穂坂 灯歌
そういやスライムエンドだった
GM
みんなスライムに会いたかったね
洞川 尼助
開幕スライム
佐倉 光
スライムの喋りはわりと好き。


GM
と言うわけで、目の前では目を潤ませた美里が籠手を握りしめて震えている
洞川 尼助
「いや……これはきっと何か理由が……」
波照間 紅
「いえ、文句をつけるわけではないのですが、なぜあえてスライム……?」
穂坂 灯歌
「よりによってスライム……」
GM
「そう。外道・スライム。歴とした悪魔です」
春日 晴姫
ぷるぷるしてる……。
穂坂 灯歌
「なんか声がするし……」
洞川 尼助
「見られたくないみたいだね……」
GM
『うぉぉぉれを呼んだのは……うぉまぇ!』
という密やかな声が籠手の内部から聞こえる

佐倉 光
れっきとした悪魔 とは言ったが、真では「実体化し損なった悪魔」であり「スライム」という種族ではないのだった。
波照間 紅
えっそうなんです?
佐倉 光
そーなの
意識は邪神のヤツもいるかもしんない。
穂坂 灯歌
スライムぷるーんぷるーん
波照間 紅
ほあ~~~ ”なりそこない” だったんですね ピクシーもネコマタもラミアねぇさんもスライムになっちゃうのか
佐倉 光
だから合体失敗するとスライムになったり「スライム化【弱体】」するんだよ
穂坂 灯歌
事故イム……
波照間 紅
なるほど~~~~~
意識がラミアねぇさんのスライムとか、無様系好きのツボをつきそうだ
佐倉 光
オデェ喋りなのも、知能が低下して発声器官も溶けているためな、実は哀れな存在なのDA
波照間 紅
なるほどなァ


GM
ムラマサが顎に手を当てた、妙に気取ったポーズで口を開く。
「そもそも、このスライムという悪魔が何者なのか……。皆様はご存知ですかな?」
波照間 紅
「何者……?」 知ってますか?>GM
洞川 尼助
「序盤の経験点稼ぎっすか?」
穂坂 灯歌
「皿に乗せるべきではないのではないかなって思う」
佐倉 光
「スライムは……スライムじゃ? ブロブとかそのへんと同じ」
波照間 紅
「悪魔は悪魔で……、何者かとは、あまり考えたことがありませんでした」
GM
実はスライムが何者なのか、はあまり知らないかも
佐倉 光
こっちは「悪魔解析」に出てくる情報以外のことは分からん。

佐倉 光
って、そういう話になりそう? >表
ありゃ、失礼した。
そらもう、中身がラミア姐さんのスライムだったら真っ先に召喚者食いに行くだろうけど……LV1
波照間 紅
でもLV1
穂坂 灯歌
Lv1のねーさん
洞川 尼助
幼女ラミア
佐倉 光
「オデのムネェ……ムネェ……」
ない
春日 晴姫
ごめん、じわった
穂坂 灯歌
あの強気な発言の数々がすべてスライム語に…
洞川 尼助
OPPの話はやめよう、焦げるぜ
穂坂 灯歌
おっ、今週もいっとく?
春日 晴姫
GM!洞川さんなぐっていい!?
佐倉 光
すみませんっした。
洞川 尼助
今日は佐倉くんでしょ!?
春日 晴姫
様式美ってあると思いませんか?
佐倉 光
やめてくださいよ、虚弱体質なんですよ僕。
しかしHPは初期組の中では一番ある虚弱。
春日 晴姫
いや洞川さんが殴られる
洞川 尼助
暴力はよくないよ
おいら男性陣最弱だYO!
春日 晴姫
え?洞川さん殴られるのが好きなんじゃ……?
洞川 尼助
Mじゃないよぉ
佐倉 光
……あれ、佐倉、初期組どころか全員で一番体力高いのか。
洞川 尼助
佐倉君強かった説
穂坂 灯歌
というか、魔型の穂坂よりHP低い春日さんにびっくりだよ
なんで?
佐倉 光
それも今確認してびっくりした。
力に全振りしているからだね。
春日 晴姫
これからは体に全振りするよ
波照間 紅
殴られるより先に殴ればOKの思想
佐倉 光
極端。
洞川 尼助
殴れば殴られない理論
穂坂 灯歌
体一切振ってないんだけどな……たぶん初期値でもらったぶんだけ
洞川 尼助
縦に長い体型の春日さん
佐倉 光
どうしても力とか優先したくなるよな。
私が体力ふれているのは、知力運以外ふる気が無いからだし。


GM
「スライムが、何故惰弱な存在であり、かつこのような不安定な存在であるのか」
「その理由、由来は極めてシンプルで、彼らはいわば『なりそこない』なのですよ」
春日 晴姫
ごくり、と生唾を飲んで見守る。
「なりそこない……?」
GM
頷き、
穂坂 灯歌
「なんか、アレ思い出すよね……ゲルバナ」
「緑だしドロドロだし」
GM
「魔界に本体を置く悪魔。この現界に姿を現す際に必要となるのは、召喚者による儀式が必要です」
「……まぁ、本体自らが現れるケースというものも存在しますが」
春日 晴姫
シュタインズゲート……!
GM
「しかし、それは比較的物質として存在するための情報量が少ない悪魔だけに許されることです」
「強力な力を持っている、あるいは単純に巨大である」
「などと言った、情報量の大きな悪魔はこの限界では実に大量のマグネタイトを必要とします」
「古来の儀式などで、生贄を必要とするのも、このためですね」
神父が顎に手を当て
「……おさらいだな。皆、よく聞いておきたまえ」
波照間 紅
「はい」
洞川 尼助
「うす」
春日 晴姫
「はい」
波照間 紅
真剣な顔で居住まいを正す。
穂坂 灯歌
「はい」
佐倉 光
無言で頷いてる。
「(必要マグネタイトって何のことなんだか、正直あんま考えたことなかったな)」
GM
「では、魔法陣や呪文などによって編み上げられた情報量に対して、マグネタイトの絶対量が不足していた場合、どうなるか」
「お分かりになりますかな?」

穂坂 灯歌
「つま先だけ出る」
GM
ユダではない
佐倉 光
噴いた。
GM
※死んだという
穂坂 灯歌
ユダじゃないかー


波照間 紅
「単純に、そういうときは召喚できないのかと思っていましたが…… まさか、半端に出現する?」
佐倉 光
「足りないとシステムに弾かれるから、そもそも召喚不能ですよ」
GM
「それは、皆様がお使いの悪魔召喚プログラムに仕掛けられた、いわば安全弁です」
波照間 紅
「安全弁」
洞川 尼助
「じゃあ、スライムっていう悪魔じゃなくて、マグネタイトが足りなかったときの悪魔がこうなっちゃうってことなんすか……」
波照間 紅
「……」思わず瑠璃ちゃんの顔を見る。
佐倉 光
「へぇぇ、じゃあ、僕のラミアなんかも無理矢理召喚したらこんなのになる……?」
GM
「イグザクトモン」
ムラマサが頷く
穂坂 灯歌
「じゃあ、このスライムも本当はすんごい悪魔だったりするってこと?」
GM
「ウィ。もしかしたら」
波照間 紅
「こんな形になって出てきたら、どう思うんだろうな……」
佐倉 光
「……後でぶっ殺される……良かった、安全装置ついてて」
穂坂 灯歌
「マグネタイトが手に入ったら、元の姿に戻ったり……?」
春日 晴姫
「……ちょっとだけ、怖いね?」
洞川 尼助
「え、でもさ、阿久津ちゃんのマグネタイトってすごいんでしょ?足りないとかあるの?」
GM
「ノン。基本的に一度形を得てしまったものがそのまま元の姿に復元することはないでしょう」
GM
「ですが、可能性としてはゼロでは無い」
佐倉 光
「こいつ返還されるまでこのままなのか」
穂坂 灯歌
「突然やばいのになることはないんだ……こっちとしては安心だけど、なんかそれもそれで可哀そうな気もしてきた……」
春日 晴姫
「……」ちょっと可哀相な目でスライムを見る。
GM
「と、まぁここまでが前菜」
「一つ、今お客様がおっしゃったことを試してみましょうか」
穂坂 灯歌
すらいぷ
春日 晴姫
スライム!!!
GM
言い、ムラマサが懐から取り出すのは、一枚のカード
穂坂 灯歌
「試すって?」
GM
表面には、無邪気に跳ねるおかっぱ頭の小鬼の姿が描かれている。
波照間 紅
「えっ、まさかそいつをスライムに?」
GM
それを、籠手のスリット―――ちょうど件の宝石とスライム入りレンズの間へと差し込む。
赤色の宝石が放つ赤光は、カードを透かしスライムへと注がれる。
するとたちまち、スライムがぐにゃりと姿を変え、徐々にその小鬼の姿へと変じてゆく。
佐倉 光
「へぇぇぇ」
洞川 尼助
「うわ、変身した!」
佐倉 光
「これ相当無茶やってるんじゃ?」
GM
ある程度のところでカードを抜き取ると、小鬼はたちまちスライムの姿へと戻ってしまった。
穂坂 灯歌
「うわあ……」
春日 晴姫
「わっ……」
GM
「このスライムを封じたレンズは、いわばフィルター」
「トラペゾヘドロンが放射する魔力的放射線は、あまりにも強力です。あらゆる悪魔の姿、能力を写し取ってしまうほどに」
「それをそのまま身に纏えば、暴走……いや、むしろ憑依というべきか。そうなるのも致し方ないと言ったところでしょう」
「そこで、スーツ部分へと情報が流入する前に、スライムを置く」
穂坂 灯歌
「あー、なんだろう、漉し器みたいな……?」
GM
「すると、身に纏うのはあくまで魔力的放射線によって顕現したスライムであって、生の悪魔を纏うよりは遥かに御しやすい」
「無論、能力は相応に弱まりますが、まぁその辺りはトレードオフ、というやつでしょう」
洞川 尼助
「リミッターをつけたみたいな感じなのかな」
佐倉 光
「なんだか分からないけど……大変だな、お前」
たぶん自分の役割も自覚していないであろうスライムに。
GM
「以上。これが、七星・外道村正の概略です」
「なるほど」
神父が唸る。
「見事な手際だ」
波照間 紅
スライムを纏う、と聞いて、一瞬変な図を想像した。頭を振って打ち消す。
佐倉 光
……スライム。なんかそういう本でよくあるやつ……
なんかこのスライムじゃエロさのカケラも……どうだろう。
真剣に考え始めてしまう。
洞川 尼助
「阿久津ちゃんもそれで大丈夫……?」
阿久津美里
「だいじょばない……」
春日 晴姫
「あらら……」
穂坂 灯歌
「ま、まあほら、暴走しなくなりそうだし……」

穂坂 灯歌
PTメンバーを笑わせるためにタっちゃんが胸にちぎったブロブつけて巨乳ごっこするペルソナ2の漫画を見たような気がするよ
佐倉 光
あのシリーズ好きだったよ
穂坂 灯歌
知ってる人がいた……
佐倉 光
美川べるののメガテン系漫画基本面白いけど、スライム系いじりのネタは大体安定して面白い。
春日 晴姫
青少年の教育に悪影響ではないですね(にこ)
穂坂 灯歌
スライムとブロブは便利
佐倉 光
ブラウンとスライムが友達になる漫画が大好きでした……
穂坂 灯歌
wwwwwwwwww
穂坂 灯歌
異聞録の拷問部屋で犠牲者を助け出さないでちぎったスライムを針につけて解決する回もあったなあ
佐倉 光
こまかいw
一個一個に顔ついてるやつ


GM
「……そうだな。これまでのままでは、正直なところ己が身を守ることすら難しいだろう」
「何より、彼らの報告の通りの力が暴走のままに振われるというだけでも充分な脅威たり得るし、そうした存在はむしろ我々としても放っておくわけにもいかない」
「しかしこれであれば、必要最低限、自身を守りつつ、我々もまた援護、保護がしやすい。現時点では最適解の一つだろう」
穂坂 灯歌
「確かに」うんうん頷く……けどスライムなんだなあって顔はしてる
佐倉 光
「スライムが役に立つなんて……」
洞川 尼助
実は万能なのでは
阿久津美里
「ううう……」
洞川 尼助
「と、とりあえずさ、使ってみるとか」
阿久津美里
「うぇ!?」
「いいい、今っすか?」
洞川 尼助
「え、そりゃ使わないで済むにこしたことはないけど、ぶっつけ本番はマズくない?」
阿久津美里
「そりゃそうっすけど……」
洞川 尼助
「あ、こんどはいきなり蹴ってこないでね」
穂坂 灯歌
「うん、今ならみんな元気だから」
「殴って止められるよ」
洞川 尼助
(大やけどしてんだよなぁ)
佐倉 光
「いつの間にか一名黒焦げになっている気がしますけど」
春日 晴姫
「いけるよ」にこ!
波照間 紅
「ああ、何かあったらフォローする。いやできれば殴らずに取り押さえたいが」
阿久津美里
「灯歌殿のしばきは洒落んならなそうっすけどね……」
穂坂 灯歌
「だいじょうぶだいじょうぶ、ミ《ディア》ムで行くから」
佐倉 光
「レアじゃないんだ……」
春日 晴姫
しばかれたことないんだなぁ……。
洞川 尼助
「おいらも回復くらいはできるから…」
春日 晴姫
「私も、すこしなら」
穂坂 灯歌
人間組で一番回復できるのも穂坂というオチなんですけどね(《メディア》持ち)
佐倉 光
僕殴られたら死んじゃうんで、さがりますねー
スススス……
阿久津美里
「うう……では」
佐倉 光
ってここ普通にレストランで、一般客もいなかったっけ?
洞川 尼助
ですよね
春日 晴姫
いましたね……。
佐倉 光
「こ、ここで? ここでやるんですか?」
「い、いやいや別に、村正さんの腕を疑うわけではないんですけど……」
波照間 紅
スライムとか籠手とか出してるから裏に戻ってると思ってた
洞川 尼助
「ちょ、ちょっと、ここよりバックヤードのほうがいいんじゃない?」
GM
では、バックヤードへゾロゾロと
穂坂 灯歌
ぞろぞろ
GM
無機質な部屋の中央に、美里が立つ
阿久津美里
「では、改めて」
洞川 尼助
「がんばって」ちゃっかりGoPro(新品)を構える
阿久津美里
と、彼女の表情が変わる
足を肩幅よりやや大きく開き、神妙な表情で腕をクロスする
徐々に、まるで何かの儀式であるかのように、その腕を緩やかに動かしてゆく
佐倉 光
(やっぱ仮面ナントカみてーだな)
波照間 紅
少し距離を取り、身構える。
春日 晴姫
はらはらしながら見守る。
穂坂 灯歌
どきどき
阿久津美里
「あ、すんません。なんか勿体ぶるみたいですけど、これ、やんなきゃいけないみたいですんで」
洞川 尼助
「いいよいいよー!」
穂坂 灯歌
「な、なるほど?」
阿久津美里
言い訳をしつつ
「では、改めて……」
緩やかに動かした先で一度動きを止め、息を一つ吸い
「掌握・転身!」
叫び、腕を振りまわした後、素早く籠手を操作
GM
たちまち籠手から噴き出す光
それらはゲームCGのワイヤーフレームめいて美里の全身を這い回り、やがて一つの形を描き出す
それは、昨日に異界・中野ブロードウェイで見た魔戦士の姿
洞川 尼助
「おおぉ!」
GM
続く閃光に一瞬目が眩んだ後、視界が戻るとそこには―――
佐倉 光
(……今の中身さっきの子鬼とかじゃなくて、スライムだったよな。)
召喚姿勢で待機。
魔戦士
白い甲冑を纏った魔戦士がそこにいた
しかし、当初の姿にあった長髪も、のちに変じたマッシブな装甲もなく、プレーンなものに見える
穂坂 灯歌
「……えーっと、意識ありますー?」
洞川 尼助
「聞こえてたら目線くださーい!」
瑠璃
「大丈夫?ぶん殴らないでいい?」
春日 晴姫
「こっちだよー!」
魔戦士
魔戦士は様子を改めるように両手を握ったり開いたりしつつ、していたが、やがて全身を大きく動かし始める
その動きは
ラジオ体操のそれだった
佐倉 光
「……ん?」
洞川 尼助
「あははは、そうきたかー!」
穂坂 灯歌
「めっちゃ見覚えある……」
魔戦士
「おいっちに……さんし……」
ラミアを一撃で砕いたはずの魔戦士は、全身をほぐすように動いている
波照間 紅
「大丈夫そうだな」
魔戦士
「うーん……」
佐倉 光
「テレビ体操の後にやってるやつ」
洞川 尼助
「前と少し違うみたいだけど、ちゃんと変身できてるよ」
魔戦士
「そうっすか?」
カメラに適当にVサインをしつつ。
「とりあえず……問題は無さそうっす」
「別に、ヌメヌメとかしないし……」
穂坂 灯歌
「ぬめぬめしてたら嫌すぎない?」
魔戦士
「いやすぎる」
佐倉 光
「で、中身がスライムって事は、スライム並みの力しかないって事……?」
洞川 尼助
「いいねいいね、ちょっとファイティングポーズしてみてよ」
瑠璃
「えーと、ぶん殴らなくていいの?」
洞川 尼助
「瑠璃ちゃん殴らなくて大丈夫だよ……」
瑠璃
「そっか!」
佐倉 光
「いやいや、きっと君が殴ったら物理で穴が開く」
GM
「一切《悪魔カード》を取り込んでいない現状は、すなわち最もプレーンな状態」
ムラマサが口を挟む
「いや、スライム体とでもいうべきか」
魔戦士
「いやっす」
波照間 紅
「スライム体……」
春日 晴姫
「ちょっとかっこ悪い、かも……」
穂坂 灯歌
「ぷるぷるしてそう」
洞川 尼助
「なんか、もうちょっといい名前を」
GM
ムラマサは、むう、と顎に手を当てて唸り
「……では、まっさらな白紙の状態、ということで『ブランシェ・フォルム』とでも」
洞川 尼助
「ブランシェ!いいんじゃないっすか?」
穂坂 灯歌
「突然横文字に」
波照間 紅
「洒落た感じですね」
魔戦士
「んあー。それならまぁ……」
佐倉 光
「何故か美味しそうな感じに……」それはフィナンシェ。
波照間 紅
「それは何か違うような……」>美味しそうな感じに
GM
「ふむ、良いのではいか」
神父
春日 晴姫
「うん、かっこいいと思います」
洞川 尼助
「阿久津ちゃん、変身するときに、さっきのやりながらブランシェ・フォルム!って叫ぶんだよ」
魔戦士
「ブランシェ・フォルム!」
なんとなくポーズを決めながら
穂坂 灯歌
「なんのニチアサよ」
洞川 尼助
「さいっこう!」
春日 晴姫
「かっこいい!」
波照間 紅
また洞川さんが燃やされそうな予感がしている。
佐倉 光
(悪ふざけにしか見えない……)
(この方法で力を手に入れるのはやめておこう……)
魔戦士
「でもこれ、弱々だからすぐにやられちゃうやつっすよね」
GM
などと話しつつ
穂坂 灯歌
「悪魔のカードならなんでもいいの?」
「なんか持ってなかったっけ」
GM
「彼女が扱える程度の悪魔であれば、問題は無いはずだ」
佐倉 光
あれ、もらった悪魔居たはずだけど記録忘れてるな。
アイアンメイデン持ってたはず
洞川 尼助
アイアンメイデン……
佐倉 光
「アイアンメイデンならありますよ」
穂坂 灯歌
「アイアンメイデン混ぜたら動けなくならない?」
佐倉 光
「そうだな、元の悪魔の影響どの程度受けるんだ?」
洞川 尼助
「前に使った鳥みたいなのはもうないの?」
瑠璃
「それ、アタシ」
自分の顔を指差す
波照間 紅
「君だったのか」
洞川 尼助
「そっかぁ」
春日 晴姫
「ああー……」
瑠璃
「やってみる?」
洞川 尼助
「瑠璃ちゃんがいいならやってみたらどうかな」
瑠璃
「やっ!」
気合と共に空中で宙返りをすると、一枚のカードへと変じる
GM
それはそのまま魔戦士の手に
春日 晴姫
かっこいい~
魔戦士
「じゃぁちょっと、お試しで」
春日 晴姫
「お試し」
洞川 尼助
「今度はそうだな、ラピスラズリフォルムかな?」
魔戦士
籠手の装甲を開き、カードを挿入する
穂坂 灯歌
「それっぽいね」
「瑠璃ちゃんだし」
魔戦士
「あー、いいっすね!では、それで」
サムズアップしてから装甲を閉じる
『DemonRide:M’o-Shobo』
機械音声
同時に魔戦士は先程と異なる、翼を広げたようなポーズをとり、叫ぶ
穂坂 灯歌
あらぶるませんしのぽーず
魔戦士
「ラピスラズリ・ふぉ」
『On the Slyme!! It’s Amazing Power!!!!!!!』
GM
続いた機械音声に、思い切り書き消された
洞川 尼助
「声が負けてる」
魔戦士
「うわ、なんかせりふ増えてる!?」
洞川 尼助
「ムッシュ、あれミュートできないんすか?」
穂坂 灯歌
「あれオート音声なの?」
GM
「当店のサービスです」
ふふふ、と顎にL字の指を当ててほくそ笑むムラマサ
ともあれ、魔戦士は最初に見た姿へと変貌した
魔戦士
「とりあえず、問題は無さそうっすね……うん」
洞川 尼助
「いいねいいねー!」
波照間 紅
「あ、ああ……」 ちょっと圧倒されつつ。
「とにかく、問題がなさそうでよかった」
穂坂 灯歌
「っていうか、なんか聞いていいのかわかんないけど」
「そのポーズって一体……」
魔戦士
「え、だって鳥だし」
再び荒ぶる鳥類のポーズを決める
佐倉 光
「……なんか頭痛がしてきた」
穂坂 灯歌
「……ソッカー」理解をあきらめた顔
洞川 尼助
「そうだなぁ、それもいいけど、胸の前で両手をクロスして羽を閉じている感じのポーズもどうかな」
春日 晴姫
雑談で振ります!(ふらなくていい)
choice[荒ぶる鷹のポーズを知ってる,知らない] (choice[荒ぶる鷹のポーズを知ってる,知らない]) > 荒ぶる鷹のポーズを知ってる
魔戦士
「こんな感じっすかね?」
なんとなくその通りのポーズをしてみたり
春日 晴姫
「あっ、それなんか昔見た覚えあるポーズ」
洞川 尼助
「えっ、本人ノリノリだし」
波照間 紅
「洞川さん、ここで燃やされると店に悪そうですから、その辺りにしてもらえると……」
佐倉 光
燃やすの止める気ないw
波照間 紅
燃やすのは色んな意味で止められそうにないからあきらめた顔。
洞川 尼助
穂坂ちゃんトオイメしてるから大丈夫そう
穂坂 灯歌
うつろなめをしてるから大丈夫だよ
GM
神父が咳払い
「まぁ、目下の懸念の一つは解決したということで」
穂坂 灯歌
「……はっ、そうっすね!」
春日 晴姫
「ほんとだ!」
GM
「……とりあえず、会議に戻るとしようか」
春日 晴姫
「はい」神妙な顔に戻る。
洞川 尼助
「じゃ、今度はもう少し大胆に…あ、そうっすね」
佐倉 光
「えーとつまり? 要警護人物の警護がちょっぴり楽になるぞってことでいい……んですかね」
GM
「そうなるな」
春日 晴姫
「万々歳だね」
波照間 紅
「は、はい。ありがとうございます、ムラマサさん」
洞川 尼助
「ありがとうございます!」

GM
皆は、店内へと戻ってきた
1d5 (1D5) > 4
佐倉 光
なんのダイスだぁ
GM
穂坂は、一つのことに気付いた
春日 晴姫
お?
穂坂 灯歌
えっ
GM
先ほどまで自席でメニューと睨めっこをしていた男の姿は消えていた
穂坂 灯歌
ふ~ん食べ終わったんだな~って顔してる 知らない人だし~
GM
そんなところだろう
しかしシェフはこちらのことにかまけていて、お冷すら出されていなかったようにも思えるが
穂坂 灯歌
あらま~かわいそうに~って思ってます 知らない人なので
GM
「さて」
席につき、神父が仕切り直す
「少々、間を挟んでしまったので、改めて」
春日 晴姫
同じタイミングで席に座る。
GM
「私が提案する方針。
1.相手の次のテロ対象を特定する
2. 相手の目的、小目的を把握する」
「とりあえず、これらを今後の方針とするということで、良いだろうか」
春日 晴姫
「異議はないです」
穂坂 灯歌
「それでいいと思います」
波照間 紅
「はい」
佐倉 光
「それしかないですよね
洞川 尼助
「他のターミナルを調べてたら、一石二鳥になるかもしれないしね」
波照間 紅
ねむ
かわいい
佐倉 光
疲れたのかも知れない
穂坂 灯歌
「えーっと、んで、みさちゃんはどうします?」
阿久津美里
「自分すか」
穂坂 灯歌
「おいてくのも、私たちについてくのも、どっちもリスクがあるような」
GM
「それについては、日中は我々のBARにいていただくとしよう」
春日 晴姫
「シェルター的な感じですか?」
GM
「そうだ。下手にどこかで匿うよりは安全だろう」
洞川 尼助
「家に帰ってもらうわけにもいかないっすもんね……」
穂坂 灯歌
「それは確かに」
波照間 紅
「申し訳ないが、家に帰ってもらったらもらったで、家族に危害が及ぶ可能性もあるものな……」
穂坂 灯歌
「ていうか、家はマークされてそう」
阿久津美里
「どうせ帰ってもパパもいないっすからね」
波照間 紅
「僕らは確実にガイア教団らとぶつかるから、僕らが守るのも却ってリスクが高いし」
「ブラザーたちにお願いするのが、一番いいんだろう」
洞川 尼助
「瑠璃ちゃんもいるしね」
佐倉 光
「さんせー」
瑠璃
「いるよ!」
春日 晴姫
「私も」
穂坂 灯歌
「じゃあ、それで」
GM
「結構だ」
「ではキミ達には、情報の収集を行ってもらい、夜にはBARへと戻り、情報の共有を行おう」
「さて」
神父は腕時計を改める
「今日は色々と時間を使ってしまった」
「今日のところは、一度BARへと戻り、その後解散としようか」
波照間 紅
「分かりました。……彼女のこと、お願いします」
佐倉 光
「(美味い飯食って結構有意義な話聞けたし、まあ悪くなかったな……)」
洞川 尼助
解散はいいけど、みんな普通に自宅に帰るんだろうか
穂坂 灯歌
穂坂は家族入るしおうち帰るぞ
波照間 紅
普通に自宅に帰ってアヤカシonline読んで寝ます。明日から調査だし英気を養っておく。
佐倉 光
カプセルホテルにでも泊るかな。
佐倉 光
なんか適当に部屋借りて自分の家出ないとな……
家族に迷惑がかかるのはよろしくない。
アマノクサガミイベント(母親惨殺)はカンベンだぜぇ
というか一年も経ってたらもう家出てるかなぁ。
狭いマンションにひとりで引っ越してていいかなー。
春日 晴姫
「そうですね」
んーこっちも一人暮らしのアパートに戻るかなぁ。
GM
では
皆で店を出て、車を止めた駐車場へと歩く
波照間 紅
おっイベントか?
GM
世田谷の街も、駅へと比較的近いためか帰宅を急ぐ者たちによって、それなりに人の数がある
駅へと向かう皆は、自然とそれに逆らうような動きとなる
ふと
1d5 (1D5) > 5
波照間
波照間 紅
お?
GM
何人もの人とすれ違い、駅へと幾らか近づいた時
「あの、すみません」
背後から声を掛けられた
波照間 紅
「どうしました?」 咄嗟にちょっと距離を取って振り返る。
振り返ると、一人の女性

波照間 紅
(プレイヤーが爆発した)
佐倉 光
あ、マリトッツォ食って○○○○○○人だ。
洞川 尼助
なんだそれ
波照間 紅
wwwww >佐倉くん
佐倉 光
色々ありまして。
春日 晴姫
夢の共演
佐倉 光
説明が難しいので、解像度低い人の関係者とだけ
洞川 尼助
理解
春日 晴姫
穂坂 灯歌
解像度の低い関係者
GM
ご本人の許可はいただいております
>解像度低いコンビ
佐倉 光
解像度低いで纏めんなw


咄嗟に距離を取って見せた波照間の様子に、少し困ったように微笑みながら
「……ええと。あなたこそ、どうかしました?」
波照間 紅
「ああ、すみません。最近このへんスリとか多いって聞いて。失礼しました」
「そうなんですか?」
「いえ、こちらこそ驚かせてしまったみたいで、ごめんなさい」
軽く頭を下げ
波照間 紅
「いえ、構いません。何かお困りですか?」
「そんなお話の後ですみませんけれど、これ。あなたのものではないですか?」
男性の波照間から見ても背が高く感じる女性が差し出すのは、波照間のパスケース

波照間 紅
都会だからだいたい間違っていないはずだ(偏見)>スリとかおおい
洞川 尼助
まじでスリやん
波照間 紅
プレイヤーは妖怪ICOCAなくしだからちゃんと拾ってくれるいい人いるのも知ってるけど、都会人ムーブ&TRPGムーブとしてつい用心しちゃうのだ。
佐倉 光
落すとちゃんと警察に届いているので、日本ってすげぇなぁと思う。
波照間 紅
それ。
佐倉 光
二回ほどお世話になったことがあるよ。
波照間 紅
同じく……。
もう妖怪ICOCAなくしにならないように最近は厳重注意しております。
春日 晴姫
私も何回か……
洞川 尼助
みんな警察のお世話になってるんだなぁ
穂坂 灯歌
拾って東京メトロ系の駅に届けたら、ありがとうカードもらったことある
これが噂のー!!ってなった
佐倉 光
そんなのがあるのか
波照間 紅
そんなのあるんだ
一応届けた方も何度かあるけど、東京メトロじゃなかったからありがとうカードには遭遇しなかったな
佐倉 光
ヘェーヘェーこんなの色々あるんだなぁ。
洞川 尼助
はじめてみたなあ
波照間 紅
同じく


波照間 紅
「ああ、すみません。落としていましたか、ありがとうございます。助かりました」
佐倉 光
(落したの拾ってくれたのか……)
波照間 紅
さりげなく自分のにもつガードしつつ受け取る。
その様子に苦笑しながら、彼女の方から距離を詰め、波照間の手にパスケースを押し付ける
受け取る間際、ふわりと煙草の香りがした
波照間 紅
ふっと香った、煙草にスパイスのような香りが混じった独特の匂い。
「それでは、お気をつけて。お引き止めしてごめんなさい?」
波照間 紅
「いえ、ありがとうございます。助かりました」再度強調して、頭を下げる。
GM
頭を下げ、顔を上げると、もうそこに女の姿は無かった
波照間 紅
不思議な雰囲気の女性だったな、あと背が高かったな、と思う。
GM
「ブラザー・コウ。どうした?何かあったか?」
佐倉 光
「なんか煙みたいな人ですね」
GM
背後から声を掛けられる
自分が応対している間に、佐倉以外の者は少し先まで歩いていたようだ
波照間 紅
「ああ、いえ。パスケースを落としてしまって、拾って頂いていて」一応パスケースの中身をチェック。
GM
特に抜き取られた物は無いようだ
洞川 尼助
「落し物?あぶなかったねー」
波照間 紅
「ええ、今後は落としやすい場所に入れないようにします……」
佐倉 光
パスケース出す場面なんてあったっけ? 支払いも……おごりだったしなぁ。
波照間さんケツポケット派なのかしら。
波照間 紅
スマホを出そうとして、横にはっついて落ちたりしたのかもしれない。
佐倉 光
なるほど、それならありえなくもない。
……みたいなことを雑談したのかもしれない。

波照間 紅
プレイヤー、やりがち。>横にはっついて スマホとおなじところに薄型パスケースいれてはいけない
穂坂 灯歌
wwwwwww
パスケースに鍵つけると「落としたら詰む」って意識が生まれるから落とさなくなりますぜ
佐倉 光
そのまま纏めて家に忘れていくという罠。
穂坂 灯歌
家の鍵締められなくて気づくよ
便利!
洞川 尼助
よかった致命傷ですんだ
佐倉 光
死んでる。死んでる。
波照間 紅
死んでる!
洞川 尼助
落としたことはないけど、会社のカードキーにICOCAをかざしたこと数回
春日 晴姫
www
波照間 紅
それは紛らわしいのがいけない
春日 晴姫
やっぱり最強なのはリール式パスケースと手帳型スマホケースよ
穂坂 灯歌
私は改札に鍵かざしたこと何度もある
持ち方がちゃうねんて
佐倉 光
鍵とパスって互いに出すとこ間違えない?
穂坂 灯歌
逆や
佐倉 光
前よくやってた。


GM
その後皆は特に問題もなく目立つ黄色いバンに乗り込み、世田谷を後にした
派手な黄色いバンが、246号へと向かい遠ざかってゆくのを、二人の人物が眺める
春日 晴姫
「よかったねぇ……」
GM
その内の一人、背の低い方が、もう一方の背の高い方へと声をかける
「音声ログです」
差し出す指が摘むのは、黒く小さなメモリーカード
「ありがとう。こそこそさせてすまないわね」
指に挟んだ煙草を一口吸い、紫煙と共に礼を返し受け取る

佐倉 光
一般客さん小賢しいことしてる
波照間 紅
してるー
穂坂 灯歌
何者なんだ……(マジでわからない方の顔)
波照間 紅
(立ち絵透過してから渡せばよかった顔)
洞川 尼助
音声ログ<目線くださーい
穂坂 灯歌
https://www.remove.bg/ja
はいどーぞ
透過サイト
波照間 紅
てか元のヤツ透過してるはずなんですよね
佐倉 光
彼らが何を経験したかは知っているけど、今の立場はわかんない。
そして過去の経験は知らなくても差し支えないはずだよ。
波照間 紅
ないはずです。
春日 晴姫
(これ誰がRPしてるんだ……)
洞川 尼助
一人芝居では
佐倉 光
私たちじゃないからなw
穂坂 灯歌
ますたーしーんというやつだ
洞川 尼助
東京に吸える道路なんてねーから
波照間 紅
ますたーしーんというやつですね


「ま、しがらみってモンが無くなっちまえば、動き易いモンですよ」
「それで」
「頃合いね。動くわよ」
ふう、と煙と共に吐き出す
ポケットに両手を突っ込んだまま、猫背の男はうなずく
「ところで、班長」
「路上喫煙禁止です。ここ」
「……そうね」
構わず、煙を吐き出す

穂坂 灯歌
確かに>吸えない
春日 晴姫
わぁ
穂坂 灯歌
波照間 紅
この女スルーしよった
穂坂 灯歌
やばいぞこの人
洞川 尼助
うちの同期みたいな奴だ…


その横で、男もまた懐からソフトケースを取り出すと、一本抜き取り火をつけた
「ま、しがらみも無いですからね」
GM
それから暫く、二人から立ち登る煙が漂っていた
てところで、今日は〆鯖

佐倉 光
おいお前ら
洞川 尼助
割れ窓理論しよった
春日 晴姫
徳間さん吸うの!?
佐倉 光
吸ってたよ。
春日 晴姫
「悲しいですね」ってどこかの刑事が言ってました。
佐倉 光
路上で煙草を吸えるように異界化させようぜ!
波照間 紅
嫌煙悪魔とのバトルにならない?>異界の路上で煙草
佐倉 光
普通にいそうだな。
波照間 紅
悪魔にも嫌煙悪魔と喫煙はマナーを守れ悪魔と煙草ポイ捨てする悪魔がいそう
佐倉 光
その間で困り果てる「えんらえんら」!
……メガテン悪魔に居たかなぁ?
波照間 紅
穂坂さんなら知ってそう
佐倉 光
少なくとも私は知らないや。
GM
マスターシーンだったねぇ
キャラ切り替えながら、タラタラ垂れ流していたんだよ


洞川 尼助
おつかれ鯖でした
春日 晴姫
お疲れサバです
佐倉 光
お疲れさまで舌平目。
波照間 紅
おつかれさまでしたー!! マスターシーン、何か起こりそうな気配っていうか絶対何か起こるじゃんこれ!!!! って雰囲気で今後が楽しみです
というか波照間、謎の男女に名前握られましたね。
わりと普通にピンチのけはいですね。
佐倉 光
名前くらいなら全員握られてそう。
波照間 紅
それはある。なんか音声ログとられてましたし。
洞川 尼助
よかった芸名で
佐倉 光
住所まで把握されたのは波照間さんだけだね☆
波照間 紅
ひどいや☆
春日 晴姫
運命力高いね☆
洞川 尼助
ディスティニー☆
穂坂 灯歌
おつかれ鯖~
佐倉 光
謎の男女何企んでんの。
穂坂 灯歌
何者なんだ……マジで……
洞川 尼助
アイドル事務所のスカウトなら全力で潰す
穂坂 灯歌
だいじょうぶ、それなら燃やすから
洞川 尼助
心強いぜ!




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