TRPGリプレイ CoC『VOID』29

こちらにはVOID
ネタバレがあります。

二十三日目
本編見る!
こんばんは
ヴィキ
あ、そうかログリセットか
KP
そうそう
結城 晃
そうだね。何もなくなってしまった
KP
もしたらないログがあればKPからお渡しします
ヴィキ
あれ?
そういえば春先輩との秘匿も回収できてたんだろうか
結城 晃
そして、盤面にあんなに並んでいたNPCもとうとうニトくん一人に
あ、昨日保存してお渡ししております
KP
春さんとの秘匿は受け取っております
ヴィキ
ありがとうございます!
ヴィキ
すみません、保存するの失念してました
いえいえ~、そういうこともある!
田尾 麗
あるあるですよね
ヴィキさんとの秘匿、メインでの会話と別の話題を普通に並行して展開してるのでVOIDって並列処理で色んな思考できるんやろなあ……と妄想が捗った
ヴィキ
ヴィキは表の方フリーズしてましたけどね!
ふふふ 会話の途中で通信始めたので出来てる出来てる!
一応先に聞いておきたいのですがKP,私の不定処理どこに挟みましょ!
田尾 麗
せや、不定
結城 晃
キョウさんの話、春さんから振るのは辛いだろうから、こちらからふろうか?
または……
キョウさんの話する内に不定って手も(ヒド)
田尾 麗
それと、もし白瀬氏のこと言うのであれば、ちょっと濁してほしいなぁ、なんていうPL相談
発狂の処理順と内容次第で相談したいな~

秘匿 田尾 麗
田尾 麗
一つ確認いいですか?
先日の選択の件について、決定するまでに他PCに相談するみたいなRPってありなんですかね?
KP
なるほど。OKです。
田尾 麗
承知いたしました。ありがとうございます!

同日 PM7:00 / スパロー本部
KP

その後の記憶は曖昧で、気づけば貴方達はスパロー本部へと戻っていた。ニトは……、俯いて何も話さない。
貴方達が戻ってくると、リトが駆け寄ってくる。
リト
「おかえりなさい……、良かった、途中で通信が切れたから心配してたの」
結城 晃
「こちらで変わったことはなかったかな」
ヴィキ
アンテナのとこに『貧血』のCAUTION光らせたままふらふら
青木 玲斗
「あの……、お帰りなさい。こちらは……!? ヴィキさん、どうしたんですか、それ」青木はヴィキに駆け寄る。
ヴィキ
「すみません、青木さん」
レミ
「あらあら、お帰りなさい。修理していきますか?」
ヴィキ
「少し、ブルーブラッドをバイパスしまして……」
青木 玲斗
「そんな無茶を……、でも、無事でよかった」
結城 晃
「色々……ありましてね」
赤星のことを青木に伝えるべきだろう……
不定処理
KP、わたしの不定処理どこでしましょう(小声)
KP
さて、ここで春さんの発狂の処理をしましょうか
超被った
はーい! 超被り
結城 晃
じゃあ、重要な話が始まりそうな気配を感じて、ニトリト連れて台所に移動しよう。
結城 晃
ここにいた方が良ければやめるけどね。
KP
1d6で何か月続くかを。1d10で種類を決定してください。
1d6 か月 (1D6) > 5
デッカイ
1d10 内容 (1D10) > 6
KP
“制御不能のチック” あなたは震えやどもり、あるいは踊るような爪先の痙攣を抑えられなくなる。
お、この感じだと結城さんから説明してもらった方がいいかも……!
結城 晃
そうか、じゃあ

リト
は、とその時、リトが辺りを見回して叫ぶ。
「ねえ……、キョウは?」
「キョウは、どこへいったの?」
ヴィキ
「キョウ、さんは……」
言いかけ、止まる
結城 晃
「……キョウさんは、行方が分からない」
リト
「分からない? どういうこと……? 貴方達と一緒に行ったんじゃないの?」
―――笑みを浮かべて、なんともない風に、結城さんの言葉に捕捉をするように何かを言おうとして
……不意に、爆発音と、扉の向こうに消えていくキョウの姿がフラッシュバックする。
声が、でない。
何事かを形にしようとした喉から漏れるのは意味を成さない、酷く引き裂かれた音の断片だけ。
結城 晃
「別れたんだ。だからまだきっと」
結城 晃
正直、察してはいるけど春さんみたいに確認しちゃったわけじゃないからなぁ
どの程度伝えるべきか迷ってはいる。
リト
「別れた……?」彼女はじっと、あなたの眼を見上げる。
「ねえニト、どういうこと?」それから振り返ってニトに問うが、彼は俯いたまま、言葉を続けられないでいた。
ヴィキ
俯いて下唇を噛む
意思に反して小刻みに震える全身を隠すように、田尾さんの背中へと押し付ける
リト
「ねえ、ニト。何があったか教えてよ」
結城 晃
「……キョウさんは強い人だ。俺たちを助けてくれた」
結城 晃
ニトに言わせるわけにはいかないもんなぁ
ねー。ニトくんに言わせるのは酷すぎる……
田尾 麗
「俺たちを庇って別れたんだ……すまない……」
リトちゃんに頭を下げる。
「許してくれとは言えないし釈明もしない。今後キョウから連絡があれば君たちにも知らせる。」
嫌な役回り
田尾 麗
さすがに個人のこと言うのは憚られるなーと思ったので憎まれ役に手を挙げてみた
春の変調がバレると絶対察されるので必死で隠れます ちっちゃいもの仲間の相棒の背に
田尾 麗
相棒を背に慣れないことをするぜ

結城 晃
きっと生きている、などとは言えなかった。
リトの背後でキョウが、強く優しくニトを放り投げる姿が見えていた。
リト
「…………」暫く、じっと沈黙が流れた。
「そう。そうなのね。キョウらしいわ、大体……、一人で背負うから」
それから彼女は雰囲気を変えるように、ぱっと振り返った。
「お願い。それじゃ、キョウが戻ってくるのを色々準備して待ってましょ」
田尾 麗
「毎度すまない、助かるよ。」
リトちゃんにそう告げる。
KP
ここで、〈心理学〉を持っている人はオープンで振っても構いません。
心理学
ヴィキ
CCB<=58 〈心理学〉 (1D100<=58) > 91 > 失敗
無理だった
結城 晃
CCB<=40 〈心理学〉 (1D100<=40) > 62 > 失敗
田尾 麗
CCB<=65 〈心理学〉 (1D100<=65) > 77 > 失敗
振るだけ振ってみます~
自分の変調は起きてるけどリトちゃんのことは知ってるから態度から察することもできなくはないでしょう
KP
どうぞ~
CCB<=5 〈心理学〉 (1D100<=5) > 34 > 失敗
出目は良い
結城 晃
良かったんだけどな

全員判定に失敗。
田尾 麗
ちょとキャパオーバーやったんだ
結城 晃
皆自分へのダメージでいっぱいいっぱいだった。
青木 玲斗
「あの……、とにかく、ヴィキさん、修理しましょう。そのままだと、焼き付いてしまいます」
青木が空気に耐えかねたのか、おろおろとそう言いだす。
ヴィキコン
田尾 麗
青木さんのヴィキコン久々だなぁ
ヴィキコン……
ヴィキ
コンだった

ヴィキ
「はい……お願いします。すみません、そろそろ、活動限界で」
自分へと話題が変わったことで、場の空気をはぐらかすように
レミ
「わかりました~、後で聞きますね。お茶を淹れますから、ゆっくりお話しましょう」ね、と春さんにアイコンタクトしてきた。レミはあなたの不調を察しているようだ。
秘匿 春
どうやって、どうやって笑っていたっけ、どうやって話していたっけ

春は、ひどく不格好な、ぎこちない笑みをつくって
壊れたおもちゃのように、ガクガクとおかしな頷き方をした
ヴィキ
春先輩のその様子に、唇を噛む力を強くし
顔を逸らして青木の元へと向かう
結城 晃
「青木さん、レミさん、お二人にお話が……」
言いかけてためらう。
「いえ、後にします」
青木とレミを信頼して良いものかどうか、疑念がわいてきていた。
救われたのは事実だ。しかし……
信じ切れない
結城 晃
PCが疑ってもいい情報は得ていると判断した。
本当は子供達について手伝ってあげたいんだけど、ヴィキのことが心配なんだよねー
今のとこ疑ってますしねえ~
田尾 麗
それはそうなんですよね
結城 晃
純粋に怪我も心配だし、裏切るかも知れない人に任せるのも怖い。
すっかり人間不信に……
ニトくんのフォローもしたいんだけど春本人がそれどころじゃないというこの
田尾 麗
現状、ちびっこのフォローと殴られ役は仰せつかろう。
御頼みもうすぅ

リト
「……いいわよ。夕ご飯のメニューは何がいい?」
田尾 麗
「そうだな……君たちの好きなものを作ってくれないか?」
春の様子がおかしいことに気が付いたので、子供たちには見せられないなと。
ありがとう……!
リト
リトは承諾して、冷蔵庫から鶏肉を取り出すとチキンステーキを作り始める。──苛立ちをぶつけるような音がキッチンから響いた。
田尾 麗
「……本当に、すまない。」
誰に言うわけでもなくつぶやく。
それから春に向って耳打ちをひとつ。
「大丈夫か? ……少し二人で話そうか。」
周りの状況をみつつ、どうしたらいいかコソコソ。
返事の代わりに、震えの止まらない体を強く相棒に押し付ける

結城 晃
ヴィキの修理について行こう。
追い出されるようなら、子供二人とゴハン作るけどね。
KP
特に追い出しはしません。青木は普段ニト&リトが使っている修理室を借りて、例のモニターの修理をやっていたようだ。そちらは芳しくないのか、モニターをどかしてヴィキさんの修理を始める。
結城 晃
ちょっと青木さんに質問したいなぁ。

KP
さて、まずデータ的な所から開示。
ヴィキさんの損傷は青木の〈機械修理〉、お二人の不定の狂気の発露については、レミの〈精神分析〉で治してもらうことができます。
ヴィキ
ハリセンは要らなかった
さすが医療型レミさん……
田尾 麗
さすがですな。
結城 晃
レミさんが失敗したらハリセン出して。
KP
それから今の状況を。キョウが戻らなかったことで、アンドロイドたちは少々浮足立っているようですが、リトが制止するため、大きなパニックになったりしてはいないようです。
しかしながら、落ちつかない雰囲気がスパロー全体に漂っているでしょう。
キョウさんたら……
結城 晃
絶対死んじゃいけない人だったじゃないキョウさん!!
そしてダイスケのこと聞き損ねたっつーの。
キョウさんにアシがつけば総崩れって序盤の秘匿で伝えてたのに! 伝えてたのに!
KP
ごめんな!
結城 晃
正しく自己を評価てきていないぞ!!

秘匿 田尾 麗
田尾 麗
子供たちにはどこまで伏せるかすげー迷いますね。
後々こいつリーダーになるかもしれないんやぞと。
できれば不信感はあたえたくないけどどどどd

今後どうする?
system
[ ヴィキ ] HP : 22 → 26
結城 晃
後でレミさんに〈精神分析〉してもらお……
KP
不定の狂気の解除タイミングは自由でOKです。>お二人 レミに話を聞いてもらった、ということにしてもいいし、シーンを設けてもOKです。
結城 晃
そうか、話さなきゃいけないな……
シーン設けてもらうのも美味しいんだよな どうしよっかな
結城 晃
それならヴィキが直るのを待って、彼女に再度試して貰って、失敗したらレミさんとこいこう。
KP
なるほど、それでもOKです。
田尾 麗
自分ちょっとあとで結城さんにも聞きたいことできちゃったんよね。(備忘録)
結城 晃
なんかありましたか
田尾 麗
結城さんには田尾アンケートがあります。
結城 晃
ん? はい、後でシーン貰います?
田尾 麗
アンケートの件はできれば話せる機会設けて表でやっときたいですね。
結城 晃
りょうかいです。
ヴィキ
OK
どういう順番でいきましょうか
春側は誰かに弱音吐きたいなーと言う所!
相棒に聞いてもらう感じなら〈精神分析〉はダイジェストにします
結城 晃
・ヴィキの治療
・春さん弱音吐く
・春さん〈精神分析〉
・結城〈精神分析〉(ヴィキ)
・先輩アンケート
出てるのはこんなとこ?
あと場合によっては結城さんの謎箱開錠?
結城 晃
ああ、それはやらないといけないけど、みんなが落ち着いてからにしたいよ。
なるほどー、了解です
結城 晃
RP的には、気になるけど開けるの怖いって感じですね。
地味に赤星さんが鍵だけ持ってたっての謎ですしね……
ヴィキ
黒田さんから奪ってたんかな
結城 晃
黒田さん、あの日この鍵くれる気だったのかも知れないな。
鍵奪った後にいくらでも捜査と称して箱を探せたはずなのに、探したふうでもなく鍵だけ持ってるってのが謎い……
ヴィキ
中身のことも知っていて、破棄したりはしていなかった、って感じなのかな
結城 晃
春さん誰に話聞いて欲しいです?
〈精神分析〉とは別に?
相棒かレミさんかな!
一回吐き出すついでに通話内容にも触れておきたいなーってことで
田尾 麗
こっちも通話内容についてはちょっと確認したいって感じですね。
もちろんフォローもするよ! 〈精神分析〉持ってないけどできることはするよ!
ありがとう相棒!!!
結城 晃
みんなで青木さんとこに集合かこれ。
これ一回タブ分断しても良さそう?
結城 晃
そうだね、相手がレミさんでなければ完全分断できるけど
田尾 麗
田尾的には自分の通話内容はちょっと青木さんには聞かれたくないんで、分断した方がありがたいかも?
すまんな青木さん
一回個室イキマスカ
KP
個室イッテラッシャイマセ
ノシノシ
田尾 麗
ノシノシ
KP
では春さん・田尾さん/結城さん・ヴィキさん・青木・レミで別れる感じかな?
あとでレミさん〈精神分析〉お願いね!!
結城 晃
じゃあ、蒼きサンルームに私とヴィキで、まずヴィキの治療、
私は青木さん達にちょっとお話がある。
その後、一度部屋出て、ヴィキに〈精神分析〉をして貰おう。
ヴィキ
詩的空間
蒼きサンルーム
ちょっとかっこいい
田尾 麗
かっこいい
KP
青いガラスがはまってそう
結城 晃
終わったら田尾さんと面談しよ。
先輩アンケート
結城 晃
田尾さんの話って、みんなに聞かれたくない話?
田尾 麗
ありがとうございます。
アンケートはそうですね、結城さん個人にちょっと確認したいこと有、できれば聞かれたくないって感じですね。
結城 晃
了解です。

ヴィキ
では、処置台に横たわって、ブルーブラッドの補給と調整を受けています
青木 玲斗
青木はあなたが無理矢理ブルーブラッドを自分から引き出したことに気づいて、心配そうに、かつ、あのいつもの丁寧な手つきで、あなたの傷と、一部焼きつきかけた箇所を修繕していくだろう。
結城 晃
じっと見つめている。
青木 玲斗
手元を見つめられて、ちょっとやりにくそうにしている。
結城 晃
すまんな青木。
ヴィキ
「ご心配をおかけします」
青木 玲斗
「いえ……、何があったんですか? 春さんに渡したのかと思ったんですが、春さんは傷を受けていないように見えますし……」
ヴィキ
「情報の入手のため、相対した敵VOIDの機能維持を目的に、バイパス処置を行いました」
結城 晃
どうしようかなー
では治療中に、行った先で見た物を説明しますが、ヴィキまわりのこと、結城周りのことは言わない。
ヴィキ
ああ、VOIDの襲撃を受けたことも併せて伝えておきます
結城 晃
VOIDと人の精神を入れ替える実験が行われていたらしい痕跡があったこと、
子供達が犠牲となっていたらしいこと。
その話をするとき、注意して青木たちの反応を見ていたいが……
KP
有馬とEMCの計画についても話す?
どこまで話そうか
PL的には歩調を合わせるため
PC的には〈精神分析〉の中でもたぶん春は詳しいこと言わない(というか言えない)かな~
キョウさんのことと思い出の場所爆破の要点は多分伝わる
結城 晃
EMCの計画って、人間を制御するやつだよね。
KP
そうそう
感情を抑制して犯罪の無い社会がどうたら
結城 晃
〈心理学〉40しかねぇー
ヴィキ
一応58あるがさっきはミスった
有馬とEMCについては話してもいいかなと
結城 晃
これについては話してもいいだろうって、そうそう、表と被った。

結城 晃
「……といった感じで……非道な実験の目的は、人間を完全に管理可能にするディストピアを作るため、でした」
「信じられます?」
青木 玲斗
〈EMC〉の計画の全貌を話すのならば、彼は純粋に驚いているようだった。
「いえ……、正直、驚いてます。感情がなければ犯罪もない── だなんて、なんて、無茶で、身勝手な……」
ヴィキ
奇しくも、自らが立てた仮説の通りだった
その背後に横たわる、過去からの泥のような因縁までは思い至らなかったが
もしかしたら、記憶を失っていたはずの己の中に、その残滓めいたものが残っており、それが導き出したものであったのかもしれない
そう考えると、それに気づき動くことのできなかった自分が恨めしく思う
気付けば、また唇を噛んでいた
青木 玲斗
VOIDと人間の精神を入れ替える実験に話が及んだ時、思わずレミとヴィキの顔を見てしまって、ちょっと気まずそうにしながら手元に視線を戻す。
結城 晃
「……そうですか……」
青木の反応を見てすこしだけほっとする。
『まともな反応』に見えた。
レミさんなんなのさ……
レミ
「……」レミは珍しく笑みを浮かべていなかった。真顔でじっと何か考えている。
ヴィキ
処置台から、レミの顔を見上げている
結城 晃
「何か、この件についてご存知ですか、青木さん……」
青木 玲斗
「いえ……、俺は、何も……。まさか、そんな計画が行われていたなんて……」
青木さん
結城 晃
乗っかっている立場なら、全容聞いて「そんなのきいてないぞ」ってなることも期待してた。
青木さんの立場がわかんないんだよな~
純粋に良い人かもしれないけど怪しい部分もある
イチハくんのあれこれ見た後だとレミさんの憎悪の視線も気になる所だけど全然普通に別の理由ってのもありそうだし
怪しいけど確証がない感じ
結城 晃
よく知らないで、美味しいところだけ聞かされて手伝わされてたんじゃないかなって思ってる。

結城 晃
「レミさんは、どうですか?」
レミ
「……ちょっと、考えてたんです」
「実行日に備えて、準備がもうされているなら。その“実行日”は、いつなんでしょうか」
結城 晃
「……」
いつだろう
結城 晃
事故いつだとか、そういう情報出てたかなぁ?
KP
実行日がいつっていう情報は出ていないね。
ニトくん今居場所ないだろうな~~というのが少し心配
結城 晃
リトちゃん問い詰めないであげてね……
田尾 麗
あげてくれ……

ヴィキ
「……そう猶予はないのではないか、と考えています」
「製薬会社の襲撃、政治家の田中氏、佐久間氏の殺害」
「我々の動きがあったとはいえ、研究施設の破棄」
「事件として発覚するほど、ここまでの大きな隠滅が行われたとすると、もはや最終段階なのでは、と」
結城 晃
「青木さん、レミさん、最近街中に新しく設置されたものは、何か思い当たりませんか」
自分たちも考えたいんだけど。
ヴィキ
薬の散布とすると、空調施設とか水インフラとかだと思うんだよなぁ
青木 玲斗
「最近……、」
結城 晃
なんか設置するって書いてたよな。
KP
では、【アイデア】をどうぞ。
アイデア
ヴィキ
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 28 > 成功
結城 晃
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 65 > 成功
青木 玲斗
CCB<=80 (1D100<=80) > 93 > 失敗
結城 晃
話振った奴が思いついちゃった。

KP
では、あなたたちは思い出す。気にも留めてはいなかったが、暑さ対策用のミスト装置がそこここに設置されていた。
ヴィキ
「ミスト散布用装置……」
思いつくと同時、口から出ていた
結城 晃
青木の顔を見ていたら突如思い出した。
「それだ……どこが設置してるんだ、それ」
青木 玲斗
「あっ──、もしかして、あの、香り付きのミストとかを撒いてた……、」
ヴィキ
「その装置の設置の主導は……?」
話しながら、自分自身でもデータ検索する
青木 玲斗
「……あれは確か、行政が主導で……、スポンサーは、」
リボット社。
青木の呟きと、あなたのデータ検索の結果が出るのが、同時だった。
結城 晃
「あんな町中にあるんじゃ、今から破壊することもできない……準備は整っていると考えるべきか」
ヴィキ
「もはや、一刻の猶予もありませんね」
自らの修復が、最後のチェック段階のみとなった時点で、処置台から身を起こす
青木 玲斗
「あっ、まだチェック用ケーブルが!」
ヴィキ
首筋のソケットから端子が抜け、機器が吐き出す甲高いエラー音を尻目に、処置台から降り、パンプスを履き直す
僅かに残っていたケーブルを自らの手で抜き取り
青木 玲斗
青木は慌ててエラーを吐く装置を止め、ケーブルを集める。
ヴィキ
「大丈夫です。自己診断で対処します」
結城 晃
(大丈夫か……)
「青木さん、そういえばお訊きしたいことがあるのですが」
青木 玲斗
「は、はい。なんでしょうか」
結城 晃
「青木さん達はどういう経緯でドロ課に配属されたんでしょう」
青木 玲斗
「えっ、俺達……、ですか?」
結城 晃
「ドロ課の結成と分解自体に何者かの意図が介入している可能性があるのではないかと……思いまして」
これが関係ない話題だったら、「かくしか」で結構です。
青木 玲斗
「俺は、元二課の情報犯罪部で……、人相手はあまり得意じゃないから、裏で細々とやってたんですけど……。メンテナンスの腕を買われて、それで……」
「……刑事なのか、技術官なのか、分からないですね……」彼は少し自嘲的にそう言った。
結城 晃
「へぇー、VOIDの導入までは別のお仕事されてたって事ですか。器用ですね」
ヴィキ
「捜査要員としてのVOIDの警察配備は、ドロ課の発足と同時であったと記憶していますが」
「VOIDにもお詳しかったんですね」
青木 玲斗
「はい……。細々したロボットを直したり、してたので……」
みょみょみょ……。彼の背が所在なさそうに縮こまってしまった。
青木さん、探索メンバーじゃなかったから探索系技能80とは限らないんだよな……
ヴィキ
「メカ、お好きですもんね。青木さん」
ちょっとフォローを入れるように言って微笑む
結城 晃
「レミさんは当時からご一緒なんですか? 随分と……その」
おねーさんみたいだなと……いやもっと適当な言葉を探すべき。
親密。なんか誤解されそう。
「息が合っているな、と」
おねーさん越しておかあさんみもあるんだよなあ(レミさん)
わたしの起動時にパートナーロボット制の話をキョウがしてたような気がする(うろ覚え)んで、たぶん少なくとも3年前には制度の話出来てたんだろうなーと
青木 玲斗
「はい……。その、レミとは医療用VOIDの導入テストで、少し前から一緒なんです……」
KP
田尾さんと春さんは1年前から一緒だし、全員があのタイミングでパートナーになったわけではないです。>ドロ課結成
結城 晃
そうだよね。
ヴィキ
なるほど
結城 晃
今までの彼の話に〈心理学〉することできます?
KP
なるほど、いいでしょう。KPが振ります、お二人は値いくつでしたっけ。
結城 晃
40!
ヴィキ
58です
結城 晃
失礼ながら、ある意味『自分は疑っている』とある程度開示した上での話。
ある程度の緊張はあるだろう……。
秘匿 ヴィキ
KP
SCCB<=58 ヴィキsan (1D100<=58) > 53 > 成功
ヴィキさん。
訥々と話す彼の言葉に矛盾はなく、取り繕おうとしている気配も感じられなかった。
取調べめいた気配を感じて彼がとても緊張しているのが分かる。
ヴィキ
それはそう

秘匿 結城 晃
KP
SCCB<=40 結城san (1D100<=40) > 83 > 失敗
あなたはすべてが疑わしくなってしまう。何が真実で、何が嘘なのか。青木は、レミは、スパローは、仲間たちは?
結城 晃
あーあ

ヴィキ
「すみませんでした、青木さん」
頭を下げる
結城 晃
何もかもが怪しく見えてきた……
赤星が嘘をついていたのだ。仲間達ですら、どこまで本当のことを言っているのか分からないのでは!?
「……」
やめよう。きりがない……
だめみたい
結城 晃
ファンブったわね結城ッ!
んふふふふ 赤文字はいつでも女神が握っている……
今こうして思うと田尾さんに降りて来てた内通者の話、イチハくんのことだった説もあるんだよな……
結城 晃
そうだねぇ……
ドロ課の人員因縁持ちと内通者だらけ。
ヴィキ
そうなるように黒田さんは集めたし、相手もそれを見越してスパイ送り込んできたからな
あんまり気にせずわふわふしてたのシロウくんだけ説
ヴィキ
それはそう
黄海さんも一緒だったところに、自分の妹(犬的感覚)の雰囲気持った人(ヴィキ)まで来て、彼はウッキウキだったに違いない
結城 晃
テンション上がりすぎて飛びついちゃったもんねー
田尾 麗
みんなしてちゃんと信用できそうな人たちおらなんだもん!! 切り出しにくかったよ!
シロウくんが心の支え

青木 玲斗
「いえ……、あの、キョウさんのこと、じゃなくて、……、えっと」
「何か、他にも、あったんですか……?」
結城 晃
「赤星さんは、亡くなりました」
「おそらく、イチハも」
そうであってくれ、と願ってしまうが。これについては不明だ。
ヴィキ
それはどうだろう、と少し首を傾げた
青木 玲斗
赤星が。青木だけでなく、レミも、息を呑んだのが分かった。
ヴィキ
「イチハさんからの襲撃から、私たちを守って……」
青木 玲斗
「交戦、したんですか……? イチハさんは、どうして、そんなことに」
ヴィキ
「イチハさんは、敵のエージェントでした」
結城 晃
では、かくしかしよう。
詳細語ると幻影が強くなりそうだから、ヴィキに任せよう。
ヴィキ
ですな
施設への証拠隠滅と同時に、我々の殲滅を図って襲ってきたと
結城 晃
ヴィキが語る横で、視線を彷徨わせている。
何か恐ろしい物が、悲しい物が見えるのだというように。
青木 玲斗
「……赤星さん……、」彼は告げられた内容をなんとか呑み込もうと、手元のケーブルを握りしめて、一言漏らして俯く。
レミ
レミが心配そうに結城さんと、青木を見ていた。
結城 晃
「赤星さんは、俺たちを守ってくれました」
「命令に反して、ずっと守ってくれていた。間違いなく、赤星さんの意思で」
青木 玲斗
「一度、話しましたよね……、赤星さんが、こうなることを意図して……、同じ留置所に結城さんたちを……、入れたんじゃ、ないか、って……」
「……赤星さん……」
ヴィキ
「はい」
「黒田さんへの犯行未遂、結城さんをスケープゴートとした件」
「すべて、私たちのために行ったことだと思います」
結城 晃
「……俺は、人間とVOIDの感情を踏みにじる奴らが許せない」
「人間から感情を取り上げ、VOIDの心は命令で縛る。何が残るんだ、そんな世界に」
ヴィキ
「……」
父の絶望を思い、再び俯く
結城 晃
「力を貸してください、青木さん、レミさん」
頭を下げる。
青木 玲斗
「俺も……、です。自分の絶望に、虚無に、人間を、VOIDたちを巻き込むような……、そんなこと、」
「許せません」ぐっ、と青木は目を上げて、拳を握った。
レミ
レミは、俯くヴィキを少し心配そうに見やりながら、やさしく頷いた。
どこまで話す?
ヴィキ
あれ、有馬のことも話したんだっけ?
及び、ヴィキがその娘であること
結城 晃
いや、ヴィキ周り隠すなら、「そういう男が企てた」って話だけした感じかな?
ヴィキ
なるほど、それもそうか
そこ話さないとおかしくなるもんな
結城 晃
なんかしらんけど世界を恨んでる、みたいなふわっとした
KP
ヴィキさんが娘であることは話してない、有馬が復讐心でEMCと組んで企てたことは話した、と認識してる
で、レミはヴィキさんが娘であることは知らなくても、単純にヴィキさんの様子を見て心配してる
ヴィキ
そうだね、件の散布装置のとこも話したし、有馬が黒幕であることは伝えているよな
KP
と認識
結城 晃
そりゃそうだな。確かに。

ヴィキ
「修理していただいて、ありがとうございます」
俯いたまま、表情が見えぬように頭を下げてから、処置室を出ます
青木 玲斗
「……ヴィキさん……?」
結城 晃
後について出よう。
(あの二人は、信用して良いのだろうか……)
結城 晃
とりあえず情に訴えてみた。
青木 玲斗
青木は心配そうに、二人を見送った。
レミ
レミも、また。

ヴィキ
外に出て、歩きながら取り出すのはバイクのキー
結城 晃
「……出かけるのか?」
ヴィキ
「……はい」
「父に、会ってきます」
結城 晃
「ヴィキ。何度言わせるんだよ」
「一人で背負うなって、何度言わせるんだよ」
「なんでそこだけ忘れちゃうんだよ」
ヴィキ
「……ありがとう」
「別に、忘れわけではないですよ」
「ちゃんと考えた結果です」
結城 晃
「……どう考えたのか話せよ。言わなきゃ分からない。
俺はVOIDじゃないんだ」
前借りた部屋に招くか。
ヴィキ
「もはや、事態を収束できるのは、当人の有馬……父だけです」
結城 晃
「そうだな」
ヴィキ
「でも、今の私たちにもはや捜査権はありません。正面から皆で行くわけにはいかないでしょう」
「それでも、私なら……娘である私になら、会ってくれるかもしれない」
結城 晃
「……悪いけど、それは認められない。
友達としても、相棒としても、警察官としても」
「お前、感情的になりすぎてるよ」
ヴィキ
「考えた結果ですよ」
結城 晃
「お前な……。中身人間だって事忘れてるだろう。
いや、人間じゃなくたって」
「あんな立て続けに酷いもん見て、平気だって方がおかしいんだからな!」
「駄目だ。休め。体が治ったって休息は必要だ」
「精神の傷は体に響く。少し休め」
KP
そうなんだよ結城さん VOIDだって狂うし、悲しむし、痛む世界なんだよ
ヴィキ
「……のんびり休んでいる間に、事が起きたらどうするんですか」
「私しかいないんです」
結城 晃
「……当たって砕けていい状態でもないんだよ、今は」
ヴィキ
「父の愛を知っているのも、父の絶望を理解することができるのも、人間としても、VOIDとしてもあることができるのは」
「私しかいないんだよ」
「私が、やらないといけないんだよ」
結城 晃
「頑固者」
「そこんとこ全く変わんねぇ。VOIDになって余計固くなった」
「もうお前一人で背負える段階越えてるし、お前はそうやって一人で動いていい存在じゃない」
「もっと頼れよ。周りを頼れ。っつか俺を頼れ」
「相棒だって言っただろう」
ヴィキ
「じゃ、どうしろっていうの? 他に何かできる事があるの?」
「別にうまくいかなくたって、私1人の損害で済むなら、試す価値はある!」
頑固
結城 晃
相棒が頑固だぁー
ヴィキさん頑固だぁ~~
率直にズバッと言えたり俺を頼れってまっすぐ言えるの、本当いい相棒になりましたね………結城さんとヴィキさん……
KP
それよ……。

結城 晃
「事態と自分の過小評価やめろ」
「VOIDなら、事態を正しく認識しろ!」
「理由が必要なら、
そういう事されると俺も休まらないから、俺を休ませるために休め。
お前が一人で行ったら俺は心配で死ぬ」
「あの日、俺を庇ってお前が死んだときに、俺が何を思ったか考えてくれ」
「やっと、出逢えたのに、お前はまた一人で行くって言うのかよ」
置いてゆかれた二人
そっか、人間側は置いて行かれる経験してる2人なのか……
田尾 麗
いい新人コンビだぜ

ヴィキ
留置場でのことを思い出す
結城が抱えてきた闇を、思い出す
「そんなこと……」
結城 晃
「行かせないからな。まだ話し足りないんだ。
まだ、積んでない。俺たちは絶望してない。
皆で考えさせてくれ。その上でお前が動くのが最上の手段だっていうなら」
「俺も行く」
お前
結城 晃
実際、それが一番良い手だって結論が出たらやる気だよ。
〈精神分析〉してほしーんだけどなー。それどころじゃねぇー
各々のケアがつむつむ
結城 晃
ちなみに「君」呼びからまた「お前」呼びになってるけど、相手を「ミキ」と認識したからですねー
距離が近い故のお前……
KP
いいね……

ヴィキ
「……!」
VOIDらしからぬ、壮絶な表情で言葉に詰まる
何かを言いかけては、やめる
それを幾度も繰り返す
やがて、膨れ上がった風船が萎むように身体から力が抜ける
「……なんで、行かせてくれないの」
既に理由を突きつけられた問いを、口にする
皆で、背負ってくれる
そう言ってくれたことを忘れたわけではない
しかし、直後に知った、父の愛と絶望の記録
彼のその壮絶な胸中を知って、
「こんな……こんなことまで、皆に……あなたに背負わせられない……」
顔を覆う
「全部、私たちのせい、なのに」
結城 晃
「お前のせいじゃない」
根気よく、答える。
「俺たちは皆、もう関わっているんだ。同じ立場なんだよ。
この際、有馬のおじさんかどうかってこともどうでもいいんだ」
「ただ、止めなければならないことがある。
それは、10年かけても、何人の人が関わっても、犠牲になっても止められるどころか、知る事すらできなかった、とてつもなく大きなものだ」
「一人でどうこうなるもんじゃないんだ」
それに、と少しためらう。
「俺が行かせたくないからだ」
「俺たちはあそこで色々な物を見た。
酷い物も、色々。正直目をそらしたい物も」
「だけど、それを考える時間は、正直なかった」
「考えてくれよ、一緒に。推理は得意じゃないか」
むりなんだい
結城 晃
こんな話しちゃったんだから、死ぬなよ、結城……
「俺を置いてかないでくれ」って言っといて置いてくの最低だからな!
ヴィキに「ドスッてやるとか」って言われたけど、結城さんそんなの、技術的にもVOIDの堅さ的にも無理なんだからね!
ヴィキ
そんなこと言ってないw
どうやら一発ほっぺたはって欲しかったらしい。いや無理です。結城は暴力で話を終わらせるのは最低な事だと思っているので、できません。ましてやヴィキには。

ヴィキ
「……」
俯いていた顔から手をはなし、顔を上げる
「ずるいよ、あっくん」
「自分を、人質にするみたいな言い方……」
結城 晃
「そうでも言わないと止まらないじゃないか」
ヴィキ
肩から力を抜いて、わざとらしいため息を一つ
VOIDのため息
結城 晃
VOID流ため息パート2
悪い例を見せてしまった(?)
KP
VOID流ため息の先輩
田尾 麗
春ちゃん仕込みのクソデカため息
人間離れした肺活量を使ってわざと聞こえるような音量で吐き出せます
結城 晃
更に出た音を増幅します。
増幅機構を最大にし、人工声帯を使い捨てにして一気に息を吐き出すことで音響兵器としての使用も可能となります
KP
そのため息をパイプオルガンに通します
相棒がオルガンを弾けば完璧だな……
結城 晃
芸術に昇華されるため息
憂鬱の音色
田尾 麗
オルガン弾いてみたがUPされて音響テロがおこってしまう
頑張れば音割れポッターも再現できるか……!?

ヴィキ
「……ごめん。わかったよ」
「1人では、行かない」
「でも、パパとはちゃんと話したいの」
結城 晃
「そうだな……」
「俺からも訊きたい事がいくつかあるし」
ヴィキ
「そう、だね。あっくんも、被害者、なんだから」
結城 晃
「文句も言いたいけど、それ以上に、何があったのか気になるよ」
「いくつか分からない事もある。整理したい」
「有馬のおじさんのやった事は許されないけど、できれば、思いとどまって欲しいと思っているよ」
「俺だっておじさんのことは好きだったし、尊敬してたんだ」
割と日記読んだ感じでは、ちょっと似てるとこあるからさ。
ヴィキ
「……!」
その言葉に、反射的に胸に手を当て
顔が、歪む
涙は、出ない
流せない
「ありがとう……」
「ありがとう、あっくん……」
結城 晃
抱き寄せて背中軽く叩こう。

田尾 麗
「……とりあえず、落ち着いて話せるところまで移動するか。」
俺の部屋でいいか? と確認をとる。
制御の利かない、大きな動きで頷く。
少なくとも今は、声を出したくない様子だった
田尾 麗
それを見てここで自室として割り当てられた部屋まで連れていき、春をベッドに座らせる。
連れられて、歩く。……ただそれだけでもひどく難儀した様子で、不意の痙攣に踊るように体が跳ねる。
どうにか、ほぼ介助してもらうような形でベッドに座り込んだ後も、体の震えは止まらないようだった。
「あ、あり、がと、う」
どもりながら、小刻みに途切れる声をどうにか言葉にして、胸の前でぎゅうと自らの手を握り締める
田尾 麗
「……大丈夫か? 不調、ってわけではないだろう。」
大丈夫なわけないと思いつつも声をかける。
春の震える手に自分の手を重ねる。
一人ではないことを示すように。
頷きを返しかけて―――止まる。
どう返せばいいのか、どう答えればいいのか。自分でも見失って、固まっている。
それでも辛うじて、相棒の重なった手に少し、握り締めた力を緩める。
「……か、帰ってきたら、気が、抜け、たという、か……」
「キョウからの、こ、言葉を……思い、出しちゃって」
田尾 麗
「ああ。うん、大丈夫。ちゃんと聞いてるから、ゆっくりでいい。」
最初は何事かを自分の言葉で説明しようとしていたが、一度、二度、口を開閉した後に……もどかしげに喉に触れる。
そこから流れるのは、自身が聞いた彼からの言葉―――手動で再生される録音だ。
『……レナ』
『今まで、悪かったな。お前には、危険な任務だけじゃない……、色々なものを、背負わせてしまった』
『―――今更ですよ、そんなのは。それに、それを背負ったのはわたしの意思でもありますから』 低い男の声に代わり、普段のような春の声もまた、流れて
『 そうか……、なあ、ニトとリトのこと、頼んだぞ。どうか、お前が正しいと思うこと、お前が望むことを──してくれ』
『じゃあな……、後は、任せた』
深い、溜息のような音。……それは、何かに怯えるように勢いよく喉に手を当てた春の手で途切れさせられた。
「……ま、任せ、られたんです、わたし」
「でも、でも、……い、いざ、リトに話、しようと、すると」
「ど、どうやって笑ってた、のか、話し、てたのか……わ、わからなく、なっちゃった」
田尾 麗
「……そうだよな。ずっと身近にいた人がいなくなったんだ、そうも……なるよな。」
思い出されるのは10年前のあの日のこと。
そして、白瀬が扉の向こうに消えた時のこと。
「いいんだ。全部を一度に背負わなくたって。」
「それで春が壊れたら、白瀬もニトくんやリトちゃんも悲しむだろう。」
ぐ、と下唇を噛む。揺れる歯列が、不規則に唇に刺激を与えていく。
「で、でも、……でもっ! わ、わたしが、……スパロー、を、保たせ、ないとっ」
「に、ニトにもっ、リト、にもっ、わたしも、みんなもっ、い、居場所が、……なくなっちゃう……!」
田尾 麗
「ああ。この場所がアンドロイドたちにとって必要な場所であることは確かだろう。俺もそう思う。」
「……俺も、白瀬の気持ちは分かるつもりだから。」
その言葉に、バッと相棒の顔を見上げる
「や、やめてっ、くださいよっ! え、縁起でも、ないじゃない、ですかっ」
田尾 麗
「縁起でもない、か。本当に……その通りだな。」
「……最後にあいつ、俺になんて言ったと思う?」
「キョ、キョウの、こと、ですから……」
「お、同じように、『後は任せた』、とかっ」
「ぎゃ、逆に、『俺の真似はするな』とか、そーいう、勝手なことじゃ、ないんですか」
田尾 麗
最後の言葉を思い出す。
春の言う通りの言葉。
そして、自分に対しての望み。
「……あいつ『スパローを守ってほしい』なんて独り言を俺に託してきたんだ。」
「馬鹿だよな、ここのリーダーは白瀬なのに……」
左頬に温かい何かが伝うような感触を覚える。
が気のせいだと思うことにした。
……しばしの沈黙の後。掌で、自分の目元を覆う。
「ほ、ほん、とうに……勝手、なん、だから」
―――涙を流す機能は持ち合わせていない。
悲しみはあっても、ヒトと同じフォーマットで出力できるわけではない。
そんなに気にするのであれば、まず自分が生き延びてほしかった。
……散々色んなものを背負わせたと最後に謝って、一番重たいものを背負わせてくるなんて、本当に、勝手な人。
「……あ、相、棒」
ゆっくりと、相棒に体を寄せて……
…………細かく不随意な運動を繰り返す体では自重を制御できずに、モロにVOIDの体重がのしかかる
田尾 麗
(これ頑張ったら支えられる重量なのか、ぬわー! と倒れこむしかない重量なのか。)(いい雰囲気だからPL発言はかっこ書きにしちゃおう)
結城 晃
田尾さんw
結城の肩を貸す発言といい、ちょっと迷っちゃうよな。
プロトタイプなので重たいかもしれないし サイズが小さいので意外と耐えれるかもしれない
(ふふ 春の体重はシークレットなのでお好きな方で大丈夫です)
田尾 麗
(じゃあ田尾も今全然力入れてないだろうからぬわーっと倒れましょうか。)(着地は頑張って支えますの顔)
不意に感じた重量に思わず倒れこむ。
反射的に彼女の頭を守ったが、今まで加減されていたのだと実感する。
「あっ、ご、ごめん、なさいっ、わ、と、とっ!?」
慌てて起き上がろうとして……結局うまくいかずに、なんとか横に転がる形で上から退く
「あー………は、は。か、格好、つかない、なぁ………」
田尾 麗
「かっこつかないのは俺もだよ……」
倒れたままの格好で
封印
受け止めてくれてありがとう相棒……
田尾 麗
今だけはギャグと関西人を封印します。
KP
ふふ NGシーン集でその関西人が発揮される?
田尾 麗
NG:倒れこみの際に「ぬわー!」
KP
<やーらーれーたー
ヴィキ
炎で焼かなきゃ

「…………ね、ねえ。相棒」
「わ、わたし、ね。ほ、本当、は、ちょっと……赤星さんの、こと」
「……う、羨まし、かった」
田尾 麗
「ちょっと……意外だな。」
そういいつつ、春のことを聞く姿勢に入る。
「わ、わたし達、は。目的を持って、造られる、から」
「う、生まれただけで、……存在が肯定される、わけじゃ、ない、から」
「せ、『製造目的』が、生まれた意味、なんだ」
「だ、から……じ、自分で、……『このためなら、命を使ってもいい』って、こたえ、を、見つけた、赤星さんが」
「だれに、言われなくて、も……自分を、こ、肯定できた、あの人、が。……羨ましい」
KP
春さんーーーーー!!
ちょっと羨ましかった…… 春さん……
春さん……
田尾 麗
「そうか。……そうだな、あの時の赤星さんは、かっこよかった。」
「春とは違う意味だろうけど、羨ましいって思う気持ちは……分かる気がする。」
そっか、と答えて。
相棒の存在を確かめるように、寝転がったまま抱き着く。
「……は、博愛、ってのは、ね」
「『皆を、愛してます』、って、顔、してた、のは、ね」
「……愛して、欲しかったんだ」
「誰かに、愛して、もらって。……ひ、ヒトと、違って、唯一性が保証されない、『わたし』を」
「……肯定、して、ほしかった」
この世界に、居場所が欲しい、と。ただそれだけの、切実な願望。
田尾 麗
「そうか……今もまだ、そう思ってる?」
頭をなでる。普段のそれと違い、子供をあやすように。
「うう、ん」
首を、ゆっくりと。不格好に、それでも確かに横に振る
「あ、相棒が、いる、から。…………ス、スパローの、皆、も、……『わたし』、を、認めてくれるって、信じられる、から」
ずるい
拗らせてた部分吐き出させて貰ってるのほんとありがたや(相棒を拝む)
田尾 麗
なお、俺がいるやん!! じゃなくて、疑問形できくあたり大人の小狡いところがでていると思ってます。
ずるいぞ相棒ーーー! もっとやれーーー!
序盤で専門の技術者と機材があればVOIDの中身を移せるかもみたいな話をしてたのもあり
VOIDのデータ全コピーして調整すれば複製も十分作成可能だよな……って

田尾 麗
「そうか……まったく、世の中ままならないな。」
「……あの事件以降、俺はずっと相棒なんていらないと思ってた。」
「相棒と呼べるほど信用できる人間もいなかったし、それならいない方がましだと思ってた。」
「だけど、実際に春が来てからは賑やかで、これも悪くないなと思ったよ。」
「だから……感謝してるのは、信じてるのは、俺も同じだ。」
抱き着く力を強めて、応える。
「あ、相棒。わたし、ね」
「相棒を、み、皆、を……守り、たい」
「そ、それが、わたしが、『望んだこと』、で」
「『正しい、と思うこと』、だから」
「……て、手伝って、くれる……?」
田尾 麗
「そうだな。ちょっとやり方については検討が必要だろうけど。」
「相棒が自分で決めたことだ、付き合うよ。」
一度、深く頷いて
ありがとう、とか細い声を出して、ぐりぐりと額を押し付けた
閉ざされたルート
ちなみに「相棒が居るから」って春が言ってるの、本心でもあり牽制でもあったりする(キョウのように勝手にいなくならないでよ!!!)
結城 晃
いいね……
一応春も「相棒を助けた『わたし』は、わたしただ一人になるでしょう?」って自己犠牲するルートは潰えた!
KP
そんなルートがあったのか!
結城 晃
ほー
いいね、皆で生きようよ。そしてハワイに行こうよ。
唯一性についての話をしないままそういう場面で一人死ぬことになったら採用しようかなってひそかに思ってたルート……
皆でハワイが第一目標なのはたしか
田尾 麗
死ぬつもりは毛頭なかったけど、PC自身もこれで死ねないなと自覚してくれた事でしょう。
KP
これで男性陣が死んだら「おーまーえーらーーーー!!」ってなる案件だからね
田尾 麗
それなんですよね
キョウ一号二号三号って呼ぶからなそうなったら!!
分断やりたかったことこちらこんな感じです! ありがとう……!
田尾 麗
こちらも言いたいことは言い切ったかなーという感じですかね!
相棒が甘えさせてくれるからなんとか保ってます春です
KP
いい会話だった……。
田尾 麗
たぶん10年前に涙は枯れたと思っていた田尾です。
正真正銘枯れる涙すらないVOID組です
でも悲しめる! 相棒もまだまだ悲しめる!
田尾 麗
まだ悲しめる!
ヴィキ
とりあえず、涙流す機能つけてもらおう
田尾 麗
涙もオプションで付けようか♪
結城 晃
ロックマンXにのみ許された機能だ→泣く
ヴィキ
「あー、水圧強すぎー」(ピュー)
「考えてみりゃ、なんて悪趣味な機能なんでぇ」


結城 晃
この流れで部屋で少し昔の話とかして、〈精神分析〉して貰ったって事でいいですか!
ヴィキ
この会話が、結城自身も自己を見つめ直すことになったから、とかそういう
結城 晃
ダブル〈精神分析〉オネガイしまっす!
KP
OK!
冗長になりそうだし、シーンは省略して振りましょうか。
ヴィキ
了解です、すみません
精神分析
レミ
CCB<=75 〈精神分析〉 (1D100<=75) > 62 > 成功
CCB<=75 〈精神分析〉 (1D100<=75) > 53 > 成功
ヴィキ
レミさんがしてくれたw
田尾 麗
あったかい……
うおーありがとうレミさん
レミ
あ、レミがするのかと思ってた
1d3 (1D3) > 2
1d3 (1D3) > 1
ヴィキ
レミさんは次点って予定だったようなw
でも結果オーライ
KP
KP勘違い、振っちゃったのでこのまま行きましょう。
結城 晃
まあ振ってくれたならよしっ!
成功したのでもーまんたい!
田尾 麗
ヨシ!
ヴィキ
外での話終わってから
「レミさぁ~~~~ん」
レミ
「はあ~~~い?」
ヴィキ
ガラガラ(ドア開け)
結城 晃
どっちが誰?
レミ
最初が結城さんで2番目が春さん。
結城 晃
最初の方結城かな。
ヴィキ
私は〈精神分析〉不要なので
レミ
ですね。アカン誤記が多い
ヴィキ
相棒の不定お願いします
レミ
最初のは結城さんです。

保護者(相棒)に付き添われてやってきます
田尾 麗
かくしかこれうま、ちょっと話をふんたらら
結城 晃
赤星さんの死について話せばいいかな。
ドウヤッテワラエバイインデスカセンセー!
レミ
レミはいい香りのお茶を淹れて待っている。ゆっくりと、穏やかに、順番に、貴方達の話を聞くだろう。
結城さん、あなたの心をただ吐き出させるように。春さん、あなたに、笑わなくてもいいのだと示すように。
結城 晃
話が終わる頃には、血まみれの幻影は見えなくなっていた。
[ 結城 晃 ] SAN : 24 → 26
ゆっくりと話を聞いてもらって、少し肩の力が抜けたようだった
[ 春 ] SAN : 47 → 48
しかしアレですね
VOIDって多分薬効かないんで、薬物療法できないのがつらいな……精神治療……
ヴィキ
電子薬で
結城 晃
プログラム弄ってって訳にもいかないだろうしなぁ。
ヴィキ
情緒プログラムに直接働きかけたりとか
睡眠薬の代わりに強制スリープコードの刻み込まれたナノマシンが
田尾 麗
なんにせよ難儀だぜ
結城 晃
とりあえず箱開けたいが、PC四人だけのところで開けるべきかな?
青木さんにはある程度事情伏せてあるしなぁ。
でも箱の存在自体は青木さんも知ってるはずなんですよねー
仮に味方だった場合、何から何まで伏せてしまっておくのもリスクっちゃリスク
ヴィキ
まぁ
内容見てから共有してもいいのでは
あとはニトリトはどうする? ってとこも
ただでさえ仲間外れでリトちゃんストレスたまってそうですし
結城 晃
ニトリトは子供だけど信頼できる技術者でもあるなぁ。

男二人で……
結城 晃
田尾さんとはどこで話そうかな?
田尾 麗
そうですねぇ、人に話を聞かれないところであればどこでもいいんですが、いいところありますかね?
結城 晃
トイレか?
でなければ部屋に。
田尾 麗
確かにヒューマンしか使わないわ!
じゃあおとなしく部屋行きますか。
結城 晃
トイレ声響くかもしんないしねw
KP
誰かの個室か、あるいは倉庫ですかね。トイレは…… 狭いと思う。
結城 晃
ああ、一人用個室しかないタイプか。それはちょっと。
まるぎこえな上に気まずい。
ヴィキ
糸電話で
完全にハッテンの疑惑がかけられるスポット
KP
では、あなたたちはトイ…… ではなく、個室に集まる。
おっと、質問コーナーの方が先かな?
結城 晃
トイレに四人は……入りません……

結城 晃
田尾さん来るならヴィキにはちょっと出て貰うし、呼ばれるなら一人で行くよ。
田尾 麗
とりあえず結城さんの部屋まで呼びに言って、自分の部屋まで呼び出す感じにしましょうか。
結城 晃
では黙ってついて行きましょう。
ヴィキには、ニトリトの事を頼んでおこう。
ついさっきまで春がいたのでちょっとベッドが凹んでるかもしれない
春も気にかけてるので一緒に子供二人の様子見てましょヴィキちゃん
ヴィキ
了解です、春先輩
外の二人のゆくえ
場合によってはヴィキちゃん先生による結城さんのパンケーキ再現研究会が……(?)
結城 晃
悲劇の予感。
悲劇の現場については後に纏めて。

結城 晃
「何か、ありましたか」
手には例の箱と鍵を持っている。
鍵をしきりに弄んでいる。
田尾 麗
「悪いね、こんな時に。ひとつ、聞きたいことがあるんだ。」
適当に座ってくれて構わないと促す。
結城 晃
椅子に腰掛ける。椅子がなければベッドに座って「おっとっと」ってなる。
田尾 麗
腰を落ち着けたのを確認して、ひとつ。
「結城さんはこの件が終わったら、どうするかもう決めてあるのかい?」
結城 晃
「……えっ?」
予想外の質問に言葉に詰まる。
「……何も考えてなかったです」
「10年、この事件の事しか考えていなかったし……」
田尾 麗
「そうか。じゃあ、質問を変えよう。」
「戻れるとしたら、警察に戻る気はあるか?」
結城 晃
「……」
「警察に、ですか……」
うーん、どうかなぁ。
田尾 麗
「ああ。この事件を解決すれば警察組織も多少はましになるだろう。」
「それにあそこには黒田さんがいる。」
結城 晃
「正直、意外と向いているとは思います……」
「ただ俺は、ヴィキに助けられてここまで来られたから、VOIDが相棒ではなくなったら、うまく働けなくなるかも知れませんね」
「ドロ課が残るなら……相棒と働けるなら……」
「VOIDと人間の軋轢をなくす役割ができるなら……」
「俺のこの10年は無駄ではなかったと言えるのかも知れません」
でもSAN値ひっくいから殺人事件は無理かも
田尾 麗
「そうか。それが聞けて少し……安心したよ。」
「……興味ついでにもう一つ聞いてもいいかな?」
結城 晃
「はい?」
田尾 麗
「俺が警察を捨てるとしたら……結城さんはどう思うのかなって。」
結城 晃
「辞める……んですか」
「うーん……」
「田尾さんはずっと、正体の見えない事件を追って、周囲の誹りを受けて、戦ってきたんですよね」
「この事件を解決したら、すべきことが終わる、ということですか?」
田尾 麗
「ああ、そんな深く考えなくていいんだ。冗談だよ、冗談。」
おっわたしと一生を添い遂げてくれるんですか相棒!(表)
結城 晃
「俺にはよく分からないですけど……」
「人間もVOIDも、心に従うべき時は従って良いんじゃないかと思います」
「警察を『捨てる』ことに後悔がないなら、そうすべきではないでしょうか」
「……いや、違うな。どっちを選んだってきっと後悔はする」
「今、そうすべきと思える方を選ぶのがいいと思います。
あの時こうしていたら、と考えたって」
「時間は戻ってこないですから」

父も母も帰っては来ない。
ミキはヴィキになった。
赤星は身を犠牲に死んだ。
もしも、なんてありはしない。
だから、今できることを、すべきことを。
実感
KP
結城さんがそれ言うん重たいな~~~
記憶消された上での時間を過ごしてきたからなあ……
その上でまた失いすぎてる
ヴィキ
すみません、うちの父が
結城 晃
ヴィキには悪いけど、一発は殴るよ?
同情はするけどそれとこれとは話が別だ。
ヴィキ
1発だけでいいのかい
結城 晃
きりがないからね

田尾 麗
「……君にそれを言われたら、何も言えないな。」
自嘲気味に少し笑うだろう。
「すまない、変なことを聞いたね。嫌な思いをさせてしまっていたら、悪かった。」
結城 晃
「……なんかお悩みですか。わざわざ春さんじゃなくて俺に言うなんて」
田尾 麗
「君が警察に残りたいというのなら、協力しようと思っただけだよ。……最後のは、まあ少し意地悪だったかな。」
「俺は、君みたいな人こそ警察に向いていると思うからね。」
結城 晃
「……田尾さんのおかげですよ、ここまで来られたのは」
立ち上がって頭を深々と下げよう。
「あと少しの所まで来ていると思います。お願いします」
「力を尽くしましょう」
田尾 麗
「ああ。こちらこそ、最後までよろしく頼むよ。」
結構考えた
結城 晃
力を貸して、は傲慢だなっておもったからいっしょうけんめいかんがえた!!
KP
対等~~~!
結城 晃
だって田尾さんの方がずっとずっと長く事件に関わってんだもんな。
いい同僚関係~~~~~~
田尾 麗
新人だろうがベテランだろうが同僚は同僚なんだぜ!!
結城 晃
意外な質問だった。
田尾 麗
おっまじですか。
結城 晃
そうくるとは思ってなかったですよ。
田尾 麗
新人の前途ある未来をね

秘匿 田尾 麗
田尾 麗
結城さんが警察残る気があるならこっちがスパローに残って色々やり取りする方が建設的かなあなどと思っている
KP
なるほどなあ 内通
田尾 麗
合理的な内通ですぞ!
そもそもこちらからは悪いことしてないし。
内心、黒田さんすみませんと思っているかもしれない。
信用していいのか悪いのか判断に困っていたんですごめんよの気持ち。
KP
まあ証拠隠滅行為をやっていたわけですし? >黒田
田尾 麗
最初のころの描写でガチで心配してそうなのはわかってたけどなかなか白確できなかったし、グレーな話ばっかり出るんだもの!!(言い訳)
白瀬くん死んだやでって言われたら、名乗り上げるしかないなぁ

一方その頃台所では
ヴィキ
ゴー(火力)
結城 晃
なんでそこ真似してくれないんだ……
表面焦げ焦げ中身なまっ
ヴィキ
VOIDパワーによって、空気がたっぷり含まれたふわふわな生地を用意します
「それでは、焼きます」
遮光メガネとアーク溶接機を取り出す
KP
どうしてそうなった
「お料理の危惧器具じゃないっ!?」
KP
むしろお料理を危惧
ヴィキ
危惧であってるような気もw
危惧じゃないっ(嘆き)
器具じゃないっ(否定)
どっちでも行けるから日本語ってすごい
結城 晃
レンジのワットと時間の法則は火を使う場合は適用されねぇからな!?
ヴィキ
春先輩に器具取り上げられたり、コンロの火加減を色々試しながら、パンケーキ作り
ニトリトもいるので乗せて実験風に火加減分けて実践してみましょう
ヴィキ
気を紛らわせてあげなきゃ
そしてうっかりキョウの分までお皿を出して沈黙が落ちるまで見えた!
ヴィキ
陰膳ってことにしよう……
KP
つらい! >キョウの分まで出しちゃう
お気に入りってわけでもないけどなんとなくキョウに割り当てられている専用のお皿が……
ヴィキ
全部身内のしでかしたことなので、ダブルパンチでまた落ち込んでしまうヴィキ
KP
お気に入りってわけじゃないけど、なんとなくお皿の種類がバラバラなのでなんとなくこれがキョウの、っていう感じになってるお皿ね……
ニト、リトも体格的にまだそんなに食べないだろうし、春もはっちゃけないと大食いはしないのでそれだけ一際大きいキョウさんのお皿……
リトちゃん色々諦観混ざってそうで悲しいんだよなあ~
お母さんもお父さんも待ってても帰ってこなかったから……
ヴィキ
お皿見てしんみりしてたら、無理して発破かけそう>リトちゃん
ひとりお留守番だった所で明らかに何かあったのにボカしてる、ってのも伝わってるぽいし 色々心配だじぇ
ヴィキ
そうなんですよなぁ
しかしヴィキは当事者ど真ん中なので、下手にフォローも入れる事ができず、どうしたらいいかわからないまま、ただ誤魔化すためにパンケーキ焼きます
ゴー
ゴオーー
結城 晃
焼きますの意味が違う事になってそうだな
春も下手に話そうとすると不定再発待ったなしなので誤魔化すしかないな……
ホットケーキはやめてマシュマロ炙ろっか
ヴィキ
何かを含んだまま、〈隠す〉ようにイタズラに明るく振る舞う我々
マシュマロならゴーしても多少許されそう
スモア食べよう
KP
マシュマロ、タンソォ…… ってならない? ノズルに焼きついた砂糖の痕跡にならない??
チョコ用意して~~~
タンソォ………
ヴィキ
チョコフォンデュ用のチョコ溶かすくらいなら、ゴーしてもええか……


おしまい
KP
では、本日は以上とします。お疲れ様でした!
ヴィキ
お疲れ様でした!
お疲れ様でした~~~
田尾 麗
お疲れさまでした!
結城 晃
おつかれさま! 次回は覚悟を決めて箱開ける!
あと台所の惨状見て愕然としつつ掃除する。
CCB<=40 〈芸術(掃除)〉 (1D100<=40) > 13 > 成功
よし。
お掃除ィ
CCB<=6 〈芸術(自然な笑顔)〉 笑顔は復帰した?  (1D100<=6) > 61 > 失敗
ダメみたいですね
結城 晃
それがもう春さんの個性
常に胡散臭い
田尾 麗
それもそう
ヴィキ
CCB<=45 〈プラモデル製作〉 (1D100<=45) > 81 > 失敗
結城 晃
プラモはここにあるのだろうか。
青木さん持ってきてるのか
青木さんの個人所有物か……
ヴィキ
詰みプラモを勝手に製作
結城 晃
非道いッ!
KP
さすがにプラモ持ち出す余裕はないぜ!
ざんねん
ヴィキ
そうかーー
じゃぁエアプラモで
KP
エアプラモ構築 青木ならやりそう
強烈なイマジネーションで観客にもその『姿』を幻視させていけっ
ヴィキ
なるほど、父有馬との最終対決は衆人環視の中でエアプラモ対決

卓のこと思い返しながらぼんやーり考えていたのですが、有馬社長が赤星さんの方に期待をかけてたっぽいの気になるよなーとなってます
従順なイチハくんの方が扱いやすかったろうに
あくまでバックアップとして運用されてたっぽいからなイチハくん
自分の命令で起きた事故とはいえ娘を刺した赤星さんの方を重用するのは割と意味わかんない
結城 晃
あの事件直後、怒りに任せてぶっ壊されてもおかしくないわね赤星さん。
結城さんと接触・監視させてたのが情を芽生えさせてから殺させることで赤星さんへの嫌がらせも兼ねてるって線も考えてみたけど、結城さん殺害の優先度そんなに低いのかなーって面もあり
結城 晃
一応、赤星さんすぐに結城殺しに来てるんだけど、黒田さんに守られて手が出せない状態が続いて、その間に絆されちゃった感じだったなぁ。
新型イチハくんはそれこそヴィキとおなじくらいの作られたてだったとか?
ドロ課潜入のために用意された説はありますねーイチハくん
結城 晃
で、もう10年付き合いがある赤星の立場にイチハが入り込むのは無理だから、赤星に殺害は任せつつもイチハでサポートしようとした感じかな。
でも警戒させずに殺すなら赤星さんが適任でしょうけど、わざわざ前もって姿を見せずに不意打ちで殺すならイチハくんでもありなんですよねえ むしろ知らない存在のイチハくんの方が殺しやすかったはず
結城 晃
ドロ課の行動を邪魔するため、にしては捜査には協力的だったしねぇ、あの二人。
純粋に黒田と結城の暗殺狙う立場だったのだろうか。
チャットログを見る限り、殺害の強行に踏み切った理由はドロ課結成みたいですし
『結城さんが過去を探ることを危険視した』のと、『結城さんが不自然に殺されることで周囲の疑念が結城さんの過去(を入り口とした他の情報)に向くことを恐れた』の両方を兼ねてるとかあるかなー
結城 晃
事故死とかでさらっと片付けられれば良かったんでしょうね、きっと。
黒田ガードに感謝だ。
黒田さんの保護下にあったとしてもチャンスがなかったとは思えませんし
とりあえずリスクを考えてドロ課結成までは監視に留めてたってとこありそうですかね
まだ黒田さんも謎が多いからな~
天城さんと繋がって有馬社長の動向を別視点で観察・妨害してたスパイとかだったかも(与太半分)
結城 晃
焼けた家に彼の指輪っぽいのがあったもんなー
うちのかーちゃん黒田さんの身内とかか?
あー 実は親戚説
あるいは逆に有馬社長の奥さんの方が黒田さんの身内ってのもあるかも
結城 晃
それにしても旧姓刻んだ指輪ってのは変かぁ。
指輪実際どうなんでしょねー
ちなみにこれは結城さんが子供の頃にメンタルやられてそうな黒田さんと出会ってたらしいってとこから出てきた発想
結城 晃
身内が事故で死んだのに、その捜査からは身内だからって理由で外されて、適当に隠蔽されたら、まあ落ち込むかな……
明らかに真犯人分かってそうなのに、ってとこですしね……
結城 晃
ただあの件については、いつなのかさっぱりわからんのですよね。
結城が子供 冬 って情報しかないからな―
今の年齢から逆算したとしてもまだ年代絞れませんからねー
少なくとも10年前よりも昔のことっぽいとだけしか
結城 晃
今回の件で結城の失われた12歳までの記憶って戻ってるのかなぁ。
それとも事件のこと部分的に思い出しただけなのかなぁ。
そのへんあやふやでして。
これから連鎖的に思い出すことがまだ何かあるかもですねえ
そしてこれは私もヴィキさんも他人事ではないのがこわい
結城 晃
天城家有馬家両方に関わってくる因縁だからなぁ。
あと地味~に気になってるのが
VOIDの型番に法則性ってあるのかなーって
結城 晃
型番ですか
X000、RK400、BR800が今出てる奴じゃないですか
結城 晃
ふむふむ
たぶんアルファベットが何かの区分なんでしょうけど、どういう意味なのかなって
Xはまあプロトタイプで明確に目的がないからXだと仮定しても
その辺何か分かればヴィキさんが警察アンドロイドに流用された意図とかわからないかなーって
結城 晃
RK400は赤星さんで……800誰だっけ。ヴィキ?
確かヴィキさんの型番がそうだったはず?
21年前に作られた春が000
10年前くらいに作られた(?)赤星さんが400
最近製造されたらしいヴィキさんが800
で割と等間隔に刻んでるなーとも思ったけど、仮に生産台数だとするとちょっと少なすぎるんだよなあ
結城 晃
ヴィキっていつ作られたんだ?
彼女が死亡したのは10年前だけど、移されたの最近ってことはないよなきっと。
死亡した、というか、死にかけている、だけなのかもしれないのか。
最新型っていうの実はフェイクってのもありそうでこわいなあ……(初代機の春がスペック的に負けてないのでその辺いくらでも誤魔化せそうですし)
ショックで記憶を失っている、と実験記録にあったので、少なくともそれを判別できる程度には持ち直したはず
結城 晃
割と空白期間の春さんもヴィキも、どうしていたかいまだに謎なんだよね。
なんであのアジトに春がいたのか、記憶が消えていたのか、自動で記憶が復元されたのかも謎ですしなー
空白期間に天城さんがなんか色々仕込んでる可能性が結構ありそうだけど
結城 晃
そのへんはうちの親父の差し金じゃないかって気もするんだけど。
そうそう。
天城さん死亡の時系列もはっきりしてないのが少し怖い
結城 晃
あの地下の謎ロボットだって、晃と美姫が来るのを予見していたのはともかく、ほかにも1チーム想定して作られていたわけだし。
絆が原動力のロボらしいですしねえ
結城 晃
AI状態で存在していたりしない? 親父。
ヴィキだけじゃなくて息子にも会いに来てもいいのよ親父。
あとくおくんと心さんがまだ出てきてないのも不穏
結城 晃
こころさんがどうなっているのかがまったくわかんないよな……
モニターに干渉してたのは彼女なのかそれ以外なのか
結城 晃
くお君バーサーク状態になってそうな記述だったからなぁ……
なーんか有馬社長派と我々と、もう一つくらい派閥ありそうなんですよね……(EMCかもしれないけど)
火事現場で『標的』を狙ってきたっぽいさとみちゃん(?)もいたけど、結城さん狙って事件のどさくさ紛れに殺そうとしたにしては戦力少なかったし
そもそもビルの爆発はなんで起こしたんだろ
結城 晃
そのへんキョウさんに訊きたかったんだよォ! 
彼らがどこにどの程度関わってて、どういう状態で遭遇したとかー!
ダイスケのことはもちろん訊きたかったけど、あの事件の詳しいことがさっっっばりわかんないからぁー!
あー、秘匿で、でしたけど聞いた感じ爆破にはスパローは関わってないっぽいですよ
一応あの時にニトも居たので彼から話は聞けるかも
結城 晃
最悪子供たちに訊くしかないとは思うんですけどね。
今ここほじくることに意味があるのかなぁ、とは思う。
KPがさらっとここで教えてくれたことから言って、そんなに重要なとこでもないし、情報も出ないんだろうなぁーって。
それもそう でも気になるしダイスケくんの顛末は後日談的に知れると良いなぁ~
KP
キョウがダイスケくんのスタック取っていった理由自体は出したとおりなんですが、あの後彼がどうなったのか、っていうのはもちろん気になるでしょうし聞いてもいいのよ

役割
結城 晃
そういえば、ずっと前にヴィキが自分は美姫と入れ替えられるだけの存在ではないのかって不安になっていたときに、結城は『VOIDは必ず役割を持って生まれてくるから、君がここにいるのにはちゃんと理由があるはずだし存在を望まれたはず(だから消されるなんてことはないはずだ)』って言ったけど、
春さんは逆に、『与えられた役割しか持たないこと』を悩んでいて、ちょっと面白いなって思いました。同じ事が救いになったり悩みになったりするのだ。
あとアンケート、田尾さんが「警察を捨てる」って言い方したから、警察を『去る』事を望む何かがあったのかと思ったけど、『警察を去ってスパローに行く』って思いがあったからなんですねー。それ知ってたとしても結城の答えは変わらないけど。
ついでに言えば、自分がどうするかはガチで考えてなかった。
存在意義が存在しない(むしろ消えることが意義かもしれない)のは恐ろしいことだし、かと言って存在意義が明確すぎても恐ろしいというジレンマ感ありますよね~。
春が型落ち型落ち言ってた時期があったのも、自分は道具だけど『道具はいつか(もっと良い道具の登場によって)不要になる』ことに擦れた視点を持ってたからとかそういう感じ。
田尾 麗
前回やり方は考えると言ったばかりなのでね、とりあえずアンケート回収をしております( ˘ω˘ ) スヤァ…

涙をふいて
ところで特にシナリオからは明言されてなかった(はず)VOID組の涙を流す機能の不在を特に相談することもなくヴィキさんと解釈一致させてたのに気づいてしまってちょっと笑いました 好みの近似
ヴィキ
そうなんですよね~
アイセンサーのレンズを保護したり洗浄するためには必要でも、感情の発露としての涙機能ってVOIDには絶対不要とされてそうですからね
感情をエミュレートするプログラムはあっても、その反射として体にフィードバックを起こすと、人間がVOIDに求めている機能に影響も及ぼしそうだし

反射として涙を流させようと思ったら、ストレスレベルの管理も必要だし
そもそも『このくらいまでストレスたまったら涙ON』とかデジタルに管理したらそれこそ不気味の谷が復活しそう
排出目的で涙液を搭載するとしたら長期保存に向けた処理も必要ですし、何より日々のメンテで補充必須になっちゃいますしねえ。コストが上がる上がる!


個性のように個体レベルで涙ONの閾値をバラつかせれば不気味さはある程度は軽減できるかもしれないですけど、それはそれで個体によって涙コストが変わってくるっていう問題が出てきますしね……
あと単純に性癖上 人外(特に機械系)には涙という特定の感情の象徴みたいなものが欠落しててほしいというのも(小声)
KP
わかるんですよそのヘキ
ヴィキ
創り出されしものの哀愁
結城 晃
わかるっ
田尾 麗
分かりみが深い
いえい!! 性癖の一致!!!!
田尾 麗
泣けない夜なんかには貰ったディアベルを代わりに鳴らしてたりしたのかもしれない( ˘ω˘ ) スヤァ…
結城 晃
泣きたいけど泣けないペア
KP
あああ~~

特殊体質?
結城 晃
今ログ読んでて、盛大に勘違いをしていたことに気づきました!
おかーさん殺したの有馬じゃん。お父さんも有馬がやってたし、そうなりゃもう、赤星さんの罪状って美姫の殺害未遂だけだ…
ほんとだ!?
ヴィキ
いや、佐久間と政治家
あの2人に関しては確定してましたっけ?(アンドロイド犯行なのは確からしいけど
2人というか2件か
ヴィキ
そうか、最初のビルの茶髪くんの可能性もあるか
しかし、茶髪くんがダイスケや製薬会社のVOIDに発揮した能力って、間違いなく春先輩に備わってるハッキング機能と同種のものだよな……
命令プログラムを春が破壊できてしまった辺り、その辺の根幹に干渉できる可能性がだいぶ浮上してきてますしねー
茶髪くんとの体格照合は微妙だった(ような気がする)のでくおくんかもしれない
ヴィキ
何故BR800にその機能は実装されていないんだろう
と思ったけど、明らかに春先輩はテストモデルだからだし、他の子は『そのために作られた(改造された)』からだよなぁ
そもそも触るだけでハッキングとかプロダクトモデルに実装したらやばいやつ
うーん、春、明らかに記憶に空白期間(主に逃げて電池切れになった瞬間からキョウさんによる起動まで)があるので、場合によっては天城さんに回収されて改造でハック能力後付けされた可能性もあるかなーとも思うんですが
そもそも天城さん死亡の時系列が分かってないのでわからん!!! となってます
ヴィキ
というか、春先輩が脱出したのがいつなのかですな
天城殺害はたぶん、美姫→ヴィキの移植の直後くらいではないかと
心さんが特に老けてなさそうなので10年前付近ではありそうなんですが
下手したらアレ移植後とかでミスリードされてる可能性もありますからね……
あと心さん何らかの特殊体質らしいのでその辺もなんか関わるのかも
ヴィキ
特殊体質とな
出てたっけ
見落としてただけかな
移植手術の資料のところで、「薬を投与したけど体質の影響で感情抑制がうまく行かなかった。ので手術を強行」みたいな記載だった気が
ヴィキ
ああ、なるほど
それは覚えてますな
どうだろ、特に特殊という意味ではなく単に特定の成分への耐性という、現代でもよく言われる体質程度のものかと思ってた
現代でも特定の薬や成分が効きにくい、または効きやすいってありますからな
ああ、その辺の耐性含めての「特殊体質」ってすごいざっくり括ったつもりでした
ヴィキ
なるほどなるほど
いや、もしかしたら驚くような特異体質がオープンされるかもしれない
実はキーマン中のキーマンだったかもしれない
田尾 麗
場合によっては泣いちゃうぞ
ヴィキ
心ちゃんの血液などから解毒剤作れちゃうとか
でももう生身じゃないからそれはないか
でも移植後に体廃棄しなきゃいけないのかはヴィキさんの記述みるとそうでもなさそうなんですよね
体に有用性があるなら保存して資源にするくらいはしてきそうだなぁ……
ヴィキ
交換材料というやつ?
ですです
何の交渉なんやろな……
ヴィキ
何に対する交渉なのかは不明なんですよな
あと、交渉材料というのも、死体の方なのか成功例としてのヴィキなのかも不明
私はヴィキの方かと思ってた
記述的には有馬社長が連れてきたらしいんですが その社長に対して交渉というのもよくわからないしなあ
そうなると他に交渉できそうな相手って誰だ? という
ヴィキ
イスが相手とするなら、地球での精神の入れ物として差し出せるかな、とも思える
ただあれは精神交換だから、死体相手でも良いのかは不明
ヴィキが交渉材料とするなら、成功例として、我々がちょこちょこ推測してる上流階級の方々かも
今見返してきたんですが、交渉材料は残された体って書いてました
ヴィキ
おっと、失礼
じゃあイスなのかな
技術供与受けてたみたいだから、より高度なものとか、材料とかの交換を行うための交渉?
どうなんでしょな~
それだと何でヴィキさんだけなのかがわかんないという
ヴィキ
あと、イスのことだけ言ってしまいましたが、チクタクマンもいるんだよなぁ
奴の目的はなんだ
やっぱり自分の入れ物?
んー、接触のことを考えるとEMC=イス側勢力、有馬社長=チクタクマン勢力で微妙に違うのかも……?
ヴィキ
それも思いました
イスは組織全体にアプローチしてる感じだけど、チクタクマンは有馬にしかアプローチしてないようなんですよな
思惑が絡み合ってややこしくなってそうですなあー
ヴィキ
EMCと有馬の関係も気になる
今のところEMCとしての人間は1人も出てないですからな
最初は有馬がEMCの創設者や中心人物かと思ったんだけど、なんか有馬とEMCはピッタリ一緒って感じでもなさそうな……
そうだ、あともう一個気になってた
結城ボーイはなんで助かったんだ?
そういえばママンが社長の手で殺されたということは結城ボーイの重要性がますます増してきそうですよな
なんでわざわざ赤星さんに殺させようとしたんだ?
ヴィキ
何故赤星さんなのかは、有馬のオキニだったからでは、と
そのまま有馬さんが撃ち殺した方が確実性は高かったと思うんですよねー
わざわざ赤星さんの手に託すよりは
ヴィキ
いや、そこはあまり重要じゃないと思う
必ず殺すつもりだっただけで、それはRK400でも充分できると思ったんだろうと
ただ美姫の乱入が起きて、撤退せざるを得なくなっただけ
んー、撤退に関してはそうなんですけど
その後もわざわざ赤星さんにやらせようとしてる(基本は証拠が残らないようにだろうけど)辺り
ヴィキ
いや
なんかアンドロイドの手で殺すことに意味があったりしたらやだなあって
ヴィキ
そこは、結城さんが別人になったからだと思う
記憶を失って、天城姓に変わったことで別人になったので、無理に証拠隠滅する必要が無くなったんではないかと
ただ、いつどうなるかはわからないので監視を置く必要はあった
なのでRK400にそれを任せた
なんなら、黒田さんの監視もセットで
あー………ちょっと話は変わるんですが
もしかして天城邸に火を放ったの黒田さんだったりする……?
ヴィキ
どっこい、何もなく過ぎた10年のせいでRK400には情が湧いて赤星さんとなってしまい、過去のことを当たるかもしれない警察官となった結城さんを改めて消そうと思った時には、思い通りに動いてくれない
パパ激おこ
うん、そう思ってる
指輪はたぶんその時に落としたんだと
それっぽい指輪落ちてましたもんねえ
なんか不味い証拠でもあったか、結城さん……というか晃少年を戸籍上殺すことで狙いを止める意図があったのかその辺かしら
ヴィキ
そうなんですよ
別人にしたのも、黒田さんの考えじゃないかな、と
黒田さん本格的にどの立ち位置なんだろな………
ヴィキ
ここまでで、黒田さんの存在だけがずーーーーっと宙ぶらりんなんですよ
で、ちと発想逆転てやつをしてみたんですけどね
赤星さんと関わりがあったってのも凄く気になるしなー
ヴィキ
黒田さん、天城と知り合いだったりしませんかね
しかもだいぶ親しい
実際それはあるんじゃないかなーと思ってますぞ
箱の中身が絆ロボットの起動キーでも驚かない
ヴィキ
ああしたことが起きることを知っていて、実際に起きてしまったことで、結城ボーイを救出し、屋敷に火を放ってボーイは死んだと思わせる
で、記憶を無くしたことで好都合と別人にして保護する
天城と知り合いなら、有馬とも知り合いである可能性高いし、だから有馬は黒田さんのその動きを察知して、監視役送り込んだんじゃないかなって
ぶっちゃけなんですが
私は『記憶を曇らせる』の用意元も黒田さんじゃねえかなあーと疑ってます
ヴィキ
放火とか、結城ボーイの保護とか、黒田さんがなんでそこまでするんだ?
って思って理由の方から考えてくと、天城の友人ポジにすっぽり落ち着いたんすよな
友人の子供だし
個人的な恩もなんかありそうな気配
ヴィキ
橋のとこで自殺を止めてもらった(?)し
または
天城からそもそも「俺に何かあったらボーイを頼む!」と託されてたとか
そうそう、記憶を曇らせる
そこなんだけど、EMCと関わりあったかなのかな、黒田さん
結城ボーイ、屋敷の時点では息あったけど、致命傷なんすよな
パパが「そいつはもうもたないからほっとけ!」って逃げましたからな
で、なんで結城ボーイ助かったんだ、って思って
ひょっとして黒田さんオーバーテクノロジーに助けを求めたりしてない?
って思った
実はその辺とは一切関係ないポッと出の魔術師とかだったら笑っちゃう
ヴィキ
まさかの今さら第三者の登場wwww
???<なんか嫌いな神の匂いするから嫌がらせしたろ!
ヴィキ
ニャルさんは敵多いし、あり得ない話ではないw
KP
ニコー
ヴィキ
KPが怪しく微笑んでいる!

イメージカラー
田尾 麗
皆様へ
もし宜しければPCのイメージカラーとか教えて頂けたらと思います。
場合によってはそのうち謎の錬金術で何かができるかもしれません。
てんまより
錬金術!? 何だ何だ……ワクワク
春は藍色ですかね~。瞳の色!
ヴィキ
錬金術とは……
めっちゃ気になる

ヴィキは勿忘草でしょうか
立ち絵の色的にも、花言葉的にもそんな感じがします
結城 晃
何だろう……
ざっくりと「赤」ですかね。
10年燃える意思の炎、家を焼いた炎、血の色、ラッキーカラーと赤星さん。ヴィキの瞳の赤。
停滞も変化も「赤」によって齎されている。
田尾 麗
…φ(..)メモメモ
ありがとうございます!
ちょっと真理の扉開けてきます。
余談ですが、田尾のイメージカラーはグレーです。
パールグレーとか銀鼠みたいな感じかなぁなどと思ってます。
燻し銀な相棒……!
結城 晃
いぶし銀、10年積み重なった鬱屈した色々、静かな雰囲気。いいですねぇー。
春が藍色イメージカラーなの、『青は藍より出てて』ってやつと、黒を感じさせる深い青というので胡散臭さと黒いような黒くないような内面の補強イメージ
田尾 麗
春ちゃんなるほどですねぇ…φ(..)メモメモ

わかりあいたい
結城 晃
そういや前回結城が「言わなきゃ分からない 俺はVOIDじゃないんだ」とまで言っていたのは、
言わなくても通じる春さんとの関係に、嫉妬までは行かないけど、なんとなくモヤモヤしたものを抱えているからですねー。
実は意志疎通の一種でしかないんですけどね、通信。
なるほどなあ、そんな意図が。VOID同士って言う踏み込めない共通点でわいわいされてるとちょっともやるのは……だいぶわかるしニヤニヤしちゃうな……!
『言う』方法の一種ですからねー通信も
田尾 麗
あらあら~~~~~
良いですねぇ
ヴィキ
口を開けば『春先輩、春先輩』
結城 晃
あの時は「聞く耳持たない」って雰囲気だったから、尚更焦ってたっていうのもある!
手っ取り早く考えている事が分かればいいのに!! みたいな。
そのへんで失言しちゃうのが低【APP】か。


コメント
なんて酷いシナリオだ!!(誉め言葉)
ほんとに、強制されてないのに、すごいぞ。いろいろ。
更にダイスがここぞとばかりに空気を読み過ぎて怖い。
これ最後にひっくり返してくるパターンだろ女神ィィィ!

みんなのキャラクターの内面がよく見えてきて、見てるだけで楽しいです……


あと、軽ーい気持ちで絵を描いたら即使われて、「あんなテキトーな状態で出すんじゃなかったぁぁぁ!」って思いましたね。
服考えるのめんどかったから、後でちゃんと描こうと思ってなんとなくネタで描いたぽんこつシャツがあんなシーンで!