TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』1-9


こんばんは
高瀬川の和樹
こんばんはー!
間違えた
アイ
こんばんは
高槻 玲音
ひさびさ
アイ
お久しぶりペルソナ
ヘチナ
ぺるぺるぺる
アイ
そなそなそな
二宮 信
どもども
KP
やっとハイレタ
神津 樹
おる
アイ
ハイレタハイレタハイレタできてない>やっと
KP
テン……ソウ……メツ
高槻 玲音
ホラーだ
二宮 信
グワー
KP
ではではでは

KP
戦闘の続きだ!
アイ
続きだー!
KP
ターン最初、高槻から
高槻のブフ
高槻 玲音
ダウンを取ろう
CCB<=80 《ブフ》/MP1/氷結/単体/凍結付与 Aに (1D100<=80) > 34 > 成功
KP
しまったーーーーー
system
[ 高槻 玲音 ] MP : 29 → 28
高槻 玲音
なんや
KP
弱点とかバフアイコンとか作っておこうと思ってたのにすっかり忘れてた!
高槻 玲音
wwwwwwwwwwwwwww
KP
というわけで、Aの〈回避〉
CCB<=11 (1D100<=11) > 90 > 失敗
はい
高槻 玲音
1d6 (1D6) > 3

高槻 玲音
「もっかい倒れてろ!!
あとよろしく!」
KP
WEAK!
演出
KP
◆◆◆◆高槻のターン◆◆◆◆

高槻 玲音
おお
KP
これ仕込んだのに忘れてた
ヘチナ
このでろでろどうなったら「倒れている」のか
高槻 玲音
たいらになったら
神津 樹
ペタンコになったら?
KP
更にWEAK! で

KP
†††高槻の攻撃がWEAK HIT!! †††

KP
こんなのもあります
ヘチナ
なるほどな?
高槻 玲音
ダガー
KP
みんな好きだろダガー
高槻 玲音
お、おう……………………………………
アイ
ログ編集的に大丈夫かしら? ダガー
神津 樹
ログ作る時は皆名前のお尻に†ついてるよ。
あ、それは平気ー
アイ
ならよかった
ヘチナ
平気ならよかった
KP
みんなの尻に刺さるダガー
アイ
ちくちく
ヘチナ
1人だけダブルダガー‡

KP
というわけで、Aはダウン!

KP
◆◆◆◆神津のターン◆◆◆◆

ヘチナ
いつみても神津君の迫力のカットイン
神津 樹
左を殴る!
KP
てことはBね
神津の攻撃
神津 樹
CCB<=85 〈こぶし(パンチ)〉 (1D100<=85) > 9 > スペシャル
CCB<=71 〈マーシャルアーツ〉 (1D100<=71) > 6 > スペシャル
KP
拳の基本ダメージは1d3
これが〈マーシャルアーツ〉によって倍の2d3に
更にダメボ追加
神津 樹
2d3+1d6 (2D3+1D6) > 3[1,2]+6[6] > 9
KP
ていうか〈回避〉してなかったね
神津 樹
そうね
KP
CCB<=11 (1D100<=11) > 15 > 失敗
惜しい
アイ
危ない危ない
神津 樹
〈回避〉に定評
アイ
2倍刺さる
神津 樹
今回は当てることを重視して、狙いを定める。
当てれば、ヤツは転ぶ。チャンスが生まれる!
KP
通常攻撃には属性無いねん……(小声
神津 樹
えっ、マジか。
KP
そうなんだ
高槻 玲音
無属性なのか……
神津 樹
こんなにでかい拳でぶん殴っているというのに。
神津 樹
今回の戦闘いいとこないなー
KP
いや、せっかくなので
やり直ししてもいいよ>スキル
神津 樹
《キルラッシュ》(2)打撃/攻撃(物理)/HP2/対象一体/威力 db/攻撃回数 1D3/70%/対象一体に打撃属性の小威力の攻撃×1~3回
1d3 (1D3) > 3
CCB<=70 《キルラッシュ》命中判定 (1D100<=70) > 7 > スペシャル
x2 CCB<=70 《キルラッシュ》命中判定
#1(1D100<=70) > 28 > 成功
#2(1D100<=70) > 34 > 成功
お言葉に甘えて三命中
KP
一回すでに〈回避〉失敗してるから、2回目以降判定するね
CCB<=5 (1D100<=5) > 19 > 失敗
CCB<=2 (1D100<=2) > 4 > 失敗
惜しいんだがなぁ
高槻 玲音
なんなんその出目?????
アイ
ほんとなんだその出目>〈回避〉
system
[ 神津 樹(ヘカトン) ] HP : 12 → 10
二宮 信
ニキの出目おかしくない?
ヘチナ
めっちゃよける気やん
神津 樹
x3 +1d6 《キルラッシュ》ダメージ 打撃/攻撃(物理)
#1(1D6) > 4
#2(1D6) > 6
#3(1D6) > 1
神津 樹
これ、あまり〈マーシャルアーツ〉意味ないかなー。
KP
いや、ダメージはスキルよりでかいし、消費もないし
良いとは思うけどね

神津 樹
巨大な拳を振りかぶり、地に溜まるそれを殴る、殴る。
KP
百手巨人
その名に相応しく、怒涛の如く叩き込まれる拳は、荒々しく狙いを外すこともあったが、それを避けようとする異形の逃げ道を確実に塞ぎ、最後には立て続けに三発の拳が異形を打ち上げ、うちのめした
空中で強かに打ちのめされた異形は、汚泥のような体を散り散りに飛ばし、最後に残った仮面だけがからん、とアスファルトに転がった
そしてそれも、瞬く間にチリとなって消滅した
神津 樹
「やった……?」
倒したのは巨人だが、妙な手応えが感じられる。そのことに戸惑っている。
高槻 玲音
「やっと一匹……! すごいじゃんか!」
ヘチナ
「す、すご……」
アイ
「消えた……、ああ、やったんだ。やったんだね。
よし、あと一匹なんだね!」
KP
もう一体の異形は、倒れた相方の姿に怯えてか、慌てて身を起こそうとするも、叶わずグネグネとアスファルトの上にわだかまっている
HoldUp!
神津 樹
「倒せる……!」
アイ
どこか実感の無い、まるでゲームのように敵が溶け崩れていくのを、じっと見据えている。拳を、握り込む。
KP
倒すべき相手は、もはや動けぬ一体のみ
これが決め所である、という緊張が皆に走る
ボコスカプレス(全体)
ShowTime(単体)
のチャンス
二宮 信
「できる……!?」
神津 樹
「今なら!」
アイ
「やっちまおう。ああ、やっちまおう!」
1体しかいないしShowTimeかな?
二宮 信
やろうぜ!!!!!!!!!!!!!!
ヘチナ
「い、いまのうちに」
高槻 玲音
ショータイムじゃん?
KP
皆の意識に従うように、各々の分身たるペルソナたちが、獲物を見定めるように身を乗り出す
高槻 玲音
「なんかめっちゃ殺る気満々だけど……いや構わないけど……キミほんと何?」隣のペルソナを見上げながら
KP
その双眸を包帯に覆ったセイレーンは、何も答えず、ただ主のトリガーを待っている、ように思える
神津 樹
「やるぞ!」
叫んで飛び出す。
アイ
行くよ、と、傍らのそれに声を掛ける。独り言のような、相棒に呼びかけるような、奇妙な感覚がした。
二宮 信
「やるか!」
ダメージ
神津 樹
2dbだね
21d6+1d4 総攻撃!  (21D6+1D4) > 72[6,1,3,3,3,2,3,1,4,6,2,6,3,2,1,6,2,5,6,2,5]+4[4] > 76
ちょw
KP
二宮 信
wwww
アイ
おおいwww
ヘチナ
www
高槻 玲音
ダブクロやってる?
神津 樹
この記述じゃダメか
高槻 玲音
()つけないと
けいさんしきだもの
KP
それぞれ2dbで
総能力dbなので、間違えないようにね
神津 樹
2D6+2D4 (2D6+2D4) > 6[2,4]+5[3,2] > 11
高槻 玲音
2d6+2d4 総能力DB (2D6+2D4) > 9[3,6]+8[4,4] > 17
殺る気だ……
二宮 信
2d6+1d4 総攻撃 (2D6+1D4) > 3[2,1]+4[4,3] > 10
殺意、抑えといたよ☆
ヘチナ
1d6+1d4 総能力DB (1D6+1D4) > 5[5,2]+3[3,1] > 11
アイ
2d6+2d4 殴るぜ (2D6+2D4) > 11[5,6]+2[1,1] > 13
高槻 玲音
62
KP
それ、出されてたら一発即死だったなw

KP
引かれるトリガーに応えるように、一瞬で殺到するペルソナたちは、もはや色のついた風
たちまちに倒れた哀れな異形は、打たれ切り裂かれ、挙句にはその仮面までが圧搾され、一瞬でチリとなった
高槻 玲音
「わ、わぁ……」殺意~……
ヘチナ
「ひぃぃっ!」
二宮 信
「……うわぁ」わぁ!
KP
ペルソナたちは、仕事を終えると、それぞれの元へと帰る
高槻 玲音
「あ、消えてった……」
神津 樹
「で、なんだ、こいつは?」
高槻 玲音
「それをこれから聞きに行くんだろ……」
アイ
「……、」
抗えないと思っていたものに抗ったときの爽快感と、自分の手から迸った力の大きさに対する僅かな恐怖感と。その両方を噛み砕くまで暫し、黙る。
「すげぇね、こいつら」
ヘチナ
「い、いなくなった……」

マスクの男
「ヒュウ! やるじゃねぇか、お前ら!」
牧童と対峙していたマスクの男が、首だけで振り返り、感嘆の声を上げた
「後は、こいつだけだな!」
高槻 玲音
「いや、なんか勢いで使ったけど……ファンタジーかなんか、これ?」
アイ
「やった実感あんまないがね!」
二宮 信
「本当にそれは、そう!」>やった実感
ヘチナ
「なんなんすか、こ、これ、超能力とかそういう」
神津 樹
『牧童』に向き直り、再度あの巨人を操り戦えるか試す。
KP
神津のその意識に応えるように、ヘカトンケイルが拳を打ち鳴らす
神津 樹
「よし、まだいけるな」
二宮 信
「行けるの!?」
高槻 玲音
「え、マジ!? まだやるの!?」
神津 樹
加勢する。
ヘチナ
「も、もっかい出てきて……!」祈る
高槻 玲音
帰っちゃったから出すとこからになる……
神津 樹
たぶん引っ込んだんじゃなくて、なぐって後ろに戻ってきたくらいかな
ヘチナ
あ、そういう
神津 樹
神津は落ち着いた顔がヘカトン付だとないから引っ込めたんだ。
KP
大丈夫、ずっと君のそばにいる
還るではなく帰るなので
ペルソナのシステムは原典ではなく、アニメ版準拠ですね(スタンドみたいに出てきたら返すまでずっといる)
アイ
「んまぁ、任せとくわけにもいかんのだね」トリガーを握り込み、樹に続いてそちらへ向き直る。
高槻 玲音
「…………ああもう! しょうがないな!!」スイッチを構える
まだおったわ
マスクの男
「よし、お前ら気合い入れろよ!」
神津 樹
とにかくあれをぶっ潰せば解決するだろう。
アイ
「おう! もういっちょ、行くよ!」」
目星
KP目星
神津 樹
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 77 > 失敗
アイ
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 54 > 成功
KP
【アイデア】でもOK
二宮 信
CCB<=50 〈目星〉 (1D100<=50) > 86 > 失敗
高槻 玲音
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 98 > 致命的失敗
二宮 信
!?
神津 樹
2たりぬ
高槻 玲音
ふっ……
KP
ああっと
ヘチナ
CCB<=50 〈目星〉 (1D100<=50) > 90 > 失敗
高槻 玲音
〈目星〉クリッたら打ち消せねえかな
KP
大丈夫一人成功していれば
二宮 信
【アイデア】も振ってみていい?
振りたいだけだけど。

KP
高槻は、慣れぬペルソナの操作のフィードバックを受け、MPに1ダメージ
高槻 玲音
「うっ……」ちょっとふらつく
[ 高槻 玲音 ] MP : 28 → 27
ヘチナ
「だ、だいじょぶっすか」
高槻 玲音
「いや、情報量が多くて……」
神津 樹
神津は戦うことでいっぱいいっぱいだった。
二宮 信
「……うーん」
KP
アイは、直感で気付く
あの影の頼りなさげな姿、見覚えがある……
神津 樹
あらあら。
アイ
「あ? ──、待てよ、あれ」
KP
あれこそが、皆野の影ではないだろうか
アイ
「皆野!」
高槻 玲音
「え、マジ?」
ヘチナ
「えっ」
二宮 信
「えっ!?」
アイ
「ああ、間違いないね。皆野の影だ……、」
神津 樹
「あいつが?」
ヘチナ
「あ、あれがっすか……!」
マスクの男
「例のツレのやつか?」
アイ
「ああ。
引っ張り戻すよ。あんなとこに置かせてなるもんか」
ヘチナ
「……っす」
高槻 玲音
「じゃあ、ぶっ飛ばせば一石二鳥ってことか……?」
マスクの男
「そうは言っても、そいつの召喚器は外に……」
高槻 玲音
「召喚器……」ヘチナを見る
神津 樹
黒いのは貰ってたけど……
二宮 信
「……持ってるっけ?」
ヘチナ
「あ……え……」
KP
だいぶ経つから忘れてるかもしれないけど、黒い外套の人物から、渡されていたね
高槻 玲音
そうだよ
ヘチナ
「こ、これ……っすか」
高槻 玲音
「……じゃないかな?」
マスクの男
「あ? お前、それどこで……」
二宮 信
「だと思うよ」
神津 樹
「本人だけだろ……?」
ヘチナ
片手で自分の銃を構えつつおぼつかない動作で2挺目を構える
高槻 玲音
「どこって……」説明しづらい場所で……
二宮 信
まぁ……なぁ……。
KP
震えるヘチナの視線の先で、召喚器のスパイクが起き上がる
ヘチナ
「このために、きたっす……!」ぐっとトリガーに力を込める
KP
2度目のトリガーを引けば、打ち出されるアンカー
神津 樹
よかったこれで解決ですね!
KP
それは、鎖を引きながら飛び、今まさに異形へと変じようとしていた皆野の影に突き立った
ヘチナ
「ミナノーをかえすっすー!」
全力で引っ張る
KP
ヘチナの言葉と共に、クサリは青い光を放つ
導火線の火花めいてそれが影へと到達した瞬間、牧童がそれを従える漆黒の鎖を打ち砕いた
高槻 玲音
穏やかですね
ヘチナ
めでたしめでたし
二宮 信
よかった~!
KP
たちまちに巻き上げられるように皆野の影が浮き上がる
その影は、勢いのままに宙を飛び
皆の背後の空へと青い光を引きながら飛んでいった
それはすぐに見えなくなり、ヘチナの手元には、黒い起爆装置めいた召喚器のみが残された
高槻 玲音
「他人のでも行けるのか!」
ヘチナ
「ミナノー!」
アイ
「やった……!」
高槻 玲音
「迷子になるなよ~」
二宮 信
「彼女、影が戻るといいな……」
マスクの男
「他のヤツでも使えるんか……」
思わず呆けたように呟くマスクの男
ヘチナ
「……ミナノーは。
他人じゃ、ないッスから……」
ヘチナ
サブカルの絆で結ばれたマブダチ
マスクの男
「……なるほど、な」
ヘチナのその言葉に、マスクの男は肩をすくめてみせた
神津 樹
(……そんな簡単なもの、なのか?)
マスクの男
「奪い返された影は、必ず本人のところへ還る。心配はいらねぇ」
普通ならな、と小さく付け加えたが。
ヘチナ
普通ならって
マスクの男
流石にこんな無茶は初めてだぜ
高槻 玲音
「マジか、よかった……」
二宮 信
「良かったなぁ」
高槻 玲音
って安心してるけど牧童さん本人はまだいるわけでしょう……?
マスクの男
「さて、後は残るこいつの始末だけ……」
ヘチナ
「し、しまつ……!」
アイ
せやまだおったわ>牧童さん
二宮 信
忘れてたわ。
KP
戻す視線の先で、牧童は
しばし、黙り込むように微動だにせず立ちすくんでいたが
やがて、影は奪い返され、またもはや奪うべき影もここにないと判断したか
興味を失ったようにゆらり、と踵を返す
そして、現れた時と同様に、鎖を引きずる音を響かせながら、霧の向こうへと
高槻 玲音
「逃げてく……?」
神津 樹
「待て!」
殴りかかる!
拳は霧を裂く。
ヘチナ
「よかった、襲ってこな……って、ええー!?」
二宮 信
「えっ!? 何!?」きょろきょろしてる!
KP
神津の叫びと共に飛び出したヘカトンケイルが、黒い影を打つ
しかしその拳には何の手応えも無く、ただ空を剛拳が穿った、ぼ、ぼ、という音だけが虚しく響いた
そして、拳によって掻き回された霧が落ち着く頃には、その姿はどこにも見えなくなっていた
神津 樹
「くそ」
高槻 玲音
「行ってくれたんならそれに越したことはないだろ……」
アイ
「皆野の様子が気になんだね。戻ろう」
マスクの男
「やっぱ仕留めるのは無理か……」
アイ
「なんだかわからんけどさ、世話んなったね。助かった」
マスクの男
「なに。気にすんな」
ヘチナ
「は、はぇ……」腰抜けた
神津 樹
名前も聞いてないな
高槻 玲音
「だな、なんかうまいこと本来の目標も達成できたし」
二宮 信
「そうそう、良かった良かった」
ほっと一安心ですよ。
ヘチナ
「……なんで、1人でいっちゃうっすかミナノー……」ぶつぶつ
マスクの男
「俺はお前らみたいに迷い込んだ連中を助けるのが役目でな」
神津 樹
「塔と何か関係あるのか」
アイ
「役目? ってことは、しょっちゅうあんのだね? こういうの」
マスクの男
「まぁな……。最近、噂になってるだろ。ここのことが。
こうやって好奇心で迷い込む連中がいんのさ」
二宮 信
「なんかこの塔の自警団……? 的なものでもできてんの?」
高槻 玲音
「じゃあ、ミナノーちゃんはそれから運悪く漏れちゃったのか……」
マスクの男
「ああ……」
高槻の言葉に、小さく俯く
高槻 玲音
「なんかブログがあって、それで広がってるんすよ、勝利の塔の行き方……とかって」
マスクの男
「ああ、らしいな」
高槻 玲音
「対処療法より、そっちの管理人とか? にアクセスとって噂広めるの止めてもらった方がいいんじゃ……」
アイ
「それか、もう一個ダミーの看板でも置いとくね?」
マスクの男
「ああ、それも考えちゃいるらしい。
俺はPCとか詳しくないんでな。その辺りは他に任せてるんだが……あまり芳しくないようでな。
まぁ、ともかく、だ」
男は、仕切り直すように、手を打ち
「お前ら、本当によくやったぜ。
うまいことペルソナも使えるようになったようだしな」
アイ
「あ、そうだ。こいつらなんなんだね?」
高槻 玲音
「や、運よくあんたに会えなかったらなんもわかんないで犠牲者になってたよ。こっちこそありがとう」
神津 樹
「何だ、これは」
自分の背後の巨人を指す。
マスクの男
「そいつは、ペルソナ、ってんだ」
二宮 信
「ペルソナ……」
マスクの男
「自分の中の、もう一つの顔、らしいぜ」
アイ
「もう一つの── 顔?」
神津 樹
(仮面?)
マスクの男
そして、高槻に片手をあげて
「まぁ、こっちにも下心ってやつはあるんでな。気にすんな」
知ってる?
高槻 玲音
CCB<=65 【知識】 ご存知かしらと勝手に振る (1D100<=65) > 11 > スペシャル
神津 樹
わーい我も
CCB<=70 【知識】 (1D100<=70) > 49 > 成功
二宮 信
〈ラテン語〉振っていい?
マスクの男
いいよー
二宮 信
CCB<=51 〈ラテン語〉 (1D100<=51) > 53 > 失敗
おしい。

ヘチナ
「ぺる、そな、これが……」
高槻 玲音
「それって、ユング心理学……?」
マスクの男
「お、よく知ってんな。それだよそれ」
高槻に。
アイ
「そうだ、こいつがアイを守ってくれたとき、なんだか不思議な感じがしたんだよ。自分の一部みたいなね。
そういうことなんだね?」
マスクの男
「ああ、そういうことらしいな」
二宮 信
「ぺるそな……
心理学は専攻じゃないしな」
高槻 玲音
「や、楽単だから心理学取ってて……まあ授業は真面目に受けてたから聞きかじりだけど」
アイ
「……アイの一部がこんな面してるってのも、不思議なもんだね」
マスクの男
男のそばにも、スサノオと彼が呼んだ異形が立っている
高槻 玲音
ぱんきょ~かなんか
マスクの男
そこでみんなは〈目星〉または【アイデア】
目星
アイ
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 31 > 成功
神津 樹
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 36 > 成功
高槻 玲音
CCB<=65 〈目星〉 (1D100<=65) > 89 > 失敗
二宮 信
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 56 > 成功
ヘチナ
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 4 > 決定的成功/スペシャル
高槻 玲音
今日はダメな日だな
二宮 信
すげー
アイ
ヘチナちゃんすげー
ヘチナ
完全に理解した

マスクの男
成功した者は、気付く
この男は、召喚器を携えていない
CRTしたヘチナは、戦闘中もそれを使用したようには見えなかったことを思い出した
神津 樹
「……?」
手元を見て眉寄せてる。
ヘチナ
「あ、あれ、え。なんで」
二宮 信
「……うん?」
マスクの男
「どうした?」
アイ
「ああ、こいつのことなんだね」手の中のトリガーを掲げてみせる。
二宮 信
「ペルソナはどうしたん?」きょとんとした顔でマスクの男に言う。
マスクの男
「ああ、そういうことか」
高槻 玲音
「うん?」一人だけわかってないかお
マスクの男
「俺とお前らじゃ、ちと違うのさ。
俺みたいのが、いわば『本当の』ペルソナ使いってヤツでな」
二宮 信
本当の。
ヘチナ
「さ、才能、っすか?」
二宮 信
「格の違いってやつ?」
高槻 玲音
「なる……ほど?」
マスクの男
「上下、ってのは……どうだろうな。あるのかどうかはわからんが」
アイ
「本物の超能力者と、アイテムで超能力を使うやつの違い、みたいなもんかね?」
マスクの男
「少なくとも、お前らにペルソナの声は聞こえないだろ?」
神津 樹
「声?」
KP
そういえば
あの、いつしか見た夢の中で語りかけてきた彼らの声は
此の期に及んで一言たりと聞いていない
アイ
「いっぺんだけ話した……、じゃないか。ありゃ夢ん中だ」
高槻 玲音
「夢……ああ、そういや、今日はだんまりだな」見上げる
KP
セイレーンは、高槻へ視線を向けることもなく、傍の宙に浮かんでいる……
二宮 信
「……聞いてないな」
マスクの男
「近頃、そういう連中が増えてるのさ」
ヘチナ
「増えてる?」
マスクの男
「ああ……実は……」
男がそう口にした時
KP
どこからか、音が響いてきた
それは、この男が現れた時のような、連続する擦過音や衝突音
それらがいくつもいくつも折り重なったような、音、音、音
アイ
「あ?」
咄嗟に振り返る。
思わず身構える。
高槻 玲音
「ん?」
ヘチナ
「今度は何!?」
高槻 玲音
この人の団体? で流行ってんの?????
二宮 信
「何の音だ……?」
こわ。
高槻 玲音
「え、あのローラーブレードみたいな音に聞こえるけど……」
神津 樹
一歩出て身構える。
マスクの男
男が小さく舌打ち
「来やがったか……お前ら、顔を隠せ!」
高槻 玲音
「えっ!?」
神津 樹
「……?」
マスクの男
「袖でもハンカチでもなんでもいい、とにかく面が割れねぇようにしろ!」
ヘチナ
「か、顔」
二宮 信
「これでいいのか!?」腕で顔を覆う。
高槻 玲音
よくわかんないけど上着を被る
アイ
「仲間、じゃないみたいだね!?」言われるまま上着で顔を覆う。
神津 樹
腕上げて袖で隠すか。
ヘチナ
ジャケット被る
マスクの男
男は、その音が迫る方を睨むように
KP
やがて、音は瞬く間に大きく、近づき
次の瞬間
隣接する家屋の屋根を蹴って、いくつもの影が飛び出す
それらは、皆が佇むやや交差点の空間を、苦もなく次々と飛び越える
マスクの男
「見ろ」
男が、飛んでゆく影を言葉で示す
アイ
顔を隠した合間からそれを確認する。
高槻 玲音
ちらっと見る
KP
よく見れば、それらは皆さまざまな衣装を身につけた人の形をしており
そのどれもが、ぼんやりとした青い燐光を纏った、影を従えており
ひとっ飛びに交差点を飛び越えた彼らは、対面のビル、家屋の屋根へと到達し、そこで足を止めると、伺うようにこちらへと視線を向けた
アイ
「ありゃなんだね。取られた影か」
神津 樹
「あいつらもペルソナを」
高槻 玲音
「だな、牧童ってより俺たちに近い気がする」
二宮 信
見ながらうわーって顔をしている。
ヘチナ
「こっちみてる!」
※人影が10人近く並んだ絵が表示される。
高槻 玲音
でっけ~~~~~
神津 樹
おおいな
二宮 信
こわいこわい。
いっぱいの人たちだなぁ。
高槻 玲音
何天王だ
KP
その数は、100や200では効かない程だろうか
中には、揃いの衣装を身につけている者もいるが、そのどれもが仮面で顔を隠した姿
その傍には、全て青白い影ーーーペルソナを従えている
高槻 玲音
多い多い
神津 樹
ちょっとぴれもんさーーーん? 大安売りしすぎじゃないーーー?
二宮 信
ほんとだよ~!?
高槻 玲音
「え、アレ全員その、なんだ、ペルソナ……が使えるのか!?」
神津 樹
多いなって思いつつ予想していた数より多かった。
アイ
「すげぇね。遠足や修学旅行みたいだ」
ヘチナ
「な、なんでみんな顔」
二宮 信
「一学年くらいはいるんじゃない? 人数」
マスクの男
「そうだ。あいつら全員がペルソナ使い。
そして、この勝利の塔の登頂を目指す、ライバルでもある」
二宮 信
「らいばる」
高槻 玲音
「はあ?」
ヘチナ
「えっ、お兄さんも、登る気っすか!?」
マスクの男
「まぁ、俺はちっと事情が違うが……
わかるだろ? この塔の攻略には、ペルソナ能力が不可欠。
ペルソナ能力を身につけるということこそが、塔への参加資格」
神津 樹
「……面が割れたら外で襲われかねない……?」
マスクの男
神津の言葉に頷き
「新たなライバルの誕生に、その面を拝みに来たのさ」
アイ
「はっ、そりゃ殺伐としたもんだね。それであいつら、みんな顔隠してんのかい」
高槻 玲音
「なに……? つまり、競争だって?」
アイ
「願いを、叶えるために?」
マスクの男
「そうだ」
高槻 玲音
多いな 天下一武道会の予選かよ
神津 樹
たたかわなければいきのこれないやつだなー
高槻 玲音
自分が生まれた頃かなんかそれくらいにこういうバトロワものってのが流行ってたらしいなあとか考えてるかもしれない
二宮 信
最終回一話手前で死にませんか?
二宮 信
「……(ゲームみたいだな)」現実感が薄いと思ってしまう。
マスクの男
「お前らも、これで塔への挑戦権を得たわけだ」
高槻 玲音
「え、ええ……」
ヘチナ
「ひっ、ムリムリムリムリ」
アイ
「いつの間に殴り合い始めてんだか。なぁ、ってことはさ。
本当なんだね? 願いが叶う── ってさ」
神津 樹
「……」
マスクの男
「さて……そればかりは、わからんな。なにせ」
二宮 信
「なにせ?」
マスクの男
「まだ、登りきったやつはいないんでな。
だが。
実際に、塔は存在した。
そして、そこには妙なバケモンがいて、自分もペルソナを得た」
高槻 玲音
「……えーっと、願いが叶うのは一人とかそういうオチなの?」
マスクの男
「となれば、それを信じようってのも無理はないだろ。
それもまた、誰も知らない。
だが、もしそれが一人だけなのだとしたら?
のんびりとしてはいられねぇだろ」
高槻 玲音
「な、なるほど」
ヘチナ
「え、で、でも、あ、あのひとたち、みんな仲間なんじゃ」
アイ
「分からんから、一人じゃないかと警戒してんだろ。みんなで協力すりゃみんなで登れるなんて、頭良くて平和なヤツ、そんなにいないんだろね。
そんくらい自分勝手じゃないと、思わんのだろ。願いを叶えようなんてさ。
なぁんか、踊らされそうで気に食わんねぇ。こういうののお約束って、大体裏に胴元がいんだね」
高槻 玲音
「……ところでその靴、ペルソナ能力持ちの間で流行ってんの?」
ヘチナ
ルーキーの顔見に来る暇があるなら登れよ!!
高槻 玲音
それな
マスクの男
「まぁ、そこら辺はおいおい、な。
見ろ」
男が、彼らの背後の空を指差す
その方向の空が、気付けば黒から藍、藍から紫へと変じようとしていた
高槻 玲音
「嘘だろ、夜明け?」
マスクの男
「祭りの時間は終わりだ」
KP
見る間に、空は明るくなってゆく
屋根の上に並ぶ彼らも、それに気付いたのか、そちらへと向き直る
アイ
「そうだ、来た時ぁ夜だったんだね。入った時は夜じゃなかったはずなのに。ここの時間、どうなってんだね?」
神津 樹
そんなに長い時間いた感覚あるのかな
高槻 玲音
「つか徹夜したってこと……?」
ヘチナ
「うぇ……」
KP
それらに男は答えず
そして、彼らはその明るくなり始めた空へと、ローラーブレードの加速で以て、飛び出してゆく
ヘチナ
「飛んだ!?」
高槻 玲音
「……流行ってんのかな」
アイ
「流行ってるっつか、持ち込みやすい乗り物なんじゃないね? 坂道だし。チャリ漕いで来るわけにもいかんのだろ」
神津 樹
(随分歩かされたし、ああいうのが必要なのかもしれないな……)
高槻 玲音
「最適解がローラーブレードになるってのもなんというか……現実感ないな」
二宮 信
ライダーつながりで祭りの場所はここかぁを思い出してしまった>祭りの時間~
KP
彼らの姿は、徐々に減ってゆき
街を覆っていた霧も、いつしか日の光に散らされるように晴れてゆく
そして、その向こうに見えたものーーー
それは、『横倒しになった地平線』だった
見慣れた景色が、向こうに広がる
見下ろす街の景色はしかし、自分たちが今立っている地面と垂直に
屹立していた
神津 樹
「どうなっている……?」
困惑。
高槻 玲音
「はい……?」
二宮 信
「うん……?
どういうこと?」
ヘチナ
「あ、あれ、上はどっち、すか」
マスクの男
「これが、勝利の塔の正体」
高槻 玲音
「え、まさか。
塔の壁にいるのか!? 俺たち!?」
アイ
「塔の正体? つまり今、アイたちあの塔のとこ横向きに立ってんだ?」
ヘチナ
「か、壁歩き……?」
高槻 玲音
「って考えれば辻褄が……」
神津 樹
登るのは、思ったよりは簡単そうだ……
問題は、自分が登っているのかどうかよく分からないことだが。
マスクの男
皆の慌てる姿に、男は目元だけでニヤリと笑い
「さ、俺らも帰ろうぜ」
高槻 玲音
「え、ええ、ええええ……?」
マスクの男
「聞きたいことは山ほどあるだろうが、それは後。お前ら、今日もガッコだろ」
高槻 玲音
「そりゃ、そうだけどさあ……」
二宮 信
「一限目サボりてー……」
ヘチナ
「か、かえるっすけど、ど、どこから、どうやって」
アイ
「朝になってもまだ登るやつ、いないんかね? それとも、強制的に追ん出される?」
神津 樹
(学校に行け? こんなものを目の前にして? 馬鹿げている)
二宮 信
帰りたいな!
マスクの男
「ま、そこらへんもおいおいな。
おかえりは、あちら」
指差す方へと視線を向ければ、続く足元の地面の先
しばらく進んだ先で徐々に地面は持ち上がり、やがて横倒しになった街へと繋がっていた
アイ
「ま、皆野の様子も気になるしね。言う事聞いといてやんのだね、今は。
世話ん、なったしね」
ヘチナ
「よ、よかった。飛び降りるんじゃないっす」
高槻 玲音
「また歩くのか……」ちょっとげんなり
マスクの男
「なんだ、若ぇのにだらしねぇな」
アイ
「そりゃローラーブレードん乗ってる奴とは話が違うんだね」
マスクの男
男は、小さく肩をすくめ
「ともあれ、ようこそ。勝利の塔へ」
言って、スイーっと横倒しの街へと先んじて去って行く
よい子も悪い子も真似するな
ヘチナ
みんなはローラーブレードでジャンプして捻挫するんじゃないぞ
アイ
痛い痛い やったことがおありで?
ヘチナ
ちょっと階段から……ね?
神津 樹
痛い痛い
二宮 信
わぁ
階段からって何???
アイ
そりゃしたんでしょう、階段からローラーブレードでおJUMP
ちょっと人間の足首には早すぎたようだ

アイ
「──願い、か」
高槻 玲音
「バイク持ち込みてえなあ……
いや音が目立つんだろうなあ……そういうことなんだろうなあ……」ぶつぶつ
アイ
「持ち込むのはいいけどさ。皆野の影は取り戻した。一件落着だ、今んとこ」
二宮 信
「そーそー、ちょっとこれで平和な学生生活が戻ってくるな」
アイ
「まだ、登るつもりかい?」
ヘチナ
「……あ、あの、た、高槻、さん」
高槻 玲音
「え、俺?」ヘチナを見る
ヘチナ
「あっ、あっ、そ、その、自分、メガネ、なくても、見える……すか?」おそるおそる
高槻 玲音
「あ、そういや確認してなかったな……」外してみる
神津 樹
(そういえば……)
KP
外してみると、皆の姿は普通に見ることができる
そして
もう一つ
自分たちが立つ街並みが、うっすらと透け始めていることに気付いた
高槻 玲音
「え、ちょ、やば!?
おい早く下りないと落っこちるんじゃないか!?
あ、2人はもうちゃんと見えてるよ!」って言いながら走り出す
マスクの男
「おーい」
先行する男が、のんびりと声をかける
ヘチナ
「ひゃい!」
マスクの男
「昼間は、塔は実体無くすからな。
真っ逆さまになりたくなきゃ、さっさとフケるこった」
アイ
「ああ、そういうことだ。時間制限があんだ。ほんとにゲームじみてんね」
小走りになってそちらへ向かう。
神津 樹
「……」
ヘチナ
「ひぃぃー!」
二宮 信
「そんなところまでゲームらしくなくてもいいんだよ!?」
高槻 玲音
「あなぬけの紐とかないのかよこの塔は!!」
二宮 信
「ねぇ!!! ゲームじみてるならデバックちゃんとしろ!!!」
アイ
「全くなんだね!」ダッシュ!
神津 樹
「なるほど……」
だから奴らも戻ってきていたんだな。
ヘチナ
「い、急ぐっすー!」【DEX】14
二宮 信
「待って!?」
高槻 玲音
【DEX】6は置いていこう
あれはわしらには救えぬものじゃ
ヘチナ
いいやつだったよ…
アイ
ペ、ペルソナ出せば11にはなるみたいだから
二宮 信
置いてかないで!!!
見捨てないで!!!!!!!!!!!!
【DEX】6の本気見せてやりますよ。

KP
そうして、皆は壮絶な一晩を過ごし
朝靄に煙る街へと帰っていった
去り際、マスクの男は
マスクの男
「お前ら、色々と聞きたいこともあるだろ?
とりあえず、今日の放課後な。カフェテリアで」
それだけ言い残し、軽快にアスファルトを滑りながら去って行ったのだった
二宮 信
カフェテリア
「あ、ああ」
かえろかえろ!!!
ヘチナ
「カフェテリ……え?
なんで、学校の」
アイ
「お勉強会か、助か── ん? あいつもガッコ同じなんね?」
高槻 玲音
「えっあいつうちの学生!?」
神津 樹
放課後って4時くらいかなぁ?
何歳くらいなんだろ
はっ。時限風紀の二人しらんの?
KP
30代かなぁ
神津 樹
だいぶ上だった。
二宮 信
思ったよりも上だった!?
高槻 玲音
だいぶおじさん
ヘチナ
いやまて風紀大佐みたいなんもいるからわからんぞ
二宮 信
ハッ
アイ
教師か社会人学生か大学のヌシか大佐か用務員さんか
神津 樹
大学なら何歳が居てもまあおかしくはないしな。
二宮 信
若い司書かもしれない。
高槻 玲音
じゃあ目立ちそうだし後ろの人は今度こそ還ってもらおう
KP
そして
皆はとりあえず家に帰るものの
ほぼ着替えるだけで、また飛び出して学校へ向かうことになるのであった
あ、戻し方も教えてもらってるということでw
>もっかい起爆スイッチ押す
ヘチナ
「ひぃ、じ、じかん!」風呂など無用
KABOOM
高槻 玲音
シャワーは浴びます……
俺は賢いから1限は取らない主義だ
二宮 信
一限目サボります……。
choice[一限目ある,一限目ない] (choice[一限目ある,一限目ない]) > 一限目ない
なかったわ。
ヘチナ
くっ大学生め
二宮 信
安心して寝れたわ。
アイ
「っだ、髪が乾かん!」シャワーは浴びるものの、長髪のせいで髪がしっとりしたまま登校する羽目になるのだった。
神津 樹
サボッて寝よ。
いっそ集合時間まで寝てようかな。
高槻 玲音
しゃわって着替えて帰り路のコンビニで買った弁当食って仮眠して2限から出るんだ
KP
ではでは
ヘチナ
この学校でサボったら眼鏡っ子になにされるかわからんで>神津くん
(寝不足による)体調不良ですよ?
KP
サボって寝る者、サボらずに頑張る者
しかし、頑張る者も、この一夜の衝撃の疲れもあってか
休み時間には泥に沈むようにして、うたた寝をしてしまうことだろう
アイ
「やっべ、眠ぃ……」チーン。
ヘチナ
「ングググ…フヒッ」すやぁ
高槻 玲音
出欠取られてプリントだけもらってすややかに過ごしてるかもしれん
神津 樹
じぶんちで寝てるよ。
高槻 玲音
潔すぎ
ヘチナ
これが剛のもの
二宮 信
二限に間に合うように起きようと思ってたけど寝過ごすかもしれねぇ。
高槻 玲音
うわ青い部屋に連れてかれる?

KP
気付くと
見渡る限り真っ青な部屋に立っていた
高槻 玲音
全員いるの?
神津 樹
それぞればらばら?
KP
自分一人
しかし
はっきりとはしないが、他にも誰か、幾人かの気配がすることに、それぞれ気づくだろう
二宮 信
ほほー
ペルソナ5ネタバレ
ヘチナ
いま一瞬
アイ
なんかおったで
表示されたのはイゴールさん。
高槻 玲音
CVはどっち?
神津 樹
メタァイ
高槻 玲音
いや(中の人が)信用するかしないか変わるから……>CV
二宮 信
たし🦀
神津 樹
メッタメタだ
あとネタバレだ。

二宮 信
「……青いね」
KP
目の前には、まるで猛禽の嘴のように尖った鼻を持つ老紳士が一人、デスクに腰掛け
ギョロリとした目を動かしてそちらを見やっていた
その口元には、チェシャ猫めいた、笑みを浮かべて
アイ
「ん……、どこだ、ここ」周囲をゆっくりと見回す。周囲の風景には現実味がない。
高槻 玲音
「えー……どこここ?」
神津 樹
(なんだこのジジイ)
ヘチナ
「ぇ、寝すぎ……誰!?」
KP
「おや。おやおやおや」(CV:田の中 勇)
甲高い声で、さも興味深そうに、男は口を開いた
アイ
何か話しかけてくるか、静かに老紳士の顔を見る。
ペルソナ5ネタバレ!!
高槻 玲音
よし信用しよう
神津 樹
www
ヘチナ
二宮 信
www

高槻 玲音
「喋った!?」
ヘチナ
「すすすすみません、あ、新しい先生っすか!?」周囲が見えていない
KP
「これはこれは、大勢でお見えですな」
神津 樹
「大勢……?」
アイ
「大勢? ああ、他にも誰かおるんだね」
二宮 信
「俺一人だよな」
高槻 玲音
「え、この気配って他の人……?」
神津 樹
周囲を見て、これが『ヒト』なのかと首をかしげる。
二宮 信
シャドーハウスみたいな光景を想像してしまった。
KP
「一時にこれだけの方がお見えになりますのは……ずいぶんと久しいことでございます」
ヘチナ
「ま、まぁ大きな学校っすから……」
イゴール
「申し遅れました。私はイゴール。
ようこそ、我がベルベットルームへ」
高槻 玲音
「いごー……る?」
アイ
「イゴールね。初めまして、でいいんだね。何なんだい、ここ」
神津 樹
ジロジロと見つめている。
ヘチナ
「え、教室じゃ、ない……ど、どこっすかここ」話を聞け
イゴール
「私は、この部屋……夢と現実 精神と物質の狭間の場所……。 “ベルベットルーム”の主を致しております。」
高槻 玲音
「狭間の場所……また観念的だな」
アイ
異様にも見える男の容貌をじっと見返す。
神津 樹
適当な人影に手を伸ばして触れてみよう。
KP
明確に人影といったものが見えているわけではない
ただ、気配だけがある
神津 樹
なるほど、「誰かいる?」と思うだけか。
イゴール
「ああ……皆さま、まだあまり上手くお話しはできぬようで。
目覚めたばかりであるが故か、はたまた……
ともあれ、歓迎いたしますぞ」
高槻 玲音
「え、俺の声もしや聞こえてない?」
二宮 信
「……うーん」
高槻 玲音
「歓迎って……そもそもここはどういうとこなんだ? ……って言っても聞こえないんかな」
イゴール
「いずれにせよ、この部屋へと訪れたということは、然るべき『資格』をお持ちということ」
アイ
「……資格。
その言葉、昨夜にも聞いたね」
高槻 玲音
ワイルドじゃないのに何してくれるんだろう
ヘチナ
「資格って……まさか」
イゴール
「いずれ、またお会いすることもございましょう。皆さま自身の願いと、相対する覚悟をお持ちになった頃合いに」
神津 樹
「願い……?
オレに願いなんて……」
アイ
「願い──、か。
アイは、胴元の下で踊らされるのは嫌いだよ。
でも……、」
もし、叶うのなら。そんな言葉が一瞬だけ、頭の裏をかすめた。
高槻 玲音
「は、はあ……?」
二宮 信
「願いねぇ……
ふぅん、おもしろ」
ヘチナ
「さ、さっきから何言って……」
イゴール
「願いとは、人の心に潜む秘された願望。
それは即ち、自身の真の心の有り様とも言えるもの。
それと向き合い、共に勝利を目指すか。はたまたそれを否み、一人で勝利を目指すか。
いずれにせよ、そうと決められた頃合いに、またお会いいたしましょう」
ヘチナ
「真の心……」
神津 樹
願いがあるとしたら、『誰にも負けない』くらいしか……
(あいつら全てを倒せるほどに強ければ……)
高槻 玲音
「……わからないことしかねえ!」
アイ
「……
気に食わんね。意味深な連中ばっかだ」ケッ、と爪先で足元を蹴った。
イゴール
「願望とは、己を映す鏡……
ゆめゆめお忘れなきよう……
それでは、またお会いする時まで、ご機嫌よう……」
高槻 玲音
「あ、ああ……じゃあまた……」
ヘチナ
「ま、また、って……
ちょ、ちょっと鼻の長い人……!」
KP
伽藍堂のような青い部屋の中、デスクの上で組んだ手に顎を乗せたまま、老紳士は一方的に話し終えると
視界は白く霞み、やがて皆は覚醒した
神津 樹
妙な夢を見た……
高槻 玲音
はろーわーるど
「……はっ、やべ、購買購買……くいっぱぐれる……」食堂に慌てて向かう
神津 樹
いい加減起きて、外でなんか食お……
KP
目覚めてみると、既に放課後に近い時間となっていた
高槻 玲音
授業ゥー!
アイ
「うわっ、めちゃくちゃ寝た!」
ヘチナ
おでこに肉とかかかれてそう
アイ
「誰だアイの額にヤンキーって書いたの!!」
ヘチナ
勇敢……!


コメント By.

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』2-19

みんなでハニプリやろうな!

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』3-18

「愚痴る相手も無し。こうやって当たる相手も無し。自分らでやってけ、ってことだ」
「まぁ、そう寂しいこと言うなよ。ツレ同士、たまには呑みにでも行こうぜ」

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』1-14

「どっかの酔狂なお金持ちが、まとめて買い取ったらしいぜ?」