マーダーミステリー リプレイ『アンドロイドの告解』1-1

こちらには『アンドロイドの告解』のネタバレがあります。



今回の参加者は皆マーダーミステリー初心者である。なにしろ葛尾 明日香役の方が一度別のシナリオで遊んだ事があるだけ、他の三人は『マダミスって何?』レベルなのだ。
今回遊ぶのは『アンドロイドの告解』。RP好きの方にお勧めという事なので、やろうぜ! と声をかけたのが今回の視点、『桑野 リオン』役の私である。

今回は情報量が多く、状況が全て分かるリプレイとして纏めるのは無理なので、あくまで私の視点で進む、RP記録になる。

今回遊ぶシナリオはココフォリア用に作られたセットであり、基本画面の指示に従って文章を読んでボタンを押す事で進行する。


アンドロイドの告解

夜のくろうさぎ(@yorukuroseisaku [Twitter])様 作


あなたたちは国立先端科学技術研究所ノーヴァという研究所で研究員を務めている。
ノーヴァは主にアンドロイドの研究開発を行う研究所だ。
研究総責任者の京森玲奈、その助手の葛尾明日香、制御システム研究員の雨山蓮也、アンドロイドの医療活用に関わる研究員の桑野リオンと山咲未来の5名が所属している。

ある日、山咲未来が研究所内で殺害された。
絶命した彼女の横には一体のアンドロイドが立ち、無機質な電子音声を発した。
「私は人間を殺しました。これからも私は人間を救済します」

制御システムからは、重大インシデントが発生したとして、全てのアンドロイドの破壊を提案された。
しかし、アンドロイドはこの研究所の研究成果そのものであり、簡単に破壊を決定することはできない。

あなたたちは、アンドロイドによる殺人、他の人間による殺人、山咲未来の自殺、全ての可能性を検討するために調査と議論を行うことにした。
【登場人物】
研究総責任者の京森玲奈
助手の葛尾明日香
制御システム研究員の雨山蓮也
研究員の桑野リオン
アンドロイド515A(殺人を犯した?)
アンドロイド631R
山咲未来(犠牲者
ゲーム開始すると、背景が説明され、美麗な絵とともに登場人物が表示される。
それぞれで担当したい役を決めたら、自分の配役の所にある資料を自分だけが読む。そこそこの分量がある。
顔グラフィックは用意されているが、台詞を発言したときに立ち絵として使えるパーツやキャラクターは用意されていなかった。

基本シーンを切り替えて進行してゆく事になる。BGMはなかったので、進行役の私が適当にやらせていただくことにした。
桑野 リオン
皆様準備はよろしいですか? 資料ちゃんと頭に入れましたか?
私は自信がありません!!
いきなり健忘症にかかるかもしれん。
葛尾 明日香
それとなく頭にぶち込んできました!
準備はたぶんおそらくメイビー大丈夫です!
雨山 蓮也
頭に入っているようないないような!
準備はOKですが自信は、ない!
京森 玲奈
私の記憶は薄れている……
多分都度都度見ながらになるだろう
桑野 リオン
第一回答ってとこからだな。
第一回答フェイズ のみ記入してください。
本編見る!
このゲーム、最初にこのキャラクターがどういう思考をするか、についての回答を書く事になる。

私が担当している桑野は、アンドロイドを使った医療について研究しており、健康なラットの臓器を病気のラットに移植する事で病気のラットの命を繋ぐ実験をしている。
当然健康なラットは死ぬ。
桑野の第一回答は以下の通りである。
【第一回答フェイズ】
Q1:動物の生命を用いて実験を行っても良いのであれば、人間の生命を用いて実験を行うことも同様に許されるか否か。
A:No。同じ種の生き物は別だ。

Q2:アンドロイドの体に人間の記憶を移植した存在は生命があると言えるか否か。
A:Yes。自意識があるなら生きていると考えても良いだろう。
桑野 リオン
ではタイマーを止めて次へ進みます。
BGMはてきとーにやるね。
タイマーはそれぞれで好きな場所に置いてね。
では議論時間なんだけど、大体ざっくり三倍くらいとろうと思います。
たりねぇよ! ってなったら後で足せば? って思ってます。
雨山 蓮也
ひとまず、前半1時間後半1時間ってことですね。
京森 玲奈
RPしてる時間は無いかもしれんなぁ
桑野 リオン
RPコミでだいたいそれくらいなんだよ、いつも。
京森 玲奈
そうか
桑野 リオン
それじゃ、進めるよー
京森 玲奈
はーい
雨山 蓮也
はーい
おっけー
葛尾 明日香
了解ですー
桑野 リオン
では開始します。
この時は軽く考えているけど、制限時間は結構大事な要素なので、『足りなかったら足せば?』はやめた方がいい。
これは演劇ではなく、駆け引きがあるゲームだからだ。
議論の時間を引き延ばし、十分な議論ができないようにするのも大事なテクニックなのである。
これを私は後で痛感することになる。

※議論開始。様々な要素に関する伏せカードが、各要素に対して1~4枚用意されている。
前半の議論の中で、このカードをそれぞれ3枚取得する事ができるが、桑野以外は自分の部屋のカードは取得できず、また、同じ情報のカードを一人で複数枚取る事はできない。
PL TALK
雨山 蓮也
開始後は資料読めなくなるとかじゃなくてよかった(率直)
桑野 リオン
カードを貰う事ができる、っていうのは
京森 玲奈
イコール、そこを調査するってことだよね
雨山 蓮也
これを調査します! って宣言したらいいのかな
桑野 リオン
適当に貰えば良いのかな?
ああでも
京森 玲奈
宣言があった方が間違いなさそうね
桑野 リオン
そうだね、話をする中で「ここの情報欲しいな」ってのあるかもしれんから
葛尾 明日香
通常のマダミスであれば
雨山 蓮也
お、通常のマダミスであればどうなんだろ
葛尾 明日香
調査したいカードを取得→確認→全員で情報交換&誰と相談するか決める
を繰り返す感じですかね
雨山 蓮也
ふむふむ
葛尾 明日香
今回は3枚なので、これを3回繰り返すイメージなのかなと
雨山 蓮也
カード取得フェイズ、確認フェイズ、議論フェイズがあるイメージなのかな
京森 玲奈
とりあえず、何は無くとも未来の死体を調べたいな
桑野 リオン
死体を調べられるのは二人だけか。
私も死体が気になる。
雨山 蓮也
ですねぇ。取得順とかどうなるんだろ? 早い者勝ち?
桑野 リオン
相談して、なんだろうな。
京森 玲奈
そうだねえ、相談の上でのがいいかも
葛尾 明日香
ですねぇ
まあカードの情報はあとで公開したり受け渡しもできるのでね
京森 玲奈
というわけで、死体については私と桑野さんが挙手したけど、他に調べたい人はいるかしら
葛尾 明日香
自分は死体は一旦いいかなぁ
雨山 蓮也
Mother担当者やし、Motherの証言を取ってみようかな
葛尾 明日香
うーん、なら監視カメラ見てくかな
京森 玲奈
カード頂いちゃっていいかな?
雨山 蓮也
こちらはOK
葛尾 明日香
いいですよー
雨山 蓮也
じゃあ証言カード貰っていきます
桑野 リオン
もらうよー
京森 玲奈
いただきます
葛尾 明日香
取っていきますー
桑野 リオン
ダブルクリックすると全体公開になるね!?
一瞬やらかしたぜ……
葛尾 明日香
誰も見れてないからセーフセーフ!

桑野 リオン
愕然と死体を見下ろしている。
実は桑野は犯人である。
犯人ではあるのだが……彼にとってはこの状況は想定外である。
彼が彼女を刺したのだが、その現場はここではなく事務室なのだ。
婚約者の葛尾が襲われていたので思わず殺害した……というのが真相である。
勝利条件は、
【自分が最多得票者とならない】
それというのも、婚約者の明日香を守るためである。

取得した【死体】のカードには、自分の刺し傷の情報が載っている。それに、即死ではなく、実は60分ほど生きていた可能性が……な、なんだってーっ!
雨山 蓮也
「な……んだ、これは。アンドロイドが殺人を犯したって? ばかな。
誰の命令なんだ、いや、命令だって、Motherの制御があるんじゃないか……」
京森 玲奈
「未来……未来……そんな、どうして、こんなことに……」
彼女の死体が座る椅子に縋りつき、自然と涙が溢れる
桑野 リオン
「山咲さん……」
呟いて、515Aに詰め寄ろう。
「何故こんな事をした!」
スリープだったわ。
桑野 リオン
えっ、なんでこんな事になっているんだ? 死体は事務室からアンドロイド631Rに命じて焼却室に運ばせたはずだ。
さすがに人間の死体運べなんて命令したらMOTHERに拒否られるから、【人型をした人間じゃないものを運べ】と命令した。
アンドロイドが段ボール箱を運搬しているのもちゃんと確認したし間違いない。
雨山 蓮也
「桑野さん、こいつはスリープに入ってる」
葛尾 明日香
「そんな……未来先生……」
桑野 リオン
「アンドロイドは人間を癒やすためのものだ、それなのに」
雨山 蓮也
「誰が……、命令したんだ」
カード
京森 玲奈
私のは、公開しますね
桑野 リオン
そうか、公開する事もできるんだ。
葛尾 明日香
ですです
桑野 リオン
私に不利な情報だし、公開したくないなぁ。でも一個開示されたら隠していても仕方ないのか?
桑野 リオン
じゃあ紛らわしいしこっちも公開にしよう。
葛尾 明日香
情報出てないと分からないだらけですしね
この時私は勘違いをしていた。情報カードは内容が全て同じだと思っていたのだ! 犯人役で慌てていたとしか思えない……

【死体】の情報がふたつとも開示される。
桑野 リオン
……あっ。やば、内容違う。やらかした!
けど開示しないのも怪しいのかなー。うーーーん。
京森 玲奈
機械仕掛けの椅子から伸びるケーブルをたぐる
雨山 蓮也
「京森さん?」
京森 玲奈
それは、未来の頭部へと伸びている
「これ……」
雨山 蓮也
「何だ、それ」
京森 玲奈
「こんな装備、見たことが無いわ」
桑野 リオン
「なんだって?」
京森 玲奈
見慣れないものに対して、研究者としての意識が向く
「誰か、この装備のことを知っている?」
葛尾 明日香
「京森さんも見たことがない機械だなんて……
私も見たことありませんね……」
雨山 蓮也
「いや、見た事がない……」
桑野 リオン
「見た事はあるが……」
京森 玲奈
〈目星〉【アイデア】したいな
桑野 リオン
リアルアイデアで頑張るのだ。
葛尾 明日香
「リオン、これは一体何の機械なの?」
桑野 リオン
「それが、私にも解らないんだ。
彼女はこの機械の事は教えてくれなかったからな……」
桑野 リオン
この機械は桑野にとっても謎。しかしこれ……もしかして記憶転送とかそういうヤツでは……
雨山 蓮也
「そうだ、京森さん。Motherのデータを洗ってみたんだが、証言がおかしいんだ」
こちらのカードを公開します。
京森 玲奈
眼鏡を外して涙を拭い、証言データを改める
葛尾 明日香
ログの表記が草ァ!!
桑野 リオン
ええー?
なんもわかんねぇぞこれw
15時~15時30分までの各部屋にいた者が記録されている。が、肝心の名前がほぼ全部【人間】になっていて、誰がいたのかさっぱり分からない。
……葛尾 明日香を除いて。
桑野 リオン
あれ? 記憶転送の事も考えると、私の婚約者実はアンドロイド?
雨山 蓮也
「一部欠落しているように見える。誰がいたのか判別できていない。このラボにいるのは僕達だけだよな?」
桑野 リオン
「君は前にもそんな事を言っていたな、雨山」
京森 玲奈
「……
雨山さん。
確か、motherのバージョンが先祖返りしていたわね。
それと関係があるのかもしれない……」
桑野 リオン
「先祖返り?」
京森 玲奈
「motherのバージョンが、1.0に巻き戻っていたのよ」
雨山 蓮也
「ああ。その上、プロテクトモードも起動していた。そのせいか?」
京森 玲奈
「ええ」
頷く
「セキュリティランクが上昇していた」
雨山 蓮也
「ああ。プロテクトモードになったってことは、Motherが攻撃を受けたってことだ。……何者かに、巻き戻されたんじゃないかと思っている」
桑野 リオン
「攻撃? どうしてそんな事が」
雨山 蓮也
「分からない、まだ特定できていなかったんだ」
京森 玲奈
「とすると。
制御室に立ち入った者がそうした可能性があるわけね」
葛尾 明日香
「雨山さん、Motherがプロテクトモードになるのはどんな時ですか?
その、Motherに関してはそれほど詳しいわけではないので……」
不勉強ですみませんという雰囲気
雨山 蓮也
「プロテクトをかけなければならないような、攻撃を受けた時だ。それ以外にはなかったと思う」
京森 玲奈
「……」
葛尾 明日香
「そうですか……なら、監視カメラを見てきますね。何か映ってるかもしれませんし。」
ということで情報を開示しますね。
京森 玲奈
「ええ、お願いするわ」
雨山 蓮也
「頼む」
葛尾 明日香
警備しっかりしろ
監視カメラの映像は15:30を最後に記録されていない。映像はMotherに送られるためここでは確認できない。
雨山 蓮也
「……やられている……」
京森 玲奈
「一体誰が……」
雨山 蓮也
「監視カメラを切断したってことは、その間に何者かが……?」

桑野 リオン

これ、情報全部違うんだな。
葛尾 明日香
同じトピックの情報でも情報が違うって感じですね。
桑野 リオン
どのカード取るかも大事そうね。
桑野 リオン
あーもー。
公開したからには発言せざるを得ないよなー! 怪しいもんなー!

桑野 リオン
「気になる事がある」
雨山 蓮也
「気になる事?」
桑野 リオン
「一時間程度は生きていた可能性がある」
京森 玲奈
「1時間……」

雨山 蓮也
あっ
話題に上がった【死体】のカードが消滅。やったぜ!
桑野 リオン
私のカードがw
雨山 蓮也
操作ミスって拡大しようとして非表示にしてしまった すみません!
桑野 リオン
お前が犯人か!
雨山 蓮也
ちがうよヤスじゃないよ! 純粋なミスだよ!
京森 玲奈
戻せるのかな?
雨山 蓮也
すみませんGM、再表示お願いします……。
桑野 リオン
私からどうにかなるのカナこれ。
雨山 蓮也
スクリーンパネル一覧にあったりしませんか?
桑野 リオン
これか!
京森 玲奈
治った
葛尾 明日香
お疲れ様です
雨山 蓮也
失礼しました!

京森 玲奈
「未来の遺体が確認されたのが、17:30。
その1時間前ということは、16:30前後。
……一つひとつ、はっきりさせて行きましょう。
motherのログから見られる、それぞれの位置」
雨山 蓮也
「ああ……。惨いな、一時間も……」
京森 玲奈
「互いの場所を知ることができれば、この研究所の内部の当時の状況をより効率的に把握できるかもしれない。
まず、談話室の人間2人。これは、私と未来ね」
桑野 リオン
「ああ、私は明日香と私のラボにいた」
桑野 リオン
これは本当。明日香から「京森さんの助手の筈なのにMotherに触らせてもらえない」という相談を受け、「問題ないはずだから行くだけ行ってみたら」と回答したのだ。
葛尾 明日香
「確かにその時間はリオンとラボで話をしていたわ。」
今のうちにいっとこ
京森 玲奈
「そうね。桑野さんのラボから、葛尾さんが出て来たのは、その後で私も見ているわ」
「そして、制御室の人間1人。これは……雨山さん、あなたで良いかしら?」
雨山 蓮也
「ああ、そうだ。定期作業をしていた」
桑野 リオン
ん、その頃にアンドロイド達がカメラに何かしていたのを見たな……
桑野 リオン
「そういえば、その時にアンドロイドに何か命令したか? 雨山」
京森 玲奈
「雨山さん。その時点では、motherに異常は?」
雨山 蓮也
「その時点で異常はなかった。……命令? そうだ、監視カメラを点検して、修理するようにと命令した」
桑野 リオン
「なるほど、あの時はそれを」
京森 玲奈
「ということは、監視カメラには異常があったということね?
具体的には、どんな?」
雨山 蓮也
「ケーブルが外れかけていた。そういえば、制御室内だった気がする……。制御室でそれを見つけて、他も点検しようと」
京森 玲奈
「そのカメラは、件のケーブルを切断されたものかしら?」
雨山 蓮也
「映像にもあるように、その時点では生きてたと思う。その後は、葛尾さんの言う通りだ」
京森 玲奈
「とするならば、その修繕の際に、アンドロイドが破壊した……?」
雨山 蓮也
「タイミングとしては合うが、なぜ……?」
桑野 リオン
ここでアンドロイドの行動を調べようかな。
一枚貰うね。
桑野 リオン
随分タイムリーなの引いたな。15時~16時、【人間】の命令を請けてアンドロイド二体が【カメラの修理】を行っている。
桑野 リオン
なるほど。
桑野 リオン
時間半分終わったけど、カードまだ各1しか取ってないね。
京森 玲奈
そうなのよ
結構かつかつかも
桑野 リオン
ただ、議論は一時間で全部終わるわけじゃないからね。
桑野 リオン
「雨山が修理をと命じたのは間違いないな。
悪いがログを調べさせて貰ったよ。こんな時だからな」
カードを公開。
京森 玲奈
「ありがとう、桑野さん」
葛尾 明日香
「この談話室の人間、というのは京森さんと未来先生でしょうか。」
一応確認として
桑野 リオン
「そう言っていたな」
京森 玲奈
「ええ、そうよ。未来と話をしていたわ」
京森 玲奈
私も、アンドロイドの行動を調べますね
京森 玲奈
「……今回のケースが、本当にアンドロイドが行ったものだとするならば、その前段階として……?」
京森 玲奈
私のアンドロイドのカードは、公開します
内容は……桑野が死体を焼却炉に運ばせたときの命令。16:30~17:00、【人型をしているが人間ではないもの】を【焼却室】に運ぶ命令を【人間】がしたという内容である。
やばい。でも名前出てないからセーフ! 怖い!
京森 玲奈
「今、ログを確認していたのだけれど。
少し、気になる記録だったわ」
雨山 蓮也
「……人型をしているが、人間ではないもの……? まさか、アンドロイド?」
桑野 リオン
いいねアンドロイド説!
桑野 リオン
「アンドロイドを処分したのか?」
京森 玲奈
「それは、考えにくいわね」
雨山 蓮也
「でも、515Aはそこにいる」
葛尾 明日香
「人型をしているが人間ではないもの……」
京森 玲奈
「そう」
雨山に頷く
雨山 蓮也
「そうだ、京森さん。少し前に焼却室に行っていたけど、何をしていたんだ?」
桑野 リオン
は、話逸らさなきゃ……
桑野 リオン
「焼却室? そんな所で何を?」
京森 玲奈
「631Rが処分をして、515Aはここにいるならば。
書類の整理をね。重複したり、不要となったものを焼却するために使わせてもらったわ」
桑野 リオン
おっいいぞ。つついて話を逸らそう!
桑野 リオン
「その時に何か見なかったか?」
雨山 蓮也
ここで「焼却室」の情報カードを取ります。
桑野 リオン
うーん、何とか話を……そうだな、雨山が前に言っていた事が気になるな。
彼は、他に人がいるのではないか、という疑いを持っているような事を言っていた。あわよくばそちらの犯行ということにできないだろうか。
桑野 リオン
「アンドロイドは二体だけの筈だが……ずっと気になっている事はある」
雨山 蓮也
「気になっている事?」
桑野 リオン
「雨山、前にもここにいるのは4人だけかと言っていたよな。
どうしてそう思った?」
雨山 蓮也
「四人?」
桑野 リオン
あれ、違ったかな?
資料見直すー
ごめん5人だわ。
一人死んでるの忘れてた。
5人だけか、の間違いだ!
葛尾 明日香
あるある
桑野 リオン
相方忘れるなんて酷い男ね!
葛尾 明日香
「……あの、みなさんが良ければ、私が未来先生のラボを確認してきてもいいでしょうか。」
この場にいるのがなかなか辛いというようなニュアンスで発言しましょうか。
桑野 リオン
「ああ、頼む」
明日香の背を抱いて慰めるように。
桑野 リオン
一人多いかも、の話はあまり膨らまなかったが、まあ話が逸れるなら何でもいい。

葛尾 明日香
京森さん京森さん!
京森 玲奈
はぁい
葛尾 明日香
山咲ラボの情報とりに行くなら、自分京森さんラボの情報見にに行って良いですか?
調査場所かち合いそうなので

京森 玲奈
「未来のラボなら、私が見て来ましょう」
葛尾 明日香
「先生なら……もしかしたらこんな手がかりを残しているかも」
良ければ山咲ラボの情報取りたいんですけど
京森 玲奈
「葛尾さん。申し訳ないけれど、この研究所の個々人のデータ、特に当人に了解を得ることができないものについては、責任者である私が最初に改めさせてもらいたいの」

京森 玲奈
そうか、自分のとこは調べられないもんね
葛尾 明日香
ですです
ちょうど疑われてる感あるので、疑惑を晴らすためにもそっちを見に行くっていうのもありかなーと
京森 玲奈
いいですよー
雨山 蓮也
こちらもOK
葛尾 明日香
じゃあお話落ち着いたら切り出そう
ほかに見たいところあれば先に見に行くことも検討せねばならんな
桑野 リオン
おっとあと一枚取得しないと。

雨山 蓮也
ここでカードを公開します。
「京森さん」
京森 玲奈
お?
「何かしら?」
雨山 蓮也
「処分された書類の中に、高額機材購入の予算申請書、承認済みの物、があった。なんで、処分したんだ?」【椅子付きの機械】を見ながら。
桑野 リオン
「この機械の?」
雨山 蓮也
「それは分からない。ただ、処分するようなものだったか?」
桑野 リオン
「知られたくない物……だったのか?」
京森 玲奈
「……」
ため息を一つ
「雨山さん。みんなが神経を尖らせている、このような時に、迂闊に疑いを広げるような言い方はやめてちょうだい。
その書類については、既に、スポンサーと役所への提出承認を終えていたからよ。既に研究所の経理データベースへのアップロードは終えているわ」
桑野 リオン
「しかしあの機械の事は、山咲も絶対に教えてはくれなかった。
書類で残したくない事情でもあったのか?」
京森 玲奈
「穿ったような見方はやめてちょうだい。他意は無いわ。
いつも通りの私のルーティンよ」
雨山 蓮也
「……五人だけか、って話だったな。監視カメラのデータがこれである以上、他に誰かいるとすれば、考えに入れなきゃいけない。だから確認しておきたかったんだ」
桑野 リオン
「事件が起きる前にも言っていただろう?」
雨山 蓮也
「ああ、そうだったな。他にはいないんだ。だよな、京森さん?」
京森 玲奈
「ええ。この研究所に在籍しているのは、私を含め人間は五人」
桑野 リオン
京森については不思議な事があるんだよな。
出身大学は私と同じ筈だったのに、彼女とここで再会したときに違うと言われた。
怪しい。こいつは私が知っている京森じゃないんじゃないのか?
それにこちらをつついて時間を稼げばさっきの話を精査している時間がなくなる、よし!
桑野 リオン
「……京森。
君の出身大学はどこだ?」
雨山 蓮也
「大学? なぜ突然」
京森 玲奈
「またその話……? こんな時に」
腰に両手を当てて、深いため息
「京成大学よ。あなたの記憶とは食い違っているようだけれど。
他の誰かと、混同しているのではないかしら?」
桑野 リオン
「……」
じっと顔を見つめる。
葛尾 明日香
「あの……少しよろしいでしょうか。」
桑野 リオン
「ああ」
京森 玲奈
「何? 葛尾さん」
雨山 蓮也
「葛尾さん?」
葛尾 明日香
「こんな状況で疑いあうのもあまり良くないとおもうので……その、京森さん。
未来先生のラボについては、あなたにお任せします。その代わりといってはあれですが、京森さんのラボを確認させていただけませんか?
なにもなければきっとリオン達も納得するとおもうので……」
京森 玲奈
「そうね……疑いを掛けられるようなことでも無いのだけれど。
お願いできるかしら、葛尾さん。……でも。
個人的な恥ずかしいものを見つけたら、そっとしておいてね」
言って、苦笑する
葛尾 明日香
「はい、プライバシーについてはちゃんと保護しますので、安心してください!」
ということで取っていきますねー
京森 玲奈
「それでは、私は未来のラボを。いいかしら?」
雨山 蓮也
「ああ、頼む、京森さん」
京森 玲奈
では、山咲ラボカードいただきます
えぇ?
これどうすればいいんだw
桑野 リオン
どうしたw
京森 玲奈
ちょっと、どう繋げればいいのかわからない情報だったのでw
桑野 リオン
秘匿したいんだけど、目の前に京森のプレイヤーがいるんだよな。
桑野 リオン
私席移動しようかなw
京森 玲奈
席?
桑野 リオン
でも移動したいって言ったら『私隠し事あります!』って言ってるようなもんだしなぁ……
桑野 リオン
あ、大丈夫です。
京森 玲奈
漏れちゃう
桑野は「前半終わったらトイレに行きたい」宣言をしていた。
桑野 リオン
トイレでポチポチするか! ってw
桑野 リオン
うーん、そういうことにしとこ……なるべく静かに頑張るしかないなぁ。スマホも併用するか……
京森 玲奈
とりあえず、3枚目まだの方、取られるのであれば
雨山 蓮也
したら、焼却炉が気になるので焼却炉2枚目取ります。
葛尾 明日香
なら、たくさんあるMotherの証言を一つ取っておきましょうか。
桑野 リオン
同じ所のは取れないんだったな。
雨山 蓮也
あ、そうかそうか
じゃあ戻そう 実験室、誰も取ってないので取ります。
桑野 リオン
じゃあ事務室もらっとこ。
なんだろこれ……
桑野 リオン
事務室の物が散乱して、棚と段ボールがなくなっている……段ポールは私が使ったからだが、棚?
今のうちに葛尾と密談しておこう。彼女は私が犯人だと知っていると思う……
桑野と葛尾
桑野 リオン
事件の時間どこにいたか口裏を合わせるべきかと思うが
君の部屋でその時間何かあったか?
私の部屋は駄目だ。誰かが立ち入った形跡がある。
葛尾 明日香
事件のあった時間……16時30分頃からだったかしら

雨山 蓮也
「二人とも、何か分かったことはあるか?」
京森 玲奈
「雨山さん、桑野さん、ちょっといいかしら」
桑野 リオン
「どうかしたのか?」
雨山 蓮也
「ああ。京森さん、大変なものを発見した」
京森 玲奈
「あら。では、雨山さんの報告を先に聞きましょうか」
雨山 蓮也
「実験室の、棚が」動転した様子でカードを公開。
桑野 リオン
「棚?」
眉が跳ねる。
雨山 蓮也
「棚に、血が……、」
京森 玲奈
「……
なるほど……」
桑野 リオン
「現場は事務室だったはずだ!」
桑野 リオン
いや、ちょっと待って?
桑野 リオン
いやいや、ダメだ何言ってんだ。現場合ってるだろ実験室で。何本当の現場口滑らせてんだー! やばいやばい。
幸い部屋の名前が似ていたから勘違いした、で何とか誤魔化せる。
ちょっと待て、さっきの情報からすると、事務室から血のついた棚が実験室に移動してんだな? なんで? 私そんな事してないぞ。誰かが隠蔽手伝ってくれてる? まさか明日香?
桑野 リオン
「死因は何だっけな……」
雨山 蓮也
待つ(おっちん)
京森 玲奈
「腹部の刺傷……」
雨山 蓮也
「あの傷じゃないのか、腹の……うっ……、」その時の様子を思い出したか、苦しそうに呻く。
京森 玲奈
辛そうに、歪めた顔を伏せる
桑野と葛尾
桑野 リオン
やらかしたー
葛尾 明日香
あるあるw
私、事務室の情報知りたいのでちょっとお話しましょうかw
桑野 リオン
棚が動いた形跡

桑野 リオン
くそー、桑野さんと秘匿したいのにこのタイミングで京森にバレたくねぇ!
桑野は思い切り見落としているが、葛尾は襲われたとき気絶しており、桑野の殺人を目撃していなかったのだ。
まあ普通にそうだよね! この人数で犯行を目撃した人間がいるってバランス悪すぎだろう!
雨山 蓮也
全員カード取ったしこのへんで前半終了かしら(トイレが心配)
京森 玲奈
ですかな?
桑野 リオン
はい、お願いします
葛尾 明日香
ですかね!
雨山 蓮也
では私もちょっとトイレ!
桑野 リオン
よし、秘匿するならイマノウチ……
桑野と葛尾
桑野 リオン
うちねー、目の前に京森いるから、内緒話するとバレるん。
棚や段ボールがなくなってるんだよ。誰かが

葛尾と京森
葛尾 明日香
京森さん、後半はいったら少しお話させてください。
京森 玲奈
はぁい!
葛尾 明日香
プライバシーにかかわることな気がするので秘匿でいいですかね?
京森 玲奈
はい、ぜひこちらで


トイレ休憩終了し、後半戦へ突入。
しかし『次へ』を押しても反応がない。仕方ないのでシーンからそれらしいシーンを選んで直接飛ぶ事に。
ネタバレを踏みませんように……
後半戦では、カードの取得は2枚ずつ。今まであった、『同じ情報のカードを複数取れない』という制限が外れる。
また、Motherに、情報カードに書かれた【】つきの文言について質問ができる。ただし回答は全員に開示される。
桑野 リオン
あれ? 待って? これ私が人型の物運ばせたってバレるんじゃ?
雨山 蓮也
ふむふむ
葛尾 明日香
なるほど
京森 玲奈
なるほどなー
ママにこっそり聞くことはできない
雨山 蓮也
オープンなママン
葛尾 明日香
ママは大っぴらに言ってしまう
京森 玲奈
【人間】いっぱいすぎ
桑野 リオン
でもこれ、どの人間について訊く、ってことはできないよね。
京森 玲奈
そういうこと見たいね
京森 玲奈
「……先ほど、ああ言われてしまった後だけれど」
雨山 蓮也
「京森さん、ここは雑談窓だ」
京森 玲奈
「そうだったわ」
葛尾 明日香
あと一ついいですか!
情報を個人に確認させたい場合、その人だけが「自分だけ見る」する感じでいいですかね?
桑野 リオン
それ、誰が誰に見せたか解るのよね。
京森 玲奈
わかるね
雨山 蓮也
ですねぇ
葛尾 明日香
分かっちゃいますねぇ
桑野 リオン
それでよければ
京森 玲奈
まぁ、表向きは気付かないふりの方向にするしか
葛尾 明日香
まあ、知らない体でってやつですね
雨山 蓮也
ですなぁ
非公開カードの上あんまり見ないようにしよう
桑野 リオン
でも拡大で見たい事ちょくちょくあるしなw
葛尾と京森
葛尾 明日香
「あの、京森さんのラボでこれを見つけてしまって……」
といって京森ラボの情報をお渡ししたいのですが。
京森 玲奈
「何かしら?」
OK、見ました
戻して置いてください
見せた情報は山咲が主治医として京森を看た、『脳疾患の診断書』だ。
葛尾 明日香
「その、ご病気だったんですか?」
京森 玲奈
「……
ええ、そうよ。
確かに、私は疾病のことで未来の診断を受けていたわ。
でも、別に大したことではないのよ。
昔から、偏頭痛がひどくてね。彼女とは付き合いも長かったから、色々相談に乗ってもらっていたの」
葛尾 明日香
「そうだったんですね……」
京森 玲奈
「研究職の職業病というやつかしらね。……ふふ、あなたもいずれわかるようになるかもしれないわ」

京森 玲奈
「一つだけ、皆に確認しておきたいことがあるのだけれど」
雨山 蓮也
「ああ」
京森 玲奈
「今日、631Rの姿を見た人はいるかしら?」
桑野 リオン
「ああ、実験に使用した」
雨山 蓮也
「631R? 事務室じゃないのか?」
京森 玲奈
「参考までに、何の実験に使用したか、伺っても?」
桑野 リオン
「ああ、いつもの実験だよ。健康なラットの内臓を、病気のラットに移植するんだ」
桑野と葛尾
葛尾 明日香
なるほど……その時間について、これから話すことを信じてくれる?
桑野 リオン
どうぞ
葛尾 明日香
16時から、未来先生と事務室で話をしてたのだけれど
その時、未来先生にメスで襲われたの
それで驚いて、先生を突き飛ばしてしまって……
それからは記憶が曖昧で……
桑野 リオン
ああ
桑野 リオン
(なるほど情報が繋がった。明日香は犯行を目撃していなかったのか。しかしそうすると……)
桑野 リオン
奇妙だな
葛尾 明日香
奇妙、ですか

雨山 蓮也
「そういえば、桑野さん。山咲さんが桑野さんのラボから何かを持ち出していたようだけど、一緒に実験を?」
桑野 リオン
「む?」
雨山 蓮也
「もしかして、知らないのか?」
桑野 リオン
いや、知ってる。麻酔薬が持ち出されているんだ。
そうか、明日香を襲うのに使ったんだな。
桑野と葛尾
桑野 リオン
いや、何となく解ったぞ。
私は16:30に君が山咲さんに襲われているのを目撃した。
その時私の部屋にあった麻酔薬を使用しているんだ
「明日香に死んで貰うしかない」と言っていた
私は、君が殺されると思って夢中で……
刺してしまったんだ
葛尾 明日香
そうだったのね……

桑野 リオン
しかし明日香についての情報はあまり開示したくないな。彼女と事件をあまり結びつけたくないし。
桑野 リオン
「知らないな……」
京森 玲奈
「未来が?」
雨山 蓮也
「ああ、そうだ。すぐに出てきたようだったから、気になっていたんだ。
気になるな、山咲さんは何を……。桑野さん、ちょっと見てくるよ。何か変な事があったら知らせる」桑野ラボのカード取得希望します。
雨山 蓮也
カード取るの自体はOKなのかな>ラボ
桑野 リオン
ああ、うちの?
雨山 蓮也
そうそう
桑野 リオン
いいよ。
桑野 リオン
やべ、秘匿に夢中で見落としてた。
葛尾と京森
葛尾 明日香
「実は私も未来先生の脳外科の治療を受けたことがあるんです。」
京森 玲奈
「ああ……。確か、記憶喪失……だったかしら? そういえばあなたをここへ連れて来たのも、彼女だったわね」
葛尾 明日香
「そうなんです。だから先生がどうしてこんなこと……」
京森 玲奈
「そうね……
……必ず、突き止めましょう。なぜ、彼女がこんな目に遭わなければならなかったか」
葛尾 明日香
「はい!」
京森 玲奈
「ああ、それと。
私の病気のことは、皆には黙っておいてくれるかしら?
余計なノイズを増やしたくないし、何より。
これ以上、雨山さんに疑いを向けられるようなことは避けたいわ」
苦笑
葛尾 明日香
「はい、状況にもよりますが、今のところ誰かに口外するつもりはありません。」
京森 玲奈
「ありがとう、助かるわ。
それじゃ、内緒話はこのくらいにしましょうか。密談をしていたから、ってまた疑われたらたまらないわ」
葛尾 明日香
「そうですね、京森さん、ありがとうございます。」

雨山 蓮也
「……桑野さん。その実験には、麻酔薬を大量に使ったか?」
桑野 リオン
「麻酔薬? ……いや。
大量に?」
京森 玲奈
「どういうこと? 雨山さん」
雨山 蓮也
「麻酔薬の棚が、空になっている」カードを公開します。
京森 玲奈
「……」
桑野 リオン
なんですとw
桑野 リオン
いや知ってるけどね。
葛尾 明日香
Motherの証言を公開する機会をきょろきょろするw
京森 玲奈
隙あらば!
雨山 蓮也
「山咲さんが持ち出したのか? でも、なぜ勝手に持ち出したりしたんだ。京森さん、山咲さんのラボには何か?」
桑野と葛尾
桑野 リオン
しかしおかしいんだ。焼却炉に死体を運ばせて処分したはずが……
葛尾 明日香
もしかして、631Rに?
桑野 リオン
ああ、そうだ
葛尾 明日香
……リオン、あのね
未来先生の遺体が発見されたとき、私、631Rに焼却処分されそうになっていたの
それで驚いて、焦って逃げ出したの
あの時、未来先生は生きていたし、
アンドロイドは人を傷つけることはできない。
桑野 リオン
まさか…
きみは……?

桑野 リオン
「麻酔を使うような実験をするにしても……無断で、というのは」
京森 玲奈
「特に、空になった麻酔薬の瓶などは無かったわ」
雨山 蓮也
「ああ、考えにくいよな……」
京森 玲奈
「資料なども、報告されている以上のものは、特に……」
桑野 リオン
「何をしていたんだ、山咲さんは」
桑野 リオン
私の婚約者を殺そうとしていたんだよ! しかし理由は?
雨山 蓮也
「……そうだ、Mother。確認する。この 【椅子付きの機械】 は、何だ」
桑野 リオン
それだけ入力しないと駄目だと思う。
雨山 蓮也
そこはそれ一度RPしたかった
【椅子付きの機械】
この機械は、山咲が研究していた、人間の記憶をアンドロイドに移す機械である。
京森 玲奈
うーん
やっぱりかw
桑野 リオン
ですよねー。
すると、515AかMotherは山咲か?
明日香が人間じゃないだろう事は確信していたけど、人間の精神を移植したアンドロイドかも知れない……?
私に渡されたテーマ的にもありうる話だな。というかきっとそうだな。
京森 玲奈
「人間の記憶を……?」
雨山 蓮也
「……人間の記憶を、アンドロイドに、だって?」
京森 玲奈
「なぜ、そのようなことを」
桑野 リオン
「そんな事が可能なのか?」
京森 玲奈
「少なくとも、責任者として報告を受けている中に、そのようなものは無かったわ」
葛尾と桑野
葛尾 明日香
……この件について、ちゃんとMotherに確認する必要があると思うの。
桑野 リオン
君だけが【人間】表記ではない事
気になっていたんだ

京森 玲奈
「これは、彼女が独自に研究をしていた、ということ……」
葛尾 明日香
「そうだとしたら、先生の記憶は……」
雨山 蓮也
「そうなる……。京森さん、本当にラボに気になる物は何もなかったのか?」
京森 玲奈
「……
その前に、いいかしら」
雨山 蓮也
「ああ」
桑野 リオン
「何だ」
葛尾 明日香
「なんでしょうか」
京森 玲奈
「現時点で、確認できることを全てはっきりさせておきたいの。
桑野さん。先ほど分かったことから、事務室で何かが行われた可能性があるわ」
桑野 リオン
おいやめろよー。残り時間少ないから有耶無耶のまま逃げたいんだよー。
京森 玲奈
「あなた、事務室を確認に行っていたわね。何かあったかしら」
桑野 リオン
くそっ、開示するしかないか……!
桑野 リオン
「ああ、そうだな。随分と散らかっていた」
雨山 蓮也
「そういえば…… 631Rは、事務室から何かを焼却室に持っていこうとしていた。僕が631Rを見かけたのは、その時だけだ」
京森 玲奈
「ええ。
631Rは、人型をした人間ではない何かを、焼却炉へと運んだ」
桑野 リオン
そこ追求しないでくれよ、言い訳どうしようかもの凄く困ってるんだから!
うーん、そういえば棚上げになっている5人目について雨山に投げて、議論をそっちに向けられないかな。
今のところあまり後ろ黒さが見当たらない京森の弱点を見つけたい……
京森 玲奈
「それが、何かを確認しておきたいのだけれど、いいかしら」
焼却炉調べたいです
京森と葛尾
京森 玲奈
「葛尾さん、少し、いいかしら」
こそっ
葛尾 明日香
「なんでしょう」
京森 玲奈
「あなた、さっき何か言い掛けたわね。私の記憶が……って。あれは、どういうことかあしら?」
葛尾 明日香
えっとどれだ(これはPL)
京森 玲奈
そうだとしたら、先生の記憶は、って
ああ、これは未来か
葛尾 明日香
理解しました。

桑野と雨山
桑野 リオン
京森について何か知らないか?
どうしても記憶の齟齬が気になって仕方がないんだ。
雨山 蓮也
「いくつか知っている。京森は、君と同じイギリスの大学出身のはずだな」
桑野 リオン
そう、そのはずだ。しかし、彼女はそうではないという。
彼女は本当に、私が知っている京森なんだろうか。
雨山 蓮也
「もう一つだけ知っていることがある。京森は…… 山咲の担当患者だった。元脳外科医の、彼女のだ。
なあ、記憶を人間から、人間に移し替えることなんて、できると思うか」

葛尾 明日香
「……その話については、私から説明しましょう。」
意を決して口を開きましょうか。
京森 玲奈
「……葛尾さん?」
雨山 蓮也
「……葛尾さん?」
桑野 リオン
「明日香?」
葛尾 明日香
「まずはこれを確認してもらってもいいでしょうか。」
Motherの証言を公開しましょう
京森 玲奈
モニターへ目を向ける
桑野と雨山
桑野 リオン
「……人間から、人間に?
人間からアンドロイドでも突飛な話だと思うのだが」
雨山 蓮也
「無茶なことを言っていると思う。アンドロイドでも突飛な話だ。
京森さんのラボの前で、聞いたんだ。姉の…… 好きだった音楽を」
桑野 リオン
「姉?」
雨山 蓮也
「ああ、三年前に死んだ……。京成大学に進学していたんだ。山咲さんに……お世話になったって、聞いている」
桑野 リオン
「何だって……
今の彼女は、私が知っている彼女ではなく……」
雨山 蓮也
「……突飛だと思う。そんな事……。人間から、人間に、だなんて」

京森と葛尾
京森 玲奈
「……そう」
何かを考えるように、顎に指を当てる
「あなたも、同じことを考えていたのね」

雨山 蓮也
「焼却炉については待ってほしい。誰か他の人に見て貰ってほしい、京森さんは、焼却炉で……」
京森 玲奈
「……分かったわ。もう、仕方がないわね」
嘆息
「15:30~16:00に、人間以外からのアクセス……?」
雨山 蓮也
「人間以外からのアクセスを検知しただって?」
桑野 リオン
「……」
京森をじっと見ている。
葛尾 明日香
「この人間以外からのアクセスですが、これは私のことです。」
京森 玲奈
「……どういうこと?」
雨山 蓮也
「何か、特殊な操作をしたのか?」
桑野 リオン
「明日香、何を言い出すんだ?」
京森 玲奈
「……まさか、あなた」
葛尾 明日香
「そろそろMother関係の業務にも携わることができると聞いて、私、Motherの制御室へ行ったんです。」
京森 玲奈
「ええ、私がそう伝えたからね」
葛尾 明日香
「ですが、入り口で制御システムが私の体をスキャンした時にこう言ったんです。
『制御装置の操作が許可されているのは人間だけ』だと」
桑野 リオン
「そんな馬鹿な!」
雨山 蓮也
「そんな……、馬鹿な」
京森 玲奈
「……」
葛尾 明日香
「そうしているうちに、プロテクトモードに移行するってアナウンスが流れて……
私、怖くて逃げだしたんです。」
雨山 蓮也
「……京森さん?」
京森 玲奈
「……未来は。
私が、業務の分担のために、葛尾さんにmotherの制御の手順を指導したい、と相談した時。
強く、反対していたわ。……これが、その答えというわけね」
桑野と雨山
桑野 リオン
「では、私が知っていた京森はどうなったんだ。
彼女に自覚はないのか……?」
雨山 蓮也
「分からない、自覚があるのか……、ないのか。
桑野さん、伝えておく。姉の名前は祐香だ。僕の、唯一の家族だった……」
桑野 リオン
「そうか……」

桑野 リオン
「……私のせいだな」
京森 玲奈
桑野に視線を向ける
雨山 蓮也
「桑野、さん?」
桑野 リオン
「明日香が制御室に入るのを禁じられていると落ち込んでいたから。
軽い気持ちで言ってしまったんだ、雨山が禁止していないし、Motherが間違った命令を通すはずもないから。
行ってみればいいじゃないか、と」
京森 玲奈
「……桑野さん」
ため息混じりに、首を振る
「許可をしたのは、私よ。あなたのせいではないわ」
雨山 蓮也
「京森さん、桑野さん……。いや、待つんだ、Mother。
【人間】とは、何だ」
【人間】
京森 玲奈
んん? どういうことだ?
これは、motherにアクセスした人間ということなのかな
証言ログに表示されている人物名ってことか
桑野と葛尾
桑野 リオン
京森は……京森ではないかも知れない。
中身は違う人間かもしれない。
葛尾 明日香
それは……どうして?
桑野 リオン
(……あっ!)
桑野 リオン
はいあうとー
祐香という名の、雨山の姉かも知れない。
葛尾 明日香
雨山さんのお姉さん……?

ずっと情報の【人間】表記だった部分に当てはまる各人物の名前が開示された。
桑野は、自分が人型を運んだ事が明示された事に慌てているが、皆の興味は別の部分に……
というか話題的にタイムリーすぎるのである!
雨山 蓮也
「待っ、てくれ、17:30の記録が……、記録がおかしい。僕達以外の人名がある」
京森 玲奈
「雨山……佑香」
桑野 リオン
「祐香」
京森 玲奈
「雨山さん、誰なの?」
葛尾 明日香
「雨山さん、お知合いですか?」
桑野 リオン
雨山について、信頼性を補強しておくか……
桑野 リオン
「聞いた事がある。雨山の姉だな」
雨山 蓮也
「京森さん、責任者だろ、知っているか。僕は知ってる。僕の……、姉だ。姉だよ。三年前の死んだはずの姉だ! どうして、その名前が記録されてるんだ!」
桑野 リオン
「君(京森)は何者だ」
京森 玲奈
「……落ち着いて、雨山さん。
整理しましょう」
雨山 蓮也
京森に掴みかかろうとして、その声に足を止める。
京森 玲奈
「ログの時間は、17:30。私たちが実験室で彼女の……。未来の遺体を発見した時よ」
雨山 蓮也
「ああ、そうだな、17:30の記録、誰か、知っているか?」
京森 玲奈
「その時に、私たちは【人間】という単語を、2度聞いているわ。
……515Aの音声でね」
雨山 蓮也
「そうだ……、515Aは」
桑野 リオン
時間ないな。
桑野 リオン
よしよし、驚愕の事実で犯人捜しが有耶無耶だ。いいぞいいぞ!
京森 玲奈
「そこに、このログが当てはまるとするならば」
雨山 蓮也
「515Aは、姉さんを殺して、……京森さん、あなたを救済する?」
京森 玲奈
「……
そうなるわね」

葛尾 明日香
そういやカードも引いてないですし、後半の議論だけ延長します?
京森 玲奈
そうですな
桑野と葛尾
桑野 リオン
延長されると犯人は苦しくなるのだ
葛尾 明日香
そらそうだ

京森 玲奈
いいと思います
雨山 蓮也
だとありがたい
桑野 リオン
良くねぇ!
桑野 リオン
じゃあ5分かなー。

雨山 蓮也
「Mother。【重大インシデント】とは、何だ。何が起こったと、君は認識している」
【重大インシデント】
Motherは、アンドロイドが、ある人間を救うために他の人間を犠牲にしても良いという考えを持ったことを察知し、アンドロイドを停止させたのだ。
雨山 蓮也
「アンドロイドが…… 人間を救うために、他の人間を……」
桑野と葛尾
桑野 リオン
つまりそういうことか、明日香?
葛尾 明日香
今回殺されそうになったのは、未来先生ではなく私だったということ?
桑野 リオン
心当たりはないのか? ならいい、忘れてくれ。
葛尾 明日香
未来先生に殺されそうになって、631Rに燃やされそうになったことを指しているなら、そうだけれど

桑野 リオン
ん? 何者かが私を庇ったというわけではないのか。
桑野 リオン
「どういう事だ?」
アンドロイドの行動を調べる。
雨山 蓮也
「分からない、実験室で何が起きたんだ……。見てくるよ」
実験室を調べます。

桑野 リオン
京森さんの! クロームが!
アプデに入ったので! 止めさせてくださーい!
雨山 蓮也
時間ないし、NGが出なければ調べちゃいます。
って、責任者のクロームー!!
ちょっとクローム復帰するまで全員で停止しますか
京森 玲奈
戻りました、すみません
雨山 蓮也
おかえりなさいませ
京森 玲奈
なんつータイミング
葛尾 明日香
なら、焼却炉雨山ラボ見に行こうかな

京森 玲奈
じゃぁ、私もアンドロイドの行動を取ります
「……」
微かに顔が強張る
葛尾 明日香
では焼却炉雨山ラボを見ましょう。
ここは時短でしれっととっていきますぞ
雨山 蓮也
公開。
京森 玲奈
じゃぁ、私はもう一つmama
雨山 蓮也
それがいいかと~時短
桑野 リオン
マザーの証言取るか……
京森 玲奈
なぁんダァーこれは!
桑野 リオン
んんん???
桑野 リオン
アンドロイドがカメラを破壊してる?
葛尾 明日香
おおん????
雨山 蓮也
んんん?
京森 玲奈
あ、大丈夫だ
びっくりした
葛尾 明日香
とりあえず時短のために焼却炉公開
雨山 蓮也
賛成
葛尾 明日香
ここまで来たしこれはこっちでやっちゃおうかな
桑野と雨山
桑野 リオン
「雨山? アンドロイドにカメラの破壊を命じたのか?」
雨山 蓮也
「僕が命じたのは、【修理】だよ。……いや待て。Motherがダウングレードされていたんだったな。
少し、確認してみる」
桑野 リオン
「いや、違うならいいんだが……?」

雨山 蓮也
ちょっとロックデータの最後気になるので、RP省略で時短で実行
【修理】
【修理】とは、ケーブルを切る事である、と定義されている。
桑野 リオン
えぇぇぇ
京森 玲奈
誰だ、出鱈目をママンに教えたのはw
桑野 リオン
そういう事だったのか
桑野と雨山
雨山 蓮也
「! 定義が書き換えられている。
そういう事か……」

桑野 リオン
MOTHERの証言を公開する。
桑野 リオン
「何故こんな事を、と思ったんだ」
京森 玲奈
「……桑野さん」
桑野 リオン
「ああ」
京森 玲奈
「お体の具合は、大丈夫?」
桑野 リオン
「私が? いや、問題ないと思うが」
雨山 蓮也
「体の具合?」
京森 玲奈
「そうなの?
でも、あなた……」
雨山 蓮也
「京森さん。どうして、突然?」
京森 玲奈
あれ?
でも、これはあれかな
さっきの話か
雨山 蓮也
YOU公開しちゃいなYO
京森 玲奈
公開しますー
アンドロイドの証言
京森 玲奈
「16時~16時半までの間、臓器移植を行なっていたそうね。あなたの体が健康だというなら、一体誰へ施術をさせていたのかしら。515Aと631Aに」
桑野 リオン
わっつ???
京森 玲奈
単にネズミの話かこれ
雨山 蓮也
「ラットの内臓を、って言ってたよな。それじゃないのか……?」
桑野 リオン
「ああ、驚いた、そういうことだな」
桑野と葛尾
桑野 リオン
ああー、誰かに庇われている。
葛尾 明日香
謎が謎を呼んでいる

葛尾 明日香
「……あの雨山さん、失礼かと思ったのですがラボを調べさせていただきました。これについて、お話しいただけませんか。」
雨山ラボを公開。
京森 玲奈
「……」
雨山 蓮也
「……」肩をすくめる。
桑野 リオン
「先ほどの話……」
京森 玲奈
あ、最後に一つ開けとかないと
雨山 蓮也
「仕方ないな、話すよ。……雨山祐香は、僕の姉さんだ。三年前に、膵臓癌で死んだ。摘出手術の後に、帰らぬ人となった」声が、微かに震える。
「その手術をしたのは、山咲未来だった。
彼女は脳外科医だ。
僕はそれに違和感を覚えた。
そして、彼女の背景を追った。
彼女は姉さんの手術の後、病院を辞めてここの研究員になった。それを追っているうち、あなたの事にも触れてしまった」
京森 玲奈
「3年前……ですって?」
雨山 蓮也
「そうだ。三年前。今も忘れていない……。何か心当たりがあるのか、京森さん」
京森 玲奈
「……」
親指の爪を噛み、視線を彷徨わせる
京森 玲奈
あ、雨山さんのCOの後に、ワンアクションだけ入れたいです
桑野 リオン
はーい
桑野と葛尾
桑野 リオン
コワイほど突っ込まれない、私が人型を運んだログ……
葛尾 明日香
超スルーされているガクブル
桑野 リオン
明日香は実はアンドロイドではないのか、と思っているのだが……
葛尾 明日香
……私もそう思います
桑野 リオン
運んだのはアンドロイドとして、その理由どうしようかと……
葛尾 明日香
うーむ

雨山 蓮也
「教えてほしい。515Aが姉さんを殺したとは、どういう事なのか……。あなたを救済するとは、どういう事なのか」
京森 玲奈
「私の記憶が、その心当たりに当たるのかは、まだわからない。
……ごめんなさい、雨山さん。その問いに答える前に、まずは全部、知り得ることを把握しておきたいの」
言い、モニターのマイクへ向き直る
「mother。山咲未来のラボの【隠し部屋】について、知っていることを話しなさい」
桑野 リオン
なんそれ
雨山 蓮也
【隠し部屋】、だって。まさか、彼女の独自研究の」
京森 玲奈
「まだわからない」
【隠し部屋】
山咲ラボの隠し部屋を発見した。
中には巨大な培養槽が鎮座し、培養槽に満たされた緑色の液体の中に1人の人間が浮かんでいた。
その人間は、どう見ても「葛尾明日香」と全く同じ見た目をしていた。

追加で1人1枚ずつ隠し部屋のカードの調査が可能です。
雨山 蓮也
「葛尾……、さん」
京森 玲奈
「まずは、事実を改めましょう」

桑野 リオン
制限時間どうしたらいいんだこれ?
すでに終了時間超過しているのである!
京森 玲奈
お代わりするしかないのではw
まさかこんなことになるとはw
葛尾 明日香
増えるんかーい!
桑野 リオン
ごめんちょっと時間をくださいw
雨山 蓮也
ここまで来て時間切れだからみません! っていうのもニャーッ!! ってなっちゃうし、初回ボーナスで伸ばしてほしいなー!
桑野 リオン
お手洗いに……っつかさ
明日にする?
京森 玲奈
ABCDがオープンになっちゃったから、アレェ? 隠し部屋のやつどこにハマるんだ? って思ってたらw
桑野と葛尾
桑野 リオン
明日にすると私がもの凄く不利になりそうでイヤだけど。
葛尾 明日香
たしかに
いけるならごり押しちゃいます?

京森 玲奈
あ、ついでに山咲ラボの情報公開しておきますね
雨山 蓮也
こちらはこのまま走ってもOKですし明日にしてもOKです
葛尾 明日香
私も今日のうちなら全然OK
京森 玲奈
こちらも、とりあえず今の所はOK
さらに目一杯伸びるなら、検討したいが
桑野 リオン
いやーさすがにね、なんのために制限時間があるか、ということを考えると伸ばしすぎも良くないんだよ。
雨山 蓮也
それはそう。隠し部屋の情報を全員調査し終わるまででどうです?
桑野 リオン
そうするか……
ヨシ走っちゃう前にちょっといってくる!
雨山 蓮也
はーい!
京森 玲奈
なるほどなー、だからそれぞれの調査窓、きっちり6枚分収まるようになってるのかー
雨山 蓮也
なるほどなぁー
葛尾 明日香
了解ですー
なるですね
そしてここにきて俺の情緒がwww
京森 玲奈
SANc
葛尾 明日香
なんなんだよォォォォ! もォォォォ!
雨山 蓮也
【修理】がキーワードってことに気づくのが遅れたばかりにこのような! ことに!!
京森 玲奈
いいなー、美味しいなー、葛尾さん
葛尾 明日香
超楽しいですw
桑野と葛尾
桑野 リオン
君が人間ではなくても愛している。
葛尾 明日香
ありがとうリオン

それぞれで一枚ずつ隠し部屋の情報カードを取得。
桑野と葛尾
桑野 リオン
君は、培養人間だ……
機械ではないが、人間でもない。
……
大差ないさ、君は君なのだから
葛尾 明日香
そして目の前にいるのは2号ってことみたい……
桑野 リオン
私も?
葛尾 明日香
ああ、この培養液に入ってる私のこと
桑野 リオン
ああ、なるほど
葛尾 明日香
私2号

京森 玲奈
「この機会よ。皆、隠し事は無しとしたいのだけれど、どうかしら」
培養槽の縁を指でなぞりながら、皆がそれぞれ隠し部屋を改めた後で、口を開く
「何より、葛尾さんと……桑野さんのために」
雨山 蓮也
「賛成……、だ」
葛尾 明日香
「私は構いません」
桑野 リオン
「……」
京森 玲奈
「桑野さん?」
雨山 蓮也
「……桑野さん?」
桑野 リオン
「明日香は人間だ」
京森 玲奈
「……」

雨山 蓮也
表がRPと情報公開の流れになっちゃってますけど、続けていいんかしら
時間切れだ切るぞオラァ! ならいまのなししますが
葛尾 明日香
公開したい人はドン、したくなければこのままでいいんじゃないでしょうか。
時間もおしおしですしおすし
あくまでも手持ちの情報公開は取得者のじゆうのはずですし
京森 玲奈
それはそう
あくまで京森としての提案、なので>フルオープン

京森 玲奈
「研究者として、定義や概念など、色々な部分はあると思うわ」
雨山 蓮也
「……Motherは、定義を歪められていた。Motherの認識が真実とは限らない」
桑野 リオン
「修理がケーブルを切る、とは」
京森 玲奈
「でも、一個人として言わせてもらえるなら、彼女の素性がどうあれ、私は共にこの研究所で肩を並べていた仲間であると答えるわ」
雨山 蓮也
「僕もだよ、京森さん」情報公開します。
桑野 リオン
「これは……」
京森 玲奈
同じく、公開します
自らの体で隠していた培養槽の部分には、「培養人間(2号)」とある
桑野 リオン
「…………
もういいだろう?」
低く呟く。
京森 玲奈
「……」

京森 玲奈
ああ~~~
いかんなぁ、RPとPLの考えが剥離しがちだ
桑野 リオン
これたぶんね、最後にやるトコじゃないかと思ったりするんだ。
雨山 蓮也
そんな気はする。
京森 玲奈
確かに
推理発表パートいく?
葛尾 明日香
ですなぁ
雨山 蓮也
賛成ー
桑野 リオン
そうした方が良いかもしれないな。
葛尾 明日香
ですね。
雨山 蓮也
全員RP寄りマダミス初心者だからついRP主体になってしまうけど、RPいくらでもやっていいよポイントは最後にあるっぽいですしね
京森 玲奈
そうねぇ
桑野 リオン
まずは推理ゲームとして完結して、その後存分にって感じかな。
雨山 蓮也
ですな。
京森 玲奈
OK~
桑野 リオン
むしろこのままラスト行ってもいいけどね
葛尾 明日香
いい感じですからね
京森 玲奈
まだ隠してるカード持ってる人もいるし
みなさんの推理は聞いてみたいが
雨山 蓮也
マダミスだし推理発表と投票はやりたいな
この流れのまま推理発表へGO?
京森 玲奈
ですなー
私はそれでOK
桑野 リオン
ok
雨山 蓮也
こちらもOK
葛尾 明日香
おkです

桑野と葛尾
桑野 リオン
スーン
葛尾 明日香
これ推理の粒度次第なきはしますね

雨山 蓮也
(京森さんのHO:未来って……)
京森 玲奈
そこなんだよね>未来
桑野 リオン
3分ずつかな?
雨山 蓮也
かな? 3倍なら
桑野 リオン
まだ全然読めてない……
じゃあ、いくよー。誰からいこうか。
雨山 蓮也
HO順で先行きましょうか?
ある程度まとまってはいるし
桑野 リオン
ほい、それじゃあ
京森 玲奈
ちょっと待ってね、今情報読み返してるんだ
桑野 リオン
進めるぞー
っていうのはね、不公平が生じるんだ。
京森 玲奈
なるほど
雨山 蓮也
まあ順番で有利不利がでちゃいますもんね 後の人ほど有利なとこあるし
桑野と葛尾
桑野 リオン
アンドロイドが君を襲ったからやっつけて処分した事にしようかと
理由は、君が人間だということにしたいから
葛尾 明日香
それでいいかもしれないですね
私は先生に襲われたことにしておきましょうか

シーンを進めると、回答の発表順が指定されていた。
桑野 リオン
質問反論一切駄目だって。
んじゃ行きます。なんとなく3分で始めてください。
京森 玲奈
じゃぁ、RP無しで馬場ばっと行けばいいかな
桑野 リオン
簡単に纏めないと口述1分、筆記3分に収まらないぞ。

京森 玲奈
3年前に、雨山姉から、脳移植を受けた。
記憶は、以前の自分からのバックアップがコピーされたが、曲の好みや大学名などは、雨山姉のものが発露している。
今回のケースは、継続して異常が発症している自分を救うために、自らの記憶を515Aにバックアップして、その脳を改めて京森に移植することを山咲が画策してのこと。
山咲の殺害については、事実を知った雨山か、葛尾のことを知っていた桑野の犯行ではないか。
焼却炉で631Rが処理したのは、桑野が内蔵移植を行った相手のものでは。
京森 玲奈
今になって、色々頭の中で繋がってきたぞww
この辺は、後のRPで挽回しようww
葛尾 明日香
今回の事件は、未来先生が私の正体がばれるのを恐れて私を殺そうとしたことを発端としている。
マザーの制御室に私が入ったことで私が培養人間であることが暴露されると感じた先生が私を殺そうとしたが、私が抵抗したことで失敗。
もしかしたらその時に先生の持っていた凶器が腹部に刺さってしまったのかもしれないし、逃げられないと知り自殺を選んだのかもしれない。
ともかく、先生の死は先生自身の過去が原因であると考える。

葛尾 明日香
ざざっと
京森 玲奈
むむむ

桑野 リオン
今回の事件は山咲による『自殺』である。
明日香を襲った未来は自らの武器で自害。
未来はアンドロイドに自分の意志をコピーする事を考えていたため、アンドロイドに自らの意志を転送して生き延びている。
それを京森が助けていた可能性があると思っている。
発覚しないように命令を書き換えたのは京森ではないのか?

京森 玲奈
いやーん、そんな目で見られていたなんて

雨山 蓮也
山咲さんは姉さんを手術の失敗に見せかけて殺し、その脳を京森さんに移植した。
それは患者であった京森さんを救うためだった。
しかし京森さんは姉さんと記憶が混ざってしまった。

山咲さんは、そのために次は同じ記憶の持ち主が必要だと書いていた。
そのために必要だったのが培養人間である葛尾さんだった。
山咲さんが葛尾さんを襲ったのは、脳移植の実験のためじゃないか。

515Aは山咲さんと同じ内容を口にしている。
あの装置で、山咲さんは515Aに記憶を転送したと思う。

山咲さんを殺したのは抵抗した葛尾さんだ。葛尾さんもまた、姉さんの記憶を移植され、そのために姉さんとして認識されたんじゃないか。

雨山 蓮也
ちょっとはみでた上に最後は飛躍気味! 以上!
桑野 リオン
ほーう
京森 玲奈
ふむふむ

桑野 リオン
では、タイマーかけるのでー
0になったら犯人の名前送信してね。

桑野 リオン
自殺だ
雨山 蓮也
葛尾明日香
葛尾 明日香
自殺
京森 玲奈
桑野
京森 玲奈
自殺かー

あなたたちは、アンドロイドによる犯行ではなく、山咲未来の自殺であると結論づけました。

Motherの声が放送から流れます。

「皆様は犯人がアンドロイドではないと結論づけましたので、アンドロイドの破壊は行わないことにいたします」

Motherの電子音声を聞きながら、あなたたちはこの数時間の間に知った多くのことに思いをはせました。
これまでに考えていたことと、多くを知った今になって考えることは違うのかもしれません。

全員、「あなたが決断すべきこと」について今の考えを再度回答してください。
※詳細は盤面の上側の指示を確認してください
桑野 リオン
第二回答だね。
じゃあ二時まで第二回答として、あとは解散。
葛尾 明日香
了解です
桑野と葛尾
桑野 リオン
逃げ切ったけどRPパートで詰められそうですw
協力ありがとう……
葛尾 明日香
いえいえ
桑野 リオン
そちらの勝利条件は大丈夫だったのかな。
葛尾 明日香
うーん、これがなかなか解釈が難しくて
桑野 リオン
バレたらいけなかった気がするんだ……
葛尾 明日香
こればっかりはKPレスの難しさですね。
意図するところの確認がだれにも取れないという

雨山 蓮也
こちらは牡蠣ました!
京森 玲奈
美味しそう
雨山 蓮也
ちゃうねん 書きました
京森 玲奈
同じく書きました!
葛尾 明日香
かきましたー
桑野 リオン
書いたよ。
みんな早いな。10分もあるんだぞ!
京森 玲奈
おおよそ、背景が分かったところから、ずっと考えてたからなー
桑野 リオン
では、続きは明日!
京森 玲奈
はーい!
葛尾 明日香
はーい! お疲れさまでした!
桑野 リオン
色々言いたい事は在ると思いますが、勿体ないから明日RPでやろうぜ!
雨山 蓮也
はーい、ありがとうございました!
桑野 リオン
おつかれさまー
ログを見て笑うがいい!
京森 玲奈
雨山さんが、ずっと思い詰めた顔してるのに、元気よく「はーい!」って言ってるのが妙にじわる
雨山 蓮也
ふふふwww
シンソウ・スゴイ・タノシミ


コメント By.桑野 リオン
初のマダミスでみんな右往左往。
それぞれがそれぞれのことでいっぱいいっぱいだ!

これは……CoCのVOID好きな人、RP好きな人にはお勧めだなぁ。

マーダーミステリー リプレイ『アンドロイドの告解』1-2(終)

当人が思ってるより侵蝕はでかそうだ。

マーダーミステリー リプレイ『狂気山脈 陰謀の分水嶺』 1

「一体なにが見えてるのかしら、あの子……」
「ぼくたちには想像もつかない何かが見えていることは確かだね。」

マーダーミステリー リプレイ『狂気山脈 陰謀の分水嶺』 4(終)

「あの教授もうだめだ」
「だめだよ!!」