こちらには
クラウド・ジョーズ~地獄の艦隊~』
ネタバレがあります。

本編見る!
こんばんは
KP
のそのそ
マーティン
さめ
ウォーニー
こんばんはマッスル
KP
こんばんはー
ふむむ。真魚さんいらっさらないかな。
マーティン
おなか大丈夫なんです?
ウォーニー
それは確かに
KP
おなかはだいじょぶなはずー
新城 真魚
失礼いたした!
KP
声をかけてきたので、少々お待ちください。
お茶飲むくらいの時間はあると思われる。
おっと
準備大丈夫?
新城 真魚

ウォーニー
水分補給だいじょうぶです?
マーティン
お茶いれてこようかと
KP
皆さんちゃんと暖かい格好して、お手元にオヤツとかお茶とかある?
準備終わったらでいいよー
新城 真魚
よし、OK
ウォーニー
黒豆ルイボスティーなるものを購入
マーティン
OK!
ウォーニー
オッケー

スピルシャーク
前回までのあらすじであります!
いきなり雲霞のごとくサメが湧き、危機一髪のところ、三人の勇者とその仲間達が戦い傷つきながらも突き進んでいるのであります。
ウォーニー
「オイ誰が勇者だ」
スピルシャーク
では聖女とそのお付きと言い換えても良いのでありますか。
新城 真魚
「聖戦の戦士では」
マーティン
「傷ついてるのは彼女だけだが」
スピルシャーク
多少の演出がないとストーリーが盛り上がらないのでありまして。
ウォーニー
「はいはい、いいよいいよ。行こうぜ」
スピルシャーク
現在鮫よけ装置を求めてマリーナであります。
持ち去った男達を追い、我々は港へ向かうのであります!
KP
スピルシャークくんの口調が適当すぎる問題。
KP
では。皆は管理事務所を出て船着き場へ向かう。
誰かを残していく予定はあるかな。
ウォーニー
「いいから行くぞ情報源」
反対意見が出なければ全員連れていくね!
新城 真魚
そこらへんの話してたっけね、そういえば
KP
その辺は好きにしてくれていい。
システム的には鮫ちゃんが増えているので一人減っても問題ないのだ。
時に文句がなければみんな行くことになるな。

KP
建物を出ようとするなら……
「あ、あのっ!」
受付の女性が声を上げる。
マーティン
「どうした」
ウォーニー
「どうした、レディ?」
新城 真魚
サメちゃんほしいのかな
KP
「手ぶらでは危険ですし、ここにある物や整備工場にある物をお持ちください。
銛などでしたらお貸しできます」
管理事務所には貸し出し用の銛もりやタモなどが置いてある。
これらは雲ザメに抵抗するささやかな武器になるだろう。
マーティン
「……なるほど、ないよりはましか」
KP
ほか、なんか希望の物があれば無理のない範囲で倉庫から出てくるよ。
新城 真魚
「私は聖剣がありますので」
ウォーニー
「そりゃあ助かる……が、ライフルはあるかい?」
なければクインに銛を貸そうね。銃はいただく。
あればクインにライフルを渡す。
KP
「えっ、ここマリーナですし、ライフルは流石に。
整備工場に花火はありますけど……」
ウォーニー
「ヘイ、常識的だ」
マーティン
「モリを借りよう、しかし返せる保証はないぞ」
KP
「人命の方が、大事ですから」
マーティン
「そうか、ありがとう」
KP
銛ならばこの建物にあるので、希望する本数出してもらえる。
KP
「返していただけると嬉しいです。全部終わって、鮫がいなくなった後で……」
マーティン
「もちろん、返しに来る。
……生きて帰れればの話だが」
盛り上げよう
マーティン
これはお姉さんといい雰囲気になるべきか
ウォーニー
おっなっちゃえなっちゃえ
新城 真魚
銛ってあれか、柄が付いてるやつ
水中銃みたいのそうぞうしてた
ウォーニー
ところで確認なんですけど、PL的にこいつは死なせたくないから置いていきたい! ってキャットいます?
新城 真魚
一応、信徒一号かな
ウォーニー
サメちゃん居るから残機1増えてるし、こちらは置いてっても問題なし>マリエ
KP
ただ置いてくと言われれば拒否するけど、
理由付けて命令すれば聞くよ。
ウォーニー
マーティンさんがフラグシーンしてるし、真魚さんもフラグシーンするんだ>理由付けて
新城 真魚
なるほど、それもそうだ
KP
キャットはね……「つかわれる」までは基本死なないのも特徴なんだ。
ウォーニー
なるほど、ここぞというシーンをぶちあげて死ねる
その脇で残りたそうなヤクショ引きずっていくシーンさせていただこうかな
KP
okokw

KP
「では、お守りにこれを」
と言って首にかけていたイルカの首飾りをくれた。
マーティン
「いいのか? 君が持っていたほうが…」
KP
「皆さんが……何かを成そうとしているような気がしますから……」
皆さん、と言いながらその目はマーティンを見ていた。
マーティン
「……これも必ず返しに来ると約束しよう」
KP
「はい……お待ちしてますから……」
マーティン
俺この戦いが終わったら彼女にイルカ返しに行くんだ
ウォーニー
ロマンスBGM!
マーティン
「そうだ、代わりにこれを持っていてくれ」1セント硬貨を渡す
KP
「これ……はい、私もこれを必ずお返ししますね。
お返しするにはお名前を……」
マーティン
「マーティンだ、マーティン・アンダーウッド」
KP
「マーティンさん……私、アリーシァといいます。
必ず、無事で戻っていらして」
マーティン
「アリーシァ、ありがとう。無事を祈る」
KP
アリーシァは胸元で大事そうにコインを握りしめた。
新城 真魚
じゃぁ、私はマリエさんにハンドチェーンソーを二振り(双剣のツインチェーンソーみたいな)
自分のサイドアーム用のやつでちゃんとサメ歯使ってるやつを
マリエ
「マナ様。こ、これは?」
新城 真魚
「シスター・マリエ。あなたは私が戻るまで、この地の民を守護するのです。
この短剣もまた、サメ神さまの歯により聖別されたもの。あなたとあなたが守る者を守護してくれるでしょう」
マリエ
「ここに残れ、と仰るのですか」
新城 真魚
「人は、サメ神さまによりそれぞれがそれぞれに使命が与えられるもの」
クイン
「なんだと、勝手は許さんぞ」
マリエ
「……」
クインを見る。
「師匠。今までありがとうございました。そして、申し訳ありません。
私は私が信じる道を往こうと思います。
悪魔を狩ることを忘れたわけではありません。
ただ、信じてみたくなったのです。
闇雲な狩りよりも、正しい道があるのではないかと……」
マーティン
闇雲に狩ってたのかいままでw
マリエ
適当にやってたからねぇ
クイン
鮫が出たと聞けば狩りに行っていた(狩れていたかはしらない)
クイン
「……チッ」
目を逸らす。
「好きにしやがれ。このバカ弟子が」
マリエ
黙って頭を下げ、差し出された短剣を受け取る。
皆に、とくにマーティンに言う。
「ここは守って見せるわ。こう見えて不死身と呼ばれた女よ」
マーティン
「……ああ、たのんだ」
ウォーニー
「オイオイ、いい雰囲気になりやがって。二人とも話はついたかい?」
マーティン
「いつでもいける」
新城 真魚
「魚類は海にて栄えよ、人類は地にて栄えよ。サメ神さまの御言葉に依りて」
独特の十字を切って
「参りましょう」
ヤクショ
「で、では、私もここに残らせていただきまして。
責任持って女性陣を守らせていただきましてですね」
ウォーニー
「オーケイ。じゃあ、行くぞ」ヤクショの服をムンズと掴む。
ヤクショ
「レポートも書かなければいけませんし」
マーティン
「いや、公的機関の人間がいたほうが話がしやすいだろう」
ウォーニー
「オイオイ、そりゃねえだろ情報源」
ヤクショ
「あぁぁぁ!? そんな、あのお婆ちゃんに話すくらいあなた方だけでもいけるじゃないですかァァァ!?」
マーティン
「見た所話が通じないタイプだ」
ウォーニー
「婆さんの顔ちゃんと知ってんのはあんただけだし、マーティンの言う通り何かとスムーズだ。オーケイ?」
マリエ
「ええ、ここは私だけで充分」
クイン
「おら、行くぞ」
ウォーニーの逆側から腕を掴む。
ウォーニー
「そういうわけだ。諦めろ」
新城 真魚
「聖務を命がけで果たそうとする姿勢、感服いたします」
KP
ずるずるずるずる
非常にも脱落を許されなかったヤクショは涙を流しながら連れて行かれるのであった。
KP
マリエさんパーティーから離脱。
ウォーニー
ヒューン
新城 真魚
サメぐるみが正式IN
ウォーニー
サメちゃんパーティイン
KP
では銛。スピルシャークもウキウキしながら受け取った。マットも一応と借りたので四本かな。
ヤクショは「自分はこういうの向いてない」の一点張りで持たなかった。
ウォーニー
ウォーニーはクインから奪ったライフルあるので銛は無用。
KP
PCのみんなで借りた人手を上げてー
マーティン
KP
マーティンさんだけだね。

KP
オーケーでは出発だ。
KP
整備工場の前を通りかかる。
このトタン製で油の臭いが染みついた建物では、船舶のメンテナンスなどが行なわれる。
工具類や油なども十分な量があり、あなた方にとって役立つ道具が提供されるだろう。
必要なら借りることもできる。
扉が開いており、巨大な花火の打ち上げ筒があるのが見える。
新城 真魚
燃やす油とか
KP
油持って行きたいなら持っていってもイイヨ。
ウォーニー
「油に花火か……」フーム
新城 真魚
「こちらは、ただの工場のようですね」
機械知識は無い
ウォーニー
「最悪、火を放てる準備はしとくか」油と、何か火種になりそうな物があれば持っていくヨ
マーティン
ライフルもってるやんけ
ウォーニー
そういえばせやった
KP
油と火だねか。火種はライターやチャッカマンかな。
そういうの欲しければ持って行ってもいい。
KP
前を通り過ぎるとすぐにボートヤードにたどり着く。
陸上に約180隻、海上に約20隻のボートや漁船が停泊している。
ボートヤードは船の昇降用クレーンやマリフター(自分で操作する船用のリフト)とつながっており、いつでも海に向けて自分の船を繰り出せるようになっている。
 給油スタンドもあるため、船を利用するのに困ることはなさそうだ。
新城 真魚
ガソリン!
KP
そうガソリン。
ウォーニー
じゃあ無駄にカッコイイシーンできるかもしれないからライター持って行こう。
KP
〈目星〉をどうぞ。
新城 真魚
CC<=25〈目星〉 (1D100<=25) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 39 > 39 > 失敗
ウォーニー
CC<=75〈目星〉 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 46 > 46 > レギュラー成功
KP
お。レギュラーですね。
マーティン
CC<=25〈目星〉 (1D100<=25) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 59 > 59 > 失敗
マーティン
初期値なんだ、すまない
KP
なるほど。
KP
ウォーニーさんは、船に猟銃が積み込まれているのを発見する。
鮫退治のために用意されていたらしい。
ウォーニー
「ほう」パイロットは目がいいのだ。船に積み込まれているそれを遠い距離からも発見する。
新城 真魚
持ってこなくていい、って言われててぇ
KP
あれ、「銃でねぇよ」って言ったっけ。
新城 真魚
いや、〈目星〉とか
探索系技能ね
KP
ああ、別に必須ではないからね。
技能なんて余程大事な所でもない限り、「あった方がカッコよく活躍できる」「あった方がより真実に迫ってSANc増える」くらいでいいと思うんだよね。
マーティン
「ウォーニー?」
ウォーニー
「イイ物があるぜ。猟銃だ。……ってこたぁ、あれは鮫退治のための船なんだろうな。
……猟銃で鮫退治のための船? ほんとか?」
クイン
「ふん……だから言っただろう。
俺の銃を返して貰おうか」
ウォーニー
「へいへい」
回収できる位置? >猟銃
KP
回収できるよ。
すぐ使えるようにか弾丸も置いてある。
ウォーニー
では猟銃と弾丸を回収し、ライフルをクインに返す。
新城 真魚
「水中では使えずとも、空を舞う悪魔には使えましょう。これもサメ神さまの思し召し」
ヤクショ
「管理が! 管理不行き届きですっ!」
スピルシャーク
「まあまあカタい事言わないのでありますよ」
新城 真魚
「弱い人が地で過ごせるよう、我らを哀れんだサメ神さまは火を与えられた、と聖典にも―――」
ウォーニー
「……サメ神様、火も範疇なわけ?」
マット
「多芸だな」
新城 真魚
「賢きサメ神さま、ハンマーヘッド神の御業です」
マット
「なるほどねぇ……」(変に納得した)

スピルシャーク
「おぉっ、あれがヘリポートでありますな! ヘリが止まっているのであります!」
ウォーニー
「ヘリだと?」 む、とそちらを見る。
KP
マリーナの北側に確かにヘリポートがあり、観光用の大きなヘリコプターが止まっている。
管理事務所で申し込むと1回18分のフライトコースで66,000円だそうだ。
新城 真魚
大きなヘリコプター……Mi24ハインドとか
マーティン
なんで軍用でしかも東側なの
ウォーニー
ツッコミが速いよマーティンさん
新城 真魚
最強の戦闘ヘリといえばハインド
KP
KP軍関係わからんちん。
レオナルド社のAW119コアラだって。
八人乗れるよ!

ウォーニー
「ヒュウ、あのヘリで脱出できんじゃねぇのか」
マーティン
「とはいえ、奴らは空からきたんだぞ」
スピルシャーク
「だいたいそんな都合良くヘリを操縦できる人員がいるわけないのであります」
ウォーニー
「そりゃあどうかな。ヘリのパイロットだったって婆さんと、プロペラパイロットの俺が組めば……、どうだい?」ニヤリ
ウォーニー
「よし、婆さんに会う理由がもう一つ増えたぞ」
新城 真魚
「これこそ、まさにサメ神さまの思し召し」
マット
「神の加護ってやつかい」
ウォーニー
「かもな。サメかどうかは置いといて」
新城 真魚
「ええ。我らに悪魔を駆逐し、地と空を清めよとのお達しです」
ウォーニー
ヘリポートの周辺には人はいないっぽい? >KP
KP
ヘリポート周辺は無人だ。

KP
なんだか海の方から騒がしい声が聞こえる……。
船着き場の方で何人もの男が言い合いをしている。
マーティン
「待て、聞こえるか」
ウォーニー
「……ああ」
KP
「今やらなきゃ、いつやるってんだよ!」
「危険だ! ここは様子を見なきゃ……」
「あの雲は少しずつこっちに近づいて来ているんだぞ!」
「そうは言ってもよ、親分」
「今ならまだ間に合うかも知れねぇんだぞ!」
船着き場で漁師らしき男達が口論をしているように見える。
彼らの向こうには紫の雲が垂れ込めている。
マーティン
「先発組の人たちか、合流しよう」
ウォーニー
「ああ」
新城 真魚
「まだ間に合ったようですね」
KP
どうやらそこにいるのは年老いた、はちまきを締めた白髪の大柄な男。あとは漁師らしき格好をした男が4人である。
新城 真魚
THE海の男
クイン
「ほう……ヤツはなかなかの手練れだぞ」
親分
「生き残りか! 君たち、大丈夫か!」
マーティン
「マリーナで話を聞いてきた、どうするつもりだ」
ウォーニー
「調査隊のウォーニーだ! ああ、こっちは大丈夫だ。言いあってたようだが、何があったんだい」
親分
「ああ。あの雲に化け物鮫どもがいるんだ。
捕鯨砲で撃ち殺すって話が出ちゃいるんだが。
……三日前に鮫どもにやられた仲間の仇討ちと、このハマの平和のためにな」
新城 真魚
「素晴らしいお覚悟です」
KP
「そうですよ親分! あいつらぶっ殺しましょう」
「鮫よけがあれば怖くねぇよ!」
KP
そう血気盛んに叫ぶ者が二人。
だがもう二人は渋い顔をしている。
KP
「正直に言わせてもらえば、上手く行くとは思えねぇよ」
「怖がってるヤツが多すぎるんだ」
親分
「……ああ。俺も戦いたいが、尻込みしているヤツをムリに海へ出しても危険が増すだけだ……」
KP
親分は苦い顔で紫の雲を見上げた。
マーティン
「……何かを知っているご老人がいるらしい、話を聞いてからでも遅くはないんじゃないか」
ウォーニー
「そりゃ思い切ったアイデアだ。だが、その前に俺達のアイデアを聞いてくれるかい? こいつの言う通り、俺達は情報を集めに行こうとしてる」
新城 真魚
「何より、その捕鯨砲は、空の悪魔にまで届くのですか?」
KP
「そうだ。無茶すぎるぜ!」
KP
彼らの横に、20㎝ほどのプラスチック製の板が数枚置かれている。
一枚は既にモーターボートにセットしてあるようだ。
ウォーニー
かくかくしかじか、と訳を話します。
「……って訳で、有力な情報の持ち主かもしれない婆さんがいるそうでね。
しかも、その婆さん、元パイロットらしい。
攻めるにも守るにも、役に立つんじゃないか?」
親分
「ああ、三浦の婆さんか……パイロットだったって話だな」
ウォーニー
「ご存知かい、それなら話が早い」
KP
親分があなたの言葉に耳を傾け、漁師達から目を離したときだった。
KP
「チッ、まだるっこしい。オレは行く!」
若い漁師がボートに飛び乗った。
KP
「おい、待てっ! この人たちの話を……」
KP
ボートが走り出す。
「アニキの仇を討つんだよォォ!」
ウォーニー
「あっオイ!
待てってんだよォ!」
KP
「見てろ! オレがサメをぶっ倒して見せる!」
ウォーニー
オイオイアイツ死ぬぞってやつかぁ
KP
ひとり飛び出した漁師は息巻きながら、雨雲の下へと船を走らせる。
周囲の漁師や親分は「戻って来い! 危険だ」と叫ぶ。
KP
マットはいつの間にか双眼鏡を出し、雲を観察していた。
マット
「おい、待て……まずいぞ……」
親分
「どうしたんだ」
マット
「あの飛んでるカジキ……頭部の背面に、特徴的な小判型の吸盤がある……」
マーティン
「それが、何か?」
マット
「アイツは上顎が異様に発達した……コバンザメだ……
つまり、アイツが吸い付いていた巨大ザメが
あの雲の中にいる可能性が高い……そういうことさ。
今まで見たヤツとは比べものにならないヤツが……ね」
ウォーニー
「オイオイオイオイ、アレが吸い付く大きさの巨大サメだと!?」
マーティン
「……馬鹿な、クジラより大きいことになる」
親分
「っ! 超巨大な親玉がいるかもしれねぇ! 逃げろ!」
KP
「ハッ、だったらそいつを倒してジ・エンドだ!」
親分
「馬鹿野郎、逃げろってんだよ!」
スピルシャーク
「死亡フラグでありますよ!」
ウォーニー
「一人でやれる相手じゃねぇ! 戻れ!」
KP
漁師が捕鯨砲を雨雲の中心に向けて発射する。
発射された大きな銛には頑丈そうなロープが結び付けられており、雨雲の中心にたどり着くと船と雲とがロープでつながれる。
確かな手ごたえがあったようで、「やったか!?」という歓声が船着き場に響いた。
次第にロープがピンと張り、漁船がぐらりと揺らぐ。
そして、まるで空へと落ちていくように、少しずつ漁船が海上へと引き上げられていく。
新城 真魚
「なんという膂力……」
KP
「な、なんだ! やめろ! やめてくれ!」
漁師が叫ぶ間にも漁船はどんどん上空へと連れていかれ、海面から30mほどのところに停止する。
そこで、漁師は何かを見たようだ。青ざめていた顔は真っ白になっていく。
KP
「ま、まて、雲の中に、きょ……」
ウォーニー
ロープを狙って撃てる?
KP
お、では撃ってみて!
ウォーニー
CC<=71 〈射撃〉(ライフル/ショットガン) (1D100<=71) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 51 > 51 > レギュラー成功
ウォーニー
「切れろォ!」咄嗟に銃を構え、撃つ!
KP
弾丸はロープに当たった。
ロープが切れる。だが同時に船は体勢を崩し、漁師は舟から放り出された。
ウォーニー
「クソッ、遅かった……!」
KP
次の瞬間、空中を泳いできた雲ホホジロザメが漁師の体をかすってゆく。
親分
「クソッ……!」
KP
水音がした。そこへ雲鮫が群がって行く。
マーティン
「……なんてことだ」
親分
「クソォッ!」
KP
あの雲の中には、なにか巨大な存在がいる。
ウォーニーの銃に撃たれなければどのみちあの船は、それに食われていたことだろう。
あれこそがこの災厄の元凶なのではないだろうか……
感じ取ると同時、巨大な存在への原始的な恐怖が背を這い上った。
SANチェック成功時減少 0失敗時減少 1
新城 真魚
CC<=75 正気度 ロール (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 69 > 69 > レギュラー成功
KP
さすがだ
新城 真魚
怒りが上回った
ウォーニー
CC<=54 正気度 ロール (1D100<=54) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 32 > 32 > レギュラー成功
マーティン
CC<=60 正気度 ロール (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 44 > 44 > レギュラー成功
KP
冒涜には屈しないな。

新城 真魚
「サメ神さまのお姿に似せながら、人を襲うとは、なんというおぞましい所業」
ウォーニー
「サメ神……、本当に神なのかよ、そいつは。
クジラよりでけぇんなら、神と呼んでもおかしくねぇ。ただの巨大サメなんじゃねぇのか、そいつは」
新城 真魚
「サメ神さまなどではありません! 姿をどれだけ似せようと、空を舞い自ら人を襲うなど、そのようなもの、ただの悪魔」
新城 真魚
サメは自分から人間を襲うなんてことはほとんど無くってぇ
KP
そうだよ。出てくるのは「雲鮫」だからねー
ウォーニー
「だから……、いや、それどころじゃねぇな」
KP
「ダメだ、あんな空の怪物、どうやったって敵いっこない……」
漁師達は次々とその場に座り込んだ。
先ほどまで攻撃すべしと言っていた男まで。
KP
親分はただ一人立ったまま、真っ赤な水が広がって行くのを見ていた。
マーティン
「闇雲に挑んでもダメだ」
新城 真魚
「いいえ」
新城 真魚
「そのために私たちがこの地に遣わされたのです」
親分
「あんたたちは、ヤツを倒せるっていうのか」
ウォーニー
「さぁな。でもここで座り込んでるよか、やれることがありそうなんだ。
鮫よけを貸してくれるかい? 俺達は、話を聞きに行かなきゃならない。その方法を知るためにな」
親分
「ああ。持ってけ。今の俺達には必要ないものだ」
KP
「あんな空にいる怪物、倒す方法もわからないじゃないか……」
マーティン
「倒せるかどうかじゃない、どうにかできるかだ」
新城 真魚
「サメ神さまは、我ら弱い人に、知恵という力をお与えになりました。わからなければ考えよ。求めよ、さらば与えられんと」
マット
「ああ、考えようぜ。こっちにゃいっぱいいるんだからさ」
ウォーニー
「彼女の言う通りだ。まだ、考えることはできる」
親分
「……こうなっては、あのばーさんのことも妄言とは言えなくなったな」
ウォーニー
「……聞かせてくれるかい。何を言ってたんだ?」
マーティン
「何か知っているのか」
親分
「三浦のばーさんは、あの雲が七伏市に終末をもたらすものだって……。
自分がそれを何とかするんだって熱弁してたな。」
言いながら懐から一通の手紙を取り出す。
「だがな。ばーさんはこの辺りでは有名な変人だから、誰も手紙を読みすらしなかった……」
ウォーニー
「……無理もねぇよ。まさか、こんなことが本当に起きるなんて、誰も思やしねぇさ。
俺だって、悪い夢でも見てんじゃねぇかって思ってんだ。今も」
ウォーニー
手紙を見る。
そこには老婆の協力を求める訴えが書かれていた。彼女は言い伝えにより悲劇を知っていたのだ。
新城 真魚
対抗するための古代兵器が
マーティン
「……これにかけるしかないか」
ウォーニー
「ああ。婆さんに謝って、手を貸してもらうしかねぇ」
新城 真魚
「あの悪魔は、過去にもこの地に現れたことがあると」
親分
「……かもな」
ウォーニー
「ああ、そうなる」
親分
「……なあ、あんたら。ばーさんの所へ行くんだろう。
俺も、連れて行っちゃくれねぇか」
マーティン
「もちろん、仲間は多いほうがいい」
ウォーニー
「いいのかい。鮫避けがあるとはいえ、随分デンジャーだぜ」
親分
「ああ。仇を取りたい。何より。
七伏の海を取り戻したい」
ウォーニー
「ああ。一緒に行こう」
新城 真魚
「素晴らしいお心がけです。共に、取り戻しましょう。サメ神さまの聖戦士として」
ついてはこのご本尊を(サメぐるみ
親分
「お、おう?」
さめぐるみに困惑
「いや、両手は開けておかんと戦えんからな」
新城 真魚
そのためのおんぶひももセットで
ウォーニー
「背負っときゃいいんじゃねぇの」
実はこの男もサメぐるみを背負っているのだ
親分
「正気かあんたら……」
マーティン
「いや、すまない……」
ウォーニー
「真顔で言うなよ、我に返りそうだ」
新城 真魚
サメぐるみのつぶらなお目目は
「あなたの罪を赦します。我らは海に、人は地に、鳥は空に」
と語り掛けているようだ
親分
「ふっ。しかしそのくらいの気概があった方がいいくらいか。
こんな状況じゃあな」
ウォーニー
「ふっ、かもな」
KP
親分は背に鮫ぐるみを背負った!
スピルシャーク
「聖戦士の証でありますな!!」
クイン
「正気の沙汰じゃねぇな」
ヤクショ
「……町おこしに……使えますかね」
ウォーニー
「無事にどうにかなったらな」
新城 真魚
「それは素晴らしいお考えです。サメ神さまの教えと救いを共に」
これ、コメディだな??
新城 真魚
このしぶいおっさんがサメぐるみおんぶしてるんだぜ
最高だろ
スピルシャークのTシャツは、サメの死後唯一残ると言われる鮫のアゴがプリントされてるから、たぶん聖骸布
キャラクターたちにドット絵の鮫を背負わせるKP
KP
よしっと。装備を反映させたぞ。
マーティン
www
ウォーニー
ふふふwww ありがとうございますw
KP
なんかスプラッターというよりコメディになってきたな! まあよし!
……ええんか? PLのみんなたち。
新城 真魚
私は何も問題ありませんね
ウォーニー
何の問題もない
マーティン
俺には帰る理由がある
KP
ホラーはまた今度やるからいいかな!!
ウォーニー
まあほらスプラッターとコメディは両立しますし

KP
では、親分を加えた一行は、堂子の家を目指す。
親分以外の漁師達はひとまずここにある鮫よけの範囲で待機するそうだ。
鮫よけは希望個数貸してもらえる。
新城 真魚
さめぐるみも希望個差し上げますよ
ウォーニー
ではここにいる全員分+婆さんの分借りていこう>鮫避け
KP
今回は鮫よけ装置があるので、車に乗るのも苦労はない。
では皆は一路森の方へと向かう。
マーティン
モリモリ
KP
先ほど鮫を回避したり叩き落としたりしながらなんとか辿った道を更に北へ。
車が進行すると襲いかかろうとした鮫たちは慌てて逃げ出して行く。
マット
「すげぇなぁ鮫よけ」
ウォーニー
「ヒュウ、スゲェ効き目だな」
マット
「あのでっかいのこれで囲んだら逃げていかないかね」
ウォーニー
「サイズがなぁ。踏み潰されそうだ」
スピルシャーク
「あの鮫がコバンザメだとすると、質量がとんでもないことになりますからなぁ。
まさに怪物か悪魔か」
マーティン
「ああ……最悪この町を離れるしかないかもしれない」
ウォーニー
「悪夢だな」
新城 真魚
「悪夢はやがて覚めるもの」
ウォーニー
「ああ、そうしたいな」
KP
車は林の中の一軒家へと近づいてゆく。
ここにいる者が全ての禍を払う鍵になるのかどうか……
それはまだ誰も知らない。

KP
本日の鮫、ここまで!
KP
ちなみに本当に「ここを離れる」と探索者が言った場合
「この台詞を読んでね とKPはメモを渡すように」と書いてある。
『こんなところにいられるか 俺は逃げるぜ!』
マーティン
www
ウォーニー
wwwww
死ぬwwww
マーティン
フラグじゃん
新城 真魚
ありがとうございましたー
KP
空だけじゃなくて仲間のところにも鮫増えたな。
新城 真魚
鼻と目がやばい
KP
お大事にね
ウォーニー
ありがとうございましたー! お大事に
KP
ありがとうございました!
マーティン
お疲れサメでした!

コメント By.KP
なんだかんだいまだに捨て駒キャットに脱落者が出ていないせいか、コメディ寄りになってゆくクラウド・ジョーズ。
とうとうラブロマンスやヒューマンドラマまで起き始めたぞ、なんだこりゃあ!

TRPGリプレイ CoC『VOID』15 9日目(秘匿オープン版)

CoC
VOID 9日目 open
■個性はそれぞれ、ありますよねー。
ヴィキ ガンダム:S
田尾 スルースキル:S
春 おしゃべり:S
結城 サングラス:S
おい最後!!

TRPGリプレイ CoC『CoC6:都市伝説課 おまけシナリオ よ⇔×そ! 迷▼≠役∀都市▱説課へ!』柘榴&枇榔 4

世界のため、なんて言い訳はしない。
ボクはただ、枇榔を守るために存在しているんだ。

TRPGリプレイ CoC『VOID』19(秘匿オープン版)

CoC
VOID 13日目 open
「昔に泣けなくなった時期でもあったりした?」
「まあ、30年も生きててこんな仕事してたら涙も枯れるってものだね。」



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」