TRPGリプレイ【置】CoC『blood red decadence』Side:B 牧志&佐倉 1
どうしてか、錠の降りる音がはっきりと聞こえた気がして、一度振…
どうしてか、錠の降りる音がはっきりと聞こえた気がして、一度振…
「私、職員さん。あなたみたいな歪んでしまった都市伝説から、世…
「ボクも一緒に連れてってよ」
「私は今、神津くんに聞いているんです」
私は、改めて君に彼の『遺産』を託そうと思う。
やることはやるんです。それが最終的に誰かを優先するということ…
「いるのか? 牧志」「佐倉さん……、俺、いるよ。ここにいる」
「佐倉さん……! 俺、ここだよ!」
「UGNを踏み台にするつもり? いい度胸じゃない。」
「研究の邪魔なり。雑音なり。邪念なり。……疾く、往ね」
「明日はさ、外、出られるといいな」
「ほう……埴輪のプリンスさま! か……」
「これ、最後まで行ったら我輩どうなっちゃうんだぞ」 「どうに…
「ふざけんなふざけんなふざけんな! なんで俺と牧志なんだ!」
牧志、俺と契約してくれ。
酷い冗談だ、悪魔使いが悪魔に成り果てるなんて。
「いってらっしゃい、職員さん」 「いってらっしゃい、職員さん…
いいだろもうラッキーってことで! 本能には逆らえない。
「どうか我々に退けられたフリをしていただけないでしょうか」
一緒に、行きたかったのにな。
「この奇跡は明日でおしまい。 大丈夫、私にはずっと『あなた』…
お前ら割と似てるよ。
「私の事を覚えている? 波照間さん」
「……あいつかみさまだったのか」 「うーん……これって、アリ…
……見えてしまうから、下手に向こうの世界を知っているから。 …
「ゴハンとってくのはわるいやつだよねェ」 「バチがあたってほ…
マモブルってどんなゲーム?
彼女は。 彼女は、また来るだろうか。