こちらには
『meow!!』
ネタバレがあります。

こんばんは
KP
おります
牧志 浩太
かわいい! こんばんは
見覚えのあるねこがいる
KP
とおりすがりでありますよ
こんばんはー
牧志 浩太
PC・KPCの吹き出しもかわいい
KP
秘匿窓きをつけないとうっかり見そうだな。
牧志 浩太
確かに。気をつけないと。
KP
ではぼちぼち始めまーす
牧志 浩太
はーい、よろしくお願いします!



『meow!!』
みくろ 様 作


全部隠れていて、どちらかの気分を味わえる秘匿クローズ版はこちら。


牧志 浩太

『地獄はやさしい』の事件に巻き込まれた探索者。それ絡みの割と大きな事情を抱えている。
お人好しで温厚、だが意思は強い好青年。
工具に何か懐かしい物を感じるらしい。とある事情により今は失われているが、かつて彼が抱いていた夢に関係あるかも知れない。


KP
瓶詰め事件から、1週間が過ぎた。
あの謎解きは結局自力で解けたのだろうか。
あの謎解き……AND/HANDのエンディングで牧志が佐倉から貰った物。
口実としては「解けば連絡先が手に入る」だが、もはやそれそのものがつながりと言って良い。
瓶詰め事件……前回の『瓶の中の君』でのこと。
佐倉が瓶詰めになり、偶然一緒にいた牧志が助ける事になった。

佐倉 光

『AND/HAND』事件で牧志と関わった、サマナーで悪魔退治屋。基本、知性・理性・効率、そういったものを重視する偏屈。
牧志とは友人のようなそうでもないような微妙な距離。

かつて体が弱かったときに縋っていたお守り(ヒランヤ)を、あまり必要なくなった今も大事にしている。


謎は解けた?
牧志 浩太
ちょっとPL相談。
どっちにしましょう? >解けたor解けない 

次の約束をした、ということは解けててもいいかなーと思うんですが、
もう少し後でもいいような気もするし。
KP
ふむふむ。
じゃあご飯食べつつなんか理由つけて会う約束しとくか。
牧志 浩太
なんなら【INT】×5判定とかに任せてみるのも一興ですが。
KP
おっ、やってみます?
牧志 浩太
やってみましょう 倍率どうしましょ?
KP
牧志君頭いいしなー。
【アイデア】/2で判定して成功なら【INT】5 失敗なら【INT】3
牧志 浩太
おっ、ではそれで。
KP
解法を思いつけたか否か!

牧志 浩太
CCB<=(90/2) 【アイデア】 (1D100<=45) > 5 > 決定的成功/スペシャル
!?
KP
おおお
+10かな
5倍さらに+10でいってみよう
牧志 浩太
CCB<=(18×5)+10 【INT】 (1D100<=100) > 69 > 成功
KP
100いっとるわ。

KP
貴方は無事謎解きに成功する。
それが今朝だった事にしようか。
牧志 浩太
「あ……! そうか、そういうことか!」
一週間前のことを思い出しながら朝食を食べていたら、突然解法を思いついた。
ゴチン! 立ち上がった勢いで近くの棚に頭をぶつける。
「痛って!」ちょっとコブができたような気もするが構わない。傍に置いたメモ帳をひったくり次々と書きつけていく。
KP
今日は佐倉と会う約束をしている。
そろそろ急がなければ時間に遅れそうだ。
用件は……何だっただろう。
あの事件について牧志の視点でもっと詳しく教えて欲しい、だっただろうか?
牧志 浩太
急いで解法を書きつけ、念入りにスマホで撮影して、手ごたえを感じた所で慌てて飛び出す。あとは行きがけの電車の中だ。
KP
電車に乗り、約束の場所へ。
渋谷のハチ公前、なんてあまりにもありきたりな場所だ。
牧志 浩太
そういえばここで三回回ったっけ、なんだか懐かしいような気もする場所だ。
KP
ありましたねぇ、そんな事も。
波照間と佐倉は渋谷のハチ公を三回回って世界を渡った事がある。
KP
約束の時間だ。
佐倉は現れない。
周囲に人を待つ者は大勢いるので、人混みに紛れてしまったのだろうか?
牧志 浩太
最後の謎を解きながら待つ。できた、と顔を上げたらちょうど時間だった。
「……あれ。佐倉さん、遅いな」
そこから現われた連絡先に、連絡を入れてみる。
黒猫
「ミャーオ」
佐倉 光
「おい牧志」
牧志 浩太
と、猫の声に気づいた。
「ん?」


KP
そこにいたのは黒い猫だった。
貴方のど真ん前に座って背筋を伸ばし、何かくわえている。
牧志 浩太
首輪などはありますか?
KP
ない。
野良猫にしては毛並みが綺麗だが……
口に物をくわえているせいかくぐもった鳴き声で、猫は再度鳴いた。
佐倉 光
「牧志、俺だ」
牧志 浩太
「なんだなんだ、何か欲しいのか?」屈みこんで目線を合わせて、何を咥えているのか見てみます。
KP
猫はそのまま、くわえていた物を見せつけるように首を上げる。
黒猫
「にゃぁー」
佐倉 光
「気付かねぇかやっぱ」
本編見る!
KP
それは、佐倉がいつも首にかけていたヒランヤだ。
あなたの『記憶』の中で、それは常に佐倉の首にあり、大事そうに握りしめている姿をまれに見た事がある。
牧志 浩太
「! これ…… お前、どこから持ってきたんだ、これ」
それは常に佐倉さんの首にあったものだ。大事そうに握りしめているのを見た事がある。……手放すことなんて、なかったはずだ。
黒猫
「にゃ!」
佐倉 光
「だから俺だって!」
牧志 浩太
(何があったんだ、佐倉さんに……)
KP
黒猫はいらつき始めたのか、尾をぱたぱたと振っている。
黒猫
「にゃーにゃー にゃぁー」
佐倉 光
「牧志、俺いつの間にか猫にされてて」
牧志 浩太
「ああ、ああ、ありがとう、持ってきてくれたんだよな?」
言葉が通じるはずもないのだが、なんとなく猫に話しかけてしまう。


黒猫
「ブー」
佐倉 光
「違う、俺だ」
牧志 浩太
「すごい顔だな、じゃなくて、何か言いたいんだな?」
黒猫
「ナァオーーーー」
佐倉 光
「どうやったら伝わるんだ!?」
KP
猫はヒランヤを貴方に押しつけると、カリカリと地面をひっかき始めた。
黒猫
「フミー」
佐倉 光
「ちくしょうここタイルじゃねぇか絵が描けねぇ」
黒猫
「ナッ!」
佐倉 光
「とにかく、場所変えよう」
牧志 浩太
ヒランヤを受け取り、なくさないように自分の首にかける。
KP
猫は貴方の服の裾を加えて引っ張る。
サイズはそんなに大きくないので、引っ張られてそちらへよろけるというほどでもないが。
牧志 浩太
「え、うわ、分かった分かった」引っ張られるままについていきます。
「お前、佐倉さんがどこ行ったか……、知ってるんだな?」
黒猫
「にゃ!」
佐倉 光
「だから俺だっての!!」
KP
猫は前足をタシタシと踏み替え、お手をするように動かした。
そのまま前足を顔掃除をするようにフイフイと動かす。
佐倉 光
「だぁーもー猫の骨格!! 自分指すようにできてねぇ!!」
牧志 浩太
「うーーーーーん……、」
何か訴えたいことは分かるんだが、何を言いたいのか分からない!
黒猫
「……」
牧志 浩太
ひとまず手の中のヒランヤを改めてみます。
KP
ヒランヤはとくに凹みや傷もなく綺麗なものだ。
猫がくわえてきたにしては、丁寧な扱いをされたように見える。
KP
あなたはスマートフォンを持っているだろうか。
牧志 浩太
待ち合わせしていた所ですし、持っていますね。
KP
では猫があなたに飛びかかると、スマートフォンを奪い取る。
牧志 浩太
「うわ!? おい、やめろよ!」スマートフォンを奪い返そうとします。
黒猫
「アーーーーーーオ!」
佐倉 光
「それ貸せ!」
KP
威嚇。のような。
何か訴えられたような。
牧志 浩太
「食ってもおいしくないぞ!」
黒猫
「ナァ!!!!!」
佐倉 光
「食うかこんな物!」
牧志 浩太
スマートフォンは奪い返せそうですか?
KP
猫はスマートフォンに前足を乗せ、
驚くほど器用にスッ、とスワイプし。
そして現れたロック画面をあなたに押しつける。
黒猫
「にゃ!!!!」
佐倉 光
「メール画面とか、何でもいい、文字だ文字」
牧志 浩太
偶然だろうけど器用だ! 写真、と思ったけど当のスマホが猫の足の下だ。
黒猫
「にゃ! にゃーにゃー!!!!」
佐倉 光
「ロック解除してくれ!」
牧志 浩太
(それにしても、ヒランヤを猫に取られるなんて、佐倉さんらしくないが……)
牧志 浩太
「……あ、そうだ。普通に佐倉さんから連絡来てるかもしれないな」
急な仕事……、ってこともあるか。連絡を取ろうと何気なくロックを解除します。
KP
すると猫は拾おうとした貴方の横からするりと割り込む。
そして……
画面をぺちぺちと叩いた。
牧志 浩太
「あ、悪戯するな、するな。お前慣れてるな、実は飼い猫か?」
黒猫
「ニィー」
佐倉 光
(ぐっ、肉球じゃでかすぎて文字が打てねぇ)
KP
猫に触れられた画面は左右に揺れるばかりだ。
KP
いやーこれ最後にログ見るの楽しみだな。
牧志 浩太
ですねぇ これは楽しそう
黒猫
「……」
牧志 浩太
「あーあー、だからだめだって」佐倉さんから連絡が来ていないか確認します。
KP
佐倉からの連絡は全くない。
まあ、いつもの事、ではあるのだが。
さすがに来ないときは一報くらいくれそうなものだ。
と、波照間の記憶は言っている。
牧志 浩太
「来てないな……。なあお前、佐倉さんに何があったか知らないか?」
連絡がないことと、このヒランヤが彼の手元にないこと。その二つが合わさると、勢い何かあったんじゃないかと思ってしまう。
牧志 浩太
(……連絡先、ぎりぎり解けててよかった)
佐倉 光
(何があったも大アリなんだよ……)
KP
猫は、あなたを土がある花壇のほうへと導いていた。
猫は、地面を掘り返し始める。そして土を蹴立ててアスファルトの方へ。
あっという間に土やら草やらがアスファルトに降り積もる。
佐倉 光
(くそ、どうして俺が土いじりなんかしなきゃならないんだ!)
牧志 浩太
「そこ花壇だからな、トイレしちゃ駄目だぞ。って言っても分からないか」
黒猫
「シャーーーーーー!」
佐倉 光
「ちげぇよ!!!」
KP
猫は蹴立てられた土を前足でちょいちょいといじり始め。
【アイデア】をどうぞ。
牧志 浩太
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 37 > 成功
KP
なんだか凄く見覚えのある形だな、と思った。
ヒーホーいい出しそうな顔だ。
牧志 浩太
「……え?」それが絵に見えて、目を瞬く。
黒猫
「にゃ!!!!!
にゃあにゃあ、にゃあにゃー! にゃあ!!!!」
佐倉 光
「これでどうだ!」
(くそ、COMPのない会話ってこんな感じか)
「俺! 佐倉! 俺が佐倉!!」
牧志 浩太
「なんだお前、上手いな! やっぱり飼い猫じゃないのか? 芸をする猫ってのはたまに見るけど、絵を描く猫なんて初めて見た」
牧志 浩太
(えっ、もしかして本当に佐倉さんのケット・シーか? えっ、でも、じゃあなんで普通の猫になってるんだ?)
牧志 浩太
「……もしかしてお前、あの時のケット・シーじゃないよな?」
黒猫
「ナーーゴ! アーーーーーーーーオ!!!!!
ナァーーーーゴ!?」
佐倉 光
「いるかそんな猫!!!
どんだけレアだよ!? ナガグツじゃねぇよ!!!」
牧志 浩太
(というか彼は途中で僕が引き取ったはずで、あー、何が言いたいんだ)
混乱しているようだが、ケット・シーを引取ったのは波照間である。
KP
猫はフラフラと不貞腐れたように突っ伏した。
尻尾がひたすらにパタパタと地面を叩く。
前足が再度地面にまき散らされた土をかき集める。
今度は……四角いような。
【アイデア】
牧志 浩太
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 85 > 成功
KP
それは瓶のように見えた。
そして猫はヤケクソのようにその中の空間をペチペチと叩く。
牧志 浩太
「……瓶に見えるな。あ、もしかして、この前の瓶か?」
黒猫
「にゃあにゃあ」
佐倉 光
「そうだよ! こん中に! 入ってたヤツが目の前の小動物!」
黒猫
「ミィーーーーー」
佐倉 光
「牧志ー、俺また変な事に巻き込まれてんだよー
何なんだよもー」
KP
猫はぺちぺち、と更にそこを叩くと、土を蹴散らかし、貴方の手からヒランヤを奪い取ろうとする。
黒猫
「ナオッ!!!」
佐倉 光
「もーいい、お前なら分かってくれるかと思ったのに」
牧志 浩太
「うわ、引っ張るなよ、首締まる!」先程首にかけちゃった
黒猫
「シャーーーーー!!!!」
佐倉 光
「返せよ、他のヤツのとこ行くから!」
KP
猫は筆先のような尾を膨らませて貴方を威嚇している。
牧志 浩太
「参ったな、だから何が言いたいんだよ……」
KP
するとそこに、新聞紙が振ってきた。
風で飛ばされたのだろうか。
牧志 浩太
「わっぷ」
何とはなしにその新聞紙を拾い上げる。
黒猫
「ミッ!!」
佐倉 光
「ラッキー!」
KP
猫は貴方が拾い上げようとした新聞紙をたたき落として、前足で押さえる。
そしてもの言いたげに貴方を見上げると、前足でその紙面を辿り始める。
牧志 浩太
(うーん、結局遊んでほしかっただけか?)
牧志 浩太
なんとなくその前足の先に視線が向く。
KP
見出しの大きな字。
「佐々木」のあたりを指して一声。
「蔵出し」のあたりを指して、一声。
「楽天優勝」のところを指して一声。
「にゃぁーーーーー!」
その3アクションの後であなたの顔を見上げて長く鳴く。
佐倉 光
(くそ、字があればと思ったけど、猫の前足でけぇ!)
牧志 浩太
「楽天優勝記念、佐々木酒造蔵出し…… なんだお前、野球好きなのか? ……ってわけはないよな」
KP
一瞬猫の足先できらりと爪が光った。
黒猫
「…………」
佐倉 光
(駄目だ、怒ってひっかいたらそれこそ保健所行きになりかねない)
KP
猫は再度、同じアクションを繰り返す。
牧志の台詞を聞いて、一瞬考えたように動きを止め。
今度は「五月雨」「栗林」「ラバーコート」
今度は紙面の隅々まで見渡して、まるで何かを探しているかのような動きをした。
更に、しばらく首をかしげてから
「街歩き」「北九州」「しらたき」
佐倉 光
(あーもー都合のいい見出しもうねぇよ!)
牧志 浩太
これ気づかずにズレていったほうが面白いか、いいかげん気づかないと進まないかどっちだろうw
KP
気付かないと進みませんw
牧志 浩太
はーいw

KP
猫はやけくそのように紙面の文字を叩く。
牧志 浩太
「……」その様子を見ていると、何かを思い出すような気がした。あれは確か……
「そうだ、コックリさん」エンジェルさんだったりウィジャボードだったりするアレ。交霊術の入門編。まるで、新聞紙を踏む猫の前足が、文字を示しているように見えた。
黒猫
「にゃっにゃー!」
佐倉 光
「そうそれーーーー!」
KP
猫があなたに返事をするように声を上げた。
それからゆっくりと再度文字をなぞる。
牧志 浩太
「さ、く、ら……、ま、き、し?
え?」
その動きが、新聞紙で遊ぶ猫による偶然だとは、もう見えなかった。
KP
「さ く ら」をなぞってから、にゃあ、と一声。
佐倉 光
「信じてたぜ、牧志」
牧志 浩太
「えっ、本当に君、佐倉さんのケット・シーか? どうして普通の猫になっているんだ?
召喚失敗したのか?」
KP
そして貴方の言葉を聞いて猫は盛大にずっこけた。
佐倉 光
「ちげぇぇぇぇぇーーーーーー!」
牧志 浩太
「あ、すまない……。違うのか? ピクシーは今いないはずだよな?」
「……ラミアさんじゃないよな、いくらなんでも……」
うっかりスライムとして召喚されるラミアが頭の中に浮かんだ。
佐倉 光
(くそ、発想としてはまっとうだ。だからこそノイズが多すぎる!)
黒猫
「……」
KP
『ま き し』をなぞって、貴方の膝をテシテシと叩く。
それから『さ く ら』をなぞり、前足と尾の両方で地面を叩いた。
牧志 浩太
「……」それから、その様子を見て少し考える。
KP
猫がはてしなく深いため息をついたような気がした。
牧志 浩太
その様子を見てじっと考える。
「…………」
【アイデア】でセルフ判定していいですか?w
KP
ok
牧志 浩太
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 62 > 成功
「…………もしかして、なんだが。だとしたら、どうしてそんなことになっているのか、僕には見当もつかないんだが。
佐倉さん……、だったり、するか?」
慎重に、そう問いかける。
KP
あなたの目の前で、猫がわずかに首を下げた。
その動きとタイミングになんとなく見覚えがあった気がした。
黒猫
「……
……ミ」
佐倉 光
「おせーよ」
牧志 浩太
「……佐倉さん……、なのか。でも、どうして。いや、聞いてもわかんないよな。ごめん」
KP
SANチェック成功時減少 0失敗時減少 1
牧志 浩太
CCB<=52 《SANチェック》 (1D100<=52) > 25 > 成功
「それなら、こいつは返しとくよ。俺が持ってるより、その方がいいし」そう言って、ヒランヤを猫の首にかけてやります。
KP
猫はさっきまで騒いでいたのが嘘のように黙り込んで貴方を睨むように見つめている。
牧志 浩太
確認するように、猫の黒い毛並みに触れてみる。
それから、その眼を覗き込む。
KP
猫はすいとその手を避けようとした。
牧志 浩太
避けられて、少し寂しそうに手を引っ込める。ただ、確かめるように猫の眼を覗き込んだ。
KP
見た目は完全に猫なのだが、どことなく雰囲気が彼の偏屈で面倒臭いところを思い出させる。
いや、猫と言えば基本偏屈で面倒臭いものだっただろうか?
KP
そうとも限らない。
牧志 浩太
そうとも限らない。
牧志 浩太
「……そう思って見たら、佐倉さんに見えてきたな」少なくとも彼がここにいるという安堵にか、ふ、と口元に笑みが漏れた。
それが見当違いでも、少なくとも彼に繋がるものであることは間違いない。
KP
猫は目を細めて、不機嫌そうに鼻を鳴らした。
佐倉 光
(ようやく分かってもらえたか……)
KP
猫はもう暴れたり奇妙な行動をする事はない。
あなたがすることを黙ってみている。
まるで筆の穂先のような尾をゆらめかせて、あなたがこの事態を飲み込むのをじっと待っているかのようだ。
牧志 浩太
一度目をつぶり、それから開く。「また何かに巻き込まれたらしい」のだと思えば、早かった。

KP
3度目だからなぁ。
牧志 浩太
三度目な上に、悪魔召喚師の記憶もありますからねぇ。呑み込みが早い。
佐倉 光
「おせーよ!」
牧志 浩太
「ごめん!」

牧志 浩太
スマホに五十音表を表示して、猫の前に差し出す。それから、傍らに蹴り上げられた土を指さす。
「えっと、何があったんだ? 絵でもいい、ちょっと伝えるの大変だと思うけど」
黒猫
「にっ!」
佐倉 光
「ok、サンキュ」
KP
ok。そんな言葉が貴方の耳に聞こえた気がした。
まあ多分そんなような事を言ったのだろう。
牧志 浩太
(佐倉さん……、なのか? 今度は、何があったんだ……)
KP
といったところで……
この謎ニャンコとの意思疎通についてのルールです。
互いに100面ダイスを振る

・誤差が0~10の場合
 ……十割、ほぼ会話するのと変わらないくらい相手の言っていることが分かる。
・誤差が11~30の場合
 ……六割相手の言っていることが分かる。肝心なところが分からなかったりするかもしれないが、不便はしないだろう。
・誤差が31~60の場合
 ……三割相手の言っていることが分かる。とはいえ三割。ほぼほぼ分からないと言っても過言ではないだろう。
・誤差が61~99の場合
 ……もはや何を言っているのか分からない。ある程度の付き合いがあるはずなのに、何故。
   様々な理由で【SAN値チェック0/1】。
牧志 浩太
ふふふ、果たして通じ合えるのか
KP
なにしろスマホに対して猫の前足は大きいのです。
それでさっきの新聞でのやりとりも、大きな見出しでやっとだったのですね。
では、何があったか、を伝えきれるか。
牧志 浩太
それはそう。
コンビニでノートと鉛筆を買ってくるなどして、もうちょっとでかい五十音表で意思疎通を試みることはできますか?
KP
そうだな、それを広げる余裕があるところでなら誤差を-10していいことにしよう。
牧志 浩太
では、ハチ公前はあれなので、どこか近所のベンチの上にでも移動しましょう。
KP
猫は尾を立ててあなたについてくる。
KP
猫そのまま配置したらでっけぇな
黒豹だ。
牧志 浩太
黒豹の佐倉くんは強そう
牧志 浩太
ノートと鉛筆で即席の五十音表を作り、そこに「はい」「いいえ」を書き入れる。
思わず鳥居マークを書き入れそうになって消す。
KP
猫がブシッ、とくしゃみのような音を立てた。
佐倉 光
(気持ちは分かるけど俺まだ死んでねぇぞ……多分)
牧志 浩太
五十音表を作ると、それを使って猫との対話を試みる。
KP
猫は慎重に前足をソロソロと動かし、表に触れる。
では1d100どうぞ
黒猫
1d100 (1D100) > 58
牧志 浩太
1d100 (1D100) > 69
KP
パーフェクト!
牧志 浩太
お、割と通じ合った。
KP
誤差が69-58で11、対話表により1になります。
黒猫
『いきなりへんなやつに』『なぐられた』
『きがついたら』『そいつがいなくて』『ねこになってた』
KP
猫は不機嫌そうに尾をゆらす。
黒猫
『おれのからだ』『おいてきた』。
『ひらんや』『そこからとってきた』
佐倉 光
(よし、なかなかいい感じにできたぞ)
牧志 浩太
「変な奴に殴られた、そいつが姿を消して、猫にされていた? ……何だか前の事件を思い出すな。 ……身体を置いてきた? もしかして佐倉さん、猫になったというより……身体と、分けられたのか」
黒猫
『たすけてくれ』
佐倉 光
(たすけて、か……情けねぇ)
牧志 浩太
「……ああ、勿論」助けてくれ、と紡がれた言葉に、元気づけるように頷いてみせた。
KP
猫はすっ、と目を細めた。
佐倉 光
(また手を借りなきゃならないか……けど、良かった)
牧志 浩太
「そいつの意図が分からないのも困るけど、まずは佐倉さんの身体が心配だな。身体は、どこに?」
黒猫
『ちず』
KP
猫はあなたのスマートフォンを見て、にゃあ、と鳴く。
牧志 浩太
地図アプリを呼び出して、差し出す。
佐倉 光
(にしても言葉で説明するのはなかなか難しいな。情報をそぎ落とさざるを得ない)
KP
前足が……でかい。
猫はひるんだような反応をして、耳を倒すが、果敢に挑む。
会話ルールの発生です。
猫がどこを示しているか分かるかな!?
牧志 浩太
「スマホじゃ小さいな。後で地図も買っとくか」
佐倉 光
(そうだな、紙の地図なら指しやすそうだ)
牧志 浩太
1d100 (1D100) > 62
黒猫
1d100 (1D100) > 25
KP
c62-25-10 c(62-25-10) > 27
あなたは、猫の前足が、センター街路地裏と商店街……センター街近辺を指し示したのが分かった。
あと一カ所……は、正直よく分からなかった。
牧志 浩太
「路地裏と…… 商店街?」
黒猫
「にゃ!!」
佐倉 光
(そうだ、怪しい車を見た場所と、俺が気絶した場所! あとこっち来るときに通った公園……あれ代々木公園だよな、多分。最初逃げるのに必死だったし、視点低すぎてわけわかんなかったからなぁ)
牧志 浩太
「どっちか分からない、ってことか?」
佐倉 光
(両方調べておきたい……が、まずは)
KP
猫はしばし首をかしげ、それからゆっくり『ろしうら』と指す。
牧志 浩太
(佐倉さん……)
牧志 浩太
「分かった。路地裏だな」
黒猫
「にゃ!」
佐倉 光
(犯行現場に俺の荷物があるかもしれない)
牧志 浩太
路地裏に向かいます。
KP
ハチ公近くなんて人が一杯いるあたりの公園で猫とこっくりさんやっている奇妙な青年は、おおいに人目を集めたようだ。
牧志 浩太
対話を終えて立ち上がった所で集まった人目に気づいたが、スルーすることにした。

KP
貴方方はセンター街の路地裏へ向かった。
背の高いビルがひしめいており、あたりは暗い。
先に歩いていた猫はとある場所で足を止める。
きちんと積み上げられた可燃ゴミの脇、止まっている大きなトラックの横。
牧志 浩太
「薄暗いな……」背後を警戒しつつ、佐倉の姿を探す。
KP
そこには雑多な物品が散らばっているように見えたが……
〈目星〉
牧志 浩太
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 23 > 成功
KP
今回本気で役立たずの佐倉。
目星聞き耳くらいは……いけるのか???
牧志 浩太
目星聞き耳くらいは……なんとか?
KP
あなたはその中に、佐倉のCOMPとショルダーバッグを見つけた。
黒猫
「にゃ?
にゃーーーーん!」
佐倉 光
「良かったー! 荷物無事だ!」
牧志 浩太
「!」
そちらへ駆け寄る。
KP
猫はまっしぐらにそちらへ走ってゆく。
そしてCOMPに前足をかけ……
牧志 浩太
前足を通すのを手伝ってやる。
黒猫
「にゃ!!!!」
佐倉 光
(展開!)
KP
……。
黒猫
「ナッ!!!!!!」
佐倉 光
(開けよ!)
KP
……何も起こらない。
猫はCOMPにネコパンチを喰らわせ始めた。
佐倉 光
(動けってんだよ! 肝心なときに役に立たねぇな!!)
牧志 浩太
「あ、ああ、佐倉さん、分かるけどだめだ。何かの弾みで壊れたら困る」
あわてて猫パンチを止める。
黒猫
「……」
佐倉 光
(知ってた……)
KP
猫は不貞腐れたように尾をパタンと振った。
牧志 浩太
ひとまずCOMPとショルダーバッグを回収します。
KP
あなたがショルダーバッグを持ち上げると、何かがするりと抜け落ちて地面に当たった。
牧志 浩太
おっと、とそれを拾い上げます。
KP
カードキーのように見える。特に会社名などは記載されていない。
牧志 浩太
「これは…… カードキー? 佐倉さん、これ、佐倉さんのか?」カードキーを見せます。
KP
黒猫はじっと顔を近づけ、フンフンと鼻を鳴らす。
それからプイと横を向いてみせた。
佐倉 光
(俺のじゃねぇ)
KP
きっちりとそのアクションを終わらせてから、再度カードをのぞき込む。
佐倉 光
(なんだ、俺をさらったヤツのか?)
牧志 浩太
(そういうとこ、猫だな。……猫になるってどんな感じなんだろう)
黒猫
「にゃあ!」
佐倉 光
「持っていこうぜ!」
牧志 浩太
「これが何処のかとか、知ってる?」
黒猫
「……
に……」
佐倉 光
「知らねぇ」
KP
猫は呟くように鳴いた。
「あらあらあら、可愛いネコチャン」
女性の声が聞こえた。
牧志 浩太
「うわ」驚いて、思わず猫を庇うように抱き込む。
KP
立っていたのは人の良さそうな中年女性だった。
「可愛いねぇー、さっき買ってきたのが丁度あるんだけど、あげていいかしら?」
あなたの反応を見て、女性は手に持った『ちゅーる』を上げたまま目を丸くしている。
「あら、ごめんなさい、ちゅーるお嫌いかしら」
黒猫
「……」
佐倉 光
(なんだか懐かしい感じのような、そうでもない敵のようなにおいがするオバサンだな……)
他の猫の臭いを感じ取っている。
牧志 浩太
「あー、ごめんなさい。下の方見てたから驚いちゃって。あんまり外で人からおやつは貰わないことにしてるんです、すみません」
KP
あらそう、と女性は残念そうにちゅーるをしまい込む。
黒猫
CCB<=(15×5) 【POW】 (1D100<=75) > 2 > 決定的成功/スペシャル
牧志 浩太
思いっきり本能に抵抗した!
佐倉 光
(そういや、腹減ったな……)
牧志 浩太
「ありがとうございます。可愛いですよね」
な、と猫の頭を撫でてみせる。
黒猫
「ブー」
佐倉 光
(気安く撫でんな)
KP
しかし奇妙に抗えない、心地よい感覚がある。
KP
「あら、ご機嫌斜めかしら」
女性は微笑ましそうに笑った。
「このへんではあまり見かけない子だものね、あなたの子?」
黒猫
「ナァ」
佐倉 光
「断じて違う」
牧志 浩太
「ええ、うちの子です。あー、可愛いなんて言ったからへそ曲げたかな。はいはい、かっこいいかっこいい」
黒猫
「ナゴ」
佐倉 光
「馬鹿にしてんのか」
KP
さて……牧志さん。
この女性はこの近くをよく通るようだ。
もしかしたら佐倉が襲われた件について何かしらないだろうか?
牧志 浩太
「そうだ、少し聞いても構いませんか。この辺りで俺の友人が後ろから襲われたっていうんですが、何か物音とか聞いていませんか。怪しい奴を見かけたり、とか」
KP
「あら、物騒なお話。その方大丈夫だったの?
そうねぇ、私は知らないけど……」
交渉振ってみてくださいな
牧志 浩太
CCB<=75 〈説得〉 (1D100<=75) > 13 > スペシャル
KP
「私の姉がそんな事を言っていたかしらねぇ……」
牧志 浩太
「差支えがなければですが、お話を聞いても構いませんか。あいつ、まだ目を覚まさなくて……」
KP
あなたの真摯な説得で、彼女は姉を紹介してくれる。
牧志 浩太
「ありがとうございます。……突然、すみません。本当に、助かります」
黒猫
「にゃあにゃあ、にゃあ」
佐倉 光
「ありがとなオバサン」
牧志 浩太
「こいつも、あなたにありがとうって」
黒猫
「……」
佐倉 光
(なんだ、なんで分かった?)
KP
「あらそう、かわいいお礼だわ」
女性は彼女の姉に電話をかけ、代わってくれた。
彼女によると、こうだ。
「昨日の夜、ちょうどそのあたりで、ぐったりした黒い服の男の子に肩を貸して歩いてる人、見たよ。
ちょっと顔色が悪そうだったし、救急車でも呼んだ方がいいかと思って声をかけたら、『飲みすぎただけなので大丈夫』って言ってたな」
牧志 浩太
「……」
KP
「手伝おうかって訊いたんだけど、断られちゃってね。
確か、商店街の方へ歩いて行ったと思うよ」
牧志 浩太
「昨夜、商店街の方へ……その人の人相とか背格好とか、覚えていますか」
KP
電話についてはあなた一人で聞いたと思ってください。
「そうだねぇ……
ごく普通のお兄さんだったから、友達か何かかなと思ったんだよね。
ほっそりしてて、背が高くて……
うーん、髪は短くて……ごめん、あまり覚えてないな」
牧志 浩太
電話で聞いた内容を書き留めていく。
「いえ、それだけでも助かります。……ありがとうございます。何時頃のことでしたか」
KP
「そうだね、23時くらいだったかな……」
猫は隙あらば撫でようとする女性の手を巧みにかわしつつ、あなたの足の周りをグルグルと歩き回っている。
佐倉 光
(なんなんだよ、なんか分かったのかよ、あーもー、この身長じゃ聞こえねぇなぁ……)
牧志 浩太
一通りの内容を聞いたら、礼を言って電話を返します。
KP
「お役に立てたかしら。その子どうかしたの?
襲われた、って、大丈夫なの?」
牧志 浩太
「……警察にも行ったんですけど、なんだか居ても立ってもいられなくなっちゃって。お話を伺えて、ちょっと気持ちが落ち着きました。
ありがとうございます」
まあ、まだ行ってないけど、これから行くから誤差の範疇。そう頭の中で結論付ける。
KP
「いえいえ、どういたしまして」
猫好きそうな女性は黒猫と貴方に手を振って去って行った。
黒猫
「ミッ」
佐倉 光
「よし」
KP
全然長いシナリオじゃないんだけど、この調子だから絶対伸びると思った。
牧志 浩太
とても楽しいのでRP増やしがちなのと、ちょくちょく考えるから反応が遅れがち。
KP
これもまた秘匿シナリオか。
牧志 浩太
これもまた秘匿シナリオということですな。

牧志 浩太
佐倉さんの身体そのものは、ここでは見つかりませんか?
KP
それらしきものは見つかりませんね。
黒猫
「にゃあ。にゃあにゃあ」
佐倉 光
「で、何だって? 電話」
KP
猫は貴方に向かって鳴いている。
牧志 浩太
「うーん……、交番には行くとして、何て言うかな。まさか当人に話を聞いたとは言えないし。俺が目撃したことにしたら、あの人の話と食い違うしな、ん?」
黒猫
「にゃーにゃー、にゃぁ」
佐倉 光
「電話だよ電話。俺にも聞かせてくれ」
KP
猫は貴方が手にしているスマホを見ている。
牧志 浩太
スマホのロックを解除して差し出す。画面の上で自分の指を浮かせて、どれ? と示してみせる。
KP
猫はその画面を見ずに、貴方の顔に向かって前足を伸ばし……
佐倉 光
(届かねぇ!)
KP
あなたの腕に向かって飛び込んで肩へとよじ登った。
そして耳の所を頭で軽く押す。
牧志 浩太
「うわ」
黒猫
「ナ!」
佐倉 光
「お前が聞いた事が聞きたいんだ」
牧志 浩太
すぐ横にある猫の体温は、なんだかすり寄りたくさせる。
そんな場合じゃないので、我慢我慢。
「イヤホン?」イヤホンを取り出してみる。
KP
ずる、と肩の上で猫がずり落ちた。
佐倉 光
(伝わらねぇー!)
牧志 浩太
「違うか……」
牧志 浩太
(うーん、非言語コミュニケーションって難しいな)
KP
これ伝わらないまま次回でもいいですし、表とか使ってちゃんと意思疎通してもいいです。
アクションではつたわらなかった……
牧志 浩太
この微妙な伝わらなさが楽しい
牧志 浩太
しばらく考えた後、先程の五十音表を持ち出す。
KP
よし意思疎通チャレンジ!
牧志 浩太
1d100 (1D100) > 63
黒猫
1d100 (1D100) > 81
KP
c81-63-10 c(81-63-10) > 8
黒猫
『でんわ』『ないよう』『おしえろ』。
『きこえぬ』
佐倉 光
(めんどくせぇな……)
牧志 浩太
「あ、そういうことか。さっき、俺一人で話してたもんな」
かくかくしかじか、と電話の内容を伝えます。
KP
猫はフンフン、と髭を揺り動かして話を聞き、再び50音表に前足を出す。
黒猫
『しょうてんがい』
『くるま』
『あやしい』
牧志 浩太
「車……? そうか、夜とはいえまだ人がいる。連れ去ったんなら、車で連れ去った可能性が高い」
黒猫
「にゃ!」
佐倉 光
「そうだ!」
KP
猫は胸を張った。
牧志 浩太
「よし、次は商店街だな。
……よし、絶対取り戻すぞ!」
己を鼓舞するように、拳を突き上げた。
黒猫
「にゃ!」
佐倉 光
「おう!」
KP
猫が答えるように高く鳴いた。
牧志 浩太
あと、「友人がいなくなった。23時頃に怪しい人間が友人を連れていったのを見た人がいる」で警察に一報しておきます。
KP
はい。警察は話を聞いてくれますね。
署に立ち寄って詳しい情報を話して欲しい、と言われます。
黒猫
「アーオーー」
佐倉 光
「えーーー、早く行こうぜ」
(警察なんか頼りになるかよ。
大体俺あんまり警察の世話にはなりたくねぇ)
牧志 浩太
位置関係どんな感じですか? 遠いようなら商店街に行ってから向かいます。近ければ先に寄っていく。
KP
じゃあ、センター街の交番で情報を話した、ということで……大体一時間くらいかな。
ひとまず、頼りになるかどうかはともかく、警察に事情は話した。
その間中、黒猫はずっと不機嫌そうにうろうろと歩いて尾をゆらしていたが……
牧志 浩太
「ごめん、佐倉さん。一応、頼れるものは頼っておきたくてさ」
牧志 浩太
(つい自分で動きたくなるけど、頼れるものは頼っていいはずなんだ。忘れないようにしないと……)
牧志 浩太
一通り終わったら急いで商店街へ向かう。

KP
といったところで、今日はここまで!
伸びたわねぇ……!
3日って目算は当たりそうです!
牧志 浩太
最後メッチャ伸ばしてすみません ありがとうございました!
KP
ありがとうございました!
これ秘匿早く見たいな。
牧志 浩太
秘匿、とても、楽しみ
KP
喋れるはずの牧志が秘匿まみれの気配なの気になるわー。
うっかり見ないようにしなきゃ……

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【クトゥルフ神話TRPG】
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