そろそろ第一話終了。
しかし直しても直してもミスが出てくる。
あとはニシカゼニキにお願いした素材が上がれば終了、だけの筈だったのに、延々と見直す、直すって繰り返してるね。
今回はかなり「人に見せる動画作ってるなぁー!」って感じがする。
今までのは殆どノーカットのログをこれまたノーカットで動画にしているという二重にテンポが悪い動画だったからなぁ。
割と最悪なのが……(以下は「ないシーン」)
PL「決意を込めて相手を睨みながら立ち上がります」
GM「君は傷だらけの体に力を込め、相手を睨みながら立ち上がった」
みたいな描写をベタで動画にしてるシーンな!
宣言内容被ってるから統合カットしろぉ!
というかそもそもこの手の描写は動画なんだから絵と動きで語れば良いだろう丸カットだよ朗読動画じゃねぇんだよ!!!
みたいな。
少なくとも複数人の宣言内容や描写が被っているやつは鋏を入れるべきだよなぁ!
BBの最新2話、FF14は割とちゃんと動画映え意識したカット・演出なんかもちゃんとやってるけどね。
今回は今までとは大きくやり方を変えて、「手間をかけずにやる」のを目標とした。
最終的に絵を大量に描くことになって、いつものBBなんかとあまり手間変わらないどころかちょっと重くなった気がする。が、都度必要なものを自分で描くことにすると、色々自由が利いていいよね。
最初は全部白黒で、最初のニュースのイラストぐらいの雑さで全部描くことを考えていたけど、やっぱり作ってみるとそれじゃ見栄えがしなかったので全部、雑に描く、色は色鉛筆でザカザカ塗る。描き込みすぎない。という風に決めて作った。
始めてみたら、このゲームNPC多すぎて描くの大変だった。
元々表情持ってる通常NPCの皆さんは元の絵を模写した感じだけど、キャッツの皆さんの表情バリエーションはうちの卓で生えたそれぞれの個性を元に勝手に作った。
ヤクショのビビリ顔、スピルシャークの笑顔とか我ながら良く描けたと自画自賛。
そういえばPCの皆さんの表情も全部作ったんだっけ。めっちゃ手間かかってるじゃん。手抜きとは一体何だったのか。
作業効率的に、前作っていた動画と全然違うのはAIが使えることだなぁ。最初は背景や小道具などAIイラストにしてしまうのも手かなとは思ったんだけど、それではあまり自由が利かないし結局プロンプト書くのに時間がかかりすぎて現実的じゃないので、「こんなシーンくれ」とお願いして、それで作られた絵を参考にして描いている。これができるだけで全然違う。
今回とにかく気をつけたのは、些細なことでもちゃんとテンプレートを作ること。色々なもののスタイルもちゃんと作ること。
そうして「綺麗なデータ」を作ると、最終的に細かい作業が早く終わるのだ。これほんとガチで。
BBの最初の頃なんてこれちゃんとやってなかったからチリツモで時間がバカみたいにかかったんだもの。
で、BBあと数話で終わるかなって段になって、新しく整理したデータ作るの面倒臭いな……って……。(新しくフォーマット作るのはラクだけど、前の仕様に合わせて作るのめんどい。)
そもそも今回鮫作る気になったの、FFもBBも作業量重すぎて始めるの辛いから、まず軽く作れてそれなりに見てくれる人もいそうな題材で明るくて短い話を作りたい! ってのが目的だったからな。
結局手抜きの筈が手抜きじゃなくなって大変は大変だけど、楽しい大変だからいいかな。
鮫終わったらBBかFF14、どっちかに戻る! 多分鮫は全部作っても動画の総計は1時間強程度だと思うんだよね。
あ、そうそう!
今回の動画作るにあたって、前から便利だと思っていたクリスタペイントのレイヤーカンプ機能が神だと気付いた。最初にきちんと構造作っておけば、何度修正しても全く苦じゃねぇ! 描き直し放題!! これだけのために課金してもいいわ。
というかこれがあったから今回手描き背景なんてのができたわ。
あとプレミアプロ。纏めてテキストにテンプレ当てはめて、テンプレ修正するとそれがかかっている全部に対して修正かかるの嬉しすぎるの! 嗚呼……!
エンディングテーマ、フリーで公開してくださっている曲群から、『意思ト死ト詩』をお借りした。明るすぎず暗すぎず、死と隣り合わせの主人公達ほか、死ぬために存在している『捨て駒キャット』なんてものが存在しているシナリオには結構良い感じに合う歌だと思うな! サビの所クセになる。
で、スタッフロールだけ流してたら左が寂しかったので、今回はざっくりカットする予定だった雑談の面白発言を入れてみた。
今回はテンポ重視でまあまあ無慈悲にカットしたから、それでそぎ落とされた小ネタなどの「卓の雰囲気」も盛り込めて良かったと思うな。
……あっぶね、声のデータスタッフロールに入れ忘れていたのに今気付いた! あっぶね!!