マーダーミステリー リプレイ『狂気山脈 陰謀の分水嶺』 2

こちらにはマーダーミステリー 狂気山脈 陰謀の分水嶺』のネタバレがあります。



ソロ調査②


狭山(教)
じゃぁ、みんなの人気者、教授からマーカー置きかな?
フランクリン(医)
人気(ヘイト)
長沙(調)
タンクだった
狭山(教)
人気者は辛いぜ(暗黒騎士
渡良瀬(記)
そりゃ動じないわけだ
サブGM
暗黒騎士
狭山(教)
マーカーおきましたん
即オープンしてしまい注意を受ける教授
フランクリン(医)
先走り教授
渡良瀬(記)
これがフライングね
キャラ的にほんとにフライングしそうで笑う
狭山(教)
教授はいつでもフライング
ちょっと【8000m】行ってくる!(すちゃっ
狭山(教)
私(PL)の勝利目標がどこまで教授で遊べるか、になってきたんだけど
フランクリン(医)
もうだいぶ奇行してるわよ
安心なさい
狭山(教)
この程度、まだフェーズ1やで
サブGM
嫌なフェーズ1だな
フランクリン(医)
教授7000】開けて、【神秘の隠匿】見ます
【未知の鉱石】。層状になっており、怪しい輝きを放っている破片だ。ナコトマークがついている。
フランクリン(医者)の呟き
GM
ナコトがナコトを呼び申しましたね
フランクリン(医)
やったぁ!
サブGM
おめでとう!
フランクリン(医)
このタイミングではナコトマークつきのものは公開できないから開けられない?
GM
ちょっと確認して休憩後に全体連絡しますね。
フランクリン(医)
あざっすざっす
持ってんのは私だから! 公開しても! 取られなーい! ヨシ!
【教授 7000m】公開して【隠匿】開けてやるわ
GM
自分の手番の直前で公開すれば大丈夫な仕様ですね。
公式も実施してたので大丈夫かと
フランクリン(医)
わあい
石を通じて頭の中に何者かが語りかけてくる。
洞窟へ誘われたエリザは、暗黒を切り取ったような不思議な輝きの石(【EXアイテムA】)を入手する。
フランクリン(医)
なんかアイテム増えたんですけど
GM
【EXアイテムA】を入手しますので、EXアイテムのところにもマーカー置いて中見てください!
フランクリン(医)

はhっはっはhhっはhっはっは
【はくめいせき】いいいいいい!!!!!
GM
医者さんアイテム祭りですねぇ
サブGM
一瞬びっくりしちゃった
【薄明石】 大変美しい層状になった石。誰にも渡したくないと思えてしまう。持っていると何故か無線の電波の調子が良い。

フランクリン(医)
教授さん……あなたの様子がおかしいのは、もしかしてこれのせい?」って【未知の鉱石】を公開した しました
狭山(教)
「うん?
ああ、それか。
どうだい、美しいだろう?
というか、おかしいとは心外だね」
長沙(調)
「なんなんだい、これ」
フランクリン(医)
「わからないわ。教授さんの様子が気になって、調べたら出てきたの」
狭山(教)
「しかし、私のことをなんやかんやというくせに、私の手荷物に勝手に触れるとは」
人のデスクにランドスライドしたのはこの教授
フランクリン(医)
「それはお互い様でしょう」溜め息
狭山(教)
「正直、これの正体は私にもわからない」
明城(登)
「……隊長が殺されたのは、テント内か」
【山 7000m】公開します
【殺害現場の確定】隊長の死亡場所が実は隊長のテント内だったことが判明。テントの位置が近いのは登山家医者である。
長沙(調査員)の呟き
長沙(調)
うーん、自分が殺害したことにして真犯人を味方に付けるの無理そうか。
GM
すべてはあなた次第! がんばればいけなくもないかもしれない!

明城(登)
「現場は隊長のテント内。俺と医者先生のテントの近くだな」
長沙(調)
「えっ、そうなの?
UMAじゃないの? そうかぁ」
渡良瀬(記)
「まあ。隊長はあそこで死んだのではないのね。てっきりUMAにやられたと思っておりましたわ。
ねえ、フランクリンさん
フランクリン(医)
「私になにか? 記者さん
渡良瀬(記)
「昨日の夜、隊長を治療していたとおっしゃったわね?」
フランクリン(医)
「テント内……なら、滑落しているということは……本当に他殺のようね」
渡良瀬(記)
「昨日の夜、隊長のテントにいたのでしょう? フランクリンさん
狭山(教)
「フランクリン?」
フランクリン(医)
「ええ。彼の様子がおかしいから、なんとか治療しようとしていたわ。
あまり効果はなかったようだけど」
渡良瀬(記)
「本当に?
その時に、手を下したのではなくて?」
フランクリン(医)
「本当よ。むしろ、行かない方がおかしいのではなくて? 私はこの登山隊の医者として来てるのだから」
狭山(教)
「筋は通っているな」

明城(登)
【山 8000m】地点には他に何かあったか?」
長沙(調)
「あ、ぼく?」
明城(登)
「そうだ。見てきたんだろ?」
長沙(調)
「ああ、うん。ある意味面白い物は見つけたけど。
多分喜ぶの一部の人だけだよ」

渡良瀬(記)
「昨日の夜長時間テントを離れていたのは、あなたと翠さんだけですもの」
明城(登)
「それこそ医者先生の荷物から刃物でも見つかったら大ごとだな」
フランクリン(医)
「大体、ブリザードなのだから気をつければ位置はあまり関係なさそうだけれど。
医者なのだから、外傷治療用にメスくらいは持っているわ。骨折したらその場で切開……って可能性もあるもの。
だからといって疑われたら、医者はどうやって仕事をすればいいのか困るから普通の持ち物だと思ってほしいものね」溜め息
長沙(調)
「随分突っかかるなぁ。そんな怖い顔しなくても……」

狭山(教)
「ほう、面白いものは大好きだ。
ぜひ拝見したいね」
長沙(調)
「UMAやっぱりいるんだな……ってさ。
ちょっとワクワクしちゃったね」
狭山(教)
「へぇ。見せてほしいな。ぜひ」
長沙(調)
「ぼくが見つけたのはこれさ」
【山 8000m】から出てきたのは【洞窟内彫刻壁画】。異形の生命体と謎の字が書かれている。エルダーサインがある。
フランクリン(医)
「壁画……?」
長沙(調)
「壁画彫刻。なかなか見事なもんだろう?」
フランクリン(医)
「なにかしら、見たことのない生き物だわ……」
渡良瀬(記)
「まあ、本当にお好きなのね。でもこれは…… 何?」

明城(登)
「そういう教授先生は? 何か面白いものはあったか」
狭山(教)
「ああ。多分みんな面白いと思うんじゃないかな」

渡良瀬(記)
「ええ、勿論ですわ。医者なら当然。つまり、持ち物に関わらず可能だったということね」
フランクリン(医)
「大体、登山家ならナイフくらい皆持っているでしょう? ……つまり、凶器は誰でも持っているのよ。記者さん、あなたも」
明城(登)
「先に言っておく。鋭利な刃物、に該当するかはわからんが、それらしきものならピッケルを持ってる」
フランクリン(医)
「そうね、ピッケルだって十分危険な刃物だわ」
渡良瀬(記)
「ええ、勿論よ。私だって、作業用のナイフを持ってきたわ」
長沙(調)
「どうでもいいじゃないか、あんなヤツ(隊長)のことなんて……」
フランクリン(医)
「あんなやつ? 調査員さんは、隊長にやけに冷たいわ」
狭山(教)
「随分隊長のことを嫌っているのだね」
フランクリン(医)
「一体何があったの?」
長沙(調)
「色々とね。一緒に仕事してると我慢ならないことは一杯あるものさ」
狭山(教)
「昔は随分と仲が良かったようなのに」
言って、皆の前の広いデスクに写真を数枚放る
長沙(調)
「はぁ!? 何を根拠に」
フランクリン(医)
「あら、今回が隊長と初対面ではなかったの?」
渡良瀬(記)
「まあ、そうなの?」
フランクリン(医)
デスクはないよ たぶん
渡良瀬(記)
代わりに撮影機材入れのアルミケースをさっと提供しよう。
人も座れるスグレモノである。
狭山(教)
ありがとう(パサー
公開されたのは【古い写真】。7000m付近で撮られたと思しき、隊長調査員が一緒に写った写真と、筒状の物を死体に押し当てる手元の写真がある。
フランクリン(医)
「ええっと……どういう状況の写真かしら、これ」
長沙(調)
「ああ、こんな写真残ってたんだ」
明城(登)
隊長と…長沙さんだな」
狭山(教)
「まぁ、それはいいとしてだ。
まぁ、それはそれで興味があるのだけれど。
君たちがこの死体に対して、何をしていたのか、の方が興味があるね、私は」
明城(登)
「こっちは何だ?」もう一枚の方を示しつつ
長沙(調)
「ぼくはそっちについては知らないね」
フランクリン(医)
「そうね、見たところ死体に何かしているようだけれど……」
長沙(調)
「あいつ頭おかしいからさ。
むかしっからおかしかったと言われても納得だね」
長沙(調査員)の呟き
長沙(調)
犯人ムーブじゃないけど踊るぜー
サブGM
がんばえ~!

狭山(教)
「しかも、これはおそらく7,000mほどの地点だ」
渡良瀬(記)
タイミングを逸したけど、調査員の6000m】を公開しておきます。
【雑誌記事】が公開される。消えた登山隊、雪山の怪談。書いたのは渡良瀬(記者)である。
狭山(教)
「君たちは、ここのほんの少し下のところまで、きたことがある」
長沙(調)
「あるよ」
渡良瀬(記)
「そうなりますのね。こんな所まで、登るのに随分苦労したというのに」
狭山(教)
「その時、ここで何があったんだい」
フランクリン(医)
記者さん、オカルト関係なのね……てっきり登山関係の記者かしらと」
サブGM
時間よ~



バディ調査②




バディ調査 2 教授

サブGM
教授さんよ~。医者さん以外から選んでね~。
フランクリン(医)
もう教授さんはお断りです
サブGM
共演NGかぁ……。
狭山(教)
クッソ、お前真犯人にブスってしてもらってから漁るかんな!
フランクリン(医者)の呟き
フランクリン(医)
真犯人俺! 俺! 俺俺オレオレ!!
サブGM
GM
タオル振り回さなきゃ
フランクリン(医)
そういや【銀色の筒】回収しなきゃなんだった 誰も被害者調べませんように誰も被害者調べませんように
GM
振り回すのは【銀の筒】だったか

狭山(教)
どうしようかなぁ
よーし
じゃぁ、調査員くん、一緒に行こうぜ
さっきはデスクの上で踊ってごめんな
長沙(調)
そうくると思ってたぜ?
ほーらほーらこれ(【壁画】)が欲しいんでしょう?
明城(登山家)の呟き
明城(登)
驚きの白さなのかなんなのか誰も持ち物調べてくれなくてやっちまったなあってしている
他のとこに登山道具落ちてるかな~~~~

まぼろしデスク
フランクリン(医)
デスクって何…………
サブGM
エアデスク。
フランクリン(医)
こわ……
渡良瀬(記)
みかん箱かな
サブGM
幻覚だよ
フランクリン(医)
ミカン箱を過酷な登山に持ってくるな
渡良瀬(記)
尤もなツッコミ
狭山(教)
なんでだよ、畳めばめっちゃ薄いぞ
サブGM
みかん箱は犠牲となったんですよ
フランクリン(医)
その薄い荷物が登山では命取りに……(岳と神々の山嶺を読んだ人の感想)
サブGM
山は怖いからね……。
渡良瀬(記)
山は怖いからね 安全に登れるのは天保山くらいですよ

教授バディ調査2 with調査員
狭山(教)
「やぁ、よく来てくれたね」
長沙(調)
「丁度良かったよ。ぼくもきみに話があるんだ」
狭山(教)
「おや。それは意外な申し出だ。
まずはそちらから聞こうか」
長沙(調)
「そうだな。きみが持っている【死体】。ぼくの【洞窟】と交換しないか」
狭山(教)
「随分メタいことを言うんだな。
友人の遺体を持ち帰りたいと言うことかな?」
長沙(調)
どういうふうに持ってるか分かんないんだもん
「以前ぼくはこの山に登ったことがある、という話が出ただろう?
ぼくの大事な人なのさ。その死体。
あの野郎のせいで死んだ、ね」
狭山(教)
「うん? どうも言い方が奇妙だな。
あの野郎、とは隊長のことではないのか」
長沙(調)
隊長のことだよ……
遺品もくれなかった、クソ野郎さ」
狭山(教)
隊長のせいで隊長が死んだ? 周りくどい言い方はやめてくれ凍えそうなんだ」(時間がない
長沙(調)
死んだのは大事な人の方。
首ナシ死体だ。
狭山(教)
ああ、そっちか
ああ、前回の探検隊にいたってことね
長沙(調)
「せめて遺体くらい持ち帰って埋葬してやりたいんだ」
狭山(教)
「いいとも。ただし、過去に何があったのかを教えてくれたら」
長沙(調)
「いや、たいしたことはない。ぼくはただ大事な人を失った。
それだけなんだよ……」
交換はokだろうか。
狭山(教)
答えになってないような気がするが
こちらからは、奇妙な石のことについての情報があれば、交換してほしいけど、あるかな?
長沙(調)
過去には特にない。石の情報もないな。
狭山(教)
じゃぁ、いいよ
長沙(調)
ありがとう
狭山(教)
「構わないよ。好きにするといい。私には何の価値も無いものだ」
長沙(調)
「ひどい言い方をするな」

教授バディ調査2 他メンバー
フランクリン(医)
「それで、調査員さんは一体どうして……って聞こうと思ったらいなくなってるわね」
渡良瀬(記)
「あら、本当。教授もいらっしゃらないのね」
フランクリン(医)
「あの教授はすぐいなくなるから……」
渡良瀬(記)
「山の中でも遠慮なくいなくなるのには、少し驚きましたわ」
明城(登)
隊長のテントに行った時のことについて聞いていいか?
高山病の症状がひどかったと言っていたが……診療に行ったあとはどうしたんだ」
フランクリン(医)
「とりあえず現時点で施せる治療をして、自分のテントで寝たわ」
フランクリン(医)
「そういえば、こんなものを見つけたの。電波の調子がよくなるのだけど」って【ExアイテムA】を公開しようと思ったら質問が来たな まあ公開するけど
【薄明石】 大変美しい層状になった石。誰にも渡したくないと思えてしまう。持っていると何故か無線の電波の調子が良い。
明城(登)
「また妙な石だな。
いかにも教授先生が喜びそうだ」
フランクリン(医)
「……そうね、教授さんには教えない方がよかったかも。でも、これがあれば外と通信できそうだわ」
明城(登)
「……外との通信か。
隊長は寝てたのか?」
フランクリン(医)
「いいえ、起きていたけれど、意識がもうろうとしていて……こんなことにならなければ、迷わず下山を進言していたわ」
サブGM
お時間よ~。

サブGM
なんかしれっと回収されとる
フランクリン(医)
交換成立してる
【首のない死体】もらったのか
後で聞いた話によると、あいつ死体もらってるぞって騒然としていたらしい。
狭山(教)
「私のデスクは無事かな?」
明城(登)
教授先生以外に荒らす人なんていないよ」
フランクリン(医)
「デスクなんてないけれど」かわいそうなものを見る目
狭山(教)
「そうか、無事ならいいんだ」
自分のデスク(みかん箱)の前に戻る


バディ調査 2 調査員

長沙(調)
医者さーん
フランクリン(医)
また呼ばれた
長沙(調)
ランデブーしようぜ☆
調査員バディ調査2 with医者
フランクリン(医)
人気やな私
3人からお誘い受けたぞもう
長沙(調)
登山家さんエリザさんの荷物開けるか迷ってるんですよね。なんか開けたいところあります?
フランクリン(医)
えー
うーーーん
登山家開いてないし開けたくない?
長沙(調)
登山家さんか……
自分の荷物に欲しいものとかないんですか? 教授がもの凄く気にしてたな。
フランクリン(医)
あー、私の【7000m】? マジでなんであんなに絡まれてるのかわかんない 内容は知ってるから聞かれたら答えるよ
登山家をオープン。中身は【ピッケル】
フランクリン(医)
なるほどなー
登山家だなぁ(おわり)
長沙(調)
めっちゃ棒にふった。

フランクリン(医)
「これがさっき言ってた【ピッケル】ね」
長沙(調)
「そうみたいだね。
ところで、その【鉱石】教授がとても気にしていたよ」
フランクリン(医)
「でしょうね……でもあの人に渡したら組成を調べる! って割りそうだわ。
それで、あなたが隊長と昔一緒に登ったときのことは教えてくれないのかしら?
第一次登山隊より前ということ?」
長沙(調)
「ああ、それ? さっきも教授に訊かれたな。
第一次登山隊に婚約者と登っていてね。
分かれて調査中にぼくの大事な人は【首ナシ死体】になってしまった」
フランクリン(医)
「婚約者と」びっくり
長沙(調)
「ひどい話だろ?
ぜんぶあの野郎のせいさ」
フランクリン(医)
「……では、あの【7000m地点】の一人だけ【首がなかった死体】って。
隊長がむちゃをしたせい、ということ?」
長沙(調)
「そう。ぼくの大事な人だ。だから連れて帰りたかったんだよ」
フランクリン(医)
「そう……どう言えばいいかわからないけれど、見つかってよかった……とも、言っていいのかしら、複雑ね」
長沙(調)
「……ぼくの話はいいよ」
フランクリン(医)
「何か聞きたいことでも?」
長沙(調)
隊長を殺してくれたのはあなたじゃないのかってぼくは思ってるんだけどね」
フランクリン(医)
「それはまた、どうして?」と聞きたいけれど~
time is over
長沙(調)
ちぇ。言いたいことがあったんだけど……
GMは一言なら言ってもいいよと言ってくれたけど……
長沙(調)
うーん、やっぱいいや。
フランクリン(医)
ええ
なんや………………………………
ここで殺害に対するお礼を言おうかと思ったのだが、いまいち確定できないかなと思ってしまい言わなかったのだ。言っとけば良かったな~

ところで長沙が第一次調査隊に行っていた、というのは勘違いである。彼は第一次登山隊の後、第二次登山隊の前に結成された登山隊にいたのだ。

調査員バディ調査2 他メンバー
狭山(教)
「それはそうと、私の貴重な試料を返してくれないかね、先生
明城(登)
医者先生ならいないぞ」
狭山(教)
「おっと。
落ち着きがないな、あの御仁も」
明城(登)
「……。」何か言いたげな顔
渡良瀬(記)
「あら。教授先生がそれをおっしゃるの?」
狭山(教)
「おかしなことを言うね。私が言ったらいけないみたいじゃぁないか」
渡良瀬(記)
「何かに気がつかれたんでしょう? 【記事】【彫刻】を見て、随分考え込んでいらっしゃったわ」
明城(登)
話題の振り方うまいなあ
狭山(教)
「ほう。
気になるかね?」
渡良瀬(記)
「ええ、勿論。あの時はおそろしいなんて言ったけど、本当は気になって仕方がありませんの。でも、恐ろしいわ。
どちらなのか、私にも分からない」
フランクリン(医者)の呟き
フランクリン(医)
これ教授の個人目標、古き印がついたものを集めるとかか
ふつーに状況証拠で疑われ始めてて困るな
でも隊長に会いに行ったことは言わないとバレたときにおかしいから言うしかないんよな

狭山(教)
「私も、時折自分のひらめきが恐ろしいと思うことがあるよ。
恐らくは、これが真実だろう、という確信を得たことに対してもね」
明城(登)
「はあ……?」よくわかってない顔
狭山(教)
「とはいえ。
キミたちに果たして理解ができたものか。
……いいかね?」
渡良瀬(記)
「知ってみないと、分かりませんわ。
でしょう?」
狭山(教)
と言うわけで、自分の【悪魔の洞察】をぶちまけるぜ
エルダーサインを集めることにより取得できるカード、【悪魔の洞察】
中身は、この事件の黒幕寄生生物であり、そいつの弱点は強い光である。しかしその正体を指摘(投票)できなければチャンスは訪れないであろう……というものである。
狭山(教)
「理解できたかね?」
サブGM
時間よ~。

狭山(教)
おかしいな?
みんなが何言ってんだこいつって顔してるように見えるぞ
渡良瀬(記)
返答したいがしかし、お時間である!
フランクリン(医)
なんか気になる引きを記者にされた
すげえの出てんなwwwww
寄生生物かあ


バディ調査 2 登山家

サブGM
登山家さんよ~。
明城(登)
連続になってごめん。調査員さんと密談します!
長沙(調)
戻ってきたばかりなんだけど。
フランクリン(医)
wwwwwwwwwwww
登山家バディ調査2 with調査員
【被害者7000m】から出てきたのは三本の【銀色の筒】。うち2本に人間の脳が入っている。
フランクリン(医者)の呟き
フランクリン(医)
あ! こら! 【被害者の7000m】を開けるな!!!!
登山家なら山に登れよ!!!!!
GM
笑ってしまった
フランクリン(医)
さっき登山家呼んだから回収できないじゃん!!
GM
まさかのピンポイントで

明城(登)
「……これについて、本当に何も知らないんだよな…?」
長沙(調)
「え?
いや、しらない、というよりこれ……」
明城(登)
「またとんでもないもんが出てきたな……」
長沙(調)
「片方は、彼女か?」
明城(登)
「彼女?
それは、今聞いた方がいいか。みんなの前のがいいか?」
長沙(調)
「ぼくの婚約者だ。第一調査隊にいた。
隊長に殺されたようなものだとおもっていたけど。
本当に、殺したんだな、あの野郎」
ぎり、と唇を噛みしめた。
「あの【首なし死体】さ。ぼくの……」
明城(登)
「……心中察するよ。穏やかじゃないな。
医者先生と俺の荷物を調べたんだろ。どうだった」
長沙(調)
「きみの持ち物を見せてもらったが、きみが言っていた【ピッケル】だったな。
もしかして、きみが殺ってくれたのかい?」
明城(登)
「いや。殺してないが。
十分調べたなら返してくれないか」
長沙(調)
「ああ…いいよ。
きみにとっては大切なものだろう」
明城(登)
「ありがとう」
長沙(調)
「代わりに【筒】を、もらえないだろうか……」
明城(登)
「ああ。構わない」
長沙(調)
「ありがとう……まさかこんな事になっているなんて」
明城(登)
「また死体で下山になったらたまったもんじゃない」
長沙(調)
「また?」
明城(登)
「……第一調査隊の遺体を発見した登山チームにいたんだ。
だからこの山に登るのは2度目だな。1度目はあの【首のない遺体】を発見して下山することになったんだ。
今度こそ、踏破したくてな」
長沙(調)
「そうか、その時に何か見なかったか?
奇妙な生物とか」
明城(登)
「他は特に」

フランクリン(医者)の呟き
フランクリン(医)
ああ、受け渡してるからやっぱ登山家の個人目標は「登山道具の収集」だな
お!?!??????
よし、よし、よし
調査員なら呼べる

狭山(教)
「わかったぞ。真犯人は規制生物だ!」
フランクリン(医)
R18にすな
狭山(教)
規制されるのか
渡良瀬(記)
censored
狭山(教)
さぞかしお堅いやつなんだろうな
渡良瀬(記)
狂気の智すぎて発禁であるか
狭山(教)
「あれも規制、これも規制。これではディストピアではないか。
皆、もっと己を曝け出すべきだ!」
サブGM
(笑ったら喉痛くなっちゃうんでたまにミュートします)
渡良瀬(記)
(お大事に)
「まあ、ここで曝け出したら凍えてしまいますわ」
サブGM
それはそう
渡良瀬(記)
「そのせいでセクシー立ち絵を断念いたしましたのよ」
サブGM
悲しいね……>立ち絵
狭山(教)
「それは置いといて」
横に置く仕草
登山家バディ調査2 他メンバー
狭山(教)
「と言うわけで、真犯人は寄生生物なのだ」
フランクリン(医)
「な、なる……ほど…………?」何言ってんのって顔
「なんだか記者さん調査員さんが言いそうなことを言い出し始めたわ……
一度診た方がいいかしら、この子」
狭山(教)
「なんか閃いた」
フランクリン(医)
「そ、そう。ひらめいたのね……」
狭山(教)
「これが天才の思考というやつか……我ながら恐れ入るな」
フランクリン(医)
(別の意味で恐れ入るわ)
渡良瀬(記)
「まあ、それが本当なら、動機などないかもしれませんのね。
教授先生は、犯人は、いえ、寄生生物の被害者は誰だと思いますの?」
フランクリン(医)
「確かに……でも、それならどうして一人だけを殺すのかしら」
狭山(教)
「一人だけではないだろう。
【7,000m】の地点で放置されていた、あれらもあるいは、そうなのかもな」
渡良瀬(記)
「まさか、隊長の件は始まりにすぎない? まあ、恐ろしいわ」
狭山(教)
「そう、そして我々もそうなる可能性がある。
そして、今私がこうして話している相手が、そうである可能性もあるわけだ。
もしそうなら、名乗り出てくれないか? 殺されるのはまぁ構わないが、少なくともその前に聞きたいことは色々とあるのでね」
渡良瀬(記)
「まあ。構いませんの?」
フランクリン(医)
「ええっと……それが本当なら、強い光を当てればいのよね?
【山頂】とかなら、光も当たりやすいかしら。雲よりも高そうだもの」
狭山(教)
「それもあるが、登山家の彼が見つけてきたものは、より良い武器になるだろうな。
あれは実に眩しかった」
渡良瀬(記)
【ヘッドランプ】ですわね」
フランクリン(医)
「ああ、【ヘッドランプ】! 確かに使えそうね」
サブGM
時間よ~。

狭山(教授)の呟き
狭山(教)
自分のスキル使って、【神秘の隠匿】オープンしたいです
GM
【神秘の隠匿】ってすでに医者さんの持ち物なのでオープンできないと思います!
狭山(教)
あ、ほんとだ
りょ
サブGM
あ、ですね。誰の持ち物でもないって条件ですもんね。


バディ調査 2 医者

フランクリン(医)
ふ、残念なお知らせをするわ
調査員、お呼びよ
長沙(調)
えぇぇぇまじか。
長沙と狭山はリアルで目の前にいるので、バディで内緒話する時は物理的に離れる必要がある。この時、長沙はパソコン抱えて一回ごとに部屋移動を繰り返していたのだった。
狭山(教)
いってら
明城(登)
wwwwwww
フランクリン(医)
3連続ね
おめでとう!
サブGM
本人のターン加えると4ターン目なんだよなぁ……。
フランクリン(医)
大人気ね! おめでとう!
つまり前回のバディと合わせて今日だけで5回行ったり来たりしているのだ。つらい。
狭山(教)
我はぶられすぎでは?
フランクリン(医)
教授はサシだと面倒だから
サブGM
逆に調査員さんがモテモテすぎるのよ>教授
このターンずっと調査員のターンなんだよなぁ
医者バディ調査2 with調査員
フランクリン(医)
良かったわね! 続きを話せるわよ!!
そうだなー
【被害者の5000m】開けるかぁ
なんと隊長【高山病体質】だったんだよ! 【デスゾーン】より上は無理だ。な、なんだってーっ!
フランクリン(医)

なんで隊長やってんだ
フランクリン(医)
「さっきの続きを話したくて。
私を疑っているのかしらって」
長沙(調)
「ああ、ただの当てずっぽうだよ……いや、そうとばかりも言えないか。
ある人が、きみが夜中に出て行くのを見ていた」
長沙(調査員)の呟き
長沙(調)
正確には見たんじゃなくて聞いた、だけど。

フランクリン(医)
「まあ、それは治療に行ったから出ていっているわね……」
長沙(調)
「そう、そういうことなんだろうね。
誰かはその人との約束があるから言えないな」
フランクリン(医)
「あと、1つ聞きたいことができたの。あなた、隊長の荷物(7000m)】を調べていたでしょう? なんだったのか、見せていただいても?」
長沙(調)
「何が見つかると思っているんだい。
隊長の荷物から、さ」
フランクリン(医)
「そうね……ずっと隠していたけれど、正直に言うわ。
私は彼の遺品を探しているの」
長沙(調)
「遺品か。どんな?」
フランクリン(医)
「遺品だけでも……山頂に連れて行ってあげたい。
私、彼の古い友人なのよ。あなたにとっては仇でも」
長沙(調)
「……そうかい」
フランクリン(医)
「ええ。
だから、彼が何を持っているか知りたい……もしよければ、譲ってくれると嬉しいわ」
長沙(調)
「正直ぼくにとってこれは、ある意味大事な物だ。
きみは【ペンデュラム】を持っていないだろうか……」
フランクリン(医)
「それは、あなたの探しているものなの?」
長沙(調)
「そう、婚約者の遺品」
フランクリン(医)
「それとなら、交換できる?
隊長の遺品を」
長沙(調)
「遺品、君が探しているものかどうかは分からないけど。
それとで良ければ交換しよう」
フランクリン(医)
「わかったわ。【ペンデュラム】……私が持っているの」
長沙(調)
「そうか! そうだったのか」
フランクリン(医)
「彼の首にかかっていて……あのままだと凍傷になったりしないかって」
長沙(調)
「ありがとう」
交換okだぜぃ
フランクリン(医)
じゃあ【ExアイテムB】を渡します
長沙(調)
涙を流して受け取るね。
フランクリン(医)
【被害者7000】【ExアイテムB】の交換になるかな
よかった……
持ち主見つかった……
うぃんうぃん
長沙(調)
大丈夫かなぁ、これ。
フランクリン(医)
知らん!
大丈夫かは知らん!

狭山(教)
まぁあれだな
我は疑う余地が一つもない潔白の身ということなんだろう
人気者すぎて、薄い本が捗ってしまうな
医者バディ調査2 他メンバー
明城(登)
【ヘッドライト】がなんだって?」
狭山(教)
「ああ。
寄生生物というからには、さぞ外の環境に弱いのだろうと思ってね。
ならば、強い光にも弱かろう、という話をしていたのだ」
明城(登)
「ああ、あの与太話……」
狭山(教)
「聞き捨てならんな」
目が光る
明城(登)
「と、一蹴もできなくなってきたんだよな」
ため息
狭山(教)
「ほう」
明城(登)
「装備が残ってないかと隊長の遺体を調べてきたんだよ」
渡良瀬(記)
「何か、気になることがありましたの?」
明城(登)
「そしたらとんでもないもんが出てきた。
【筒】だ」
狭山(教)
「ああ、なるほど。
そういうことか」
渡良瀬(記)
「あの写真の?」
明城(登)
「全部で3本。そのうち2本には中身があった。
なんだと思う?」
狭山(教)
「なかなかの焦らし上手だな。思わずみなぎってしまいそうだ」
渡良瀬(記)
「……脳味噌だったり、しませんわよね?」
明城(登)
「正解。
人間の脳」
渡良瀬(記)
「……まあ……」
狭山(教)
我、筒というからにはもっと細いものを想像していたので脳みそプリン
明城(登)
「そんな妙なものがあるんだ。寄生生物って話も全部をバカにできなくなったよ」
渡良瀬(記)
「まあ……、誰のものかなんて、分かりませんわよね。もしかして、生きていたり、なんて」
明城(登)
「さあね。そこまでは」
狭山(教)
「その筒というのは、件の写真に写っていたものか?」
明城(登)
長沙さんなら心当たりありそうだったけど」
狭山(教)
「ところでな」

サブGM
時間ですわ~
渡良瀬(記)
おTIME
フランクリン(医)
ふう


バディ調査 2 記者

サブGM
医者以外かな?
狭山(教)
教授のここ、空いてますよ
フランクリン(医)
教授不人気
狭山(教)
もう勝手についてったろうかな
渡良瀬(記)
よし、じゃあここは教授でいこうかな
狭山(教)
えっ!?
フランクリン(医)
よかったね呼ばれたよ
狭山(教)
本当に!?
サブGM
よかったねぇ。
フランクリン(医)
なんで呼ばれてびっくりするんだよ
サブGM
調査員ずっと呼ばれるのかとハラハラしてしまった。
ワラタ
狭山(教)
大丈夫? この教授だよ?
フランクリン(医)
なんで呼ばれたら呼ばれたで不安になるんだ
あの子の情緒がわかんない
長沙(調)
変人だからな
サブGM
笑ってしまう。
狭山(教)
気になる? あの子のこと
サブGM
いや別に……。
長沙(調)
深淵が見えそうで怖いから結構です
サブGM
ネー
フランクリン(医)
【狂気の洞察】してるもんな
発狂中だよ……
記者バディ調査2 with 教授
狭山(教)
「流石に【9,000m】ともなると、凄まじい光景だな」
渡良瀬(記)
「聞いてくださる? 教授先生フランクリンさんは……」医者7000m】教授に開示!
狭山(教)
「なるほど」
渡良瀬(記)
【脳神経学の権威】だそうなの。明城さんがおっしゃっていたでしょう? 筒の中身は」
狭山(教)
「先刻の【脳缶】の話と繋がるというわけだな」
渡良瀬(記)
「ええ、そう。私はフランクリンさんを疑っている。凝り固まるのはよくないわ、でも繋がってしまうの」
狭山(教)
「脳を媒介にした寄生生物であるとするなら、脳に詳しいのも宜なるかな、というわけだ。
キミはそう言いたいわけだ」
渡良瀬(記)
「ええ……。もしかしたら、もしかしたらだけれど、脳みそを取り出す方法もご存知なのかもしれないわ。
教授先生は、どうお考え?」
をや? とか言ってたら医者が自分から【銀色の筒】を開示した 意外
狭山(教)
「正直なところ」
渡良瀬(記)
「ええ」
狭山(教)
「私もそう考えていたところではある」
渡良瀬(記)
「ええ、でも少しおそろしいの。符合が強すぎるわ」
狭山(教)
「いかにも、か」
渡良瀬(記)
「まだ見えていないものがあって、中間地点に落ち込んでいるのかもしれない……。ええ、そう思うと、おそろしいわ」
狭山(教)
「そういえば、【7,000m】で見つかった【首なし死体】は、調査員めの大切な人なのだそうでな。その【死体】を持ち帰りたいと言っていた。そして、大切な人がそのような憂き目にあったのは、隊長のせいだ、とも。彼も何かを知っているのかもしれないな」

長沙(調)
ぼくずーっとこっちの話に参加できてないんだよ。
みんなどんな楽しい話してたんだよーおしえろよー
フランクリン(医)
ごめんね でもいい話ができたでしょバディ調査
長沙(調)
うん、おかげさまで。
長沙(調査員)の呟き
長沙(調)
実行犯がまだ確定できないな……
医者さんだいぶ怪しいけどいろいろな意味で。
頂上にアレ持って行かれたらぼくたち死ぬんじゃないの?
殺したのが彼女かどうか、まだはっきりしてないし、登山家さんぜんぜん見えないからなぁ……
GM
ほほ~う

記者バディ調査2 他メンバー
明城(登)
「噂をすれば、だ。戻ってきたか」
フランクリン(医)
「噂? どちらのかしら」
明城(登)
「一番話を聞きたがりそうな二人がどっか行ったけどな。
【筒】の話をしてたんだよ」
長沙(調)
「ああ、あの……」
表情が沈む。
【筒】か……」
明城(登)
「装備でも残ってないかと調べてみたら、とんでもないもんが出てきちまったもんだよ、ほんと」
長沙(調)
「とんでもない、な。
何のためにあんな物を……」
フランクリン(医)
「そうね……なんであんなものを持っていたのかしら、隊長
長沙(調)
「正気の沙汰じゃない。あいつは狂ってた」
フランクリン(医)
なんかみんな知ってそうだし公開しちゃうかもう
【被害者 7000m】【銀色の筒】を公開
明城(登)
【被害者 5000m】も公開してくれてもいいんだよ♡
フランクリン(医)
「あと、やたらと私が夜に診察に行ったことを疑う人がいるけれど……彼、【高山病体質】だったのよ? それは医者として気にするでしょう」じゃあ【被害者 5000m】も見せてやろう
隊長【高山病体質】が全体公開された。
明城(登)
なんで登ったんだよ!!!!!!!
フランクリン(医)
「本当に、どうして登ろうとしたのかしら……山屋の考えることは難しいわ」
明城(登)
「そこに山があるからじゃないか? 登山家なんてそんな奴ばっかさ」
長沙(調)
「それでも登らされていた、のかもね」
明城(登)
「にしても、【高山病体質】か」
フランクリン(医)
「とてもわかりやすいけれど、医者としては自重してほしかったわ」
明城(登)
「昔からそうだったのか?」>翠さんに
長沙(調)
「ぼくの知る限りは」
フランクリン(医)
「噂の寄生生物とやら、かもしれないわね……」
サブGM
時間よ~

狭山(教)
はー、堪能した堪能した
フランクリン(医)
堪能
狭山(教)
そりゃもう、ぶるんぶるんのたゆんたゆんのアレよ

お医者さんがなんか辛そうである。


全体会議


狭山(教)
わかったぞ
真犯人はこの中にいる
フランクリン(医)
はいはい(右から左)
狭山(教)
おお、随分遠くまですり抜けてったな
渡良瀬(記)
【首無し死体】【古い写真】、そして、【銀色の筒】
フランクリン(医)
【9000m】まで到達したの? 大丈夫だった?」
長沙(調)
「何があったんだい?」
狭山(教)
「ああ、なかなか凄まじい光景だったぞ」
フランクリン(医)
「なにか……あったの?」
渡良瀬(記)
「ある登山隊の話ですわ。次から次へと狂って、姿を消して……、最初に狂った隊員は正気を取り戻した」【9000m】を公開します。
【極高所による狂気症状】 狂気は伝播する。窮地で突然豹変した隊員を押さえようとした者が狂い始めそのまま姿を消してしまい、最初に狂っていた男はじきに正気を取り戻したという。
フランクリン(医)
ええ……
狭山(教)
「最初に狂った隊員」
フランクリン(医)
「まさか……隊長が?」
長沙(調)
「うぅん……それって?」
狭山(教)
「どこかで聞いたことがあるような話だな?」
長沙(調)
「聞いたことがある?」
フランクリン(医)
「聞いたことがある、というのは?」
渡良瀬(記)
隊長のこと、ですのね?」
狭山(教)
「そういうことだな」
長沙(調)
「けど隊長【高山病体質】だ、【9000m】までは登れないよ」
フランクリン(医)
「正気を……でも、だとしたら、この【体質】での登山はやめてほしかったわね」
狭山(教)
「寄生されていたのなら、問題はないのではないか?」
長沙(調)
「え、それいきなり言う?」
狭山(教)
「いきなりかな?」
フランクリン(医)
「寄生されていたとしても、高山病は高山病よ……」
長沙は寄生生物についての情報が公開されたときのことを知らない。しかし中の人は公開された情報を見てしまっているので、うっかりなんとなく教授との密談か何かで出た情報だったような気がしてしまっているのだ。
明城(登)
「そもそも、隊長はなんだって崖下に落ちたんだ?
それも寄生生物とやらが関係あるのか?」
長沙(調査員)の呟き
長沙(調)
登山家さんあーやしー
ぼくはだれにお礼を言えばいいのかなぁ~
そしてぼく犯人ムーブしたら全滅コースなんだよなきっと。(【狂気の洞察】からいって、寄生生物を指名できなければ全滅だろうと思った)
ぼくは【腕時計】さえあればあんまり困らないけど……誰かに頼めば良かったなー

長沙(調)
「そういえばそうだな? どうして崖下に」
渡良瀬(記)
「落としたのではありませんかしら、墜落死に見せかけるために。
こんな場所で、墜落死した死体を詳しく調べようなんて、教授先生くらいしかなさいませんわ」
狭山(教)
「私は人間の死体なんぞに興味はないぞ。化石化でもしてくれれば話は別だがな。
【高山病】というのは、そもそもどういう病だ?」
フランクリン(医)
「え。
知らないで……この1万m越えの山に登ろうと……!?」恐怖の表情
狭山(教)
「簡単なおさらいだ。そのくらい良いだろう、先生」
フランクリン(医)
「どういうって、症状は様々よ。頭痛、入眠困難、判断力の低下、それに伴う運動能力の低下、視野狭窄、酷いものは意識混濁になり、降りることを余儀なくされる病……というより、症状ね」
狭山(教)
「そう、つまり脳機能の障害だ」
長沙(調)
「脳?」
狭山(教)
「脳ごと寄生されていれば、あるいは問題はないかもしれないな?」
明城(登)
「……なるほど。一理あるな」
長沙(調)
「ああー? そうなのかなぁ?」
フランクリン(医)
「でも、彼の状態は高山病のそれだったわ。
もし寄生されていたとしても、体調はよくならない」
長沙(調)
「僕たちにはそんなの分かりっこないな。
寄生生物さんにでも訊かない限りはさ」
渡良瀬(記)
フランクリンさん
あなた、脳神経学の権威なのですってね」
医者7000m】を公開。
それはエリザが脳科学の権威であることを証明する【身分証明書】だった。
フランクリン(医)
「そうよ。何か問題があるかしら?」
狭山(教)
「そして、その診断を下したのは、先生、あなただったな」
渡良瀬(記)
【銀色の筒】には人間の脳が入っていた。昨日あなたは隊長のテントにいた。隊長が殺されたのはテント内」
フランクリン(医)
「……私が犯人だとでも言いたいの? 患者を診て疑われるなんて、世も末ね」
狭山(教)
「殺したのは、違うかもしれんな」
フランクリン(医)
隊長のテントにいたと申告しているのが私だけなのでしょう? 犯人なら当然、言わないと思うわ」
明城(登)
「どうだろうな」
フランクリン(医)
「少なくとも、私には彼は高山病のように見えた。だからそれに対して治療をして……起きたら、降りるように言うつもりだったわ。
彼の症状は本当にひどかったから」
狭山(教)
「こういうのはどうだ? 隊長に寄生した生物は、何か故があって、この地に帰ってきた。しかし、何者かの恨みを買って、致命傷を負う。その治療を施しにテントに入ってきた、医者に体を乗り換える。
そして元の不要な体は崖下に……」
長沙(調)
「一理……あるけど……」
フランクリン(医)
「……あなた、こう言われたいの?『教授より推理小説家の方がお似合いね』って」
狭山(教)
「ああ、割とよく言われるんだ。慣れているよ」
フランクリン(医)
「そんな致命傷を受けた直後に私がテントに行っていたら、私も犯人と鉢合わせしているでしょう」
渡良瀬(記)
「いいえ、昨日の夜にテントを長時間空けたのはあなたと、翠さんだけよ。聞いていたもの」
長沙(調査員)の呟き
長沙(調)
医者さんはこの上なく怪しいんだが、沈黙してる登山家さんが気になるんだなー

狭山(教)
「そこのところ、どうなのだ、調査員
長沙(調)
「えっ、なんでぼく?
ああ、怪しんでたから? きみと同じ理由だよ。あと記者さんの証言」
狭山(教)
「鈍い男だな。可能性があるのは、キミと先生だけだと今話に出ただろう」
フランクリン(医)
「わかったわよ……疑われるのも面倒だから、言うわ。
私、彼……隊長の古い友人なの」
狭山(教)
「ほう」
渡良瀬(記)
「……まあ。“昔の話”? 初対面ではなかったのね、あなたも」
フランクリン(医)
「だから、今回の登山隊に志願したの。他の医者に任せるより、私が診ていたかったから」
狭山(教)
【筒】の数は三本か」
明城(登山家)の呟き
明城(登)
えーん登山道具いっこたりないよー!
サブGM
ヨチチチ

ここで猛吹雪が起きて全員が孤立してしまうホワイトアウトが発生する。
他の皆の身を案じながら(?)時を過ごすことになる……
といったところで前半戦が終了。

コメント By.

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「解釈違いって可能性もあるし、ぶっちゃけたいのはヤマヤマなのよぉー!」

マーダーミステリー リプレイ『狂気山脈 陰謀の分水嶺』 2

このターンずっと調査員のターンなんだよなぁ

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「……あなたも奪うんですか? アイツみたいに。
絶対に渡すもんか!!」
「あなたの事情には、同情するわ……。でも、それはあってはならないものなのよ!」