TRPGリプレイ【置】CoC『俺の恋人が庭からボコボコ生えてくるんだが!?』佐倉&牧志 3

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こちらには
『俺の恋人が庭からボコボコ生えてくるんだが!?』 のネタバレがあります。
また、大きめの改変があります。

本編見る!
KP
牧志たちと共に皿を運び、テーブルに並べる。
五人とシローが集まる食卓は、普段に比べて随分と賑やかに見えた。
牧志 浩太
「いただきます」
女性の牧志
「頂きます」
目つきが悪い牧志
「ありがと、悪いな。いただきます」
弱気な牧志
「頂きます……」
佐倉 光
「いただきます」
テーブルにひしめく皿はなかなかの壮観だ。
KP
「いただきます! まきしとまきしとまきしとまきしとさくら、ありがとう!」
牧志がたくさんいて、シローはちょっと嬉しそうにしている。
自分で育てた(とシローは思っているようだ)牧志だから、余計に嬉しいらしい。
目つきが悪い牧志
「まあ、俺は作るの手伝ってないけど、料理」
佐倉 光
「セッティングはしたから」
佐倉 光
「シロー、人は植物からは生えないんだよ。
現れるきっかけかもしれないけど」
KP
「さかない?」
シローは不思議そうに、棚があった所と牧志たちを見比べる。
佐倉 光
「動物と植物は細胞からして全然違うからね。
どっちかがどっちかになるって事は、普通にこの地球上にいるものならない筈なんだ」
『普通にこの地球上にいるものなら』だ。
そうではない場合もあるのだろうか。
KP
「そうなの? さいぼう? さいぼうなに?」
シローは新しく知った言葉に目を輝かせる。
佐倉 光
「細胞っていうのは、生物を構成するブロックみたいなもので、部位によって色々な性質が……」
簡単に説明する。興味ありそうなら後で本でも渡してやろう。
KP
「ブロック? さくらもまきしもブロックでできてる?」
シローは興味を惹かれて、自分の手をしげしげと見る。
そういえばシローはブロック遊びが好きなのだ。
佐倉 光
「そうそう。しかも最初はそのブロック二つしかねぇんだぜ。分裂して増えたんだ」
KP
「ふえる? ふえるの!?」
分裂して増えたと聞いて、シローがびっくりして目を見開く。
KP
「まきしもふえた! さくらもふえる? ぼくふえる?」
あっ、何だか誤解が生じたようだ。
佐倉 光
「いやー、そういう増えるじゃなくてな?
人が増えるのは普通じゃねーからな?
後で説明してやるよ」
といっても、俺達を見ていたら『普通』が分からなくなるよな。
KP
「ふつ?」
シローはきょとんと首を傾げた。
佐倉 光
不思議と牧志の見分けがつくようになってきた。

食事は早めに食べ終わり、テーブルの上の皿を減らしつつ、状況を俯瞰するようにコーヒー片手に見下ろす。
KP
スクランブルエッグは食べ慣れた味だった。
コーヒー片手に見下ろせば、同じ顔が三つと少し違う顔が一つ、めいめいにパンを咀嚼している。
女性の牧志
本物の牧志と女の子の牧志は、食事のときの手つきがよく似ている。
弱気な牧志
気弱な牧志は、パンを食べるときも遠慮がちにしている。
目つきが悪い牧志
目つきの悪い牧志は食べるのが遅く、感覚をなだめるようにちまちまと食べている。
KP
あなたはふと、三人とも本物よりやや少食だ、と気づく。
夜中にうっかり間食した後の日のようだ。
佐倉 光
「みんないつも食べる量それくらい?」
これも誰かの特徴が混ざっているのだろうか。
牧志 浩太
「確かに、結構少ないな」牧志が解凍したパンの枚数を見て言う。
女性の牧志
「大体こんなものかな」
弱気な牧志
「どうだっけ……、自信なくなってきた」
目つきが悪い牧志
「俺も大体これくらい」
佐倉 光
「さっき彼と話してて『記憶が混ざっているんじゃないか』、って話になったんだ」
目つきが悪い牧志に視線をやる。
佐倉 光
「時期的にはさっき話した、他の世界の牧志たちが纏めて生贄になりかけた事件あたりがもしかしたら鍵かも」
弱気な牧志
「記憶が……? 俺の記憶、俺のじゃないのかもしれない、のか」
その一言で察したらしい。
気弱な牧志は心細そうに肩を寄せる。
佐倉 光
「みんな記憶がはっきりしない、しかも特定の場所までとなると、そういうのも起きたのかなと思ってさ。
実際何が起きて皆がここに来ているのか分からないから何とも言えねーけどさ。
そのへん照らし合わせたらどれが誰の記憶か分かるんじゃねぇかな」
目つきが悪い牧志
「自分の記憶でパズルすることになるなんてな」
弱気な牧志
「元に戻せたら、帰れるかな……」
目つきが悪い牧志
「分からないけど、手がかりにはなるだろ。
何もしないよりはましだ」
佐倉 光
「正常な記憶が戻ったら、どうやってここに来たか分かるかも知れないだろ?
そうしたら帰る手段についてもとっかかりになるかも知れない」
弱気な牧志
「そう……、だな。ありがとう。
どうやってここに来たんだろう……」
佐倉 光
「あー、で」
女性の牧志をちらと見る。
佐倉 光
「言いたくなかったらいいんだけど、その、体の一部に外道が混ざってるの、もとから?
悪いね、さっきアナライズさせて貰ったんだ」
何故アナライズしたか? そんなの俺なら相手が牧志の姿してても不審な存在にはまずするって知ってるだろ?
女性の牧志
「あー、いや、大丈夫。
物理的に混ざったのかもしれない、って話だよな?

これは夢で俺が不定形になっちゃった事件あっただろ、あの時からなんだ。
夢で身体を思い出す時に、ミスったみたいでさ」
佐倉 光
「あの時か……」
あの時……『夢の果てならきみが正しい』にて、牧志はショゴス化していた。
女性の牧志
彼女はそう言って髪をかき上げ、耳のあたりを探る。
……耳の穴からてろんと何か出て来た。
佐倉 光
「そこも!?」
思わず声を上げてしまった。
牧志 浩太
「うわお」
牧志が思わず自分の耳の穴を確かめた。
佐倉 光
「お前は溶けてないよ」
一応覗いて確認してから保証する。
牧志 浩太
「あ、ああ。驚いてごめん。ありがとう。
同じ顔で目の前から出たからつい」
牧志は思わず股間を押さえている……。
佐倉 光
牧志もあれ見たのかー。まー、見ちゃうよな。
佐倉 光
あの時、牧志が不定形生物だったとき、っていうと……
向こうで何があったか凄まじく気になるが。
今深く考えるのはやめておこう。危険なにおいがする。
佐倉 光
「思い出せないとそんな感じなのか。
うまいこと自分の体について誤認していたら、そこ変えられた可能性があるのか……?」
女性の牧志
「どうだろうな、こっちとは色々経緯違うみたいだし」
耳の中にそれを押し込んで、髪を撫でつける。
佐倉 光
「そういや、そっちの彼ハッカーなんだってさ。
ある時を境に俺と立場が入れ替わったみたいだっていうんだ。
混ざったのは牧志浩太だけじゃなくて、周りの人間も影響しているのかも知れない」
目つきの悪い牧志に視線をやる。
牧志 浩太
「え、そうなのか」
女性の牧志
「もしかして、ある時って二人が記憶が曖昧って言ってた、あの?」
目つきが悪い牧志
「ああ。それより前の記憶は、その前提に立つと正直あてにならないけどさ。
俺がいまハッカーやってるのは、間違いないし」
そう言って、キーをタイプする真似をしてみせる。
牧志 浩太
「佐倉さんと混ざった俺……、そんなのもあるんだな。
その混ざった時に何かが起きて、それと今三人がここにいるのが、関係あるかもしれないのか。

とりあえず記憶を整理してみる所から、かな。
後は、関係無さそうだけど一応昨日の花屋?」
牧志はあなたが今までの経緯を書いた紙に、今分かっていることを書きつける。
佐倉 光
「そうだな、花屋にも連絡取ってみるか。
あの苗が関与している可能性もあるし」
佐倉 光
「そういや、お前がハッカーやってるって話聞いたとき、『こっちでは佐倉さんがハッカーなのか』って言ってたろ。
そっちの俺何やってんだ?」
目つきの悪い牧志に訊いてみよう。
目つきが悪い牧志
「ああ、悪魔使い。
さっきの話だと、悪魔使いなのは一緒なんだよな?
立場が逆になってるとすると、そこだけ逆じゃないのも不思議だな。
半端に混ざった、とかかもしれないけど」
牧志 浩太
それは一緒だ、と二人も頷く。
牧志 浩太
「うーん……COMPは逆転できなかった、とかなのかな。
佐倉さんが子供になったとき、反応しなかったし」
牧志が欄外に腕輪の絵を描く。
佐倉 光
「そこ関係あんのかなぁ。
とりあえず一人ずつ簡単に経緯を説明してもらってもいい? 覚えているところだけでいいよ。
とくに記憶がぼやける前後について聞きたい」

大雑把に皆の経緯を話して貰うことはできますか?
女性の牧志
「ああ、勿論」
目つきが悪い牧志
「ああ。PC……、ないか。紙借りていいか?」
弱気な牧志
「うん……」
牧志 浩太
「ああ、使って」
牧志が紙と筆記用具を持ってくる。
女性の牧志
「俺から話そうかな。
その間に二人に書き出してもらって」
女子牧志が口を開く。
佐倉 光
「ああ、頼むよ」
女性の牧志
「俺は、記憶が急にぼやけてる、ってのはないんだよな。
立場が変わったとか、急な変化もない。
ただ、確かにその頃に何かあったような気がしてる。何、っていうと思い出せないんだけど。

それから、数ヶ月前からの記憶はすっぽり抜けてるな。
何せ、数ヶ月前……、って言ってるのも、そんな気がするってだけだから」
彼女は指先で鉛筆をもてあそびながら考える。
佐倉 光
「ふーん……
最後にはっきり覚えている大きな事って何だ?」
女性の牧志
「最後……、変な獣預かった一件かな。
その後の話は、少なくとも俺の記憶にはない」
紙に書かれた経緯を指さす。
佐倉 光
「体に混ざり物があるのはあくまでそっちの世界での問題で起きたこととして
この事件の後で何か起きているのか。目玉の頃……」
佐倉 光
「皆がこの世界に来たからって、ここに原因があるかどうかもわかんねーしなぁ」
女性の牧志
「そうなんだよな。
いつもみたいに、この辺で何か起きてないか調べる、ってのも一つの手かな」
佐倉 光
「だな、後で調べよう」
佐倉 光
大体皆の話聞いたらお花屋さんに電話して近隣で変なこと起きてないか調べようかなと思ってますがー
皆の話をきく>単に別バージョンの話も聞きたい
今のところ何したらクリアかよくわかんないからインタビューウィズ牧志してるけどこれで大丈夫かな?
KP
その雰囲気で大丈夫です。>話聞いたらお花屋さんに電話して近隣で変なことないか調べる

解決に向かうとわりとすぐに終わってしまう話なので、合間合間にいろんな牧志と戯れてやってください。
佐倉 光
「そっち、何か気になるようなことはあった?」
あとの二人に訊いてみる。
目つきが悪い牧志
「ああ、それなんだけどさ」
紙に向き合っていた二人が振り返る。
弱気な牧志
……なぜか、気弱な方の牧志がちょっと涙目になっている。
佐倉 光
「え、どうしたんだよ?」
弱気な牧志
「……」みるみるうちに目に涙が盛り上がり、表情が崩れる。
弱気な牧志
「うえぇ」
目つきが悪い牧志
「あー。女の俺が話してる間に整理してたんだけどさ、こいつの記憶おかしいみたいなんだ。
女だったり、ハッカーだったりしてる。こいつはそのどっちでもないのに。
シローもいたりいなかったりしてるらしい」
佐倉 光
「あー、落ち着け落ち着け、大丈夫だから。
記憶がはっきりしないのすげー不安だよな? 分かるぜ」
語りかけつつ軽く肩を叩く。
〈精神分析〉おごるぜ? 要るか?
佐倉 光
「そのへんはっきりさせるためにも、自分のじゃないと思えることと自分のと思えること、できる限り話してくれよ」
弱気な牧志
「ご、ごめん、ありがとう」
ぐずぐずと鼻水をすすりながら、〈精神分析〉はいらない程度にどうにか落ち着きを取り戻す。
弱気な牧志
「俺、すぐ不安になるし、色んなものが怖くて、佐倉さんによく助けてもらってたんだ。
……そう、思ってたんだけど。

いま順を追って思い出そうとしたら……、いつどういう時に助けてもらったのか、よく覚えてなくて。
記憶も、なんだか辻褄が合わないんだ。
俺のだ、ってちゃんと言えることが、ない」
牧志 浩太
「記憶が連続してる俺と、ある所から記憶が混ざってるかもしれない俺と、記憶が混乱してる俺か……。
何なんだろうな、この差」
牧志があなたの横で紙に書きつけながら、ううん、と唸る。
佐倉 光
「全部忘れちまったのかもな。まあ気にすんな。
今は変なことが起きてるんだ、そのうち思い出せるって」
元々ない、なんてことは考えないでやろう。
牧志 浩太
「そうだな。佐倉さんだって、驚くくらい色々忘れてた時があるし。
俺も精神的なショックで丸々忘れてた、なんて時があったしさ」
紙から顔を上げて、牧志が微笑む。
弱気な牧志
「ありがとう……。手掛かり何もなくて、ごめん」
ぐず、と鼻水をすする彼に、牧志がタオルを差し出した。
佐倉 光
「んで、お前はどうなんだ?」
目つき悪い牧志に問いかける。
目つきが悪い牧志
「あー。で、俺の記憶だけど、やっぱり前後で変わってるな。
それより前はだいぶ曖昧になってるし、先輩の態度も不自然だったし、佐倉さんはハッカーだった。

それに、俺に連絡先渡したって言っただろ? あれ、なかったんだよ。断固拒否された。
でも、猫の一件で偶然会っちゃってさ。それから色々あって、佐倉さんとつるむようになったんだ。……お前の所は?」
彼は女子牧志の方を振り返って問う。
女性の牧志
「俺の所もそうだよ。
最初に会った時の一件で、まあ色々気まずかったのもあって。
俺は友達になりたいと思ってたけど、あれきりになるかと思ってた」
目つきが悪い牧志
「そうそれ。妙に気まずかったし、『紅』から俺に戻った時だったかな、妙に戸惑った覚えがある。
これ、やっぱり俺の記憶じゃなくて、女の俺の記憶なんじゃないかって気がする」
佐倉 光
「まあ……」
牧志が女だったら連絡先なんか渡さなかっただろうな。
あんな所で一泊したりくっついたままだったりと、随分居心地の悪い思いをしただろうし。
佐倉 光
「うーん? 混ざり合っているというよりは、一人の記憶が侵食してる?
いや、でも俺と牧志が混ざった? らしいことは意味が分からないしなぁ。
昔の記憶は一人のが上書きされてる感じなのか……?」
佐倉 光
花屋に電話かけてみるかぁ。
あ、そういえば目つき悪い方も変な犬あずかった事件覚えてるのかな?
目つきが悪い牧志
「そんな気がしてきた。いまいちよく分からないな……。
ああ、犬事件か? 覚えてる覚えてる。適任がいなくて、すごく、困った。
俺に犬の世話とか、無理だし。佐倉さんダウンしてるし。
で、その後から記憶がすっぽ抜けてるのは一緒」
佐倉 光
「あれ、適任がいなくて困ったの俺だよな……?」
目つきが悪い牧志
「あー、いや。あの犬連れてきたのは佐倉さんなんだ。
でも俺も佐倉さんも、正直犬の世話なんて無理でさ。佐倉さんは体力切れでダウンしてるしで、されるがまま」
佐倉 光
「へぇー」
こっちの牧志は結構上手くやってたけどな。
同じ牧志でも色々だな。
KP
花屋に電話するなら、暫しのコール音の後、「はぁーい、ハッピーミントです」という朗らかな声が聞こえるだろう。
昨日の店員だ。
佐倉 光
「もしもし。昨日いただいた花についてちょっと伺いたいんですけど。
今日お店やってます?」
KP
「あら、昨日のお客さんですねぇ。もしかして、ガーデニングにもっと興味をもってくれたんですかぁ?
もちろん、今日も営業中ですよぉ」
電話口の向こうから、嬉しそうな声が聞こえる。
背後では賑やかな物音や声が聞こえ、花屋は今日も盛況のようだ。
佐倉 光
「ありがとうございます。後で伺うと思います」
言って電話を切る。
佐倉 光
それから、SNSで最近このあたりで騒ぎになっていることはないか調べてみようかな。
KP
SNSは今日も賑やかだ。個人の意見、益体もない愚痴、猫画像、失敗料理コンテスト……。

その中をかき分けて気になる情報を探すならば、〈図書館〉または〈コンピューター〉で判定。
佐倉 光
〈コンピューター〉だ!
1d100 85 〈コンピューター〉 Sasa 1d100→ 81→成功
KP
昨日、この街の近くで謎の光の目撃情報が相次いでいる。
流星にしては不規則な光り方をする、赤い光を目にしたというものだ。

加えて、街外れにまるで何かが墜落したかのような大きな跡が残っているそうで、SNSはUFOの噂で持ちきりだ。
しかし、肝心の墜落した何かの姿は見当たらないらしい。
いつもの月刊妖ONLINEがそれを大きく取り上げ、異星文明の権威(自称)なる班目教授という人物のコメントを掲載している。

「これはまさしく、異星人の侵略に違いない。
姿を消した宇宙船は、彼らの母艦なのだ。
私の言うことを信じるも信じないも勝手だが、ゆめゆめ気を付けることだ。
今まさに、君の隣にはこの地球を我が物にせんとする怪物が潜んでいるかもしれないのだから」

……割といつもの月刊妖テイストだ。
佐倉 光
「ああー。赤い流星。見たな、そういや。
ほら、花屋に入る前に」
牧志 浩太
「そういえば、言ってたな。
赤い流星か、実はそれがUFOで、UFO落ちたショックで他の世界に繋がったとか、実はそのUFOが他の世界への門とか……。
うーん、それだけじゃ何とでも言えるな」
佐倉 光
この三人が異星人……はないんじゃないかなぁ、さっきCOMPで調べたとき人間だったし。
一応可能性があるとすりゃ外道反応混ざってた女牧志なんだけど、一応外道混ざってる理由、筋が通ってるし俺も見たからなぁ……
佐倉 光
「侵略だったらもっと攻撃的だったり、元々いるやつと入れ替われるような感じにするだろ」
今回はあまり頼りにならないアヤカシかもしれないな。
身支度を整える。
牧志 浩太
「ああ、さっきの記事。
まあ確かに、夜中にこっそり喰って入れ替わるとか王道だな。

今まで、そういうことにならなくてよかったよな、精々介入者くらいでさ。
あのまとめて生贄事件の時だって、結局そうならずに済んだみたいだし……」
牧志は言いながら、出かける準備を整える。
三人もつられてポケットや周囲を探ったりするが、当然持ち物はない。
佐倉 光
「このままここで喋ってても何も分からないし、とりあえず花屋にでも行ってみる?
昼飯ついでに」
牧志 浩太
「花屋は賛成。何か分かるかもしれないしな。
三人とも、外に出たら何か思い出すかもしれないし」
佐倉 光
「そういや皆裸で現れたのは謎だな」
女性の牧志
「あれ分からないんだよな、他の持ち物もないみたいだし。
物は世界を渡れなかったパターン? 身につけてる物は例外みたいだけど」
女牧志の指先が耳飾りに触れる。
目つきが悪い牧志
裸に言及されて、目つき悪い牧志がそーっと視線をそらした。
佐倉 光
「そーだなー。
その場で作られたからってのがまあ妥当かと思うんだけど。
あとはここで作られた体に精神がダウンロードされたとか。悪魔召喚みたいに。
しかしそれだったらCOMPに引っかかるかな」
目つきが悪い牧志
「その場で作られたか。五分前仮説の世界だな」
牧志 浩太
「なるほど? 作られた体が人間のだったら引っかからないかもしれない……か?」
弱気な牧志
「……」
佐倉 光
「まあまあ、ダウンロードだったら元のところに戻るのも意外と簡単かも知れないぜ?
後で星が落ちた所にでも行ってみるか」

花屋で聞き込みをしたら昼食べてそれから赤い星を追うかな?
牧志 浩太
「だな。行ってみよう」
女性の牧志
「だな」
弱気な牧志
「何かあるといいな……」
佐倉 光
外に出て花屋に向かいます。
向かう途中人に会ったらこのあたりで奇妙な音を聴いた人はいないか訊いてみようかな。
KP
外に出ると、昨日と変わらぬ穏やかな春の陽射しが降り注いでいた。
そこここに道行く人の姿がある。

「みょわーーーん」
「こらこら、走ると危ないぞ。側溝に落ちて足をくじいちゃうぞ」
「側溝よけて走るから大丈夫ー」
佐倉 光
「側溝マジでいてぇから気をつけろよぉ~」
KP
三人も一緒に出る? 家に置いていく?
佐倉 光
もちろん昼飯前提だからシロー含めみんなで出るよ。
近所の人に見られたら牧志の親戚って事でいいだろ。
気になるなら俺のフード付きの服貸すけどさ。
KP
「ごはんー!」
KP
では、あなた達は外に出る。

「こんにちはー。奇妙な音? いや聞いてないな。変な光は見たけど」
佐倉 光
「光? どんなのですか? いつ頃?」
KP
「いつ頃だったかな、あの赤い流れ星みたいな。あのUFOとかって噂になってるやつ」
佐倉 光
「そうか、僕が見たのと同じかな? ありがとうございます」

KP
ハッピーミントは、電話で聞いた通りに賑わっていた。
たくさんの人が、笑顔で花のあふれる空間を楽しんでいる。

苗プレゼントは今日もやっているらしく、昨日貰ったのと同じような苗を持って店を出る人の姿もある。

「どんなお花かな? かな? 虹色のお花さくかな?」
「どんな色だろうなー。ちゃんとお世話するんだぞ」
佐倉 光
苗をそれとなく観察しつつ、店員に声をかける。
佐倉 光
「こんにちはー、昨日いただいたベゴニアの苗について育て方を教えていただきたくて。
あれ特別な物だったりします? 取扱注意とかあります?
あと土に変わったものとか混ざってたりしません?
お花育てるの初めてで、心配になっちゃって」
訊きながら〈心理学〉っ!
KP
「わぁ、興味を持ってくれてありがとうございますぅ!
大丈夫ですよぉ、そんなに大きくなりませんから支柱もいりませんし、お水は一日一回で大丈夫です。

あっ、でもお水のあげすぎには注意してくださいねぇ。
それから、落ちたお花や枯れた葉っぱは病気のもとになるので、取り除いてあげてください」
KP
「土はこちらの専用培養土になりますぅ」
示されたコーナーには、さまざまな花の名前を記した専用の土が並んでいる。
KP
では、〈心理学〉はこちらで振ります。
佐倉 光
57ですね!
KP
Sasa 🎲 Secret Dice 🎲
KP
にこにこにこぉ! あっ、この人お花好きだ。世界をお花でいっぱいにしたいくらいには好きだ。
全力でガーデニングを勧めたいオ~ラを感じる。
佐倉 光
こいつは何も知らないのか? 配られている苗や土を見てみるけど、不審な物は見えないかな。
KP
〈目星〉で判定。
佐倉 光
1d100 98〈目星〉 Sasa 1d100→ 92→成功
KP
見たところ明らかに不審な物は見当たらない。
土の中には栄養剤らしいツブツブが入っている土もあるが、それが不審なのかそうでないのか、あなたにはよく分からない。
女性の牧志
「うーん……。割と普通だな」
牧志 浩太
「だな。昨日もこんな感じだった」
弱気な牧志
「綺麗だな……。あ、この花佐倉さんの頭に似てる」
目つきが悪い牧志
「……似てるか?」
KP
「さくら? さくらこっち」
目つきが悪い牧志
「それは桜」
佐倉 光
感覚過敏の牧志は平気なのかな?
目つきが悪い牧志
「……ああ、大丈夫。嗅覚はそんなに酷くない。
どっちかっていうと触覚」
あなたの視線に気づいて、目つきの悪い牧志が返す。
それでも牧志のハンカチで鼻を押さえてはいたが。
佐倉 光
「ここにいても仕方なさそうだな。洗濯屋みたいにアプローチしてくるわけでもないし、あの人は本当にただ花を配っているだけみたいだ。花関係ねーのかもな」
適当に花見たらみんなで何か食べに行くかー。
ショッピングモールのフードコートあたりで。
佐倉 光
「そーだ。並んで並んでー」
皆を並ばせて写真撮るわ。
良く考えたらこの状況面白すぎるし。
牧志 浩太
「おっ、なるほど」
牧志は確かに、と頷いて並ぶ。
その時だけ、一度息を吐いてサングラスを外した。
女性の牧志
女牧志は朗らかに笑ってその横に並ぶ。
目つきが悪い牧志
「まあ確かに、こんな状況そうないな。
お前達は一度だけあったんだっけ?」
目つきの悪い牧志は少し照れくさそうに並ぶ。
弱気な牧志
「……そうだな、そうだよな。せっかくだし」
気弱な牧志は並ぶときもやっぱり遠慮がちに、隅の方に並ぼうとするのを、
牧志 浩太
「大丈夫、こっちにおいでよ。
俺と佐倉さんとシローしかいないんだしさ」
弱気な牧志
「あ……、ああ。そうする」
牧志が近寄って手を引き、彼の横に並ばせる。
佐倉 光
撮ろうとしたら東浪見か波照間さん通りがからない?w
普通に佐倉が撮るつもりだったけど、混ざるように言われたなら人にとってもらうの前提かー、と思った。
通りかからないようなら交代で撮る。
もしくはその辺の人にお願いする。
KP
あ、セルフタイマーするのかと思ってました。
せっかくだから通りかかっちゃう?
佐倉 光
NPC多すぎてKPが大変そうだけどちょっとだけ反応みたい!
KP
自分で彼らを撮る気だったあなただが、彼らはすっかり一緒に写る気だ。
どこかに置いてセルフタイマー……と思ったが、丁度いい場所がない。

うーん。
と、思った時。

どさどさどさ! と、背後から派手な音がした。
波照間 紅
「…………」
振り返ればそこにはパステルカラーの大きな花束を持った波照間がいて、目をまん丸にして絶句している。

なお、その花束は東雲の髪や服の色に、中央に配されたワンポイントカラーは東雲の眼の色に似ていることに気づいてもよい。気づかなくてもよい。
また巻き込まれる
KP
『ふえる』の時に東浪見だったので、今度は波照間にしてみました。
佐倉 光
波照間さんなら言い訳する必要ないからぶっちゃけられるな!
KP
そう、その意味でも東浪見だと『ふえる』と被るから、ぶっちゃけられる波照間にしました。
「向こうの佐倉さんどんなんなの?」が一部しか言及できてないままになっちゃってるから、昼食時かその後にでも。
佐倉 光
お、まだあるのですね。聞きたーい!
KP
女牧志の所の佐倉さんに言及してないなって。
佐倉 光
ある意味一番気になるヤツだ。
KP
そう。

佐倉 光
「あ、波照間さん。珍しいところで」
波照間の反応を見て振り向き、あらためて牧志たちを見る。
ああ、いきなり同じ顔が四人いたらそんな反応になるよな。もう慣れちゃってたけど。
佐倉 光
「なんか知らないけど牧志が増えちゃって。
ちょっとカメラ係お願いできます? 交代して撮ります?」
波照間 紅
「えっと、なんか知らないけど増えた? え?? 後で詳しく頼む。
じゃあ何だか分からないが、交代させてもらおうか」
慌てて落としたものを拾い、大事そうに傍らに置いて、波照間はカメラを構える。
牧志 浩太
「まあ、なんか知らないけど増えちゃったとしか言えないよな」
目つきが悪い牧志
「あの感じ本当に彼女いるのか」
弱気な牧志
「どんな人なんだろう……」
女性の牧志
「あ、東雲さんの色だ。気合入ったブーケだなぁ」
佐倉 光
「あ、言われてみれば。プレゼントかぁ。へー」
言いながら皆の横に立ってポーズを取る。
最近はこういう事にもあまり抵抗がない。
佐倉 光
女牧志さん東雲さんへのプレゼントだと真っ先に気付くのさすがだなって。
KP
なんですよね。これはたぶん〈目星〉98も健在。
目つき悪い牧志と気弱な牧志はそういうのには気づきづらそう。
波照間 紅
「まあ……、うん。ああ。うん」
言われて照れくさそうにしつつ、波照間はあなた達六人を画面に収めて写真を撮る。
牧志 浩太
牧志はサングラスを外し、穏やかに微笑んで。
弱気な牧志
気弱な牧志は牧志とシローの横で、控えめに笑って。
女性の牧志
女牧志は朗らかに笑って。
目つきが悪い牧志
目つきの悪い牧志は少し照れくさそうに。
KP
シローはあなたと沢山の牧志、そして色とりどりの花に囲まれて、とっても嬉しそうに。
KP
そしてそこに、ポーズを取ったあなたが入る。
佐倉 光
写真が撮れたら波照間さんと交代しよう。
波照間 紅
撮り終わるとあなたと交代し、あなたがいた位置に波照間が入る。
彼は背筋を伸ばして写真に収まった。
佐倉 光
これだけ色々な牧志が並んでいると圧倒されるな。
明らか別人だった深山や緋寒の時と違って見た目ほとんど一緒だし。まあ、よく見ると全然違うけど。
佐倉 光
ついでに列がばらけてからも何枚か撮影して、ついでに波照間さんが花束持ってる図も撮っちゃえ。
牧志 浩太
列がばらけてから波照間の花束に言及しだす四人と、それから彼が持つ花束もしっかり写真に収まった。
佐倉 光
「……あ、波照間さん、そういえばあの店で配ってたオマケの苗って貰いました?
もしかしたら増えたのにあれ関係ある可能性があるから、持ってたらBarに一日くらい預けた方がいいかも」
波照間 紅
「そうなのか? ……苗が関係して増えた?? 分かった、そうするよ」
波照間は頭に「?」を浮かべながら、貰った苗を別の袋に分けた。
KP
あ、これ花屋の前で写真撮ってると思ってましたが、もしかしてショッピングモールに移動してから?
佐倉 光
あ、いえ花屋から出て割とすぐってイメージでした。
KP
あ、なるほどなるほど。よかった。
花屋を去る時にちょっと判定があるので。
KP
そうして花屋を去ろうとした時に。
〈聞き耳〉で判定。
佐倉 光
1d100 79〈聞き耳〉 Sasa 1d100→ 45→成功
KP
店内からこんな会話が聞こえたのが、あなたの耳に留まった。

「御花さーん、苗の在庫一つ多かったって話どうなったの~?」そんな男の声に。
「数え間違いかなぁ~? 足りなくなってないから大丈夫ですよ~」応える、先程の彼女の声。
「そっか~」
……ゆるい。
佐倉 光
……なるほど。なんか混ざったな。
一応訊くだけ訊いてみるか。
佐倉 光
「すみませーん、ここで配ってたベゴニアに一個特別なの混ざってたりしますー?
でなきゃ、ここに近づいた動物とか人とかー、なんかありませんでしたー?
うちのベゴニアじゃなかったみたいでー」
店の人に訊いてみるよ。
KP
「はぁーい? いいえ、レジの向こうですから誰も入ってないですよ? お忘れ物ですかぁ?」
彼女は「?」と不思議そうにしている。
KP
「御花さん、他の苗と間違えちゃったんじゃないの? それは失礼しました」
後ろから髭面の店長が出てくる。
KP
「あらぁ、それはすみませんでしたぁ。
でもおかしいなぁ、他の苗なんて置いてなかったはずなのに」
佐倉 光
「うん、なんか詳しい人に訊いたら違うヤツだったみたいなんですよねー。
そうだなー、なんか変な光とか見ませんでした?」
KP
「それはすみませんでした。
まだ植え替えていらっしゃらなかったら、こちらでお引き取りしますよ。
代わりに、こちらをどうぞ」

店長と御花は申し訳なさそうにしながら、昨日貰ったのと同じような苗をひとつ差し出してくれる。
佐倉 光
「いえ、もう植えちゃったしいいです。気になっただけなので」
この人達は何も知らなさそうだな。適当に礼をして店を出よう。
KP
二人ともその時間には店内にいたため、光は見ていないそうだ。
彼らは深く頭を下げて、あなた達を見送る。
佐倉 光
「飯食いに行こっかー。
波照間さんは急ぎ?」
波照間 紅
「いや、僕もこれから飯でも、と思っていた所だ。
あー、先に花束だけどこかに預けてきてもいいか?」
佐倉 光
「ああ、勿論。潰れちゃったら大変ですからねぇ~。
何、記念日?」
波照間 紅
「まあ……、うん。彼女が頑張ってた試験に合格したらしいから、僭越とは思ったがそのお祝いに」
ごにょごにょごにょ……、と語尾が照れくさそうに曖昧になる。
佐倉 光
「へぇー、いいじゃん! きっと喜んでくれますよ」
コインロッカーに寄って行こうか。
佐倉 光
「じゃあ飯でも食いながら事情説明を。
つっても俺達も何も分かってないから、他の世界のこと聞いてみようってだけだけどさ」
波照間 紅
「ありがとう……」
波照間は花束といくつかの荷物を、大事そうに大きなロッカーに収めた。

KP
近所のショッピングモールは今日も賑やかだ。
前に行った所より規模こそ小さいが、普段必要な物が何かと揃っていて使いよい。

フードコートやレストランもあり、一般的な物なら食べられるだろう。
KP
「スゲー!!! 四つ子だ!!!!!!」
「コラ! 人を指さすんじゃありません!」

そんな一幕もあったが。
波照間 紅
「……あの時も、双子? って言われたな」
牧志 浩太
「ああ、あの時。確かに」
女性の牧志
「あったなー。四人となると子供の驚きっぷりも段違いだ」
佐倉 光
たぶんみんなそのままの体験ってワケじゃないけど同じ記憶持ってるんだよな。
波照間さんの普通は人が知らない記憶を持ってるヤツが4人もいるのやべーな。

人数が多いから広めの席をとろう。
まだちょっと時間が早いからまだ座れるだろう。
佐倉 光
金は纏めて払うよ……可能なら後で返してくれよ。
佐倉 光
自分はうどんでも買いに行こう。
佐倉 光
「シロー何か食いたいのある?」
シローくん何好きかなー。カレーとかうどんとかバーガーとかお子様っぽいのが好きなのかな……
つかあそこで何食べてたんだろうね。普通に和食出てたしあんな感じかな。
KP
フードコートの席を寄せて、七人分の席を確保する。
何となく牧志たち四人が同じ側に座った。
弱気な牧志
「ごめん、御馳走になります」
目つきが悪い牧志
「まあ何も持ってないしな。悪いけど世話になるよ」
女性の牧志
「もし持ち物持って来れたら、ちゃんと返すよ。指輪でもつけてくればよかった」
牧志 浩太
「うーん、期待薄な気がしてきたな」
波照間 紅
「なるほど追加で三人分か、大変だな。僕も少し出すよ」
佐倉 光
「呼んどいてすみません、波照間さん」
波照間 紅
「いや、いいよ。珍しいところに同席させてもらった分もあるしな」
KP
「つむり! つむりたべる!」
シローは最初、とにかく見たことのないものに触れたがったし、見たことのないものを食べたがった。
今もその好奇心は健在で、見慣れないメニューがあるとまず食べたがる。おやエスカルゴ。
佐倉 光
「サイゼ以外で食えるエスカルゴって値段的に怖いヤツじゃないのか?」
恐ろしい感じじゃなければ買ってやってもいいけど。パンつきで。
佐倉 光
「シロー、何回も言うけど外でカタツムリ見つけても触るなよ。あぶねーからなー」
KP
「うん、おそとでつむりさわらない。わんこさわったらてをあらう」
シローはうんうん、と頷く。
佐倉 光
皆同じヤツ頼むんだろうか、それとも意外と違うのだろうか。
卵と鰹節とオクラが乗っているうどんを買ってくる。
波照間 紅
波照間のメニューは卵と少し肉が乗っているうどんだ。なるほど匂いがつきづらい選択。
牧志 浩太
牧志たちはでかいクリームパスタをひとつ頼んでシェアしようとしている。こちらはたぶん値段の問題だ。
佐倉 光
「前東浪見が一人で食ってたやつだなー」

コメント By.佐倉 光
増えちゃったものは仕方ないので楽しく過ごすことにした。

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