TRPGリプレイ CoC『VOID』継続『探索者格付けチェック お正月スペシャル改』 1

こちらにはVOID探索者格付けチェック お正月スペシャル改
ネタバレがあります。


参加PC


「探索者格付けチェック お正月スペシャル改」
 鳩羽きょう 様
本日、別世界のVOIDのHO1、本田さんが見学しています。
KP
年の暮れ。
貴方達はめいめいに杯を交わし、騒ぎ、または過去に思いを馳せながら、穏やかな年末を送っていたかもしれない。
が。

 「探索者格付けチェック! お正月スペシャルーーーー!!! 改!」
突然聞こえてきた男性の声に、貴方達ははっと顔をあげる。
改!?
ヴィキ
ガンダムっぽくて良い
本田
基準:ガンダム
ヴィキ
「……え?」
KP
気がつけば、そこには貴方達四人が揃っている。スパロー、ドロ課と、別の場所にいたはずの貴方達四人がだ。
気がつけば自分たちは、豪華な飾り付けがされたテレビスタジオのような場所で、豪華な椅子に座っている。
「え、なんですか今のタイトルコールみたいなのは……」
結城 晃
「は?」
「……あれえ!? え、お二人ともいつの間に……」
ヴィキ
「あれ? あっくん家でお鍋食べてたはずなのに」
「あ、春先輩」
結城 晃
「ここ……どこだ?」
「明日のお祝いの準備してたはずなのに……あ、ヴィキちゃん。さっきの通信ぶりだね」
ヴィキ
「はい! 本年は大変お世話に……」
春先輩にお辞儀
「あ、こちらこそ大変お世話になりまして……来年もよろしくね」
KP
記憶は昨日眠った所までしかないが、なぜか普通にいつもの恰好に着替えている。
呆然としていると、どこからか拍手と歓声が聞こえる。
なんだこれはと思っていても、身体は動かない。
田尾 麗
「……ドッキリか何かか?」
結城 晃
「(最近妙なことに巻き込まれることが多いな……)」
「相棒と結城さんならともかくわたし達が夢を見るはずは……」
ヴィキ
「私、見ますよ」
「え、アレ以降もまた見てたの?」
本田
見るなぁ……(元HO1感)
ヴィキ
「見てますね。昨晩は、売れ残ったクリスマスケーキが街で配られてたので、全部もらって帰って、スパローの皆さんとわけっこして……っていう夢を」
結城 晃
「寝ながらニヤニヤしてると思ったら……」
「……ほほう。人の場合は記憶の整理による副産物という説があるけど……」
「えー……なんでしょうかここ。座標情報もうまく取得……できないし……」
KP
司会席には、見知らぬ三人の男女が、年末バラエティ番組の司会によくあるような派手なスーツ姿で座っている。
ヴィキ
どこかで見た人?
TVとかで
KP
いや、見たことはない。
浅黒い肌の彫りが深い美しい男女と、凡庸な外見の男が一人だ。
異様
ヴィキ
もう神父さんの知り合いじゃん
結城 晃
その人達メガテン世界でバーやってない??
本田
ニャー
女神転生TRPGのシリーズに、こういった方々が主人公チームの味方側の人員でいる。
ヴィキがGM、KP(波照間)と結城(佐倉)と本田(春日)はそのメンバー。
ワケのわからない状況にいい加減適応し始めてて若干対応がなげやりになってきているHO4です(2つほど他シナリオ通過してきた後)
ヴィキ
裏ではKPCを拾ったりしている(まだ途中
結城 晃
拾われ途中でSAN値に矛盾でそうなんだよなぁw
便利な概念を持ち込みましょう
劇場版と特番に世界観の整合性を求めるな!!!!!
ヴィキ
これもスピンオフ
年末限定配信スペシャル
結城 晃
なるほどここでSAN値が失格しても平気!!
ヴィキ
SAN値で測られるのかなぁ
KP
KPとしてはそれでもOK! 特番だし!!
結城 晃
そうであって欲しい、これからもゴリゴリ削れる予定の俺です。
晃も3つほど経験してるので慣れ始めている。

KP
貴方達が年末の挨拶を交わしている間に、司会席にいる男女が話し始める。
ヴィキ
「あの、すみません」
その司会者(?)に挙手
KP
挙手しようにも身体が動かない。何だこれ?
ヴィキ
「あれ……」
自己診断プログラムを走らせる
KP
「さあ、今年もやってまいりました!」
「いやあ1年はあっという間ですね」
「今年は皆さんにどんな特技を見せていただけるのでしょうか、たのしみですね~」
「ええ、毎回必ず何故か、探索者のはずなのに探索者失格になる方がいらっしゃいますからね」
男女は貴方達ではなく、この番組? を見るのだろう観客に向かって掛け合いをやっているのだろうか。
「ねえ、不思議ですねえ~」
「毎年一流じゃない探索者が紛れ込んでいますからね」
結城 晃
「探索者?」
ヴィキ
「探索者というよりは、捜査官なんですけど」
「……なんでしょう、これからなにかしら一発芸でもさせられる流れで?」
KP
「えー、では今年も、一流探索者ならわかって当然の勘をチェックさせていただきます」
「はい、説明をお願いしますね」
「問題は全て、冒涜的なものかそうでないものかの二者択一」
「はい不正解です」
「はあ!?」
「全6問の設問を二者択一で答えてもらいますが、ひとつだけ三択の問題があります」
「むずかしくなっているんですね~」
「そういうことです」
「あー、はい。それから今は全員、『一流探索者』の席に座って貰っていますが、不正解になるごとにランクが下がりまーす」
「ええと、『一流』、『二流』『三流』『モブ』『探索する価値なし』ですねえ。」
「ランクが変わると座席も変わります。『一流』は今の豪華な椅子、『二流』はパイプ椅子、『三流』は折りたたみ椅子、『モブ』はたらい、『探索する価値なし』になると地べたにむしろで座ってもらいます」
「『探索する価値なし』になったまま終了すると、それなりのお土産を持って帰って頂くことになるので、皆さん頑張ってくださいね~」
ヴィキ
「……ひょっとして夢かな。明晰夢ってやつ」
結城 晃
「夢だな? うん、夢だこれ」
ヴィキ
「違うよあっくん、これ、私の夢」
「……うーん、もう面倒ですねえ。誰の夢かは知りませんけど、せっかくなら貴重な体験として楽しませてもらいましょ」
わたしは本来夢を見ることはないのだし。支離滅裂な展開も新鮮、かもしれない。
ヴィキ
「パイプ椅子と折り畳み椅子って、何か違うのかな……」
KP
「そして本日探索者としての常識を問われるのは……、この方々です!」
「VOIDメンバーズ!!」
ヴィキ
「あ、はい!?」
「あっ呼ばれるのか。なんでしょう?」
結城 晃
「呼ばれてる?」
KP
「趣味は料理と不遇、だが最近さりげなく愛する相棒とステップアップしたらしい、結城晃!」
結城 晃
「あ、俺?」
「って、なんでそんなことまで知って」
削られるSAN
田尾 麗
相棒との事情も筒抜けだぜぇ
色々やりにくそうだし何かしら面白い回復シナリオあればいいんですけどねえー(結城さん)
結城 晃
先日靴下履いたお陰でガチで直後のシナリオのダメージから救われました……
ヴィキ
靴下はなんというか総ツッコミしまくって、SAN99まで上がりました
田尾 麗
靴下履くやつですね
靴下……今度概要だけ見ておこう……(気になる)
ヴィキ
脱力しきって素直な気持ちで挑むのが良いと思います
脱力しすぎると、逆にシナリオの壁にぶつかって困惑するw>靴下
なんでそうなる!? ってシナリオ作者にツッコミ入れまくることになるw
ふふふwww シナリオがギャグパターンか!
結城 晃
ギャグ……だよ?
本田
ギャグでした
ギャグはギャグでも正気の削れる方のギャグか……(ボーボボチューン)

本田
(ちなみに田尾さんのPLさんにひたすら「春先輩可愛いですね!?」と狂ったように言ってました)
おっ、ありがとうございます! 愛嬌ある感じになってたなら嬉しい(春)
これで違う春のことだったら恥ずかしいですが!()
田尾 麗
そう見学席にちゃん春のファンがいるんですよw
いえーいちゃん春です よろしくお願いします

KP
「その相棒! 夢見る乙女VOID! 乙女とガンダムはみんなの浪漫! ヴィキ!」
どうやらよくわからん紹介のされ方をされているようだ。
ヴィキ
「あ、どうも。……ヴィキです」
「あと、バイクも入れてもらえると、個人的に嬉しいです」
KP
「おおっとこいつは失礼! こよなくバイクを愛するVOIDでもある!」
ヴィキ
「あ、どうも。恐縮です」
「ていうか、ステップアップって、なんでそんなことまで」
「……まだ春先輩にも秘密にしてたのに」
「あとで詳しく聞かせてねー?」にっこにこ
ヴィキ
「あ、はい……」
もじもじと俯く
結城 晃
「やっぱ夢だな……そうであって欲しい」
KP
「そして、背中が煤けている男にして朴念仁! 田尾麗! 一体相棒との関係は進むのか! 最近の趣味はなんですか?」
ヴィキ
「田尾さんだけ質問あるんだ」
田尾 麗
「悪意ある説明のような気が……」
「最近の趣味は……もっぱらクロスワードパズル、ですかね……」
結城 晃
「(珍しく田尾さんが困惑してる)」
「せっかくだし良い懸賞ないか二人でやってるんだよね、クロスワード」
田尾 麗
「夢にしてはなんというか……突っ込んだ質問してくるじゃないか……」
「夢だとしたら誰の意識が反映されてるんですかねえ……」
ヴィキ
「わ、私じゃないですよ?」
「あはは、じゃあ結城さんだったりします?」
結城 晃
「これ俺の夢ですか?」
ヴィキ
さっき自分の夢、って言ったばかりだけど、荒唐無稽すぎるので結城のものということにしておこう
結城 晃
『荒唐無稽すぎるから』って何だよ。
ヴィキ
「あっくん、たまにそういうとこあるじゃない」
「うーん、どうなんでしょね。皆で同じ夢を見る漫画チックな展開だとしても、わたしが居るのも意味わかんないし」
「あははは、もしかしたらわたしも結城さんから見た『春』だったりして?」
結城 晃
(たまに妙な夢見るし、否定できない……)
KP
「おおっと渋い! だが知的だ! クロスワードを解く横顔にふとドキッとしたりするのか!? 春! 過去と因果を背負いながら、それでも相棒と新たな道を行く! その二人の関係性はこれぞバディ!」
「後半はともかく前半の煽りは何の意図が……?」困惑
ドキっとするかはともかく横顔を見る位置(となり)にいることは否定していない
ヴィキ
「確かに、春先輩と田尾さんは、まさにバディ! って感じですね」
結城 晃
「確かに」
「ふふ、ありがとうねヴィキちゃん。二人もー、何かステップアップしたらしいからじっくりお話聞きたいですねえ」
田尾 麗
「俺から見たら、結城さんとヴィキさんもちゃんとバディって感じすると思いますけど。」
KP
「挑戦者はこの四人だ! 皆さん盛大な拍手を!」
どこからともなく拍手や声援が聞こえてくる。
たまにヤジも。
「では1問目から準備ができましたら皆さん順番にお呼びしますので、スタンバイルームで暫くお待ちください」

貴方達の困惑を華麗にスルーした語りが終わると、ここでやっと、貴方達は自由に動けるようになる。

「スタンバイ」タブへ全員移動してください。
ヴィキ
「うう、色々固まってからサプライズしようと思ってたのに……」
「スタンバイルーム……」
KP
司会の手で扉がひとつ示される。
結城 晃
「あれ、体が動く……」
「あ、本当だ」手をぐっぱー
ヴィキ
「とりあえず、皆さん固まって移動しましょう」
「何があるかわかりませんし」
結城 晃
「そうだな。まだ敵意はないように見えるが、異常だ」
「……うーん?」首をかしげる。なんだろうこの展開。
「まあ、何かあればまたいつものように後ろへ居てくださいね」
ヴィキ
「先行します。春先輩、またサイドをお願いしますね」
「おっけーおっけー、サポートは任せて」
ヴィキ
頼れる先輩が隣にいてくれるのは心強い
とりあえず、各チャンネルスキャンしながら移動
田尾 麗
「なにはともあれ、さっさと済ませよう……」

スタンバイルーム
KP
ここは貴方達全員が座って丁度いいくらいの、特に何もない部屋である。

窓が無いため外の様子はわからず、メインスタジオから呼び出しのアナウンスが聞こえるのだろう、スピーカーがひとつある。
ヴィキ
「特に……何も無いみたいですね」
ドアを開けて覗き込みながら
「だねえ。こっちのセンサーにも危険物の反応はなし」
結城 晃
「殺風景な部屋だな……」
田尾 麗
とりあえず周りを見回しながらアナウンスを聞いて居よう。
ヴィキ
「テレビとかのセットみたいな質感ですけど……」
「スタンバイルーム、ってことは要は待合室ですよね」
KP
うーん、と言っていると、先程見たスーツ姿の男が入ってきて、貴方達一人ずつにケーキと紅茶を配っていく。
ヴィキ
「あ、ありがとうございます」
「あ、どうもありがとうございます」
KP
「いえいえ~」腰の低い様子で男はケーキと紅茶を配り終えると出ていく。
結城 晃
「田尾さん、春さん、お久しぶりです。お元気そうで何よりです」
今更ながら挨拶。
ヴィキ
「ご無沙汰してます」
「あ、これはどうもご丁寧に。結城さんもヴィキちゃんもお元気そうで嬉しいです」
お久しぶりです、とぺこり
田尾 麗
「ああ、お久しぶりです。そちらも元気そうで何よりといいたいところだけど……」
現状を考えるとなんとも……
「最近は通信はしても直接顔合わせることはなかったですし、夢……? とはいえ顔を見れて嬉しいです」
ヴィキ
「ですね。いつもお話ありがとうございます、春先輩」
「いえいえ。最近はわたしもすっかり出不精になっちゃってるからねえ、ヴィキちゃんとのお話は楽しみだったりするのだ」
ヴィキ
「ありがとうございます」
嬉しそうに微笑む
KP
あ、ちなみにスキャンしているお二方、ここにはカメラはある。危険物は無い。
結城 晃
「ここ、何なんでしょうね。テレビ番組か何かのように見えますが」
「それで……撮られてるっぽいけど毒とか爆発物とかはなさそう、かな」
ヴィキ
「そう、ですね。危険物などは無いように思えますが」
「ただ、電磁波が全て遮蔽されているので、たとえばどこかに配信されているであるとか、そういったことは分かりません」
田尾 麗
「そうですね、今のところの扱いはよさそうですが今後どうなるかもわかりませんし。」
結城 晃
「大体、俺たちを撮って何が面白いんだ。俺たちは芸能人でも何でもないのに」
ヴィキ
「そこなんですけど」
「私たちや田尾さんと春先輩……つまりスパローのことなどを知っている者が背後にいる可能性があります」
「気をつけた方がいいかもしれませんね」
「……というか結構プライベートなことも知ってたよねえ。ヴィキちゃん達のこととか」
ヴィキ
「うっ」
言葉に詰まる
「そ、それはまた今度改めて正式に……ですね」
組んだ両手の指をくるくるしながら
結城 晃
「大体、あれは……」(俺たちしか知らないはずのことなのに)
にこにこと微笑ましそうに見ている。
かわいい後輩には幸せになってほしい……それはそれとして、他にサンプルのなかった恋愛という感情の先行きは興味深い。
P4U
ヴィキ
なんかP4Uみたいな展開だ
P4Uこんな展開なのか……
ヴィキ
当人たちを穿ちまくったような人物紹介で、当人たちに全く心当たりのない番宣がマヨナカテレビに映し出されて、それを調査に乗り出す……みたいな導入なの
は、鋼のシスコン番長……っ!
ヴィキ
それそれw
なるほどなー、そういう感じだったんだアレ
実際は兄妹じゃないのでシスコンではないというとこまで含めて秀逸なアオリだったんだなああれ
結城 晃
だから真顔でポーズとってたのか
本田
菜々子おおおお!!!!
ナナコンの発作が!!!!

~~ルール~~
 ・スタンバイルームから一人ずつメインルームに移動して回答!
 お題のアイテムのどちらが当たり(冒涜的じゃない品か)を当ててもらいます。
 ・A・Bのうち選んだ回答の部屋へ、黙って向かってください。回答を言ってはいけません。
 ・全員回答し終わったら、司会が正解の部屋に行きます。司会が来なかった部屋の探索者はざーんねーん!

~~ルール2~~
 ・その設問にまだ回答していない人は、メインルーム・スタンバイルームのタブだけ見て構いません。A・Bは見ちゃダメ。
 ・回答し終わった人はすべてのタブを見てかまいません。
  (向こうの部屋の様子が見えるモニターが部屋にあるため)
スタンバイルーム
ヴィキ
「……ですって」
テーブルに貼られた紙を音読して。
発言でバレないように
結城 晃
発言したらばれちゃうよねこれ
んー、問題発表ごとにKPがそれぞれのタブで発言してもらえれば通知出っぱなしになるんでなんとかなるかな?
結城 晃
最初にKPが全部屋で一言ずつ発言したらいいのか
それそれ
KP
ですね。最初に発言するようにします。
通知の数は分からないのがいい方向に働いた

しんぱい
しかし、本編のSANCでかなり出目の悪かった春は果たしてその辺わかるのだろうか……!
ヴィキ
鋼のSANで乗り切る所存
俺のSANcが失敗する時は、致命的失敗の時だけだぜ
結城 晃
俺の中の人クトゥルフ知識全くないんだよなぁ……
KP
大丈夫リアル知識というよりはダイス目勝負なので
結城 晃
もうだめじゃん……
ふふふふwwwww
われら出目くるいんちゅ
田尾 麗
すべては女神に託された
女神は誰に微笑むのか……!
結城 晃
VOIDの女神はわかってる女神だから大丈夫!!
わかってる女神だから怖いんですよ………!(こういう時にはっちゃけそう)
結城 晃
わかる……
田尾 麗
じゃあ録画はメイン田尾目線で進めていこうかな
ヴィキ
お祭りだからなー

メインルーム
KP
「それでは1問目は定番のワインからいきましょう!」
「こちら、片方はごく普通の3万円程度のフランス産ワイン、もう片方は…うわっ…」
「あらまあ…こちらはそうですね、ちょっとお客さんがいるワインですねえ」
「はい。飲んで暫くの間は大人しくしてもらうように頼んでいますが、皆さんのお腹のなかにペットを飼うことができるようになるワインですね」
「まあ、こんなのわからないはずがありませんわねえ」
「全くです。これは皆さん余裕で一流探索者のままいられますよね」

メインやばいこと言ってて笑う
田尾 麗
そんなものを飲まそうとすな!
スタンバイルーム
結城 晃
「……不穏なコメントが聞こえるぞ」
「直球で寄生生物出してきましたねえ………」
ヴィキ
「お腹にペット……ってどうなんでしょうね」
結城 晃
「……ゴキブリかな?」だといいなぁ
ヴィキ
「私のお腹、核融合炉なんですけど……ペット大丈夫なのかな」
明後日の心配
「いやあ、それだったらワインの中で死ぬでしょうし……」
田尾 麗
「年の瀬になんてものを……」
本編見る!
本編見る!
KP
「えー…無事でいられる方が正解です。では最初の方、結城さんからどうぞ~!」
結城さんを呼び出すアナウンスが聞こえる。
スタンバイルーム
ヴィキ
「あ。あっくん呼ばれてるよ」
「何かあったら、すぐ呼んでね!」
「まあ最悪でも水棲生物で一口で飲み込める程度でしょう、たぶん」
ヴィキ
「金魚……とかでしょうか」
「番組を取るのが目的ならば最初からブッコんでは来ないと思いますよ。続行が難しくなりますし」
ヴィキ
「でも」
「いずれにしてもテイスティングしないとわからないと思うんですが、ワインって」
「その一口で寄生されちゃったり、しません……?」
「あはははは………虫下しが準備されていると期待しましょう」
スナッフビデオ系だった場合は……どうしようもないね

メインルーム
KP
S1d2 (1D2) > 1
S1d100 (1D100) > 82
結城 晃
「ええいもうヤケだ」
「それを飲めばいいんですね?」
KP
あなたの前にグラスに入ったワインが配られる。深い赤色の液体はライトに照らされて怪しく輝く……。
「はい!」
さて、ワインの判定は(【CON】【INT】)×2で行います。
もしくは【CON】×4、【POW】×4、【INT】×4のいずれかでも構いません。

成功すれば酔いが回らずにワインの味を判別できるかもしれません。
結城 晃
結局飲まされる
【INT】なら任せろ
【INT】で判定だ!
CCB<=(18×4) 【INT】 (1D100<=72) > 4 > 決定的成功/スペシャル
軽く舌をつける。
正直、あんなアナウンスを聞いてまともにテイスティングする度胸は涌かない。
お、出目が強い
ヴィキ
えらい
田尾 麗
出目飛ばしてますなぁ
スタンバイルーム
「あ、賢いですね。嚥下しないつもりですよあれ」
ヴィキ
「さすがあっくん」
たしか本来のワインのテイスティングも吐き捨ててはいた気はするけど……口に含むのは相当勇気がいるだろう
田尾 麗
「そうですね。寄生されるのはちょっと……」
全六問っていってたけど、何とかなるといいなぁなどと思いながら。
ヴィキ
片方黄金のミードワインだったりしない?
KP
S1d100<=82 (1D100<=82) > 11 > 成功
Aのワインは渋みのなかにコクのある味わいだ。
Bのワインは苦みと生臭さの中、なにかが喉を通り過ぎる感覚があった。
結城 晃
結局飲まされるんじゃないですかヤダー
結城 晃
「……」
移動する。
結城はAの部屋へ移動。
ルームA
結城 晃
こっちだ!!
「……なんだか気分が悪い……」
喉を通り過ぎた何かが、気になる。何だ? 何か間違って飲まないようにほんの少ししか口に入れていないはずなのに、明らかにそれよりも多い何かが通った。
っていうか普通にBクソ不味かったし!
Aがどんなに美味しいワインでも台無しだ。
ようこそ生身の宇宙旅行
KP
「続いて、ヴィキさんどうぞ!」
スタンバイルーム
ヴィキ
「あっくん終わったみたい……」
「あ、私だ……」
KP
「なお、こちらのペットちゃんはVOIDの食物処理ルートにもちゃんと住めるので安心してくださいね~」
ペットちゃんが頑強すぎる

スタンバイルーム
田尾 麗
「何の安心もできない情報だけが開示されたな。」
ヴィキ
「それなら、安心……かなぁ?」
「行ってきます」
「……核融合に耐えうる寄生生物、寄生の必要あるんですかねえ」
「気を付けて~」
ヴィキ
「はい……」
何に気をつければいいんだろう……なんて思いながら
何に気をつければいいか そんなのは春にもわからないのである!
中の人が酔ってるのと意味わからない状況のせいでちょっと言動がふわふわしてるな……
田尾 麗
年末ですからね! それもよいというもの!
特番補正!!
ヴィキ
「あ、どうも……お待たせしました」
KP
あなたの前に、グラスに入ったワインが2つサーブされる。
ヴィキ
とりあえず、グラスの中をスキャンしたりしつつ
KP
グラスの中をスキャンしても、ワイン内の成分より大きな粒子は見当たらない。うーん。
ヴィキ
「アルコールと水……しか検出できないけど」
しばし、グラスと睨めっこしてから
「えぇい!」
手にとって、テイスティング
ルームA
結城 晃
「ヴィキならスキャンで見破ったり……できるから、大丈夫だよな?」
(ダメだ、なんだか不安そうな顔をしているように見える)
スタンバイルーム
「うーん、検分はするけどためらわないの、勇気あるよねえ二人とも」
田尾 麗
「そうだな。まあ、彼らについてはそれでこそというべきなのかもしれないけれど。」
「変なところで思い切りいいよね。」
ヴィキ
CCB<=(18×4) 【POW】 (1D100<=72) > 57 > 成功
KP
S1d100<=82 (1D100<=82) > 7 > 成功
ヴィキ
もごもごと口の中で液体を転がす
KP
Aのワインは渋みのなかにコクのある味わいだ。
Bのワインは…… 苦みと生臭さの中、あなたの危険感知アラートが何かを一瞬検知した。
思わず吐き出そうにも時すでに遅し。何かが無理やり喉の中を遡るように通過していった。
ヴィキ
飲まなきゃダメ!?w
KP
口に含んだ瞬間に実力行使されました。
ヴィキ
ひどいw
ヴィキ
「ゑ……」
ルームA
結城 晃
「……」
「(ヴィキも飲んじゃったのか……)」
スタンバイルーム
「これが若さって奴だったりして……お、なんか今変な顔したね」
ヴィキ
顔を顰めて、テーブルに供えられたナプキンで口元を拭い
「それじゃ、移動しますね……」
KP
「ではお次、田尾さんどうぞ~!」
スタンバイルーム
田尾 麗
「それじゃあ行ってくるよ。気は乗らないけど。」
「ん。……なんかあれば大声で呼んでね」
危険が確認された瞬間大暴れするつもりである。
伏せられた目は据わっていた。
ひとり取り残されてしんとした部屋で、少し所在なさげにしながらモニターをじっとみる
ルームA
ヴィキ
「こっちだよね……」
恐る恐るドアを開ける
結城 晃
「良かった、大丈夫か?」
「なんか飲んでないか?」
ヴィキ
「なんか……吐き出す前にお腹の中に……」
人間で言うならば、胃袋の辺りをさする
結城 晃
「これ、見分ければ大丈夫みたいな言い方をしていたけど、どちらにしても結局飲まされるんだよな」
「……何を飲まされたんだ、俺たちは」
ヴィキ
「その辺り、担保しといてもらわないと、おかしいよね」
田尾 麗
「……どうも。」
KP
「どうも~」
あなたの前に、グラスに入ったワインが2つサーブされる。
田尾 麗
なんにせよ、飲まなければ判別できないのなら致し方ない。
「では失礼して……」
提示された液体をほんの少しだけ口に含む
CCB<=(14×4) 【CON】 (1D100<=56) > 16 > 成功
良い出目だ、相棒
KP
S1d100<=82 (1D100<=82) > 92 > 失敗
ルームA
ヴィキ
「田尾さん、余裕あるなぁ」
「……Bはやばかったよね?」
結城 晃
「ああ……うん、あれは」
「飲み物じゃなかったし」
ヴィキ
「だよねぇ」
「ハブ酒とか、あんな感じなのかな」
結城 晃
「味とかそれ以前に、腐ったドブ川みたいな味したし……変だよな、匂いはワインそのものだったのに」
ヴィキ
「そうなんだ……私は生臭いと思ったよ」
結城 晃
「生臭くて、苦くて……」(思い出すだけで吐きそうだ)
KP
Aのワインは渋さが口の奥を突き、こみ上げる感覚を感じた。
Bのワインは酸味が口の中に刺さり、飲み干した喉に違和感を感じた。
田尾 麗
「……なるほど?」
若干渋い顔をして、紙類があればおもむろに口元を拭く。
KP
紙ナプキンがあなたの手元に差し出される。
田尾 麗
「ありがとうございます……」
そうして部屋へ移動する。
ルームA
ヴィキ
「なるほどで済むんだ……」
モニターの向こうの田尾さん見ながら
結城 晃
「田尾さんも飲んだな……あれは」
「俺も舐めただけなのに喉に入って来たし……」
ヴィキ
「私たちは最悪ユニット交換すればいいけど、本当にダメな生き物だったら……」
KP
「ありがとうございました! 最後、春さ~ん!」

スタンバイルーム
「いやそーな顔してるなあー……おいしくないんですかね、あれ」
「とうとう呼ばれちゃった。……行きますかあ」
ルームA
田尾 麗
「……どうやら皆さんこちらですかね?」
ヴィキ
「田尾さん!」
立ち上がる
結城 晃
「大丈夫ですか?」
ヴィキ
「大丈夫ですか? 異常とかないですか?」
田尾 麗
「今のところは……ないですかね。」
思い出してはまた渋い顔をする。
ヴィキ
「……やっぱり、飲んじゃいました?」
田尾 麗
「多少ですが……ええ。」
ヴィキ
「何か異常があれば、教えてくださいね」
「レミさんほどじゃないですけど、私も少し医療を勉強したので」
田尾 麗
「ああ、お気遣いありがとう。」
「はーい、どうもどうも」
KP
「どうもどうも~」
あなたの前に、グラスに入ったワインが2つサーブされる。
【INT】で行きましょう
CCB<=(15×4) 【INT】×4 (1D100<=60) > 84 > 失敗
ハイ。
ヴィキ
あっ
そうなると思ったよ!!!!
KP
うーん、どちらのワインも同じように思える。ワインって奥が深いな。
S1d100<=82 (1D100<=82) > 26 > 成功
「しぶいのがおいしい」って分からない世界だなあ…… という感想かもしれない。
完全に黒田さんに〈心理学〉した時と同じ顔してます
一口だけ含んで、舌先にとどめて少し息を吸う。
………付き合いが長ければわかる。なんだかすごくのんきなことを考えている顔だ。
こちらもナプキン貰いまして吐き出しつつ。
KP
紙ナプキンにワインの赤い染みができた。
KP
皆さん出目にバリエーションがあってKPニコニコ
本田
ちゃん春かわいいねぇ……
普段お酒飲まないんですねえ(甘味系、基本はいちごが好き)
ルームA
結城 晃
「春さん……むずかしい顔してるように見えるな」
ヴィキ
「春先輩、大丈夫かな……」
田尾 麗
「ワインなんて飲む機会もそんなにないしな……」
ヴィキ
「私もです……日本酒派なので」
「春先輩、少し迷ってる……?」
結城 晃
「大丈夫ですよ、あんな分かりやすいの、外すわけがない」
問題はそこじゃないが。
ヴィキ
「だよね……」
田尾 麗
「あー……」
あの顔は……と思いながら
ヴィキ
そわそわとドアの前で待つ
「いやあ奥が深いですねえ。……うーん、よし、行ってみましょう」
甘いのが好みだからなあ……どっちにしろ1/2なので行く部屋についてこっちでチョイス振ってみてもいいです?(
KP
おっいいですよ
おっおっ では失礼して
choice[A,B] どーっち (choice[A,B]) > A
Aいきまーす
KP
はーい
ルームA
ヴィキ
「……来ませんね……」
結城 晃
「……来ないな」
ヴィキ
「うう……春先輩……」
がちゃり
ヴィキ
「!」
「あっ良かった、皆こっち居たんですね」
ヴィキ
「春せんぱーい!」
思わず首ったまに飛びつく
結城 晃
「春さん! 良かった、大丈夫ですか」
KP
今の所皆さん大丈夫そう。ちょっと気味悪いけど。
「おわっととと、ええ、とくに体に異常はありませんよ」
田尾 麗
「……よかった」
ちょっと不安感はあった、いや、こちらがあっているとも限らないが。
「皆が一緒だとさすがにちょっと安心しますねー」
ヴィキ
「ですね!」
KP
「さて、それでは1問目の結果発表にうつりましょう。よろしくお願いします」
「はい。正解は――」
ルームA
KP
「こちら!」

ガチョン! 部屋の扉が派手に開かれ、そこには四人分のグラスに入った透明な液体を持った司会がいる。
KP
「Aでした! いやあ、全員正解とは、皆さんさすがは一流の探索者ですね!」
ルームA
KP
「では正解の皆さん、こちらの解毒剤をどうぞ」
解毒剤と名乗る液体がサーブされる。
ヴィキ
「わ」
「解毒って……」
「あー……まあ、まあ。一応フォローはあったということで安心……ってことにしましょ」
結城 晃
「解毒が必要なもの飲まされた……ってことか」
ヴィキ
「あの、すみません」
液体を受け取りつつ
KP
「はい、なんでしょうか!」
ヴィキ
「これ、解毒剤飲まなかったら、どうなるんですか……?」
KP
「ペットちゃんと一緒に暮らせます! 楽しいですね!」
ヴィキ
「そうですか……」
結城 晃
「なんなんだ、この番組(?)は」
KP
「探索者の皆さんをゲストに迎えての豪華お正月特番です!」
「……体を張った芸能番組……?」
結城 晃
「だからなんでそんなものに俺たちが出ているんだ」
田尾 麗
「……とりあえず、飲んでおきましょうか。」
グラスを手に取り。
ヴィキ
「そうですね……」
「……だねえ。なにかあってからじゃ遅いし」
結城 晃
飲むけどね。
ヴィキ
一応、中身をスキャンしておく
KP
毒物はなさそう。たぶん……
渡された解毒剤を飲むと──
貴方達は不意に、強烈な吐き気を感じる。
ヴィキ
「う“」
KP
堪え切れずに口を開いたところへ、すかさず盥が差し出される。
結城 晃
「……ぐ」
「ん゛!?」
田尾 麗
「……」
KP
開かれた口の中から──
体内に入るとは思えない体積の、黒いタールのような何かが溢れ出した。
ヴィキ
「……!」
結城 晃
「ぐえっ、げほっげほっ」
KP
SANチェック。1/1d2。
SANチェック
ヴィキ
CCB<=96 SANチェック (1D100<=96) > 17 > スペシャル
結城 晃
CCB<=36 【SANチェック】 (1D100<=36) > 37 > 失敗
1d2 (1D2) > 2
CCB<=64 SANチェック (1D100<=64) > 46 > 成功
[ 春 ] SAN : 64 → 63
田尾 麗
CCB<=70 【SAN値チェック】 (1D100<=70) > 86 > 失敗
1d2 (1D2) > 2

system
[ 結城 晃 ] SAN : 36 → 34
[ 田尾 麗 ] SAN : 70 → 68
人間たちーーー!?
KP
それは最初から何もなかったかのように、盥に触れると蒸発して消えていく。
ヴィキ
「何……これ」
口元を拭う
軽く咳き込みながら
「けほっ、こほっ」
「……吸水ポリマーのようなもの……を仕込んでたわけでも、ないみたいですね」
KP
高吸水性樹脂を飲食物に仕込んで飲ませるって地味にエグい手法だなあ
たぶん人間にやると大惨事ですね!(高吸水性のものを直接飲ませる)
結城 晃
「ぐえ、げぇっ……」
涙目になってる。
ヴィキ
「あっくん、大丈夫?」
背中をさする
「相棒も、人にはキツかったでしょあれ」
田尾 麗
「げほっ……ああ、とにかく人間に毒ということだけは分かったな。」
せき込みながらも一息ついてからつぶやく
「いや、VOIDにとってもいいものではないな。」
結城 晃
「……くそっ、何なんだ、どうしてこんな目にあわなきゃならないんだ」
壁を殴る。
KP
司会は姿を消してしまい、壁を殴っても何ら反応はない。
ヴィキ
「落ち着いて」
「怪我しちゃったら、脱出にも支障を来たすかもしれないから……」
結城 晃
「……ああ……」
KP
ブツッ、と一瞬スピーカーが鳴り、「皆さまスタンバイルームにお戻りください」という司会の声が聞こえてきた。
「……突拍子がなさすぎて考えるのやめてましたけど、これが現実だとしたらまたとんでもない手腕ですねえ」
「わたし達をピンポイントで、本人に気づかせずにさらう……なんて。普通じゃありません」
ヴィキ
「……」
実は、その体験は初めてではない、が
黙っていた
田尾 麗
これがあと5回も続くのかと言いかけて飲み込む。
そんなこといっても現状は変わらないのだから。
「……まあ、今は指示に従いましょう。まずは場所、あるいはここの間取りを把握しないと……」
結城 晃
「……くそ。とにかく逃げる隙を見るためにもな……」
ヴィキ
「はい。立体地図の制作はしていますが」
「標高などのデータが感なしなのが、不気味ですね……」
「……とりあえず、戻りましょうか」
これ平然とそれっぽい会話してますけど
1/2外したらひとりぼっちでぽつーんとしてたんだと思うと……ww
KP
そうなんですよ……w
スタンバイルーム
ヴィキ
戻ってくる
結城 晃
戻って来た。
田尾 麗
何とも言えない顔して戻ってきましょう。
もどるもどる
KP
「では2問目に移りましょうか」
「お次は音感、ですねえ。世界的なバイオリンとチェロの名器を揃えましたよ~」
「あれ、どっちも名器なんですか」
「はい! 今回はですね、演奏される曲を判別してもらいます。片方はただの楽曲、もう片方はかの魔王に捧げる子守歌……を弦楽版にアレンジしたものですね。」
「フルートにすると面倒ですからね。」
「とはいえ皆さんの正気度を削るには十分かと。それでは始めてもらいましょう! 結城さん、どうぞ~!」
結城 晃
正気度をはかるぅー?
スタンバイルーム
「思いっきり正気を削る宣言してるんですけど…………」
ヴィキ
「正気度、って聞いたことないパラメータなんですけど……」
「精神の健全性を数値化した者なんでしょうか」
「何か独特の指標がある、んでしょう、たぶん」
田尾 麗
「それでも禄でもないパラメータだということはなんとなくわかった。」
結城 晃
「……」
音楽なら有馬が聴いていたのを横で聞いていたおかげで割と親しみがある……
KP
荘厳で壮大な音楽が流れ出す。
結城 晃
BGMがすでにやべーんですけど
KP
イヤフォンをつけられ、二つの曲が順番に流れ出す。
音感の判定は〈聞き耳〉〈精神分析〉〈制作(音楽系)〉〈芸術(音楽系)〉〈オカルト〉〈クトゥルフ神話〉など1つを振ることができます。

また、曲を聴き終わった貴方はどちらかは分からずともその冒涜的な響きに、1/1d4のSANチェック。
結城 晃
〈聞き耳〉が一番ましかな……
CCB<=65 〈聞き耳〉 (1D100<=65) > 38 > 成功
CCB<=34 【SANチェック】 (1D100<=34) > 57 > 失敗
1d4 (1D4) > 3
高値安定!!
[ 結城 晃 ] SAN : 34 → 31
KP
S1d100 (1D100) > 32
S1d100<=32 (1D100<=32) > 64 > 失敗
S1d2 (1D2) > 1
Aの演奏は奇妙な音の連なりがあなたの脳をかき混ぜる。
Bの演奏は理解しがたい旋律であなたの感覚にノイズを混ぜていく。
結城 晃
どっちもやばく聞こえますぅー
KP
そんなこともありますねぇー
結城 晃
感覚を狂わせるものには最近ひどい目にあわされた気がするので……やばいのはBと判断します。

スタンバイルーム
ヴィキ
「あっくん、辛そうだけど……」
「何が聞こえてるんだろう……」
「……うーん、とんでもない不協和音なんですかねえ」
結城 晃
「―――!」
イヤフォンをかなぐり捨てて、しばらく耳をふさいでうめいていた。
やがてふらふらと扉の方へ。
ルームA
結城 晃
こっちだぜ!
椅子のスミに座って、両手で耳をふさいで、呻き続けている。
どちらも酷い音だった。どちらも危険な曲に聞こえた。どちらかは分からなかったが、脳髄に抉り込んでくるような音だった。
スタンバイルーム
ヴィキ
思わず立ち上がって、ドアの把手に取りつき回す
「……あっくん!?」
「ヴィキちゃん、ちょっと待って」
「……行くなら全員で。ね?」
ヴィキ
「……ありがとうございます。お願いします」
田尾 麗
「そんなにやばい音楽なのか……」
ちょっと覚悟しないといけないかなどと思いながらも、いざというときのことは考えておく
ヴィキ
ドアの把手を回してみるが、開かないんだろうなぁ
最悪呼ばれた人だけが通れて他は見えない壁に阻まれそう
ヴィキ
「……このっ」
体当たりをかます
「反応が尋常じゃないですね。……何を聞いたらあんな反応に……」
KP
「次、ヴィキさん、どうぞ!」

スタンバイルーム
KP
巨大な力で向こうから押さえ込まれているような……そんな怖気がした次の瞬間、不意にドアが開いた。
ヴィキ
「わっ」
勢い余って、外に転がり出る
KP
ヴィキが転がり出た直後に扉が閉まる。
ヴィキ
「あっ」
「おっと!?」手を伸ばした姿がドアの向こうに消える
ヴィキ
「春先輩! 田尾さん」
ドアを叩き、呼ぶ
KP
扉はどちらから開こうとしても、巨大な力に押さえ込まれたように開かない。
田尾 麗
「……どうやら、指名された人だけしか出られないようだね。」
「……まいったなあ、タチの悪いオカルトっぽいよ」
信じたくないけど
「ヴィキちゃん! 今はとりあえず結城さんのとこに行くことだけ考えて!」
ヴィキ
「……わかりました」
「あの調子でほっとくのは心配でしょ?」ちょっと声を張り上げながら
田尾 麗
「たしかに、先ほどの状態の彼一人というのも不安ですしね。」
ヴィキ
「すみません、先に行きますね」
2人の言葉に、下唇を噛んでドアを後にする

「最初は面白そうって思ってたけど、さすがに趣味悪いなあ、これは」
田尾 麗
「人がおびえるような様を見るのを良しとはできないね。」
「……うーん、その割にはフォーマットがホラーじゃないんだよね」
「なんだろう、趣味の悪いパロディ……というか、タチの悪いブラックジョークというか」
「何かの形式を上辺だけまねているような……嫌な感じ」
田尾 麗
「俺はポップなデスゲームの舞台にあげられたような気持ちだよ。」
本田
ポップなデスゲーム(じわ)
こんな危険な状況でも大丈夫。そう、N社製の探索者ならね
KP
割とポップなデスゲームだよなあ 一発目からペットちゃんだし
観客と司会だけがやけに明るく進行するから逆にこわいやつ
「あー……ホラー映画にあるらしいね、そういうタイプ。そっか、殺戮ピエロ系統か」
田尾 麗
「映画で見ている分にはいいけど、当事者になるのはちょっと……」
「あはは、どの手のホラーでも当事者にはなりたくないでしょ」
ヴィキ
ステージに現れる
KP
ステージに到着したあなたの通信チャネルに、曲が割り込む。
ヴィキ
「……! 問答無用、なんて……」
アンテナを思わず両手で抑える
KP
アンテナを思わず両手で押さえても、曲は意図したフレーズを演奏し終わるまで止まらない。
ヴィキ
「この……!」
顔を顰めながら、全周波数帯で解析をかけつつ、曲に集中する
CCB<=85 〈聞き耳〉 (1D100<=85) > 2 > 決定的成功/スペシャル
やったぜ
KP
S1d100<=32 (1D100<=32) > 39 > 失敗
Aの演奏は不可思議なリズムのなかに計算され尽くした音の面白さを感じる。
Bの演奏はあなたの背筋を撫で、未知の恐怖の一端を感じさせた。
ルームA
結城 晃
ぼやける視界のむこうに、ヴィキが曲を強制的に聞かされたらしいシーンが見える。
「くそっ、くそっ、当たろうが外れようが酷い目にあうのは変わらないじゃないか……!」
ヴィキ
「これは……!」
それが何を以て人の知覚に変調を来たすのか、はわかりませんよね
KP
分からない。不可思議なズレとノイズが人間の、ひいてはあなたの特徴量分析に敵対的に割り込んでくるような気がする。
フレーズを奏で終わるとちゃんと止まりました。
ヴィキ
一応、ログをパスワード掛けてストレージ領域に保存しつつ
アンテナに当てていた手を下ろし、司会者を睨みつける
KP
「では、回答をどうぞ~!」司会者は明るい声で答えた。
ヴィキ
「……仮にも現役、OBの警察官に対して、このようなことをしでかして、ただで済むと思っていないでしょうね」
KP
その眼はぽっかりと開く虚のようで、貴方を見ているようで、見てはいなかった。
ヴィキ
その異様な眼差しに、少し気圧される、が負けじと睨みつける
KP
その口角は静かに上げられたままだった。
ただ、あなたが部屋に向かうのを、戸惑いもなく待っているだけだった。
スタンバイルーム
「……あの反応、もう聞かされてるっぽいね。通信で流されたのかな」
田尾 麗
「通信で聞かせるって……容赦ないな……」
「まあ、音質の劣化を考えると適した手法ではあるんだよ?」
「正気を削るようなものを流してるから問題なんだけど……」
田尾 麗
「ようは使い方次第ってことだな。」
「おーざっぱに纏めるならそうなるねー。……結城さんと同じ部屋にいけたならいーんだけど」
ヴィキ
返答の相手をなおもしばらく睨みつけてから、ステージを後にする
その歩みは足速で、焦るように
ルームA
結城 晃
「……何者だ……あいつは」
ヴィキ
「あっくん!?」
ドアを一息に引き開け、中に入る
結城 晃
「ヴィキ……ああ、君も、こっちか」
「今回はあまり自信がないから、ほっとしたな……」
ヴィキ
「大丈夫? なんともない?」
正気を改めるように、その顔と頭をさする
結城 晃
「あまり、大丈夫じゃないけど……ありがとう。今は平気だ」
ヴィキ
〈精神分析〉って、単にSANの回復にも使えるんでしたっけ
KP
ああー、狂気に陥ってないときの〈精神分析〉はどうだっけ ちょっと初詣タイムになる前にルルブみます
基本ルルブでは「一時的狂気或いは不定の狂気に陥った者」となってますね>〈精神分析〉 P.80
ヴィキ
なるほど
適度に一時的になってもらわんといかんな
KP
2010もざらっと見たけど、〈精神分析〉の運用は変わってなさそうですね
ヴィキ
ありがとうございます!
結城 晃
某シナリオで不定喰らってそのままだから、療養もしないといかんな……
療養でワンチャン回復狙いましょ……
KP
「さて次は…… おおっと、もう23時です! 皆様、カウントダウンの準備はできていますか? 初詣の準備はできていますか? 深夜は寒いのでお気をつけくださいね~!」
「次は深夜2:30、年明け後にまたお会いしましょう!」
「それでは皆様、よいお年を~!」

スタンバイルーム
「あ、時間設定は同じなんだ………」
田尾 麗
「年明け一発目に聞くのがあれなのか……」
「年収めに聞くのとどっちがマシだろうねえ……」
リアル年越しのため休憩
KP
というわけで、ちょっと遅くなりましたが深夜2:30まで初詣タイムを挟みます。
結城 晃
よいお年を!
ヴィキ
そしてお蕎麦タイム!
良いお年を!
KP
よいお年をー!
田尾 麗
はーい! よいお年を!
はーい! 良いお年をー!
本田
良いお年を!
ここから2:30まで宇宙の根源であり白痴の王であるかの存在の真名を延々と流す時間が始まります
KP
スーパー真名タイム
ヴィキ
それ1d50+50SAN減るやつ
真名の一節が呪文にされてるようなお方……
このシナリオ、理性は必要なさそうだし ちょっと合間に飲んじゃおっかなあ
ヴィキ
お屠蘇いただきましょう
お屠蘇もいいですねえ

結城 晃
案の定安定して酷い目にあうのねこのシナリオ
CoCなだけはある
結城 晃
価値なしひいたら1d100+50とかダメージ喰いそう
うーん、映す価値なし! 存在抹消! がありそうなのがエグい世界

ちなみに正解を引き当てた春なんですが
試飲の感想は「苦いのがおいしいってへんなせかいだなあ」だそうです
ヴィキ
通だ>苦いのがおいしい
うん、通という人の味覚がわかんないなあ(小並感)ってなってる
やっぱあまいのがおいしいよ
ヴィキ
わかる
ヴィキも日本酒は甘口派だしいちごが好き
結城 晃
苦いのを正解と判断したの?
いや 単に苦くてなにもわかってない
どっちも苦くない?????
どっちもおいしくないんですけど
ヴィキ
ワインのフルボディが理解できないタイプ
やっぱりチューハイとか日本酒の甘口ですね
※普通のアルコールじゃ酔っぱらわないのでむしろジュースの方がコスパがいい
ヴィキ
女子会ではジュースみたいなサワーで攻めて、宴もたけなわといったところでSAKEにシフト
VOIDにも効く配合のSAKE
ヴィキ
アトムのエネルギー触媒的なやつ>SAk E
KP
謎テクノロジー入ってそう
結城 晃
どっちも苦かったのか……
田尾 麗
割とそわそわしていた相棒はいたと思います。
相棒には完全に表情見抜かれてたでしょうしね……(?)
ヴィキ
あれはAで見ていて不安でしたねぇ>春先輩のリアクション
おさけってへんなせかいだなあ おくがふかいなあ(のんき)

田尾 麗
本田さんはムキムキミッフィーとごメジェド様の描きの親です。
ごメジェドさままで!?!?
色々(?)お世話になっております……
田尾 麗
ごめんなさい看板作ってもらえます? って言ったら作ってくれました。
その節はお世話になりました。
本田
いえいえ!
むきむきのミッフィーはどちらかといえば田尾さんの絵にペン入れしただけなので……。
田尾さんのPLさんだったらメジェド様がいいかな……って思ったんで……。

盛り塩
ちょっと出目が高かったんで、来年に持ち越さないように盛り塩置いておこう……(春PLです)
ヴィキ
お正月の『正月』とは、『正す月』つまり、旧年中の良くないことをリセットする月、ということだそうですので

悪い出目はリセットして新年を迎えましょう
本田
そんな春パイセンにですね
https://twitter.com/inutte_iina/status/1609167852673859585?s=20&t=ba8OQSqFB1SbiU_q0N4c4Q
これですよ
盛り塩のぬいぐるみー!?!?
こんなものあるんですね!?
擬人化(?)の需要がこんなところに……!?
ちなみにVOID本編の時に言ってたびっくりした厄除けはこちらの方のこれです
https://twitter.com/kadokado_sak135/status/1577976305110618112?s=46&t=r3UkJZUTBVed_SLf2r3iLw
本田
wwwwww
リンクも含めてこれで盛り塩の結界は貼れたな……(?)


コメント By.

TRPGリプレイ CoC『VOID』21

CoC
VOID 15日目 close
「俺は良い相棒を持ちました。(顔が見える野菜的な丸窓から)」「警察アンドロイドとしては確実に相棒に育てられました」

TRPGリプレイ TRPGリプレイ CoC『VOID』17 11日目

CoC
VOID 11日目 close
「アンドロイドは本当に世界に必要だったのかって、たまに考えちまうんだ」

TRPGリプレイ CoC『VOID』24

CoC
VOID 17日目 close
「30分で、面白い……とすると、やはりライトでパンチのある……となるとGガンダム……いやいや、ガンダムを勘違いされてしまうかもしれないので、もう少しソフトな……」



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
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