【♪スキャット・ビート】
GM
というわけで、皆さんのコマとキャラデータを表にご用意しました
コマの画像とかにご不満あれば、ご自由にご変更ください!
波照間 紅
ハーイ!
佐倉 光
なるほどな? 
アイコンをメガテンぽくしてみた。
ほとんど変わらないね? そうだね! 
GM
今はニュートラルだから回転していないな。
佐倉 光
ニュートラルは両肩出してゆらゆらします。
GM
前回までの渋谷
それぞれがそれぞれの理由で、『たまたま』訪れた渋谷。
しかしそこにはいつも日常とは少し異なる、『違和感』が漂っていた。
【♪STOP】
GM
というわけで始めていこう
波照間 紅
イェア
春日 晴姫
あいよ!

【♪Signs Of Love】
GM
春日晴姫。
春日 晴姫
はーい!
GM
京王井の頭線の改札をくぐり、当然未だ開店などしていない居酒屋の立ち並ぶ路地を京王プラザホテル沿いに歩き、JR渋谷駅へと向かう。
彼女はそこで渋谷のスクランブル交差点へと差し掛かった。
佐倉光。
彼は、恩人の占い師の元へと向かおうと、JR渋谷駅の改札をくぐり、スクランブル交差点へと差し掛かった。
波照間紅。
彼は、所属する団体の召喚を受けて渋谷へと降り立ち、スクランブル交差点へと差し掛かった。
もちろん、これらは全て偶然。
三人と同じく、スクランブル交差点の信号待ちをするためにひしめき合っているその他の人間と同様、たまたまここに居合わせただけだ。
佐倉 光
人にぶつかりそうになっちゃあ肩を縮めて身をすくめて、ごめんなさいごめんなさい言ってる。
波照間 紅
まさに空を見上げた、そのときだろうか。
GM
そう、ちょうどその頃だ。
周囲からは
「あっつ……」
「今日都心40度だってよ?ありえねぇって……」
「マジだりぃ……なんかもうどうでもいいわ……」
などといった声や、耳に当てたスマートフォンに頭を下げながら会話するサラリーマンの声などが聞こえてくる。
春日 晴姫
暑すぎてお兄ちゃんのことしか考えられない……。
波照間 紅
こちらが暑いとは聞いていなかったが、下手すると故郷より暑いのではあるまいか。海風がとぼしく、実際の暑さ以上に暑苦しいように感じる。
それはさておき、急がねば。
佐倉 光
うう、死ぬ、死んでしまう。
お守りから水は出ない……
さっき何だか変な夢を見たのはこの暑さのせいで気絶でもしていたのか、とうとう脳みそが溶けたか。走馬燈にしてはおかしい夢だったが……
なんとなくさっき変なものが映っていた画面などを見てしまう。
GM
その他には、横断歩道を渡った先、QFRONTビルのオーロラビジョンで流れる何とかいうアイドルグループのMVの音楽。
スマホをいじるほかに、特にすることもない信号待ちの人間たちは、なんとはなしにそのオーロラビジョンを見上げている者も多い。
春日 晴姫
「スタバ行きたい……」そんな時間はない。
佐倉 光
人の多い場所なんて嫌いだ。いっそさっきの夢のように誰もいなくなったらどんなにすっきりするだろうか。
GM
そんな風に様々にものを思う人間達の前で、オーロラビジョンが出し抜けに軽快なメロディを流す。
見れば、ニュースのアイキャッチのようだった。
続いてモニターに現れたアナウンサーが、ニュースを読み始める。
『先日、渋谷 道玄坂で発生した通り魔事件の続報です』
『白昼、突如刃物を持って暴れだして数人の重軽傷者を出し、その場を警邏中の警察官に取り押さえられ逮捕された畑中 満 容疑者の身柄が、渋谷警察署から東京拘置所へ向けて移送されました』
『畑中容疑者は終始容疑について否認しており、移送の際も警察官の手を振り切り逃亡を図るなど、一時現場は騒然としましたが すぐに取り押さえられ、無事 移送が完了したとのことです』
映像の中、TVなどでよく見かける、建物から連れ出され護送車へと連行されるシーンが映し出されているが、
その中で若い男が暴れ、取り押さえられる様子が映し出されている。
波照間 紅
道玄坂。思わず故郷の言葉で読んでしまってから、読み直す。それにしても通り魔か、物騒なものだ。
佐倉 光
ふーん……。
なんとなく見ている。暑い。
春日 晴姫
暑さの中、ぼんやりとした頭でそれを見ている。
GM
「ゲンコーハンでとっつかまったクセに、『やってねぇ』って……ありえなくね?」
「暑さでノーミソ、やられてたんじゃね?」
「ありえるわー。こんだけ暑いとムチャもしたくなるわな」
などといった声も周囲から聞こえてくる。
そんな中。
ぼんやりとそれを見ていた大勢の中に混じる三人。
波照間 紅
ゲンコーハンの言い方にいささかのイカみ

【♪Mayonaka TV】
GM
オーロラビジョンの映像に、ほんの一瞬、大きくノイズが混じったような気がした。
まるで映画の1シーンであるような、ノイズ。
ノイズは立て続けに走り、その隙間に何かの影が混じっているようにも見える。
佐倉 光
さっきの夢が想起されて反射的に少し身構える。
同時にそんな行動をとる自分を嗤いながら。
……おや、気のせいではない? 周囲の反応を伺う。
また、夢の中にいるのか? 
GM
連続するノイズの中で、徐々にその影は視認できるほどになり……、やがてそれが大きく翼を広げる黒い影であることがわかるだろう。
周囲を見回す佐倉。
しかし、周囲の人間は特に何を気にするでもなく、ニュースの内容について適当にぐだついている。
彼らが口にするようなニュースは、既にノイズ交じりのオーロラビジョンには映し出されていないように見えるのだが……
波照間 紅
あれは── なんだ? 
急がねばならないのだが、なぜかその映像が目にとまる。
GM
ノイズの連続は徐々に収まり、それによって翼を広げた影の姿がより鮮明に見えるようになってゆく。
春日 晴姫
「……お兄ちゃん…」ふと、あの日のことを思い出す。
GM
晴姫はその翼を広げた影に、忌まわしい記憶を刺激されるかもしれない。
春日 晴姫
「おにいちゃ……あぁ……」その場に崩れるようにしゃがみこむ。
佐倉 光
逃げようそうしよう。
挨拶はまた今度でいい。
今日は、そう、体調が悪いみたいだから。
GM
思わずしゃがみこんでしまった晴姫。
帰ろうか、そう考えた佐倉。
映像に見入る波照間。
その刹那。
【♪STOP】
GM
唐突に奇声が轟いた。
波照間 紅
咄嗟にそちらを振り返る。
GM
それは、つい先ほどに聞いたような奇声。
だが音量は段違いで、文字通りビルの谷間に響き渡るような声が頭上から響いてきた。
見上げる波照間。
その視界を、大きな影が横切った。
佐倉 光
うっそだろ。
【♪Omen】
GM
それは、空を飛ぶ鳥類の影。
大きい。
広げられたその翼の端から端は、2mを越えるほどではないだろうか。
それは大きな影を地へと落とし、飛んでゆく。
これだけ大きな鳥類の影、という異常な有様にも関わらず、しかし三人の他の人間達は特にそれに気付くでもなく、皆暑さにうなだれたり、くだらない話題で笑ったり、スマホの画面に目を落としたりしている。
そのギャップに、まるで周囲の音までが失われてしまったかのようだ
春日 晴姫
恐怖で動けない。誰かに助けてほしい。そう心の中で祈る。
佐倉 光
ああ、映画かゲームのプロモだな。
でなきゃきっと壊れた。前々からそうじゃないかと思っていたが、やっぱり壊れてた。
ぼくはこわれている。
こわれたものが発するのは狂った音。
大音声を耳から追い出すための悲鳴をあげ、瞳から異常を洗い流すため涙を流す。
波照間 紅
「鳥(とうぃ)、」 驚きのあまり追いかけることもできない。咄嗟に弓を取りかけたが、手元にはもちろんない。
GM
ナイスウチナーグチ
GM
異様な静寂の空を、その影は滑り、西の方へと滑ってゆく。
自然と釣られるであろう視線の先には、『109』という赤いレタリングをいただいたビル。
そして、センター街という文字をいただいたゲートを鳥居めいて立たせた、街路。
やがて影はビルの狭間へと消えた。
最後に、遠くから響くあの奇声を響かせて。
波照間 紅
あれはなんだ。あまりにも巨大な影。宇宙からの使者? 物の怪(まじむん)? まだ早鐘を打つ心臓を服の上から押さえる。
【♪STOP】
GM
ざぁっ
突然、そんな雑音を以て、三人の周囲に音が戻ってきた。
春日 晴姫
危うい足取りで立ち上がる。
佐倉 光
アウチ。突然の現実は非現実以上に暴力的だ。
波照間 紅
大きく息を吸い、はあ、と吐く。弓を構えるときの呼吸を思い出せ。
【♪Heartbeat, Heartbreak】
GM
いつの間にか信号は変わっていた。
周囲を取り囲む人の群れは、立ち尽くす三人に舌打ちをしたり、特に気にするでもなく通り過ぎて行く。
佐倉 光
完全に私はアブナイ人だが、三人は互いを認識できる位置にはいない? 
泣いたり喚いたりは認識されなかったってことかな。
GM
周囲を見回すなら、同じように恐々とした表情で立ち尽くす者の二人が目に入るだろう。
それだけこの文字通りの人の波の中、清流の岩のように立ち尽くす三人は目立つ。
佐倉 光
私は蒼白になって荒い息ついて涙ボロボロ流してる。
ついでに言えばお守り握りしめた指が真っ白。
誰も声かけようとしないなら当たり屋するぞぅ。
春日 晴姫
呆然とした顔で立っている。
波照間 紅
もしかして彼女らにも見えたのだろうか。気になるが…… が…… 急がねば。『星の智慧派』のメンバーに連絡を取れるだろうか?>GM
ともあれ今回の件は、機会があれば集会かフォーラムで報告しよう。
GM
残念ながら電話番号などはまだ判らない。
だがSNSならば可能だろう
波照間 紅
では、誰か見ていてくれ! と祈りつつ、教会の場所がわからないことと、スクランブル交差点にいることを送信します。
佐倉 光
じゃあふらふらよろよろ歩き出して春日にドスっとぶつかる。
「あ、ああ、ごめんなさい」
GM
立ち尽くす春日の肩に、一人の少年がぶつかってきた。
彼の瞳は落ち着かずに揺れ、もしかしたら涙のあとも見えるだろう。
もしかしたら春日自身も同じような顔をしているかもしれない
佐倉 光
ドキドキオドオド
春日 晴姫
「いや、大丈夫………君こそ大丈夫?ハンカチいる?」どこか呆然としてる顔で光くんを見つめる。
佐倉 光
「ええ、その、申し訳……」 語尾はもごもごと口の中に消え、春日の顔をしげしげと見る。
「ごめんなさい、あの……鳥……見てませんよ、ね」
言ってしまってから首を振って「とり……烏ですよ、烏!」
からす。
春日 晴姫
「……きみ、も?」
佐倉 光
何だ、このお姉さん。見たのか? まさかな。
「飛んでいきましたよ……ね、とり」
指さしたのは109。
春日 晴姫
黙って頷く。
佐倉 光
「見たんですね、あれを……」
とすると、この人もおかしいということか? 
GM
波照間の手の中、スマホの画面に自らが打ち込んだメッセージが表示される。
しかし、既読の表示はすぐには点灯しない。
波照間 紅
では、人込みの中で立ち尽くしている二人に、空気読まずに話しかけよう。
「あの、すまない。この先のセンター街にある教会の場所を知らないだろうか」
GM
道を尋ねる波照間の前で、二人は何やら鳥について話していたようだ。
佐倉 光
教会の場所は、多分知らない。
「ごめんなさい、知らない、です」
春日 晴姫
「教会?ううん、私はしらない…けど」
波照間 紅
「そうか、ありがとう。邪魔をしてすまない」 ひとつ頭を下げる。
春日 晴姫
「いえ、お役にたてなくて…ごめんなさい」
波照間 紅
「ところで、その…… 鳥とは、さっきの影のことか?」
「西のほうへ、飛んでいった」 109を指さす。
佐倉 光
あっもうこれ、自分に都合のいい白昼夢見てますわ。腕つねりますわ。
「痛ッッッて!」
春日 晴姫
「えっ」痛そうで動揺。
「…あの…痛そう…」
波照間 紅
「えっ?」 びっくりした。痛そうなのをどうにかしてあげたいが、傷ではないからハンカチなど渡してもしょうがない。
佐倉 光
「ごめんなさい、気にしないでください」
なんだかよく分からなくなってきたのでとりあえず。何か知ってるかもしれないし。
「ものすごい声を上げて、化け物みたいにでかいやつが?」
波照間 紅
頷く。「そうだ、人の背丈より大きな影で、すごい声を上げて」
春日 晴姫
「ええ」
佐倉 光
「ほかの人には、見えていないようでしたけど……」
こっそり二人の足元に陰があるか透けてないか確認しよう。
波照間 紅
「そうか、あれは見えていなかったのか」 佐倉の言葉に納得顔。
「?」 足元を見た佐倉のしぐさに、なんとなく股の下を確認する。
佐倉 光
「ごめんなさい、言いにくいんですが……お二方が現実かどうかにも確信が持てなくて」
ぺこぺこと頭を下げる。
GM
三人がそうして話していると。
不意に、聞こえていた音の中から一つが消失した。
それは、横断歩道の盲人誘導用の穏やかなメロディ。
見れば、歩行者用信号は点滅を始めていた。
急げば今なら渡りきることができるだろう。
波照間 紅
「あっ、と、不躾ですまない、急いでいたんだ」
「ありがとう、では」 また一つ頭を下げて、横断歩道を渡る。
んんー、と弱った顔で頭を掻きながら、走っていく。
春日 晴姫
「私も…アルバイト行かなきゃ」
佐倉 光
「はい……すみません。なんか」
GM
ちなみに、佐倉の目指す占い師の店もセンター街にあったはずだ。
佐倉 光
センター街へそそくさと向かうと。
三人で同じ白昼夢を見た。そんなことも……あるよ多分!

佐倉 光
運命を感じてお姉さんを口説くついでに名前と連絡先をゲット……するようなキャラではなかった。
波照間 紅
こちらもするキャラではなかったのだ残念ながら。
時間があれば団体に勧誘したかもしれないが、時間がない。
佐倉 光
あーそういうの結構ですぅ
春日 晴姫
私も神社の人間なんで……。
波照間 紅
「宗教ではないから! 真面目な研究会だから!」 勧誘してたらしょっぱなから信頼度ガン下げスタートしてそうだ。
佐倉 光
鉄ヲタ変異体以上に避けられそうだ。※ラバンさんって鉄ヲタって言葉で完結しないよね
波照間 紅
※変異体笑った
ちなみに波照間の口調がちょっとラバンに似てますが、こちらの一人称は「僕」の予定
※ラバン 別卓の波照間のキャラクター。ちょっと変わった人。鉄道大好き。
佐倉 光
私は「僕」から変わる予定。
波照間 紅
おっ変わるのいいぞ
佐倉 光
宗教の勧誘に来た人にメガテニストが悪魔のことをこんこんと語って辟易させて追い払ったなんて話は稀に聞くな。
波照間 紅
一流のメガテニストすげぇな

GM
では、
男性二人は横断歩道を渡って行く。
それを見送る形になる晴姫は、気付いた。
彼らが向かうセンター街の入り口の両端に立つビル。
その向かって左側。
根元に大盛堂書店という看板を持つそのビルの頂点に、一つの影。
春日 晴姫
わぁ…。
GM
それは、離れてはいたがその姿にすぐに気付くことができただろう。
忘れるはずもない。
逞しい裸体の男。
しかしその頭部は鳥類のもので、背中には大きな翼が一対。
春日 晴姫
佐倉君が近くに居たら呼びとめたいぞこれ……。
GM
それは、ビルの下を見下ろし、何かを目で追っているようだった。
それがなんとなく今慌てて渡っていった青年と少年であるような気がした。
そして、晴姫がそれに気付いたかことを悟ったかのように、その男は晴姫の方を見やり。
にやり。
鳥類の頭ではあったが、確かにほくそ笑んだように見えたのだ。
春日 晴姫
「待って!」と大声を出して二人を呼びとめる。
佐倉 光
それは聞こえるかな? 
GM
思わず声をあげる晴姫。
しかし彼らの姿はすでにセンター街の人ごみへと消えてしまっていた。
歩行者用信号の点滅が早まる―――。
焦燥する晴姫の視界の中で、男はほくそ笑んだまま翼を広げ、センター街の奥のほうへと飛び去ってゆく―――。
※というわけで聞こえないぜ
佐倉 光
だと思ったぜ。
春日 晴姫
「……姫宮様に早くお伝えしなきゃ……」

GM
なんで姫宮様w
キミはまだ姫宮が『特殊な存在であること』は知らないぞw
春日 晴姫
(前回助けてくれたからなにか伝えたら助けてくれるかなって信頼感)
GM
当然波照間は星の智慧派が本格的な魔術カルトであることも知らないし、佐倉は妖精さんが実在のものであるとは核心してないぜ
佐倉 光
昔からよく幻影を見るのもぼくがこわれているからです。
波照間 紅
もちろん知らないぜ。真面目な(?)UFO研究会だと思ってるぜ。
佐倉 光
まじめ
波照間 紅
空を飛ぶ怪しい影だから報告せねばならないのだ。
GM
一応、まだ『非覚醒者』であるキミたちはそういう存在が実在しているとは信じてはいない、ということだけは忘れないでくれ
波照間 紅
UFOの亜流かもしれないと思ってます。
佐倉 光
UFOではあるよね
波照間 紅
未確認して飛行する物体だもんな
佐倉 光
私たちパンピーだからね。
天羅なら「じゃあ倒した」で倒される雑魚だからね。
GM
とはいえ、もう間もなくそういうことを知って人類という種的な意味でオトナの階段をのぼることになるだろうけどね!
波照間 紅
ヒャッホー!
GM
晴姫も悪夢だと思っているし、姫宮も『たまたま通りがかって病院へと手際よく兄を搬送してくれた』程度のものと思ってほしい。
春日 晴姫
ほうほう。
GM
当然姫宮から『あなたの兄は悪魔に襲われたのです』なんてことは言っていないと思ってくれ。
春日 晴姫
てっきり姫宮様に目の前で助けてもらったのかと…。思ってて…恥ずかしい…。
GM
過去の出来事としては、おおむね悪夢の通りだよ
佐倉 光
心が現実を受け止めていない感じか
GM
1.ヘンな全裸マンの前で兄が倒れていた
2.全裸マンは飛んで退場
3.おろおろしてた晴姫の前に姫宮と取り巻きが通りかかって助けてくれた
姫宮は混乱する晴姫に、『兄が通り魔に襲われたのだろう』程度には説明してくれた感じかな
春日 晴姫
なるほどなー!
佐倉 光
兄の貞操がピンチだ。
波照間 紅
全裸マンじわる
お兄様ナントカアンドサヨナラされちゃったの……?
GM
大丈夫、血が出ていたのは尻ではなく背中だ
佐倉 光
それは良かった(よくない

GM
とまぁ、過去情報の伝達不足を今更ながら慌てて追加したオッチョコチョイなGMは、再び晴姫にどうするか問うぜ!
春日 晴姫
佐倉くんの消えたほうに向かって力の限り走り出す。姫宮様には精一杯謝ろう。
GM
では、晴姫は二人を追ってセンター街へと飛び込んでいった。
では、一度先行する二人のところへキャメラ

波照間 紅
背景のセンターに広告が来ててじわじわくる
佐倉 光
白馬に乗った王子さまは、渋谷にはいないらしい。
波照間 紅
しかし「その場所」の背景が出るのは臨場感がすごんい
面白そうな商店街で行きたいな~~~
春日 晴姫
わかる>白馬に乗った王子様
GM
なかなか賑やかでおもしろいぜ
波照間 紅
近所にあったらふらっとよりたい枠
GM
余裕がおありなら、ストリートビューなんか見ながらプレイすると臨場感あふれるぜ
波照間 紅
それは渋谷行きたいゲージが天元突破して財布に甚大なダメージが及びそう
春日 晴姫
渋谷たのしい~~~また行きたい。
波照間 紅
町田もうろちょろしてみたいしな~~も~~
春日 晴姫
町田のチェーン店の中華美味しかった…また行きたい…。
あれtokyoにしかないんですよね。哀しい。
波照間 紅
あれこそ近所に欲しい枠ですよねぇ
春日 晴姫
ですよねぇ。
めちゃくちゃあの味玉もう一度たべたい。

【♪New Days】
佐倉 光
さっき別れた筈のヒトが一緒に歩いている……なんか気まずい。
たまに目が合いかけると「ハハハ……」と半端に笑ってごまかす。
GM
これも何かの縁か、なんとなく二人でセンター街を進む二人。
人の声や気配は駅前ほどではないが、今度は店から溢れる様々な音が賑やかに包みこむ。
波照間 紅
こちらは教会を探すのに必死であんまり余裕がないようだ。一度会釈を返すにとどまる。
佐倉 光
教会ねー。行く途中にありそうなら一緒に探すのもいいか。
あくまでついでだ。
しかしこんな所に教会などあっただろうか。
時折空を見上げて、さっきの影が見えたりはしないかと。
GM
歩いている途中。
波照間のスマホが軽快なチャイムを鳴らす。
波照間 紅
「!」 急いで確認する。
歩きスマホはしない。いや、前はしていたが、路面の剥がれにつまずいて非常に痛い思いをしたのだ。
GM
見れば、SNSの着信だ。
先ほど自分が送信したメッセージには、既読1、と表示されており、続いて相手方のメッセージがフキダシで表示されている。
『センター街を直進。ドンキホーテのある交差点を右折』
というシンプルな内容だった。
鳥の影にかんする内容は一切触れられていない。
発信者は『Bro.N』とある
波照間 紅
ありがとうございます、と返して、スマホの画面に向かって何度も頭を下げつつ、改めて急ぐ。
GM
礼に対しては『急ぎたまえ』と短い返信が即座に返り、沈黙した。
佐倉 光
足を止めたりはしないので、波照間さん追い越して歩いていきます。……と思ったら追い越された。
GM
歩を進める二人。
波照間 紅
もちろん急ぐ。人をよけつつ、コケないように注意して小走りだ。
GM
進む二人が、もう一つ交差点に差し掛かったところで、再び波照間のスマホがチャイムを鳴らす。
なんだか音が割れていたような気がするが……気のせいだろうか。
波照間 紅
一瞬立ち止まって確認。
GM
再びSNSの着信だ。
【♪Mayonaka TV】
GM
『Ouマ我辻』
意味不明な文字列。
波照間 紅
「おうまが、つじ……?」
佐倉 光
……? なんだろう。
GM
見ると、同じSNSアプリではあったが先ほどの『団体』のアカウントではなく、黒い背景の画面だった。
波照間 紅
送信者に心当たりはあるだろうか。
GM
送信者の部分に目を走らせると、そこには同じく出鱈目な文字列。
文字化けだろうか。
佐倉 光
立ち止まっている波照間にまた追いつきかけ、歩調を落とす。
GM
スマホを見つめる波照間の手の中で、再び今度は澄んだ音色でチャイム。
波照間 紅
気味悪いものを感じつつ、とりあえず既読スルーをきめる。今度は何者だろうか。
『団体』のトークルームの緑色の画面が割り込んでくる。
先ほどと同じくBro.Nからの着信で『急ぎたまえ』。
波照間 紅
急がねば! スマホをしまってダッシュ。
佐倉 光
……うん、置いていかれたね。きっと目的地見つかったんだな。
こちらはこちらで目的地へ向かおう。
GM
波照間の姿が遠ざかり、人ごみに消えた。
では再び歩き出そうとした佐倉に、追いかけてきた晴姫が追いついた。
息を切らす晴姫の視界に、なんとなく小首をかしげて歩き出そうとしている佐倉の姿が見えた。
春日 晴姫
はぁ、と息を切らす。
佐倉君の影を確認するや、
「待って!」と大声で叫ぶ。
佐倉 光
止まらない。自分への声かけだとは思わないから。
春日 晴姫
最後の力を振りしぼり、追いかけて捕まえる。
佐倉 光
うわ!? 
「ごめんなさい!?」
春日 晴姫
「よかった…間に合った…」
GM
約一名間に合ってないけどw
佐倉 光
「えっ? 何か……」落としたっけ? 身の回りを確認。
春日 晴姫
「さっきの影……。たぶん私の見間違えだと思うけど」
一息呼吸を挟み、
「あなた達を追いかけてるように見えて…。……!さっきのもう一人の男の子は?」
佐倉 光
「あ? ああ、さっきの……」さっきの人だ。思い出した。
「えっ? もう一人? さっきの……ああ、あっちへ走って行きましたけど」
波照間が向かった方を指さす。
「何ですか? 何か用ですか?」
GM
それはセンター街の奥。
晴姫が男の飛び去るのを見た方向だ。
当然、波照間の姿はすでに見えない。
春日 晴姫
「…もしかしたら、あの男の子が大変な目に合うかも」思い出すのは悪夢だ。
佐倉 光
ん? 
「まさか占い師とか……?」
GM
確かに晴姫の発言が占い師っぽいなw
佐倉 光
今まさに会いに行くところだったしw
GM
いや、間違いなくキミが合おうとしている占い師とは別人だよ
佐倉 光
それはそうだろうw
占い師、という発想がスッと出た原因ね。
GM
わかる。
春日 晴姫
「ううん、私はしがない学生だよ」
佐倉 光
やっぱりこの人もおかしいのでは? という思いが湧き上がってくる。
「どうしてそう思ったんですか」
さっきの言葉はちゃんと聞いてなかった。というか理解できなかった。
かくしか? 
GM
かくしかでもOK
でも時間は過ぎてゆくのでご注意
春日 晴姫
「…それは、私の大事な人もあの人に襲われたから…」
佐倉 光
あの人って、波照間かな?? そんなわけないか。
ただ事ではなさそうだし……
「えぇと、追いかけた方がいいってこと、ですか? ごめんなさい、よく分からなくて」
春日 晴姫
「うん…たぶん、追いかけたほうが良いと思う」
佐倉 光
襲われたとか穏やかじゃないこと言ってるし、女性だからなあ。
警告するくらいなら……とイヤイヤながら行くね。
春日 晴姫
かくしかします。
佐倉 光
進みながらかくしかしてもらえるといいかもね! 
GM
では走りつつかくしかしたということで

GM
では最後、波照間のシーンで〆よう
センター街を一人走る波照間。
もしかしたら手に持ったままかもしれないスマホが、チャイムを鳴らす。
見れば、黒い背景の画面。
フキダシには『1つ』
送信者の名は先ほどとは異なるが、やはり文字化けをしたような出鱈目な文字列。
波照間 紅
走りながらチラッと確認し、詳しくは見ない。
GM
すると、いくらか進んだところで、再び着信。
黒い背景にフキダシで『2つ』
波照間 紅
団体のアカウントなら既読をつけるが、そうでなければ同じ対応。
GM
すぐにまた『3つ』と着信がある。
それをチラ見しながら走る波照間の視界、左手にふくよかなペンギンのキャラクターの看板をいただく店が見えてきた。
MEGAドンキホーテだ。
波照間 紅
は、と安堵の息を吐いて、Bro.Nに指示されたとおりに行く。
GM
ちょうどそこが交差点となっているようだ。
では、その交差点に差し掛かったところで、また着信。
またチラ見をするならば、
今度は緑の背景。
発信者はBro.N
波照間 紅
今度は急ぎつつもきちんと確認。
GM
一言『四つ辻に気をつけるのだ』
佐倉 光
警告遅い! 
波照間 紅
四辻? 最初の黒い背景の言葉を少しだけ思い出すが、間違いやすい交差点があるということだろう。
感謝しつつ道を急ぐ。
佐倉 光
そして通じてない!(たぶん
波照間 紅
ないよゥ!
本格的な魔術カルトだなんて知らないからね。
GM
では、急ごうと足を踏み出した。
指示された道順の通り、ドンキホーテのある交差点、辻に。
【♪STOP】
GM
瞬間、スマホがひどく割れた音でチャイムを鳴らした。
それもかなりな音量で。
スマホはこれまでに感じたほどのないバイブレーションで大きく震えた。
波照間 紅
故郷の罵り言葉を漏らしつつ、確認する。
GM
見れば、黒い背景。
フキダシには、
『4つ』『4つ』『4つ』『4つ』
波照間 紅
だいぶん余裕がない。急いでいるときの迷惑L〇NEファックオフである。
佐倉 光
ああー、天使が螺旋で降りて来る気配。
GM
手の中で立て続けにスマホが震え、
【♪Omen】
GM
割れたチャイムを鳴らす。
『Auマ我辻』
『逢うマ我辻』
『逢うマヶ辻』
『逢マヶ辻』
鳴るたびにチャイムはひび割れ、立て続けにフキダシは現れ続ける。
そして最後に一つ、きわめてこれまでを上回る音量と振動でスマホが着信を知らせる。
波照間 紅
「……、」 怒りを通り越して少し気味が悪い。
GM
画面のフキダシには
『逢魔ヶ辻』
とだけ表示された、と思った刹那、ぷつりと音を立ててスマホの画面が消えた。
途端、周囲から音が消えた。
見回せば、あれだけの人が居て、音が溢れていたこの街路に、誰一人としていなくなっていた。
この都会の真ん中でどこからあふれ出たものか、やたらと濃い白い霧までもが立ち込めて。
波照間 紅
「……は?」 思わず立ち止まってしまう。
怒りであったまっていた頭も冷えてしまった。
GM
いかにも淀んだ、という表現がぴったりとくる、何かどんよりとした空気が身体に絡みつく。
異様な気配が波照間の周囲にただよっていた―――。

【♪きらめきDancin’】
佐倉 光
イッッツ ショォーウタァイーム! 
GM
前回までの渋谷
奇しくも出あった3人。
異常から目を逸らし、日常へと帰ろうとする佐倉と波照間であったが、しかし怪しい影はそれを赦さないというのか。
影が二人を追うのを目撃した春日は、二人を追う。
一方先行する波照間は新たな異常に取り込まれようとしていた。
【♪Borderline of Madness】
波照間 紅
ぼーだーらいんおぶまっどねす
いいね
GM
波照間 紅。
周囲には濃い乳白色の霧が立ち込め、まるでぬかるみの中にあるように纏わり付いてくる。
己は昼日中の渋谷にあったはずだ。
人でごった返しているはずの、しかしこのセンター街に今は己一人だけだ。
手の中のスマホは今なお鳴り続け、黒いSNSの背景に意味不明の文字化けしたかのような字が繰り返しフキダシで表示され続けている。
波照間 紅
「何だ……?」 感じる。あのとき、空をゆく影を見た時と同じ異変の気配。
思わず空を見上げる。
来るだろうか。フライングソーサー、アダムスキー、あるいは巨大な鳥は。
GM
霧は空にまで広がり、この辻を囲むビルの上方を覆い隠してしまっている。
暢気な顔でウィンクしているふくよかなペンギンも、この静寂のせいでかえって薄気味が悪い。
表示される文字列。
RESET;
SEI
CLC
XCE
CLD

X16
M8
LDX #1FFFH
TXS
STZ NMITIME
LDA #BLANKING
STA INIDSP
波照間 紅
なんかすごくニーモニック感
佐倉 光
神 新 真・女神転生
GM
何か意味があるのだろうか。
着信は続く。
EL ELOHIM ELOHO ELOHIM SEBAOTH
ELION EIECH ADIER EIECH ADONAI
JAH SADAI TETRAGRAMMATON SADAI
AGIOS O THEOS ISCHIROS ATHANATON
波照間 紅
月刊アヤカシの愛読者なんだけど、もしかしたらそちらは知っているかな? >EL ELOHIM~
GM
なるほど、それなら知っているかもしれない
たしかあれは―――
ソロモン王の秘術によって、悪魔を召喚し使役する呪文、であったような。
つまり。
永遠なる主、ツァバトの神
栄光に満ちたるアドナイの神の名において
さらに口にできぬ名、四文字の神の名において
オ・テオス、イクトロス、アタナトスにおいて
これがその呪文であったなら。
あとはただの一文で完成するはず―――
そう思い出した波照間の手の中で、スマホが再び耳障りなノイズと共に震えた。
フキダシには、
AGLA AMEN
『秘密の名アグラにおいて、アーメン』
そして最後に
『done』
どどんとふ
「春日 晴姫」がログインしました。
GM
おい、春日が召喚されたぞ
佐倉 光
召喚されたー! 
春日 晴姫
召喚獣です。
波照間 紅
召喚された!
GM
どんだけ『持って』んだいキミは
佐倉 光
もはやわざととしか思えないレベルだw
春日 晴姫
タイミングが良いのか悪いのか…。
佐倉 光
最高のタイミングだったよ……switchだったら迷わず動画撮るレベルの。
波照間 紅
間違いない。

波照間 紅
宇宙からの使者は神あるいは悪魔のかたちを取ることもあるという。この呪文はその示唆だろうか。
ここの呪文は含蓄深い同志によるもので、宇宙からの使者が来ると言っているのだろうか。
そんなことをぐるぐると考えても、それより深いところ、本能のレベルの恐怖は押さえられない。
かた、と肩が震える。急がねば。急がねばならないのだが。
GM
恐怖と焦りが、脳のクロック数を跳ね上げる。
しかし意味のない考えがぐるぐると脳内をめぐる波照間の耳に。
「う゛」
という小さな唸りが届いた。
波照間 紅
弾かれたように振り返る。
GM
振り返った先。
センター街を先へと進む方向の辻の先。
いつからそこにいたのだろうか。
一人の男が立っていた。
その体からはすっかりと脱力され、うなだれるように腕を、肩を、頭を垂れた男。
年齢は自分とそうは変わらないかもしれない。
呻きはその男が発していた。
力なく開かれた口からは、よだれが垂れ、薄気味の悪い呻きをもらす。
波照間 紅
自分以外の人影だ。声をかけようとしたが、その異様さに足が止まる。
GM
思わずそちらへと向かおうとしたその気配に気付いたか。
男はかすかにそちらへと顔を上げると、焦点の合っていない、どころか明後日の方向へと左右たがい違いに視線を向けた濁った瞳で波照間を見やった。
そして、呻きを強くすると男は一歩、また一歩と波照間へと歩み始めた。
不意に右手がきらりと光る。
まさかあれは。
ナイフ、だろうか?
波照間の脳裏に、『渋谷での通り魔事件』のニュースがよぎったかもしれない。
佐倉 光
通過儀礼だー
波照間 紅
「ひ、」 人に怯えるのは失礼だ。咄嗟に上げかけた声を飲み込む。
だが刃物を持った男となれば別だ。通り魔の報道を思い出す。
弓道で培った精神力をフル動員し、地を蹴る。こちらを標的にしているなら、逃げねば。隠れねば。
さいわい他に人影はない。誰かが巻き込まれる心配はない。
GM
ここは四辻だ。
どこへと逃げようか。
波照間 紅
なるたけ狭いところへ。センター街の路地の間へ隠れられるほうへ。
GM
狭いところ。
直前に見ていたスマホの画面を思い出す。
ならば、井の頭通りの方だろう。
幸いそちらは例のBro.Nに指示されていた方でもある。
波照間 紅
そちらへ逃げよう。なぜか交番という考えがなかったのは、人がすべて姿を消すという異常事態のためだろうか。
GM
北へと足を向ける、
霧を割って進もうとする。
だがしかし、なんということだろう。
いつの間にか、そこにも一つの人影。
姿こそ女子高生であったが、その様子は先のあやしげな男と変わらぬもの。
同じく呻きを上げて、こちらへと向かってくる。
更に、足を止めたであろう波照間の背後から、もう一つの呻き。
波照間 紅
「――― 一人じゃない?」 何だ。何だこれは。通り魔は複数なのか? いや。だが。しかし。
宇宙からの使者の降臨が、人を狂わせているとでもいうのか?
佐倉 光
さようなら人間の世界。ようこそ神魔の世界へ。
GM
己の持ついささか偏った知識を以て、分析を試みる。
しかし今この場にあってそれがどれだけの役に立とうか。
あからさまな異常が、危機が迫りつつある。
振り返るなら、その反対側にも同様の人影。
今度は中年の姿。
これで三方がふさがれた。
波照間 紅
狭い路地へは逃げられそうにない。囲まれる前に、残された方角へ逃げるしかない。
GM
残されたのは。元来た方だ。
波照間 紅
追い込まれているような気がした。だが気にしている余裕はない。そちらへ逃げる。
GM
そちらへと向きを変えた刹那。
今度はそちらからも気配が近づいてくる。
呻きではない。
連続した複数人の足音。
駆けてくるのか、テンポの速い足音が見る見る近づいてくる。
やがてそれは、二人の人影として姿を現した。

波照間 紅
お、合流かな?
春日 晴姫
あ、くーなさんアップローダーおかりしていいですか?
佐倉 光
どぞー
バストアップかな? 
春日 晴姫
立ち絵を描いたから有効活用したいなって…気持ち…。
佐倉 光
それ訊こうかなとか思ってたからちょうどよかった 。

波照間 紅
「!」 もしかして警察が来てくれたのか。それなら。だが、追い詰められた思考は不思議と良い予感を導かない。
GM
霧を割って、飛び出してくるのは、つい先刻別れたばかりの少年と少女だ。
波照間 紅
「……あ、」 想像していたどちらでもなかったことに、一瞬脱力しかける。
春日 晴姫
「まってー!」息を切らしている。
波照間 紅
脱力しかけてしまった己を叱咤して態勢を立て直す。
佐倉 光
「うわっ!?」
波照間さんに突っ込んでこけるわ。
波照間 紅
立て直そうとした瞬間に突っ込まれた。
「うわ!」
佐倉 光
「ごめんなさい、急に前がよく……」
「見えなく……」
わあ、また夢だ。
GM
不気味な3人の姿は、駆けつけてきた二人にも見えることだろう。
佐倉 光
「なんですか、これ?」
波照間 紅
「どうして、ここに? ここは危ないんだ、戻ってくれ」 ナイフを持っている男を指さして二人に言うよ。
佐倉 光
「お姉さんが、こっちでさっきの変な影を見たっていうから、一応知らせに……来たんですけど……」
春日 晴姫
「あなたを放っておけません」ちょっと自信なさげな顔で。
GM
ちょっと自信なさげな感じがよくでていてよい
佐倉 光
会えたからもう帰っていいよね! 
春日 晴姫
ダメ❤
佐倉 光
いやいや、おひとりで異世界とゾンビテンコ盛り堪能してくださいよ
波照間 紅
「もちろん僕も逃げる、もう来た方しか逃げる先がないんだ、早く」
佐倉 光
今来た方向にダッシュで逃げる。
波照間 紅
春日さんの手をつかんで一緒に逃げようとするよ。
春日 晴姫
エスケープに付き合います(手のひらクルー)
GM
ダッシュで逃げようとした佐倉。
真っ先に逃げようとした彼は、唐突な衝突音と共に弾かれ、地面に転がった。
鼻がつぶれるかと思うほどの衝撃。
佐倉 光
「いてて、ごめんなさ……」
GM
元来た道へと戻ったはずであったのに。
なぜかそこには『ビルが建っていた』。
佐倉 光
スタンドの攻撃を受けている! 
波照間 紅
「うわっ!? 大丈夫か!?」
GM
巨大なショーウィンドウの内側は暗く、中の様子は見えないが、確かにそこにはビルが存在していた。
確かにこちらは自分たちが来た方角だというのに。
佐倉 光
「なん……で?」
春日 晴姫
「さっきは…こんなものなかった、のに」
佐倉 光
ああ、こんな夢みたいなよく分からない人たちに付き合ったのが間違いだったんだ! 
と思いながら全く同じことを口から垂れ流してるわ。
波照間 紅
入れそうな建物や路地を探すよ。
GM
四辻の他は、もともとビルだけだ。
路地などというものは存在しない。
とまどう三人の背後。
強い呻きがあがる。
しかし今度はその呻きを聞き取ることができた。
春日 晴姫
「きゃっ」
GM
「ニ……グ……」
「ニグダ……」
「ニグガギダ……」
佐倉 光
ニグー
波照間 紅
Niqoo
GM
肉が来た。
この場にあって、とてもではないがBBQのお誘いというようには聞こえない。
波照間 紅
「危ない!」 咄嗟に叫び、二人を庇おうとする。
佐倉 光
誰も肉など持っていない。
じゃあ肉って何だ? 
GM
「ニグガギダァァァァァァ……!」
最初に遭遇した男が、突如濁った声で叫び、身を反らした。
刹那。
ごぼん、という音と共に、男の喉が膨らんだ、かと思った次の瞬間。
春日 晴姫
ひえぇ
GM
天を仰ぎ吼えていた男の口が大きく開かれ、中から枯れ枝めいたものが二本、飛び出してきた。
目を疑う光景であったろう。
それはなんとも奇妙でおそろしいことに、確かに『腕』であった。
波照間 紅
「ひっ!?」 常軌を逸している。なぜ。人の中に人が入っているだって?
春日 晴姫
「お、おにい…ちゃ……」
GM
枯れ枝のように骨筋ばった腕は、肘ほどまで抜け出てきたところで、まるで寝袋を脱ぎ捨てるかのように、がくがくと痙攣めいて震える男の肩を押さえ『内側にある』己の身体を抜き出そうとし始めた。
男の口は、その何者かの通過のために割り割かれ、耳障りな異音と共にドス黒い血泡を吐き散らし、中から何者かを生み出す。
波照間 紅
なんだ。なんだこれは。見ていることしかできぬ。脚がすくむ。突っ立って見ている場合ではないのに。
佐倉 光
へたり込んで後ろにカサカサと逃げている。壁だけど。
GM
それは、一体のヒト―――?であった。
しかしその姿は極めて尋常ではなく、手足も胸もガリガリにやせ細っているくせに、しかしその腹だけは風船のように膨らみを持ち、そしてその瞳は暗く赤く、しかしらんらんと輝いて見えるのだった。
更に左右からもその濁った呻きと異音が聞こえる。
一体は割り割かれた女子高生の腹の内から。
更に一体は中年の股座から、まるで赤子が産み落とされるかのように、ずるりと這い出して来た。
波照間 紅
そこは逆だルォ!? とか思ってしまった己の邪念を祓わねば
佐倉 光
どこが逆なのかなー
波照間 紅
テヘペーロ
GM
「ニグガギダァァァァァー!」
「ニグ!」
「ニグ!ヤワラガイニグ!」
異形の人影は口々に耳障りな叫びをあげ、はしゃぐように骨と皮ばかりになった手を打ち鳴らす。
その十指の備わった、伸び放題に伸び、カギ爪じみた爪がガチャガチャと音を立てる。
佐倉 光
きっと食べられるなら弱くて柔らかい女性からだと思う! 
僕はひょろガリだからあまりおいしくないし!! 
などと考えてしまう。
波照間 紅
向けられる敵意。害意。いや、それ以前の、原始的な捕食衝動。身がすくみ、哀れにも後ずさることしかできない。
そんなものを向けられるなんて、想定、していなかったのだ。
佐倉 光
鞄を盾にして小さくなる。
春日 晴姫
隅っこで怯えている。
GM
ここで覚醒イベントもやってしまうぞよ
佐倉 光
そうかー、ぼくらここで死ぬんだなー
新しいキャラシー用意しておこうか……
GM
キミ達最近そればっかりだな
春日 晴姫
そうだね~~~。
立ち絵、モブの立ち絵にでもつかってください。
佐倉 光
あれっ、こちらに記入済みの新しいキャラシーがございます。

GM
後ずさる波照間。
辛うじて取り落とさずに握っていたスマホが、再び鳴動する。
先刻までのものと違い、澄んだいつもの着信音。
波照間 紅
ほとんど停止した思考の中で、ふっとそれに眼が行く。
GM
画面には、緑の背景。
フキダシは一つ。
発信者はBro.N
そこには一言。
『戦うのだ』
波照間 紅
「<戦う>──?」
ブラザー、無茶をおっしゃる。
GM
見つめるその画面の中に、新たなフキダシ
そして、気付けば他の二人のスマホにも着信。
『戦うのだ』
佐倉 光
佐倉はヘタレだから自分から戦いに行ったり誰かを守りに行ったりしないよ! 遠慮なくがぶっとやっていいよ! 
春日 晴姫
「……どう、やって?」
GM
春日のその問いに答えでもするように、新たなフキダシ。
『求めよ。さらば与えられん』
波照間 紅
横の少女が発する声が聞こえる。<どうやって> 
どうやって。手に弓は無い。習い覚えた型は実践するためのものでは無い。どうやって。どうやって ── それが叶うなら、戦いたい。
佐倉 光
いやだ、死ぬのは嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ! 
GM
戦いたい。
波照間がそう願った瞬間。
【♪The Almighty】
波照間 紅
このBGMアツくて非常によろしい
GM
後ずさっていたその背後から、強い光。
喜びの舞にふけっていた異形たちが、その強い光に思わず目を覆う。
振り向けば、そこはショーウィンドウ。
今の今まで暗闇であったはずのそこは、ブティックのそれめいて、二体のマネキンの姿。
それらは豪華な服で着飾るでもなく。
しかし、彼と彼女はそれぞれに細身の剣と、一張りの弓を。
構えて雄雄しく立っていた。
春日 晴姫
「…ぁ…」剣に手を伸ばす。
GM
再び着信音。
フキダシには改めて『求めよ。さらば与えられん』
波照間 紅
「……弓、」 己が武器。己が精神。己が拠所。
もはや縋るように、それに手を伸ばす。
GM
二人が手を伸ばした刹那。
不意に某かの衝撃にでも会ったかのように、ショーウィンドウのアクリルガラスが内側から爆砕した。
佐倉 光
声にならない悲鳴を上げて縮こまる。
波照間 紅
「──っ!」 爆砕の衝撃に驚くも、伸ばした手は戻さない。
GM
飛び散る破片は、しかし二人に触れることすらなく間をすり抜けて飛ぶ。
背後の異形が悲鳴を上げる。
春日 晴姫
「お兄ちゃん…私に、勇気を…」手を伸ばす。
GM
ひるまぬ二人の手に、かすかな衝撃。
内圧によってマネキンの手から弾き飛ばされた細剣と弓が納まった。
瞬間。
二人は悟る。
春日晴姫。
この剣は己の一部だ。
重さも感じない。
軽やかな切っ先は、己の指先で針の穴に糸を通すがごとくたやすく標的を穿つことが可能だろう。
佐倉 光
今真剣な顔で針に糸通そうとして四苦八苦している春日さんを思い浮かべてしまったなんて……言えない。
波照間 紅
カワイイ。
GM
波照間紅。
脳裏にある光景が広がった。
それは、少年のある時の記憶。
何者かに浚われた波照間は、空を、高い峰を、そして果ては宇宙の果てまでも共に飛び回った。
その中で悟ったのだ。
この世には理が満ちている。
それは科学者が言う、某かの公式で読み解かれるような代物ではなく。
脈々と世界と隣り合って流れる力の奔流。
波照間は、それに触れ操る術をいくらか『思い出した』。
佐倉 光
ぼくはこわれている。
いますぐこわれてしまいたいのに……
GM
佐倉光。
怯え、縮こまるその手の中で、突然強烈な熱を感じた。
佐倉 光
掌の熱に悲鳴を上げる。逃げたくとも自分の体が相手では逃げ出せない! 
GM
怯えが生み出す歪んだ視界の中で見れば、いつの間にか握り締めていた6つの頂点を持つ星の首飾りが白熱し、自らの掌を焼き焦がしていた。
佐倉 光
手を離して首飾りをとり落とす……落ちるかな? 
GM
思わず手を離そうとする。
しかし白熱した『お守り』は、焼けた金属を押し当てたように張り付き離れない。
いや、それどころか、その熱でもって肌を、肉を焦がしながら手の中に沈んでゆく。
溶かした鉄が、垂れた先の木を焼き焦がしながら、その内部へと浸透するかのように。
佐倉 光
喉の奥から絶叫を絞り出し、もう片方の手で手首をきつく握りしめる。
佐倉 光
やる気出さなかったのに強制的に覚醒させられたでござる
Bro.Bのイケズ
私のヒランヤが体内に入ってしまった、ということは、
アイテムとして使用するときは私の超能力扱いに!? 
GM
神経を直接炙られるような痛苦の中、握り締めた手首の先で、いつしかお守りは完全に手の内側へと沈みきってしまった。
あとには、焼け焦げ黒く炭化した掌があるばかり―――
佐倉 光
痛い、痛い、痛い。思考を覆い尽くす混乱。
GM
しかし息も突かせず新たな変化。
炭化し固まった掌を突き砕き現れる、透明な切っ先。
それは、ガラスめいた透き通った刀身を持つ一振りの日本刀。
佐倉 光
焦げた指でそれを無意識に握りしめる。
GM
焦げて砕けたはずの手は気付けば元通りのピンク色のものとなり、刀はその手に収まった。
吹きすさぶ突風。
気付けばそれによって周囲の霧は吹き散らされ、気づけばその風の中でおびえる異形3体がいるのみとなっていた。
GM
三人の心は謎の高揚感に支配され、いつしかあの身を焦がすような恐怖はいずこかへと消え去っていた。
佐倉 光
あっ、覚醒アイテム×3はマップ兵器だった。
波照間 紅
弓を手に、すっと立ち上がる。
そうだ、なぜ忘れていたのだろう。その流れに、その呼吸に触れる感覚を思い出したくて、自分は弓を始めたのに。
春日 晴姫
お兄ちゃんにあこがれて初めたフェンシング……。お兄ちゃんがすぐ近くにいるような錯覚を覚える。
佐倉 光
食いしばった歯の奥からうなり声をあげる。
「ちくしょう……もう、嫌だ」
こわされるまえに、壊せばいいんじゃないか……
手始めに、恐怖なんてものを。切り刻んでやればすっきりするんじゃないか。
刀をバットのように構える。
GM
打って変わって強さを持った三人の瞳が、縮こまる異形を捉える。
※以後は覚醒後のデータを使用できます。
佐倉 光
新しいキャラシーだやったね! 
波照間 紅
やったね!
波照間 紅
己の名を故郷の言葉で呟いて、一度、弓を掲げ、鳴らす。
GM
ぴぃん、という音が空間に渡って行く。
魔を払う音が、響く。
それに抗うように、異形たちが追い詰められた獣のように牙を剥く―――
※戦闘開始、します。
佐倉 光
はーい
春日 晴姫
はーい

【♪Reach Out To The Truth -First Battle-】
春日 晴姫
一番好きなバージョンだ
(BGMの話)
波照間 紅
おっスタイリッシュな戦闘BGM
佐倉 光
演出なども相まってすごく……ペルソナです。
ペルソナっぽいものをつける能力(守護天使)持ってるけど悪魔カードがないときた。
春日 晴姫
このかっこいい曲P4の通常戦闘BGMなんですよね…。
GM
これはP4の初戦闘時のものなんだぜ
波照間 紅
なるほど、P4でしたか
春日 晴姫
この初戦闘でしか聞けないバージョンが一番好きです。入りのギターがかっこいい。
※守護天使 悪魔カード一枚を消費し、その悪魔のLVぶん全員のHP・MPを回復し、更にDEADを含む状態異常を全回復。

GM
戦闘のご案内
まず、全員でイニシアティブ値に1d10を加算し、数字の大きなものから行動します。
敵悪魔は共通で処理します
6+1d10
DiceBot : (6+1D10) → 6+3[3] → 9
春日 晴姫
5+1d10 こうかな?
DiceBot : (5+1D10) → 5+9[9] → 14
佐倉 光
3+1d10
DiceBot : (3+1D10) → 3+6[6] → 9
波照間 紅
6+1d10
DiceBot : (6+1D10) → 6+9[9] → 15
GM
おっ、早い
では戦闘が実際に始まる前に、前衛後衛の宣言をお願いします。
前衛よりも後衛が多い場合、強制的にもう一人前衛に出されます
OK
佐倉 光
前衛でーす
春日 晴姫
前衛です。
波照間 紅
後衛ですぞ
GM
OK
敵悪魔は3匹とも前衛扱い
では紅から行動。
通常攻撃orスキルの使用、または行動を遅らせる、他PCを応援する、防御に徹するなどが可能です
波照間 紅
では、《威嚇の矢》でいきます。判定値合計50%、コスト7HPです。敵悪魔…… A~CのAでいい?
波照間 紅
あれ? 弓の基本相性はガンなのに、弓関係のスキルの相性が剣ってほんとか? って思って確認したけどほんとだった
不思議な感じだ
GM
弓は特殊で剣なんだよね
佐倉 光
世界樹の迷宮ではよくあることだ……
波照間 紅
なるほどアトラス!>世界樹の迷宮ではよくあること
佐倉 光
それはさておきただの誤植じゃね? って疑いもある。
波照間 紅
そんな気もすゆ。
GM
それでは、波照間の宣言に戻ります。
威嚇の矢、OKです
A対象どうぞ
D100ロールで50%以下で命中
波照間 紅
1d100<=50
DiceBot : (1D100<=50) → 99 → 失敗
GM
ああっと!
春日 晴姫
*ああっと*
波照間 紅
しまらねぇな!!
これ失敗してもコスト消費?
GM
もちろん消費します…w
あ、でも
【命運】使うと振りなおしもできるよ
【命運】の使い方、共有メモにかいとくね
(それくらい先にやっとけよ、て話だよね)
波照間 紅
振り直しちゃうか。【命運】使います。
佐倉 光
さすがに第一の矢が外れだと哀しいなぁ。
波照間 紅
【命運】5 → 4
1d100<=50 でも判定値あんまり高くないのよね
DiceBot : (1D100<=50) → 60 → 失敗
うん! ダメだ!
GM
重ねての使用や、累積もできますが……
2点使って判定値40%上げる、とか
波照間 紅
うーん、振りなおしてしまったし、今回はOKです。次があるさ。
GM
OK
波照間 紅
「っ!」 弦が弾かれて手を打つ。この弓の力を、まだ使いこなせていない。
というわけでコストでHP56 → 49。スン。
GM
最初はあるある
波照間 紅
これ使うなら【命運】で判定値上げたほうがいい感じの成功確率だな…
最初の99はどうにもならんが。
佐倉 光
FE的に言えば50%は当たらない! 
波照間 紅
ちょっと隣室から「ガッタン!!」って音したので様子みてくる
GM
ほい、お気をつけて
春日 晴姫
ひえぇ、いってらっしゃいませ
GM
お次は春日
レベル上がって能力値伸ばすと加速度的に判定値も上昇するから、今後に期待!
春日、大丈夫かな?
春日 晴姫
格闘で命中判定すればいいんですかね?
はんていしまーす!
1d100<=50 通常攻撃
DiceBot : (1D100<=50) → 75 → 失敗
GM
みんな力みすぎだw
春日 晴姫
次のお客様ー!
波照間 紅
最初だもの。
GM
【命運】の使用などは大丈夫?
春日 晴姫
最初なので様子を見ます。
次の方に回してください。
GM
【命運】の使い方、共有メモに貼ったから見てみてね
波照間 紅
共有メモありがとうございます、わかりやすい
隣室異常なし、どうも上下階っぽい(戻りました)
佐倉 光
悪魔や、悪魔より怖いヒトじゃなくて良かった
波照間 紅
まったくだ

佐倉 光
悪魔と佐倉同着なんだよ
GM
では次、佐倉と悪魔の同時行動
佐倉からどうぞ
佐倉 光
今にも砕けそうなガラスの刃を上段から振り下ろす。真っ二つになりやがれ! 
1d100<=50 殴り
DiceBot : (1D100<=50) → 48 → 成功
GM
おっ
佐倉 光
よっしゃおらー! 
GM
では、悪魔の〈回避〉判定
1d100<=18
DiceBot : (1D100<=18) → 36 → 失敗
命中!
使用した攻撃方法の威力、の合計値に1D10を加算してダメージ算出。
10が出た場合、更に一回振って加算。
10が出続ける限り加算される
佐倉 光
剣相性の……
1d10+26
DiceBot : (1D10+26) → 2[2]+26 → 28
しょぼーい
GM
対象はAでよかったかな?
佐倉 光
はい
GM
OK、いただきました

GM
みんな《アナライズ》ないんだよなーーー
《アナライズ》あると、相手のデータ丸見えになって、弱点とかも全部わかるので大きい
佐倉 光
誰かが《アナライズ》とるって言ってたから外しちゃったんだよなー
波照間 紅
そうなのヨーーーン
佐倉 光
七瀬ちゃんだったか……
春日 晴姫
わかるー!
波照間 紅
七瀬ちゃんっぽいねえ
GM
こいつにはすごいデカい弱点がある(ヒント
佐倉 光
万魔の望遠鏡プリィィズ! 
ま、殴ってカード奪い取ればわかるって! 
※七瀬 PC作成時にはいたプレイヤーが直前で参加できなくなった

GM
では悪魔の行動
A
ランダム行動選択1d10
1d10
DiceBot : (1D10) → 1
偶数が波照間
1d10
DiceBot : (1D10) → 8
異形は握り締めた拳を振りかざして波照間に襲い掛かる
1d100<=25
DiceBot : (1D100<=25) → 97 → 失敗
あたらんわ!
佐倉 光
さすがザコ
波照間 紅
案外初期の戦闘ってクトゥルフみたいだな!(こぶしのデフォルト判定値・〈回避〉のデフォルト値的に)
佐倉 光
一般人に毛が生えたばかりだからねー
GM
もさっ
佐倉 光
ほーらもふもふだよー
春日 晴姫
もふもふ
波照間 紅
相手の判定値も低そうだし当たらんかったらそれはそれ!
GM
B
ランダム行動
1d10
DiceBot : (1D10) → 3
春日 晴姫
出目が高い卓ですね???
GM
目標決め
1d10
DiceBot : (1D10) → 8
再び拳を振りかざして波照間へ
1d100<=25
DiceBot : (1D100<=25) → 9 → 成功
おっ
〈回避〉判定をお願いします
波照間 紅
1d100<=18 イヤーン!
DiceBot : (1D100<=18) → 71 → 失敗
GM
命中
ダメージロール
9+1d10
DiceBot : (9+1D10) → 9+5[5] → 14
14点の剣相性ダメージ
波照間 紅
では6点防護で8点ダメージかな。
49 → 41。
最大値が56だからそれなりの深手だろう。二人の後ろでぱっと紅い色が散る。波照間の装束がじわりと赤く染まる。
GM
ラスト、C
ランダム行動
1d10
DiceBot : (1D10) → 8
対象選択
1d10
DiceBot : (1D10) → 1
佐倉
異形はにごった奇声を上げて、乱杭歯をむき出してかみついてくる
命中判定
1d100<=25
DiceBot : (1D100<=25) → 83 → 失敗
スカ
Cはかみつき使ったから、HP減ったぞぉ

GM
次ターン
このゲームは最初に決めたイニシアティブが戦闘中持続するので、再び波照間からです
ちなみに、波照間が使うザン、という魔法は衝撃波を飛ばす魔法ね
波照間 紅
波照間が使える相性は剣、ガン、衝撃で、剣はお二人が当ててくれそうだから残り二つを当ててみたいのよね
あと一応精神もあるけどダメージ魔法じゃないし。
波照間 紅
では、今度は通常攻撃しよう。判定値50%。
【命運】使って判定値を+20%します。4 → 3。
目標はC。
GM
【命運】はシナリオ中回復しないので気をつけてね
波照間 紅
あー、じゃあ控えておいたほうがいいか。素でいきます。
GM
どうぞ!
波照間 紅
1d100<=50
DiceBot : (1D100<=50) → 56 → 失敗
あたんねーなもう!
GM
きわどいい
お次、春日
このゲーム、一戦闘ごとに経験値清算できるから、戦うほどにシナリオ中もLVあがるんでこらえてくれ!
春日 晴姫
みんな大好き通常攻撃だよ!
目標はCに向かってします。
GM
どうぞ!
春日 晴姫
1d100<=50 通常攻撃
DiceBot : (1D100<=50) → 73 → 失敗
次のかたー
GM
佐倉くん
佐倉 光
1D100<=50 硝子刀アタック
DiceBot : (1D100<=50) → 74 → 失敗
どーーーん
「動くんじゃねぇよ!!」と怒ってる。
春日 晴姫
微笑ましい気持ちで見守っている(だが攻撃はあたらない)
GM
くっ……
よし
せっかくの初戦闘だし、大サービス!
身に着けた力の爆発力ってことで、この戦闘終わったら【命運】回復することにしよう!
最初くらいスカッといこうぜ
佐倉 光
やったーgmふとっぱらー
波照間 紅
ありがとうGM! 
春日 晴姫
\キャー/
ありがとうございます!

GM
悪魔A
ランダム行動、続いて対象選択
異形は爪を振りたてて佐倉に襲い掛かる
1d100<=25
DiceBot : (1D100<=25) → 49 → 失敗
佐倉 光
1D100<=19 〈回避〉(「学生服」により5%アップ)
DiceBot : (1D100<=19) → 61 → 失敗
よかった
GM
まずこっちの命中からねw
はずれたけど!
B
佐倉に殴りかかる
1d100<=25
DiceBot : (1D100<=25) → 18 → 成功
佐倉 光
1D100<=19 〈回避〉(「学生服」により5%アップ)
DiceBot : (1D100<=19) → 42 → 失敗
GM
命中
ダメージ
9+1d10
DiceBot : (9+1D10) → 9+10[10] → 19
追加
1d10
DiceBot : (1D10) → 8
27点
佐倉 光
なにぃ
【命運】使って減点使用
とりあえず1にしとこう……防護点低めなんだけどな
GM
では半分になってキリステで13
佐倉 光
63 → 50
GM
本日ラスト、C
佐倉に再びかみつき
佐倉 光
もてもてー
GM
1d100<=25
DiceBot : (1D100<=25) → 55 → 失敗
何もしてねぇのにCのHPがへってゆくーーー
佐倉 光
痛みでのけぞったその前を通り過ぎて行ったな。
GM
では、本日はここまでにして、次回3ターン目から!
佐倉 光
私体力は一番あるんだなあ。病弱キャラなのにw
春日 晴姫
おつかれさまでしたー!
佐倉 光
おつかれー
波照間 紅
おつかれさまでした!
GM
おつかれさま!
佐倉 光
コンピューターRPG的な戦闘だから
チャットパレットでさくさく出せるようにしておいた方がいいね。
GM
そうだね
佐倉 光
今知ったんだけど
チャットパレットに能力値おいといて、それ参照して出すなんてことできるのね……
チャットパレットの文例にあるの気づかなかった
GM
そこだけ修正すれば、ずっと使えるね
波照間 紅
チャパレ変数参照とか結構複雑なことできるんですよね
別卓で知ってびっくり
佐倉 光
テラガンでね……大量のスキルちまちまちまちま書き直してたよ……
春日 晴姫
すごいや……



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