TRPGリプレイ CoC『蒼天のシラユリ』草加&八重山 16

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こちらには『蒼天のシラユリ』
ネタバレがあります。

また、展開にそこそこ大きめの改変が入り、
シナリオから離れてしまっています。
絶対にプレイ参考にはしないでくださいね!

本編見る!
ちゅうい
KP
・今日のシラユリ演出上のお願い。
 途中動画が流れます。
 動画は15秒程度です。真っ暗になったら窓を閉じてください。
そーしないと動画終了後に空気読まないCM流れたりします。
八重山 アカネ
んんww
わかりました!(なるほどYoutube経由)
KP
オススメ動画表示とかどうなるん? CMは? って思ってたらがっつり流れました。
八重山 アカネ
流れちゃった。
KP
でももう動画で作っちゃったんだもの……
八重山 アカネ
まあ外部サイトに引き出すことでCMカットできたらYoutubeとしては商売あがったりですもんね
KP
それはそう。ごめんなYoutube。
八重山 アカネ
なんと、もしかして自作? >動画
KP
昨日の夜いきなり思い立ってがんばった。
八重山 アカネ
おおおお、それは楽しみすぎる
エミーリア
オリジナル動画だと……
KP
た、たいしたもんじゃないから!

こんばんは
八重山 アカネ
ラストバトルじゃあああああ! たぶんッ!
エミーリア
クトゥルフ「ちなみに私はあと2回返信を残している」
八重山 アカネ
レスバするぅ?

ルール変更
ルールの更新がおこなわれました。
KP
必殺技についてはコマに記載済みですのでそのまま使えます。
八重山 アカネ
ふむふむ。
KP
ざっくり言うと、必殺技が超強くなって、クロユリのHP回復が可能になりました。
エミーリア
我々二人合わせて22点の回復で何ができると言うんだ
KP
SANも使えるよいけるいける
エミーリア
ああ、なるほど

KP
シラユリ、否、クロユリの目の前には神が在る。
地球はおろか宇宙を、世界を全て呑み喰らうものが在る。
それはあまりに巨大である。
シラユリなど蟻、いや微生物レベルだ。
このように巨大なものをどう倒せばいいというのだろうか?
演出しよう!
KP
マップ上には既に駒が出ていますが、なんか格好いいこと言ってこのコマをあぶり出してください(無茶振り)
心臓とか弱点とか核とかそういうヤツです。
エミーリア
ああ、そう言うこと?
KP
だってクトゥルフ地球よりでっかいとか言ってるのに、このマス一個におさまったらショボいじゃろ!?
エミーリア
たこやいかみたいなもんだし、目と目の間刺せば締まらないかな
KP
そういうのでいいよ。>イカタコの眉間
実サイズはこの背景みたいにでぇっっっかいと思ってください。
背景全面に超巨大なクトゥルフの絵が貼られていた。

八重山 アカネ
「行けると思う? あれ」
返答など分かっているというような口ぶりで、一言。
エミーリア
「行けます。いえ。
いきます」
八重山 アカネ
「そうね。行ける、行けないじゃなかったわね。最初から」
KP
視界を埋め尽くす神はもはやどこに何があるのか分からない。
だがあなた方には「分かる」。
『視る』ことができるはずだ。
エミーリア
「それに。
タコやイカなら、頭をどうにかすれば、締まるもんです」
八重山 アカネ
「いいわね。活け造り好き。ポン酒に馬鹿みたいに合う」
エミーリア
「あまり美味しそうではないですけれど。
まずは頭を飛ばす。それでまだ生きているなら、心臓を突く。それでダメなら、肝を」
八重山 アカネ
「賛成。あと、心臓と肝で思い出したことがあるわ」
KP
無数の触手が雨のように襲い来る。
クロユリは紫の光を纏い、回避行動を続ける。
この一瞬の隙を突かねば、攻撃は入らない。
生半可な攻撃では表皮すら傷つけられまい。
確実に弱点に攻撃を加える必要があるだろう。
演出
KP
クロユリくんがある程度オート回避してくれているのを、攻撃・回避時だけ操って戦ってるイメージ。
クロユリ君単体だと『攻撃』は避けられないし、『攻撃』もできない。
あと、中間地点を作ってくれたら適当に演出するよ。
・体に突っ込む→コアを破壊 みたいな。
エミーリア
HP半分切りましたのプラカードがほしいところだな
KP
それはこっちである程度分かるように演出するよ。
半分切ったらHP公開する。
エミーリア
それは助かる
KP
カッコよく演出していってね!!

八重山 アカネ
「このサイズの違いっぷり、顕微鏡の中の虫を思い出してさ。
小さいのよ。目に見えない、顕微鏡持ち出しても見つけるのが難しいくらい」
エミーリア
「虫、ですか。
まるで、今の私たちとアイツみたいですね」
八重山 アカネ
「そう虫。そんな見つけられないくらいのが、心臓やら肝臓の大事な血管に詰まって殺すわけ。人間を。
高等生物って案外弱いのよね。細胞一つまで殺しきらなくても、システムを破綻に追い込めば死ぬ」
エミーリア
「システム……」
相手の姿に目を凝らす
すると、見えてくる
その異形の中を巡り巡る、血の巡りのような、力の流れ
八重山 アカネ
「そう。あいつも馬鹿みたいにでかいけど、似たようなもんなんじゃないかと思ったわけ」
エミーリア
「可能性は、ありますね。
その源や発生が違っても、『アレ』も1つの生き物と言えるのかもしれない」
身を捻り、宙返りをしつつ、漆黒の宇宙を駆ける
いくつもの殺気鋭い触手の先端をかわしながら
その最中で、意識は相手へと向けつつ
KP
機体の表面を触手がかすめる。
八重山 アカネ
「げふっ」衝撃が身体を貫いて、微かに悲鳴を吐く。
大丈夫。この程度、あの苦痛に比べればなんでもない。
エミーリア
「すみません、今だけ我慢してください」
言いながら、バレルロール
八重山 アカネ
「大丈夫大丈夫。死なない程度ならかすり傷よ」

クトゥルフ
1d2 (1D2) > 2
行動回数 2回。
CCB<=100 【触肢 遠隔攻撃】 (1D100<=100) > 1 > 決定的成功/スペシャル
エミーリア
初手1クリ
八重山 アカネ
ええぇーーー
エミーリア
1クリの効果は?
クトゥルフ
《緊急回避》を使用するなら〈回避〉可能。
通常〈回避〉ならクリティカル〈回避〉可能。
通常成功なら1/2ダメージ。
エミーリア
じゃぁ《緊急回避》だな
お互い射程なんてほぼ関係ないな

クトゥルフ
巨大触手が群れをなして逃げ場を塞ぐ。
八重山 アカネ
「ゲッ、そんなこと言ってたらコックピット狙ってきたんだけど。あの図体でどんだけ精度いいのよ!
リア、躱せる!?」
クトゥルフ
全ての方向から不遜なるものを押しつぶす。
そしてコックピットにむけ、細く尖った触手が迫る。
エミーリア
視界の中を、触手が埋める
モニターに意識投影された、自分が思い描く離脱のルートが、次々に埋め尽くされ、視界が真っ赤に染まる
「……!」
アカネの警戒の一言に答えることすらできず、剣で、盾で、時に蹴りで触手をいなす
「……足りない……!」
八重山 アカネ
「クソ、来た!」
KP
クロユリが悲鳴のように叫ぶ。
死ぬ。死ぬ。このままではみんな死ぬ!
戻さなければ……!
命中率
KP
使わせたらHP200程減ると思ってね!
クトゥルフの攻撃100%だから振る必要なかったのかなこれ。まあよし。
八重山 アカネ
このようにクリティカルする可能性あるから振っていいんでは。
エミーリア
逆にFの可能性もあるし
八重山 アカネ
そうそう。100%でもおファンぶりあそばすかもしれないし。
KP
邪神の攻撃は100%命中です。
クリティカルの場合は上記処理です。

ファンブル時の効果
攻撃が命中しない。また、行動が残っていたとしても以降の攻撃がなくなる。
KP
ファンブル効果も書いたよ!
互いに100%なんだよな攻撃。

エミーリア
喉が引きつり、視線が忙しなく走る
「……それは、ダメ」
黒い騎士から伝わる焦りと緊張が、逆に脳髄を冷やした
そして次の瞬間
八重山 アカネ
「……諦めないっつったでしょうが、クロユリ。
あたしは最後までリアを信じる。あんたは? 信じてくれる?」
クロユリ
『しんじる……』
『そうだ しんじる!』
エミーリア
その言葉が返る
頬に凄絶にも見える笑みが浮かぶ
いくつもの触手が、黒い機体が存在した空間を刺し貫いた
いくつも、いくつも
次々に打ち込まれる触手は、もはやゴンズイ玉だ
鬱陶しい羽虫を捻り潰した、と異形はほくそ笑むかもしれない
エミーリア
しかし、彼は気付くだろう
貫き、叩き潰し、捻り潰したはずの羽虫が、自らの触手に沿うようにして、自らを目指し突き進んでくる様を
KP
通れるはずのない隙間を、回避できるはずのないうねりを、紙一重で黒い騎士は抜けてゆく。
エミーリア
黒い機体は、自らを覆っていた紫の粒子を、一本一本編み上げ、更にそれらの先端には先刻火星を削る際に見せた、分解された盾のパーツ
それらを狂ったように振り回しながら、自身に迫る触手をいなす! いなす!
「目には目、歯には歯……
触手には、触手! 手が足りなければ、増やせばいい!」
空いた左手には、いつの間に現れたものか、もう一振りの紫の剣を抜いて
「それに、大きければ大きいほど、手数が多ければ多いほど。
それが互いの死角になる!」
吠え、黒い機体が沿って奔る太い触手の陰に消える
そして次に現れる時には、更に近くへと現れるのだ

と言うわけで、C2に《緊急回避》します
KP
Ok
クトゥルフ
CCB<=100 〈触肢 遠隔攻撃〉 (1D100<=100) > 77 > 成功
KP
避けきった先、最後の触手が迫っている。
エミーリア
では《盾カウンター》
クロユリ
CCB<=80 《盾》 (1D100<=80) > 52 > 成功
1d10 (1D10) > 6
[ クロユリ ] 《緊急回避》 : 1 → 0
ルール確認
クロユリ
《緊急回避》は、この戦闘でも一回こっきり?
KP
普通に考えたらシラユリが強化されているので毎ターン使えるよ。
クロユリ
やったぜ
KP
ルール変更に「《緊急回避》1回に戻る」って書いてないからね。
八重山 アカネ
やったぜ。

八重山 アカネ
「はっ……、ナイス。やんじゃない。最高。まさか、無傷とはね」
エミーリア
「シラユリ……いえ、クロユリさんが、アレを模した、と言うのを思い出しまして」
不敵に微笑む
「とっさの思いつきですけど、さすがクロユリさん。応えてくれましたね」
振り回す触手で、こちらに向かう触手は逆に切り裂いてやる
八重山 アカネ
「そうね。あんたもやんじゃない、クロユリ」ニッ、と深く笑む。
クロユリ
『ぼくはもう まよわない』
『ふたりに まかせるよ』
エミーリア
「そう、3人で……いいえ。みんなで乗り切るの」
KP
エミーリアのターン。
通信機の向こうからもう声は聞こえない。
だが、紫の輝きの中に彼女らの、今までに『シラユリ』とともに戦った騎士や姫たちの想いが宿っている気がした。
エミーリア
二振りの剣を、眼前で十字に構える
エミーリア
必殺は存分に使ってゆく方向でいいかな?
八重山 アカネ
それでいいかと、当たった時に受けるダメージの方が痛いですしな
あとメターイこと言うとたぶんラストバトルだから存分に使いたい
エミーリア
ですよな
と言うわけで《衝撃波》
KP
クトゥルフは〈回避〉しない。
ダメージをどうぞ。
KP
視界の全てがクトゥルフだ。どこに撃とうと当たる。
エミーリア
「まずは、その邪魔っけな触手を排除するとしましょうか!」
クロユリ
黒金の両腕を覆うオーラが、みなぎる膂力にバンプアップする筋肉めいて膨れ上がる
渾身の力で振り抜くのに合わせて、後押しするように背面のブースターを全力で蒸す
クロユリ
《紫の衝撃波》ダメージ > 337
邪神かわいそう
クロユリ
すげぇ
八重山 アカネ
すっげぇ
KP
んー。ここで一段階目突破だ。
エミーリア
1段階って、何分の1なんだろ
KP
HP表示しました
エミーリア
なんと、同じHPだった
KP
コピーだからね。
八重山 アカネ
なるほどォ
KP
想像以上に邪神カワイソウだった。
エミーリア
クロユリに乗れば、俺たちも邪神と戦うこともできるし、勝つこともできる
KP
うぅん、一発くらいは殴れるかなーと思ったのにー

クトゥルフのHP 329/666
クロユリ
十字の光波が飛ぶ
エミーリア
切り裂かれ、吹き散らされた触手の向こう、視界が大きく開く
その刃は、群がる触手だけでなく、その身の肉までも大きく削りーーーその先に見えるのは
「アカネさん! 核を!」
叫ぶ
八重山 アカネ
「OK!」
汗に濡れた髪を揺らして立ち上がる。見据える先は、視界一杯に広がるのは、たったひとつだ。

巨大な、まるで手術の光景のように、海へ飛び込む一瞬のように── 蠢く内部をさらした、突破口だ。
「羽虫のようだ、なんて言うけどさ」踵を鳴らす。力強く。
KP
瞬時に隙を潰すように触手が押し寄せる。
八重山 アカネ
「人間一人が、蚊を一匹潰すのに」肩をいからせる。己を鼓舞するように。
「どんだけ……、苦労するってのよ!」
その一瞬で、触手の群れを遡るように。
突っ込む。

翼に似たレーザーの射出板を一斉に展開し、緑の粒子を纏わせる。
クロユリの全身が、一瞬輝いて見えた。
狙うは巨大な核。邪神というシステムの中心。
《紫の一斉射撃》 で攻撃!
KP
ダメージどうぞ。
背後に流れた触手が背後から襲いかかる。
クロユリ
《紫の一斉射撃》ダメージ > 393
1d10+3 必殺技HP減少値(《紫の衝撃波》《紫の一斉射撃》) > 6
[ クロユリ ]HP: 461 → 455
エミーリア
さらば邪神
こちらの分減らすの忘れてた
エミーリア
> 4
[ クトゥルフ ]HP: 323 → -70
[ クロユリ ]HP: 455 → 451
エミーリア
これが最低値減少っていうね
内部に突入するの無くなったから、さっきのセリフ直しておこう

八重山 アカネ
それは生き物に見えた。物質の世界に目覚めるとき、邪神すら物質の肉体を要した。
いや、物質の肉体を宿して見えること自体、この物質の世界が見ている幻に過ぎないのかもしれない。
だが今はそんなことはどうだっていい。この物質の世界がいま救われれば、観測不可能な何かなんて、どうだっていいのだ。

誰だって、今日をしか生きられないのだから。
エミーリア
一斉に放たれたそれらが、邪神であったものを砕き、散らし、灰燼とせしめてゆく
その光景に、終わったのだ、という感覚が
忘れていた、これまでの自らのいくつもの死の閃きの向こうに輝いて見えた

誰だって、今日を生きる
ただひたすらに、それを叶えることのできる眩さに、目が眩んだ気がしたのは、知らず込み上げていた熱い雫のためだったろうか
KP
押し寄せる無数の触手は怒りか憎しみか苦悶の叫びか。
だがそのひとつとしてクロユリに触れることなく消えてゆく。
邪神は滅んだ。そのようなものは、この先の未来には存在しない。
クロユリ
『ああ これで ぼくの……』


エミーリア
視界に現れた、その文字
掠れ消えゆくそのメッセージ
KP
世界が紫の光に包まれ、割れる。
宇宙も、地球も、クトゥルフも、クロユリも、あなた達も。
すべてが消えていく。
八重山 アカネ
ああ。
終わるのだ、そんな気がした。

ずっと終わらなかった、この夏が。
「リア、シラユリ、加奈、有栖、希、瑞彩。みんな」
じゃあね、と最後に動かした唇からは、声が洩れただろうか。
エミーリア
みんな
「……ありがとう。また、いつか」
その言葉を継ぐように、短く言葉が闇に消えた

KP
気がつくと、あなた方はとても静かでとても広い白い空間に倒れていた。
有栖を抱きしめている加奈と、座り込んでいる瑞彩と寄り添う希もいる。
八重山 アカネ
「……って、なにこれ」大きく息を吸って、てい、と一声気合。両手をついて起き上がる。
エミーリア
「……みんな」
八重山 アカネ
「ああ、ありがと。応援の声、聞こえてたわよ。
一方的な応援なんてクソだって思ってたけど、案外力が出るものね」
エミーリア
「うん」
伊藤 加奈
「やりましたわね!」
獨芹 希
「ありがとう、ふたりとも」
エミーリア
「やったよ」
片瀬 瑞彩
「シラユリ……」
八重山 アカネ
「どういたしまして。シラユリは……、あいつは?」
獨芹 希
「邪神は滅び、シラユリはその役目を終えた。
シラユリは滅びの未来とともに消える」
エミーリア
「……そっか」
八重山 アカネ
「そう……。あいつ、来られなかったんじゃない、ここに。せっかく、夏を終わらせたのにさ。
せっかく、宇宙一ビッグになったってのにさ」
片瀬 瑞彩
「シラユリ………いや……いやだよ!
私は生き返りたくなんかない。シラユリと一緒がいい。
私にはシラユリしかないの。だからだから……死んじゃうの嫌だよ!」
エミーリア
「瑞彩ちゃん。
そんなことないよ。
私も、みんなも、ここにいるじゃない。
それに。
シラユリさんは、役目を終えて、みんなより一足先に行っただけ」
KP
希の体もぼんやりと光っている。
八重山 アカネ
「光ってる……。希、あんたこれからどこ行くわけ? この子と一緒に生き返るの?」
片瀬 瑞彩
「……」
KP
瑞彩はうつむいて泣いている。
希は瑞彩をそっと抱きしめた。
獨芹 希
「言っただろう? 私はシラユリでもあるんだ。
役目が果たされ、シラユリがいなくなった今、私を支えてくれるものはもうないんだ」
八重山 アカネ
「そう……。酷なものね。あんたも、あいつも、一緒に行ければよかったのに」
片瀬 瑞彩
「そんなの、そんなの、ひどいわ!
シラユリだって、ママだって言ったくせに。
私をおいていかないで」
獨芹 希
「瑞彩。
君の世界はここじゃない。
君は帰らなきゃ。
君の家族もそこにはいるんだよ」
エミーリア
「希さん」
KP
希は瑞彩の背をなで、エミーリアの言葉にこたえた。
エミーリア
「今まで、ありがとうございます」
自身の今まで、といつか始まったこの戦いが終わった今までに感謝を
「いつか。
私自身の今日を、精一杯生きて、それが何かはわからないけれど、私の役目が終わったら。
また、会いましょう」
根拠も何もない、しかしどこか確信めいた感覚を、言葉にする
きっと、誰だってそうして命を繋いで来たと思うから
八重山 アカネ
「いいわね、悪くない。神なんてものが存在して、辺獄なんて場所があったんだから。
左様なら、またいずれ、って夢を見てもいいんだわ。
神なんて天国なんて夢物語、元々はそのために生まれたんだから」
KP
瑞彩は泣きじゃくっている。嗚咽を漏らし、希の胸に縋っている。
獨芹 希
「そうだね、また……いつか」
KP
希は微笑んだ。
八重山 アカネ
「ええ、またいつか」
獨芹 希
「大丈夫、瑞彩。
私を作ったのはシラユリだけれど、元になったのは人間の希だ。
希は、君を愛していたよ。
私がよく知っている。
私は君を愛しているよ」
片瀬 瑞彩
「希!」
KP
その手の中で、希の姿は緑色の光となって散った。
八重山 アカネ
「瑞彩。
今のあんたには、シラユリしかいないかもしれない。
でも、あんたは生きていく。生きていくしかないし、それなりに生きていけてしまう。
だから、きっと大丈夫よ」
KP
アカネの言葉は、うつむいた瑞彩に届いただろうか。
瑞彩は座り込んで泣き続けていた。
緑色の光がこの空間に差し込んでいた。
あなた方は『知る』だろう。
世界に帰れるのだ。
死んだ者は新たな命として、生きている者は元の世界へ。
エミーリア
空を、緑の光が差し込む先を見上げる
八重山 アカネ
「加奈、ありがと。随分世話になったわね」
伊藤 加奈
「ええ、わたくしも。いろいろ、楽しかったですし」
エミーリア
「そうだね、楽しかった」
八重山 アカネ
「生まれ変われるといいわね、お嬢様。そうしたら、山の上の大きな家でお茶でもしましょ」
伊藤 加奈
「ええ、お誘いしますわ!」
エミーリア
「本当に、妹に―――加奈と出会って過ごせたように思えたわ」
伊藤 加奈
「ありがとう、お姉様方。
お陰で一緒に行けそうですわ」
KP
加奈は有栖の体を抱きしめた。
伊藤 加奈
「約束しましたもの。一緒に還るって」
エミーリア
「有栖ちゃんのこと、よろしくね」
伊藤 加奈
「ええ、おまかせくださいまし!」
八重山 アカネ
「そう、よかった。……有栖。クソって言い合う仲間がいて、随分と救われたわ。ありがとう」その腕の中の頭を見つめて、ひとこと呟く。
KP
眠り続ける有栖は、穏やかに微笑んで目を閉じていた。
エミーリア
「それと。
ナイフは右手、フォークは左手。忘れないでね」
伊藤 加奈
「うっ。
生まれ変わったら考えますわ!!」
エミーリア
「うん。また会えたら、その時は本当にハンバーグを食べようね」
伊藤 加奈
「……縫いぐるみ、一緒に持って行けたらいいのですけれど」
エミーリア
「また作ってあげるよ」
KP
彼女の腕には、パッチワークの猫とワシがしっかり抱えられていた。
エミーリア
「有栖ちゃんには、鳥のぬいぐるみ。
外から見て、気付いたの。
地球なんて、世界なんて本当に小さかった。
だから、また必ず会える」
伊藤 加奈
「そうですわね! お姉様はパルクールで!
アカネお姉様は占いで、簡単に見つけちゃいそうですわ!」
八重山 アカネ
「占い、やめるのよ。星占いの星を壊しちゃったしね。
だから、普通に探しに行くわよ。足で」
エミーリア
「いいですね」
伊藤 加奈
「あら、そうですの?」
くすくすと笑う。
エミーリア
「教えてあげますよ、パルクール」
伊藤 加奈
「ええ、やってみたいですわ!」
八重山 アカネ
「筋力と体力には自信、ないのよね……。乗り物でも始めようかしら。バイクとか。
あの威圧具合、結構気になってたのよね」
伊藤 加奈
「バイクもいいですわね! かっこいいですわ! 道をぶっとばしますのよ!」
エミーリア
「威圧ですか……」
八重山 アカネ
「そう威圧。まあ威圧は置いといても、言うじゃない? 自分の車輪でどこまでも行ける気がするって」
エミーリア
「そういうものですか」
八重山 アカネ
「やってないから知らない。聞いただけ。ま、やってみたら分かるかもね」
KP
加奈は笑って、それから目を伏せた。
名残惜しそうに小さく手を振る。
伊藤 加奈
「いろんなことがあったけど、
わたくしは皆さんと会えたこの夏を忘れませんわ。
生まれ変わってもきっと会いに行きますから、また駆けっこしましょうね」
エミーリア
「ええ、必ず」
八重山 アカネ
「ええ、その時はぜひ」
エミーリア
振られたその手を、不意に握り、抱き寄せる
伊藤 加奈
「きゃっ!?」
エミーリア
押し当てた鼻から、暖かな色の髪、そのお日様の香りを吸い込んで
エミーリア
「またね、加奈。元気でいてね」
KP
びっくりしながらも、加奈は力強く頷いた。
伊藤 加奈
「大好きです、お姉様」
エミーリア
「私も。加奈」
伊藤 加奈
「また会いましょう、ごきげんよう、お姉様」
加奈は泣き笑いで有栖と縫いぐるみを抱いて光に触れる。
KP
その姿は光の中にぼやけて消えていった。
エミーリア
「あっ。
まったく、忙しないんだから」
八重山 アカネ
「ほんとにね。随分楽しみなんだわ、新しい生が」
エミーリア
「でも、あのままいたら、お互いにずっと離れられなさそうだし。
これが、加奈らしくていいんですよ、きっと」
八重山 アカネ
「そうね。またいつか会うんだし」
八重山 アカネ
「リア、……あー、こういう時って案外言葉が出ないものね」長い髪をわしわしと掻き回す。
「ありがとう。あんたと会えてよかった。一緒に戦えてよかった」
エミーリア
顔を上げて、アカネを見やる
「こちらこそ。
アカネさん、私、ぼんやりしてるし、周りに気を使えないタイプだから。
色々、助けていただきました。
本当にありがとうございました」
穏やかに微笑む
八重山 アカネ
「気を使えないタイプがあそこまで一人の人間抱きしめてやって、支えてやれないわよ。自己評価ズレてんじゃないの。
あたしこそ、尖りっぱなしで世話かけたわね。助かったわ。あんたがいたから、信じるなんてことができた」
エミーリア
「……瑞彩ちゃんも、探しに行くからね」
KP
瑞彩は座り込んで泣き続けている。
彼女が何を思い、いつまでここでシラユリを想い続ける気なのか、それは分からない。
あなた方二人もまた、光に触れれば還ることができるだろう。
エミーリア
「瑞彩ちゃん」
そっと傍に膝をついて、肩に手を
片瀬 瑞彩
「……シラユリ……」
エミーリア
「シラユリさんが、言ってたの。
最後に、またね、って。
だから、きっとまた、会える。
私たちが、進んだその先で」
farewellって、親しい間での軽い別れの挨拶だもんね
「だから、一緒に行こう?」
手を差し出す

KP
特に永遠の別れや、再会の見込みが薄い場合に使われることが多い。
エミーリア
こまけぇこたいいんだよ!
KP
ただ同時に、軽い挨拶にも使う。
どちらの意味になるかは……
八重山 アカネ
去ったものが残した言葉の解釈は、残されたもの次第なのだ。
表にのっけよ。

八重山 アカネ
「farewell、が、またね、か。言うわね」
去ったものが残した言葉の解釈は、残されたもの次第。
片瀬 瑞彩
「また……
私は、元の世界での記憶がないの。
還って、そして、幸せになれるか分からない。
わからない、から……」
エミーリア
「……怖い?」
KP
こくんと頷く。
エミーリア
「そうだね。
記憶がある私だって、幸せになれるかわからないもの」
片瀬 瑞彩
「……」
KP
整理がつくまでほっといてあげてもいいし、連れ帰ってもいい。
八重山 アカネ
瑞彩への言葉はあとはリアさんにお任せする構え。
アカネは泣くだけ泣いたらいつか泣くのに飽きて腹でも減って立ち上がるよね、って思ってる。
エミーリア
「……ねぇ、瑞彩ちゃん。
私とアカネさんのこと、嫌い?」
片瀬 瑞彩
「……わからない……
シラユリを泣かせた酷い人たちだけど、シラユリの願いを叶えてくれた」
エミーリア
その評価に、あはは、と苦笑い
「私は、瑞彩ちゃんのこと、好きだよ」
片瀬 瑞彩
「知ってます……」
目を逸らす。
「だから嫌いだったの。
いつもいい人で、シラユリに優しくて、でも何も知らなくて」
エミーリア
「うーん、手厳しい」
引き攣り笑い
でも、的を射てるようで
「そっか。
私たちはさ、元の世界に帰るだけだから。
だから、覚えてるよ。みんなこと、瑞彩ちゃんのこと」
片瀬 瑞彩
「……」
エミーリア
「だから、もう一人じゃない。ね」
KP
瑞彩は二人を見つめた。
エミーリア
その視線に頷きを返す
片瀬 瑞彩
「もう少しだけ……
もう少しだけ、シラユリにさよならを言いたいの」
エミーリア
「OK。
じゃぁ、先に行って待ってるから」
肩を1つ、軽く叩いて立ち上がる
八重山 アカネ
「そうね。いつかずっと泣いてんのに飽きて、腹が減って、食事の香りが懐かしくなったら。
そしたら、来りゃいいわ」
片瀬 瑞彩
「……はい……」
KP
瑞彩は白い世界で死を悼みながら二人を見送る。

片瀬 瑞彩
カレーはやめようね……
なーんて言える感じではない。
エミーリア
プリオンカレー!

八重山 アカネ
長い髪を掻き揚げる。後ろに流して、一つ息を吐いて立ち上がる。
「よし。行きますか」
エミーリア
皆が行った光を、見上げる
「ええ、行きましょう」
八重山 アカネ
「リア、あんたあの時会ったんだから、結構近くに居んでしょ?」
エミーリア
「ていうか、同じトラックに轢かれたらしいですからね」
苦笑して肩をすくめる
八重山 アカネ
「そう。だから、また会いましょうよ。今度はビールとソーセージで乾杯したいわ」
エミーリア
「いいですね! ホブゴブリンエールとブルストの美味しいお店、知っていますよ」
少し大袈裟に、はしゃぐように手を叩く
八重山 アカネ
「最高。たっぷり紹介してもらわなきゃね。思い出話とそれからの話でもしながら、飲み明かしましょ」
エミーリア
「バンドマンの話も、まだ聞いていませんしね」
人差し指を立て、片目を瞑る
八重山 アカネ
「まだ覚えてたわけ? そうね、ありふれた話だけど。それでもよければ」
エミーリア
「ええ。ぜひ」
言って笑い、しばし沈黙
KP
復活の光は二人を差し招く。
八重山 アカネ
「それじゃ、またね。相棒。いいえ今度は、友達、かしら」
ひらり、と手を振り、微笑む。
エミーリア
「ええ、また。必ず」
手を振りかえそう……として、その手を差し出す
八重山 アカネ
応えて、手を差し出す。
エミーリア
手を握り
「……それじゃ」
反対側の手を、光へと伸ばす
KP
思えば、はちゃめちゃな夏だった。
トラックに轢かれ、何もない島に飛ばされ、ロボットに乗り怪物達を倒し――。
そんな日々ももう終わる。
八重山 アカネ
これからは、少しだけ違う秋が始まる。
KP
ふたりは緑色の光に触れる。
光に包まれ、静かに意識を手放した。

KP
激痛とともに目を覚ましたのは、病室のベッドの上。
エミーリア
個室だ!
エミーリア
「……うっ」
八重山 アカネ
「って、痛っだ……!」余りの激痛に一瞬息が詰まる。
エミーリア
「……夢?」
八重山 アカネ
直後、状況が分からずに辺りを見回す。
エミーリア
ギブスやカラーで身動きの取れぬ中、目だけで周囲を見回す
KP
全身を苛む痛みに、あなた方は生きているという実感を得ただろう。
奇跡的に息を吹き返したあなた方は、じつに一ヶ月もの間意識不明の重体だったと知らされる。
集中治療室のベッドの上、しばらく退屈に過ごすことだろう。
エミーリア
まだICUだった
一ヶ月集中治療室はないわ! 普通の個室かな!
KP
そして、随分と体の調子が戻り、病室を移ったとき。
見た顔と再会するだろう。
奇しくも隣のベッドであなた方は出会う。
八重山 アカネ
「……リア」呼ぶだろう、その名を。
エミーリア
「……ひょっとして、アカネさん?」
私を、そう呼ぶということは。
八重山 アカネ
「あんた、覚えてる? クソみたいな夏に巻き込まれて、加奈や有栖や希や瑞彩と会って、シラユリに乗って。
世界を救った、そんな夏」
エミーリア
「……
忘れるはず、ないじゃないですか」
八重山 アカネ
「そうね。忘れようにも忘れられないわ、あんなの。夢でもなけりゃあね」
エミーリア
皆の顔が、あの島で過ごした日々が、胸を突き上げる
「……よかった」
あれが、世界を、何よりも皆を救ったあの夏が
これまで、あるいはあれが夢だったのでは、と不安に迷い続けていたが
それが、真実であってよかった
八重山 アカネ
「ええ……、よかった。生きてて。また、会えて。
あれが、夢じゃなくて」
エミーリア
「……ええ」
KP
廊下から、ふと声が聞こえた。
聞き覚えのある、少女の声だ。
母親らしき女性の声がする。
「退院おめでとう」
「…………おかあさん」
エミーリア
首を持ち上げて、そちらを見やる
八重山 アカネ
ほぼ同時に、その声の先を見た。
KP
「つらかったわね。ごめんなさい、こんな目にあわせて。
彼女の分も、私があなたを……」
片瀬 瑞彩
「いいの」
KP
外から風が吹く。カーテンは揺れ、どこまでも続く蒼天の青空が見えた。
夏の影は過ぎ去り、秋は暮れていく。
そして冬が来て、春がきて、また夏がくるのだろう。
片瀬 瑞彩
「私は全部覚えているから。だから、もう平気なの」
エミーリア
「……よかった」
八重山 アカネ
「ああ……、そっか、なんだ。あの子、戻ってきたんだ。
なんだ。強かったじゃないの、十分」
KP
少女は1歩を踏み出す。遙かなる夏のその先へ。
私達に変わる空を止める手段などない。
ただこの空の下で生きることしかできない。
八重山 アカネ
めでたしめでたしのその先に、空はまだ続いていく。
どうしようもないことも、クソみたいなことも、なんでもないことも。
きっと、いままでと少し変わった日々も。
エミーリア
それでも、今は
ただ、帰って来た
あるべき日々に
家路を、短くも長い旅路を終えて
そのことに、長く緩やかな息を吐いて、ベッドに身を沈めた



END:C
「スタートライン」


エミーリア
C!
八重山 アカネ
いやいや、夏が終わって秋が始まるということは、アレですよ、オクトーバーフェスト
エミーリア
毎年ドイツ人ハーフという理由だけでバイトに呼ばれる

KP
そして怪我が完治した後。
エミーリアは驚きの事実を告げられる。
エミーリア
驚愕の真実
KP
「妹よ妹。
あれ、言ってなかった?」
エミーリア
「……え?」
KP
「先々月生まれてもう大変なんだから、たまには帰ってきて手伝いなさい」
エミーリア
お電話?
それとも、お腹が大きくなった母上がいるのかな
え、もう産まれたの
KP
お母様連絡まわり雑みたいね!
エミーリア
入院中、見舞いにもこんかったんか、おかん
いや、出産あったならそうだろうけど
報連相
八重山 アカネ
細けぇ報連相はイーンダヨタイプのおかーちゃんだったか、あの瞬間に世界が書き換わったのか
KP
アカネさん一緒にいる?
八重山 アカネ
これは個別の方が綺麗な気がするので、一緒にはいない感じで。
KP
写真がポンポンと送られてくる。
エミーリア
「ちょっと待って、ママ」
整理のつかない頭、その眉間を指で押さえ
「私、聞いてない」
KP
「言ってなかったみたい。やぁねぇ、お父さんがもう言ったと思ってたわ」
エミーリア
とりあえず、スピーカーに切り替えて、送られてくる写真を見やる
「パパ、来る度に私の怪我の心配で泣いてばっかだったから……」
八重山 アカネ
これは心配性のお父ちゃんとイーンダヨなお母ちゃんの気配!
KP
アカネさんやりたいことあります? なければ有栖ちゃんとニアミスします。
八重山 アカネ
お、じゃあ「退院後まず何したか」をちょっと語ってからニアミスで。
KP
小さな金髪の赤ん坊の写真が次々と送られてくる。
エミーリア
言いながら、その写真、赤ん坊の顔、髪色に目が止まり言葉が詰まる
「……加奈?」
なぜか、ふと
その名を口にしていた
KP
「え、そうよ。加奈ってつけたの。
……帰ってきてくれたような気がしたから」
エミーリア
「……」
気がつくと、頬を雫が伝っていた
無言に母がこちらを伺うような様子を悟り
「あ、ううん。良い名前だと思う。……きっと、そうだよ」
首を振って、微笑みながら、震える声で答え
KP
数枚に、赤ちゃんが二人写っている。
もう一人は余程髪の色が薄いのだろう、毛がないように見える。
エミーリア
「……双子?」
KP
「あ、違うのよ。同じ病院で出産した佐藤さんとこの娘さん。
ママ友になっちゃった」
エミーリア
そのもう一人の赤ん坊の顔を見やり
「……そっか」
そのどこにも、根拠なんてやっぱりかけらも存在しない
しかし、どこか確信めいた何かを感じ
「……きっと、加奈の良いお友達になるよ」
なんて不思議な出来事だろう
でも、想いが世界を変えることがある
あの夏のひとときは、そう信じさせるには充分すぎたから
KP
「そーなのよぅ、泣き出すタイミングも一緒でもう大変!」
エミーリア
その言葉に、二人の様子が目に浮かぶようで
思わずくすりと笑ってしまった
エミーリア
「だろうね。週末は何も無いから、帰るよ。二人に会いたいし」
その『二人』は両親のことではなかったが
KP
「頼んだわよ、お姉ちゃん!」
エミーリア
「うん。約束したしね」
KP
「約束?」
エミーリア
「あ、ううん。なんでもない。それじゃ、また時間とかわかったら出る前に連絡するから」
言って、適当に二言三言交わして通話を切る
「……そっか」
手に持ったままのスマホで、なんとなくベビー用品のサイトを開いて
2つのスタイ、おくるみタオルを、当然のようにカートに放り込む
1つは、ネコの顔がプリントされたもの
もう1つは、可愛らしい鳥がプリントされたもの
エミーリア
「……また、会えるね」
バイトの休憩で立ち寄ったオープンカフェの席で一人、微笑みと共に呟いた
KP
ネコとトリー!

KP
加奈と有栖姉妹になりましたも考えたけど、やっぱり「百合」だからねー
そこの可能性を摘み取ってはいけない。
八重山 アカネ
なるほどなー。
KP
今回割とマイルドになったけど、有栖が「死ぬ」前に告白かますんですよ。
劇中でそんなシーンなかったのにいきなりそれはちょっとあからさまにフラグくさすぎると思ってちょいマイルドになりましたが。
八重山 アカネ
なんとぉ。そんなのあったのか。
KP
あまりにも唐突でギャグに見えちゃうなぁと思ったので……
エミーリア
そうだったのかー
しかし、せっかくだから加奈の妹ちゃんもどっかで幸せに転生してるといいなぁ
KP
妹ちゃん、売られた先で幸せになってるかもしれん。
エミーリア
そう願う

KP
アカネさんは草加さんちに向かう佐藤さんと遭遇するとかかな。
八重山 アカネ
退院して帰宅して真っ先にやったのは、家の中に飾ったスピリチュアルヒーラーの小さな看板を下ろすことだった。
空々しく調子のいい言葉が書かれたプレートと、室内の華やかな装飾を全部まとめてゴミ袋に突っ込む。
個人ブログのページを開く。
法外なセッション料が書かれた受付窓口を閉じ、寄せ集めのオカルトが書かれた内容と、誰かの愚痴にしょうもない返答を返すコメント欄を一度眺めて、まとめて削除。
スマートフォンを取り、クライアントの連絡先に閉鎖の連絡と、近くの精神科の番号(一応、知ってる中ではマシな奴を選んでやった)と行政の支援窓口一覧の詰め合わせだけを送って、これもまとめて削除。
KP
悩める人々はすぐに救いの手を求めて、別の船を探すことだろう。
KP
ばっさりやったなぁ。
エミーリア
断捨離
めっちゃあくど……手堅くお商売されてらしたのね
八重山 アカネ
ありがちなイケメンしかいない天使カードと安物のインセンス、雑なオカルト本も、まとめてポイ。自分の趣味のアロマストーンだけは残す。
ヒーリングセッションに使っていた服装も全部燃えるゴミへ。これは結構かけたから勿体ないけど趣味じゃないし、下手に使うと足がつく。
KP
アカネさんwww
八重山 アカネ
精神科医時代の知識(〈心理学〉〈精神分析〉)を大いに悪用して手堅くあくどい商売してたので……
八重山 アカネ
全部捨てて一息つくと、随分室内はシンプルになった。
そういえば、自分の趣味の物って、あんまりない。
本当に何か始めてみるのも、いいかもしれない。

さて、これから何をしようか。幸い金はあるけど、この年で無職に逆戻りだ。
アロマの資格と心理学の知識はあるけど、前の客に会いそうな仕事は勘弁願いたい。腹から包丁生やす趣味ないし。
この先どうするかなんて全く決まってないけど、どうしてか、前よりもずっと気持ちは晴れやかだった。

KP
おふたりってあのあと連絡先交換とかしたかな?
エミーリア
間違いなくしてると思う
八重山 アカネ
リアさんとはしたんじゃないかな?
エミーリア
隙あらばハートや星のスタンプでデコられまくった妹自慢の写真が届きまくるよ
八重山 アカネ
妹自慢の写真はしばらくじっと眺めてから、一言だけ「よかったじゃない」って返すよ。
KP
覚えるほどちゃんと見てないかな?
見ないよな普通。
エミーリア
それを純粋な肯定と受け取って、数倍量の写真が送られてくるな

KP
今日も空は秋晴れ。冷たくなり始めた風が爽やかだった。
新たな道を探し、さしあたって新しい職を探して、あなたは歩き始めただろう。
八重山 アカネ
あの時のように大振りに、一歩を踏み出す。
KP
駅に向かう道で、長い階段の前でベビーカーを押した女性が立ち往生しているようだった。
その髪は青みがかった見事な銀色で、誰かを思い出させたかも知れない。
KP
ニアミスどころじゃないイベントはやしたろ。
八重山 アカネ
やったぜ。
八重山 アカネ
大層いい気分なので、ちょっと手伝おう。
かついでいくような筋力はまあ無いので、近くのエレベーターや横断歩道を案内する。
KP
「ああ、ありがとうございます。エレベーター、こっちにあったんですね」
女性はぺこぺこと何度も頭を下げた。
八重山 アカネ
「ちょっと分かりづらいのよねここ。助かったんならよかったわ」
KP
ベビーカーに寝ていた赤ん坊が声を上げた。
八重山 アカネ
何となくそちらに視線が行く。
KP
赤ん坊は鳥の刺繍がされたスタイをはむはむと噛みながら、あなたを見つめている。
赤ん坊の目は綺麗な青。
あの世界で二度と開くことのなかったあの目と同じ色だった。
八重山 アカネ
青い眼は憧れの対象だけど、純粋な青ってのは意外に珍しい。
そんな知識が頭の片隅をよぎった。
KP
「友達の家に行く所なんですけど、迷っちゃいまして。
ごめんねーアリス~。もう少しで涼しいとこいくからね」
八重山 アカネ
「何て所? 知ってる所ならだけど、近くまで案内しましょうか」
普段なら、そこまではしない。向こうから聞かれても、せいぜいが方向だけ言ってお終いだ。
それがふとそんなことを口に出したのは。その赤ん坊が、あの子ならいいと思ったからだろうか。
KP
「えっ、そんな、いいんですか?
ああっ、でもお願いできるなら助かります!」
若い母親は疲れ果てていたらしい。
「良かったねー、カナちゃんきっと待ってるよ~」
八重山 アカネ
「いいわよ、暇だったし」
カナにアリス、か。ない名前じゃないけど、不思議な偶然。
そういえば、リアん所の妹もカナっていうんだっけ。
八重山 アカネ
そうやって友達みたいに思い出す相手がいるのも、何だか不思議にくすぐったかった。
KP
あなたは、彼女の言う路線に付き合ってやり……
それから母親が示した目的地が、あなたの知っている住所だったと知るのだった。
八重山 アカネ
随分不思議な偶然に、唇に笑みを上らせた。
それならまた、あの子達にも会えるってことだ。確信も根拠もないけど、きっと。
本当にそうなら随分早い再会だし、本当の再会になるのはずいぶん遅くなってからなんだろうけど、気分は晴れやかだった。
KP
アリスはあなたに手を伸ばす。
それはまるで久しぶりに会う友人に挨拶をしているようでもあった。
八重山 アカネ
母親にことわってから、その小さな手をそっと握る。
KP
赤ん坊は声を上げて笑った。
八重山 アカネ
珍しく、これからの幸せなんか祈りたくなって、小さく笑った。
瑞彩
エミーリア
そういえば、瑞彩ちゃんも記憶残ってるんかな?
KP
瑞彩は残ってますね。
エミーリア
だったら、あの退院の時かどっかで会っておきたいな
だって他のみんな再会してるのに、彼女だけ一人じゃ寂しいじゃないか
KP
会話はなしで匂わせるくらいがいいかも。
八重山 アカネ
ああー、匂わせて切るのはいいですな。
ここまで再会したならせっかくだから彼女も一緒がいいよねだけど、シーンが必要な感じじゃないし。
KP
さすがに生まれ変わった希さん……はいいよな。ほぼ無関係だし。
エミーリア
シラユリと希さんは、解脱しちゃったからなぁ
八重山 アカネ
あの希さんは半分以上シラユリだったしね。
KP
瑞彩とはどういう付き合いなんだろうね。
エミーリア
あのあと、ちょこちょこ会ってて、おてんば加奈をあやすのを手伝ってもらったり、かまってもらったりしてるとか?
KP
ふむふむ。じゃあ今日遊びに行く予定だったことにしようか。
エミーリア
最後に改札の向こうにそんな光景だけ出して終わるとか

KP
電車が駅に着く。
「あっ、草加さん!」
母親が手を振る。
改札の向こうに、見覚えのある女性と、少女の姿があった。
エミーリア
「あ、アリスちゃんママさ……」
それに応えようとして
「いだだだだだだ! ちょっと加奈、髪を引っ張らないで! 瑞彩ちゃん、助けて~~~~」
胸に抱いた赤ん坊に髪を鷲掴みにされた友の姿と、控えめながらそれを助けようと、赤ん坊をあやす明るい色の髪の少女
八重山 アカネ
ああ、なんだ。小さく笑う。
なんて、素敵な偶然。
今日はいい日になりそうだ。


誰だって 今日を生きる



NPCたちの画像を背景に流れ始める『祝福』
八重山 アカネ
カーテンコール!
KP
終わりです!
エミーリア
祝福された
お疲れ様でした!
八重山 アカネ
ありがとうございましたーーーーーーーーー!
KP
無事に終わってホント良かった。
あと瑞彩ちゃんが幸せに終わって良かったね……
八重山 アカネ
良い感じに緩急あって綺麗に終わって楽しかった!
希さんが生きてたおかげもあってより綺麗に終わった気がしますな。船飛ばしありがとうございます。
KP
これ流れ変えなかったら、瑞彩ちゃん自分の「母親」を殺す選択をするところだったから
彼女が手を下すんじゃなくて殺させるんだけど
八重山 アカネ
そういやそうだ!?
エミーリア
そこを止められたのはよかったなぁ
KP
あと希さんがちゃんと娘に「ごめん」と「さようなら」を言えたしね。
八重山 アカネ
ですねぇ。最後の会話が実現して、希さんが自分の言葉で「ごめん」と「さようなら」を言えて、瑞彩ちゃんが良い方向に向かってよかった。
エミーリア
悲惨な運命を叩いて砕くフリーダムなPL(とPC)がやらずに誰がやる
八重山 アカネ
ありがとうKP!!
KP
やったぁ!
この卓ならではのハッピーエンドになって本当に良かった、ありがとうございました!
八重山 アカネ
実際、本当に綺麗にまとまったし美しかったし熱かったし楽しかった。
希さん生かせたおかげで「熱い」方向へまっすぐに突っ込んでいけましたしね。
でもシラユリ&希さんはちゃんと消えてしまうあたり本当にいい塩梅。
エミーリア
死んだ者は死んだ者として、転生するしね
八重山 アカネ
そうそう。
意味のある美しいハッピーエンドになったと思っています。好き。
エミーリア
ご都合で復活とかならないのは切な美しくて好き
AIRみある
KP
USB意味なかったけど、誰も触れないでいてくれたのでKPはほっとしました。
エミーリア
意味ないのか
なんだったんだ
八重山 アカネ
あれ希さんが残す真実が入ってるのかな?
KP
だって希さんと瑞彩ちゃんの親子関係暴露するための仕掛けだったカラー
エミーリア
ああ、なるほど
八重山 アカネ
デスヨナー
エミーリア
結果的に意味がなくなっちゃったのね
八重山 アカネ
スピード感のありすぎる展開ですっかり忘れてた>USB
KP
ちなみにパスワードの「こゆり」はもうひとりのおかーさんの名前ね。
瑞彩はそっちに似ているらしいぞ。
エミーリア
なるほどなー
KP
「見る!」って言われたら、なんかテキトーな裏事情でも詰めとくかと思った。
報酬
KP
あ、そうそう、忘れないうちに報酬。
生還報酬情報
エミーリア
報酬のせいでMAXSAN削られるんですが
KP
初遭遇だから仕方ない。
これたぶん初遭遇のダメージ。
八重山 アカネ
57終了かー、だいぶん減ったけど、まあ価値観が変わる程の出来事だったし、大きな衝撃と言えばそれはそう。
エミーリア
正気度はピンピンしてます
八重山 アカネ
あと普通にヒデー目に遭いすぎた。

分岐
KP
ちなみにEND:Cが一番のハッピーエンドだよー
エミーリア
そうだったのか
八重山 アカネ
あ、そうそうEND分岐他に何があるんです? シラユリ乗らなくてデッドエンド?
エミーリア
クトゥルフ目の前にして
「ボタン押したくないでござる!」
で死ぬエンドかも
KP
Aは途中でシラユリに「もう乗せたくない」と言われたときに「そだね」って乗るのやめるエンド。
シラユリは一人で邪神に立ち向かい、その後どうなったか分からない。
多分世界は死んだ。
しかしシラユリが作ったこの世界で夏はずっと続く。
そこでPCたちと加奈は生きてゆく
二度と目覚めない有栖を抱いて。
八重山 アカネ
なるほどぉ。箱庭END。
エミーリア
この無人島だけが唯一生き延びた世界として残るのか
八重山 アカネ
元の世界には帰れないのか。>箱庭END
KP
瑞彩は行方不明になるし、希さんは死んじゃうので四人しか残らない。
エミーリア
終わらない夏休み
8月32日や
八重山 アカネ
今回はアカネとリアさんが初対面だったのがいい塩梅で、逆に関係性が重すぎる相棒だと「相棒を犠牲にしてまで戦いたくない、元の世界に返して」ってなる可能性があるなぁ、あそこ。
KP
たたかわなければいきのこれない!
エミーリア
なんなら、エミーリアは一人単座で出撃しようとしてましたが!
八重山 アカネ
そんなリアさんだったから「まあ付き合うか」ってなったアカネ。
KP
多分まともに戦えないよ……
痛みに耐えなきゃならない分、姫は攻撃のみになってるんですよね。
八重山 アカネ
なるほどなー。避けてる余裕ない。

KP
今回は希さんが生き残ったので変則エンドでしたが、本来の流れだと、希さんが死亡し、彼女が残した情報で親子関係が判明します。
んで、ラストで希さんが母親だったことを瑞彩に教えてあげない場合Bエンド。
エミーリア
あの注射器、本筋だと誰に刺す予定だったんだ?
KP
希さんが出て犠牲になるはずだったよ。
そして変異した彼女をPCが殺さなきゃならなくなる。
エミーリア
河合ソース
RPの暴力で止めてよかったなぁ
結果としては美しかったしいい話だけど、本筋的にはRPの暴力で瑞彩がおとなしくなるまで殴り続けた感じだな
KP
瑞彩が「でも」って言う度にRPびんたされたw
エミーリア
「でもじゃない!」バチーん
海パン刑事になった甲斐があった
KP
この場合瑞彩は生き返りますが、その後自殺してしまいます。
彼女が何を思ったかはもう誰にも分からない。
八重山 アカネ
かなしい。シラユリの後を追ってしまうんだなぁ。>瑞彩

KP
あ、あとエンドD。
シラユリのHPが0になる。
普通にPC死んで終わり。
八重山 アカネ
エンドDeadや。
KP
この場合巻き戻しが間に合わなかった扱いになるみたい。
八重山 アカネ
なるほどなぁ。
エミーリア
クロユリが強すぎて、HPゼロになる未来が見えなかった
八重山 アカネ
とはいえ余程妙な事しないと戦闘デッドエンドにはならないバランスかな?
KP
うん。「つよいよな。クトゥルフかわいそう」って思ってたけど、あそこまでとは。
エミーリア
正直必殺技が本当に必殺技レベルで強かったからなぁ
KP
まあー、ファンブル出しまくっても勝てるバランスだと思う。
必殺無駄うちしまくっても足りなくなることないだろうしなぁ。
八重山 アカネ
1シーンで3回出たりしますからね。ファンブル
KP
ううっ
エミーリア
《緊急回避》《盾ガード》もあるし、MAPで射程外を立ち回れば攻撃も受けないから
KP
だからって本来のクトゥルフのルールでやったら死ぬほどテンポ悪くなるしさー
エミーリア
ちなみに、最後のクトゥルフの攻撃ってどのくらいのダメージだったの?
KP
あ、あれね、もの凄く回って100削れるかなってところ
クトゥルフ
遠隔攻撃ダメージ > 106
エミーリア
ダメージ違いすぎるじゃないの
クトゥルフ
ちなみに至近の鉤爪だともっと弱い。
クトゥルフ
近接攻撃ダメージ > 71
KP
2ターンはもってくれるかな、と思ってたんだけどね……
八重山 アカネ
まあ、あそこで長いバトルしてもダレるだけだと思いますしな
エミーリア
でもまぁ、あそこまで燃える展開しておいて、コテンパンにされてたら、それはそれで、だと思うし
八重山 アカネ
熱い話だし、あそこで戦闘で競り負けたりすると普通に消化不良になると思うので、あそこはかっこよくぶっとばせ! 出そうぜでかい数字! であってるとは思う
エミーリア
そうそう

エミーリア
コピーとは思えないほどクロユリ強いな
八重山 アカネ
我々の信じるパワーのおかげだな
エミーリア
クトゥルフも「ウッソだろお前www」って思ってそう
KP
普通に勝ち目無いのよクトゥルフw

使用曲
Chapter 1 OP
♪碧き扉 ゲーム『蒼き雷霆アームドブルー ガンヴォルト』より
 爽やかで力強い蒼の歌。
 青い空を飛ぶシラユリのイメージ

Chapter 2 OP
♪HELP アニメ『Helck』より
 延々と繰り返し続ける苦痛。神に悪魔に英雄に解放してくれと乞い願う。
 瑞彩か、ここにいる全てのものの心か。(何万何億は言い過ぎですけど)
 ※ルート変わってから碧き扉に戻っています。

Chapter 2 最終話OP
♪大祓(イグナイター) ゲーム『白き鋼鉄のXイクス』より
 孤独がふたつ出会い復活の軌跡を描く
 強い意思で世界の復活へと向かうふたり

シリーズ通しての ED
♪ヒカリ アニメ『Helck』より
 悲痛な絆と決意
 騎士と姫の絆をイメージ。

ラストバトルまわり イベント1
♪The Unsung War ゲーム『ACE COMBAT 5』より
 伝説の悪魔についての歌。それは彼らそのものだ。
 一度死に蘇る漆黒の悪魔はシラユリだったのかもしれない。リアさん推し。

ラストバトルまわり イベント2
♪Blurry ゲーム『ACE COMBAT 5』より
 鬱屈とした『母』への呼びかけであるらしい。
 声を届かせようとする強い思い。リアさん推し。

エピローグ イベント1
♪青写真-Cyanotype- ゲーム『蒼き雷霆アームドブルー ガンヴォルト』より
 未来への不安を抱いて進む
 少女達のゆく道

エピローグ イベント2
♪The Journey Home ゲーム『ACE COMBAT 5』より
 自由を得た翼は故郷に帰る。
 帰郷とハッピーエンド。リアさん推し。

エンディング
♪祝福 アニメ『水星の魔女』より
 自らの足で、自らの意志で、未来を歩いて行く者への応援歌
 素直に劇中のみんなへの応援歌でもあるけど、裏テーマはシナリオ逸脱した事かな!!
八重山 アカネ
おおーーー! サウンドトラック!
KP
歌だけ纏めました。
ヘルクはいいぞ!!

NPCとバランス
エミーリア
正直、リプレイ見返すとある意味最高のバランスだったと思う(結果的に
KP
最高の物語を有り難うございました
エミーリア
初戦ではエミーリアのダイス振るわず、攻撃がすかりまくることで、不慣れさを演出し
次戦の巨人戦ではそこそこのダメージを受け
最後は一発満塁ホームラン
八重山 アカネ
そうそう 二人の性格のバランスといいお話の緩急といい本当に美しかった
エミーリア
キャラの存在のバランス感は絶妙だったね
NPC含め
KP
そこは本当にお二人がうまーーーーーい感じにやってくれて本当に助かった!
八重山 アカネ
ですねーーーー! 助けたいと思う、意味のない死はいやじゃ! と思う程度には思い入れを持てるNPCの皆さんだったし。
エミーリア
ただ、有栖ちゃんには加奈をNTRしてしまって申し訳なく
なんか勝手に盛り上がって、自分の過去を持ち込んだ結果、エミーリアにとって加奈のボリュームが壮絶に重たくなってしまった
KP
いやー、結果的に良かったと思うよあれ。
八重山 アカネ
リアさん-加奈ちゃん、アカネ-有栖のコンビができたのも綺麗でしたね。
エミーリア
騎士と姫で性格的にもうまいことコンビになってましたな
八重山 アカネ
あと「クソクソ言える仲間」だったのは本当に救いでしたしね。
アカネは「熱い話」から浮いてしまいかねないPCだったので、振ってくださったのとリアさんが愛想尽かさないでいてくれたおかげで変化していけた。
KP
KP意識的に加奈と瑞彩をリアさんに、有栖と希をアカネさんにふって、感情と理性のチームに分けましたが
そこがまたうまーーーい感じに拾ってくださって。
希と瑞彩は騎士姫逆だけれども。
おかげさまでNPC劇場にならずにいい感じにヒロイックな話になって本当に嬉しい!
エミーリア
直情型「こまけぇこたいいんだよ!」コンビと、理性派「世界の裏に挑む」コンビ
八重山 アカネ
そうそう、理性派コンビが姫だったの本当に綺麗だった。
KP
瑞彩と希ってマジでPCに絡まないからなぁ。
最後に二人とも救おうとしてくださって嬉しかったよ。
エミーリア
あまりに綺麗に分かれてたので、
リアがいい子ちゃんすぎて、アカネさんにブチギレられるかと思っていた
そしてそういうイベントでシラユリが出撃できない展開があると思っていた
割と秘匿とかで瑞彩ちゃんとは絡んでたからなぁ
だからあそこまで食らいついてたところはある
KP
いやー、シナリオだとNPCとあんなに話せんのよ
だから綺麗に分かれたのは「結果的に」だ!
エミーリア
それは展開の妙でしたなぁ
八重山 アカネ
なんと! 大盛りありがとうございます!
あの会話シーン、「アニメらしさ」もあってよかった
KP
そこはさすがのRP派のお二人。

KP
百合シーン盛ってやれなくてすまんやで先輩ズ。
いきあたりばったりでやってたKPが悪いんだ。
八重山 アカネ
今回百合というよりはユウジョウみの強い話になりましたしね。
KP
爽やかでとっても良かったと思います!
PCが大人だったから、一歩引いて見て助言してあげたりね。
エミーリア
ロボットアニメ的には普通逆なんだけどね
KP
どーしよーもない大人に子供がまっすぐな気持ちでぶつかって正すみたいなヤツか。
エミーリア
最初はもっと若い感じにしようかと思ってたけど、お姉さんキャラで! と最初に仰られたので
KP
ユニークで良かったんじゃないかな。
エミーリア
そうそう
八重山 アカネ
リアさんが子供だったらそれこそアカネが浮いてしまっただろうから、ちょうどよかった気がしますね。

真相
真相 大体劇中で出ているし略
八重山 アカネ
なるほどなー!!
エミーリア
なんか、『ぼくらの』のジアースみたいな
大好き
八重山 アカネ
世界のために戦うんだ、と思っていたら実は裏があったという展開も大層らしくて良。
KP
シナリオ読んで、「これ「ぼくらの」っすね」って思って、あまりにあまりな展開読んで、「これ……やるの?」って思った。
「まんまじゃん!」ってツッコミがいつ来るかとヒヤヒヤしてたよ!
エミーリア
正直にぶっちゃけると、最後のとこイベントと展開が加速していて、RPが忙しいこともあって並行世界が消える云々のとこは全然脳に入ってこなかった>ツッコミが無かった
KP
後半のバトルの力業さ加減がめっちゃ好きです。
八重山 アカネ
その間「クトゥルフの脅威があまりにデッッカいとこCoCらしくて最高」とか思っていました。

新生エミーリア
エミーリア
最初イメージ出力してたモデルが、当時見た目をそこまでコントロールできる技量がなかったのでこのモデルで出力したけど、ちょっとお顔とかが崩れがちになるので、後でエミーリア新生させてみたい
エミーリア
(唐突に見た目の話
八重山 アカネ
おっ、リアさんrenewal
エミーリア
最初のモデル、どうやっても幼い感じでしか出せなかったんだ
八重山 アカネ
アカネは最初差分なかったけど、微妙な笑顔差分作って結果としてよかった。思った以上に出番が多かったですからね。
KP
新生して差替えたいってなったらお知らせくださいな。

かかわり
KP
駆けっことか面白いシーンが増えて良かったと思います!
全力で汗かいてぶつかり合う騎士ズ、呆れてスイカ切りに行く姫ズ、「緊張感持ちなさいよポンコツ……!」とイライラする瑞彩。
エミーリア
個人的にあの駆けっこ好きです
自分勝手に演出させてもらいまくったオナニーシーンみたいだったけど
KP
いやいや、いいシーンだったと思いますよ。
八重山 アカネ
あれは本当によかったと思いますね。加奈ちゃんとの全力の諭しあいぶつかりあいかつ、リアさんが大人というアドバンテージが生きてて。
エミーリア
ありがとうございます!
KP
ちなみにカレーで瑞彩が「おいしい?」って訊いてくるのは嫌味だよ。
エミーリア
めっちゃおいしかったです(^q^)
KP
なんで人肉使ってんのっていうと……
この世界に在るものはシラユリが作ってるんだけど
エミーリア
生物は人間だけ?
KP
そのへんはっきりしないんだけど、死体は現物なのかなぁ……
ループ時に死体が残るからそれ食べればいいじゃんってシラユリが思ってる。
八重山 アカネ
そういうとこ微妙にズレてるのもまたよし。>シラユリ
KP
希と瑞彩は「それしかないならしょうがないよね」って思ってる。
エミーリア
せめて脳だけは入れんといてくれ(プリオン
KP
たぶん肉も作ろうと思えば作れるんだけど、自分の力削って出してるから少しでも節約したいんじゃないかな? (KP解釈)
八重山 アカネ
せっせこせっせこ騎士姫のお世話してたら憎まれて死なれていくのを繰り返し続けるシラユリおつかれさま。
エミーリア
最初は、海から現れる怪物が全部『元乗り手』だったんじゃないかと思っていた
八重山 アカネ
しかしもっと話がBIGだった。
クロユリ
バンドマンとか言われるしさー
八重山 アカネ
宇宙一ビッグになったじゃんバンドマン。
エミーリア
マクロス7かな?

ループの謎
エミーリア
しかし、巻き戻してるはずなのに死体が残る謎って結局どうなったんだ
KP
「起点」が必要なんだそーですよ
途中の螺旋の塔で「起点がどーの終わりと始まりがどーの」って言ってたでしょ
あれループのことだったらしいよ……実はKPにもよくわかんないけど。
あとそれ言ってたの希さんだったらしいよ……
エミーリア
うむ
実は全然ピンときてなくて、今持って宇宙猫ではある
KP
まあ死体があれば、その人の平行世界の存在を世界ごと連れてきて書き換えられる、が、元になった死体は残る、ってことらしい。
エミーリア
なるほど、つまりD4C
やっぱり「いとも容易く行われるえげつない行為」じゃないか
KP
で、途中で出ていた疑問の答え。
書き換えた後処理どうしてるの? については、多分シラユリがいい感じに死体は冷凍庫に飛ばして、状況を戻したり戻さなかったりしている。
エミーリア
そうか、上書きじゃなくて、重ね合わせなのかな
なんとなくわかったかも
その重ね合わせのピン留めされるポイントが、元あった存在だから、死体は残さにゃならんと
KP
だから有栖ですらほんの一週間いるだけなのになんとなく長くいるような気がしていたし、変に施設が充実していた。
八重山 アカネ
なるほどなぁー。
世界そのものがシラユリが作ったものだから、裏でだいたいシラユリがあんじょうしてたと。
KP
KPがちゃんとシナリオ把握できていなかっただけ、デッチアップが間に合わなかっただけ、なんて真実はしまっちゃおうね。
だいたいシラユリのせい。
八重山 アカネ
わからん所は勝手に解釈するイエーイ! ってタイプのKPではあるけど、それでもわからんと埋めきれなくて「ごめんやっぱわからん」ってなるのはありますね。>背景事情
エミーリア
『ぼくは もうだれも ころしたくない
だから なんどだって やりなおす
きみたちが しなない せかいになるまで』

バッチリ死んでるんだよなぁ……
ってとこ、シラユリもしっかり狂気でよい
八重山 アカネ
シラユリ自我あるし、SANだってあるかもしれない。
KP
意識が連続していれば文句あるまい!「この世界」で死ななければいいのだ。
エミーリア
結果論
KP
SAN削れきってそう感はあるなシラユリ。

12体の作られた神
エミーリア
なんでシラユリだけ自我があったんだろ?
とか
他の11体はどんなの?
とか気になるな
KP
それはわかんない……
エミーリア
神話生物を模して作られた12体のロボとか、すごくデモンベインみある
八重山 アカネ
シラユリにだけ自我があるのは「主人公(の世界)だから」な気はするなぁ。特に理由はない作劇上の特別存在というか。
エミーリア
そ、それを言っちゃあ……
KP
そもそも希さんが存在知ってた理由も分からんしな。
希さんがシラユリだからって解釈で合ってると思うんだけど、彼女がどこまで知っているのかもよーわからんので。
よくよく考えると、『希さんがシラユリだから』もうちの卓で生えた設定でしたね。明言はされていない。シナリオでは完全に独立した存在として扱われていそうです。
KP
この世界では「希さんは希さんとして独立した自我と記憶を持っていた。たまにシラユリの意識や記憶が混ざる」って真実だったとさせて。
エミーリア
いいと思います
八重山 アカネ
いいと思います!
KP
あと12体についても、劇中でいってたように、いろいろパターン作ったってことにさせて。
シラユリ以外のヤツはめっちゃくちゃSTR高いとか。
異形の姿をしているとか、魔法使えるとか……
八重山 アカネ
STR高いヤツとかINT高いヤツとかいろいろいそう。
あとは人型じゃないヤツとか。
エミーリア
ニャル機体とか、ビヤーキー機体とか、クトゥグァ機体とか、ツァトゥグァ機体とかあったのかな、って思うとワクテカできる
KP
イメージ的にはそんな感じじゃないかな>色々な神のコピー
八重山 アカネ
ニャル機体形状安定しなそう。
つまり、シラユリが一番人に近い姿をしていたのでは? という説を提示
エミーリア
全身ナノマシン(魔法の言葉)でできてるのかもしれん>万能可変機体
八重山 アカネ
それゆえに人と対話できる心を手に入れたのでは
KP
シラユリは心を持っていてひとりで苦しんでいたけど、そのお陰で人と交流してつながってクロユリ化できたんだよきっと!
エミーリア
それか、魔力を効率よく使うために、意識が必要だったとかだったら胸熱
八重山 アカネ
ああー、それはムネアツ
エミーリア
感情が高まると魔力活性化するから、とかなんとか
八重山 アカネ
えっ? 人を効率よく喰らうために人に近い意識が必要だったって?
エミーリア
なるほど、つまりQB
KP
同時にそれもあったら面白い
八重山 アカネ
そういうこと
KP
それをひっくり返すことで人とともに戦えたのだ。
八重山 アカネ
ああー、良い。
エミーリア
同時にエヴァンゲリオンのATフィールドみたいなものがあったとか
実際、SANがあるせいで脆い存在として描かれることの多い人類だけど、逆にそこを面白がるニャルもよく出るし
シラユリもその不安定=最大出力不明ってところを狙って開発されたとか
八重山 アカネ
ああー、ありそう! 元々12機もランダム性を狙ってパターン分けされたみたいな話ありましたしな
KP
「クロユリ」の設定も割とふわっとしているから妄想のしがいがあるな。
シラユリは自分を呪いクロユリになることで、自分の命を代償にパイロットに力を与え、それによって結果的に最強になるのだけれど。
今まで乗せていたパイロット達の命がシラユリに宿っていて、それが全部強化されたからとか。
エミーリア
そういえばさ……
巨人戦の時だったかな、シラユリを自コマとして触ったとき、KPが先走ってデータ入れちゃってたらしくて
KP
あれは私が入れたんじゃないんだー
エミーリア
表情パターンに「クロユリ」ってあるの思いっきり見ちゃったんだよね
KP
そうなんだよねー
「後で切り替えるとき便利だもんね」としか思わなかった不覚。
ここの部屋ってセットで作られているんだけど、デフォのキャラコマにクロユリがあるんだよ。
エミーリア
だから、絶対同型機出てきて戦うで、これ!
って思ってたのに、まさか強化機体だったとは

八重山 アカネ
あ、そういえばルルイエにいた沈みユリさん(スネだけ)何者だったんだろう
KP
んー
エミーリア
あれは潰された他の機体だったのでは
流石にシラユリ自身が潰されてたらループできないだろうし
KP
たぶん12体のうちのどれかか、作ってる途中に余ったパーツとかじゃないかなぁ。
八重山 アカネ
なるほどなぁ。
予備のスネ!
エミーリア
こんなこともあろうかと(予備スネ🦵
KP
あそこもの凄く血生臭かったのは、生贄の祭壇だったからです。
作ってる途中で間に合わなかった13体目だったかも知れないね。
エミーリア
秘されしロストナンバー
または、なぜかプロダクションモデルより強い(でも不安定)なプロトタイプとかだったら胸熱
シラユリ零式
KP
ただしスネのみ
エミーリア
スネだけでこの戦闘力だと……ッ
スネにボコボコにされるクトゥルフ
🦵🐙⭐️

ルルイエ
KP
ルルイエって結局邪神に対抗する人間のすみかだったのか、化け物の棲みかだったのか……
エミーリア
本来はクトゥルフの居城だけどねぇ
居城というかホテルというか自宅というか
KP
だとするとシラユリの情報散らばってる理由がわかんないんだよね……
エミーリア
そう、そこは謎だった
だから、ルルイエと見せかけたこちら側勢力のかつての本拠地だったのかと
KP
ああ、中央神殿で「ここにはシラユリがいるはずなのに」って思ったのは、
シラユリがクトゥルフのコピーだからですよ。
エミーリア
なるほどなー
てか、そういう話あったから
そしてクロユリのことを見ていたので
クトゥルフを封印したクロユリという機体があって、それをシラユリとして運用してるのかと思ってた
KP
だからってわけじゃないけど、私あの都市のことをルルイエだなんて一言も言ってないもーーーーん! ……そのはず。
エミーリア
それはそう
実際、ルルイエだったらあんなに整然とはしてないはず
KP
アレも結局はシラユリが作った……のかな?
エミーリア
なんせ、その建造物や彫刻見ただけでSAN削られるくらい乱雑で狂った造形らしいし
KP
だから情報混ざってんのかな…?
たぶんそう。うんそう。
エミーリア
ていうか

最後、あの都市が浮上したのは何だったんだ、っていう
本体は世界樹(仮称)に擬態してたわけだし
KP
時が近いのでクトゥルフ氏のテンション上がった。
八重山 アカネ
イエーイだった
エミーリア
アゲアゲ↑↑だった
八重山 アカネ
やっぱりバンドマンの話だったのでは?
KP
ルルイェーイ
エミーリア
↑↑🐙↑↑
ウェーイ
八重山 アカネ
それ別なシナリオだ>ルルイェーイ
KP
ばれた。
八重山 アカネ
そりゃもう。

KP
シナリオが真相をKPに教えてくれない上、嘘つきのNPCをやらなきゃならないのに、「ここがよくわかんないんだけど」ってPLに理詰めで訊かれるKPのきもちをこたえよ(50点)
KP
「予習が足りないのは駄目だなっておもった。」20文字
八重山 アカネ
似たような状況で別のKPを問い詰めて困らせてしまった前科のあるPL「ゴメン」
エミーリア
浮上する海底都市
「ついにクトゥルフが目覚めたのか……」全員注目
擬態してた世界樹「あー、よく寝たー!」
「そっちかーい!」

っていうボーボボ的な展開だったのかも
KP
そう書かれると割とギャグだよな>世界樹ととんでくルルイエ
シラユリもそれ知らなかったのかなやっぱ……
エミーリア
ギャグ要素もてんこ盛りな蒼天のシラユリなのであった
KP
少なくとも希さんは知らなかったっぽい。
暴露シーンではなんか訳知り顔で樹に触れるけど。
エミーリア
まさか自分のハンガーがラスボスの足元にあったなんて!
KP
クトゥルフの股に階段作ってたんだなあ
八重山 アカネ
股で笑った

のぞみ
エミーリア
ていうか、希さんはもっとぶっちゃけててもよかったんでは、と思わんでもない
自分の正体全部とは言わんでも、私は未来人だ! シラユリは我々が作った! くらい言ってくれてても、支障は無かったような
これはシナリオに対するもの、というより希の行動に対するツッコミだけどw
KP
そうね!
八重山 アカネ
これまで色んなパイロットたちの破滅を見てきたわけで、もっとぶっちゃけた結果まずいことになったコンビもいたのかもね
その結果「こわい、もうなんも言わんとこ、私は貝」ってなったかも
KP
ただまぁ、瑞彩が何考えてるか分からなかったので、色々隠しつつ様子見てたらしい。
瑞彩は守ってあげたいけど、なんかヤバいこと考えてるなら止めなきゃとは思っていたらしい。
エミーリア
「私は未来人だ」
「ウッソでー!」
「ジョンwwwタイターwww」
「💢」

ってことがあったのかもしれない
KP
しれない。
人間味に欠けてるシラユリが「いいよもう知らせなくても。エサちらつかせれば頑張ってくれるもん」って思ったのかも知れない。
希さんと瑞彩通して少しは人間の心分かるようになったんじゃないかな……
エミーリア
やっぱり発狂しとるな
KP
生贄大量に使って作られた邪神のコピーだよ?
八重山 アカネ
しかもその邪神コピーと半分連続している人間体
エミーリア
シラユリの闇は深い……

成長
八重山 アカネ
【アイデア】【CON】は成長何ですかな、【アイデア】は興味ポイント技能?
KP
ですねー
【CON】は関係ある技能か興味かな。
八重山 アカネ

八重山 アカネ - 2024/01/21
さっきの草加さんの〈登攀〉ファンボーもかな

リアさんのこれ?
エミーリア
うわ、随分最初の頃にあったはあったのか
KP
ああー、最初に落ちてたよね!
エミーリア
その後も運動系失敗しまくってたし、うっかり
「私はパルクールができる(自称」
になるかと思ったんだった
駆けっこは本当にうまくいってよかった
八重山 アカネ
そしたら、【アイデア】の分は「ちょっとは真面目になるんじゃよ」ってことで〈医学〉に振ります。
【CON】の方はかけっこしたし〈回避〉に振っていいですか?
KP
ok

エミーリア
CCB<=70〈登攀〉1D100<=70) > 5 > 決定的成功/スペシャル
エミーリア
ほらみろ

八重山 アカネ
CCB<=71〈精神分析〉1D100<=71) > 72 > 失敗
1d10 (1D10) > 3
CCB<=65〈目星〉1D100<=65) > 71 > 失敗
1d10 (1D10) > 9
CCB<=74〈目星〉1D100<=74) > 57 > 成功
CCB<=20〈回避〉1D100<=20) > 11 > 成功
CCB<=74〈目星〉1D100<=74) > 25 > 成功
CCB<=60〈聞き耳〉1D100<=60) > 67 > 失敗
1d10 (1D10) > 6
なんで初期値回避をもう一度成功するかなw
CCB<=66〈聞き耳〉1D100<=66) > 16 > 成功
CCB<=15〈医学〉1D100<=15) > 49 > 失敗
1d10 (1D10) > 3
CCB<=18〈医学〉1D100<=18) > 39 > 失敗
1d10 (1D10) > 8
〈医学〉15→26、〈精神分析〉71→74、〈目星〉65→74、〈聞き耳〉60→66で終了。

KP
では、こちらの部屋はここで終わります。
続きがあればディスコで!
ありがとうございましたー!
八重山 アカネ
はーい、ありがとうございました!
エミーリア
はーい、お疲れ様でした!
KP
そういえばどうでもいいっちゃいい改変。
シラユリの最期の言葉は本当は「Good Bye Friends」でした。
希さんについてひとつ解釈間違っています。
希は使命を果たしたときに、自分の命を犠牲にすることで、瑞彩がシラユリから離れるときに瑞彩を復活させてほしいと願ったので、希さんは死亡しています!

コメント By.KP
ついに長い夏が終わります。ひとひらの寂しさと一杯の笑顔を携え、彼女らは未来へ進むのです。

いやーーーーーーー!
本当に無事に爽やかないいひと夏の物語になって良かった!
PLの皆さん本当にありがとう!

TRPGリプレイ CoC『わすれんぼうのおうさま』

「ナナシでこめん」
「いいよ、なんとなくわかった」

TRPGリプレイ CoC『瓶の中の君』牧志&佐倉 2

「狭いところってのは落ち着くよな……」

TRPGリプレイ【置】CoC『midnight pool』 佐倉&牧志 1

「僕の仕事、何だったんですか?」
「悪魔退治屋。報酬の多寡は分捕った金次第」
「え? 悪魔って言った? 退治? ぶんどるってそれ強盗では?」



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
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