GM
一方こちらは穂坂
ブロードウェイの中へと入る。
ブロードウェイの中へと入る。
穂坂 灯歌
どこいったー?どこいったー?ってきょろきょろ
GM
左手に中古PCショップ、右手に劇場の間を抜けると、そこはどこかTVで見たことがあるような、海外の洒落たショッピングモールに似たアーチ状の天井が続く、目抜き通りだ。
見上げると、2階の部分にテラスのような張り出しと、閉じた鎧戸が見える。
天井には青空を思わせるペインティング。
見上げると、2階の部分にテラスのような張り出しと、閉じた鎧戸が見える。
天井には青空を思わせるペインティング。
穂坂 灯歌
見えますね(背景に)
GM
なんとなく洒落た雰囲気を出そうということは伺えるが
その2階部分の鎧戸の脇には赤提灯がぶら下がっていたりする。
飲食店だろうか。
そのミスマッチがなんともシュールだ。
その2階部分の鎧戸の脇には赤提灯がぶら下がっていたりする。
飲食店だろうか。
そのミスマッチがなんともシュールだ。
穂坂 灯歌
(うーん、なんかごっちゃりしてる)
GM
穂坂が探すのは、先刻ニアミスした少女?
穂坂 灯歌
メインはその子。と、もしかしたら…の気持ちを込めてみさちゃんも探します
もともとここにはみさちゃんを探しに来た…ような気がするな!
もともとここにはみさちゃんを探しに来た…ような気がするな!
GM
特にどこかへ向かおう、ということは無しに、適当に探す?
穂坂 灯歌
まずは、例の予約してるゲームショップに行こうかな
GM
OK
穂坂 灯歌
引き取ってればよし、引き取ってなければ…探そう。待ち伏せしても来るかわかんないし
GM
事前に調べた情報によると、その店は3階にあるようだ。
この通りを少し進んだところにあるエスカレーターに乗れば、なぜか2階をスルーして3階まで上がれるらしい
この通りを少し進んだところにあるエスカレーターに乗れば、なぜか2階をスルーして3階まで上がれるらしい
穂坂 灯歌
きょろきょろしつつ早足で3階に行きます
何故……乗ります
何故……乗ります
春日 晴姫
オカルトみを感じる>2階をすっとばすエレベーター
波照間 紅
2階に行ったと思ったらなぜか3階にいたとか、地下1階を歩いていたら地下2階になっていたとか、あるある
穂坂 灯歌
ああーわかる!!特に地下
春日 晴姫
あるある
GM
では、洞川さん
洞川 尼助
ほい
GM
洞川さんは、少女を追う少女を追うガイア教徒を追ってブロードウェイに入った感じでしたね?
洞川 尼助
そうですね、下手なことできないようにけん制をかねて
穂坂 灯歌
リレーかな?
洞川 尼助
JKを追いかけるJKを追いかける教団を追いかける山伏
穂坂 灯歌
怪しい集団だわこれ
GM
ちなみに先頭の少女はJKというよりはやや幼かった。
中学一年生くらいかな
中学一年生くらいかな
洞川 尼助
ほうほう
GM
では、そんな洞川の前で、少女はエスカレーターへと乗る。
ガイア教徒の二人はそのエスカレーターをスルーし、やはり周囲に視線を配りながら、さらにこの通りを奥へと進むようだ
ガイア教徒の二人はそのエスカレーターをスルーし、やはり周囲に視線を配りながら、さらにこの通りを奥へと進むようだ
洞川 尼助
(むむ、あの子を追いかけてるんじゃないのか?最初の子…?)
少し躊躇しつつ
「えー…ではなにやら気のよどんだほうへ」
とかつぶやきながらガイアの2人のほうに向かいます
少し躊躇しつつ
「えー…ではなにやら気のよどんだほうへ」
とかつぶやきながらガイアの2人のほうに向かいます
穂坂 灯歌
ガイア教徒澱んでたか、仕方ない
GM
あ
洞川 尼助
え
穂坂 灯歌
お
GM
いや、うーん
洞川 尼助
JKストーキングしないのが意外でした?
GM
いやいや、違いますw
OKです、では洞川さんはガイア教徒を追って更に奥へと進みます。
では再びカメラは穂坂さんへ
OKです、では洞川さんはガイア教徒を追って更に奥へと進みます。
では再びカメラは穂坂さんへ
穂坂 灯歌
ほい
佐倉 光
ちょっと外出してたら春日さんがマッシヴ言われててワロ
穂坂 灯歌
まっちょまっちょ
GM
エスカレーターはするすると登ってゆく。
穂坂 灯歌
なんなら歩いてるかもしれない
GM
1階部分の天井、2階くらいの高さまで上がると、ちょっとした見晴らしだ。
1階の目抜き通りを歩く人々の姿を、眼下に見下ろすことができる。
1階の目抜き通りを歩く人々の姿を、眼下に見下ろすことができる。
穂坂 灯歌
おお、一応見まわしとこう どっちかいないかな…
GM
視線を前へ向ければ、この通りを跨ぐように2階部分に架かる橋が見える。
どうやら2階部分はこの橋でブロードウェイの東西のエリアを繋いでいるらしい。
どうやら2階部分はこの橋でブロードウェイの東西のエリアを繋いでいるらしい。
穂坂 灯歌
ふむふむ…
穂坂 灯歌
今中野ブロードウェイのマップを開いたぜ…
GM
そこを更に過ぎ、
そろそろ3階に着こうかというところで、
その橋の中央。
微かに膨らんだところにある案内板だろうか、その板の陰が目に入る。
そろそろ3階に着こうかというところで、
その橋の中央。
微かに膨らんだところにある案内板だろうか、その板の陰が目に入る。
穂坂 灯歌
んんー?なんか気になるのでもありますかね
少女
そこには、何やら小難しげな顔で眼鏡を上げさげしながらその案内板を凝視している少女の姿が目に入る。
穂坂 灯歌
(あっ!!!)
だだだだってエスカレーター登り切って、階段降りて、そこに行きたいですが!?
だだだだってエスカレーター登り切って、階段降りて、そこに行きたいですが!?
少女
これフロア違うな
まぁいいか、2Fだ
まぁいいか、2Fだ
穂坂 灯歌
2階のマップすね
波照間 紅
行きたい店が多すぎて困る>マップ
穂坂 灯歌
これはサブカルの聖地
佐倉 光
たのしいぞー
波照間 紅
いいなあ~~~~
そして少女がかわいくて困る
そして少女がかわいくて困る
佐倉 光
メガテンの世界に片足突っ込んだような雰囲気は、散歩するだけでも楽しい。
洞川 尼助
リアルと地続きな感じはよい
春日 晴姫
楽しそうだなぁ…(さんプラザの方向を見ながら)
波照間 紅
さんプラザな~~~最近シャッター増えてて悲しい
(ローカルな話題)
(ローカルな話題)
穂坂 灯歌
中野近いはずなのに全然行かないなあ…
波照間 紅
近いと逆に行かないはわりとあるあるですよねぇ
穂坂 灯歌
学校近いやつほど遅刻する理論と似たものを感じる
波照間 紅
それそれ
少女
駆けあがろうとする穂坂の視界の隅で、少女は案内板から視線を逸らし、
西側部分へと進んでいった。
西側部分へと進んでいった。
穂坂 灯歌
西か…じゃあ、登り切ったとこの隣にある階段を降りよう
少女
3階へと駆け上がる。
穂坂 灯歌
ばったりするのではそれ
GM
少女退場
あ、いや少女は2階のままw
あ、いや少女は2階のままw
穂坂 灯歌
私の動きかw
GM
YES
3階へと駆け上がる。
階段の位置なら知っている。
3階へと駆け上がる。
階段の位置なら知っている。
穂坂 灯歌
よし、階段を降りる!
GM
降りてすぐ左手の通路、ブロードウェイ通りを抜け、再び路地に入ればすぐに階段だったはずだ。
それなりの人の間をすり抜けて路地を急ぐと
それなりの人の間をすり抜けて路地を急ぐと
穂坂 灯歌
急ぐ(速2)
GM
すぐ左右にはサブカル系の店舗が並ぶ。
まんだらけの店先には、書籍の棚と並んで一時期事件になった鉄人28号の巨大フィギュアなどが置かれており
その合間に、また一つの店。
『ハビコロ玩具』
その名前には、覚えがある。
確か美里が口にしていた店舗だ。
どうやら、目的地の一つであるらしかった。
ちょうど階段への路地の目の前。
そのまま路地へと向かうか、それともーーー?
まんだらけの店先には、書籍の棚と並んで一時期事件になった鉄人28号の巨大フィギュアなどが置かれており
その合間に、また一つの店。
『ハビコロ玩具』
その名前には、覚えがある。
確か美里が口にしていた店舗だ。
どうやら、目的地の一つであるらしかった。
ちょうど階段への路地の目の前。
そのまま路地へと向かうか、それともーーー?
穂坂 灯歌
んー、んーーーー…でも今は謎ガール追いかけよう。ハビコロ玩具は後ででも確認できるし…
GM
OK
後ろ髪を引かれながら、階段を駆け降りる。
後ろ髪を引かれながら、階段を駆け降りる。
穂坂 灯歌
体力ない子なのでたぶんもう息上がってます
GM
降りてすぐの路地を、西側へ。
橋を渡る。
橋の上から入り口側の方へと目をやれば、
1階の目抜き通りの吹き抜け越しに、先程少女が渡っていた橋が見える。
自分が今渡るこの橋を越えれば、
少女が姿を消したブロードウェイ西側へと入ることになる。
目の前には2階部分のブロードウェイ通りに交差する丁字路。
橋を渡る。
橋の上から入り口側の方へと目をやれば、
1階の目抜き通りの吹き抜け越しに、先程少女が渡っていた橋が見える。
自分が今渡るこの橋を越えれば、
少女が姿を消したブロードウェイ西側へと入ることになる。
目の前には2階部分のブロードウェイ通りに交差する丁字路。
波照間 紅
ちょっとトイーレ
洞川 尼助
いっといれ
波照間 紅
外寒ぅ ただいまー
穂坂 灯歌
トイレ外なんです?
波照間 紅
部屋の外の廊下がもう寒い
洞川 尼助
トイレといえば離れの掘立小屋
穂坂 灯歌
ああ、びっくりした…
波照間 紅
離れの掘立小屋だったら凍えてしまう
GM
そこへ駆け込んだ刹那。
「うわ」
というより
「うわっ?」
高い声が上がる。
「うわ」
というより
「うわっ?」
高い声が上がる。
波照間 紅
出合い頭にごっつんこしたかな?
穂坂 灯歌
LOVEが始まってしまう
穂坂 灯歌
「ふあっ!?ごめんなさい!!」反射的に謝る
愉快な曲になった
愉快な曲になった
少女
「ごごごごめんで済んだら、アメジストは要らないんだよ!」
穂坂 灯歌
「あああああー!!あなた!やっと見つけた!」
少女
目をまんまるくした少女が、それでも居を突かれた子犬のような表情で捲し立てる。
穂坂 灯歌
「今度は逃がさないよ!!これ!この子のことなにか知ってるんでしょ!!」ずいずいってスマホを見せるぞ
洞川 尼助
勢いには勢いで対抗
少女
「なんだよ、ニンゲン!アタシに何の用……」
穂坂 灯歌
「探してるの!友達なの!もうずっと連絡なくて…!」
「心配してるんだよ…だから、何か知ってたら、教えてください…!」
「心配してるんだよ…だから、何か知ってたら、教えてください…!」
穂坂 灯歌
もっと捲し立てるべきか…?って考えてしまった
少女
怒涛の剣幕で迫る保坂の迫力に気圧された少女は、鼻先に突きつけられたスマホの画面を否応なしに見せられる。
ちょっと寄り目になったその目でそのスマホを見やってから、
「……あれ、ミサト?なんでミサトの絵があるの?てか、アタシも描いてある」
きょとん、と呟く。
ちょっと寄り目になったその目でそのスマホを見やってから、
「……あれ、ミサト?なんでミサトの絵があるの?てか、アタシも描いてある」
きょとん、と呟く。
穂坂 灯歌
「っ!やっぱり知ってるんだね!」
少女
「……!」
穂坂 灯歌
「みさちゃ…みさとちゃんとは、私、友達なの!ずっと連絡つかないんだけど、知ってるんだよね?」
「お願い!なにか知ってたら教えて!」
「お願い!なにか知ってたら教えて!」
少女
「うー」
「ミサトとミサトパパに、ミサトのこと話しちゃダメ、って言われてるもん」
ぷるぷると頭を振る。
「ミサトとミサトパパに、ミサトのこと話しちゃダメ、って言われてるもん」
ぷるぷると頭を振る。
穂坂 灯歌
「みさちゃんの、お父さんにも…?」
少女
は、と慌てて口を塞ぐ。
「な、なんでもない、サヨナラっ!」
慌てて逃げ出そうとする。
「な、なんでもない、サヨナラっ!」
慌てて逃げ出そうとする。
穂坂 灯歌
「うぅん、なんで……?あ、じゃあみさちゃんに私が心配してるって伝えてくれない?……ってあー!!」
ぎゅむって掴んだろ 腕とか
ぎゅむって掴んだろ 腕とか
少女
スキーウェアのような完全にサイズオーバーのジャケットの袖をふんづかまえた。
「ぎにゃ」
「はーなーせー」
「やめてよー、ミサトに借りたお洋服がやぶけちゃうじゃん」
「ぎにゃ」
「はーなーせー」
「やめてよー、ミサトに借りたお洋服がやぶけちゃうじゃん」
穂坂 灯歌
「だって!ずっと!LINE送ってたのに!返事ないんだもん!みさちゃんのはくじょーもの!会ったらデコピンしてやる……っ!」
少女
「で、デコピン?」
穂坂 灯歌
「みさちゃんに言ってよ、穂坂灯歌が心配してる、連絡ちょうだい、なんなら顔見せなさいって!」
佐倉 光
かわいい
洞川 尼助
かわいいバトルだ
春日 晴姫
かわいい
波照間 紅
わかる かわいい
穂坂 灯歌
このJKは龍じゃないから…ふつうだから…
佐倉 光
龍は龍で変人かわいい。
少女
「ホサカ、トウカ……」
その言葉に、少女の抵抗がぴたりと止まる。
その言葉に、少女の抵抗がぴたりと止まる。
穂坂 灯歌
「な、なによう」
少女
まじまじと穂坂の顔を見やってから
「トウカ、って、あのトウカ?」
「トウカ、って、あのトウカ?」
穂坂 灯歌
「どのトウカか知らないけど、私は穂坂灯歌だよ」
少女
「ミサトと『びーえふえふ』のトウカ?」
穂坂 灯歌
「!!そ、そう、BFF……自分で言うの恥ずかしいんだけど!?」
佐倉 光
べすとふれんど・・・・・・ふぁいあー
穂坂 灯歌
ふれんどりーふぁいあしちゃだめぇ
少女
「な、なんでおこってるの。ミサトは『ズットモ』って言ってたけど、ちがうのかな」
春日 晴姫
かわいい…平和だ…
穂坂 灯歌
「心配してるから怒ってるの!ズッ友だよ……って何言わせんの恥ずかしいな!!」
少女
「ご、ごめんなさい」
怒られてちょっとしゅんとする少女。
怒られてちょっとしゅんとする少女。
穂坂 灯歌
「あ、ううん、ごめん、あなたに怒っても仕方ないのにね」
「えっと、だからね?みさちゃんずーっと学校休んでるし、連絡つかないし、今日発売のゲームをここで予約してるーって聞いたから、探しに来たんだけど……もしかして、みさちゃんも中野に来てる?」
「えっと、だからね?みさちゃんずーっと学校休んでるし、連絡つかないし、今日発売のゲームをここで予約してるーって聞いたから、探しに来たんだけど……もしかして、みさちゃんも中野に来てる?」
少女
「あ、う、ええと……」
きょときょともごもごと口ごもる少女。
しばらくそうしてから、
きょときょともごもごと口ごもる少女。
しばらくそうしてから、
穂坂 灯歌
じー……
少女
上目遣いに穂坂の顔を伺いつつ、
「ミサトが、言っちゃダメだって……。でもでも、トウカはミサトのズットモだから……ちょっとだけお話しても、いいのかな?ミサトパパにおこられない……?」
「ミサトが、言っちゃダメだって……。でもでも、トウカはミサトのズットモだから……ちょっとだけお話しても、いいのかな?ミサトパパにおこられない……?」
穂坂 灯歌
「怒られない!」……と思う、って心の中で付け足す
少女
「じゃぁね、えっとね……」
なおももじもじしてから
「ミサトはね、うん、ここに来てるよ……」
なおももじもじしてから
「ミサトはね、うん、ここに来てるよ……」
穂坂 灯歌
「ほんと!?」って声を上げてから、小声で「……ね、会える?案内してもらえない?」
少女
「えっとね……えっと、それはダメ」
穂坂 灯歌
「だめ、なの……?」
「理由とかも、教えてもらえない…?」
「理由とかも、教えてもらえない…?」
少女
「……あぶない、から」
穂坂 灯歌
「あぶない……?みさちゃん、危ない目に会ってるの?」
少女
「……」
少し俯いて、少女は頷いた。
少し俯いて、少女は頷いた。
穂坂 灯歌
「いいよ、危なくても」
「心配だもん。みさちゃんをちゃんと見るまで、あなたを離さないよ?そしたら、あなたも困るよね?」
「案内して、お願い」
「心配だもん。みさちゃんをちゃんと見るまで、あなたを離さないよ?そしたら、あなたも困るよね?」
「案内して、お願い」
少女
「それは、こまる……」
波照間 紅
穂坂さん……
洞川 尼助
ええ子や…
穂坂 灯歌
ほとんど唯一の友達だろうから…
少女
「でも、トウカがケガして血が出たら、ミサトはかなしいと思うから……」
穂坂 灯歌
「遠くからでもいいよ。みさちゃんがちゃんと無事で、元気だって確認出来たら、もう帰るから」
「怪我するようなとこにいるの?……なおさら、見るまで帰んない」腕をぎゅーってしっかりつかむ
「怪我するようなとこにいるの?……なおさら、見るまで帰んない」腕をぎゅーってしっかりつかむ
波照間 紅
ええ子やぁ……
春日 晴姫
ええ子だ…。
少女
「ミサトは、アタシがいるからだいじょうぶ」
穂坂 灯歌
「私よりちっちゃいあなたが?」
少女
「アタシは、悪魔だから。トウカよりガンジョーなの」
少女は不敵にも見える笑みを浮かべる。
少女は不敵にも見える笑みを浮かべる。
穂坂 灯歌
「悪魔……?ああ、そういう設定なのかな……」ぶつぶつ
波照間 紅
会話がいちいち少年少女を感じさせる……
穂坂 灯歌
「とにかく、みさちゃん見るまで離さないからね!」
少女
「……こまった」
「……しょうがないか」
「ごめんね」
「……しょうがないか」
「ごめんね」
穂坂 灯歌
「え?」
穂坂 灯歌
嫌な予感がするよ(なかのひと)
少女
少女が眼鏡を外し、その瑠璃色の瞳で穂坂の瞳を覗き込む。
穂坂 灯歌
「な、なによう」
波照間 紅
おいでよ悪魔の世界
穂坂 灯歌
マジモンの超能力者になってしまう
少女
瞬間、穂坂の心の内から溢れ出る温泉の源泉めいて、暖かな感情が溢れ出す。
GM
それは、多幸感。
具体的に何が、というわけではない。
ただただ幸福で、穏やかな気持ちが溢れ出す。
穂坂には当然そのような経験は無いだろうが、あるいはドラッグというものを使用したらこのような心持ちになるのだろうか。
具体的に何が、というわけではない。
ただただ幸福で、穏やかな気持ちが溢れ出す。
穂坂には当然そのような経験は無いだろうが、あるいはドラッグというものを使用したらこのような心持ちになるのだろうか。
佐倉 光
ハピルマ~
穂坂 灯歌
あ~~~幸せになってしまうんじゃ~~~
穂坂 灯歌
「……????」なんかわかんないけどハッピー!なんで?
少女
弛緩した手から、袖をゆるりと抜き取り、少女が微笑む。
「ミサトには、トウカに会った、ってお話しておくね」
「ミサトには、トウカに会った、ってお話しておくね」
穂坂 灯歌
「ほんと?うれしい~。ありがと~」ふにゃふにゃお礼言って手まで振って見送ってしまうわ
春日 晴姫
かわいい~~~
少女
桃色に霞んで見える光景の中で、少女もまた手を振り返す。
穂坂 灯歌
うふふ~なんかわかんないけどいいことあった気がする~
少女
「じゃぁね、トウカ。ここはあぶないからね。すぐにおうちに帰ってね」
穂坂 灯歌
「は~い!あなたも気を付けてね~」
いい笑顔~ハッピー!ってなりながらふらふら出口に行きます
いい笑顔~ハッピー!ってなりながらふらふら出口に行きます
波照間 紅
少女の決意がふにゃふにゃにされてしまった
GM
では、ふらふらと出口へ向かおうとして……
あれ、出口ってどこだっけ?
でぐちって何だっけ?
あれ、出口ってどこだっけ?
でぐちって何だっけ?
穂坂 灯歌
あは、わかんなぁい~
春日 晴姫
かわいいねぇ…かわいいねぇ……。
佐倉 光
穂坂さんのオニマークが踊ってる
GM
はた、と穂坂は気がついた。
穂坂 灯歌
はた
GM
あれ?あの少女は?
自分は今どこに?
唐突に訪れた多幸感は、これまた唐突に去っていた。
自分は今どこに?
唐突に訪れた多幸感は、これまた唐突に去っていた。
穂坂 灯歌
ターン経過で治ったか?
春日 晴姫
笑顔可愛いねぇ……。
洞川 尼助
にこにこやで……
穂坂 灯歌
はっぴーだから一番はっぴーな顔してた
穂坂 灯歌
「……えっと、え、今のなに?え?え!?」
「あ、あ、あの子……どっち行ったっけ……覚えてない!!」
「あ、あ、あの子……どっち行ったっけ……覚えてない!!」
佐倉 光
幸せすぎて行動不能って、メガテン以外では魔導物語でしか見たことないなぁ
穂坂 灯歌
最近のメガテンにもない……ないよね?
春日 晴姫
噂の魔道物語さんだ…(コンパイル!)
佐倉 光
カワイイ見た目のくせに色々見た目も精神的にもグロい魔導物語さんだよ!
春日 晴姫
そうなんですか!?
穂坂 灯歌
らしいよぉ
佐倉 光
私が初めて自分の金で買ったゲームだ
穂坂 灯歌
わぉ
春日 晴姫
わぁ
洞川 尼助
わぉ
佐倉 光
ゾンビが粉々になりながら出てきたり、イケメンの首が飛んだのに襲いかかってきたり、暗い怖い塔から脱出できて、やっと友達に会えたと思ったら、
ドロドロに溶け崩れたりする(幼稚園の最終試験だから先生の仕込み)魔導物語だよ
ドロドロに溶け崩れたりする(幼稚園の最終試験だから先生の仕込み)魔導物語だよ
穂坂 灯歌
うーんぐろい
波照間 紅
イケメンそんなことになるの??>魔導物語
佐倉 光
うーん、首はね美形はシェゾ=ウィグイイっていうんだけど、変態だから…
穂坂 灯歌
あいつ……そんな小さいころから変態を…
春日 晴姫
ジェゾさん…お名前だけはかねがね……。
佐倉 光
ぷよぷよではただの美形になってて、こんなの私が知ってる変態じゃない!ってなった。
穂坂 灯歌
wwww
GM
穂坂の目の前に、不機嫌そうな顔をした、いかにもオタク然とした青年が立っている。
穂坂 灯歌
「?」
GM
気がつけば、店の前、その出入り口の前を塞ぐ位置に立っていたようだ。
穂坂 灯歌
「ああああ!すいませんすいませんすいません!!」ダッシュで逃げる!!
GM
逃げようとする穂坂の視界の片隅に、その店の看板が飛び込んでくる。
『ハビコロ玩具』
『ハビコロ玩具』
穂坂 灯歌
「すいませんじゃなかったー!!」Uターン
佐倉 光
かわいいなおい
波照間 紅
は~ かわいかった
GM
何やら慌てて逃げたり戻ってきたりする穂坂に、青年はこれ見よがしに舌打ちを一つ、ぶつぶつと何ごとか呟きながら去っていった。
目の前には、ハビコロ玩具店の入り口。
入り口はフィギュアが陳列されたショーウィンドウに挟まれた狭く、
中の様子が僅かに伺える。
目の前には、ハビコロ玩具店の入り口。
入り口はフィギュアが陳列されたショーウィンドウに挟まれた狭く、
中の様子が僅かに伺える。
穂坂 灯歌
(落ち着け私落ち着け私!よし、こうなったら当初の目的よ穂坂灯歌!みさちゃんが取りに来たか聞くの!店員を言いくるめるの!)
(よし!)
(よし!)
GM
気合を入れ、ホビーショップの入り口をくぐる。
……くぐる?
……くぐる?
穂坂 灯歌
ずぶずぶ
くぐるよ?
くぐるよ?
GM
OKw
内部へと入ると、お世辞にも広いとは言えない店舗の中にはショーウィンドウや吊り下げ棚が並び、更に面積を狭くしている。
多少棚の影になってはいるが、見渡すのは容易だ。
残念ながらその店の中に美里の姿はないようだった。
入ってすぐ右手には、レジカウンターがある。
内部へと入ると、お世辞にも広いとは言えない店舗の中にはショーウィンドウや吊り下げ棚が並び、更に面積を狭くしている。
多少棚の影になってはいるが、見渡すのは容易だ。
残念ながらその店の中に美里の姿はないようだった。
入ってすぐ右手には、レジカウンターがある。
穂坂 灯歌
(うーん、いない…と。なると、取りに来たか聞こう。まだだったら、待ち伏せ。もう取りに来てたら、歩いて探すしかないか)
GM
レジカウンターの中には、縮れた髪を整髪料でオールバックに撫で付けた、おおややがらやや大柄な店員が、何やら作業している。
穂坂 灯歌
おおややがらな・・・
きっと大柄なんだろう
きっと大柄なんだろう
GM
残念だったな、既に修正した!
波照間 紅
ハヤイ!>修正
春日 晴姫
気付くのに遅れた!
穂坂 灯歌
修正しても他人がチャットしとけば残るのだ!!
洞川 尼助
何もなかった!いいね!
春日 晴姫
いいよ!!!
佐倉 光
残せば良いんだね……
穂坂 灯歌
wwwwwww
GM
ヤメロー!ヤメロー!
穂坂 灯歌
「あのー、すいません」店員さんに声をかけよう
GM
「ハイ?」
帳面から顔を上げ、店員が丸メガネの奥の細い目で穂坂を見やる。
帳面から顔を上げ、店員が丸メガネの奥の細い目で穂坂を見やる。
穂坂 灯歌
「えっと、阿久津美里って子の代理で予約してたゲームを取りに来たんですけど…」
GM
「ああ、ご予約の引き取りですね~」
穂坂 灯歌
「はい、探してもらってもいいですか?」きっとゲームタイトルも聞いてるだろうし、伝えよう
GM
「あくつ、みさと様……あくつ……」
新たに引っ張り出した帳面を見つつ呟く。
新たに引っ張り出した帳面を見つつ呟く。
穂坂 灯歌
予約がガバいぞこの店!ありがてえ!
洞川 尼助
本人確認なし!
佐倉 光
せめて引換証を先に確認しろw
GM
「ああ、はいはい。こちらですね」
帳面に名前を見つけたらしい店員が、背後の棚に取り置かれた商品を取り出す。
帳面に名前を見つけたらしい店員が、背後の棚に取り置かれた商品を取り出す。
穂坂 灯歌
「あ、そうそう、それです~」って言いながら内心(待ち伏せコースだな…)って考える
GM
「ええと、代理の方とのことですが、一応確認としまして、あくつ様のお電話番号をこちらにご記入いただけますか?」
「あと、当店発行の引換証はお持ちですか?」
「あと、当店発行の引換証はお持ちですか?」
GM
確認するよw
穂坂 灯歌
もし本当に引き取れたら、LINEにゲームの写真送って「貴様のたいせつなものは預かったー!ふはは!返してほしくば私に会え!」って送るつもりなんだが
佐倉 光
スレスレだけどかわいいね…
波照間 紅
かわいいな!!>ふはは
洞川 尼助
しかし引換証を要求
穂坂 灯歌
「はい。……あ、引換証」カバンの中とか財布の中とか探すふりして
「あー…すいません、本人風邪ひいてるから代わりにとって来いって言われたんですけど、あの子引換証渡してこなかったですね…ちょっと出直します~」
ぺこりと頭を下げて自然に退店するぞ!完★璧
「あー…すいません、本人風邪ひいてるから代わりにとって来いって言われたんですけど、あの子引換証渡してこなかったですね…ちょっと出直します~」
ぺこりと頭を下げて自然に退店するぞ!完★璧
GM
うーん
なんとなくそれ見たい気がするから、引換証なしにしようかなぁw
なんとなくそれ見たい気がするから、引換証なしにしようかなぁw
穂坂 灯歌
お?
佐倉 光
てんいんさんがどんどん雑に
穂坂 灯歌
これはガバ店員
GM
このひと、以前実際にこの店舗で働いてたGMの親友がモデルなんだけどなぁw
波照間 紅
そうなの?ww
穂坂 灯歌
カワイソウ
GM
実はw
佐倉 光
思い当たったw
穂坂 灯歌
妙に描写がはっきりしてると思ったらw
波照間 紅
後でこってり絞られてしまう可哀そうな店員さんの明日はどっちだ
春日 晴姫
かわいそうに(ほろり)
佐倉 光
いや、本人が後で取りに来なければ大丈夫だ
穂坂 灯歌
待ち伏せして渡すからみさちゃんは取りに来ない ばれへんばれへん
GM
では、引換証は無かったことにw
あ、そうだ
あ、そうだ
穂坂 灯歌
なかった!スマホの電話帳開いて電話番号書き書き
GM
「ではあらかじめご予約時に設定いただいていた、秘密の質問のお答えを」
穂坂 灯歌
「はあ……なに設定してましたっけ……」LINEを確認するふりをしつつ質問を聞く
GM
「ええと、座右の銘、でいただいてますね」
穂坂 灯歌
ざゆうのめい
穂坂 灯歌
パスワード忘れたwebサービスみたいだ
洞川 尼助
座右の銘とはまた渋いシステムだ
佐倉 光
しぶい
波照間 紅
任意に設定できるなら「渋いのはみさとちゃん」という可能性も
GM
でっち上げていいよw
真のズッ友なら、きっと知っているはず
ここで設定された座右の銘が、今後の美里のパーソナリティに影響しますので、慎重にお答えください。
真のズッ友なら、きっと知っているはず
ここで設定された座右の銘が、今後の美里のパーソナリティに影響しますので、慎重にお答えください。
穂坂 灯歌
「あー、あれだ……『明日は今日より絶対いい日』」
佐倉 光
メガテンくせぇ質問来たw
穂坂 灯歌
超絶ハッピーガールにしてやったわ
波照間 紅
ハピハッピー
GM
「……」
店員は、それを聞いて穂坂の顔を無表情に見やる。
店員は、それを聞いて穂坂の顔を無表情に見やる。
穂坂 灯歌
え?違ったっけ?これじゃないの?
って思ったけど黙ってよ
って思ったけど黙ってよ
GM
しばし無言の時間が流れる。
「……ファイナルアンサー?」
時代錯誤もいいところ。
「……ファイナルアンサー?」
時代錯誤もいいところ。
穂坂 灯歌
「……ファイナルアンサー!」なんだこの店?
佐倉 光
なつい
穂坂 灯歌
なつい
洞川 尼助
FA
波照間 紅
引換確認で遊ぶなww
GM
「……」
尚も無表情のまま、しばらく沈黙してから―――
尚も無表情のまま、しばらく沈黙してから―――
穂坂 灯歌
(例のBGM)
GM
「ハイ、結構です」
にかっと笑って、頷く店員。
にかっと笑って、頷く店員。
春日 晴姫
テレテーン(あのBGM)
穂坂 灯歌
「はい、えーっとお金も預かってるので~」
350マッカ持ってるからな ゲーム程度安い安い
350マッカ持ってるからな ゲーム程度安い安い
波照間 紅
350マッカ持ってる一般少女
佐倉 光
先払いじゃないから確認ぬるいんだな……ってここにも貨幣感覚ぶっ壊れたヒトが。
悪魔と関わっていないうちから…
悪魔と関わっていないうちから…
波照間 紅
大丈夫? 実際ヤバイなアルバイトしてない?
穂坂 灯歌
後で返してもらえばいいやって思ってるんだよ
GM
「ハイ、1万円のお預かりでー……1.190円のお返しになります。毎度ありがとうございますー!」
笑顔で梱包した袋を差し出す。
笑顔で梱包した袋を差し出す。
穂坂 灯歌
「はーい、ありがとうございまーす」って店を出よう
GM
無駄な緊張を強いる謎の店を後に、意気揚々と店の外に出た穂坂。
穂坂 灯歌
よし、じゃあ宣言通りにゲームのパッケージを持った自分を自撮りをして~
GM
少し離れたところで、自撮りしようとスマホを構え、
シャッターボタンに指が触れようとした刹那。
シャッターボタンに指が触れようとした刹那。
波照間 紅
お?
GM
その二の腕が乱暴に掴まれた。
穂坂 灯歌
「ふえっ!?」
春日 晴姫
あっあっ
洞川 尼助
ピンチ!
波照間 紅
ガイアの教の団か?
春日 晴姫
オタク語彙力失っちゃう
GM
反動で、パシャ、というシャッター音。
穂坂 灯歌
当初の予定より混乱した顔の写真
GM
反射的にそちらへ向けられるであろう、その視線の先には、無表情で自身の腕を捉える作務衣に似た装束の上にジャケットを羽織った姿。
洞川 尼助
やだおそろ
佐倉 光
予定外の写真を撮って真実が映り込むのは死亡フラグだ
穂坂 灯歌
「へ、へ、へ」
「へんなひとだー!!!!!!」
「へんなひとだー!!!!!!」
春日 晴姫
変な人だー!!!
洞川 尼助
そうです、私が変なおじさんです
波照間 紅
地面に落ちたスマホに少女の混乱した顔と、彼女の腕を掴む腕が映し出されるやつじゃないですか
春日 晴姫
危ないときって火事だって叫べばいいって聞いたけど本当かな。
佐倉 光
たすけて よりは助けて貰えやすいし注目を集めるとか何とか
穂坂 灯歌
なるほど。火事か
佐倉 光
火事は自分にも危害が及ぶ可能性があるからねー
波照間 紅
最近のハウス遮音性高いからきちんと聞こえなさそうなんだよなあ。>火事だ
GM
そう叫ぼうとした穂坂の口に、唐突に空いた手の指をぐいとねじ込まれる。
穂坂 灯歌
「ぐむぅ!」変態だ!!!!
JKに指をかじらせるなんて…!
JKに指をかじらせるなんて…!
GM
突き込まれた指とそうでない指で持って、下顎を掴まれ顔を引き寄せられる。
「……阿久津 美里の知己だな」
男は穂坂の耳元で、そう囁くように尋ねた。
「……阿久津 美里の知己だな」
男は穂坂の耳元で、そう囁くように尋ねた。
穂坂 灯歌
変態だ…変態だ…
GM
というところで、本日は〆でございます。
洞川 尼助
あごクイ
波照間 紅
こんな顎クイやだぁ
穂坂 灯歌
やだぁ
穂坂 灯歌
変態に捕まりました
波照間 紅
お疲れ様でした! 少女ピンチ!
佐倉 光
お疲れ様ー
洞川 尼助
お疲れ様でした!
穂坂 灯歌
待て次週!おつかれさまでした!
佐倉 光
合流の予感
穂坂 灯歌
たしけて…
穂坂 灯歌
では遅いのでスヤァしますね…
GM
遅くなってしまい申し訳!
春日 晴姫
合流を合体に空目してまずいですよ!!!って思った(まずいのは私の心)
穂坂 灯歌
合体はアウトー
春日 晴姫
おやすみなさい!
穂坂 灯歌
オヤスミナサイ
波照間 紅
おやすみなさーい!
春日 晴姫
おつかれさまでした!
佐倉 光
おやすみー
洞川 尼助
おやすみなさい!
魔都・渋谷異聞
東京侵食
続編 CoCペルソナ