TRPGリプレイ CoC『インモラル・イミテーション』佐倉(子)&牧志 9

こちらには
『インモラル・イミテーション
のネタバレがあります。
本編見る!
KP
覗きの仕事を受けて依頼人の事務所だ、という場所へ行けば、そこは今朝起きた空き家とそう変わらない様子のぼろ家だった。
生活感のあるようでないそこは窓など破れたままになっており、事務所、というよりは一時的にここを占拠しているだけなのだろう。
牧志 浩太
あ、牧志は一緒に行くでいい?
佐倉 光
ok。
KP
「そんなゴツい格好して子供連れ、しかも義手ペアルックとは面白い奴だな。覗きの仕事なんか受けようってだけある」
依頼人の男はくつくつとあなた達を見て笑った。
佐倉 光
「ほっとけ。
俺が使えるOSだといいけど。
たまに骨董品出てくるんだよな、こういうの」
牧志 浩太
「あー、誤解されてるようだけど、見ての通り仕事受けるのはこっちの方。俺は用心棒みたいなもの」
KP
「へぇ? その年でねぇ。見た目によらない、って所か。いいね、それは頼れそうだ」
依頼人の声に揶揄や皮肉の響きはない。
こんな街のことだ、あなた以外にも「見た目によらない」手合いはいるのかもしれない。
佐倉 光
「で、道具を見せて欲しいんだけど」
KP
「ああ、この三階だ」
案内された場所には、これまたぼろ家に突然PC一式が設置されていた。
むろん最新型とはいかないが、幸い世代的にも性能的にも十分に使えそうだ。

「秘密厳守だからな、仕事はここでやってもらうぜ。
データまできっちり引き渡してもらって、ボディチェックして仕事完了だ」
佐倉 光
「お、意外とまともだ(色々な意味で)」
佐倉 光
「オッケー、いいよ。始めようか」
牧志 浩太
「……一応聞くけど、渡した瞬間に俺達ごと闇に葬られたりしないよな?」
KP
「しねぇよ、劉のオッサンにどやされる。
あのオッサンがここでどれだけ面が広いと思ってんだ」
佐倉 光
「すっげぇまともだ。
劉のおっさんって想像以上に『強い』んだな」
KP
「そりゃあな。なんだお前ら下っ端か?」
佐倉 光
「研修中の新人なんだよ。
そんなに染まってるよーに見えないでしょ?」
KP
「そうだな、お前はともかく自称用心棒の兄さんなんて心配になる位だよ。
ま、劉のオッサンが相手してくれたってんなら、見込みはあるんだろうけどね」
佐倉 光
劉さんに信頼して貰ったってのは想像以上にでかかったな。
牧志 浩太
「結構ラッキーだったんだな、俺達」
佐倉 光
「そうみたい」
佐倉 光
「それじゃ、ノゾキしますかぁ」
佐倉 光
ノゾキくらいならいつもの環境ならそんな難しくないんだけどな……
KP
「よし、じゃあ始めてくれよ。ほれ、これ情報」
汚い手書きの地図をくれる。
問題の愛人の部屋と、その部屋が覗ける位置にある別の組織の事務所、その事務所に仕掛けられた防犯カメラいくつかの位置が書かれている。
KP
カメラ同士の接続関係やネットワークのことなどは分からないらしく、そこはあなたの仕事の範疇だ。
牧志 浩太
牧志は周囲を見張るように、あなたの傍らに立つ。
佐倉 光
「ふむふむ。資料が揃っていてやりやすい」
KP
「そこそこ下調べはしたからな」
▽ハッキングのお仕事
演出してもらった後、好きな所で〈芸術:ハッキング〉で判定してください。
成功すれば防犯カメラをハッキングできたということになり、お部屋覗くイベントが発生します。
佐倉 光
はーい
佐倉 光
75%なんだよなーこわいなー
KP
あなたは子供なので、少々機材が扱いにくかったり、集中が保たなかったりすることがありますが、牧志が飲み物持ってきてくれたり適宜フォローしてくれるため、ペナルティ無しで構いません。
佐倉 光
はーい!
佐倉 光
ではまず肩慣らしにPCに入っているツールを確認。
……大体組み立てたとおりのルートでアタックできそうだ。
KP
必要なツールは一通り揃っている。たまに不足があるが、あるものを組み合わせれば補完できそうだ。
佐倉 光
「よし。やってみますか……」
指をヒラヒラ動かしてまずはネットワークへの侵入を試みる。
佐倉 光
「キーボード深くて押しづれぇ……」
牧志 浩太
「あ、左端の方押そうか」
佐倉 光
「たのむ。小指つるわ」
佐倉 光
「ガキの手になってからさー、キーストローク深いの辛いんだよ」
牧志 浩太
「指が小さいもんな」頷いて補助に回る。
牧志 浩太
「小さいのもそうだけど、細くて丸い」
佐倉 光
「旧式のキーボードって手を鍛えようとしているとしか思えねぇよ」
ぼやきながらネットワークの中に無害な通信を装って入り込む。
それから防犯設備に慎重に触れるが、こっちは入るとバレそうだ……
KP
幸い金属の指は滑らかに動かないということもなく、まるで最初からそうだったかのようにあなたの意に従う。
佐倉 光
カメラそのものに入るのは無理か。
金属の指でカツカツとキーを叩く。
佐倉 光
「……あれ、これ録画データか?」
牧志 浩太
「えっ、カメラにデータ残ってるのか?」
佐倉 光
「どーやら、俺以外にもいけない事してた奴がいるみたいよ?
いけないなぁ内部の人間がそーゆー事やっちゃあ」
佐倉 光
「もう使われてないみたいだけど、俺みたいなのが役立てちゃうからさぁ……」
牧志 浩太
「ああそういう、もうやってる奴がいたと。なるほど、もう一つラッキーだったかな?」
佐倉 光
ひっそりと転送されては捨てられ続けていた録画データの最新の所を読む。
「数分のラグくらいなら問題ないだろ?」
KP
「その場で何か捕まえようってんじゃないんだ、数分なら十分だね」
佐倉 光
というわけで判定いれるぞ!
KP
どうぞ!
佐倉 光
1d100 75 〈ハッキング〉 (1D100) > 81
佐倉 光
失敗してるし。
KP
ああっと
佐倉 光
「……おっ」
佐倉 光
「やっべ。逃げないと」
KP
残念、そのデータを覗こうとした瞬間にまずい気配を感じた。
さっさと痕跡を消して逃走せねばなるまい。
佐倉 光
「あーあー、くそ、いけると思ったのに!」
佐倉 光
痕跡を消して手を引く。
KP
悔しい! 大層悔しい。
佐倉 光
ションボリですわ。
大人の俺(技能値85)なら成功してるのにー!
KP
子供補正のせいで!
佐倉は若返った際に、集中力の低下や手のサイズの減少などで〈コンピューター〉〈ウイルス作成〉〈ハッキング〉などの技能値が下がっている。

牧志 浩太
「難しいもんだな」
佐倉 光
「バレてないとは思うんだけどなー」
KP
まだバレてはいなさそうだ。もう一日かけるなら、翌日に再挑戦できる。
佐倉 光
うーーーん。
佐倉 光
「牧志、明日も粘ってみていい?」
牧志 浩太
「いいよ。これのことは気になるけど、まだ少し減っただけだし」牧志は胸に手を置く。
佐倉 光
「明日ダメなら諦めるよ」
牧志 浩太
「それがいいな」
牧志 浩太
「俺だって態勢整えたいのは同じだしさ。明らかに何か居そうなんだから」
佐倉 光
「ごめん」
牧志 浩太
「いいよ。俺こそ今回は小間使いやってるだけだし」
佐倉 光
基本バトルありそうなシナリオだし、準備はちゃんとしたいんだよなぁ。
とくにここで手榴弾がなかったら佐倉は本当に何もできない役立たずになっちゃうからなぁ。
KP
せっかく武器を整えたのに攫った上奪っていくやつがいるから。
佐倉 光
「体のせいにはしたくないんだけどさ……」
悔しそうにPCを見て舌打ちをする。
牧志 浩太
「ここの環境のせいってことにしとこうよ。佐倉さんだって、俺だってたぶん疲れてるんだし」
佐倉 光
「そうだよな」
佐倉 光
「また来るよ。また……明日にでも」
クライアントにそう言って立ち去ろう。
KP
待ってるぜ、と依頼人はあなた達を見送る。

KP
外に出れば、ネオンこそ眩しいがすっかり日が暮れていた。
屋台の匂いが鼻をくすぐる。何かしら口にするべきだろう。
佐倉 光
「あー、腹減ったぁ」
牧志 浩太
「ごめん、腹減った」
佐倉 光
「気が合うな」
牧志 浩太
「そうなんだよな、こんな時間だし腹も減る。
幸い食費くらいは残ってるし、飯にしよう飯に」
佐倉 光
「何食おうか。まあ幸い何食っても大丈夫なくらいはあるな」
牧志 浩太
「二日連続カップ麺ってのも何だし、屋台にしようか」
佐倉 光
「できれば肉以外で」
牧志 浩太
「……それは俺も同感」苦笑する。
佐倉 光
明日失敗したら、今度こそ解体三日目だ。
それだけは……嫌だな。
佐倉 光
「タラレバーもなしで」
佐倉 光
「あ、飯の話じゃなく」
牧志 浩太
「一瞬レバニラ? って思った」
佐倉 光
「でもレバーも嫌だ」
牧志 浩太
「今レバーは無理だな、どう考えても」
牧志 浩太
「あ、豆とココナッツスライスのスープあるよ。あれなら食いごたえがありそう」
佐倉 光
「いいね豆! ココナツ! 植物最高!」
牧志 浩太
というわけで屋台にGO。
佐倉 光
なにげに初めての所かな? 聞き込みはしたっけ。
KP
先日寄った大きな店とは違い、店先にドラム缶や木箱を転用した椅子がいくつか並ぶだけの小さな店だ。来るのは初めてだ。
KP
屋台に向かうと、芳醇なスープの香りが鼻いっぱいに押し寄せた。
香りが毛穴の一つ一つから入り込んで、ダイレクトに食欲を刺激するようだ。
あなた達は、ともかくも口にその香りの源を入れたい気持ちで一杯になるだろう。
牧志 浩太
「佐倉さん……」
牧志 浩太
「情報収集するにしても、先に注文してからでいい?」
佐倉 光
「そうしよう」
さっきから腹の虫が大合唱状態だ。
佐倉 光
「そういえば今日まだ何も食べてないんだ」
佐倉 光
「一日一食で過ごすなら、本当は朝食うべきなんだけどなー」
牧志 浩太
「でも、一日一食だけってなると夜食べたくなるよな。たらふく」
佐倉 光
「わかる」
佐倉 光
豆食べよう豆。
屋台に入って注文します!
KP
あなたは意気揚々と、豆とココナッツスライスのスープを注文する。
牧志のは大人サイズ、あなたの分は子供サイズだが値段は変わらない。
代わりに、あなたの方にはドリンクがついてきた。甘くておいしい。
KP
というわけで一人500円。二人分だと1000円である。
牧志 浩太
今回は牧志が両方払う。
system
[ 牧志 浩太 ] en : 2300 → 1300
佐倉 光
はっ。金がなかった!
佐倉 光
「サンキュー牧志ー」
牧志 浩太
「いいよ、お互い様だし」
牧志 浩太
「正直こうやって食ってると、みんなどうやって生計立ててんだって思うな。
まあ、毎食屋台ってわけじゃないだろうけどさ」
佐倉 光
「まあ、一日中バイトしていれば食うだけなら何とかなるのかもな?」
牧志 浩太
「ああ、確かに。あれ一時間だったもんな」
牧志 浩太
「一日中働けば、案外なんとかなるのかもしれない。それでもカツカツだろうけど」
牧志 浩太
牧志はなんとなく周囲の客たちに視線をやった。
佐倉 光
「生きて食ってくだけなら……
盗賊強盗普通に出そうだし、っていうか出たし」
牧志 浩太
「……そうなんだよな。正直、何かしらそういうのはあるよな。スリも出たしさ」
牧志 浩太
「とにかく食べるか」
KP
スープにはココナッツの果肉が大振りにスライスされて入っており、ミルキーな味わいとほどよい弾力で食べる者を楽しませてくれる。
牧志 浩太
「……うわ、美味しい。ココナッツってこういう食べ方できるんだな」
牧志 浩太
「もっと食べたいけど食べきるのがもったいない……」
佐倉 光
「美味いなー!」
牧志 浩太
「ああ、美味しい! カップ麺もいいけどさ、やっぱり食べ応えが違う」
佐倉 光
「ココナツってこんなに甘くて美味いんだなぁ~」
牧志 浩太
「だな。正直あんまりイメージなかった」
佐倉 光
「はー、久しぶりの甘味~」
牧志 浩太
「はぁ、腹に溜まる……」
佐倉 光
「豆もうめぇ……俺今度から肉の代わりに豆食うわ」
牧志 浩太
「大豆とか蛋白質もあるっていうしな。俺もそうしよ。はー、満足感……」
佐倉 光
いつもより丁寧に噛みしめて食べる。
牧志 浩太
名残惜しそうに、碗に最後に残った一滴まで飲み干した。
佐倉 光
こちらも綺麗に食べ尽くしている。
佐倉 光
「命の味だなぁ……」
佐倉 光
野菜も食いたいけどここ出て死ぬほど食おう、野菜。
牧志 浩太
「だな……。ありがとうございます、美味しかった、助かりました」
いつもより真剣に、なんならちょっと拝むようにして、空の碗に深く手を合わせた。
KP
そうして腹を満たせば、次に来るのはもちろん眠気である。
仕事して、食って、寝床を探して、眠る。
ここでの生活にも少し慣れてきた気がした。
佐倉 光
「ねむー」
牧志 浩太
「そうだな、俺もちょっと眠い。どこか寝られる所探して寝るか」
佐倉 光
「ごめん、そろそろ限界。
早く探そう」
牧志 浩太
「お、見て見て佐倉さん。布団残ってる。使えそ……」牧志が空き家に残っていた布団を持ち上げる。
牧志 浩太
「ってうわぁっ、でか!?」
が、持ち上げると中が虫の巣窟になっていた。
牧志 浩太
「あーあーあー、しかも明らかに刺すやつ。無しだな、無し」
佐倉 光
「刺す虫は病気持ってきそうで嫌だなー」
牧志 浩太
「俺も同感。こんな所で病気になりたくないし、大変な病気じゃなくても痒み死ぬとかありそうだ」
佐倉 光
「とはいっても、ここ鼠か虫は絶対いそうだよなー」
牧志 浩太
「確実にいるよな。煙草でも焚いて燻す? 雑貨屋に煙草くらいなら置いてそう」
佐倉 光
「……そうだな、前にあったスリの子供、あいつなんか知らないかな」
牧志 浩太
「ああ、そういえば……。聞いてみるか」
佐倉 光
「比較的安全そうな所とかさ……」
というわけで広場であの子を探してみよう。

KP
広場に向かえば、目立たない路地の片隅に少年が姿を隠しているのを見つけた。
KP
「こんばんは、何? 仕事の宛て?」
佐倉 光
「こんばんは。
いや、寝場所の宛て……」
KP
「ああそういう。今腹が減ってんだ、お駄賃ちょうだい」
少年は100円を要求してくる。
佐倉 光
「いいよ。なんか美味いモンでも食えよ。
その代わりイイホテル頼むぜー?」
system
[ 佐倉 光 ] 円 : 300 → 200
KP
「まいど。接客の仕事付きじゃないイイホテルは俺だって知ってたら聞きたいかなー。
で、どういう所が知りたいの? 鼠が少ない所? 面倒な連中が少ない所?
両方、ってのはちょっと無理かなー」
佐倉 光
「そうかー」
KP
「清潔ってことは出入りが多くて、それなりに面倒な連中が根城にしてるってことだからねー」
佐倉 光
「確かに」
佐倉 光
「じゃあネズミは我慢するよ……」
KP
「じゃあこの辺かな。色んな連中の縄張りの丁度間で、誰も見向きしないんだ。俺もちょくちょく寝るのに使うよ」
佐倉 光
「サンキュ!」
KP
「あと鼠対策ならこれ分けてあげる。今回だけサービスな」
ひしゃげた紙箱に入った煙草の吸殻のようなものと、ほとんどガスの残っていないライターをくれる。
牧志 浩太
「ライターだ」
佐倉 光
「おっ、いいね、恩に着る」
有り難くいただくよ。
牧志 浩太
「ありがとう、助かる。これで燻すってことか?」
KP
「そうそう。質の悪いシケでさ、ひどい臭いするんだ。覿面だよ」
佐倉 光
「なるほどー」
佐倉 光
「じゃ、今日はそこで寝よう」
牧志 浩太
「だな。ありがとう」
KP
「どういたしましてー。俺は今後の仕事に繋げたいから良心的だけど、そういうこと言って盗みに来る奴もいるから気をつけてな」
牧志 浩太
「その情報もありがとう。気をつけるよ」
佐倉 光
「どーせ俺達から盗めるものなんて……」
佐倉 光
「……」
手を見下ろす。あったわ。
牧志 浩太
「……賭けのかたに、とか言ってたもんな」その様子を見て苦笑する。
牧志 浩太
「寝てる間に取られたら、たまったもんじゃないな」
佐倉 光
「見張り立てて寝ようぜ」
牧志 浩太
「そうするか。なんなら朝起きるのがちょっと遅くなっても困るわけじゃないし」
佐倉 光
では、「ホテル」に向かおう。
KP
とにかく生活描写が楽しくてKPはノリノリだけど話は進まない。
佐倉 光
まだ二日しか経っていないというこの現実。
佐倉 光
なんと今日仕事一つ失敗して飯食ってオワリだ!
すまない牧志。

KP
言われた場所に向かうと、そこは前の空き家の二割増し程度に朽ちていた。
しかし確かに、誰にも注意を払われていない場所独特の気配を感じ取ることができる。
貰った「シケ」で燻すと明らかに煙草のそれではない謎の雑草の匂いと刺激臭がしたが、鼠や虫が一斉に逃げていく音がしたので、効き目はあるようだ。
健康面は保証しない。
佐倉 光
「居心地は悪そうだけど、何とか寝られそうだ」
佐倉 光
「ごめんもう限界」
牧志 浩太
「ああ、お休み」
佐倉 光
「おやすみー」
ばたーん

KP
眠りに落ちたところで、本日は以上。
明日こそ仕事にも成功する、はず!
佐倉 光
ありがとうございました!
KP
ありがとうございましたー!
話は進まないけどKPは楽しい。
佐倉 光
たのしい。
KP
楽しんで頂けていればなによりです。
こういう所の生活描写たのしい。
佐倉 光
いつになったら脱出できるんだこの人達w
KP
うっかり居ついてしまう。タイムリミットあるけど。
佐倉 光
大丈夫、ゲーム内時間はまだ2日目が終わったところだ!
KP
終わった所だ! なるほど少々居ついても問題ない。
実はこのシナリオ、全部もろもろ解決して、でも居つく。っていうエンディングあるんですよね普通に。
インモラルなPCだとそういうのもありそう。
佐倉 光
ここに馴染むPCって相当裏渡ってる人たちだな。
牧志が一緒にいなくても佐倉は脱出しようとすると思うよ。
あぶないもん。
佐倉 光
物理的腕っ節がないとこの町で安全に暮らすのは難しそう。
KP
それはそう。あぶないもんな。それなりに物理的に腕っぷしあるか、それこそハッカースキルでどこかの犯罪組織で地位を手に入れるかしないとしんどそう。
佐倉 光
そう、金か力がないと命が危ない。
KP
逆に以前やった裏社会PCシナリオの殺し屋PCなんかは「いい根城発見~」ってそのまま居座ってもおかしくない。
佐倉 光
警察来ないらしいからね。いい場所だ。
KP
そうそう。なんしかの理由で表に出られないPCにとってはいい根城。
よし、ではログを取ります。ありがとうございました!
佐倉 光
ありがとうございました!
また次回ッ!

こんばんは
佐倉 光
きたよー
KP
寝落ちちゃったの悔しかったので急遽ありがとうございます!
佐倉 光
二回分の表情入れがまだだったのか。
サボってるなぁー
KP
いえいえ、ログの量がすごいですしね最近
佐倉 光
正直表情入れは気合いが要るね!
KP
それはそう!
佐倉 光
よーしやるぞぉ。今日こそノゾキするんだぁ!
KP
ではではよろしくお願いします!
佐倉 光
寝る起きるイベントで終わる可能性もあるけどそれはそれで。
KP
むむ、ココフォリアが。ココフォリアさん送信成功してぇ
佐倉 光
はーい!
って通信異常ですか。
KP
いや、大丈夫そうです。最近一瞬もたつくこと多い
佐倉 光
なんだろ。
KP
なんですかねぇ。

KP
……幸い、朝起きたら丸裸に、ということはなかった。
朝起きたら攫われて白い部屋にいるということもなかった。

あなた達はシケの臭いがしみついた部屋を出て、仕事場へ向かう。
佐倉 光
「ふぁー、いまいちちゃんと寝られた気がしねぇー」
牧志 浩太
「そろそろ柔らかい寝床が恋しいな」
佐倉 光
「なー。あとまともな飯ー。
鍵のかかる部屋が恋しいよ」
牧志 浩太
「俺も。いつもの暮らしの貴重さをしみじみ感じてるよ」
佐倉 光
「ここと比べりゃ漫画喫茶もカプセルホテルも天国だな……」
佐倉 光
自宅に帰れなくなるなんて事態は、この佐倉は体験してないのか。
KP
そういえば、この佐倉さんは体験してませんね。
本編の佐倉は心を病みすぎて数ヶ月自宅に帰れなくなるなんて事態に陥った。
佐倉 光
伸びをして筋肉をほぐす。
例の青い光はどうなっているだろうか?
KP
青い光を覗き込めば、また少し量が減っている。
その減り方は、いやな予想を想起させる。
佐倉 光
あと何日もちそう、とかは分かるかな。
KP
全部なくなった時があなた達の終焉なのだと考えれば、数日という範囲ではないように思える。一ヶ月くらいだろうか?
佐倉 光
意外といけるのか。
佐倉 光
だからってこんなとこに一ヶ月もいたくはないけど。
牧志 浩太
「よし。行くか、仕事」
佐倉 光
「いくかぁ、仕事」
牧志 浩太
んー、と大きく伸びをする。
佐倉 光
よーし、再度紹介して貰って行きますか!
また劉さん経由かな。

KP
あなたの「仕事場」は昨日と変わらぬ様子を湛えていた。
やりかけのアタックもそのままだ。
もっとも、同じアプローチを再度行うのは賢くないので、アタックはやり直す必要があるだろうが。
どうやら、再度挑戦してもよいらしい。
……その愛人の生活をよっぽど覗きたいのだろうか。
KP
というわけで、▽ハッキングのお仕事 は失敗した場合は再挑戦可能です。
佐倉 光
新ルート開拓が必要……というわけで難易度は変わらず、ってことだな。
KP
ということです。
佐倉 光
okがんばろう。

佐倉 光
「もうひとりくらい間抜けいないかなーっと」
ビルのネットワークに入り込み、セキュリティシステムへの突破口を探す。
別の掲示板への痕跡を漁り、通過するメールのデータを辿り……
なんとかかんとかカメラに侵入する方法を見つけた頃には数時間経っていた。
佐倉 光
「問題はこれでうまくいくかなーってとこで……」
痛くなってしまった手首をポキポキ動かす。
牧志 浩太
「佐倉さん、どう? お、見つけたのか」牧志はあなたの集中が途切れたタイミングを見計らって、こまめに水などを差し入れる。
佐倉 光
「サーンキュー。これで上手く行かなかったら今日はもう駄目だなー」
佐倉 光
というわけで判定行きます!
佐倉 光
CCB<=75 〈芸術(ハッキング)〉 (1D100<=75) > 51 > 成功
佐倉 光
「……お」
佐倉 光
「おぉぉぉぉ」
佐倉 光
「いけたわ。マジか」
すかさず記録を取り始める。
佐倉 光
「で、この人の何が見たいんだかね。着替え? 浮気?」
KP
あなたの視界たる画面に、中華風とルネサンス・ヨーロッパ風を組み合わせたような、美しい調度品に囲まれた一室の様子が映し出された。
しばらく待っていると、そこに嫋やかな指先が映り込む。
佐倉 光
「お、おお」
これはお子様が見ていてはいけないシーンでは。
KP
きっと、ここには鍵もあれば、身が埋もれるような柔らかな寝床もあるのだろう。
自由があるかは、わからないが。
佐倉 光
「いーなー。ちゃんとした寝台」
牧志 浩太
「柔らかそうだなー、ここの寝床」
佐倉 光
「吸血鬼ん時のよりすげーぞあれ」
牧志 浩太
「この街の豪華がどれだけ集まってるんだろう、って部屋だよな」
佐倉 光
「いいなぁぁゴロゴロしてぇー」
あとはもうバレないかどうかに気を配りつつクライアントが欲しがるデータをとるだけだ。暇と言えば暇だ。
KP
指先は螺鈿を思わせるオパール色の付け爪をまとい、ひらり、ひらりとカメラの前を舞う。

ふっと、指が画面の前から退き……、中華風のドレスを纏った、彫の深い顔立ちを映し出した。
穏やかな光に照らされる横顔の曲線が、そのままきめ細やかな布の張りついた曲線へと繋がる。

絶世の美女だ、と思えた。
これほど美しいひとが、ここをおいて世界のどこにいるのだろう。
さりげない身動ぎが、澄み切った湖面を撫でる風に感じられる。
佐倉 光
ちょっと思ったんだけど今の佐倉がそういう気分になれるのかどうか
KP
それは全くその通りなんですよね。
佐倉 光
記憶では興奮するものだ、と思うかも知れないけど多分体はついてこないw
KP
ちょっといくらなんでも身体が小さすぎる。
佐倉 光
「お、キレーなひとだ」
牧志 浩太
「……」
牧志 浩太
牧志は顔を赤くして画面を覗き込んでいた。
KP
さて、今のあなたはどういう気分になるのだろうか?
大理石から彫り出したかのようなまばゆさは、そういう対象というよりも、なにか芸術品を見ている気分にもさせられる。
KP
とKPは勝手に描写入れるけど、もっと違う感情を抱いても大丈夫です。
佐倉 光
「……うーん……」
佐倉 光
「なんだこの気分」
胸に視線は行くのだが。行くのだが。
エロい気分というよりはどっちかっていうと……
佐倉 光
なんとなく牧志に体を寄せて体温を感じたいと思った。
佐倉 光
目覚め前の小学生低学年じゃこんなもんですな。抱っこして欲しくなってしまった。
牧志 浩太
牧志はすっかり画面に見入ってしまっている。
その一挙手一投足を追うのに忙しく、視線はあなたの方を向いていない。
佐倉 光
なんとなくおもしろくない。
ほっぺ膨らませて綺麗な人を見つめていた。
綺麗だけどさ。綺麗だけどさ。それだけじゃん。
ラミアの方が乳でかかったし。
佐倉 光
おわるまでそうやってずーっと不機嫌になってる。
KP
画面の向こうで生きた彫像が、何気ない様子で光に肌を透かす。
その身を覆う布に、指先がかかる。
牧志の視線はすっかり画面の中に釘付けになっており、あなたが今ここからいなくなっても、気づかないのではないかという程だ。
佐倉 光
ちぇ。
席を立ってそのへん散歩したくなったが、仕事なのでそうも行かない。
果てしなく長い長い時間だった。
KP
画面の向こうで、指先が思わせぶりに踊る。
まるで誰かの視線を知っているかのように、布をずらしては、また躊躇い……

……佐倉さん。〈心理学〉+20%で判定。
オープンでよい。
佐倉 光
CCB<=57+20〈心理学〉 (1D100<=77) > 11 > スペシャル
佐倉 光
ヤダ不穏。
KP
あなたは気づく。

牧志の様子がおかしい。
いくら見入っていようと、傍らのあなたが今攫われても気づかない程に注意を向けてしまうなど、普通ではない。
牧志 浩太
「欲しい、」と彼が呟いた。
佐倉 光
「牧志?」
佐倉 光
わぁ。
牧志 浩太
「欲しい……、」
夢うつつのように、ぼんやりとした言葉が滑り出る。
牧志 浩太
彼の眼にあなたは映っていない。声は聞こえていない。
佐倉 光
「おい、牧志? 牧志さーん?」
腕を掴んで引っ張る。
牧志 浩太
彼はモニターに齧りつき、身を乗り出す。
佐倉 光
「ちょっ、おい、さすがにそれは」
いやまぁ俺達そういうのと縁がないし、しょうがない……か?
いやさすがにヘンだろ。そこまでのシーンじゃないんだぞ。
牧志 浩太
「欲しい、欲しい、欲しい、手に入れないと、手に入れて囲って飼って」
佐倉 光
「ちょっと待って! おい! 牧志!! こっち見ろって!」
佐倉 光
「お前おかしいぞ!」
佐倉 光
ぴょんぴょん跳ねて、データ取りは継続したままモニタへの出力を止める。
KP
──牧志の様子が明らかにおかしい!
あなたは〈任意の交渉技能〉または物理(〈こぶし〉)で彼を正気に戻すことができる。

〈こぶし〉の場合、距離が近いため+20%してよい。
これは戦闘技能への+10%補正と重複する。
佐倉 光
おっと。
俺の〈言いくるめ〉は48!
〈こぶし〉しかないか。
佐倉 光
CCB<=59+30〈こぶし(パンチ)〉正気に戻れー!  (1D100<=89) > 88 > 成功
佐倉 光
あぶな。
これぞ〈精神分析〉物理!
牧志 浩太
「ごふぁっ!?」
佐倉 光
「あっごめ、やりすぎた」
KP
ダメージをどうぞ。
佐倉さんの今のダメボは-1d4。
佐倉 光
これ値によっては牧志が死ぬんだけど!?
KP
チェーンソー起動せんでも〈こぶし〉のダメージで大丈夫ですぜ。
〈こぶし〉で運用できるチェーンソーのダメージが1d8+db、なので〈こぶし〉のダメージが書き換わるわけではないんですね。
佐倉 光
1d3-1d4 (1D3-1D4) > 1[1]-2[2] > -1
佐倉 光
牧志が回復したよ!

牧志 浩太
ダメージは入らなかったが、あなたの渾身の一撃は彼の注意を惹いた。
佐倉 光
ペチン!!
佐倉 光
「おい、牧志、牧志ってば!!」
牧志 浩太
「っうわ!? え、佐倉さん!?」
牧志 浩太
先程までの異様な熱は、薄茶色の眼の中にはもうない。
牧志 浩太
「えっ、え……、俺、何してた?」
佐倉 光
「いや、さっきからカメラの前で踊ってる女にかじりついてさ。
欲しい、囲いたい、飼いたい……って言いだして」
佐倉 光
「俺の声も聞いてくれないから殴った。ごめん」
牧志 浩太
「えっ……、あ、そうだ、踊ってる指先から目が離せなくなって、欲しい、あれを手に入れなきゃいけないって……、そうだ、佐倉さんのことも目に入ってなかった……」
KP
あなたは分かるだろう。そして、その力にさらされた牧志も。
いくら美しかろうが魅力的だろうが、これは尋常ではない。

あの女は何らか尋常ではない力を持つのだ。
そして、それを画面のこちらへ向けて行使した。
佐倉 光
「うーん。牧志が女好きってのじゃあ片付かないぞ」
牧志 浩太
「いや……、ありがとう。さっきのは明らかに変だった。頭の中があの指先で一杯になるみたいだった」
佐倉 光
「これ魅了系の術だろ」
牧志 浩太
「ああ。やられたんだ」
佐倉 光
大体牧志はカラアゲが好きなので指は好みから外れているはずで。
……指が油で汚れてたのカナァ。
KP
笑ってしまった。カラアゲ食べたみたいにツヤツヤした唇と爪だったかもはしれない。
佐倉 光
「やべーな。あれも悪魔かなんかだ。
もしかしたらそれ確認するためか、あの能力を録画するための依頼だったかな」
牧志 浩太
「ああ……。俺達してやられたような気がする。直接見たくなかったから依頼出したって話だろ、これ」
KP
幸い、モニターに映していなくても、必要なデータは取れそうだ。
佐倉 光
「なんか俺には効果なかったみたいだけど……
あんなのに一瞬でも母性を感じたことに敗北感」
牧志 浩太
「佐倉さん放り出してあんなのの所に行きそうだったことに敗北感。悔しい」
佐倉 光
「このデータが同じ力を持ち続けるならけっこうな武器になるな」
牧志 浩太
「佐倉さんが止めてなかったら直接行ってたよあれ。ああ、この報酬も納得が行くよな、これだと」
膨れ女
KP
さすがにこれは「そのもの」ではないんですが、中華風の美女、いるんですよねえCoCに。
佐倉 光
ほうほう。なんだろ
KP
扇子で顔を隠すと中華風の美女に見えるが、その正体は触手を生やした膨らんだ女のような化物、っていうのがいて、男を誘惑してベッドの上で巨躯で押しつぶしちゃうという……。
佐倉 光
あれ、なんか聞いたことあるヤツ。
ペルソナに出てません?
KP
出てますね。
佐倉 光
あー。
CoCペルソナの登場人物、波照間のペルソナが『フクレオンナ』である。

佐倉 光
牧志の服の裾掴んで横腹に顔を埋める。
何故かとても安心した。
牧志 浩太
牧志は屈み込み、あなたの背を抱く。
「ごめん」
佐倉 光
「俺、思った以上にガキに戻ってるんだな……
笑える……」
牧志 浩太
「でも、今はそれに救われた。二人してやられてたらどうなってたか分からないし」
佐倉 光
「そうだな。そう。今回は俺がガキでラッキー。ツイてた」
牧志 浩太
「ああ。最高にツイてた。ありがとう」
佐倉 光
「ああ。そう思っとこう」
牧志 浩太
「ああ。そうだよ。間違いなくそう」

佐倉 光
そのまま依頼の条件に足る時間、録画を続けよう。
KP
……あなた達はそのデータを提出することで、約束の報酬を得られるだろう。
劉に文句を言いに行くかどうかは自由だ。
佐倉 光
「どーせあいつ、俺が子供だからいけるだろうと思って振ったんだろ。
俺が目覚め早いお子様だったらどうするんだよ」
牧志 浩太
「そんなような気がする。それか、ちょっと魅了されるくらい死なないからセーフセーフみたいな」
佐倉 光
「ちぇ。
まあ安全? 安全っちゃまあ、安全だったな」
佐倉 光
「いい仕事だったよ。ムカついたけど」
牧志 浩太
「すごく悔しかったけど、とにかく死ななかったし、報酬も手に入った」
牧志 浩太
「ごめん、佐倉さん」
佐倉 光
「謝るなって。別に牧志悪くないじゃん」
佐倉 光
とはいえ珍しく女にサカっちゃう牧志が面白かった、なんて言える精神状態ではない。
ほんとうにつまらなかったしイラッとしたのだ。
佐倉 光
ああ俺ってとことんお子様。
牧志 浩太
「……気分変えるか。報酬貰いに行こう。貰う物はちゃんと貰って、おさらばしよう」
佐倉 光
報酬おいくらだっけな。3万だっけ。
KP
報酬は3万。これは一人分だけだ。
system
[ 佐倉 光 ] 円 : 200 → 30200
佐倉 光
「よーし、まともなモン食べようぜ!」
牧志 浩太
「……ああ!」
佐倉 光
武器を買って、食べて! 蓄えたら出発だ!
KP
あなた達はそうして、ともかく報酬を手に入れた。

佐倉 光
すぐさま雑貨屋に行って、手榴弾を購入する。
KP
OK。他には何か買う?
佐倉 光
これ2個で2万が2セット買えるということかな。
まあ3万しかないので1セットだけどね。
KP
あ、すみません。在庫が2個で、1個あたり2万円です。
佐倉 光
おおーお高い。
まあ一個だけでもないよりゃいい。
[ 佐倉 光 ] 円 : 30200 → 10200
KP
なのです。いまいちバランスの悪いパイナップルである。入ってくるルートが悪いのかもしれない。
佐倉 光
「うーん。なんか怖いこれ」
牧志 浩太
「拳銃より逆に怖いよな、なんか。ザ・爆発物って感じで剣呑」
佐倉 光
「このピン非常時にちゃんと抜けんのかな……」
牧志 浩太
「やだなー大事な時に抜けなかったり、半端に抜けて変な所で爆発するの」
佐倉 光
「だから魔法石じゃないとイヤなんだよなー」
佐倉 光
「まあしゃーねー。ここのコミュニティに悪魔使いのネットワークは入り込んでないみたいだ。全然別物なんだろうな」
▽手榴弾
〈投擲〉で使用。直径4mの範囲に4D6のダメージ。1ラウンドの攻撃回数1、狙いづらいので使用時は行動順が【DEX】/2になる。使い捨て。耐久力8。故障ナンバー99。
佐倉 光
ありがとうございます!
これ〈投擲〉失敗した場合の延焼ダメージあるかな。
爆発だからないか。
KP
延焼ダメージ等の処理は無しで。

KP
お食事するなら1000円減らしてください。描写は特になくてもいいかな?
佐倉 光
はーい
[ 佐倉 光 ] 円 : 10200 → 9200
佐倉 光
暖かくて美味しい食事を落ち着いて食べた。
佐倉 光
お時間的にはもう遅いのかな。
というのは今日乗り込むのか明日か。
KP
夜に乗じたければ今日乗り込んでもよいし、朝からスッキリした頭で乗り込みたければ明日にしてもよい。
佐倉 光
やるなら早朝かな。夜は普通に活動時間だろうし。
KP
では、あなた達はまた休息を取り、翌日朝になってから問題の場所へ乗り込むことになるだろう。

KP
というところで、本日は以上でございます。急遽ありがとうございました!
寝落ちちゃったくやしさが癒された!
佐倉 光
ありがとうございました! やれて良かった。
KP
よかった! ちょうど乗り込むところまでいけましたしね。
佐倉 光
ですねー! やっとかー
たぶんこれサクサク判定だけして……って遊び方もあるんだろうなぁ。
分厚く描写有り難うございます。
KP
せっかくのインモラル都市なのでいっぱい遊びたくて。そのせいで長々しくなっておりますが、お付き合いありがとうございます。
〈ハッキング〉のお仕事は当初は佐倉さんが魅了される予定だったんですが、そうか子供には効かないわな! ってなって面白い展開になった。
佐倉 光
どう考えてもホルモンとか大人の出てないものなぁ
KP
ないですからねぇ。同じと思ってもやっぱり精神は肉体に引っ張られるのだ。特に本能面。
佐倉 光
なんですよね。本人がどんなに望もうと記憶があろうと大人じゃないんだ。
KP
どれだけ記憶があろうと大人じゃないんだ。面白い一幕だったなぁ。
そして牧志はまーた悪魔に遠隔ちょっかい出されてしまった。
佐倉 光
巻き込んでごめんな牧志!
そしてまたさりげなく肉食系口走ってるし。
おまえのペルソナ、〈皇帝〉〈女帝〉だろ!
KP
魅了の所為でまーた牧志の攻撃的な一面が出ちゃった。
牧志のペルソナ女帝なのは面白いな! ありそう。
佐倉 光
似合うんだものそのへん。
KP
よし、ではログを取ります。ありがとうございました!
これ前回とログまとめたらちょうどいい感じになりますね。
佐倉 光
ですね! ありがとうございました!

コメント By.佐倉 光
得意技を駆使して打開してみる!
うーん、大人だったら簡単なのに……?

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