本編見る!
こんばんは
KP
スポ
シロ
来ました!
結城 晃
こっちこっち。こんばんは
KP
こんばんは~
すみません、ちょっと途中で休憩貰っていいですか?
すみません、ちょっと途中で休憩貰っていいですか?
結城 晃
もちろんどうぞ
KP
ありがとうございます~!
では描写を入れてから再開していこうと思います。よろしくおねがいします。
では描写を入れてから再開していこうと思います。よろしくおねがいします。
結城 晃
はーい、おねがいします!
KP
先程湧き上がった後悔が胸の内で燃え上がるような感覚。焼け付くような胸の痛みを覚えるだろう。
奇妙な縁で出会った彼であれば、胸の内に広がるそんな気持ちに、共感してくれるかもしれない。懺悔を、聞いてくれるかもしれない。
そんな気持ちが、湧き上がってくる。
奇妙な縁で出会った彼であれば、胸の内に広がるそんな気持ちに、共感してくれるかもしれない。懺悔を、聞いてくれるかもしれない。
そんな気持ちが、湧き上がってくる。
流れ
結城 晃
本田さんの話を先に聞く流れだったよね
本田 暁
ありがとうございます!
結城 晃
大体言いたいことが終わったら教えてください。
KP
はい!
本田 暁
「たまに、考えてしまうんです」瞳を閉じながら、ぽつぽつと話し始める。
「もしかしたら、矢代さんをアンドロイドにした方が良かったんじゃないかと」
「もしかしたら、矢代さんをアンドロイドにした方が良かったんじゃないかと」
結城 晃
彼もまた、自分と同じ選択を迫られ、同じ選択をしたのだと知る。
本田 暁
「……でも、それはもしかしたら矢代さんを苦しめる選択だったかもしれないとは思っては……いるんですけど……」
「矢代さんは、本当に僕を愛していたと思います」
「だから、どっちが良かったのか……たまに判らなくなってしまって」
「矢代さんは、本当に僕を愛していたと思います」
「だから、どっちが良かったのか……たまに判らなくなってしまって」
結城 晃
自信を持って言える彼が、少し羨ましいと思う。
KP
大体こんな感じです(ふわっふわのパンケーキ)
結城 晃
「俺は……問われた時に、断りました」
「黒田さんの望みが分からないこと、ヴィキの……母親のこと」
「提案してきた者達の得体の知れなさ」
「黒田さんの望みが分からないこと、ヴィキの……母親のこと」
「提案してきた者達の得体の知れなさ」
KP
黒田さん……。
結城 晃
「そういったこと全てを考えて、黒田さんを奴らの手に委ねたくないと思った」
「俺の、黒田さんに会いたい気持ちよりも、それは重いと判断したんです」
「俺の、黒田さんに会いたい気持ちよりも、それは重いと判断したんです」
本田 暁
結城さんの強さや眩しさに目を細めるね……。
結城 晃
「……間違った選択をしたとは思っていません」
「けれど、だからって後悔がないわけじゃない。選択には、必ず後悔がつきまとうんだ。人間には未来など分からないから」
「何か悪いことがあれば、もっと何かできたんじゃないか、良い道があったんじゃないか……考えないはずが、ないんです」
「けれど、だからって後悔がないわけじゃない。選択には、必ず後悔がつきまとうんだ。人間には未来など分からないから」
「何か悪いことがあれば、もっと何かできたんじゃないか、良い道があったんじゃないか……考えないはずが、ないんです」
KP
死ねる時に死ねたらある意味幸せだよな~って思ってます。
結城 晃
「俺はずっと……黒田さんの愛情を信じ切れなかったことを、後悔しています」
本田 暁
「……」黙って聞いてる。
結城 晃
「素直に信じて、もっと話せていたら……」
「こういう時に何を望んだか、分かったかも知れない」
「黒田さんだけじゃない。赤星さんだって」
「もっと話せていたら、真意にも悩みにも気づけたかも知れない」
「俺は、自分の視野の狭さを、悔やんでいます」
「こういう時に何を望んだか、分かったかも知れない」
「黒田さんだけじゃない。赤星さんだって」
「もっと話せていたら、真意にも悩みにも気づけたかも知れない」
「俺は、自分の視野の狭さを、悔やんでいます」
本田 暁
「……そう、ですね。赤星さん……」
「彼がVOIDってことにも……気付けませんでした……」
「彼がVOIDってことにも……気付けませんでした……」
結城 晃
「あいつ、嘘つきだからな……」
僅かな、微苦笑。
僅かな、微苦笑。
本田 暁
「……ふふ、確かに」
結城 晃
「あんなほとんど人間と変らない奴、見抜けるわけがないでしょう」
「悩むし、命令には背くし、優しすぎるし」
「悩むし、命令には背くし、優しすぎるし」
本田 暁
「ええ……」
あの時
KP
白瀬さんがアンドロイドだと思ってた時期、ありました。
結城 晃
それはなかったなぁ。
あ、うちでは赤星さんにみんなで組み付いて春パイセンがハッキングして、彼への強制命令を解除しました。
あ、うちでは赤星さんにみんなで組み付いて春パイセンがハッキングして、彼への強制命令を解除しました。
KP
あ~なるほど!?
結城 晃
解除したところにイチハが不意打ちで攻撃して……って流れでしたね。
KP
イチハくん好きだった。
赤星さんとどことなく似た見た目だな~とは思ってましたね。
赤星さんとどことなく似た見た目だな~とは思ってましたね。
結城 晃
好きだったよ。うちではいい味出してるツッコミロイドだった。
むしろ結城が最初に好感持ったVOIDだったんだよなぁ。
むしろ結城が最初に好感持ったVOIDだったんだよなぁ。
KP
あぁ~~~
PLはレミさんが好きです。
でも青木さんがNPCだったら一番好きです。
PLはレミさんが好きです。
でも青木さんがNPCだったら一番好きです。
結城 晃
「最後には、命令を解除したっていうのに、好きに動いて良いはずなのに、真っ先に……」
本田 暁
「…………」
「……僕達を、庇って」
「……僕達を、庇って」
結城 晃
「……だからこそ、俺は」
「VOIDが二度とこんな事に利用されないように、こんな想いを抱くことのないように」
「世界を変えるつもりです」
「いや、変えている最中だ……」
ま、ヴィキと結婚したいなってのも、もちろんあるけどね。
「VOIDが二度とこんな事に利用されないように、こんな想いを抱くことのないように」
「世界を変えるつもりです」
「いや、変えている最中だ……」
ま、ヴィキと結婚したいなってのも、もちろんあるけどね。
本田 暁
「……そう、ですか……」
「僕は、黒田さんの後を継ぐつもりです。立派な刑事になってみせます」
「僕は、黒田さんの後を継ぐつもりです。立派な刑事になってみせます」
KP
プライベート=矢代さん 公の場=黒田さんって感じの使い分けです。
結城 晃
最後まで距離があったからずーっと黒田さんだった。
結城 晃
「黒田さんは帰ってきますよ……」
本田 暁
「帰ってきたときに吃驚させてやりますから」悪戯っぽくくすくすと笑う。
結城 晃
「そうですね」
ただ後悔をしても何の意味もない。
後悔は未来へ繋ぐのだ。
ただ後悔をしても何の意味もない。
後悔は未来へ繋ぐのだ。
KP
そんな話をしている内に、胸のつかえが取れたような気がした。
ほんの少しだけ胸がすっきりしたような、そんな気持ちだ。
そんなことを話していれば、結構な時間が経っているのがわかるだろう。
ほんの少しだけ胸がすっきりしたような、そんな気持ちだ。
そんなことを話していれば、結構な時間が経っているのがわかるだろう。
結城 晃
この部屋でも見つからなかったんだったか。
KP
懐中時計は見つからないですね。
本田 暁
「ありがとうございます。胸のつかえがとれたような」
結城 晃
「そうですね」
本田 暁
「では……ここも見つからないですし、そろそろ移動しましょうか」
結城 晃
「参ったな……戻って彼女にほかの心当たりを訊いてみるか……」
本田 暁
「ええ、彼女に心当たりを聞いてみましょう」
結城 晃
ではここを出て戻りますか。
KP
戻ろう!
というわけで戻りましょうね。
というわけで戻りましょうね。
結城 晃
本田さんには少しゆっくり歩いて貰おう。まだ目と耳が不調だ。
KP
あとはエピローグ挟んでエンディングです。
結城 晃
あら、終わりか。
本田 暁
いつもより少しゆっくりとした歩幅で歩きながら、彼女の元へと向かう。
KP
少女が行ったという場所を回っても、彼女の懐中時計は見つからない。
結城 晃
「しかし、困ったな。このまま時が止まったままでは」
「まあ、懐中時計が世界を正常化する鍵、というのはただの当てずっぽうなんですが」
「まあ、懐中時計が世界を正常化する鍵、というのはただの当てずっぽうなんですが」
本田 暁
本田がぽつりと、「これじゃあ、バスとかに乗って移動するとか無理ですよね」とつぶやくのが聞こえたとき。
KP
こつん、かつん、と白杖の音が響いた。
顔をあげれば、そこにはス■■■少女の姿がある。
顔をあげれば、そこには
結城 晃
誰。
すっごいネタバレを見た気がしたが気のせいだったぜ。
すっごいネタバレを見た気がしたが気のせいだったぜ。
KP
彼女の足取りは迷いが無く、まっすぐにあなたたちの元まで歩いてくるのがわかるだろう。
結城 晃
「ここまでお一人で。大丈夫でしたか」
KP
「……見つからないと思いますよ」
彼女はそう言って、にっこりと微笑んだ。
彼女はそう言って、にっこりと微笑んだ。
結城 晃
「えっ」
それはどういう意味だろうか。
それはどういう意味だろうか。
KP
「最初からすべて嘘でした」
「騙してしまって本当に、申し訳ありませんでした」
「騙してしまって本当に、申し訳ありませんでした」
結城 晃
「……事情をお聞かせ願えますか」
かすかに嘆息。
またわけのわからないことに巻き込まれている。
かすかに嘆息。
またわけのわからないことに巻き込まれている。
KP
「ただ、本当に偶然、都合の良い舞台が揃っていただけ……。私はそれを利用しただけです」
「これもまたひとつの運命なのかもしれませんね」
そういった後彼女は、小さく頭を下げて再度ごめんなさい。と呟く。
「これもまたひとつの運命なのかもしれませんね」
そういった後彼女は、小さく頭を下げて再度ごめんなさい。と呟く。
結城 晃
「悪意ではない、と解釈しても?」
KP
「ええ。奇妙で怖くて、異常な体験でも、あなたたちが出会う楔にはなった」
「それだけで十分じゃないですか?」
「……これは他人事だから言えることですが」
「それを、教えたかったんですよ。なんて。ただのおせっかいであり、暇潰しですけど」
悪びれもせず、彼女は言う。
「それだけで十分じゃないですか?」
「……これは他人事だから言えることですが」
「それを、教えたかったんですよ。なんて。ただのおせっかいであり、暇潰しですけど」
悪びれもせず、彼女は言う。
結城 晃
「俺と本田さんを会わせるため……もしかすると、話させるため」
「……なるほど。確かに得るものはありました」
「俺の納得のいかない気持ちは、ひとまず置いておきましょう」
言葉と裏腹に、顔は不機嫌さを隠そうとしない。
それくらいは権利があるだろう。
「……なるほど。確かに得るものはありました」
「俺の納得のいかない気持ちは、ひとまず置いておきましょう」
言葉と裏腹に、顔は不機嫌さを隠そうとしない。
それくらいは権利があるだろう。
本田 暁
ちら、と視線を結城さんに向けている。
結城 晃
「本田さんは、こうなることを知って?」
本田 暁
「いえ、全然」
結城 晃
「なるほど、少しは救われました」
KP
「……それでは、いつかまたどこかで出会えると良いですね」
そういって嗤う彼女は。神話の中の、運命の女神のようであり。
マクベスに予言を与えた魔女のようでもあった。
もしかしたらその両方の、源流となった――別物なのかもしれない。
そういって嗤う彼女は。神話の中の、運命の女神のようであり。
マクベスに予言を与えた魔女のようでもあった。
もしかしたらその両方の、源流となった――別物なのかもしれない。
結城 晃
(勝手なものだ)
KP
彼女は去っていく。その背中が小さくなって、雑踏に消えた時。
ふ、と。
時間の流れが動き出したような気がした。
ふ、と。
時間の流れが動き出したような気がした。
確認
結城 晃
あ、彼女消えたら本田さんと別れるのかな
だったら一言言っておきたいけど
だったら一言言っておきたいけど
KP
本田はもうちょっといるよ!
結城 晃
はーい
KP
あなたは顔を上げる。いつの間にか、人々のざわめき、世界の彩度は元に戻っていた。
結城 晃
「……本当にただ迷惑なだけだったな……」
本田 暁
「なんか、変なことに巻き込まれましたね」
「本当に……そうですね」
「……でも……。そうだな。いい休日には、なったかもしれないです」
「本当に……そうですね」
「……でも……。そうだな。いい休日には、なったかもしれないです」
結城 晃
「ところで、ここはどちらの世界なのかという問題は解決してはいませんね」
本田 暁
「そうですね」遠い目。
結城 晃
「……まあ」
「興味深い、ですね。別の人物が、自分と同じ状況にある、異世界、なのかな」
危機が去ったと思った途端、興味が涌いてくる。
「興味深い、ですね。別の人物が、自分と同じ状況にある、異世界、なのかな」
危機が去ったと思った途端、興味が涌いてくる。
本田 暁
「そうですね。異世界って本当にあるんだ……」
結城 晃
「本田さん。何かに弄ばれたことには、不快感がありますが……」
本田 暁
「奇遇ですね、僕もです」
結城 晃
「本田さんと出会えて話せたことは……実のある……」
「楽しい時間だったと思いますよ」
「過去形、になってくれると良いんですが」
「楽しい時間だったと思いますよ」
「過去形、になってくれると良いんですが」
本田 暁
「……安心したらお腹が空きました。軽く飯でも食べません? 一日駆け回って結城さんもお腹空いたと思いますし」
そんなことを彼は呑気に言う。
「それに、僕ももう少しそちらの世界のことを聞いてみたいので」
そんなことを彼は呑気に言う。
「それに、僕ももう少しそちらの世界のことを聞いてみたいので」
結城 晃
「そうですね、とりあえず」
「ちゃんと自己紹介からやり直しますか」
「ちゃんと自己紹介からやり直しますか」
本田 暁
「ええ」
結城 晃
何かにせき立てられることなく、この青年ともっと話してみたかった。
自分と同じ立場で、同じ悩みを抱き、同じ選択をし……それでも自分とは違う彼と、それを取り巻く人々と、世界を知ってみたかった。
戻れなきゃ戻れないで困るが、まあ、一週間くらいなら……このままでもいいんじゃないかな。
「仕事がなければな……」
自分と同じ立場で、同じ悩みを抱き、同じ選択をし……それでも自分とは違う彼と、それを取り巻く人々と、世界を知ってみたかった。
戻れなきゃ戻れないで困るが、まあ、一週間くらいなら……このままでもいいんじゃないかな。
「仕事がなければな……」
本田 暁
「あ、結城さんはごはん何が好きですか? ファミレスとかでも大丈夫ですかね?」
結城 晃
「久しく行ってないな。いいですね、ファミレス」
手近な看板を指す。
「……別世界か……見た目そっくりなのに通貨が違ったり、しないですよね」
マッカとか。
手近な看板を指す。
「……別世界か……見た目そっくりなのに通貨が違ったり、しないですよね」
マッカとか。
本田 暁
「あはは、まさかそんな」
マッカかぁ……。
マッカかぁ……。
マッカ……真・女神転生より。魔界の通貨。
本田 暁
「あ、いちごフェアですって」
結城 晃
「いちごか」
機会があったらヴィキを連れてこよう。
機会があったらヴィキを連れてこよう。
本田 暁
「アカネさんはいちご好きかなぁ……」
結城 晃
「アカネさんは何がお好きですか」
注文を入れながら訊いてみる。
注文を入れながら訊いてみる。
本田 暁
「そういえばはっきりと聞いたことはなかったですね……クリームソーダは一緒に飲んだりしたんですけど」
結城 晃
(みんな甘い物好きなのは共通しているのだろうか。そのへん、何か理由でもあるんだろうか……)
本田 暁
「ヴィキさんは何が好きなんですか?」
結城 晃
「甘味全般、とくにイチゴが入っていると喜びますね」
「気付くとイチゴプリンを食べている、なんてことがありましたね」
「気付くとイチゴプリンを食べている、なんてことがありましたね」
本田 暁
(僕の幼馴染が一番可愛いけど、ヴィキさんも可愛いですね) にこにこしてる。
結城 晃
あとは二人でお話タイムなのかな?
KP
ですね。
でもVOIDHO1ってうちの幼馴染が一番かわいい!!! ってなりますよね。
でもVOIDHO1ってうちの幼馴染が一番かわいい!!! ってなりますよね。
結城 晃
そりゃそうでしょう。
結城 晃
食事をしながら、あの事件のことや、田尾さんや春さんのことも話そうか。
本田 暁
そうですね。こちらも曽爾パイセンや渡羽パイセンのことを……。
結城 晃
「二人揃って牛乳を飲んでいる姿をよく見るんですよ」
本田 暁
「こちらの先輩方はそんなことしてなかったな……」
結城 晃
「そういえば、当時俺は、田尾さんとあまり話したことがなかったな……」
「事件が終わった後になって、より話す機会が増えた気がします」
「事件が終わった後になって、より話す機会が増えた気がします」
本田 暁
「良かったです」
「僕の先輩はスパローに行ってしまって、それ以来あまり話せてませんから」
「僕の先輩はスパローに行ってしまって、それ以来あまり話せてませんから」
結城 晃
「スパローとの繋がりはないんですか」
本田 暁
「あまり」
結城 晃
「そうですか。スパローの力も借りた方が、色々スムーズかと思うんですが」
「そちらとこちらでは、やはり事情が色々違うんですね」
「そちらとこちらでは、やはり事情が色々違うんですね」
本田 暁
「そうですね」
結城 晃
そうだなー、ヴィキとの話とか察された方が良い?
でなければ、「色々話しました」ってことにするよ。
でなければ、「色々話しました」ってことにするよ。
KP
聞きたいので話してください。
結城 晃
色々と話すうち、ヴィキのことを話す時だけ少し口数が増え、笑顔が多くなることが分かるかも知れない。
本田 暁
〈心理学〉、振るか……?
結城 晃
どうぞ?
むしろ振らなくても、こいつ好意持ってんなくらいはまるわかりだと思うよ。
成功したらもっと色々わかる。
むしろ振らなくても、こいつ好意持ってんなくらいはまるわかりだと思うよ。
成功したらもっと色々わかる。
本田 暁
CCB<=75 〈心理学〉 (1D100<=75) > 40 > 成功
あ、ふーん。へぇ~って目で見てよう。
あ、ふーん。へぇ~って目で見てよう。
結城 晃
では、結城の言葉のはしはしから、ただの好意ではなく、もっと確たるもの
強い想いと、相手からの好意を疑っていない雰囲気……
まあ要はこいつら付き合ってんなってことが分かるだろう。
強い想いと、相手からの好意を疑っていない雰囲気……
まあ要はこいつら付き合ってんなってことが分かるだろう。
本田 暁
ニコッ!!!
「そっちの世界だとVOIDとの婚姻ってどうなってるんですか?」
ドストレートに剛速球を投げる。
「そっちの世界だとVOIDとの婚姻ってどうなってるんですか?」
ドストレートに剛速球を投げる。
結城 晃
「……え?」
本田 暁
「えっ」
にこにこしてる。
にこにこしてる。
結城 晃
「え、ええと、婚姻、ですか。そうですね、あー、その」
「まだ、難しいかなとは思いますが、実現を目指してますね……」
「いきなりどう」
「まだ、難しいかなとは思いますが、実現を目指してますね……」
「いきなりどう」
本田 暁
「べっつに~」にこにこ!
「頑張ってください」
「頑張ってください」
結城 晃
「へ?」
本田 暁
「ただ、そういう世界もあるんだなーって思っただけですので」
結城 晃
「……」
「本田さん……よく分からない人だな、あなたは」
「本田さん……よく分からない人だな、あなたは」
本田 暁
にこにこしてる。
結城 晃
「仰るとおり、俺はヴィキを愛してます。それもまた、世界を変えたい理由の一つですよ」
「……驚くなぁ」
「……驚くなぁ」
本田 暁
「僕、恋バナにはとことん縁遠い世界で生きてるんですが」
「聞くのは嫌いじゃないんですよね」
「聞くのは嫌いじゃないんですよね」
結城 晃
(これは……)
本田 暁
「それに僕にとってアカネさんは大切な幼馴染で、それは結城さんにとってのヴィキさんも変わらないでしょうし」
「良いですね~! 幼馴染からの恋人って」
「良いですね~! 幼馴染からの恋人って」
KP
茶々いれてごめんなさいのPL
結城 晃
興味津々の青年の顔を見てひるむが。
少し、肝が据わった。
少し、肝が据わった。
本田 暁
それは興味も津々になるよ。
結城 晃
「俺にその話を振って、後悔しませんね?」
本田 暁
「ええ」
「なんならカラオケボックスで一晩中のろけを聞いても良いぐらいです」
「なんならカラオケボックスで一晩中のろけを聞いても良いぐらいです」
結城 晃
「まったく、物好きな人だなぁ」
では、熱弁してしまおうか。
ヴィキがどれだけ素晴らしい人か。
では、熱弁してしまおうか。
ヴィキがどれだけ素晴らしい人か。
本田 暁
いいよ♡
かかってこいよ!!!
かかってこいよ!!!
結城 晃
熱弁しました、でいい?w
大体の内容は「やさしい朝をくださいね」と「捨てKPC」を見ていただければ分かるよ!!
大体の内容は「やさしい朝をくださいね」と「捨てKPC」を見ていただければ分かるよ!!
KP
いいよぉ!!!
結城 晃
では立て板に水のごとく、とうとうと、彼女の強さと優しさと、ふとした時に見せるかわいらしさと……
気丈さ、強さ、美しさ、有能さを……
そして、料理を何度教えてもうまくいかない(ソフトな表現)悩みなどを。
気丈さ、強さ、美しさ、有能さを……
そして、料理を何度教えてもうまくいかない(ソフトな表現)悩みなどを。
ソフトな表現……『ちょっと』火加減が強すぎる、程度に。
本田 暁
負けじとアカネさんの愛らしさや健気さや優しさや有能さを説いていこう。
なんの話でしたっけ? って途中でなりそう。
なんの話でしたっけ? って途中でなりそう。
結城 晃
うちの子が可愛い合戦だな。受けて立つぞ。
そろそろ丁寧語やめよ。
そろそろ丁寧語やめよ。
結城 晃
「……同じ『新型』でも随分違うもんだな」
何杯目かのドリンクで喉を潤しながら。
何杯目かのドリンクで喉を潤しながら。
本田 暁
「ですね」ジンジャエールに紅茶をちょっと入れた謎の飲み物を片手に。
KP
ドリンクバーで生成できる一番美味しい飲み物だと思ってます>紅茶とジンジャエールのミックス
結城 晃
なるほど美味しそうである。
結城 晃
どれだけいただろうか。
昼食の時に入って、今晩飯を頼もうかという時間だ。
昼食の時に入って、今晩飯を頼もうかという時間だ。
本田 暁
「オール行きましょうよ、オール」
結城 晃
「俺たちいつ帰れるんだろ」
本田 暁
「まだヴィキさんの愛らしさについて語り足りないでしょう」
よっぽど恋バナを聞きたい様子だ。
よっぽど恋バナを聞きたい様子だ。
結城 晃
(正直そのヴィキに会いたくはあるんだが)
本田 暁
CCB<=75 〈心理学〉 (1D100<=75) > 92 > 失敗
結城 晃
「そちらの話をまだ聞き足りないからな」
本田 暁
「ありがとうございます」
結城 晃
「じゃ、次は飲みに行こうか。酒、いける?」
いける?
結城 晃
心因性の体調不良の筈なんだけどな、俺。
KP
【CON】基準だと弱そうなんだよなぁ。
【POW】基準だと割と強そうではあります。
【POW】基準だと割と強そうではあります。
結城 晃
結城はふつーだよ。
KP
【CON】が死んでて(6)【POW】が強い(17)んですよ。
こちらも足して割ったら普通かな。
こちらも足して割ったら普通かな。
結城 晃
【CON】10 【POW】11だ。
このへん、詳しい描写しないで飲みに行きました、でもいいよー
このへん、詳しい描写しないで飲みに行きました、でもいいよー
KP
はーい!
私は焼酎のソーダ割が好きです。
私は焼酎のソーダ割が好きです。
本田 暁
「まぁ、それなりには」
結城 晃
「どういうの飲むんだ?」
本田 暁
choice[焼酎,ブランデー,日本酒,ワイン] (choice[焼酎,ブランデー,日本酒,ワイン]) > 焼酎
焼酎かーい!!!
焼酎かーい!!!
結城 晃
しぶいね
本田 暁
まぁ美味しいもんな……わかる……。
「焼酎を」
「焼酎を」
結城 晃
「へー、意外だなぁ」
本田 暁
「水割りが美味しいですよね」
結城 晃
「それなら俺は日本酒で……いい店探しますか」
本田 暁
「ですね」
KP
~この後美味しい焼き鳥とか食べた~
結城 晃
支払い、カードとかどうなってんのかしら。まあ細かいことはいいっこなしだな。
KP
月明かりが、世界を満たしていた。
店を出ると、月の柔らかい光があなた達を照らす。それに、本田は目を細める。
店を出ると、月の柔らかい光があなた達を照らす。それに、本田は目を細める。
本田 暁
「よし、帰りましょう」
結城 晃
「楽しかったなぁ」
本田 暁
「ですね」
KP
彼はそういって、立ち上がった。あなたも立ち上がるだろう。もう時間は動き出したのだから。
本田 暁
「あ、そうだ」
「無意味だろうとは思うけれど、今日楽しかったので連絡先でも交換してきます?」
「なんかあったときに話しましょう。それこそ――また偶然が許したときにでも」
そういって彼は、携帯電話の画面をあなたに見せる。
「無意味だろうとは思うけれど、今日楽しかったので連絡先でも交換してきます?」
「なんかあったときに話しましょう。それこそ――また偶然が許したときにでも」
そういって彼は、携帯電話の画面をあなたに見せる。
結城 晃
「そうだな」
「通じたらそれはそれで面白いし」
「通じたらそれはそれで面白いし」
本田 暁
「ええ、本当に」
結城 晃
「そもそも、互いの世界に帰れる保証、まだないんだけどな」
ではこちらもスマホの電話、メールなど、連絡手段をいくつか。
ではこちらもスマホの電話、メールなど、連絡手段をいくつか。
本田 暁
手慣れた手つきで連絡手段を交換する。
KP
そのまま連絡先を交換し、あなたたちは、別々の道を歩んでいくことだろう。
KP
和菓子の練り切りが好きらしいです>茜くん
結城 晃
甘い物好きだらけだ。
KP
あなたと本田は、別の道を歩んでいく。その道が交わることは、もう無いのかもしれない。
平行した世界の中で、自分と同じ体験をした人。もう二度と出会うことも無い相手なのかもしれない、と思いながらあなたは、日々を過ごす。
運命の偶然の中で交わった、少しだけ違う、少しだけ同じ世界の住人。
それと出会いながらあなたは、未来を過ごしていく。
平行した世界の中で、自分と同じ体験をした人。もう二度と出会うことも無い相手なのかもしれない、と思いながらあなたは、日々を過ごす。
運命の偶然の中で交わった、少しだけ違う、少しだけ同じ世界の住人。
それと出会いながらあなたは、未来を過ごしていく。
KP
そんな、ある日のことだった。
ふと携帯電話が振動する。画面に表示されていたのは、『本田 暁』だ。
ふと携帯電話が振動する。画面に表示されていたのは、『本田 暁』だ。
結城 晃
久しぶりの友人と話せるかも知れない機会に、慌てて電話を取る。
いままでにも何度か連絡を取ることを試みてはいたのだが……
いままでにも何度か連絡を取ることを試みてはいたのだが……
結城 晃
※失敗していたんだよね?(確認)
KP
失敗していたんでしょうね……。
KP
それを見て心臓がどくりと跳ねる。
本田 暁
「あ、結城さん。良かったです。繋がって」
結城 晃
「本田? 普通に電話してるの?」
「久しぶり。元気か」
「久しぶり。元気か」
本田 暁
「なんとか……」
「ええ、元気ですよ」
「ええ、元気ですよ」
結城 晃
「こっちはこっちで色々あるけど、なんとかやってるよ」
本田 暁
「良かった……」
結城 晃
「……何か、困ったことでもあるなら相談に乗る。わざわざ世界を越えて連絡してきたんだもんな」
本田 暁
「……はい……」
「ありがとうご……いま……。すご……、嬉しい……」声がノイズにかき消される。その後は電話が切れた時の音が鳴るだけだった。
「ありがとうご……いま……。すご……、嬉しい……」声がノイズにかき消される。その後は電話が切れた時の音が鳴るだけだった。
結城 晃
「本田?」
「うーん、何だったんだ」
電話を何度かコールバックしてみるが……
(まあ、元気そうだったし、嬉しいとか言ってたし、な)
(あっちはあっちで、うまくやってるみたいだ)
「うーん、何だったんだ」
電話を何度かコールバックしてみるが……
(まあ、元気そうだったし、嬉しいとか言ってたし、な)
(あっちはあっちで、うまくやってるみたいだ)
KP
交わった世界は、もしかしたらそのまま交わったままに、なったのかもしれない。
それが何の偶然なのかわからない。
しかしこれからも、あなたは町中で本田と似た人影を見ることになるかもしれない。ここはまた新しい、少しだけ違う未来の世界なのかもしれない。
時折メッセージが届くかもしれないような、そんな世界。
それは新しい現在と、新しい未来の姿だ。
それが何の偶然なのかわからない。
しかしこれからも、あなたは町中で本田と似た人影を見ることになるかもしれない。ここはまた新しい、少しだけ違う未来の世界なのかもしれない。
時折メッセージが届くかもしれないような、そんな世界。
それは新しい現在と、新しい未来の姿だ。
KP
ふ、と。鞄の底に、一粒の飴玉を見つけた。
空目
結城 晃
靴の底!?
KP
かばん!!!
結城 晃
あ、びっくりした。ごめん、台無しの見間違い。
KP
それには閉じたまぶたが描かれている。それは、あの時の盲目の少女を思い出すような。
そんな、飴玉だった。
そんな、飴玉だった。
CoC【僅差平行のヴェルダンディ】-END
-エンドA-1:ヴェルダンディへの選択-
おしまい
結城 晃
ありがとうございました
KP
ありがとうございました!
結城 晃
このシナリオ分岐とかあったの?
KP
これロストしたPC(KPC)でも行けるんですよ。
結城 晃
ああ、それで差があるのか
KP
ええ。
どちらかがロストしてたらEDがウルズの人影ってタイトルになる。
どちらかがロストしてたらEDがウルズの人影ってタイトルになる。
結城 晃
時計探してあげなくて機嫌損ねたエンドとかかなって思っちゃった。
KP
あ、あと時計探すの断ったらED分岐ありますね。
結城 晃
あるんだ。
KP
エンドB:スクルドの罰則ってやつです。
結城 晃
未来に何か悪いことでも起きるの……
KP
1d4ヶ月の失明。
これが待ってますね。
これが待ってますね。
結城 晃
地味にいやなやつぅ
勝手すぎんか。
まあいつものことだけどさ
勝手すぎんか。
まあいつものことだけどさ
報酬について
結城 晃
ウルズでも連絡通じるの?
KP
一瞬だけ通じる感じですね。
結城 晃
本田さん割と会話をばっさり終わらせちゃうから、コミュ障の結城と話ちゃんと盛り上がったのか心配。
KP
へへ……。
本田くんは何だろうな……。割と自己完結するところがある……(これはPLの悪い癖)
本田くんは何だろうな……。割と自己完結するところがある……(これはPLの悪い癖)
結城 晃
割とそんなこともあって今回の結城はだいぶフレンドリーだったよ。
KP
ありがとうございます
優しい世界だった。
優しい世界 スッキ
優しい世界だった。
優しい世界 スッキ
結城 晃
これ終わったら紹介して貰ったソロシナリオやってみるよ。
あのシナリオ、なんか人間を超越してしまいそうな気がするが。
あのシナリオ、なんか人間を超越してしまいそうな気がするが。
KP
ありがとうございます!!!
私は未通過の命。
私もやろうかなぁ。
私は未通過の命。
私もやろうかなぁ。
結城 晃
あと、SANチェックでの成長は二回とも〈機械修理〉で振るね
CCB<=37 〈機械修理〉 (1D100<=37) > 74 > 失敗
1d10 (1D10) > 8
CCB<=37 〈機械修理〉 (1D100<=37) > 74 > 失敗
1d10 (1D10) > 8
KP
いいぞ~!
そうか、VOID終わったから制約取れたんだ。
そうか、VOID終わったから制約取れたんだ。
結城 晃
そうそう。機械を敬遠する理由がなくなったからね。
CCB<=37+8 〈機械修理〉 (1D100<=45) > 7 > スペシャル
まあまあ、よしとしよう。
CCB<=37+8 〈機械修理〉 (1D100<=45) > 7 > スペシャル
まあまあ、よしとしよう。
KP
いいぞ~!
私もなんかKPレス探そうかな
あ、そうだ。結城くんにオススメのKPレスありましてですね。
私もなんかKPレス探そうかな
あ、そうだ。結城くんにオススメのKPレスありましてですね。
結城 晃
はい
KP
ディスコードにリンク張っておきます。
結城 晃
更新完了っと
ありがとう、見てみます。
ありがとう、見てみます。
コメント By.
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
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