は、もう仕方ない。
牧志を救うという観点では随分ネタバレして貰ったし、あれしかとれる手段はないなと思ったので、どうしたって失われる話なのかなと半分くらい思っていた。
途中はもう滅亡を体験せよってことかなと呑み込んだんですけど、最後は怖かったなー
「第二話の選択が怖い」って聞いていたので、一見正解に見えるヤツが実は不正解って事ある!? って思ってすっごいドキドキした。
正気度 足りなくて力振るえない、は、もう仕方ない。
KP
>ネタバレ
もともとあそこは〈クトゥルフ神話〉で判定すれば望む内容がなんでも質問できるというシーンがあったので、誘導不足で動けなくなるのを避けるため、代わりに未来佐倉さんに語らせることにしました。
取り回しは同じで、正気度 コストだけカットした感じですね。
もともとあそこは〈クトゥルフ神話〉で判定すれば望む内容がなんでも質問できるというシーンがあったので、誘導不足で動けなくなるのを避けるため、代わりに未来佐倉さんに語らせることにしました。
取り回しは同じで、正気度 コストだけカットした感じですね。
佐倉 光
なるほどぉ! 未来佐倉が優しくなってた!
じゃあもともといる人が違ったとか?
「何でも質問できる」だったかー。
じゃあ素直に過去から入っていけばもうちょっと色々聞き出せたかも知れなかったな。
全てに飽きて変な素直になった未来の可能性との対話。
あのシーン単純に楽しかったです。
じゃあもともといる人が違ったとか?
「何でも質問できる」だったかー。
じゃあ素直に過去から入っていけばもうちょっと色々聞き出せたかも知れなかったな。
全てに飽きて変な素直になった未来の可能性との対話。
あのシーン単純に楽しかったです。
KP
未来佐倉さんは元々「自分はメッセンジャーになってしまった自分だ、SAN0になるとこうなっちゃうよ」くらいしか言わないんですね。
でもそれは大いに今更だし、むしろ佐倉さんを動けなくしてしまうので、ああしました。
とはいえデカデカ《SANチェック》あるのは確実でしたしね。
実はあの回避【幸運】ロールも追加(佐倉さんが下だけ見るムーブをしたため)なので、ナイスな動きだったと思います。
でもそれは大いに今更だし、むしろ佐倉さんを動けなくしてしまうので、ああしました。
とはいえデカデカ《SANチェック》あるのは確実でしたしね。
実はあの回避【幸運】ロールも追加(佐倉さんが下だけ見るムーブをしたため)なので、ナイスな動きだったと思います。
佐倉 光
ああやって色々ヒント貰えたことで
そんなに色々知ってるのに自由がないって虚しいね
という感じでよい。
そんなに色々知ってるのに自由がないって虚しいね
という感じでよい。
KP
わーい。あのシーンは楽しかったです。悪魔使いの鉄則を忘れちゃってる未来佐倉さんとか。
牧志を救うために悩みつつ頑張ってくれて嬉しかった。そんなに頑張ってくれたのに牧志はいなくなるし、一瞬でシローは奪われるし、PL視点でまで理不尽なことが多くてすみませんでした。難しい。
牧志を救うために悩みつつ頑張ってくれて嬉しかった。そんなに頑張ってくれたのに牧志はいなくなるし、一瞬でシローは奪われるし、PL視点でまで理不尽なことが多くてすみませんでした。難しい。
佐倉 光
あ、世界が滅びたことに関してはそんな話だと飲み込んだからPLはショック受けてないんで大丈夫。
牧志はこうなるしか道がなかったように見えるし、できるだけの最大限のことはしたし、なんか面白い(失礼)ことになってるので、中の人はニコニコしてます。
牧志はこうなるしか道がなかったように見えるし、できるだけの最大限のことはしたし、なんか面白い(失礼)ことになってるので、中の人はニコニコしてます。
KP
ありがとうございます。
佐倉 光
とにもかくにも佐倉の正気が尽きなくて良かった。
KP
本当に。正気が尽きていたら、行動不能にならなかったとしても二人で話しながら途方に暮れることはできなかったし、この選択になるかもわかりませんでしたしね。
佐倉 光
ゲーム的には3章までお花持っていったほうが有利なんじゃ!?
とは言えそんなことわからんしな。
もう行けるところまで走るしかない!
ハチマキはある!
とは言えそんなことわからんしな。
もう行けるところまで走るしかない!
ハチマキはある!
KP
実は牧志は結晶体にはなっているけど持ち物(【AF】)持ったままなので、牧志のPOW薬をぶんどるという手はある。
佐倉 光
ぶんどる!!
あれって《正気度 判定》に使えるんだろうか。
あれって《正気度 判定》に使えるんだろうか。
KP
まずい《SANチェック》がある場合、《SANチェック》は【POW】ロール扱いとしようかなと思ってました。
佐倉 光
演出で飲むなんて勿体ないことしたからなぁw
後悔はしてないけど。
後悔はしてないけど。
KP
でもあのシーン大層かっこよかった。
置きでやると描写面はすごく楽しいんですけど、NPCとの掛け合いはどうしても減るし、考えて行動できてしまう分理不尽さが際立ってしまうし、意外と勢いとシーンで突っ走れるリアルタイム向きだったかなーと思いました、第一話第二話。
KPは裏で補填・背景埋め・ヒント出ししやすいんですけども。
置きでやると描写面はすごく楽しいんですけど、NPCとの掛け合いはどうしても減るし、考えて行動できてしまう分理不尽さが際立ってしまうし、意外と勢いとシーンで突っ走れるリアルタイム向きだったかなーと思いました、第一話第二話。
KPは裏で補填・背景埋め・ヒント出ししやすいんですけども。
佐倉 光
このKPが『どうしようどうしたらいいんだ』って状況の時に助け舟出さないってことは、多分そういうシナリオなんだな、と理解することも多々。
KP
KPは「ごめん直後にイベント発生するんだぁああああ」って大体なってた。
佐倉 光
なら流れに乗ればいいのかな怖いけど!!
という感じでやってました。
という感じでやってました。
KP
ありがとうございますお手数をおかけしました!!
ほんとに赤の女王の意図がさっぱりわからんし降りかかってくることにも確証がないんだここまで。
ほんとに赤の女王の意図がさっぱりわからんし降りかかってくることにも確証がないんだここまで。
佐倉 光
KPへの信頼がないとちょいきついかもしれん。
KP
ですねぇ。
そういう場合は「イベントガンガン振ってきて翻弄される話だ、どうしていいか分かんないけど道は示されるよ」って言ってしまった方がいいかもですね。
そういう場合は「イベントガンガン振ってきて翻弄される話だ、どうしていいか分かんないけど道は示されるよ」って言ってしまった方がいいかもですね。
佐倉 光
あとですねー、確かにリアルタイムのほうが勢いで走れるけど、魔法や武器分かんないから調べるところでものすごくお待たせしたと思うから、置きでよかったと思ってますよ。
最初、2時間くらいるるぶ見てうーーーんって悩んでましたしね。
まほう わからん。
最初、2時間くらいるるぶ見てうーーーんって悩んでましたしね。
まほう わからん。
KP
そう、データ引きは置きだとやりやすいんですよね。
結局はイベントに翻弄される話とはいえ、「ニャル様せっかくデータあるんだから使ったら楽しくない?」が一つのコンセプトでもあるらしいので。
結局はイベントに翻弄される話とはいえ、「ニャル様せっかくデータあるんだから使ったら楽しくない?」が一つのコンセプトでもあるらしいので。
佐倉 光
これリアルタイムでやったら、自分はもっといいカード持ってるんじゃないのかって思いながらやることになったかもしれないし、結果は良かったと思う!
KP
よかった!
その反省で、第三話がどんな話かちょっと開示します。
その反省で、第三話がどんな話かちょっと開示します。
佐倉 光
ドリームランドってことだけ聞いてる!
今回の話、扱ったことないデータが大量にあるし、分岐は怖いらしいし、
起きるイベントは重いからロールプレイカロリー高いしで、そんなこんなでいつもより慎重に考えることが多くてレスが遅めでした。
つまらないからとかではないんですよー。
今回の話、扱ったことないデータが大量にあるし、分岐は怖いらしいし、
起きるイベントは重いからロールプレイカロリー高いしで、そんなこんなでいつもより慎重に考えることが多くてレスが遅めでした。
つまらないからとかではないんですよー。
KP
あっ、レス速度については内容が重いし、そもそもサメ動画作成中だし、リアルお忙しかったりもするだろうしで、大丈夫です気にしていませんでした!
KPもリアル事情でバタバタしてましたし。
ただフラストレーション強いよなーー!! ってずっと考えていただけで、速度とは関係ありません。
KPもリアル事情でバタバタしてましたし。
ただフラストレーション強いよなーー!! ってずっと考えていただけで、速度とは関係ありません。
佐倉 光
ああ、サメもいた。そう。
KP
置き卓のレス速度はリアル事情とか他にやってるゲームとか別な卓とかに依存するので、そこは大丈夫です
KP
第三話は今までと違って、佐倉さんの選択によって向かうエンディングが変わる話です。
元の世界(地球)を取り戻すため、牧志とドリームランドを旅する話なので、佐倉さんが自分で動くことになるんですね。
元の世界(地球)を取り戻すため、牧志とドリームランドを旅する話なので、佐倉さんが自分で動くことになるんですね。
佐倉 光
はーい。頑張るぞ。
KP
メインルートは一本道(ドリームランドを牧志と一緒にひたすら旅する話)なのですが、その途中でドロップアウトするエンディングが多数あります。
基本的には「自分で引退を選んでドロップアウトする選択」が多く、突然の罠でロスト! みたいなのはほとんどないのですが、たまーに出目ロスがあります。
基本的には「自分で引退を選んでドロップアウトする選択」が多く、突然の罠でロスト! みたいなのはほとんどないのですが、たまーに出目ロスがあります。
佐倉 光
出目ロスはこわいわー。
佐倉やらかすもんなー
そうなったらそうなったで、正規ルートで上位存在ぶん殴ったら仮面の下から自分の顔ってシーンできるんじゃない? などと考えている。
※それはニャルじゃない。
佐倉やらかすもんなー
そうなったらそうなったで、正規ルートで上位存在ぶん殴ったら仮面の下から自分の顔ってシーンできるんじゃない? などと考えている。
※それはニャルじゃない。
それは某2ネタ。
KP
ああー。それは面白い。
あと一番最後まで到達した場合、いくつかの選択が取れるのですが、選択(エンディング)によっては、あっさり出目ロスすることがあります。
あと一番最後まで到達した場合、いくつかの選択が取れるのですが、選択(エンディング)によっては、あっさり出目ロスすることがあります。
佐倉 光
はーい。選択によってはなんだなー。
まあいつも通り最善を探して辿るよ。
まあいつも通り最善を探して辿るよ。
KP
です、選択によっては。
佐倉 光
一番怖いところを超えたらしいのでもう大丈夫! なはず!!
KP
あとは第三話では楽しくドリームランドツアーして頂ける! はず!
第三話ラストはほんとに選択次第。
あともう一つ示しておきますと、第三話冒頭で佐倉さんの正気度 が初期状態(PYX開始時の正気度 )に戻ります。
そのため、第二話末尾での正気度 回復はありません。
第三話ラストはほんとに選択次第。
あともう一つ示しておきますと、第三話冒頭で佐倉さんの正気度 が初期状態(PYX開始時の正気度 )に戻ります。
そのため、第二話末尾での正気度 回復はありません。
佐倉 光
なんと!
やったぁ!
あのファンブルがなかったことに!
やったぁ!
あのファンブルがなかったことに!
KP
本当は第二話冒頭でも同様に「正気度 がいっぱい減っていたら初期状態に戻してよい、少し減っただけの場合はKP次第」という処理があるんですが、
ここ「あれだけファンブルしたのにサラッと元に戻ったら、SAN0になってもセーフなんじゃね展開を想起させてしまうのでは」と考えてしまい、ダイス回復にした結果、むしろフラストレーションを増す感じになってしまって失礼しました……。
ここ「あれだけファンブルしたのにサラッと元に戻ったら、SAN0になってもセーフなんじゃね展開を想起させてしまうのでは」と考えてしまい、ダイス回復にした結果、むしろフラストレーションを増す感じになってしまって失礼しました……。
佐倉 光
なるほどー。
これこの調子でやってたらどんなSANつよつよ人でも死ぬんでは? 【AF】持ち込み前提??
と思った。
SAN0可能かどうかは考えていても多分やらないよ。怖いもん。
キーパーから直で『今回は吹っ飛ばしてよいです』ってアナウンスでもない限りは基本0はアウトだもの。
これこの調子でやってたらどんなSANつよつよ人でも死ぬんでは? 【AF】持ち込み前提??
と思った。
SAN0可能かどうかは考えていても多分やらないよ。怖いもん。
キーパーから直で『今回は吹っ飛ばしてよいです』ってアナウンスでもない限りは基本0はアウトだもの。
実は前提の所に「SAN0で終了はしない」と書いてあるのですが、スポンと忘れていたのです。
KP
それな!!
その正気すら赤の女王にコロコロ転がされちゃう人間の魂……。
その正気すら赤の女王にコロコロ転がされちゃう人間の魂……。
佐倉 光
今だけ猫になりたい。
KP
次はドリームランドだから猫になったら最強ですね。
佐倉 光
にゃるほど。
おかえりにゃさいませ!!!
おかえりにゃさいませ!!!
KP
ご主人様!! ってメイドだ!
佐倉 光
おっと、そういえば道を間違っていたらどうなってましたか!
KP
そうそうエンディング一覧!
と、改変ポイント!
エンディングナンバーがついているものとしては、以下の7つのエンディングがあります。
と、改変ポイント!
エンディングナンバーがついているものとしては、以下の7つのエンディングがあります。
エンディングはA~Gのアルファベットがふられています。
佐倉 光
けっこう多い!?
まあ災厄が起きる前にサクッと牧志を撃つこともできたりするしな
まあ災厄が起きる前にサクッと牧志を撃つこともできたりするしな
KP
牧志がSAN0になった場合どうなるのかは言及されていないんですが、宮廷にもっていかれる(第三話で取り戻せる可能性あり)なのかなと思っています。
できちゃいますしね。>起きる前に
そうすれば災厄は起きずに済んだ、世界は滅ばずに済むけど、牧志は失われるという。
できちゃいますしね。>起きる前に
そうすれば災厄は起きずに済んだ、世界は滅ばずに済むけど、牧志は失われるという。
■エンドAについて
佐倉 光
門に行かずに過ごした、または門に関するヒントを得なかった場合かな。
世界は滅びるしいいことないなー。
じわじわ死にゆく世界を目撃することになるのだな。
立場的には片目くんとちょっとだけ似ている。
世界は滅びるしいいことないなー。
じわじわ死にゆく世界を目撃することになるのだな。
立場的には片目くんとちょっとだけ似ている。
KP
ですね。門に行かなかった想定だと思います。
立場的には確かに似てるなぁ。
で、実は「ニャルラトホテプの能力で牧志からニーオス・コルガイを剥がし、人間に戻す」という選択もありました。
ですが、その場合笛の音が解消されないので……、というのが、次以降あたりのエンディングです。
立場的には確かに似てるなぁ。
で、実は「ニャルラトホテプの能力で牧志からニーオス・コルガイを剥がし、人間に戻す」という選択もありました。
ですが、その場合笛の音が解消されないので……、というのが、次以降あたりのエンディングです。
■エンドBについて
佐倉 光
最終的にそれが必要なんだろうと思っていたから変異始まってびっくりした。
場合によっては二ーオス魅了して『鍵よこせやゴルァ』ってのもありかなと思ってましたし。
場合によっては二ーオス魅了して『鍵よこせやゴルァ』ってのもありかなと思ってましたし。
KP
それをやった場合、「埋め込まれているのでニーオス殺さないと出てこない」になりました。それでもよこせ! って言ったらニーオスが銃で自殺しようとする。
佐倉 光
なーるほどー。
牧志が事故死する!!
牧志が事故死する!!
KP
YES!!
佐倉 光
変に語呂がいい!!
KP
確かに!?
エンドCについて
KP
ニャルラトホテプにしてしまえば持っていかれないよね、という発想のエンディングです。
これ、「ニーオスは殺すが、牧志はニャルラトホテプにする」エンディングは記載がないんですが、それをやった場合はニャルまきしと一緒に第三話継続ルートかなーと思います。
これ、「ニーオスは殺すが、牧志はニャルラトホテプにする」エンディングは記載がないんですが、それをやった場合はニャルまきしと一緒に第三話継続ルートかなーと思います。
佐倉 光
ニャルにする、は例えば
例の計算式解かせるとかすれば可能か。
それは思いつかなかったなー
例の計算式解かせるとかすれば可能か。
それは思いつかなかったなー
KP
可能ですね。ニャルラトホテプである佐倉さんはクルーシュチャ方程式になれるので。
佐倉 光
ある程度のメタがないと想起するのは難しそうかも。
しかしそれはそれでおもしろかったかもなぁ。
そもそも牧志をニャルにしないために奪ったのに。
しかしそれはそれでおもしろかったかもなぁ。
そもそも牧志をニャルにしないために奪ったのに。
KP
ですねぇ。これは「何でもできるって言われた、ならこんなのはどうだ!」と捻りだしてくれたPL向けのルートかなと思います。発想が面白い。
ただニャルまきしが「相棒である牧志」かどうかは分からない。青の染色じゃないけど、ひとつになっちゃうので。
ただニャルまきしが「相棒である牧志」かどうかは分からない。青の染色じゃないけど、ひとつになっちゃうので。
佐倉 光
あー、確かに。
KP
自分の仮面ですからね、ニャルまきし。
佐倉 光
純粋な他者じゃなくなっちゃう。
KP
そうそう。
わたしたちはただの他者ではなくなってしまう。
(※対の棲みかより)
わたしたちはただの他者ではなくなってしまう。
(※対の棲みかより)
佐倉 光
そこを覆しても救う、というのも楽しいかもしれぬ。
それは救いか否か。
片目くんのときにもやったなそれ。
それは救いか否か。
片目くんのときにもやったなそれ。
KP
それでも佐倉さんは「牧志」が欲しかった、という、ある意味とてつもないエゴ。
佐倉 光
世界に自分と牧志しか残っていなかったら選択肢に入るな。
ほっといたら死ぬよりまずいことになるんだし。
ほっといたら死ぬよりまずいことになるんだし。
KP
ですねぇ。宮廷にもっていかれるよりは。
■エンドDについて
KP
実は、「ニーオス・コルガイが幼馴染である」というのは、赤の女王が罠として設けた偽りの記憶です。
ニーオス・コルガイは本当に乗せられているだけで、神になれと望まれていたわけでも、ニャルでも何でもない、というのが真実。
それに乗っかって一緒に新世界! するとこうなります。
何だか平穏だし、新世界には行けるっぽい。
それが本物なのか夢なのか、新世界が牢獄なのかそうでないのか、それは分からないまま。
ニーオス・コルガイは本当に乗せられているだけで、神になれと望まれていたわけでも、ニャルでも何でもない、というのが真実。
それに乗っかって一緒に新世界! するとこうなります。
何だか平穏だし、新世界には行けるっぽい。
それが本物なのか夢なのか、新世界が牢獄なのかそうでないのか、それは分からないまま。
佐倉 光
なるー。
中の人がニャルよく知らんからコロッと騙される。
ニーオスは結晶化する牧志を持って行ってどうやって新世界作る気だったんだ。
あと佐倉新世界の作り方なんかわかんないしな。
だから牧志が本当に新世界になるのかと思った。
ニーオスにこれかければ良かったのでは?? いやでもこいつ死者とか生者って括りに入るのか?? ってあのシーン色々考えた。
中の人がニャルよく知らんからコロッと騙される。
ニーオスは結晶化する牧志を持って行ってどうやって新世界作る気だったんだ。
あと佐倉新世界の作り方なんかわかんないしな。
だから牧志が本当に新世界になるのかと思った。
ニーオスにこれかければ良かったのでは?? いやでもこいつ死者とか生者って括りに入るのか?? ってあのシーン色々考えた。
KP
結晶化したのは旧き鍵の呪文の効果なので、ニーオスが連れてっちゃったら結晶化はしませんね。
ああー、ニーオスにあれかけた場合かぁ。ニーオスは括りに入らなさそう。
あとここからは「ニーオスは殺す、で牧志どうする?」シリーズ。
ああー、ニーオスにあれかけた場合かぁ。ニーオスは括りに入らなさそう。
あとここからは「ニーオスは殺す、で牧志どうする?」シリーズ。
ここは結晶化しはじめてからニーオスが牧志を連れて行こうとしたシーンの事でしたね。返答時のKPの勘違い。
■エンドEについて
KP
なぜか佐倉さんまで巻き込まれて宮廷行きです。
ここで佐倉さんまで巻き込まれる理由はちょっと不明なのですが、主人たるアザトースの宮廷に招かれているものをニャルの力で人間に戻そうとしたため、反撃を喰らって巻き込まれた、とかかなぁ。
ここで佐倉さんまで巻き込まれる理由はちょっと不明なのですが、主人たるアザトースの宮廷に招かれているものをニャルの力で人間に戻そうとしたため、反撃を喰らって巻き込まれた、とかかなぁ。
佐倉 光
かなぁ?
これはよくわかんないな。
というか「人間に戻す」は「復活」などを使った場合かな。
この世界に在る限り、主の力に逆らっちゃイカンのかな。
これはよくわかんないな。
というか「人間に戻す」は「復活」などを使った場合かな。
この世界に在る限り、主の力に逆らっちゃイカンのかな。
KP
多分そうかなと思いますね。殺したあと、ニャルラトホテプの力で引き戻そうとした場合。
「トートの短剣」による宮廷への招きは「ニャルラトホテプを越えるものの力」でなされたものだから、「ニャルラトホテプの力」では超越できない、という解釈らしいです。
この解釈はシナリオオリジナル。
ここで佐倉さん巻き込まれるのはちょっと分からないので、ここに行くことになった場合はそれらしいバックファイア描写とかを追加したかな。
「トートの短剣」による宮廷への招きは「ニャルラトホテプを越えるものの力」でなされたものだから、「ニャルラトホテプの力」では超越できない、という解釈らしいです。
この解釈はシナリオオリジナル。
ここで佐倉さん巻き込まれるのはちょっと分からないので、ここに行くことになった場合はそれらしいバックファイア描写とかを追加したかな。
佐倉 光
ふむふむ。
■エンドFについて
KP
ニーオスを殺し、牧志も一緒に死ぬままにさせる、というエンディングです。
牧志はアザトースの宮廷に招かれてしまい失われてしまいますが、門を潜り「自分」の扉を開けた場合は第三話へ行けます。
佐倉さんがたったひとりで途方に暮れることになる。
牧志はアザトースの宮廷に招かれてしまい失われてしまいますが、門を潜り「自分」の扉を開けた場合は第三話へ行けます。
佐倉さんがたったひとりで途方に暮れることになる。
佐倉 光
SAN値がどん底か、ルルブ持ってないのにこのシナリオに無謀にも挑んだ+キーパーからのガイドもなかったらありうる?
あとは余程強いイデオロギーを持っていたら、かな。
あとは余程強いイデオロギーを持っていたら、かな。
KP
あとは「よくわからん呪文使う vs 牧志死ぬ」の間で悩んで使わないことを選んだら、とかもあるかなですね。
佐倉 光
それでも《蘇生》くらいは試しそうですしー
とられちゃうけど。
あ、でもその場合は復活しないから結果は同じかな。
とられちゃうけど。
あ、でもその場合は復活しないから結果は同じかな。
KP
その場合肉体は復活するけどとられちゃうので、同じ展開ですね。
あとは「災厄が起こる前に牧志ごとニーオス殺す」もここかなと思います。
牧志より世界を選んだ場合。
あとは「災厄が起こる前に牧志ごとニーオス殺す」もここかなと思います。
牧志より世界を選んだ場合。
佐倉 光
とするとこれは割とありそうなルート。
KP
なんですよね。とすると割にありそうなルートだと思います。
災厄は起こらず、門の向こうには扉だけがある。
待っていたものが何なのかもわからず、災厄の起こらなかった世界で神として生きていくか、ただひとり孤独な旅に出るしかない。
災厄は起こらず、門の向こうには扉だけがある。
待っていたものが何なのかもわからず、災厄の起こらなかった世界で神として生きていくか、ただひとり孤独な旅に出るしかない。
佐倉 光
牧志を救うには三つくらいの手番が必要だと思っていたから、二つ目で終わってまあびっくりした。
順番間違えててもこうなったな。
順番間違えててもこうなったな。
KP
一緒に旅に出られてよかった。
■エンドG 楽園は無貌
今回のエンディングです。
今回のエンディングです。
佐倉 光
いやはやダイナミックなお話だ。
KP
佐倉さんは神になるし世界は滅ぶし牧志はなんかよくわからないものになる。
佐倉 光
大災害は起きるものなんだなと思ったけど、一ヶ月ぽんと過ぎて「とっくに世界滅びたよ」は正直笑えるレベルだ。
そこまで連れてこられたら「守るものがなくなって楽になったな」くらいの心情になっちゃう。
そこまで連れてこられたら「守るものがなくなって楽になったな」くらいの心情になっちゃう。
KP
そうなんですよねぇ。あそこ改変かけるか迷ったけど、世界が残っていると、佐倉さんが考えることが増えちゃうので……、滅んでいただきました。
佐倉 光
シローが辛い思いしてなきゃいいけどな……はほんと気がかりだ!
波照間さんもゾンビ化してしまうんだなぁ……
彼は倒す手段を知っていて、数少ないデビルバスターとして戦い続けたのかも知れないけれど。
もし彼が、佐倉が預けていた牧志sを召喚していたら、牧志s辛いね。
彼女らが見てきたのと全く同じ光景だ。
波照間さんもゾンビ化してしまうんだなぁ……
彼は倒す手段を知っていて、数少ないデビルバスターとして戦い続けたのかも知れないけれど。
もし彼が、佐倉が預けていた牧志sを召喚していたら、牧志s辛いね。
彼女らが見てきたのと全く同じ光景だ。
KP
波照間はどうだろうなぁ。デビルバスターではあるけど、ニーオス・コルガイを倒す手段は神話知識の範疇だしなぁ。
それこそゾンビが肉片になって動けなくなるまで、波照間が力尽きるまで、牧志sとともに戦い続けたかもしれない。
どっちもつらい。
あれ、シナリオでは「もう滅ぼしちゃったよ」ってニーオスがさらっと言うだけなんですけど、一瞬でおまえどうやったの?? って問題があるので一ヵ月吹っ飛ばしました。>一ヵ月ぽんと
それこそゾンビが肉片になって動けなくなるまで、波照間が力尽きるまで、牧志sとともに戦い続けたかもしれない。
どっちもつらい。
あれ、シナリオでは「もう滅ぼしちゃったよ」ってニーオスがさらっと言うだけなんですけど、一瞬でおまえどうやったの?? って問題があるので一ヵ月吹っ飛ばしました。>一ヵ月ぽんと
佐倉 光
あー。
一ヶ月飛んだの良かったですよ。
いきなり知らないところ、知らない時間に放り込まれて全てが終わっている、何もできようがない、が強調されてて。
一ヶ月飛んだの良かったですよ。
いきなり知らないところ、知らない時間に放り込まれて全てが終わっている、何もできようがない、が強調されてて。
KP
よかった。門だからくぐったら時間も飛んでる、もあるかなーと。
佐倉 光
強化ニーオスがヤバすぎる。
しかもそれを未来の自分から淡々と語られるってのが寂寥感あって好き。
「終わってしまった」感が強くて。
しかもそれを未来の自分から淡々と語られるってのが寂寥感あって好き。
「終わってしまった」感が強くて。
KP
実はマレモンのニーオスは二時間ごとに【POW】吸引します。
空気感染能力を身に着けた代わりに【POW】吸引頻度は下がってる。ただし吸引量は増えてる。
未来の佐倉さんいい味になったようでよかった。
毒気も、第一話で佐倉さんが見せた欲もエゴもすっぽり抜けちゃってる。
あとは東雲さんが空気感染でやられて、背後から抱きつかれたとかもありそう。波照間はPOWが低い。>波照間のその後
空気感染能力を身に着けた代わりに【POW】吸引頻度は下がってる。ただし吸引量は増えてる。
未来の佐倉さんいい味になったようでよかった。
毒気も、第一話で佐倉さんが見せた欲もエゴもすっぽり抜けちゃってる。
あとは東雲さんが空気感染でやられて、背後から抱きつかれたとかもありそう。波照間はPOWが低い。>波照間のその後
佐倉 光
ああーーーーーー>波照間さん
酷イイ
彼女を守るために無数のゾンビと戦って、後ろから不意に抱きつかれるのひどすぎる。
酷イイ
彼女を守るために無数のゾンビと戦って、後ろから不意に抱きつかれるのひどすぎる。
KP
波照間は東雲さんを守るために戦うことを選んだから、そういう展開ありそうだなって……。
佐倉 光
そういえば、最後の部屋でニヤニヤニーオスと牧志放置で探索始めるのいいのか!? とは思った。
KP
牧志は宮廷にもっていかれかけでずっと頭の中に笛の音が鳴り響いている+ニーオスに締め上げられているし、ニーオスは「神としての知識を深めてから来てくれるんだなーニコニコ」しているだけなので、ちょっと牧志が苦しむ時間が延びるだけです。
佐倉 光
ニーオスくん暢気だな……
KP
ニーオスくん深い事考えてないし、完全に赤の女王にのせられているので……。
佐倉 光
まあ一ヶ月待った(?)みたいだしね。
今更3~4時間くらいなんてことないか。
いや、牧志が一ヶ月保ったことになっちゃうから、彼らも一ヶ月飛び越えた、が無難か。
今更3~4時間くらいなんてことないか。
いや、牧志が一ヶ月保ったことになっちゃうから、彼らも一ヶ月飛び越えた、が無難か。
KP
一か月飛び越えた、の方ですね。
さすがに一ヵ月過ごしてたらもってかれてしまう。
さすがに一ヵ月過ごしてたらもってかれてしまう。
佐倉 光
ニーオスがなんかイメージより大分ヤバい感じのやつだなぁ。後で読んでみよ。
KP
そして改変ポイント!!
細かい判定有無などの変更、流れが自然になるように技能変更などはいつも通りやっているのですが、
大きなポイントは先程挙げたもの(ラスト門シーンの改変、冒頭SAN回復の変更等)以外に、
細かい判定有無などの変更、流れが自然になるように技能変更などはいつも通りやっているのですが、
大きなポイントは先程挙げたもの(ラスト門シーンの改変、冒頭SAN回復の変更等)以外に、
・KPCに合わせた変更:牧志は諦めないし自殺しないため、冒頭のシーンと三日目の牧志失踪シーンを改変
・辻褄があうようにイベント順序、情報位置などを改変
・NPCの行動が不自然になるシーンで、NPCの思考的に自然になるよう改変
・シナリオ上で明言されていない箇所・明言されていない流れになるシーンをKP解釈
・辻褄があうようにイベント順序、情報位置などを改変
・NPCの行動が不自然になるシーンで、NPCの思考的に自然になるよう改変
・シナリオ上で明言されていない箇所・明言されていない流れになるシーンをKP解釈
KP
があります。
佐倉 光
ふむふむー
KP
あ、あともう一つある。
冒頭で本当は二日前にKPCが失踪し、二日後にKPCが発見されるのですが、「数日間いなくなったりしたら佐倉さん超探すよな」という都合で期間が短縮され、ゾンビ騒ぎの展開速度が妙に速くなってしまっています。
冒頭で本当は二日前にKPCが失踪し、二日後にKPCが発見されるのですが、「数日間いなくなったりしたら佐倉さん超探すよな」という都合で期間が短縮され、ゾンビ騒ぎの展開速度が妙に速くなってしまっています。
佐倉 光
なるほどー
KP
サッカーやっててみんな徹夜してたせいで展開速度が速いんだ、ということにしましたが、正直ちょっと所々に無理が出ました。
佐倉 光
これだけ重なってくると、もう一日いないのは既に異変と判断するから、「三日後発見」みたいなシナリオの始まりちょっと大変ですよねw
KP
なんですよねw
でもそこで佐倉さんを迂闊にはしたくなかったので、事件の始まりを圧縮しました。ギュ。
でもそこで佐倉さんを迂闊にはしたくなかったので、事件の始まりを圧縮しました。ギュ。
佐倉 光
ありがとうございます!
KP
冒頭の改変なのですが、ここは本来は「KPCが赤の女王に唆されて心臓を抉った上、飛び降り自殺をする」シーンです。
KPCの死体がドサッと落ちてきます。
KPCの死体がドサッと落ちてきます。
佐倉 光
なるほどショッキング。
KP
6番発狂を使おうかとも思いましたが、今回の展開(《支配》ニャル様スペシャル強化版で無理やり自殺させられる)を思いついたのでこちらにしました。
佐倉 光
ふむふむ
KP
自殺しない牧志が操られて無理やり自殺させられるのショッキングだなって。
佐倉 光
ひどいはなしだ。
KP
同様に、三日目も絶望+宮廷にひかれるあまりガソリン自殺して宮廷へ行こうとするのですが、ここは「自分が親玉だった記憶を思い出してしまい、衝動的に飛び出して図書館へ向かった」に変更しました。
佐倉 光
ああー。なんか凄い話だな。
ガソリン自殺を止める流れになる?
ガソリン自殺を止める流れになる?
KP
山中でガソリン自殺を企てた痕跡が見つかり、でもその前にニーオスに連れ去られている展開になります。
佐倉 光
それは牧志の場合は今回の流れでよかったと思う!!
KP
ありがとうございます!
自殺を企てるシーンが多いんですよね、デフォルトNPC。
ガソリンスタンドの老人は、本来NPCの行き先を教えてくれる役です。
シナリオの味わい深いNPCを改変で潰したくなかった関係で、佐倉さんがちょうど寄ってくれたので出しました。
自殺を企てるシーンが多いんですよね、デフォルトNPC。
ガソリンスタンドの老人は、本来NPCの行き先を教えてくれる役です。
シナリオの味わい深いNPCを改変で潰したくなかった関係で、佐倉さんがちょうど寄ってくれたので出しました。
佐倉 光
ああー、なるほど!
アレもまた良いシーンだった。
アレもまた良いシーンだった。
KP
よかった。
牧志は衝動的に飛び出して、かつ自殺目的でないなら佐倉さんに行き先を伝えるだろう、と思っちゃったんですよね。
牧志は衝動的に飛び出して、かつ自殺目的でないなら佐倉さんに行き先を伝えるだろう、と思っちゃったんですよね。
佐倉 光
確かにね。絶対そうするよな。
通った道筋も一つと断定できないし、都合良く寄ったところで痕跡が見つかるよりは納得がいくし。
通った道筋も一つと断定できないし、都合良く寄ったところで痕跡が見つかるよりは納得がいくし。
KP
そうそう。
NPCの自然度アップは、本来は三日目に照野が佐倉さんと一緒に行動するルートがあったんですが、
いや、ここはうたげくんの安全を優先するだろう、うたげくん連れて同行しないだろう、と考えて出しませんでした。
その関係でイベントがひとつ潰れていますが、ここは元々「難しかったら出さなくてもよい」と書かれているので、無理に押し込むことはしませんでした。
NPCの自然度アップは、本来は三日目に照野が佐倉さんと一緒に行動するルートがあったんですが、
いや、ここはうたげくんの安全を優先するだろう、うたげくん連れて同行しないだろう、と考えて出しませんでした。
その関係でイベントがひとつ潰れていますが、ここは元々「難しかったら出さなくてもよい」と書かれているので、無理に押し込むことはしませんでした。
佐倉 光
うたげくん本当にただの被害者だったなぁ。
第一話ラスボスが少年だそうなので、それを意識したミスリードだったのかな。
第一話ラスボスが少年だそうなので、それを意識したミスリードだったのかな。
KP
その辺はありそうですね。【APP】18、もしかして……、ってソワッとなる。>ミスリード
あとは、
あとは、
・二日目に一気に増えた理由として、
「ゾンビを燃やそうとした奴がいて、燃やした結果ニーオス・コルガイを空中に解き放ってしまい、接触感染で一気に増えた」を追加
・二日目に探偵から「火葬場を見に行ってくれ」と依頼されるイベントを削除
あまり見込みがなさそうな雰囲気になっていたため、危険を冒してまで佐倉さんを行かせようとするのは不自然だったため。
「ゾンビを燃やそうとした奴がいて、燃やした結果ニーオス・コルガイを空中に解き放ってしまい、接触感染で一気に増えた」を追加
・二日目に探偵から「火葬場を見に行ってくれ」と依頼されるイベントを削除
あまり見込みがなさそうな雰囲気になっていたため、危険を冒してまで佐倉さんを行かせようとするのは不自然だったため。
佐倉 光
火葬場は絶対行ったらアカンやつだと思った。正気度 的に行きたくはなかったが、探索者としてはいかざるを得なかった!
・三日目朝に、照野が自分とうたげが無事ではないことを隠そうとしているムーブを追加
結局後で白状した。
結局後で白状した。
佐倉 光
てるのさんたちはねー、途中でやられる奴だろうと思ったんですよね。
なんなら夜中にやってくるかとか。
てるのさんだけが来たってことは、夜に彼女がうたげくんを感染させたのかな。
なんなら夜中にやってくるかとか。
てるのさんだけが来たってことは、夜に彼女がうたげくんを感染させたのかな。
KP
>照野さん
でした。二日目の夜(牧志失踪時)に、照野さんとうたげくんの部屋で照野さんはうたげくんを抱きしめてしまい、
そこで自身が感染していたことに気づきました。
でした。二日目の夜(牧志失踪時)に、照野さんとうたげくんの部屋で照野さんはうたげくんを抱きしめてしまい、
そこで自身が感染していたことに気づきました。
・東浪見関係
完全に追加。
完全に追加。
佐倉 光
東浪見はもう……
哀しい。
哀しい。
・二日目、三日目のイベントが少なく、途中にできることがないため次のイベント降ってくるまで間延び気味
移動距離や渋滞描写などを追加。それでも間延び気味だった。日数を詰めるかイベント追加してもよかったかも。
移動距離や渋滞描写などを追加。それでも間延び気味だった。日数を詰めるかイベント追加してもよかったかも。
佐倉 光
途中で『時間まで何も無い』って開示してもらえて良かったです。シロー迎えに行ったりできたし。
どう考えても街は混乱していて、車で行こうとするといつも通りの時間じゃつかないでしょうしね。
どう考えても街は混乱していて、車で行こうとするといつも通りの時間じゃつかないでしょうしね。
KP
シローを迎えに行くくだりは本当に哀しくてよかったです。
KP
あと、展開に合わせて細かい調整が随所に入っています。
あと、「図書館にゾンビが集まっている」は追加です。
元々は「二日前に図書館の裏庭でKPCがニーオスに感染し、人間を襲った」ことが発端=「図書館が被害の中心地」なのですが、路地裏シーンの追加と期間の圧縮で辻褄が合わなくなったため、図書館をキーにする理由として追加しました。
登場しなかったものとして、シナリオで明言されていない以下の内容を追加で想定していました。
あと、「図書館にゾンビが集まっている」は追加です。
元々は「二日前に図書館の裏庭でKPCがニーオスに感染し、人間を襲った」ことが発端=「図書館が被害の中心地」なのですが、路地裏シーンの追加と期間の圧縮で辻褄が合わなくなったため、図書館をキーにする理由として追加しました。
登場しなかったものとして、シナリオで明言されていない以下の内容を追加で想定していました。
・吸血鬼事典
まだ事件が発生していない一日目のうちに、
「牧志の中に本体がいるかも、本体ごと殺して復活させよう」となった場合、実行する前に〈クトゥルフ神話〉を強制で振らせ、成功した場合「魂を取られかけているこの状態でやれば、このまま魂を持っていかれるのではないかという予感がする」ことに気づく。
まだ事件が発生していない一日目のうちに、
「牧志の中に本体がいるかも、本体ごと殺して復活させよう」となった場合、実行する前に〈クトゥルフ神話〉を強制で振らせ、成功した場合「魂を取られかけているこの状態でやれば、このまま魂を持っていかれるのではないかという予感がする」ことに気づく。
・牧志を一日中拘束した場合
外へ出ないように拘束しておくと干からびてしまい、POWを与えるまで笛の音と渇きを訴えるだけの存在になる。(死にはしない)
失踪するタイミングで(佐倉さんがいない間に)拘束が緩んだところで脱出してしまっている。
その後外で人間を襲って復活し、我に返って《SANチェック》を喰らい、ショックを受けて失踪する。
外へ出ないように拘束しておくと干からびてしまい、POWを与えるまで笛の音と渇きを訴えるだけの存在になる。(死にはしない)
失踪するタイミングで(佐倉さんがいない間に)拘束が緩んだところで脱出してしまっている。
その後外で人間を襲って復活し、我に返って《SANチェック》を喰らい、ショックを受けて失踪する。
佐倉 光
あー、そもそもあそこが事件の発端だったのか。ずいぶんと限定的な状況だな。
何者かがニーオスを利用して生贄集めてるのかと思いました。
結局二ーオスを倒しつつ犠牲者を救うことはできなかったんだな。(そういうものだから仕方ないけど)
やられたら最後のやつがあんな簡単に感染するのやべーな。
何者かがニーオスを利用して生贄集めてるのかと思いました。
結局二ーオスを倒しつつ犠牲者を救うことはできなかったんだな。(そういうものだから仕方ないけど)
やられたら最後のやつがあんな簡単に感染するのやべーな。
・東浪見
扉越しにシローの目の前で背後から襲われ、最後の力で犠牲者を家から引き離した。
扉越しにシローの目の前で背後から襲われ、最後の力で犠牲者を家から引き離した。
佐倉 光
佐倉は、東浪見のことについては、シローが話したければ聞くけど、シローの反応とあのスマホを見れば大体想像できたので自分からはきかない。
KP
改変ポイントは以上です!
KP
存在しているだけでこの世ならぬ音と光で人間の精神と知性を破壊してしまう牧志ってなんだかすごい。
佐倉 光
牧志死ぬことはなかったのかー。
本人に自覚なく、見るだけで人をぶっ壊す存在になっていること、牧志が気づいたらつらいね。
牧志を殺そうとしたらストッパー! 助かります。怖がりすぎずにいろいろ考えられる。
本人に自覚なく、見るだけで人をぶっ壊す存在になっていること、牧志が気づいたらつらいね。
牧志を殺そうとしたらストッパー! 助かります。怖がりすぎずにいろいろ考えられる。
KP
大丈夫もう人間いないから……、なんですが、第三話でゴニョゴニョあるんだよなぁ。
佐倉 光
そう、ドリームランド普通に人、いる。
KP
そう、いる。
佐倉 光
今度は佐倉が毛布か何かで牧志を包むことになるのか
KP
なるほどそれは面白いかも。
佐倉 光
皆方さんは情報まとめポイントだったのかな。
彼も最後に出てくるかと思ったら死んだなー。
彼も最後に出てくるかと思ったら死んだなー。
KP
皆方さんは情報まとめ&雰囲気的な存在ですね。
三日目に行くと情報がまとめてあったりしたんですが、佐倉さんが先にネットで情報を得るように動いたので、ほぼ不要になりました。
三日目に行くと情報がまとめてあったりしたんですが、佐倉さんが先にネットで情報を得るように動いたので、ほぼ不要になりました。
佐倉 光
そういえば第二話でクトゥルフ神話するときは正気度 コスト1だったのに、1d3支払っちゃってた気がしなくもない。
KP
あっ。そこはうっかりだ! 失礼しました、それでSAN0になったりしなくてよかった。
確認漏れあったかぁ。
確認漏れあったかぁ。
KP
そうだ、第三話はいつ始めましょう?
KP
あっその前に成長!
【アイデア】と…… 〈神話〉知識ですね。
〈神話〉知識は成長ロールで成長する場合、1%のみ成長です。
牧志は成長なし。
また、今回は「次回冒頭でいきなり回復する」関係、正気度 報酬はありません。
【アイデア】と…… 〈神話〉知識ですね。
〈神話〉知識は成長ロールで成長する場合、1%のみ成長です。
牧志は成長なし。
また、今回は「次回冒頭でいきなり回復する」関係、正気度 報酬はありません。
佐倉 光
属性的に〈オカルト〉くらいしかないなぁ。
1d100 75
1d100 41 〈クトゥルフ神話〉
1d100 75
1d100 41 〈クトゥルフ神話〉
KP
Sasaさんオフラインですね
佐倉 光
佐倉 光 - 今日 17:22
CCB<=75〈オカルト〉 (1D100<=75) > 68 > 成功
佐倉 光 - 今日 17:22
CCB<=41〈クトゥルフ神話〉 (1D100<=41) > 13 > 成功
伸びーぬ
CCB<=75〈オカルト〉 (1D100<=75) > 68 > 成功
佐倉 光 - 今日 17:22
CCB<=41〈クトゥルフ神話〉 (1D100<=41) > 13 > 成功
伸びーぬ
KP
のびなーい。どちらもそこそこの技能値ですしね。
佐倉 光
〈クトゥルフ神話〉がそこそこなのひどすぎる。
KP
それ。
佐倉 光
第三話いつでもバッチコイでございます!
KP
わーい!
そしたら落ち着いたらはじめていきます。
そしたら落ち着いたらはじめていきます。
佐倉 光
はーい!
第二話ログは動画の合間縫ってちまちま作成中です!
第二話ログは動画の合間縫ってちまちま作成中です!
KP
いつもありがとうございます!
佐倉 光
今回すごいよー。まだちゃんと作ってないけど5000行くらい。
大体ログ枚数だと7~8くらいになるかなって量
大体ログ枚数だと7~8くらいになるかなって量
KP
わお。
佐倉 光
はじめチョロチョロ中パッパでじっくり世界が滅ぶ。
KP
ゾンビの世界が炊けました。
第三話はドリームランドでも割と街中を通るので、やろうとすればいくらでも観光できます。
第三話はドリームランドでも割と街中を通るので、やろうとすればいくらでも観光できます。
佐倉 光
人が見ると狂う結晶連れて。
ドリームランド今までほとんど街に行きませんでしたからね。
一番行ったのユキさんまである。
ドリームランド今までほとんど街に行きませんでしたからね。
一番行ったのユキさんまである。
KP
そうそう。
今度は時間制限のある話ではないので、たっぷりお楽しみください。
今度は時間制限のある話ではないので、たっぷりお楽しみください。
MIDNIGHT DEJAVO
MIDNIGHT DEJAVO
TRPGリプレイとかゲーム関連
コメント By.佐倉 光
これしか道はなかったのだ。
……なかったのか?
怖い。怖すぎる。プレイヤーとしては割と確信はあったけど、それでも怖い!
これしか道はなかったのだ。
……なかったのか?
怖い。怖すぎる。プレイヤーとしては割と確信はあったけど、それでも怖い!
【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
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