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KP
破られた扉を潜り抜け、あなた達は[博士]の家へと侵入した。
まず目にしたのはこじんまりとしたリビングルームである。
そこには一人の人間が最低限生活を送れるような設備と、それから[書庫]と書かれた扉。
そして、破られた扉の下に、[研究室]というプレートが落ちていた。
まず目にしたのはこじんまりとしたリビングルームである。
そこには一人の人間が最低限生活を送れるような設備と、それから[書庫]と書かれた扉。
そして、破られた扉の下に、[研究室]というプレートが落ちていた。
佐倉 光
「随分こぢんまりしたとこでやってんだな」
シャドウ
「あっちから出てきたんだ、俺」
彼は[研究室]の扉を指さす。
彼は[研究室]の扉を指さす。
佐倉 光
「へぇ……生命いじくる実験一般家庭でとか、電気代ヤバそうだな。」
シャドウ
「あっちは結構大きかったな。生活より研究重視なんじゃないのか。電気代…… どうしてたんだろうな、そういや」
KP
部屋を見回してみる?
佐倉 光
見てみよう。
KP
〈目星〉または【アイデア】。
佐倉 光
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 96 > 致命的失敗
んんー?
「腹減ったな……」
気が散ってしまった。
んんー?
「腹減ったな……」
気が散ってしまった。
KP
あなたは投げ捨てられたゴミを踏んづけてしまった。しかも、生ゴミである。
乾いてはいるが、それで嫌な気持ちにならないかというと別の話だ。
乾いてはいるが、それで嫌な気持ちにならないかというと別の話だ。
シャドウ
1d100<=70 〈目星〉 (1D100<=70) > 47 > 成功
「……きったねぇ部屋だな、こうやって見てみると。ゴミとか服とか、そこらへんに投げっぱなしだ」
「……きったねぇ部屋だな、こうやって見てみると。ゴミとか服とか、そこらへんに投げっぱなしだ」
佐倉 光
「……うぇ、なんかねばついてる。
なんだこれ? ああ、そうか? そうだな」
なんだこれ? ああ、そうか? そうだな」
KP
言われて見れば、リビングのあちこちにはゴミや、脱ぎ捨てられた衣類が散らばっている。
そのうちいくらかは隠すように端に寄せられており、部屋の主が現在、雑な生活をしていること、それを隠そうとするだけの意識は途中まではあったのだろうことがわかる。
また、水回りを見てみると使われている形跡があり、比較的綺麗な状態に保たれている。
キッチンや風呂場のタオルなどは真新しいもののように見える。
そのうちいくらかは隠すように端に寄せられており、部屋の主が現在、雑な生活をしていること、それを隠そうとするだけの意識は途中まではあったのだろうことがわかる。
また、水回りを見てみると使われている形跡があり、比較的綺麗な状態に保たれている。
キッチンや風呂場のタオルなどは真新しいもののように見える。
佐倉 光
「男の一人暮らしってとこか?」
靴下脱いで、ねばついた何かを剥がす。
靴下脱いで、ねばついた何かを剥がす。
シャドウ
「水回りは無事そうだ。流すか?」
佐倉 光
水場で軽くこすろう。
「意外と綺麗だな、確かに。
食器積み上がっててもいいくらいに見えるけど」
「意外と綺麗だな、確かに。
食器積み上がっててもいいくらいに見えるけど」
KP
それは何かしら腐って原型を失った有機質だ。くさい。
水場の清浄な水道水と石鹸が、洗う助けをしてくれるだろう。
水場の清浄な水道水と石鹸が、洗う助けをしてくれるだろう。
佐倉 光
俺の家はここまで酷くないからな!
そもそも持っている物が少ないので散らかるもなにもないのである。
そもそも持っている物が少ないので散らかるもなにもないのである。
シャドウ
「まあ、なんか。怪物造る実験とかしてたみてーだし、身体は綺麗にしてたんじゃねーの。ほら、フケとか落ちたら困るだろうしさ」
佐倉 光
「……やれやれ。気をつけないと。
この部屋、とくに資料とかそういうもん、なさそうだな。きたねぇだけかよ」
この部屋、とくに資料とかそういうもん、なさそうだな。きたねぇだけかよ」
シャドウ
「らしいな。生活と研究は分けるタイプだったのかもな」
佐倉 光
「人間混ざるとヤバいってヴィクトルのおっさんが言ってたな……
人間ってなんか特別なのかな」
人間ってなんか特別なのかな」
シャドウ
「言ってたな。さあどうだろ。悪魔と悪魔じゃねーもんが混ざるとやばいだけかもしれねーし」
佐倉 光
「人間と悪魔が混ざっても悪魔ができるだけだからって言いたいのかもしんないけどさー。
もしかしたらってことあるじゃん?
一度くらい試してみても……」
もしかしたらってことあるじゃん?
一度くらい試してみても……」
シャドウ
「もしかしたらね。何ができるんだろうな?
人間か、悪魔か、それとも……」
人間か、悪魔か、それとも……」
佐倉 光
「どっちでもないのになれたら面白そうなんだけどなー」
人修羅とかさ。
人修羅とかさ。
シャドウ
「あー、合体事故起こしてスライムになったりしてな」
佐倉 光
「スライムはちょっとな。
まあ、行こうか……冗談言ってる場合じゃねぇ」
まあ、行こうか……冗談言ってる場合じゃねぇ」
シャドウ
「スライム生活はちょっとな。色々不自由そうだし」
佐倉 光
隣の人それに近い存在ですけど。
KP
そうなんですよね。だから途中でコメントしにくくなって混ぜっ返した。>シャドウくん
KP
研究室と書庫、どちらにも行けそうだ。
書庫も、調べてみれば鍵はかかっていないらしい。
書庫も、調べてみれば鍵はかかっていないらしい。
佐倉 光
まずは研究室だけど、書庫開けてクリアリングだけはする。
「そっちの部屋見ててくれ」
言って書庫の扉開ける。
「そっちの部屋見ててくれ」
言って書庫の扉開ける。
シャドウ
彼は研究室の中を覗いて言う。
「誰も居なさそうだ」
「誰も居なさそうだ」
KP
書庫の扉を開けると、みっしりと詰まった本が目に入った。
床が抜けるんじゃないかと思う量の書籍、一人の人間が集めたものとしては、偏執的にすら思える蔵書量だった。
室内には静寂と眠る書籍だけがあり、誰の姿も、気配もない。
床が抜けるんじゃないかと思う量の書籍、一人の人間が集めたものとしては、偏執的にすら思える蔵書量だった。
室内には静寂と眠る書籍だけがあり、誰の姿も、気配もない。
佐倉 光
「……うわ、やべぇ。
宝の山じゃねぇのかここ。
……っと、誰もいねぇな。まずそっちの部屋そっちの部屋」
気になるなぁぁ!!
宝の山じゃねぇのかここ。
……っと、誰もいねぇな。まずそっちの部屋そっちの部屋」
気になるなぁぁ!!
佐倉 光
研究室のぞく。
KP
……研究室に入ってまず目につくのは、ふたつの巨大な円柱形の水槽だ。
うちひとつにはなみなみと液体が満たされている。
もうひとつは、無残にも割られて周辺にガラスをまき散らしていた。
それに、小さな機械とカメラが繋がっている。
うちひとつにはなみなみと液体が満たされている。
もうひとつは、無残にも割られて周辺にガラスをまき散らしていた。
それに、小さな機械とカメラが繋がっている。
佐倉 光
「あからさまなのがあるな……あれか。
ああ……溺れてたって、これのことか? 壊したとか言ってたっけ」
ああ……溺れてたって、これのことか? 壊したとか言ってたっけ」
シャドウ
彼は頷く。
「俺はあの中に入ってたんだ。たぶんあの中で、博士の独り言を聞いてた。どうやら、失敗したって思ったらしくて、出ていっちまったけど── その後に、俺が目を覚ましたってわけ」
言いながら、彼はカメラに繋がっている装置を操作し、モニターに映像を映し出す。
「俺はあの中に入ってたんだ。たぶんあの中で、博士の独り言を聞いてた。どうやら、失敗したって思ったらしくて、出ていっちまったけど── その後に、俺が目を覚ましたってわけ」
言いながら、彼はカメラに繋がっている装置を操作し、モニターに映像を映し出す。
佐倉 光
「ここで人間作ってんのか? どうやって? 何を材料にして?」
興味深そうに機械をよく見ている。
「記録映像?」
興味深そうに機械をよく見ている。
「記録映像?」
シャドウ
「ああ。この水槽の監視映像。直前の様子が映ってる」
佐倉 光
「なるほど、見せてくれ」
シャドウ
「ああ」
KP
──モニターに映像が映し出される。
時刻は、いまから2時間前を示している。
まず目に入るのは、巨大な水槽のどちらにも何かが入っていることだ。
時刻は、いまから2時間前を示している。
まず目に入るのは、巨大な水槽のどちらにも何かが入っていることだ。
佐倉 光
なんだあれ? 目をこらして確認する。
人間を作る、というと、有機物で組み立てて何らかの方法で生命活動をさせるのか、それとも別種の物を作り替えて人間にするのか?
そもそもどうして俺なんだ?
人間を作る、というと、有機物で組み立てて何らかの方法で生命活動をさせるのか、それとも別種の物を作り替えて人間にするのか?
そもそもどうして俺なんだ?
KP
ひとつめは、水槽の中に浮かんだ肉片のようなもの。それは明るい褐色をしており、表面に骨や筋肉が浮き出した、おぞましい姿をしていた。
佐倉 光
「……随分、えぐい材料使ってんな。
なんだ、生き物か? 悪魔の破片?」
なんだ、生き物か? 悪魔の破片?」
シャドウ
「見てくれ。こっち」
KP
もうひとつの水槽に浮かんでいるのは、あなただ。衣服を身にまとっていない、あなた。あなたは静かに目を閉じ、浮かんでいた。
その水槽の前に、いまの彼が着ている白いパーカーや、あなたのものと同じ服が並べられていた。
──あなたに、息をしている様子はなかった。
他人とはいえ、自分自身と同じ姿が息をせずに浮かんでいる姿は、いささかの怖気を感じさせた。
その水槽の前に、いまの彼が着ている白いパーカーや、あなたのものと同じ服が並べられていた。
──あなたに、息をしている様子はなかった。
他人とはいえ、自分自身と同じ姿が息をせずに浮かんでいる姿は、いささかの怖気を感じさせた。
佐倉 光
「……あ、これ、俺……じゃなくて、お前か」
少しがっかりする。知りたいのは『こうなる前』なのだ!
少しがっかりする。知りたいのは『こうなる前』なのだ!
シャドウ
「ああ」
佐倉 光
「それにしても、本当に俺にそっくりだな……どうやってこんなもの……」
KP
そこに、人影が映り込む。
佐倉 光
「ん、あれが[博士]とかいう奴か?」
佐倉 光
佐倉の《SANチェック》は、カオス度が上昇しているイメージでやってますw
KP
ふふふ、いいと思いますw
SANが減るというのは異界に引き込まれることでもあるのだ
SANが減るというのは異界に引き込まれることでもあるのだ
佐倉 光
SAN0になったらきっと、この博士と似たようなことをやり始める。
【博士】らしき人物は独白し部屋を出て行く。
佐倉 光
「器……あれか。あれ死んでるのか?」
眉根を寄せる。
「生きてはいないってだけだろうけど……」
眉根を寄せる。
「生きてはいないってだけだろうけど……」
シャドウ
「……」
KP
──それから一度映像が飛び、1時間前。
映像が飛んだあと、片方の水槽に入っていた肉片はあとかたもなく消え、透き通った液体のみが水槽の中に残されていた。
映像が飛んだあと、片方の水槽に入っていた肉片はあとかたもなく消え、透き通った液体のみが水槽の中に残されていた。
佐倉 光
「(あの肉片が『使われた』……?)」
KP
そして、もう片方の水槽に変化が訪れる。
死体のようにしか見えなかったそれが、不意にかっと目を見開いた。
死体のようにしか見えなかったそれが、不意にかっと目を見開いた。
佐倉 光
「うお」
自分の顔だとさすがにちょっと気持ち悪い。
(あの肉片が、生きていない器に生命を与えた。つまりあの肉片が鍵か……なんだあれ? 悪魔か?)
自分の顔だとさすがにちょっと気持ち悪い。
(あの肉片が、生きていない器に生命を与えた。つまりあの肉片が鍵か……なんだあれ? 悪魔か?)
KP
彼は口を押さえてもがき、数度苦しげにガラスを叩くと── ガラスが割れ、破片が飛び散った。
彼は咳き込みながら傍らにあった服を引き寄せ、身にまとう。
ふと、足元に落ちている資料に気がついたらしい。
資料を拾い上げて、目を通し── 血相を変えて、室内を飛び出した。
そこで映像は途切れている。
彼は咳き込みながら傍らにあった服を引き寄せ、身にまとう。
ふと、足元に落ちている資料に気がついたらしい。
資料を拾い上げて、目を通し── 血相を変えて、室内を飛び出した。
そこで映像は途切れている。
佐倉は精神的ショックを受けるる
KP
破壊されていない水槽は透き通った液体だけを湛え、その中に何かあるようには見えなかった。水槽には、何も書かれていない。
佐倉 光
「(くそ、ここに入っていたのは何だ)」
なんか目的が変わっちゃってる気がする。
適当に突っ込んでくれれば正気に戻りますw
なんか目的が変わっちゃってる気がする。
適当に突っ込んでくれれば正気に戻りますw
佐倉 光
気になるものだらけで世界を救うとかどうでも良くなってるね。
俺に知識を、知識を寄越せ!!
俺に知識を、知識を寄越せ!!
KP
では、ここで〈目星〉。
佐倉 光
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 46 > 成功
KP
あなたは水槽と機械の間に挟まったファイルを見つけた。
佐倉 光
このファイルにもしかすると研究の詳細が?
ぱらぱらと開いて読んでみる。
ぱらぱらと開いて読んでみる。
KP
それは果たして、あなたが求めていた資料だった。難解な用語や見慣れない用語が多く、その内容を掴むことは極めて困難であるが……、かろうじて、あなたはこんな内容を掴む。
ショゴス。
原始なる地球に飛来した古のものによって生み出された、最も形なき生物。いかなる形にも変化でき、主に仕えるためにある奉仕種族。
原始なる地球に飛来した古のものによって生み出された、最も形なき生物。いかなる形にも変化でき、主に仕えるためにある奉仕種族。
佐倉 光
「ショゴス……?
いかなる形にも変化……」
いかなる形にも変化……」
佐倉 光
実はショゴスも女神転生の悪魔としているんだけど、ちょっと強いスライム程度のやつなんよね。
KP
ニャル様を従えられるような世界だから、ショゴスはその程度に落ち着くのかもしれませんな。
更に佐倉は、化け物を使って作られたという【シャドウ】の出生に関する情報を見てしまう。
佐倉 光
「……」
シャドウを見る。見てしまう。
シャドウを見る。見てしまう。
シャドウ
「……何か、見つけたのか?」
佐倉 光
「ああ……お前を作ったときの研究データみたいだ」
シャドウ
「俺をか……。見せてくれ」
佐倉 光
少し迷うが、渡す。
「(既存のカラッポの肉体ってのをどうやって確保してるのか……)」
「(既存のカラッポの肉体ってのをどうやって確保してるのか……)」
シャドウ
彼は資料をめくり、数度、行って戻って。
それから資料を閉じて、深い溜息をついた。
「……は。思った以上に化け物じゃん」
それから資料を閉じて、深い溜息をついた。
「……は。思った以上に化け物じゃん」
佐倉 光
「まあ、いいじゃん、悪魔でも。
……いや、悪魔じゃないのか? そのへんよく分かんねぇけど」
……いや、悪魔じゃないのか? そのへんよく分かんねぇけど」
シャドウ
「気楽に言うなあ。それなりに衝撃を受けてるんだぜ。……まあ、少しは予想してたけどさ」
佐倉 光
「見た感じ人間っぽいし、思考も人間ならそんな問題なくね?
……あー、食うモンがあんまかけ離れてると不便だな」
……あー、食うモンがあんまかけ離れてると不便だな」
シャドウ
「……は。波照間さんみたいな事言うじゃん。
どうなんだろうな。今の所人間食いたいとか、そんな気はしねーけど」
どうなんだろうな。今の所人間食いたいとか、そんな気はしねーけど」
佐倉 光
「うるせぇ俺も一生懸命気を遣ってんだよ。
人間喰いたくないなら、人間っぽくいられるってことで、瑠璃と似たようなもんだろ?」
人間喰いたくないなら、人間っぽくいられるってことで、瑠璃と似たようなもんだろ?」
佐倉 光
悪魔であると認識した上で、まあ仲魔ってことでいっか。と思う事にした。
KP
なるほどなぁ。
佐倉 光
気を遣っているとか口に出したら台無しである。
KP
良い。>口に出したら台無し
シャドウ
「ありがと、気ぃ使ってくれてんのは分かる。……そうだな、お前がそう言ってくれるなら。今はそれより、世界の方が先か」
佐倉 光
「世界? ああ、世界ね。ああ。そうだった」
シャドウ
「おいおい、忘れんなよ。世界が吹っ飛んだら見つけた知識も吹っ飛んじまうぜ」
佐倉 光
「そりゃそうだ。真面目にやろ」
シャドウ
「まずはちゃんとカタつけて、それから解析とじっくり書庫漁り、な?」
佐倉 光
「分かってんじゃんお前」
シャドウ
「まあな、俺だってここの知識は気になってる」
佐倉 光
「お前ここで生まれたんだから、お前の許可があれば漁ったり借りてっても犯罪にはならねぇよな」
シャドウ
「いいんじゃねえの、持ち主はいないし、息子の俺が預かり主ってことで」
佐倉 光
「よし決まり。調べよう。真面目に」
シャドウ
「ああ」
佐倉 光
エンディング後はここの書庫とかなくなってるんだろーなー。
謎の火事とかで。
真っ先にここ来て書物回収してぇ~
謎の火事とかで。
真っ先にここ来て書物回収してぇ~
KP
なくなってるんでしょうねぇ
シャドウ
「あ、とりあえずこれ」
彼は足元に落ちていた、液体まみれの資料を拾い上げてあなたに渡す。
彼は足元に落ちていた、液体まみれの資料を拾い上げてあなたに渡す。
KP
あの映像の中で彼が見ていたもののようだ。
佐倉 光
「お、これさっきお前が見てた奴か」
シャドウ
「そうそう」
佐倉 光
「随分焦ってたな……」
ぱらぱらとめくる。
ぱらぱらとめくる。
キーザについてのファイルがある。
佐倉 光
CCB<=85 〈図書館〉 (1D100<=85) > 96 > 致命的失敗
んんん?
なんかこのシナリオの佐倉やたらポンコツだな?
一周目の華麗な出目はどこへやら。
今回の佐倉危ういぞ。
んんん?
なんかこのシナリオの佐倉やたらポンコツだな?
一周目の華麗な出目はどこへやら。
今回の佐倉危ういぞ。
KP
あなたはその記載に引き込まれ、あの結晶体の姿を思い出してしまう。
記憶の中で視線がうねり揺らぐ切子面を追い……、追って……、追って……、
あなたの意識はその表面をループする。
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》。
記憶の中で視線がうねり揺らぐ切子面を追い……、追って……、追って……、
あなたの意識はその表面をループする。
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》。
佐倉 光
「立ちこめる夜霧。キーザ……こいつがあの……
……」
CCB<=60 《SANチェック》 (1D100<=60) > 16 > 成功
……」
CCB<=60 《SANチェック》 (1D100<=60) > 16 > 成功
シャドウ
「おい。おい、引き込まれるな」
彼があなたの背を叩いて、あなたの意識を呼び戻す。
彼があなたの背を叩いて、あなたの意識を呼び戻す。
佐倉 光
「……っと、なんだ、俺、気絶でもしてたか?」
シャドウ
「ずっと目が文字を追ってたぞ。繰り返すように」
KP
あなたは異様な世界の記載に意識をとらわれてしまったことに気づき、怖気を覚えるだろう。異界の知識とは時に人を捕らえるのだ。
佐倉 光
「ああ、キーザの事が気になって、想像して……たら、あの時に見た、あれが……」
シャドウ
「思い出すな。そうじゃなくて、こっちだ」
1d100<=60 〈図書館〉 (1D100<=60) > 74 > 失敗
1d100<=60 〈図書館〉 (1D100<=60) > 74 > 失敗
佐倉 光
うーん。
シャドウ
うーん、駄目だ。
佐倉 光
同類か。
KP
一応、この資料を持っていって後で再調査してもかまわない。
佐倉 光
持ってく!!
引き込まれるほど気になってるからな。
「鉱物って、地球上のあらゆる鉱物なのか? それともなんか特定の奴なのかな。
くそ、字が汚ぇぞ」
引き込まれるほど気になってるからな。
「鉱物って、地球上のあらゆる鉱物なのか? それともなんか特定の奴なのかな。
くそ、字が汚ぇぞ」
シャドウ
「どうなんだろうな、そこまでは分からなかった。あらゆるっていうんだし、どんな鉱物でもいいのかと思ったが」
佐倉 光
「っつかもっと纏めて書けってんだよ。後で読むとき困るだろ」
シャドウ
「人に読ませる気はなかったんだろ。自分が分かればいいってやつ」
佐倉 光
「スパゲティーコードの元凶だな。
コメントはちゃんと入れとかないと、未来の俺に過去の俺の事は伝わらねーからなぁー」
コメントはちゃんと入れとかないと、未来の俺に過去の俺の事は伝わらねーからなぁー」
シャドウ
「それだな。数か月前の俺は別人だ」
佐倉 光
言いながら調査続行だ。
佐倉 光
マジで。
シャドウ
それな。
KP
他に、ここにあなた達が触れて分かるようなものはないようだ。水槽の制御装置を触ってみても液体に変化が起こる様子はない。
佐倉 光
ここはこれで終りだっけ。
じゃあ、ファイル持って書庫に行こう。
じゃあ、ファイル持って書庫に行こう。
シャドウ
「まあ、数か月前の俺って、本当に別人だけど」
佐倉 光
「そこ。真面目な話そこ知りたい。
別人なのか、そもそも存在してたのか、そこからわかんねぇ」
別人なのか、そもそも存在してたのか、そこからわかんねぇ」
佐倉 光
シャドウ君ごめんなーーーー
佐倉が興味で突っ走っててごめんなーーーーー
佐倉が興味で突っ走っててごめんなーーーーー
KP
いいんですよシャドウくんも自分自身のことはきっと気になるもの
シャドウ
「一週間前に作られたんだと思ってたんだが……、そうじゃないのかも、ってことか?」
佐倉 光
「カラッポの器ってのが、どう用意されたかってとこだなぁ、問題は……」
シャドウ
1d100<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 89 > 失敗
「からっぽの器って、ショゴスのことじゃないのか」
「からっぽの器って、ショゴスのことじゃないのか」
佐倉 光
「さっきの映像見るに、人の形してたのが器だろ?
もう俺の形になってたから、まあ、よくわかんねぇけど、ショゴスってのがそれになんか作用して、『生きてる』状態になったわけだ。
あの男が生きていないと駄目なのかとか言ってたとこみると、生きてはいない何か、だったんだろうけど。
機械じゃないだろうなぁー」
もう俺の形になってたから、まあ、よくわかんねぇけど、ショゴスってのがそれになんか作用して、『生きてる』状態になったわけだ。
あの男が生きていないと駄目なのかとか言ってたとこみると、生きてはいない何か、だったんだろうけど。
機械じゃないだろうなぁー」
シャドウ
「そうか、器の『中に』ショゴスを閉じ込めて……、ショゴスと『器』は、別にあんのか。
実は精巧なアンドロイドだ、ってか?」彼は数度手を握ったり開いたりしてみる。
実は精巧なアンドロイドだ、ってか?」彼は数度手を握ったり開いたりしてみる。
佐倉 光
「それはそれで浪漫だけどさ。
そんな風には見えねぇな……」
(正直、そうだった方がなんぼか納得いくんだけどなぁ)
そんな風には見えねぇな……」
(正直、そうだった方がなんぼか納得いくんだけどなぁ)
佐倉 光
死体がもう佐倉の形してるのにショゴスが外にあったのは謎だな? って思ってる。
ショゴスが死体を探索者の形に覆ったのだ、って解釈だと思ってたからね。それだとちょっと辻褄が合わない。
ショゴスが死体を探索者の形に覆ったのだ、って解釈だと思ってたからね。それだとちょっと辻褄が合わない。
KP
[魂の監禁]だから、記憶を器の中に刷り込むのに使われたんだと思ってました>ショゴス
同じ形にした(方法不明)空の肉体に、ショゴスの霊体を閉じ込めて記憶・精神を作る感じ。
それだと【STR】がショゴスのものなのが謎なんですが……。
同じ形にした(方法不明)空の肉体に、ショゴスの霊体を閉じ込めて記憶・精神を作る感じ。
それだと【STR】がショゴスのものなのが謎なんですが……。
佐倉 光
んー。
なんか魔法かな!!(匙投擲)
ビィィィィィン
なんか魔法かな!!(匙投擲)
ビィィィィィン
KP
まだ明らかになっていない魔術があるのかもしれませんしな!(投)
佐倉 光
書庫に入る。
たぶん電気はクリアリングの時につけっぱなしにしていた。
たぶん電気はクリアリングの時につけっぱなしにしていた。
KP
書庫はただ、無数の古い書物の黴くさい沈黙をもってあなた達を出迎えた。
本の量があまりにも多すぎるため、【本棚】ごとに分けて調べることになるだろう。
大きく分けて【A】、【B】、【C】の三つがある。
あなた達は、これらの本棚を手分けして調べることになるだろう。
本の量があまりにも多すぎるため、【本棚】ごとに分けて調べることになるだろう。
大きく分けて【A】、【B】、【C】の三つがある。
あなた達は、これらの本棚を手分けして調べることになるだろう。
佐倉 光
「これ、読み切るのに何年かかるかなぁ」
シャドウ
「すごい量だな。こんな時でもなきゃ落ち着いて読みたかった」
佐倉 光
「うわー、楽しそうだな。何だこの本……」
【A】の前に座り込んで読み始める。
シャドウ君【B】頼むわ。
【A】の前に座り込んで読み始める。
シャドウ君【B】頼むわ。
シャドウ
「おいおい、また目的を忘れんなよ」こちらは【Bの本棚】を調べ始める。
ふたりは情報を探す。が……
佐倉 光
資料読むのに没頭しちゃってるー!?
この佐倉世界救う気ないな!?
いや、世界救うのに判定成功する必要ないのは知ってるけど。知ってるけど!!
この佐倉世界救う気ないな!?
いや、世界救うのに判定成功する必要ないのは知ってるけど。知ってるけど!!
KP
次第に難解になっていく文章、内容に、頭の底がねじれるようだ。それは正気の島の上に存在する人間として思考するものの解釈を拒んでいる。あなたの正気である部分が音を上げる。
それ以上進めれば、正気でない部分に足を踏み入れることになるのだ。
それ以上進めれば、正気でない部分に足を踏み入れることになるのだ。
佐倉 光
(おっと、これ以上はまずい。
魔界の奥と同じだ。悪魔使いは引き際が肝心……)
(くっそ、でも知りてぇなぁ……)
「なあシャドウ。これ意味分かる?」
隣で書庫を見ている青年に本を示す。
魔界の奥と同じだ。悪魔使いは引き際が肝心……)
(くっそ、でも知りてぇなぁ……)
「なあシャドウ。これ意味分かる?」
隣で書庫を見ている青年に本を示す。
シャドウ
「ん?」
彼はその書物を手に取って確認する。
1d100<=70 〈目星〉 (1D100<=70) > 34 > 成功
彼はその書物を手に取って確認する。
1d100<=70 〈目星〉 (1D100<=70) > 34 > 成功
佐倉 光
今まで自分が読んだ内容をかいつまんで説明。
全てを一気に理解しなければ、正気を蝕まれる心配も少しはしなくて済むかも知れない。
気休めではあるが。
あと、中身悪魔ならちょっとこういう知識にも耐性あるんじゃないかな、なんて思ったからでもある。
全てを一気に理解しなければ、正気を蝕まれる心配も少しはしなくて済むかも知れない。
気休めではあるが。
あと、中身悪魔ならちょっとこういう知識にも耐性あるんじゃないかな、なんて思ったからでもある。
シャドウ
彼は眉間に皺を寄せながら、それを読み進める。
「難しいな、これ。読みづらい」言いながら、彼はただ冷静だった。冷静に、狂気なる知識を読み進めていく。
「難しいな、これ。読みづらい」言いながら、彼はただ冷静だった。冷静に、狂気なる知識を読み進めていく。
佐倉 光
(さっき、機械じゃないとか言ったけど、ちょっと機械っぽいとこも、あるよなぁ……)
KP
実際そうなんですよね。彼に正気度は無い。>耐性
佐倉 光
しかし判定の失敗はあるのであった。
KP
あるのであった。
様々な神格の召喚に関する資料がいくつも見つかった。
シャドウ
「召喚まで、他人にやらせようってかよ……。サマナーと言えるのか、こいつは」
佐倉 光
「うーん……三流だな。
契約は自身でやらねぇと、足掬われるし、相手は神だろ?
大体さっきっから記述が希望的観測ばっかで適当すぎる。サマナーとは呼べねぇな」
ちょっとイラっとした。
契約は自身でやらねぇと、足掬われるし、相手は神だろ?
大体さっきっから記述が希望的観測ばっかで適当すぎる。サマナーとは呼べねぇな」
ちょっとイラっとした。
シャドウ
「同っ感。呼べりゃなんでもいいって感じだ。よくこんなので呼べたな、あれを」
佐倉 光
「まあ、喚んで何かさせようってんじゃなくて、喚ぶだけが目的、あとは野となれ山となれってんならなぁ……
そんなの、赤ん坊がティッシュ散らかすのとなんも変わんねーんだよなぁ。
決めた。こいつ止める。
世界のためとかそういうの以前に、サマナーとしてこういうの放置すると悪魔との契約も危うくなりそうだし。
ぶっ殺しても止める」
そんなの、赤ん坊がティッシュ散らかすのとなんも変わんねーんだよなぁ。
決めた。こいつ止める。
世界のためとかそういうの以前に、サマナーとしてこういうの放置すると悪魔との契約も危うくなりそうだし。
ぶっ殺しても止める」
シャドウ
「ああ。……賛成だ。
ぶっ殺してやるよ、バカ親父」
彼は心を決めたように、拳を鳴らした。
ぶっ殺してやるよ、バカ親父」
彼は心を決めたように、拳を鳴らした。
佐倉 光
「おー過激ー。
駄目だぜー? 悪魔使いが自分の手を汚してちゃ」
(いや、どっちかっていうとこいつ悪魔だっけ? なら別に問題ないのか?)
駄目だぜー? 悪魔使いが自分の手を汚してちゃ」
(いや、どっちかっていうとこいつ悪魔だっけ? なら別に問題ないのか?)
シャドウ
「俺は仲魔の方かもしれねーしな。そんなら俺が前に出るくらいで丁度いい。
サポートは頼んだぜ、悪魔使い」
サポートは頼んだぜ、悪魔使い」
KP
COMPないけどな。>サポート
佐倉 光
ないね。
便利アイテムもないから、「いけ! ピカチュウ!」くらいしか言えないよ。
便利アイテムもないから、「いけ! ピカチュウ!」くらいしか言えないよ。
佐倉 光
「ああ。報酬に何要求されんのよ」
シャドウ
「世界でいいよ。世界を救ってくれりゃ十分だ」
佐倉 光
「もうちょっと欲出してもいいんだぜ?
そうだなー、晩飯とか」
そうだなー、晩飯とか」
シャドウ
「じゃあ、世界を救った後に、お前と食う晩飯で。何食うか考えとかなきゃな」
佐倉 光
「そんなの覚えてられるかなぁー俺」
シャドウ
「言い直すよ。その時に」
佐倉 光
その時は来るのか……
KP
来るのでしょうか……
佐倉 光
軽口叩きながら【本棚C】を調べる。
召喚につかう生贄を、事故などに見せかけて用意するなどといった記述があった。
佐倉 光
「バスの……事故?」
慌てて自分のスマホ取り出してさっき観たニュースを探す。
慌てて自分のスマホ取り出してさっき観たニュースを探す。
KP
バス転落事故のニュースは、変わらず通知欄の履歴に浮かんでいる。
よく見ると、新しい情報が追加されているようだ。
よく見ると、新しい情報が追加されているようだ。
佐倉 光
事故の日付を確認しよう、として、新たな情報を見つける。
KP
“身元やけがの程度などを確認されていた1人だが、突然失踪、行方不明となった。警察は行方を追っている。”
そして、その人物の顔写真がある。
そして、その人物の顔写真がある。
佐倉 光
「ああ、なんだ、いなくなった……?」
普段ならば気に留める事もない
ふーん、大変だな、で済ませてしまうようなニュースだ。
普段ならば気に留める事もない
ふーん、大変だな、で済ませてしまうようなニュースだ。
シャドウ
ふと、彼がその顔写真を、じっと見ているのに気づいた。
佐倉 光
「何だ、知ってるのか?」
シャドウ
「いや……、知らない。お前も知らないだろ」
言われた通り、それはあなたの知らない人物だ。
「知らない……、知らない、はずなんだ」
呟く口調は己の記憶を疑っているようだった。
言われた通り、それはあなたの知らない人物だ。
「知らない……、知らない、はずなんだ」
呟く口調は己の記憶を疑っているようだった。
佐倉 光
「知らない、って顔じゃないけどな……
お前の記憶はまんま俺の記憶だとか言ってたな」
しばらく考えてみたが、思い浮かばない。
お前の記憶はまんま俺の記憶だとか言ってたな」
しばらく考えてみたが、思い浮かばない。
シャドウ
「ああ。それから一週間は、俺はここを出てない。出てないはずなんだ」
佐倉 光
「[博士]がこいつ……ってことは、ないのか」
さっき観た動画では、もっと年食ってるように見えたしなぁ。
さっき観た動画では、もっと年食ってるように見えたしなぁ。
シャドウ
「乗客の中に紛れて事故を起こして、自分は脱出した……、か。ありえなくはないけど、もっと年食ってそうに見えたしな……」
佐倉 光
一応〈心理学〉してみようか。55。
シークレットダイス
KP
シークレットダイス sCCB<=55 (1D100<=55) > 83 > 失敗
シャドウ
彼の横顔は、あなたに何かを偽っているというようには見えなかった。己を偽っているというようにも……。
ただ、困惑しているようだった。
ただ、困惑しているようだった。
佐倉 光
「お前の記憶、俺のだけじゃないのかもな?
気になる、何か原因があるのかもしれない。
大体この事故自体がキナ臭い」
気になる、何か原因があるのかもしれない。
大体この事故自体がキナ臭い」
シャドウ
「俺の記憶に……、お前の記憶、以外の記憶が?
それは……、何なんだ。どこから来たんだ……」
それは……、何なんだ。どこから来たんだ……」
佐倉 光
「もしかすると、ショゴスってやつか、器か、博士か……どれかの記憶なのかもな。
事故の日付、丁度新月だ。儀式に関わっている可能性がある。
その時に、その三つのうちのどれかが、そいつを見たのかも知れないだろ」
事故の日付、丁度新月だ。儀式に関わっている可能性がある。
その時に、その三つのうちのどれかが、そいつを見たのかも知れないだろ」
シャドウ
「……お前の記憶がコピーされたのが、一週間前。だから、俺はその時生まれたんだと思ってた。
そうじゃない、かもしれないって事か。分からないけど、もしかしたら、その事故の時に……」
そうじゃない、かもしれないって事か。分からないけど、もしかしたら、その事故の時に……」
佐倉 光
「厳密に言えば、今のお前が『生まれた』のは一時間前ってことになる……
それまでは『器は生きていなかった』はずだからな」
それまでは『器は生きていなかった』はずだからな」
シャドウ
「そうか……、」
数度、また手を握ったり、開いたりする。
「生まれて一時間か、俺。赤ん坊だな」
数度、また手を握ったり、開いたりする。
「生まれて一時間か、俺。赤ん坊だな」
佐倉 光
少し気の毒になった。自分の立場が分からないということは、世界に見捨てられたような気分になる物だ。
「つまりその記憶は、お前のでも俺のでもなくて、ほかの何かが由来なのかも知れない。
……ま、あまり気にすんな。
今回の事件に関わりがあるってんなら、思い出す事もあるかも知れないし」
「つまりその記憶は、お前のでも俺のでもなくて、ほかの何かが由来なのかも知れない。
……ま、あまり気にすんな。
今回の事件に関わりがあるってんなら、思い出す事もあるかも知れないし」
シャドウ
「……そうだな。とにかく、今はこっちだ」
佐倉 光
「生まれてその姿だってんなら、そのまま何百年も生きたりしてな?」
シャドウ
「何百年も? そりゃ、何していいか迷うな。それこそ知識を突き詰められそうだ」
佐倉 光
「そうだったら羨ましい限りだ。
……ああ、それで。このバス事故の客。
この儀式に使われたかもしれねぇ。
第一段階、終わっちまってる可能性がある」
……ああ、それで。このバス事故の客。
この儀式に使われたかもしれねぇ。
第一段階、終わっちまってる可能性がある」
シャドウ
「ああ。さっきの記述、十中八九そうだろうな。さっきの霧の呪文みたいに、叩き返し方があればいいんだが」
佐倉 光
「下手すると、際限なく悪魔がワラワラ涌く穴あいてるってことになるな」
シャドウ
「異界かよ。めちゃくちゃだ」
佐倉 光
「さっきのバス事故の現場が分かれば、そこ行けるかな……
とはいえ、行ったところで、って気もするけどな……」
とはいえ、行ったところで、って気もするけどな……」
シャドウ
「一応現場、書いてはあったな」
佐倉 光
CCB<=85 〈図書館〉 (1D100<=85) > 18 > 成功
神格の召喚についての資料がある。
佐倉 光
「行くなら、『モノリス』だな。もしアタリがつくようなら。
破壊できるもんなら、それで召喚の邪魔ができるかも知れない」
破壊できるもんなら、それで召喚の邪魔ができるかも知れない」
シャドウ
「ああ。モノリスが鍵っぽいしな。破壊されないようになんて書いてるんだから、破壊されたら困るんだろ」
佐倉 光
「破壊活動とか得意?」
シャドウ
「モノリスとやらの大きさによるけど、あの門扉や水槽壊したんだし、行けるんじゃないかとは思ってる」
佐倉 光
「じゃ、それでいってみるか」
シャドウ
「ああ」
佐倉 光
名残惜しそうに本棚を見つめる。
「後でまた来よ……」
「後でまた来よ……」
KP
主の無い書庫は無数の知識を眠らせたまま、じっとりと沈黙していた。
おしまい
KP
というところで、本日は以上!
佐倉 光
次回最初にちょっとコンビニに寄ろう。
佐倉 光
これ次回で終わるかな??
KP
会話そこそこ発生しそうですし、ホールとモノリスがまだあるので、あと2回くらいかな? って気がしますね。
佐倉 光
佐倉が薄情者だなぁ。対牧志くんとはえらい違いだ。
今回のシャドウ君ちょっと気の毒。
今回のシャドウ君ちょっと気の毒。
KP
佐倉くんがめちゃくちゃ知識に気を取られている。
佐倉 光
悪魔かそっか で納得しちゃったからなぁ。
彼が本当は何なのか、が分かれば少しは変わる……かなぁ?
あとダイスの女神が意地悪い。
彼が本当は何なのか、が分かれば少しは変わる……かなぁ?
あとダイスの女神が意地悪い。
KP
ダイスの女神が「ウフフおいで~禁断の知識だよ~」している
ファンブル連発過ぎて笑ってしまった
ファンブル連発過ぎて笑ってしまった
佐倉 光
最後の召喚でファンブル出しそうで怖いw
KP
あそこでファンブル出したらニャル様が笑い転げながら割り込んできそう
佐倉 光
一周目の佐倉とはかけ離れていて、面白いなぁ! ってなってます。
ありがとうございます……
ありがとうございます……
KP
シャドウと会話する佐倉くんが見られて、こちらも楽しい!
ダイス目がよりによって面白い方向へ行くもんだから、その意味でも面白い
ダイス目がよりによって面白い方向へ行くもんだから、その意味でも面白い
佐倉 光
世界守れるのか甚だ不安だよ今回は……
では、また次回よろしくお願いします。
たのしい!!!
では、また次回よろしくお願いします。
たのしい!!!
KP
はーい、ありがとうございました!
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本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
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