TRPGリプレイ CoC『対の棲みか』『第一話 霧謬の見』春日&唐木 1

こちらには
『対の棲みか
のネタバレがあります。

春日 晴姫

神社で巫女のアルバイトをしている。
真・女神転生ではチェーンソーや釘バットを振り回していたが、こちらの世界ではそうでもないらしい。

兄が悪魔に襲われて意識不明となっている。



こんばんは
KP
準備ができたら教えてください。
コーヒー作ってこよ……
春日 晴姫
準備もOKです!
KP
ok! ではいきまーす
春日 晴姫
継続嬉しい……。
KP
最初に。
このシナリオはキャンペーンになりますが、今回はとりあえず第一話だけやってみて、続けたかったら続けようかって感じです。
春日 晴姫
はい! ありがとうございます!
KP
PCが部屋で、KPCが外で活動する、ちょっと変わり種の三連作になります。
春日 晴姫
ほうほう
KP
今回の二人は顔見知り(友人?)なんだけど、
友人としてどの程度の関係かとかそういう話が一切ないんで、
最初にちょっとだけシナリオと関係なくお茶しましょう。
春日 晴姫
はーい!
KP
では始めさせていただきます。



『対の棲みか』
かなむら様 作




あるもの全て、誤りがない。


クトゥルフ神話TRPG
「霧謬の見」


春日 晴姫
よろしくおねがいします!
読めない(こなみ)
KP
むびゅう の けん です。
大丈夫だ私も知らない言葉だった!
春日 晴姫
すごいや……。
KP
あなたには友人がいる。
バイトをしていたら、いきなり「にあいそうだから」という理由でハムスターのストラップアクセサリーを渡してきた少女だ。
名前は「唐木 奈々」。
彼女は最初、随分と押しが強いような、ずけずけと踏み込んでくるような態度であなたとの距離を詰めてきたが、
何となく友人として話したりするうち、元々彼女はそんな強引な方でも、人付き合いが上手い方でもないと気付くだろう。
奇妙だったのは最初だけ、二週間も経てば、ただの内気な少女だと言うことが分かった。
仕事が終わった後に、丁度近くに来る用事があったのだという彼女は、あなたにお茶でも飲みに行こうと誘ってくる。
春日 晴姫
じゃあ、銀座のちょっとお高いカフェに奢るから行こうとメールを送ります。
春日 晴姫
資生○パーラーは憧れ……(て一度行きました)
唐木 奈々
すんごいフルーツパフェがあったなぁー
私も一回だけ行ったことがある……
春日 晴姫
また親を連れていきたいな~と思いました。4階のレストランはまた世界が変わりそう。
唐木 奈々
『えぇっ、いいの!?
で、でも高いんじゃ?』
春日 晴姫
『大丈夫だよ、私アルバイトしてるし』巫女さんのアルバイトを、しているのだ!
唐木 奈々
『いいなぁー、アルバイト。したいです』
しょんぼりとした顔文字の後で
春日 晴姫
『いつかできるようになるよ!』筋肉の絵文字を付けて送る。
唐木 奈々
『うん、もうすぐ再来年には高校だから頑張りますっ!』
春日 晴姫
『頑張れ~!』
唐木 奈々
『それじゃ、ご馳走になりに行きますね!』
絵文字も出る。
春日 晴姫
絵文字、出るんかい!!!
KP
でるのだ。
春日 晴姫
わぁ
KP
🍏
絵文字ってほとんど使わないや……
春日 晴姫
私はなんかたまにTwitterとかLINEでは使いますね~

KP
そんなこんなで、二人で憧れのパーラーにやって来たのだ!
春日 晴姫
来たのだ!
KP
びっくりするようなお値段のパフェ。
しかしお値段に文句をつける気も起こらないような極上の果物達がずらりと並んだカップ。
それぞれに違う上品な甘さを抱いて、燦然と輝いていた。
春日 晴姫
「えー……ブルーベリーのパフェ美味しそう……これにしようかなぁ……」
唐木 奈々
「すごい、わぁ、どれも美味しそう」
春日 晴姫
「値段とか気にしなくていいからね」にっこにこ!
唐木 奈々
「えっとじゃあ、これで……」
洋梨のコンポートだ。
KP
それぞれに選んだものが届くと、しばし上品に甘いデザートタイムだ。
KP
ブルーベリーでいいのかな?
春日 晴姫
いいですよ~
ブルーベリーすっき(私が)
春日 晴姫
「うん、このブルーベリー大粒でしっかりと甘くておいしい!」ご機嫌な春日ちゃん。
KP
奈々は声も出なくなっている!
唐木 奈々
「はぁぁぁぁぁ、美味しい……」
春日 晴姫
「ね。ここのパフェずっと憧れてたんだけど、美味しいよね」
唐木 奈々
「果物って、こんなに密度ある物なんだぁ……
梨だけど梨じゃない」
春日 晴姫
「ね、びっくりするよね」
唐木 奈々
「うん、こんなの初めて!」
春日 晴姫
「良かった~。私も美味しいし嬉しいよ!」
春日 晴姫
美味しいパフェ食べたい~!!!
唐木 奈々
たべたーい
KP
まるで夢みたいだと呟いて大事そうに梨を口に運んでいた奈々は、そういえば、と口火を切った。
唐木 奈々
「夢っていえばね春日さん。
最近よく同じ夢を見るの」
春日 晴姫
パフェを食べる手を一度止める。
「どんな夢なの?」
春日 晴姫
>>CoCらしくなってきましたね<<
唐木 奈々
「渋谷に似てるんだけど、違う町を歩くんだ。
そこには色々楽しい物があるんだよ。
縫いぐるみがいっぱいあるお店とか、ペットショップとか……」
ゆめ
春日 晴姫
あー……私も地元にコンビニができたりお洒落な喫茶店ができる夢をたまに見ますね……(微妙に違う)
唐木 奈々
KPのなかのひとほとんど夢は見ないなぁ
春日 晴姫
見る時にはほぼ続けてみるし、見ないときはとんと見ない。
ただ探索者、よく夢を見ている。
唐木 奈々
探索者の夢、大体碌でもないことの入り口。
春日 晴姫
わかる~~~

唐木 奈々
「正確には毎回同じ夢っていうわけじゃなくて、同じ街に遊びに行く夢。
昨日はその街のスケートリンクで滑る夢だったなー」
春日 晴姫
「え~。楽しそうだね。
いいなぁ」いいなぁ……。
唐木 奈々
「うん。結構楽しいよ。
ずっとそこにいられたらいいなぁ、って思っていると目が覚めるんだ。
まあ、夢だもんね。
春日さんは夢ってみる方?」
唐木 奈々
この話題には別に乗らなくても大丈夫だよ。
春日 晴姫
choice[よく見る,まぁまぁ,全然見ない] (choice[よく見る,まぁまぁ,全然見ない]) > まぁまぁ
「まぁまぁ……かなぁ?」
唐木 奈々
「そうなんだ。私もまあまあ。
縫いぐるみが喋る夢とか見るよ」
KP
春日さんはどんな夢を見るのか、などと訊かれたりする。
(答えてもいいし答えなくてもいい)
春日 晴姫
多分兄の夢をよく見ている 気がする。
KP
奈々も友達が死ぬ悪夢をよく見たりはする。
春日 晴姫
あ~~~辛い……。
春日 晴姫
「ただ、大体起きるとぼんやりとしか覚えてないんだけどね。
どんな夢、なのかはあんまりよく覚えてないかな……」
唐木 奈々
「そっか。
きっと、楽しすぎて、頭の中から出てこられないんですね」
そう、思っとこう。
唐木はくすくすと笑って話題を変えてしまった。
KP
そんなこんなで、それから暫く話をしたりして、いつものように別れただろう。
唐木 奈々
「今日はごちそうさまでした! こんどは私が何か探しておくから。
またね!」
KP
奈々は手を振って帰って行く。
春日 晴姫
「またね!」と手を振ってこちらも帰宅しましょう。

KP
そしていつものように夜が訪れた。
春日 晴姫
簡単に夕食やシャワーを済ませて、寝ましょうね……。
KP
その夜……
あなたはとくに夢を見ることもなくスッキリと目覚めた。
本編見る!
KP
朝の光が窓から差し込んでくる。
今日は休日。予定も何もない。
晴れた空に鳥が歌い、とても爽やかだ。
春日 晴姫
「うーん……」寝ぼけた頭でカーテンを開けてスマホをチェックします。
KP
スマホには他愛もないニュースやSNSの通知がある。
幸い今日は見慣れたBarからの連絡はない。
ふと。あなたは郵便受けがコトリと鳴るのを聞いた、気がした。
春日 晴姫
電気ケトルに水を入れて、郵便受けの方に向かいます。
ポストを確認する。
KP
郵便受けには、手紙が一通。
宛名に鉛筆で「春日 晴姫 様」とだけ書かれている。
春日 晴姫
差出人を確認します。
KP
封はされていないようで、蓋が浮いている。
差出人には「唐木奈々」と走り書きされている。こちらも鉛筆だ。
春日 晴姫
「奈々ちゃん……?」
では、内容を拝読しましょう。
ついでにケトルを沸かしておきます。
KP
【アイデア】をどうぞ。
春日 晴姫
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 25 > 成功
KP
この手紙には奇妙な事に消印も切手もなく、
今し方投函されたもののようなのに、投函した者の姿もない。
ポストにはこの封筒しか入っていなかったのだ。
春日 晴姫
「……? あの子、そんなに足早かったっけ……?」失礼。
KP
奈々ちゃん【DEX】14。
そこそこ早かった。
春日 晴姫
早いな……。
KP
縫いぐるみ作るために【DEX】高いだけで、足が速いイメージはあんまりないんですけどね。
春日 晴姫
可愛い。
KP
中からは、一枚の紙と、鉛筆が出てきた。
鉛筆はごく一般的なHBのもので、削られたてのように木の部分がわずかに毛羽立っている。
紙のサイズはA4くらいだろうか、きちんと折りたたまれている。
春日 晴姫
「鉛筆……?」2Bが好きですね……。
KP
じゃあ2Bがでてきた。
春日 晴姫
ありがとうございます!!!
春日 晴姫
柔らかい書き味好き
KP
2B絵を描くために一杯持ってたなぁ。
春日 晴姫
絵を描くために今3B買ってますわ……。
KP
開かれた紙は、黒く塗られていた。
真っ黒ではなく、何らかの図を描いて、後で消しゴムで消したような。
どうやらそれは地図のようだ。右上に「ハルカノ文具店」とだけ走り書きが残されている。
春日 晴姫
「……ハルカノ?」
地図かな。
KP
聞いたこともない名前だ。
春日 晴姫
スマホで検索できそうですかね?
KP
検索できますよ。
春日 晴姫
検索します!
KP
『ハルカゼ文具店』なら検索結果に出たが、ハルカノという名前は出てこない。
KP
今リアルで検索したらそうなった。
春日 晴姫
「……えーっと」
KP
あなたはこの地図をじっと見つめていると、なんとなく渋谷の道に似ているような気がした。
春日 晴姫
渋谷の道だったーーー!!!
紙を裏返して鉛筆で擦り出してみます。
KP
あ、では、鉛筆を手に取ったところであなたの電話が鳴る。
春日 晴姫
では取ります。
唐木 奈々
『春日さん?』
春日 晴姫
『あ、奈々ちゃん?』
唐木 奈々
『春日さんですか?』
『……良かった、繋がって』
春日 晴姫
『焦ってるみたいだけど……どうしたの……?』
唐木 奈々
『あの、助けて、欲しくて』
『今どこにいるのかも分からなくて、どうやってここに来たのかも分からないの』
春日 晴姫
『えっ……?』
『えーっと、さっきまで私の家の前にいなかった?』
唐木 奈々
『えっ? いえ、私は……たぶんここにいたんじゃないかとおもう、けど……』
『どうして?』
春日 晴姫
夢の話と繋がってくる……?
春日 晴姫
『けど?』
唐木 奈々
『うーん、私いつからここにいるのか分からないの』
春日 晴姫
『……不思議だね……?』
唐木 奈々
『うん、それで途方に暮れていたら、電話が……
鳴ったのかな。いえ、私がかけたのよね?
とにかく繋がって』
『何も見えないから、本当に心細くて……』
春日 晴姫
『何も見えないの?』
唐木 奈々
『うん、黒い霧が出ていて、周りがほとんど』
春日 晴姫
『あ、さっきね。私のところにも変な手紙が届いて』
唐木 奈々
『手紙?』
春日 晴姫
『ほぼ黒塗りの渋谷の街の地図……? みたいな』
唐木 奈々
『地図? ふぅん?』
春日 晴姫
『ハルカノ文具店、とだけ右上の方に書いてあるの』
唐木 奈々
『はるかのぶんぐてん? 聞いたこと、ないなぁ』
春日 晴姫
『うん、私も聞いたことない』
KP
ただあなたには分かる。
春日 晴姫
お?
KP
その地図に書いてある字は間違いなく奈々が書いた文字だ。
KP
この情報【アイデア】必要だったか。まあいいや!
春日 晴姫
よくある!!!
春日 晴姫
『でもこれ、奈々ちゃんの字にそっくりだし封筒の方も奈々ちゃんが差出人になってるんだよね』
『どういうことなんだろう……』
KP
地図をよく見ますか?
春日 晴姫
コップに白湯を入れて、地図をよく見る。
KP
地図には、何か建物のようなうっすらとしたあとを見つける。
何かを書き込んだあと、消しゴムで消したようだ。
春日 晴姫
やっぱり裏面から擦り出しをするしか
唐木 奈々
『えっ、手紙ですか?』
『私は、知らないけど……』
春日 晴姫
『うーん……ただの悪戯とは思えないんだよね』
唐木 奈々
『私が差出人になってるの?』
春日 晴姫
『うん、なってる』
唐木 奈々
『えぇ……なんなの、こわい』
『こっちの町は見たこともないし、人も多分いないし』
春日 晴姫
鉛筆の跡を一度消して、形跡がありそうな辺りをまた鉛筆でこすってみます。
KP
鉛筆の跡とは、何か書いてあったような跡を消してみるということですか?
で、そこをこすってみる?
春日 晴姫
そうですね!
KP
なるほろー。どこをやってみましょう?
この地図で言うと、ゴシゴシされた跡があるあたりがそうなっていると思いねぇ!
このへんなんか書いてあった形跡がある。
春日 晴姫
じゃあ真ん中のあたりを!
KP
ゴシゴシ
何か、四角い物が浮かび上がった。
春日 晴姫
『建物かな……?』
唐木 奈々
『何かしたんですか?』
春日 晴姫
文字が書いてないか目を凝らします。
KP
ざんねんながらそういったものは見えない。
春日 晴姫
『うーん……?』
唐木 奈々
『あのね、春日さん』
春日 晴姫
『なに?』
唐木 奈々
『なんか目の前に建物があるみたいなの』
『看板があって、えーっと……すっごく近づかないと読めないんだけど』
『ハルカノ文具店って書いてある』
春日 晴姫
『あ、うん! それが手紙にも書かれているよ!』
唐木 奈々
『そうなの? 誰が書いたんだろう……』
『誰もいないのかな……ここ』
春日 晴姫
『うーん……入ってみる?』
春日 晴姫
酷なことを言うな……(こなみ)
唐木 奈々
『うん、入ってみます』
『やっと見えたものだし、人がいたら助けを求められないかな……って』
春日 晴姫
『気を付けてね』
唐木 奈々
『ねぇ、春日さん、電話、切らないでいてくれる?』
『また独りになるの、嫌だから』
KP
電話の向こうから、縋るような声が聞こえた。
春日 晴姫
『うん、切らないよ!』一応携帯をスピーカーモードにして充電ケーブルにつなげる。
『これで準備もばっちり!』
唐木 奈々
『ありがとう』
春日 晴姫
『不安だもんね……誰も居ないところって』
唐木 奈々
『うん、ひとりで、周りは霧で何も見えないし、本当に泣きそうだったから』
『出てくれて良かった』
春日 晴姫
『私も一人だったら泣いてると思う……』
唐木 奈々
『うん、勇気出た。行ってみるね!』
KP
電話の向こうで扉を開ける音がした。
唐木 奈々
ちなみにこのシナリオ、一応探索は色々できるけど、思いついたこと色々言ったりりやったりしていいですよ。
春日 晴姫
はーい
春日 晴姫
『大丈夫? 暗くない?』
唐木 奈々
『お邪魔しまぁーす。
うん、暗くはないんだと思うけど……』
『町全部を覆っている霧が、このお店の中にも出ているみたい』
春日 晴姫
『あらら……』
『誰かいそう?』
唐木 奈々
『よく見えないけど、人の声なんかはしないみたい』
春日 晴姫
ハルカノ文具店の周りの塗りつぶしを消しゴムで消します。
唐木 奈々
『……? 何かしたの?』
春日 晴姫
『塗りつぶしを消しゴムで消してみたんだけど……』
唐木 奈々
『そうなんだ? その地図ってここの地図なの?』
『……って言っても分からないよね』
春日 晴姫
『かもしれない……どうしたの?』
唐木 奈々
『うーん。ここがもっと明るくて、物がよく見えたらいいのにね』
KP
あなたが消した地図の影響は、奈々にはとくに感じられていないらしい。
春日 晴姫
『奈々ちゃん、通話ってスピーカーモードにできる?』
唐木 奈々
『うん、できるよ』
春日 晴姫
『スマートフォン、懐中電灯機能あるよね?』
唐木 奈々
『うん』
春日 晴姫
『つけてみたら何かわかるかも』
唐木 奈々
『あ、そうだよね。少しは違うかな?』
唐木 奈々
『…………』
唐木 奈々
『うーん。あんまり変わらないみたい……』
春日 晴姫
『そっかぁ……』
唐木 奈々
『霧がとても濃いのかな』
春日 晴姫
『そうなのかな……』
じゃあ真ん中の下のあたりを擦り出してみます。
唐木 奈々
『ええとね、お店の中には人はいないみたい』
『でね、不思議なの。ここ文具店って書いてあったのに』
春日 晴姫
『うん?』
唐木 奈々
『縫いぐるみや、編みぐるみや、キットや毛糸とか……手芸用品や……あ、本もある』
春日 晴姫
『なんでだろう……?』
唐木 奈々
『うーん。この店にある物、ちょっとワクワクする』
『欲しいなって思ったり、好きだなって思う物ばっかりあるよ』
『あ、でも……あまり関係ない物もあるみたい。水晶玉とか、タロットカードみたいなのとか……』
KP
あなたは、奈々の話を聞いていて何か思い当たるだろうか。
【知識】/2〈オカルト〉〈人類学〉
判定
春日 晴姫
CCB<=(50/2) 【知識】 (1D100<=25) > 64 > 失敗
だめもとで〈オカルト〉振ってみていいですか?
KP
いいですよ
春日 晴姫
CCB<=5〈オカルト〉1D100<=5) > 89 > 失敗
うん!!!
KP
しゃーない!!
春日 晴姫
〈人類学〉にかけてみるか!!!
KP
〈人類学〉も振っていいよ。
春日 晴姫
CCB<=1〈人類学〉1D100<=1) > 12 > 失敗
KP
そりゃな!
春日 晴姫
その出目を最初に出せ!!!

唐木 奈々
『わ、懐かしい! 子供の頃に持ってたペンが揃ってる!』
春日 晴姫
これ奈々ちゃんの夢の街じゃないかなーって気はする。
KP
あ、それ奈々ちゃんに言います? >夢の街
春日 晴姫
あ、言ってみますね
春日 晴姫
『もしかして……なんだけどさ』
『この街ってこの前話してくれた夢の街なんじゃないかな?』
唐木 奈々
「……えっ? あ、ああ、うーん。そうなのかな」
『霧のせいで良く分からないけど、そう、かも?』
『あ、そういえば』
春日 晴姫
『そういえば?』
唐木 奈々
『さっき町を歩いていたときにね、何も無い場所があったの。道も建物も、なんにもない場所』
『見ていたら何だか不安になったから近寄っていないんだけど』
春日 晴姫
『どのあたり……?』
唐木 奈々
『……ええとね
このお店に来る前に大通りっぽいところを歩いている途中に見たわ』
KP
彼女が言う場所は、さっきあなたが丁寧に消してこすりだしたあたりだろう。
春日 晴姫
『あ……』
『なんかね、そのあたりに四角が書いてあるの』
『……何かあるのかなぁ』
唐木 奈々
『しかく?』
春日 晴姫
『うん、横長の四角と真四角的な』
唐木 奈々
『そう、それじゃ後で行ってみますね』
春日 晴姫
『お願いします!』
唐木 奈々
『建物? でもさっきは本当に何も無かったんだよ』
『うーん、変なのが色々あるなぁこのお店』
春日 晴姫
『他にはどんなものがあるの?』
唐木 奈々
『なんだろう、金の卵? みたいなものにメモがついてる。
あっ、これ私の字?』
春日 晴姫
『どんな内容が書いてあるの?』
【夢のクリスタライザー】というものについての説明が書いてあった。
春日 晴姫
『えー……なるほど……?』
唐木 奈々
『夢のクリスタライザーを使ったら、低確率だけど夢のクリスタライザーの守護者に遭遇するみたい。
これは特にドリームランドにいるいきもので、いまいるここに現れる可能性もある。


役に立つかもって書いてはみたんだけど、ややこしいことになるかも。
やっぱりこれはここに置いておくことにするね』
春日 晴姫
アーティファクトですか?
KP
ぶっちゃけそうです。
春日 晴姫
ここ=現実(春日SIDE) 向こう=夢の世界(奈々ちゃんSIDE) かなぁ
唐木 奈々
『このメモを見たっていうことは、頑張ってるとこだよね。
この町には、[ペットショップ/スケートリンク/図書館/映画館]があるの。
消しておいたそれを再現してほしいって、春日さんに伝えて。

でもそこに行く時は気をつけて。手がかりでもあるけど、危険だから。』
唐木 奈々
『……なにこれ?』
春日 晴姫
じゃあ同じ手順で左と右も一回消して擦り出します。
元々消えてた場合普通に擦り出します。
KP
地図には建物らしきものがぼんやりと浮かび上がる。
春日 晴姫
『なんだろう……?』
唐木 奈々
『あ、そっちの地図に書いてっていうの、やってくれました?』
春日 晴姫
『うん、やってみたよ!』
『なんかね。建物の影っぽい物が見えたよ』
唐木 奈々
『なんなんだろう、私の字に見えるけど、全然書いた覚えないの』
春日 晴姫
『うーん……?』
『私も……わからないなぁ……』
KP
そうだなー、春日さん、塗りつぶすとき、消えた場所全部綺麗に塗る感じですか?
というのは、道どうしたかなって
春日 晴姫
塗りつぶしそうですね。
KP
なるほど了解。
唐木 奈々
『ここには他には何もないし、やっぱり人はいないみたい』
『金の卵みたいなのは大きすぎてちょっと持っていくのは大変そう』
『お店、出ていいかな……』
春日 晴姫
『いいよ!』
『他の場所も探してみなきゃいけないみたいだけど……大丈夫そうかな?』
唐木 奈々
『うん……あっ!』
CCB<=63 《SANチェック》 (1D100<=63) > 80 > 失敗
[ 唐木 奈々 ]SAN: 63 → 62
春日 晴姫
アッ
唐木 奈々
『えっと……』
『お店を出ようとしたら、お店の周りの地面が消えてるの……』
春日 晴姫
「えっ」
唐木 奈々
『怖いから進みたくないな……』
春日 晴姫
お店の周り、塗りつぶしてみます。
唐木 奈々
『あっ!?』
『ゆか? 床かな? 地面? 地面が出たみたい……』
『えっ、なにこれ……』
春日 晴姫
『……何が起こってるんだろう……?』
唐木 奈々
『う、うん、とにかく進めそうだから、出てみるね』
唐木 奈々
春日さんどの程度の精度で塗りつぶしてるんだろ。
あと、そこは「地面だ」と思って塗ってるのかな?
春日 晴姫
地面だと思って塗ってそうですね。
暗闇かなーと思って消してみたらKONOZAMAだったので
KP
そんなノリでいろいろやってみてくださいな。
春日 晴姫
『消してたところをまた塗りつぶしてみたよ』
唐木 奈々
『えっ、さっきの地図?』
春日 晴姫
『うん』
唐木 奈々
『塗ったところが、地面に戻ったの……?』
春日 晴姫
『みたい……?』
唐木 奈々
『土や草まであるし、さっき消えてた道もあるみたい』
KP
というわけで、ここから先書くときには「何を書いたか」をはっきりしてもらうことになります。
春日 晴姫
はーい!
春日 晴姫
『目の前に白い道……? みたいなものが地図では見えるんだけどね』
『これそっちだとどうなんだろう?』
唐木 奈々
『この町、そっちの地図と関係がある、ってことかな。
うん、あるよ、大通り』
『車が走っていそうな道』
春日 晴姫
認識の違いみたいな……?
春日 晴姫
『通れそう?』
唐木 奈々
『うん』
春日 晴姫
では小さい建物の周りを密度濃いめに塗ります。ここは多分地面!
KP
しばし間があって。
唐木 奈々
『十字路がある! さっきは虫食いみたいにボロボロだったのに!』
春日 晴姫
『本当? よかった~!』
唐木 奈々
『……ねえ、春日さん』
春日 晴姫
『なに?』
唐木 奈々
『私、ここにずっといたいなって気がするの。こんな不気味な場所なのに』
『でも、同時に、ここにいちゃいけないって気もするの』
『なんだか……怖いよ』
春日 晴姫
『それは……多分、夢の世界だからじゃないかな』
『そう、だよね……』
『一人だと、特に怖いよね』
唐木 奈々
『うん……』
『ありがとう、春日さん。一緒にいてくれて』
春日 晴姫
『ううん……私、役に立ってるのかな……』
ちょっと不安そう。
おしまい
KP
といったところで次回に続いていいかな!
お時間だし。
春日 晴姫
いいですよぉ!
KP
はーい、ではセーブ!
ありがとうございました!
春日 晴姫
ありがとうございました!!!
KP
という感じの、KPCが言う言葉を元にして色々アドバイスするお話です。
多分あと1~2回で終わります。よろしかったらお付き合いくださいませ……
春日 晴姫
あーあー……なるほど……
進捗今半分ぐらいなんですかね?
KP
探索場所としては見ての通り4カ所ありますが、進捗とはそんなに関係ないのです。
春日 晴姫
ほうほう
KP
瞬時に終わる可能性もあるし、全部回っても終わらないかも知れません。
さすがに全部回ったらKPからヒント出すけどね。
春日 晴姫
もしかして:リアル【アイデア】系?
KP
わりとそう。
春日 晴姫
あー
結構好きだけど沼るときは沼る奴
KP
大丈夫だと思うよー。色々やってくれてますし
春日 晴姫
やった~~~!!!
KP
どうなるかな。どうなるかなー。楽しみ。
ではまた次回! ……いつだろう。不安定で申し訳ない。
来週水曜とか開いてます?
春日 晴姫
来週は空いてます! 再来週は死んでます!
KP
あ、じゃあ来週水曜お願いします! いつも水曜にやってる卓が金曜に動いちゃってた。
春日 晴姫
はーい!
これ全部のシナリオフォント違う? ……と思ったけどただ漢字とひらがなが違うだけだった
では本日は失礼します!
おやすみなさい~!
KP
おやすみなさい!


コメント By.KP
奇妙な場所から春日に助けを求める唐木。
二人を繋ぐのはたった一本の電話のみ。
春日は唐木を救えるのだろうか?

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