こんばんは
ジンガ・トクサ
よっこいせ
ラバン
そいそい
裾丸
駆け込み!
レイン
ほいさ
GM
こんばんはー
ラバン
こんばんは!
GM
前回は
朝ご飯食べて、三人出かけることにして、色々フラグを丁寧に立てたとこでしたね。
裾丸
裾丸は良い子でした
ラバン
ホントニイ?
GM
闇市で「鶏を買う客」について質問したとこか。
レイン
留守番を頼んだとおもったら出ていかなかった女将です
ジンガ・トクサ
したかもしれん

悪魔遣いの尻尾を掴めないかと生きた鶏を売っている肉屋に来た面々。
GM
「生きのいい鶏がお好きみたいでね」
おばさんは明るく笑う。
ジンガ・トクサ
「ほんほん、料理屋かのう?」
ラバン
「サシミにでもして食うのかな?」
裾丸
「鶏肉の生食はオススメできないでありますよ」
ラバン
「突然まともな発言が飛んできたな」
裾丸
「えっ」
GM
「鶏の生は駄目だよ死ぬほどお腹痛くなるからねー。
たまに本当に死んじゃうからねー」
裾丸
「よくご存知でありますなー」
ジンガ・トクサ
「それで腹ぶっ壊したやつが故郷におったのう」
ラバン
「そいつはいかんな」
GM
「で、その子買ってくれるの?」
ジンガ・トクサ
「普通に捌いた鶏肉はないんかの?」
ラバン
いま店にいる生き鶏はその子だけ? 他にもいる? >GM
GM
さばかれたヤツは後ろにいくつかぶらさがっている。
毛抜きも終わっていてあとは焼くだけだ。
生きてる鶏は一羽だけだ。
ジンガ・トクサ
まだむ殿への土産にしよう うんそうしよう
裾丸
どっちを
ジンガ・トクサ
「その捌かれたやつ1羽くれぬかの」裾丸の財布から金を出して
ラバン
「ふむ、いいな。後で焼いてもらって皆で食おう」
裾丸
「当たり前のように、自分のぺぇまさぐんなであります!」
ジンガ・トクサ
「経費じゃ」しれーっ
GM
「ああ、これがオススメかな……」
とくにぶ厚い肉を選んでくれる。
そこそこお安いいい肉だ。
ジンガ・トクサ
「おお、うまそうじゃのう!」買うぞ
ラバン
「ふーむ、この大きさでこの値段とは、なかなか良いな」
ジンガ・トクサ
「ぷりぷりじゃしの~」買った鶏肉をなんか紙とかに包んでもらいながら

レイン
チキンかー、何にしようかな
ジンガ・トクサ
唐揚げ! 唐揚げを所望するぞ!
レイン
オーケー、フライドチキンね!
GM
フライドチキンかジャパニーズ揚げ鶏か
大分隔たりがあるぞー
レイン
ソイソースとガーリックはあるとして、みりんの仕入れが可能なのか
ジンガ・トクサ
ジンガの脳内は完全に唐揚げを期待する形になっとるぞ
酒を……酒あるな 昨日の残りが
伏線、回収
GM
生卵……は今買ってけばあるか。
レイン
MOTTAINAI!!

ラバン
そんなやりとりしながらさりげなく周囲を窺うが、生き鶏買いにきそうな人はいない? >GM
GM
今のところはいない。
「何? 何か探しもんかいお兄さん」
ラバン
「ああ。鶏肉買ってゆくのはいいが、どう調理してくれようかと思ってな。揚げるもよし、野菜でも買ってって添えるもよし」
GM
「ああー、まるっと焼くのもいいし、小麦粉はたいて圧をかけて焼くのもいいよー」
裾丸
「圧……
こう、上から目線な……」
GM
「やだねぇ、フライパン見下ろしながら焼いても美味しくはならないと思うよ。
二枚のフライパンでこう、挟んで」
裾丸
「ああ、そういう……」
ジンガ・トクサ
「こやつは厨房には入れぬよ。ちゃあんとぷろに料理してもらうでな」
ジンガ・トクサ
「よし、包んでもろうたし、別の店で付け合せでも探そうぞ」
店から離れたとこで見張るぞのはんどさいん
GM
ちなみにこの店の近くには雑多に積まれた箱などがあり、隠れて様子をうかがうことはできそうだ。
ラバン
「うむ賛成だ」アイコンタクトで頷く。
GM
では、店から離れますか?
ジンガ・トクサ
うむ
店が見えるあたりの角にこうな?
裾丸
「え、お買い物終わりでありますか?」
ひょこひょこついてく
ジンガ・トクサ
「鶏だけじゃあ飯にならぬじゃろ」って言いながら店主に頭下げて鶏抱えて去ってく
ラバン
「む。裾丸、あっちに野菜のうまそうな店があるぞ。私達はちと自然に呼ばれてくるんで、その間に見ておいてくれんか?」
裾丸
「お野菜?」
ラバン
「うむ野菜。ほれ、苦瓜のでかいの売っとる」野菜の市を指さす
ジンガ・トクサ
「きゅうりとか食べたいのー。ずっきーにじゃなくて」
GM
「早めに焼いて食べてねぇー」
おばちゃんは手を振る。
ジンガ・トクサ
「うむ!」
ラバン
「うむ、3時間以内に焼いて頂くとするよ」
裾丸
「了解であります」
ラバン
というわけで店から離れ、雑多BOXに隠れて様子をうかがいます。
裾丸
「それじゃ、連れション行ってらっしゃいであります」
敬礼で2人を見送って八百屋行く
ジンガ・トクサ
「……毎度思うんじゃが、張り込みも知らぬでよくひーろーやってられんな、あやつ」
裾丸
だって仕込みがあるし
ラバン
「事前にスタッフが仕込んどるんじゃないか?」
ジンガ・トクサ
「ほんに甘やかされとんのう」

GM
待つことしばし。
鶏屋を訪れる者はちらほらあったが、生き鶏に興味を示す者はおらず。
何事もなく時は過ぎ、肉を売り切った鶏屋が店じまいの準備を始めた。
ラバン
「うぬぬ」
裾丸
むしろ肉屋がそのまま悪魔使いなのでは
ジンガ・トクサ
「……来ぬのぅ」
ラバン
「ううむ、参ったな。無駄足踏んどる時間はないというのに」

GM
裾丸は実際に野菜買ってるのかな。
裾丸
もちろん
「くださいな。苦瓜とー、きゅうりとー、にんじんとーなすとー。
あと、エリンギ……」

GM
鶏が入った籠を抱え、荷車に積もうとしたその時。
通りに一人の男が駆け込んできた。
ジンガ・トクサ
「む、あれは……」角に隠れる
ラバン
口を噤んで箱の陰に隠れる。
GM
ボロボロの格好をした、若いテラ人だ。
食い詰めたならず者の風情である。
「あーあー、ちょっと待ってくれよぉ。そいつが必要なんだよぅ」
鶏屋を呼び止め、例の籠を指さしている。
「買い損ねたら俺が絞られちまう」

裾丸
「……はて、適当に選んではみたものの、何を買って行けばいいんでありましょうか」
GM
「お嬢ちゃん、このカボチャとナスはどうだい。
煮込んだら美味しいよー」
裾丸
「あ、いいでありますな、じゃぁカボチャも……」

GM
価格交渉。そして、男は持っていた袋に鶏を詰め込む。
鶏が騒いでいたがお構いなしだ。
ラバン
箱の陰に隠れたまま、ジンガに尾行のハンドサイン。
ジンガ・トクサ
頷いて尾行じゃ
ラバン
というわけで、男を尾けるぜ
裾丸
じゃぁこっちもかぼちゃ袋に入れてもらって、こう、正面からドーンってぶつかって入れ替えるか
ジンガ・トクサ
なんでやねん
GM
結局ぶつかるのかしら?
さすがにカボチャと入れ替えたらバレると思うが!
ラバン
こちらは尾行するつもりだけど裾丸と連絡は取れないので裾丸次第
ジンガ・トクサ
それなーなんじゃ
GM
途中で合流していいよ。

GM
男は暴れる袋を肩に担いで、足早に去って行く。
酒場の前で馬の手綱をほどき、荷物を載せ始める。
裾丸
じゃぁハブられた腹いせに強引に合流するか
「流石に買い込みすぎ……」
たんまり野菜詰まった袋を抱えて八百屋から出たところで
「あっ、おーい、ラバン殿ー! トクサくーん!」
てってってっ、とそちらへ大音声で駆けてく
GM
「ん?」
振り向いた。
ジンガ・トクサ
「あやつ………………何故この状況で大声出せるんじゃ……!」
裾丸
「ついお野菜買いすぎてまったであります。少し持って欲しいであります」
ラバン
「相手は馬だ、ここでやるぞ」
ジンガ・トクサ
「むう、それもそうか……
裾丸、これ持っとれ」鶏を押し付けて一足飛びに男に向かって駆け出す
ラバン
反対側から同時に駆け出す。
裾丸
「なんであべこべに荷物増やすんでありますかー!!」
ゲームウォッチのキャラばりに荷物抱えたまま左右にふらふらして、華麗に鶏肉を最上段にキャッチ
GM
裾丸の声に振り向いていた男は、彼女の姿を見、身構える。
「こいつは、天羅のニンジャか!」
裾丸
有名人は辛いなー
ジンガ・トクサ
気を取られてる隙に接近して鞘でブン殴りたいのぅ
GM
しかしそれゆえに駆け寄る二人の姿を一瞬見落としてしまう。
馬の腹を蹴り飛び乗ろうとしたところを、鞘が打ち落とす。
ジンガ・トクサ
「行かせぬ!」
GM
馬は駆け去り、暫く進んだところで速度を落として足踏みをした。
取り残された男は地面を転がる。
ラバン
すぐさま男を取り押さえる。
GM
「くっ、なんだ、てめぇら。
白昼堂々強盗か?」
裾丸
「おっとっと……おっとっと……」
ぐらぐらと揺れる荷物にあっち行ったりこっち行ったり背景でしている
レイン
これで無実の人だったら笑える
ジンガ・トクサ
それな
ラバン
「悪魔使いだな? 話を聞かせてもらおうか」
ジンガ・トクサ
「違う、貴様の元締めに用がある」
GM
「俺が悪魔遣いだって? 馬鹿な事言うな。
俺はただ、頼まれて鶏を買いに来ているだけだ」
ラバン
「そうだろうな。何者に頼まれた?」
ジンガ・トクサ
「……案内するか素直に吐けばなにもせぬが?」って言いながら男の目の前の地面に鞘の先を打ち付ける
GM
「俺の母ちゃんがなぁ、今日はチキンスープを作るのよぉ」
そうだな、裾丸とジンガは気付いていい。
裾丸
気付けた!
パンツを
ジンガ・トクサ
常に履け
GM
お使いに来ただけにしては、その身のこなしは鋭く、咄嗟に手が伸びた銃は明らかに素人のこしらえではない。
ジンガ・トクサ
「物騒なもん持ち歩いとるのう? え?」
裾丸
よろめきつつ、殺気に勘付いていい?
いいのか
GM
第一、買い物に来ただけの男が、咄嗟の攻撃を身をよじって打撃を弱め、反撃に移ろうとする一瞬の動作をするのか?
「母ちゃんのスープは美味いのさぁ。早く帰ってやらねぇと」
ジンガ・トクサ
「拙者ものー、いくらアレとはいえ穏便に済ませたい気持ちはあるんじゃ。……わかるじゃろ? え?」
裾丸
では、よろめきつつ、羽織の裾からするりと一本の大ぶりなクナイが滑り落ちる
「おっとっと……ちょいやっ」
よろめきつつ一回転して、回し蹴りの要領でそれを蹴り飛ばして男の銃を弾き飛ば……していい?
ジンガ・トクサ
蹴っとけ蹴っとけ
GM
いいよ。
裾丸
サーカスの曲芸めいてクナイを蹴り飛ばす
GM
カチィン! と鋭い音が鳴り、銃が弾き飛ばされる。
男は舌打ちをし、足からもう一丁の銃を引き抜くと同時に発砲した。
ラバン
「やらねぇと、大層絞られるらしいものなあ。そいつは結構だ、我々もご相伴に預かるとしようか」応えるように銃を抜く。
ジンガ・トクサ
演出で付き返せるんか?
GM
演出でボコボコにするかー。
1アクションずつ認めようかな。
裾丸
じゃぁ自分は今の曲芸で
ラバン
男が発砲するのと同時に、銃を持つ手めがけて発砲。
ジンガ・トクサ
では放たれた銃弾は拙者が撃ち返しておこうぞ
GM
二丁目の銃の引き金が引かれると同時、ラバンの銃弾が銃を弾き飛ばす。
そして放たれた弾丸はジンガの裂帛の気合いとともに火花を散らし攻撃手へと返る。
裾丸の一撃からそこまで一瞬の出来事であった。
男はギャッと悲鳴を上げて後ろに倒れた。
ジンガ・トクサ
「じゃから素直に吐けゆうたんに」刀を鞘に納めて
裾丸
「おっとっとっと……」
空中に散らばった野菜を、下から順番に元通り受け止め積み上げる
ラバン
ささっと男を捕縛し、人目のない所へ連れ込もう。
裾丸
最後に鶏肉を受け止めて
「危ない危ない……
まったく、物騒でありますなぁ」
ラバン
さりげない器用ゲームウォッチアクション
裾丸
ピコっピコっ
GM
男ははじき返された銃弾を受けた腕をだらりと垂れ下げて呻いている。
裾丸
荷物ゆらゆらしながら、男引きずってくラバン殿についてく

裾丸
「ほいで、これが件の悪魔使いでありますか」
よいしょ、とたまに荷物を抱え直しながら
ラバン
「いや、多分小間使いだろうよ」
GM
「おい、てめぇら……どういうつもりだよぉ。
俺はただ鶏を買っただけだぜぇ?
俺がどんな罪を犯したって言うんだ」
裾丸
「なるほど、それは貧乏くじを引いたでありますなぁ。自分らが乗り出した途端にお使いに出されるとは」
ジンガ・トクサ
「ちきんすぅぷで一体どんな悪魔を呼ぶつもりなんじゃ?」
GM
「チキンスープが誰に振る舞われようと、俺は何も知らないねぇ!」
GM
「ヒーローに叩きのめされる覚えはないぜぇ」
裾丸
「あ、自分は発破担当でありますので。
叩きのめすのは、むしろ、こっちのトクサくんの方が」
GM
トクサを見て、顔をしかめ言葉を止める。
ジンガ・トクサ
「なんじゃ?」知った顔かの?
裾丸
強そうなサムライだからでは
GM
「ヒーローが罪のない一般市民を……」
裾丸
「そこら辺は編集で割とどうにかなるんでありまして」
レイン
ヴォート社みたいなこと言い出したぞ
ジンガ・トクサ
角か? また角か?
ラバン
「罪のない一般市民巻き込んでも編集でどうにかなんのか。なかなかだな」
裾丸
「たとえば、でありますよ、たとえばで。
自分は無事故無違反がウリでありまして」
GM
「なるか! くそ、偽物か!
オウガでもないくせに角なんか生やしてんじゃねぇよ!」
ジンガ・トクサ
「……ほう、オニ目当てかや。
当たりじゃぞ」さすがにあんまりなので裾丸から鶏を奪いつつ
ラバン
「ふうむふうむ。オウガの子供だったらどうするつもりだったのかな?」
裾丸
「おわっと、急に重量が減ったらバランスが!」
ふらふら
GM
「お前ら……オウガの子供を知っているのか?」
ラバン
「もしかしてもしかしてなのだが、つぅい先日オウガの子供を探し回っとったというのは、君達かな?」
GM
「黒い角のヤツなら禍を呼ぶ悪魔の子だぞ」
裾丸
「……どっかで聞いたフレーズでありますな」
ジンガ・トクサ
「ほう、どーいったこと知っとるんじゃ。吐け。面倒なんじゃ。洗いざらい吐け」
ラバン
「ほうほうほう。そいつは実に臭い。で、その悪魔の子とやらをどうするつもりだった? よもやよもや、かの噂の黒い珠と関係があるのではなかろうな?」
GM
「……居場所を知ってるんだな。
それなら、居場所を教えてくれねぇか?
俺はそいつを大金で買い取ってくれるヤツを知っているぞ。
山分けといこうじゃないか……」
裾丸
「それは、またよくないタイミング切り出したもんでありますなぁ」
ジンガ・トクサ
「ふうむ、じゃったら貴様に中抜きされぬように貴様を痛めつけてその買い取ってくれるヤツの話を聞かせてもらうとするかの」刀を抜く
ラバン
「うむ同感だ。そういうのは持ち逃げと相場が決まっておる」
GM
「なんだとぉ!? 俺は口を割らねぇぞ!
おとなしく場所を教えて、一緒にいい目を見た方が得だと思うがね!」
ジンガ・トクサ
「拙者、誰かの言いなりになるんはやめたんじゃ」タバコすぱー
ラバン
「なに、我々金も欲しいが、もっと大きな物に興味があってな。お前も大金ごときでいいのか? 国を揺るがすという宝に興味はないか?」
男の前に屈み込む。
GM
「国を揺るがす宝?」
ラバン
「うむ。噂を聞いてはいまいか? オウガが北から持ってきたという、黒い珠の噂よ。それは国をも揺るがす力を持ち、悪魔使いらはそれを虎視眈々と狙っておるという」
GM
「黒い珠だと?」
顔をしかめる。
ラバン
「うむ。先日より裏通りはその話で持ち切りよ」
裾丸
「ほほう。
自分のことをヒーローと知っておいて、そんな交渉持ちかけた男がどうなるか、とか想像つかんもんでありますか」
GM
「編集次第でどうにでもなるんじゃないのかい……」
裾丸
「なるでありますな。哀れな男の貴重な被拷問シーンとかカットしたり」
GM
「ヒーローなんて正気でやっている奴がいるもんか。
そんな何の得にもならないことを笑顔でやれるヤツがいるなんざ思ってねぇよ。
いるんだろ? 上が」
裾丸
「ところがどっこい。
あ、まぁいるっちゃいるでありますが。
最近、ちょっとフリーマンになりつつある自分であります。具体的には昨夜くらいから」
ラバン
「取り回しの面倒な生き鶏ばかり買いに来る奴なんぞ、十中八九悪魔使いだろう?
そこに黒い角の子供を大金で引き取る、ときたものだ。関係がないと思う方がおかしかろうよ」

GM
なんか大きめの話が並行しちゃってるぞw
ジンガ・トクサ
混線しとるから話すのが仕事の連中に任せて抜き身の刀片手にたばこ吸ってるよ
裾丸
フルで出張ると絶対交通事故起こすから、自分はボケに徹してたでありますよ(実は
あっち向いたりこっち向いたり、忙しいな
実はこの時、裾丸への返事とラバンの返事を返していたら両方発展しちゃって、どうしよう? となっていたGMである。

GM
「利口になりなよ、嬢ちゃん。
山分けしたってかなりのものさ。
四人で美味しい目を見た方が楽しい人生送れるぜ?」
ジンガ・トクサ
「こやつ、んなことせんでも金持ちじゃぞ」
裾丸
「ほれほれ」
ぺぇを持ち上げてゆさゆさすると、チャリンチャリンとコーベインが溢れ出る
「楽しい人生には興味があるでありますが、まずは自分がその余生を送れるか、気にした方がいいかもしれないでありますなぁ」

レイン
いっそ色仕掛けで……
GM
多分裾丸の話を先にして整頓するかなw
ラバン
これが最高にいつものでお手数をおかけする回ね
裾丸の話がひと段落するまで、我々おっちんしといた方がいい?
GM
まあ言ってしまえばこいつ、依頼主も出し抜いて美味しい目にあいたいなぁとか思ってるんで、口車に乗せることはできそうだよ。
GM
無論叩きのめしても構わんが。
ラバン
口車に乗せようにもどうも我々の間の意思統一がイマイチなようで
GM
叩きのめすか☆
ジンガ・トクサ
そうじゃの、わかりやすいほうがいいやもしれぬ
GM
このあたりでラバンさんの恫喝混じりの質問かな?
レイン
暴力はすべてを解決する!
ラバン
ですな>このあたり
GM
結局フィジカル!

裾丸
「というかでありますな。
自分、個人的にその子を守るって決めてまったんで、これがもうどうやってもテコでも動かん有様でありまして。
それでなくても、そこまで悪党全開なセリフを聞かされてまったら、もうどつき回す以外に選択肢も無いんでありますよ。ヒーローでありますからして」
GM
「はぁ!? バカかおめぇ!?」
裾丸
「バカじゃないもん!」
最近トクサくんにバカバカ言われまくってるので、反応が激しい
ラバン
「うーん。これは我々の間の意思統一がイマイチというやつだな」
GM
「……ハハ、なんだ、乳デカ女だけじゃなくてめぇらも頭お花畑かよ。
ヒーロー様ご一行か?」
裾丸
「その通り」
ジンガ・トクサ
「ひーろー……見習い未満かのう」
ラバン
「こらこら、勝手に我々をスケさんカクさんにするな」
ジンガ・トクサ
「あと拙者こいつの部下じゃあない」
裾丸を親指で示しながら
裾丸
「我々の間に上下は無く、等しくヒーローとしての仲間でありますからな」
GM
「くそ、話の通じない馬鹿どもが……」
ジンガ・トクサ
「……………………」言いたいことはあるが面倒じゃし今は黙っておこう 拙者はそう思った
ラバン
「仕方あるまい。我々の間での意思統一ミスって交渉しそびれたんだから」
裾丸
「それはそれとして、いたいけな少女を守るために悪党をブッチめる、という点で意思の統一は一応なされているのでは」
ジンガ・トクサ
「もちっとくればーな方法を取りたかったんじゃが、お主がひーろーぶりまくるせいで……」
ラバン
「私はもうちょっと穏便にこいつをうまく乗せて話を聞こうとも思っとったんだがなあ。
まあ、事前にブリーフィングをしても無駄かな、と思った私の落ち度だ」
裾丸
「まぁまぁ、インタビューするのは同じでありますからして」
ジンガ・トクサ
「裾丸には見張りをつけるべきであったのぅ」溜息
ラバン
というわけで物理的手段に訴えます。
GM
周囲三人の気配が変わったことに、男は身を震わせる。
「冗談だろう? 大金が手に入るんだぞ!?」
裾丸
「お金がいくらあっても、本当の幸せは手に入らんもんでありますからなぁ……」
肩をすくめて、ふ、っと笑う
ジンガ・トクサ
「こやつのぺぇ揺さぶれば金は出てくるからのう」
裾丸
「なんか、すごい語弊のある言い方された気がする」
事実だけど
ラバン
「すまんな。食い詰めとるお前には同情するよ。お前の立場なら私もそうしたろうさ」
GM
一斉攻撃のち情報搾り取りタイムが始まろうとしている。
レイン
お金はあっても幸せじゃないって裾丸が言うとなんかせつなみが
ラバン
コーベインあってもなぁ、自由が得られないもんな
裾丸
そうなんだよなぁ
ジンガ・トクサ
拙者、いい刀欲しいのう
裾丸
「ていうかでありますな?」
身を乗り出す
GM
「ひぁ!?」
裾丸
「ほれほれ」
言って、男の目の前でこれみよがしにぺぇを揺さぶる
忽ち溢れだすコーベイン
GM
男の目はパイとコーベインの輝きとを目まぐるしく追う。
裾丸
「チャキチャキ吐いたら、それくれてやるでありますよ」
GM
「えっ」
ラバン
「あそうか、素直に買収してもよかったんか。そこまでの財力ないからその発想はなかった」
裾丸
「足りんでありますか? ほれほれ」
チャリンチャリン
ラバン
「成程それはWin-Winだな。お前は怪我せんで済むし金が入って美味い物も食える、我々は情報が手に入る」
ジンガ・トクサ
「貯金箱壊してるみたいじゃのう」
GM
「あっあっ、え、こんなにいただけ……いやもうひと声……」
裾丸
「それは情報を頂いてからのお楽しみでありますなぁ」
ぺぇをしまう
ラバン
「このままお前がひどい目に遭うよりもナイスだ」
GM
「ええ、ええ本当にそう思いますっ。
ええー、こんなにくれるんなら味方になりますとも。
ヒーロー様最高」
男はへこへこと頭を下げちゃ揉み手をして媚びを売っている。
ラバン
「うーむ、金持ちってすごいな」
ジンガ・トクサ
「丸く収まったのぅ」
裾丸
「ファンも獲得してWin-Win-Winでありますな」
ラバン
「これが三方良しというやつだな」
裾丸
「最初からこうしてればよかったんでありますよ」
ラバン
「うむ。今後は考慮に入れよう」
GM
「ええええまったく、手に入るかどーか良く分からない大金より、手の届く大金の方がいいに決まってまさぁ」
ジンガ・トクサ
「うむ、理解が早くて助かるぞ。
ちゅーわけで、さっさと全部吐けや」あんまひーろーらしからぬ方法……とは言わんでおこう
ラバン
「まあまあ。天羅の有名なヒーローも投げるだろう、あれ。銭」
裾丸
五文銭ぶつけられて怪我するより、小判でビンタされた方が幸せだろう
GM
ぜになげノ9999
GM
では、大幅に予定変更して、別の意味でよい子が(幻滅しそうで)見られない情報の売買シーンになるのであった。
大人だからね、お金でやりとりするのがスマートだよね。
ジンガ・トクサ
これも知恵よ
裾丸
ビジネス
ラバン
指やだいじなところを失いかけてた男を救ったし、いたいけな少女を守ったし、ヒーローでは?
裾丸
結果、ヒーロー
ロマサガ3の経済戦みたいな展開だった
ラバン
ラバンは砂漠でひからびて飢え死にしかけたことはあるけど、いうて飢え死にしないクラス:イモータルなので、飢え死にしそうな男の気持ちを真に分かることはできないのだった
ジンガ・トクサ
拙者は飢え死にくらいしかけてそうじゃのー
ラバン
ジンガさんはのたれかけるくらいしてそうだなぁ
GM
あさっての出世は今日の空腹を満たしてはくれないんだ。
裾丸
裾丸にはそもそも死の概念と金銭感覚が無かった

GM
……そして……
一方その頃。
お店は開けている? 閉めている?
レイン
親子を人に見せるわけにはいかないからね、今日もCLOSED
GM
では、袖丸とリシャは楽しそうに昨日のマレーネの踊りの振り付けの真似をし、
ル=ニトはそんな二人を穏やかな目で見ていた。
そしてふと、レインに話しかけてくる。
「何故私たちにここまで力を貸してくださるのですか」
レイン
「そろそろこの樽で次の……え?」振り向く
ル=ニト
「あの方達の話が本当なら、リシャの角は……
真実、禍を呼ぶものなのかもしれません」
レイン
「まだそうと決まったわけじゃないし、見ての通りみんないつも通り」
ル=ニト
私が信じていても、何故あなたが信じていられるのだと、その目は問うていた。
レイン
「んーと、あなたは何を信じてる?」
ル=ニト
「私は、私の娘を信じております」
レイン
「そう、ね」
ル=ニト
「黒い角の言い伝えは、違いを恐れる者の戯言に過ぎない。
人と血が混じったからと言って何かが起きたという話など聞いたこともない」
レイン
「私は私を信じてる。
自分を信じるのに理由なんている?」
ル=ニト
「……」
レイン
「みんなもそう」
ル=ニト
「強いのですね、ここの方々は」
レイン
「そう? 駆け落ちしてベルトを抜けてくるほどじゃないと思うけど」
レイン
たまには疑って欲しい人もいるけれど
裾丸
「ほれほれ」
チャリチャリ
ジンガ・トクサ
疑え!
ル=ニト
「私は……あの子の角を落とせという長老様の言葉に背を向け、逃げ出したのです。
その行動が、あの子を危険に晒してしまった」
レイン
「でも、失ってなんかない」
ル=ニト
「……はい」
眩しそうに笑顔のリシャを見つめる。
「あの子があのように笑うのを初めて見ました」
レイン
「……大変だったんだ。
でも、よかった。お店に来てくれた人を笑顔で帰せないなんてマダム失格だからね」
GM
はっ。今私の手には合気があるではないか!!
裾丸
補充された
GM
さっきのシーン前半の分も配るね!
ラバン
ワーイ ありがとうございます
ジンガ・トクサ
忘れてるんかなーとは思うとった
金で解決することを覚えた裾丸にやるか
裾丸
評価のベクトル!
ル=ニト
「あなたは、太陽のようだ」
男は小さなため息をついた。
レイン
「生憎、レインだけどね」ふふっと
ル=ニト
「砂漠では『慈雨』でしょう」
レイン
「あー、それいいかも!」
ラバン
うまい
GM
外から馬の駆ける音が聞こえる。
それも、何人もの。
レイン
「騒がしいなぁ、カウボーイじゃ仕方がないけど」と外を覗き込もうと
GM
吹き込む風は乾き、嵐の予感をのせていた。

GM
といったところで本日終了!
レイン
お疲れ様でした!
GM
おつかれさまー!
ありがとうございました。
ラバン
おつかれさまでしたー!
裾丸
お疲れ様でした!
ラバン
まさかの財力アタック
ジンガ・トクサ
おつかれじゃ
裾丸
これが本当のPayPay
ラバン
うまいことを
裾丸は経済戦を仕掛けることができたんだ
レイン
暴力と金で解決できないことはない!
裾丸
金が欲しい金が欲しい、って言ってたから
あ、そうか、って
ラバン
実際その両方が揃ったので最強
レイン
ヒーロー……?
GM
みんな怪我をせずに終われたので、これはこれで。
ラバン
そうそう。Win-Win-Winである。
実際GMはいい方法だったと思いますよ。