TRPGリプレイ【置】CoC『Hazy Night』 佐倉&牧志(塔) 3(終)
「夢で満足できない程度には、強欲なんだよ。人間って」
「夢で満足できない程度には、強欲なんだよ。人間って」
「甘えたになる+キス魔になる。すごい組み合わせが出たぞ。」 …
「やっぱ、いい加減履物変えたらどうよ、ゆり」 「うう……アイ…
それでもいいって思ってたんだ、独りになってもいいって。 なの…
「落っこちちゃったら、死んじゃうかもしれないのよ? 私に今、…
「行ったことのない場所ってわくわくするでしょ?」
牧志は唐揚げにされた自分自身の手足を想像して、恐怖すると同時…
「何も入っていないよ、大丈夫。 それは確実に気のせいだ。 唐…
「クイ……テー……カラ……アゲ…… 喰いてぇ……唐揚げェっ!…
「行ってらっしゃい、佐倉さん」 「サンキュ、牧志!」
「知らないよ! 知らない! 僕は何も知らない! 分からない!…
「幽霊がいるかどうかは分からないけど、近いものなら佐倉さん、…
この手を離さなければきっと、大丈夫なのではないかという気がし…
「僕の仕事、何だったんですか?」 「悪魔退治屋。報酬の多寡は…
『……加奈! 無事なの!?』 『無事じゃないですわ! 髪が泥…
「いいじゃぁないか。昔は皆こうだったものさ」 「お方様の昔は…
「まさに歴史の黄巾党よろしく、リーダーのカリスマに傾倒し参加…
「……大丈夫だよ。もう、大丈夫」
ふと色々な気になることがもやもやと頭の中に浮かびかけたが、全…
「知らない相手だから不思議に思うだけで、そんなものなのかもな…
「魔法は存在するよ、エミーリア。 好ましい物も、そうではない…
不安と恐怖が、べったりと思考にこびりついていた。
「む? 私が背負っていけと? 君重そうな見た目の割に軽いな」…
全く、ちょっと遅いよ。 さあて、お帰りって言わなきゃ。
「知ってるよ、こういうのを誰も幸せにならないって言うんだ」
「涙が出るほど美味しいと思うんだけど味がわかんない……」 「…
あなたは《月への跳躍》ができる特別な猫だ。 いつもより少し難…
底抜け野郎め。ふと、そんな言葉が浮かんだ。
気のせいだなんて思えるほど、猫の第六感は鈍くはないのだ。