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KP
突如自分と同じ顔の男に『一緒に世界を救ってくれ』などと頼まれた波照間。
『博士』によって異形の神が喚ばれ、世界が死にかけているのだと彼は言う。
『博士』宅でおぞましい実験の痕跡と、神を喚ぶ方法を断片的に知ったが、まだまだ情報が足りない。
ひとまず情報集めから始めようとした矢先……
速報で「バスの転落事故」の唯一救出された人間が行方不明になったという情報が飛び込んでくるのであった。
公開された行方不明者の顔を、ぼんやりと眺める紅。
彼はその人物を『知らない』と言う。
その態度は少なくとも貴方には嘘をついているようには見えなかった。
『博士』によって異形の神が喚ばれ、世界が死にかけているのだと彼は言う。
『博士』宅でおぞましい実験の痕跡と、神を喚ぶ方法を断片的に知ったが、まだまだ情報が足りない。
ひとまず情報集めから始めようとした矢先……
速報で「バスの転落事故」の唯一救出された人間が行方不明になったという情報が飛び込んでくるのであった。
公開された行方不明者の顔を、ぼんやりと眺める紅。
彼はその人物を『知らない』と言う。
その態度は少なくとも貴方には嘘をついているようには見えなかった。
紅
「ああ……事故現場の……地形、この写真からなら分かるんじゃないのか……」
波照間 紅
「そうか、現場に行ってみようか……。『博士』の仕業だって言うなら、何か痕跡とか、残っているかもしれない。なあ、『知らないはず』って言ったな。『知らないはずなのに……、』何て続けようとしたんだ」
紅
「いちいち、俺の言う事は不確実で申し訳なくなってくるな」
「『何故か気になった』それだけだよ」
「『何故か気になった』それだけだよ」
波照間 紅
「何故か、か。分かった、気に留めておく」
紅
「理由も分からない。記憶にもないんだからな……」
波照間 紅
「僕が忘れてるだけなのか……、それとも、一週間前から今日までの間に、目を覚ます前の君と何かあったのか」
「分からないな」
一度、その顔写真をよく見てみる。何か心当たりはあるだろうか。
「分からないな」
一度、その顔写真をよく見てみる。何か心当たりはあるだろうか。
紅
「キミが忘れている記憶を俺が覚えている可能性か……
確かに可能性はある。興味深いな」
確かに可能性はある。興味深いな」
KP
記憶かー。
いや、覚えてない、会った事ないと思いますよ。
いや、覚えてない、会った事ないと思いますよ。
波照間 紅
では、唯一の手掛かりということで、なんとかレンズやなにがしストリートビューで事故現場の位置を特定しようと試みます。
KP
そうですね、ならば
▽〈図書館〉/〈コンピュータ〉/〈オカルト〉/〈ナビゲート〉:同情報
▽〈図書館〉/〈コンピュータ〉/〈オカルト〉/〈ナビゲート〉:同情報
波照間 紅
CCB<=76 〈図書館〉 (1D100<=76) > 75 > 成功
危ねぇ!
危ねぇ!
KP
では、あなたはその写真にある二つの鉄塔の配置から、地図のおおよその場所を見つける事ができる。
更に、以前その場所に転落した車両事故の情報などから、別の道で現場近くへ迎える道がある事を突き止める事ができる。
移動可能な場所に【事故現場】が追加された。
すぐに移動しても良いし、調査を続行する事もできる。
更に、以前その場所に転落した車両事故の情報などから、別の道で現場近くへ迎える道がある事を突き止める事ができる。
移動可能な場所に【事故現場】が追加された。
すぐに移動しても良いし、調査を続行する事もできる。
波照間 紅
現在時刻と現地までの距離を確認します、車で行くとしてどれくらいかかりそうですか?
KP
車で30分程度。途中からは徒歩で行く必要があるだろう。
紅
「事故現場か……何かあると思うか?」
波照間 紅
「車ならそんなに掛からなさそうだな。途中からは徒歩だが……。分からない。分からないが、最初の召喚のための生贄集めが目的だったんなら、そこで儀式を続けてる可能性もある。そこまでは行かなくても、次の行き先に関わる痕跡が残っていたらいい」
紅
「なるほど、確かに死体を運ぶのはなかなかに重労働な筈だな」
「その場で『使っている』可能性があるか……」
「その場で『使っている』可能性があるか……」
波照間 紅
「ああ、しかも……一人二人じゃない、34人だろう。例え悪魔がいたとしても、重労働だし、目立つ」34人。そう言った時、気が引けたのか少し躊躇った。
紅
「……そうだな……」
波照間 紅
「とは言え、そこそこ時間がかかる。ここで漁れそうな場所は、漁ってからの方がいいな」その重さを打ち消すように、あえて淡々と口にする。
紅
「大丈夫か、紅」
「散々せき立てた俺が言うのもなんだが、少し休んだ方がいいか」
「散々せき立てた俺が言うのもなんだが、少し休んだ方がいいか」
波照間 紅
「いや、大丈夫だ。終わってから休むよ」
紅
「じゃあ、早く終わらせよう」
波照間 紅
「ああ、そうしよう」
紅
「……」
波照間 紅
「……紅、君こそ大丈夫か」
「僕より、色々あっただろう」
「僕より、色々あっただろう」
紅
「少し目眩がしただけだ、問題ないよ」
「そうだな、ここの書庫でみつけた情報を考えると……」
「それなりに大きな影響が出ているんじゃないかな。
SNSか何かに何か上がってないか?」
「大量に人が倒れたとか、そういう」
「そうだな、ここの書庫でみつけた情報を考えると……」
「それなりに大きな影響が出ているんじゃないかな。
SNSか何かに何か上がってないか?」
「大量に人が倒れたとか、そういう」
波照間 紅
「転落事故の情報に気を取られてしまったが、確かにな。確認してみよう」
この部屋自体には、他に気になる物はない?
この部屋自体には、他に気になる物はない?
KP
そうですね。
ゲーム的に言うと情報は出尽くしているので、移動して問題ありません。
どっかに落ち着いたり、車取りに行ったりしていいのよ。
ゲーム的に言うと情報は出尽くしているので、移動して問題ありません。
どっかに落ち着いたり、車取りに行ったりしていいのよ。
波照間 紅
では自宅かな? 戻って、車を取りにいきましょう。
あと、SNSやニュースなどの情報を再確認してみます。
あと、SNSやニュースなどの情報を再確認してみます。
KP
また、調べてみたい事があれば宣言してみてくださいね。
紅さん〈運転〉はお持ちじゃないわ。
検索ワードを波照間さんに言って貰って代理検索する扱いで、振って貰おうかな。(〈運転〉中に調べ物をするようであれば)
紅さん〈運転〉はお持ちじゃないわ。
検索ワードを波照間さんに言って貰って代理検索する扱いで、振って貰おうかな。(〈運転〉中に調べ物をするようであれば)
波照間 紅
では、「バス事故の行方不明者1人」
「満月の日のお祭り」
「事故現場の近くに慰霊碑の類がないか」
「事故現場の近くで何か不審な事が起きていないか」
「人が大量に倒れる、奇妙なものが目撃されるなどの事件がないか」
について、紅さんに調べてもらいます。
その間に自分の車に紅さんを乗っけて事故現場へGO。
一応「ハスター」「シュブ=ニグラス」についても調べてもらいます。
「満月の日のお祭り」
「事故現場の近くに慰霊碑の類がないか」
「事故現場の近くで何か不審な事が起きていないか」
「人が大量に倒れる、奇妙なものが目撃されるなどの事件がないか」
について、紅さんに調べてもらいます。
その間に自分の車に紅さんを乗っけて事故現場へGO。
一応「ハスター」「シュブ=ニグラス」についても調べてもらいます。
紅
【バス事故の行方不明者1人】
「このニュースは入ってきたばかりで、他に情報は出ていないみたいだ……ただ、いなくなったのはもっと前だろうな」
「そんなにすぐに情報が公開されたりはしないだろうし……」
「このニュースは入ってきたばかりで、他に情報は出ていないみたいだ……ただ、いなくなったのはもっと前だろうな」
「そんなにすぐに情報が公開されたりはしないだろうし……」
波照間 紅
「他の34人については、見つかったりしているか?」
紅
「いや、そちらについてはまったく」
「現場もまだはっきりしていないんじゃないのか?」
「現場もまだはっきりしていないんじゃないのか?」
波照間 紅
「そうか、そういえば一昨日だもんな。……一昨日、新月か……」
紅
「儀式に適した日だとか何とか……」
波照間 紅
「そうだ。あと、その顔写真で画像検索してみて、何か出てきたりしないか? こちらはダメ元だが」
紅
「……出ては、こないな。有名人ではないらしい」
波照間 紅
「そうか……」
紅
【満月の日のお祭り】
「何人かが同じ日に似たような書き込みをしている。
この日に怪しげな催しがあったのは確かなようだよ」
「誰も彼もが、その日の異様な興奮について語っている。」
「正気ではなかった、ようにも思えるな」
「何人かが同じ日に似たような書き込みをしている。
この日に怪しげな催しがあったのは確かなようだよ」
「誰も彼もが、その日の異様な興奮について語っている。」
「正気ではなかった、ようにも思えるな」
波照間 紅
「関係はあるんだろうが、掴み所はないな……」
紅
「さっきの書物からすると、月はそういった儀式に関係してくるんだろうけど……」
紅
【事故現場の近くに慰霊碑の類がないか】
「ああ、これは……割と……怪しいな」
「さっきの本に、召喚の時のモノリスがどうのと書いてあっただろう?」
「星座の形だとかなんとか」
「ああ、これは……割と……怪しいな」
「さっきの本に、召喚の時のモノリスがどうのと書いてあっただろう?」
「星座の形だとかなんとか」
波照間 紅
「ああ」
「牡牛座を形作る、んだったな」
「牡牛座を形作る、んだったな」
紅
「その条件に合いそうな岩が、街のあちこちにある……」
「そのひとつが、事故現場がある山にあるんだ」
「それも……この写真見づらいんだが、色が……他のと違う?」
「そのひとつが、事故現場がある山にあるんだ」
「それも……この写真見づらいんだが、色が……他のと違う?」
波照間 紅
「違う?」
KP
車が止まっている時に二枚の写真を見せられた。
特徴的に突き立ってはいるが、ごく普通の岩がぽつねんと民家の庭にある写真と、山中にある黒っぽい岩。
それはただの黒ではなく、深い輝きを奥に秘めているように見えた。
特徴的に突き立ってはいるが、ごく普通の岩がぽつねんと民家の庭にある写真と、山中にある黒っぽい岩。
それはただの黒ではなく、深い輝きを奥に秘めているように見えた。
波照間 紅
「確かに、この岩は黒っぽい色をしているのか……」
KP
▽〈図書館〉/〈コンピュータ〉/〈オカルト〉/〈ナビゲート〉:同情報
波照間 紅
CCB<=76 〈図書館〉 (1D100<=76) > 77 > 失敗
ああーっ!
ああーっ!
紅
1d100<=60 〈図書館〉1d100<=60 〈図書館〉 (1D100<=60) > 62 > 失敗
波照間 紅
気が合い過ぎでは???
KP
まったくだな
波照間 紅
少し時間をかけることで調べ直したりできませんか???
KP
別の探索地点に行った後に調べ直すも可としますが、時間は経過します。
波照間 紅
分かりました。ではその時に時間があれば調べ直すことにしましょう ションボリ
波照間 紅
「見づらいな、この写真……」
紅
「それとこの岩群……エメラルドホールが丁度真ん中に来てるな」
KP
【エメラルドホール】、とは、この近辺にある多目的文化ホールの通称である。
波照間 紅
「文化ホールか。人を集めたり、何か大掛かりなことをするには向いていそうだな」写真を見る眼が、少し鋭くなる。
紅
「一応場所は特定できたよ。ナビゲーターに入れておこう」
波照間 紅
「ああ、頼む」
KP
【奇妙な色の岩】・【エメラルドホール】に移動可能になった。
【モノリス】(失敗)
インターネット上で地図を確認してみれば、[エメラルドホール]を中心とした16キロメートル圏内に、それらしい岩がいくつかあるのがわかるだろう。
また、一つだけ少し色の違う岩がある。山中だが、徒歩でも向かえる距離のようだ。
インターネット上で地図を確認してみれば、[エメラルドホール]を中心とした16キロメートル圏内に、それらしい岩がいくつかあるのがわかるだろう。
また、一つだけ少し色の違う岩がある。山中だが、徒歩でも向かえる距離のようだ。
紅
【事故現場の近くで何か不審な事が起きていないか】
「これについては、よく分からないな。なにしろ山の中だ」
「これについては、よく分からないな。なにしろ山の中だ」
波照間 紅
「それも、そうか」
紅
「そこで実況しているキャンプ系Youtuberでもいないとな」
紅
【人が大量に倒れる、奇妙なものが目撃されるなどの事件がないか】
「……」
「……」
波照間 紅
「……どうした?」
紅
「エメラルドホール、怪しいぞ」
「変な歌が流行っているらしい。動画が上がってるんだが……」
「変な歌が流行っているらしい。動画が上がってるんだが……」
波照間 紅
「詳しく頼む。ついでに夜食にしよう」
というわけで、コンビニやパーキングエリアの類があれば車を寄せて、動画確認ついでにお食事シーンをしようと思います。
というわけで、コンビニやパーキングエリアの類があれば車を寄せて、動画確認ついでにお食事シーンをしようと思います。
KP
では、紅はかすかな音で流して聴いていたらしい動画の音量を上げた。
食欲が失せるような歌声がスマートフォンから流れてくる。
食欲が失せるような歌声がスマートフォンから流れてくる。
“いァ いァ はすたあ はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ あい あい はすたあ!”
KP
大勢の人が一心に声を揃えて歌う様は、どことなく異様であった。
波照間 紅
「何だこれ……、頭がねじれそうだ。しかも、この辺り。“はすたあ”と、聞こえないか?」
紅
「やっぱり、そう聞こえるよな」
波照間 紅
「ああ」頷く。
紅
「エメラルドホール周辺で歌っている人が大勢いるらしい」
「これは呪術の一種だろうか」
「これは呪術の一種だろうか」
二人は更に詳しく調査し、エメラルドホールで何かが起きようとしていることを知る。
波照間 紅
──は、と脳裏を過ったのは、悪魔の、魅了の歌。人や悪魔をまどわし、思う通りの行動をさせる歌……。
「この声だ。この声が、彼らを駆り立てているのかもしれない。確証はないが」
「この声だ。この声が、彼らを駆り立てているのかもしれない。確証はないが」
紅
「人を歌わせる歌?」
波照間 紅
「分からないが。魅了の魔法、あるだろう。ああいうのに近いのかもしれない、と思ってな」
紅
「ああ、確かに……魅了系か。
悪いな、キミの記憶は俺の記憶としてあるのに、なんだかピンとこないんだ」
「俺のは、真の意味では記憶ではなくて『知識』止まりなんだろうな」
悪いな、キミの記憶は俺の記憶としてあるのに、なんだかピンとこないんだ」
「俺のは、真の意味では記憶ではなくて『知識』止まりなんだろうな」
波照間 紅
「いや、構わない。僕の記憶でもあるんだから、僕が思いつけばいい話だ。
そうだ、おにぎり食べるか? 買ってきた。目覚めてから何も食べてないんじゃないのか?」
そうだ、おにぎり食べるか? 買ってきた。目覚めてから何も食べてないんじゃないのか?」
KP
……
盛大に腹が鳴る音がした。
盛大に腹が鳴る音がした。
紅
「空腹というものを『思い出して』しまった」
波照間 紅
「そうか……。それは悪いことをしたかもしれないな。だが僕も腹が減ったんだ。あの後にカップそばでも食べようと思っていた所でな」
紅
「笑わないでくれよ?」
「今俺は猛烈に酒が飲みたい」
「今俺は猛烈に酒が飲みたい」
波照間 紅
「ふはっ……、すまない、笑ってしまった。やめてくれ、僕まで酒が飲みたくなる」
紅
「キミがあまりにも美味そうに飲んでいる記憶が……」
波照間 紅
「調べ物をするときなんか、あると捗るんだよな。まずい、ビールでいいから飲みたくなってきた。今はだめだ」
紅
「……ああ、今はそれどころじゃないから」
「後で祝杯でも挙げよう」
「後で祝杯でも挙げよう」
波照間 紅
「ああ、終わったら祝杯を挙げよう。アブサンもいいが泡盛もいいぞ、あれはそばに合うんだ」
紅
「いいな、蕎麦に泡盛。いかん、食べた事もないのに懐かしい」
波照間 紅
「この件が終わったら、本当の記憶にしてやる。カップそばもいいけど、いい店を知ってるんだ」
紅
「よし、楽しみにしておこう」
波照間 紅
「ああ、楽しみにしていてくれ。よし、もうひと頑張りだ!」
言って、コンビニおにぎりとペットボトルのお茶をその場に広げる。
言って、コンビニおにぎりとペットボトルのお茶をその場に広げる。
紅
「俺の生まれて初めての食事は、これだな」
KP
すすめられたおにぎりを手に取る。
波照間 紅
満足感たっぷりみんなの味方、ツナマヨだ。
KP
ツナマヨは裏切らない。
紅
「美味いな!」
波照間 紅
「ああ、美味い。でかくて安くて美味い、最高だ」
KP
それから茶を見て「これで霧は起きるのかな」なんてことを言い出しながら飲んだりする。
波照間 紅
「麦茶で霧か……。うーん……」お徳用麦茶。
KP
実験は、なんだか正気が削られるような気がするのでやめておいた方が無難だろう。
波照間 紅
念のためペットボトルにお茶を少し残しておく。お徳用だし。
紅
「……よし、腹八分目だ」
波照間 紅
「腹が満ちると活力が湧くな。よし、出発するか」
紅
「ああ、行こうか」
「まずどこへ向かおうか」
「まずどこへ向かおうか」
波照間 紅
現場からエメラルドホールへ向かうとして、そんなに遠くなさそうですか?
KP
そうですね、車なら10分圏内。
ただし……
ただし……
紅
「交通規制、かかっているみたいだぞ」
「祭りの影響か、それとも……」
「祭りの影響か、それとも……」
波照間 紅
「えっ?」
「詳しく頼む、祭りの影響か? それとも何か起きてるのか?」
「詳しく頼む、祭りの影響か? それとも何か起きてるのか?」
紅
「事故、とかじゃないみたいだな。多分」
「『祭りに興奮した若者達によって道路が塞がれているためやむを得ず』ということらしいが」
「問題はその原因、だな」
「『祭りに興奮した若者達によって道路が塞がれているためやむを得ず』ということらしいが」
「問題はその原因、だな」
波照間 紅
「ああ、さっきの件だろうな、これは」
紅
「近所の駐車場、調べておく、とりあえず走ってくれ」
波照間 紅
「ああ、分かった」
現場には行けるけど、エメラルドホールへ行こうとすると(ここから直行するのでも、現場から行くのでも)車で直行できない認識であっていますか?
現場には行けるけど、エメラルドホールへ行こうとすると(ここから直行するのでも、現場から行くのでも)車で直行できない認識であっていますか?
KP
そうですね、近くまでは行けるけど、あと少しは歩いてねって感じです。
波照間 紅
なるほど。ではひとまず事故現場へ向かいます。
KP
【事故現場】ですね。
波照間 紅
「まず、事故現場を起点にしよう。そこまで行けば、周囲の状況も分かるだろうしな」
紅
「分かった、じゃあ、さっきのルートを……」
KP
助手席の紅はルートを入力し始めた。
随分と細い山道をゆく事になりそうだ……。
随分と細い山道をゆく事になりそうだ……。
波照間 紅
「随分細い道だな……」
KP
道はぐねぐねと曲がりくねりながら山肌をのぼる。
バスが転げ落ちた谷底近くまで行く事ができる道。
ここはもうあまり使われていない旧道であるらしく、街灯もない。
やがて道が大きくカーブしている付近で、ナビは案内を終了した。
道はまだ続いているが、目的地へはここで降りて歩く必要がある。
バスが転げ落ちた谷底近くまで行く事ができる道。
ここはもうあまり使われていない旧道であるらしく、街灯もない。
やがて道が大きくカーブしている付近で、ナビは案内を終了した。
道はまだ続いているが、目的地へはここで降りて歩く必要がある。
波照間 紅
「この辺か…… 真っ暗だな。しまった、懐中電灯か何か持ってくればよかった」
車に備え付けられてたりしませんか? >懐中電灯
車に備え付けられてたりしませんか? >懐中電灯
KP
あ、もちろんよいですよ。
波照間 紅
お、ありがとうございます。では車備え付けの懐中電灯を持ち出して、目的地へ向かいます。
追突されたら困るので、故障車じゃないけど車の後ろに三角板を出しておきます。そうそう車来ないでしょうが。
追突されたら困るので、故障車じゃないけど車の後ろに三角板を出しておきます。そうそう車来ないでしょうが。
KP
道なき道。おそらくバスが転げ落ちたのならばこの付近であろうポイント。
風が吹く音だけが聞こえる中、足下に注意しながら進む。
貴方がたの予想は恐らく正しかったのだ。
「無事に」、「正しく」、そのバスの末路を辿る事ができた貴方がたは、その広場に足を踏み入れてしまう。
風が吹く音だけが聞こえる中、足下に注意しながら進む。
貴方がたの予想は恐らく正しかったのだ。
「無事に」、「正しく」、そのバスの末路を辿る事ができた貴方がたは、その広場に足を踏み入れてしまう。
その場所で二人はあまりにも恐ろしい光景を目にするのだった。
紅
「まずい、逃げよう、紅……」
「……紅?」
「……紅?」
波照間 紅
「あ、ああ──、ああ、不味い、逃げよう!」
それは冷静な判断ではなかった。ただただ、異様で圧倒的な降臨を感じて、逃げ出さずにはいられなかった。紅の腕を掴み、その場から逃げ出そうとする。
それは冷静な判断ではなかった。ただただ、異様で圧倒的な降臨を感じて、逃げ出さずにはいられなかった。紅の腕を掴み、その場から逃げ出そうとする。
紅
「うわっ!?」
KP
二人は来た道を必死で引き返す。
背後からはばりばり、にちゃにちゃと何かをかみ砕く音が聞こえていた。
背後からはばりばり、にちゃにちゃと何かをかみ砕く音が聞こえていた。
波照間 紅
息を切らせ、無我夢中にひた走る。傍らの自分と同じ太さをした腕にすがるようにして、走る、走る、走る。
KP
貴方がたは何とか道路までたどり着く。
背後では身の毛もよだつような咀嚼音と、何者かの息づかい。
生臭い風が吹き始めていた。
背後では身の毛もよだつような咀嚼音と、何者かの息づかい。
生臭い風が吹き始めていた。
波照間 紅
三角板の反射を、車の影を探す。車に飛び乗る。
紅
「紅? 紅、おいっ……ああ、くそっ」
波照間 紅
言葉を返すのももどかしく、紅を車内に引っ張り込むと、乗ったのを確認して発進する。
KP
紅は慌てて扉を閉めた。
紅
「大丈夫か、俺の声、聞こえてるか? 落ち着いてくれ……うわっ!」
KP
フロントガラスを枝が叩いた。
波照間 紅
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……、」ハンドルに縋りつくようにして前を向く。その眼は恐怖に血走っていた。
「だめだ、あれはだめだ、あれは……、」
「だめだ、あれはだめだ、あれは……、」
紅
「紅、落ち着いて、もう大丈夫だ、大丈夫だから……」
波照間 紅
あれは──、以前のあの時、男の背後に降臨しようとしていたものと近しいと気づく。もっと完全で、もっと悍ましい本体がその場に見えようとしていた。僕では勝てない、と悪魔使いとしての己が判断する。あれは異様で、異常だ、と、か弱き人間としての己が叫ぶ。
KP
判定するぜぇ
安全運転で帰れたかどうかがこれで決まる。
安全運転で帰れたかどうかがこれで決まる。
紅
1d100<=80 〈精神分析〉 (1D100<=80) > 58 > 成功
「大丈夫、ヤツラの姿はもうない。落ち着いて、深呼吸するんだ」
「大丈夫、キミはもっと恐ろしい状況だって乗り越えてきたはずだ」
「大丈夫、ヤツラの姿はもうない。落ち着いて、深呼吸するんだ」
「大丈夫、キミはもっと恐ろしい状況だって乗り越えてきたはずだ」
紅
レベル的にそんなこともないかもしれない。
落ち着いて貰うのが先決だから気にしない。
落ち着いて貰うのが先決だから気にしない。
波照間 紅
「は、ぁ……、」自分と同じ声はどうしてか己を落ち着かせた。言われるままに深呼吸する。あの霧を思い浮かべた時のように、自分の落ち着いた声が降ってくると、自分が落ち着いていくかのように感じる。
「す、まない……。動転した」汗で張りつく髪をかき上げ、ようやく安定した息を吐いて、弱々しく微笑んだ。
「す、まない……。動転した」汗で張りつく髪をかき上げ、ようやく安定した息を吐いて、弱々しく微笑んだ。
紅
「ああ……無理も、ない……」
「俺の力でどうこうなるものじゃない。あんなの……」
「俺の力でどうこうなるものじゃない。あんなの……」
KP
紅の言葉も震えていた。
波照間 紅
神取経由のニャル様は見た事があっても、神格の完全体にはまだ「勝てない」し、「見た事もない」はずなのでこういう描写になりました。
紅
そうだねぇ、我々まだLV20近辺。どうやったって勝てない。
波照間 紅
なのです。
※もしかすると、『紅』は理屈から恐れる事はあっても、我知らず震える、なんてことはないかもしれません。
波照間 紅
「あれは、異様だな。確かにあんなのが来てしまったら、世界が危ないっていうのも分かる」境界を持たず境界を踏み越えていく青年が珍しく、異様だな、と呟く。
「落ち着かせてくれて、助かった。ありがとう」汗を拭き、今度こそ笑う。
その声はまだ少し震えていた。
「落ち着かせてくれて、助かった。ありがとう」汗を拭き、今度こそ笑う。
その声はまだ少し震えていた。
紅
「ああ、良かったよ……こんなところで事故ったんじゃ目も当てられない」
KP
無理に笑った気配がした。
波照間 紅
「全くだ。うっかり転落しておしまいなんてのじゃ、それこそ浮かばれない」
「君が、いてくれてよかった」
「君が、いてくれてよかった」
紅
「ああ……」
少し、目を伏せて呟く。
少し、目を伏せて呟く。
波照間 紅
「紅?」
紅
「いや、どうする。あの状況、仲間を集めてもなかなか攻略は難しそうだ」
波照間 紅
「ああ、あれはちょっと難しい。あの中に『博士』がいたらどうしようもない。他の場所を当たるしかないだろうな」
KP
あ、1d3振ってSAN値回復してくださいね。
波照間 紅
あ、そうだそうだ
1d3 (1D3) > 1
[ 波照間 紅 ] SAN : 59 → 60
1d3 (1D3) > 1
[ 波照間 紅 ] SAN : 59 → 60
波照間 紅
「少しまとめよう。あれが『ゴーツウッドのノーム』による、『ゴフン・フーパジ・シュブ=ニグラス』の召喚、とする。とすると、あの岩が『モノリス』で、エメラルドホールで行われているのは、きっと『ハスター』の召喚」
ということで、失敗した「モノリス」の情報を再判定できませんか?
ということで、失敗した「モノリス」の情報を再判定できませんか?
KP
なるほどok
▽〈図書館〉/〈コンピュータ〉/〈オカルト〉/〈ナビゲート〉:同情報
▽〈図書館〉/〈コンピュータ〉/〈オカルト〉/〈ナビゲート〉:同情報
波照間 紅
CCB<=76 〈図書館〉 (1D100<=76) > 37 > 成功
[モノリス]成功:
インターネット上で地図を確認してみれば、[エメラルドホール]を中心とした16キロメートル圏内に、それらしい岩がいくつかあるのがわかるだろう。
また、一つだけ少し色の違う岩があり、その周囲はやけに人が少ないのもわかる。岩の形に違和感も覚えるかもしれない。
山中だが、徒歩でも向かえる距離のようだ。
インターネット上で地図を確認してみれば、[エメラルドホール]を中心とした16キロメートル圏内に、それらしい岩がいくつかあるのがわかるだろう。
また、一つだけ少し色の違う岩があり、その周囲はやけに人が少ないのもわかる。岩の形に違和感も覚えるかもしれない。
山中だが、徒歩でも向かえる距離のようだ。
KP
「形」についての情報が追加されたかな?
その岩は、まるで鋭い形の物が地面に突き刺さったような形をしている。
鋭利な刃物のような雰囲気すら感じられる。
あやしさ増したぞ、くらいですかね。
その岩は、まるで鋭い形の物が地面に突き刺さったような形をしている。
鋭利な刃物のような雰囲気すら感じられる。
あやしさ増したぞ、くらいですかね。
波照間 紅
「最終的に重要になるのは、きっとこのモノリス。もちろん、今の所分かっている範囲で、だが」
「もしも『博士』がいるとしたら、ここ…… か? くそ、確証が持てないな」
「もしも『博士』がいるとしたら、ここ…… か? くそ、確証が持てないな」
紅
「ハスター召喚の陣の一部みたいな物だったな」
「そして憎しみの像、の材料だから破壊されないように……だったか」
「そして憎しみの像、の材料だから破壊されないように……だったか」
波照間 紅
「ああ。そして、『憎しみの像』の召喚にも使うらしかった」
紅
「重要な場所であるのは間違いなさそうだけど」
波照間 紅
「エメラルドホールからは、もう起点になった歌声は消えているらしい。だとすると、一般人を巻き込むだけ巻き込んで、どこかへ移動したのかもしれないと思ってな」
「勿論、確証は持てないが……」
「勿論、確証は持てないが……」
紅
「なるほど……」
「『モノリス』ならここから比較的近い」
「『モノリス』ならここから比較的近い」
KP
言って地図を指す。
波照間 紅
「正直、方針が立てられてない。どうやったら止められるのかも、あの調子だと分からなくなってきた」
「それでも、考え込んでいる時間はなさそうだからな」
「それでも、考え込んでいる時間はなさそうだからな」
紅
「あいつを捕まえて締め上げるしかないか……?」
波照間 紅
「できそうなのは、それくらいだ」
紅
「よし、じゃあ行ってみるか」
波照間 紅
「ああ」また懐中電灯を持ち出して、奇妙な色の岩へ向かいます。
KP
ほど近い場所で車を止め、歩き出す二人。
そろそろ時間は夜中の二時を過ぎようといったところだ。
そろそろ時間は夜中の二時を過ぎようといったところだ。
波照間 紅
結構おタイム過ぎてるなぁ
波照間 紅
「……力でなんとか出来ない相手ってのは、心細くなるものだな……。なんだか、最初の四つ辻を思い出す」
紅
「俺も覚醒できればいいんだけどな」
「貰えないかな、悪魔を呼び出したり、魔法を使ったり……」
「ああ、駄目だ、俺には精神力がない」
「貰えないかな、悪魔を呼び出したり、魔法を使ったり……」
「ああ、駄目だ、俺には精神力がない」
波照間 紅
「精神力、か。君にも精神はあるのにな、不思議なものだ」
紅
「最初の水筒の水、吹きながらキミの家に向かったんだ」
「何も起きなくて、もう色々な意味で頭が割れそうだったよ」
「何も起きなくて、もう色々な意味で頭が割れそうだったよ」
波照間 紅
「それで、あんなに焦って、祈っていたんだな」
紅
「真に迫ってたろ?」
波照間 紅
「君の焦りに動かされるようにして、自然に霧が浮かんだよ」
紅
「俺にはどうしようもない、俺が知っていても意味がない、力があっても役に立たない。どうにかなりそうだった」
「キミが扉を開けてくれて、どれだけほっとしたか」
「キミが扉を開けてくれて、どれだけほっとしたか」
波照間 紅
「分かるよ、自分だけが抱えてなきゃいけない物ほど、辛い物はない……」
「僕が力になれて、よかった」
「僕が力になれて、よかった」
紅
「ああ、そうか。もしかすると俺は」
波照間 紅
「紅?」
紅
「キミにこのことを伝えるために生まれたのかもしれないな?」
波照間 紅
「やめてくれよ、それじゃまだ道半ばだ。僕と一緒に『博士』の横っ面を張り倒して、この世界を救うために生まれた、にしておいて欲しい」
紅
「そうだな、それはけだし名案だ」
波照間 紅
「だろう?」
KP
道の先は、ちょっとした広場に続いていた。
広場には鋭い刃物が突き立っているかのような岩がめり込んでいる。
広場には鋭い刃物が突き立っているかのような岩がめり込んでいる。
波照間 紅
『博士』がいるかもしれない。先程のような連中がいるかもしれない。用心して一歩一歩近づく。
KP
それは真っ黒で、三メートルほどの高さと、一メートル近くの幅がある。
不思議な事にほんの僅かだが向こう側の景色が見えるようだった。
それは美しくも不気味で、悪夢の欠片のように思えた。
▼《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》0/1
不思議な事にほんの僅かだが向こう側の景色が見えるようだった。
それは美しくも不気味で、悪夢の欠片のように思えた。
▼《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》0/1
波照間 紅
CCB<=60 《SANチェック》 (1D100<=60) > 55 > 成功
紅
「……これ……[キーザ]の……」
「あれの一部じゃないのか」
「あれの一部じゃないのか」
波照間 紅
「えっ? あの結晶のような奴のか?」
KP
そう言われてみれば、最初に見たあの結晶体と、どこか似ているような気もした。
広場に人影はなく、明かりもない。
広場に人影はなく、明かりもない。
波照間 紅
空を見上げる。空は晴れているだろうか。
KP
空は、今は晴れている。
あなたが起こした霧は消え去っているようだ。
だが星空を遮るものは何も見えない。
あなたが起こした霧は消え去っているようだ。
だが星空を遮るものは何も見えない。
波照間 紅
「もしかして、そのために呼んだのか? だとすると、スケールが大きすぎる話だが」
コメダのごとく。
KP
もしかしてそうなのかなって今思ったKP。
ふんわりシナリオ。
ふんわりシナリオ。
波照間 紅
元シナリオ購入済み(もちろん読んではいない)のですが、再録集のひとつみたいですしね
紅
そうだとすると、ここで写真撮ってアップしたの博士じゃねーのかって。
波照間 紅
可能性は大
紅
終わったら盛りっぷりを笑ってやってください。
波照間 紅
VOIDを盛りに盛り倒したKPだから盛り仲間
KP
盛るの楽しいね。
波照間 紅
楽しいですね!
波照間 紅
倒したり壊したりできそうですか? >岩
KP
やってみる? 怪力がいるからできるかもよ?
波照間 紅
「……これがハスター召喚の肝で、憎しみの像の元になるかもしれない、んだったな。霧を呼んだら帰っていったりしないかな、これも」
紅
「さあ……それはどうだろう」
「霧は来るのを止められるが、来ているものに効果はあるんだろうか」
「霧は来るのを止められるが、来ているものに効果はあるんだろうか」
波照間 紅
「どうだろうな。それか、物理的に壊すか」
紅
「なかなか大きいな……」
KP
近づいてみる?
波照間 紅
対応策を考えてる所だから、近づいちゃうかなぁ。用心しつつ近づいてみます。
モノリスを調査する二人は、奇妙な空間があるのを発見する。
KP
かつん、かつん。
足音が隠しようもなく響く。
地上に突き刺さっていた水晶は、もっと奥の地底まで続いているようだった。
足音が隠しようもなく響く。
地上に突き刺さっていた水晶は、もっと奥の地底まで続いているようだった。
波照間 紅
ああ、これは壊すどころじゃなかったな。そう思う。
KP
ワンフロアほど降りた先が、小部屋のように広くなっていた。
大きさは様々な結晶体が無数に床から突き出し、さながら黒い鍾乳洞である。
むしろそれは、生き物じみて見えた。
その中央に立っているのは、白衣の男。
今は、こちらに背を向けている。貴方がたに気付いているのかいないのか、微動だにしない。
大きさは様々な結晶体が無数に床から突き出し、さながら黒い鍾乳洞である。
むしろそれは、生き物じみて見えた。
その中央に立っているのは、白衣の男。
今は、こちらに背を向けている。貴方がたに気付いているのかいないのか、微動だにしない。
紅
「あいつだ……」
KP
紅が低く囁いた。
波照間 紅
無言で、頷きを返す。
KP
博士はゆっくりと振り返ると、目を少しだけ見開いた。
が、すぐに口を開き……
『声』という名の暴力を放った。
その口で紡がれる歌は、ほえるような号泣のように聞こえた。
【幸運】で判定。
が、すぐに口を開き……
『声』という名の暴力を放った。
その口で紡がれる歌は、ほえるような号泣のように聞こえた。
【幸運】で判定。
波照間 紅
デスヨネー!! さっきの失敗とMP不足が痛い!
波照間 紅
CCB<=50 【幸運】 (1D100<=50) > 89 > 失敗
アウチ!
アウチ!
KP
ああっと
紅
「紅ッ」
KP
あなたは突き飛ばされた。
波照間 紅
「ぐっ、あ……!」
呻く。一瞬、何が起きたのか判断し損ねた。
呻く。一瞬、何が起きたのか判断し損ねた。
KP
貴方の声でうめき声が聞こえた。
苦痛に満ちた声が、押し殺されながらも歯の隙間から漏れる。
あなたを突き飛ばした紅が、さっきまで貴方か立っていた場所で顔を押さえて喘いでいる。
その“皮膚”と“肉”がみるみるうちに泡立ち、膿をもった火ぶくれができるのが見える。
▼《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1d4+1》
苦痛に満ちた声が、押し殺されながらも歯の隙間から漏れる。
あなたを突き飛ばした紅が、さっきまで貴方か立っていた場所で顔を押さえて喘いでいる。
その“皮膚”と“肉”がみるみるうちに泡立ち、膿をもった火ぶくれができるのが見える。
▼《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1d4+1》
波照間 紅
「紅……!」直後、何が起きたのか理解する。──庇われたのだ。
CCB<=60 《SANチェック》 (1D100<=60) > 7 > スペシャル
[ 波照間 紅 ] SAN : 60 → 59
CCB<=60 《SANチェック》 (1D100<=60) > 7 > スペシャル
[ 波照間 紅 ] SAN : 60 → 59
KP
博士は表情を変える事なく、更に口を開き、おおお、と声を上げ始めていた。
あの致命的な歌が再び放たれようとしている。
その表情は抜け落ちたようで、目はぽっかりと開いたうろのように底知れなかった。
あの致命的な歌が再び放たれようとしている。
その表情は抜け落ちたようで、目はぽっかりと開いたうろのように底知れなかった。
波照間 紅
咄嗟に弓を構え、歌を放つその喉を貫こうとする。
紅
「くそ、紅、こいつ、もう駄目だ、人間じゃ……ない!」
二人は博士を退ける。
KP
ボキリ、と音がした。
めきめき、と何かが砕ける音がした。
不思議とそれは、肉が潰れる音ではなかった。
[ 博士 ] 耐久 : 1 → 0
紅が繰り出した拳の先で、博士の首から上が、文字通り砕け散った。
めきめき、と何かが砕ける音がした。
不思議とそれは、肉が潰れる音ではなかった。
[ 博士 ] 耐久 : 1 → 0
紅が繰り出した拳の先で、博士の首から上が、文字通り砕け散った。
戦闘終了
波照間 紅
「……なんだ、結構いい組み合わせだな。僕と君は」弓を下ろし、深く息を吐いて、そう一言。
紅
「そう、だな……」
波照間 紅
実際、波照間が後衛なせいで、きれいに前衛後衛>紅と波照間
KP
いいかんじ
波照間 紅
砕け散った博士の姿をじっと見据え、起き上がってこないか確認する。
KP
博士の姿は、異常な風体だった。
無惨に砕け散った頭の破片は、硬質にキラキラと輝いて、透き通っているようにすら見えた。
突如、バキリ、という音がした。
博士の背後の床に突き刺さった矢の所から、亀裂が急速に広がっていた。
それはこの部屋を覆い尽くしている水晶全てに伝播し、亀裂に覆われた水晶はみるみるうちに崩壊してゆく。
無惨に砕け散った頭の破片は、硬質にキラキラと輝いて、透き通っているようにすら見えた。
突如、バキリ、という音がした。
博士の背後の床に突き刺さった矢の所から、亀裂が急速に広がっていた。
それはこの部屋を覆い尽くしている水晶全てに伝播し、亀裂に覆われた水晶はみるみるうちに崩壊してゆく。
波照間 紅
「なっ、崩壊する!? あれでか!?」
KP
部屋中の結晶が砕け散った後、背後でも物が砕ける音が起きていた。
あなたたちが地上で見た巨大な水晶をも、滅びを迎えるようにして割れ、砕けていた。
▼《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》
あなたたちが地上で見た巨大な水晶をも、滅びを迎えるようにして割れ、砕けていた。
▼《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》
波照間 紅
CCB<=59 《SANチェック》 (1D100<=59) > 77 > 失敗
[ 波照間 紅 ] SAN : 59 → 58
[ 波照間 紅 ] SAN : 59 → 58
KP
この部屋は崩壊した水晶に覆い尽くされているが、すみの方に[本棚]と[机]がある。
そして……博士の奇妙な遺体が転がっている。
もはや何も物音はなかった。
そして……博士の奇妙な遺体が転がっている。
もはや何も物音はなかった。
波照間 紅
部屋自体は特に崩壊したりしなさそう?
KP
この部屋自体を構成している壁が壊れたりはしないようだ。
多少歩きづらくはあるが。
多少歩きづらくはあるが。
波照間 紅
「……結果として、壊せてしまったな。何だったんだ、あれ……」
紅
「重機を借りる必要がなさそうで良かった」
波照間 紅
「それは全くだな」
博士の遺体を改めてみます。
博士の遺体を改めてみます。
KP
▽〈目星〉どうぞ
波照間 紅
CCB<=70 〈目星〉 (1D100<=70) > 30 > 成功
KP
男は生命活動を停止している。
いや、そもそもこれは生き物だったのだろうか?
触れると硬く、冷たい。
倒れた時に吹っ飛んだのだろうか、男の近くに手帳のような物が落ちていた。
いや、そもそもこれは生き物だったのだろうか?
触れると硬く、冷たい。
倒れた時に吹っ飛んだのだろうか、男の近くに手帳のような物が落ちていた。
そこには常に「脇役」であり続けた男の悲しみと苦しみと希望が綴られていた。
波照間 紅
「これは……、何の話だ。主人公?」
少しそれを目で追って、首を振る。
少しそれを目で追って、首を振る。
紅
「何のことだろうな」
波照間 紅
「分からないが……、どれだけ悲しかったとしても、世界を巻き込んでいいものかどうかは、僕には分からないよ」
紅
「そうだな、巻き込まれる方はたまったものじゃない」
波照間 紅
「ああ、全くだ」
KP
手記を拾い上げると、その下にメモが落ちていた。
内容は[ロアとの接触について]。
内容は[ロアとの接触について]。
[ロアとの接触について]
指定したロア (ヴードゥーの神格) と交流するための呪文である。
この呪文は1人でかけることもできるし、グループでかけることもできる。
呪文をかけるためには、使い手の【POW】を1ポイントをコストにし、 参加者は1d6の正気度ポイントをコストにする。
やがて宿主の口からロアの声が出てくるだろうから、ロアにていねいな言葉で質間をしたり、アドバイスを求めたりすることができる。
儀式が終わると、ロアは宿主を離れるだろう。
儀式を行う際には、崇拝の場所の地面に特定の[ロアを象徴する記号]を刻みつける。
捧げ物を並べ、そこにいる者全員で召喚の詞を歌う。
また、場所は墓地である必要がある。
[ロアを象徴する記号]の見た目についての記載、[墓地]の住所も記されている。
近くの山中で、徒歩で行ける距離にあるようだ。
指定したロア (ヴードゥーの神格) と交流するための呪文である。
この呪文は1人でかけることもできるし、グループでかけることもできる。
呪文をかけるためには、使い手の【POW】を1ポイントをコストにし、 参加者は1d6の正気度ポイントをコストにする。
やがて宿主の口からロアの声が出てくるだろうから、ロアにていねいな言葉で質間をしたり、アドバイスを求めたりすることができる。
儀式が終わると、ロアは宿主を離れるだろう。
儀式を行う際には、崇拝の場所の地面に特定の[ロアを象徴する記号]を刻みつける。
捧げ物を並べ、そこにいる者全員で召喚の詞を歌う。
また、場所は墓地である必要がある。
[ロアを象徴する記号]の見た目についての記載、[墓地]の住所も記されている。
近くの山中で、徒歩で行ける距離にあるようだ。
KP
▼《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1D3》
▼波照間はこのセッション内において、[ロアとの接触]を使うことが出来るようになる。
▼波照間はこのセッション内において、[ロアとの接触]を使うことが出来るようになる。
波照間 紅
CCB<=58 《SANチェック》 (1D100<=58) > 47 > 成功
紅
「ロア……?」
波照間 紅
「これが、先程の……“墓場の主”か? もしかして」
紅
「ああ、なるほど……」
「また、歌か」
「また、歌か」
波照間 紅
「歌は物語や歴史を伝える手段であって、昔から儀礼に使われるしな。そういうものなのかもしれない」
「使えそうではある。……僕が聞いたとしたら、そいつはどう答えるんだろうな。主人公だと言われたら、怖いが」
「使えそうではある。……僕が聞いたとしたら、そいつはどう答えるんだろうな。主人公だと言われたら、怖いが」
紅
「誰もが人生の主人公、なんていうけどな」
波照間 紅
「言うな。僕はそんなものでいいと思うよ」
今度こそ[本棚]と[机]を調べてみます。
今度こそ[本棚]と[机]を調べてみます。
KP
はーい。時間微妙なので、[机]からって指定しますw
波照間 紅
はーいw
KP
▽〈目星〉/〈図書館〉:同情報
がんばれ☆
がんばれ☆
波照間 紅
CCB<=76 〈図書館〉 (1D100<=76) > 1 > 決定的成功/スペシャル
波照間 紅
超がんばった!
KP
さすが☆
本の山の中からミミズののたくったような字のメモが見つかった。
平静を失って書き殴ったような雰囲気だ。
本の山の中からミミズののたくったような字のメモが見つかった。
平静を失って書き殴ったような雰囲気だ。
波照間 紅
自分と同じ名前を連呼しながら熱いことやれる波照間はほんとに「自分が二人いてもいい」んだなあ、と思うのでした
KP
本当に、自分と同じ名前で姿の、ちょっと力持ちのヒト? 悪魔? がいるなくらいにしか思ってないんだろうなぁ。
[クローンについて]
・遺伝子がまったく同じなら才能も見た目も同じ
・環境要因と年齢差は埋められない
・外部記憶装置など別の概念で全く同じ人間ができないか?
・何を考え何を選ぶかまでは同じ環境で育てることは不可能
・記憶を移した所でそれ以降は別個体であり、見るものも経験する物も異なる
同一人物だって同じ選択肢を取るとは限らないし、その選択肢によって変わってしまう可能性もある
・全く同じ環境下にできない以上同じものにはならない
わたしには“彼ら”を再現は出来ないのか?
・遺伝子がまったく同じなら才能も見た目も同じ
・環境要因と年齢差は埋められない
・外部記憶装置など別の概念で全く同じ人間ができないか?
・何を考え何を選ぶかまでは同じ環境で育てることは不可能
・記憶を移した所でそれ以降は別個体であり、見るものも経験する物も異なる
同一人物だって同じ選択肢を取るとは限らないし、その選択肢によって変わってしまう可能性もある
・全く同じ環境下にできない以上同じものにはならない
わたしには“彼ら”を再現は出来ないのか?
波照間 紅
「まあ、そうだな。この一週間でなのか、最初から違うのかは分からないが、僕と君とは随分違うしな」その記述を読んで、ぽつり。
紅
「そうだな……俺には経験が、ないから。
どうしてもその差は出るよ」
どうしてもその差は出るよ」
波照間 紅
「そもそも、一人称から違うしな」
紅
そこはね、ログ読んでどっかで俺って言ってたのが焼き付いちゃってうっかりやったんだ。
まあ、コピーじゃないしいいかな! ってそのままにしてしまった。
まあ、コピーじゃないしいいかな! ってそのままにしてしまった。
波照間 紅
あれっそうでしたっけ? それはメガテン序盤のPLのうっかりあれこれだ(キャラが確立するまで一人称ミスりがち)
でもその分「コピーじゃない」ってのが際立っていいと思うんですよ ここで一人称違うの好き
でもその分「コピーじゃない」ってのが際立っていいと思うんですよ ここで一人称違うの好き
紅
「そうだな。俺はキミじゃない」
「俺はそれでも、『キミ』として作られて良かったと思うよ」
「俺はそれでも、『キミ』として作られて良かったと思うよ」
波照間 紅
「そうかな。ちょっと照れくさいような気もするが、ならよかった」
KP
そしてもうひとつ、机にノートが一冊あった。
そこに書かれていたのは、魂の監禁という魔法を使い、原ショゴスという化け物と人間の死体を使用して、記憶と姿の上書きをすることで別の人間のコピーを作る案だった。
紅
「……」
「なるほど、な」
「色々と、腑に落ちた……」
「なるほど、な」
「色々と、腑に落ちた……」
波照間 紅
「……紅」
紅
「まあ、いいさ……もともとマトモじゃない事は知っていた」
「俺が死人だったとしても大した違いは、ない」
「俺が死人だったとしても大した違いは、ない」
波照間 紅
「君は……、何者だったんだろうな。いや、君は君だ。今となっては、関係ないが」
紅
「……ありがとう」
KP
目のあたりは焼けただれ、引きつったようになっていたが。
彼は微笑んだ。
彼は微笑んだ。
波照間 紅
「君は、君だよ」
寿命が一気に縮まってしまった── 主語のない、その言葉。文脈から思い当たる可能性に、目を閉じる。
寿命が一気に縮まってしまった── 主語のない、その言葉。文脈から思い当たる可能性に、目を閉じる。
紅
「気にするな」
KP
何を、とも言わず、かれは呟いた。
波照間 紅
「ありがとう」何に、とも言わず、青年は返した。
キャラクターメイキングの意味
KP
この情報出しときたかったんですよね。
その上で、キャラクターメイキングについて、考えて欲しいのですよ。
本当にあの方で良いか。
その上で、キャラクターメイキングについて、考えて欲しいのですよ。
本当にあの方で良いか。
波照間 紅
なるほどなぁ 期間あるし、どういうことかなんとなく分かったので、ちょっと考えなおします。
これならちょっと改めて作ってあげたい。新規で。
(でもあの人(赤嶺)も目の所に大きな傷があるんだよな……)(台無し)
これならちょっと改めて作ってあげたい。新規で。
(でもあの人(赤嶺)も目の所に大きな傷があるんだよな……)(台無し)
KP
アラヤダ
どうするか次回までに決めて下さいねぇー
どうするか次回までに決めて下さいねぇー
波照間 紅
台無しはともかく週末までしばらくちゃんと考えます! 期間できたし!
KP
よかったよかった。
ここはネタバレと色々な都合のせめぎ合いでむっちゃ悩んだよ。
ここはネタバレと色々な都合のせめぎ合いでむっちゃ悩んだよ。
波照間 紅
確かになぁ これは今日までにどこまで行くか分からないし非常に悩む 変な事言い出して失礼しました
KP
いえいえー
波照間 紅
こっちだとは思ってなくて博士の方で出て来るんじゃないかと思ってたんですよねぇ
KP
ニキ(行田)の時はネタバレを恐れてキャラメイクあまり推さなかった。
「作っても作らなくても良いよ……」程度。
そうしたら「作りたかった!!」って言われた。
「作っても作らなくても良いよ……」程度。
そうしたら「作りたかった!!」って言われた。
波照間 紅
なるほど!!
これはネタバレとのせめぎあいで確かに開示悩む所
これはネタバレとのせめぎあいで確かに開示悩む所
KP
ちなみにそもそものシナリオに「作る」とは書いてない。
波照間 紅
でもこれは作れるとすごく楽しい展開だと思います
KP
そうなんだよーーー!
波照間 紅
これは「愛着を持てるように」の意味もようやく分かりましたよ そういうことーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
KP
そういうことなんだーーーーー!
波照間 紅
ここまで来ると超納得する
KP
そんなこんなで私、これ佐倉ソロでやったの後悔しました。
しかしソロで遊ばなきゃ知りもしないであろうシナリオなんで、まあ仕方ない。
しかしソロで遊ばなきゃ知りもしないであろうシナリオなんで、まあ仕方ない。
波照間 紅
これはKPありの方がめちゃくちゃ熱いですね 盛って下さって回して下さってありがとうございます うれしい
KP
絶対刺さると思ったので全力で刺しに来ましたよ!!
波照間 紅
刺さりましたよ!!! こういうの!!! 好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
KP
好きだ!!!
自分が二人いる作品
波照間 紅
もうこういうのほんと好きof the 好き
KP
わかるぅ
波照間 紅
わかっていただけたヤッター
KP
なぜなら私も大好物だからだ!
波照間 紅
ワーイ! 同志!!
KP
人造生命ともうひとりの自分の組み合わせで神格退治できるの最高かよって思った。
波照間 紅
人造生命からできる作り物の存在も好きだしもう一人の自分も好きだし もう好き
KP
Ys9
波照間 紅
あれは最高にぶっささりました>Ys9
KP
とコミック版ペルソナに反応してらしたから、同志だな! って思った。
波照間 紅
いえす!!
KP
あとバロックか。
波照間 紅
いえーーす
入れ替わりとかもうひとりの自分とか超好き
入れ替わりとかもうひとりの自分とか超好き
KP
すっっっき。
私の人造生命好きは普段ダダ漏れしてるからバレバレだと思いますが。
私の人造生命好きは普段ダダ漏れしてるからバレバレだと思いますが。
波照間 紅
すっっっき!
『彼』
波照間 紅
波照間は紅さんのことを少し大人っぽい(一人称と口調の関係)双子の兄貴みたいに見てると思います。
KP
なるほど兄貴。
どういう『彼』になるか楽しみです。
どういう『彼』になるか楽しみです。
波照間 紅
妹はいても兄はいませんからね。>波照間
KP
妹の話、前回はスルーしたからどっかでしたいなぁ。
波照間 紅
お、会話機会があればぜひ絡めたいですなぁ
『彼』については週末までじっくり考えます 波照間&紅さんが青/白系の立ち絵カラーリングだから逆だといいよねって思ったらあの人の影がどかない 頭からどいてもらってから考える
『彼』については週末までじっくり考えます 波照間&紅さんが青/白系の立ち絵カラーリングだから逆だといいよねって思ったらあの人の影がどかない 頭からどいてもらってから考える
KP
もしかしたら変更される可能性もあるかなって思って、今回冒頭行方不明者についてあまり言及しなかったんだ……
どうしてもどかなかったらそれでw
どうしてもどかなかったらそれでw
波照間 紅
ですねえ、これが分かったら変更されるかもなとは思いますよね、これだと
波照間 紅
if扱いということで、めちゃくちゃ外道な事を考えてしまい頭を抱えています
KP
何を考えたのですかっ
波照間 紅
あ、でも性別は一緒なんでしたっけ、これは無しだ
KP
それはねー……べつにショゴスさんなら性別違ってもいけるんじゃないかな?
とは思います。
一応事情知らないでメイクする時にあまりにもかけ離れた感じで作って小学生女子が素体ってことになっても困るから指定したんですよね。
とは思います。
一応事情知らないでメイクする時にあまりにもかけ離れた感じで作って小学生女子が素体ってことになっても困るから指定したんですよね。
波照間 紅
なるほどなるほど
・if扱いで
・髪が逆カラーリング(赤、ピンク系)で
・いっそ性別が逆でも面白いんじゃないかと思って
・年齢は若い方がよくて
→ OUT なことを考えました……。
・if扱いで
・髪が逆カラーリング(赤、ピンク系)で
・いっそ性別が逆でも面白いんじゃないかと思って
・年齢は若い方がよくて
→ OUT なことを考えました……。
髪ピンク、女性、若い……っていったら
波照間の妹で現在CoCペルソナで大活躍中のアイちゃんじゃないですか。
波照間の妹で現在CoCペルソナで大活躍中のアイちゃんじゃないですか。
KP
なるほど。それはそれで面白いけど。
色々アウトでは?
色々アウトでは?
波照間 紅
色々OUTです
KP
死んじゃってるし。
それ知らないって色々「何があったの?」って感じです。
兄貴だと思ったら妹だった!?
それ知らないって色々「何があったの?」って感じです。
兄貴だと思ったら妹だった!?
波照間 紅
これをやると波照間が超つらい
KP
それは超お勧めしませんw
波照間 紅
外道退散 ちゃんと何しか考えます
違うタイプにするか同系統の優しそうな人にするか悩む
違うタイプにするか同系統の優しそうな人にするか悩む
KP
ていうかPC作りたい人がPC捕まえて殺してPC
上書きとかもうわけわかんないのよ。
上書きとかもうわけわかんないのよ。
波照間 紅
それは確かに
KP
それもあって終了後、赤嶺さん……あれ、PCにPC
上書き? ってなった。
上書き? ってなった。
波照間 紅
確かに、PCだとわけわかんないことになっちゃうよなぁ
KP
それくらい狂ってた、で片付ける事もできるけれども。
もう寝ようね!!
もう寝ようね!!
波照間 紅
そうね寝ますね!! 試しにぴくるーさんで外見作ってないで寝ないと
KP
今日は! ログは! 作らない!!
波照間 紅
作らない! ごゆっくりお休みください! 遅くまでありがとうございました!
『彼』の魔力と精神力
KP
今さら気づいた。
昨日、彼が『魔法が使いたいけどMpがない』なんて言っていましたが、mpはあるのでした。ないのはSAN値の方だ。(だから《SANチェック》の時も平気)
ま、まあたぶん、メガテン魔法も精神力消費はなくても使ってるんですよきっと!
ちなみに、だから最初の霧の魔法のMP消費は無しですんだって理屈みたいですね。やっと気づいたわ。
昨日、彼が『魔法が使いたいけどMpがない』なんて言っていましたが、mpはあるのでした。ないのはSAN値の方だ。(だから《SANチェック》の時も平気)
ま、まあたぶん、メガテン魔法も精神力消費はなくても使ってるんですよきっと!
ちなみに、だから最初の霧の魔法のMP消費は無しですんだって理屈みたいですね。やっと気づいたわ。
波照間 紅
ありがとうございます! 楽しみにしています。いえーす呼び名同じ。
ああー、成程。ショゴスだからSAN 値がない。ということはSAN値コストがないメガテン魔法なら使えるかもしれないわけで、と思ったけど悪魔がいないから波照間自身が持ってるものしか使えない…… やっぱり因果では?
そういうことだったんですなあ。MPは紅さんが支えてくれたのか。
ああー、成程。ショゴスだからSAN 値がない。ということはSAN値コストがないメガテン魔法なら使えるかもしれないわけで、と思ったけど悪魔がいないから波照間自身が持ってるものしか使えない…… やっぱり因果では?
そういうことだったんですなあ。MPは紅さんが支えてくれたのか。
KP
そのあとの魔法は普通に消費あるけど、それに対する説明はないから、『他の魔法も色々ルールと違うし、作劇上の都合かな?』って思ってました。
『彼』の自己紹介のあたりで、「魔力の負担はできるけど精神力の負担はできない」とか唐突に言い出す(今回は会話の都合でスキップされたっけ?)ので、そういう意図だったんでしょうね。
もしかすると紅が言っていたように、探索者の家に来るまでにショゴ君が一生懸命フウフウした時に儀式時間とMPとイメージの条件は満たされた水ができていて、それを探索者に渡して精神力入れて貰ったから即時発動したっていう理屈なのかも知れない……(元シナリオでは吹いたら即発動)
『彼』の自己紹介のあたりで、「魔力の負担はできるけど精神力の負担はできない」とか唐突に言い出す(今回は会話の都合でスキップされたっけ?)ので、そういう意図だったんでしょうね。
もしかすると紅が言っていたように、探索者の家に来るまでにショゴ君が一生懸命フウフウした時に儀式時間とMPとイメージの条件は満たされた水ができていて、それを探索者に渡して精神力入れて貰ったから即時発動したっていう理屈なのかも知れない……(元シナリオでは吹いたら即発動)
説明plz
KP
説明が! 色々足りていないぞ! このシナリオ!
割とパッション先行で書かれた物感あります。
割とパッション先行で書かれた物感あります。
波照間 紅
色々、説明あれば最高に熱い描写ができそうなあれこれあるから、「説明! 説明プリーズ!」ってなりますねこれね
KP
そうなの! 色々! 面白いのに勿体ない!!
今回でまた解像度上がったから誰かに回してぇぇーってなってますね。
今回でまた解像度上がったから誰かに回してぇぇーってなってますね。
波照間 紅
めちゃくちゃささる面白い熱いシナリオだからこそ、「説明あればもっと生かせるのにー!!」ってなりますね
いまお仕事でdeadなさってるけど、洞川さんに回したらまた雰囲気の違うしっとりしたRPしてくれそう
いまお仕事でdeadなさってるけど、洞川さんに回したらまた雰囲気の違うしっとりしたRPしてくれそう
KP
ほぉー、洞川さんの傾向が、いまだにわかるようで分からないんですよね。
余裕出たら声かけてみようかな?
余裕出たら声かけてみようかな?
波照間 紅
いいんじゃないでしょうか 見たい
コメント By.
TRPGリプレイ【置】CoC『えっ? 手のひらから唐揚げ出せるんですか?』 佐倉&牧志(塔) 3(終)
牧志は唐揚げにされた自分自身の手足を想像して、恐怖すると同時にどうしようもなく興奮してしまっている。
だめだ。戻ってきてほしい。戻ってきてくれない。
【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
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