FF XIV TTRPGリプレイ『マーチ・オブ・アルコンズ 異聞』ランドレン&ボラーク 1


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こちらには
FF XIV TTRPGスターターセットに付属の
LV50シナリオ『マーチ・オブ・アルコンズ 異聞』
ネタバレがあります。




こんばんは
GM
モーラが持っていたポーション、どっちがかもってていいよ。
ランドレン
じゃあDPSに持っておいていただくのがいちばん取り回しがいいかな? 前回の感じからしても
ウラン・ボラーク
じゃぁいただこうか
あと蘇生薬も貰っとこうか
ランドレン
どうぞどうぞ
ウラン・ボラーク
ごくごくぷはぁ
ランドレン
のんじゃった!
ウラン・ボラーク
カーーーッ
GM
ではではすみません、大変お待たせしました!
ウラン・ボラーク
はーい
GM
考えてみればお二人にジョブチェンジしたいきさつなんかを語っていただきつつ準備すりゃ良かったよねなんて思った。
ウラン・ボラーク
また別人だけど
GM
別人なのか。
ウラン・ボラーク
ご覧の通り
GM
うーん。そうか。
ウラン・ボラーク
ウチのヒカセンと見た目が同じ(幻想薬足りなかった
GM
まあLV50だし、蛮神退治のサブにいたりして、名を売った人なんじゃないかな。
ウラン・ボラーク
そうかな?
そうかも
GM
というのも今回は、がっつり実力を認められての参加になるからだよ。
ウラン・ボラーク
なるほど
まぁ、それか軍楽隊に呼ばれるのかも
GM
いや、完全に戦力としてだからね。
ウラン・ボラーク
じゃぁめっちゃ強かった
モーラ
データとしては参加しないけど一応出しとこ。
GM
ではワイルドなお兄さん、どうぞ。

ランドレン
「ジョブチェンジした経緯、ですか?
その、パーティを組んだ時に、『DPSは間に合ってんだよナ~、ようお前TANKになれよ、それTANK! ほれTANK!』って煽られてひぇえええって……」
ウラン・ボラーク
TANKだった人どっか行っちゃったしな
GM
オシゴトがあるらしいからな。
ランドレン
「ううう、フウロさんは気づいたらどこか行ってしまってましたし、みんなDPSっていうと面倒そうな目で見るし」ぴえん
モーラ
「わたくしそういうの向いてませんしー」
ウラン・ボラーク
「今は2時間待ちとかしなくて大丈夫だし、いいじゃん」
アンテロープ
「私もそういうの無理なんで!」
ランドレン
「そんなぁあああ」
ランドレン
「それで鎧取り上げられてこの状態(立ち絵)で今に至ります……」
ウラン・ボラーク
TANKから鎧取り上げて何がしたかったんだ、その人たち」
アンテロープ
ニンジャという職業が昔TANKだったそうで
ニンジャと言えば裸だからでは。
ウラン・ボラーク
それ昔じゃない、第11世界や
脱げば脱ぐほど強くなる
忍者がTANKだったのはFF11。そして脱いだ方が強い忍者はWizardryである。ムチャクチャだ。
ランドレン
TANKなら身一つでも守れるしくびもはねられるって無茶言われました、こわかったです。
僕はフェアリーじゃないしニンジャでもないです、こわい」
アンテロープ
「私は前のままだよー! 修行して、ちょっと強くなった!」
ウラン・ボラーク
WHMにそんながちっとした装備あったんだ
アンテロープ
これはただの種族装備
ウラン・ボラーク
まさかの初期装備
ランドレン
Lv1でそれらしい見た目にしようとすると種族装備がち、あるある
ランドレン
「わっ、すごい! あ、あの、頑張ったんですね、後輩!」
アンテロープ
「見て見てこの筋肉」
ムキィ
ムキムキ
ウラン・ボラーク
「平和主義者クラッシュとか使いそう」
ランドレン
「コッパを白く塗って白馬にしないと」
コッパ
<クェーッ(イヤだ)
平和主義者クラッシュ……その昔スレイヤーズという作品に、平和主義を自称しているのに戦うとめっぽう肉体的に強いムキムキおじさんの王子がいてねぇ……
ウラン・ボラーク
「なんで服着たの」
モーラ
私はいちおー参加しますけれど、お呼びはかからなかったので別行動なのですわ。
ウラン・ボラーク
プラエトリウムとか行ってるんじゃないかな
ランドレン
別働隊は重要なのですわ
アンテロープ
「んでお姉さん誰?」
ウラン・ボラーク
「旅の詩人だよ」
ウラン・ボラーク
『緑の都、グリダニア~草と木ばっかり~いっつもジメジメしてて、きのこもあるよ~山羊のチーズも作りやすいかもだけど~カビかと思ったら苔だった~♪』
モーラ
「謎歌ですわ……」
ランドレン
「お腹が痛くなりそうな歌ですね……」
モーラ
「大丈夫なんですの? この方」
ウラン・ボラーク
「苔は結構食べられるんだね。
ジャリジャリするけど」
モーラ
「めっちゃ実感こもってますわ」
ランドレン
「えっ、でもその、実力を認められたん……、です、よね?
……お腹の実力?」
ウラン・ボラーク
「知らないけど、呼ばれたから来たよ。ムード盛り上げ隊かな」
アンテロープ
「割とガチで偉い人に呼ばれたはずだけど……」
ウラン・ボラーク
「ところでさ、笛吹きながら歌うのってどうやるんだろうね。たまにいるんだけど」
ランドレン
「えっ…… ふ、腹話術?」
ウラン・ボラーク
「なるほどなー、その手があったか」
『もがもがぴーふがふがヒョロ~♪』
モーラ
「……」
ランドレンの肩ポン
ランドレン
「あう」
モーラ
「がんばってくださいですわ、リーダー!
わたくし、砦攻めに参加いたしますので!」
ランドレン
「えっ、えええ、リーダーむりです、あ、あの後輩よろしく!」アンテロープの背中ポン
アンテロープ
「えっ、私新米だから、えーと……」
コッパにポン
アンテロープ
「がんばれっ!」
コッパ
「…………」無理である。とばかりにクェッと一言鳴き、ランドレンの肩をつついた。
ランドレン
「そんなぁ」
ウラン・ボラーク
「あ、そうそう。アジム・ステップから来ました。よろしく」
ランドレン
「あっ、えっと、よろしくお願いします。
グリダニアから来ま した?」
アンテロープ
「よろしくな!」
ランドレン
「あっでもこないだまでウルダハにいました、けど」
アンテロープ
で、斧背負ってるって事は海の男になったんですよね?
ランドレン
メンバーがランドレン・アンテロープさん・そしてこの詩人さん 偉い人が大層不安になりそう
アンテロープ
モーラがいれば安心かっていうと全然そんなことはないんだよなぁ。
ランドレン
モーラさんもあまり安心感のないパーソナリティだからなぁ。
でもモーラさんはひとまず「強そう」ではあるのでまだ安心かもしれない
この面子、強そうが足りない
GM
と、そんな平和にグリダニアのカーラインカフェでわちゃわちゃしていたのが五日前のことである。
ランドレン
ではその間に名前も聞いたかな。
ウラン・ボラーク
「族長から強い種もらってこい、って言われたんだけど。グリダニアには園芸師ギルドがあるらしいから、期待してんだよね」
GM
……。

GM
同種じゃなくていいの? 族長?
それとも園芸ギルドクエスト的なガチなやつ?
ウラン・ボラーク
アジムステップのボラーク族は、女性ばかりの種族で、そういう手段で子孫を繋いでるそうです(公式
ランドレン
なるほどそれは園芸師ギルドの範疇ではないほうの種ではあるまいか。
GM
こっちまできちゃだめなやつでは?
ウラン・ボラーク
LV50だし、ステップ内に勝てる男子いなかったのかもしれない
ランドレン
俺に勝てる男子を探して流れ流れてきちゃったかあ
ウラン・ボラーク
ナーマ探してる脳筋には相手にされなかったんじゃないかな
彼の趣味に合わなそうだし
歌いながら適当に弓撃ってたら蛮神死んだ
GM
それをえらいひとがみてた



マーチ・オブ・アルコンズ 異聞


GM
あなたたちは、冒険者として帝国への反抗作戦チーム「マーチ・オブ・アルコンズ」に参加している。
あなたたち冒険者部隊は、帝国軍の拠点の1つカストルム・メリディアヌムに向かっている最中だ。
敵将リットアティン・サス・アルヴィナ撃破の報も届き、士気は増している。
そんな中、カストルム・オリエンスに攻勢をかけている双蛇党から、
新型魔導兵器を中心とした部隊により大損害を受けて支援を必要としているという報告がもたらされた。

このままでは、カストルム・メリディアヌム攻略中に挟み撃ちを受けることになりかねない。
ウラン・ボラーク
リットアティン、多人数にボコボコにされて死んだとか
GM
冒険者部隊の1隊を率いるセリカ・フレイムが、
実力者である君たちのもとにやってくる。
GM
セリカ「あなたたちの腕を見込んで、1つ頼みがあるんだけど。
カストルム・オリエンスを抑えていた双蛇党の部隊が、
新型魔導兵器によって大きなダメージを受けたという話は聞いてる?
そこで、あなたたちに双蛇党と協力しての、新型魔導兵器の撃破を依頼するわ、受けてもらえるかしら?」
ランドレン
お久しぶりです吉……セリカ・フレイムさん!
ウラン・ボラーク
「カス……オリなんとか、ってどっちだっけ?
右? 左?」
ランドレン
「ひぇ」そわそわと隊のメンバーを見回す。
アンテロープ
「えっと……誰? なんかすごいひと?」
ランドレン
「あっ、はい、すごくて強いひとです」
モーラ
「控えおろう! ですわ!
あなたたちセリカ・フレイムを知りませんの?」
ウラン・ボラーク
「知んない」
モーラ
「この作戦の要に立つ実力者ですわよ!」
ウラン・ボラーク
「そっか、強いんだね。まだこんな小さいのに」
ランドレン
「あっ、あの説明ありがとうございます……」
GM
あなたたちの失礼とも言える反応に、セリカはくすりと笑った。
ランドレン
「あ、ああう、すみませんすみません」平謝り
GM
セリカ「一人二人の強さでは戦局をひっくり返せないわ。
だから皆に来て貰ったの。
皆の力は保障済み……色々な苦境を渡ってきたと聞いているもの。
頼りにしているわ」
ランドレン
「はっ……、はい。頑張ります!」
これは応えなくてはならない言葉だ。
いつも猫背な背中を伸ばして敬礼する。

背筋がちょっとミシっと言った。
ウラン・ボラーク
「食べ物もらえるなら、働くよ。あと何だっけ、ギルだっけ。それもらえるなら頑張るよ」
ウラン・ボラーク
「再会の市でも、最近はギルで食べ物交換できるっていうし」
GM
セリカ「受けてくれる、ということでいいかしら?」
ランドレン
「は、はい。勿論です」
GM
「ありがとう」
GM
セリカはにこりと微笑んだ。
GM
さて、セリカに訊いておきたいことがあれば答えられることもあるかも知れない。
ウラン・ボラーク
「強い種ってどこで交換できる?」
GM
セリカ「強い種? それは園芸ギルドで訊いた方がいいと思うけれど」
ウラン・ボラーク
「やっぱそれかぁ」
ランドレン
「あ、あの、その魔導兵器はカストルム・オリエンスにいる、ということで合っていますか? 双蛇党の現在地は? 魔導兵器ってどんなものか、聞いていますか?」
ウラン・ボラーク
多分陸路歩いてきたから、カストルムオリエンスの横っちょのバエサルの長城よじ登って越えてきたかもしれない
ランドレン
「あと、いまの作戦を無事終えないと、園芸ギルドどころじゃないと思います……」
ウラン・ボラーク
「そうなんだ。じゃぁ早く行こうよ」
ウラン・ボラーク
今度は正真正銘の蛮族だから、細かいこと気にしない
GM
セリカ「カストルム・オリエンスで目撃された、グリダニア方面では確認されていない魔導兵器ね。
遭遇した兵士の証言によると、全体的には機械仕掛けのサソリというような姿みたい」
ランドレン
「サソリ……、あの、どんな攻撃をしてくるとか、毒を使うかとかは」
GM
セリカ「さあ、そこまでは情報が纏まっていないのよ。ごめんなさいね」
ウラン・ボラーク
あれかー
ウラン・ボラーク
「サソリは、尻尾の方から抑えると簡単に獲れるよ」
ランドレン
「機械のサソリはどうなんでしょう……」
ウラン・ボラーク
「機械のサソリは食べないかなぁ……」
困ったような顔
GM
セリカ「双蛇党の状況ね……」
GM
彼女は地図を示して説明してくれる。

双蛇党は二正面作戦に従事しており、カヌ・エ・センナ率いる別働隊がモードゥナから北ザナラーンに向かう補給線を封鎖し、カストルム・セントリ方面からの侵攻を封じることに成功している。

もう1隊は、シルフ族の協力を得て、黒衣森方面からカストルム・オリエンスを抑えていた。しかし、双蛇発部隊は新型魔導兵器によって壊滅的なダメージを受け、冒険者の支援を必要としている。
ランドレン
地図を覗き込む。
「えっと、僕達がいまいるのがここで、助けを求めている人達がここ。で、倒さなきゃいけないサソリ兵器がここで」ウランに方向説明しよう
アンテロープ
「とにかくその新兵器をやっつけに行けばいい感じなのかな」
ランドレン
「だと思います、倒すなり避けるなり制圧するなり、その、なんとかしてダメージを抑えないと」
ウラン・ボラーク
地図を覗き込んで、しばらく手足を動かして何か思い出すようにしてから
「ああ、これ、あれかぁ。なんかでっかい壁。見たよ」
ランドレン
「はい、この壁の向こうが帝国で、僕達に戦を仕掛けてきているんです」
ウラン・ボラーク
「ああ、なんかそんな部族、いたね。
みんな黒い装束着てて、やたら襲ってくるんだよね」
GM
セリカは身を乗り出した。
「あなた、見たの?」
ウラン・ボラーク
「見たよ。機械のサソリはいなかったけど」
ランドレン
部族というか…… と思ったが、それ以上は突っ込まない。
ウラン・ボラーク
「アラミゴ、だっけ。砂ばっかしの部族のとこ、通ってくる時に」
GM困る
GM
どこからどう動いてきたことにしている?
ウラン・ボラーク
多分、アジムステップから真西に歩いてきたから、帝国支配下のアラミゴ領を横断してきた感じかな
GM
地形ワカンネ
ウラン・ボラーク
紅蓮エリアをそのまま東から西に横断してきたと思っていただければ
ランドレン
帝国領アラミゴ横断してくるのツヨイな
ウラン・ボラーク
とはいえ、流石にケンカっ早い部族(帝国)をいちいち相手にはできないので、集まってるところ(カストルム)は避けてきた
GM
というかガレマールまるまる横断してきたの?
ウラン・ボラーク
属州であるアラミゴをね
ランドレン
まあアラミゴはヒカセンも通ってはいるけど
GM
いや、アジムステップから徒歩だとさ
エオルゼアの二倍距離ぐらい未公開の帝国領歩いてこないと
ランドレン
ワーオ
GM
この中央辺りどうなってるかはGMは知らないんだけども。
ウラン・ボラーク
中原のあたりは、帝国もほぼ手を出せてないかと……
ラザハンとかあるしね
ほら、メルカトル図法的な意味で、
アジムステップから最短距離で西へ向かうと、地図上は少し南側に湾曲したルートになるとかそういうやつ?
多分、覇道とかの試練完了してるから、フライングマウントの鳥も最初は使って距離稼いだんじゃないかな
で、多分どっかで鳥は力尽きたので食べた
脳内設定なので、GMの良いようにお料理していただければ
GM
なんでそんなん気にしているかっていうと
色々見ながら中突っ切ってきてたらこんなところで戦闘に参加してる場合じゃねーよなって事と
GMが地形分かんないから描写困ってんだよw
ウラン・ボラーク
大丈夫だよ
当人に興味ないし
何もシナリオ攻略の実になるようなこと、見てきてないって
ランドレン
なんか遠くから歩いてきたらしい、くらいの何かでいいと
GM
よしじゃあセリカさんはその話聞いてなかった。
ウラン・ボラーク
正直アジムステップは帝国からも放って置かれてるから、帝国の脅威なんてよくわからないし
GM
みんな「なんか言ってるな」程度に聞き流したって事で。
ウラン・ボラーク
セリカさんは、アジムステップから横断してきたとか、バカなの? アホなの? って思ってるかもしれないよ
GM
方向によっては今回のシナリオに関係あるものをなんか見てるかもしれんのだ。
ウラン・ボラーク
見てていいなら見たことにするし、ダメなら見てないことにするし
ウラン・ボラーク
済みませんね、うちの子の勝手な設定のせいで
ランドレン
鳥食べながらファミチキくださいってなってて目の前にあるものも見てなかったかもしれない
ウラン・ボラーク
そうそう
そもそも、カストルムそのものに近づいたら、ここまで来れてなかったと思うし
遠くから平原蛮族視力6.0で帝国が集まってるの見たら「うわめんど近寄らんとこ」ってなって避けてると思うよ

GM
ではそんな感じで説明は終わり。
さて、そんなわけであなた方はカストルム・オリエンスへ向かっている。
ここは黒衣森東部森林、アマリセ監視哨の南側である。
ウラン・ボラーク
あ~こっちねなるほど知ってる知ってるって顔してる
GM
ではあなたは遠目に見たかもしれない。
双蛇党の臨時拠点が設置されている。
あなたが通った頃には何だか騒ぎになっていたので、近寄らなかったのかも知れない。
ウラン・ボラーク
まぁ長城の方からとことこ歩いてきたら、まず鬼哭隊にとっ捕まってそうだし
GM
そこここに焦げ跡や足跡が刻まれている。
ガレマール帝国軍は一度後退したらしく、すでに戦闘は終了していた。
負傷者の救援を行う者や、伝令のために走り回る兵士で騒然としている。
ウラン・ボラーク
「戦か~」
ランドレン
こわいなあ、と思いながら向かっている。帝国もこわいしフォレスターたちもこわい。
冒険者を始めてからは双蛇党の人達はまだ酷いこと言わないでくれていたが、こわいのはこわい。
GM
あなたたちの到着に気付いた、双蛇党の将校(エレゼンの女性)が足早に駆け寄り、声をかけてきた。
GM
双蛇党の将校「連絡のあった冒険者部隊の方ですね。
私はカストルム・オリエンス方面の指揮を任されているルイソン少牙佐。
ようこそ、カストルム・オリエンス正面へ」
アンテロープ
「はいっ、よろしくお願いしますっ!」
ウラン・ボラーク
「どうも。機械のサソリ捕りに来ました。食べないけど」
アンテロープ
「機械の蠍は食べたくないです!」
ウラン・ボラーク
「硬いもんね」
ランドレン
「あ、あのあの冒険者部隊のランドレンです。よろしくお願いします」
アンテロープ
「アンテロープですっ!」
ウラン・ボラーク
「あ、ウランです」
ランドレン
「あの、まずは現状を教えてください、あまり、その、情報が得られてなくて」
腰がちょっと引けている。
GM
「はい、よろしくお願いします。
早速ですが、状況をご説明しますね」
ランドレン
「は、はい」
GM
「先刻、帝国軍の攻撃の第1波をかろうじてしのぐことができました。
帝国軍はカストルム・オリエンスへと後退しています。
そして新型兵器……」
GM
と、あなた方にも彼女の耳でリンクパールが特徴的な音を立てたのが微かに聞こえる。
GM
「すみません、失礼します」
彼女は耳に手を当てた。
「どうしましたか?」
ウラン・ボラーク
「あの壁さぁ、ものすごく高いんだよ。登るのも降りるのも大変でさ」
相手が通話中なので、どうでもいい話
アンテロープ
「登ったの!?」
ウラン・ボラーク
「登ったよ。他も全部岩山だったし、まっすぐ行ったほうが近いもんね」
GM
「……はい。ええ、今いらしたところで……はい? …………ええ」
彼女の表情が硬くなる。
「レジー・ローレンス!?
そんなわけ……一体……
弓術士で牽制しつつ、動ける者は負傷者の収容を!」
ランドレン
「えっあの壁のぼっ、えっ、ええ突っ切っ……」
絶句していたところで何か大変なことが起きたと気づき、うろうろする。
GM
ルイソン少牙佐は耳から手をはなすと、非礼を詫びた。
「申し訳ありません、援護をお願いしたいのですが」
ランドレン
「あっあの、何か起きた、んですよね」
GM
「はい。皆さん、レジー・ローレンスの撃退を手伝っていただけないでしょうか」
ウラン・ボラーク
「レジー……どんな獣?
どんな味?」
GM
「レジー・ローレンスは、このあたりでまれに見られるオチューの亜種です。
このあたりには生息していない筈なのですが……
味? あまり食べたいとは……」
ウラン・ボラーク
くさそう
ランドレン
「えっ……、帝国がなにか、したんでしょうか」
GM
「と、とにかく急いでお願いしたいのですが」
ランドレン
「撃退は、はい、勿論です。
あの、魔導兵器のこともあとで教えてください」
ウラン・ボラーク
「おちゅーって何だっけ」
アンテロープ
「なんかこー、腕がびろーっとのびてる臭い植物だよ。
植物のくせに歩くんだ」
ウラン・ボラーク
「草かぁ。お肉食べたいなぁ。
でも動くなら、お肉なのかな? どう思う?」
ランドレン
「と、とにかく出現場所に行きましょう、植物も食虫植物とか動きますし……」
ウラン・ボラーク
「あーね。いるよね、そういう草。
でも、苦いんだよなぁ」
ランドレン
「たまに消化液が飲めるのもいますよ」
ウラン・ボラーク
「ああ、呪い師が使うんだよね。
変な夢見るんだよ。ご先祖に逢えるやつ」
よく考えたら、アジムステップにもモルボルの亜種いたわ
アンテロープ
「余裕だねセンパイと歌のお姉さん!」
ランドレン
「何だかつられちゃうんです……、はっ、これがムード盛り上げの力、なんでしょうか!?」
ウラン・ボラーク
「そうそう。ほら草なんて怖くなくなった」

GM
ルイソン少牙佐によると、それが現れたのは臨時拠点の北西だ。
ルイソン少牙佐とともに連絡のあった場所へと向かうと、そこには2本の巨大な触手を振り回し、暴れている魔物の姿があった。
ランドレン
「い、いえいえいえこわいです、こわいですあれ。
でかい」
ウラン・ボラーク
「こっちの方だと、花咲くんだね」
ランドレン
「えっ、そこなんですか」
ウラン・ボラーク
「アジムステップのやつは、ムチみたいなのの集まりでさぁ。そんですごく臭いの。
汁集めたら、こっちでも呪い師が薬と交換してくれるかなぁ」
ランドレン
「た、確かに汁というか何かと使いますけど、あれどうなんでしょう……」
ウラン・ボラーク
「似てるし、意外に使えるかもね」
マップが広い
細かい敵を一杯配置しようとするGM
GM
あれ
マップが狭いな。
ランドレン
オヨ
GM
今回のマップ9×9だ
というわけで一番下と右、もう一列あります。
ウラン・ボラーク
ほほう
ランドレン
ふむふむ
細かい敵を消すGM
GM
ごめんこいつらいないわ。
ランドレン
あらいないの
ウラン・ボラーク
もう食べられてた
GM
初期配置は下2列のオレンジ色の部分です。

GM
「駄目だ、数が多すぎる!」
「援軍はまだか!」
兵士達は声をかけ合い、包囲網からモンスターを出さないようにするので精一杯だ。
ランドレン
「す、すみません遅くなりました、あの、冒険者部隊です!」
そこへ慌てて滑り込む。
ウラン・ボラーク
「来たよー」
GM
「有り難いっ!」
兵士達はあなたたちに道を空け、魔物達への威圧に集中する。
ウラン・ボラーク
「どう? 食べれそう?」
GM
正直、食欲をそそるとは言い難いにおいが漂っている。
ランドレン
「あ、あの食べれそうっていうより食べられそうな状況なので、あいつ倒すのに集中しましょう」
ウラン・ボラーク
「あはは、確かに! お兄さん上手だなぁ」
ランドレン
ではランドレン、D8で開始。コッパはF8。
ウラン・ボラーク
こちらはE9
アンテロープ
F9にいます!
作戦会議
ランドレン
左側から接敵して【敵視】とる予定
どうかなー、〈ランパート〉さっさと使っておくか様子見するかどっちがいいかな>相手単体
ウラン・ボラーク
うーん
まぁ白魔もいるし、それでもいいかもね
相手が少ないと、防御バフの旨みも少ない
GM
アンテロープくんの詳細パラメーター更新されていないから、
行動時は要確認だな。
ウラン・ボラーク
単体だから数回行動の可能性あるけど
ランドレン
そうそう、数回行動してくるか、それとも途中で何か増えるか、によっていつ〈ランパート〉すべきか変わる
ウラン・ボラーク
そうなんだよね
ランドレン
まあ1ターン目だけ様子見するかー

GM
では1T目。PLターン。
ウラン・ボラーク
一応、様子見とは言いつつ最初からある程度バフ炊いて行きますか
どのみち倒さなければいけない相手ではありますし
ウランの行動
ウラン・ボラーク
〈集中〉を宣言
SUB《軍神のパイオン》<魔法・詩>1回/フェーズ:対象1:範囲10:3点ダメージ。
バフ《詩人の詩:軍神のパイオン》PT全員はアビリティ判定で振ったd20の出目が3以下の場合、判定ダイスの1個を振り直してもよい。更なる振り直しはNG。振り直すかどうかは、DCTしたかどうかを確認してからでよい。
SUB〈猛者の撃〉2回/フェーズ:MAダメージ+3点。
MA〈ベノムバイト+ウィンドバイト〉<毒・風属性・物理・射撃>対象1:範囲10:DOT6(DCT+1d6)。連射可能。
ウラン・ボラーク
5+1d20 【DEX】判定 (5+1D20) > 5+18[18] > 23
通りましたかな
GM
通った。ダイレクトアタックのダイスをどうぞ。
ウラン・ボラーク
これで通らなかったらびっくりする
1d6+3 (1D6+3) > 1[1]+3 > 4
GM
物理防御は15
ウラン・ボラーク
ダメージは4点ですが、DOT6をどうぞ
特性【連射】「連射が可能」アビリティを使用時、そのターン中に連射のアビリティを1回使用できる。対象変更OK。追加発動NG
system
[ 「非情な収穫者」レジー・ローレンス ]【HP】 : 180 → 176
MA〈ヘヴィショット〉<連射・物理・射撃>対象1:範囲10:3点(DCT+1d6)のダメージ。判定値15以上でプロック《ストレートショット》実行可。連射可能。
「非情な収穫者」レジー・ローレンス
ok
ウラン・ボラーク
5+1d20 【DEX】判定 (5+1D20) > 5+18[18] > 23
「非情な収穫者」レジー・ローレンス
通った
ウラン・ボラーク
よし、プロック
3+1d6+3 (3+1D6+3) > 3+1[1]+3 > 7
7点
system
[ 「非情な収穫者」レジー・ローレンス ]【HP】 : 176 → 169
ウラン・ボラーク
ターンエンド。
する時に
INS《ブラッドレッター》<物理・射撃>タイミング:誰かのターンの終了時:対象1:範囲10:5点ダメージ。《ブラッドレッター》《レイン・オブ・デス》は1フェーズに合計で2回使用可能。
ウラン・ボラーク
あ、いいや
これには【猛者の撃】乗らないので、やめときます

〈集中〉を宣言
SUB《軍神のパイオン》(ダイスに対する振り直し可能の効果)
〈猛者の撃〉(攻撃力強化)
〈ベノムバイト+ウィンドバイト〉(DOTつき攻撃)から【連射】〈ヘヴィショット〉。こちらはプロックして《ストレートショット》実行可がついた
GM
歌声は勇気をわき立たせる。
放たれた矢は植物の葉を食いちぎった。
ウラン・ボラーク
変形、展開する機械仕掛けの弓の弦を鳴らし、不可思議な響きで喉を鳴らす独特の歌唱を響かせる
(ホーミー)
同時に放つ矢からは、練られたエーテルによって生み出された特殊な毒液が飛沫を散らす
GM
忌まわしき植物は怯んだ様子を見せない!
GM
NEXT!
ランドレンの行動
ランドレン
では改めてランドレン動きます。C4へ移動!
あ、いやC3まで移動しておこう。
SUB〈バーサク〉3回/フェーズ ターン中アビリティダメージ+3
MAIN〈ヘヴィスウィング〉〈メイム〉1体/1マス 3ダメージ+【敵視】 +1IBコンボ
対象はレジー。
GM
どうぞ
ランドレン
1D20+5【STR】 (1D20+5) > 9[9]+5 > 14
GM
通らず!
ウラン・ボラーク
出目が3以下だったらなぁ
ランドレン
では基本3点ダメージと【敵視】! 続いてコンボ
system
[ 「非情な収穫者」レジー・ローレンス ]【HP】 : 169 → 166
[ ランドレン ] IB : 0 → 1
ランドレン
MAIN 〈シュトルムブレハ〉1体/1マス 3ダメージ+【敵視】【戦風】+【IB】1つ
「非情な収穫者」レジー・ローレンス
このひと顔こわい。
めっちゃ威圧してくる。
ウラン・ボラーク
般若みたいな顔しとる
ランドレン
あ、しまった〈バーサク〉分入れ忘れ。ダメージもう3点。
system
[ 「非情な収穫者」レジー・ローレンス ]【HP】 : 166 → 163
ウラン・ボラーク
あ、そうだレジー、《パイオン》自身のダメージ3点も受けといてくださいね
「非情な収穫者」レジー・ローレンス
ほいほい
system
[ 「非情な収穫者」レジー・ローレンス ]【HP】 : 163 → 160
「非情な収穫者」レジー・ローレンス
ゴリゴリ削るな。
ランドレン
1D20+5【STR】 (1D20+5) > 11[11]+5 > 16
「非情な収穫者」レジー・ローレンス
通った。
あ、今回パラメータ出してあるからね。
ランドレン
2d6+6 (2D6+6) > 12[6,6]+6 > 18
ウラン・ボラーク
良いダメージだ
system
[ 「非情な収穫者」レジー・ローレンス ]【HP】 : 160 → 142
system
[ ランドレン ] IB : 1 → 2
ウラン・ボラーク
1ターンにインターナルビースト2稼げるの強いな
ランドレン
そうそう 相手が複数居るとやりづらいけど。単体だとコンボれますからね
ウラン・ボラーク
なんで40の時は起点コンボにIB+が無いんや……
「非情な収穫者」レジー・ローレンス
弱いからだよォ!

SUB〈バーサク〉(アビリティダメージ強化)
MAIN〈ヘヴィスウィング〉〈メイム〉により【敵視】をとりつつダメージ。更にコンボでMAIN 〈シュトルムブレハ〉【戦風】を得つつ【インナービースト】を計2上昇。
ランドレン
独特な響きの声に空気が震えた。怖く……ないような気がする!
斧を掴み、滑るように側方から触手の付け根を狙って滑り込みつつ、大きく声を上げて相手の注意をひこうとする。
「うわぁああああ!!」
……やっぱり怖いが抜けきらない。
斧に体重をかけて跳躍するようにぶった切るフォームには、まだちょっと竜騎士時代の癖が残っている。
短期間にジョブを変更しすぎているのだ……!

コッパ
続いてコッパ!
F5へ移動。レジーに〈チョコスラッシュ〉
コッパ
「クェーッ!」主人がジョブを変更しまくろうが、変わらず傍にいる相棒は力強く異形の植物をつつく。
GM
巨大植物は斧に切り裂かれ、鳥につつかれ、腕を威嚇するように振り回す。
[ 「非情な収穫者」レジー・ローレンス ]【HP】 : 142 → 120

アンテロープ
いきます!
アンテロープの行動
アンテロープ
〈集中〉〈エアロラ〉〈リジェネ〉〈ストンラ〉!!
[ アンテロープ ]【MP】 : 5 → 3
ウラン・ボラーク
ラついた
アンテロープ
名前はかわるけど威力は変わらず。
ウラン・ボラーク
なんでやろうなぁ
合わせて毎ターン9のDOTって凶悪だなー
アンテロープ
1d20+6〈ストンラ〉 (1D20+6) > 3[3]+6 > 9
ランドレン
基本同じでじわっと数値が派手になってる
アンテロープ
3ですよ!?
ウラン・ボラーク
振りなおせますぜ
アンテロープ
1d20+6〈ストンラ〉 (1D20+6) > 8[8]+6 > 14
ウラン・ボラーク
同値
アンテロープ
とおった
2D6+3 (2D6+3) > 7[2,5]+3 > 10
[ アンテロープ ]【MP】 : 3 → 4
[ 「非情な収穫者」レジー・ローレンス ]【HP】 : 120 → 110

〈エアロラ〉でレジーにDOTを、〈リジェネ〉でランドレンにHOTをつけて〈ストンラ〉で殴る。
〈ストンラ〉のダイスが3以下だったので早速歌による振り直しが有効に。
ウラン・ボラーク
みょー♪(ホーミー
アンテロープ
「おおっ、この歌なんか元気出る!」
ウラン・ボラーク
この歌(?)ってなってそう
おしまい
GM
と、PCターンが終わったところで!
ウラン・ボラーク
あらかじめ用意しておいた6体が現れます
GM
【MP】回復入れて本日は終了です。
ウラン・ボラーク
じゃないのか
ランドレン
はーい!
ウラン・ボラーク
お疲れ様ー
GM
ちなみに
敵が増えるということはフェーズが変わるんで
アビリティ使う際はお気をつけください。
ウラン・ボラーク
やったぜ
GM
温存しなくてエエで! ッテコトダヨ。
ランドレン
なるほどフェーズ中にギミックで敵が増えたりはしない
GM
基本増えたり変わるときはフェーズ変わるからね。
見える敵に全力で対処してください。
ウラン・ボラーク
初手で70(相手ターンエンド時にさらに9)削るってなかなか
ランドレン
じゃあ次回遠慮なく〈ランパート〉しよ
GM
今日ももたついて申し訳なかったぜ!
バトルフィールドでかくなってるのは予想外だった。
ウラン・ボラーク
せやね
ランドレン
いえいえ!
レベル上がってマップもでかなっているとは


コメント By.GM
アジムステップを越えて壁を乗り越えてやって来た新人はこれまた癖が強い!
実力者として認められた三人と一羽に与えられた任務とは!?