『７匹のもちもち神話』
のネタバレがあります。
本編見る！
KP
「アハ ハハハハハ ハハ」
肉塊が笑った。
肉塊が笑った。
KP
ぷるぷる震えながら、肉塊は笑った。
「ハハ ハハハハ ハ ハハハ」
肉の表面が波打って、きゆっと皺が寄って、皺はラグビーボールのような形をつくった。
ちょうど、瞼を閉じた目のような。
「ハハ ハハハハ ハ ハハハ」
肉の表面が波打って、きゆっと皺が寄って、皺はラグビーボールのような形をつくった。
ちょうど、瞼を閉じた目のような。
牧志 浩太
「ああ……、笑ってる。まだ笑ってる。
まだ口がある。潰さなきゃ。潰してこねて殺して殺して生きてくれていないと、死んじゃうから」
まだ口がある。潰さなきゃ。潰してこねて殺して殺して生きてくれていないと、死んじゃうから」
安里
伸ばされようとした手と佐倉さんの間に、安里が割り込む。
「ああ、ああ、どっちも一旦落ち着けって。
佐倉さんも、ずっと自分の一部とは思えないって言ってたよな？
何か、予感でもあるのか？」
「ああ、ああ、どっちも一旦落ち着けって。
佐倉さんも、ずっと自分の一部とは思えないって言ってたよな？
何か、予感でもあるのか？」
佐倉 光
「昨日からずっと、こいつらが触ってくるときに悪寒がしてたんだ。
見た目無害なくせに、肉食動物か何かみたいな気配が……」
見た目無害なくせに、肉食動物か何かみたいな気配が……」
KP
にち、と音をたて、皺が開いた。
目だ。それは佐倉の黒い目ではなく、真っ赤な目。
そのすぐ横にも瞼のような物があり、開くと、ぴくぴく蠢くピンクの臓器が見えた。
「てけりり」
佐倉の声のようで全く似ていない、ひずんだ声が嗤った。
目だ。それは佐倉の黒い目ではなく、真っ赤な目。
そのすぐ横にも瞼のような物があり、開くと、ぴくぴく蠢くピンクの臓器が見えた。
「てけりり」
佐倉の声のようで全く似ていない、ひずんだ声が嗤った。
KP
「え！？ 原ショゴス君！！ 原ショゴス君おかえり！！ ってなんで！？」
折野が戸惑ったように叫んだ。
折野が戸惑ったように叫んだ。
牧志は致命的失敗により大ダメージを喰らう。
おもわく
牧志 浩太
無理もない
KP
あーあー
KP
モチモチーズがひとにくっついていたのは、食べられるかなーもしくは同化できるかなーって様子見てたからです。
人間サイズ 「ムリ」
佐倉 「食べたいけどちょっと力足りない」
牧志s 「食べ……あれなんか同類っぽい？？ くっついて元の形にならなきゃ」
人間サイズ 「ムリ」
佐倉 「食べたいけどちょっと力足りない」
牧志s 「食べ……あれなんか同類っぽい？？ くっついて元の形にならなきゃ」
牧志 浩太
なるほどなー！！ 無害なかわいい佐倉さんだと思ったら思いっきり有害じゃないか。
このシナリオほんといいどんでん返しとブラフが効いてるなぁ。
ほのぼのかと思ったら実は全部ほのぼのじゃなかったの楽しすぎる。
このシナリオほんといいどんでん返しとブラフが効いてるなぁ。
ほのぼのかと思ったら実は全部ほのぼのじゃなかったの楽しすぎる。
KP
シナリオのモチモチーズがそんな思惑持ってた……かどうかはしらないけど、幼児化した化け物ならそんな感じかなと思いました。
原ショゴスさんかしこいからそんな食欲塗れってワケじゃないと思うけど、くっついてる時はそんな瞬間もあったんじゃないかな。
原ショゴスさんかしこいからそんな食欲塗れってワケじゃないと思うけど、くっついてる時はそんな瞬間もあったんじゃないかな。
牧志 浩太
幼児化してますしね。
友好的と見せかけて有害だった、ほのぼのと見せかけて実は喰おうとしてた、悍ましくていいと思います。
人の形をしていてもいつも分かり合えるわけじゃないのだ。なっ。（to友好的な化け物）
友好的と見せかけて有害だった、ほのぼのと見せかけて実は喰おうとしてた、悍ましくていいと思います。
人の形をしていてもいつも分かり合えるわけじゃないのだ。なっ。（to友好的な化け物）
KP
友好的な化け物が身の回りにいすぎて麻痺しそう。
牧志 浩太
友好的な化け物が身の回りにいすぎたところでこれ、いいショックでいいと思いますウフフ。
KP
しかし「ショゴス」は外道なのでシステム的にもTALKは通じないのだった！
牧志 浩太
確かに！
KP
今回は異食症ではないです。一応症状振ってみてください。
牧志 浩太
おや？ そもそも不定かな？
KP
おっと。では不定で。
不定
牧志 浩太
あ、そもそもこちらの場合《SANチェック》ファンブルはどういう扱いでしたっけ。
KP
ハウスルールで最大値ですね。
あと今ルルブ見ていたら、不定ってすぐ発症するものじゃないんだな。
あと今ルルブ見ていたら、不定ってすぐ発症するものじゃないんだな。
牧志 浩太
おっとそうなのか。
KP
生命の危機を感じる状況やフラッシュバックで起きるって書いてる。
まあ今まで通りみたいな感じでいいかなー。
症状 1D10 と 1D6
まあ今まで通りみたいな感じでいいかなー。
症状 1D10 と 1D6
狂気
牧志 浩太
1d10 不定種別 Sasa 1d10→8
1d6 期間 Sasa 1d6→4
1d6 期間 Sasa 1d6→4
KP
反復動作・反響動作か短時間の心因反応（支離滅裂・妄想・常軌を逸した振る舞い・幻覚）が4ヶ月ですね。
最近こういうの治まってたのに……
後者の方が扱いやすいかな？ それともいつもと違うフレーバーで前者がいい？
後者だったら、佐倉をこねて化け物とわけっこして食べる妄想をキュートアグレッション的にフラッシュバックする。
他にやりたいのがあったらそっちでもいい。
あと、〈制作：肉料理〉の成長判定を行う。
最近こういうの治まってたのに……
後者の方が扱いやすいかな？ それともいつもと違うフレーバーで前者がいい？
後者だったら、佐倉をこねて化け物とわけっこして食べる妄想をキュートアグレッション的にフラッシュバックする。
他にやりたいのがあったらそっちでもいい。
あと、〈制作：肉料理〉の成長判定を行う。
牧志 浩太
〈肉料理〉あーあー。
「まったく佐倉さんではないものを佐倉さんだと思ってしまった」
「佐倉さんを喰おうとしたものを、気を許して招き入れてしまった」
「知らずに佐倉さん殺そうとした」
のが一番堪えてのファンブルっぽいので、
「佐倉さんを殺してしまう・殺してしまった妄想にとりつかれる」でお願いします。
内容はコネコネしてわけっこして食べるかもしれないし、人違いかもしれないし、文脈次第で他の内容かもしれない。
1d100 2 〈制作：肉料理〉成長 Sasa 1d100→ 96→致命的失敗（ファンブル）
1d10 成長 Sasa 1d10→1
〈制作：肉料理〉 2→ 3
「まったく佐倉さんではないものを佐倉さんだと思ってしまった」
「佐倉さんを喰おうとしたものを、気を許して招き入れてしまった」
「知らずに佐倉さん殺そうとした」
のが一番堪えてのファンブルっぽいので、
「佐倉さんを殺してしまう・殺してしまった妄想にとりつかれる」でお願いします。
内容はコネコネしてわけっこして食べるかもしれないし、人違いかもしれないし、文脈次第で他の内容かもしれない。
1d100 2 〈制作：肉料理〉成長 Sasa 1d100→ 96→致命的失敗（ファンブル）
1d10 成長 Sasa 1d10→1
〈制作：肉料理〉 2→ 3
牧志 浩太
「……え」
目と、目が合った。
その声には聞き覚えがあった。
いまのいままで生きている佐倉さんに見えていたその肉塊は、もう佐倉さんじゃなかった。
目と、目が合った。
その声には聞き覚えがあった。
いまのいままで生きている佐倉さんに見えていたその肉塊は、もう佐倉さんじゃなかった。
牧志 浩太
今度こそ、背筋がぞくりと冷えた。
佐倉さんに伸ばそうとしていた手を下ろす。
──あのまま一緒に突っ込んでいたら。
佐倉さんが怪しいと思って、立ち止まっていてくれなければ。
佐倉さんは。
佐倉さんに伸ばそうとしていた手を下ろす。
──あのまま一緒に突っ込んでいたら。
佐倉さんが怪しいと思って、立ち止まっていてくれなければ。
佐倉さんは。
安里
「おい！ 何が混ぜれば戻るだ、全然人間じゃないじゃないか！」
呆然としている牧志の肩で、安里が代わりに叫ぶ。
呆然としている牧志の肩で、安里が代わりに叫ぶ。
KP
「そりゃそうだよこれ僕のペット君だもん。
そうかー、神話銃ペット君に当たってたんだー！
こね直してくれてありがとう！」
そうかー、神話銃ペット君に当たってたんだー！
こね直してくれてありがとう！」
牧志 浩太
「な、何がそりゃそうだよだ……！
危うく佐倉さんが喰われる所だったじゃないか！！」
目の前の恐怖が怒りになって沸き上がってくる。
こんな、こんなものを佐倉さんだと思って、家に招き入れて気を許してしまっていた！
危うく佐倉さんを喰わせてしまう所だったんだ、こんな気の抜けた奴を信用したから、俺が気を抜いて、気づかなかったから！
危うく佐倉さんが喰われる所だったじゃないか！！」
目の前の恐怖が怒りになって沸き上がってくる。
こんな、こんなものを佐倉さんだと思って、家に招き入れて気を許してしまっていた！
危うく佐倉さんを喰わせてしまう所だったんだ、こんな気の抜けた奴を信用したから、俺が気を抜いて、気づかなかったから！
KP
目の前の原ショゴスと呼ばれた肌色の肉塊は、収縮と膨張を繰り返し、人の形をとろうとする。
それは佐倉の背格好とよく似ていたが、輪郭だけを真似ようとしたおぞましい肌色の肉塊に変わりはなかった。
折野から儀式の“仕上げ”をされる前にボウルから抜け出したせいか、仲間と一体化こそできているが、肉体の形成が不完全であることが伺える。
黒い髪らしきぱさぱさした塊が頭に乗った、ひょろ長い黒い衣の男の姿を中途半端にとって、原ショゴスはどぼどぼと波打った。
顔に四カ所目が開いたが、二つは中に臓器が、ひとつは中に縦向きの口が生えていた。
それは佐倉の背格好とよく似ていたが、輪郭だけを真似ようとしたおぞましい肌色の肉塊に変わりはなかった。
折野から儀式の“仕上げ”をされる前にボウルから抜け出したせいか、仲間と一体化こそできているが、肉体の形成が不完全であることが伺える。
黒い髪らしきぱさぱさした塊が頭に乗った、ひょろ長い黒い衣の男の姿を中途半端にとって、原ショゴスはどぼどぼと波打った。
顔に四カ所目が開いたが、二つは中に臓器が、ひとつは中に縦向きの口が生えていた。
KP
「あー、おなかすいたか。ストレスかな。
危ないから離れてー」
折野が後ろから言う。
危ないから離れてー」
折野が後ろから言う。
KP
その悍ましい生き物は襲いかかってくる！
波照間 紅
急いで一歩退き、弓を構える。
佐倉 光
「うわぁぁ！？」
牧志 浩太
「ああああ、佐倉さん、ごめん！」
佐倉さんを抱きかかえて退く！
佐倉さんを抱きかかえて退く！
佐倉 光
そういえば佐倉の判定してなかった。
1d100 60 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 74→失敗
1d10 Sasa 1d10→2
SAN 60 → 58
1d100 30 痛み【CON】 Sasa 1d100→ 70→失敗
HP 10 → 9
1d100 60 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 74→失敗
1d10 Sasa 1d10→2
SAN 60 → 58
1d100 30 痛み【CON】 Sasa 1d100→ 70→失敗
HP 10 → 9
KP
あなたの手の中で佐倉は凄まじい悲鳴を上げた。
体がバラバラになったかというほどの絶叫だった。
あなたはこのままだと佐倉を握りつぶして殺してしまうのではないかという危惧を覚えた。
体がバラバラになったかというほどの絶叫だった。
あなたはこのままだと佐倉を握りつぶして殺してしまうのではないかという危惧を覚えた。
牧志 浩太
「ひっ！？」
手の中から上がる絶叫に、思わず声を上げた。
佐倉さんが手の中で潰れた。
殺した、殺してしまった？
いや、死んでない、死んでない？
握り潰してしまいそうで手が震えた。
手の中から上がる絶叫に、思わず声を上げた。
佐倉さんが手の中で潰れた。
殺した、殺してしまった？
いや、死んでない、死んでない？
握り潰してしまいそうで手が震えた。
KP
▼【アイデア】
牧志 浩太
どうしていいか分からずに、手の中に佐倉さんを抱いたまま混乱して辺りを見回す。
1d100 90【アイデア】 Sasa 1d100→ 37→成功
1d100 90【アイデア】 Sasa 1d100→ 37→成功
KP
あなたの足元に神話銃が落ちている。
もしかして……これを使えば、あの化け物を小さくしてしまえるのではないか？
一寸法師にしてしまえるのではないのか？
※戦闘開始前に拾っている扱いになります。
戦闘中は〈拳銃〉＋20で使用できます。
もしかして……これを使えば、あの化け物を小さくしてしまえるのではないか？
一寸法師にしてしまえるのではないのか？
※戦闘開始前に拾っている扱いになります。
戦闘中は〈拳銃〉＋20で使用できます。
牧志 浩太
「！」
おろおろと周囲を見回したのが幸いしたのか、足元にあの銃を見つけた。
そうだ、この銃のせいであいつがああなったんなら、小さくすることもできるかも、しれない！
おろおろと周囲を見回したのが幸いしたのか、足元にあの銃を見つけた。
そうだ、この銃のせいであいつがああなったんなら、小さくすることもできるかも、しれない！
牧志 浩太
「せ、せんぱい、さくらさんを」
銃を拾いつつ、佐倉さんを波照間に託すことはできる？
どちらかしかできないなら、託す方を優先する。
銃を拾いつつ、佐倉さんを波照間に託すことはできる？
どちらかしかできないなら、託す方を優先する。
KP
okとします。がんばれ。
牧志 浩太
ありがとうございます。
では、銃を拾いつつ佐倉さんを波照間に託す。
では、銃を拾いつつ佐倉さんを波照間に託す。
KP
では戦闘を開始します。小さな佐倉と安里は戦闘に参加できません。
KP
【DEX】18 原ショゴス！
1d2 Sasa 1d2→1
原ショゴスは牧志に攻撃を仕掛けます。
1d100 25 〈殴〉 Sasa 1d100→ 94→失敗
1d2 Sasa 1d2→1
原ショゴスは牧志に攻撃を仕掛けます。
1d100 25 〈殴〉 Sasa 1d100→ 94→失敗
KP
黒いものを纏ったのっぺりした肉の塊は、左腕のあたりをするりと撫で、それから腕のようなものを生成して殴りかかってきた。
しかしその拳はでろりと溶けてあなたに届かなかった。
しかしその拳はでろりと溶けてあなたに届かなかった。
牧志 浩太
「ひぇっ」
佐倉さんを託したことで、自分の恐怖が蘇ってきた。
迫る気配に変な声が出る。喰われる、という本能的な恐怖！
佐倉さんを託したことで、自分の恐怖が蘇ってきた。
迫る気配に変な声が出る。喰われる、という本能的な恐怖！
KP
折野 【DEX】12の行動。
KP
「えーっ、どうしよ」
KP
※彼はペット捕獲のための戦闘には協力してくれます。基本あなたの指示に従います。
拳銃は持っていないので、このまま攻撃指示するなら〈キック〉での戦闘になります。
拳銃は持っていないので、このまま攻撃指示するなら〈キック〉での戦闘になります。
牧志 浩太
銃を折野に受け渡すとしたら1手番消費？
KP
そうなりますね。
では今回は〈回避〉専念してもらっていいかな。
では今回は〈回避〉専念してもらっていいかな。
牧志 浩太
一つ確認。
・行動を遅らせる的なことは可能？
可能なら折野の手番を遅らせてもらう。
不可なら、今回は不定発症してる牧志に〈精神分析〉を指示。
・行動を遅らせる的なことは可能？
可能なら折野の手番を遅らせてもらう。
不可なら、今回は不定発症してる牧志に〈精神分析〉を指示。
KP
ああー。一応最後尾行動なら可能だ。
牧志 浩太
お。では最後尾行動を指示します。
KP
牧志の行動が完了したら……波照間さんは佐倉を守っているから参加はしないかな？
波照間 紅
波照間は佐倉さんを守ります。
KP
「えっ、待つの？」
折野は身構えている。
折野は身構えている。
KP
【DEX】8 牧志！
牧志 浩太
「こ、こここ、これ！ これであいつ小さくして！」
先程咄嗟に思いついたことを指示する！
折野に神話銃を受け渡す！
先程咄嗟に思いついたことを指示する！
折野に神話銃を受け渡す！
KP
「お、あ、そうか、これ使って……」
KP
折野は神話銃を構えた。
1d100 90 撃てー！ Sasa 1d100→ 3→決定的成功（クリティカル）！
1d100 90 撃てー！ Sasa 1d100→ 3→決定的成功（クリティカル）！
牧志 浩太
おおおーーー！
KP
青白い光線は狙い過たず原ショゴスの中心に命中！
原ショゴスは光に包まれ、まるで冗談のようにシュッと縮んで3センチ程度のサイズになり、ぺちょっと床に落ちた。
原ショゴスは光に包まれ、まるで冗談のようにシュッと縮んで3センチ程度のサイズになり、ぺちょっと床に落ちた。
KP
「コップ！ コップ被せて！」
折野が叫んだ。
折野が叫んだ。
牧志 浩太
「あ、ああ！」
近くのコップを掴んで被せる！
近くのコップを掴んで被せる！
KP
かつん！
原ショゴスはコップの壁にぶつかっている。
その手応えが伝わってくる。
だがさすがにこのサイズ差はひっくり返せない。
あなた方は戦闘に勝利した！
原ショゴスはコップの壁にぶつかっている。
その手応えが伝わってくる。
だがさすがにこのサイズ差はひっくり返せない。
あなた方は戦闘に勝利した！
KP
折野は原ショゴスを瓶のような入れ物に詰め替えた。
これで大丈夫だろう。
これで大丈夫だろう。
KP
「いやぁ、僕の発明がこんなふうに役に立つなんて。
小さくなって扱いやすくなって良かったー！
そうか、こうすれば良かったんだなぁ。ありがとう！」
折野はホクホクしている！
小さくなって扱いやすくなって良かったー！
そうか、こうすれば良かったんだなぁ。ありがとう！」
折野はホクホクしている！
牧志 浩太
「あ、あああ、ああああ……、死ぬかと思った、さくら、さん、」
ふらふらと先輩の手の中の佐倉さんに近寄って、無事を確かめようとする。
触れるのが怖くて、触れずに声だけをかける。
ふらふらと先輩の手の中の佐倉さんに近寄って、無事を確かめようとする。
触れるのが怖くて、触れずに声だけをかける。
佐倉 光
「……だい……じょうぶ……いつものやつ……だから」
佐倉は胸元のヒランヤと勾玉を握って縮こまっていた。
佐倉は胸元のヒランヤと勾玉を握って縮こまっていた。
牧志 浩太
「よかった……、ごめん……、俺、佐倉さんをあいつと混ぜてしまう所だった……」
その背に触れれば潰してしまいそうな気がして、指先を震わせた。
その背に触れれば潰してしまいそうな気がして、指先を震わせた。
安里
「あのな？ お前のせいで、危うく俺達の親友とそいつを混ぜてハンバーグにする所だったんだけどな？」
突っ込む余裕のない牧志の代わりに、安里が怒りを表明した。
突っ込む余裕のない牧志の代わりに、安里が怒りを表明した。
KP
「あーうん、本当にごめんって。悪かったって。
ちゃんと戻す方法考えるから。
いやーしかしビームで分裂したわけじゃないっていうなら、どうしたもんかなぁ。
きっと原ショゴスは成歩堂くん？ さくらさん？ を襲った時、僕の撃った『オシリスとイシスビーム』に当たって6匹に分裂したんだろうね。
それで、逃げ出そうと直近で遺伝子を取り込んだ成歩堂君に擬態したんだろうねえ。
分裂する時知能も6等分されちゃったから、成歩堂くんと違って白痴だったんじゃないかな」
ちゃんと戻す方法考えるから。
いやーしかしビームで分裂したわけじゃないっていうなら、どうしたもんかなぁ。
きっと原ショゴスは成歩堂くん？ さくらさん？ を襲った時、僕の撃った『オシリスとイシスビーム』に当たって6匹に分裂したんだろうね。
それで、逃げ出そうと直近で遺伝子を取り込んだ成歩堂君に擬態したんだろうねえ。
分裂する時知能も6等分されちゃったから、成歩堂くんと違って白痴だったんじゃないかな」
安里
「ああ、そういう……。
それでこんな紛らわしいことになったんだな。
待てよ、知能だって？
こいつは化けた当人っぽい行動を取ってたけど、知能や記憶もその……、擬態できるのか？」
安里はそう口に出す時、少し躊躇った。
それでこんな紛らわしいことになったんだな。
待てよ、知能だって？
こいつは化けた当人っぽい行動を取ってたけど、知能や記憶もその……、擬態できるのか？」
安里はそう口に出す時、少し躊躇った。
KP
「うん。これは仕上げしてないから上手く擬態できてないけど、ちゃんと仕上げ処理したらちゃんと成歩堂君の真似ができる……
いやー、分割したり縮小したりしたから劣化してるかも知れないなぁ」
折野は瓶をコンコン叩いた。
小さな人間サイズのものは手足らしきものをもがくように動かした。
いやー、分割したり縮小したりしたから劣化してるかも知れないなぁ」
折野は瓶をコンコン叩いた。
小さな人間サイズのものは手足らしきものをもがくように動かした。
安里
「……たちが悪いな。そういうのやめてくれよ。
少なくとも俺達の周囲では。
真似された時に区別つける方法とかないわけ」
少なくとも俺達の周囲では。
真似された時に区別つける方法とかないわけ」
KP
「さぁー、でも所詮コピーはコピーだから。
思考までそのままってワケじゃなくてあくまで模倣、偽物だからね。
話していれば細かい差とか分かるんじゃないかなー？」
思考までそのままってワケじゃなくてあくまで模倣、偽物だからね。
話していれば細かい差とか分かるんじゃないかなー？」
佐倉 光
「おいっ、てめぇ！」
佐倉がゆらりと立ち上がった。
佐倉がゆらりと立ち上がった。
佐倉 光
「黙って聞いてりゃ、ふざけてんじゃねぇぞ！」
KP
「何を怒っているんだい、所詮偽物だよって話をしているだけじゃないか。
KP
「それにしても、そうすると成歩堂君は……コロポックル化してるのかな？
ということはあの時慌ててスイッチ動かしながら撃ったんだけど、二発出たってことかな。
コロポックル化している成歩堂君をコピーしたから原ショゴスもあんな感じだったってことかー
それにしても、コロポックルを人間に戻す方法は今のところないんだよなぁ……どうしよう」
ということはあの時慌ててスイッチ動かしながら撃ったんだけど、二発出たってことかな。
コロポックル化している成歩堂君をコピーしたから原ショゴスもあんな感じだったってことかー
それにしても、コロポックルを人間に戻す方法は今のところないんだよなぁ……どうしよう」
佐倉 光
「何だと、一生このままなんて冗談じゃねぇぞ！」
牧志 浩太
安里が怒ってくれている声を聞いて、佐倉さんが怒っている声を聞いて、少しずつ思考が回ってくる。
すう、はあ、と震える手を胸に押しつけて息をする。
どうにか立ち上がってそちらを向く。
すう、はあ、と震える手を胸に押しつけて息をする。
どうにか立ち上がってそちらを向く。
牧志 浩太
「戻す方法がない……、だって？
そんな、それは困る、どうにかできないのか。逆に大きくするものを作るとか」
そんな、それは困る、どうにかできないのか。逆に大きくするものを作るとか」
KP
「そんな無茶を言われてもなぁ。待って考えるから」
佐倉 光
「いい加減に……」
KP
「あ」
佐倉 光
「あ」
KP
つるり、と佐倉は足を滑らせた。というより、頭の重さに負けた。
そして折野が持っていた、五芒星が描かれた珈琲入りのマグカップの中にドボンと落ちた。
そして折野が持っていた、五芒星が描かれた珈琲入りのマグカップの中にドボンと落ちた。
牧志 浩太
「うわぁっ！？」
また落ちた！？
また落ちた！？
波照間 紅
「！？」
KP
次の瞬間、マグカップから強い光が溢れ出す！！！
KP
マグカップの中から勇ましくも可愛らしい音楽が流れ始めた。
きらきらと星が噴き出し、虹色の柱が天を（天井にぶつかってしまうが）貫く。
マグカップの中から、全身をピンクの光に包まれて輪郭しか分からない状態の佐倉がゆっくり回転しながら浮き上がった。
きらきらと星が噴き出し、虹色の柱が天を（天井にぶつかってしまうが）貫く。
マグカップの中から、全身をピンクの光に包まれて輪郭しか分からない状態の佐倉がゆっくり回転しながら浮き上がった。
KP
「お、おおおっ、こ、これは……あの伝説の変身シーンの再現……！」
牧志 浩太
「えっ、ええぇ！？ ちょっ、待てよ何が起きてるんだ！？」
恐怖も狂気も一瞬吹き飛んで、なんだこれぇ！？ 状態だ！
恐怖も狂気も一瞬吹き飛んで、なんだこれぇ！？ 状態だ！
波照間 紅
「これはあれか、なんとか魔女とか魔法少女とかああいう……？」
安里
「何だこれ。真顔で言うなよ先輩。なんで直ぐに思い浮かぶんだよ先輩」
KP
マグからシャララララというような効果音と共にリボン状の光が巻き上がって、小さな佐倉の体に巻き付いてゆく。
胴体が、足が、腕が、頭が、佐倉の元のサイズになるまで光が広がってゆく。
光の中でも髪が、フードが、風に遊ばれてなびいている。
ピキューン！
手首に腕輪が輝き、そこから光が走って肌色が見えるようになる。
逆の腕も爪の先から輝きが走る。
足は光が靴を形作ると共にぐっと空を踏み、胴体を黒いマントのようにはためくパーカーが覆い、最後に胸に五芒星が描かれた。佐倉はそれを強く握りしめて目を開けた。
♪チャチャーン！
音楽が同時に終わり、そこには決めポーズをとったまま、呆然とした顔の正常なサイズに戻った佐倉がいた。
胴体が、足が、腕が、頭が、佐倉の元のサイズになるまで光が広がってゆく。
光の中でも髪が、フードが、風に遊ばれてなびいている。
ピキューン！
手首に腕輪が輝き、そこから光が走って肌色が見えるようになる。
逆の腕も爪の先から輝きが走る。
足は光が靴を形作ると共にぐっと空を踏み、胴体を黒いマントのようにはためくパーカーが覆い、最後に胸に五芒星が描かれた。佐倉はそれを強く握りしめて目を開けた。
♪チャチャーン！
音楽が同時に終わり、そこには決めポーズをとったまま、呆然とした顔の正常なサイズに戻った佐倉がいた。
KP
「ブラーヴォ！」
折野が拍手をしている。
▼【POW】×5
折野が拍手をしている。
▼【POW】×5
牧志 浩太
1d100 60 【POW】 Sasa 1d100→ 49→成功
牧志はなにかを目撃してしまった!
牧志 浩太
「なんだこれ」
目の前でカップに落ちた佐倉さんが、光に包まれて、変身した。
なんだこれ。
急展開すぎて、頭が、心が、ついていかない……。
目の前でカップに落ちた佐倉さんが、光に包まれて、変身した。
なんだこれ。
急展開すぎて、頭が、心が、ついていかない……。
波照間 紅
「佐倉さんが魔法少女になった……？」
安里
「だから魔法少女から離れろよ……」
三人揃って唖然とした。
三人揃って唖然とした。
KP
「すごい…！ きっと今のはこのマグカップの付喪神のご利益だよ！ 本当にいたんだ……！」
折野は感動のあまり落涙している。
「これ、僕が子供の頃からずっと大事に使ってたやつなんだ！
大事にしてるものには神様が宿るとは聞いてたけど……本当だったんだ！
ありがとう、マルモ！」
折野は感動のあまり落涙している。
「これ、僕が子供の頃からずっと大事に使ってたやつなんだ！
大事にしてるものには神様が宿るとは聞いてたけど……本当だったんだ！
ありがとう、マルモ！」
KP
佐倉はがっくりと膝をついた。
佐倉 光
「俺もうどんな感情になったらいいのかわかんねぇ……」
牧志 浩太
「俺も正直頭がついていかない」
安里
「俺もだよ。とりあえずこの状況殴りたい」
波照間 紅
「ええと……、ありがとう？ 君のおかげで助かった」
マグカップに礼を言う。
マグカップに礼を言う。
安里
「ここで真顔になるなよ先輩……。余計に何て思っていいか分からなくなるだろ」
元ネタ
KP
少女漫画に詳しそうな人ここには……いないな。
KP
モデルが「ミルモでポン！」なんだって。名前しか知らないアニメだ。
牧志 浩太
こちらも名前しか聞いたことがないなぁ。
KP
波照間さんなら妹絡みで知っている可能性？
牧志 浩太
波照間が微妙に魔法少女あれこれを連想できるのは妹の関係ですね。
さすがにミルモでポンは古そうだけど。
牧志も連想できるはずだけど色々それどころでない。
さすがにミルモでポンは古そうだけど。
牧志も連想できるはずだけど色々それどころでない。
波照間 紅
「妹がいるとそういう玩具が家に転がりがちじゃないか？」
そんなわけで『マルモのおきて』とは関係ない。
KP
「さてと、僕はお部屋を片付けないと。
そこの玄関から帰れるよ、いやぁ今回はほんと色々ありがとねぇ。
良いデータも取れたし、今度改めて何かお礼させてよ！」
そこの玄関から帰れるよ、いやぁ今回はほんと色々ありがとねぇ。
良いデータも取れたし、今度改めて何かお礼させてよ！」
牧志 浩太
「……お礼はいいから、他人を巻き込まない所に隠れ家の出口を移してください……」
KP
「そのへんは検討するよ～。色々ごめんね、ありがとう」
KP
扉を開けると、扉の向こうには見慣れた近所の町が見えていた。
佐倉はほっとしたように微笑んだ。
佐倉はほっとしたように微笑んだ。
KP
扉から踏み出したその時。
「あっ、危ない！」と背後から不意に折野の声が上がった。
牧志。あなたは
▼〈回避〉/3
ついでに波照間さんも振る？（小声）
「あっ、危ない！」と背後から不意に折野の声が上がった。
牧志。あなたは
▼〈回避〉/3
ついでに波照間さんも振る？（小声）
波照間 紅
振るーぅ
牧志 浩太
1d100 7 〈回避〉：牧志 Sasa 1d100→ 90→失敗
波照間 紅
1d100 3 波照間：〈回避〉 Sasa 1d100→ 28→失敗
KP
安里誰が連れてたんだろう……
牧志 浩太
安里は…… 佐倉さんが元の大きさに戻ったなら、佐倉さんかな。
牧志 浩太
「はあ……、随分ドタバタしたけど、ようやく元に戻れたな」
苦笑して、見慣れた街並みへ歩き出そうとした、その時……、
苦笑して、見慣れた街並みへ歩き出そうとした、その時……、
KP
貴方方の背中に一瞬電撃が走る。
バチッと視界が明滅した後、突然視界が低くなった。衝撃に自分は転倒してしまったのだろう。
バチッと視界が明滅した後、突然視界が低くなった。衝撃に自分は転倒してしまったのだろう。
牧志 浩太
「！？」
何だ！？ そう思う間もなく、視界が低くなった。
咄嗟に起き上がろうとする。
何だ！？ そう思う間もなく、視界が低くなった。
咄嗟に起き上がろうとする。
波照間 紅
「！？」
佐倉 光
「あっ、あぁぁぁぁぁー！？」
KP
上空から佐倉の声が降ってくる。
立ち上がってみるが全く視界が高くならない。というか家具などありとあらゆるものが大きく見える。
見上げてみると、ものすごく慌てた顔の佐倉と折野が見下ろしていた。
そう、今度は自分がもちもちの小人になってしまったのだ！！！！
《SANチェック：成功時減少 1 ／ 失敗時減少 1d4》
佐倉は《SANチェック：成功時減少 0 ／ 失敗時減少 1d2》
立ち上がってみるが全く視界が高くならない。というか家具などありとあらゆるものが大きく見える。
見上げてみると、ものすごく慌てた顔の佐倉と折野が見下ろしていた。
そう、今度は自分がもちもちの小人になってしまったのだ！！！！
《SANチェック：成功時減少 1 ／ 失敗時減少 1d4》
佐倉は《SANチェック：成功時減少 0 ／ 失敗時減少 1d2》
佐倉 光
1d100 58 佐倉《SANチェック》 Sasa 1d100→ 44→成功
牧志 浩太
1d100 30 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 90→失敗
1d4 Sasa 1d4→3
SAN 30 → 27
1d4 Sasa 1d4→3
SAN 30 → 27
佐倉 光
「オイコラァァァァ！」
牧志 浩太
「……えっと」
えっと、これは。
もしかして、この状況は。
佐倉さんが、というか、周囲が、大きく見えるんだけど。
えっと、これは。
もしかして、この状況は。
佐倉さんが、というか、周囲が、大きく見えるんだけど。
牧志 浩太
「えぇええええ！？」
波照間 紅
「……は！？ どうして僕まで」
そう叫ぶ声もなんだか高い……。
そう叫ぶ声もなんだか高い……。
KP
「うわーー！！！ ごめんね！ 神話銃のトリガーがゆるくなってたみたい！」
佐倉 光
「ふざけんじゃねぇぞこの野郎……！ さっきのマグは！」
KP
「急いで持ってくる～！」
KP
佐倉はあなた方二人を手のひらですくい上げた。
牧志 浩太
「……佐倉さんがでかい」
ぺたん、と掌の上に座り込む。
これだけ大きければ、殺さなくて済みそうだ……。
ぺたん、と掌の上に座り込む。
これだけ大きければ、殺さなくて済みそうだ……。
波照間 紅
「どうするんだこの状況……」
変な安堵する牧志のかたわら、波照間は素直に途方に暮れていた。
変な安堵する牧志のかたわら、波照間は素直に途方に暮れていた。
佐倉 光
「二人とも変に可愛いな」
佐倉は、肩に乗せた安里と目を見合わせてため息をついた。
佐倉は、肩に乗せた安里と目を見合わせてため息をついた。
牧志 浩太
「あー、手が丸いな。
やっぱり俺も、さっきの佐倉さんみたいになってるのか」
巨大な佐倉さんの巨大な眼を見上げて苦笑する。
小さかったはずの安里が同じ大きさに見えるな。
やっぱり俺も、さっきの佐倉さんみたいになってるのか」
巨大な佐倉さんの巨大な眼を見上げて苦笑する。
小さかったはずの安里が同じ大きさに見えるな。
佐倉 光
「うわーモチモチだぁ」
安里
「一モチモチ去ってまたモチモチかよ」
安里は肩の上で目を見合わせ、大きく溜息をついた。
安里は肩の上で目を見合わせ、大きく溜息をついた。
KP
あれから、例のマグや他のマグで、コーヒー風呂、麦茶風呂、紅茶風呂、白湯、色々試してみたが、奇跡はもう起きなかった……
KP
「元に戻す装置大急ぎで開発するから、それまで待ってて…！！」
あまりにも頼りない折野の声に送られ、あなた方は家に戻る。
外に出るとすっかり雨は止んでおり、晴れた青空が広がっていた。
ふと横を見ると巨大な佐倉の横顔がある。本当になにもかもがでかい…
これからどうしよう、元に戻れるまでどれくらいかかるのだろう？
あまりにも頼りない折野の声に送られ、あなた方は家に戻る。
外に出るとすっかり雨は止んでおり、晴れた青空が広がっていた。
ふと横を見ると巨大な佐倉の横顔がある。本当になにもかもがでかい…
これからどうしよう、元に戻れるまでどれくらいかかるのだろう？
佐倉 光
「すみません、東雲さん、多分驚くと思うけど、手をお借りしたくて……」
KP
佐倉が早速電話を始めた。
佐倉 光
「……いつまでかは、ちょっとわからないんですけど、とにかく急いで来てもらえますか」
波照間 紅
「えっ」
東雲さんを呼ぶ声がする。これはもしや、沽券に関わる事態になってしまうのではないか。
小さくなってしまった波照間は、佐倉さんの肩の上でにわかに慌てだした。
東雲さんを呼ぶ声がする。これはもしや、沽券に関わる事態になってしまうのではないか。
小さくなってしまった波照間は、佐倉さんの肩の上でにわかに慌てだした。
安里
「佐倉さん、壺川呼ぼう。佐倉さんが元に戻ったんなら、元の大きさで呼べるだろ。
とりあえず、牧志の影武者が必要だ」
安里はそう溜息をつきつつ、あのモチモチたちの正体を、古島には秘密にしておくことを決めた。
とりあえず、牧志の影武者が必要だ」
安里はそう溜息をつきつつ、あのモチモチたちの正体を、古島には秘密にしておくことを決めた。
牧志 浩太
「……変なことになったな」
そんなドタバタを眺めながら、そっと苦笑した。
ちょっとした安堵と不安を覚えながら。
どうやら暫く、佐倉さんを殺してしまう心配はしないで済みそうだ。
そんなドタバタを眺めながら、そっと苦笑した。
ちょっとした安堵と不安を覚えながら。
どうやら暫く、佐倉さんを殺してしまう心配はしないで済みそうだ。
KP
いつまで。
いつまでこうしていなければならないのだろう？
そんな不安を抱えながらも、四人は日常？ に戻っていくのだった……
いつまでこうしていなければならないのだろう？
そんな不安を抱えながらも、四人は日常？ に戻っていくのだった……
ED2「肩に乗せて帰ろう」
KP
ダイス振ってください。
KP
■日後、折野がやってきます。
「直す方法が分かったよ！」
（中略）
……言い終わる前にぶち切れた佐倉がラミアを喚んで張り倒したのは言うまでもありません。
「直す方法が分かったよ！」
（中略）
……言い終わる前にぶち切れた佐倉がラミアを喚んで張り倒したのは言うまでもありません。
牧志 浩太
「あっ」
何か言う前にもう張り倒されていた。
何か言う前にもう張り倒されていた。
KP
というわけで更に■日後にちゃんとした方法で元に戻れるまで、二人はモチモチな日を過ごすことになるのでした。
牧志 浩太
（ダイスロール） もちもち
KP
結構かかったｗ
KP
波照間さん内緒にしとくのかぁ～。
長期の仕事ってことにするのかな！
長期の仕事ってことにするのかな！
牧志 浩太
波照間はかっこわるいので内緒にしたがりそうですね。
でも東雲さん心配させたら白状する。
でも東雲さん心配させたら白状する。
KP
東雲さんが背徳感を感じながらモチモチする。
牧志 浩太
東雲さんのふっと漏らす言葉が聞けたりして不思議な雰囲気になる…… かもしれない？
後遺症・生還報酬
生還報酬
KP
佐倉は振るまでもなくカンストです。
牧志 浩太
牧志は結構ダメージ受けたから、ゆっくり療養して不定を癒したいところですね。
KP
結構やられてますねー。
モチモチして不定治療しつつゆっくりしよう。
最近立て続けに酷い目に遭ってるからなぁ。
モチモチして不定治療しつつゆっくりしよう。
最近立て続けに酷い目に遭ってるからなぁ。
牧志 浩太
やはりファンブル時の「気づかなかった」「殺しかけた」ショックが大きかった。
佐倉さん殺せない姿でゆっくりモチモチして療養しよう。
佐倉さん殺せない姿でゆっくりモチモチして療養しよう。
成長
KP
成長やっときましょう。
牧志 浩太
おっとそうだ。
KP
こちらは〈言いくるめ〉と〈オカルト〉かな。
牧志 浩太
成長は、
・もちきゃっち【DEX】ファンブル
・もち撮り〈写真術〉初期値成功
・何かの本抵抗【POW】クリティカル
でしたね。【DEX】と【POW】はどうしましょう？
中盤までのもろもろ微笑ましいシーンの中身が全部有害なのすごいんだよなぁ。
・もちきゃっち【DEX】ファンブル
・もち撮り〈写真術〉初期値成功
・何かの本抵抗【POW】クリティカル
でしたね。【DEX】と【POW】はどうしましょう？
中盤までのもろもろ微笑ましいシーンの中身が全部有害なのすごいんだよなぁ。
KP
どっちも使った技能か近しい技能でよいですよー
牧志 浩太
では、【DEX】は〈回避〉、何かの本は…… 〈オカルト〉でいいですか？
KP
はーい
牧志 浩太
1d100 23 〈回避〉 Sasa 1d100→ 4→決定的成功（クリティカル）！
こんなとこでクリティカルせんでも。
こんなとこでクリティカルせんでも。
KP
せんでもなぁ、
牧志 浩太
1d100 10〈写真術〉 Sasa 1d100→ 13→失敗
1d10 Sasa 1d10→8
〈写真術〉10→18。
1d100 44 〈オカルト〉 Sasa 1d100→ 57→失敗
1d10
Sasa 1d10→10
〈オカルト〉44→54、〈写真術〉10→18で終了。
1d10 Sasa 1d10→8
〈写真術〉10→18。
1d100 44 〈オカルト〉 Sasa 1d100→ 57→失敗
1d10
Sasa 1d10→10
〈オカルト〉44→54、〈写真術〉10→18で終了。
KP
のびたなぁー
牧志 浩太
のびましたねぇ。あんなものに全力抵抗したせいだな。
佐倉 光
1d100 52〈言いくるめ〉 Sasa 1d100→ 66→失敗
1d10 Sasa 1d10→9
1d100 75 〈オカルト〉 Sasa 1d100→ 44→成功
〈言いくるめ〉が61になった。
以上
1d10 Sasa 1d10→9
1d100 75 〈オカルト〉 Sasa 1d100→ 44→成功
〈言いくるめ〉が61になった。
以上
牧志 浩太
おお。60越えるとそれなりに「得意」ですね。
KP
それっぽくなった。
牧志 浩太
正体が有害でも、喜んで撮ってスマホに送信した嬉しそうなキメ写真は残ってるんだよなぁ。
牧志 浩太
ほのぼのかと思いきや最後のどんでん返しとブラフが素晴らしくて、結局ひどい目に遭いましたからね。今回。
面白かった。楽しかった。ほとんどシナリオ忘れててよかった！
ほのぼのかと見せかけて全部有害だし悍ましいじゃないかー！ 最高！
面白かった。楽しかった。ほとんどシナリオ忘れててよかった！
ほのぼのかと見せかけて全部有害だし悍ましいじゃないかー！ 最高！
KP
良かった良かった。牧志君が疑り深いからハンバーグコネコネなくなるかなーと思いながらやってました。
牧志 浩太
ちゃんとコネコネできましたね。疑り深くてもモチモチのことは佐倉さんだと信じちゃった時点でもうコネコネは確定していた。
本編の牧志はもうハンバーグ作れそうにない。
というか、不定になってる間怖くて佐倉さんの手を取るのを躊躇ってしまいそうな勢いですね。手を取ることが象徴なのに。癒されよう。
安里も秘密とダメージ抱えたし、わりと全方面にひどいはなしだった。PL的には最高でしたが。
本編の牧志はもうハンバーグ作れそうにない。
というか、不定になってる間怖くて佐倉さんの手を取るのを躊躇ってしまいそうな勢いですね。手を取ることが象徴なのに。癒されよう。
安里も秘密とダメージ抱えたし、わりと全方面にひどいはなしだった。PL的には最高でしたが。
KP
このシナリオに込められた癖は
かわいい生き物がきゃっきゃしながらぐちゃぐちゃになる
かわいい生き物を手で潰す
らしい。
かわいい生き物がきゃっきゃしながらぐちゃぐちゃになる
かわいい生き物を手で潰す
らしい。
牧志 浩太
なるほどな～～～！
あのシーンはすごかったし、ぐちゃぐちゃ潰して焼いて元に戻るかと思ったら正体あれで危うくリアル挽肉になるところだったの最高でした。
あのシーンはすごかったし、ぐちゃぐちゃ潰して焼いて元に戻るかと思ったら正体あれで危うくリアル挽肉になるところだったの最高でした。
KP
んであのモチモチ佐倉ですが～。
常に回りのもの食べようとしていたわけではなく、割と素直にエンジョイもしてましたよ！
たまに食おうとしていたり合体しようとしていただけで！
おなかがすいたら食べたいし、仲間が増えたらもとに戻りたくなりますよね！
たぶん風呂でコネコネされて戻れそうな雰囲気になったから夜中踊ってた。
常に回りのもの食べようとしていたわけではなく、割と素直にエンジョイもしてましたよ！
たまに食おうとしていたり合体しようとしていただけで！
おなかがすいたら食べたいし、仲間が増えたらもとに戻りたくなりますよね！
たぶん風呂でコネコネされて戻れそうな雰囲気になったから夜中踊ってた。
牧志 浩太
エンジョイもしてた！
微笑ましいモチモチシーンはちゃんと微笑ましい時もあったん…… だ？
でも食べるんだよなぁ。下手するとシローが喰われかねない状況だったんだよなぁ。
なるほどあのもち洗い！
いやー、あきらか怪しいのに微妙に確信がない辺りが最高ですねあの辺。
微笑ましいモチモチシーンはちゃんと微笑ましい時もあったん…… だ？
でも食べるんだよなぁ。下手するとシローが喰われかねない状況だったんだよなぁ。
なるほどあのもち洗い！
いやー、あきらか怪しいのに微妙に確信がない辺りが最高ですねあの辺。
KP
分割されているときは食べるパワーないから平気平気！
だから割と集まって数増えると、重なってたり押しくらしていることが多いんです。
最初は本当にただ遊んでる。食えないし勝てないから。
だから割と集まって数増えると、重なってたり押しくらしていることが多いんです。
最初は本当にただ遊んでる。食えないし勝てないから。
牧志 浩太
なるほどなぁー。だんだん押しくらするようになっていたのは戻ろうとしていたんですね。
人間の横に寝そべる蛇の逸話みたいで最高ですね。
人間の横に寝そべる蛇の逸話みたいで最高ですね。
蛇を飼っていた男性がいた。
ある時から男の側で蛇が寝るようになり、その頃から蛇は餌を食べなくなった。
蛇を心配した男が獣医師に相談したら即刻その蛇を手放すようにと言われた。
蛇は呑み込もうとする対象を見つけると、自分の体でサイズを測り、空腹になろうとするから……というお話。
ある時から男の側で蛇が寝るようになり、その頃から蛇は餌を食べなくなった。
蛇を心配した男が獣医師に相談したら即刻その蛇を手放すようにと言われた。
蛇は呑み込もうとする対象を見つけると、自分の体でサイズを測り、空腹になろうとするから……というお話。
KP
折野さんは二人をもとに戻したらまた出口違うところに繋げ直していつの間にかいなくなってるんじゃないかな。
牧志 浩太
それがいいですね。近所にいられても困る。
佐倉 光
「やべぇな牧志のほっぺかじりたくなる。
これが『食べたいくらい可愛い』ってやつか……」
これが『食べたいくらい可愛い』ってやつか……」
牧志 浩太
「えっ気持ちは分かるけど俺食べてもおいしくない」
モチ佐倉さんに同じ事思ったから気持ちはわかるらしい。
モチ佐倉さんに同じ事思ったから気持ちはわかるらしい。
KP
あ、分岐はですね。
ラストで銃に当たるか否かです。
当たらなければ何事もなく帰れる。
ラストで銃に当たるか否かです。
当たらなければ何事もなく帰れる。
牧志 浩太
ああー。もちENDになるかどうか。
KP
ほぼ当たると思いますけどね。
牧志 浩太
〈回避〉がメッチャ高ければあるいはですね。
KP
あとは、モチモチ～ズ、佐倉のはそんなにダイナミックじゃなかったですが、乗り物に乗ってどこにでも行きます。海外にも。
ゆかりの地が遠くじゃなくてよかったですね！
ゆかりの地が遠くじゃなくてよかったですね！
牧志 浩太
つよい。
モチを追いかけて世界を周る羽目になっていたかもしれない。
佐倉さんの行動範囲が狭くてよかった！
モチを追いかけて世界を周る羽目になっていたかもしれない。
佐倉さんの行動範囲が狭くてよかった！
KP
「ちっ」の佐倉 オカルト好きでひたすら怪しい雑誌見てた
「む」の佐倉 パズル好き
「クソ」の佐倉 写真に拘っている。いい写真撮りたい。
「ﾅﾙﾎﾄﾞ」の佐倉 本が好き。前に佐倉が読んでた本を読もうとした。
「ｻﾞｹﾝﾅ」の佐倉 悪魔と異界に興味津々。犬もTALKで手懐けた。
「ｵｯｹｰ」の佐倉 ハッキングしたかったがパソコンの使い方が分からない。
「む」の佐倉 パズル好き
「クソ」の佐倉 写真に拘っている。いい写真撮りたい。
「ﾅﾙﾎﾄﾞ」の佐倉 本が好き。前に佐倉が読んでた本を読もうとした。
「ｻﾞｹﾝﾅ」の佐倉 悪魔と異界に興味津々。犬もTALKで手懐けた。
「ｵｯｹｰ」の佐倉 ハッキングしたかったがパソコンの使い方が分からない。
牧志 浩太
さりげなくTALKできてる！
KP
あれ、コーヒー佐倉抜けてるな。
ｵｯｹｰがコーヒーか。
ｵｯｹｰがコーヒーか。
牧志 浩太
ｵｯｹｰがコーヒーですね。
ハッキングしたがってたのはｼｯﾃﾀじゃなかったかな。
ハッキングしたがってたのはｼｯﾃﾀじゃなかったかな。
KP
ｻﾞｹﾝﾅｰがハッキングかな。
牧志 浩太
あ、ｻﾞｹﾝﾅの方か。
KP
ｼｯﾃﾀが悪魔の方だ。
「ﾔﾊﾞｲ」を入れるべきだったな、と今更思う。
「ﾔﾊﾞｲ」を入れるべきだったな、と今更思う。
牧志 浩太
確かに。
とても佐倉さんの一部っぽいのになぁ。擬態なんだよなぁ。
今回、半端に佐倉さんに擬態しかけていたあたりと、知能をもっていたらしいあたり、安里がめちゃくちゃ複雑な気持ちになってますね今回。
自分達にあんまりにも似ているから。
とても佐倉さんの一部っぽいのになぁ。擬態なんだよなぁ。
今回、半端に佐倉さんに擬態しかけていたあたりと、知能をもっていたらしいあたり、安里がめちゃくちゃ複雑な気持ちになってますね今回。
自分達にあんまりにも似ているから。
KP
それで佐倉を安心させようと「所詮偽物だよ」って話をした折野さんは更に怒らせて「？？？」ってなってました。
牧志 浩太
悪い人じゃない（？）のにズレ倒しているんだよなぁ折野さん。
KP
まあでも安里たちみたいにペルソナが本体に成り代わってるわけじゃないから、仮面はためらいなく脱げるんですよね。
牧志 浩太
あくまで遺伝子吸って擬態しているだけですしね。＞仮面は脱げる
KP
折野は安里たちの事情なんか知らないですしね。
牧志 浩太
それは本当にそう。
あの時当の安里はちょっと安心してました。「区別のつかない偽物」でなければ牧志の傷はまだ浅く済むから。
あの時当の安里はちょっと安心してました。「区別のつかない偽物」でなければ牧志の傷はまだ浅く済むから。
KP
なるほどぅ。
牧志 浩太
安里自身は「偽物」って言われることに抵抗はないですしね。
KP
改変ほか描写のアレコレ
【判定の増減】
「これに判定は必要ないだろう」「この判定をするなら描写を変えよう」などで色々判定が変わっていたり、追加・削減されています（いつもの）
「これに判定は必要ないだろう」「この判定をするなら描写を変えよう」などで色々判定が変わっていたり、追加・削減されています（いつもの）
【悪魔召喚】
キャラクター特性として〈悪魔召喚〉ができます。今回は使えた方が面白いだろうと思ったので制限付きで可としました。その関係で参加サブPCが増えています。モッチモチ。
なんであんな状態で召喚されたかって？ あの状態のCOMPには《モチモチ召喚》とかそういう特殊コマンドしかなかったんじゃないかな。
キャラクター特性として〈悪魔召喚〉ができます。今回は使えた方が面白いだろうと思ったので制限付きで可としました。その関係で参加サブPCが増えています。モッチモチ。
なんであんな状態で召喚されたかって？ あの状態のCOMPには《モチモチ召喚》とかそういう特殊コマンドしかなかったんじゃないかな。
【モチモチーズ】
基本佐倉っぽい行動を子供じみた思考で模倣します。たまに近くに来た生物を食べられないかなぁと試すこともありますが、食べられるパワーはありません。
『白痴』というにはちょっと賢い行動を取っています（とくに写真モチモチ）が、分裂元の佐倉が知性高いから多分そのせい。
あと正体がアレの牧志sに対しては、「食べられるかな？」と試しに近寄って、「あっ同類だ」と思い、懐く・ひっつくなどの行動を取りました。
組み体操をしたりしていたのは、知能ないなりに合体できないかなって試していました。
基本佐倉っぽい行動を子供じみた思考で模倣します。たまに近くに来た生物を食べられないかなぁと試すこともありますが、食べられるパワーはありません。
『白痴』というにはちょっと賢い行動を取っています（とくに写真モチモチ）が、分裂元の佐倉が知性高いから多分そのせい。
あと正体がアレの牧志sに対しては、「食べられるかな？」と試しに近寄って、「あっ同類だ」と思い、懐く・ひっつくなどの行動を取りました。
組み体操をしたりしていたのは、知能ないなりに合体できないかなって試していました。
牧志 浩太
補完だー！
細かいところの補完いっぱいして下さってありがとうございます。
モチモチ佐倉さん本当に子供って感じですね。楽しい。
サブPC参加OKにして下さったおかげでモチモチ増しになって＆ボケ役やらツッコミ役やらが増えて楽しかったです。設定との変な一致も増えましたしね。
細かいところの補完いっぱいして下さってありがとうございます。
モチモチ佐倉さん本当に子供って感じですね。楽しい。
サブPC参加OKにして下さったおかげでモチモチ増しになって＆ボケ役やらツッコミ役やらが増えて楽しかったです。設定との変な一致も増えましたしね。
【雨】
例のパロディシーンで雨が降っていることが必要だと気付かなかったので晴れたことにしかけてしまいました。シーン描写直前にネタ元映像見て慌ててまた降らせました。
例のパロディシーンで雨が降っていることが必要だと気付かなかったので晴れたことにしかけてしまいました。シーン描写直前にネタ元映像見て慌ててまた降らせました。
【うっかり近所】
折野の家の入り口、シナリオちゃんと確認しなかったのでうっかり近所になりました。
彼の家はどこからでも繋げられるらしいし、側溝からいなくなっちゃったペットや被害者探すために渋谷のアパートに繋いでたんだと思います。
折野の家の入り口、シナリオちゃんと確認しなかったのでうっかり近所になりました。
彼の家はどこからでも繋げられるらしいし、側溝からいなくなっちゃったペットや被害者探すために渋谷のアパートに繋いでたんだと思います。
【コロポックル】
神話銃の二番目の項目には「アイヌ文字」でコロポックルと書かれているのですが、アイヌは文字を持たない民族です。よって「分かりづらいイラストが描かれていた」こととし、それに基づいた判定に変更されています。
あとコロポックルは別に二頭身だったりモチモチしてないんですけど、折野さんなにを参考にしたんだ。
神話銃の二番目の項目には「アイヌ文字」でコロポックルと書かれているのですが、アイヌは文字を持たない民族です。よって「分かりづらいイラストが描かれていた」こととし、それに基づいた判定に変更されています。
あとコロポックルは別に二頭身だったりモチモチしてないんですけど、折野さんなにを参考にしたんだ。
牧志 浩太
コロポックルは真メガテン5あたりのやつ（やや頭身小さめモチモチめ）を参考にしたのかもしれない。
ここはメガテン世界だったのだ。
ここはメガテン世界だったのだ。
KP
メガテンVコロポックルなら確かに三頭身でモチモチ気味だ！ じゃあそれで！
【分解するとこども？】
神話銃のオシリスとイシスビーム、当たると小さくなるとしか書かれていないのですが、魚が「稚魚になる」そうなので、肉体的にも若返る……のかな？ ということでそういう描写としています。それもあってモチモチーズは子供っぽい行動を取ることも多い。
神話銃のオシリスとイシスビーム、当たると小さくなるとしか書かれていないのですが、魚が「稚魚になる」そうなので、肉体的にも若返る……のかな？ ということでそういう描写としています。それもあってモチモチーズは子供っぽい行動を取ることも多い。
【捕獲頼んでおいた】
折野さん、逃げたペットが自分では見つけられなかったので某機関に捜索頼んでました。
佐倉は翌日「不定形で「てけりり」って鳴くペットを探してください」という依頼を目にしたかも知れない。
折野さん、逃げたペットが自分では見つけられなかったので某機関に捜索頼んでました。
佐倉は翌日「不定形で「てけりり」って鳴くペットを探してください」という依頼を目にしたかも知れない。
【日記周り】
わざわざ〈目星〉や〈図書館〉判定で探す必要があるなら隠されているだろう。隠されていたなら当然読まれたくないものだったのだろう、ということでそんな感じに描写盛って判定追加してます。
まあ……日記なんて基本読まれたいものじゃないよね。
わざわざ〈目星〉や〈図書館〉判定で探す必要があるなら隠されているだろう。隠されていたなら当然読まれたくないものだったのだろう、ということでそんな感じに描写盛って判定追加してます。
まあ……日記なんて基本読まれたいものじゃないよね。
牧志 浩太
日記、おかげで牧志が探索者ムーブしてしまい無事に気まずくなりました。
【シールドスーツ】
せっかくだから足した。多分これも例の漫画のグッズ。
せっかくだから足した。多分これも例の漫画のグッズ。
【ｼｯﾃﾀ佐倉は異界で何してた？】
本物の悪魔にTALKしようとしてました。
本物の悪魔にTALKしようとしてました。
【夜佐倉が起きなかったのは何故？】
体力ないのにちっちゃい体で動いたから疲れ果てていました。
体力ないのにちっちゃい体で動いたから疲れ果てていました。
牧志 浩太
あれ口ふさぐのに失敗してたら本物の悪魔に見つかって大慌てで逃げることになってたんでしょうか？ ＞TALK
KP
その場のノリでTALK大喜利して、失敗したら飛び交うガラクタの中逃げ出すみたいな感じを想定しておりました。
モチモチしてるからそんな酷い怪我にはならない！
モチモチしてるからそんな酷い怪我にはならない！
牧志 浩太
なるほどー。
失敗しても致命的にならないけどその時はヒヤヒヤする判定＆リアルアイデア、成功できると嬉しいしドキドキできるので楽しい！
古島さんと佐倉さんのモチモチタッグが見られたのも楽しかったですね、あそこ。
失敗しても致命的にならないけどその時はヒヤヒヤする判定＆リアルアイデア、成功できると嬉しいしドキドキできるので楽しい！
古島さんと佐倉さんのモチモチタッグが見られたのも楽しかったですね、あそこ。
KP
思わぬ所で古島さんが揺らいじゃったり、結構色々なことが起きましたねぇ。
牧志と佐倉で探索だったんだなぁ。
牧志と佐倉で探索だったんだなぁ。
KP
牧志君が波照間さんとなりにいるのに波照間名乗ったの笑いました。
牧志 浩太
あまりにイヤ過ぎて思わずやっちゃったらしい。
でもその後「佐倉さん」言うし、波照間って呼ばれて反応遅れるし、やっぱり牧志は偽名使うの使われるのヘタなのでした。
でもその後「佐倉さん」言うし、波照間って呼ばれて反応遅れるし、やっぱり牧志は偽名使うの使われるのヘタなのでした。
KP
折野さんは愛称なんだろうなと思って別に突っ込まなかった。
牧志 浩太
かわいい。＞愛称
ファーストネームかもしれませんしね。
ファーストネームかもしれませんしね。
KP
成歩堂さくら か……
牧志 浩太
成歩堂さくらかぁ……、って劇中でもちょっと思いました。
KP
あ、改編追加。
翌日、KPCは「気絶していた場所を思い出した」というのでそこに行ってみるという流れなんですが、朝にコンビニで情報知ってる人を呼んでもらうという流れがあったので、思い出す過程にそれも盛り込みました。
翌日、KPCは「気絶していた場所を思い出した」というのでそこに行ってみるという流れなんですが、朝にコンビニで情報知ってる人を呼んでもらうという流れがあったので、思い出す過程にそれも盛り込みました。
牧志 浩太
「なるほど？」は牧志の口癖がうつってたかぁ。
KP
実はかなり前からそうだったりする。
といって、私もそれほど意識してつけているわけではないんですけども。
メガテンの時はそれほど「なるほど」と言っていなかったんじゃないかな、程度です。
といって、私もそれほど意識してつけているわけではないんですけども。
メガテンの時はそれほど「なるほど」と言っていなかったんじゃないかな、程度です。
牧志 浩太
こちらもそんな気はします。＞言ってない
あれだけ一緒にいたら何かとうつるよなぁ。感慨深い。
あれだけ一緒にいたら何かとうつるよなぁ。感慨深い。
KP
もっとはっきり言葉がうつったのは「ごめん」ですね。「悪い」じゃなくて「ごめん」という頻度が上がっている。
こっちははっきり意識してやってますねー
こっちははっきり意識してやってますねー
牧志 浩太
あーーーーー！
確かに佐倉さんは元々「ごめん」って言わない。
牧志のがうつって口調が柔らかくなっているんだ。
確かに佐倉さんは元々「ごめん」って言わない。
牧志のがうつって口調が柔らかくなっているんだ。
KP
そういやどうでもいいことなんですが、原ショゴスも「テケリリ」って鳴くのかな？ って探しまくりました。
牧志 浩太
確かに。そこ分からない。＞原ショゴス
人造ショゴスと考えるとモデルに似た鳴き声しててもおかしくはないですが、モデルというほど関連あるのか分からないし。
人造ショゴスと考えるとモデルに似た鳴き声しててもおかしくはないですが、モデルというほど関連あるのか分からないし。
KP
ショゴスと人間の組織を合成して作ったもの、らしい
ショゴスのそれは神への呼び掛けかなにからしい？
合成元の要素が強く出たらやるかも？
ところで原ショゴス、折野が作った訳じゃないので、大元作った奴が別にいるってことなんですよねー。
ショゴスのそれは神への呼び掛けかなにからしい？
合成元の要素が強く出たらやるかも？
ところで原ショゴス、折野が作った訳じゃないので、大元作った奴が別にいるってことなんですよねー。
牧志 浩太
あー。折野は飼ってただけなんだ。
あれ、でも日記1に「できた！」って書いてある。
あれ、でも日記1に「できた！」って書いてある。
KP
あれ、そうだっけ。
牧志 浩太
今見たら「実験の副産物で面白い生き物ができた！」って書いてますね。
KP
あれ、なんで勘違いしたのかな。
ていうか作るなそんなもの～！
そうすると原料がホンモノのショゴスじゃないやつなんですかね。
ていうか作るなそんなもの～！
そうすると原料がホンモノのショゴスじゃないやつなんですかね。
牧志 浩太
それですよ作るな～！
作るのはまだしも制御不能な事態にするんじゃない。
なんなんでしょうね原料。
「できた！」って思ったときに実は何かが紛れ込んでた可能性もある。最初から制御はできていなかったのだ。（浪漫）
作るのはまだしも制御不能な事態にするんじゃない。
なんなんでしょうね原料。
「できた！」って思ったときに実は何かが紛れ込んでた可能性もある。最初から制御はできていなかったのだ。（浪漫）
KP
軽々しく人間をコピーして増える生き物作るな！！ 外宇宙からの侵略防いでも意味ないでしょうが！！
自分で作った銃の効果いまいち把握できてないし！
自分で作った銃の効果いまいち把握できてないし！
牧志 浩太
全くだ。ほんとにもう。トリガー緩んでるし効果よくわかってないし。
KP
そういえば途中でのポルターガイストとの遭遇、せっかくだから小さい神話生物でも出そうかと思って探したんですが、あまり害がなくて小さい神話生物……いない。
それでメガテン悪魔になりました。
基本ルールしか見なかったから、ドリームランドとかマレウムとか見たらいたかもしれないですが。
それでメガテン悪魔になりました。
基本ルールしか見なかったから、ドリームランドとかマレウムとか見たらいたかもしれないですが。
牧志 浩太
なるほどー。おかげでTALKしようとしてたとか異界とか、メガテン要素がいろいろ入って楽しかったです。
最後に原ショゴスでショック！ ドーン！ するから、神話生物だといまいちとっちらかったかもしれませんし。
最後に原ショゴスでショック！ ドーン！ するから、神話生物だといまいちとっちらかったかもしれませんし。
KP
ならば結果オーライだ！！
牧志 浩太
イエース！！
あと佐倉さんがリボンと光に包まれて変身するのギャップが面白くて笑いました。楽しい。
うっかり魔法少女にさせられるシナリオとかもやってみたい。
あと佐倉さんがリボンと光に包まれて変身するのギャップが面白くて笑いました。楽しい。
うっかり魔法少女にさせられるシナリオとかもやってみたい。
KP
なんやかや、佐倉の子供版本編でも出番あるな……
牧志の子供版も作っておいたら役に立つかな……
牧志の子供版も作っておいたら役に立つかな……
牧志 浩太
確かに、なんやかんや出番あるんですよね。
牧志の子供版も見てみたい……なるほど出るシナリオを作るなり回すなりすればいいと？
（ラプンツェルの時の古島さんアイコンにも使えそう）
牧志の子供版も見てみたい……なるほど出るシナリオを作るなり回すなりすればいいと？
（ラプンツェルの時の古島さんアイコンにも使えそう）
牧志 浩太
それとは関係なく巨大化のログ読んでて思ったんですが、佐倉さんが牧志の体内でミクロの決死圏する話（またはその逆）やったら面白いかなぁ。
KP
一緒にいるけど一緒にいない！！
子供版牧志、前に何度か描いてなんかしっくりこないままだったんですよねー。
リベンジしてみるかなぁ。
子供版牧志、前に何度か描いてなんかしっくりこないままだったんですよねー。
リベンジしてみるかなぁ。
牧志 浩太
確かに一緒にいるけど一緒にいない話だ！！
某シナリオのときの子供牧志は特殊状況でしたしね。
某シナリオのときの子供牧志は特殊状況でしたしね。
KP
もし描けたらその辺のログ差替えますかねー。
前描いたときは変に女の子っぽくなっちゃって上手く行きませんでした。
ハッ。女の子っぽくなったのは浩子＆古島にすればいいのでは！
……管理で死にそう。
前描いたときは変に女の子っぽくなっちゃって上手く行きませんでした。
ハッ。女の子っぽくなったのは浩子＆古島にすればいいのでは！
……管理で死にそう。
牧志 浩太
なるほどっ！？ ＞女の子っぽくなったのは
もともとアイコンは色が違いますし、アイコンならまあ……？
もともとアイコンは色が違いますし、アイコンならまあ……？
KP
大体吐くべきことは吐いたと思います～。
牧志 浩太
ありがとうございました～ ですね、だいたい気になってたところもその辺かな。
KP
これ系のシナリオでは、後半の戻すところにも一山あって楽しかったなぁー
割と解決してくれる人に会ったらあっさり終わることが多いから。
割と解決してくれる人に会ったらあっさり終わることが多いから。
牧志 浩太
そうそう、ほのぼのして戻っておしまいじゃないのがとても面白いし、そこにどんでん返しとCoCらしいエグさが用意されてるのほんと面白い
KP
あと、「モチモチのKPCは痛い思いをしない！」と何度も書いてあるところに優しさを感じます。潰すシナリオなのにね！
牧志 浩太
ですね！
痛い思いはしない！ 潰すのに！
ほんとに一段深い面白いシナリオでした。メイドの時も思ったけど、作りが考えられてて一段深いギャグシナリオ、楽しい！
痛い思いはしない！ 潰すのに！
ほんとに一段深い面白いシナリオでした。メイドの時も思ったけど、作りが考えられてて一段深いギャグシナリオ、楽しい！
KP
そうそう。いいですよねー。満足感がある！
牧志 浩太
そうそう！ ある！
次何やろう？
KP
次はお風呂ですかね？
のうみそでもいいけど
のうみそでもいいけど
牧志 浩太
・お風呂
・のうみそ
・ショットガン目星（こちらはまたKPお願いすることになってしまいますが）
あたりが気になってますね。
のうみそ、酷い目に遭って疲れた二人が平穏な場所（？）でゆっくり過ごせる話（？）なので、この次にやると雰囲気的には合うかもしれません。
・のうみそ
・ショットガン目星（こちらはまたKPお願いすることになってしまいますが）
あたりが気になってますね。
のうみそ、酷い目に遭って疲れた二人が平穏な場所（？）でゆっくり過ごせる話（？）なので、この次にやると雰囲気的には合うかもしれません。
KP
のうみそなのに！？
牧志 浩太
のうみそなのに。
KP
そうか、ショットガン目星は普通にソロなんだ。
何故かキーパーレスだと思い込んでた。
何故かキーパーレスだと思い込んでた。
牧志 浩太
なのです。1人シナリオだからかな？ ＞KPレスだと思ってた
KP
そ、それじゃあのうみそで……？
次あたりにショットガンでまた「なにごとー！？」ってなるといいのかな？
次あたりにショットガンでまた「なにごとー！？」ってなるといいのかな？
牧志 浩太
わーい、ではそれで！
緩急つきすぎで大変だぁ。＞なにごとー！？
のうみそ、どっちののうみそ（？）にしましょう？
本編のうみそ：牧志が疲れ果ててるので雰囲気が合う
子供チームのうみそ：もぞもぞいうの虫さんと直接会えるかも
緩急つきすぎで大変だぁ。＞なにごとー！？
のうみそ、どっちののうみそ（？）にしましょう？
本編のうみそ：牧志が疲れ果ててるので雰囲気が合う
子供チームのうみそ：もぞもぞいうの虫さんと直接会えるかも
KP
おっ。後者気になるな。
しかし流れ的には前者！
うーむ。
しかし流れ的には前者！
うーむ。
牧志 浩太
そう、ここ悩む！
KP
そうだなー。こどもは脳絡みで酷い目に遭ってるから脳露出してると落ち着けなさそうかな。
牧志 浩太
あー。確かに。
なら本編でのうみそしますか。
なら本編でのうみそしますか。
KP
しますかー
コメント By.KP
佐倉たちは無事一つに戻って元気になりました。めでたしめでたし!
いやー、楽しかったですね!
しっかりクトゥルフしてるのが素敵だ。
なんだかんだで賑やかしとして出てきたサブキャラの牧志sがいい味出していたのも良いシナジーでした。
佐倉たちは無事一つに戻って元気になりました。めでたしめでたし!
いやー、楽しかったですね!
しっかりクトゥルフしてるのが素敵だ。
なんだかんだで賑やかしとして出てきたサブキャラの牧志sがいい味出していたのも良いシナジーでした。
TRPGリプレイ【置】CoC『えっ？ 手のひらから唐揚げ出せるんですか？』 佐倉&牧志（塔） 3（終）
牧志は唐揚げにされた自分自身の手足を想像して、恐怖すると同時にどうしようもなく興奮してしまっている。
だめだ。戻ってきてほしい。戻ってきてくれない。
【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
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PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
