KP
一方その頃波照間さん!

この日の朝六時頃。(丁度佐倉が寝た頃だ)
アッタから連絡がきた。
「オマエが病院に見舞いに行った時にいた奴の家に、あのバカがいる可能性がある。様子を見てきて」
波照間 紅
あの日は結局、夜まで探し回って疲れて寝入ってしまったらしい。気づいたら朝だった。

寝ぼけ眼で連絡を確認し、その内容に驚く。分かりましたとだけ返し、弓と荷物、それから一応傷薬をいくつかを持って、急いで服を羽織って家を飛び出す。

そうか。
牧志はアッタさんと直接知り合ってない。彼女と言い争った後に脱走したんなら、直接繋がりのない牧志を頼る可能性はある。

だが、アッタさんはなぜそれが分かったんだ? 底知れないな。置いておこう。それよりも佐倉さんのことだ。

急いで飛び出したせいで、頭は寝癖だらけのままだった。

※牧志の家に向かいます。
めだつ
KP
えっだって、ある程度忍んでいたとはいえラミアが普通に街中歩いてたし。
牧志 浩太
最初に探したときは異界にすぐ飛び込んじゃったから足取りが消えたけど、今回は普通に街中歩いてたからってことですね
KP
そうですねー
真夜中とはいえ結構奇妙な出で立ちでしたからね。悪魔の力も借りて探せば引っ掛かる。
牧志 浩太
それは確かに。まあ波照間はラミアさんが運んでいったこと知らないので。
KP
閑話休題。

KP
朝の風が心地よい。
あなたは自分の車で行くのかな。

牧志の家には特にトラブルなく到着する。
波照間 紅
怪我している佐倉さんを運んでいく可能性があるので、自分の車で行きます。
KP
扉の前に到着した。
呼び鈴を押す?
波照間 紅
少し考え、スマートフォンでメッセージを送って牧志を呼び出す。

呼び鈴だと、細かい事情を説明する前に逃げられるかもしれない。
まさかあんな脱出の仕方を、あんな怪我したまま二度もやるとは思えないが、相手は佐倉さんだ。

「牧志、おはよう。
 いま君の家の前にいるんだが、そっちに佐倉さんはいるか?
 
 君の家に佐倉さんがいるんじゃないか、とアッタさんから聞いて来た。
 様子を見て来いって言われただけだ。無理に連れ戻したりするつもりはない。

 僕も、佐倉さんのことは心配だ」

同時に、裏側の窓の方から誰か飛び出してきたりしないかどうか気を配っておく。
KP
牧志。あなたのスマートフォンが鳴った。
波照間が家の前にいるという。
佐倉が目を覚ます様子はない。

……どうすべきだろうか。
牧志 浩太
「……先輩、」
うなされ眠る佐倉さんの姿と、手元の資料と、メッセージとを見比べ、悩む。

ここで今から佐倉さんを連れ出す? 無理だ。俺の方が脚はちょっと速いけど(どっちもどっちだ)、この状態の佐倉さんを引きずっていくことなんてできない。

居留守を使おうにも、この文章だ。……きっと、アッタさんは佐倉さんがここに来たことを知ってるんだ。ラミアさんの姿を見られたのかもしれない。

 「もう少し情報共有すればよかったのにな」
 「彼女が考えるよりいい方法でもあれば」

佐倉さんとラミアさんの言葉が、頭の中に蘇る。

……よし。

「今出るよ。佐倉さんは寝てる」
メッセージでそう返す。

佐倉さんの様子を振り返って一度確認して、起きていなければ、そのままドアスコープで外を確認。ドアチェーンをかけて扉を開けて、波照間先輩がそこにいれば扉を開ける。
アッタさんもいたらその場で話をする。

(妙に慎重って言うな。色々あって習慣になっちゃったんだ)
KP
佐倉はたまに唸り声をあげながら眠り続けている。相変わらず顔色は良くない。

スコープから覗いても、チェーン越しでも、そこにいたのは波照間一人だった。
扉を開けたからといって悪魔が押し込んでくるようなこともなかった。
彼の言葉は正しかったらしい。
牧志 浩太
「……先輩」
小さく息を吐いて、波照間先輩を迎え入れ、なるべく音を立てないようにドアを閉じて鍵をかける。
KP
幸い、特に何者かが入り込んできたりすることもなく、波照間のスマートフォンも沈黙している。
アッタの意図は不明だが、とりあえず波照間に任されているらしい。
牧志 浩太
波照間先輩に手短に状況と、自分たちの方針を説明する。

佐倉さんは自分の中にいるものを排除したがらなかったこと。それは俺達の知り合いかもしれないこと。
でも、佐倉さんに害を与えるような知り合いではないから、別物なんじゃないかと俺は考えていること。

佐倉さんが俺達やアッタさんのことを忘れていること。

俺達は記憶を失う前の佐倉さんが調べていた内容をもとに、いい方法がないかと、あとそれが何なのか突き止める方法を探していること。

佐倉さんはもう何度も死ぬ夢を見ていて、思ったより時間はないかもしれないこと。

ラテン語の古い資料があって、先輩に読んでほしかったこと。

それらを含めて洗いざらい話す。もう一人の俺のことだけは、長くなるので端折ったけど。

※情報共有します。
KP
共有okです。まあ一時間くらいは話したんじゃないだろうか。
その間、佐倉は静かになったりうなされたりを繰り返して眠り続けている。
特に起こすなどしなければ昼までは眠っているだろう。

波照間は資料にざっと目を通し、なかなか手強そうだなと思うだろう。
読んでみるなら3度判定。成功数でかかる時間が変わります。
時間がかかる場合は持ち帰って読むなどが必要になるかも知れない。
波照間 紅
「……そうか……、」

麦茶を片手に、手短にとはいえ一時間は話していたような気がする。

当の佐倉さんの記憶が失われてしまったことと、事態が急を要するらしいことが痛いが、幸い佐倉さんが情報を残してくれたおかげで、途方には暮れずに済みそうだ。
「分かった、僕はその資料を当たってみよう。

問題の鏡が来るのは今日だな? 
来るとしたら佐倉さんの家、だよな、多分。あえて違う届け先にするかもしれないが、分からないな。

届け先が分かるものがないか、荷物を探ってみてくれ、一応」
牧志 浩太
「うん、分かった」

・佐倉さんが眠っている間に荷物を探ってみます。注文票や佐倉さんの家の鍵などはありますか?

・判定は〈ラテン語〉でOKですか?
また、辞書サイトなどの助けを借りることで判定値にプラスできませんか?
KP
家の鍵は見つかる。
注意深く隠してあるが、牧志なら大体どこを探せば良いか知っているだろう。

判定は〈ラテン語〉でOk。そうだなー。確かに今簡単に見ただけでもかなり翻訳の助けになりそうだし、判定を一回分成功として扱うか、各判定に20%の補正をつけて良いことにしよう。
牧志 浩太
佐倉さんの荷物を探る。そういえばこのポーチ、見覚えがある。俺が佐倉さんになってた時に使ったな。
波照間 紅
「タブレット、借りるぞ」牧志のタブレットPCを借りて自分のスマホと合わせて使いながら、古い資料を読み解く。

お、では+20%で。ありがとうございます。
1d100 90 〈波照間のラテン語補正込み〉 Sasa BOT 1d100→92→失敗
なにぃ
KP
なんと
波照間 紅
1d100 90 〈波照間のラテン語補正込み〉 Sasa BOT 1d100→81→成功
1d100 90 〈波照間のラテン語補正込み〉 Sasa BOT 1d100→24→成功
まさか1回失敗するとは。とはいえ2回は成功した。
KP
それでは、ややこしい専門用語や引用などもあり読みづらかったが、何とか読み解くことができた。
終了したのは大体午前10時頃だ。

内容は、
『夢の薬』の詳しい製法
『魂の束縛』という呪文の詳細
『門を作る呪文』についての詳細
が書いてある。
だが三番目については情報の欠けが酷く、全容を掴むことはできない。
他にも関係ない情報がいくつか混じっていたため、把握に少し手間取ってしまったが、
情報と言えるのは上の三点だろう。
牧志 浩太
波照間が資料を読んでいる間に、佐倉さんを連れて佐倉さんの家に移動することはできますか?

波照間には助手席で資料を読んでもらって、佐倉さんを後部座席に寝かせ、牧志が波照間の車を運転して移動。

それができなければ(佐倉さんを移動するのが困難なら)、佐倉さんを波照間に見ていてもらって、牧志が佐倉さんの家を調査しに行きます。
KP
佐倉起こします?
牧志 浩太
そうか、起こせそうなら起こします。
KP
1d6 Sasa BOT 1d6→3
MP 12→9
1d4 Sasa BOT 1d4→4
SAN 69→65
牧志 浩太
むむむ。これは起こさない方がいいやつか??
夢が中断されるごとに追加判定が入るか??
KP
佐倉は丁度静かに寝ているところだったが、あなたの声かけに反応して目を覚ました。
佐倉視点(ネタバレ)
KP
あなたは酷い悪夢から目覚めた。
目を開くと、見覚えのある青年の顔が心配そうにのぞき込んでいる。
だが、名前が思い出せない。
確かに会話して、名前も聞いたはずなのだが……
そして、奇妙なけだるさがある。

よくよく思い出そうと集中すると、なんとか思い出すことができた。
佐倉 光
記憶がおかしくなっている。
ぞっとした。

佐倉 光
「……あれ……ええと……牧志、だっけな……」
KP
佐倉はぼんやりと頭に手を当てる。
それから波照間を見て少し警戒したような顔をする。
佐倉視点(ネタバレ)
KP
知らない青年が部屋でなにやら難しい顔をしている。
佐倉 光
誰だ。
このタイミングで増えるっていうと……波照間っていう人か。

佐倉 光
「……波照間……?」
呟いて牧志を見る。
牧志 浩太
「ああ、牧志だよ。こっちは波照間先輩。様子を見に来てくれたんだ」

資料を相手にうんうん言っている波照間を指し、手短に状況と、先程のメッセージの内容を説明する。
佐倉視点(ネタバレ)
佐倉 光
牧志の先輩で、俺の同僚だっていう……
牧志ほどじゃないがお人好しの空気を感じる。
随分難しい顔をしてるな。あれを翻訳中か。すげぇ。

牧志 浩太
「というわけで、佐倉さんの家に移ろうと思う。佐倉さん、少しだけ動けそう?」
佐倉 光
「俺の家? 何しに?」
KP
言いながら体を起こそうとする佐倉の顔色は、寝る前よりもむしろ悪くなっているように思える。
牧志 浩太
「呪文の材料なんだろうと思うんだけど、さっきのメッセージに古い鏡を注文して、今日届くって書いてあったんだ。

あえて別の場所にしたとかがなければ、佐倉さんの家に来るんだろうと思ってさ。

それか、佐倉さんはそういう時の届け先に心当たり、ある?」

なお悪くなっている顔色に三度、焦りが過る。駆け寄り、肩を貸す。
KP
佐倉は自分のPCをチェックし、注文の履歴を見て、驚いたように息を漏らした。
佐倉 光
「凄い価格だ。普通の鏡じゃないのか?
宛名はお前になってる。ここに届くんじゃないか。
到着予定日は、今日午前中。
どうやら俺は、お前に託すことを決めていたようだな」
牧志 浩太
「……そうか、移動しなくて済んだな」
佐倉視点(ネタバレ)
佐倉 光
一応夢の話を共有しておくか。
大した内容じゃないけど、もしかすると大事かも知れないからな……

KP
彼はげっそりした顔で口を開く。
佐倉 光
「また夢を見た。
俺が小動物になっていて、誰かに助けを求めに行く途中で酷い衝撃で吹っ飛ばされて……たぶんそんな感じの。
あとは、昨日の悪魔に締め殺されるのも見たな。凄い力だった」
KP
そして皮肉っぽく笑う。
佐倉 光
「いい加減死ぬのにも慣れてきたけどな」
牧志 浩太
「……慣れたくないな、それは。俺も一度しか死んだことなんてないしさ」

その皮肉げな笑いに合わせるように軽く笑おうとして、うまくいかずに眉が下がった。
佐倉視点(ネタバレ)
佐倉 光
どうやら気を遣わせているらしいな。
一度死んだ、って何だ? 反魂香か何か使ったのか?
確かこいつは悪魔使いでも何でもなかったはずだけど。

牧志 浩太
「材料について、ザントマンの砂で代用するってあったけど、どうやって用意するか分かる?」
ザントマン……ドイツなどヨーロッパ諸国の民間伝承に登場する睡魔。サンドマントも。この妖精に砂を振りかけられると、人は目を開けていられなくなり眠ってしまうという。
佐倉 光
「悪魔絡みだろ……悪魔に頼むのが早そうだ」
KP
言って腕輪に触れるが、腕輪は反応しなかった。
佐倉視点(ネタバレ)
佐倉 光
何故だろう。変に諦めがついている。
またか、という感情がある。
いやまあ、体力と精神力の消耗が激しいから、そのせいかも知れないな。
ただのPCじゃないし。

牧志 浩太
「うーん、反応しないな……、後で先輩に頼むか」

そこまで言って今の時刻と、波照間の資料の読み解き具合を確認する。
KP
現在時刻は7時頃。
波照間は一塊の呪文書の解読を終えている。
『魂の束縛』(必要コスト MP 10 SAN 3)
人間の魂を捕えて容器に閉じ込め、空っぽの肉体に害をなすことを目的とした呪文が書かれていた。
この呪文を行う際には、閉じ込める魂を見つけておかなければならない。
また、相手の抵抗を打ち払う必要があることも。
(ルール的には術者のPOWと犠牲者のPOWの対抗)
魂が囚われた場合、肉体に死が近づき、肉体が死んだとき魂は解放されること。

魂を捕える特別な容器の作り方も記されている。
容器自体は蓋を閉めることができる物なら何でも良いが、儀式には3日を要する。

詳細な儀式の方法もある。

この画像のファイル名には『魂を取り出す方法』と書かれていた。
KP
読み解いた結果出てくる情報、一気に出しておこうかな。
牧志 浩太
ややこしくなければそれで大丈夫です。
『夢の薬』
この薬を飲んだ者は同じ夢を共有することができるようだ。
薬を飲んだ者は4時間睡眠することになる。同じ薬を飲んだ者は一緒に夢に現れる。

ラベンダーとアキノワスレグサを然るべき呪(別冊を見よ)をかけつつ鎖編みして一年乾燥させた物を砕いた粉
ほか多種の薬草

以上を混ぜ合わせて100年以上前に作られた鏡に乗せ、別章にある呪文を唱えること。

詳細としては唱えるべき呪文と、場の清め方などが書かれている。

※術者は1服作るのに4MPとSAN2を消費する。
また同時に作る量を増やした場合、一服ごとに1MPを追加で消費することになる。
一度に5服作るのならコストは8MP・SAN2が必要となるわけだ。

また、およそかかる時間が五時間程度となることなど。
別冊はここにある資料にはないようだ。
『門を作る呪文』
これは宇宙の果てまでも行ける門を作り出す呪文のようだ。
だがこれについては情報の欠けが酷く、全容を掴むことはできない。
ただ、かなり術者に負担がかかるもののようだ。
ルート
KP
波照間さん出番あまりないよとは言ったけど、ガッツリ巻き込むことになりましたね。
牧志 浩太
ですねー。先輩後輩っぽさの強まっている二人のやりとりといい、置き卓ならではのPC二人構成といい、これは楽しい。
KP
このままだと、使う術のひとつを波照間さんにお願いする流れになりそうです。
牧志 浩太
おっ、やった。
KP
牧志くんしらばっくれるかどうかでちょっと展開変わってましたね。
牧志 浩太
しらばっくれてたらアッタさん突撃してきたんだろうか。
KP
うん☆
牧志 浩太
ワーオ☆
KP
〈説得〉失敗すると強制排除になりかけ、佐倉がまた逃亡を図ることになってました。
牧志 浩太
こわいこわい。
アッタ相手に〈説得〉を張る牧志も面白かっただろうけど、ファンブルは怖いから牧志が素直で&素直になるきっかけの会話が出ていてよかった。
KP
ちゃんとベッドがあって休める場所に落ち着けるのは、体力の維持・心の安定という意味で良かったですね!
最悪異界に引っ込んで隠れながらなんてことになっていたかも知れません。
牧志 浩太
確かに。また逃げることにならなくてよかった。波照間とも素直に共同戦線を張れますしね。

牧志 浩太
「魂を閉じ込める、か……。もしかして佐倉さん、彼の魂を取り出して助けようとしたか、佐倉さんの中からあの影を取り出そうとしたのかな。
あ、三日間の儀式って、これのことか?」
1冊解読できた時点で内容を聞いて、そう口にする。
佐倉 光
「可能性はあるな。
取り出して証明するか、取り出している間に俺に問題があるか見てもらうつもりだったのかもしれない。
魂を見つける必要か……」
KP
佐倉は首を振った。
佐倉 光
「どうやって見るんだ、そんなもの」
牧志 浩太
「分からないけど、それに使うのがあの夢の薬だっけ? あれかもしれないな」
KP
※佐倉は昼間に休息することでMPが回復します。
牧志 浩太
「何かこの間にできることがないかと思ったけど、浮かばないな…… 佐倉さん、休んどく?」
お。では佐倉さんに休息を提案します。
佐倉 光
「そうさせてもらうよ。
今の俺は記憶がはっきりしないし、頭も働かない。まともに役に立てる気がしないしな……」
KP
佐倉は悔しそうに言った。それから二人に、
佐倉 光
「ありがとう、よろしくお願いします」
と目礼する。
牧志 浩太
「そうか? 佐倉さんと状況を整理できるだけで、随分方針が明確になってきてるけどな。

うん、よろしく」
波照間 紅
一瞬資料から目を上げた時に、佐倉と目が合った。
その視線の見慣れなさに少しとまどい、一度咳払いしてから目礼を返す。
牧志 浩太
「で、後は、ここで用意できそうなのは蓋を閉められる容器か……」そういった容器は部屋の中で用意できて構いませんか?
KP
もちろんなんでも良い。
フィルムケースでも牧志の工具箱でもなんでも。
牧志 浩太
フィルムケースPLんちにはあるけど、牧志の家には「あの塗料入れ」しかなさそう
牧志 浩太
「あの工具箱は歪んでるから勝手に開いたら困るし、ネジ入れじゃちょっとな。ご飯用のガラスタッパーってのも……、あ」

佐倉さんが休息を取っているのを確認しつつ、ごそごそと使えそうな物を探す。
「これがいいかな」
前に地元に帰った時に買った、菓子が入っていた和紙張りの小箱だ。
KP
蓋を閉じることができるなら何でも良いだろう。
今回はそれを狙ってくる敵対者などが想定されていないことだし。
KP
敵対者かぁ。
牧志 浩太
敵対者かー。
KP
まあ大丈夫じゃない? たぶん。
牧志 浩太
ゴム紐できちんと閉じられることと、ポケットに入る大きさであることを確認して、よし、と頷く。
好き勝手やってる
KP
この話結構長くなるな……
牧志 浩太
PCと佐倉さんに特化した話をみっちりやってもらえてPLはとても楽しい……
KP
やっててたのしい! けどこんなメガテン爆盛りでCoCやってて大丈夫かしらとは思う。
牧志 浩太
楽しければいいんじゃないでしょうかとは思う。オリジナルシナリオだし。異能刑事やる話だってアンドロイドする話だってCoCのシナリオであるわけだし。
KP
ラミアねーさんと話す牧志君、見たくて……
あと、普通は薬草の方が用意するの簡単そうなのに、悪魔の持ち物要求される方が簡単ってのメガテンぽくて面白いかなとか思っちゃって……
牧志 浩太
今回のせいでそれ以後のCoCに差し支えるかというと、普段のCoCはメガテン知識があろうがなかろうが、そんなこと無関係に一方的に盛大に圧倒的に神話的に巻き込まれるし……
ラミアねぇさんと話す牧志、こちらも本当に楽しい
悪魔の持ち物要求される方が簡単ってのは本当にデビルバスターだな!! って思いました 楽しい
もう完全にデビルバスターの軸に巻き込まれて普通に話してる牧志、とても楽しい
KP
参加者OKなら問題ない! 今回の話限定だから盛らせていただくよ!!
牧志 浩太
こちらは大いにOK!! めっちゃ楽しい!!!

KP
他、特になければ時間が昼、解読終了まで進みます。
牧志 浩太
午前10時くらいでしたっけ。>解読終了
問題ありません。
それまで、資料と戦ってる先輩にお茶や朝食を持っていったり、休養を取っている佐倉さんの世話をしたり、自分の身体を休めたりしています。
KP
では終わった頃に波照間のスマートフォンが鳴る。
アッタからだ。
ちなみに佐倉は着信拒否しているらしい。
波照間 紅
「うう、目と頭と腰が疲れた。ありがとう牧志」牧志が差し出してくれたお茶を飲んで息をついていると、スマートフォンが鳴る。

「はい、波照間です」通話なら、佐倉さんから離れた位置に移動して電話を取る。メッセージなら確認する。
KP
「連絡。ないんだけど。どうなった。いや何となく分かるけど連絡はしろ」
不機嫌そうな声が聞こえた。
波照間 紅
「すみません、少し資料と格闘していて忘れていました……。牧志、言うけどいいよな。分かってるだろうと思うし」
牧志 浩太
「うん。それでいいと思う」
立場
牧志 浩太
(牧志のムーブが本当に「後輩」って感じになりつつある)
KP
人は立場に寄って行くもの……
牧志 浩太
波照間・牧志は本当に人は立場に寄っていくものだなと思います。牧志が「先輩」として接することで、波照間も「先輩」としてのムーブが板につきつつある。
でも波照間に丁寧語は使わないのは「相棒」でもあるからなんですよね。
KP
なるほどー
牧志 浩太
関係性ははっきりさせても距離は遠くしない。

波照間 紅
「実は……」
手短に状況を説明する。佐倉がここにいること、記憶を失っていること、呪文のこと、今後の方針。
KP
電話の向こうで沈黙。
大分長いこと間があった。
「四日な。四日で何とかしろ。
できなきゃ全部吹っ飛ばすから覚悟しろ。
あのバカにそう言っといて。
ああ、あとオマエの目でヤバそうと思ったらすぐ連れてきて」
波照間 紅
「……分かりました。ありがとうございます。
はい、その時は必ず連れていきます」

時間を、くれた。僕らの我儘のために。
そう感じて、口調で感謝を示す。
KP
「あと、今なんかある?」
波照間 紅
「えっ? 何か?」
流石に何かだけだと分からず、聞き返してしまう。
KP
「なければいい。
ただなー、それ相当まずいもんの筈だから。あんま深入りはお勧めできないよ?
反魂香なんかで何とかなるうちに戻ってきな?
じゃあがんばれ」
電話は素っ気なく切れた。
波照間 紅
「……」
素っ気なく切れた電話に呆気に取られる。そういえばこういう人だ。忠告を受けたらしいとは分かる。

……深入りはお勧めできない、か。
引き際に時間制限、考えることが多いな。
牧志 浩太
「アッタさんだよな、何て?」
波照間 紅
「ああ、資料の内容と一緒に伝える」

佐倉のいるベッドのそばに戻って、眠っていれば起こして、
資料の内容とアッタからの伝言を伝えます。
KP
佐倉は眠ってはいない。
佐倉 光
「心配されているらしいことは分かった。
今のところ、悪夢を見るだけだし、それも今すぐどうこうって感じじゃねぇけどな……
それだけ強引な手段に出なきゃならないほどまずい相手がいる、と認識されてるんだな。」
牧志 浩太
「いや、『だけ』って感じじゃないな。佐倉さんの顔色、相当悪いよ。怪我してた所に無茶したから、っていうのを引いても、消耗しすぎてる。
佐倉 光
「俺はそれでも、ここにいるはずの誰かを守りたいと思っている。
この認識のずれは、やっぱり牧志が言うように別の存在なのか。
正体が分かればいいんだけど。
前に夢に黒い影がどうのと言っていたな。
俺も気をつけてみたんだけど、まわりの状況が良くわからないことが多いんだ。
それに話聞く限り、それが見えたの俺が死んだ後だろ?」
牧志 浩太
確かに、そう言われたらそうだな。佐倉さんが……、死んで、それからあいつが見えたんだ。
……最初の時、なんで薬なんか使ってないのに、俺は佐倉さんの夢を見てたんだ?」
波照間 紅
「四日間のうち三日間を儀式で使うとすると、あんまり時間がないな。夢の薬と瓶の儀式は同時進行するとして、そもそも薬の材料が…… 牧志、佐倉さん、材料について佐倉さんは何か残してなかったか?」
牧志 浩太
「ザントマンの砂で代用するって。いまいち俺もよく分かってないんだけど、先輩、何とかできそう?」
KP
仲間に相談して動いてもらうことは可能です。
然るべき対価を持たせて頼めば、オニやアラミタマが何とかしてくれるでしょう。
オニ……妖鬼。波照間の仲魔。強靱な肉体を持つ。
実は佐倉にも同種の悪魔がガーディアンとしてついている。
アラミタマ……精霊・荒魂。波照間の仲魔。有能。
波照間 紅
「ああ、仲間達に相談すれば何とかなりそうだ。直接呼ぶことはできないんだが、対価さえあれば取引してきてくれる」
牧志 浩太
「よかった。……それじゃ、材料は揃いそうなんだな。じゃあ、後は」
波照間 紅
「作戦を決めよう。それなりに時間がかかるから、一度動き出したら後には引けない。

準備できそうなものは「夢の薬」と、「魂の束縛」。
それをどう使うかだ」

『門を作る呪文』については、そもそも使えるだけの情報量がない認識で合っていますか?
それとも、使えるけどコスト・詳しい効果が不明の状態?
KP
門を作る呪文は使える情報量ではない漠然とした物だし、どうしてこんな呪文の情報があるのかも分からないですね。
『コストが重い』も、「使ったヤツが廃人になったらしいよ」「えーヤダコワーイ」って書いてあったからそうかな、くらいの、ぼんやりした情報です。
波照間 紅
「門の呪文のことは気になるが、頭に留めるくらいで置いておくしかないな」
牧志 浩太
「まず、夢の薬で佐倉さんの夢の中にまた入る、これは確定、でいいと思う。
そこであの影と、もう一人の俺を探す。

この呪文、人間の魂にしか効かないんだよな?
あのメモからして、佐倉さんはもう一人の俺を瓶に入れて佐倉さんの中から取り出して、その間にあの影を排除するつもりだったんじゃないかな。

もしかしたら瓶で影を捕まえるつもりだったかもしれないし、そこは想像になるんだけど」
波照間 紅
「もう一人の?」
牧志 浩太
「あー、先輩と佐倉さんには言ってなかった、実は」
背景情報は端折って、自分が知る『誰か』の正体だけを、二人に手短に説明する。
佐倉視点(ネタバレ)
佐倉 光
なるほど、なんとなく事情は分かってきた。
それにしても記憶をなくす前の俺、行動が目茶苦茶だな。
割と正気の沙汰とは思えない。

KP
話を聞いて佐倉は乾いた笑みを漏らす。
佐倉 光
「客観的に見て俺はおかしいな。アッタって人の判断は正しいよ。
色々忘れているせいか、俺自身にもこれは妄執じゃないのかと思える……」
KP
佐倉はそこまで言って二人の顔を見た。
佐倉 光
「それでも俺はこんな怪我を抱えて逃げたし、二人に助けを求めようとしていたんだ。
それだけ大切に思う理由があったんだな。俺自身が疑っている場合じゃない。
それならきっと、その、もう一人の牧志を俺の中から出すつもりだったんだと思う。
そいつは確実に人間だと認識する理由もあったんだろう」
牧志 浩太
「ありがとう、佐倉さん。
……大丈夫、あいつはちゃんといる。どうしてそう思うのか分からないんだけどさ、俺もそう思うんだ」
波照間 紅
「随分なことになっていたんだな。少し聞くだけでも、話が大きすぎて目が白黒しそうだ。

まあ、だが、それなら方針は固まったな。そいつを避難させてから、影退治だ」

よし、と一度手を合わせて鳴らし、気合を入れる。

KP
さて……方針が決まったところで

『夢の薬』についてはまだ材料が不足している。
・薬草、ザントマンの砂については今日普通に買い物に行く・悪魔に頼むなどで入手が可能
・鏡は今日夜に到着予定

『魂の束縛』については今日からでも容器の作成が可能だ。
ただし作成を行う人物は3日間儀式を行う必要があるため行動不能となる。

今日はどうしようか?
波照間 紅
「うーーーん」
牧志 浩太
「先輩?」
波照間 紅
「案外集中(MP)が要るというか、僕がやったら倒れそうだな、これ」
牧志 浩太
「あー、じゃあそっちは俺がやるよ。こんな儀式なんて、俺がやるのは初めてだな」
波照間 紅
「あの時やったのは僕だったものな」
牧志 浩太
 今日から「魂の束縛」に用いる容器の作成に入ります。
波照間 紅
 ザントマンの砂の調達を悪魔に頼み、薬草を買いに行きます。
KP
はーい。
では佐倉はどこで待機します? 牧志は自宅かな。
ちょっと想定と違うなぁ
KP
波照間さんMP足りないんだなぁ。
牧志君大変だこれ。
牧志 浩太
実はそうなのです。ギリギリMP10しかないので儀式ができない! がんばれ牧志。
(その結果牧志が3日間儀式に専念することになるので、なんとその間は波照間がメインPCになるという)
KP
それでもいいけど、頼りになるおねぇさんに相談してみても……いいのですよ。
とある事情で波照間メインは難しいかと思われます。
これKPのうっかりだから、おねーさんがお節介した方が良いかな。
牧志 浩太
なんと、とある事情。
PC的に見えてない事情っぽいので(いや情報出てるぞ、ってことだったらログ確認します)お節介くれたら……嬉しい!
KP
PCは知らないですね。
おねーさんも実は知らないけど。
じゃあちょこっとお節介を……
牧志 浩太
わーい
いつものバディと違って、お節介なお姉さんと頑張る青年たち
(先輩と後輩)って感じで割と立場に違いがあるのが楽しいですね。見守り見守られている。

KP
波照間さん。あなたのスマートフォンに再度コールだ。
相手はアッタ。
一日に三度もコールがあるなど、初めてではないだろうか。
波照間 紅
方針を決めて動こうとしたとき、スマートフォンにコールが来た。

「はい、波照間です」今度はその場で電話を取る。
KP
「さっき儀式やるとか言ってたね。
ウチの店の裏でやれば? ピザ屋も集金も怒り狂った彼女も来ないエアコン完備の快適な閉鎖空間だから。
集中補助グッズも込みで格安で使わせてやる。
ただしオマエだけな。色々面倒だから」
波照間 紅
「えっ、それは……ありがとうございます!」
驚いて思わず声が大きくなった。
「はい、ぜひ使わせて頂きます」
KP
「じゃあ2時間後。遅刻厳禁。
飯食って風呂入って、簡単に食べられる物と大人用オムツ持ってきて」
電話は切れた。
波照間 紅
はい、と返答した時にはもう電話は切れていた。
ちょっと普段ない経験をすることになりそうだが、些事だ。うん。
おせっかい
KP
儀式するって話は聞いたから、場を用意してみたよ!
でもプレーンが違う牧志とは極力接触したくないから波照間さん限定! ということでどうだろう。
牧志 浩太
ありがとうアッタさん!
さすがにBar所属のデビルバスターではない牧志を入れるのは色々あれですしね。
KP
実際何日もかかる儀式の時の食事と排泄どうなるんだか気になる。
中断くらいできるかな?w
牧志 浩太
儀式だし、ずっと場の中に居続けなきゃいけないというのもらしくていい。
KP
たぶんMP+2程度の使い捨てアミュレットを50マッカとかで請求される。
牧志 浩太
助かる。

波照間 紅
かくかくしかじかと牧志と佐倉さんに説明する。
牧志 浩太
「えっ、アッタさんがいつになく優しい」
波照間 紅
「優しいな。いつになく心配されている」
牧志 浩太
「されてる」
波照間 紅
「終わったら菓子折り持って行こう」
牧志 浩太
「俺も、俺の分は先輩に任せていい? 直接会うのもなんだろうから」
波照間 紅
「勿論だ」
佐倉 光
「なんか俺の印象と随分違う。
記憶なくす前の俺、何か誤解してたんじゃないのか?」
KP
佐倉は自身に色々と疑念を抱いた。
波照間 紅
「まあ、分かりにくい人だしな、色々と」
牧志 浩太
ツンデレ仲間だな、と牧志は思った。
ヒソヒソ
牧志 浩太
お節介なお姉さんについて認識を共有してひそひそする二人がやりたかった。
KP
牧志君アッタのことも知ってるからなぁw
牧志 浩太
アッタさんのことも知ってますからねぇ。
波照間と二人でひそひそしている時の牧志は、いつもよりちょっと互いによく似て見えるかもしれない。
KP
記憶を部分部分なくしちゃって、分からないこと腑に落ちないことも色々できてるけど、逆に見える物もある佐倉……
牧志 浩太
佐倉さん…… 逆に先入観がなくなって見えてくるものもあるんだなぁ。
KP
波照間さんも〈精神分析〉はお持ちでなかった。
波照間 紅
ないですねぇ。>〈精神分析〉
牧志 浩太
牧志はアラミタマたちに会ったら思わず「久し振り」って言っちゃいそうだ。
KP
それも楽しみ >久しぶり

波照間 紅
 ザントマンの砂を仲魔に頼んだ後、準備してアッタの店の裏に移動。「魂の束縛」の容器作成儀式。
牧志 浩太
 薬草を買いに行く。佐倉さんとは常に連絡を取れるようにしておく。
佐倉さん
 牧志の家で待機してもらう。
牧志 浩太
に変更します。
ザントマンの砂、牧志が受け取れるかな?
KP
やること了解です。
かかるコストは基本可能な限り佐倉が払うって言ってます。
ザントマンの砂については、波照間さんの仲魔は信頼関係強いですし、問題なく届けてくれるでしょう。
ただ、やっぱり届けてくれるのは夜間になりそうですけどね。オニもアラミタマも目立つし。
牧志 浩太
副業がないぶん財布具合はだいぶん違う。そこは素直に甘えよう。

では、それで。薬草買い終わった後の行動方針はその時改めて出します。
KP
では二人とも外出ですね。
その間佐倉はなるべく眠らないように体を休めておくことにします。
せめて場の清め方の予習でもしとくか……

買い物はつつがなく進む。
波照間が必要とする食料品だのオムツだのはドラッグストアやスーパーで普通に購入できる物だし、
牧志が探す薬草類はごく一般的なハーブがほとんどなので、これも花屋、雑貨屋、ホームセンターなどを巡れば入手できるだろう。
場を清めるに必要な、布や蒸留水、水晶片、音叉、ハーブなども比較的簡単に手に入る普通の物ばかりだ。

諸々特にしたいことなどなければ、波照間さんところちょっと描写入れてから夜の配送まで時間が吹っ飛びます。
牧志 浩太
それでOKです。>描写入れてから夜に移行
牧志 浩太
メガテン世界のパワーストーン屋ってちょっと不思議なもの売ってそう。>水晶片、音叉
KP
投げると火が出るクズ石とかマグネタイト塊とか混ざっててトラブルになりそう。

KP
波照間が荷物を持ってアッタの店に行くと、珍しく占い師の格好をしたアッタが無愛想に出迎えた。
『それっぽい雰囲気』に作られた店の裏手、垂れ幕の向こう側に小さな小部屋があった。
そこは黒曜石ばりの殺風景な部屋で、隅っこに荷物置きらしいプラスチックの籠、中央付近に簡素な座布団とこれもまた黒曜石のテーブル。
座布団には派手なアミュレットが置いてあった。
最低限の明かりとして、蝋燭のように揺れるLEDライトが置いてある。
儀式の場、というには簡素すぎるような、だが必要最低限としてはこれで良いのかと思えるような小部屋がそこにはあった。

バスケットにいらすとやの『中二病の女の子』の絵が貼られた冊子が置いてある。
どうやら儀式初心者向けに儀式中のトイレと洗面の使用・食事や水分の取り方なんかが書かれているようだ。
睡眠の取り方は……ない。カフェイン材の絵が隅っこに貼ってあるところを見ると、寝ないで頑張れということらしい……

「トイレと洗面はあっち。汚したら罰金。
鍵はかかってないから」

アッタはそれだけ言うと、店に戻っていった。
波照間 紅
ありがとうございます、とアッタに深く頭を下げて、準備された小部屋に向き合う。
その佇まいは、悪魔使いになる前に所属していたサークルの活動部屋や、実家で自分の部屋にこしらえていた小部屋を思い出す。

違いは、ここには本当に力がある、ということだ。あと細かいノウハウも。アッタさん、何から何までありがとうございます。

よし、と気合いを入れる。数徹くらいならやったことがある。あれは確か、必修のレポートの締切と仕事が被って……よし、行ける行ける。

弓を展開し、お守りのように傍らに置いて、儀式に取りかかった。
おにいちゃん
牧志 浩太
こういうどうでもいい描写もみっちりできて楽しいですね。
KP
リアルタイム卓だと冗長になっちゃうやつ! たのしい。
牧志 浩太
いえす! たのしい。
牧志 浩太
妹がたいそうげんなりしていたとか。>自室で儀式(?)
KP
なんかトゲトゲしくなってしまうアイちゃんが目に浮かぶようだ……
普通に嫌だよなぁ、部屋で儀式w
牧志 浩太
キレはしないけど呆れ散らかしているし正直恥ずかしいと思っているしいい兄貴だけどあれだけはヤダと思ってる。
家に友達を呼び……にくい!
KP
あー……陽キャ女子達は絶対呼べない。
牧志 浩太
間違いなく呼べない。
KP
説明してお兄ちゃん悪く言われるのも嫌だろうし。
牧志 浩太
ですねぇ。それで貶されるのも嫌だし。気苦労が多いぜ。
そんな兄貴でも嫌いじゃないからこそのアレソレコレ。
妹……波照間 藍という名の少女。高校生。
現在CoCペルソナで活躍中。


コメント By.KP
牧志は記憶を失った佐倉とともに、彼に何が起きたのかを探る。
同じ頃、波照間にアッタから、『逃走した佐倉が牧志の所にいると思うから様子を見てこい』と連絡が来たのだった。

なんだかんだで共同戦線!
佐倉が残した手がかりを元に、彼がしたかったことを読み解いて辿ります。
KPのうっかりでアッタが凄まじく世話焼きツンデレになりましたが、多分いつもそんな感じだよね!

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は????

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「やべぇ……」
「やべぇ? ……やばい」

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何だかちょっと、死を受け入れるまでの古い儀式のようにも思えた。