こんばんは
神津 樹
待機しとく。
ヘチナ
ふーあとは元気になったミナノーと水星の誠心学園ライフを満喫するだけだなめでたしめでたし
二宮 信
はっぴばーすでーとぅーゆー
ヘチナ
呪い歌やめろ!
二宮 信
一昨日の水星の魔女も面白かったですね
アイ
スッこんばんは
二宮 信
こんばんは
KP
こんばんはー
高槻 玲音
ゲーミングPCのいいとこ 起動が爆速
アイ
あー、それはいい
ヘチナ
いいね!
二宮 信
いいな……
KP
れっつゲーミング
高槻 玲音
2年前に買った15万クラスのノートでFF14も原神も問題なく動くからえらい PCに不便してるなら買い替えるべき
神津 樹
おかえりー
ヘチナ
ゲーミングPCの前で和菓子食ってるのが高槻さんのイメージ
高槻 玲音
今日はないぞ 店しまってた
KP
てっきりドーナツかと
ヘチナ
あら残念
二宮 信
ケーキのイメージ
アイ
そこでデスクトップ 10万あればゲーミングPCが組める
KP
物理的にもコスト的にもデスクトップがいいんだろうな、とは思うがしかし
アイ
(VRしようとすると足りないけど)
高槻 玲音
その気になれば持ち運べるってのと場所を取らないのは外せん
アイ
それは非常にわかる 最近よっぽどな用途でなければ小型でも十分だから小型ケースにしがち
二宮 信
私もノートですけど確かにノートの魅力って場所を取らないってのなんですよね
神津 樹
ノートでFF14やると不安になるレベルで熱いんだよなぁ
アイ
デスクトップの魅力はパーツが何かと置換可能なことかなぁ うるさいファンを変更したり一部のパーツが壊れた時に修理呼ばなくて済んだり
神津 樹
単純に組み替えるの楽しいんだよね……ここ10年以上使ってないけど。
KP
さてさて
果たして、なんじょうくんとの和解はあるのか
皆野の入院している病院を後にした面々
ちょっと前回、終わり側の時間で差し込めなかったマスターシーンを
果たして、なんじょうくんとの和解はあるのか
皆野の入院している病院を後にした面々
ちょっと前回、終わり側の時間で差し込めなかったマスターシーンを
かわいそうな二宮
ヘチナ
5類になっても二宮君とはソーシャルディスタンスだかんね
ちょうどこの頃コロナが5類指定された
二宮 信
えっ
アイ
あーあ
高槻 玲音
あーあ
神津 樹
やらかしたからね仕方ないね
高槻 玲音
じゃあな二宮
二宮 信
ファンブルしたかったわけじゃないんですよ!?
KP
致命的な耳元ささやきだったからな
二宮 信
いじけてやる!!!(?)
高槻 玲音
さすがにあれはねーよ
神津 樹
神津の信頼メーターもちょっと下がった。
二宮 信
えーーーん
高槻 玲音
高槻はバカだなーって目で見てる
二宮 信
ひとりにしないでーーー
ヘチナ
わざとじゃないなら壁ドンは何よ!!
アイ
二宮くんのポジションが決まった日だった
二宮 信
みんな一緒に居てーーー
高槻 玲音
⇕せっかくですが遠慮します。⇕
二宮 信
;;
はい
はい
ヘチナ
気を取り直してマスターシーン
神津 樹
ミナノになんかあんのか
高槻 玲音
ひとりで乗り込むんとちゃう? また
ヘチナ
BGMが不穏
アイ
ヘチナちゃんと完全に無茶友(無茶しい友達)じゃん それ>ひとりでまた
ヘチナ
ひとりでなんて無茶よ!
高槻 玲音
おまいう
KP
深夜
消灯時間も過ぎ、外から差し込む街灯の灯りの中で、青白く浮かび上がる病室
消灯時間も過ぎ、外から差し込む街灯の灯りの中で、青白く浮かび上がる病室
皆野 智恵
その中で、一人、少女はベッドの上に身を起こしていた
彼女は、ぼんやりと窓の外を眺める
その向こうでは、風波市の夜景が遠く広がり
並ぶオレンジ色の街灯の光の海に埋もれ、色とりどりにネオンが輝く
そっと、白い手がサイドボードに伸びる
彼女は、ぼんやりと窓の外を眺める
その向こうでは、風波市の夜景が遠く広がり
並ぶオレンジ色の街灯の光の海に埋もれ、色とりどりにネオンが輝く
そっと、白い手がサイドボードに伸びる
アイ
なんだなんだ 脱走か
皆野 智恵
薄闇の中、その引き出しに指がかかると、わずかな逡巡のような間の後、それを引き摺り出した
その中から取り出すのは、鈍く黒く光る鉄の塊
手のひらから僅かにはみ出るほどのその鉄塊をそっと握り締め
再び窓の外へ視線を向ける、その先には
下界の光にぼんやりと透けるように佇む巨大な塔のようなものが見えていた―――
その中から取り出すのは、鈍く黒く光る鉄の塊
手のひらから僅かにはみ出るほどのその鉄塊をそっと握り締め
再び窓の外へ視線を向ける、その先には
下界の光にぼんやりと透けるように佇む巨大な塔のようなものが見えていた―――
みなの……
アイ
そういえば「覚えてない」って言った時には〈心理学〉しなかったな
二宮 信
なんだなんだ???
ヘチナ
召喚器あるじゃん
高槻 玲音
予備かな
ヘチナ
配り過ぎぃ
二宮 信
予備かぁ
神津 樹
また行くのか
二宮 信
みなのちゃん♡いかないで♡
KP
そして、それを見つめる黒い影
窓の外、一町ほど離れたところにポツンと立つ、一つの街灯
その頂点に、獣の頭蓋骨を模したような仮面を身につけた、黒いボロを闇のように纏ったその影は、病院の一室の窓の向こうでベッドに半身を起こす少女をしばし見つめていたが
やがて、ふいと視線を外すと、造作もないことであるように、街灯から飛び降り、闇の中へと消えた
窓の外、一町ほど離れたところにポツンと立つ、一つの街灯
その頂点に、獣の頭蓋骨を模したような仮面を身につけた、黒いボロを闇のように纏ったその影は、病院の一室の窓の向こうでベッドに半身を起こす少女をしばし見つめていたが
やがて、ふいと視線を外すと、造作もないことであるように、街灯から飛び降り、闇の中へと消えた
神津 樹
あの銃くれた奴かぁ
KP
翌日
理事長を名乗る男から突きつけられた提案に、それぞれが思いを巡らせながら、時間は過ぎ
放課後である
場所はとりあえずカフェテリアだけれども、どこか他のところにいたい、という人はいるかな?
理事長を名乗る男から突きつけられた提案に、それぞれが思いを巡らせながら、時間は過ぎ
放課後である
場所はとりあえずカフェテリアだけれども、どこか他のところにいたい、という人はいるかな?
アイ
こちらはテリアでOKです。
神津 樹
授業に出てたけどかったるすぎた。
終わったらさっさとカフェテリアに。
最近部活行ってないけど。
終わったらさっさとカフェテリアに。
最近部活行ってないけど。
二宮 信
こちらもテリアで~
高槻 玲音
うーん……まあ行くんじゃないかな……
ヘチナ
テリアでいいっす
アイ
部活は…… 丁度ない日ってことにさせてもらって。
KP
では、皆は三々五々、気付けばカフェテリアに集っていた
ヘチナ
「………」ソシャゲー周回中
神川 環
「……
何か、放課後を有意義に使うとか、無いんですか」
何か、放課後を有意義に使うとか、無いんですか」
高槻 玲音
なんでまたおるんや……
神川 環
「同好会みたいなものでしたら、ちゃんと申請して認可を受けてからにしてくださいね」
ヘチナ
「ひゅい!?」初めて顔を上げて周囲を見渡す
神津 樹
「……うるせぇな」
高槻 玲音
「キミは同好会とか部活とか入ってないの? いつもこのへんいるけど」
神川 環
「私は、風 紀 委 員です」
アイ
「放課後の使い方は人それぞれだろ。このガッコには集会禁止令でもあんのだね?」
神川 環
「特に規制はありませんけれど」
二宮 信
ちょっとこの前のやらかしに凹みつつアイスカフェラテを頼んで飲んでいる。
高槻 玲音
「えーもったいないよ、人生で中学生とか高校生とか一度しかないんだしさ~」
神川 環
「大きなお世話です」
高槻 玲音
「俺制服着たら犯罪だもん」
ヘチナ
ooO(白ランを想像)
二宮 信
(ブレザーなら意外といけんじゃね?)
二宮 信
大変ごめんなさいな心になったんですが、ビーストバインドの例のシーン思い出した>制服
神津 樹
先生が怒鳴り込んでくるシーンかぁ
二宮 信
そこそこ
ビーストバインド第一話中盤、生徒達を守るため先生が鬼と化した。
神川 環
「とにかく。もう騒ぎは起こさないでくださいね」
神津 樹
神津こいつらに関わってから校内で問題起こしてないよ。
むしろ風紀ちゃんとしては喜ばしい事じゃないかぁー。
むしろ風紀ちゃんとしては喜ばしい事じゃないかぁー。
高槻 玲音
「騒ぎを起こした原因は別の人だってば~。
そっちのほう監視した方がいいんじゃない?」
そっちのほう監視した方がいいんじゃない?」
神川 環
神川はつんと顔を背けると、モンブランと紅茶を乗せたトレイを持ってテリアの奥へと消えた
アイ
「……」その後姿を横目で見やった。
高槻 玲音
中学生のクセにませたもん食いやがって……もしやいいとこのお嬢か……?
アイ
「相変わらずケーキのが優先なんだね」
神津 樹
「くだらねぇ」
二宮 信
美味しいモンブラン食べたい
神津 樹
たべたーい
マーク
「よぅ。今日もお揃いだな」
入れ替わりのように、現れるのはマーク
入れ替わりのように、現れるのはマーク
二宮 信
「あ、ども」
ヘチナ
「ッス」
神津 樹
「ウス」
ちょっと頭下げる。
ちょっと頭下げる。
アイ
「どうも。なんとなく揃っちまったんだね」
高槻 玲音
「お揃いってか揃ってたっていうか」
マーク
「なんだ、今のは風紀か? 面倒なのに目をつけられてんな」
高槻 玲音
「あの子からなんかぼっちの空気を感じるんすよねー。まあだからって俺がなんかするわけでもないけど」
アイ
「なんか知らんが気に入られちまったんだね」
神津 樹
「オレたち何もしてない」
マーク
「まぁ、色々突っかかりたい年頃なんだろ」
二宮 信
「うんうん」
マーク
「適当にご機嫌とっときゃ、色々動きやすくなるし、あまり邪険にはしてやんなよ」
アイ
「んー、邪険にしてんのはあっちなんだね」
高槻 玲音
「中二病ってやつか……」2年か知らんけど
マーク
「あー、覚えがあるな」
高槻 玲音
「マークさんの時代にもあったんすか、中二病」
マーク
「そりゃぁ、人類の永遠のテーマってやつだろ」
アイ
「また話がでかくなったんだねぇ」
マーク
「お前らも覚えがあるんじゃねぇか?」
二宮 信
「……」あるなぁ……。
マーク
「まぁ、それは置いておいて、だ」
片手で、何かを横へと退ける仕草
「昨日は、いきなりで悪かったな」
片手で、何かを横へと退ける仕草
「昨日は、いきなりで悪かったな」
ヘチナ
黒歴史を思い出してダメージ
神津 樹
ちゅーにびょーってなんすか
ヘチナ
不治の病
神津 樹
「いや……助かったし」
アイ
「流れ弾喰ってんだね……。いんや、いーんだね。素直に事情話してくれただけだろ。いきなりもなんもないね」
謝罪を受け取らず、どこか突き放すように言う。
謝罪を受け取らず、どこか突き放すように言う。
二宮 信
「いえ、大丈夫です」
高槻 玲音
「マークさんに謝られても申し訳ないだけなんで」
マーク
「ああ、そうだったな。
それで」
それで」
アイ
「で?」
マーク
「まぁ、またアイツの目の前で、ってんじゃお前らもつまらんだろ?」
高槻 玲音
「つまらないってよりどういう顔すべきかってカンジだけど……」
マーク
「で、まぁ、俺でよきゃ話の一つも聞いてみたいと思ってな」
アイ
「んにゃ? アイははぐらかされた話、ちゃんと続けたかっただけだ。そうなると思ってたんだがね」
マーク
「はぐらかす、か」
アイ
「あぁ。話逸らしてばっかだ」
神津 樹
今日は行かないのか、じゃあ部活にでも行くかな……なんて考えている。
マーク
「お前らが、塔に挑む理由―――目的、利点についてか。
そして、こちらの思惑―――ってとこか」
そして、こちらの思惑―――ってとこか」
アイ
「あぁ。そうだ」
高槻 玲音
「そのへんは確かにハッキリしてもらいたいもんだな。こっちは命かけるわけだし、まあそこまではいかなくても脚やら腕やらポッキリ……ってことはあるだろうし、今更隠し立てされるとすっきり信用できない」
ヘチナ
「ひ、ひぃぃ」
アイ
「細かい話なんざどうでもいいんだね。ハッキリ行こうや」
二宮 信
目の前の大人がどういう反応を示すのかなーとカフェオレ美味しいしている。
マーク
「そりゃまぁ、確かにな。
それじゃ、俺で答えられるところは予め教えといてやるか。
まず、昨日お前らに話したことだが」
それじゃ、俺で答えられるところは予め教えといてやるか。
まず、昨日お前らに話したことだが」
アイ
「ああ」
マーク
「実は、あれでほぼ全てではあるんだよなぁ」
言い、困ったように頭を掻く
「南条がルールを生み出し、それを浸透させた。その目的は、アイツも言った通り、この街を守るためだ。
そして、それと同時に黒幕を燻り出してシメる。
じゃぁ、なんでそれを俺らがやっているのか、ってところだが―――。
それは、俺らが過去にも似たようなことに巻き込まれたことがあるからだ」
言い、困ったように頭を掻く
「南条がルールを生み出し、それを浸透させた。その目的は、アイツも言った通り、この街を守るためだ。
そして、それと同時に黒幕を燻り出してシメる。
じゃぁ、なんでそれを俺らがやっているのか、ってところだが―――。
それは、俺らが過去にも似たようなことに巻き込まれたことがあるからだ」
高槻 玲音
「……同じような?」
神津 樹
「……?」
ヘチナ
「それって……」
マーク
「ああ。
ペルソナ絡みでな。俺も南条も、その時にこの能力を身につけた」
ペルソナ絡みでな。俺も南条も、その時にこの能力を身につけた」
二宮 信
「……そうだったんですね」
アイ
「そりゃならんね……、そう何度も起きてんのかい」
マーク
「俺が知る限り、3度ほどな。もっとも、その内の2回は南条や昔のツレから聞いた程度だが」
二宮 信
「三度も……」
神津 樹
2の事件も起きてんじゃないか……
二宮 信
3、4、5の出来事はなかったのかな(そわ)
高槻 玲音
桐条だからなあ、あっちに手ェ出してるとしたら
しかも桐条の失態でもあるからたぶん南条には言わないだろう……
しかも桐条の失態でもあるからたぶん南条には言わないだろう……
神津 樹
まあいってみればどれも大事件ではあるが実際には「街一つ」規模だからなぁ。あまり知られていなくても仕方ないんじゃないかな。
知る限り1と2は街がごっそり消し飛ぶ被害は出てんだけど。
知る限り1と2は街がごっそり消し飛ぶ被害は出てんだけど。
高槻 玲音
3はわりと世界規模ではある
神津 樹
最終的には全世界が危ないのはどれもだと思ってるけど、実際に被害が出たのは街一個くらいかなと思ってた。
3は全くわからん。
3は全くわからん。
高槻 玲音
少なくとも、街の外にも影時間あるし、影人間も出てた
本拠地足元の巌戸台がバグってるだけで……
本拠地足元の巌戸台がバグってるだけで……
マーク
「まぁ、もうちょい事情は違ったとは思うが、その時もいけすかねぇ黒幕ってのがいてな。まぁ、俺らでシメたわけだが」
高槻 玲音
「な、なるほど」
ヘチナ
「ひゅ……」
神津 樹
「……」
俺ら、って、あの車椅子のおっさんもか?
信じられない思いだ。
俺ら、って、あの車椅子のおっさんもか?
信じられない思いだ。
マーク
「で、だ」
アイ
「そんで、街を守ろうと動いてるってか。……義務感? 正義感? そうする力があるから?」
マーク
「んー」
腕を組み、唸り
「格好をつけるわけじゃぁないが、言ってみりゃ全部、かな。
アイツも、とっつきにくいヤツだが、性根ってやつは一本木でな。
ノブレスオブリージュ……ってワケじゃぁないが、アイツにゃカネも力もある。
自分でできることなら、できる限りのことはしようって考えなんだろうよ。
特に、ことペルソナが絡んでるとなりゃぁ、それをどうこうできるのは、それを知っている俺らだけだ」
腕を組み、唸り
「格好をつけるわけじゃぁないが、言ってみりゃ全部、かな。
アイツも、とっつきにくいヤツだが、性根ってやつは一本木でな。
ノブレスオブリージュ……ってワケじゃぁないが、アイツにゃカネも力もある。
自分でできることなら、できる限りのことはしようって考えなんだろうよ。
特に、ことペルソナが絡んでるとなりゃぁ、それをどうこうできるのは、それを知っている俺らだけだ」
高槻 玲音
「物言いと……真意が……ものすごくかみ合ってないんだな……」
マーク
「そこはまぁ……ああいうヤツだから、としか、な……」
ヘチナ
「完全に黒幕っすよね……」
アイ
「だねぇ。ちと勿体付けすぎだ」
マーク
「昔から、素直な感じじゃねぇからな……。それが歳くって順当に面倒くさくなった感じか」
アイ
「そりゃそれで大変なのだね。ああいう場所にいるってのも。
ま、いいや。そういうことなら、そういうことにすんだね」小さく肩をすくめ、マークを睨んでいた視線を軽く伏せた。
ま、いいや。そういうことなら、そういうことにすんだね」小さく肩をすくめ、マークを睨んでいた視線を軽く伏せた。
マーク
「ああ、助かる」
高槻 玲音
「まあ、それはそれとして……」
マーク
「ああ」
高槻を視線で促す
高槻を視線で促す
高槻 玲音
「さすがにさ、命をかけることに、こう、無策では挑みたくないというか。
契約書とか必要だと思うんだけど。有事の時のために」
契約書とか必要だと思うんだけど。有事の時のために」
マーク
「なるほど」
ヘチナ
「うえぇ!? ちょ、ちょっと、そ、そういう問題っすか!?」
高槻 玲音
「え、そうじゃないのか?」
マーク
「つってもなぁ、表沙汰にできる話でもねぇし、公な文書で、ってのは難しいと思うぜ」
ヘチナ
「い、いや、本気でやるんですか、あ、あそこに」
高槻 玲音
「マークさんたちはこの事件を解決してほしい。俺たちはそのために働く。労働契約だと思うんだけど」
ヘチナ
「ろろっろろうどう」
二宮 信
「どうどう……?」ヘチナちゃんに。
ヘチナ
「ひっ」瞬間距離とり
二宮 信
「…………」ちょっと傷ついてる。
高槻 玲音
「……二宮」
二宮 信
「ん?」
高槻 玲音
「いやまたそうやって過剰なスキンシップを……」
二宮 信
「えっ」
過剰ってなによ!!!
過剰ってなによ!!!
マーク
「お前も、アレだなぁ……。タイプは違うが、どっか似てるな」
高槻 玲音
「え?」心外です、って顔
マーク
「だがまぁ、言いたいことはわかるぜ」
高槻 玲音
「責任の所在をはっきりしとくだけでいいんですよ。万が一のために。
しないとは思うけど、本当にそうなったときに知らんぷりされても困るし」
しないとは思うけど、本当にそうなったときに知らんぷりされても困るし」
神津 樹
面倒なこと考えるな……と思いながら欠伸してる。
マーク
「その辺りの保障については、問題無いと思うぜ。
なんせ、南条グループの総帥サマだ。
とりあえず、俺が証人になって、言質で、ってのはどうだ」
なんせ、南条グループの総帥サマだ。
とりあえず、俺が証人になって、言質で、ってのはどうだ」
高槻 玲音
「うーん……まあ、じゃあ、連絡先で手を打ちます」
って言って自分の連絡先を映す
って言って自分の連絡先を映す
マーク
「ああ、そういやそうだったな……。悪ぃ、気が回らなかった」
言って、自らの連絡先を交換する
「捨て回線じゃねぇぜ?」
言って、自らの連絡先を交換する
「捨て回線じゃねぇぜ?」
高槻 玲音
「これで夜逃げされる心配はなしってことで。まあそんときに夜逃げされたら……それはそれで全力で探すだけなんでいいですけど」
マーク
「お前もそら恐ろしいことをさらっと言うね」
高槻 玲音
「えっ」
アイ
「あっは、怖いんだね。地獄の底まで追っかけそうだ」
マーク
「まぁ、いいさ。
他に、ハッキリさせておきたいことは、あるか?」
他に、ハッキリさせておきたいことは、あるか?」
アイ
「アイはそういうのはいいや。たった一つだけだ。あんたらは、……アイらに、何のために命を賭けろって言うんだ。餌ぁちらつかせて唆すんじゃなく、ハッキリさせとこうや」
胸を張り、マークの眼を睨む。
「街のためでもなんでもいい。頼む、って言ってくれよ。それでいいんだ」
胸を張り、マークの眼を睨む。
「街のためでもなんでもいい。頼む、って言ってくれよ。それでいいんだ」
マーク
「ああ。
またアイツに言わせりゃ、鼻につく物言いになるだろ。
だから、俺から言おう」
またアイツに言わせりゃ、鼻につく物言いになるだろ。
だから、俺から言おう」
アイ
「ああ」
マーク
「今回の相手は、どうにも得体が知れねぇ。
そして、まともに動ける人間は俺と、幾らかの協力者だけだ。ただギラギラと登頂を目指す連中をあしらって、そいつらとコトを構えるにゃ、力が足りねぇ。
だが、とにかくヤベぇ匂いだけはプンプンしやがる。
だから、成り行きで納得の行かないところもあるだろうが……お前らの手を貸してくれ」
そして、まともに動ける人間は俺と、幾らかの協力者だけだ。ただギラギラと登頂を目指す連中をあしらって、そいつらとコトを構えるにゃ、力が足りねぇ。
だが、とにかくヤベぇ匂いだけはプンプンしやがる。
だから、成り行きで納得の行かないところもあるだろうが……お前らの手を貸してくれ」
ヘチナ
「じ……自分は、ただ、ミナノーを探してただけで……正直……別に……」
神津 樹
「わかった」
二宮 信
「いいですよ」
ヘチナ
「うぇぇぇ!?」
高槻 玲音
「まあ、逃げられそうにないし」
アイ
「……ああ、それでいい。アイにだって登る理由はあんだね。そんでも、それを餌にされんのは、我慢がなんなかった」
ヘチナを庇うように前に出て、マークに握手をするように手を差し出す。
「そんだけだ」
ヘチナを庇うように前に出て、マークに握手をするように手を差し出す。
「そんだけだ」
マーク
「ああ。ありがとよ」
微笑んで、アイの手を握る
微笑んで、アイの手を握る
アイ
小さくて細い手で、マークと握手する。
マーク
「……だが、お前は……」
ヘチナを見やる
「どうする。お前には、癒しの力がある。それがあれば、他の連中も助かるだろうが……」
ヘチナを見やる
「どうする。お前には、癒しの力がある。それがあれば、他の連中も助かるだろうが……」
ヘチナ
「そ、それは……」カバンから覗くメディキット
「自分なんか……役に立たないっすよ……」伏し目
「自分なんか……役に立たないっすよ……」伏し目
二宮 信
そんなことないよーーー!!!
ヘチナちゃんはいい子だよ~~~!!!
ヘチナちゃんはいい子だよ~~~!!!
神津 樹
「どうして」
マーク
「……そうか。まぁ、無理に、とは言わないぜ。
だが、一つだけ言わせてもらえれば
お前の価値を決めるのは、お前自身じゃない」
だが、一つだけ言わせてもらえれば
お前の価値を決めるのは、お前自身じゃない」
高槻 玲音
「さすがにそんなことはないと思うけど、まあ無理に引っ張ってくもんじゃないし、危ないのは確かだもんな」
アイ
「……ヘチナは役に立ったね。皆野が倒れたときも、あん時もだ。間違いない。でも、せっかく皆野が戻ってきたのに、皆野のこと置いて行けなんて言えるか。
そんぐらいなら、アイらだけで、なんとかする。先手必勝なんだね」
拳をぐっと握り、合わせる。決意を示すように、威嚇するように力を込めて。
そんぐらいなら、アイらだけで、なんとかする。先手必勝なんだね」
拳をぐっと握り、合わせる。決意を示すように、威嚇するように力を込めて。
ヘチナ
ぎゅっと拳を握る
二宮 信
「……価値、かぁ……」
ヘチナ
「ミナノーは、もう巻き込まれないっすか?
理事長さんが守って、くれるっすか?」
理事長さんが守って、くれるっすか?」
マーク
「ああ。今回の件に絡んだ連中についちゃ、言葉は悪いが全てマークしてる。
あの子も含めてな。何かあればケアできるさ。
とはいえ、召喚器も失くしたんじゃぁ、狙われる理由ももう無いだろうが」
あの子も含めてな。何かあればケアできるさ。
とはいえ、召喚器も失くしたんじゃぁ、狙われる理由ももう無いだろうが」
アイ
それが不穏な事になってるんだよな~~マスターシーンでな~~
マークがマーク アカン
マークがマーク アカン
ヘチナ
HAHAHA
神津 樹
アイちゃんたらさりげなーくフラグ立てちゃってー
ヘチナ
「そっすか……なら、いいっす。自分も、行くっす」
アイ
「ヘチナ?」
ヘチナ
「……どうせ、1人でいても……なんでもないっす」
ヘチナ
1人でいるといじめられちゃうんだわ
アイ
かなしいね
マーク
「……そうか。
まぁ、何かを我武者羅にやってる内に、見えてくることもあるだろうさ」
そう口にして、さて、と手を一つ打った
「それじゃ、あの野郎に参加表明を叩きつけてやるとするか」
まぁ、何かを我武者羅にやってる内に、見えてくることもあるだろうさ」
そう口にして、さて、と手を一つ打った
「それじゃ、あの野郎に参加表明を叩きつけてやるとするか」
アイ
「そうだね。……なぁヘチナ。アイらは塔に上ってない時にも、たぶんここに溜まってる。必要だったら風除けにしな。
無闇にでかいのも何人かいるし」
無闇にでかいのも何人かいるし」
高槻 玲音
でかいの 俺ではないなきっと
マーク
マークは、その言葉にヘチナへ向かって肩をすくめて微笑む
二宮 信
俺でもないわ。
ヘチナ
SIZのある方~!
マーク
マークは背が高そう(イメージで今は
アイ
少なくとも高槻さんは間違いなく「でかいの」枠ですよ 149cm視点からだと首が痛い
マーク
それは確かに
高槻 玲音
それはだいたいデカく見えるだろ……
KP
ではでは、再び理事長室へ
KP
古めかしい校舎を、同じく年季の入ったエレベーターと廊下を通って向かう
マホガニー製の扉を開けると、その茶色の空間に、車椅子の男は居た
マホガニー製の扉を開けると、その茶色の空間に、車椅子の男は居た
ヘチナ
この学園どこに金かけてるのよ!
神津 樹
趣味かなぁ
高槻 玲音
ここ
南条圭
「……」
デスクのモニターへ向かっていた視線を、扉を潜った面々へと向ける
「昨日ぶりだな」
デスクのモニターへ向かっていた視線を、扉を潜った面々へと向ける
「昨日ぶりだな」
マーク
「邪魔するぜ」
アイ
「ああ、昨日ぶりなんだね」
高槻 玲音
「まあそうなりますね」
ヘチナ
「は、浜木綿っす……!」
二宮 信
「二宮です」
神津 樹
「もういいだろ……」
アイ
「話はついた。アイは塔登りレースに参加する」
南条圭
「……そうか」
高槻 玲音
「あなたがとても誤解されやすい人だということはよくよく教えていただいたので、俺も参加しますよ」にこやかに
ヘチナ
後ろでこくこく首を振る
南条圭
高槻の言葉に、マークをチラリと見やり
「経緯はどうあれ。
君たちの決断に、感謝しよう」
「経緯はどうあれ。
君たちの決断に、感謝しよう」
アイ
「そうか。その感謝は受け取っとくよ」
南条圭
南条は頷きを返し
「では、次は10日後の同じ時間。またここに来たまえ」
「では、次は10日後の同じ時間。またここに来たまえ」
高槻 玲音
「それまでは?」
南条圭
「君たちは、未だルールも、塔で戦う術も知らない。
それまで、稲葉にレクチャーとトレーニングを受けるのだ」
それまで、稲葉にレクチャーとトレーニングを受けるのだ」
高槻 玲音
「なるほど」
ヘチナ
ごくり
南条圭
「わからないことがあれば、稲葉に尋ねるといい」
アイ
「分かったんだね」
二宮 信
「はい」
ヘチナ
「は、はい」
神津 樹
まだるっこしいな……
しかし確かに鍛錬は必要かも知れない。
しかし確かに鍛錬は必要かも知れない。
アイ
「よろしくなんだね。コーチ」その言葉をマークに向ける。
マーク
「ああよ。任せときな」
言って、サムズアップ
言って、サムズアップ
高槻 玲音
「これはもう……風紀ちゃんが言ったみたいに同好会かなんかのていを取った方が動きやすそうな気がしてきたな」
アイ
「そんじゃ、塔登り同好会発足なんだね」
高槻 玲音
「そのネーミングはどうなんだ……」
神津 樹
「どうこうかい……?」
嫌だなぁそんな気が抜ける名前。
嫌だなぁそんな気が抜ける名前。
マーク
「あー……まぁ、そこら辺もおいおい教えてやるから」
二宮 信
「何か考えでも?」
高槻 玲音
「チーム名とかがあんのかな……チーム戦らしいし」
マーク
「まぁ、そんなもんだ」
ヘチナ
「部活みたいなもんなんすか……」
アイ
「あ、ってかアイは部活があんだね。授業受けて、部活出て、トレーニングして、塔…… ん~~~~」
頭をかかえた。
頭をかかえた。
マーク
「いいねぇ、高坊らしくて」
アイの様子に、苦笑する
アイの様子に、苦笑する
南条圭
「それでは、各自鍛錬に励んでくれたまえ。ご苦労だった」
KP
皆がそれぞれに語る口を、ピシャリと遮って南条が言い放った
高槻 玲音
「はい、では10日後」
アイ
「あー、まぁ、なんとかすんだね!」
マーク
「さ、そんじゃ早速寄るとこあるからな。
とっととお暇しようぜ。
それじゃな、南条」
とっととお暇しようぜ。
それじゃな、南条」
神津 樹
「どこに」
二宮 信
とりあえず帰ったらランニングだなー(DEX6)
ヘチナ
「えっ」
二宮 信
「寄るところ?」
アイ
「おう、寄るとこ?」
マーク
「いいからいいから、ほら、出た出た」
言い、皆の背を押しやる
言い、皆の背を押しやる
高槻 玲音
「一体どこに……」押し出されてく
アイ
はいはい、と押し出されていく。
KP
そして、皆は理事長室を後にし
マークのhammerに乗り込むと、街へと繰り出すのだった
マークのhammerに乗り込むと、街へと繰り出すのだった
二宮 信
ハマー!
KP
そしてたどり着いたのは
繁華街の片隅、据えた匂いと薄汚れた一角
そこにあったのは、ネチリウム単ゼロ電池使用のオーバードライブ磁気モーター式スケート……の専門店だった
繁華街の片隅、据えた匂いと薄汚れた一角
そこにあったのは、ネチリウム単ゼロ電池使用のオーバードライブ磁気モーター式スケート……の専門店だった
高槻 玲音
草
神津 樹
とうとうきたな
アイ
出たな
二宮 信
出たな!?
ヘチナ
こんなところにいるのを風紀ちゃんに見られたら!
二宮 信
見られてもええんちゃいます?
神津 樹
別に流行の玩具買いに来ただけだからね
KP
これでみんなもナウなヤングの仲間入りってワケ!
アイ
ワケ!
高槻 玲音
ローラースケート同好会にされてしまう
KP
ということで、今日はここまで
高槻 玲音
はい おつかれさまでした 何?
二宮 信
なんで???
ヘチナ
お疲れ様でした!
二宮 信
光GENJIになればいいの?
アイ
おつかれさまでしたーーー! ライフル部とローラースケート同好会の兼部!
神津 樹
おつかれさまー
ローラースケートとボクシングは相性が悪いな……
ローラースケートとボクシングは相性が悪いな……
KP
光GENJIになろうね
二宮 信
ガラスの10代が一番好きです!
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